対オーガの最後の切り札

オーガに関する事件が急増する中、対オーガを目的として発足した組織が
Anti the
Risk of
Ogre
Agency
通称「A.R.O.A.」です。

武力を保有するものの、警察、軍隊とは違い
国境を隔てることなく、全世界のすべてのオーガ関連の事件の調査、
解決を主な活動としております。

オーガ事件に関しては、警察や地方自治体は、
A.R.O.A.に対して可能な限りの協力を行うことになっています。
また、A.R.O.A.の要請があれば、軍隊の派遣も可能です。

背中を預ける仲間たちとの出会い

自分とパートナーとなる精霊だけでは、凶悪なオーガ事件の解決は難しいでしょう。
そこで頼りになるのが、同じくA.R.O.A.に所属する「仲間たち」です。

戦闘が得意な者、サポートが得意な者、
様々な神人と精霊がいる中、それぞれの特性を生かし
短所を補うことで、初めて凶悪なオーガに対抗できることでしょう。

また、同じような境遇で同じような悩みを持つ仲なので、
困ったことがあれば相談してみるとよいでしょう。
それが例え戦いに関係のない「恋」だったとしても。

A.R.O.A.の一員となったあなた

A.R.O.A.に所属したことで、基本的には全世界どこでも身分の保証を
してもらうことができます。

市民も、オーガ捜査中のA.R.O.A.のメンバーに対して協力の義務があり、
心情的にも、オーガの恐怖に慄く彼らは、A.R.O.A.のメンバーを頼りにしており、一般的に協力的です。

おそらく市民の目にはあなたたちは、「正義のヒーロー」として映っていることでしょう。

A.R.O.A.との関係性

A.R.O.A.に所属し、身分の保証を得ているとはいえ、基本的にA.R.O.A.の正規職員とは異なる立場にあります。
いうなれば業務委託に近い関係性で、服務規程は正規職員よりも緩くなっています。
例えば、オーガの討伐任務に対し、正規職員であれば命令が下れば出撃しなければなりませんが、
所属登録しているだけのメンバーは、各案件に対する参加は任意とされています。

ただし、案件参加を承諾した場合は、任務終了までA.R.O.A.の作戦指揮系統に服属する義務を負います。
現在のところ、プレイヤーキャラクターと契約する精霊は、A.R.O.A.正規職に就くことが出来ません。

A.R.O.A.の創設

神々が姿を見せなくなり、その頃に起きた「大融合」。
精霊と人間が同じ世界に共存するようになったと言われているが、
それとほぼ同時期に異質な種としてオーガが蔓延った。

人々はオーガに為す術もなくやられるしかなかったのだが、
そこに突然、人間と精霊の二人組が現れ次々にオーガを退治した。
後に語り継がれる事になる、この二人こそがA.R.O.A.創始者であり、
人類初の顕現者とそのパートナーである。

二人の伝説は今もなお語り継がれており、
その証拠にA.R.O.A.のシンボルは彼女等をモチーフに作られている。