プロローグ
トンネルを抜けると、その森は真紅色の並木道だった。
そして、怪しい瘴気が一面に漂い、鋭く輝く石が回っていた。
さらにその先は、崖になっていて、厳つい滝が流れている。
「おや? ここから先の道は一本道かい? 500メートルぐらい先にあるのは、封印石ではないかな?」
ホワイト・ヒルA.R.O.A.支部・第二偵察部隊の隊長である神人αは、目の前に広がる不思議な絶景を前に、考え込んでしまう。
「隊長、思えばここにたどり着くまで二時間ほどの探索をしました。道中でザコのデミ・オーガたちとも遭遇し、それなりに大変な道のりでした。ですから、ここから先の道は神様が楽にしてくれたのでしょう」
ゴールが見えてきたせいだろうか、隊員の神人βは、やや疲れながらも、にこやかな表情で隊長に答える。
「しかし、罠である可能性もなきにしてあらずだ! 別の偵察部隊はドジな精霊たちがヘマして返り討ちにあったらしいから、俺たちは慎重に行こうぜ! なあ、何なら俺が様子を見に行こうか?」
精霊αは、そう言うと、手元のソードをぶんぶんと振り回す。彼は、ここまでの探索でまだまだ戦闘が足りないのだろうか。
「おい、精霊α! この場の偵察はハードブレイカーの君よりシノビである僕に任せてくれ! 君はここにいて神人たちを守るんだ!」
精霊βは、手裏剣を懐から抜きながら、同僚に忠告をする。
「おそらく……真紅色の並木道に入った途端、何かが起こる仕掛けではないかい? いいさ、二人で偵察に行って来てくれ。あたしたちは、いざというときのため、並木道の入り口で待機するさ!」
隊長がそう作戦を決めると、パーティは皆、定位置について、実行に取りかかった。念のため、敵がいる場合もあるので、ここで改めてトランスも済ましておいた。
***
「よし……現在、並木道右側……10メートル地点……。特に異常なし、そちらは?」
精霊βは、警戒しながらも、横目で精霊αへ問いかける。
「おう……現在、並木道左側……15メートル地点……。こちらも特に異常なし!」
精霊αも、意外と何でもねえな、と気を抜いて歩いている……。
と、二人が、50メートルを超えた地点で……。
『ゴォォォォォ―—!!』
火炎玉が四方八方から飛び交って来たではないか!
ドガっ!
という効果音と共に、精霊αの背中にクリーンヒット!
「うお!? あち! いてええええええええ!」
『ヒュン!』
刃状の何かも、同時にあらゆる方向から飛んで来る!
音速の無数の鋭い刃は、精霊βをあらゆる角度からめっためったに切りつける!
「くっ……! しまった! 痛っ……!!」
ところで、いったい、敵はどこから奇襲して来たのだろうか?
ここは一本道の並木道だ。
見たところ、並んでいる真紅色の木々以外は周囲に何もなければ、誰もいない。
攻撃そのものもかなりの痛手だったが、それ以上に「見えない敵」の登場を恐れ、精霊αとβは、一目散に逃げ出した。
だが、二人が逃げようとしている最中……。
怪しい龍が上空を羽ばたいて来た……。
「おい、てめえら! ここまで来て逃げるのか! それでも漢(おとこ)かバカ野郎! この桜吹雪をどこのお方と心得るか!?」
いかにも熱そうで男気がたくましそうな龍は、背中の桜吹雪を一瞬見せると、地上にいる二人を目がけて、火炎を放射してきた。
「て……てめえは、炎龍王! そうか、さっきの攻撃は上空からこいつがやったんだな」
火炎攻撃から必死で逃れつつ、精霊αが叫ぶ。
「いや……違う! 先ほどの攻撃は上空からではなかった! おそらくそこの森に奴の手下が潜んでいたのだろう……。それよりも、この場は全力で逃げるぞ!」
精霊βも、紙一重で焼かれるところを避けながら、精霊αに向かって叫ぶ。
精霊たちは猛ダッシュで逃げるのだが……上空からは火炎放射が、森の両サイドからは、火炎玉と謎の刃が容赦なく襲って来た……。
逃げて行く二人を見て、炎龍王は、吠えた。
「おい、おめえら! 場数が足りねえんじゃねえか、この野郎! 俺は、てめえらのリベンジをいつでも炎の修羅場で待っているぜ! へっ、おととい来やがれってんだコンチキショー!」
***
「いやあ……ひでえ目にあったな! ひい……まだ背中がひりひりするぜ!」
精霊αは隊長に手当をしてもらいながらも、ひいひい言っている。
「ふう……。おそらく、僕たちだけでこれ以上進むのは無理があるだろう。っ、いてて!」
精霊βも神人βに傷口を消毒してもらいながら、ふうふう言っている。
「精霊αとβ、本当にご苦労だったね。そして、痛い目にあったみたいですまない……」
隊長が申し訳なさそうにしていると、精霊αが、カラカラと笑う。
「なーに、いいってことよ! それよりも……。炎龍王がいたが、おそらくあれは分身だろうな。俺の知っている限りだと、炎龍王は、あんなに熱い漢ではなかったからな」
精霊αは、先ほどの戦闘を思い出しながら、意外とあの龍、バカだぜ、ぷぷぷ、と笑い出す。
「おい、笑っている場合か! ところで、敵の配下の正体だが……おそらくあの真紅色の木々そのものがデミ・オーガの類いだろうな。もし木々がデミ・オーガであれば、誰もいなくて何もない森の両サイドから、火炎なり刃なりが飛んで来たことにも説明がつく。そして、これを見てほしい……」
精霊βは彼なりの推理を述べたあと、手に握っていた「あるもの」を皆に見せる。
「あら? 何かしら? 木の葉みたいですね?」
神人βは、精霊βから手渡された葉っぱを、ひらひらと動かしてみる。
「そう。木の葉だよ。それが刃の正体だ。敵は木であるからこそ、自分の葉っぱを手裏剣のようにして飛ばしていたのだ!」
精霊βの説明に、パーティは全員、納得していた。
「それにしてもこの地区は厄介でないかい? 炎龍王の分身がいる上に、ここから先500メートルには赤い木のデミ・オーガが潜んでいるわけだしさ。しかも、火炎玉と木の葉を操ることから、『火』と『土』の両方の属性をもっていると思うよ。さらにこの瘴気からして、封印石も硬いだろうねえ……」
隊長は、ふう、とため息をつく。
「ま、俺たちは偵察部隊だから、やることはここまでだ。あとは、A.R.O.A.本部から来る精鋭どもに任せようぜ!」
精霊αが、相棒でもある隊長の肩を、ぱんぱん、と叩く。
解説
「封印石」を破壊するシナリオです。敵の包囲網をくぐり抜けて、石を破壊しましょう。それと、炎龍王の分身も倒してください。
成功条件:「炎龍王の撃破」&「封印石の破壊」に成功。
失敗条件:「パーティの全滅」または「封印石の破壊」や「炎龍王の撃破」に失敗。
<敵データ>
●炎龍王(の分身)
体長:30m
体重:20t
属性:火
攻撃手段:火炎、ひっかき、尾尻攻撃。
防御手段:「鱗」がとても頑丈。「大技」の一撃で穴を空けないと、攻撃が通りにくい。「目鼻口」には鱗がないので攻撃が通りやすい。また「背中」の「桜吹雪」に「逆鱗」があるので、そこを攻撃すると通常の数倍のダメージを与えられる。なおHPもそれなりに高い。
機動力:最高時速数百キロ程度で、自在に空中を飛べる。
性格:熱い漢
数:1匹
●デミ・ファイアツリー
高さ:7m
幅:60cm
属性:火&土
特徴:炎のような大木のデミ・オーガ。半径10メートル以内を通ると、火炎玉(火属性)や木の葉の刃(土属性)で攻撃してくる。HPと防御力もまあまあ高い。
数:50株(右側25株、左側25株)
陣形:100mから500mの直線走行距離の両サイドに、100mずつ、それぞれ5株が潜んでいる。移動はできない。
備考:「撃破」は成功条件と関係がない。
<封印石と瘴気のデータ>
封印石:高さ1mほどの円筒形の石。地面より30cmほどの高さに浮いてゆっくり回転している。石は瘴気でやや強化されているが、攻撃系スキル(どれでも)1回分で破壊できる。数は1個。
瘴気:まあまあ強い。
<図解>
崖(滝へ)
| |
| ☆ |
500m| |500m
■| |■
400m| |400m
■| |■
300m| |300m
■| |■
200m| |200m
■| |■
100m| |100m
■| |■
←20m→
スタート地点
距離:500m
幅:20m
帰り:滝の川
記号:
☆=封印石
■=敵(デミ・ファイアツリー)×5匹
備考:
炎龍王が空中を自在に移動しながら攻撃してくる。
ゲームマスターより
クリスマスシーズンが近づいて来ると、街の夜景がいつもよりキレイになりますね。街中の木々にイルミネーションが飾られ、ライトアップが絶景です。
今回のシナリオにも赤く点灯している木々がたくさん登場致します。
しかし、当シナリオは、デートシナリオではなく、戦闘シナリオとなります。クリスマスシーズンで戦闘に明け暮れるというのも、新しい女子力アップの方法かもしませんね。
リザルトノベル
◆アクション・プラン
かのん(天藍)
現地にてトランス後、ハイトランス 炎龍王を引き寄せる陽動と封印石を破壊する班に分かれる 私は封印石破壊を行うラルクさんのサポート 炎龍王が陽動側に移動後、気付かれないよう左側のデミ・ファイアツリーの幹近くを移動 半径10mの攻撃範囲間は全速力で駆け抜ける 宝玉の力場展開 デミ・ファイアツリーの攻撃とラルクさんの間に入る 封印石へラルクさんが到着する事を最優先 ラルクさん自身が回避できる場合は逃げる事を優先 デミ・ファイアツリーの攻撃が届かない位置で息を整える 炎龍王から視覚的に隠れるため 周辺の色彩(ファイアツリー含む)と合わせ着色した迷彩柄マント2枚用意 火炎玉対策に氷水の水筒大きめ用意 合流後他の神人の前で守備役に |
七草・シエテ・イルゴ(翡翠・フェイツィ)
封印石一つを壊すのに、この木々(デミ・ファイヤツリー)を避けて通ったり、 炎龍王を引き寄せたりするのかと思うと、大変な戦いになりそうですね。 崖で破壊班と合流するまでは デミ・ファイヤツリーの片側を素通りするように移動します。 破壊班と合流後、弓を使って炎龍王の目を攻撃。 鏃には、予め山葵を塗りつけており、 放つ基準は、炎龍王の顔が正面か横顔のいずれかである事。 目を狙う事に成功したら、鼻や口も狙います。 炎龍王に関わらず、敵の攻撃を受ける前に冷水をかけたり、 冷水で濡らしたタオルを敵に投げてみましょう。 帰りがけは、どう帰れるかわかりませんが、 用意できるようなら、崖を下りる用の道具一式を人数分配ってみましょう。 |
出石 香奈(レムレース・エーヴィヒカイト)
事前準備 燃えにくい素材の上着を着用 クーラーボックスに氷水とアイススコップを入れて持ち運ぶ 崖方面から帰る際に万が一の時のためにAROAに下に待機してもらっておき回収してもらうよう要請 あらかじめ氷水を体にかけておく トランスは炎龍王に見つかる前に済ませる 以降はレムの右側に立ち陽動班として行動 スキル発動に合わせてあたしも挑発 勝負を受けてあげるから貴方がこっちに来なさい! 移動中は右側のデミ・ファイヤツリーの攻撃を注意して見ておく レムや近くの仲間が火属性攻撃を受けたら氷水をかけて少しでも冷やす …風邪ひいちゃいそうね 帰りは崖の方面から 思ったより緩やかでよかったわ サバイバルにたけた仲間の指示に従い安全に降りる |
アイリス・ケリー(ラルク・ラエビガータ)
クリスマスツリーの立ち並ぶ一本道…というには物騒ですね 行動) トランスは炎龍王に見つかる前に一本道の手前で行う 炎龍王の陽動を担う スタート地点の右端から炎龍王を挑発し、引き付ける 「あら、炎龍王の分身ともあろう方が自分に優位な場所から動く気がないと?」 精霊をサポートすべく、炎龍王の頭部目掛けて矢を射る 動きを制限及び目眩まし出来れば上々くらいのつもりで 炎龍王へ攻撃を加えつつ、一本道の右端を移動 封印石が破壊後は炎龍王への攻撃を控え、移動を優先し破壊班との合流を急ぐ 合流後、炎龍王より崖側へ移動 下りすぎて落ちないように注意 視界に光が入ることを狙って矢を射続ける 炎龍王の口元に注意し、炎の放射に備える |
●準備
真紅色の敵が潜む500メートルの並木道……。
道の果てで回転している封印石……。
空中を哨戒している炎龍王……。
ウィンクルムたちは、「炎の修羅場」を無事に突破することができるのだろうか?
現時点……0m。スタート地点。
ウィンクルムたちは、敵のテリトリーに入る前に準備をしていた。
***
「ふぅ……。封印石を一つ破壊するだけなのに、デミ・ファイアツリーを避けて通ったり、炎龍王とも戦闘したりするのかと思うと、大変な戦いになりそうですね……。翡翠さん、用意はいいですか?」
リサイクル店経営者のグラマー女性・七草・シエテ・イルゴは、右手で前髪をかきわけながら、遠い目で並木道を眺めていた。
「封印石の破壊は別の任務でもやったことがあるけれど、炎龍王の分身との対戦は初めてじゃない? 分身といえども、あの炎龍王と戦えるとは光栄に思うよ……。トランスはいつでもいいよ、シエ!」
細マッチョのハードブレイカー・翡翠・フェイツィは、封印石の上空をぐるぐる飛び回っている炎龍王をにらみながらも、笑顔で返す。
二人は、口をそろえて、インスパイアスペルを唱えた。
そして、シエテが、翡翠の頬に軽くキスをした。
『交わるは――淡き雫』(チュ!)
トランスが発動し、二人の頭上から一滴の雫が滴り、さらに淡い翡翠色のオーラが渦巻く。精霊の方は、機械的な両耳が銀色になり、中央の石が翡翠に変化して行く……。翡翠は、全身に力のみなぎりを感じ取った!
「敵は火炎系の攻撃を得意としますから、トランスの他にも、冷水をかけておく必要もあります!」
シエテは、A.R.O.A.本部で借りたクーラーボックスから冷水のパックを取り出して、自身の頭上から冷水を一気にかぶった。さすがに寒いので震えてしまう。
「うへえ……寒そう!! ま、しかし、敵の火炎攻撃への対策だからな……頼むね、シエ!」
シエテは別の冷水パックを翡翠の頭上から浴びせた。翡翠は冷水を浴びてヒヤヒヤ、ぶるぶるしていた。
***
「どうやら……。並木道に入らなければ、敵は全く近づいてこないらしい……。飽くまで奴らは封印石を守っているということか! ならばレム、炎龍王が近づいてこないうちにトランスを済ませよう!!」
黒髪ロングストレートのクールな女子、出石 香奈は、スタート地点ぎりぎりのラインを見据えながら、後ろにいる相棒に話しかける。
「だろうな……。この線を出なければいいのか! よし、香奈! 早いうちにトランスを頼もう!」
朴念仁のロイヤルナイト・レムレース・エーヴィヒカイトは、香奈の横に並び、トランスの為に頬を差し出し、目をつぶる。
二人のインスパイアスペルは……。
『やってやろうじゃない』(チュ!)
香奈のキスで、トランス発動!……青白い霧が発生し、もくもくと二人を包むようにまとわり出す。そして、光の剣が霧を両断し、レムレースの体内に力が駆け巡った!
「レム、あらかじめ冷水を体にかけておこう! 今日は、火属性の攻撃をとことん浴びる日になりそうだから!」
香奈は、クーラーボックスから、冷水パックを取り出し、艶やかな黒髪の頭上から、ざっぱあん、と一気に浴びる。もちろん、寒いので、ぶるぶると震えてしまったのだが。
「香奈、俺にも頼む! 俺は風属性だから火炎攻撃にはより気をつけなければならない! 保険の意味でも、冷水は多めにかけておこう……」
レムレースは、冷水を二パック取り出し、ざっぱあん、ざっぱあん、と寒いのを我慢してずぶ濡れになるくらい浴びた。
***
「炎龍王の分身と数いるファイアツリーの両方を相手にするとは、厄介ですね。天藍、今のうちにトランスとハイトランスの準備を!」
礼儀正しいガーデナー・かのんは、パートナーの天藍に向かって、きりりとした顔で呼びかける。
「そうだな! ジョブスキルの消費が激しい戦いになるだろうし、今のうちに頼む!!」
レンジャー肌のテンペストダンサー・天藍は、かのん側に向いて、腰を落とし、頭を寄せる。
インスパイアスペルを唱え……。
『共に最善を尽くしましょう』(チュ!)
天藍の頬に、かのんは、ゆっくりとキスをする……。
すると、翠雨が天から何滴も何滴も降り注ぎ、水面下で雫がやがて多重の波紋となり広がって、二人を包み込む……。
波紋は神人と精霊に吸収され、そのまま力へと変わった。
トランス完成!
そして、続けざま、天藍は手の甲を差し出し……。
彼の甲で輝く文様に、かのんがしゃがんで、口づけをすると……。
(チュ!)
水面下で広がる波紋は、漆黒に輝く水の渦巻きへと変化した。渦巻きは、二人の周囲をぐるぐると回転して……水属性と闇属性のオーラがかのんと天藍に力を授けた……。
神人と精霊の能力値は、みるみると加算して行く……。
『ハイトランス・ジェミニ』がばっちりと決まった!
その後、かのんは、クーラーボックスから氷水が入った水筒と冷水パックを取り出した。赤い迷彩柄のマントも紙包みから取り出す。
封印石を破壊しに行く班であるかのんは、火炎攻撃を受けたときのための水筒、そして目くらましのマントが必要なのだ。
「はい、天藍はこれ、持っておいてくださいね! お気をつけて!」
かのんは、冷水パックを天藍に渡す。彼は陽動班なので、何かと火炎攻撃を受けるかもしれないからだ。
「おう! 悪いな! そっちも石の破壊、がんばって!!」
天藍は冷水を受け取った後、かのんの肩を笑顔でぽんぽん、と叩いてくれた。
***
「クリスマスツリーの立ち並ぶ一本道……としては、物騒ですね」
物腰が柔らかそうな令嬢・アイリス・ケリーは、立ち並ぶ真紅色の並木道を遠目で鑑賞しながら、ぽつりと呟く。
「いや、クリスマスツリーとすら言えないだろう、これは!」
一見して、キレイな紅葉が立ち並んでいるが、真紅色の一本道には敵の配下がたくさん潜んでいるのだ。なので、ファータの忍者・ラルク・ラエビガーは鑑賞が乗り気ではない。
「さあ、ラルクさん! 炎龍王に見つかる前に、トランスを!」
「おうよ、アイリス!!」
二人は、インスパイアスペルをそろって口にして……。
『猛き心を』(チュ!)
アイリスは、やや機械的な動作で、ラルクの頬に軽く口づけをした。
すると、二人から赤いオーラと黒いオーラが発生する。互いのオーラは交じり合うように暗くキラキラと輝き出す。
やがて光に満たされて、エネルギーが充ちて来て……。
トランス完成!
「じゃ、俺は石の破壊へ行って来るからな! 冷水パック、一応、持っておけよ!」
「はい!」
そう言って、ラルクはアイリスに冷水パックを渡す。一方、自分自身は冷水パックを服の中にしまい、赤い迷彩マントを羽織り出した。
●陽動班
炎龍王は、並木道の500メートル地点(スタート地点から見て)でどっしりと構えて座っていた。
『オラ、オラァ! おせえぞ! 漢だったら走ってこいや!』
背中の桜吹雪を見せつけてのあからさまな挑発だ。
挑発に乗ったが最後、敵の集中砲火が待っている。
ウィンクルムたちも、不利な並木道の中で決着をつけるつもりはさらさらないのだが……。
シエテ、翡翠、香奈、レムレース、天藍、アイリスの六人は、ファイアツリーから連続攻撃を浴びる覚悟で、並木道の右側から炎龍王がいるところへ突っ込んで行った!
道中、ファイアツリーたちは、獲物が来たぞと言わんばかりに大喜びで、火炎玉や木の葉の刃を飛ばして次々と砲撃!
「へっ! 遅いぞ!」
先頭を走っている天藍は、双剣を器用に操り、木の葉の刃の連続攻撃をいともたやすく、金属音を立てながら弾き返した。
「来るよ、レム!!」
「ふん、何のこれしき!」
続いて走っているレムレースも、ロイヤルナイトご自慢の巨大シールド「スクトゥレ」を盾にして、火炎玉の攻撃を次々と弾き返していた。香奈も攻撃が当たらないように、レムレースの盾に守ってもらいながら移動する。
二人の後に続く翡翠も、シエテを庇いながら愛斧・月皇帝「狼」を振りかざしつつ、敵の攻撃に対処する。
さらにその後に続くアイリスは、すばしこい身のこなしで、なんとか敵の攻撃を回避し続けていた。
ウィンクルムたちは、炎の修羅場道で猛攻を受けながらも、ひたすら前進して行く……。
***
「ふん、やってくれるぜ! 俺が直々に倒してやる!!」
並木道で善戦するウィンクルムたちの戦いぶりに興奮し、炎龍王は、のそのそと走りながら、両腕を上げて突進して来た……!
ウィンクルムと炎龍王の距離……10メートル。
現在、スタート地点から見て、450メートル地点。
「待っていたんだよ……このときを!!」
レムレースは、しゃがみこみ、左ひざをついた。そして、巨大な盾を正面に構え……体内から光り輝く風のオーラを解き放つ。
『アプローチⅡ』が見事に発動し、引き寄せるオーラが、輝く風となり、周辺の空気に漂い始める……。
(行くなら、今だな!!)
レムレースは、破壊班にウィンクをして合図する。
合図を受けたラルクとかのんは、走り出した。
「あれ? てめぇらって、6人だけだったか? ん? なんだ、この気持ちは!? 正面で盾を構えているにいちゃんを襲いたくなったぜ!!」
分身は、高ぶる戦闘意欲を堪えきれず、レムレースのもとへ走って来ては、右の拳を振りかぶり、クローの一撃を盾に殴打!
一方、周辺に生息していたデミ・ファイアツリーたちも、レムレースのオーラに引き寄せられてしまい……。
一斉に火炎玉を投げ出して、集中砲火!!
分身の一撃で、レムレースは盾ごと弾かれ、後方に吹き飛んでいる最中、無防備なところを火炎玉が炸裂してヒット! しかも風属性の身にはつらいダメージ加算!!
「ぐわぁぁぁぁぁ!!」
無惨にも弾け飛んだレムレース。
「おいおい、レム!!」
慌ててパートナーのもとへ走り出した香奈。
(まずい……引き付け役がやられた! ならば俺が!!)
飛ばされたレムレースの代わりに、天藍が一歩、前に出る。
「おい、炎龍王! 勝負しろと言うのなら、デミ・ファイアツリーの壁に守られていないゴール地点でやったらどうだ? てめぇは、それでも漢か!?」
言葉の挑発で、分身の気を引こうとする天藍。
そして、天藍の挑発に仲間たちが続く。
「あら、炎龍王の分身ともあろう方が自分に優位な場所から動く気がないと?」
アイリスも穏やかだが、厳しい一言を放つ。
「勝負を受けてあげるから、一緒にゴール地点に来なさい!」
レムレースがやられて泣きそうな香奈も叫ぶ。
「そうだ! そんなの漢じゃねえよ!」
「全くもって、漢じゃないですね!」
翡翠とシエテも挑発の追撃☆
「て、てめぇら……!?」
戸惑う炎龍王。
だが……。
「おっしゃあ、やってやるぜ、この野郎!!」
炎龍王は、飛び上がり本気で火炎を吹き出した……。
しかし、標的は、ウィンクルムたちへ、ではなく……。
周辺にいた部下のファイアツリーたちを、一匹残らず、燃やして殺してしまった。
その後、どしりと着地。
「ハッハッハ! どうだ? 漢だろう?」
確かに、この行動は漢かもしれない……。
もっとも、それと同時に大バカでもあるだろう。
ウィンクルムたちはピンチの中、敵のバカっぷりに感謝した。
ところで、トランス状態は切れていないだろうか、と天藍はかのんの位置を目視で確認。
かのんの方も気にしていたようで、木陰にはいるものの、見つからない程度に近づいて来てくれた。
どうやら、この位置ならまだトランスは切れていないようだ!
「よっしゃあ! 俺が相手になってやる!!」
双剣「ハンテ&オーバーシュタイン」を上段に構えながら、天藍が走って、突撃する。
「うりゃあ!!」
振り落とされた双剣の一撃を、炎龍王はクローで真剣白刃取りをした。
「ふん、お返しだ!!」
分身はすかさず、長い尻尾を振り上げ、上空から天藍へ向かって、叩き落とす!
「ふっ……。見える!!」
天藍は「エトワール」を発動させ、流れるような剣技のダンスを舞い、ひらひらと攻撃を避けた。
「野郎!!」
避けられたことに腹を立て、炎龍王は、両手のクローでジャブでも打つかのように、連続攻撃を天藍に浴びせようとするが……。
しかし、「エトワール」が発動中の天藍は、まるで彼自身の分身が残像するかのような動きで、回避したり、防いだりして、攻撃を受けることが全くない。
(みんな……今のうちだ!!)
天藍がおとり役を買ってくれたことに気がついた他のメンバーたちは、それぞれの攻撃に移る。
ちょうど天藍と炎龍王が白兵戦に夢中な頃……。
翡翠は、分身の背後へ走って移動。
巨大な月皇帝「狼」を上空から振りかぶり……。
戦斧は重力の波動をまとい、暗褐色に輝き出し……。
「うおりゃあああ!!」
上空から放たれた『グラビティブレイク』は、この分身のシンボルでもある桜吹雪の背中、すなわち逆鱗にクリーンヒット!!
「うぎゃああああああ!!」
逆鱗は通常の三倍のダメージ換算で当たり……さらに『グラビティブレイク』の一撃で装甲が砕かれ、防御力が低下! 炎龍王は、あまりにもの激痛に、ぐるぐると回転して暴れ回る。
その直後、炎龍王の左右では……。
「翡翠さん……私も続きます!!」
龍の正面から見て、右側5メートル地点にいたシエテは、「フェアリーボウ」の弓を引き……目に向かって、矢を連射!!
(走るなら、今ですね!)
龍の正面から見て、左側5メートル地点にいたアイリスは、木陰にいるラルクの位置を確認すると、戦線を離脱し、ラルクの元へ走り出す。
封印石を壊すときには、ジョブスキルが必要なため、トランス状態を切らしてはならないからだ。
シエテの矢の連続攻撃が刺さり、視界を奪われてさらに暴れ回る炎龍王!!
怒り狂った炎龍王は、最後の手段、火炎放射でウィンクルムたちを襲う!
シエテは悲鳴を上げながら、後退して逃げる。
さすがに防ぎようがないので、翡翠も後方へ撤退。
少し離れた場所で、起き上がったレムレースが巨大な盾で防ぎつつ、香奈を守る。
(俺が……やるしかない!!)
天藍の全身から彼の属性である闇のオーラと水のオーラが溢れ出す。やがて二つのオーラは、天藍を潮流源として巨大な漆黒の水流となり……暗黒色の水の渦巻きが、炎龍王の吐いた真っ赤な炎を飲み込んで行く……。
「おらああああああ! これで、終わりだああああああ!!」
黒き水流に守られた天藍は、双剣の一撃を炎龍王の首に思い切り浴びせ……剣技に負けた龍の首が弾け飛ぶ!!
『ユニゾン』がキレイにもばっちり決まった瞬間であった。
こうして、炎龍王の分身は、また一匹、ウィンクルムたちによって無事に討伐されたのである。
●破壊班
話は、この物語がスタート地点から始まるところまでさかのぼる。
陽動班である他の六人が、並木道右側から一斉に走り出す。仲間たちは、炎龍王を引きつけておいて、倒さないといけない。なので、半ば捨て身の覚悟をもって、ファイアツリーの修羅場道へ突撃して行った。
迷彩マントをまとったラルクとかのんは、並木道の左側スタート地点から走り出す!
***
150m地点……。
デミ・ファイアツリーたちは、砲撃の手を緩めることはない。
避けても、避けても、次々と迫り来る火炎玉、飛び交う木の葉の刃……。
「ほ、そらよ!」
ラルクは空中で宙返りをしながら、火炎玉を避ける。
「むぅ!?」
かのんは、左側から撃たれる木の葉の刃の狙撃から、全力で駆けて逃げる。
***
300メートル地点……。
敵のしつこい連続攻撃をひたすら回避しながら走るかのんとラルク。
さすがに、左側の並木道に潜んでいる25株もの敵全てを二人で相手にするわけにはいかない。しかも、その回避行動を300メートルも繰り返しているのである。
「よ、ほ、そら!!」
ラルクは、火炎玉と木の葉の刃の同時攻撃を左隣、左斜め上、左斜め下から、狙撃され……。
なんとか、全ての攻撃を避けきったものの……。
別のファイアツリーから放たれる火炎の一撃が迫り……。
ちょうど避けたばかりで、体勢を立て直すときであったので……。
『カキーン!!』
金属音と共に、火炎玉が弾かれ、消される。
ラルクの背後で、かのんが「魔守のオーブ」を展開してくれていた。
「ラルクさん、大丈夫!?」
「すまん、ちと油断した。ありがとう!」
そして、二人は、ゴールを目指して、また走り続ける……。
***
450メートル地点……。
そこで仲間たちと炎龍王は交戦状態に入る。
やがて、レムレースが『アプローチⅡ』のスキルを発動させ、敵を引き付ける行為に出る。
後方にいるラルクとかのんに向かって、彼はウィンクをして合図してくれた。
「行ってくれ!」ということだ。
(ラルクさん!!)
(ああ、今がチャンスだ!!)
だが、二人が走り出すと同時に……。
『ぐわぁぁぁぁぁ!!』
レムレースが敵の集中攻撃を受けて、弾け飛んでしまった!
(まずいな、かのん! レムレースが!!)
(ラルクさん!! つらいけれど、今は封印石の元へお願いします! 天藍のトランスが切れないようにするため、私はこの付近に残ります!)
助けに出たいところはやまやまだが、今、下手に炎龍王のところへ出て行ってしまえば、作戦はおじゃんになる。
それを理解したラルクは、つらさを我慢し、封印石へ向かって走り続けるのであった……。
***
500メートル地点……。
封印石は、くるくると静かに回転している!
ラルクは、現場近くに、アイリスが来てくれていることを確認。
どうやら、トランス状態は切れていないことを再確認できた。
即座に、『双葉』を放つ手裏剣フォームを構え出す。
手裏剣「水帆」を両手に携え、左右から同時に、嵐のような手裏剣攻撃の連続射撃を封印石に浴びせた!
炸裂した『双葉』の餌食となれば、硬めの封印石であっても……。
ぱりん!!
「よっしゃあ! 割れた!!」
ラルクは、思わずガッツポーズを取る!
「あとは……帰還手段の確保だな。確か、この崖の下にA.R.O.A.の職員がボートで迎えに来ているはずだけれど……」
ラルクは、絶壁の上から、顔をひょっこりと出して、滝の下にいる職員たちを確認する。
すると、ボートに乗っている職員らしき人たちが、ラルクの顔が出るや否や、手を振ってくれた。
(来ている! 先に崖を下りて、職員を手伝うか!!)
ラルクは、崖をぴょん、ぴょん、と飛び跳ねながら下って行った。
崖下の川上でボートを漕いでいる職員たちと合流する。
そして職員から、人数分のライフジャケットと縄の梯子を手渡される。
その後、荷物を担ぎながら、また崖をぴょん、ぴょん、と飛び跳ね上がって行くのであった。
***
ラルクがちょうど崖の上に上がった頃……。
仲間たちがデミ・ファイアツリーの攻撃から逃れ、必死で駆けて来る場面と出くわした……。
アイリスは、早く、早く、と手を振りながらこまねいていた。
香奈、かのん、シエテが背後に迫り来る火炎玉を回避しながら、何とかゴールまで疾走してたどり着く……。
少し遅れて、その後ろには、レムレースに肩を貸して走る翡翠と、その二人を護衛して、敵の攻撃を弾いて防御する天藍の姿があった……。
やがて、全員が無事にゴールで再会を果たし……。
封印石跡までたどり着くや否や、それぞれの精霊と神人は、互いに抱きしめ合って、成功を喜ぶのであった。
<終わり>
依頼結果:大成功
MVP:
エピソード情報 |
|
---|---|
マスター | 夜神鉱刃 |
エピソードの種類 | アドベンチャーエピソード |
男性用or女性用 | 女性のみ |
エピソードジャンル | 戦闘 |
エピソードタイプ | ショート |
エピソードモード | ノーマル |
シンパシー | 使用不可 |
難易度 | 普通 |
参加費 | 1,000ハートコイン |
参加人数 | 4 / 2 ~ 5 |
報酬 | 通常 |
リリース日 | 11月28日 |
出発日 | 12月06日 00:00 |
予定納品日 | 12月16日 |
参加者
- かのん(天藍)
- 七草・シエテ・イルゴ(翡翠・フェイツィ)
- 出石 香奈(レムレース・エーヴィヒカイト)
- アイリス・ケリー(ラルク・ラエビガータ)
会議室
-
2014/12/05-23:55
-
2014/12/05-23:54
-
2014/12/05-23:38
-
2014/12/05-23:37
先程忘れていましたが、ラルクさんまとめ有り難うございました
迷彩の件も有り難うございます
今少し時間はありますが、[26]ベースにしたプラン提出しました
全力を尽くしますので、皆さんよろしくお願いします -
2014/12/05-21:43
問題ないなら何よりだ。
アイリスには封印石を破壊するまではクリアレインで攻撃させるつもりだ。
下手に攻撃を控えて、不審に思われてそのまま破壊班に気付かれたくはないしな。
>迷彩
頼む。
こちらもかのんの迷彩処置を手伝うようには入れてある。 -
2014/12/05-21:21
プランはひとまず、書き上げて提出しました。出発まで時間があるので直前まで覗きますね。
内容は[26]のラルクさんの作戦をもとにしています。
今のところ、私は弓で炎龍王の目鼻口を狙って攻撃する予定です。
-
2014/12/05-21:20
ラルクはまとめありがとう。
全体の流れも把握したわ、こちらも同じ認識よ。
陽動班は反撃を控え移動優先、これも了解よ。
主目的は封印石破壊まで炎龍王を引きつけた後、崖まで連れて行くことだものね。
あたしはレムのすぐ右で、火属性攻撃の応急処置なんかをやってみるつもり。
それから崖を降りたところに回収班を置いてくれるようにAROAに申請もしたわ。
【26】を参考にプランを書いてみたわ。
まだ調整はきくから、何か気付いたことがあったら遠慮なく言ってね。 -
2014/12/05-20:57
ラルクの兄さん、ひとまず、まとめありがとう。
そうなると、陽動班は崖の手前で破壊班と合流するまで、みだりに体力は使わないほうがいいな。
前半は移動とデミ・ファイヤツリーの回避、後半は炎龍王の攻撃にプランを割いてみる。
おっと。俺の解釈違いしてたら、訂正するね。 -
2014/12/05-20:03
こんばんは
では、私は先行するラルクさんと封印石へ向かうプランで進めますね
>迷彩
一応、こちらもデミ・ファイアツリーの色合いも混ぜて着色した迷彩柄マント2枚の用意をプランに入れてみました
ただ持ち込めるかどうか不確実な所もありますし、破壊班は封印石破壊まで炎龍王に見つからないことが肝心ですので、迷彩施すお手伝いお願いしても宜しいでしょうか?
全体の流れも確認しました
こちらの認識と同様でしたことお知らせしますね -
2014/12/05-18:11
続けてで悪い。
確認がてら、ちょいと纏めてみた。ずれがあったら指摘頼む。
>流れ
陽動班:天藍・翡翠・レムレース・シエテ・香奈・アイリス
スタート地点右端で炎龍王を引き付け
↓
炎龍王を引き付けながら、右端を通って封印石へと移動
↓
封印石破壊後、炎龍王がレムレースの再度のアプローチで引き付けつつ、陽動班は反撃を控え移動優先
破壊班:かのん・ラルク
スタート地点左端にて身を潜め、陽動班が炎龍王を引き付けるまで待機
↓
陽動成功確認後、左端を通って封印石へと移動。ファイアツリーへの攻撃は行わず、あくまでも移動を優先
↓
射程に入り次第、スキルで封印石を破壊。炎龍王が来るのを待つ
可能ならば封印石に近いファイアツリーを倒す
(防御力とHPがそれなりに高いようなので、一度攻撃してそのダメージ次第で判断)
封印石があった場所、崖の手前で合流し、炎龍王を倒しに掛かる
→炎龍王よりも崖側に立てば、炎龍王を盾にファイアツリーの攻撃をしのげる可能性あり
ただし、崖に落ちる危険性もあるのでさがり過ぎないように注意
炎龍王討伐後、崖から帰還
(A.R.O.A.職員に回収を事前申請) -
2014/12/05-11:58
っと、悪い、言い忘れだ。
真紅色の並木道とあるから気休めにしかならんと思うんだが、
偽装スキルがあるんで、全身に土や泥なんかをこすりつけて簡単な迷彩を施すつもりなんだが……かのんは大丈夫か?
俺単体でしてもいいし、かのんもするというなら手伝う。
流石に自分の相方じゃない神人が汚れるようなことを無断でやるのは、気が引けてな(頬をかき)
日中は覗けないって時に悪い。
提出直前までは一応確認できるはずなんで、夜、気が付いたら答えてくれると助かる。
すまないな。 -
2014/12/05-11:16
お問い合わせされていた件、こちらも確認いたしました。
私もかのんさん同様、帰りの手段については触れておく必要を感じました。
こちらはラルクさんに先に崖を降りてもらって、職員の皆さんの手伝いをするよう詰め込んで見ますね。
>破壊班
かのんさんと天藍さんに問題ないのであれば、そうして頂けると助かります。
翡翠さんの火力は高いですし、封印石破壊でスキルを一回使うのは勿体無いでしょうから。
申し訳ありませんが、お願いいたします。
左右のどちらかは、分かりやすさからしても字数的な余裕からしても決めておいた方が良いでしょうから助かりました。
移動中のラルクさんは攻撃行動は行いませんし、レムレースさんの動きやすさを重視でよいと思います。
トランスは炎龍王に見つかる前……一本道の手前くらいで行うつもりです。 -
2014/12/05-09:01
こちらでも確認したわ。
ええと、つまり「崖のある側を帰っていった方が引き返すよりは簡単である」ってこと…でいいのかしらね?
崖からダイブはしなくても良さそうだけど、念のための準備だけはしておいた方がいいかも。
とりあえずあたしの方では、川下でAROAの人に待機してもらうようプランに書いておこうと思うわ。
取り急ぎ、今はこれだけ。
また後でプランについてまとめてみるわね。 -
2014/12/05-07:18
帰還方法の回答が届いていました
香奈さん改めてお問い合わせ有り難うございました
この場をお借りしますが回答くださった本部の皆様にも感謝を
・・・回答の内容ですがなんというか、帰還方法について全く何も書かなくても良い、とは言い切れない回答だと思ったのは私だけでしょうか?
考えすぎかもしれませんけれど・・・
とりあえず天藍が崖を降りることをプランに盛り込んでおきますので、
崖下で職員に待機・私達の回収して貰うような事を、何方かが簡単に盛り込んでおくことでどうでしょう?
あえて帰還方法を何も書かないという手段もありますけれど・・・
えっとすみません、本日も日中は此方にこれない状況です
何かありましたら、いらっしゃる皆さんでお話し進めて頂ければと思います
夜には確認にきます
プランの手直しもその時間で対応できますのでよろしくお願いします -
2014/12/04-21:06
レムレース:
リロード忘れすまん。
翡翠達の行動方針についても了解した。
言い忘れていたが、敵の片側に隠れて進む件について
俺は右利き故、盾は左持ちだ。
なので炎龍王にアプローチⅡをかける際は、
炎龍王が自分の左側にくるように位置どって盾で防御する形になる。
図にすると下のような形だ。
| ↑|
■| 炎○|■
| |
■:デミ・ファイヤツリー
炎:炎龍王
○:陽動組
↑:進行方向
片側を通るのはどちらでも構わないとは思うのだが、
プランを書く上ではどちらかに統一しておいた方がいいかと思ってな。
俺の利き手に合わせる形で提案させてもらった。
何か認識違いなどあれば言ってくれると助かる。 -
2014/12/04-20:56
成程ね…確かに攻撃力の高い人が炎龍王の側にいた方がいいかも。
【16】の組み分け方に賛同するわ。
炎龍王をしっかりとこちらに引き付けておかないとね、頑張るわ。
>帰還方法
まだ問い合わせが帰って来てないし、崖を降りる方向での話も進めておいた方がいいかもしれないわね…
救命胴衣については言い出しっぺのあたしが申請してみるわね。
崖下りについては、サバイバルに詳しい天藍の指示に従うわ。 -
2014/12/04-20:49
発言が大変お待たせしました。
遅ればせながら、かのんさん、香奈さん、アイリスさん、どうぞよろしくお願いします。
私も失念していましたが、今回は炎龍王の分身を倒す事と封印石を破壊する事でしたね。
なのでデミ・ファイヤツリーでの対策としては、かのんさんの言うように
敵の片側半分に隠れるようにして、攻撃を避けて移動する意見に賛成します。
作戦も二手に分かれる方法で賛成ですね。
乗り物スキルに関しては、私は自動車、翡翠さんはバイクスキルを持っています。
[2]の翡翠さんの発言なのですが、天藍さんの言う通り、
炎龍王は鱗を破壊してから攻撃するか、鱗がない目鼻口を攻撃しないと倒せません。
なので、セットするジョブスキルの1つは、グラビティブレイクを持っていく予定です。
デミ・ファイヤツリーを通り過ぎる案に関してですが……。
スタート地点から冷水を全身や体の一部に浴びてから通る。
または、通り過ぎながらその冷水をこまめに飲みながら歩く案をあげます。 -
2014/12/04-20:06
連投ですまない、回答待ちの帰還方法の件だ
回答が間に合わなかった、回答がきてもやはり滝下り必須だった場合の提案なんだが
以前受けた依頼(履歴20)で、ロープとクライミング用具の貸出受けて5mほどの崖を降りたことがある
今回も上手くいくとは限らないが、同じような道具の貸出要請を行って崖を降りる方法を試みるのはどうだろうか?
その上で、川岸を歩いて行くようにしておけば、何も無しに滝に飛び降りるよりはマシだと思うんだが
後は[6]で香奈が言っているような、救命胴衣や川下でのピックアップの要請を手分けして行っておくのも良いよな
勿論帰還方法に関して朗報が届くようであれば、それに越したことは無いんだが
時期が時期だったので提案させて貰った -
2014/12/04-19:53
とりあえず2組に分かれることを前提にして考えるということで良いんだな
[15]で香奈が
破壊班:ラルク、翡翠
陽動班:かのん&天藍、香奈&レムレース、アイリス、シエテ
と言っているが、[2]の翡翠の発言見る限り、翡翠は対炎龍王を考えているんじゃないか?
それに炎龍王の鱗のことを考えると、ジョブ的にも翡翠は陽動側にいた方が良いと思う
そうなると封印石の破壊に向かうのがラルクだけになるんだが・・・
かのん:
アイリスさんを差し置いてしまって申し訳ないのですが、私がラルクさんに同行して封印石に向かうのはどうでしょうか?
素速さに関しては、そんなに遅くは無いと思いますよ
ハイトランスジェミニを使うことを予定していますので、現在より能力値の嵩上げも少し期待できますし
原則はデミ・ファイヤツリーの攻撃範囲は宝玉の力場を盾にして、全速力で駆け抜けるを5回繰り返す形になるかと思いますけれど、最悪の場合、私が壁になれるのでラルクさんが封印石に近づける確率が上がると思います
それと陽動班の男女比も不自然じゃ無くなりますし
ラルクさんと他の皆さんの意見次第ですけれど如何でしょうか?
・・・ということだ
4組の中で最善尽くすのであれば、こういう方法もあるんじゃないかという提案だ
賛否両論あるとは思う、皆の意見を聞きたい
俺自身は[13]の発言基本で動こうと思う
炎龍王への挑発を考えるか・・・ -
2014/12/04-16:57
>分担
こっちも二手に分かれる前提で話をすすめさせてもらうわね。
破壊班を少数で、賛成よ。人数が少ない方が機動力も高くなるだろうし。
組み分けは…上がっている希望からすると
破壊班:ラルク、翡翠
陽動班:かのん&天藍、香奈&レムレース、アイリス、シエテ
(敬称略)
となるかしらね。
破壊班はもし余裕があれば封印石の近くにいるデミ・ファイヤツリーの片側だけでも倒しておけたら
その後の炎龍王との戦いでの敵の攻撃が少なくなるから、やってみてもいいかも…
あ、でも炎龍王って硬いわよね。
それならトルネードクラッシュよりもグラビティブレイクをお願いする方がいいかしら。
>陽動
確か、道の片側に寄ってデミ・ファイヤツリーの攻撃を受けづらくするのよね。
それなら、炎龍王の体を盾にして反対側のデミ・ファイヤツリーの攻撃を防ぐような位置を取って動いてみるわね。
それと、あたしはクーラーボックスに氷を入れて運ぼうと思うの。
火属性の攻撃を受けた時に体を冷やしたり、いざとなったら炎龍王にぶつけて隙を作るわ。
>スキル再使用
封印石の破壊に成功したら、もう相手に守るものはないから本格的にあたし達を倒そうとしに来ると思うわ。
そうなったら陽動はもう必要なくなるけれど、防御力上昇の効果もあるし、
他の人に攻撃を向けにくくするためにもアプローチⅡはかけなおすわ。 -
2014/12/04-11:05
時間も時間だしな。
シエテたちには悪いが、過半数は二手に分かれる方向で考えてるし、そっちで決めるか?
>分担
精霊は
陽動:破壊=3:1か2:2 がいいと思う。
陽動の負担が少なく住むのが前者、破壊の確実性をあげるなら後者って所か。
二人いれば道中でどっちかが倒れても、もう片方が壊しにいけるからな。
んで、俺は破壊班に神人を同行させない方がいいとは思う。
神人に合わせればその分、移動に時間を食うからなんだが……逆に言えば男女比で破壊班に気付かれかねないってのがあるな。
こっちはちょいと意見が欲しいところだ。
なら俺が破壊に向かおう。
遠距離からも攻撃できるしな、早めに壊すことができるだろう。
攻撃スキルならどれでも壊せるらしいから、使用回数重視で双葉で行くつもりだ。
>陽動
香奈の案でいくなら、陽動班が先行、炎龍王を引き付け次第、破壊班が移動開始ってことか。
確実にいくならそっちのがいいだろうな。
持続スキル系は任意で効果を切ることが出来たはずだ。
壊れ次第、スキルを切ってもいいし、再使用して移動するかってところか。
ギルティクラスではないにしろ、炎龍王の分身だからな。
知性はなんとも言えんが、抵抗力は高いだろう。
封印石が破壊されても引き付けられたままになるかは怪しいと思う。五分五分くらいの認識だな。
字数に余裕があるなら、向こうの反応次第でスキルを再使用するかしないか決めるくらいでもいいかもしれん。
>手段
天藍が出してる感じの挑発がいいんじゃないか?
いっそ「出来る出来る、やれば出来る!」だとか「もっと熱くなれよ!」とでも言ってみるか?
……まあ冗談は置いといてだ。
「ちょっと前は仲間(先にやられたウィンクルム達)が世話になったな。今度は俺達が相手だ」
「自分が優位な場にいて勝負だ?笑わせる」
的な挑発が浮かんだな。 -
2014/12/04-07:24
頻繁に話している上、シエテと翡翠の意見が聞けていない所で申し訳ないんだが、今の所3組は2手に分かれる方向の意見だな
実質今日と明日の丸2日
そろそろプランに手を付けるのに役割分担をしておきたい所か
日中は全くこちらに顔を出せないので、とりあえず今の所のこちらの希望を伝えておく
炎龍王とは属性相性も悪くない
攻撃力はジョブの性質上どうしても劣るが、出来れば陽動の方で動ければと思っている
逆鱗狙う精霊が動きやすいように、正面で炎龍王の目や鼻を狙っていくつもりだ
希望は↑の通りだが、素速さ生かして封印石の方に向かう方が良いのであればそちらの方向も考える
話し合いの進捗によって、その内容に合わせて動くので、何かあれば言って欲しい
言い逃げ状態で申し訳ないが、夜にはこちらの確認も出来ると思う -
2014/12/03-23:44
どちらにしろ、デミ・ファイヤツリーの攻撃をかいくぐって行かなきゃいけないんだから
ひとまとまりのところを上空から炎龍王に狙われないようにって考えると
二手に分かれる方がいいかしらね。
>炎龍王陽動
これについて、封印石破壊班が移動を開始する前に炎龍王の姿を探してみて
アプローチⅡをかけて先に引き付けておいてから移動を開始というようにするのはどうかしら。
効果時間は20R、五分くらいだからたぶん途中で効果が切れると思うから、
その時は封印石側に向かうと予想される炎龍王を追いかける形で
再度アプローチⅡを使用、引き返すのではなく進む形で合流ということになるわね。
引き返す形だと、破壊班だけがデミ・ファイヤツリーからのダメージを往復分で受けることになるから危険だと思うの。
>引き付ける手段
この炎龍王は「勝負しろよ」とか言ってくる熱い性格みたいだから
スタート地点で【デミ・ファイヤツリーを怖がって進むのを躊躇っている】ように見せかければ
「お前らそんなところでもたついてないでさっさと来いよ!」的なこと言って来たりして…とか予想してるわ。
もしそうやって近づいてきたらレムに「お前がこっちに来い」とか言ってもらうつもり。
まあうまくいくかどうかは分からないし、もっといい方法があるかもしれないから
参考までにってことで。 -
2014/12/03-20:01
正直どちらの手段もデメリットがある分悩ましいよな
纏まって~デミ・ファイヤツリー間で炎龍王に攻撃されると対応が厄介
二手~最低精霊1人封印石に向かう必要があるので、合流までの間炎龍王への攻撃が薄くなる
現状でどちらが無難かと言えば二手に分かれる方だろうか?
この場合、今の面子で戦力的なことを考えると、封印石に向かうのは精霊1人+神人(対応の仕方によって人数流動的)になってしまうと思うんだが
とりあえず、二手に分かれる場合、陽動班はスタート地点で炎龍王を引きつけ、その間に封印石班がデミ・ファイヤツリーの間を炎龍王に気づかれないように移動することを前提にして、
ラルクが懸念している
>破壊すれば炎龍王は陽動班から破壊班の元へと移動する
についは、陽動側でレムレースがアプローチⅡを使っていた場合
(途中で効果が切れないように、封印石の破壊とタイミングを合わせる必要はあると思うが)、
炎龍王に封印石側に戻る気があってもアプローチⅡのせいで向かえない事になると思う
そうなると封印石に行った組はもう1度戻ってくることになると思うんだが、その辺もどうなんだろうな
後はスタート地点まで炎龍王を引きつける手段もいるよな
デミ・ファイヤツリーの壁に守られていないでこちらで勝負しろーとでも呼びかける、か?
(すまん、どうも昨日からこの傾向の罵声が頭から抜けないでいる・・・) -
2014/12/03-10:53
問い合わせ助かる。
かのんが言うように、移動は端に寄っての方がいいだろうな。
両側のファイアツリーと炎龍王の攻撃に晒されるって事態は避けれるだろう。
とりあえず、全員まとまって動くか、二手に分かれるかは先に決めておきたい。
それ次第で誰がどう動くかも変わってくるはずだ。
個人的には先に封印石を破壊したいので、二手に分かれたい。
既に報告が上がってる任務を見る限り、封印石を破壊すれば守護役はそれに気付いている。
破壊すれば炎龍王は陽動班から破壊班の元へと移動するんじゃなかろうかと踏んでいる。
陽動班が追いつくまでの間、破壊班は耐える必要があるが、
代わりにファイアツリーに邪魔されず戦闘できるように思うんだが……想定が甘いかもしれないんで意見が欲しいところだな。 -
2014/12/02-23:44
帰還手段の問い合わせ、助かる
封印石まで移動すると仮定した場合、その間の炎龍王の攻撃の対処なんだが
ここの分身の性格は、熱い漢なんだよな
空中からの一方的な攻撃は卑怯だとか、滝の傍でガチで勝負だ的な挑発で、移動中攻撃を緩めさせることが出来ないかと、一瞬思った
いや、下手なことを言えば悪い方に向く可能性もある、と言うかそれ以前に今の所これを実行するつもりは無いんだが…
馬鹿げた話だな、流してくれ
-
2014/12/02-22:14
>帰り
これについて問い合わせをしてみたわ。
返答があるまではかのんの言う通り、封印石と炎龍王について詰めていった方がいいわね。
とりあえず、報告まで。 -
2014/12/02-21:58
こんばんは
アイリスさんとは引き続きご一緒ですね、よろしくお願いします
帰り…これって帰還方法の縛りなんでしょうかやっぱり
(行き止まり的な意味の誤表示だと思いたかった人です)
帰還方法限定(しかも滝下りという素人向けでは無い方法)されるのなら、何らかの用具の貸出の是非くらい明示があっても良さそうですけど、どうなのでしょう?
デミ・ファイヤツリーを避けて、ぐるっと地上を遠回りして帰りたいですよね…
怪我人出てたらどうするのでしょう…?
…とりあえず帰る方法は後にして、封印石と炎龍王対策を先に考えるのはどうでしょうか…
炎龍王の交戦中にデミ・ファイヤツリー攻撃を受ける事態を避けたいなと思っていました
事の前後はともかく、封印石の側には行かなければならないので、
突っ切るのが良いのかなと思っての前の発言です
デミ・ファイヤツリーの攻撃範囲は半径10m
デミ・ファイヤツリー間の横幅は20m、縦幅は100m
前提はこれで良いですよね?
どちらか片側のデミ・ファイヤツリーの傍を、半径10m(走る距離だと20m?)×5回、の攻撃範囲だけガードしながら走りきれないかなと思うのですが
基本は盾持ちが前後に並んで防御する感じで、
どちらか片側に寄っておけば反対側の攻撃範囲には入らないと思うので、ガードは片面だけで良いかなと
…とりあえず思いつきだけ書き残しておきます
そもそもとんでもない認識違いしてそうなので、皆さんの冷静な視点でのご意見をお願いします
-
2014/12/02-10:43
あら、書きこみ被っちゃったわ、ごめんね。
そうだった、帰りは滝の川…ってことは、乗り物はちょっと無理かしらね…
しっかり防火対策を取って、走るしかないのかしら。
それならアイリスの2つ目の案を少し使わせてもらって
あたし達は陽動班を担当、炎龍王をひきつけつつ破壊班が封印石の破壊に成功後合流
炎龍王を撃破…っていうのはどうかしら。
それと、崖を降りて(落ちて?)滝から川を流れて帰るってことなら
あらかじめ救命胴衣を着ておかないとって思うの。
それと、これはできればだけど、川下にAROAの人に待機してもらっておいて
川から引き上げてほしいところよね。
プロローグや解説にもそこのところ書いてなかったから、どうなのかなと思って。 -
2014/12/02-10:31
出石香奈とロイヤルナイトのレムよ。
みんなお久しぶり、よろしくね。
それでごめんなさい、ちょっと勘違いしちゃってたんだけど
レムの属性が風だったのね。ちょっと不利かしら…
ともかく、ロイヤルナイトとしてはやることは変わらないわね。
炎龍王にアプローチⅡをかけて引き付けるわ。
デミファイヤツリーは全部倒すのは無理だし、突っ切って封印石の破壊を優先しちゃいましょ。
オフロードバイクを申請して封印石まで乗っていこうかなと思ってるんだけど
なるべく足並みは揃えたいわね。他の皆の運転系スキルってどうなってるかしら?
封印石に関しては、スキル一回分で壊せるらしいから…
今集まってる中ではラルクが手裏剣を投げるのが一番手っ取り早いかしら?
-
2014/12/02-10:24
アイリス・ケリーです。
参加させていただきました。
よろしくお願いいたします。
帰りが滝の川となっていますので、神人も一緒に移動する認識でいますので、そのつもりで話をさせていただきますね。
かのんさんが仰る形でしたら、まずは封印石の破壊を目指して全員一塊で進み、破壊後に炎龍王を倒しにかかるということでしょうか。
それでしたら防御を固めることができる為、全員が封印石へ辿り着きやすいかと思います。
ただ、逆を言えば集中攻撃を受けることになるので移動にかなりの時間がかかるので、その間に脱落する人も出る……といったところでしょうか。
神人の移動速度に合わせて、精霊も移動することになりますから。
四組ですので、二手に分かれることもできるでしょうか。
思いついたのは、片方は炎龍王の引き付けを担う陽動班、もう片方は封印石の破壊を目指す破壊班に分かれ
陽動班が炎龍王を引き付けている間に、破壊班が封印石の破壊を行う形です。
デミ・ファイアツリーが厄介ですので、どちらの班も封印石のある方へ移動することにはなりますね。
陽動班が先行し、炎龍王を引き付けた後で破壊班が突出するか
身を隠しながら破壊班が先行し、後方で陽動班が派手に動き回って炎龍王を誘き寄せるかはまた考えることになると思いますが……
私が思いついたのはこれくらいですね。 -
2014/12/02-07:16
こんにちは、かのんです
シエテさん、香奈さんお久しぶり、よろしくお願いします
炎龍王の分身だけでも大変なのに、デミ・ファイアツリーが厄介ですよね…
今の参加者だと、炎龍王と封印石に集中した方が良さそうでしょうか
デミ・ファイアツリーは素通りして、レムレースさんの盾とこちらの宝玉とで左右の攻撃防ぎつつ、500m一気に駆け抜ける位しか思いついていないのですけれど… -
2014/12/02-00:33
……って、シエ。挨拶してる場合じゃないよ。
とにかく、他の参加するウィンクルムが来てからでない、作戦も何もないじゃない。
そうだね。炎龍王の分身やデミ・ファイヤツリーをどう誘うかの作戦は未定だけど、
ジョブの関係上、俺は炎龍王の分身をターゲットに、鱗を破壊する予定。
まだ思いつきの段階だから、確定ではない。
デミ・ファイヤツリーに関しては、全員で一体ずつ倒すか、左右に分かれて倒すかのどちらかになりそう? -
2014/12/02-00:16