【悪戯】最高の相性度!(雪花菜 凛 マスター) 【難易度:普通】

プロローグ

 ハロウィン専用テーマパーク『ジャック・オー・パーク』。
 ハロウィンを盛り上げるために建設された、広大なテーマパークです。
 そこでは、様々なハロウィン用のアトラクションが展開され、大イベントが開催される……予定でした。
 しかし、『ジャック・オー・パーク』は今、オーガ達に占拠されてしまっています。

 アトラクションの一つ、『ラブラブ☆ナンバーワン』もまた、オーガの魔の手に落ちてしまっていました。
 『ラブラブ☆ナンバーワン』は、カップル用の相性診断が出来るアトラクションです。
 三つのゲームを二人で協力してプレイし、最終的に相性診断結果100パーセントを目指します。

<ゲーム1>
 パートナーと同じ答えを答えて、相性度アップ♪
 『思い出の場所を一つ答えよ』
 パートナーと違う答えを言ってしまうと、失格です。

<ゲーム2>
 愛のマシュマロキャッチで、相性度アップ♪
 受け手(口でマシュマロをキャッチする)と、落とし手(マシュマロを受けての口目掛けて落下させる)に分かれます。
 受け手はアイマスクをしてマットに寝転がります。
 落とし手は脚立に上って高い位置に。受け手の口めがけてマシュマロを落下させます。
 受け手がマシュマロを口でキャッチしたら成功!

<ゲーム3>
 パートナーと二人三脚で駆け抜けて、相性度アップ♪
 隣り合った足首を縄で結び合わせて、お玉にピンポン球を乗せたものを手に(どちらか片方が持ちます)ゴールを目指せ!
 ピンポン玉を落としたら不合格。

「ひゃはははははは! お前らの相性診断結果は、0パーセントだぁ!!」

 ジャックオーランタンの被り物に、不気味に豪奢な神父服に身を包んだ男らしきモノが、残酷な結果を宣告しました。
 次の瞬間、哀れカップル達の身体は、一瞬で氷の塊の中に閉じ込められました。
 何が起こったのか分からない──恐怖に固まった彼らを、ジャックオーランタンはニヤニヤを眺めます。
 そして、徐に指をパチンと鳴らすと、カップル達の姿は可愛らしいクッキーに変わってしまいました。

「甘くて美味しいクッキー、でーきた♪」

 ※

 ウィンクルム達は、それぞれ『仮装』をして、『ラブラブ☆ナンバーワン』の前にやって来ました。
 目的は勿論、ジャックオーランタンの神父を倒し、お菓子にされたお客達を救出する事が目的です。
 『仮装』することで、ウィンクルム達も不思議な能力を一度だけ使う事が出来ます。
 カップル向けアトラクションで、ウィンクルムとオーガによる、戦いの火蓋が切って落とされようとしていました。

解説

『ラブラブ☆ナンバーワン』で、オーガとゲームをし、倒して頂く事が目的のエピソードです。

<ラブラブ☆ナンバーワン>
カップル向け、室内アトラクション。
プロローグ記載の三つのゲームで二人の間を深めようという趣向により、主にカップルに人気です。
最後、ゲーム結果から、二人の相性度を診断してくれます。

<ゲームバトルと戦闘>
プロローグ記載の三つのゲームをクリアし、オーガの元へ辿り着いて下さい。
ゲームに失敗(負ける)と、氷の塊の中に閉じ込められる罰ゲームを受けた後、お菓子にされ食べられてしまいます。

勝利すると、約1分間、オーガが氷の塊の中に閉じ込められます。
その隙に、オーガを倒してしまいましょう。

ゲームバトルは個別での戦いとなりますが、最後のオーガ戦で合流となり、皆様で協力して戦って頂く事となります。

<敵情報>
ジャックオーランタンで神父の格好をしたオーガが、全部で5体居ます。

Dスケールオーガ『ヤックドロア・アス』。1体。
爬虫類めいた頭部を持つずんぐりとした体躯のオーガで、全身を分厚いウロコに覆われています。
10m四方内の仲間を、ハロウィンカラー・黄と紫の力場に包み込み守る術を操ります。

Dスケールオーガ『ヤックアドガ』。全部で4体居ます。
猪の頭部をもつ凶暴なオーガで、猛牛のように突進し、頭部のチョココーティングされている角で攻撃をしてきます。

<仮装>
ウィンクルム達は【仮装】する事により、特殊効果を利用できます。
神人と精霊、どちらも仮装する事は出来ますが、どちらかの能力を一度きりしか使えませんので、ご注意下さい。

出来る仮装の種類と、特殊効果については、以下情報ページにてご確認をお願い致します。

https://lovetimate.com/campaign/201510event/halloween_episode.html

ゲームマスターより

ゲームマスターを務めさせていただく、『ゲーセンの占いマシンが地味に好き』な方の雪花菜 凛(きらず りん)です。

学生時代、ゲーセンで友人と地味にやりまくっていました占い。
信じる信じないは置いておいて、占うのって凄く好きです。

そんな事を思ってではありませんが、ハロウィンエピソードです!
カップルを襲うオーガ達を、ばしっと倒して下さい。
ゲームバトルに勝利する事で、オーガ達を氷漬けに出来ますので、戦闘で有利に立てます!
パートナー様との絆を見せつけて頂けたらと思います♪

皆様のご参加と、素敵なアクションをお待ちしております!

リザルトノベル

◆アクション・プラン

アキ・セイジ(ヴェルトール・ランス)

  *2人共ジャック仮装

恥かしいけど仕事と割り切る
「よし、行くぞ」←でも赤面

◆ゲーム
1.クルージング船…パシオン…(逡巡

ランスの行動に咄嗟に浮かんだ「霧の村」と答える
初めての任務、相棒の始まり…懐かしいな
ロマンチックじゃないけどさ

確かにな
そう言われれば…(恥かしい

2.落し手として頑張る
息を止めてそっと離す(真剣

3.ランスの申し出に頼むと頷く
バランス感覚だな
呼吸と歩幅をあわせ焦らずに

☆妨害には1呼吸おきリスタート

◆戦闘
トランスしハイトラ
「恥かしい事を真顔で言うのやめろ」ひー><

ランスを守り戦う
アドガの胸を槍で貫き、順に倒す

★戦闘後
無意識で安心を求め、手を伸ばす
「…別に。間違えただけだし」離そうとする



柊崎 直香(ゼク=ファル)
  ウィッチ仮装
オーガ戦で攻撃食べる
氷漬け中に倒せたら使わないけど

ゲーム1
こういう時の思い出の場所は定番でしょ
お二人の初めてのデートの場所は?ってやつ
「メイスフィールド家迷路庭園」

ゲーム2
僕が落とし手
食べ物粗末にするなって言うならゼクがまず手本を見せたまえ
これ声は出していいの?
どちらにしろ室内だけど風が無いか確認してさっさと落とす

ゲーム3
歩調はいつも通り。つまりゼクが僕に合わせるだろうから
僕は自分の力で進もうとせず引きずられない程度にゼクの歩みに沿う

仲間と合流しつつトランス→ハイトランス
氷漬け有無にかかわらず前衛でヤックアドガ狙い
狙い定めた1体にひたすら攻撃でダメージ積んでく
おいたが過ぎるよ神父様


終夜 望(イレイス)
  【仮装】ドラキュラ
なんか兄貴の顔がすげー笑顔で俺は怖ぇ。これ絶対遊びにかかってくる奴!

→ゲーム1
うわっ、これ兄貴しかけてくるやつ……ってことは、アレだな。
『兄貴と一緒の場所』で、いいかな。(兄を指さしつつ

→ゲーム2
目隠ししてマットって超怖いんだけど!!
兄貴の事だから何やらかしてきやがるのかわかんねぇしさあああ!

→ゲーム3
二人三脚って前に何か訓練したな……。(
ま、これくらいなら体格に驚くほどの差異もないし。
なんとかなるかな……って、俺にお玉持たせるんだな、大丈夫かなぁ……

『絆かんけーねーわ糞兄貴!!全体的に見てズルっていうんだよッ!』

→戦い
お菓子にならなかったらトランスして剣で切りに行こうかな。



安宅 つぶら(カラヴィンカ・シン)
  …じゃ、『正直じゃない』方向でお願いしますよ

仮装はゴースト!
ゲームは…1の答えは『イベリン』
つぶらサンがちょっと早めに言う感じで!!
2はつぶらサンが頑張ってキャッチしますよ…頼むよ?
3もつぶらサンがめっちゃ頑張ってカーラの歩幅に合わせるよ
可能ならスタートの前に最初の足と、足踏みでリズムの確認かな!いっちにー!
…なんか子供の頃思い出すねェ、へへ

オーガ戦まで行けたら初手トランス、前に出てヤックアドガにコネクトハーツで攻撃
2R目は魔法の邪魔になんないように一旦退避
以降に攻撃する相手は、「明日への期待」に感染してない奴をしっかり見分けた上で、だね!
ハロウィン色でも痛いものは痛いんだっての!



アイオライト・セプテンバー(ヴァンデミエール)
  初めてのじーじとのお仕事だもん
がんばってオーガなんかすぐにやっつけちゃうよーっ
仮装は、二人でドラキュラしよーよー

<1>
これは、簡単…かな?
温泉!
じーじと初めてお出掛けしたところ!

<2>
ふつーにがんばるっ
あたしが落とし手
ソウルメモリーに祈ってから落とすよ
いいこと起こりますようにっ
…関係ないけど、あたしもマシュマロ食べたい

<3>
仮装の力を使って、あたしが蝙蝠にぽんっと変身
蝙蝠で飛んだら、二人三脚やりやすくなるんじゃない?

さ、オーガと対決っ…無事に出来るかなあ?
ううん、絶対大丈夫って信じる
あたしとじーじだもん
じーじと仲良しなとこ見せ付けてやるもん
オーガが氷浸けされてる間にあたしも鞭でとりゃーって攻撃



●1.

 ──なんか兄貴の顔がすげー笑顔で俺は怖ぇ。
 終夜 望は、その扉を開けるのに少し躊躇した。
 扉の向こうには、『ラブラブ☆ナンバーワン』という聞いただけで背中が痒くなるようなアトラクション。
「ん? どうした? 望」
 光り輝くような笑顔で、隣に立ったイレイスがこちらを見ている。
 ウィッチの仮装にも抵抗どころか馴染みまくり、一見綺麗なお姉さんに見えてしまう所も怖い。
(これ絶対遊びにかかってくる奴!)
「いや、何にも……」
 言いたい事は山ほどあるけれども、これは任務。仕事だ。
 ドラキュラマントを靡かせ、望は覚悟を決めた。まるで死地に赴く兵士のような顔色で。
 ギィイ。
 扉を開くと、ピンク色の空間が二人を包んだ。

『ラブラブ☆ナンバーワンへようこそー! 貴方とカレの相性度、確かめてみちゃおう♪』

 ナレーションと共に、お立ち台に乗った神父の格好をしたジャックランタンの姿が、パッとスポットライトに照らされる。
「第一の試練は、クイズ!」
 マイクを手にした神父が叫ぶと、ジャカジャン☆とジングルが鳴る。
 スポットライトが、望とイレイスを包んだ。
 
『思い出の場所を一つ答えよ』

 望はギクシャクと隣のイレイスを見る。キラリとイレイスの青い瞳が光った。
(こういう時のネタは合わせてきた)
 余裕の表情でイレイスは神父を見上げる。
(うわっ、これ兄貴しかけてくるやつ…………ってことは、アレだな)
 望は心を決めた。

「兄貴と一緒の場所」
「望と一緒の場所」

 イレイスの指が真っ直ぐに望を指差し、二人の答えが重なる。

 ピンポーン☆

 明るい音が鳴ると同時、神父がチッと舌打ちした。
「はいはい、正解。次どうぞー」

「正解でいいのか……」
「行くぞ、望」
 二人は次の扉を開ける。

 ※

「……じゃ、『正直じゃない』方向でお願いしますよ」
 安宅 つぶらの言葉に、カラヴィンカ・シンは鼻を鳴らした。
「占いなど所詮エンターテイメントだからな」
 モノクルを指先で押し上げ、カラヴィンカは口の端を上げる。
「正直に付き合う方が馬鹿を見る」
「んー……」
 そういう考えはロマンチックではないと思う。つぶらは小さく唸りつつも扉に手を掛けた。
 見た目だけなら、可愛らしいゴースト姿で、つぶらサンも同じ格好だし、楽しい……なんて思ってるのだけども。
 部屋の中に入れば、ピンク色の空間に、キャピキャピしたナレーションが二人を出迎えた。
「わぁ……」
 つぶらはパチパチと瞬きした後、カラヴィンカの様子を伺った。
「色がキツ過ぎる……ナレーションが五月蠅い」
 ぼそっと感想を言うカラヴィンカに、デスヨネーとつぶらは頷く。
 その間に、つぶらとカラヴィンカにスポットライトが当たった。

『思い出の場所を一つ答えよ』

 いきなりクイズ?
 つぶらはチラッとカラヴィンカに視線を落とす。
 全く顔色は変わらない。答えは決まっているといった様子だ。
(うん、まぁ、つぶらサンも答えは決まってる)
「じゃ、行きますよ」
「うむ」

「「イベリン」」

 少しつぶらが早めに口に出す形で、でも綺麗にその地名は重なって響いた。

 ピンポーン☆

 正解のベルが鳴り、二人は神父の舌打ちを背後に、次の部屋へと向かう。

 ※

 迷いなくウィッチの仮装に身を包んだ柊崎 直香を、ゼク=ファルは窺うように横目に見た。
 通常ならば、この手のアトラクションでは、直香は全力でゼクを弄ってくるものだが……今回はオーガも絡んだ“任務”。
 『勝ち』に行く筈だ。
 ゼクが無難なドラキュラ衣装を選んだ時も、直香は何も言わなかった。
「ゼク、扉開けないの?」
 不意に直香が見上げてきて、ゼクは少し跳ねた胸を表情に出さないようにしつつ、扉に手を掛ける。
「行くぞ」
 扉を開ければ、ピンク色の空間が二人を包んだ。
 現れた神父を、直香はじっと観察した。恐らくアレがオーガだ。

『思い出の場所を一つ答えよ』

 ゼクは少しだけ考えた。
(ゲームの解答は直香なら捻った答えを出すのが常だが……今回は、俺が対応できるよう敢えてシンプルな選択をする筈)
 直香へ視線を落とせば、目が合う。
(こういう時の思い出の場所は定番でしょ。お二人の初めてのデートの場所は?ってやつ)
 直香は真っ直ぐ前を見た。
 ゼクも前を向く。

「メイスフィールド家迷路庭園」
「タブロス近郊のメイスフィールド氏の庭園」

 三度目の神父の舌打ちが響き、直香とゼクも次の部屋へと進んだ。

 ※

「初めてのじーじとのお仕事♪」
 アイオライト・セプテンバーは軽い足取りで、その扉の前に立った。
 お揃いのドラキュラ衣装も嬉しい。
 そんなアイオライトに手を引かれ、ヴァンデミエールは微笑んでいた。
「がんばってオーガなんかすぐにやっつけちゃうよーっ」
(僕と嬢の付き合いは短くて自信がないけど、ウィンクルムとして、出来るかぎりのことはしよう)
 何より、アイオライトの事は守らなくては。
 温かい手の温もりに決意しながら、ヴァンデミエールはアイオライトと扉を潜った。

『思い出の場所を一つ答えよ』

 出されたクイズにアイオライトは頷いた。
(これは、簡単……かな?)
 ヴァンデミエールと出掛けた場所を考えればいい。
「えーと……」
(月見か温泉の2択だね、二人で出掛けたところなんてそこぐらいしかないから)
 ヴァンデミエールもまた同じ考えに行き付き、隣のアイオライトを横目に見た。
 ぎゅっとアイオライトが手を握る。
 二人の答えは決まった。

「「温泉」」

「じーじと初めてお出掛けしたところ!」
 瞳を輝かせてそう付け加えたアイオライトの髪を、ヴァンデミエールは優しく撫でた。

 心なしか負のオーラを漂わせ始めた神父を背に、二人は次の扉を開ける。

 ※

 アキ・セイジは、どう見ても女子向けなアトラクションを複雑な表情で見上げた。
(これは任務だから)
「セイジ、どうかしたか?」
 お揃いのジャックオーランタンの衣装に身を包んだヴェルトール・ランスが、不思議そうに固まったセイジを覗き込んでくる。
「別に……何でもない」
 羞恥に染まる頬で、セイジはふいっと視線を逸らした。考えたら負けだ。余計に恥ずかしくなる。
(こういう時のセイジって、本当分かりやすい)
「よし、行くぞ」
 赤い顔のまま促すセイジに、笑いそうになる口元を手で隠して、ランスは扉をゆっくり開いた。

 しかし、セイジはクイズの内容に再び固まる事になる。

『思い出の場所を一つ答えよ』

 思い出が有り過ぎて、一つに絞れない。
(クルージング船……パシオン……)
 ランスとの思い出は全て鮮明に心に残っているけれど、それ故に選べなかった。
 何時の間にか、セイジの心のアルバムの中にはランスが溢れていて──。
(セイジの迷いが伝わってくる……思い出が多いもんな)
 赤い瞳を彷徨わせるセイジに、ランスはそっと手を伸ばして、その手を握った。
 落ち着かせそうと自然と取った行動。けれどその時、ランスは閃いた。そうか、その答えがあった。
 セイジは気付いてくれるだろうか?
 優しく手を握り見れば、セイジの表情が変化していた。

「「霧の村」」

 声が、答えが、重なった。
 初めての任務で行った場所。相棒の始まり。

「……懐かしいな。ロマンチックじゃないけどさ」
「そんな事ないさ」
 ランスがニッと笑う。
「初めて手を握った」
「そう言われれば……」

 地団太を踏む神父を後に、二人は次のゲームへと向かった。


●2.

(目隠ししてマットって超怖いんだけど!!)
 辿り着いた第二の部屋。
 望はアイマスクをしてマットに寝転がっていた。
 視界は黒く閉ざされ、頼るのは音のみ。
 これから、イレイスが脚立の上から落としてくるマシュマロを、口でキャッチしなければいけない。
 目隠しをされる前に見た脚立の高さは4m程。結構な距離だ。
 けれど、そんな事よりも。
(兄貴の事だから、何やらかしてきやがるのかわかんねぇしさあああ!)
 ゲームの成否よりも、それが怖い。
 ぶるぶる震えていると、上の方からイレイスの声がした。
「望、行くぞ」
「あ、ああ……」
 息を飲む。
「とうっ!」
 イレイスの気合の入った声がして──……って、『とうっ!』って何?
 次の瞬間、望の身体に衝撃が走った。
 何かが降って来た。思いっきり。
「!!?」
 衝撃に涙目になっていると、ぐいぐいと口に柔らかいものを詰められた。マシュマロだ。
 まさかと思って咳き込みながらアイマスクを取れば、間近くにイレイスの顔がある。
「『私共々ダイブ』作戦は成功だな。マシュマロを落とせと言われたが、私も一緒に落ちるなとは言われていないし」
「って、殺す気か、このバカ兄貴!! こんなん絶対失格だろ!!」

「いや、確かにルールには禁止と書いてない……」
 肩を落としながら神父が呟き、ピンポーン☆と、成功を告げるベルが鳴った。

「……マジで?」

 ※

「つぶらサンが頑張ってキャッチしますよ……頼むよ?」
 アイマクスを付け、つぶらは恐る恐るマットに転がった。
 何も見えないって怖い。
「ふむ。案外高いな……」
 カラヴィンカは慎重に脚立を登り、マットの上のつぶらを見下ろした。
「マシュマロを落とす際は、立たないといけないのか?」
 神父に尋ねれば、彼は自信がなさそうな様子で、マニュアル本らしきものを捲った。
「いや、立たないとダメというルールはない」
「ならば、問題ないな」
 カラヴィンカは大きく頷くと、脚立の上でしゃがんだ。
 小さな身体を思いっきり屈めて、なるべく下のつぶらまでの距離を減らす作戦である。
「道化。口を限界まで開けろ」
「こ、こう?」
 頬を引き攣らせながら、つぶらは懸命に口を開いた。
「よし、そのままキープだ。動くなよ?」
「結構辛いんですけど……」
「我慢しろ。落とすぞ」
 カラヴィンカは弱気な声を遮り、ぴたとつぶらの口に狙いを定めた。
 マシュマロが指先から落とされる。
 ふわふわと落下して。
「っ……!」
 見事つぶらの口の中に入った。
「ひゅごい……ひゃった……!」
「口の中の物を飲み込んでから言え」
 ピンポーン☆
 悔しそうな神父を後に、二人は次のステージへ移動する。

 ※

「食べ物粗末にするなって言うなら、ゼクがまず手本を見せたまえ」
「まぁ……そうなるだろうな」
 直香が差し出すアイマスクを受け取り、ゼクはマットに寝転がった。
 アイマスクを装着すれば、視界は閉ざされる。
 ひょいひょいと軽い動作で脚立を登り、直香は下を見下ろした。想像したより地上まで距離がある。
「これ声は出していいの?」
 神父に声を掛ければ、床にのの字を書いていた神父は頷いた。
「ルールにダメとは書いてない」
「そう、ありがと」
 ひらっと手を振り、直香はゼクへと視線を戻す。
「ゼク、準備はいい?」
 ゼクは返事の代わりに、大きく口を開け、そのまま待機した。
 限界まで口を開いているゼクを眺めているのは、少し面白いけれど──。
「風はない……か。じゃ、落とすよ」
 直香は躊躇なくマシュマロを落とす。
 時間を掛けると、ゼクの普段使わない顔の筋肉が疲れて反応が遅れるから。迷う暇などないのだ。
 果たしてマシュマロは真っ直ぐに落下して……。
「……!」
 唇にぶつかったそれを、ゼクは上手く顔を動かして口へ導いた。
 ピンポーン☆
「はい、お疲れ様ー次行くよ」
「ああ」
 頬の筋肉を指先で解しながら、ゼクは直香の後に続いた。

 ※

「あたしが落とすっ」
「では、僕が受け手をすればいいのかな」
 元気にマシュマロを持ったアイオライトに、ヴァンデミエールは頷くとアイマスクを手にマットに寝転がった。
 アイマスクを付ければ、視界は真っ黒だ。
「背徳的でちょっとドキドキするね」
「じーじ、大丈夫?」
 よいしょよいしょと脚立に登りながらアイオライトが声を掛ければ、ヴァンデミエールはひらっと手を振る。
「大丈夫だよ。ふふ……しかもオーガに見られてるとなると、まるで一種のプレイだ」
「ぷれい?」
 アイオライトが首を傾けた。
 ピッピィー!!
 神父が笛を鳴らして、両手でバツ印を作る。
「違うのかい?」
「当アトラクションは、全年齢向けですからッ」
「あたし、よくわかんないけど……準備できたよー。じーじは準備おっけー?」
 脚立の一番上に立ち、アイオライトが手を振った。
「何時でもいいよ」
「じゃあ、行っくねー!」
 狙いを付け、アイオライトがマシュマロを落とす。マシュマロは空中をくるくる回転しながら落ち、上手くヴァンデミエールの口に収まった。
 ピンポーン☆
 ハンカチを噛み締める神父を背に、二人は先へ進む。

 ※

 ランスはマットに寝転がると、アイマスクをした。
 慎重に脚立を登ったセイジは、そんなランスを見下ろす。
 軽いマシュマロを真っ直ぐに落とすのは存外に難しい。その上、距離もある。
 手元の狂いは許されない。
 緊張に震える手を押さえた時、
「ドンとこい!」
 まるで心情を見透かしたように、明るく包み込む声が聞こえた。
 マットの上、ランスがぐっと拳を上に突き上げている。
 俺が付いている。俺達なら大丈夫。
 そんな声が聞こえた気がして、セイジは深呼吸した。
 早鐘を打っていた胸は落ち着き、すっと集中する己を感じる。
「行くぞ」
 ランスが限界まで口を開いた。
 セイジは狙いを付け、息を止めてマシュマロをそっと離した。
 マシュマロは導かれるように、ランスの口を目指して落下していき──。
(美味ぇ)
 口に入ったマシュマロを、ランスは口を閉じて味わった。
 ピンポーン☆
 二人はハイタッチしてから、次の部屋へと進む。


●3.

「お玉を持つのは望だ」
 ピンポン球が乗ったお玉をイレイスに渡され、望は目を丸くした。
(大丈夫かなぁ……)
 身体能力が上の精霊が持つ方が落とす確率は低い気がする。
 余裕な笑みを浮かべる兄と隣り合う足首を縄で結び、望はスタートラインに立った。
 体育館のような部屋の中、用意されたトラックをゴールまで走ればいいらしい。
(二人三脚って前に何か訓練したし……ま、これくらいなら体格に驚くほどの差異もないし。なんとかなるかな……)
 色々あったが、このゲームをクリアさえすれば、オーガは氷漬けなのだ。
 二人は一斉に足を踏み出す。
 呼吸を合わせて前に進む。驚くほどスムーズに二人はトラックを駆けた──のだが。
「やべ……!」
 望の持ったお玉から、ピンポン球が飛び出してしまった。慌てて掬おうとするも、無情にも空振ってしまう。
(ダメだ──……!)
「そうはさせん!」
 キラーンとイレイスの瞳が光ったと思ったら、持っていたマジックブック『トリニティーサイン』が光った。
 飛翔した本が羽ばたき、ピンポン球をちょいと打ち、打ち、打ち──。
 ころん。
 見事お玉の中にピンポン球を戻した。
「おいいいい!?」
「マジックブックを使ってはいけないとは書いていない」
 ドヤァ。
 隅っこの方で神父が切なそうに体育座りしてるから、もうそれ以上は止めてあげて!
 マジックブックの援護を続けながら、望とイレイスはゴールしたのだった。

 ※

「つぶらサンがめっちゃ頑張って、カーラの歩幅に合わせるから!」
「当たり前だな」
 つぶらに大きく頷いてから、カラヴィンカはピンポン球の乗ったお玉を持つ。
「その代わりと言ってはなんだが、これはわしが持つ」
「うん、カーラに任せる。ねェ……少し練習しない?」
「練習、だと?」
「そう。最初に出す足とか、足踏みのリズムとか」
「いいだろう。足は右からだ」
「よしキタ!」
 つぶらとカラヴィンカは並んで立ち、足踏みを始めた。
「いっちにー!」
 つぶらはカラヴィンカの歩調に合わせて、ゆっくりと小さな動作で足を上げる。
「……なんか子供の頃思い出すねェ、へへ」
「なんだ、ここへ来て運動会気分か?」
「どうせなら楽しく行こうって話!」
 リズムと歩幅を覚えて、二人はスタートラインに立つ。
 いっちにー、いっちにー!
 つぶらの明るい掛け声と共に、焦らず確実に二人は進む。
 時間を掛けて、二人は見事ゴールしたのだった。

 ※

「お玉は俺が持つ」
 すっと先にお玉を手にしたゼクに、直香は瞬きした。
(直香よりは腕が安定する)
「ん、任せた」
 直香は頷いて足首を縛る縄を手に取る。
「ゼク、結んで」
「……動くなよ」
 ゼクがしゃがんで隣り合う足首同士を縄で結んだ。
「きつくないか?」
「平気。じゃ、行くよ」
「ああ」
 どちらから足を出すか、などを話し合う必要は無かった。
 直香の歩調はいつも通り。それにゼクは確実に歩幅を合わせてくる。
(後は、引きずられない程度にゼクの歩みに沿う)
(後はあいつが調整するだろう)
 二人はぴったりと同じペースでトラックを進み、危なげなくゴールした。

 ※

「えーい、変身っ☆」
 アイオライトがくるりと回ると、ポンッと音が鳴る。
 瞬間、アイオライトの姿は可愛らしい蝙蝠に変わっていた。
「蝙蝠で飛んだら、二人三脚やりやすくなるんじゃない?」
「成程、考えたね、嬢」
 ヴァンデミエールは微笑み、可愛らしい蝙蝠の足と自分の足を慎重に縄で優しく縛る。
 そして、ピンポン球が乗ったお玉を持った。
「スピードが求められてるわけじゃないから、のんびり行こう。ただし、嬢の仮装の魔法が解ける前にね」
「うんっ」
 二人はゆっくりと歩き出した。
 ピンポン球も落とす事なく、難なくゴール。二人は手を取り合って笑う。

 ※

「お玉は俺が持つぜ」
 お玉を手に取って、ランスがニカッと笑う。
「肉体派魔法使いだぜ、任せな」
「頼む」
 セイジはふっと微笑むと縄を手に取った。
「足首結ぶよ」
 セイジは身を屈め、ランスの足首と自分の足首を縄で結ぶ。
 それから、しっかりと肩を組んで、二人は一歩を踏み出した。
 二人で掛け声を掛け合い、慎重確実に前へ。自然と笑みが溢れた。
 ランスのバランス感覚は確かで、お玉の上、ピンポン球は微動だにしないまま、ゴールしたのだった。


●4.

 ウィンクルム達の前に、氷漬けのジャックオーランタンの神父達が並んでいた。

『私の力はお前の剣と成り。』『俺の身体はお前の盾となる。』

『飾らぬ君に喝采を』

『事、総て、成る。』

『コルダ・セラタ・パンド』

『コンタクト』

 5組のウィンクルム達の触神の言霊が響く。

「契約できるだけでレアだし、熟練度なんて関係ねぇ。俺達、皆、運命の相手だぜ!」
「恥かしい事を真顔で言うのやめろ」
 ランスは赤くなるセイジに笑って、杖を構えた。
「あたしとじーじだもん。じーじと仲良しなとこ見せ付けてやるもん!」
 アイオライトはルーチェフルスタを構えて、氷漬けのオーガ目掛けて振り切る。
 エナジーが鞭のように氷へ襲い掛かり、ピシッとヒビが入った。
「これでどうかな?」
 そこへヴァンデミエールの絵本から飛び出したムーンアンバー号が突撃し、氷ごとオーガが割れる。
「でやああ!」
 つぶらがコネクトハーツで氷を斬り付けると、
「ここだ」
 続けてカラヴィンカが双剣『アジンドゥバ』で加速化して斬り付けた。氷に無数のヒビが入り砕ける。
「おいたが過ぎるよ、神父様」
 槍『緋矛』で直香が連続突きを叩き込めば、その間に詠唱を終えたゼクが【乙女の恋心Ⅱ】のエナジーを照射した。
 エナジーは氷諸共オーガの心臓を貫く。
「これが私と弟の絆の力だッ!」
「絆かんけーねーわ糞兄貴!!全体的に見てズルっていうんだよッ!」
 思わず全力でイレイスに突っ込んでから、望は片手剣『破邪』で氷漬けのオーガを斬り付けた。
 それに追従するようにマジックブックから飛び出した鳥が氷に体当たりし、氷は音を立てて崩れる。
「親玉には、これだ!」
 ランスのザクルィトエピニヨンに魔力が漲り、金色の光が燐粉のように舞った。
 氷漬けオーガの足元に魔法陣が浮かび上がると同時、氷が軋む。【明日への期待】──重力を強くする魔法だ。
 ダメージは確実に蓄積し、氷が消えると同時、オーガは床に崩れ落ちた。

 終わった。
 ウィンクルム達は緊張を解き、それぞれ軽く拳を合わせた。
 オーガ達には反撃の機会も無かったのである。

 セイジは安堵すると同時、無意識に隣のランスの手を求めた。
 反射的にランスは直ぐにその手を握る。
「どうした?」
「……別に。間違えただけだし」
 離そうとするセイジの手をぐっと強くランスは掴んだ。
「やだね、離さない」
「……最初の質問の時……有難うな」
「おう」
 囁くようなセイジの声にランスが笑った時だった。

 ウィンクルム達の前に一枚の紙が降ってくる。

 ──相性度、100%!

Fin.



依頼結果:大成功
MVP

メモリアルピンナップ


エピソード情報

マスター 雪花菜 凛
エピソードの種類 アドベンチャーエピソード
男性用or女性用 男性のみ
エピソードジャンル イベント
エピソードタイプ ショート
エピソードモード ノーマル
シンパシー 使用不可
難易度 普通
参加費 1,000ハートコイン
参加人数 5 / 2 ~ 5
報酬 多い
リリース日 10月14日
出発日 10月21日 00:00
予定納品日 10月31日

参加者

会議室

  • [18]柊崎 直香

    2015/10/20-23:42 

    ゼク:
    プランは提出してある。

    ……うちにしては真面目にゲームをこなしていくプランだが、
    直香が仕事モードになっているせいだ。
    文字数的にはほぼゲームバトルに割かれている、というか割かざるを得ないので
    その辺りで望とイレイスの組は気に病む必要はないぞ。

    ともあれ全員で合流できると信じている。

  • [17]アキ・セイジ

    2015/10/20-23:38 

    凍ったままでドスドスのっそり動かれるとシュールだけど面倒だよな。
    なので念の為、守りつつ戦うことは書いておいた。

    仮装はジャックオーランタンの予定だ。
    「敵がジャックオーランタンならこっちもジャックオーランタンだぜ」
    っていう、ランスのリクエストだったりする(汗

    使用魔法は《明日への期待》のほかは《恋心》や《お日様と散歩》だ。

    ランスが「ヤックドロア・アスに明日への期待…アスにアス。…アスへの期待ってかあ」
    とかなんか、ワケガワカラナイコトを言ってむっちゃ受けてる。
    あいつは時々どこか遠い世界にいくきがするよ(やれやれ

    プランは提出できているよ。うまくいくと良いな。

  • [16]柊崎 直香

    2015/10/20-22:11 

    甘党枠ってお菓子にされそうで不吉な気配がするねゼク頑張って。

    カナリアは使わない予定だよ。
    周囲10m以上に敵味方問わず被害が及ぶので危ない気がして。
    ゲームバトルが室内アトラクションだから戦闘場所も継続で室内って考えてるけど
    そうすると建物への影響も考慮して控えておこうかなと。

    一撃目「乙女の恋心」。二撃目は消耗少なそうな相手に「お日様と散歩」で
    ゼクの魔法はセット予定。
    僕は槍使いかなー。

  • あたしんとこもわりとノリだよ-、ノリ
    いちおうちょっとは真面目に書いてるけど、ちょっとは。

    >つぶらさん
    ありがとーっ。とりあえずあたしは鞭で(あれ、鞭だっけ??)ビシバシいってみるー

    なわけで、大体プランできました♪
    もうちょっと見直してみるけど

  • [14]安宅 つぶら

    2015/10/20-19:41 

    >望サン
    一方的にボコれるって意味では合ってると思うよ!<絆の力を見せつけたら
    時間制限つきだけど、4Rボコれるなら割と大丈夫かなー? って勝手に見てる!
    お菓子になってなけりゃの話だけどさ、うん。最後まで突破できればの話だけど、うん。
    そこは自分で頑張るしかないけど…ほら、気合気合! 気合で何とか!(二人三脚で躓きそうな第一候補)

    >アイオライトちゃん
    スキルりょーかい! 回復ありがとー!
    攻撃は物理でがつがつ殴る感じでいいんじゃないかな、奴さん凍ってる間は動かないし!

  • [13]終夜 望

    2015/10/20-19:25 

    なんかちょっと目を離してたらガチ会議しててびっくりしたぜ。
    ……え、これ、絆の力を見せつけたら一方的にボコれるよやったぜ的な雰囲気の話じゃ(

    俺、実は字数あんま割けないからそこまでガチガチにかけねーんだよな……。

    とりあえず兄貴がぱぺまぺで戦うよ、みたいな事しかかけてないんだ。
    ……まあ、ちゃんと最期までたどり着けたら、の話になっちまうけど……(しんみり

  • じーじ、いわゆる追加精霊だからー
    で、まだハピも2回しか行ったことなかったり。

    じーじはライフビショップだから積極的な攻撃スキルないし、
    オーガの氷が溶けるまでは、あたしもじーじも地道にオーガを削ってくかんじになりそうかな?
    スキルは、シャインスパークとサンクチュアリ1にしてあるけど、他のがよさげだったら教えてね

    ゼクさんのも了解だよっ

  • [11]安宅 つぶら

    2015/10/20-14:04 

    是非とも若者に就職して貰いたい完璧で幸福なホワイト枠じゃないか<安心・安定・信頼
    しかして甘党枠とは…スイーツ枠という訳ではなさそうだが、さて。

    それはさておき、出し惜しみなしの方向なのだな。
    氷漬けにできている所を潰せる手段があるなら狙わない手は無いからな、異論は無い。
    ヤックアドガと正面衝突だけは御免被りたいからな。

    仮装はゴーストにする。
    無事最後まで辿り着けたなら、こちらもアドガを積極的に狙いに行くか。
    敵が動けないのならわしらでも前に出られる(装甲を抜けるかは別だが)
    1R攻撃→2R退避→以降は「明日への期待」感染を見極めながら判断(4R経過後は退避)、といったところだな。
    ゼクがカナリアを使うつもりならこちらは前に出る事自体を控えるが、一応はこの方向で。
    字数が足りればどちらでも対応できるようにしておく。

  • [10]アキ・セイジ

    2015/10/19-23:21 

    安心・安定・信頼枠って何!?
    なんか…企業のスローガンみたいだな(苦笑

    それじゃ柊崎さんは「甘党枠」で是非。

  • [9]アキ・セイジ

    2015/10/19-23:18 

    んじゃ俺は「ヤックドロア・アス」を《明日への期待》で攻撃しっかな。
    単体攻撃魔法だから、「ドロア・アス」と「アドガ」の距離がもしも近くても、近接攻撃にいった仲間まで巻き込まずに済むからよ。
    これが《カナリア》だとヘタしたら皆まとめてドーン!だ(汗

    けど、1つだけ注意な。
    《明日への期待》がかかってる奴には「触るなよ」。「感染する」から。
    どんな魔法かはまだワールドガイドに書かれてないんでココに書くけど、
    ・1R毎に威力分の継続的なダメージを発生させ、対象は動きが鈍くなり素早さが40減少する。
    ・対象が攻撃や移動、スキルを使うと威力が1.2倍になっていく。
    ・接触したり、補助や回復のスキルをかけるとスキルが感染する。
    って感じ。

    スキル威力は420+天使の涙20=合計440。
    このダメージが「3R続く」ってことだな。

    中での計算方法は知らんけど、これが3R続いた後に元気なオーガは相当だ(笑
    ってなわけで、切れるまでは「アス」は放置で頼むぜ。

  • [8]柊崎 直香

    2015/10/19-22:40 

    いやいやセイジくんランスくんは安心・安定・信頼枠で是非。

    オーガを氷漬けにできたら約1分、4R分かにゃ。
    「その隙に、オーガを倒してしまいましょう」ってことは
    氷漬け中にすべて片づけられるかも?

    1分経過後も戦闘継続なら向こうの出足鈍らせる目的で朝霧入れようかとも思ったけど
    うちもどんどん攻撃入れといた方がいいみたいだね。
    今のところヤックアドガの数減らし方向。

    僕自身もハイトランスで突きに行くつもりだよー。

  • [7]アキ・セイジ

    2015/10/19-19:28 

    アキ・セイジだ。相棒はウイズのランス、よろしくな。

    …不安枠の争奪戦になっている(汗
    俺も不安枠に立候補したほうがいいのだろうか(困惑

    さて、氷付けの「約1分間」が勝負だな。
    それをすぎると一寸面倒な事になりそうなんで、魔法も打撃も出し惜しみせず倒したい。
    ランスは後衛、俺は前衛として彼の詠唱を支える。

    ま、そもそもゲームに負けたら凍らせられないので、そっちでヘマはしないようにも…頑張るよ。

  • [6]安宅 つぶら

    2015/10/19-18:46 

    つ:やったね!皆で不安枠なら怖くないや!

    親密度でわしらより下がいようとはな。しかもそのレベルでというのが驚きだ>アイオライト

    戦闘に関してはわしらも経験は浅いのでな、全く当てにならんぞ!
    ただ…このメンバーならエンドウィザード2人の攻撃を主体に合間を埋める&なるべく敵と距離を取ることで、攻撃を避ける(受けてもすぐ回復する)&妨害する方向…になるのか?
    2人の魔法準備も1Rずつずらすとかな。
    どの程度の防御力と体力があればDスケールの攻撃に耐え得るのかはまだ把握できていないのでな。わしから意見として言えるのはこのくらいか。

    もっとも、何人が無事ゲームをクリアできるかによるが(最重要)
    はっはっは、最後で合流できればいいな!

  • あ、ジョブ書くの忘れてた
    じーじはライフビショップだよー
    でも、じーじはアド初めてだよー
    だから、何やればいいかよくわかってないよーあたしが
    …とりあえず回復すればいいんだよね?
    ついでにいうと、まだまだ親密度一桁なんで不安枠入れてください

    今の予定だと、
    仮装はドラキュラ、ゲームバトルで使うかんじになりそうでーす☆

  • [4]安宅 つぶら

    2015/10/18-13:59 

    カ:さあ喜べよ、これ以上の不安枠は無いだろうからな!

    つぶらサンが喜べません!!
    毎度安宅さんちのつぶらサンです。
    相方との意見と息の合わなさは絶望級です。テンペストダンサーだけど前衛は期待しないでね!
    ハロウィンかー仮装かー。上等、乗ってやろうじゃん(震え声)

    ゲームで食われるのは癪なんで食われないように努力はするけど、バトル前に脱落してたらゴメンって最初に謝っとくよ!
    仮装はまだ考え中ー!

  • [3]柊崎 直香

    2015/10/18-01:41 

    クキザキ・タダカと、精霊はエンドウィザードのゼク=ファルだ。
    はろーはろー。はっぴーはろうぃん。よろしくどーぞ?

    とりあえずオーガに辿り着くまでにお菓子にされないよう各自ガンバリマショウ?
    僕のところ不安枠な気がするけど頑張るよ。うん努力はする。

    仮装効果は今のところオーガ戦で使うつもり。
    ジャックオーランタンかウィッチ辺りかなーと考えてるけど、
    作戦次第で変えるかもとぼんやり。

  • こんにちはーーっ
    アイオライト・セプテンバーとじーじだよー。よろしくおねがいしまーす。
    今回は、ラストだけみんなで攻撃か。そこだけ大雑把に決めたほうがいいのかな。
    仮装をなににするかワクワクするのに忙しくて、他のことなーんにも考えてなかったけど()

    うーん、仮装は最後までとっとこうかな
    それともゲームバトルで使っちゃおうかかな、悩むなー

  • [1]終夜 望

    2015/10/17-11:00 

    俺、終夜 望。んで、こっちが精霊のイレイスだ。
    見知った人はよろしく、初めての奴は初めまして、な。

    えーっと、今回は……
    (白いのがのっそり現れて

    『今回やりたい放題枠なんでよろしく。お菓子にされて食われてたらメンゴ★』

    兄貴は何をやらかすつもりかな……!!っていうか俺はお菓子にされるなんて嫌だからな!?


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