【悪夢】誇り高き決闘者(雪花菜 凛 マスター) 【難易度:難しい】

プロローグ

 さぁ、決闘を始めましょう?
 勝ち残った人達だけ、この世界から元の世界へ帰してあげる。

「ふふ、ふふふふふふふ」
 純白のドレスの裾を揺らし、少女は集まった女性達を見つめました。
 色とりどりのドレスに身を包んだ女性達の顔は一様に青ざめ、身体は恐怖に震えています。
「簡単なルールよ」
 女性達の顔を一人ひとり見つめながら、ウェディングドレス姿の少女は歌うようにそう告げます。
「獲物は好きなものを使っていいわ」
 少女の後ろには、大小様々な剣や槍、盾といった武具が並んでいました。
「好きなものを使って、殺し合って?……と言いたい所だけど」
 女性達が一層震えるのを眺めて、少女はクスッと口の端を上げます。
「それだと折角のドレスが汚れてしまうわ。だから、こうしましょう」
 少女は何処からか取り出した一輪の薔薇を手に、一人の女性に近寄りました。
 ガタガタと震える女性ににっこりと微笑み、その胸元に薔薇を飾ります。
「この左胸の薔薇を、先に散らした方が勝ち。これから怖くないでしょ?」
 女性達はお互いの顔を見合わせました。

 薔薇を散らせば、ここに居る皆の薔薇を散らして、勝ち抜けば、この世界から抜け出せるのだ。
 大切な『彼』と一緒に──。

「ふふ。ヤル気、出たみたいね」
 少女は満足そうに笑って、両手を広げました。
 その彼女の後ろで、ジャラリと重い鎖の音。
「『彼ら』も、応援しているみたいよ?」
 少女は後ろをちらりと振り返ると、瞳を細めます。
 頑丈な鉄の檻の中、男性達が鎖に繋がれていました。

「さぁ、楽しませて?人間さん達。貴方達の力と愛を、このエステルに見せて頂戴。そうでないと──」
 バチン!
 エステルの隣に居た青年が、手に持った鞭を振り檻へ叩き付けます。
「リオネルは短気なの。大切な『彼ら』が傷付く事になるかもね?」
 ふふ、ふふふふふふ。
 少女の笑い声が響き渡りました。

 ──そこは、絶海の孤島。
 小さな島にある、不気味な石造りのコロシアムの中。
 いつの間にかそこに居た『トリシア』は、武器に選んだ剣を握り締め、鉄の檻に囚われた大切な男性『バート』を見ていました。
(絶対に助けてみせるわ、例え私がどうなったとしても……!)

解説

オルロック・オーガの創り出した夢の中から、トリシアとバートを救い出す事が目的です。

ウィンクルムの皆さんは、トリシアとバートの家族の依頼で夢の中へと入った所、プロローグの場面に出会した状況です。
『神人さん達は、戦う事を強いられている女性の中』、『精霊さん達は鉄の檻に囚われた』ところからのスタートとなります。

囚われの男性達、戦う事を強いられている女性達の中に、オルロック・オーガが一体隠れています。
オーガは夜にならないと、二人を捕食する事ができません。
夜になるまでの間、二人の恐怖心を煽るだけ煽り、食べる気です。
侵入時点で、夢の中の時間は昼下がり。夜になるまでにオーガを倒して下さい。

【注意事項】
・女性達は武器を手に戦わないといけません。
 互いの胸の薔薇を狙ってのサバイバルバトルとなります。なお、エステルの趣向で、皆ドレス姿です。(着たいドレスがあれば指定して下さい)
 武器は、銃火器以外、好きなものが選べます。(武装している武器は使えません)

・精霊陣は囚われの状況です。鎖で簀巻きにされていますので、ご注意下さい。

・夢の中では紋章が消え、トランスしても光りません。このため、トリシアとバートを含む登場人物達に『ウィンクルム』だと認識して貰えません。
 この点を踏まえ、行動を考える必要があります。

<女性達>
・トリシア(18)…被害者。バートに片思い中。強気な性格。何としても彼を助けようと必死な為、かなり用心深くなっています。
・アガサ(25)…妖艶な雰囲気の女性。好戦的。
・カミラ(38)…温和な雰囲気の女性。怯えています。
・イヴリン(14)…無邪気な雰囲気の少女。怯えています。

<男性達>
・バート(18)…被害者。トリシアに片思い中。温和な性格。状況に怯えながらも、トリシアの為にも自分がしっかりしないとと必死。
・ベニー(25)…明るい雰囲気の男性のようですが、現在は憔悴しきっています。
・カラム(38)…鋭い雰囲気の男性。無口。

<その他>
エステル(17)とリオネル(21)…オーガを崇拝する狂信者教団【マントゥール教団】に所属する兄妹。オルロック・オーガの手伝いをしています。
※出会った事があるウィンクルム達の顔は覚えていますが、何を考えているのか、邪魔をして来る事はありません。

ゲームマスターより

ゲームマスターを務めさせていただく『ドレスを眺めるのが大好き!』な方の雪花菜 凛(きらず りん)です。

ドレス姿の女性達の決闘が見たかった…!

一応、オーガの正体は決めてあるのですが、皆さんの行動や推理次第で、オーガの正体を変えていくスタイルとさせて頂きます。雪花菜が面白い!と思ったら、どんどん採用させて頂きます。

夢の中の特殊な状況ですので、普段の武装などが使えない・即トランス化も出来ない不自由な状態です。
ので、難易度はやや高めではありますが、お気軽にご参加いただけますと嬉しいです!

皆様の素敵なアクションをお待ちしております!

リザルトノベル

◆アクション・プラン

月野 輝(アルベルト)

  深いスリットのワンショルダーロングドレス
武器:刀

■バトル
トリシアの相手
防御に徹して決して攻撃しない
もし彼女が他から攻撃されたら庇う
攻撃を受け流す合間に話しかける(会話術使用

ねえ、トリシアさん
大切な人を助けたいのはみんな一緒だし
全員でここから出られた方が良いと思わない?
見て、女性の方が数が多いのよ
変よね
きっとこの中に元凶がいるんだと思うの
言う事を聞いたって本当に解放してくれるか疑問だもの
元凶捜し出して倒しましょう
協力して貰えないかしら?

戦闘しつつさりげなく檻の近くへ誘導

■誰がオーガかの声があがったら仲間が敵を抑えてる隙に
トリシアを連れて檻へ
檻越しトランス~ハイトランス
檻側へ敵を近づけないよう行動



手屋 笹(カガヤ・アクショア)
  ・ドレス
フレンチスリーブ薄水色Aラインドレス

・手段
オーガが判明するまでサバイバルを行う振りをします。
武器はレイピアを取ります。
サバイバル中イヴリンさんの対応をします。
怯えているようですが
オーガの可能性がある方なのでもし花を散らせたとしても
充分に警戒を。
胸の花へ向けてレイピアで突きます。
攻撃を仕掛けて来る様なら無理せず回避します。

胸の花を散らされても武器は手放さないようにします。

精霊さんからオーガを突き止めた合図後
檻へ走りカガヤと檻越しに顔を近づけ
トランス&ハイトランス・オーバー。
後続でトランスする方の為に兄妹の妨害を防ぎます。

後はスピード勝負。
オルロックオーガに近づき
全力で武器を振るいます。


アイリス・ケリー(ラルク・ラエビガータ)
  明るい水色のドレス・白い手袋
武器は盾と短剣

太陽の傾き具合で時間を推測
4時を目処にオーガ(以下:敵)を探す
太陽が見えないなら兄妹が苛立ちを見せる頃を目処に

カミラと一対一に持ち込む
パートナーの名を呟いたなら敵でないと判断
敵ではないか、時間内にオーガの正体が分からなかった場合は勝ちに行く
カミラが抗戦するまで敗退させないように攻撃
以降は盾で花を庇い、リーチの短さから攻めあぐねていると装う
攻勢に出る際は盾で体を使った体当たりで距離を詰めて懐へ

兄妹がトランスの妨害をするならリオネルの足止め
隙を作ることを重視し、盾の体当たりで攻める
仲間のトランスが完了次第、檻へ向かいトランス
敵と戦闘へ
被害者達の安全を最優先



菫 離々(蓮)
  さあ始めましょう
いつも通りに微笑んで
先手を取られる前に流れをこちらに。

短剣×2
傷を負わせず取り回しが利くよう。

トリシアさん敗退を避けるため
アンダンテさんと共にアガサさんと交戦
左の剣で己の薔薇を護り右の剣で彼女の薔薇を狙い。
勝:アンダンテさんとの時間稼ぎ勝負
負:武器を手にしたままエステルや敗退者を監視

男性陣にオーガ特定をお任せした方が早そうです
ハチさんに頷き、彼らの状況を注視。
不自然に叫ぶ精霊が居たら
彼の神人の相手をオーガであると疑い女性陣に目配せ

オーガ討伐が目的
なら精霊と合流しトランス、と判断して頂けるはず
ハチさんの動きに合わせリオネルの武器奪取
私達は仲間のフォロー優先。隙あらばトランスし対峙


アンダンテ(サフィール)
  素敵なドレス!ってはしゃげる場合じゃないわね…
いい目覚めを迎えたいものね

武器は扱いやすいようレイピア
女性陣で同士討ちしないよう対応入る
対アガサ担当
離々さんの動きよく見て行動阻害しないよう注意

目には目をの精神で好戦的に演じてみるわ
私は他の人を蹴落としてでも彼と助かりたいのって挑んでみるわね
嘘を付くのは得意だもの、これは別に完全に嘘って訳でもないけど

時間稼ぎ
剣を交えてアガサさんが好戦的なのは何に由来するのか見定めたいわ
精霊がオーガ確定できなかったら女性陣で手がかり繋ぎ合わせ暴く

オーガが正体を現したら妹を抑えに行き時間稼ぎ
オーガでない女性には避難促す

可能そうなら交代でトランス
檻や簀巻き解放を手伝う



●1.

 円形の闘技場には、観客は居ない。
 所々ひび割れた石、暗い空だけがが、冷たく決闘者達を見下ろしていた。
(雲の流れが早い)
 アイリス・ケリーは空を見上げ、エメラルドグリーンの瞳を細める。
 黒い雲は太陽を遮るように幅を利かせ、時折覗く陽の光も何処か弱々しかった。
(太陽があの位置なら、大体14時くらいでしょうか)
 アイリスは視線を地上に戻し、仲間達に目配せする。
 剣、槍、盾、レイピア……武器を選ぶ振りをしていた神人達は、アイリスの小さな声に耳を傾けた。
「現時刻は恐らく14時くらいです」
「日暮れまで、4時間弱ってところかしら」
 刀の鞘に触れ持ち心地を確認する仕草をしながら、月野 輝が呟くように言う。
「日暮れまでにオーガを見つけて倒さないとね」
 アンダンテが密やかに囁くと、他の決闘者達の様子を伺った。
 4人の女性達は、既に武器を選び、お互いに──神人達からも距離を取り佇んでいる。
 トリシアは剣を胸に抱くようにして、周囲を警戒していた。薄紅色のドレスの裾が風に揺れている。
 大胆なスリットの入った紅いドレスを着た女性──アガサは、大剣を手に、好戦的な笑みを湛えている。
 深緑の上品なドレスに身を包んだ女性──カミラは、おどおどした様子で手元の剣を固く握り締めていた。
 白い清楚なドレスの裾を揺らし、まだ幼い少女──イヴリンは、コロシアムの中央にある、巨大な檻をじっと見つめ震えている。
 少女の見つめる檻の中には、数名の男性達が鎖で縛られ拘束されていた。
 神人達のパートナーの精霊達も、鎖に身動きを封じられ、檻の中に居る。
 その檻の隣に、紅い玉座に座る少女が在った。
 純白のウェディングドレスに身を包んだ、エステルと名乗った少女の栗色の瞳は、何処か昏い光を湛え、口元には絶えず笑みが浮かんでいる。
 彼女の白い指先で、ジャラジャラと鍵束が踊っていた。
 玉座の隣に控えるように、青年が鞭を手に立っている。リオネルと呼ばれた青年の漆黒の瞳は深い闇の色で、何を考えているのか窺い知れない無表情が不気味だった。
「あれが檻と鎖の鍵でしょうか……」
 菫 離々が、エステルの持つ鍵束に視線を向けながら呟いたその時、

「大丈夫ですお嬢、俺達が必ず助けますから!」

 響いてきた声に、離々は檻の方を見遣る。
 パートナーの蓮が、檻の中から真っ直ぐに離々を見ていた。
「男性陣にオーガ特定をお任せした方が早そうです」
 その表情と言葉に、彼の意図を理解した離々は、短剣を手に取りながら微笑んだ。
「特定出来たら、合図をしてくれると思います。例えば、不自然に叫ぶとかで……叫んだ人が相手をしている人がオーガであると分かるように」
「そうですね。わたくしもそう思いますわ」
 手屋 笹もまた、檻の中に居るパートナーを見つめると小さく頷いた。
「男性陣にお任せして……オーガが判明するまでは、サバイバルを行う振りをしましょうか」
 レイピアを持って、軽く振ってみながら笹がチラリと一同を見る。アイリスは頭を振って続けた。
「16時を目処にしましょう。日が暮れたら、トリシアさんとバートさんが危ないです。時間については、私が合図します」
 一同は密かに頷く。
「トリシアさんを守りつつ、時間を稼ぎましょう」
 笹がそう言った時だった。

「そろそろ武器は決まったかしら?」

 ゆらりとエステルが立ち上がった。
「皆、もう待ちくたびれてるわよ?」
 エステルの言葉に、トリシアが眼差しを強くし、アガサが笑った。カミラはおどおどと震え、イヴリンは泣き出しそうな表情になる。
 神人達は、選んだ武器を手に前に出た。


(開幕簀巻きって何なの!?)
 と叫びたい気持ちをぐっと堪えて、カガヤ・アクショアは小さく息を吐き出した。
 鎖で簀巻きにされている為、両手は塞がり自分で立ち上がるのも困難だ。
 精霊陣が全員同じ状況なのを確認して、カガヤは檻の外を見る。
 ドレス姿の神人達が、サバイバルバトルに使う為の武器を選んでいた。
(笹ちゃん……)
 フレンチスリーブのAラインドレス。薄水色のそれはとても笹に似合っているけれども、今はそんな感想を抱いている場合ではなくて。
 小さなパートナーの背中を見つめ、カガヤは今直ぐにでも飛び出して助けたい衝動に震えた。

「大丈夫ですお嬢、俺達が必ず助けますから!」

 蓮が突然叫んだのに、カガヤは目を丸くした。
 蓮と目が合うと、彼は軽く片目を閉じる。
「成程……」
 こちらにだけ聞こえる程度の小さな小さな声で、アルベルトが呟いた。
 サフィールも小さく頷いてみせ、ラルク・ラエビガータも口の端を僅かに上げる。
(そっか……)
 カガヤもじわじわと理解すると、瞳に力が漲った。
(人数的に、男性は皆相手が居る事になるけど……女性側には相手の居ない人が居る。という事は、数の多い女性側にオーガが居る可能性が高い)
 囚われの男性達から話を聞き、こちら側でオーガを特定する。そういう事だ。
 精霊達は顔を見合わせて、頷き合った。
 エステルの言葉に、神人達が武器を手に歩き出す。サバイバルバトルのスタートだ。
 彼女達が時間稼ぎをしている間に、オーガを見つけ出してみせる。
 精霊達は、それぞれ動き始めた。


●2.

(素敵なドレス!って、普通ならはしゃぎたい所だけど)
 アンダンテはふっと息を吐き出して、レイピアを構えた。
 彼女が身に纏うのは、プリンセスラインのドレス。
 少し大胆に開いた胸元、ボリュームたっぷりのスカートがふわりと膨らむ。
 そして、胸元には紅い薔薇が揺れていた。
「さあ始めましょう」
 離々は二振りの短剣を手に、いつも通りに微笑む。
 エンパイアラインのドレス。胸元からふんわり広がるレースのスカートが揺れる。
 胸元に同じく紅い薔薇が咲き誇っていた。
「私は他の人を蹴落としてでも、彼と助かりたいの」
 アンダンテはきっぱりと言い、瞳に力を込めて、目の前の女性を睨んだ。
(好戦的なこの人へ、目には目をの精神よ。嘘を付くのは得意だもの)
 アンダンテと離々の眼前に立つ女性は、ニィと口の端を上げる。
「可愛らしいお嬢さん達。二人で挑んでくるってワケね?」
 紅いドレスのスリットから露わになる太腿も艶やかに、アガサは両手で大剣を構えた。好戦的な視線が、アンダンテと離々へ注がれる。
 彼女の胸元にも紅い薔薇。
「ええ、申し訳ないけど──私は絶対に彼を救い出したいから」
(これは別に完全に嘘って訳でもないけど)
 アンダンテがアガサを睨み、
「その大剣──貴女が一番厄介そうですし」
 離々は笑顔を浮かべたまま、アンダンテと並んで短剣をアガサへと向けた。
「それでは」
「行くわよ!」
 離々とアンダンテが左右からアガサへと迫る。
「キャハハ! いいわねぇっ♪」
 アガサは楽しげに笑うと、大剣を振った。ビュッと風を斬る斬撃を、アンダンテと離々は身を捻って何とか躱す。
「ッ……!」
 これに当たってはひとたまりもない。アガサは殺す気で向かってきていると悟り、アンダンテは眼差しをきつくした。
「あら、怖い顔」
 ゴキンと手首を鳴らしてアガサはアンダンテを見返す。
「殺しちゃいけないってルールはないでしょ? 殺してから薔薇を散らせばいい」
「確かにルール破りではないですね」
 離々はにっこり笑って頷く。
「けれど、ドレスを汚さないために作られたルールの意図には反していると思います」
「良い子ちゃんな発言ね。……勝てばいいのよ!」
 アガサが再び大剣を振り被った。
(威力は怖いけど)
(振り被る隙が大きいです)
「ヤァ!」
「ハァ!」
 恐れず一気に懐へ飛び込み、アンダンテと離々のレイピアと短剣がアガサの胸元を狙う。
「させるかぁ!」
 アガサは咄嗟に大剣を振り下ろす動作から、大きく横に剣を振る薙ぎ払いに変更する。
「くっ……!」
 アンダンテと離々は、何とか身を屈めてそれを避け、後退した。
「ハァ……ハァ……」
 アガサが大きく肩で息をしながら二人を睨む。強引な剣の振りに、腕の筋肉が悲鳴を上げているようだった。

「俺の大事なお嬢様が決闘なんて!」
 蓮はそう叫んで、オロオロと檻の外で行われている死闘を見つめた。
「ああ、お嬢……! どうか無事で居て下さい……!」
 うるうると瞳を潤ませながらも、蓮は極めて冷静に周囲を窺っている。
 こんな鎖で簀巻きなんて、ご褒美……ではなく、えっと、何だアレ? そう慣れている。慣れているんだ。
「あのー……貴方も、外に知り合いの女性が?」
 恐る恐るといった様子で蓮に話し掛けてきたのは、バートだった。
「そうなんです! あの眼鏡でおさげな女性は俺が仕えているお嬢様で、ああ、お嬢様、何でこんな事に……!」
 よよよと泣き崩れる真似をすれば、バートはまだ少し固い表情で息を吐き出す。
「そうですか……俺も、トリシアという娘が……えっとその……知り合いなんですが……心配です……」
 バートは沈んだ表情で檻の外を見つめる。固い表情で剣を手にしているトリシアを。
「せめて一緒に、彼女らの無事を祈りましょう! きっと皆で助かる方法がある筈です!」
「……はい、そうですね……!」
 蓮の言葉にバートが瞳を潤ませる。
(バートさん以外は、蓮さんの誘導に乗って来ませんね……)
 サフィールは、残る二人の男性の様子を気にしつつ、檻の外を観察していた。
 職業柄、着ている人より着ているものにまず目が行く。
 どうしても、ドレス姿の女性達に視線が釘付けになりそうになるが、今はそこに気を取られている場合ではない。全く何という罠だ。
(俺達の武器は……見る限り見当たらないようですね)
 目に見える位置に、愛用の武器達は無いようだった。
(鍵は……フェイクでなければ、あの少女が持っているものでしょう)
 檻の横でサバイバルバトルを観戦しているエステルの手に、黒い鍵の束がある。
 ふとエステルの隣に控えるリオネルと目が合った。
 昏い眼光に背筋に冷たいものが走る。が、リオネルは直ぐに興味を無くしたように視線を外した。
(あの様子だと、俺達は何も出来はしないと思われているみたいですね……)
 実際、それは現在のところ事実なのだが。
 レイピアを手に、戦うアンダンテを見遣る。
(しかし、必ず活路はある筈です……)


●3.

 深いスリットの入った、ワンショルダーのロングドレス。
 アシンメトリーなデザインが大人っぽさと優雅さを醸し出している。胸元には真紅の薔薇。
 そんなドレスを身に纏い、輝は刀を手にトリシアの前に立った。
「貴女が……私の相手?」
 固い表情で、トリシアが剣を構える。
「負けないわ……絶対!」
 輝の胸元の薔薇を狙い、トリシアの剣が向けられた。
 眼差しには強い決意が窺える。
「バート……待ってて……」
 最後に檻の方を見遣ってから、トリシアは輝に向かって駆け出した。
「やあああああ!」
「っ!」
 振り下ろされた剣を輝は刀で受ける。
 キンッ!
 力で押し返すと、トリシアは一歩後退して大きく息を吐き出した。
「まだ、まだぁ!!」
 キン! キン!
 繰り出されるトリシアの斬撃を、輝は全て刀で受け流す。
「どうして攻撃して来ないのよ!」
 余裕すら感じられる輝の防御に、トリシアは苛立ちの混じった声を上げた。
 トリシアの剣を押し返し、輝は彼女の瞳を見た。
「ねえ、トリシアさん」
 真剣な眼差しに、トリシアが戸惑うように瞳を揺らす。
「大切な人を助けたいのはみんな一緒だし……全員でここから出られた方が良いと思わない?」
「な、何を言って……!」
 キン!
 がむしゃらに振り上げられた剣も刀で抑え、輝は真摯に囁いた。
「見て、女性の方が、檻の中の男性より数が多いのよ」
「え?」
 トリシアが檻の中をマジマジと見遣る。彼女は今迄それに気付いていなかったようだった。
「変よね。きっとこの中に元凶がいるんだと思うの」
「……」
 トリシアの力が僅か緩む。
「言う事を聞いたって本当に解放してくれるか疑問だもの。元凶捜し出して倒しましょう」
 輝は真っ直ぐにトリシアを見た。
「協力して貰えないかしら? 私も貴女と一緒で、大切な人を助けたいの」


 暗い表情の男性は、落ち着きなく檻の外を見ていて、静かな鋭い空気を纏った男性は、無言で檻の外の光景を見ている。
 アルベルトは、何とか鎖が解けないか藻掻いている振りをして、密かに憔悴しきっている様子の暗い表情の男性へ這いずって近寄った。
(男性の方が人数が少ないですね。と言う事はペアの相手がいない女性がオーガでしょうか。となれば……男性とペアとなる女性が特定出来れば、自ずと結果が出てきます)
「顔色がお悪いようですが……大丈夫ですか?」
 穏やかな声音で話し掛ければ、男性はビクッと肩を跳ね上げる。
「あ……だ、大丈夫……です」
 弱々しく男性は笑ったようだったが、頬が引き攣っただけだった。
「無理に笑わなくても良いですよ。こんな状況下ですから、それは当たり前の反応です」
 やんわりと微笑めば、男性の雰囲気が少し和らいだ気がする。
「私は医者なんです」
「お医者様、ですか……?」
「ええ。アルベルトと申します」
 瞬きしてじっとこちらを見てくる男性に、アルベルトは更に安心させるように笑みを見せた。
「痛い所などありませんか?」
「俺はベニーといいます。俺は……大丈夫です……。いや、気分は優れないのですが……」
 男性は檻の外を見て、吐息を吐き出す。
 アルベルトもまた、檻の外に顔を向け、顎で輝達の方向を示した。
「私の連れは……ほら、あそこの黒髪の娘です」
 トリシアの剣を刀で受ける輝を見つめ、小さく息を吐く。
「戦いなんてできない娘ですから、防御するので精一杯のようですね……ああ、できるなら代わってやりたい」
「……貴方もですか」
 ベニーはアルベルトを見て、眉を下げた。アルベルトはゆっくりと尋ねる。
「『貴方も』という事は……貴方にも居らっしゃるのですね、連れの方が。貴方の連れはどの方ですか?」
「俺の……俺の連れは……」


 明るい水色を湛えたアメリカンスリーブのドレス。
 肩から腕にかけて露出されたラインが眩しく美しい。
 その裾を揺らして、白いグローブを嵌めた手で盾と短剣を持ち、アイリスは目の前の女性を見つめた。
 女性──カミラは、深緑の上品なドレスの胸元に剣を抱え、やって来たアイリスをおどおどと見つめ返す。
「……」
 アイリスは無言で短剣を構えた。カミラの肩がびくっと跳ね上がる。
 間髪をいれず、アイリスの短剣がカミラの胸元を目指して突き出された。
「……ッ!」
 息を飲んで、カミラが薔薇を守るべく、剣でそれを弾き返す。
 続け様、アイリスは短剣を振り上げた。カミラは辿々しい動きで何とかそれを後退して躱す。
 アイリスは軽いステップで距離を取り、カミラの様子を観察した。
 戦いに慣れたアイリスに比べ、明らかに動きはぎこちない。素人のように見える。
(普通の『人』であれば、当然ですが……)
 アイリスはちらっと檻の方に視線を投げた。そして呟く。
「ラルクさん……待っていて下さい」
 切ない響きに聞こえるその声に、カミラの身体が震えた。
(……釣られてお相手の名前を言ってくれれば、と思いましたが……)
 カミラは唇を噛み締め、アイリスの動きに注意している。
(攻撃してくるまで、攻めるのみです)
 再びアイリスが地面を蹴ってカミラに駆け出す。二人の剣が交差する音が響いた。


(あの女、今回もしれっとしてやがる)
 ラルクはアイリスの様子を見つめて、ふぅと小さく息を吐き出した。
(普段と逆で落ち着かないが、任せるしかないな)
 アイリスは落ち着いた様子で、カミラに攻撃を仕掛けている。
 短剣のせいで上手く胸元を狙えない振りをしている事が、パートナーのラルクにはよく分かった。
(俺も演技といきますか……)
「クソッ……!」
 ラルクはアイリスの動きを目で追いながら、心底心配している様子で呟く。
「危ねぇ……! 見てられねぇぜ……!」
 苛々と眉を寄せ首を振れば、バートと無口な男性の二人がチラリとラルクを見る。

「きっと皆で助かる方法がある筈です!」

 蓮がバートにそう同意を求めた。
 ラルクは蓮の言葉に頷いて口を開く。
「こんなことをする奴らだ、パートナーが勝っても本当に戻してくれるかどうか疑わしい」
 声を潜め、エステルとリオネルに聞こえないよう注意を払いながら、ラルクの瞳が二人の男性を見た。
「ここは一つ、協力しないか?」
「協力、ですか?」
 バートが弱々しい声で尋ねてくる。自信の無さが顔に出ていた。
 無口な男性は、じっと押し黙っている。
「女の方が、鍵らしきものを持っている」
 ラルクはエステルを顎で示した。彼女の手には、確かに黒い鍵束がある。
「皆であの男女の気を引いて、その間に女性陣に鍵を強奪して貰う、とか」
 ラルクの提案に、バートがごくんと息を飲んだ。
「成程……鍵さえ奪えば、俺達はここから脱出出来ます」
 蓮が頷いて、ラルクに合わせる。
「このまま手を拱いているよりは……」
 サフィールも話を合わせて頷いた。
「そ、そうですね……確かにそうだ……」
 檻の外で、輝と剣を交えるトリシアを見て、バートが決意した眼差しで何度も頷く。
「アンタはどうだ?」
「……」
 ラルクが無口な男性を見つめた。しかし、男性は直ぐに視線を外し、口を開く事は無かった。
(どうにも警戒心が強いみたいだな……)
 ラルクは返事もしない男性を一瞥し、どうしたものか思考を巡らせる。


●4.

 笹はレイピアを手に、まだ幼い少女と向き合った。
「お、おねえちゃんがわたしの相手、なの?」
 イヴリンは潤んだ怯えた瞳で笹を見上げる。
 笹も決して背が高い方ではないが、少女は更に小さい。
 どうにもやり難いものを感じながら、しかし笹は警戒を緩めなかった。
(オーガの可能性がある方です。油断は微塵も出来ませんわ……)
 笹はイヴリンの瞳を見据え、口を開く。
「わたくしには、助けたいパートナーが居るのです。だから、負ける訳には行きませんわ」
 凛と告げられた言葉に、イヴリンが瞬きした。
「わ、わたしだって……! ま、負けられない、もん!」
 そう叫ぶように言い、その小さな手に握られたのは槍だった。
「お、おねえちゃんが来るなら、これでやっつけるんだから!」
 槍のリーチは長い。
(手足の長さの差は、これでカバー出来るという事ですわね。……きちんと考えているようです。やはり油断は出来ませんわ)
 笹は表情を一層引き締め、レイピアを構えた。
 じり、じり。
 二人の視線が絡み合い、互いに踏み出すタイミングを窺う。
「えーい!!」
 先に我慢出来なくなったのはイヴリンの方だった。
 笹の胸元を狙って槍が放たれる。
「……ハッ……!」
 笹は余裕を持ってそれを身を捻って避け、イヴリンの胸元の薔薇を狙いレイピアを突き出した。
「きゃあっ!」
 イヴリンはそれを避けようとして、後ろに後退するも勢い余って尻餅を付く。
「いただき、ですわ!」
「いやー! 駄目なんだもん!」
 笹の突き出すレイピアを、イヴリンがごろごろ地面を転がって避けた。


 カガヤは押し黙る男性の視線の先に注目していた。
「……」
 男性は、檻の中の会話に耳をそばだてながら、チラチラ檻の外を気にしている。
(無口な人なら行動に気持ちが出てるかも)
 彼は警戒している。全員を敵と疑い、パートナーを心配しているように見えた。
 カガヤは檻の外へ向けられる視線の先に注目する。その先に彼のパートナーが居るかもしれない。
 彼の目線の方向に居る女性は、アガサとイヴリン。
(うーん……ちょっと方向が重なってて、どっちを見てるか特定は難しいかな)
 ずりずりと簀巻きの身体で這いずって、カガヤは男性の隣へ移動した。
「……」
 男性の視線が、近寄ってきたカガヤに向けられる。
 カガヤは人懐っこい笑みを見せると、眉を下げて檻の外を視線で指した。
「心配だよね。俺ももう、笹ちゃんの事が心配で心配で……!……あ、笹ちゃんはあの緑髪のちっちゃい可愛い子なんだ」
 レイピアを手に、イヴリンと交戦する笹を心配する眼差しで見つめる。
 そうしながら、カガヤは男性の視線の先に注目した。
 近付いた今なら、彼と同じ方向を見る事が出来る。
 その先に居たのは──。


 アガサは疲弊していた。
 大剣を振り回す腕にも、目に見えて震えが来ている。
 アンダンテはレイピアを彼女に向け、その動きに集中した。
 短剣を交差し構えた離々も、アガサの次の動き──その隙を狙う。
「うおおおおおおお!」
 アガサが声を上げ、力を振り絞って大剣を振り翳す。
 アンダンテと離々は視線を合わせ頷くと、アガサへ向かって駆けた。
 がむしゃらに振り下ろされる剣は、離々が短剣で受ける。
「くっ……!」
 重たい。が、初撃の頃の重さはもうない。
「はぁあああ!」
 離々が攻撃を受けてくれたそのタイミングで、アンダンテは思い切りレイピアを突き出した。
(届いて……!!)
「!!!?」
 アンダンテのレイピアがアガサの薔薇を散らした。
 アガサが驚愕に目を見開く。

「勝負、付いたみたいね」

 エステルが歌うように言った瞬間だった。
「な、何だ……!?」
 地面から伸びたナニカが、アガサの手足を拘束した。
「いや……いやぁ…………!!」
 響く悲鳴と共に、アガサの身体が宙に浮く。彼女の手から大剣が滑り落ち、地面に突き刺さった。
「一体……」
「これは……」
 離々とアンダンテは呆然とそれを見上げる。
 鎖に手足を縛られ、地面から生えた巨大な石の十字架に磔となったアガサがそこには居た。

「敗者は逃げられないよう、拘束させて貰ったわ」
 夢見るように瞳を細め、エステルがクスクスと笑う。

「アガサーッッ!!」

 ずっと口を閉ざしていた男性が、その名を呼んで十字架を見上げた。
「カラム……ごめんなさい……」
 ぽろぽろとアガサの瞳から大粒の涙が溢れる。

(このカラムと呼ばれた人のパートナーは、アガサ……!)
 カガヤがアルベルトに視線を向けた。
 アルベルトが頷く。
「ベニーさんのパートナーは、深緑のドレスのカミラさんです。という事は──」
 蓮が、サフィールが、ラルクが、一斉にその女性を見た。
「オーガは……あの少女、イヴリンです……!」
 アルベルトの言葉が終わるや否や、カガヤは大きく息を吸い込んだ。そして全力で叫ぶ。

「笹ちゃん!!!!」


●5.

 カガヤが自分の名を呼んだ瞬間、地面を転がるイヴリンを放置し、笹は駆け出した。
 目指すは檻。カガヤの元。
 あれはカガヤの合図。笹が相手をしている女性がオーガだという判断を下した証だった。
 オーガを倒す為には、トランス化をする必要がある。
「おねえちゃん、どうして逃げるの?」
 ゆらりとイヴリンが立ち上がった。
 口元には笑みが浮かんでいる。

「トリシアさん、こっち!」
 密かにトリシアを誘導し、檻の近くまで距離を詰めていた輝もまた、トリシアと共に檻へと駆け出した。
「アル!」
「輝!」
「何をしているの?」
 檻越しにトランス化を図る輝とアルベルトに、エステルが玉座から立ち上がった。リオネルが鞭を構える。
「貴方の相手は、こちらです!」
 そこに、盾を構えたアイリスが飛び込んできた。
 盾を前にリオネルへ体当たりする。
 ずずっとアイリスごと後ろに下がりながら、リオネルが忌々しげに顔を歪めた。
「ぐっ……! この……!」
 鞭を振るおうと手を上げる。
「させません!」
 駆け付けた離々がその手へ短剣を振り下ろした。リオネルの手から鞭が零れ落ちる。
「リオネル!」
「貴方の相手は私よ!」
 リオネルへ一歩踏み出したエステルの前には、アンダンテが立ち塞がった。
「行かせないわ」
「……」
 突き付けられたレイピアに、エシテルが瞳を細める。


「今の内よ……!」
 輝はその場に膝を付き、ギリギリまでこちらに近寄ってくれたアルベルトに檻越しに顔を寄せた。
「笹ちゃん!」
「カガヤ! 行きますよ!」
 同時に、檻まで辿り着いた笹が、同じく膝を付いて、檻の向こうのカガヤへ近付く。

『Ich kampfe mit Ihnen』
『私達の全ては、ただ潰滅の為にある。』

 二組のウィンクルム達のインスパイアスペルが響く。
 輝は、アルベルトの唇が頬に触れると同時、温かな力が湧き出るのを感じた。
 笹は、カガヤの唇から、彼の力が自分へと流れ込むのを感じる。

 【ハイトランス・オーバー】。トランス状態から発動する上位トランス。
 輝と笹に、彼女らの精霊の力が受け渡された。

「おねえちゃん、どうして、どうして、わたしを置いていくの?」
 ジャリジャリ。
 槍を引き摺りながら、イヴリンが目前に迫っていた。
「こちらにも準備がありまして」
 笹がレイピアを構え、イヴリンを見据える。
「私も一緒にお相手するわ」
 輝は刀を抜いた。

「うふふ、ウフフ、ウフフ」
 イヴリンが二人を眺め笑い始める。彼女の周囲の空気が渦を撒くようにして黒く歪んだ。
「貴方がオーガね」
 輝の問い掛けに、イヴリンは肩を揺らす。
「ど、ドドド、どうシテ、ワかったノ?」
 イヴリンが口角をニィと上げる。ゆらりと彼女の輪郭が揺らいだ。
「女性の方が数が多いですから。男性側のパートナーを特定すれば、自明の理ですわ」
 笹が言い切れば、イヴリンは何が面白いのか、更に声を出して笑った。
 ひとしきり笑ってから、ピタッとイヴリンが停まる。
「まぁ、いいわ。……全員、食べちゃえばいいんだものね」
 にっこり。
 微笑むと同時、彼女の背中から無数の鎖が飛び出した。


「オーガ様……」
 エステルがイヴリンを見遣るのに、アンダンテはレイピアを突き出した。
「よそ見をしている暇はないわよ!」
 アンダンテの突きを辛うじて避け、エステルは無造作に右手を前に出す。
「え?」
 アンダンテは目を瞠った。
 彼女の手には黒い鍵束。
「私達の負けね。これ、あげるわ」
 チャリン。
「あ……!」
 落とされるそれをアンダンテは受け止める。
「あの……」
 思わずきょとんとするアンダンテに、エステルは微笑んだ。
「敗者は勝者にそれ相応のものをあげるべきでしょう?」
 それに──。
「貴方達の『力と愛』見せて貰ったから」
 エステルはドレスの裾を翻し、兄を見た。
「リオネル。仕事は終わったわ。帰りましょう」
「……分かった」
 リオネルは何かを言いたいような素振りを見せたが、息を吐き出すと力任せにアイリスの身体を弾き飛ばす。
「アイリスさん!」
 離々がその身体を支えた。
 エステルとリオネルが二人寄り添い、手を取り合ってイヴリンへ視線を向ける。
「オーガ様、私達がお手伝い出来るのはここまでです」
 ぎょろりとイヴリンの瞳が兄妹を捉えた。
「う、ウウウ裏切る気?」
「違います。後はオーガ様のお力に縋るしかありません。お任せ致します」
 リオネルがそう返せば、イヴリンは鼻を鳴らす。
「す、ススス好きにするがいい!」
 腹立たしげにそう言うと同時、背中から伸びた鎖が兄妹に向けて放たれた。
 間一髪、リオネルが懐から取り出した短剣でそれを弾き返し、二人の姿が薄れていく。
 アンダンテ、アイリス、離々は見た。
 その時、オーガを見たエステルの瞳が、ひどく傷付いた冷めた瞳をしていた事に。
「皆さん、あれ!」
 離々が兄妹の消えた玉座を指差す。そこには、ウィンクルム達の武器があった。
「これで戦えますね」
 アイリスは離々と一緒に武器を回収する。
 アンダンテは黒い鍵束を持って、檻へと走った。


 イヴリンは目に見えて苛立っていた。
 力任せに輝と笹目掛けて鎖を放つ。
「くっ……!」
 輝は刀でそれを受け流す。衝撃に肩が震えたが、耐えられない程ではないと前を見据えた。
「はぁ!」
 笹が懐へ飛び込もうとレイピアを突き出す。
「小癪な……!」
 槍でそれを牽制しながら、イヴリンはじわじわと檻から離されている事に気付いていなかった。


「皆、お待たせ!」
 アンダンテが檻の鍵を開け、中へ入る。
「今、拘束も解くから……!」
「手伝います」
 トリシアとカミラも檻の中へ入り、鎖の鍵を開けるのを手伝う。
「やっと自由になれた……」
 サフィールが固まった身体を小さく伸びをして伸ばした。
「あー肩凝ったな」
 ラルクは肩を回して檻の外に出る。
「ちょっとだけ名残惜し……いえ、何でもありません」
 蓮はコホンと咳払いをし、武器を持ってきた離々を見つめた。
「お嬢! 無事で良かった!」
「まだ終わっていませんよ?」
 離々はにっこり微笑み、彼へ刀を手渡す。
「ラルクさん、行けますか?」
「当たり前だろ?」
 アイリスから手裏剣と小剣を受け取りながら、ラルクは口の端を上げた。
「サフィール、行くわよ!」
「はい」
 サフィールはアンダンテからマジックスタッフを受け取り、大きく頷く。

『手折る由を。』
『猛き心を』
『星の導きのままに』

 三組のウィンクルム達のインスパイアスペルが響いた。


●6.

 ゴゥ!
 イヴリンが操る鎖の数が増した。
 怒りのままに、彼女は鎖を叩き付けてくる。
「……ッ!」
 それを受け止めた笹のレイピアが軋んだ音を立てた。強度が足りない。
(このままでは折られますわ……!)
 ピシピシと刀身にヒビが入るのを、笹は見た。
 重ねて鎖が迫ってくる。
 笹がレイピアを捨て、何とか避けようとした時──。
「おっと、危機一髪!」
 耳に馴染んだ声と、温かい腕と。
「カガヤ……!」
「笹ちゃん、お待たせ!」
 明るいパートナーの笑顔に、笹は安堵の笑みを浮かべた。
「さぁ、ここからが本番だよ!」
 カガヤは笹を地面に下ろすと、両手斧を構える。

「次から、次へと……!」
 笹と左右に分かれ迎撃している輝だが、鎖の数は減るどころか増えている。
「このままだとジリ貧ね……」
 鎖を受け続けた刀はあちこちが欠けてしまい、切れ味はほとんど失くなっていた。
「けど、負けないわ!」
 輝は打ち付けてくる鎖を刀で振り払う。
「頼もしいですね」
 ポンと肩に温かい感触。
「アル……!」
 見上げた先に、頼もしい大切な彼の笑顔。
「反撃の時間です」
 アルベルトの唇が不敵に笑みを作る。

「いっけええ!」
 カガヤの振るった斧が、鎖を粉々に砕いた。
「数だけあっても、こちらの動きは止められませんよ……!」
 アルベルトの両手剣もまた、鎖を引き千切っていく。
「笹さん! 輝さん!」
 アンダンテが、笹と輝の武器を両手に抱えて二人に駆け寄った。
「有難う御座います」
「これで戦えるわ」
 本来の自分の武器を、笹と輝は握り締めた。
「ク……くくくく、クソ! く、クソ! クソ!」
 イヴリンは壊れたレコードのように歯噛みし、ギンッとトリシアとバートの方向を見遣る。
(こうなったら、先に喰らう……!)
 ジャラッ!
 触手のように鎖が二人目掛けて飛んだ。
「そうは問屋が」
「卸しませんよ」
 蓮の日本刀が煌めくと、鎖が粉々になって落ちた。
 更に向かってくる触手を、サフィールの魔法が撃ち落とす。
「ダンナ、それはちょーっとズルイんじゃないですかね」
 バートを背中に庇い、蓮がイヴリンを見つめた。
「俺達を倒さない限り、二人には指一本触れさせませんよ」
 トリシアの前に立ち、サフィールは油断なく杖を構える。
「お、おマエら……オマエら、おおマエ……!!」
 がくがくとイヴリンの身体が震え、少女だった顔が異形のものへと変わり始めた。その肌は岩のようで、二つ開いた穴の奥の瞳が紅く光る。口と思われる部分の奥は漆黒の闇が広がっていた。
「おやおや……化けの皮が剥がれていますよ」
「でも、これでやりやすくなったかな」
 アルベルトが皮肉たっぷりに言えば、カガヤが眉を下げてそう言った。
 やはり年端の行かない少女の外見とは、戦い辛いものだ。
「……ぐ……ぐぐぐ……」
 怒りに震えるイヴリンだったモノは、次の獲物を見据えた。
 その視線の先には、十字架に磔となっているアガサと、それを助けようとしているカラム。
 ニィと口元を上げると、オーガは十字架に向けて鎖を放つ。
「──だから、俺達を倒さないと誰にも手は出せないんだってーの」
 キン! キン!
 鎖は弧を描いて飛んできた手裏剣に叩き落とされた。
「そういう事、です」
 アイリスが鎌を手に十字架の前へ立ち塞がる。
 更にその前に、手裏剣をキャッチしたラルクが立った。

 オーガの顔が大きく歪み、

「があああああああ!!!!」

 咆哮した。

「こ、ココココころす! コロス! 全部、コワス!!」
 その身体がどす黒く光ると共に、無数の鎖が背中から湧き出てくる。それはこれまでより太く、数もまた増えていた。
「どうやら、これが最後の攻撃のようですね」
「全力で来るみたいだよ、気を付けて!」
 アルベルトとカガヤが前に出る。
「アル、行きましょう」
「カガヤ、援護します」
 槍を手に、輝がアルベルトの隣に並んだ。
 杖と盾を持って、笹がカガヤに寄り添う。

「ころス!!」
 鎖が全方向へと放たれた。

「お嬢、迎え撃ちます!」
「バートさん、トリシアさん、絶対に離れないでください!」
 蓮の身体を無数の茨が包み込んだ。
 前に出て、鎖へ茨のカウンターを叩き込みながら日本刀で斬り付ける。
 蓮を避けて来た鎖は、離々の短剣が振り払った。

「サフィール、来たわ!」
「全部撃ち落とします!」
 アンダンテの弓が光輝き、その光の弓矢が鎖へ放たれる。
 彼女の弓矢を縫って来た鎖を、サフィールの魔法が溶かしていった。

「本当、見境ないな……!」
 乱舞する鎖に、コロシアムが壊され石の破片が舞う。ラルクは跳躍し、アガサを十字架から救い出した。
「最後の悪あがきという奴でしょうか」
 アイリスは鎌で鎖を迎撃し、ラルクを援護する。

 輝の槍が鎖を壊し、笹の盾が鎖を受け止めた。
 二人の作ってくれた道を、アルベルトとカガヤが駆ける。
「これで」
「終わりだぁ!!」
 アルベルトの剣が青白く輝く狼の頭部へと変化する。その狼の口がオーガの喉元に噛み付いた。
 仰け反るオーガの胴体へ、カガヤの全力の一撃が叩き込まれる。
 その威力は強力無比。
「……そんナ……バカ……な……!」
 ぴしっとオーガの身体にヒビが入る。
「あああああああ!!」
 断末魔の叫びを上げ、粉々にオーガの身体が砕け散った。

「トリシア!」
「バート!」

 被害者の二人が、固く抱き合う。
 その姿を微笑んで見つめてから、アイリスは空を仰いだ。
 太陽が沈もうとしている。
 徐々に現れる夜の星を見つけた時、彼女の意識はホワイトアウトした──。


●7.

「本当に有難う御座いました!」
 深々と頭を下げるトリシアとバートを、ウィンクルム達は微笑ましく見つめていた。
 二人の手は固く繋がれている。
「最初、戦いを挑んでしまって……本当にごめんなさい」
「いいのよ、気にしないで? 私も貴女の立場だったら同じ事をしたと思うの」
 眉を下げ謝罪するトリシアに、輝は微笑んで首を振った。
「とても勇気ある行動だったと思いますわ」
 笹にもそう褒められ、トリシアは頬を染める。
「それに最後は信じて下さいました」
「はい、信じて頂けて助かりました」
「胸を張っていいと思うわ」
 アイリスと離々、アンダンテも笑顔でトリシアを見ると、ますます彼女は赤くなった。
「こんなに頑張ってくれた彼女です。大事にしないと罰が当たりますよ?」
 アルベルトが悪戯っぽく言えば、バートははいと頷く。
「でも、バートのダンナも頑張ったと思いますよ。凄くトリシアさんのことを心配していたの、伝わって来ましたから」
 蓮が挙手して主張すると、トリシアが大きく瞬きした。
「そうだね、凄く心配して頑張ってたよ!」
 カガヤもうんうんと頷くと、トリシアはまじまじとバートを見る。
「本当に? この気の弱い彼が?」
「ええ、本当です」
 アンダンテの脇を小突かれて、サフィールもそう付け加えた。
「いざという時に肝が据わるタイプなんだろうよ」
 ラルクまでもそんな事を言うと、トリシアは大きく頷く。
 そこへ、トリシアの両親が声を掛けて来た。
「皆さん、お疲れでしょう? ささやかですが食事を用意したので、食べていって下さい」
「あ、そういえば……お腹減ったかも」
 カガヤが腹を押さえる。
 ウィンクルム達は好意に甘え、食事を楽しんだのだった。


「少し……残念でした」
 帰り道。
 ぽつりとそう呟いたサフィールをアンダンテは不思議そうに振り返る。
「何が残念なの?」
「……ドレスです」
 彼の答えに、アンダンテはそう言えば……とふふっと笑った。
「そうね、折角綺麗なドレスだったのに、楽しんでる場合じゃなかったわね」
「ええ、本当にそれだけ残念です」
 瞼の裏に焼き付いている、アンダンテのドレス姿。
 思い出しながら、サフィールはじっとアンダンテを見つめる。
「何? 私の顔に何か付いてる?」
「いいえ、別に」
 ふいと顔を背けた彼に、アンダンテは笑った。


「しかし、実に新鮮な体験でしたね、お嬢」
 ふわふわ心地よい満腹感を感じながら、蓮はゆっくりと離々と並んで自宅へと歩く。
「ハチさん達がオーガの正体を突き止めてくれて、本当に良かったです」
 離々は蓮へと微笑んだ。
「いえ……あの時、お嬢が俺の伝えたかった事を分かってくれた事も大きいです」
 蓮は立ち止まると、真っ直ぐに離々を見つめる。
「有難う御座います、お嬢」
「はい」
 離々の笑顔に、蓮も笑顔になった。
「けど、ハチさん」
「はい?」
「鎖で簀巻き、かなり満喫していたように見えましたけど?」
「い、いいいいいいやいや! アレも演技の一つで……!」
 蓮の言い訳を笑顔で流しながら、離々は歩き出した。


 歩くアイリスの表情はいつも通りだ。
 ラルクはその横顔を見ながら、彼女の隣を歩く。
「……何ですか?」
 不意に栗色の髪が揺れ、そのエメラルドグリーンの瞳がラルクを見てきた。
「……あー、その、なんだ」
 ラルクは僅か躊躇してから、口を開く。
「今回は迷惑掛けた」
「え?」
「普段と逆で、アンタに負担を掛けたと思うから」
「ああ──……」
 アイリスは微かに笑って視線を前に戻した。
「気にしないで下さい。パートナーとして、事件を解決するため、当然の事をしただけですから」
 まぁ、そうだろうなとラルクは思った。
 けれど──。
(それでも、助けて貰った事には変わりはないだろ?)
 ラルクはカーマインの瞳を僅か細めた。


 ゆっくりと歩きながら、輝は夢での光景を思い出していた。
 もし、もしも自分がトリシアの立場ならば、彼女に言った通り、自分は戦うだろう。アルベルトを救う為ならば──。
 チラッと隣を歩く彼を見上げれば、目が合った。
「どうかしましたか? 輝」
「う、ううん。何でもないの。ただ──」
「ただ?」
 輝は立ち止まって、アルベルトを真っ直ぐ見つめる。
「私がトリシアさんの立場だったとしたら、彼女と同じように戦うんだろうなって……」
 アルを助けたいから。
「輝」
 アルベルトが微笑んだ。温かな大きな手が、輝の髪を優しく撫でる。
「助かりました。有難う」
「……うん!」


「お腹いっぱいだー!」
 カガヤが満足そうに笑っている。
 笹はその横顔を見上げ、ふふっと小さく笑った。
「笹ちゃん、どうかした?」
 カガヤが不思議そうに彼女を覗き込んでくる。
「……カガヤが無事でよかったなって……思ったんです」
 笹は少し迷ったが、心と裏腹に素直な気持ちが口に出た。
 離れ離れの状態で、カガヤは身動き出来なくて。不安がなかったと言ったら嘘になる。
「うん。俺も」
 カガヤは歩みを止めて、笹の手を取る。
 小さな手。一人で戦う彼女を見て、助けに行けない自分が悔しかった。
「笹ちゃんが無事で良かった。助けてくれて、有難う」
 優しい彼の微笑みに、笹も微笑みを返す。
 悪夢は終わったのだ──。


 ※

 少女は空を見上げていた。
 栗色の瞳に、空虚な色を湛えて。
「エステル」
 声を掛けられ、ゆっくりと振り向く。
「リオネル」
 微笑んだ。彼の手に握られているものを見ても、尚。
「オーガ様を裏切る事は、許されない」
「ねぇ、リオネル。私、『人』は嫌いよ」
「……」
「誰も助けてくれなかった。お母様もリオネルも、私の事も──」
 村人全員の視線が冷たかった。
 虐げられ、家畜同然に扱われた。
「オーガ様が全て壊して、助けてくれた」
 現れたオーガは、今迄彼女達を虐げていた何もかもを壊してくれた。
「だから付いていくと決めたの」
「……」
「けれど……あのやり方は、嫌い。愛は何よりも尊いわ。私はリオネルを愛してる。愛しているの」
「……」
「醜い『人』は滅べばいい。でも、そうじゃない『人』も居るから──」
「黙れ!」
 リオネルの手の中で、冷たい刃が光った。
「後戻りなど、出来ない。お前はそうじゃなかったかもしれない『人』も既に手に掛けている」
「……」
 エステルの身体が震えるのを見て、リオネルはその喉元に刃を突き付ける。
「戻れないんだ。俺もお前も──」
 エステルはゆっくりと瞳を閉じた。

Fin.



依頼結果:大成功
MVP

メモリアルピンナップ


エピソード情報

マスター 雪花菜 凛
エピソードの種類 アドベンチャーエピソード
男性用or女性用 女性のみ
エピソードジャンル 推理
エピソードタイプ EX
エピソードモード ノーマル
シンパシー 使用不可
難易度 難しい
参加費 1,500ハートコイン
参加人数 5 / 2 ~ 5
報酬 多い
リリース日 04月10日
出発日 04月17日 00:00
予定納品日 04月27日

参加者

会議室

  • [51]菫 離々

    2015/04/16-23:58 

  • [50]菫 離々

    2015/04/16-23:57 

    蓮@簀巻き:
    会議室なのに他の精霊さんまで簀巻きにしてすみません。

    ではなく、解説情報のスタート地点だと神人と精霊が既に分断されており、
    作戦確認する時間が無かったかもしれない、と思ったので
    いちおうその辺フォロー入れたつもりです。

    あ、お嬢は短剣を武器に選んだようです。

  • [49]アイリス・ケリー

    2015/04/16-23:52 

  • [48]手屋 笹

    2015/04/16-23:44 

  • [47]月野 輝

    2015/04/16-23:41 

  • [46]月野 輝

    2015/04/16-23:41 

    あ、良かった!
    余計なお世話かなって思ったんだけど、先日、別の依頼で
    セットしたはずのスキルと違う物がセットされてるって事があったから
    ちょっと心配になっちゃって。

    私の方もオーバーになってるのを何度も確認、さっき最後の投稿ボタンを押してきたわ。
    これで大丈夫かしらね。
    あと20分程あるけど、ひとまず、皆さん相談とプラン記入お疲れ様でした。

  • [45]手屋 笹

    2015/04/16-23:34 

    >輝

    今までディスペンサにしっぱなしで
    変更する習慣が無かったのですっかり忘れていました…!
    ありがとうございます。

    オーバーへの変更の上、再投稿しました。
    これで大丈夫かと。

  • [44]月野 輝

    2015/04/16-23:27 

    そう言えば武器について言ってなかったわね。
    私は刀(日本刀)にするつもり。
    重火器以外なら大丈夫みたいだし、トリシアさんが剣みたいなので、
    似たような得物の方が良いかなと。

    ところで笹ちゃん、ハイトランス、ジェミニになってない?大丈夫?

  • [43]手屋 笹

    2015/04/16-23:22 

    遅くなりました。

    特に大きく変わった部分は無さそうですね。
    細かい部分を確認して最終投稿しました。

    カガヤのカロムさん対応ですが、
    蓮さんが菫さんを呼んだ時にどのような反応を示すか観察(目線でどこを見ているか)
    のようになっています。
    無口な方なら無理に話して貰うよりは行動に気持ちが出ているのではないかと予想してですが、
    駄目そうでしたらごめんなさい。

  • [42]アイリス・ケリー

    2015/04/16-22:59 

    盾も武具に含まれているようなので、盾と短剣を持つつもりです。
    リーチが短いので、攻めあぐねているように見せかけられると思うので。
    それと、オーガとの戦闘の際は被害者二人の安全を最優先にすると盛り込みました。

  • [41]アンダンテ

    2015/04/16-22:22 

    ここまでの流れ把握しているわ。
    用件だけ手短に。

    じゃあトランスの際は私は妹の方に向かうわね。
    武器に関しては銃火器以外の好きなものというのにとても心惹かれるけど、
    使いこなせないとまずいし私もレイピアあたりにしておくわ。

    離々さんも好戦的って以前仰っていたし、私も好戦的にいって見る事にするわ。
    アガサさんもそうだし、目には目をの精神で。

  • [40]月野 輝

    2015/04/16-21:12 

    アルベルト@簀巻

    現在プラン詰め込み中ですが、私はオーガが判った場合の声を上げる担当が無い分
    皆さんよりも余裕があるかもしれません。
    何か「ここ気になるけど文字数がないっ」と言う場合、簡略した形でも良ければ
    入れられるかもしれませんので、言って下さい。

    とりあえず輝の行動は相談内容通り、私の行動はベニー氏への対応と
    オーガの正体が知れた後、トランスしやすいように何とか端へ移動、
    そんな所になってます。

    ギリギリまで見に来ますので、何かあれば対応可能です。

  • [39]菫 離々

    2015/04/16-20:25 

    蓮@簀巻き:
    昨日来れてなくてすみません。
    笹嬢にカガヤの旦那はまとめありがとうございます。

    ええと、分担把握。
    うちのお嬢はアンダンテさんと共にアガサさんの対応を。
    俺はそのアガサさんがオーガだった場合叫ぶ、と。

    お嬢案ずる声と混同して誤解与えないよう配慮しときます。
    その他、発言全部見直して抜けの無いよう気をつけますね。
    締切ギリギリまで居るんで何かあれば対応は可能です。

  • [38]手屋 笹

    2015/04/16-15:33 

    これまでの相談内容を踏まえてプラン記入出来ました。

    申し訳ありませんがPL事情に拠り、
    16時~23時辺りまで会議室を見る事が出来ません。

    締め切り前にもう一度確認しますが、
    大きな変更に対応するのは難しいかもしれませんのでご了承下さい。

  • [37]手屋 笹

    2015/04/16-15:05 

    それではトランスの順番はわたくしと輝達が先ですね。
    ハイトランス・オーバーは悩みましたが、
    兄妹を圧倒する事が出来るならと思いましたので
    する事にします。

    サバイバルの事が無ければ脅威となるのは
    兄妹とオルロックオーガだけですものね。
    武器はレイピアを取る事にします。

    では今までの相談内容でプランを書き進めておきますね。

  • [36]月野 輝

    2015/04/16-12:34 

    休憩中なので、とりあえず必要そうな事だけザッと。

    >バトル
    昼下がりからだと、日暮れまでに4~5時間って感じ?
    4時くらいだと2~3時間くらい戦ってる事になるのかしら?
    そんなに時間が掛かっても誰がオーガか判らないとなれば、トリシアさんの焦りが
    増大する危険もあるし、確かに決着付けてしまった方がいいかもしれないわね。

    どちらにしても、私はトリシアさんの相手でいいみたいなので、防御重視で行くわね。
    トリシアさんが危ない時は庇うように動いてみるわ。

    あと、離々さんの返信無いけど、この流れだと離々さんはもう一人のアガサさんのお相手って事で良さそうよね。

    >トランス
    私が先にトランスに行くのであれば、ちょうどいいのでトリシアさんもそのまま連れて行くわ。
    戦闘中、なるべく檻の近くへさりげなく移動しておくわね。

    >ハイトランス
    今の私達だと持続時間は41分くらいかしら。
    トランスした神人でも倒せるんだから、ハイトランスしてれば一気にカタを付けられる気もするし、
    30~40分あったら大丈夫な気がしなくもない、かしらね?
    アイリスさんが言う通り、オーバーなら精霊の身体能力の1.5倍の能力を得られるというのは大きいんじゃないかしら。
    心配なら、ハイトランスは私か笹ちゃんのどちらか片方にしておく?

    >男性陣
    サフィールさんのイレギュラーは了解したわ。
    そうすると…
    アガサオーガ→蓮さん
    カミラオーガ→ラルクさん
    イヴリンオーガ→カガヤさん
    不測の事態→サフィールさん
    の声が聞こえるって事ね。

  • [35]アイリス・ケリー

    2015/04/16-10:56 

    カガヤさん、再度のまとめありがとうございます。

    >バトル
    オルロック・オーガとの戦闘にどれだけの時間を費やすかも分かりませんので、オルロック・オーガの正体が判明していなくとも、
    4時頃を目処にトリシアさんを残して勝ちに行くべきかと思います。
    天文学を習得しきっていますので、コロシアムの天井が開いているのであれば太陽の位置で時間を把握できるかと。
    時間が分からなくとも、教団員が苛立ちを見せ始めても動くべきでしょうね。
    バトルに介入はしなくとも檻に手出しをすることはありえますので、バートさんの身が危なくなるかと思います。

    >トランス
    トランスに向かう間、教団員だけでなくトリシアさんの確保も必須かと。
    とはいえ、あまり人手を割く事も出来ませんので、先にトランスに向かわれる方がトリシアさんを確保し、檻まで一緒に向かえばいいでしょうか。
    順番は簀巻きカガヤさんが仰られた案に賛成です。
    妹は不明ですが、兄は武器を持っている事が確定していますので、兄に二人・妹に一人つくのが良いかと思います。
    私は兄の方へ向かうようにしておきますね。

    個人的にはハイトランス出来るのであればお願いしたく思います。
    理由はやはり制限時間があること。
    精霊が戦闘に参加出来ないことを考えると、ハイトランス専用武器の有無に関わらずハイトランスでの能力向上のメリットは、持続時間の短さというデメリットを差し引いても大きいでしょうから。

    >男性側
    そうですね、イレギュラー用の方がいらっしゃる方が良さそうです。
    アンダンテさん、よろしくお願い致します。

    蓮さんとラルクさんは特定の誰かに話すことはせず、パートナーの身を案じて警戒されないようにしたり、その流れから協力を求めたりする感じですね。
    必ずし、男性一人一人に誰かが応対する必要は無いかと。

  • [34]手屋 笹

    2015/04/16-02:34 



    カガヤ:

    あっと、そういえばもう1個。
    【21】のアンダンテさんの発言で言及されていたトランスする順番、どうしましょうか?

    今回精霊の武器が取り上げられていそうというのを思うと能力値がどんな扱いになっているのか
    よく分からなくてハイトランスする意味が薄いような気がしてたんですがどうでしょう…。
    持続時間が通常のトランスより短いというのもありますし、
    参考までに俺と笹ちゃんの今の親密度だと137R=約34分。
    ハイトランスが切れると自動的にトランス状態も終了となります。

    ただ、通常のトランスをするにしても持続時間が長いであろう
    俺達と輝さん達が早い方が意味はあるのかな。
    問題なければ、
    笹ちゃん、輝さんに先にトランスしてもらう。
    離々さん、アンダンテさん、アイリスさんに後でトランスしてもらう。
    トランスする組以外が兄妹の妨害を防ぐ。
    と、大雑把にはこんな感じになりそうかな?

    突貫思考だからツッコミをぜひともお願いします。

  • [33]手屋 笹

    2015/04/16-02:17 

    まとめへの反応ありがとう。
    先の発言以降の分も含めて再度。

    笹ちゃんに誰を対応して貰うかも決めなきゃだな…。
    問題無ければイヴリンさんに行って貰おうかな。
    離々さんの反応も待って最終確定しますね。
    後は男性NPCの対応…一番厄介そうなのは無口のカラムさんだよね…
    あまりお喋りじゃない人なら、目線を追って誰を見ているかで分からないかなとも
    思ったけど…うまく行くか分からないけど、俺が対応してみるよ。
    交流関係のスキルは何も無いから完全なプラン勝負で!
    他にカラムさんの対応希望する人が居たら言ってね。

    【26】まとめ修正
    →夜までにオルロックオーガを倒す。

    【29】まとめ修正
    ・NPCの誰を担当するか
    神人(サバイバル対応役割)
    アガサ(担当2人が良い?):好戦→アンダンテさん
    トリシア:強気。守る対象。→輝さん
    カミラ:怯え→アイリスさん
    イヴリン:怯え→笹(仮)

    精霊(女性側オーガを探り出す為話し掛ける役割)
    バート:温和。守る対象。探り出しよりも不安にさせない為に話し掛ける?→
    ベニー:憔悴。→アルベルトさん
    カラム:無口。→カガヤ(仮)

    精霊(女性NPCで誰がオーガか確定した時、神人へ知らせる役割)
    →該当NPCの対応をしている神人の精霊が伝える。

  • [32]アンダンテ

    2015/04/15-22:52 

    笹さんとカガヤさんは纏めありがとう。

    >バトル
    それじゃあ私はアガサさんを担当する事にするわね。
    好戦的って事は勝つ自信があるとか、他の人を蹴落としてでも精霊を救う覚悟が出来ているとかそんな所かなと考えているわ。
    でも実際わからないし、好戦的な態度はどこに由来しているのか見定められればなと思っているわ。

    >男性側
    神人が戦っている女性を担当ね、了解よ。
    じゃあアガサさんの担当になった二人はそれぞれ以下の二つでわかれるのはどうかしら?
    ・アガサさんがオーガだった場合
    ・オーガが確定できないなどのイレギュラー時

    下段は保険みたいなものね。
    そうなっちゃった場合は女性側だけで見定めなきゃになりそうで、厳しくなりそうだからないといいのだけど…。
    これで大丈夫そうなら、言いだしっぺだし私はイレギュラーの時の事書いておくことにするわ。

  • [31]アイリス・ケリー

    2015/04/15-19:03 

    笹さん、カガヤさん、纏めありがとうございます。
    ごめんなさい、一点だけだけ。
    大目的に違いはありませんが、「夜になるまで倒すこと」という制限があることだけ。
    昼下がりからであれば時間に余裕があるという楽観視は危険かと思いますので、一応。

    >バトル
    どちらかに絞った方が早そうですね。
    では私はカミラさん希望に変えさせていただきます。

    >男性側
    神人と精霊が別々の女性に対応するのも字数を必要としますし、輝さんが仰る案が良いかと思います。
    私はカミラさん希望なので…ラルクさんはカミラさんがオーガだったとき、ですね

  • [30]月野 輝

    2015/04/15-17:56 

    笹ちゃん、カガヤさん、纏めを有難う。判りやすいわ。
    対戦相手の希望だけど、アンダンテさんもアイリスさんと同じ希望を出してるわよ、と補足。

    >バトル
    アンダンテさんが言ってる、
    「アガサさんには2人つくようにして、檻に行くのは後回し。
    オルロック・オーガを暴くための時間稼ぎを最優先」
    に賛同するわ。
    防御重視も同じような事を考えたから出した案なのだし。
    負けた女性がどうなるのか、どう行動するかが判らないから、
    バトルの中で対処できるようにしてた方がいいと思うのよね。

    一人余った人が檻に近づいてトランスは、さすがに兄妹の妨害が入るんじゃないかしら。
    邪魔をしないって注釈以前に、「戦いなさいって言ったでしょ?どこに行く気?」
    って咎められそう。

    わざと負けて戦線離脱してから、兄妹がバトルに気を取られてる隙にって手もあるかなと
    チラッと思ったんだけど、負けたらどう扱われるのかが判らないものね……。

    対戦相手、私、トリシアさんに行ってみてもいいかしら。
    名前を呼びかけて、全員一緒にここから抜け出したい、元凶を倒す方がいいと思わない?
    と持ちかけてみようかなと思うわ。
    もし他にトリシアさんの方へ行きたい方がいれば、イヴリンさんを希望しておくわね。
    オーガが化けるとしたら、目立たないように弱そうな人に化ける気がするから、
    その辺念頭に探ってみるのもいいかなって。

    >男性側
    何となくだけど、蓮さんが「お嬢がー!」って心配してたら、バートさんが乗ってくるような気が。
    親しみを感じて貰えそうよね。
    サフィールさんの色々な観察も助かるわ。

    ペアがいない女性が判明した時なんだけど、その女性と戦ってる神人の精霊が呼びかけるってどうかしら。
    例えば、私がイヴリンさんの相手をしてて彼女がオーガらしいと判った時は、アルが叫ぶ、
    アイリンさんがアガサさんの相手をしてて彼女がオーガだとなったら、ラルクさんが叫ぶ、そんな感じでどう?
    アガサさんの相手を二人でするなら、精霊さんも二人で叫ぶ事になるかしら?

  • [29]手屋 笹

    2015/04/15-15:40 

    カガヤ@簀巻き:
    笹ちゃんと合わせて3連投ごめん!(追記&誤記の為再投稿)

    他に決める部分を挙げていくよ。

    ・NPCの誰を担当するか
    神人(サバイバル対応役割)
    アガサ(担当2人が良い?):好戦→アイリスさん(仮)
    トリシア:強気。守る対象。→
    カミラ:怯え→アイリスさん(仮)
    イヴリン:怯え→

    精霊(女性側オーガを探り出す為話し掛ける役割)
    バート:温和。守る対象。探り出しよりも不安にさせない為に話し掛ける?→
    ベニー:憔悴。→アルベルトさん
    カラム:無口。→

    精霊(女性NPCで誰がオーガか確定した時、神人へ知らせる役割)
    アガサオーガ→
    カミラオーガ→
    イヴリンオーガ→

    こんなところかな?

  • [26]手屋 笹

    2015/04/15-15:26 

    連投失礼します。(追記がありましたので再投稿)
    わたくし自身の把握確認を兼ねて、今までの相談まとめです。
    抜け・間違い等ありましたらご指摘お願いします。

    【大目的】
    オルロックオーガの討伐

    前提:トリシア&バートの顔をウィンクルムは把握している。
    トリシア&バート両名はこちらの顔を知らない。
    マントゥール兄妹は全員関わりなし。
    ウィンクルムの紋章が無い。
    神人→サバイバル参加。女性NPCと一緒。
    精霊→簀巻きで檻の中。男性NPCと一緒。

    【小目的】
    1.NPCからオルロックオーガを見つけ出す
    ▲スタート時点で誰がオーガなのか不明
    →推理:サバイバルの勝利条件から女性側にオーガが居ると予想
    →手段:(精霊)捕らえられている精霊達で捕まっている男性に
    質問したり、行動で女性側のオーガを探り出す。
    どの女性にパートナー男性が居ないか判明した場合、
    対応する精霊が神人へ伝える行動を起こす。

    2.トランスする(神人か精霊のどちらがオーガを攻撃するか未確定)
    ▲オルロックオーガはトランス無しで倒せるか不明
    ▲精霊は檻の中に捕らわれており、見張り有(マントゥール兄妹が居る)。
    ▲檻に鍵があるとして鍵の場所が不明。
    →手段:(神人)鍵開けるにせよ、檻越しにせよ、
    オーガが誰か判明後、マントゥール兄妹を抑えトランスを行う。
    (PL個人見解:プロローグのエステル発言から、兄妹が邪魔しないのは、
    サバイバルに関してのように思える為。
    サバイバル外の行動は妨害があるのではと予想)

    3.トリシア&バートの安全確保。
    ▲特に女性側、サバイバルで花を散らされた女性がどう扱われるか不明の為。
    →手段:(神人)トリシアさんを残すように動く。
    常にトリシアさんの側に一人付く。
    アガサ(好戦的な女性)を特に抑える。
    出来るだけ1対1あるいは1対2の状況へ持ち込む。
    敗退時にも強制的に取り上げられない限り武器は手放さないように。
    エステルに対しサバイバルを行う姿勢を見せる。

  • [24]手屋 笹

    2015/04/15-13:15 

    取り急ぎお返事が必要そうなものだけ反応します。
    (今までの相談の流れをまとめメモしつつ)

    >トリシアさん
    花を散らされた女性がどう扱われるか不明である以上、
    トリシアさんを残すというのは賛成です。
    トリシアさんとバートさんを夢から救い出すのが最優先なので、
    その前に助け出しようの無い何かが起こっても困りますしね…

    >マントゥールの兄妹
    わたくしも顔を見るのは今回が初めてとなります。
    夢に入る前から夢の状況が分かっていれば、あれがマントゥール教団の兄妹ですねとか思ってそうですが、そうでなければ誰?という把握になっているかと。

  • [23]アイリス・ケリー

    2015/04/15-09:08 

    申し訳ありません、齟齬がありましたので削除して発言しなおさせていただきました。

    蓮さん、いい簀巻きライフをエンジョイされてくださいね。
    私、応援していますから、全身全霊で(にこっと笑う)

    >バトル
    笹さんのご意見がまだですが、過半数以上の方がトリシアさんは残す方がいいとのことなので、残す方針でいきましょう。

    余ることになる方にどう動いて頂くか…
    アンダンテさんが仰った『アガサさんを二人がかりで抑える』か、『檻に近づいて先にトランスしてからどこかへ加わる』が無難でしょうね。
    オルロック・オーガが正体を現した際にそちらの相手をするだけじゃなくトリシアさんの安全を確保することも重要となりますですので、
    個人的にはすでにトランスしている方が一人はいた方が安心できると思います。

    >敗退時
    そうですね、敗北してしまっても自衛の為にも、その後の戦闘の為にも武器は手放さない方がいいと思います。
    それと万が一トリシアさんが敗退してしまった場合は、可能であれば同じように敗退してしまった人が傍に控えるようにしたいですね。

    >男性側
    蓮さんが仰ったように神人を案じるのはいいと思います。
    パートナーの為にもという流れを作るのであれば、やはり案じるのが自然でしょうから。

  • [21]アンダンテ

    2015/04/15-03:30 

    >前提条件
    私達も兄妹との面識はないわ。

    >トリシアさん
    私も最後まで残した方がいいと思うわ。
    確かハロウィンの時のルールを見る限りバッドエンドになってしまってもいけないのよね。
    途中で彼女が脱落して希望を失ってしまったら、かなり相手方にとって都合がよさそうだもの。

    >バトル
    戦いながらになるし女性達とは中々会話はしづらそうよね。
    花を散らさないよう注意しつつ呼びかけて反応を見たり説得する感じかしら?
    相手をするなら誰でも、と言いたい所だけど丁度よさそうなスキルがないので、アガサさんかカミラさんを希望しておくわ。

    私としてはアガサさんには2人つくようにして、檻に行くのは後回し。
    オルロック・オーガを暴くための時間稼ぎを最優先した方がよさそうかしらと。
    暴いてしまえばもうサバイバルどころではなさそうだから、堂々と檻に向かってしまえそうだもの。
    正直、男性側だけで簀巻きと檻の鍵をどうにかできそうな気がしないから、女性側の協力が不可欠な気がしているわ。

    >男性側
    諸々了解よ。
    サフィールさんは説得向きスキルを持っていないので、その辺りは該当スキルがある人がいたらお任せになっちゃうかも…。
    とりあえずは女性達や兄妹の動向を伺ったり、武器や鍵がどこにあるかの確認だったりの周囲観察中心に行って貰おうかなと考えているわ。

    >トランス
    全員できるのが一番だと思うけど、状況的に少人数ずつになりそうかしら?
    檻に近づく前にオーガや兄妹を抑える人が欲しくなりそうだし。
    その場合だと優先度はハイトランスできる輝さんと笹さんかしら。
    次点でジョブ的に檻からでも攻撃できそうなサフィールさんあたりかなと。
    あ、鍵がどうにかなりそうならこの限りではないと思っているわ。

  • [20]月野 輝

    2015/04/15-01:09 

    あ、ごめんなさい、敗退者って、もしかして自分達が敗退した場合って事だった?
    読解力たりないわね、私……。
    私は全然気を悪くなんてしてないので、気にしないで。
    むしろ読解力足りなくて、ほんとにごめんなさい。

  • [19]菫 離々

    2015/04/15-00:58 

    蓮@簀巻き:
    すみません。どうも物言いが軽めで……。
    決して依頼を甘く見たり軽んじてはいませんので。

    先程の希望的観測、という表現にしても
    「もし武器を持ったままでいられるならそれに越したことはないので
    書き添えておこうと思う」ぐらいの意味合いで、
    輝さんのご指摘なさったように最悪の状況も無論想定しています。
    ちょっと言葉選びが軽率でしたね。
    ご不快に思われたり、不安にさせてしまいましたら申し訳ないです。
    以後気をつけます。

  • [18]月野 輝

    2015/04/15-00:28 

    ごめんなさい、気を悪くしないで欲しいのだけど…希望的観測で動くのはやめた方がいいような気がするの。
    理由は、この依頼が難易度「難しい」だから。
    GMさんにもよるかなとは思うけど、「難しい」の場合、プロローグで言及されてなかった部分でも、
    予想を付けて対策しておかないと、何らかの障害が出る事あるのよね。
    負けた人がどうなるか言及されてないって事は、負けた人がルール無視して襲ってくる可能性もあるって事じゃない?
    「彼と戻るのは私よ!」みたいな逆ギレした感じで。
    倒すって言っても薔薇が散っただけで、実際動けなくなる訳じゃないはずだし。

    もちろん、そうじゃなく大人しくしててくれる可能性もあるけど、そう思ってて違った時が怖いかなって思うわ。

    もちろん皆さんが希望的観測で良いと言うなら、それに従うけど。

    オーガの予測については、それぞれの考えもあるだろうし統一までしなくても…と思うけど、
    こちらも皆さんの意見が出揃ったらそれに従うわね。


    アルベルト:
    「檻側での私の行動は、メンタルヘルスを使い、憔悴してる男性のメンタルを回復させてみようかなと思っています。
    憔悴してる人物と無口な人物では、どちらも口を開かせるのが大変そうではありますが。
    フェイクも何かに使えるのではないかと考え中です」

  • [17]菫 離々

    2015/04/14-21:45 

    蓮@簀巻き:
    簀巻きにされる職業って何ですかそれ天職じゃないd
    ……あの、プランは雰囲気ぶち壊さないよう細心の注意払っときます……。
    (そしておかしな部分あったんで再投稿してます。)

    前提条件への返答ありがとうございます。
    教団員と認識しているか否かでちょいと心構え変わりましたんで
    個人的に気になってた部分なんです。

    >誰がオーガか
    ああ、決定するまでは行かず、とりあえず誰と予想して事に当たるのかなと思いまして。

    >男性側
    アイリスさんの説得方法はやり易そうです。
    乗ってこない相手は女性の誰かのことを話題に出して反応見たり、
    決闘が始まれば自分のパートナーが気懸かりでしょうから
    その様子を観察したり、とまあ今のところそのぐらいしか考えてませんが。

    あまり難しく考えず「ああ! 俺のお嬢に何ということを!」とかなんとか
    必死にパートナーの身案じてるとこ見せたら
    少なくとも警戒はされないかなと思うのは安直すぎますかね。
    繰り返しますが雰囲気クラッシャーにはならないよう注意を……。

    兄妹の「邪魔をして来る事はありません」が何に係るのか。
    男性側で怪しい動きしすぎても短気な兄君の鞭は飛んできそうではあります。

    >バトル
    うちのお嬢、なぜかヤル気のご様子なので相手はどなたでも。
    作戦に沿って立ち回りはしますが他の参加者からは一見好戦的に見えるかと。

    トリシア嬢はなるたけ残した方がいいとは思います。
    あとは薔薇を散らされても自衛(&護衛?)にまわれるならそう動き。
    さらに言うなら武器は手放さない、とか?
    敗退者への言及が無い以上、希望的観測入れてしまってもいいかなと。

  • [15]アイリス・ケリー

    2015/04/14-20:55 

    ごめんなさい、連投失礼します。

    >前提条件
    私も離々さんと同じ認識です。
    もし分からなくとも、トリシアさんの武器は剣だということ、強気な正確だと言うことから特定しやすいかとは思います。
    教団員に関しては私も初対面になります。

    >トランス
    オルロック・オーガに限らず、トランスさえしていれば神人でもオーガを傷つけられるので倒すこと自体は出来るはずです。
    ワールドガイドにも、トランスの恩恵はバイパスしている神人も受けることが出来るとありますので。
    普段は単純に攻撃力が足りないので倒せないだけじゃないかなと。

    そしてすみません…教団員の邪魔はしないっていうのは、ウィンクルムの行動は邪魔しないってことですよね…てっきり決闘のことだけかと思っていました…。
    ですので先の案は無視してください……。

    >男性陣
    ラルクさんは、反対がなければ[8]での発言のようなことを言うつもりのようです。
    蓮さんの言葉を聞いて、考えてから提案といった流れになれば自然でしょうか。

  • [14]アイリス・ケリー

    2015/04/14-20:47 

    蓮さん…きこりの次は簀巻き…。
    転職活動、大変ですね……?

    >オーガ
    決めておく、というよりも外堀を埋めていく感じにした方がやりやすいなと思います。
    一番疑わしいイヴリンさんだと見当をつけ、相手をしている間に確証を得る、と言った具合でしょうか。
    夜にならなければオルロック・オーガは二人を捕食できないと言うことから、
    オルロック・オーガはこちらが正体を見破らない限り、脱落することになっても正体を現さないのではないかと思います。

    >バトル
    誰が誰と戦うか想定しておくのには賛成です。ただ、制限時間があるので防戦一方はよろしくないかなと。
    トリシアさんに関しては輝さんと私は残す方向ですが、他の方のご意見はまだなので一旦置いておいて。
    他の女性は、倒してしまって問題はないかと思います。
    1対1に持ち込んでも、私達が優勢になれるとは限りません。
    防戦に徹して先に散らされてしまえば、その後の手出しが出来なくなる可能性もありますし、
    倒した中にオルロック・オーガがいれば、トリシアさんから引き離せるとも見れますので。

    理由はありませんが、カミラさんかアガサさんの相手に立候補しておきますね。
    ……そういえば1対1に持ち込むのなら、一人あまることになるのでその方は先に檻へ向かってトランスするのも手でしょうか。

  • [13]月野 輝

    2015/04/14-19:00 

    >前提条件
    被害者の夢に入るには、その人の近くで眠る必要があるので、顔は確認済みでいいと思うわ。
    エステルとリオネルについては、私達は初対面よ。

    >男性側
    ウィンクルムだと認識して欲しいのではなくて、そう言う話を振ってみれば話を聞いてくれるかなと思ったのよね。
    ただ、伝えてみるのも危ないと皆さんが思うなら、これは却下で。
    パートナーが誰か聞いてみるのは男性側だって思ってたわ…女性側でも聞いてみる認識だったかしら、ごめんね。
    誰がペアの相手がいないか判った場合の知らせる方法、アイリスさんの案いいと思うわ。
    名前叫ぶと、相手に何かを悟られちゃいそうだものね。

    >バトル
    アイリスさんと同じく、負けた女性がどうなるのか疑問だったのよね。
    だから精霊さん達がペアのいない女性を探り出すまで、なるべく防御に徹して、
    誰も薔薇を散らさないように持っていくのがいいかなって思ってたわ。
    誰かが勝ったとして、本当に解放されるか疑問だもの。
    そこを説得材料にするのも良いわね。
    ただ、やる気なさげに見えないようにしないとよね。

    できれば誰の相手をするのか担当決めておきたいわよね。

    >トランス
    えっとPL情報なんだけど…と言うか、よその依頼で見た情報なんだけど、
    オルロックオーガは、トランスしてれば神人でも倒せるみたい。
    だから無理にハイトランスしなくても、普通にトランスできれば大丈夫かもしれないわ。
    オーガの正体が判ったら兄妹に攻撃を仕掛けてみるのはいいかもしれないわね。
    その場合、他の女性達をどうするか……
    怯えてる人は戦うのやめようと言えば言う事聞いてくれそうだけど、問題はアガサさんよね……

    >誰がオーガか
    ここで私達が決める事ではなくて、プラン内容によってGM様が変化させますよー
    って事かなって思ってたんだけど、決めるべきなのかしら?

    (間違いがあったので一旦削除しました。申し訳なく)

  • [11]菫 離々

    2015/04/14-02:42 

    簀巻き蓮:
    普段お嬢が喋らない(発言しない)もんで凄い違和感。
    というわけで簀巻きにされつつ失礼します。
    ……そして書き込んでる途中でアイリスさんの発言気づいたんですが
    ちょっと挨拶もまだなんでこのまま喋らせて頂きますね。すみません。

    身体は拘束されてますが口は動かせそうなんで
    最低限、他の男性陣には敵対対象と思われない会話は振ろうかとは思ってますが。
    ウィンクルムである旨の証明など、説得方面は向いてないんで
    その辺りは考えのある旦那方にお任せする形になってしまいそうです。

    会話以外の動きは……流れ決めないことには。考え中です。
    こう、突っ込みどころというか気になるところ多くて自分の中でも落としどころが。

  • [10]菫 離々

    2015/04/14-02:39 

    こんにちは、スミレ・リリと申します。
    簀巻きにされているのはシンクロサモナーのハチスさんです。
    よろしくお願いします。

    そうですね。安易に考えますと、男性女性で同い年のペア分けができるので
    残る14歳のイヴリンさんがオルロック・オーガの可能性が。など。

    (メタというかプレイヤー情報というか、)
    「皆さんの行動や推理次第で、オーガの正体を変えていくスタイル」だそうですが
    会議室で皆さんの意見=誰がオーガであるかの答え、を統一しておけばよいのでしょうか。

    作戦がどうあれ女性陣はとりあえず武器を手に戦わなければならないようなので
    バトルの結果をどう導くか、決めないとなりませんかね。
    アイリスさんの仰ったように、トリシアさんを残すよう動くのか等。
    それによって説得や分断など戦い方も詰めていけるかと。

    女性陣から一人優勝者(?)を決めれば、檻からパートナーを出して貰える。
    素直にこの流れに沿えば叶えられるものなのかも気になるところです。

    >精霊
    種族はすぐにわかって貰えるでしょうが
    文様が無い以上未契約の精霊、で話が終わってしまうのではと。
    そこからは話術の見せどころでしょうか。

    >前提条件の確認です。
    ・トリシアさん、バートさんのご家族からの依頼のため
    最低限このお二人の顔は知っており判別できるものと認識しています。
    ・今回の参加者のなかでは教団員の兄妹をご存知の方はいらっしゃらない……でしょうか。
    (リザルト確認落ちがありましたら申し訳ございません。)

  • [9]アイリス・ケリー

    2015/04/14-02:31 

    すみません、忘れていた部分がありましたので連投失礼致します。

    負けてしまった、薔薇が散らされた女性がどう扱われるのかまったく分からないので……
    オルロック・オーガとの戦闘時にトリシアさんを守れるようにと考えると、
    トリシアさんが負けないようにしつつ、私たちも負けないようにするのが無難でしょうか。

  • [8]アイリス・ケリー

    2015/04/14-02:12 

    オルロック・オーガを見つけ次第、エステルとリオネルに立ち向かって見てはどうでしょうか?
    二人の注意を逸らすことと足止めの両方になれば、ハイトランスできる時間を稼げるかもしれません。
    倒すことが出来れば、鍵も入手出来るのではないかなと。


    >男性側
    認識してもらえないとある以上、ウィンクルムとは信じてもらえないつもりで作戦を立てた方が不安は少ないかと思います。
    ハロウィンでは、精霊の外見的特徴に言及する被害者・登場人物がいた報告書を見た覚えがないので、外見から連想出来ないようになっているかもしれませんし……。
    「こんなことをする奴だから、パートナーが勝っても本当に戻してくれるかどうか疑わしい。協力して脱出しないか?」
    と言った感じで説得してみてはどうでしょうか。

    それと…パートナーの特定ですが、男性の方でも聞き取ってみてはどうでしょうか?
    女性と対応する精霊を決めておいて、パートナーがいない女性がわかり次第、
    対応している精霊が大声を出すなどして神人に知らせればいいのではないかなと。
    例えばパートナーがいない女性がイヴリンさんだった場合はラルクさんが、
    アガサさんだった場合はカガヤさんが行動する、といった感じです。
    素直に名前を言えばいいのかもしれませんが…こちらが特定した(かもしれない)ことをエステルとリオネルに気付かれるのは良くないかと思いましたので。

  • [7]月野 輝

    2015/04/14-00:52 

    あ、笹ちゃんは問い合わせありがとう。
    やっぱりトランスした方が安心よね。

    一つ思い付いた事が無くもないんだけど……
    何とかして檻の前に辿り着いて、ハイトランスオーバーを使うって言う。
    方法が精霊が神人の頬に口づけだから、簀巻で檻越しでもできなくないって言うか。

    ただ檻に辿り着くのが大変そうなのと、使える人が限定されるのが問題よね……。

  • [6]月野 輝

    2015/04/14-00:20 

    皆さん、オーガは女性側にいそうって認識なのね。良かった!
    個人的見解だけど、怪しいのは怯えてる二人のどちらかかなって思ってるわ。
    「不安感を煽る」ために、わざと怯えて見せてるのかなって。
    更に言えば、少女が怪しいかなとか……これは完全にカンなのでアテにならないけど。

    満員になったおかげで神人は5人だし、アンダンテさんとアイリスさんの意見を合わせた感じで
    好戦的なアガサさんに二人、他の人に一人ずつついて相手をするのが良さそう?
    トリシアさん相手の人は、何とかこちらに協力して貰えるように話をすれば……
    それが一番難しいのだけど;

    >精霊さん達
    紋章は消えてても精霊の外見的特徴は消えない……わよね?
    例えばうちのアルはマキナだし、その耳とか。
    テイルスさんやファータさんも特徴あるし、精霊だってすぐ判るんじゃって思うの。
    バートさんや男性陣にはそこから、ウィンクルムだって話をして貰ったらどうかしら。
    あとは、鎖と檻……檻は鍵が掛かってるとして、鎖も鍵で開くのかしら?
    としたら、鍵はエステルかリオネルが持ってる?

    神人がエステルを攻撃したらどうなるのかしらね…鍵、奪い取れたりしないかしら。
    リオネルに邪魔されて終わりって気がしなくもないわよね……うーん。

  • [5]手屋 笹

    2015/04/14-00:20 

    軽率にオルロックオーガはトランス無しで倒せるか?とお問い合わせしてみました。
    以下運営様より回答です。

    ▼オルロックオーガはトラオムオーガと近い種類であることは間違いありません。
    しかし、発見されてから間もなく、その生態ははっきり解っていません。
    トラオムオーガがデミ・オーガであったことから、デミ・オーガである可能性は高いと思われますが、トランスなしで倒せるかどうかまでは解っていません。
    倒せなかった場合の準備は怠らないほうがよいでしょう。

    トランスなしで済ませるのはやはり難しそうですね…
    男性側の簀巻きもどうにかしなくてはですか。

  • [4]アンダンテ

    2015/04/13-22:39 

    こんばんは。私はアンダンテ。
    パートナーはエンドウィザードのサフィールさんよ。
    今回はよろしくね。

    私もハッピーエンドの見当が付かないし、トラオム・オーガを倒すしかなさそうだと思うわ。
    確か以前のトラオム・オーガってデミ扱いだった気がするけど、今回は何だかパワーアップしてそうな雰囲気よね…。
    やっぱりトランスがないと不安だし、何とか早めに精霊さんと合流したいわ。

    私もみんなと同じくオーガは女性側にいそうって認識よ。
    パートナーが誰か確認してみるのにも賛成だわ。
    女性達同士で戦われてしまうと情報収集が難しそうだし、こちらが介入してそれぞれ1対1な状況に持ち込めればよさそうかと思うわ。
    邪魔はしないとはあるけど、エステル達が見ている手前ちゃんと戦っているフリは必要そうかしら。

    簀巻きも大変だけど、いる場所も頑丈な鉄の檻の中なのよね?檻にも鍵が付いていそうね。
    考え出すときりがないけど、囚われている以上近くにはありそうだけど武器は取り上げられていそうな気もするわね。
    位置関係的にもエステルの前が女性陣、後ろが男性陣となると突っ切るのも大変そうだし…。
    うん、難しいわね。

  • [3]アイリス・ケリー

    2015/04/13-14:53 

    アイリス・ケリーと申します。パートナーはシノビのラルク。
    アンダンテさんは初めまして。他の皆さんはお久しぶりです。
    どうぞよろしくお願い致します。

    >夜になるまでにオーガを倒して下さい
    とありますので、私も笹さんと同じように、オルロック・オーガを倒す以外に終着点はないと思っております。

    私も女性側にオーガがいると思います。
    パートナーを尋ねるというのに賛成ですが、
    輝さんが仰るように、敵だと認識されて答えてもらえない可能性も充分にあると思うので…
    サバイバルに関しては被害者のトリシアさんを残すこと、好戦的なアガサさんを抑えることを重点的に考えていけばよいでしょうか。
    思いついた限りでは……
    ・全ての組と一対一(あるいは一対二)に持ち込み、戦うと同時に情報収集
    ・アガサに脅威を感じている風を装って、何人かが共闘を持ちかける(全員だと怪しいので1・2人が無難?)

    トリシアさんを最後まで残すように動くか、あえて先に倒すかも考えておいた方がいいでしょうか。

  • [2]手屋 笹

    2015/04/13-14:01 

    離々さんはお初ですね。
    初めまして。

    輝、アンダンテさんは今回もよろしくお願いします。

    今回の目的はトリシアさんとバートさんを救い出すという目的から、
    オルロックオーガを倒すのが終着点と思って良いでしょうか。
    トラオムオーガの時と違って物語のような雰囲気もありませんので
    ハッピーエンドも何もよく分かりませんしね。

    サバイバルに勝利した女性が「彼」と脱出出来る、という事から
    一人多い女性側にオーガが居るのでは?というのは輝と同じ認識です。
    精霊さん達で囚われている男性の方に誰がペアの女性か尋ねるという手も同意です。

    …オルロックオーガはトランスしなければ倒せないのでしょうか?
    トランスが必要なら精霊の簀巻き状態をどうにかするのも急務ですわね…

    後は…女性側の好戦的な方をオルロックオーガが分かるまで抑えないといけないでしょうか…
    男性側で話を聞くにもウィンクルムである事は証明できませんし
    何かうまい説明が必要そうでそうですね。

    と、課題は概ねこの辺りでしょうか。

  • [1]月野 輝

    2015/04/13-12:06 

    こんにちは。月野輝とシンクロサモナーのアルベルトです。
    初めてお会いする方は……いないわね。皆さん、どうぞよろしくね。

    トラオム・オーガの夢から被害者を救い出すには、
    ・オーガを倒す
    ・夢の話をハッピーエンドにする
    だったはずだけど、この夢、ハロウィンの時と違ってハッピーエンドって何?って感じだし、
    オルロック・オーガを倒すしかなさそうよね。
    その為には誰がオーガなのか見破らないとなんだけど……
    一つ気になったのが、男性に対して女性の方が数が多い事ね。
    これって女性の方にオーガが紛れてるって事じゃないかしら?
    そんな単純じゃないかしらね……(考え込み

    一人ずつ、トリシアさんを含めた女性達に接触を試みてはと思うのだけど。
    ただ、ウィンクルムだと認識して貰えない、信用して貰えそうにない状況でどうするか、が。

    アルベルト:
    「精霊の方は、とりあえず鎖を何とかしたいところですね。簀巻きのままでは何もできませんし」

    輝:
    そうね…あとは、どの男性がどの女性のパートナーなのか聞き出せれば…正体探るヒントになるかしらね?
    纏まり無くてごめんなさいね。
    夜までにもう少し考えてみるわ。


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