プロローグ
●おっぱいの楽園
「おい、聞いたか、おっぱいの楽園があるんだと……!」
「それは本当か兄弟」
「あぁ、大山脈から、大平原までいろどりみどりだそうだ!」
「詳しく話を聞こうじゃないか、兄弟」
それは、この街近くの温泉湧く森の中にあるらしい。
というか、ようはそこで湧く温泉におっぱいの楽園があるということである。
自然の温泉であるそこは、人も入れるように簡素な小屋があり、確かにそこを利用して温泉に入る人もいるのだ。
老若男女自由とあらば、おっぱいの楽園といっても可笑しくはない。
ないのだが……。
「おいおい、なんだ、そこの温泉ならじいちゃんばあちゃんの憩いの場じゃねぇか」
「あれ? でも、今ってあそこモンスター出始めたとかで規制かかってなかったっけ?」
眼鏡の掛けた男が言うのに、小柄な青年が口を挟めば、話を持ってきたハゲ頭が印象的な青年が、それだよ! と声を上げた。
「ハーピーがでたんだと!」
「ハーピーが」
きらりんと二人の瞳が輝くのに、ハゲ頭の青年が大きく神妙に頷く。
「若くて、美人(?)の、おっぱいが見れるっていうわけさ」
「しかも、今だと人間はいないから……」
「「「覗き放題!!!!!!!」」」
三人の声がはもり、ぐふふふと笑い声が聞こえる。
「「「いざゆかん、楽園へ……!!」」」
そして、三人が向かった温泉にて。
がさがさと揺れる葉影の向こう。
ゆらりと黒い影が動く……。
●至急です
「至急向かって欲しい所があるんですー!」
ぶんぶんと男性職員が、今まさに報告が終わり帰ろうとしていたウィンクルム達を引きとめる。
「熊のデミ・オーガが温泉付近で二体確認されているんですが、そこに三人の青年が向かったと言う情報があります。
一体どういう事情で向かったのか分からないのですが、とにかく今から向かえば彼らが目指しているという温泉につく直前には会えると思います」
そこらへんはちょっと分かりません、すみませんと頭を下げつつ、移動しながら言葉を紡ぐ。
「デミ・オーガは1m50cmをちょい越える大きさです。成人女性ぐらいの身長っていったところでしょうか。
爪による攻撃と、二体が簡単な連携をとることが分かっています。
二体が居るのは山の中にある天然温泉です、必ず二体のデミ・オーガを倒してください。
……そのため、例え温泉が破壊されたとしても、大丈夫です、とにかく倒すようにしてくださいね」
そう言ったあと、向かった三人ですが……と言葉を繋ぐ。
「向かった三人は、スキンヘッドのボブさん、眼鏡をかけたルイさん、少年のように見えるロウさんの三人になっています。
逃がすか、守るかは皆様にお任せ致しますが、逃げるものを追いたくなるのは本能のようなので、そこは気をつけてください。
隠れて貰うというのも一つの手かもしれませんね」
地図を手渡し、気をつけて、と送り出す職員。
「あぁ、そうでした、上手く行けば足湯ぐらいは楽しめると思います、ですから……本当にお気をつけて!」
最後の言葉を聞くか聞かないかの勢いで、現場へと向かうのだった。
解説
どちらかというと、ギャグ依頼です。
とはいえ、油断すると失敗しますのでお気を付け下さい。
また、あくまでも全年齢です! そしてギャグです!! らぶてぃめ倫にのっとって、ライトなエロ(?)で行きたいと思います!
●デミ・オーガ
オスの熊のデミ・オーガ二体。
爪による攻撃と、軽い連携をとる。
●戦闘場所
天然温泉が湧く開けた場所になります。
足元が少々滑りやすくなっておりますが、戦闘には支障はないです。
木々が生い茂っていますので、隠れて貰うことが可能です。
●三人組
PLさん向けデータ:
デミ・オーガで出ると言っても、自分達を遠ざけようとする嘘だと思って信用しません。
「お前らにおっぱいは渡さない!」
「てめぇらイケメンにだけ良い思いさせないぞ!」
「おっぱいは皆のためにあるんだ!!」
おっぱおっぱい連呼してるので、出会ってしまえばすぐに彼らの目的が何か分かるでしょう。
彼らを説得するためには、同志と認められるか、強制排除しかありません。
スキンヘッドのボブ:大山脈好き
眼鏡のルイ:小丘好き
童顔のロウ:大平原好き
●戦闘後
足湯ぐらいならば入れるかと思います。
たまたま着替えを持ってて入る、というのも可能ではあります。
また、最後に街に連絡に行く、というのは描写致しません。
ゲームマスターより
たまには、こういう依頼をやってもいいと思います(きりっ)
皆様、よろしくお願い致します。
リザルトノベル
◆アクション・プラン
信城いつき(レーゲン)
…目的は分かったけど、このままじゃデミオーガが来て危ないよ。 そうだレーゲン、俺たちで女性役の囮やろう! 大丈夫湯気もあるしパッと見、レーゲンも長髪の女性に見えるよ 時間ないよ早く早く。胸元にタオル入れて即席の胸作って準備 三人組を誘導してもらったら、温泉きた女性を演じる 足湯ではしゃぐフリして、さらに湯気をあげて姿を隠して、その間に温泉へ(タオルで身体は隠してる) ちょっと高めの声で、 ほらほら恥ずかしがらずに早く入って いいなーこの位胸が大きかったらなー (胸の話色々して少々恥ずかしいけど、オーガを倒すまではこっちにいてもらわなきゃ) 万が一こっちにデミベアが来た時は 石鹸をベアの足元に滑らせて転倒を狙う |
柊崎 直香(ゼク=ファル)
モンスターに対しても覗きか もっと紳士的に愛でたまえよ モンスター調査を頼まれたウィンクルムです と三人から事情聴取 成程理解。けどハーピーって大山脈しかいないらしいよ とテンション殺いで。 楽園を求める同志としてここは協力し合おう、に持ってく そこのむっつり精霊も同志だからシャイなだけだから YESおっぱい! 周囲にハーピー居ないので 温泉見渡せるベストアングルの茂みへ三人を誘導 すると女性二人組? いつきくんレーゲンさん発見 本当に一般人かなしばらく監視だ同志! おっと振り向……かない! 囮二人に注意向けさせつつ警戒怠らず 熊近づけば飛び出しクリアレインで足止め 足湯 ゼク、なんでそんなに離れてるの? おお。足と背中が温かいや |
アイオライト・セプテンバー(白露)
将来性無限大のサイレントヒル(自称)アイちゃんです☆ デミが来たら、トランス パパが疲れたらディスペンサするね だから、なるべくパパの近くにいるけど直接戦闘はしないよ パパが相手してないデミを見張って、連携に備えようっと 3人組がこっそり抜け駆けしようとしたら、そっち行って温泉銃使っちゃう 自分だけ隠れて、他人のおっぱい見ようなんて狡いんだよ それに、パパのおっぱいはあたしのだからあげないもん でも、レーゲンさん達の平原はあたしも見たいー(保護者に連れ去られる わーい足湯だー パパ見てみて あたしのあんよ、かわいい?色っぽい? で、おっぱいハーピーはいないのかなあ?(・_・ ) ( ・_・) 将来の参考にしたいんだけど |
柳 大樹(クラウディオ)
うん。すごくわかり易くていいね。(三人組が ここは話を合わせる方向で。 覗きメインで依頼がついでとか思わせればいけるか? 「デミ・ベアーが出るって聞いたから念の為の確認も兼ねて、いなきゃ普通に拝めるかもよ?」とか。 嘘でもクロちゃん機嫌悪くしそう。くそ真面目だし。 まあ、いいか。 デミ・ベアーを発見か、三人組のお守に分かれる前にトランス。 足元気をつけ戦闘方面を密かに警戒、話を合わせる。 敵が来たら、盾を構えて迎え撃つ。 ラミアは見た事あるけどハーピーはないや。 ラミアの胸?言葉借りるなら大山脈だったよ。 (戦闘後の三人組は他に任せる 折角だし、足湯ぐらいしてこうか。 覗きねえ。「ぶっちゃけ、面倒だししないなあ」(呟く |
新月・やよい(バルト)
なんで男達が温泉に? 心配したけど話を聞いて事情を察する と乗り気に おっぱ…美女が居るという事ですか?! ぜひ手伝わせてください! 任務遂行の前に熊に襲われたら大変です、ご一緒しましょう あ、鼻血が バルトの怒られたらしゅん… そうですね 勢いあまって、おp…浪漫に逃げられたら大変です 謹んで参ります …因みに僕の好みは美丘d(すぱーん 戦闘後は足湯したい バルトの服や武器も綺麗にしてあげよう 機嫌直して ●戦闘 後衛 トランス時にペンデュラム使用 冷静に、真面目に バルトの横(右目が悪いので右側)からの攻撃を特に警戒 後衛に攻撃を通さないのが目標 敵の攻撃や連携を邪魔するように攻撃を 敵の動きや位置に注意しつつ、距離をとって動きます |
●おっぱいを求めて
「なんで男達が温泉に?」
新月・やよいのその疑問は、依頼を受けた十人のウィンクルム達の全員の疑問でもあった。
一体なんの目的があって、デミ・オーガがうろつくような場所に向かったのか。
「三人組みとのことだし、自殺というのも考えにくいか」
バルトがそう言えば、ひょっとしたら自分達で倒そうと思ったのでは? とクラウディオが冷静に状況を分析する。
それならば、あるかもしれない……そんな雰囲気が皆に漂ったその時。
先行していたバルトがふっとその背に緊張を漲らせた。
「ねぇ、あれ」
アイオライト・セプテンバーが、そんな背から顔を覗かせ見た先に、三人組は居た。
「誰だ!!」
ばっと振り返った三人組は、どうみても、覗きをしようとしている変態集団だった。
黒い服に、帽子にサングラス……そして、致命的なのが双眼鏡である。
これが街中なら、「お巡りさん、こいつです」とすぐにでも逮捕できそうな出で立ちだった。
「将来性無限大のサイレントヒル、アイちゃんです☆」
そんな彼らに、愛らしい笑顔でアイオライトが言えば、一人、少年っぽい顔をしたロウの瞳が輝いた。
訳の分からない自己紹介をしないで、と声を掛けた白露、だがしかし……と言葉を繋ぐ。
「アイはむりくり寄せただけの砂山では……あ、いや、ごめんなさい……それはともかく……」
何かを勘違いしてるのでは……と白露が首を傾げるが、どうやら彼はアイオライトを女性と勘違いしているようだ。
とはいえ未だに警戒が解けぬ三人。
確かに十人もの人が突然来たら、警戒するのも無理もなかった。
「なんだ、お前らもおっぱいを狙ってるのか!」
「いや、僕達はモンスター調査を頼まれたウィンクルムです」
柊崎 直香がデミ・オーガが出るといっても、彼らは聞きはしない。
というか、そもそも例えそれがモンスターと言えども、覗きと言うのはどういうことなのか。
「もっと紳士的に愛でたまえよ」
「紳士的な愛で方……」
ゼク=ファルがそう思わずつぶやいた後、いや、考えまいと唇を噤む。
すでに煩悩の世界に思いを馳せてる彼らには、自分に都合のいい言葉しか聞こえぬのだろう。
「うるさい、やっぱりお前らハーピーのおっぱいを狙ってるんだな?!」
などと雄叫びをあげていた。
「ん? ハーピー?」
首を傾げた直香に、漸く三人組もあれ? という表情になり漸くまともに三人組の主張が聴けることになった。
そんな様子を見ていた柳 大樹が小さく呟く。
「……うん。すごくわかり易くていいね」
そんな三人を冷静というか、冷徹な瞳でみるのはクラウディオだ。
(色欲とは人をおかしくするのだな)
「よく解らん」
そんな彼とは違い、心配していたやよいの瞳が、自体を把握すればするほど輝いていく。
「おっぱ……美女が居るという事ですか?! ぜひ手伝わせてください!」
その言葉に、ひょっとしてお前も同士か!! と声が上がった。
これは、同士として行動した方がいいだろうと、こほんと白露も続いて言う。
「え、えぇ。わ、わた、私達もおっぱ……うう、この年になって私は何を言ってるんですか」
最後の方はもごもごと小さい声になったものの、なんだ、同士ならば話が早いと味方認定されたようだ。
この流れならば、此方の話も聞いてくれるのではと確信するウィンクルム達。
だがしかし、どう頑張っても彼らはハーピーが居ると言って譲らない。
そんな三人組に大樹が声を掛けた。
「デミ・ベアーが出るって聞いたから念の為の確認も兼ねて、一緒に行くよ。それに、いなきゃ普通に拝めるかもよ?」
そうです、とやよいも力説する。
「任務遂行の前に熊に襲われたら大変です、ご一緒しましょう」
力説しすぎたのか、それとも期待なのか。
「あ、鼻血が」
「というか、新月」
垂れる鼻血を抑えるやよいをちょいちょいと呼び出し、拭いてやりながらバルトが言う。
「少し慎め」
「そうですね」
しゅんっとしながら頷くやよい。
確かにその通りだ。
「勢い余って、おっぱ……浪漫に逃げられたら大変です」
きりっとした瞳にバルトの声が先程より低くなる。
「かなり慎め、貴方は完全に主目的が変わってるだろ?!」
その言葉にそっと視線をそらすやよいに、まだとまらぬ鼻血を拭いてやりながら溜息を吐く。
「言葉に恥を知りなさい」
「謹んで参ります」
漸くとまった鼻血と、拭いてくれたことにお礼を言いつつ、重々しく頷くのだった。
「……目的は分かったけど、このままじゃデミオーガが来て危ないよ」
彼らのやりとりを聴きつつ、信城いつきがそっと隣に居るレーゲンに話しかける。
「うん、危ないよね」
「そうだレーゲン、俺たちで女性役の囮やろう!」
いつきの視線は彼らが覗きに行こうとしている温泉を捉えていて。
「って、どうしてその発想になるのかな?!」
慌てるレーゲンに、ほらほら時間がないよと追いたてる。
「大丈夫湯気もあるしパッと見、レーゲンも長髪の女性に見えるよ」
少なくとも今はデミ・オーガの姿は見えない。
とはいえいつくるかも分からない状態だ。
「まぁ、確かに時間もないし……」
(こっちも相手も男性だし捕まることはないはず、うん任務だ任務………)
隅の方を陣取れば、戦闘に巻き込まれずこの三人をその場に留めることも可能だろう。
言い聞かせるレーゲン。
こそりとやりとりされるその会話に気がついてない三人組。
「成程理解。けどハーピーって大山脈しかいないらしいよ」
直香がボブ以外のテンションを下げようとしつつ、いつき達が去って行った方を見る。
ゼクにと目配せし、二人が去って行った方へと誘導していくのだった……。
●雄っぱいだよ!
一体何がどうしてこうなったのか。
かぽーんと音が聴こえてきてもよさそうな温泉の中、タオルを巻いた姿でレーゲンといつきが居た。
胸元にいれたタオル、そしてレーゲンは髪を結いあげて、シルエットだけみれば女性のように見える。
だがしかし、これだけでは……といつきは足湯ではしゃぐふりをして湯気をあげながらレーゲンにちょっと高い声で話しかける。
「ほらほら恥ずかしがらずに早く入って? いいなーこの位胸が大きかったらなー」
胸の話はちょっと恥ずかしいけれど、赤い顔は見られることもない。
それに、倒し終わるまではここに居て貰わなくてはならないのだ。
それはレーゲンも同じ気持ちのため、落ちついた女性を演じながら三人組が此方に着たのかをちらりと確認する。
「誰かいるね」
直香とゼクが視線を交し合う。
ゼクは三人組がばらばらに迫って行かぬようさりげなく動こうとする彼らの前にでたりして押しとどめる。
そんな様子に気がついたレーゲンが、さらに此方に集中させるようにいつきに声を掛けた。
「小さくたって大丈夫だか………大丈夫よ」
素に戻りそうな言葉を慌てて女性言葉に戻し、胸元のタオルを直す。
その所作は、三人組を盛り上がらせるのに有効だったようで。
盛り上がる彼らの声をききながら、あぁ、自分は一体何をやってるんだろう……と自然と視線が遠くを見る。
会話が聞こえる位置に着た面々だが、残念ながら声は聞こえど姿は見えなかった。
いや、正しくいえば見えているけれど湯煙が鉄壁のガードをしているため、誰かいる……かな? 程度である。
どこから来るか……と辺りを見渡すやよいが、好みのおっぱいについて騒がしい三人組に声を掛ける。
「……因みに僕の好みは美丘で、っ」
すぱーん!! と敵に攻撃するより先に、味方……というか、己の神人を叩く羽目になるバルト。
「……だから慎めといっているだろ!」
再びしゅんっとなって反省を示すやよいだが、どこまでこれが持つのかと、バルトがそっと溜息を吐く。
「それにしても、どこにいるんだろうな」
クラウディオが辺りを見ながら呟く。
運よくデミ・ベアー達は小屋の裏側にでもいってるのか、未だにその姿は見えない。
湯煙がさらに濃くなったような気がして、小さく溜息をはくやよい。
「これ、普通にハーピーだったとしても、何も見えないんじゃ……」
やよいの悲痛の声が聞こえるのに、そういえば……と大樹が声を上げた。
「ラミアは見た事あるけどハーピーはないや」
盾を構え、敵を待つ大樹がそう言えば、耳ざといボブが声を張り上げる。
それは、どんなおっぱいなのかと。
「ラミアの胸? 言葉借りるなら大山脈だったよ」
イエス、イエスおっぱいと野太い雄叫びが聞こえた。
「くそ、見てるだけで我慢なんぞできるか!!」
守るウィンクルム達を突破しようとしたところで、温泉銃を構えたアイオライトがその足元に向けて撃ちだした。
「自分だけ隠れて、他人のおっぱいを見ようなんてずるいんだよ!」
さらに放たれるのを避けようとすれば、ゼクと直香がさりげなく元の場所へと押しとどめる。
見事な連携プレイだった。
「それに、パパのおっぱいはあたしのだからあげないもん」
「いや、男のおっぱいはちょっと……」
男のおっぱいを想像して、勝手にテンションが下がった三人組。
意図したわけではないが、とても大人しくさせるのに有効な一言だったようである。
「でも、レーゲンさん達の平原はあたしも」
「アイ、余所様に迷惑かけにいくのは止めなさい」
みたいーという声は、白露がぐいぐいと引きずって行くことによって小屋の方へと消えて行く。
その時だった。
カタン。
わずかな音が、そんなやりとりの最中聞こえてきた。
「パパ、きたよ!」
アイオライトの鋭い声に、皆の意識が指差す方へと向かう。
ゆるりと現れたのは黒い影。
それは明らかに女性の物とは違っていて。
トランスした直後に響く清らかな音色。
それはバルトの耳に確かに届いて。
「頑張ろうね」
赤いオーラと、薔薇を宿した鎧と共に、デミ・ベアーの元にと向かう。
●雄っぱいが増えたよ!
すぐに白露にデミ・ベアーが気が付いた。
やってくるデミ・ベアーの眉間に、すぐに動いたクラウディオの隻眼の鷹が突き刺さり、悶絶するデミ・ベアー。
「一体だけ、ですか?」
そんな様子を見ながら、白露も矢を放つ。
その間にクラウディオが駆け抜けデミ・ベアーの前に立てば、バルトとやよいも移動しながらもう一体がどこからでるかと辺りを見渡した。
連携を防ぐためにも、同じ個体よりは別の個体に行くべきだ。
クラウディオの隻眼の鷹が腕を斬りつけ、赤い血を流れさせる。
「そんなものか?」
三人組側の方へ行かぬように注意を引きつけるクラウディオ。
そんなさ中、もう一体のデミ・ベアーが敵を探していたバルトの背後を位置する物陰からぬっとあらわれたのにやよいが気がついた。
「バルト!」
やよいが声を掛ければ、聞き返すこともなく右側へとバーニンクレイモアを薙ぐ。
攻撃を受け止められたのに驚いたように、ぐるると唸り声をあげさらに力を込めるデミ・ベアー。
受け止めるバルトがじりじりと力に押されながらも、引くことはない。
「悪いが、先にこちらの相手をしてもらおう」
もっと此方に意識を集中させようとバルトが挑発すれば、合わせるように白露の声が響く。
「えぇ、私達が相手ですよ……この攻撃のお味はどうでしょう?」
白露が囮役とデミ・ベアーの間に入るように移動しながらバルト側のデミ・ベアーへと矢を放つ。
見事右腕に命中した矢に力を引いたのに合わせて、バルトが一歩大きく踏み出す。
「勝負と行こうじゃないか」
その言葉に、闘志を煽られたのか……。
歯をむき出しに襲いかかってくるのに、迎え撃つ。
「さて、どんな風に楽しませてくれんだ?」
刃が、爪が、人とデミ・ベアーが駆け抜ける風を斬る音が戦場にと響き渡る……。
「ここを動くなよ」
戦闘が始まり、興奮していた三人組も流石に大人しくなったのを見届け、ゼクが前に出て守るように動けば、体を震わせる三人組に安心させるように直香は微笑んだ。
「大丈夫だよ、守るから」
「そうそう、こんだけ人が居るんだ、安心してなって」
大樹もクラウディオの戦う姿を見ながら、攻撃が此方に来ぬようにと位置取りをかえながら三人組にと言う。
三人組も、その様子に少々安心したように、今さらだけれど皆の言うことを聞きますと答えを返す。
「それがいいんじゃない」
大樹の言葉に、ほっとしようたに頷く三人組。
そんな中、囮を務めていたいつきとレーゲンも状況を把握しようと戦場へと視線を走らせた。
隠し持っていた銃に触れ、レーゲンが状況を見極める。
ふっと体をこちらに向けたデミ・ベアー。
攻撃を仕掛けるべきか……タオルから銃を取り出そうとした瞬間に、いち早く動いたのはいつきだった。
「これでもくらえっ」
石鹸を滑らせて足元へ潜り込ませれば、上手いこと足を上げていたその下にと入る。
下した足は石鹸を踏み潰しながらつつーっとあらぬ方向に動いてしまい、バランスを崩した。
「……意外と使えるね、それ」
レーゲンが感心したように呟く。
たまたまうまくいっただけなのかもしれないが、この好機を逃すこともない。
「バルト、脇が開いてる!」
バランスを崩したデミ・ベアーの隙を見つけたやよいの声に攻撃を仕掛ければ、ぐぅっと悲痛な声をあげ動きが鈍くなる。
「パパ、頑張って!」
アイオライトのディスペンサが、白露に力を与える。
「ありがとうございます」
力を得た白露の攻撃が眉間に決まれば、それ以上動かなくなった。
倒れ、動けなくなった仲間に動揺したのか、デミ・ベアーが踵を返そうとした所で、いつきの声が響く。
「そっちもどうだ!」
間髪いれずに、クラウディオが対峙するデミ・ベアーの足元にも石鹸が滑り込んでいく。
ぐらりと後ろに倒れこむデミ・ベアーの首元を狙い、攻撃を仕掛けるクラウディオ。
「私も参戦しますね」
これ以上囮の必要もないかと銃を手に取り狙い撃てば、とうとう二体のデミ・ベアーが地面にと倒れ動かなくなったのだった……。
辺りを静けさが包み込む。
やがて、三人組の声が響き渡った。
●原因は?
戦闘が終わったしばし後、三人組は涙を流していた。
「すみませんでした!」
それは、自分達が無事だったこと、そして説得を聞かずついてきて、ウィンクルム達を危険にさらしてしまったこともあっただろう。
だがしかし、一番の涙は……。
「楽しくないもの見せてごめんね。でも入浴を除くのは良くないよ。ハーピーなら襲われる危険もあるし」
というレーゲンが男性で、さらにアイオライトもおっぱいではなく、全ては「雄っぱい」だったと知ったからかもしれなかった。
「まぁ、でも怪我しないでよかったよね!」
いつきの言葉に、皆が涙ながらに頷く。本当にありがとうございました、と言う三人組に、それに……と白露が語りかけた。
「おっぱいに大も小も男も女も関係ないと、偉い人が言ってました。おっぱいとはあるだけで尊いのだと」
白露のその言葉の重みは、三人にとてつもない衝撃を与えた。
「……、なんだ、と……」
だからアイも人に迷惑をかけてらない……とアイオライトへ向けたその言葉だが、三人組が何かに目覚めそうだった。
「パパ、酷い~」
頬を膨らませるアイオライトに、白露が本当のことでしょう? と問いかけるがどこ吹く風である。
大樹はそんな感銘を受け、きらきら輝いている三人組を見て、溜息を吐く。
説教は他のウィンクルムに任せて、自分達は足湯にでもゆっくり浸かろうと踵を返す。
「お疲れ様、クラウ」
クラウディオもそれに気がついたのか、隣を歩きだした。
「あぁ、大樹もな」
クラウディオの場合は、足湯というよりは、他の敵がいないかの確認なのだが。
「まぁ、無事だったわけですし、ゆっくりと足湯に浸かりませんか?」
やよいの言葉に、三人組が頷く。
「じゃぁ楽しむとするか」
バルトも賛同し、一緒に歩きだす。
共に歩きだしながら、そういえば……と三人組にと問いかけるのはゼクだ。
「それにしてもハーピーなんて居ないみたいだけど、誰に教えてもらったんだ?」
先程聞けず仕舞いだったことをゼクが聞けば、答えたのはボブだった。
「俺は三丁目のつつましやかな小丘を持つユカちゃんに教えてもらったんだが……」
ユカちゃんなる人物がデミ・オーガだということを知っていたかは定かではないが、少なくとも街の皆はモンスターが居ることは知っていたらしい。
それが、どんなモンスターかまでは、知らない人が多かったようだが。
「種類までは知らなかったわけだね」
確認するように直香も言えば、肯定が返る。
「それに、怪我はしても命はとられないっていう認識だったしな……」
その認識は改めないといけないのだが、争いもない平和な場所ではそういう認識の人が多いのも可笑しくはなかった。
となると、なんらかのモンスターが居る場所にけし掛けようとしたわけのようだ。
(それ、絶対にお灸を据えようとした奴だ……)
なんとなく察せられたウィンクルム達は、そっと溜息を吐くのだった。
●さて、楽しもうか!
ゆっくりと足湯を楽しむウィンクルム達。
ぱちゃぱちゃと水音を立てながら、アイオライトが白露にと声を掛けた。
「パパ、見てみて、あたしのあんよ、かわいい? 色っぽい?」
「足がかわいい……?」
足を見てみるが、普段よく見なれている足である。
かわいいはなんとなく理解出来る気がしたが、色っぽいとは、と思案する。
首を傾げれば、アイオライトがぷくーっとふくれた後、ではハーピーをみて将来の参考にしようときょろきょろと辺りを見渡すが、どこをどう見ても湯煙のみだ。
魅力の研究をしたいけれど、今回は無理だろうか……。
何かが動いた! とアイオライトが見れば、それはハーピーではなく、防具を一生懸命手入れするやよいだった。
「バルト、お疲れ様!」
せっせと手入れしながら足湯に浸かるやよいを見ながら、バルトはのんびりと足湯に浸かる。
どうもやよいなりの気遣いらしいことが伝わってくるのに、小さく微笑んだ。
結局自分は最後に許してしまうのだ。
(俺は甘いのかもな)
言葉にしないそれが、やよいに伝わったのか。
「バルト?」
「いや……?」
今は、言わないでおこう……バルトは心の中で呟き、視線をしばし外せば、少し離れた場所でのんびりと浸かる大樹を見つけた。
浸かった足が、じんわりと暖かいのに瞳を細め、覗き、ねぇ……とぼんやりと呟く大樹。
「ぶっちゃけ、面倒だししないなあ」
それよりもこうやって楽しんだ方がいいとばかりに楽しむ大樹の傍ら、
(大樹は覗きに興味が無いらしい)
とどこかほっとしたような気持になりながらクラウディオは思う。
まぁ自分も覗きに興味はわけなのだけれど安心したような気がした。
それにしても、と思う。
(普段も今回みたいに後ろで待機していて欲しい物だ……)
それは、大樹のみが知る事柄かもしれなかった。
そんな二人の近くで、レーゲンといつきは、三人組と足湯に浸かっていた。
先程のは本当に女性に見えただのなんだのと話が弾む。
自分達を守るために囮役を買ってでてくれた二人には、特に感謝の気持ちも強いようだった。
そんな様子を眺めつつ、ゼクはそっと直香の背に回る。
「ゼク、なんでそんなに離れてるの?」
「お前が突き落とすからだろうが」
伸ばした指先で後ろからぎゅっと抱き込み、自らも足を湯に浸せば、とても暖かい。
それは湯の暖かさだけではない気がした。
「おお。足と背中が温かいや」
「そうか」
自分も腕の中が暖かい……。
そう思いながら、あたたくも楽しい時間を過ごすのだった。
それからしばし後、これ以上モンスターもいなさそうだと判断したウィンクルム達は、三人組にと再度注意した後、帰路にとつくのだった……。
ちなみに、彼らが覗きを辞めたかどうかだけは、ウィンクルム達にも分からないことだったというのは、いうまでもない。
依頼結果:成功
MVP:
エピソード情報 |
|
---|---|
マスター | 如月修羅 |
エピソードの種類 | アドベンチャーエピソード |
男性用or女性用 | 男性のみ |
エピソードジャンル | 戦闘 |
エピソードタイプ | ショート |
エピソードモード | ノーマル |
シンパシー | 使用不可 |
難易度 | 普通 |
参加費 | 1,000ハートコイン |
参加人数 | 5 / 2 ~ 5 |
報酬 | 通常 |
リリース日 | 06月29日 |
出発日 | 07月06日 00:00 |
予定納品日 | 07月16日 |
参加者
- 信城いつき(レーゲン)
- 柊崎 直香(ゼク=ファル)
- アイオライト・セプテンバー(白露)
- 柳 大樹(クラウディオ)
- 新月・やよい(バルト)
会議室
-
2015/07/05-23:52
こちらもプラン提出完了。
変わった行動とってごめんね。三人組も無事でいられるよう、自分たちなりに頑張ってみたよ
みんな、お疲れ様でした!
-
2015/07/05-22:46
俺もプランは提出したよ。
楽しいことになってるかは……、自分じゃちょっとわからないけど。 -
2015/07/05-22:36
こっちもいちおうプランは提出してあるー。
文字数厳しめなのでふざけられなかった。皆に期待。
ハーピーについてはゼクに噂の出所を確認させておいた。
ただの願望混ざった噂ならいいんだけど、念のため、ね。 -
2015/07/05-21:43
仮プラン完了です。
ではこちらは先ほどの予定のとおり
バルトは前衛に。
僕は後ろから前衛のサポート、で行こうと思います。
連携を崩すお手伝いとか出来たら良いのですが
淡い期待・・・3人はお任せしました。
後はたぶん、浪漫に心躍ってるだけになる予感です。 -
2015/07/05-21:14
仮プラン終了ー
あたしとパパは戦闘中心+αでおっぱいっていいよね、な感じ
といっても、あたしは殆ど戦わないんだけど
パパがスキルがんがん使う短期決戦にしてみたから、あたしはディスペンサ待機で
3人組はまかせたっ -
2015/07/05-20:20
口から出任せならまかせろー?
んじゃ、僕とゼクは三人組対応。
適当に喋って茂みに誘導、隠れさせておくよ。
温泉で囮役のいつきくん、レーゲンさんから視線外させないように
やっぱり適当に盛り上げておくね。
見渡せる位置には居るから、万一温泉かこっちの茂みに気づいて熊が来たら
クリアレイン(弓)で足止め、とは添えておく。
ゼクは詠唱時間があるし、三人をばらばらにしないよう護衛専念、かな。
隠れている都合上、トランスは必要に迫られなければしない方向。
そんな感じでプラン書いてくるよー。 -
2015/07/05-19:29
まとめありがとう!
三人組を「ベストアングルの茂み」で誘導してもらえたら、こっちはこっちで頑張ってみる
……レーゲンがちょっと遠い目をしてるし、さすがに一人はかわいそうなので、俺も大平原だけど(当たり前だ)こっちで頑張るよ
緊急事態なのでしっかり女装まではいけないと思うけど、胸元にタオルでも仕込んで
大山脈か小丘の演出ぐらいはできると思う
一応水に強い銃はもっていくけど、基本的に戦闘には参加できないと思うから
デミ・オーガの方はお願いするね -
2015/07/05-18:36
戻ったよー。アイオライトちゃんありがと。
いつの間にやら5組揃ってたや。
皆好きだねー。(棒
改めてよろしく。(右手をひらっと振る
クロちゃんは、前衛して貰う事に変わりなくー。
俺は三人組を守る事にしようかな。
俺の好みは少し手に余るくらいが理想。まあ、何でもいいんだけど。
どっちかっていうと腰と太腿派。
トランスはデミ・ベアーと遭遇したらする予定。 -
2015/07/05-14:56
わーいわーいいっぱいだー♪
よろしくおねがいしますー
これで大分楽になったよね
新月さんのまとめのおかげで分かりやすくなって、ありがとう。
でも、あたし、あれから殆ど付け加えることないなー
足湯で遊んだりするしか、プランに書いてないし
小屋は使う人がいるんだから、たぶん道は迷わないですむよね
女装も石鹸もありだと思いますっ
やったーレーゲンさんがかわいくなるー♪
…あたし、また濡れ透け銃持ってこうかな() -
2015/07/05-14:25
滑り込み参加となりました、よろしくお願いします。
新月と精霊のバルトです。
ハーピーさんの美貌を拝めると聞いt(頭を叩かれる音)
シンクロサモナーなので前衛を考えてますよ。
現在の案だと
男達:
同士を装って仲良くなる。
戦闘中は安全な場所に誘導、守る。
レーゲンさん・女装しての誘導?
ゼクさん・誘導護衛
ベア:
フルボッコ。
石けんなど小道具で足止めなど。
白露さん・殺気感知+弓で攻撃
クラウディオさん・バルト・前衛での交戦
そんな解釈ですが、間違ってたら教えてください
火力たりそうなら、防衛スタンスで動こうかと思います
ローズガーデンで敵を足止めをメインな感じに。
挑発して上手く気を引けたら良いなぁ。
女装や石けんは面白い案だと思いますよ! -
2015/07/05-11:00
ハローハロー。よろしくどうぞ。
クキザキ・タダカとエンドウィザードのゼク=ファルです。
いちおう言っておくとわりと真面目に動くと思うので、ギャグ方面はみんなに任せたー。
理想:ハーピーのおっぱい
現実:デミ・ベアーの雄っぱい
人数そこそこ集まったし三人組は守る方向でいいと思う。
デミ・ベアー見た瞬間ばらばらに逃げられるのも困る。
>転倒
熊の足の構造から滑るかにゃー。
あとうまく石鹸置いたところに足置いてくれるか賭けになるような。
しかしギャグ補正でなんとかなるような?
ゼクの魔法要らなさそうなら三人組対応にうち専念してもいいかなと考えてる。
前述のとおりばらばらに動かれて、熊さんに見つけられる可能性もあるし。
三人組視点だと、
温泉見渡してもとりあえずハーピーは居ない→隠れて待つor捜しに行く、の流れかな?
“情報によると温泉のこの辺りに来るからおそらくベストアングルはこの茂み”とこっそり
囁いて護衛しやすい位置に誘導もありかにゃー。
ついでに“ハーピーは大山脈”とでも言えば他二人のテンションはあらかじめ若干殺げる気が。
そしてレーゲンさん、囮やる? やるんですね?
その際はいろいろ盛り上げればいいかないいかなー。 -
2015/07/05-10:37
おはよー、ギリギリの飛び込みだけど俺たちも参加するよ
みんなよろしくね。
戦う場所が「足元が少々滑りやすくなってる」ってあるから
デミ・オーガの足元に石鹸(なければ温泉のお湯)を置いたりしたら
ツルッと転倒させられないかな
>三人組
どうも素直に話を聞いてくれなさそうだよね
………時間もないし、「逃げるものを追いたくなる」習性があるみたいだから
こっちで「逃げるもの」を用意すればそっちへ行ってくれるんじゃないかな
レーゲン:?
ちょうどここに、デミ・ベアーと同じぐらいの身長の人間と
長い髪の細身の精霊がいるんで、囮役やっちゃおうかと。
温泉に入りに来たと思われる「女性」が目の前にいたら、そっちに行くよねきっと
レーゲン:え!?
で、三人組を安全な方へ移動させてる間に他の二組でデミ・オーガを倒してもらう、と。
タオル巻いて湯気にまぎれれば、ごまかせるんじゃないかな。たぶん!
レーゲン:…………あ、あのちょっとまって。まずみんなにも聞いてみようよ
問題ありそうなら止めよう、ね。
-
2015/07/05-09:57
わーい今日もよろしくですーー
将来性無限大の小山(断言)のアイオライトです。
ええっと、じゃあ三人組は逃がさず、守る方向で行く?
「そこで大人しくしてくれれば、おっぱいあるかもよ?」みたいに、隠れてもらうとか
ハーピーは…戦闘には関係ないみたいだけど…結局いるのかなあ?
前線は、じゃあ、クラウディオさんにお願いするね-。
こっちはパパで殺気感知の弓持ってく
パパが狙われないと意味ないんだけど、ないよりましかなーって
柳さん、ごゆっくりー。
あたしはそのあいだに、もうちょっと考えてみるよー。 -
2015/07/05-08:38
よっと。
柳大樹、任務受託ー。
アイオライトちゃん、白露さん。またまたよろしく。
時間無い上に、都合で夕方近くまで顔出せないんだけど流すには惜しいな、と。
青年三人には、同士だと思って貰った方が手っ取り早いかなあ?
その上で、
「デミ・ベアーが出るって聞いたから念の為の確認も兼ねて、いなきゃ普通に拝めるかもよ?」とかでいいかな説得。
デミ・ベアーが連携して来るなら分断するか、逆にそれを利用したいところだけど。
青年三人も一緒に行動するとなったら、そっちも考えなきゃ駄目かな。
クロちゃんは盾装備させて回避前衛させるつもり。
相手は熊だから、急所の眉間狙いたいね。
っと、思いついたのはこんな感じ。
また夕方頃に顔出すよ。 -
2015/07/05-07:01
だって入りたかったんだもん…おっぱい(語尾)。
おっぱい欲しいなー誰かくれないかなー、それはともかく。
え、作戦? ないよ?(笑顔) -
2015/07/05-00:07