【夜桜】偽りの月照らす下でオーガを倒せ(春夏秋冬 マスター) 【難易度:普通】

プロローグ

 空に浮かぶ偽りの赤い月。
 それがもたらす薄闇の中を、狼の姿をしたオーガ達が徘徊する。
 周囲に人の姿は無い。皆、屋内に息をひそめ閉じ籠っていた。
 ギルティ『ヴェロニカ』により、城下町から分かたれた夜の世界『サクラヨミツキ』の一角。そこは既にオーガ達の領域だった。
 幸い、というべきか。屋内に閉じ籠った町の人間を引きずり出して殺そうとするオーガ達はその場には居なかったが、代わりに、目に付けばすぐにでも食い殺そうとする剣呑な殺気を振りまいている。
 もし、今この場に誰かが現れれば、一斉にオーガ達は殺到して来るだろう。

 そんな場所に、アナタ達は現れました。

 A.R.O.A.からサクラヨミツキを徘徊するオーガ達の討伐を頼まれたアナタ達は、依頼を成し遂げるべくやって来たのだ。
 場所は、道幅の広い商店街。本来ならば商品が広げられている道には、今は何もなく、戦うには十分な広さがある。
 ただし、等間隔で道の両端に植えられた桜の木『ヨミツキ』が、場合によっては障害物になるかもしれない。
 そして打ち倒すべきオーガ達との距離は、自分達にとって有利な陣形を組む余裕がある程には離れている。
 だが、あまり時間を掛けてもたついていれば、そこを一斉に襲い掛かかって来るかもしれない。
 そんな中、アナタ達の取った行動は――?

解説

 詳細

 左右を商店に挟まれた、商店街の道でオーガ達と戦って打ち倒して下さい。

 勝利条件

 オーガ達の全滅

 状況

 夜の世界『サクラヨミツキ』でオーガ討伐の為に散策している最中に、オーガを発見することになります。
 サクラヨミツキに訪れる前に、戦略などを十分話し合う時間はあったものとします。

 幅10m、長さ100mの道の両端で、オーガ達とウィンクルム達が向かい合い、お互いに気付いた時点から戦闘が始まります。

 戦場となる道は平坦なので、戦闘の際に支障はありません。
 ただし10m毎に、道の両端に高さ3mほどの小ぶりな桜の木『ヨミツキ』があります。

 一般人は屋内に閉じ籠り、外に出ている者は居ません。
 一般人の安否を気にする必要が無い代わりに、いかなる助力も得られません。

 敵戦力

 今回のシナリオに参加されたPCの人数と同じ数の敵が出ます。
 最小で4匹、最大で10匹。
 攻撃力はそこそこですが、それ以外が多少高めです。
 頭は悪くないので、場合によっては一人に集中攻撃をしてくる、ぐらいの事はしてきます。

 以上です。
 それではオーガ達を殲滅し、町の住人達の安息を取り戻してあげて下さい。

ゲームマスターより

 妖しく輝く偽りの赤い月。その下で徘徊するオーガ達をやっつけちゃって下さい。

 皆さんの活躍を楽しみにしております。

リザルトノベル

◆アクション・プラン

リチェルカーレ(シリウス)

  トランス後ハイトランス
気をつけて 小さな声で囁く

前衛 後衛の味方へと接近させないよう他の前衛メンバーと連携して動く
ひとり突出して集中攻撃を受けないように 位置取りには気を付ける
できるだけ周りをよく見て
後衛へ抜けるような敵がいたら声をあげて注意喚起
敵攻撃はできるだけ回避
無理な時や後衛狙いの時は盾や剣で受け止める
基本目の前の敵を相手に
弱っている敵>他前衛も攻撃している敵>その他
できるだけヨミツキを傷つけないよう動く

事後処理
周りを確認 
少しでも 町の人が安心できるといいんだけど…
ヨミツキの状態を確認 傷ついたものがあれば手入れ(スキル「植物学」使用)
合わせて瘴気の浄化もできれば
月が早く戻りますよう


シルキア・スー(クラウス)
  敵発見即トランス
無事討伐をお守りに祈る

後衛で行動
バリアー内に居る様心掛ける

前衛からの撃ち漏らしの敵対処
優先順
①クラウスとエリアスさんに向いそうな敵
②弱っている敵

マグナライトは紐着けて首から下げ(重すぎるなら肩に斜めかけ)、手が空いている時は照明補助と敵の視覚攪乱

桜を傷つけそうな敵にはマグナライトを当て、挑発しこちらに注意向けたい

戦闘が桜の木の近くで行われていれば注意喚起

クラウスのMP足りなければディスペンサ使用

終了後可能ならしたい事
手近なヨミツキに手を触れるかかざして瘴気の浄化を祈る
出来れば戦闘のあった場所の浄化をしたい
長居はしない程度に


八神 伊万里(蒼龍・シンフェーア)
  この道でビンゴでしたか

敵発見次第トランス
自身は後衛、バリアの中でマグナライトで前方を照らし視界を確保、敵の動きを観察
討ち漏らし等、回り込んで前衛を突破した敵がいればそちらの対処に
距離が開いていればマグナライトで照らして位置を周囲に知らせる
近ければエムシで一太刀浴びせて敵の防御を下げる等して
メイン火力のエリアスさんの詠唱の邪魔をさせないように食い止める

蒼龍さんが深手を負ったら、サクリファイス使用
その後前衛に移行、近くにいる敵のうち弱っている敵を優先して攻撃
この状況だとお互いダメージがあるはずだから、無理はしない、させない

事後処理は、そーちゃんに傍で警戒に当たってもらいながら桜が損傷してないか確認


アイリス・ケリー(エリアス)
  オーガにとって、もはやここは彼らの領域なのでしょう
神人である以上、私は為すべきことを為すだけです
無茶をしないなんて言ってられません

敵発見と同時にトランス
前衛として行動
敵へ向けてデコイを放つ、ライトを大きく振るなどしてこちらに気付かせる
その後、ライトはベルトに通して腰に固定
敵が後衛射程圏に入るのを待ってから移動、接敵
敵からの集中攻撃のリスクを多少なりとも軽減する為、他の前衛から離れないようにし、後衛の壁となることを意識
攻撃を集中させ敵の数を減らす
攻撃対象は手近な敵で、下記を攻撃優先順とする
弱っている敵>他前衛も攻撃している敵>その他

事後処理中は周囲を警戒
敵影を確認したら作業中断を促し、即撤退


 偽りの月がもたらす赤い闇。
 ギルティ『ヴェロニカ』により、城下町から分かたれた夜の世界『サクラヨミツキ』にはびこるオーガ達の殲滅を依頼されたウィンクルム達は、とある商店街で対峙した。

●オーガ達を迎え討て

「この道でビンゴでしたか」
 100mほどの距離を置いて対峙する中、八神 伊万里は戦意を高揚させるように声を上げる。
 戦意を高揚させ戦闘体勢へと移るのは他のウィンクルム達も同様。オーガ達を発見すると同時に皆はトランスを迅速に行う。
「至高の存在の為に」
 インスパイアスペルを唱えアイリス・ケリーとエリアスはトランス。
 即座に2人は前衛に就くと、そこから更に自分に適した位置取りをする。
「アイリス、無茶はしないように」
 自分の身の安全よりも敵の殲滅と味方の護衛の為に配置の調整をするアイリスに、エリアスは最適の位置取りをしつつ声を掛ける。
 しかしアイリスは、敵から視線を逸らすことなくデコイを放つと同時に、マグナライトで注意を引く為にオーガ達を照らしつつ返す。
「神人である以上、私は為すべきことを為すだけです。無茶をしないなんて言ってられません」
「……言うと思ったよ」
 アイリスの決意に、エリアスは自らのなすべきことをする事で返す。敵の接敵に合わせ詠唱を開始。機を見極める。
 そうして前衛で戦闘体勢を取るのは、リチェルカーレとシリウスも。
「この手に宿るは護りの力」
 インスパイアスペルを唱えトランス。
 トランスに伴い、ふわりと柔らかく暖かい風と光が広がり、羽根のようにちらちらと光がふたりの間を舞い降り、消える。
 まるで祝福されているかのような光景の中、更なる祝福を行うようにハイトランス・ジェミニを行う。
 能力が強化される中、リチェルカーレはシリウスを想い囁くように声を掛ける。
「気をつけて」
 シリウスは安心させるように小さく頷くと、リチェルカーレを守り、皆との連携を意識する為に、敵の動きに注意しつつ一人で突出しないような位置取りをする。
 陣形は次々に整っていく。それは伊万里と蒼龍・シンフェーアも同様だ。
「汝、罪無し」
 インスパイアスペルを唱えトランスすると同時に、逆流する青黒い滝のようなオーラに包まれる。
 そして蒼龍は、前に出れるギリギリの位置まで動くと、パペットマペットIIを使い黒猫を出現させ敵の注意を引くべく動かす。
「頼んだよ、泥棒猫ちゃん」
 準備を整える蒼龍の背中を守るように、伊万里は後衛の位置取りをしつつ敵の動きを観察する為にマグナライトで照らす。
 そうして後衛でサポートとバックアップに動くのはシルキア・スーとクラウスも同様だ。
「光と風、交わり紡ぐ先へ」
 インスパイアスペルを唱えトランス。瞬間、光をはらんだ風が舞う。そして光が薄まり見えなくなり風が舞う中、2人は配置に就く。
 クラウスは仲間の援護と敵の能力低下をもたらす為の、シャインスパークの準備を行う。
 タートルワンドにより効果範囲を拡大されたそれは、発動すれば拠点を守る要となるだろう。
 一方シルキアは、いざという時にディスペンサを行えるようクラウスの傍に居ながら、同時に仲間に敵の注意が向かないよう、マグナライトの明かりで敵を挑発する準備も行う。
 戦闘体勢が整う中、シルキアは御守に祈る。
(どうか誰も怪我をせず、無事に討伐できますように)
 祈りが満ちる中、オーガ達はウィンクルム達に向かって突撃して来た。

 この時点で、ウィンクルム達の行動は的確であったので敵に対して優位を得ていた。
 それに対してオーガ達は、前列5匹、後列3匹の2列横隊で突っ込んでくる。
 ウィンクルム達が不用意に突出したり、連携や役割分担が疎かであれば、その隙を突いて前列が喰らいつき、後列が邪魔をされないように妨害する、という陣形だった。
 しかしウィンクルム達は、待ち構えた上で陣形を整え役割分担を行うという、これ以上ないほど巧く今回の敵に対応していたので、オーガ達の目論見は既にこの時点で崩れている。
 そんな中、戦闘は始まった。

「中央から崩します」
 仲間が動き出し易いように声を掛け、エリアスは戦火の口火を開く。
 敵が突撃するよりも前に、既に詠唱を開始していたエリアスは小さな出会いを放つ。
 ソフトボール大のプラズマ球は敵前列の中央を走っていたオーガに命中。オーガはダメージを受けると同時に、後列を突撃していたオーガ達の進行を妨げる障害となる。
 これにより4匹の動きが一時的に止まる中、左右両翼から2匹ずつ一気に距離を詰めてくる。
 しかし事前に放っていたアイリスのデコイと、蒼龍のパペットマペットIIにそれぞれ1匹が気を取られ、結果左右1匹ずつが同時に間合いに踏み込んでくることに。
 その瞬間、クラウスはシャインスパークを発動。オーガ達にとって眩い輝きが、目をくらませる。
 鳴き声を上げ、一瞬動きが止まるオーガ達。
 その隙を、ウィンクルム達は逃さない。
 シリウスは一気に間合いを詰めると、アルペジオIIを使う。
 オーガの息遣いが聞こえて来そうなほどに肉薄すると、ポトリーダブルナイフを振るう。
 双剣による左右連撃は、勢い良くオーガを斬り裂いた。
 怒りに吠えるオーガ。剥き出しにした牙で襲い掛かろうと、敵意を向ける。
 だが、その敵意が振るわれるよりもシリウスの動きは更に速い。
 アナリーゼをセットしていた彼は、高度に洗練されたステップで敵の間合いを崩し、死角から追撃を放つ。
 一撃目よりも更に鋭く、力強い左右連撃が深々とオーガを斬り裂いた。
 鳴き声すら上げられず、苦痛に動きが止まるオーガ。
 そこへ更に、連携の攻撃が入る。
 シリウスの動きに息を合わせ、間合いを計っていたリチェルカーレが、トランスソードで追撃を放つ。
 更に斬り裂かれ動きが弱った所に、止めを刺しに動いたのは蒼龍。
 前衛と後衛どちらでも動ける遊撃手として就いていた彼は、止めを刺す絶好の好機を逃さない。
 タロットダンスを使い、月のカードの幻影を生み出しオーガの視界を封じると、時雨で急所を突き刺した。
 ビクリと体を硬直させ、オーガは息の根をを止める。
 そうして1匹を打ち倒す間も、当然戦いは続いている。
「こっち、こっちよ! 来なさい!」
 シルキアはマグナライトを当てながらオーガの注意を引く。
 最初に肉薄してきたオーガの内、既に1匹は距離を詰めて来ている。
 オーガとしては、シャインスパークを使うクラウスを攻撃したい所だったが、シルキアの挑発により集中できない。
 敵意の唸り声を上げ、まずは目障りな相手を倒そうとシルキアに集中した瞬間、アイリスが一気に踏み込み鍔鳴りの斬撃を放つ。
 大きく斬り裂かれたオーガは、苦痛の声を上げると同時に意識がアイリスへと向く。
 その瞬間、トランスソードを手にしたシルキアの一撃が入る。
 複数の方向から攻撃され、オーガは巧く対処できない。
 その隙を逃さず、既に一匹を討ち果たした他のメンバーが向かおうとする。その時だった。
「敵3体、中央からこちらに来ます!」
 味方の援護と共に、後衛で敵の動きに注意していた伊万里の警告の声が上がる。
 視線を向ければ、中央で動きを止めていた4匹の内、後方を走っていた3匹がまっすぐに突撃してくる。
 即座に迎撃の準備を取る、手の空いたウィンクルム達。
 しかしオーガ達は恐れを見せず、殺意を漲らせ一気に飛び込んでくる。
 その瞬間、エリアスは朝霧の戸惑いを発動させた。
 オーガ達に纏わり付き自由を奪う霧により、敵は命中と回避が共に落ちる。
 まだクラウスのシャインスパークの効果が継続している事もあり、敵の動きは格段に落ちていた。
 そこをウィンクルム達は連携を取りつつ攻撃を重ねていく。
 エリアスが小さな出会いを撃ち、敵の動きが止まった所にアイリスが鍔鳴りで斬り裂く。
 2人の連撃に弱った所を、周囲の動きを見ながら位置取りを調節していた伊万里はエムシで斬撃。
 苦痛の鳴き声を上げるオーガ。そこに間髪入れず追撃が入った。
 エムシの効果により防御が下がった所を、すかさず距離を詰めた蒼龍は、死角からの骨削による不意打ちを叩き込む。
 耐えきる事などできず、オーガは更に1匹打ち倒された。
 その間も戦いは続いている。
 自由に動いていた3匹の内、2匹をリチェルカーレとシリウスが引きつける。
 エトワールを使い、流れるような動きで敵の牙を避けたシリウスは、避ける動きと連動させた斬撃を放つ。
 斬撃の痛みに敵が動きを止めた隙に、ジェンマの抱擁を構えオーガの攻撃を防ぎつつ戦っていたリチェルカーレの援護にすかさず入る。
 間合いを詰められたオーガは、反射的に攻撃を加えようとするが、ユニゾンを使っていたシリウスはカウンターで迎撃。
 属性オーラの輝きと共に放たれた一撃に動きが止まった所を、リチェルカーレが息の合った連携でトランスソードによる追撃を放った。
 言葉を交わさずとも、お互いの思いが伝わっているかのような2人の息の合った連携にオーガ2匹は翻弄されている。
 これでウィンクルム達と交戦している5匹の内、2匹は倒され、2匹は翻弄され動きを止められていた。
 そんな中、残り1匹はクラウスを打ち倒すべく向かっている。
 オーガ達にとって、朝霧の戸惑いを使ったエリアスもそうだが、シャインスパークを使っているクラウスは非常に目障りだ。
 タートルワンドを使い魔法の有効範囲を拡大までされているせいで、魔法による援護を受けつつウィンクルム達はある程度自由に距離を取って動き回れるからだ。
 おまけに回復によるダメージコントロールまでされては、決死の覚悟で集中攻撃をして一人を狙いそこから切り崩す、という手段も使えない。
 だからこそ、殺意を漲らせオーガは突撃して来るが、それをシルキアが止める。
「こっちよ、こっちに来なさい!」
 マグナライトをオーガの顔に目掛け真っ直ぐに照らし、シルキアはクラウスを守るべく立ちはだかる。
 邪魔だとばかりに襲い掛かるオーガ。
 しかしシルキアは怯むことなく果敢に立ち塞がり、オーガをその場に食い止める。
 唸り声を上げるオーガ。更に攻撃を加えようとしたが、敵を倒し手の空いたアイリスとエリアス、そして伊万里と蒼龍が援護に走り集中攻撃。
 仲間の援護のお蔭で余裕がある内に、クラウスはシルキアをファストエイドで回復。
 この時点で、ウィンクル達と直接戦闘した5匹の内、2匹は倒され1匹は重傷、残り2匹も少なくないダメージを受けていた。
 しかしまだ戦いに加わっていない敵が残り3匹いる。デコイやパペットマペットIIに注意を引かれていた2匹も既に惑わされておらず、最初にエリアスの小さな出会いを受けた1匹も攻撃態勢を整えている。
 そんな中、オーガ達は朝霧の戸惑いやシャインスパークの効果が切れるのを待ち構えていた。
 ウィンクルム達の戦いは巧く、あまりダメージを残さず戦っていたが、MPの消費だけはどうしようもない。
 そこを突いて、集中攻撃で1人でも多くのウィンクルム達を殺そうと狙っていたのだ。
 そしてオーガ達に、チャンスの時がやって来る。
 朝霧の戸惑いとシャインスパークの効果が切れた瞬間、一気に突撃してくるオーガ達。だが、
「無駄だ」
 再びシャインスパークを使用したクラウスが、オーガ達の思惑を叩き潰す。
 クラウスがシルキアをファストエイドで回復する為に近付いた際、シルキアはディスペンサを行い自分のMPを受け渡していたのだ。
 そして同様にディスペンサで、アイリスによりMPを回復されていたエリアスは朝霧の戸惑いを使う。
 こうしてオーガ達が、どう足掻こうが圧倒的にウィンクルム達が有利な状況が再び作り出される中、最小限のダメージで全てのオーガ達は打ち倒されるのであった。

●戦い終わり

 オーガ達を打ち倒したウィンクルム達は、油断なく周囲を警戒しながら可能な限りの最善をこなしていった。

「うん。これなら大丈夫だ」
 植物の知識が多いエリアスは、可能な限り手早く周囲の桜の様子を見ていたが、大きな損傷が無いことを確認し安堵を見せる。
 これは今回の戦いで、ウィンクルム達が桜を壁にする事なく戦ったことも大きい。そういった部分でも、ウィンクルム達の戦いは巧かったといえた。
 桜の確認を終えたエリアスは、周囲の警戒に当たっていたアイリスに労いの言葉を掛ける。
「警戒お疲れさま。お蔭で桜を見ることに集中できたよ」
「気にしないで下さい。やるべき事をしているだけですから」
 周囲への警戒を緩めることなく返すアイリスに、それでも礼を返すエリアス。
 お互いが共に、ぎこちなさを感じさせながらも、それぞれが気遣いを見せる2人だった。

 そうして、桜の様子を見ているのはシルキア・スーとクラウスも。

 シルキアは桜の一つに手で触れ、少しでも瘴気が晴れるよう祈るように願う。
 戦闘は終わったばかりであり、いつ新手のオーガ達が現れても不思議ではない状況では時間の余裕はあまりなかったが、それでも可能な限り彼女は祈り続けた。
 手早く、しかし心を込めて。祈り続けた彼女は、最後の一本を終えると僅かにふらつく。
 先ほどの戦いの疲れか、あるいは祈りへと込める想いが強すぎたのか。
 力なくふらついた彼女を、共に浄化を祈っていたクラウスは支えるように肩を抱き受け止める。
「大事は無いか?」
 支える掌から、じんわりと温かさが伝わってくる。未だトランス状態にあったクラウスは、労るようにファストエイドを使ったのだ。
「大丈夫。ありがとう、クラウス」
 礼を返すシルキアの表情には、柔らかな笑みが浮かぶ。
 それはクラウスを心配させないための笑顔でもあったが、自分を気に掛けてくれるクラウスの想いを嬉しいと思う気持ちが見せた物でもあった。
 その笑顔に、クラウスも穏やかな笑顔を返し、2人はお互いを支え合うようにして想い合った。

 こうして桜の様子を見ているのは、伊万里と蒼龍も同様だった。

「傷付いた桜は、ないみたいね」
 桜の様子を見ていた伊万里は、周囲を警戒している蒼龍に声を掛ける。
 それに蒼龍は笑みを浮かべ返すと、僅かに空を見上げた。
 空には偽りの赤い月。それを見詰める蒼龍に、伊万里は問い掛けた。
「どうしたの?」
「いや、許せないと思ったんだよ。あんな偽物の月を浮かべられて、本物を消されているのがね」
 その言葉に促されるように伊万里も偽りの赤い月を僅かに見上げ、同意するように返す。
「少しでも早く、取り返さないと」
 決意を告げるようなその言葉に、何事にも真面目に、そして全力で当たる彼女らしいと笑みを浮かべながら、蒼龍は彼女を守るように周囲の警戒を続けるのだった。

 ウィンクル達による周囲の確認は、こうして進んで行く。それはリチェルカーレとシリウスも。

 桜に傷が無いことを確認したリチェルカーレは、シリウスと共に周囲に異常がないか確かめる。
 幸いというべきか、周囲の商店街にも破損した個所は無く、被害は見られない。
 だが、偽りの月がもたらす薄闇の中、息をひそめるように閉められた商店を痛ましげに見つめながら、祈るように呟く。
「少しでも 町の人が安心できるといいんだけど……」
 誰かの為に動き想うことの出来る彼女を、シリウスはどこか眩しい物を見るように見つめながら、守るように周囲を警戒し続けた。
 そうして守られる中、リチェルカーレは他のウィンクルム達と同じように、願うように祈る。
(月が早く戻りますように)
 その祈りはきっと、叶うだろう。そう思わずにはおれない、それは真摯な願いだった。

 こうしてオーガ達を見事に倒し、事後に周囲の警戒を怠る事も無く、桜の状態や周囲の状況にも気を配ったウィンクルム達はその場を後にする。
 その活躍は、きっと本物の月を取り戻す助けになったに違いない、そう思える見事な物であった。



依頼結果:大成功
MVP
名前:シルキア・スー
呼び名:シルキア
  名前:クラウス
呼び名:クラウス

 

名前:アイリス・ケリー
呼び名:アイリス、君
  名前:エリアス
呼び名:エリアスさん

 

メモリアルピンナップ


エピソード情報

マスター 春夏秋冬
エピソードの種類 アドベンチャーエピソード
男性用or女性用 女性のみ
エピソードジャンル 戦闘
エピソードタイプ ショート
エピソードモード ノーマル
シンパシー 使用不可
難易度 普通
参加費 1,000ハートコイン
参加人数 4 / 2 ~ 5
報酬 通常
リリース日 04月04日
出発日 04月13日 00:00
予定納品日 04月23日

参加者

会議室

  • [24]アイリス・ケリー

    2016/04/12-23:22 

    流れに変更はなさそうかな。
    さっきの仮プランから変更なしでいくよ。
    リチェルカーレの仮プランも確認したよ。問題ないと思う。
    出発はまだだけど、相談お疲れ様。
    いい結果が出るといいね。

    >シルキア
    そう言ってもらえてよかった。
    抜けてきた敵のこと頼めるの心強い、お願いするね。

  • [23]リチェルカーレ

    2016/04/12-22:23 

    お疲れさまです。
    こちらもプラン書き上げました。

    リチェ
    トランス後ハイトランス
    前衛 後衛の味方へと接近させないよう他の前衛メンバーと連携して動く
    ひとり突出して集中攻撃を受けないように 位置取りには気を付けて
    後衛へ抜けるような敵がいたら声をあげて注意喚起
    敵攻撃はできるだけ回避
    無理な時や後衛狙いの時は盾や剣で受け止める
    弱っている敵>他前衛も攻撃している敵>その他
    できるだけヨミツキを傷つけないよう

    事後処理
    ヨミツキの状態を確認 傷ついたものがあれば手入れ(スキル「植物学」使用)
    合わせて瘴気の浄化もできれば

    シリウス
    前衛 敵の動きをよく見る 
    周りと連携 戦線の維持を念頭に 
    後衛へ敵を近づけないよう ひとり突出して動かないよう位置取りには気を付ける
    アナリーゼで攻撃回数 エトワールで回避率を上げる
    攻撃はアルペジオⅡ 
    回避不能な攻撃はユニゾンで対応
    後衛への攻撃は剣で受け止め 弾くか蹴り飛ばして距離を開けるよう
    戦列を崩さない範囲で前衛神人のフォロー
    優先順は他前衛メンバーに準拠

    事後行動
    周囲の様子確認
    敵や不審人物いないかチェック 何かあれば周りに周知

    という感じです。

  • [22]八神 伊万里

    2016/04/12-21:16 

    仮プランありがとうございます。
    こちらもプランを書き終えました。

    事後処理については、文字数の関係でさらっとになってしまいましたが
    蒼龍さんに傍についてもらって周囲の警戒をしつつ、桜の確認…という風になりました。
    植物は詳しくありませんが…お手伝いということで。

  • [21]リチェルカーレ

    2016/04/12-21:08 

    顔出し遅れてすみません…!
    流れは把握しています。エリアスさんのまとめに沿ってプラン組みますね。

    事後処理はわたしは「植物学」がありますのでヨミツキ手入れと浄化、シリウスは周囲警戒メインにする予定です。

  • [20]シルキア・スー

    2016/04/12-20:21 

    [11]の行動を表現修正などしてプラン提出しました
    未定行動は入れませんでした

    事後処理ですが、なんとなく私の行動はしない方が良さそうな気もしてきましたので
    ヨミツキとその場の浄化を長居しない程度にしたいとしました

    エリアスさん
    とてもわかりやすいまとめをありがとうございました

  • [19]アイリス・ケリー

    2016/04/12-17:53 

    心情を抜いた仮プランはこんな感じ。
    ギリギリまで覗くつもりだから、何かあれば言って欲しい。

    【アイリス】
    敵発見と同時にトランス
    前衛として行動
    敵へ向けてデコイを放つ、ライトを大きく振るなどしてこちらに気付かせる
    その後、ライトはベルトに通して腰に固定
    敵が後衛射程圏に入るのを待ってから移動、接敵
    敵からの集中攻撃のリスクを多少なりとも軽減する為、他の前衛から離れないようにし、後衛の壁となることを意識
    攻撃を集中させ敵の数を減らす
    攻撃対象は手近な敵で、下記を攻撃優先順とする
    弱っている敵>他前衛も攻撃している敵>その他

    事後処理中は周囲を警戒
    敵影を確認したら作業中断を促し、即撤退

    【エリアス】
    ライトはベルトに通しておく
    トランス後、詠唱開始
    敵が射程圏に入るのを待ってから小さな出会いを発動
    とりあえず先頭にいるのを狙おうか
    二手目は朝霧の戸惑いでのサポート
    その為にも他の後衛の仲間と離れないように注意し、敵が効果範囲内に入るように位置調整を
    三手目以降は敵の数を減らすことを念頭に置き、小さな出会いで攻撃を
    前衛の神人達の消耗が激しいなら彼女達を狙う敵を優先

    植物の知識は多少なりともあるし、桜の様子は見ておこうか
    短時間で出来る範囲の処置はやっておく

  • [18]アイリス・ケリー

    2016/04/12-17:48 

    あ、ごめん。
    誤字があったから【17】は削除さてもらったよ。

    確認ありがとう。
    とりあえず、纏めの流れでプランを組んでみたよ。
    仮プランはまたあとで出しに来る。

    >事後処理
    桜の数は22本前後かな?
    数も多いし、植物のことなら多少はかじってるし、俺もそっちの確認にいくつもり。
    アイリスは周囲の警戒をするって言ってる。
    オーガやデミ・ギルティが徘徊してる以上、すぐに離脱しないなら必要だからって。
    正直、あれこれ手出しをして長居して敵を呼び込みかねない状況作る方が住民にとって良くないことだと俺は思うよ。
    気弱な発言でごめんね。

  • [16]シルキア・スー

    2016/04/11-23:41 

    >バリアの範囲
    魔法の有効範囲を広げられる効果を持つ杖を使って
    バリアの範囲を広げてみようというものです
    以前、シャインスパークは効果があったので
    できるんじゃないかと期待していますが
    バリアも可能かは試してみないと分らないです

    >事後処理
    更にご意見ありがとうございます
    [14]の感じなら皆さんのご意見内の行動かなと
    思うんですが

  • [15]八神 伊万里

    2016/04/11-23:12 

    まとめありがとうございます。
    流れについてはこのままで大丈夫だと思います。
    バリアの効果範囲って意図して広げられるんでしょうか?
    できるとしてどれくらいになるのか、やってみないと分からないので
    蒼龍さんには『バリアの効果範囲ギリギリ』のあたりに位置してもらって、
    パペットだけをバリアから外れて前に出すようにしたいと思います。

    >事後処理
    桜の損傷の確認と手入れ、場の浄化、いいですね。
    オーガの死体の処理については、今までの任務でも特に言及されていなかったので
    特に私達でやらなくても大丈夫なんじゃないか、と思っています。
    処理班がくるまで、死体を住民から遠ざけておく…くらいでしょうか?(まあわざわざ近づいたりしないと思いますが…)
    声かけについては…うーん、どうなんでしょうね…
    「今襲ってきた奴は倒した」くらいなら言っても構わないとは思いますが
    こちらから声掛けに出向くほどのことでもないような。

  • [14]シルキア・スー

    2016/04/11-22:58 

    まとめの流れで私はいいと思います

    >事後処理
    ご意見ありがとうございます
    メタ的に触れなくてもいい事ではありますが
    私はするならオーガ死体が気になるので

    ◇終了後は可能ならしたい事
    オーガの死体を1か所に纏めておく
    商店街の人から貰えたら布を掛けておきたい

    としたいと思いますがいいでしょうか?

    桜の方はお任せします

  • [13]アイリス・ケリー

    2016/04/11-22:03 

    >流れ
    んー、まとめの感じでいいのかな?
    賛否の表明だけでもあると嬉しい。

    >事後処理
    桜の手入れと場の浄化はやりたいところだね。
    死体の片付けは…どこにどうするかって問題もあるし、先の二つに比べたら優先順位低いかな。
    ヨミツキには俺達が今回討伐する以外のオーガやギルティも徘徊している以上、期待というか下手に安心させるのも良くないだろうから住民への声掛けは反対かな。
    あれこれ手を出し過ぎるのも良くないだろうしね。

  • [12]リチェルカーレ

    2016/04/11-20:58 

    エリアスさん>

    まとめをありがとうございます。わかりやすいです。部位狙いに関してもありがとうございます。そうですよね、夜ですものね…。シンプルに近づいてきた敵へ攻撃(可能なら弱っている敵)と後衛へ行かれないよう盾役にしておいた方が良さそうですね。

    シルキアさん>

    事後処理、わたしは折れたヨミツキがあれば手入れと思っていました。ですけど、片付けと浄化もできたら町の人も安心できるかもしれないですね。

  • [11]シルキア・スー

    2016/04/11-18:29 

    まとめありがとうございます

    クラウスの戦闘時の予定
    ◇バリアは可能なら前衛まで入る様に広げたいとプランに入れておきます
    (通常直径2~3m半円ドームなので倍くらいにはなってほしい)
    ◇スパークの使い所ですが、バリア優先なので、集中攻撃があった場合
    ピカッと牽制してバリア張り直す感じで使用予定
    未定>朝霧と同時にスパーク使えば命中は更に下げられ、照明にもなりますが
    バリアを途中で解いていいのならやろうかと

    私の戦闘時の予定
    ◇後衛で撃ち漏らし、弱っているオーガの対処
    ◇手が空いている時は照明補助と敵の視覚攪乱
    ◇桜を傷つけそうな敵にはライト当て挑発しこちらに注意向け
    ◇戦闘が桜の木の近くで行われていれば注意喚起

    あと、文字数が大余りしているので事後処理をしたいと思うのですが
    ・死体の片付け
    ・場の浄化
    ・折れた桜があれば手入れ
    ・商店街の人達に声掛け
    どうでしょうか?

  • [10]アイリス・ケリー

    2016/04/11-13:24 

    一旦まとめようか

    ■流れ
    未定)
    敵が近づいてくるのをある程度待ってから、後衛の射程圏に合わせて前衛が接敵し交戦開始?
    その間、後衛は可能なら攻撃

    ■だいたいの優先順
    前衛:仲間が攻撃していて、近くにいる敵>近くにいる敵
    後衛:弱ってる敵>仲間が攻撃している敵

    (前衛は移動せずに攻撃できる範囲に弱っている敵がいるなら、そっちを優先してもいいかもしれない)

    ■陣形
    前衛:シリウス、リチェルカーレ、蒼龍、アイリス
    後衛:クラウス、エリアス、☆伊万里、☆シルキア
    (☆は前衛を突破して来た敵に対応)

  • [9]アイリス・ケリー

    2016/04/11-13:15 

    >リチェルカーレ
    うん、優先順はそんな感じだね。
    部位狙いは…うーん、どうだろう。難しいんじゃないかな。
    夜戦なのは間違いないし、照明について明記がないから暗いと見た方がいい。
    マグナライトを用意してても狙いにくそうだから、そういう状況で部位狙いは厳しい気がしてる。
    いつでも狙えるってわけじゃないけど、クラウスがシャインスパーク、俺が朝霧を用意するし、部位狙いでの機動力落としはあまり気にしなくていいんじゃないかな。

  • [8]リチェルカーレ

    2016/04/10-22:06 

    >優先順位

    では狙うのは近くの敵(できるだけ仲間と同じ敵)。距離がある内に遠距離攻撃でダメージ、近づいてきたら前衛が攻撃しながら敵を足止め、後衛が一体ずつ確実に)…という感じになるでしょうか?
    ナガ、シノ…?物知りですね、伊万里さん(目を丸く)。
    今のところ、シリウスはエトワール(回避上げ)、アナリーゼ(攻撃回数増)、アルペジオⅡ(攻撃)、ユニゾン(カウンター)を積んでいこうと思っています。脚とか目とか狙って機動力を削げればと思っていますが、こうした方がいい、ということがあれば言ってください。

  • [7]アイリス・ケリー

    2016/04/10-14:55 

    向こうが来るのを待つか、こっちも向かうかっていうところだね。
    伊万里が言うのだと、後衛の射程圏内まで引きつける感じかな?
    そうなら俺は賛成。一方的にしかけれる時間があるなら有効活用したいところ。
    朝霧は『周囲』にってあるから、敵がかなり近くにいないと駄目な印象なんだよね。
    だから初手は素直に攻撃魔法を使って敵を削って、かなり距離が縮まってるはずの二手目で使おうかなって考えてるよ。

  • [6]八神 伊万里

    2016/04/09-20:54 

    あ、人数が増えましたね。
    あらためてよろしくお願いします。

    >優先順位
    敵は狼型で近接攻撃の線が濃厚、ということなら
    エリアスさんの言う通り近くの敵から、がいいと思います。
    それで、互いに道路の端と端からスタートで、彼我の距離は100m
    前衛が接敵して攻撃に移るまでは少し時間があるので少し準備の時間ができると思います。
    朝霧の戸惑いで敵の動きを鈍らせたり、パペットを先行させて自爆ダメージを与えたり。
    それ以外の人は前に出て陣形を整える…という感じで想定しています。

    ポジションは蒼龍さんが前衛で攻撃役、
    私は後衛でシルキアさんと同じく討ち漏らしの対処を考えていますが
    側面突破などされそうになったら前に出て抑えに回りたいと思います。
    前衛で壁を作り、敵を波状で押しとどめつつ、後衛の火力で一体ずつ撃破…ナガシノ、でしたっけ。

  • [5]アイリス・ケリー

    2016/04/09-00:17 

    そうだね、敵の優先順位はある程度決めておきたいよね。
    敵は現時点では8体で、集中攻撃してくる程度の知恵はある。
    前衛は手近な敵を優先で出来れば仲間が攻撃してるのを狙うくらいがいいんじゃないかな。
    集中攻撃にこだわって突破されるとそのまま分断される可能性があるしね。
    後衛は弱ってる敵、その次に仲間が攻撃してる敵くらい?

    狼の姿ってことは近接しかもってなさそうだよね。
    陣形もちょっと考えた方が良さそうだ。
    シンプルに前後衛の二列か、後衛を囲むような半円とかかな。
    後者の方がクラウスが動きやすいんじゃないかなと思う。

  • [4]シルキア・スー

    2016/04/08-22:14 

    シルキアとライフビショップのクラウスです

    後衛でバリアーの拠点係りですね
    杖効果で範囲広げます
    スキルはファストエイド(瞬時回復)
    シャインスパーク(目くらまし+微回復)予定

    私は後衛ですり抜けてきた敵の対処しようかと考えています。

    どうぞよろしくお願いします

  • [3]リチェルカーレ

    2016/04/08-21:52 

    リチェルカーレです。パートナーはテンペストダンサーのシリウス。
    顔見知りの方も、初めましての方も、よろしくお願いします。

    テンペストダンサーは一撃が軽いですが、足止めはできるとシリウスが。
    わたしも前衛に参加させてほしいと思います。
    各個撃破賛成です。指揮を出しているオーガがいたらそれから狙うとかできたらいいのかしら…?でも考えている間に囲まれてしまうかな。先手必勝で1番最初に攻撃を当てた敵から皆で狙う、あとは撃破可能そうな順番で、とか?
    思いつきをあげてみました。何にしろひとりが囲まれることのないようにと、ヨミツキを傷つけないようには気をつけないといけないですね。

  • [2]アイリス・ケリー

    2016/04/07-13:48 

    エンドウィザードのエリアスとアイリスだよ。
    蒼龍とは初めましてかな。
    シルキアとクラウス、伊万里は久しぶりだね。
    よろしく。
    トリックスターがいてくれるのは頼もしい限り。前でも後ろでも行けるジョブだと思ってるし。
    クラウスもいるから後衛が多くても持久戦は出来るしね。


    うーん、難しいところだね。
    蒼龍に抑えてもらってだと、範囲魔法がいいんだろうけど、横が10mっていう商店街の広さを考えると厳しいかな。
    調節がほとんどできないだろうし。ヨミツキを巻き込むのもまずそうだ。
    各個撃破が無難かなと思うよ。
    ああ、そうだ。うちはアイリスが前にでるつもりのようだよ。

  • [1]八神 伊万里

    2016/04/07-12:01 

    八神伊万里と、トリックスターの蒼龍さんです。
    よろしくお願いします。

    …現段階だと、前衛が不足していますね…アスカ君にお願いするべきだったでしょうか。
    まあいないものは仕方ありません。
    まだ他に入ってくれる方もいるかもしれませんし。

    今のメンバーでできそうなことというなら、
    クラウスさんのバリアと蒼龍さんのパペットで敵を抑えながら
    エリアスさんの魔法で攻撃…という感じでしょうか。
    他にもなにか案があればぜひ教えてください。


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