プロローグ
祭りはひどい妨害を受けていた。妖怪たちの跳梁跋扈。
その中の一つに、精霊ばかりを狙って襲撃する人形妖怪の事件があった。今のところ重傷者は出ていないが、その妖怪の攻撃は熾烈で、このままでは大きな事件へ発展するのは時間の問題だろう。
紅月ノ神社の一室に、妖狐たちが集まっていた。
時をさかのぼれる不思議な力を持つ1000年鏡を使い、妖怪を調査しているところだ。1000年鏡に姿の映った妖怪は、過去の因縁を解決することで、悪に染まった心を変えられる可能性が残されている。
「ふむ。1000年鏡が反応したか。どうやら心を正す余地のある妖怪がおるようじゃの。どれどれ。どんな姿じゃろうな?」
そういって鏡をのぞきこんだのは、若き妖狐宮司、若干8歳のオカッパ少年テンコさまだ。1000年鏡に映された像を見て、年齢相応の本音をこぼしてしまった。
「うわっ! こ、怖ー……」
無理もない。その姿を見ればほとんどの者がこう思うだろう。おぞましい、と。
長く伸びた黒髪は、もはやクシですかれることもなく。
白塗りの顔には深いヒビが走っている。
赤い着物はとうに色あせた。
修羅のごとき容貌へと変わり果てた人形の姿が、1000年鏡に映されていた。
時をさかのぼる力を持つ1000年鏡だが、過去世界の滞在時間は最長でも一時間。そして同じ妖怪に対して、二度目の時間干渉をおこなうことはできない。
限られた時間内で効果的に動くには、事前にある程度過去の出来事をしっておく必要がある。
ウィンクルムたちが活動する手がかりを得るために、占いを得意とする妖狐の老婆が呼ばれていた。高齢なので、気分が乗ってる時ではないと、もう大がかりな占いはできないとか。
妖狐族の老婆は咳払いをしてから香を焚きしめ、占いの準備にとりかかる。鏡の力と香の煙が混ざり合い、人形が恨みを持った原因が幻燈芝居のように映し出される。
これは妖狐の術が見せる過去。
人形は作られて間もない状態だ。キレイで愛らしい姿をしている。
一人の老婆が大事そうに人形を抱く。
「お前に頼みがあるのだよ。私の孫娘、ウイを守っておくれ。あの娘はまだほんの幼いというのに、どうも質の悪い女妖怪に目をつけられてしまったらしい」
村外れの墓地を囲むように、樒の木の一群が生えている。その樒には悪い女の妖怪が宿っており、自分より美しい女を妬み、呪い殺してしまうのだ。
ウイは産まれたばかりの赤ん坊だが、樒の妖怪は早くもその美しさの片鱗を嗅ぎつけたようだ。
「悔しいことだが、私の力では孫娘を守りきれなくてね」
祖母はモノノケの気配を感じ取れるものの、対抗できるだけの力はない。守り人形に願いを託すのが、精一杯だ。
早乙女花と名付けられたその人形は、それから常にウイと共にあった。樒の呪いがウイに及ばぬよう、悪念を引き寄せ身代わりとなる。それが早乙女花の役目だ。
だが呪いを引き受けるたびに、早乙女花の姿はだんだん恐ろしく変わっていった。周りの大人たちは、あの人形には悪霊が憑いていると無責任にウワサする。
七歳になったウイも、異様な風貌に変化した早乙女花を昔のように可愛がることはなくなった。ただ、亡くなった祖母がくれた大切な人形だったので、怖がりつつも日常的な手入れなどはおこなっていたし、捨ててしまう気にはなれなかった。
大きな転機となったのは旅の精霊の訪れだ。名はマサヨシという。彼は各地を旅し、修行のために化け物退治をしていた。
マサヨシの正義感を邪悪な樒は利用する。美しい女の姿で現れ、早乙女花は危険な人形であると吹き込んだ。
美しい樒と、醜く変わり果てた早乙女花。
マサヨシが信じたのは、樒の方だった。彼は人形の破壊を決意。家族の者と相談して、早乙女花をウイから引き離し、この不気味な人形を壊すことになった。
人形が壊されるよりも、ウイの命が消える方が先だった。
早乙女花の守護が届かなくなったのを見計らい、樒がウイを殺めたのだ。
役目を果たせなかった無念さから、早乙女花は自力で動く人形になった。
役目を邪魔された恨みから、早乙女花は精霊を見ては襲う妖怪になった。
香の煙の中の幻影に映ったのは、そんな光景。
過去に起きた悲劇を回避すれば、早乙女花は精霊を襲うのをやめるだろう。どんな解決手段をとるかは、作戦に参加するウィンクルム次第だ。
解説
神社の妖狐がまとめた資料。
ウィンクルムは、これらの情報を自由に閲覧可能。
・早乙女花(サオトメバナ)
孫娘ウイを守ろうとする祖母の願いが込められた人形。
持ち主にむけられた呪いを引き寄せ、身代わり人形の役目を果たしていた。
しかし呪いを引き受けるごとに、その姿は禍々しく変わっていき、人々の誤解を招いてしまう。
現在では、自力で動き、精霊を無差別に襲撃する妖怪と化している。
過去では、呪いを引き受けるだけで、自力で動くことはできない。
・ウイ
類まれなる美しさを持って産まれた童女。
樒の妖怪から命を狙われており、人形の早乙女花が守護している。が、ウイ本人はそのことをしらない。
・樒(シキミ)
村外れの墓地に古くから生える樒の木に宿った女の妖怪。女の姿で本体の木から離れて、村の中を移動することも可能。
見た目は非常に美しい。自分よりも魅力的な女を嫌い、陰険な手口で命を狙う。
樒の木は墓地を囲むように生えており、燃やす伐採するなどの手段を取れば、墓を荒らす悪人と村人から勘違いされる可能性が高い。
本体の木から離れて女の姿で現れた時にも、ウィンクルムならば通常攻撃が通じる。
・マサヨシ
武者修行中のポブルス少年。神人とは未契約。
樒の精に騙され、ウイを守るという早乙女花の役目を妨害してしまう。
正義感はあるが幼稚。自分が「間違っている」「加害者」だと認めることに強い拒絶を示す。
・時間干渉
滞在できるのは一時間以内。時間切れになった場合、自動的に現在へ強制送還される。
到着場所は、ウイの家の近く。村の中では裕福な家らしく、そこそこ立派で大きな屋敷。
開始時点は、樒に騙されたマサヨシがウイの家に訪問し、人形の害を説明しているところ。早乙女花はまだ家の中にある。
・変装
過去へいって調査をする際、希望すれば当時の衣装(村人風か旅人風の和服)を妖狐一同より貸出可能。変装は強制ではない。
ゲームマスターより
山内ヤトです!
今回は時間旅行アドベンチャー。
この依頼の最低限の成功条件は「早乙女花が守り人形としての役目を果たす」ことです。
参加されたウィンクルムの皆さんの活躍やアイディア次第では、より良いハッピーエンドに辿り着けるかもしれませんね!
リザルトノベル
◆アクション・プラン
かのん(天藍)
旅人風の衣装と装備の錫杖を使い変装 天藍は護衛役 家の前で錫杖鳴らしウイ様の身に危険が迫っていると家族との面会を求める 急の来訪失礼致します 私達は旅の退魔師 昨夜ウイ様のお婆様と仰る方が私の夢枕に立ち 可愛い孫娘ウイと形代の早乙女花を守って欲しいとお話しを受けお伺い致しました 手の紋章とトランス見せ、ウイに会い早乙女花を拝見したいと頼む 家族とマサヨシから話を聞く 対マサヨシ ウイ様お守りするために情報の錯綜は良くありませんよね マサヨシ様、今はまず樒様にお話しを伺いたいのでご同行の上ご紹介頂けませんか 対樒 樒に何故早乙女花に悪霊が憑いていると言うのか尋ねる その名の通り毒(悪意)を持つのは寧ろ貴方ではありませんかと |
Elly Schwarz(Curt)
心情】 酷い話もあるものです。 お婆さんや早乙女花さんの為にも、いろんな方の話を聞かなければ。 行動】 ・事前に旅人風の和服で旅の退魔師一行を装う。 ・更に他の方のものを参考に偽護符を複数枚作成。 ・過去移動後、マサヨシと家族の会話に乱入。 僕達はお婆さんが夢枕に立って頼まれたと言う設定。 ・また他の皆さんと共に、トランスをしてオーラを見せ只者じゃない雰囲気を演出。 ・僕達は主にマサヨシさんへ説得。 ・メンタルヘルスでマサヨシの性格を考慮し、丁寧にお願い形式で説得。 マサヨシさんのようなタイプの方は間違いを咎めるより お願い形式で説得する事の方が有効そうです。 クルトさんに説得を任せてしまってるんです 僕も努力しないと。 |
ロア・ディヒラー(クレドリック)
お祖母さんの思いの詰まった守り人形なんだって事伝えたい。 事前に半紙と筆ペン(黒と朱)で偽護符を複数枚作る。(朱墨で縦書きにウィンクルムの文様、その上に悪霊退散と黒で描く) 旅人風の和服を借りて着る 過去移動後、マサヨシと家族の会話に乱入。エリーさんと共に説得する(会話術4、フェイク1使用)私達は旅の退魔師で道中お祖母さんに夢枕に立たれて、ウイさんを守るようにお願いされたという設定で話す。 トランスをしてオーラを見せ只者じゃない雰囲気を演出 早乙女花がウイのお祖母さんの思いのこもった守り人形でウイが受ける呪いを代わりに受け呪いまみれの姿になった事、浄化(メイク)してやることで綺麗になる事を丁寧に伝える |
ペシェ(フランペティル)
■服装 私:旅人風 フラン:旅の退魔師っぽく和風な法衣に見えるようアレンジ角や尻尾は隠す ■所持品 お札風の紙 裁縫道具 絵具 ■人形弄り 退魔師の一員として、他の方と一緒に上がり込みます ウイちゃん同席で人形に浄化の儀式を行うと装いトランス フランがスキルのデザイン、メイクで人形を綺麗に 私は助手をしながらおばあさんとの思い出とか聞く 呪われて無いと発言 ■樒討伐 他の方が樒に会えるように交渉後 ウイに早乙女花を託して樒に対峙 本性を表さなければ、密かに乙女の恋心をかけて苦しんだら退魔師を前に不審だと攻撃 本性現したら堂々攻撃 ■本体 女樒攻撃後 墓地の樒の木が妖怪の本体とマサヨシさん、村人に伝え 許可の元墓地の樒本体に攻撃 |
ユミル・イラストリアス(ドクター・ドレッドノート)
退魔師として過去に干渉するわけですから ほころびが出ないよう気をつけないと… 師匠は角をかくすように笠を被っててくださいね。 師匠の話を皆さんに信じてもらうために、私が解説…わかりやすくお話したりしますね。 「この方は退魔師の中でも邪悪な影を見通す力がある方なのです」 追い立てられたり等されるようなら強引にでもへたり込んでその場から離れません。 「…ハッ!なりません!…うぅ!瘴気が」(ガクリ) 【使用一般スキル】 会話術 樒にはウィンクルムの紋様を描いた護符を持ち 師匠には【乙女の恋心】で心臓を焼いてもらいます テンペストダンサーって、やっぱりすごい 私は護符を掲げながらそう思いました。 |
●現代:神社の一室
ウィンクルムたちは過去にいく用意を整えていた。今回の作戦では全員で旅の退魔師に変装する。妖狐から古風な旅装束を借り、着付けは済ませた。精霊たちの角や尻尾を隠すことも抜かりない。
『ロア・ディヒラー』は『クレドリック』に変装時の注意を繰り返す。
「ウイさんの家族の前では、なるべく笑わないでね」
「努力しよう」
『かのん』は錫杖を持ち、他にも優れた対妖怪武装で身を包んでいる。いざという時強力な武装は頼りになるだろう。
「過去に滞在できるのは一時間だったな」
『天藍』は旅装束の下に時計を隠す。
「裁縫道具に絵の具。準備万端です」
『ペシェ』は持ち物を確認する。戦いには直接関係ないが、過去を変える上で大切な道具だ。
「吾輩こそ浄化の力を持つ人形師!」
『フランペティル』すでにノリノリである。
「過去に干渉するわけですから、ほころびが出ないよう気をつけないと……」
慎重な面持ちでつぶやいたのは『ユミル・イラストリアス』だ。
「依頼の為とはいえ貧乏臭い格好をせねばならんとは」
ディアボロの角を隠すため『ドクター・ドレッドノート』は笠をかぶる必要があった。きらびやかな装飾を着慣れている彼にとっては、この衣装は粗末に感じられて仕方がない。
「酷い話もあるものです。お婆さんや早乙女花さんの為にもこの過去を変えたいですね」
『Elly Schwarz』はそう決意する。
「呪いを引き受ける度に、禍々しく変わった人形か。人形にしても婆さんにしても、本末転倒な末路を辿ったところだな」
『Curt』はややドライな感想を述べる。拳銃は着物の中に隠し持っている。
ロアが仲間にあるものを配る。
「偽護符だけど、演技の小道具にはなるから」
ロアとエリーの二人が作った偽護符だ。朱墨でウィンクルムの文様をあしらい、その上に黒墨で悪霊退散と書いてある。
全員の準備が整うと、一行は1000年鏡のある部屋へと移動した。
●過去:ウイの家
「ここが過去の世界ね」
ロアが周囲を見渡す。ウイの家とおぼしき家はすぐに見つかった。
錫杖「銀音」を持つかのんが音を鳴らす。
何事かと使用人らしき老爺が戸口に姿を現した。
「そう驚くこともない。旅の退魔師だよ」
しれっと名乗るクレドリック。
かのんは神秘的な手の紋章を見せながら、考えていたセリフを口にする。
「急の来訪失礼致します。私達は旅の退魔師。昨夜ウイ様のお婆様と仰る方が私の夢枕に立ち、可愛い孫娘ウイと形代の早乙女花を守って欲しいとお話を受け、お伺い致しました」
使用人は顔色を変えた。平常なら胡散臭いと一蹴されていたかもしれない。だが今はとても平常とはいいがたい状況だった。
「しばしお待ちくだされっ! 旦那さま、大変ですぞ!」
使用人が家の中に消えたのを確認してから、ユミルは小声でいう。
「追い立てられたりしたら、へたり込んででもその場から離れないつもりでしたが、その必要はなさそうですね」
座敷ではウイの両親にマサヨシが熱弁を振るっているところだった。ウイと早乙女花の姿は見えない。別室にいるのだろう。
「ほら、オレのいったとおりじゃないか! あの人形は呪われてるって! あの人形から悪の念を感じて、この退魔師たちもやってきたんだ」
「それは違います」
ペシェが穏やかに、だが確信のある声で否定する。
「違う? どういうことだ!」
そこでユミルが誇らしげにドレッドノートを紹介する。
「この方は退魔師の中でも邪悪な影を見通す力がある方なのです」
性格的にウソをつくのが苦手なユミルだが会話は得意だ。そして、ドレッドノートは騙しには慣れている。
「私たちは魑魅魍魎を成敗し、各地を旅している者だ。天より与えられしこの力を用いて」
ドレッドノートの目配せがトランスの合図になった。五組同時にトランス状態へ移行する。
「さようなら」
「永久(とこしえ)に誓う」
「共に最善を尽くしましょう」
「綻ぶ花の香気に惑え」
「共に力とならん!」
ウィンクルムたちの体がオーラに包まれる。こうして実際に超常の力があることを証明する。
「なんと……。神々しい輝きだ」
ウイの父親は目を見張る。
一方、マサヨシは目をそらす。
「ほ、頬に接吻……! ハレンチだ!」
ドレッドノートは着々と彼の仕事を進めていく。
「さて、ご当主。悩みを抱えておいでの様子だ。何、隠し立ては無用」
誰にでも当てはまるような漠然とした不安を指摘する。
冷や汗を流して父親は口を開く。
「娘の人形、早乙女花のことで悩んでいる。以前は普通の人形だったが、今では邪悪な凶相を帯びるようになった。だが、処分しようにも手をこまねいていてな」
ロアが退魔師らしい口調でいう。
「早乙女花はお祖母さまの思いのこもった守り人形。今のような姿になったのは、持ち主への呪いを肩代わりしたため」
かのんが家の者に頼む。
「件の人形。早乙女花を拝見したいのですが」
襖が開いた。和人形を抱く七歳ほどの童女がそこにいた。早乙女花とウイだ。
「この人形は厄を吸い取っているが振りまいてない」
ドレッドノートはそう断定する。マサヨシは納得していないようだが、ウイの家族はすっかりペースに乗せられていた。
ロアは早乙女花の状態を確認した。顔にはヒビが入り、表情は鬼気迫っている。
「呪いのせいでこんなありさまに……。浄化をすれば本来の姿を取り戻すはず」
ロアは、フランペティルとペシェに視線をむけた。二人はコクッと小さく頷く。
「吾輩の美的センス……ではなくっ、浄化の儀式でこの人形をあるべき姿へ変えたい。構わないな?」
「早乙女花……。元の姿に戻れるの?」
「大丈夫。任せてください」
不安そうなウイにペシェは優しく微笑んだ。ウイを同伴し、二人は早乙女花の修繕に着手した。
「ウイ。吾輩のやることをしかと見ておけ」
フランペティルは早乙女花の髪をすき、人形修復用の絵の具で顔にリペイントを施す。ウイの古着から布を切り出し、その布で早乙女花の服を作る。丁寧に、けれど迅速に。
ペシェはウイと祖母の思い出話などをしつつ、フランペティルをサポートする。
最後の仕上げは花菖蒲の髪飾り。早乙女花の凶相は消え、ウイの容姿に似た柔和な表情になっていた。これでもう、見た目だけを理由に嫌悪されることはない。
「これでもう早乙女花は呪われていません」
「ただ守り人形という宿命から、また呪いを肩代わりすることもあろう。その時は、ウイが早乙女花を浄化するのだ」
「はい!」
ウイは明るい顔で返事をした。
「オレは納得できないぞ。浄化だと? その人形を飾り立て、醜い顔を絵の具で覆い隠しただけじゃないか!」
抜刀こそしていないが、マサヨシは明確に早乙女花に敵意をむけている。
クルトがウイとマサヨシの間に割り込む。
「早乙女花をウイから引き離して壊すのは、どうか待ってほしい」
「そんな悠長なことをしていたら、手遅れになるかもしれないだろ!」
エリーが穏やかな声でマサヨシに問いかける。
「どうしてそこまで早乙女花を危惧するのですか?」
「それは……」
「影は人の言葉を使うが人に非ず」
ドレッドノートのミステリアスな言葉。
「卑しくも、そこの少年のような良心溢れる者につけこむ質である」
マサヨシは反射的に反論しようとしたが、途中でつまった。思い当たるフシがあるのだ。
エリーが促す。
「何か事情がおありのようですね。良ければ話してください」
「……樒という女性に教えられたんだ。早乙女花は危険だと」
「なるほど。その樒という女性に引き合わせてもらえないか?」
クルトの発言の後、かのんが理屈で畳み掛ける。
「情報の錯綜は良くありませんよね?」
「あ、ああ。そうだな!」
仲間たちが説得にあたる間、天藍は周囲の警戒に努めていた。
「……」
こちらをじっとうかがう何者かの気配を感じる。攻撃をしてくる素振りはない。だが高いサバイバル能力を持つ天藍にはわかる。姿を見せない何者かは強い敵意を持ちながら、それでもあえて今は手を出さないのだと。
「あの……。姉さま方、兄さま方、どうかお気をつけて」
ウイは少し不安げな顔でウィンクルムたちを見送った。
●過去:樒との対面
マサヨシの案内で墓地へむかう。樒はすぐに姿を現した。白い長髪に濃緑の着物の、艶やかな女性だ。
天藍はそれとなく樒とマサヨシの間に入り、マサヨシが懐柔されぬよう睨みをきかせている。
「人形退治はどうしたのよぉ? なんなの、こんなに大勢で」
ロアが言い放つ。
「お祖母さんに夢枕に立たれて、ウイさんを守るようにお願いされた退魔師の一行よ」
「退魔師ぃ?」
「そうです!」
ユミルがサッと偽護符を取り出す。
すかさずクレドリックが、秘密裏に乙女の恋心2を詠唱する。
「っ!?」
樒は急に胸を抑えて苦しみだした。
「な? くっ、苦し……」
「ほほう? 我らの退魔の術に苦しんでいるとは貴様さては妖怪かね?」
「……」
樒はその場にうずくまり、右手を地面につけた。
クレドリックは芝居がかったセリフでビシッと指摘する!
「ふむ、見える見えるぞこの女は墓地に古くから生える樒の木の妖怪!」
「……そうよ。私は墓地に根づく樒の木。人間からは妖怪と呼ばれる存在だわ。妖怪であるというだけで、今、私は暴力を受けたのかしら?」
クレドリックの演技に応じて、あからさまに悪の顔を見せるほど樒は単純な相手ではないようだ。むしろウィンクルム側が悪党であるかのように場の空気を誘導しようとする。
ドレッドノートは心の中で分析する。
(アレも相当な詐欺師だ)
今度はフランペティルが煽りにかかる。
「そういえば自分より美しい者を呪い殺す妖怪の話を聞いた。相手の方が美しいと負けを認めた美意識の低い不細工ならではの思考だと思わんか? どんな面か見てみたい。其奴の事を知らんか」
「残念だけど、心当たりはないわねぇ。でも、私はあなたたちの顔が見れて満足よ」
普通の会話に聞こえるが、実はかなりの悪意がこめられた皮肉だ。樒の性格の悪さがわかる。
「私はあなたたちとは違って、わざわざそんな妖怪を見たいとは思わないわ。美しい者を呪い殺すのでしょう? 私が会ったら危ないじゃない?」
クルトは神人の魅力と暴言で樒の本性を暴こうとした。ぐいとエリーの肩を引き寄せ。
「笑わせる。俺にとってお前はエリーの足下に及ばないな」
一瞬だけ樒の表情に険しさが宿る。だが、それ以上の反応はない。
「はあ。恋は盲目ってよくいったものよね。そこの二人……。墓地で何してるのよぉ」
天藍が詰問する。
「早乙女花は、祖母が孫に思いを込めて託した人形だ。何故悪霊が憑くのか、理由を聞きたい」
「さあ? 悪霊が憑いてるってウワサしてるのは村の人間たちでしょ? 私はそうはいっていないわ」
樒は左側だけで肩をすくめる。
「私は早乙女花は危険な人形だって、そこの旅の剣士に教えただけ。邪気が溜まっているから、特別な力を持つ者の手で破壊した方が良いわ」
特別な者の力。この言葉でマサヨシの幼稚な自尊心をくすぐり、早乙女花の破壊をけしかけたのだろう。
「悪霊云々は人間たちのウワサだけど、あの人形に悪い念が蓄積されているのは事実よ。退魔師なら、ちゃんと感じ取れるわよねぇ?」
その邪念をむけたのは自分でありながら、白々しくもそういった。退魔師を名乗るウィンクルムたちがどう返事をするか、探りを入れている。
一筋縄ではいかない相手だ。かのんは強い眼差しで樒を見据える。
「早乙女花が危険だとしきりに主張していますが……その名のとおり悪意という毒を持つのは寧ろ貴方ではありませんか」
「いいがかりだわぁ。その樒の毒で、野の獣が荒らさないよう墓地を守っているのよ」
ロアはマサヨシの様子をうかがった。ウィンクルムと樒、どちらの言い分が正しいのか判断に迷っているようだ。
「私もあなたたちに聞きたいことがあるのよ。夢枕にウイの祖母が立った? それは変ねぇ? 私はこの村の墓地を管轄しているわ。死者の魂もね。だから、おかしいのよ。この墓地に埋葬されたウイの祖母が、あなたたちに助けを求めるなんてことはありえない」
樒がウィンクルムたちを睨む。
「あなたたち何者なの? 何が目的なの? なーんかとーっても怪しいわぁ」
天藍は密かに時計の針を確認した。樒は予想以上に狡猾で、挑発に乗ることもなく、追求をしてものらりくらりと質問をかわす。このままでは埒が明かない。
「どうしましょう、師匠。なかなか本性を見せません」
ユミルがすがるようにドレッドノートを見上げる。
今は時間がない。一か八かの強行手段に出たのはペシェだ。
「覚悟なさい!」
武器を抜き放ち、樒に先制攻撃をしかけた。
●過去:執念の戦い
樒は目を閉じ歯を喰いしばり、その一撃に耐えた。
「ひどぉい、ひどいわぁ……。何するの?」
樒はクレドリックの魔法を受けてうずくまった時から、ずっとその場から動かず、右手をついた態勢も崩していない。
「あなたたちから命を狙われるようなことをした覚えはないわよぉ?」
その右手はしっかりと地面につけられている。
「信じられなぁい。あんまりだわ」
被害者ぶったセリフを少しも途切れさせず、樒は地面についた手に重心をかけた。
墓地のあらゆる場所から、妖気でできた樹木が乱立。邪念のこもった鋭い枝が神人目がけて飛来する。
天藍は攻撃に備え用心していたが、四方八方からの奇襲を受け止めることは彼の身体能力をもってしても不可能だった。
卑劣な奇襲が神人たちを襲う。
「み、皆さん。大丈夫ですか!?」
痛みをこらえてユミルは仲間の安否を気遣う。
「私は、まだ大丈夫……だよ!」
肩で息をしたロアが応える。その眼差しからは戦意は失われていない。
「はい。私もなんとか……」
かのんは妖怪対策をした防具に守られ、ごく軽傷で済んだ。
「あ……、うぐっ! く、不意打ちとは……」
エリーは立ち上がるのもつらいようだ。顔色も悪い。だが、意識はハッキリしている。
「ペシェさん? ペシェさん! 返事をしてください!」
ユミルがいくら呼びかけても、ペシェは目を閉じたままだ。
フランペティルの顔が蒼白になる。
「一時的に気絶したようだ。安心したまえ。彼女の命に別状はない」
この中で最も薬学の知識の高いクレドリックが、ペシェの容態を確認した。
「すまないが、負傷者の保護と応急手当を任せても良いかね?」
比較的軽傷で済んだロア、かのん、ユミルが頷いた。
「私には至急片づけねばならない用事があるのでね。……だろう?」
クレドリックは同意を求めるように、フランペティルを見た。
「ああ! 吾輩もその予定だ!」
ドレッドノートも黙って杖を構えた。
「しぶといわねぇ。一網打尽にする気でいたのに」
樒はケラケラと笑う。
「あはっ。あれだけロコツに煽ったりカマをかけたりするんだもの。私を倒すつもりなのは最初から丸わかりよね」
自分への敵意を察して、樒はウィンクルムを返り討ちにすることを決めた。奇襲の準備が万全になるまで、どれだけ煽られても白を切りとおした。
「ごめんなさいねぇ? 簡単に倒されてあげなくて? 私も生きるために必死なのぉ」
耳障りな声でしゃべりながら、妖気で作られた木々の間を神出鬼没に移動する。
クルトの2丁拳銃「百花」が火を噴く。今のクルトの心には様々な感情が渦巻いていた。
天藍は双小太刀「朝丸・日垣」を操る。精確かつ強力な攻撃は樒に大きな痛手を負わせる。
精霊たちから攻撃されているにも関わらず、樒は精霊への応戦よりも神人を痛めつけることを優先した。
「その顔、その髪、その体! 全部ズタボロにしてあげるぅ!」
先ほどの奇襲とは違い、今度は軌道や狙いがわかりやすい。天藍は迷わず前に出た。
「破ァ!」
気合一閃。樒の攻撃をなぎ払う。
そして、神人への異常な執着は樒にとって仇になった。
エンドウィザード三人の詠唱が完了したのだ。
樒に魔法を避けられないように、クルトは弾丸で樒の移動方向を制限する。
クレドリックのマジックスタッフが不気味なほどに赤い光を帯びる。ドレッドノートの杖の濃紺の宝玉が輝く。フランペティルの杖のクリスタルが光を放つ。三人分の魔法、乙女の恋心が樒に直撃した。
「ぎぃゃああぁっ!!」
樒が息絶えると同時に、妖力で作られた森は跡形もなく消え失せた。墓地を囲む樒の木の一本だけが不自然に枯れていた。これが樒の本体だったのだろう。
その時、柔らかな光を放つ人魂が墓地から浮かび上がった。人魂から穏やかな老婆の声が聞こえてくる。
「ウイと早乙女花を助けていただき、ありがとうございます」
樒はこの墓地に埋葬された死者の魂を掌握している、といっていた。樒が消えて自由になったウイの祖母の霊魂が、ウィンクルムたちに礼をいいにきたのだろう。
こうして災厄の根源は絶たれた。
「容姿で判断するとこんな目に遭う事もあるんだよ、坊主」
呆然としていたマサヨシに天藍が声をかけた。
「……悔しいが完全にオレの思い込みだった。オレは……間違ってたんだな」
「お前もウイを守るため家を訪ねたんだろ? ウイと早乙女花の無事、お前に託す」
時計の針がちょうど一時間の経過を示した。ウィンクルムたちは淡い光に包まれ、元の時代へ帰っていく。
●現代:変化した運命
ロアとクレドリックは旅装束を妖狐に返し、普段の服装に戻っていた。
「演技や変装は私もそれなりに心得があったのだが、あの性悪妖怪はそれ以上の役者だったということかね。もっとノリノリで悪役を演じてくれれば、私も退魔師役として張り合いがあったのだが」
ロアはそのシーンを想像してみる。
「……クレちゃん、楽しそうだね」
「最後にマサヨシさんが頑固な考えを改めてくれて、良かったですね」
かのんと天藍は静かに語り合う。
「正義感は強いものの、かなり独りよがりな面があったからな。今回の事件は、マサヨシにとっても良い教訓になっただろう」
ウイや早乙女花を救っただけでなく、マサヨシに対してもウィンクルムの時間干渉は良い影響を与えたのかもしれない。
「……う。ここは?」
妖狐たちが仮眠に使う部屋。布団に寝かされ休んでいたペシェが目を覚ました。
「おおっ、ペシェ! 気がついたか!」
すぐそばにはフランペティルがいた。彼は饒舌に話す。
「妖狐の医者がいうには単なる気絶だ。ふむ? 記憶はあるか? 樒の奇襲で意識を失ったのだ。数日ほどしっかり英気を養えば、日常生活にも冒険にも支障はない、とのことである。ああ、それから大事なことをいい忘れていた」
誇らしげに一言告げる。
「樒は、吾輩の魔法で討ち倒したぞ」
「師匠の魔法、強力でしたね! プレストガンナーやテンペストダンサーの戦い方もすごかったです。しかし敵とはいえ、魔法で心臓を焼かれる樒の悲鳴は苦しそうでした」
ユミルは自分の心臓の上に軽く手を置く。
ドレッドノートは含みのある笑みを隠した。彼は外法の薬の調合材料として、ユミルの心臓を虎視眈々と狙っている。もちろんそれはユミルには秘密だ。
エリーとクルトは紅月ノ神社のゲートを出て、タブロス市内を歩いていた。
「傷は痛まないか?」
「僕はもう大丈夫です」
ふとエリーが不思議そうな顔をして、小さな店の前で立ち止まる。
「クルトさん。こんなところにこんなお店、ありましたっけ?」
それは和風人形の店。怖い雰囲気はなく、この店の人形たちは適度に時代の流行を取り入れており親しみのわく可愛らしさだ。販売だけでなく、人形の修理や端切れから服を作るサービスもしているらしい。
店の中で丁寧に人形を修理する若い女性店員の顔には、どことなくウイの面影があった。
依頼結果:大成功
MVP:
名前:ペシェ 呼び名:ペシェ、肉 |
名前:フランペティル 呼び名:フラン |
エピソード情報 |
|
---|---|
マスター | 山内ヤト |
エピソードの種類 | アドベンチャーエピソード |
男性用or女性用 | 女性のみ |
エピソードジャンル | イベント |
エピソードタイプ | ショート |
エピソードモード | ノーマル |
シンパシー | 使用不可 |
難易度 | 普通 |
参加費 | 1,000ハートコイン |
参加人数 | 5 / 2 ~ 5 |
報酬 | 通常 |
リリース日 | 08月19日 |
出発日 | 08月27日 00:00 |
予定納品日 | 09月06日 |
参加者
- かのん(天藍)
- Elly Schwarz(Curt)
- ロア・ディヒラー(クレドリック)
- ペシェ(フランペティル)
- ユミル・イラストリアス(ドクター・ドレッドノート)
会議室
-
2014/08/26-23:08
ギリギリですまんが、
樒への煽りで吾輩言いたいことがあってねじこんだ。
美しい女を呪い殺す妖怪がいるらしいが、さぞや不細工に違いないと暴言を吐こうかと思っておる
要件だけとなるが、なんとか成功したいな。 -
2014/08/26-22:52
皆様お疲れ様です
間際になっての思いつきで、お手数をおかけしてます、すみません
此方は「13」を基本に、万が一樒を倒せなかった時のための保険として、マサヨシさんに樒の正体を伝え後を託したところで文字数一杯になってしまっています
言い出した当人ですが、煽り等すみません対応可能な方にお任せしたく思います
(個人的にクレドリックさんの演技が、外見と相まって迫真に迫っていそうでとても楽しみなのです)
それと念のため天藍に時計を持って貰って、時間経過の確認をお願いしていますのでお知らせしておきます -
2014/08/26-22:25
Curt:
どうもEllyの精霊、Curtだ。飛び入りさせてもらったからには全力を尽くす。
の割りには把握違いが多くて悪いな……。
プランは完成した……が
俺も殆どマサヨシへの説得と樒のところへの案内を頼む事で埋まってしまったな。
家族への説得、樒への対処等は任せる。
>煽りに関して
「自分よりも魅力的な女を嫌い、陰険な手口で命を狙う」事から
Ellyの魅力が高めだから、俺と引っ付かせれば煽れるのかと思ってるんだが甘いか?
また把握違いがあれば、指摘してくれると有り難い。
よろしく頼む。 -
2014/08/26-22:11
EWの皆さんで心臓焼いてる時に樒が苦しみだしたときに、クレに芝居がかった台詞で我らの術に苦しんでいるとはさては妖怪だな!見たいな感じで煽ってもらう旨プランに入れてました!(ついでに「見える見えるぞこの女は墓地に古くから生える樒の木の妖怪!」みたいな胡散臭い台詞で駄目押そうかと)
こんな感じで駄目押しておけば、後で本体処分できなかった時にも家族やマサヨシさんに頼むぞって伝えておけば燃やしてくれそうな気がして。
クレドリックに演技スキル(1ですが)と顔の怖さで胡散臭い演技頑張ってもらいます! -
2014/08/26-21:57
私の方は前に書いた通り
退魔師としての信頼を得るために霊視みたいな真似事をする方向です
その中で、本物の敵のヒントと、遠回しかつマサヨシさんを責めない方向で
あんた利用されてるよってことを伝えようと思ってます。
師匠だけでは胡散臭いので、私の会話術でサポートする感じです。
心臓焼きについては書きましたが、他の要素は文字数足りなくて入れてないです -
2014/08/26-21:43
色々補足ありがとうございます!
説得については皆さんにおまかせしてしまう形となります…。すみません。
私達の方では内容は薄いのですが
「人型討伐後、マサヨシや村人に墓地の木が本体と伝える」
「時間が間に合い、村人の信頼を得られていれば本体に攻撃」
と盛り込んでます。
煽って本性引き出す、思い付きませんでした…
良い案ですね。
ただ、文字数的に盛り込めなそうです…もう少し見直してみて、入れられそうだったら入れてみます -
2014/08/26-21:23
あ!重ね重ねすみません!
では
・早乙女花が悪霊に乗り移られた物ではないこと
・ウイさんに対して危険はないこと
・ウイから早乙女花を引き離し壊すことを見送って欲しいこと
上記の説得を頑張りますね、煽りも了解です!
言葉足らずな事はないです、僕の確認ミスですので!ご指摘助かりました!(汗) -
2014/08/26-21:16
>Ellyさん
すみません、前回言葉足らずだったみたいで
樒への引き合わせ依頼は、かのんのプランで以下のように組み込んでおります
「ウイ様お守りするために情報の錯綜は良くありませんよね
マサヨシ様、樒様にお話しを直接伺いたいのでご紹介頂けませんか」
Ellyさん達が行われるマサヨシさんへの説得は、
・早乙女花が悪霊に乗り移られた物ではないこと
・ウイさんに対して危険はないこと
・ウイから早乙女花を引き離し壊すことを見送って欲しいこと
に対する説得だと思っていたのですが・・・
ただ、マサヨシさんまだお若いので、説得の仕方が難解だなと
とりあえず私達が樒と会うまで壊すのは待って貰い、樒が本性を現すのをマサヨシさんが自分の目で見て納得して貰うしか無いのかなと
樒に本性出して貰うために、樒を煽るのも良いでしょうか
すみません、この時間になって思いつきを書き連ねてしまって
(私のプランの中でここに書いた事は、「」書き部分しか此方のプランには入れ込んでいません) -
2014/08/26-20:58
ロアさんもお久しぶりですね!よろしくお願いします!
>ロアさん
家族への説得部分把握しました。良いと思います!
僕も乱入、トランスの部分を参考にさせて頂ければ。
札の部分はまだプラン作成中なので、入れられればと言うところです……。
>マサヨシさんへの説得
[4]でかのんさんが仰っていた事を参考に
「樒と話をしたい。どうか引き合わせて貰えないか?」と言う感じに書いています。急ぎの部分も含めています。
それにプラスで僕のメンタルへルスで性格を考慮し、丁寧に説得……と言うよりはお願いしなるのでしょうか。
もしまた把握違いがあれば、またこれも付け足した方が良いと言う事があれば
ご指摘下されば有り難いです。 -
2014/08/26-20:11
Ellyさんお久しぶりです!どうぞよろしくお願いしますねっ。
かのんさん補足説明ありがとうございます!まさにその通りでマサヨシさんへの説得の方をしていただけるとこちらとしてもとても助かります!
えと文字数制限によりプランが簡素な感じになってしまったのですが、家族説得部分は
過去移動後、マサヨシと家族の会話に乱入。家族の説得する(会話術4、フェイク1使用)私達は旅の退魔師で道中お祖母さんに夢枕に立たれて、ウイさんを守るようにお願いされたという設定で話す。
トランスをしてオーラを見せ只者じゃない雰囲気を演出
早乙女花がウイのお祖母さんの思いのこもった守り人形でウイが受ける呪いを代わりに受け呪いまみれの姿になった事、浄化(メイク)してやることで綺麗になる事を丁寧に伝える
と記載させていただきました。
事前準備のお札についても入れられたので、
事前に半紙と筆ペン(黒と朱)で偽護符を複数枚作る。(朱墨で縦書きにウィンクルムの文様、その上に悪霊退散と黒で描く)
とプランに入れておきましたー!
樒本体については、人型を乙女の恋心2で攻撃する旨記載した跡に、
倒せなかった場合は乙女の恋心1をさらに人型に使うか、本体である木の方に使う。タイムリミットが来そうであれば本体をマサヨシ達に燃やすよう言い残しそのまま消える
と書きました。乙女の恋心ならば、内部から攻撃できるので最悪不審に思われないで本体の木を攻撃できるかなと。(直接的に燃やしたりしないので、墓あらしに見えることは回避できる)やはり一番大事なのは説得時にどれだけ家族とマサヨシさんから信頼を得るかですね。そこで信頼を得ておけば、言い残しか出来ないにしても家族やマサヨシさんたちが本体を燃やす事をしっかりやってくれそうです。
こ、こんな感じですがプラン抜けがありましたら言ってくださいね! -
2014/08/26-19:52
>樒本体(墓場周囲への樒の木)への攻撃
はい、かのんさんの書かれている認識でした
文字数が足りなかったので処分の下りは書いていないのですが
練り込んだ方がよいでしょうか -
2014/08/26-19:16
なるほど、そうでしたか。把握違いがあったようですみません。
ではマサヨシさんへの説得と言う事で、それをメインにプランを書いていきますね。
ご指摘ありがとう御座います!
>樒本体(墓場周囲への樒の木)への攻撃
確かに気になりますね。勘違いされたまま戻るのは後味が悪いでしょう。
僕も理解した上で処置、の方が良いと思います。
-
2014/08/26-19:02
こんばんは
>Ellyさん
説得についてはロアさんがメインにされているはずなので、私が言うのも何なのですが・・・
説得先はウイさんの家族で、同席しているマサヨシさんもそれを聞いている感じなのではと思うのです
私の方でマサヨシさんへの対応は、あくまでも樒へに引き合わせの依頼だけになっています
このため、マサヨシさんにも、早乙女花に悪霊が憑いていないと確実に納得して貰うのには、Ellyさん達からマサヨシさんへの説得を行って貰うのも手段としては有効かなと思いました
(あくまでもEllyさんの書き込みをみて思った個人的な意見です・・・)
あと、皆さんに確認したかったのですが
>樒本体(墓場周囲への樒の木)への攻撃
これは、樒(女性体)が諸悪の根源だと最低限マサヨシ(出来ることならウイ家族含む)が理解した上で、処理が必要であれば行う、という認識で良いでしょうか?
解説の記載
>樒の木は墓地を囲むように生えており、燃やす伐採するなどの手段を取れば、墓を荒らす悪人と村人から勘違いされる可能性が高い。
があるので、少し気になっています・・・ -
2014/08/26-08:12
改めて皆さんよろしくお願いします。
全体】
僕達が最低限書くべき事は、ペシェさんの纏めの[10]で見ると
・下準備
・乱入
・説得(おばあさんのお人形に託した思いを伝える)
と言うところでしょうか?お札に関して僕も準備した方がいいですか?
思いを伝える側に廻ったのは
マサヨシさんへは樒の心臓を焼くEWの方にお任せした方が良いのかなと思った次第です。
ですが僕としては最も説得すべき方だと思っていますので、マサヨシさんをとの事でしたら変更も大丈夫です。
武器】
あとプレストガンナーと言う事で、銃が近代武器に入らないか気になります。
考えなくてもいいのかもしれませんが
もし引っかかるようであれば隠し持つようにする事も視野に入れる必要がありますかね?
樒本体】
樒本体への場所が薄くなっているようでしたら僕の方でも記入してみますが
皆さんの方で足りている場合は自分の役割、心情で埋めていきたいと思います。
何か把握違いな事があれば、ご指摘よろしくお願いします。 -
2014/08/26-06:58
Ellyさん、お久しぶりです
新たな視点で作戦見ていただいて、気になる部分・対応が必要なこと等ありましたら是非お知らせくださいね。
時間はあまりありませんが、どうぞよろしくお願いします!
※誤変換見つけてしまい一度削除・再投稿しました -
2014/08/26-06:53
よろしくお願いしますー
-
2014/08/26-00:51
Ellyさん、はじめまして!四人目のディアボロでディアボロ尽くしな一行になりそうで楽しみです
説得や交渉は範囲が広いので話術やメンタルヘルスをお持ちでしたら心強いですね。 -
2014/08/26-00:22
話がまとまった頃に途中参加申し訳ありません。
私もどうか力になれればと、参加した次第です。
ペシェさん方、ユミルさん方は初めましてになりますかね。
改めて僕はElly Schwarzと言います。精霊はディアボロのCurtさん。プレストガンナーです。
どうかよろしくお願いします。
話の内容は大体把握しております。
途中参加ですから僕は皆さんの動きに合わせてプランを作成しますね。
役割的には僕はメンタルヘルス、クルトさんは会話術2等を取得しているので説得を希望ですが
人数が偏っているようでしたら重要な役割へ移る事も可能です。
他にも何か出来そうな事があれば
ギリギリまで対応出来ますので、改めてどうかよろしくお願いします。 -
2014/08/25-21:51
私達は人形のケア中心で
樒(女)に乙女の恋心をして、本体は墓場の木と村人に伝えます
余裕あれば本体の木に一発放ちたいところ
というプランで提出してます
なので、乙女の恋心1をセットしていきますね -
2014/08/24-23:44
わわっとかのんさんと同時でしたか!
家族への説得重点的にプラン書いておきますね。
樒が近くにいてくれればうまくいくのですが、1時間ってなかなか厳しいですね。
もし樒に接触する前にタイムリミットが来てしまったとしても、家族への説得とマサヨシさんの心を変えることが出来たらなんとかなりますかね・・・戦闘して相手の妖怪具合を引き出せるのがベストなのですけれども!
墓地に本体があることを言い残してタイムリミット強制送還で目の前で消えて見せればインパクト大でしょうか。
ちょっとプランにまとめてみますねー!
-
2014/08/24-23:36
遅くなってすみません!ペシェさんまとめありがとうございます!とても助かりました。
ご家族の説得
マサヨシさんに樒に会えないか交渉
人形の手入れ
は、手分けして同時進行してるイメージでした。(ご家族の説得(その間フランさんがメイクを横で同時進行)からマサヨシさんに樒に会えないか交渉。の流れかなと)
私の方ではかのんさん達と一緒に説得、交渉班(この時退魔師の信憑性を出すためにトランスしますね!)に回る予定です。一応メイクスキルは持っているので(レベル1です)、人形の方が大変そうであれば助手的な事ならできるかもしれません。
乙女の恋心3発と天藍さんのとどめだとかなりダメージがいくのではないかと!これでぴんぴんしてたらトロール以上のスタミナもちです樒さん!
乙女の恋心2の方でしっかり焼いてもらいますね。
本体の木について私の方でもちょっと書いてみますね。
プランまだなのでちゃんと入るか不安ですが。ちょっと書いてみて無理そうだったらまたご報告いたしますねっお札もちゃんと作らないと・・・
角を隠す件了解です!しっかりとクレドリックに頭巾を被せておこうと思います。 -
2014/08/24-23:36
度々すみません
此方の認識としては(前の方の発言を斟酌していたつもりということで)
前段に屋敷に入り込む、信頼を得るがあって
ご家族への説得(ロアさん?)
樒に会えないか交渉(かのん)
人形の手入れ(ペシェさんとフランさん)
この3つが同時進行と思っていました
手入れ後の早乙女花をウイさんに預けた所で、樒に会いに4組全員で出発
なるべくこの場で倒す方向の戦闘
倒しきれなかった際の保険を言い残す
大雑把ですがこんなイメージを抱えていました
懸念はトータルで1時間なので、一連の行動が間に合うかなと?
ウイさんの警護の意味も兼ねて、ペシェさん、フランさんは別行動の方が良いのかしらとも思ってみたりもします(ぶれぶれですみません)
時計を持参してウイ家の滞在時間を適当な所で切り上げられるようにしたら、何とかなるのかなと思っていましたが・・・
樒の本体の場所(墓地)はかなり薄くなりますが、入れる方向でまとめようと思います
-
2014/08/24-23:09
まとめ方が曖昧でしたね…すみません。
私もプラン書いてて疑問が出てきました。
ご家族の説得
マサヨシさんに樒に会えないか交渉
人形の手入れ
これは手分けして同時進行という認識で大丈夫でしょうか?
全員で樒(女)に会うなら3人同時に乙女の恋心→樒(女)を倒すことで同意です。
樒に会うのはマサヨシさん交渉組と勘違いしてましたが、確かに一発で倒せる確証は無かったです。
こちらの勘違いで混乱させてしまいすみません。
それまでに人形弄り終わるようにしますね!
流石に3発乙女の恋心と天藍さんに食らわされたらタダでは済まないでしょうね
樒本体の木をどうこうするのが間に合うのであればMPを残したいので乙女の恋心1で二回打てるようにしておきますね
-
2014/08/24-22:28
何となく私が認識違いをしている気がしているので確認させてください
>対樒
樒と話している間に
・こっそり乙女の恋心発動→3人全員なのかと思っていましたが、
・誰か1人がこっそり発動→樒苦しむ→樒が黒幕である事暴露→本格的に戦闘
の下段の方になる感じでしょうか?
樒=樒の木があるに関しては、かなりうす~くは入れ込みましたが・・・
場所まで言及は出来ていないです -
2014/08/24-22:06
あ・・・すみません乙女の恋心かけるのこちらで記載してましたが大丈夫でしょうか?
私のところだけだと火力足りないかもです… -
2014/08/24-21:12
私達はまとめにも記載しましたが、お人形とウイちゃんを離さない事と、お人形を綺麗にする、何故禍々しくなったか等早乙女花とウイちゃんを中心にプラン作成予定です。
樒(女性)にこっそり乙女の恋心をかけて苦しませる役
どなたかEWの方にやっていただきたいのですが、もし難しければこちらでやります。
樒の本体が墓地の木であると暴露するのはどうします?
分担難しければやりますが、薄くなるかもしれません
(言葉足らずのため、削除して再投稿となります) -
2014/08/24-00:02
ペシェさん、まとめありがとうございます
こちらは、
・乱入の前段(お祖母さんに頼まれた)
・樒に会えないかマサヨシさんへ提案
・樒のマサヨシ懐柔の邪魔
が主になりそうです。
・あ、それと破の件ですね
今の所この位ですが、他に含めた方が良い事項があればお知らせください。
ディアボロさん達の角ですが、笠の他に頭巾等も良さそうかも -
2014/08/23-21:44
まとめありがとうございます!
私達は信頼を得る方向で仮プランを固めました。
何かまだやって欲しいことがあればなんなりと。
>角と尻尾
そうですね…隠したほうが良いですよね
尻尾は法衣で隠せると思いますが、角は笠をかぶったりしてないとダメそうです。 -
2014/08/23-21:14
ペシェの阿呆が言い忘れておったので、吾輩が直々に補足しておこう
下準備として、
天藍以外の我ら麗しのディアボロは優美な角と尻尾を隠しておく必要があると思うのだ。
この美しさを理解するには時代が追い付いておらぬし、我らこそ妖怪と言われては堪らんからな -
2014/08/23-20:34
大分出揃って来ましたね。
お人形が壊される前にウイちゃんが殺されてしまっているので、樒は女性の姿で近くに居ると私は見ています。
ウイちゃんとお人形は引き離さないようにしておきたいですね。
現時点で出ている案に追加してまとめました。
見落としや間違い、余分なものがあれば指摘をお願いします
■下準備
旅人風の和服で旅の退魔師一行を装う
それっぽい御札を作ってく
■乱入
おばあさんが夢枕に立って頼まれた(かのんさんにお任せ?)と言って参加
退魔師一行と説得力を持たせ(トランス、ユミルさん、お師匠さんのスキルが役立ちそう?)
■説得開始
ウイちゃんとお人形は同席で
(1)早乙女花を浄化すると言って見せてもらい、綺麗にする(私とフランはここメインで。この時トランスします)
おばあさんのお人形に託した思いを伝える
マサヨシさんに樒に詳細を聞きたいから会わせて貰えないか提案
■対樒
女性形態で村内に居そうです
樒(女性)にマサヨシさんと直接会話できないようにする
樒に会ったらEWがこっそり乙女の恋心でこっそり焼いて、苦しんだら「退魔師を前に苦しんでる!この女は妖怪だ!」と焚き付ける
留めを刺せるなら天藍さんの「破ァ!」で撃退
■樒本体
マサヨシさんは間違いを認めたくは無いでしょうけど、正義感の強い方なら、樒が黒幕で騙されてたと気づいたら樒を敵とみなしてくれそうです。
彼を責めずに挽回できる機会を与えたら、私達が時間切れになっても墓地の木が本体であることを村人に示唆すれば、彼らが何とかしてくれるかもしれません。 -
2014/08/23-09:42
ロアさん、ユミルさんお久しぶりです、どうぞよろしくお願いします!
エンドウィザード3人(あ、しかも皆さんディアボロ)揃う依頼って初めてです、魔法発動までの時間さえ稼げたら怖い物なしの感じですね、心強いです
>御札
私達の手の甲の紋章を朱墨で縦書きにして、その上に悪霊退散等書いたららしくなるのではないかと
早乙女花とウイさん置いて樒に会いに行く時も、この御札があればウイさんに危険はないとか言えば、マサヨシさんがその場離れるの渋った場合にも使えそうですよね
>説得
人数増えたので、それぞれ重点部分を分担出来ると良いでしょうか?
早乙女花見せて貰う件や、早乙女花に対するお祖母さんの思いとか、早乙女花飾る事、樒と会わせて貰う件等々・・・、
少しずつ重複しつつ、全員で色々な方面網羅出来たら抜けがなくなって良いのかもと思っています。
この場合、私は押しかけ(夢枕のお祖母さんに頼まれました的な)と、樒さんに会わせて欲しいとマサヨシさんに頼む当たりに力点置きたいなと
>戦闘
メイン火力は乙女の恋心になるので、それまでの間、樒に早乙女花が危険だという理由を尋ねる等で時間稼ぎでしょうか
天藍にマサヨシさんが余分なこと言わないようにと樒さんに懐柔されないようにこの2人の間に入って睨み聞かせて牽制して貰おうかと考えています
樒が本性見せて攻撃してきた際には、正面で魔法発動までの迎撃に移行する感じで
(掛け声については考えておくですって(笑))
>検討中
現在の過去だと早乙女花が壊される前にウイさんが殺められている・・・
意外と近くに潜んでこちらの様子を窺っていたりするのでしょうか
確実に短時間で遭遇出来る手段が何かないかなと考え中です
万が一、時間内に打てなかった場合の保険で悪霊の本体(樒の木)を村の人が見つけて処分出来る目印をつけておけないかなとか・・・
すみません最後のは気にはなるけど、どうした物かな感じです。 -
2014/08/23-01:40
こんばんは、ユミル・イラストリアスと師匠のドクター・ドレッドノートです
若輩ですが、みなさんよろしくお願いします。
作戦は概ね了解しました。
ウィザード三人が護符を持って退魔する様は凄そうですね…説得力もますと思います。
こちらはスキルレベルがまだまだ未熟なのですが
師匠がフェイク1、私が会話術1なので
どうにかマサヨシさん達を退魔師と思い込ませることができないかやってみようかなと…
こちらが敵とみなされても厄介ですし。 -
2014/08/23-00:37
>ロアさん、クレドリックさん
お久しぶりです!あの…その…例の宴の時はお世話になりました
>ユミルさん、ドクターさん
はじめまして!よろしくおねがいします。
EW三人…!戦闘になったら火力で負ける気がしませんね。
樒が消し炭になりそうです…
>かのんさん
旅の退魔師、私は良いと思いますよ。
最初、旅の人形師を名乗ろうかと思ってたのでそれよりずっと説得力あると思います。
どちらにせよ、フランは浮きますから…
EWなので杖は普段使っている両手杖でいきますしね
同じ胡散臭いなら退魔師と名乗る方がそれらしくなります(笑
フラン「吾輩が胡散臭いとは失敬な!」
(PL:すみません、大幅に見落としてた為、作戦周りの事は一旦削除しましたので取り急ぎ挨拶のみ) -
2014/08/22-22:59
遅ればせながら参加させていただきました!
かのんさん、ペシェさんお久しぶりです!
既にお話がだいぶ進んでいらっしゃる・・・!足を引っ張らないようがんばらせていただきます。
旅の退魔師案良いですね!旅人風の和服でも説得力ありますね。修行中の身~っていっておけばなんとか。書道用の半紙を切って筆ペンで適当に文字を書いて護符もどきを作って杖と一緒に構えたらなんかそれっぽさが増すような気がします。
えと怪しまれたら・・・恥ずかしいですがトランスして見せたらオーラが出て只者じゃない雰囲気が増すかもしれません。
>説得
現物を見せてもらいつつ、お祖母さんが託した気持ちを伝えて行く方法良いですね。
会話術なら心もとないですがレベル3を習得していますので少しでも説得力が出るようがんばってみます。早乙女花がウイのお祖母さんの思いのこもった守り人形であること、ウイが受ける呪いを代わりに受けることでこのような呪いまみれの姿になったこと、こうして浄化(メイク)してやることで綺麗になることなどを伝えるのが良いでしょうか。
簡単に浄化(手入れ(メイク)の仕方)についてウイさんに伝えられたら良いですね。
ここは実際メイクしたフランさんに伝えてもらえるとよりわかりやすいかもです。
手入れの仕方を知れば、今回のように酷い見た目になってしまい周囲の誤解を招く事もなくなるでしょうし。
>マサヨシ
かのんさん案の私達が会いたいから案、スムーズにことが進みそうですね。
その案で良いと思います!
>樒討伐
良いですね乙女の恋心!
杖と護符もどきを構えつつだと余計にそれっぽいですね。
クレドリックに乙女の恋心Ⅱの使用をお願いしておきますね。
エンドウィザード2人がかりの乙女の恋心、それなりに威力が出そうですね・・・!
本性出して残りの力振り絞って襲ってきた場合は、天藍さんに「破ァ!」とか叫んでもらいながら攻撃して止めをさしていただけたら良いかもですね。
い、いや掛け声は思いつきなので恥ずかしかったらなしで良いです!
今の人数と案の流れがしっかりしているのでこのまま別れず3組で行動した方がよさそうですね。
後から参加でとんちんかんな事いっていたらすみません・・・! -
2014/08/22-21:00
・・・旅の退魔師、力業的に中に入り込むには説明が少なくて良いかなとは思っての案だったので、何だか本当に良いんでしょうか・・・
(思いつきで書いてただけにちょっとどきどきしてます)
>乱入
そうですね、時間の制限もありますし、退魔師路線で行くのであれば、道中お祖母さんに夢枕に立たれて、ウイさんを守るようにお願いされた等で通してみるのも手ですね
ウイさんご家族、マサヨシも旅の精霊ですから面識があったわけでは無いのでしょうに、家に上げて早乙女花破壊を説得されてしまっている訳ですし、ここはそれっぽさと勢いで押し通すのが吉でしょうか
>説得
早乙女花を飾る目的もあるので、現物を直に見せて貰ってはどうでしょう
手にとって確認した上で、ペシェさんが言われるとおりお祖母さんが託した気持ちを伝え、悪霊が憑くはずが無いと断言してみるとか
この説明の最中に、フランさんに早乙女花を綺麗にして貰って、話が終わる頃合いに綺麗になった早乙女花を皆さんに見せれたら更に良いのかなと
>マサヨシ
ご自身の間違いを認めがたい方のようなので、この際ご本人に疑問を抱いて貰うより、私達が樒と話をしたいので引き合わせて貰えないかとお願いするのはどうでしょう?
早乙女花が綺麗になったとしてもこれが諸悪の根源だというのであれば、対応を急がなくてはいけないから詳細を直接伺いたいと急き立てて出会った場所へすぐに連れて行って貰うとか
>樒討伐
乙女の恋心!良いですね!!
マサヨシの手前もあるのでこちらで樒に対して、お祖母さんがウイさんを守りたいという思う気持ちが込められている早乙女花が何故、悪霊になるのか等と問い詰めている時からダメージが与えられるのは、時間制限の観点からもとても有効だと思います!
マサヨシに樒は近づけさせない、マサヨシに喋る間を与えさせないでこちらでたたみ掛ける位が現状の人手で出来そうな感じでしょうか?
こちらが問い詰めている間に、本性出していただけるのが望ましいのですけれど・・・
>誘き寄せ組
私達が2手に別れるとなると、乱入の理由と早乙女花の話と全てを1組が一手に受けることになってしまうので、メタですがプラン的に厳しくなるのではないでしょうか・・・
(早乙女花飾ることを考えるとウイ家の方をペシェさん達にお任せすることになりますし、かなりのボリュームお任せするのは心苦しいです)
もう1組いらっしゃるとそこまで手を伸ばせると思うのですが・・・
-
2014/08/22-19:55
旅の退魔師、いいですね!滞在時間的にもトランス状態が持ちますし。
フランの種族特徴は隠しておきますね。
演技スキルを持ってるから何をするにしてもがんばってくれると信じてます。
■乱入について
亡くなったおばあさんの導きだと言ってみても良いかもしれません。
初対面の私たちがおばあさんが亡くなっている事を知っていたら無視は出来ないでしょう
■説得
人形は見た目で誤解されてしまってる以上、綺麗にしてあげて、おばあさんがお人形に託した孫を想う気持ちを伝える事で
早乙女花さんは呪い人形ではないと気付いて貰えないでしょうか
その上で、ウイちゃんを狙う悪いものの影の存在をちらつかせたらマサヨシさんも樒に疑問を持ってくれるかも
■樒討伐について
マサヨシさんが樒に疑問を持って会いに行く、だと時間が足りるかわからないので、
樒の正体を暴くためになんとか引き摺り出せないでしょうか
フラン「女妖怪の樒は魅力的な女は子供であっても嫉妬するようだ。
麗しの退魔師一行には大層美しい、女神のような者がいる、とでも先に墓地の近くで話したり、村人に伝えれば気になって様子を見に来るのではないか?
そうなると、説得組とおびき寄せ組で別れることになるが…
疑念を抱いたマサヨシに樒は関わってくるであろうし、言いくるめられんよう
誰か側にいてやらねばなるまい」
樒が出てきたら、乙女の恋心で解らないように心臓焼いてみますか…
退魔師を前に苦しんだら、十分怪しいですし、そこでだめ押しに「あの女は墓場の木に取り付いた妖怪だ!」と言ったら焚き付けられないでしょうか…
少しやり過ぎかもしれません
違う意見や、ちょっと無茶では?と思ったら是非指摘してくださいね。
当面二組で対応する考えで良いと思いますが、増えたらその分出来ることの幅も増えそうですね! -
2014/08/22-06:55
こんにちは、ペシェさん
こちらこそよろしくお願いします!
資料とペシェさんのお考えうかがって、とりあえずこちらも思っていたことを
>マサヨシ
こちらとの意見の相違をぶつけて、マサヨシに疑問を持たせて樒に会いに行く方向へ誘導出来ないかなと
>樒
元凶ですし、ウイさんに実際被害で出ているので討伐の方向同意です
>早乙女
ウイさんの身代わりになっていることを周囲にご理解頂けないかなと、先々また似たようなことが起こるかもしれないですし
※早乙女を飾るの大賛成です、私もそうしたいと思っていました、状況が許すなら是非お願いしたいです
えっと、マサヨシさんをたきつけるのと、ウイさん家族の説得に当たって、自分のアイテム一覧眺めての(かなり馬鹿な)思いつきなのですが・・・
当時の旅人風の和服を借りて、錫杖持って、旅の退魔師と名乗ってウイさん家を暗い影が覆っているとか何とか言って、マサヨシがウイさんの家人に説明している所に割り込めないか等と考えておりました
いっそ最初からトランスしてオーラ纏っていったら、見た目で説得力増すかしらとか(苦笑)
私の後段の戯言はさておき、当面は、2組4人で出来ることを検討していく感じで良いでしょうか? -
2014/08/22-00:47
こんにちは、かのんさん。よろしくお願いします!
まだこれから人が増えてくれると信じつつ、資料を元に私の考えを。
■マサヨシについて
間違いを認める事を嫌がるそうなので、間違ってる事を責めるのではなく、騙す樒が悪いと認識させたら樒に敵対してくれそうですね
■樒について
臭いは元から断つのが一番なので討伐をしたいですね。
早乙女花さんも役目を果たせてウイちゃんも助かりますし被害者も出ません。
かのんさんみたいに綺麗な方で村がわきたつと、誘き出されるかもしれませんね。
■早乙女について
早乙女花さんはもう村の方やウイちゃんから怖がられてるのでマサヨシさんが壊さなくても他の人が壊す可能性もありますね
あとは…
フラン「吾輩が個人的にやりたい事だが…
早乙女花という人形、見た目で恐れられているのであろう?
なれば、見た目を恐ろしくないようにしてやりたいのだ
スキルでデザインとメイクを持っておる
人形の見た目を愛らしくしてやりたい
美しくあるべき者が醜くなり、疎まれるなどあってはならん」
…あの、個人的なワガママなので流していただいても結構です。