【悪戯】ダックワーズ(山内ヤト マスター) 【難易度:簡単】

プロローグ

 洗練されたデザインの白鳥型のボートが、屋内に人工的に作られた美しい湖の上を優雅に移動する。
 『ジャック・オー・パーク』のアトラクションの一つで、天候の悪い日でも幻想的な光景の中でボートに乗れるのがウリだ。
 だが今は、ジャックオーランタンの被り物をした複数のデミ・オーガによって支配されている。

「ガーガー!」
「ガァ~♪」

 白鳥ボートに混ざって水面にぷかぷか浮かんでいる、恐怖のデミ・ダックたちによって!

 被り物のカボチャからアヒルのクチバシとオーガの角が突き出ているのが、なかなかシュールである。
 間抜けで微笑ましい姿だが、ゲームバトルに負けた人間をお菓子にして食べるという悪行をしている、れっきとした敵だ。油断は禁物、情けは無用。説得なども通じない。

「ガア! ゲームは楽しい!」
「お菓子は美味しい! グッグッ!」



 デミ・ダックたちは、数字の語呂合わせをテーマにしたゲームバトルをしかけてくる。
 アトラクションに入るとまず、0から9までの数字の書かれたカードのセットが渡される。それで語呂合わせの単語を作るのが、このゲームの基本的なルール。カードの枚数には余裕があるので、同じ数字を複数使ってもOKだ。
 パートナーと一緒に白鳥のボートに乗っている間に、カードで語呂合わせを作っておくと良いだろう。この間、デミ・ダックから攻撃や妨害をしてくることはない。
 語呂合わせが決まったら、デミ・ダックに勝負を挑む。デミ・ダックも翼を器用に使って数字のカード(耐水性)を出してくる。この時、オーガがズルをすることはない。
 ゲームの勝敗は個人ごとではなく、全員の獲得ポイントによって決まる。
 アトラクションに参加したウィンクルム全員の合計ポイントがオーガを上回れば勝利だ。



 罰ゲームは、どこからともなく現れたカボチャの被り物をした怪しい手品師による人体バラバラショー。体をランダムに二等分や六分割にされる。痛みはないし出血もしないが、抵抗することはできず元に戻してもくれない。

 ウィンクルム側が勝ったら、デミ・ダック全てが罰ゲームを受けた後にボワンと破裂。そして、お菓子にされて食べられた人たちは無傷の状態で元に戻る。
 ウィンクルム側が負けた場合、バラバラショーで怖い思いをした後で、デミ・ダックたちによってお菓子に変えられてしまう……。その場合、助けにきた別のウィンクルムによって解放されるだろう。

解説

・基本ルール
ゲームバトル。一人一つ、数字の語呂合わせを作る。
ウィンクルム全員の合計で、オーガよりも高いポイントを出す。

・ボーナス
×3(オーガにも適用)
食べ物関連の単語(例:15=イチゴ 食べ物なので15×3 45ポイント獲得)

×3(オーガにも適用)
負のイメージの単語(例:42=死に 負のイメージで42×3 126ポイント獲得)

×10(ウィンクルムのみ)
オーガが用意した語呂合わせと、数字と読みがピッタリ同じ。

・ノーカウント
語呂合わせとして成立していない場合、ポイントは得られない。

・桁
オーガは、3桁から4桁の語呂合わせしか出さない。
ウィンクルムには桁の制限はない。

・参加人数
集まった人数に応じて、ゲームに参加するオーガも調整される。
ウィンクルム2組ならオーガは4体。ウィンクルム5組ならオーガは10体となる。



・仮装について
希望すれば、神人と精霊のどちらか片方が、仮装の特殊能力を使うことができます。
このエピソードでは、仮装は強制ではなく任意です。

ゲームマスターより

トリック オア トリート?
山内ヤトです!

語呂合わせで、より大きな数値を出すゲームバトルです。
オーガが出してくる語呂合わせの数値はプランを受け取る前の段階で運営さまに申請してあります。なので、プランを見た後にGMがオーガの数字をこっそり変更する……、なんて小細工はできなくなっています。

バトル要素は薄めで、PLさまのアイディアが勝負の鍵です!
プランに余裕があれば、RPや希望する描写、精霊との掛け合いなどを入れるのも良いと思います。

そういうわけで4649お願いします!

リザルトノベル

◆アクション・プラン

ハロルド(ディエゴ・ルナ・クィンテロ)

  【仮装】
ドラキュラ

【使用ワード】
37564(皆殺し)

かわいい…
これが普通の動物なら目いっぱい可愛がるんですが
残念ながらオーガなんですね
オーガは37564なので夜露死苦

私は確実に語呂合わせとわかる単語を用意します
ディエゴさんには是非博打を打ってもらいたいです
どかんと当たって砕けちゃいましょう

【精霊のワードが適用された場合】
すごいですね
バラエティ番組で見かける無茶苦茶なポイントです

勝った時点でドラキュラの効果発動
ダックへの不意打ち
素早く飛びかかり罰ゲーム執行の前にデミ・ダックのおしりをさわっておきます、けしからんおしりです。
これで心残りはありません、仮装はこの為にしてきたようなものです。




アイリス・ケリー(ラルク・ラエビガータ)
  仮装:ジャックオーランタン
違和感がでないように、ラルクさんのメイクも手伝いますね
他の神人の皆さんは仮装をされるんでしょうか
きっと可愛らしいお姿でしょうね
楽しみです

被り物のカボチャからアヒルのクチバシとオーガの角…シュールですね、ラルクさん
いいえ、まったく。お似合いですよ

食べ物の語呂合わせで、ダックとも一致させたいところです
では私からは…5572でココナッツ
鳥の蒸し焼きなんて考えれたら良かったんですけど
鳥肉だと鴨が一番好きですけど、アヒル肉も好きですよ

勝敗が決まる前に指パッチンでタライを落としてしまいましょう
ふふ、トリック・オア・トリート
お菓子にされた方々、返して頂きますね?



桜倉 歌菜(月成 羽純)
  仮装:ウィッチ
数字の語呂合わせ:8818(パパイヤ)

白鳥ボートに乗ったら、羽純くんと作戦会議
念の為、トランス化

語呂合わせ楽しい
桁が大きい方が良いんだろうけど…オーガと合致した方がポイントは稼げる
3桁~4桁で数が大きい語呂合わせを考える
考えやすいのは食べ物関連
8818(パパイヤ)なんてどうかな?
βカロテンたっぷりでお肌に良いんだよね、パパイヤ♪

羽純くんの語呂合わせが彼らしくて思わずにやけちゃう

うん、準備OKだよ
デミ・ダックさん、勝負です!

強気に行くけど、やっぱり怖さもあって…羽純くんの手をぎゅっと握ります
羽純くんをバラバラには、させたくない

勝ったら羽純くんと、他の参加者とハイタッチで健闘を称える


秋野 空(ジュニール カステルブランチ)
  (カードを並び替えながら、何やら楽しそう
(声に気づいて
っあ、ごめんなさい、ジューンさん…
どうかしましたか?

(素っ気なく、でも頼られて嬉しい
…頭痛がするほど苦手なら、仕方ないですよね
(少し考え
あれはどうですか、ジューンさんが今朝飲んでいた…
(言いながらカードを見せる

出来る限り桁数を多く…と色々考えましたが
もしもカウントされなかった場合が拙いので…これで行こうと思います
877902(バナナクレープ)

いえ、いつも助けていただいていますから、たまには…
(そっけなく答えつつ、ボソっと
とはいえ私のカードも、昨日ジューンさんが食べたいって言っていたものなので、結局今日も助けていただいたようなもの、ですけど…


アラノア(ガルヴァン・ヴァールンガルド)
  (ついこの間まではただの一般人だったのに…何でこんなことに…ううう緊張する…!)

隣にいる精霊をちらと見て、逸らす
顔が熱い

いやいや、今から語呂合わせを考えて勝負しなければいけないのだ
他の人達のためにも、足を引っ張れない

(ああもう、しっかりしろ私!)

すぅ…はー…(脳内でスイッチを切り替える)
…よし

今度こそ隣にいる精霊を見る


ええと…446161で、死屍累々…とか、どう?ガルヴァンさん

うっ…確かに物騒だけど、仕方ないよ。多分…

そっちは?

…なるほど
確かに、狙ってみるのもいいかもね



直接的な戦いはないにせよ…正直怖い
…いや、こんな一般人に何ができるのかまだよく分かってないけど、今は目の前に集中しないと…



●オープニング
 アトラクション奪還のため、五組のウィンクルムがゲームバトルに挑む。戦いの舞台となる人工湖ではデミ・ダックたちがスイスイ泳いでいる。その光景はさながら、数字の2の羅列に見えた。

「被り物のカボチャからアヒルのクチバシとオーガの角……シュールですね、ラルクさん」
「ああ、そうだな。ところで精霊がウィッチの仮装させられてるのもシュールだとは思わねぇか?」
 魔女の姿でボートをこぐ『ラルク・ラエビガータ』が問いかける。
 ジャックオーランタンの被りものをした『アイリス・ケリー』は涼しげに。
「いいえ、まったく。お似合いですよ」
「ソウデスカ」
 しかも違和感がでないようにと、メイクの腕が良いアイリスによって、ラルクの顔には化粧が施されていた。
「変装はまあ、得意だけどよ……女装ばっかしてる気がする」
 俺を見るな、絶対に見るな、と仲間たちに念を送るラルクだった。

「かわいい……」
 プカプカ泳いでいるデミ・ダックを見つめて、『ハロルド』は嘆息する。もっとも彼女は、通常の動物とオーガ化した生物の区別はキッチリつけていた。
 『ディエゴ・ルナ・クィンテロ』は、ドラキュラの仮装をしたハロルドをチラリと見た。ハロルドはドラキュラの仮装をしてきている。
 何か作戦があるのだと思われるが、秘密だと言われてしまった。気になるものの、彼女に任せようとディエゴは決めた。ハロルドは経験豊富で優秀な神人だ。そんな彼女が考えた作戦なのだから、きっと有効な手に違いない。

 ボートの中で『アラノア』はその身を強張らせている。ぐいと引っ張り、黒いキャスケットを目深に被り直した。
(ついこの間まではただの一般人だったのに……何でこんなことに……ううう緊張する……!)
 デミ・ダックは比較的ほのぼのした見た目だが、人間をお菓子に変えて食べるなどオーガらしい残酷な面も持っている。アラノアが恐怖を感じるのもわかる。
 『ガルヴァン・ヴァールンガルド』は、琥珀色の切れ長の目でアラノアを見た。
 もしもゲームに負けデミ・ダックの邪悪さに直面した場合、この平凡な生活しか知らない人間がそれに耐えられるのだろうか、と。

「茜さす」
 魔女の仮装をした『桜倉 歌菜』とドラキュラの衣装を着た『月成 羽純』の二人が、白鳥ボートでトランスのキスをする。
 ウィンクルムの一組がトランス状態になったことで、デミ・ダックの群れがざわめく。ゲームバトルをするだけならトランス状態になる必要はない。この二人は戦う気なのかとデミ・ダックたちは疑う。ガーガーうるさく鳴きまくりながら、二人の乗るボートを取り囲んだ。
 ……ピリピリとした不穏な空気は、数分ほどでうやむやになり消えていった。
 あくまでも念の為のトランス化で、それ以上の具体的な戦闘の準備はおこなわなかったことが幸いした。

「俺はあまりこういうものは得意ではないから……どうしたものか」
 数字のカードを前に途方に暮れる『ジュニール カステルブランチ』。助けを求めて、パートナーの『秋野 空』に話しかけるが、空からは特に反応はない。
「……♪」
 彼女は何やら楽しそうな顔で、カードを次々に並び替えている。きっと、ジュニールの声に気づかないぐらい深く集中しているのだろう。

●シンキングタイム
 それぞれのボートで、ウィンクルムごとに相談していく。デミ・ダックにカードが見えないように気をつけながら、ボートの中でこっそりと作戦会議がはじまった。

「食べ物の語呂合わせで、ダックとも一致させたいところです」
 アイリスの提案に、ラルクもボートをこぎながら頷く。
 白鳥のボートをこいでいるのは彼だが、これは男だから女だからということではなく、ジャックオーランタンの被りものをしているアイリスにボートの操縦を任せたくない、という理由。
「では私からは……」
 アイリスはラルクにだけ見えるように手札をさらす。
「鳥の蒸し焼きなんて考えれたら良かったんですけど。鳥肉だと鴨が一番好きですけど、アヒル肉も好きですよ」
「おい、アンタ、何言ってんだ」
 ツッコミながら、ラルクが見せたカードは8929……焼き肉だ。
「蒸し焼きなんて言わず、直接火を通す方がいいに決まってるだろ。やっぱ肉汁が大事だ」
 周辺を泳いでいるダックにギラギラとした視線をそそぎながら、そんなやりとりをかわす。
「……こいつら食えねぇんだよな……」
 ラルクの声が聞こえたのだろうか。近くにいたデミ・ダックたちはぴゅーっと逃げていった。

 ディエゴは頭を抱えていた。
「……語呂合わせはどうやれば良いんだ」
 一つアイディアが出たものの、果たして語呂合わせとして通用するか疑問だった。パートナーのハロルドに相談する。
「ディエゴさんには是非博打を打ってもらいたいです。どかんと当たって砕けちゃいましょう」
「そうか……わかった。無効になったら痛いが……他のメンバーも信じて、ここは一つ賭けに出てみよう、適用されればとんでもないポイントが付く」
 ディエゴは少しすまなそうな表情でこう言った。
「足を引っ張ってしまったら、悪い」
「私は確実に語呂合わせとわかる単語を用意します」
 ハロルドのその言葉で、ディエゴの表情が信頼感に満ちたものへと変わった。

 アラノアは隣のガルヴァンをチラリと見て、視線をそらした。自分の顔が赤くなっていることに気づく。
 白鳥のボートに二人。という状況はなかなかロマンチックだが、その周りにいるのはデミ・ダック。これから語呂合わせを考えてゲームバトルに勝利しなければいけないのだ。
 他の人達のためにも、足を引っ張れない。アラノアは気合を入れる。
(ああもう、しっかりしろ私!)
 深呼吸をして、頭のスイッチを切り替える。
「……よし」
 今度は冷静な視線で、隣にいるガルヴァンを見る。
「ええと……」
 446161とカードを並べた。死屍累々。
「……とか、どう? ガルヴァンさん」
「……随分と物騒な単語だな」
「うっ……確かに物騒だけど、仕方ないよ。多分……」
 このゲームのルールでは、食べ物関係と負のイメージの単語にボーナスが入る。
「そっちは?」
 ガルヴァンは、アラノアにだけ見えるように四桁の手札をさらす。
「奴らが考えそうな単純な語呂合わせだ。10倍が出たら大きいと思うぞ」
「……なるほど。確かに、狙ってみるのもいいかもね」

「桁が大きい方が良いんだろうけど……オーガと合致した方がポイントは稼げる」
「オーガの出すものと合えば、大きなポイントだ。負けるつもりはないが、狙ってみるか」
 歌菜と羽純は、オーガの出す語呂合わせとの一致ボーナスを狙っていた。
「これなんてどうかな? βカロテンたっぷりでお肌に良いんだよね」
 歌菜が考えた数値は、とある果物。
「俺も浮かぶのは食べ物関係」
 そう言いながら羽純が歌菜にだけカードを見せる。
「和菓子には欠かせない。抹茶やきな粉との相性は抜群だ」
 羽純らしい語呂合わせに、歌菜は思わずにやけてしまう。
「……って、笑うな、歌菜」
 ちょっと羞恥心を抱いた羽純。ぺしっと軽く、歌菜にデコピンした。

 先程から数字に夢中な様子の空。
 眉尻を下げ、邪魔しちゃ悪いかと思案しつつ、ジュニールはおずおずと声をかけた。
「ソラ……?」
 やや大きめの声で彼女の名前を呼んだ。
「っあ、ごめんなさい、ジューンさん……」
 びっくりして空は慌てて顔をあげる。
「どうかしましたか?」
「俺……数字苦手なんです、見ていると頭痛がしてきて……」
 自分の額に手を当てながら、困り顔でジュニールが頼む。
「いっそ俺のもソラが決めてくれませんか?」
「……頭痛がするほど苦手なら、仕方ないですよね」
 空の声はクールな調子だったが、ジュニールに頼られたことを内心嬉しく思っていた。少し考えた後で、空はすぐに語呂合わせをひらめいた。
「あれはどうですか、ジューンさんが今朝飲んでいた……」
 そう言いながら扇状にカードを広げる。15369。
「今朝飲んで……? ああ!」
 しばらく不思議そうな顔をした後で、ジュニールにも語呂合わせがわかったようだ。デミ・ダックに聞かれないよう、小さな声で空に確認する。
「いちごミルク、ですか! なるほど」
 コクリと頷く空。そして、自分が勝負に出す数値をカードで組み立てる。
「出来る限り桁数を多く……と色々考えましたが、もしもカウントされなかった場合が拙いので……これで行こうと思います」
 勝負に使う手札をそっとジュニールに見せた。

●ゲームスタート
 ウィンクルムの前に十羽のデミ・ダックたちが敵として立ちはだかる! 実際は泳いでるけど。
 スタッフと書かれた腕章を翼につけたダックたちが、ウィンクルムの乗った白鳥ボートをゲームがしやすい配置へと誘導している。
 人工湖の端には判定係という腕章をつけたデミ・ダックもいて、手先……いや、手羽先で器用に電卓を叩いていた。
 双方の準備が整うと、室内の照明がフッと暗くなった。湖の中心にいるデミ・ダックにスポットライトが当てられる。
「グワッグワッグワッ! よくきたな、小癪なウィンクルムどもめ。貴様らが敗北した場合、お菓子に変えてバリバリムシャムシャと食べてやるぞ! 覚悟するがいい!」
 いかにもわざとらしい悪役口調で、デミ・ダックは精一杯ウィンクルムを怖がらせようとした。
 アイリスは食欲をそそるペキンダックの香りに思いを馳せ、ハロルドはアヒルの丸っこい体を無言で見つめ、歌菜は強気の姿勢で勝負の時を待ち、空は数字のカードを出したくてうずうずしていた。アラノアはデミ・ダックをちょっと怖いと感じたが、そばにいるガルヴァンの存在に勇気づけられ恐怖心を振り払う。

 ゲームの勝敗は個別ではなく、全員の合計獲得ポイントで決まる。なので、カードを出す順番の違いによる有利不利はない。

「バリバリムシャムシャ……ですか。自分たちが負けた時のことも考えてますか?」
 ジャックオーランタンの仮装をしたアイリスが指パッチンした。怖いことを言って脅してきたデミ・ダックの頭にタライが命中した。
「ふふ、トリック・オア・トリート。お菓子にされた方々、返して頂きますね?」
「ガーッ!」
 デミ・ダックたちは翼をバタバタさせて怒っているが、これが原因で本格的な戦闘にまで発展する心配はなさそうだ。タライ落としはハロウィンの仮装能力によるものなので、通常の戦闘行為ではなくゲームバトルの一環として認識された模様。
「ククッ、アンタ……イタズラしといて菓子ももらう気じゃねぇか。ま、そういうこったな」
 余裕の笑みを浮かべたまま、アイリスは5572で勝負する。
 電卓を持ったデミ・ダックが、淡々とした声でポイントを告げる。
「ココナッツ。食べ物ボーナスで3倍。16716ポイント」
「クワッ! 一番槍は拙者がつかまつる! いざ尋常に勝負!」
 水面に1581のカードがスパァンと並べられる。
「イチゴパイ。食べ物ボーナス。4743ポイント」
「俺は8929で焼肉」
 まるで肉を見るようなラルクの眼差しで、ゾゾーッと鳥肌を立てるダックたち。
「焼き肉。食べ物ボーナス。26787ポイント」
「フッ。それがお前の選択か。にく……というところまでは合ってるが、あいにく俺は別の言葉を選んだ」
 二番手はアヒルのクセにやたらキザな仕草で2943のカードを出してきた。
「憎しみ。負の言葉ボーナスで3倍。8829ポイント」

「これが普通の動物なら目いっぱい可愛がるんですが、残念ながらオーガなんですね。オーガは37564なので夜露死苦」
 ハロルドの気迫に戦々恐々としながらも、デミ・ダックたちはゲームを進行する。
「皆殺し。負の言葉ボーナス。112692ポイント」
「クワー? ボクの番かな? まーいっクワァ、いきまーす。3291アヒルの子!」
「醜い。負の言葉ボーナス。9873ポイント」
 ディエゴは賭けに出るような気持ちで手札を開示した。1の後に0を十二枚連ねて兆、さらに5010と続く。10000000000005010で、チョコレート。
 十七桁というとんでもない数値に湖が騒然となった。会場の視線はディエゴに集中し、次に電卓を持った判定係へと移動する。
「正直こんな数がくるとは想像もしていませんでした。このゲームのルールを改めて確認しましょう。同じ数字を複数使っても良い、ウィンクルムには桁の制限はない、というルールなので……ビックリするような数ですが成立します。チョコレートで食べ物ボーナス。30000000000015030ポイント」
「すごいですね。バラエティ番組で見かける無茶苦茶なポイントです」
 この時点で、三桁から四桁の語呂合わせしか出してこないデミ・ダック側の敗北は事実上確定した。
 それでもデミ・ダックたちが勝負をやめなかったのは、ゲームを途中で投げ出さないという彼らなりの矜持があったのか。はたまた単に得点の計算ができなかったのか。それは永遠のナゾである。
「フッ、面白い。四天王最強と言われた我輩が相手になってやろう……奥義4989を喰らえ!」
「四苦八苦。負の言葉ボーナス。14967ポイント」
 そんなわけでゲーム続行。

「……いや、こんな一般人に何ができるのかまだよく分かってないけど、今は目の前に集中しないと……」
 神人として顕現したばかりのアラノアは、まだウィンクルムとしての実感が薄く、自分のことを一般人として認識していた。直接的な戦いではないが、人をお菓子にして食べるような敵と勝負をするのは正直怖い。
「446161……」
「死屍累々。負の言葉ボーナス。1338483ポイント」
「アーユーOK? Yeah! レッツGO!」
 フランクでお気楽なダックが出したカードは5963。
「ご苦労さん。5963ポイント」
 ガルヴァンは仏頂面のままクールな態度でカードを出した。
「……。9434……串刺し」
「グ? 串刺しというと……BBQ的な? それとも処刑的な?」
 ダック同士で集まり、何やら審議をしている様。
「審議終了。食べ物関係かつ不吉な言葉にもとれる単語は珍しいということで、特例で3×3の9倍ボーナスが入ります。84906ポイント」
 六番目のダックは無口で無気力だった。
「……ロクなのが浮かばなかった」
 だるそうにポイッと696を出す。
「骸。負の言葉ボーナス。2088ポイント」

「デミ・ダックさん、勝負です!」
 ウィッチの服装で元気良く宣言する歌菜。しかし、オーガ相手だという怖さもあり、隣りにいる羽純の手をぎゅっと握った。羽純はその手を握り返す。
 歌菜は元気づけられ、8818のカードを並べた。
「パパイヤ。食べ物ボーナスで26454ポイント」
 相手のダックは山のように積まれたカードから、翼で三枚ドローした。
「ボクの手札は774だよ☆ さらに直前に場に出されたダックの696を生け贄として墓地に送り、デッキから特殊カード、ムエン&ボトケを召喚っ☆」
「いや、そんなルールないから。召喚できません。名なし、普通に774ポイント」
 一瞬別のゲームがはじまりそうになったが、気を取り直して羽純の番となる。
「覚悟はいいか? 勝負だ」
 9632の手札を見せる。
「黒蜜。食べ物ボーナス。28896ポイント」
「えぃっ、とーっ!」
 派手な動きで821の札を水面に叩きつける八番目のダック。
「ハニー。食べ物ボーナス。2463ポイント」

「俺の方が桁が少ないので、俺から出しましょう」
 精霊のジュニールが、15369とカードを並べる。
「いちごミルク。食べ物ボーナス。46107ポイント」
「ウィンクルムは仇敵! たとえ敗色が濃くとも、九腸寸断の思いで最後まで戦い続けるのだ!」
 九番手のダックが9641のカードを出す。
「苦しい。負の言葉で28923ポイント」
 十番目のダックと向かい合い、空は考えてきた語呂合わせ877902を出した。
「バナナクレープ。食べ物ボーナス。2633706ポイント」
 最後のダックの手札は1069。
「登録。1069ポイント」
「ラストまでピッタリボーナスは出なかったガー。十人十色の発想で、意外とネタが被らないものガー」

 ディエゴの10000000000005010が通ったので、ゲームはウィンクルム側の圧倒的な勝利で幕を閉じた。
 二番目に高ポイントだったのは、空の877902。
 第三位は、446161を出したアラノアだ。
 三人に明るくスポットライトが当てられ、デミ・ダックたちは悔しがりながらも翼で拍手をした。

●エンディング
 ふっと会場の照明が暗くなり、恐怖心を煽るBGMと共に、カボチャの被りものをした人影が水中から不気味に現れた。ゲームの敗北者に罰ゲームを執行する、正体不明のマジシャンの登場だ。
「!」
 罰ゲームがはじまってしまう前に、ハロルドはどうしてもやっておきたいことがあった。素早くドラキュラの仮装能力を発動させる。コウモリの姿になり、一番ボートの近くにいたダックに不意打ちを仕掛ける。
「クワワーッ!?」
「けしからんおしりです」
 罰ゲーム執行の前に、思う存分デミ・ダックのふかふかのおしりを触っておく。
「……まさかあれをするために仮装をしたのか」
「これで心残りはありません、仮装はこの為にしてきたようなものです」
「……罰ゲームに巻き込まれないように気をつけろよ。しかし……今までのどんな戦闘依頼より素早い動きだった」
 ハロルドの行動に、呆れながらも感心するディエゴ。
 デミ・ダックは恐怖のマジシャンによって、次々にバラバラショーの餌食にされていく。手品なので痛みはなく血も出ることはないが、体を分割されるのは怖いだろう。
「……」
 アラノアがそんな目に合わずに済んで良かったと、ガルヴァンは表情は変えずに安堵する。
 ダックすべてをバラバラにすると、マジシャンは無言のままウィンクルムたちにお辞儀をした。そのマントがひるがえった時にはすでにマジシャンの姿は跡形もなく消えており、バラバラにされたダックはボワンと煙を立てて破裂した。
 羽純は、破裂時の水飛沫がかからないようチャーチのバリアを張った。
 オーガが破裂した煙が晴れた後には、湖に白鳥のボートがたくさん増えていた。お菓子にされた人々が戻ったのだ。ボートの中で一時的に気を失っているが、全員無傷である。
「やったね!」
 歌菜と羽純でにこやかにハイタッチ。
「怖くなかったか?」
 歌菜は首を横に振る。
 ここで甘噛をして歌菜を素直にさせて本音を聞きたいところだったが、それはデートの時にだけ使えるドラキュラの能力で、残念ながら今は使えない。
「ややこしいな……」
 羽純は肩を落としてぼやきつつ、仲間たちと健闘を称え合って楽しそうにハイタッチをする歌菜の姿を見守る。
「今回はソラにすべて頼りきりですみません……」
 ジュニールの言葉に空は素っ気なく答える。
「いえ、いつも助けていただいていますから、たまには……。とはいえ私のカードも、昨日ジューンさんが食べたいって言っていたものなので、結局今日も助けていただいたようなもの、ですけど……」
「! ありがとうございます、甘いもの苦手なのに……俺が食べたいって言ったもの、覚えていてくれたんですね」
 ジュニールは朗らかな笑顔を浮かべ、空を見つめる。
「ソラが、俺のパートナーで良かったと心から思います」
 ウィンクルムの間に勝利のお祝いムードが漂うが、ウィッチの仮装をしているラルクは、魔女の帽子で顔を隠し、必死の思いでこう叫んだ。
「俺を見るなー!」



依頼結果:大成功
MVP
名前:ハロルド
呼び名:ハル、エクレール
  名前:ディエゴ・ルナ・クィンテロ
呼び名:ディエゴさん

 

メモリアルピンナップ


エピソード情報

マスター 山内ヤト
エピソードの種類 アドベンチャーエピソード
男性用or女性用 女性のみ
エピソードジャンル イベント
エピソードタイプ ショート
エピソードモード ノーマル
シンパシー 使用不可
難易度 簡単
参加費 1,000ハートコイン
参加人数 5 / 2 ~ 5
報酬 通常
リリース日 10月15日
出発日 10月21日 00:00
予定納品日 10月31日

参加者

会議室

  • [34]桜倉 歌菜

    2015/10/20-23:51 

  • [33]桜倉 歌菜

    2015/10/20-23:51 

  • [32]ハロルド

    2015/10/20-23:03 

  • [31]アイリス・ケリー

    2015/10/20-21:08 

    >アラノアさん
    いえ、お役に立てたのでしたら幸いです。

    出発まであと少しですね。
    ギリギリまで確認しておりますので、何かあればどうぞ。
    それでは、成功しますように。

  • [30]アラノア

    2015/10/20-19:43 

    >アイリス・ケリーさん
    ありがとうございます。それならばこのままでいきたいと思います。

  • [29]アイリス・ケリー

    2015/10/20-18:59 

    >アラノアさん
    ガルヴァンさんが答えられるのでしたらウィッシュで大丈夫だと思います。
    私もラルクさんの分はウィッシュに入れるつもりです。

  • [28]アラノア

    2015/10/20-18:55 

    先輩ウィンクルムの皆様方、反応ありがとうございます。


    ガルヴァン:
    …遅ればせながら、挨拶する。
    今回からアラノアと共に活動することになったガルヴァン・ヴァールンガルドだ。
    まだ契約したばかりで色々と手探り状態だが、よろしく頼む。


    アラノア:
    …あの、そういえばウィッシュプランの方に串刺しの方の4桁の数字を書いたのですが、アクションプランの方にも明記しといた方がいいのでしょうか?

  • [27]ハロルド

    2015/10/20-13:22 

    アラノア、ガルヴァンは初めましてだな
    宜しく頼む
    俺もその語呂合わせで良いと思う、最終ポイントに期待だな。

    >アイリス
    59224、俺はそのチョイス好きだけどな

  • [26]アイリス・ケリー

    2015/10/20-11:26 

    アラノアさん、ガルヴァンさん、初めまして。
    私もお二方の語呂合わせ、とても良いと思います。
    心強い限りです。
    どうぞよろしくお願い致します。

    ココナッツ(5572)と焼肉(8929)でいくつもりです。
    ごくつぶし(59224)も考えたんですが、ラルクさんが死にそうな顔をしてましたので無しにしようかと。
    この際、私も歌菜さん達と同じように10倍、重複すれば30倍でしょうか。そちらを狙ってみるつもりです。

    考え出すとなかなか楽しいですね。
    あと、お腹がすいてきました。
    終わったら何か、甘いものでも食べたい心地です。

    それでは改めまして、よろしくお願い致します。

  • [25]秋野 空

    2015/10/20-01:10 

    アラノアさん、ガルヴァンさん、はじめまして
    どうぞよろしくお願いいたします
    それにしても、何とも心強い語呂合わせがきましたね!

    >ディエゴさん
    なるほど、確かにそうですよね、ありがとうございます
    特に思い浮かばなければ15369(いちごミルク)で行こうと思います

    >歌菜さん
    数字が大好きなので、本当に楽しくて…
    数字を見ても文字を見ても
    無意識に語呂合わせでできないか考えていて自分でも驚きます

    みなさんの語呂合わせを見るたび、なるほど!と新しい発見の連続です
    あと1日、がんばってプランを練りたいと思います

  • [24]桜倉 歌菜

    2015/10/20-00:15 

    アラノアさんとガルヴァンさん、初めまして!
    これで5組揃いましたねっ♪(ぐっ)

    アラノアさんの語呂合わせ、バッチリだと思います!

    ラルクさん、有難う御座いますっ!
    私達はオーガとの合致での×10を目指して、今のままで行こうと思います♪

    秋さんの仰る通り、色々語呂合わせを考え出すと、ずっと数字が頭を回りますね。
    つい無意識に語呂合わせを探してたり…楽しいです♪

    ディエゴさんの語呂合わせが成功すれば、オーガはもう手も足も出ないですねっ(ぐぐっ)

    締め切りまで一日切りました…!
    がんばりましょうっ

  • [23]アラノア

    2015/10/19-22:39 

    (ううう物凄く緊張する…!)お、遅れて参加失礼します…。
    任務初参加、アラノアと申します。
    パートナーのガルヴァンさん共々よろしくお願いします。

    えと、早速ですが、パッと思い浮かんだのが
    446161(死屍累々)
    9434(串刺し)
    なのですが、どうでしょう…?

  • [22]ハロルド

    2015/10/19-18:40 

    オーガは3、4桁の語呂合わせしか出さないから、5桁でも十分強力だと思うぞ

  • [21]秋野 空

    2015/10/19-18:38 

    310(サンド)の10、ということでしょうか
    では、15369(いちごミルク)だとどうでしょう
    桁数はあっても数字が小さくて若干弱い気がしますが
    特定の商標に引っかかることもなく、知名度のある飲み物となるかと

    あと1日ありますから、もう少し考えてみます!

  • [20]アイリス・ケリー

    2015/10/19-18:24 

    悪ぃ、抜けがあったんで[19]は削除した。

    >空
    んー、同じこと繰り返すようで悪いんだが
    10(と)、1000(せん)は通るかちょいと怪しいラインなんで、後者は確実に通りそうなもんに変えた方がいいいんじゃなかろうか。

    >ディエゴ
    あいよ。
    今んとこ5572以外で堅実なもんは桁が低いんで、ちょいと考えてくるわ。

  • [18]ハロルド

    2015/10/19-18:02 

    わかった、賭けに出てみる
    10000000000005010
    を出そうと思う、足引っ張ったらごめんな。

  • [17]秋野 空

    2015/10/19-17:57 

    >ディエゴさん
    チョコレート、面白そうです!
    けれど、やはり厳しそうでしょうか
    通ったら凄いと思うんですが…

    >ラルクさん
    確かに
    特にクロワッサンの方はありがちな商品名となりそうですし…
    商標等に引っかかるようなことは意図するところではありませんから
    やはり安全策を取って「料理名」として広く一般に知られているものと差し替えましょうか

    877902(バナナクレープ)
    9603310(クロワッサンサンド)

    このあたりだとどうでしょう?
    問題なさそうならこれでいきます

    食事をしていても数字がぐるぐる回ってます
    考えるの楽しいですね!

  • [16]アイリス・ケリー

    2015/10/19-17:56 

    こっちのプランが変わるんで、どうするつもりか早めに決めてもらえると助かる

  • [15]ハロルド

    2015/10/19-12:59 

    そこなんだよな…
    今出てる案でも十分ポイントは稼げるだろうから
    確実に狙った方が良いのかもな
    (ただ、適用されればエピ的に面白いことになりそうなので捨てがたいですが)

  • [14]アイリス・ケリー

    2015/10/19-12:54 

    10倍が出るとうまいし、歌菜んとこは無理に増やさなくていいんじゃないか。

    空んとこは…具体的な商品名に近付けるのはマズいと思う。
    版権問題にも引っかかりかねねぇし、マスターが知らなきゃそれはそれで無理矢理と取られるかもしられない。

    一組ずつボートに乗ってるわけだし他の組の様子を見てってのは通用し無さそうか。
    敵が8匹、場合によっては10匹になるって考えると、博打しすぎんのも考えもんかね。
    兆はあんま使う桁でもねぇし、うちよりもシビアになると思うが当たるとデカいか。
    ディエゴンとこが博打に出るなら、うちは二人とも堅実なので揃える。

  • [13]ハロルド

    2015/10/19-09:55 

    またアイディアが一つ浮かんだ
    アイリスの10004が適用されるなら
    10000000000005010(チョコレート)
    これいけないか?
    確実にパイナップルとった方が良いんだろうか…

  • [12]桜倉 歌菜

    2015/10/19-00:59 

    おお!皆様、桁数すごい…!頼もしいですっ!

    私と羽純くんは、オーガとぴったり合うのを狙って、桁数は4桁になっているのですが、
    桁数増やすか悩みますね…
    いや、皆様がいらっしゃるから、これはいっそ、このまま私達は勝負に走ってもいいかな、なんて…!

    プランは提出済ですが、何かあれば、こちらも臨機応変に変更していこうと思います!

  • [11]秋野 空

    2015/10/18-20:25 

    >アイリスさん
    はじめまして、ですね
    よろしくお願いいたします
    そして、5572(ココナッツ)出されてましたね、失礼しました…!

    15369902(イチゴミルククレープ)
    8324129603(はちみつホイップクロワッサン)
    のふたつでひとまずプランを練ります

    判定が微妙との意見があればお知らせください
    安全そうなのをもうしばらく考えるつもりですので
    差し替え案も準備したいです

  • [10]秋野 空

    2015/10/18-20:14 

    桁数ができるだけ大きいものをと考えていましたが、なかなか難しいですね
    今のところ
    557281(ココナッツパイ)
    15369902(イチゴミルククレープ)
    8324129603(はちみつホイップクロワッサン)
    などはどうかと考えておりました
    料理名というか、商品名というか、微妙なラインなので判定がどうなるのか…
    しりとりだとアウト判定受けそうですね

    8989(ぱくぱく)や5959(ごくごく)などの擬音も可能なら更に広がりそうですが
    こちらはさすがに無理かもしれません

    もう少し考えてみたいと思います

  • [9]ハロルド

    2015/10/18-17:59 

    アイリスとラルク、久しぶり

    アイディアが出たので俺の語呂合わせ変更を宣言する
    81726(パイナップル)

    直感でわかるものの方が安全かもしれないが
    できるだけ桁数の多いものを狙いたいよな
    オーガが用意したワードが一致すればその限りじゃないけどな。

    ハロルド曰く、あひるのおしりは触るためにある、らしい。

  • [8]アイリス・ケリー

    2015/10/18-17:12 

    発言した直後にネタが浮かぶというのはあるあるだと思います。

    2人同時で出す形式であれば、胡麻豆腐(50102)とココナッツ(5572)。
    違うタイミングで出すのであれば、胡麻豆腐が通るか否かでココナッツを戦死(10004)に切り替える形で行こうかと。

    4649だとちょっとお洒落に見えますね。夜露死苦だと違う感じになりますけども。

  • [7]アイリス・ケリー

    2015/10/18-16:59 

    アイリス・ケリーとシノビのラルクと申します。
    空さんとジュニールさんは初めまして。
    ハロルドさんとディエゴさん、歌菜さんと羽純さんはお久しぶりですね。
    どうぞよろしくお願い致します。

    思いついた中で一番けたが大きいものは…
    胡麻豆腐(50102)
    戦死(10004)
    といったところですね。
    これ以外は、今のところ三桁のものしか思い浮かばず、です。
    ただ、10(とう)や1000(せん)といったものが通るのかどうかが少し不安なので、片方は確実に通ると思えるものにするつもりです。

    ダックが歩いてるときの、お尻がぷりぷり揺れるのって、どうしてあんなに可愛いんでしょうね……。

  • [6]秋野 空

    2015/10/18-03:21 

    こんばんは、秋野 空、です
    こちらはパートナーのジュニール・カステルブランチさんです
    どうぞよろしくお願いいたします

    こちら側は桁数に制限がないようなので
    多めの桁数を少し考えてみたいと思っています

    どうでしょう?
    何か出てくるかしら…
    (ちらりとジュニールに視線を向けるも、苦笑いに無駄そうだと判断

    ひとまず、ギリギリまで考えてみます

    ダックのおしり、ですか…確かに魅力的ですね(コクコク

  • [5]桜倉 歌菜

    2015/10/18-00:50 

    桜倉歌菜と申します!
    パートナーは羽純くんです。
    皆様、宜しくお願い致します!

    私と羽純くんは今のところ…

    歌菜:8818(パパイヤ)
    羽純:9632(黒みつ)

    で考えています。
    オーガが用意した語呂合わせと合うのがあればいいな…!

    ダックさんのおしり…すごく柔らかそう…!(ごくり←

  • [4]桜倉 歌菜

    2015/10/18-00:45 

  • [3]ハロルド

    2015/10/18-00:18 

    よろしくお願いします
    ハロルドとディエゴさんです

    語呂合わせ
    ハロルド:37564(皆殺し)
    ディエゴ:8931(白菜)
    で行こうかと思います

    あと、もしこちらが勝った場合
    ダック罰ゲームの前に素早くとびかかってダックのおしりを触りたいと思ってます(

  • [2]ハロルド

    2015/10/18-00:15 

  • [1]ハロルド

    2015/10/18-00:15 


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