
自由設定とは、キャラクターの個性を他の人に向けて紹介する、自己紹介のようなものです。
マイページから、全角400文字以内で記入して設定できます。 ※スペースも1文字として扱われます。
自由設定は、ゲームに登録している他のキャラクターから閲覧でき、エピソード・イラスト等を作る際にクリエイターが参考とする設定でもあります。
ゲームの中でもあなたのキャラクターの性格を決定する大切な要素になりますので、積極的に活用しましょう。
自由設定はログイン後、マイページに入り、「神人設定」「精霊設定」のタブをそれぞれ開いて、
自由設定の横にある「変更ボタン」から設定が可能です。 ※自由設定は何度でも無料で変更できます。
自由設定とは、そのキャラクターの特別な設定を全角400文字以内の内容でまとめたものです。
何度でも書き換えることができますが、自由設定に書かれている内容が
「キャラクターの個性を説明しているか」「ほかの人にとって読みやすい文章であるか」
ほかには、「らぶてぃめっと世界で本当にありうることかどうか」
「その設定が他のプレイヤーの迷惑にならないか」など、いくつかの注意点があります。
自由設定は、PCの個性を際立たせるための設定です。例えば、以下のような自由設定が考えられます。
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基本設定 |名前:めっと・らぶてぃ【性別:男・年齢:28歳・身長:132cm・スタイル:細身・髪:黒、瞳:黒、肌:白】|の場合
設定:
めっとは「A.R.O.A」の仕事がないときはパン屋を営んでいる。
戦闘に関する知識は低いが、体力と食料の知識は豊富。
新しいおいしさを求めて、数種類の小麦粉をブレンドすることを研究している。しかし結果は5年経ったいまでも出ていない。
子供の頃にオーガに襲われたことがあり、その時に救ってくれた「A.R.O.A」のメンバーがパン屋だった。
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例のように、基本設定だけでは表現できなかったキャラクターの個性・経歴・性格がよりはっきり表現されています。
自由設定は基本設定を補足させる形で表現することが基本的な使い方です。
エピソードに採用される可能性もあるので、積極的に書いてみましょう。
これらの原則に反する設定はNGとなる場合があります。
1.自由設定では、公式設定に反する設定はできません。
例:×オーガは実は敵ではなく人間が敵 など。
2.自由設定だけで、特殊な能力を得たり、能力値以上に能力を高めることはできません。
例:×オーガを一撃で倒す(能力値と反するためNG)→○オーガを一撃で倒せるよう鍛錬を欠かさない。
3.自由設定だけで、名声や地位、特殊な立場、金品を得る事はできません。
例:×実は並行世界の住人である(種族が人間のためNG)→○並行世界の住人であると自称している。
4.自由設定で、他者のPCや有名NPCとの関係を作る事はできません。
例:×ライ・エルクとは親友で困ったときは助けてくれる など。
5.自由設定に、他の参加者を不快にさせる事を書いてはいけません。
例:×誰かを蹴落とすことを目的にしている。(他者を不快にさせるためNG) →○競う相手を求めている。
6.自由設定により、権力を得たり、特殊な組織に所属したり、能力を上昇させたりすることはできません。
例:×財閥の御曹司なので毎月、大金が手に入る など。
7.自由設定は、誰にでも分かりやすい内容にまとめましょう。
例:×その時雷鳴が響き渡り轟音が全身を揺らしたそして音は途絶えてしまった →○至近距離に雷が落ちたせいで、耳が聞こえにくい。
以下は、自由設定として考えられる内容の例と、それをどのように設定すればよいかの例です。
自由設定を申請する際の参考にしてください。
●アイテムの所有
アイテムは、アイテム関連システムで再現されます。
このため、何らかのアイテムを所有している、という設定はできません。
設定としてのアイテムは採用されることもありますが、
それを使用して、ゲーム中で有利になることはできません。
●能力値の補足
能力値を補足する設定です。例えば、『武器の中でも、爪を好んで使用する』『音楽が好きで、よく演奏する』
といった内容はOKですが、設定することによって能力の上昇やスキルの取得はおこなえません。
●身体的特徴
身体的な特徴などを補足する設定です。目鼻立ちの特徴から髪型といった通常形態での特徴など、
基本設定と矛盾のない範囲で自由に設定する事ができます。
例えば、『普段髪をワックスでかためている』『Eカップの胸が自慢』といった内容は問題ありませんが、
『腕が生える』『爪が鉄のように硬い』『目が3つある』のような、人間の形状としてありえなかったり、設定と矛盾する内容は認められません。
また、設定された髪・肌・瞳色と異なった設定を申請する場合は『髪を染めている』や『カラコンで瞳の色を変えている』といった扱いになります。
キャラクターが持っている設定は自由設定によって基本設定から変わることはありません。
●癖、仕草、性格
PCの持っている癖、仕草、性格に関する設定です。
例えば『明るく前向きで、何があっても諦めない』『イライラすると爪を噛む癖がある』といった個人的な範囲のものは問題ありません。
しかし、『極めて猟奇的・卑猥等の公序良俗に反する内容』や、『他人の精霊を手当たり次第に口説く』など、
大多数の人に迷惑をかけたりひどく不快にするような設定はできません。
●周りから認めてもらわなければ確立できない立場
「名前を知らない人がいないくらい有名」「世界一の実力者」というような、
他人の評価を基準とした設定は周りからも認められなければならないため、そのような設定はできません。
●自分の名声・能力・立場を特別にする内容
「一夜でオーガの拠点を壊滅させた」「伝説の技の継承者」
といった、キャラクターの能力や名声、立場をワールド的に特別な内容にする自由設定はできません。
●社会生活を送るのに問題な設定
「指名手配犯である」「凶悪な犯罪者である」「外出することができないほどの虚弱体質」
といったような、通常の社会生活を送るうえで問題が起きそうな設定はできません。
●現実的・世界設定的にありえない特別な設定・身体特徴
「実は宇宙人である」など、世界設定としてありえない特別な設定はできません。
●強力な勢力や人物との繋がり、特殊すぎる知り合いを持っている
「強力な組織を所有している、もしくはその一員である」
「政治家や大企業、科学者などの力のある人物との個人的な繋がり」
「NPCとの個人的な付き合い」「NPCの親類縁者」「NPCと恋人関係」
「強力かつ協力的な親類縁者がいる」
といった、特別な力を持つ勢力や知り合い、あるいはオフィシャルのキャラクターとの深い関係のような設定はできません。
●その他の注意する内容
PCが知り得ない情報による設定は禁止です。また、他人を邪魔する事が目的であるような、
公衆道徳や人間性を欠いている設定も禁止となります。
PBWは開かれた公の場でみんなでワイワイ楽しむコミュニケーションのゲームです。
他人を不愉快にさせるような設定は止めましょう。
加えて、世界設定に存在しているからといってごく稀にしか起きないような設定は止めましょう。
プレイヤー、ゲームマスター共に扱いが難しく、自由設定として不適当となります。
また、そのPCがらぶてぃめっと世界で活動する上で障害となる性格設定は避けるようにしましょう。
これまでに挙げた内容以外に、自由設定の申請において、注意しておく内容です。
●「ナンバー1」ではなく「オンリー1」を大事に
自由設定は、あなたのPCが持っている、他の人が持たない個性を表現する為のものです。
他人より勝っている事を誇る為のものではありません。
苦手なものがあるといった短所も魅力的な個性となります。
●「過去」ではなく「未来」を大事に
パートナーが自分にべた惚れである、オーガを一瞬で倒す、絶大な信頼を得ている、といった立場は、
初めから持っているものではなく、キャラクターが努力して勝ち取っていくものです。