プロローグ
●不老の氷花を求めて
「アイシクル氷山の中に咲く、不老の氷花って知ってる?」
分厚い防寒具を身につけた少女が、声を潜めて問う。問われた少女は「うん、知ってる」と、白い息を吐きながら大きく首肯し、
「化粧品会社がアンチエイジング商品の開発の為に探してるって聞いたよ」
囁かれる不老の氷花の噂。何も、彼女等だけが話しているわけではない。この街で不老の氷花は、注目の的。道行く人の殆どが不老の氷花の話をしている。
ここは、極寒の街『アイシューム』。
通りすがる人々はみな分厚い防寒具を身につけ白い息を吐いており、女子高生や若い女性ですら素足を露出している人はほとんどいない。冷蔵庫を使わずとも外で食品を保存できるのではないだろうか、と一考してしまう。それほどまでに気温が低い。
街を中心として西と東には巨大な氷山がそびえ、北と南には真っ白な雪原が広がっている。
道路が雪で覆われてしまい車が使えないのでスノーモービルか犬そりくらいしか交通手段がないのだ。それに加えて、北から吹く風が南へ吹き抜けるので、行きは辛うじて隣町へたどり着けたとしても、帰りに北風をモロに受けて帰ることになる。
西と東を氷山に囲まれたこの辺り一帯では、北から吹く風は必ず南へ抜けていく。そんなコンディションの中、街から外に出歩くのは体力と精神力の無駄使いでしかない。
街はかなりの広さで、寒さに負けないくらい熱気があるので住人も街の外に行こうともそれほど考えていないらしい。
思い出すだけで歯が打ち震えそうな外の景観を一瞥し、あなたは温かい飲み物を口に運ぶ。化粧品会社からの依頼を受け、この街に足を運んだ次第だったが、街に着くだけでも身体の芯まで凍り付いてしまったかのようだ。
しかし、流石は大手化粧品会社。客人への対応は良く、温かい飲み物に暖房、上着まで貸し出ししてくれるという高待遇。
あなたは温かい飲み物が食道を通っていくのを感じながら、依頼人の話に耳を傾ける。
「あなたにお願いしたい依頼というのは、不老の氷花の採集と道中に存在するオーガの討伐です」
街で噂になっていた通り、どうやらこの化粧品会社も不老の氷花を求めているようだ。
「しかし、不老の氷花はこの辺りで一番の標高を誇るアイシクル氷山に生息している上に、生息範囲にはオーガが居るようなので、あなた方をお呼びしました」
「さらに」と間髪いれずに依頼人が続ける。
「厄介なことに、不老の氷花を守護する大型モンスターの存在も確認されているようで……。我々ではどうすることもできないのが現状です」
「どうか、どうかアイシクル氷山に生息する不老の氷花を手に入れてきていただきたい! 報酬は勿論はずみます。さらに不老の氷花が手にはった暁には、アンチエイジングのエステコース、ひいてはお好きな化粧品を無料で提供させていただきます!」
商人魂全開といった様子で食い入る依頼人に辟易しつつ、アイシクル氷山と敵の概要を尋ねる。
「データの情報源が些か信用に足りないのですが……、大部分の情報源は投降した盗賊達が言っていました」
「盗賊が?」
思わずマグカップから口を離して、あなたが問う。
「ええ、不老の氷花が存在するという情報も、大型モンスターに返り討ちにあったというのも盗賊達からの証言です」
盗賊からの情報というのが本当に信用に足るのかは未知数だが、自分から投降し警察の管理下に逃げている以上、恐怖を感じる何かが確かにあった筈だ。
「その巨大なモンスターというのは?」
あなたの質問に依頼人は苦笑する。
「それが、また突拍子もないものなのですが……」
依頼人が差し出した一枚の書類に、あなたは絶句する。
書類に書かれたモンスターの全長は10m以上。描かれたモンスターの姿は――、
「不老の氷花を守護する氷の怪鳥……と言ったところでしょうか」
熟練の氷彫刻師が技を出し惜しみなく振るい、造り上げたような美しさと雄雄しさ。透き通るような氷の羽根が幾重にも折り重なりつくり上げられた翼と、立ちはだかる敵の姿すべてを映し出すようなほど澄み切った氷の胴体。そして、睥睨した敵を一瞬にして凍えさせてしまうような、冷え切った瞳。
「ですが、この氷鳥を倒していただけなければ不老の氷花を取ることは出来ません。あなたには氷鳥を倒し、不老の氷花を採取してきていただきます。どうか、よろしくお願いします」
依頼人はソファーから立ち上がり、一枚の書類を置いて室内を後にした。
怪訝に感じつつもあなたが手に取った書類は、死亡しても自己責任だとする誓約書。どうやら、あなたの前にも何人もの依頼を受けた人間がアイシクル氷山へ向かい、依頼を投げ出して逃亡もしくは死亡しているらしい。
何にしろ、防寒具や氷山に登山する為の道具を揃えなければ氷山に辿り着く前に死んでしまう。あなたは、化粧品会社を後にして道具の準備に取り掛かった。
氷山には大きな湖と河川が山頂から続いているようだが、どちらともすべて凍りついておりボートや船での移動は不可能なようだ。しかし、湖を越えなければ不老の氷花が生息する山頂には辿り着けない。どうにかして通る必要がある。
さらに、殆どの場合雪が降っているため視界が悪いのはもちろんのこと、人間が通った道の跡などすぐに埋もれてしまう。ホワイトアウトによる視界不良とそれによる遭難。これも気をつけなければならない。
そして、山頂にまで行く途中にもオーガが出現するとの情報がある。よって、防寒・登山対策は勿論のこと、戦闘になることを前提としての下準備が重要だ。不老の氷花を採取するために氷鳥と戦うことも必死だろう。咄嗟の判断が出来るよう、武器も取り出しやすい状態にしておく必要がある。
準備は骨が折れるが、命には代えられない。
あなたが準備を進めていると、一人の女性が慌しく飛び出してきた。荒い呼吸を繰り返し、それを整えようともせずにそのまま捲くし立てる。
「私の婚約者を、助けてください!」
目に涙を浮かべ、焦燥しきった表情であなたに縋り付く。
「お願いします! あなたは、これから氷山に行かれるのですよね!? 彼が、氷山に行ったきり三日も帰って来ないのです……!」
街中でも公園のベンチで寝てしまえば凍死するような気温なのにも関わらず、それよりも遥かに低い気温の氷山で三日も過ごすなんてことが人間に出来るとは思えない。周囲の人々は気の毒そうな表情で彼女を見やる。
しかし、死んでいると決まっているわけでもない。奇跡的に生きている可能性もあるに決まっている。あなたは取り乱す女性を落ち着かせながら、頼みを受託。女性は感涙に咽び泣き、感謝の言葉を繰り返しながらあなたにある物を手渡した。
「人の心に反応して加護を与えると言われている氷石、ホワイトストーンです」
手渡された白く澄み切った氷で出来た石を手にとって、驚く。暖房の効いた室内で手渡されたのにもかかわらずまるで溶けていない。
「この氷石は、熱では絶対に溶けません。溶けるのは、人の温かい心に触れた時……きっと、あなたのように温かな心を持つお方には、加護を与えてくださります」
それからも幾度とお礼を言う女性と別れ、氷山行きのスノーモービルに乗り込む。
あなたは女性に手渡されたホワイトストーンを堅く握り締め、氷山へと向かった。
解説
●目的・成功条件
はじめに
・アイシクル氷山に到着したところから、リザルトが開始します。
目的
・アイシクル氷山へ向かい、不老の氷花を手に入れること。
・女性の婚約者を救出すること。
成功条件
・不老の氷花の入手。
・女性の婚約者の救出。
●アイシクル氷山について
・途中に存在する湖と河川は、乗り物では通行できません。また、氷は厚いですが敵等と戦闘になった場合大技や炎系、衝撃系の攻撃ですと氷が割れてしまいます。
・盗賊が存在するかは不明確ですが、戦闘準備はしっかりしておきましょう。
・氷鳥については、開けた場所での戦闘になるかと思います。氷鳥は一匹ですが、攻撃が一切不明となっています。そもそも、氷鳥は本当に氷鳥なのでしょうか?
・氷鳥を倒して、婚約者を助けてあげましょう!
●不老の氷花について
・残念ながら、皆様のキャラが不老になることはありません。アイテムの配布もございません。
●ホワイトストーンについて
・きっと皆さんに加護を与えてくださることでしょう。
ゲームマスターより
おはこんこんばんは、東雲柚葉です!
不老って、医学的に言うと、細胞が老化しないとかってことなんでしょうか? 教えてください、頭の良い方っ!
初アドベンチャーです! そろそろ手を出してみたいなぁ、とアドベンチャーを書いてみました!
氷鳥ですが、氷鳥ではありません。ウィンクルムが出動している時点で……ごほんごほん!
では、何卒よろしくお願いいたします!
リザルトノベル
◆アクション・プラン
ローランド・ホデア(シーエ・エヴァンジェリン)
不老不死なんざつまらん 人生は太く短くだろ 此岸に長々執着するのは醜いことだ それに老いもまた美しいものだと思うがね ・持ち物 大量のカイロと水、携帯食料 登山靴、防寒具など雪山装備 行ける所までスノーモービル 氷花・氷鳥・婚約者に会うまでの戦闘は出来る限り避ける やむを得ない戦闘になるまで、攻撃せず逃げの一手 スキルが必要になるまでトランスしない 吹雪などで視認しづらい状況で、はぐれそうになったら笛を吹き赤い布を振る 婚約者を発見したらカイロ・水・食料を渡し、暖と休息をとらせる 戦闘時はシーエを守るようにクリアレインで時間稼ぎ 氷花の採取は一輪程度で乱獲はしない 無線で連絡を取り合い、各自離れ離れにならないようにする |
石動かなめ(セレイヤ)
*人数分のコート(蛍光カラーで目立つもの)、 滑り止め登山靴、非常用の笛申請 はぐれないように気を付けて登山するが、 ホワイトアウトなどで見失った際は笛を鳴らして位置を知らせる 氷張ってる場所では戦わない。 戦闘がありそうな場合は回避。 婚約者を見つけたら、シーエさんと共に走り寄り、 氷鳥が近づかないように牽制しながら婚 約者のいる方向から遠ざけるように動く。 トランスのタイミングは、氷鳥を見つけ次第。 それ以前はデミオーガや盗賊に出会っても 山頂目指して走る!逃げる! 婚約者さんはなんでこんな危ないところに…? 良くわからないけど、人命救助大事。ホワイトストーンを握らせてあげようか?(なんか加護がある?) |
信城いつき(レーゲン)
準備: 小型クーラーボックス(氷花保管用) スノーモービルの手配(全員分) 氷花の情報確認(姿・咲きそうな場所) ※女性へ「連れて帰るから、あったかいの用意して待っててね」 移動: 時間と体力を考え、進める所までスノーモービルで移動 基本的に敵は避け移動。はぐれたらマグナライト点滅させ皆に合図 戦闘: 対氷鳥はオ・トーリ・デコイでおびきよせ、婚約者から引き離す 戦いは前線。レーゲンと連携 危険な時は魔守のオーブ使用 できるだけ後ろに攻撃が流れないように。 氷花:クーラーボックスに雪と氷花を埋める (出来るだけ傷つけないよう、雪で保護) 花は最小限取り過ぎない 婚約者へ「もう、(女性)さんが心配してたよ!」 |
アキ・セイジ(ヴェルトール・ランス)
冬山か…出来る限りの準備を急ぎ整えて迅速確実に登ろう ◆登山と討伐 全員分の無線と雪山装備を申請し配布 地図でルート確認 俺は登山縄と折畳式プラ製スコップもだ 声をかけあい列を組み登る 天候注意 適宜休憩 その方が早く着くんだ *戦闘はランス欄に同じ ◆採取と救助 ・花 は生息状況を写真撮影(栽培の資料に 根から土壌ごと採取(でないと枯れる ・救助 ランスに容態判断を頼む 例の石は婚約者の心臓の上に(胸ポケット) 「彼女が待ってる。目を覚ませ。生きろ」 何度も名を呼び 強く強く生存を願う! 盾の能力も使い生命力を爆発させる! 目の前の命は絶対助けるんだ 場合によってはスコップで雪洞作成 火を焚き、凍傷の手当と食事を与え回復させてから下山だ |
セイリュー・グラシア(ラキア・ジェイドバイン)
防寒・冬山登山の準備をして行く。 事前に地図と方位磁石も全員分用意。登山ルートを皆で確認。サバイバル5ハンティング4も使い安全なルートを選択。行ける所までスノーモービルを使う。 山の野生動物とは戦わない。遭遇も避ける。 オーガ・氷鳥等に襲われた時だけ戦う。 オレ達の役割は盾だ。でも避けられる攻撃は避ける。敵の気を引き、味方に敵の攻撃が行かないよう最前列で敵攻撃を引きうける。 ハンマーで「敵の動きを封じる」事を目的に殴るぜ。 余り時間をかけずに皆で協力して手早く倒そう。 花の生息地を荒らしちゃ可哀想だ。この厳しい環境で育つのは大変だからさ。 ラキアのMP不足時はディスペンサ。 婚約者には「彼女を心配させるなよ?」 |
●アイシクル氷山
アイシクル氷山に到着した一行は、想像を絶する寒さに驚きを隠せずにいた。武器を取り出しやすいようにと。比較的薄着のものを何枚も着ている服装ではあるが、それでも防寒対策はばっちりの筈だ。その証拠にアイシュームの街では寒さはほとんど気にならず、少し動くと汗をかいてしまいそうなほどだった。
にも関わらず、身を打ち付ける冷たい風は体温を奪っていく。
信城いつきが手配した全員分のスノーモービルでここまで移動してきたが、吹き付ける風によって身体の芯まで冷え切ってしまったかのようだ。
化粧品会社の支援として、なんでも申請すれば準備してくれるということだったので、一行は氷山に向かうにあたり、事前に話し合い化粧品会社に備品などを調達していた。
石動かなめは、人数分の蛍光カラーで目立つコート、滑り止め登山靴、非常用の笛申請準備。
信城はスノーモービルとともに、氷花を保管するための小型クーラーボックスを準備していた。また、氷花の情報確認したところ、どうやら詳細情報は無く、ただ高地に生息しているということだけが判明した。
アキ・セイジが全員分の無線と雪山装備を申請し全員に配布。そして、アキ個人では、登山縄と折り畳み式のプラ製スコップを受け取り、携帯していた。
セイリュー・グラシアが、事前に地図と方位磁石も全員分用意しており、登山ルートを全員で確認した。最も安全なルートでの登山となっていることだろう。
ローランド・ホデアは、吹雪などで視認しづらい状況に対応するため、赤い布と笛を準備していた。
今回の目的は不老の氷花の採取と、婚約者の救出。
ふと、アキが精霊のヴェルトール・ランスに疑問を投げかける。
「そういえば、婚約者さんの名前ってわかったのか?」
ランスは「ああ」と首肯し、
「依頼してきた女性の名がトゥーナというらしいな。肝心の婚約者さんは、マイス・ファルンという名前らしい」
ランスに続けて信城が笑顔で、
「連れて帰るから、あったかいの用意して待っててねって言っておいたよ!」
トゥーナの話によると、遭難した婚約者さんは様々な場所に探検に出かけたりするような方らしく、その婚約者さんが遭難するような氷山に足を運ぶというのはどれだけ恐ろしいことなのか、ということを実感させられる。
石動は、スノーモービルにまたがりながら、
「寒いからって縮こまってたら時間だけが過ぎるだけだよな」
一行はスノーモービルの速度を上げ、氷山へと向かうのであった。
●氷山の一角
スノーモービルが巻き上げた雪が風に乗って後方に飛んでゆき、背後をさらに白く染め上げる。もはや背後はどこが地面でどこが空なのかもわからない、投げ出されれば立っていることもままならないだろう。
「まったく、不老不死なんざつまらん。人生は太く短くだろ。此岸に長々執着するのは醜いことだ」
ローランドは吐く息すら見えない純白の世界に溜息をつく。
「それに老いもまた美しいものだと思うがね」
ローランドの精霊、シーエ・エヴァンジェリンはローランドの発言に同調するようにして首肯し、
「大方恋人に不老不死の花をあげたかったんでしょうが、無謀なことをする男は、結婚相手として如何なものかと思いますがね。結婚というものは安定した生活をおくるべきものでしょうに」
と悴んだ指を覚束なげに動かしながら眼鏡をあげる。それを聞いて、石動かなめの精霊であるセレイヤは、
「まぁまぁ、善意での行動みたいだし、多めにみようぜ?」
と宥めた。
スノーモービルでの移動でかなりの距離を走ったはずだが、視界が視界だ。現在地がどこなのかがわかりにくいなんてものじゃない。
しかし、アキが全員に配布した無線のお陰で、先行するセイリューとラキア・ジェイドバインのルート案内を聞きながら迷うことなく進むことが出来ている。この状況下で方角や地形を分析し氷山を登り続けるというのは、驚嘆に値するだろう。
なにせ、いくら登っても高低差がわからないほどのホワイトアウトした世界が広がっているのだから。
聳え立つ樹木も風に飛ばされた雪によって幹もすべて覆い尽くされてしまっており、注意して進まなければスノーモービルごと激突してしまいそうだ。これもまた、樹木の少ないルートを選んだセイリューの采配が功をせいしたということだろう。
「それにしても、少し変だと思わないか?」
アキがスノーモービルを操縦する前方のランスに呟く。
「と、いうと?」
「セイリューが走りやすい道を選んでくれているとはいえ、どうにも道が綺麗過ぎるような気がするんだ」
その言葉に、ランスは付近を見渡す。
確かに、言われてみればそうかもしれない。氷山を登ると聞いて、アキと共に登山縄を用意していた。吹き付ける風によって削り取られた岩場や、吹き溜めとなった雪の山などにも対処しなければいけない、と考えていたのだが、どうもそのような様子は無い。
「確かに……そうかもしれないね」
併走するレーゲンが頷き、アキの意見に同意する。
「今までは本当に道は快適だったけど、ほら、話してたらついちゃったみたいだよ。走れないところにさ!」
信城の言葉に反応して、レーゲンはセイリューの停止を促すサインに気が付きブレーキを踏む。後方に続いていた一行もブレーキをかけて停止。
「ここが、化粧品会社の言ってた……」
「――凍った湖、なんだろうな」
石動の言葉に続けて、セレイヤが呟く。
まるで人工的に張られたスケートリンクのように綺麗に凍りついた湖に、一行は言葉を失う。
この吹雪の中、氷の上に雪が積もっていないのが気になるが、雪が積もっていなければ割れかけの氷を踏んだりする危険が減る。むしろ好都合だ。
しかし、やはりスノーモービルで進むのは難しそうで、普通に歩いたり走ったりする分には問題なさそうだが、乗り物を動かして通ろうとしたり強い衝撃を与えてしまうと割れてしまうだろう。
ここで敵と戦闘になってしまえば、まず間違いなく氷を破壊して湖に落ちてしまう。そうなれば寒いなんてものじゃない。低体温症――いや、急激に身体の熱が奪われてショックを起こし死ぬ。
「極力戦闘はなしだ。俺とラキアでルートを選びながら進むから、みんなもついて来てくれ」
セイリューが言いながらハンマーを取り出し、臨戦態勢となる。ホワイトアウトした世界ではどの方向から敵が襲ってくるかわからない。しかも、敵に暴れられては困るのだから、適切な判断と言えるだろう。
「怪我をしたらすぐに報告してください。寒さで痛みを感じにくくなっているので、周りの方が怪我をしていないか、逐次確認してくださいね」
ラキアが無線で後方にそう伝え、セイリューに続く。
「氷の上だから、気が急いてしまうけど、だからこそ落ち着いて声を掛け合って進もう」
アキが無線でみなを励ます。声をかけあうというのはとても大事なことだ。こんなにも仲間がいるのだ、なにも怖がる必要は無い。全員で力を合わせればどんなことだって出来るのだから。
それぞれが別々の方向を注意深く観察し、敵が接近していないか確認する。
ゆっくりと、それでいて確実に湖の上を歩き続け、10分が経過した。
敵の気配も野生動物の姿も見当たらず、真新しい足跡も見つけられない(すぐに雪で埋まってしまうので見つけるのも困難ではあるのだが)のは、逆に不気味だ。
そして、その不気味さが嵐の前の静けさだったとでも言うように、獲物を求めて荒い呼吸を繰り返しているような、そんな生き物の声が耳に届く。
「セイリューっ!」
「ああ、わかってる! みんな、敵だ! 構えてくれ!」
無線から発せられる声に、みな一斉に武器を取り出し臨戦態勢となる。
「でも、ここで戦ったら危ないよ!?」
信城が足元の湖を一瞥して、仲間達に叫ぶ。敵の姿が見えていないため、どの程度の技を繰り出せば逃げ切れるのかは未知数だが、オーガだった場合確実に氷を破壊してしまう。
やはり、ここは敵から逃げるべきだ。そう判断した一行は、武器を構えつつも敵から少しずつ距離をとる。
セイリューとラキアは鋭い視線で周りを見渡し、敵が現れないかどうかを確認する。もし出現したとしても、真っ先に応戦するのは自分たちだ。仲間の元に、オーガは行かせない。
そうセイリューが盾を構えなおしたと同時に、
「っ! 敵だ!」
石動の声が響き、一行はそちらを見やる。
現れたのは、ネイチャー。オオカミだ。オオカミは群れで行動し、個々で行動することは少ない。
つまり、迫るオオカミは一匹ではないということだ。唸り声が幾重にも重なり、まるで歌でも歌っているかのように聞こえる。
すべてを相手にしていてはキリが無い、そう判断しセイリューが退避しようと無線に伝えようとした時、突如としてオオカミ達が高い声で呻き声を上げた。
なんだ、と口を突く間もなく現れたそれは、巨大な姿を顕にする。
「熊、だと……!?」
ローランドの声が無線を通して皆に伝わり、緊張が一行に伝播する。
それも、並大抵の大きさの熊ではない。まるで大型自動車のような大きさをしている。
シーエが反射的に杖を熊に向けるが、
「みんな、そいつと戦ったらダメだ!」
セイリューの声が無線を介さずに大きく響いた。続いてランスの声が無線から届けられる。
「ここは逃げるのを優先だ。俺達の仕事は熊の駆除じゃない」
幸い、熊の出現によってオオカミは熊へと矛先を変えている。熊もそれに応戦しているところを見ると、ここからすぐに離脱すれば戦闘にならずに済みそうだ。
「はやく逃げよう!」
信城が、セイリュー達に続いて無線にそう知らせる。そして、レーゲンの手を引いて氷の上を駆ける。
石動とセレイヤ、ローランドとシーエはオオカミと熊の戦闘に巻き込まれないように、同じくして仲間達とはぐれないようにどちらからともなく手を握り合った。
シーエがセレイヤの手を引き、石動はローランドに手を引いて貰い、辛うじて視界に入る信城とレーゲンの背中を追う。
「悪ィ! 助かる」
そういって石動はローランドに礼を述べ、手を握りなおした。
●氷鳥との邂逅
荒い息を整えながら、一行は洞穴の中で休憩をしていた。
オオカミと熊の襲撃から逃れ、湖を離脱したのはよかったが、山頂を目指すにつれてさらに吹雪が強くなっている。
このままでは救出しに行くどころか、二重遭難になってしまいそうだ。
時間を確認するとかれこれ3時間は歩き続けている。洞穴を見つけて休憩することが出来たのは、幸運と言えるだろう。
ただ、この洞穴が熊の巣なのではないかという不安があった。けれど、熊が帰ってくる様子は無く、しかも誰かが暖を取った後が残されていた。恐らくは、婚約者の痕跡。他に何か形跡がないかと調べていると、
「……あれ?」
信城の疑問を孕んだ声が洞穴に響き、一行がそちらを見やる。
「どうした?」
と、セイリュー。
「おかしいよ、ここ。なんだか風が通ってるみたい」
信城が手を翳す岩の壁には、確かに隙間が空いており、冷たい風が隙間から吹き抜けている。
怪訝に思ったアキが、携帯していたスコップで岩を小突くと、音を立てて岩壁が崩れ落ちた。
息を飲みながらも、崩れた壁の向こうに進む。
すると、そこには一面が氷で作られた美しい景色が広がっていた。透き通った青色が部屋全体を支配し、天井から差し込む少量の光が乱反射して撹拌しているかのように光り輝いている。
音も無い、静寂が支配した氷の世界。誰もが言葉を失って辺りを眺めていると、アキが氷壁を指差して、呟く。
「あれ、全部不老の氷花ってやつじゃないのか?」
いわれて見れば、氷の壁にびっしりと生い茂っているガラス細工のような美しい佇まいの氷花に目を奪われる。
信城が広大な広さを誇るこの空間をぐるりと眺めると、人工的に作られたような、鳥の彫刻を見つけた。
翼にはびっしりと細かな氷が敷き詰められて羽となり、二色の眼がレーゲンを映している。それが面白くて、信城が鳥の彫刻をさらに覗き見ると――、
「な、なに、これっ!?」
信城の悲鳴に近い声に、一行が信城の方向に視線を送る。
「この彫刻、中に……、中に、人が埋め込まれてるよっ!?」
その言葉に呼応するようにして、彫刻の瞳が、輝きを放つ。
「これは……、彫刻じゃない……」
ラキアのこぼれるような声に続けるようにして、
「これが氷鳥だ!」
アキが武器を取り出して臨戦態勢を取る。
同時に氷鳥は、けたたましい雄叫びをあげて空間に羽を広げた。
全長はおよそ10m、盗賊から知らされたと言っていた情報通りといえる。
しかし、なぜだろうか。どこかで見たことがあるような気がする。小骨が喉に引っかかっているかのような嫌な既視感を覚えるのだ。
「もしかして、オーガなの!?」
信城が信じられないものを見るように叫ぶ。
一見すれば確かにオーガには見えないかもしれない。しかし、オーガの中には他種を喰らい腕に能力と姿を宿すオーガ、ヤックルロアという種類が居る。
ヤックルロアが鳥類を喰らい腕に翼を宿していたとしたら? ヤックルロアの体表が氷によって覆われていたのだとしたら?
そこで問題となるのは、婚約者のマイス。不老の氷花を探しアイシクル氷山に入山した。暖をとった形跡もあり、確実に先ほど居た洞穴に居たことはわかっている。ならば、マイスは今どこにいるのか。
アキは、氷鳥の姿をしたヤックルロアを睨みつけるようにして絶叫した。
「あの中だ!」
直後ウィンクルム達が一斉に動き、鋭い攻撃がヤックルロアから放たれる。ウィンクルム達が一斉にトランス状態に入り、ヤックルロアの攻撃を視線で捉えた。
ヤックルロアから放たれた攻撃を、前衛に飛び込んだセイリューとラキアが盾で防ぐ。まるで金属同士がぶつかりあったかのような高い音が響き、二人の身体が少し後方に押しやられる。
だが、
「『シャイニングスピア』!」
ラキアの周囲に浮遊した数個の光の輪がヤックルロアの攻撃に反応し、光輪が鏡のように敵の攻撃を跳ね返す。
氷の体表がばらり、と崩れ隙が出来る。
「セイジ!」
「ああ!」
アキがヤックルロアの足に鞭を絡める。蛇のように絡みついた鞭はヤックルロアの動きを止め、それを確認してアキは一気に地面へと引き摺り込む。
合わせてランスが乙女の恋心を発動。身体の中心を加熱するこの攻撃は、ヤックルロアの心臓部分を炎で燃やしたように焼きつくす。
溶かされた胸の辺りから、婚約者と思わしき人間の姿が現れた。自分の身体を一気に焼失させられたショックからか、ヤックルロアが途轍もない力で暴れ続ける。たまらずアキが鞭を離して距離をとった。
このままでは婚約者が傷つけられてしまう、そう判断した信城は携帯していたオ・トーリ・デコイを取り出し、ぜんまいを回して放つ。
「こっちだよっ!」
オ・トーリ・デコイは独特の鳴き声を発して移動、ヤックルロアはそれを敵と見なして攻撃を行う。
信城とレーゲンが前線に加わり、注意をひきつける。ヤックルロアの標的がもう一度変わり前衛の六人へと移った。
ヤックルロアの大ぶりな攻撃によって、胸の穴から婚約者が落下した。上空50mほどがあろうかと思われる場所から真っ逆さまに落下する婚約者の姿がスローモーションで全員の目に届けられる。
「『サンクチュアリ』……!」
シーエがサンクチュアリを発動し、ローランドと石動、セレイヤが婚約者の身体が地面に叩き付けられないよう滑り込む。
三人が同時に広げた腕の上へと、婚約者が落下する。だが、このまま受け止めて完璧に衝撃を吸収できるか――それは未知数だ。
しかも、あの高さから落下した人間をサンクチュアリでは回復できないだろう。
「……まずいな」
ローランドが鋭い視線で漏らす呟きが無線を通して前線の仲間へと伝わる。
落下する婚約者の姿を見て、アキがトゥーナの言葉を思い起こす。
人の心に反応して加護を与えると言われている氷石、ホワイトストーン。
トゥーナが言っていた言葉を反芻し、アキがはっとした表情で無線に叫ぶ。
「彼女が待ってる。目を覚ませ。生きろ」
無線越しに、婚約者マイスへと声が届けられる。
「全員、彼の回復を石に祈ってくれ!」
無線越しに伝えられたアキの言葉に、その場にいる全員がマイスの無事を強く願いはじめた。
大切な人を失う痛みを考えながら、そんな悲しいことがあってはならないと強く願いながら。ホワイトストーンに願いが込められる。
そして。
ホワイトストーンが、石動のポケットから躍り出た。
暖かく純白の光が空間を覆い、全員を飲み込む。
「――……トゥーナ?」
トゥーナの婚約者であるマイスが目をさまし、起き上がった。
「大丈夫なのか?」
石動が呼びかけると、マイスは状況をある程度把握したようで、
「……うん、大丈夫。ありがとう。もう僕は大丈夫だよ」
だから、とつけ置きして、
「帰ろう」
マイスが言うと同時にホワイトストーンの輝きが一か所に集約し、一つのゲートへと姿を変えた。
ゲートはこの空間から外へと続いているようで、近くには全員が乗車できそうなほどの大きさがあるソリが配置されている。
「なんだかよくわからないけど、それに乗れば帰れるんだね!」
信城が前衛から離脱して、不老の氷花を一輪優しく摘み取りクーラーボックスへと入れた。
「これで帰れるよ、だから、みんな乗って!」
マイスに促されるように全員がソリに乗り込み、ゲートへと飛び込む。
閃光に包まれ、目を開けると吹雪が止んだ氷山の姿が映し出される。先程までの吹雪が嘘だったかのようだ。
景色に感嘆していると、突然ソリが前に傾く。スキー場のように整備された坂が眼前に広がっていた。
これで終わり、そう思ったのも束の間、ランスが舌打ちを打つ。
先程までいた空間から、ヤックルロアが天井を破って飛び出してきたのだ。
「あまりしつこいヤツは、嫌われるぞっ!」
アキがランスの腰に腕を絡みつけてソリから落ちないように固定し、ランスがヤックルロアを睨みつけながら両手を突き出す。
ヤックルロアが猛進してソリへ攻撃を繰り出すよりも早く、
「『明日への期待』!!!!」
ランスの攻撃がヤックルロアに直撃し、ヤックルロアは雪に覆われた地面に叩き付けられる。
動けば動くほどダメージを受ける攻撃。あのまま放っておけば、街に着く頃には倒れているだろう。
「瘴気を残すのはいただけないよね。――『キュア・テラⅡ』」
ラキアが瘴気を取り払うスキルをヤックルロアの周囲に残し、ソリは一気に街へと滑走した。
●ただいま、おかえり
ソリでアイシュームの街までたどり着いた一行は、大慌てでマイスを病院へと運び込み、トゥーナへと連絡をした。トゥーナは連絡を聞いてすぐさま駆けつけ、マイスに付きっ切りだ。
「もう、トゥーナさんが心配してたよ!」
マイスが起きると同時に信城が頬を膨らませてマイスに食いかかる。マイスは困った表情で信城とトゥーナに謝り、
「本当にありがとう」
と真摯に囁いた。
これ以上病室にいるのも野暮だろう、とウィンクルム達は退室の準備をする。
退室する際に背に届けられた二人のお礼に、ウィンクルム達は笑顔で答えた。
「そういえば、あの花はどうしたんだ?」
ランスの問いに信城が得意げに、
「依頼達成だよ! すごい高い化粧品とかもあったから、期待してるといいかも!」
うきうきしている信城の様子から見るに、本当に良いものが配布されているのだろう。
「そういえば、この辺りは温泉が有名のようだよ?」
レーゲンが全員に投げかけるように言うと、
「冷えた体を温めるのもいいな」
アキが首肯し、一行は満場一致で温泉へ向かうことと決める。
「じゃあ、行こうっ!」
信城がレーゲンの手を引いて、温泉へと向かってゆく。
そんな二人が可笑しくて、ウィンクルム達は微笑みを零しながら二人に続き、温泉へと向かうのであった。
依頼結果:大成功
MVP:
名前:アキ・セイジ 呼び名:セイジ |
名前:ヴェルトール・ランス 呼び名:ランス |
エピソード情報 |
|
---|---|
マスター | 東雲柚葉 |
エピソードの種類 | アドベンチャーエピソード |
男性用or女性用 | 男性のみ |
エピソードジャンル | 冒険 |
エピソードタイプ | ショート |
エピソードモード | ノーマル |
シンパシー | 使用不可 |
難易度 | 普通 |
参加費 | 1,000ハートコイン |
参加人数 | 5 / 2 ~ 5 |
報酬 | 多い |
リリース日 | 09月28日 |
出発日 | 10月04日 00:00 |
予定納品日 | 10月14日 |
参加者
- ローランド・ホデア(シーエ・エヴァンジェリン)
- 石動かなめ(セレイヤ)
- 信城いつき(レーゲン)
- アキ・セイジ(ヴェルトール・ランス)
- セイリュー・グラシア(ラキア・ジェイドバイン)
会議室
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2015/10/03-23:59
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2015/10/03-23:56
プランは提出できてる。
後は巧くいきますように。
今回は目的が複数だったからちょっと大変。
エステ、化粧品……?考えたこともなかったぜ!
相談とか色々と、お疲れさまでした。
良い結果になることを祈ってる!
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2015/10/03-23:49
人数分コートと滑り止め登山用靴の申請が石動さんの担当だったので、
発言29では石動さんあてにレスさせてもらっているんだ。
けど、なにしろ間際だし書ける人ってことでいいと思う。
雪山で無事に目的が達成できることを願って。 -
2015/10/03-23:42
水と食料を渡す件はこちらで書いています。
装備も、雪山装備にしていましたよ、考えることは同じでしたね、奇遇ですことで。
こちらもプランは提出済みです。互いの武運を祈りますよ。では、また現地で。 -
2015/10/03-22:27
連投すまない。
助け出した婚約者さんの容態によってはすぐに動かすことは出来ないと思う。
湯を沸かして手足の末端部分をつけて凍結を解除し血液を循環させないと、凍傷で手足の指が腐って落ちるから手当ては必須だと思う。
それに、水と食事を少しあげたい。
食事も取れていないから衰弱が激しいだろうからさ。
動かしていい位に回復させた後、ランスが背負って下山する旨もランスのプランに書いたよ。 -
2015/10/03-22:17
ランスが、「ところで、婚約者の名前ってなんだ? ”婚約者さーん”じゃ呼びかけ意味不明で困っちゃうぜ(´・ω・`) 彼女さんの名前も分からんと助けたあと説明が厳しいんで最初に2人の名前を聞いておくぜ」と言ってる。
なので、ランスのプランに2人の名前を聞くことを背後が書いたよ。
>石動さん
コートってのは「雪山用の行動服」と考えていいかな?
ベース(インナーの保温肌着っぽいの)・ミドル(真中に着るあったかい保温服)・アウター(防水防風のジャケットの類)の全部ひっくるめてってことで。
ゴーグル…手袋…。
アイゼンとピッケルも使うよな。(ランスは自分の杖をピッケルにするからいいが)
いっそ「雪山用登山装備一式」にしないか?全部入るし
(PL:時間も押していますし無理ならこだわりませんが、もし賛同いただけたらご一考願えれば幸いです)
プランは提出できているよ。
うまくいくといいな。 -
2015/10/03-22:03
レーゲン:
あと、山頂についてすぐに婚約者さんが見つかるか分からないから
山頂に着いたら、名前を大声で呼びかけ救助にきた事と(名前は事前に女性から確認)目印にライト点滅して、居場所を伝えてもらえるよう働きかけよう思ってるよ
氷鳥に気づかれたら、私たちはそのままおびき寄せにまわればいいし -
2015/10/03-21:19
俺たちのところはこんな感じ
出発まで見てるから、何かあったら対応するよ
準備:クーラーボックス・スノーモービルの手配・氷花について確認(姿・生えてそうな場所)
移動:基本的に敵は避けて移動。はぐれたらマグナライト点滅させてみんなに合図
戦闘:
氷にダメージが行かないよう攻撃注意。下がるときはパルパティアン使用して殿につく
対氷鳥では、オ・トーリ・デコイで婚約者達の場所から離せるようおびきよせ
ダブルシューターなどで翼などを狙って飛ばないようにする(レーゲン)
前線。危険な時は魔守のオーブ使用(いつき)
氷花: クーラーボックスに雪と共に保管
本編とは関係ない余談だけど、エステや化粧品を無料提供するって言われたけど、みんな使ってるの?
(化粧品のパンフをじーっと見つめつつ)……俺も使ったら大人っぽく見えるかな(ぼそっ) -
2015/10/03-13:04
セレイヤ「あっ、連投ごめん! マグナライト、良いと思うぜ!ぴかぴかってしたら、気付くもんな! お花の件も了解っ。俺も自然を守るのは大事だと思うし、ほんと必要最低限で良いと思う。どんな花なんだろうな、ちょっと楽しみだな」
-
2015/10/03-13:02
わぁ、心強い! みんなで分担していくとスムーズだね!
えと、そしたら雪山対策申請分担
・人数分コート、滑り止め登山用靴、非常用笛=石動
・カイロ、水、食料=ローランド
・クーラーボックス、スノーモービル、=いつきくん
・コンパスと地図人数分=セイリューさん
・無線手配=セイジさん
こんな感じ?
あと、ローランドの赤い布って案良いなって思ったんだけど、
俺の方も目立ちやすいようにコートに蛍光カラーが入ってる奴って書いてみようかな?
戦闘の件もOKだよ、とても頼もしい!
いつきくん、デコイありがと!俺全然アイテムとかなくてさ、申し訳ないけどお願いします!
俺はどちらかと言うと負傷者だったり婚約者さんだったりのサポートというか護衛的な立場になるけど、もちろん手が回るならば援護射撃もするからね。
セレイヤ「大した火力にはなんねーかもしんないけど、気をひくくらいはできるはずだぜ」
えーと、こっちには
・道具の申請
・婚約者を守るよう、婚約者から氷鳥を引き離す立ち回り(俺たちがね)
・ホワイトアウトなどで視界不良ではぐれそうなときは笛で位置を知らせ合う
・万一視界不良で氷鳥が見えにくくなったら、氷鳥を引き付けながらセレイヤが笛を大きく鳴らして位置を知らせる
・ホワイトストーンを婚約者さんに渡してあげる?(命を繋げるかもって思ったんだけどどうかな?)
って感じで書いてみたよ。
若干文字数に余裕があるから、何かあれば詰め込めるよ~
俺は補佐で戦う感じになりそうだけど、がっつり立ち回りを書く人は
これ書いといてって言うのがあれば言ってね。
セレイヤ「見えてきたな! あと少し! 俺は出発前ギリギリまで来れると思うから、
なんか変なとことかあったら教えてくれ(ぺこ)よろしくな!」
-
2015/10/03-11:38
そーいや、なんだかんだで今夜出発か。せわしねえな。っつーことで立て続け失敬。
セイリューの意見に全面的に同意
戦闘は極力回避すべきだし、花も一輪でいいだろう
シーエ
「文句を言われても、これだけしか咲いていなかったと言えば確かめようもありますまい」(にや
……ホワイトアウトは、天候だからな。こればっかりは祈るしかねぇが、逃げることだけならランスの朝霧の戸惑いがあれば十分すぎるだろう
いつきは事前準備ありがとう。少しでも旅程は確実な方がいい。
シーエ
「どこまでも白い雪山なので地図がどこまで通用するかは少し不安ですが……」
デコイの利用か。妙案だと思う。俺達は持ってないんで頼ることになる。すまないが、よろしく
マグナライトもないので……こっちは赤い布でも振るか。
シーエ
「赤は、白い世界じゃ目立つでしょう」 -
2015/10/03-11:32
あ、ごめん。コンパスとかルート打合せがかぶった……
じゃあ、そこはセイリューにプラン入力お願いしていい? -
2015/10/03-11:29
5人そろったね、改めてみんなよろしくね!
無線とかカイロはお願いするね。
俺は、事前にルートの確認(目印になりそうなものも)。念のため地図とコンパス(全員分)も用意するって
プランに入れるつもり。
氷花については、小さいクーラーボックス用意して雪と一緒につめて持って帰るよ
多少乱暴に扱っても傷つけずに済むと思うし、下山して暖かい部屋で受け渡ししても雪が保冷剤代わりなるから。
(研究につかうだろうから、できるだけきれいなままで渡したほうがいいよね)
俺たちは、氷鳥の相手に向かうつもり
敵を引きつけるなら、オ・トーリ・デコイ使おうかな
今回はハイトランスなし、敵はぎりぎりまで避けるつもりだよ
>笛
俺、マグナライト持ってるから、点滅させて一緒に目印としてに使おうかな
>スノーモービル
行けるところまでは、体力温存もかねて乗っていきたいな
婚約者を連れて帰るときも楽になると思うし -
2015/10/03-10:57
おはよーおはよー。誤変換いっぱいあったから再投稿。
【雪山行軍】
雪山の行軍、行ける所まではスノーモービル使うって言ってみてもいいかも。
メイン部分は徒歩行軍になった後の部分だろうけれど
山頂までの到達時間を少しでも稼いでおきたい。
昼間のうちに下山したいからさ。
そこはオレが書いておく。
登山は遭難しないために現在位置の把握が何より大事だ。
地図と方位磁石は必須。事前に上るルートを全員で意識統一しておこう。
石動さんの言う笛も持った方がいいし、積極的に使った方がいい。
熊やイノシシ避けにもなるだろ。
オーガには神人が居るって理由で発見される可能性が高いし
逆にオーガが居るなら早めに出てきてもらった方がありがたいので、
笛を使う事はデメリットよりメリットの方が多いと思う。
無線の件は了解だ。
ホワイトアウトは起こらない方がいい。雪山を舐めてはいけない。
10センチ先も見えなくなるから、戦闘どころか身動きすらできなくなるからな。
【戦闘】
オーガ以外の戦闘は避けよう。
野生動物の生活圏を荒らすのは良くないじゃん?
避けられそうにない(デミ?)氷鳥の戦闘時はオレとラキアが最前衛で敵攻撃を引きうける。
オレはスタン効果のある武器で敵の動きを止める事を目的に攻撃するので、その隙を狙って皆は後ろから支援・攻撃をヨロシク。
敵は巨体で1ターンに3回位攻撃してきそうだな。嘴、右足爪、左足爪とかさ。
あと敵に遠・中距離攻撃があるとオレ達の頭を越えて後ろに攻撃が届いてしまうので(急降下攻撃を含む)気をつけてくれ。
ラキアはシャイニングスピアかな。攻撃的には期待してはいけない。堅さだけ追求する。
【氷花の採取】
ラキア:
生態系への影響を考えて、氷花は一部分だけ持って帰る事にしようよ。
人間の欲で乱獲し、今までどれだけの動植物が絶滅に追い込まれたか考えるとね。
これも獲りつくされる懸念が大きいから。盗賊だって狙っているんだし?
一定数の株さえ残っていればまた育ってくれるから。 -
2015/10/03-10:30
火力は十分だな。頼もしい。
成功条件は、
・不老の氷花の入手。
・女性の婚約者の救出。
なわけだから、途中の戦闘はしなくても問題ない。氷が割れるリスクもあるし、攻撃的な態度をとると罠にハマりそうだ。
極論、氷鳥との戦いに勝利しなくてもいいわけだが、『・氷鳥を倒して、婚約者を助けてあげましょう!』とあるからには、勝たないと救えないっぽいな。
位置的に婚約者に近づくには氷鳥をなんとかしないとどうしようもない場合は、無理せず、ウィンクルム側にサンクチュアリを作っておくから、怪我した人や、旅程で消耗した人は入ってくれ。
何分、まだスキル一つしかセットできないもんで、臨機応変に使い分けることができねぇんだ。すまんな。
婚約者を保護することが出来た場合は、サンクチュアリで保護はするがバリアの効果はないから、
もし状況が許せば氷鳥などの敵との戦闘は、引き付けるなどして婚約者から離れた場所で出来れば尚いいな。
オーガはウィンクルムを優先するだろうから、距離が離れれば、死にかけの婚約者に興味は示さないだろうし……まぁ保険だ。
俺はシーエと婚約者についていよう。クリアレインで万が一オーガが、かなめたちを突っ切って、サンクチュアリ側に来た時の牽制……というか時間稼ぎをするかね。
笛はあってもいいんじゃないか。吹くかどうかは状況をみて……ということで。備えあれば憂いなし。
雪山装備はそうだな……防寒対策も必要だが、登山だから、滑らない登山靴に携帯食料、水なんかもいるかな。
雪を食うと体温が奪われて逆に疲れるというし。
カイロはこっちで申請するよ。分担したほうが、プランも余裕ができるだろう。
序盤で話に出ていたスノーモービルとかはどうする?
湖くらいまでしか利用はできないが、乗って行くか? -
2015/10/03-10:02
うん。無線の申請は俺でいいよ。
視界がホワイトアウトするくらいの天候だと俺たちも遭難やら迷子やらする可能性が高くなるので、できたらそこまで天候は悪化しないことを祈ってるよ。体力も奪われてしまうから山頂に着くまでに疲れ果てちゃうしな(笑
氷鳥戦では相棒は単体攻撃魔法の予定。おれは中衛かな。
相手の攻撃方法はなんだろう。
爪、嘴、氷のブレス、怪音による威嚇、衝撃波、精神攻撃や麻痺などのバッドステータスを伴う音波攻撃、羽ばたきによる強風、同様に氷嵐、ナイフ状になった羽の面的放射による攻撃、体当たり、翼によるなぎ払い、……のうちのどれとどれとどれって感じかなあ。
あくまで予想だけど。
空を飛ばれたら、近接戦闘する仲間の攻撃距離にまで遠距離攻撃によって高度を落とさせないとダメそうだ。 -
2015/10/03-09:05
おはよーう
セレイヤ「雪山の寒さを思い震える俺参上ってゆーかもう寒い」
>セイジさん
認識違いが無くてよかった~じゃあ、ホワイトアウトがなくて敵が来て危ないってなったら
是非是非。それでだーっと一気に山頂めざそう!
>雪山対策
無線(セイジさんが申請?)
人数分コートと滑り止め靴と貼るカイロ(俺が申請?)
もし必要なら遭難防止用の笛(これは今俺が提案、オーガも来ちゃって危ないんじゃね?って懸念もあるので、ご意見待ってます)
>戦闘および救助、花の採取
・山頂まではなるべく体力温存。敵と出会ってもホワイトアウトも利用しつつ山頂の方向目指してひたすら逃げる方針。ホワイトアウトが無くて危険な場合ランスさんに朝霧の戸惑いあたりを撃ってもらう
・山頂に着いたら多分オーガとエンカウント
婚約者は近くにいる?
今出ている案だと、見つけ次第シーエさんがサンクチュアリで保護。
そろそろ山頂の氷鳥オーガ戦について詰めていきたい感じだけど
みんなはどんな感じで戦う?
俺が考えてたのは、視界不良で氷鳥が見えなくなったりしそうだからなんかひき付けることが出来ればちょっとは違うのかなって思ったけど、引き付け方が思いつかなくて。
シーエさんのいうように神人が囮って手もあるんだけど、そこのリスクをどう払しょくしよっかなって感じ…。
あと、俺たちの立ち回りなんだけど、積極的に氷鳥に向かって行って返り討ちにされるよりかだったら、婚約者とそれを守ってる人に氷鳥が近づかないよう、牽制する感じで撃つ、とか。
まだまだ考え切れてないので、これやってみたら?っていうのがあったら教えてね!
-
2015/10/03-01:36
>石動さん
そう。敵を弱体化させるのは《朝霧の戸惑い》っていう魔法だね。
それで皆の援護を、と、考えているんだ。 -
2015/10/02-23:28
そうだね、ホワイトアウトの中ではぐれるとなかなか大変だよね。
古典的なやり方なんだけど、笛とかって使える?救助用のさ、こっちにいますって知らせる奴。
基本ははぐれないようにまとまって動くけど、万一の為とか。
あと、オーガ戦でホワイトアウトしたらオーガを引き付けよっか?って話なんだけど
俺らだとワンパンかな~ははは…orz
氷鳥戦でホワイトアウトしたときの対処を音(笛か何か?)でってどうかなーと思ったけど
難しいかな?敵がいる方向くらいはつかみやすくなるかなって思ったんだけど。
・戦闘はなるべくオーガまで避けたいというのが総意かな?基本は何かに遭遇しても逃げ、
万一しつこく襲ってくる奴がいれば、走って逃げながら後ろに向かって撃つとかする?
えーと、調べたんだけど、セイジさんのいう回避系って朝霧の戸惑いとかかな?MPに余裕があれば雑魚が出た時にうっといてもらえると良いかもしれないね。
・婚約者さん
そっか、予めある洞窟とかじゃなくて、自分で雪に穴を掘ってしのぐってことも考えられるね。どこにいるにしても、生き延びるための何らかの処置をしてギリギリの状態で生きているはずだから、誰かが護ってあげるっていうの賛成。シーエさんやってくれるのかい?心強いよ。
・防寒対策
俺は貼るタイプのカイロをコートの中に貼って行きたい(笑)靴とかも滑り止めついてるの貸してもらえるよね多分。
あとはうーん…?ホワイトストーン?がなんかしてくれるの?
セレイヤ「なんかってなんだよ」
だってなんか加護があるって言ってたから。
なんかあるといいね! -
2015/10/02-22:49
皆さんお揃いのようで。どうぞよろしくお願いいたします。
ホワイトアウトを利用しての逃亡は良い案だと思います。が、逃げる時に散り散りにならないようにしないといけませんね。無線があっても真っ白で不慣れな山では、現在地もわからなくなることもあるそうですから、合流が大変そうです。
神人はオーガに狙われやすいので、囮として動くのも手かと思いますが…ちょっと危険すぎますかね。
トランスのタイミングは各自継続時間がまちまちでしょうから、自分の判断でーということでよいのでは。もちろん、ハイトランスのタイミング―やるかどうかもふくめ―も。
あぁ、そうそう。戦闘はなるべく避けていく案に賛同します。
途中で時間をくうと、救助を待つ人が衰弱しかねないし、消耗や負傷で氷鳥との戦闘に支障がでてもいけない。
救助対象者さんですが、雪洞を掘ってビバークしている、ということなのかもしれませんね。
どうにせよ、俺がサンクチュアリで彼を守っておくという役を担ってもいいですよ。
防寒対策はおそらく申請すれば化粧品会社が用意してくれるのでしょう。カイロは嵩張らなくて便利ですし、救助者にも渡せて一石二鳥かと。
あんまり重装備にしても、今度は動きが鈍くなったり疲労してしまったりで、逆効果になってしまいかねませんね。 -
2015/10/02-22:36
おお、いつの間にか埋まっていたね~ みなさん改めてよろしく。
セイリューさん初めまして、よろしくね!
ふむふむ、ハイトランスってすると継続時間短くなっちゃうんだよね。
今回はオーガ戦以外は高火力じゃなくて持久力を求められてる感だから、
確かにハイトランスなしの方が良いよね。(と、ハイトランスまで長い長い俺が言う)
時間的に、6時間以上トランスがもつ人は入山からトランスしちゃってもいいかも?
出発まで意外とすぐだね、色々ご意見おまちしてま~す。
-
2015/10/02-22:35
アキ・セイジだ。相棒はウイズのランス。
頂上以外でのオーガとの戦闘は逃げて避ける方針でも戦って撃退する方針でもどちらでもいい。
どちらにするかは総意にあわせるよ。
湖や河の上ではランスの雷撃の範囲破壊魔法や爆発の破壊魔法はかなり制限されるが、敵の命中率と回避率を下げる援護魔法や、対象単体に発動して足元の氷には影響を及ぼさない攻撃魔法なら場所によっては使えるだろう。
まあ、「途中に存在する湖と河川」での戦闘は避け、なった場合はそこからはなれるように誘導しつつ戦えばいいだけだけど、道中どうしても凍結した湖は超えねばならないので、考えには入れておこうかなと。
防寒の用意は怠りなくいきたい。
天候にも注意したい。雪が吹雪になったらリアルに考えれば二重遭難しかねないし。
無線も全員分申請しておくよ。携帯の圏外だと何かと困るし。
では、よろしく頼むよ。 -
2015/10/02-19:18
セイリュー・グラシアとLBのラキアだ。
石動さんは初めまして。ヨロシク。
信城さん先日の救出戦では色々とありがとう。
その時色々とお願いして借りもあるので、多少の戦力になればと来てみた!
ま、枯れ木も山のにぎわいって奴で。
具体的にどうするのか、今考え中だ。
ハイトランス無しでの方向で、出来ないかな。 -
2015/10/02-13:36
いつきくんだ~ アドで一緒になるのははじめてかな?よろしくね!
う~ん、俺のとこもトランスは一時間半くらいかな……
って、ぅうわこの山改めてみるとほんっとヤバいね!?
防寒具の類は化粧品会社から支給されるっぽい…?
とにかく山頂に咲いてるってことと、そこに氷鳥がいるってことがわかっているから、
花に関しては特徴を掴めなくてもなんとか行けるんじゃないかな?
問題は山頂へのルートだよね。ご丁寧に登山ルートがあるとは思えないし、
地図とコンパスでもあれば違うかなって思ったけど…。
>湖と河川は、乗り物では通行できません ってあるけど
途中までスノーモービルで入って、湖、河川に入ったら徒歩ってイメージだったよ。
ホワイトアウトするほど氷の上に雪があるなら行けそうだけど、その下の氷が割れるとマズイってことだよね…
>戦闘(特に氷の上で)
なるほど、いつきくん目の付けどこが鋭いな…
ローランドのいうように、出来るだけ逃げるっていうのは俺も賛成。
ホワイトアウトを利用は考え付かなかったよ、逆手に取るんだね。なるほど。
>婚約者
そっか、確かに寒さをしのげるところにいないと三日はキッツイよね
洞窟とかにいるって可能性はうんうん。
で、オーガとの戦闘は開けたところになりそう?なら、
洞窟とかの前にオーガがででーんといて、戦闘→お花と婚約者回収 みたいな感じ?
そううまくはいかないかなぁ…
離れたところにいるって可能性も考えつつ練って行かなきゃだね
セレイヤ「って、俺もPGなんだけど視界不良かー! 命中率下がるって考えると怖いな!」
場合によっては、敢えてセレイヤがオーガを引き付けて動いて声を出して位置を伝えて、攻撃力の高い人にオーガを狙って貰うとか? ひきつけるスキルは無いんだけど、出来るものかな。悩み中!
-
2015/10/02-02:11
※ごめん、1回書き込み訂正した
【準備】
しっかり準備をする余裕はありそうだね。何持って行ったら良いかな……
まず(視界が悪いとはいえ)不老の氷花がある場所までのルート確認は必要だよね
不老の氷花の見た目とか生えてそうな場所とか事前に聞いてたら探しやすいかも
ところで、
>湖と河川は、乗り物では通行できません ってあるけど
氷山に入ったらその先はやっぱり徒歩かな?(氷が厚いなら、スノーモービルや犬ぞりは使えないのかなって思って)
【戦闘】
メタ発言をするなら、説明がある以上確実にあるだろうね……氷の上の戦闘
親密度100以上で6時間いけるらしいんで、俺たちはそれ以上はいけると思うんだけど
婚約者の保護や氷花の回収をしてたら、時間かかるかもしれないんでタイミングは考えないとね……
ローランドが言ってる「オーガ戦闘は逃げる」なら、ホワイトアウト利用して逃げてもいいかもね。
追いつかれそうならレーゲンにパルパティアンスキル持たせて殿にして、攻撃しつつ退避もできるよ
今回視界が悪いので、いつもよりPGの命中率は落ちるし、スキルも威力的に制限されそう。その分俺も頑張るね
【婚約者の保護】
雪山で3日も生きてるならどこか寒さをしのげる所(洞窟とか)にいるのかもね
戦闘に影響しない場所にいるならいいけど、婚約者の対応にもだれかいた方がいいかも
氷花の回収もあるから、保護してもすぐ下山できないかもしれないから
アウトドアの道具とか食料とか持って行って、その間暖まってもらう? -
2015/10/02-02:02
こんばんは!信城いつきと相棒のレーゲンだよ、よろしくね!
とりあえず、考えないといけないのはこんな感じかな
【準備】
・防寒・雪山対策
・救助対策
(・不老の氷花の情報)
【戦闘】
・トランスのタイミング
【婚約者の保護】
・探索・保護の方法
・戦闘と同時に行う? -
2015/10/01-22:42
連投失敬。継続時間、調べてきた。
「Q.トランス状態の持続時間について
A.トランスの持続時間に関しましては、
基本的に「二人の気持ち」が重要な要素となりますので、
その日の体調や状態、環境によってかなり変化が御座います。
基本的な継続時間は概ね1~2時間ほどで御座います。
親密度が上がるにつれ段々時間も延長され、トランスそのものも安定していきます。
(例:親密度20程度で「二人の気持ちが」通常の場合、おおよそ2時間継続する)」
……俺とシーエの親密度じゃ、1時間ちょっと程度だな。こりゃ……。
-
2015/10/01-22:36
こちらこそよろしくな、かなめ。
シーエにはサンクチュアリを持って行かせるつもりだ。
「山頂にまで行く途中にもオーガが出現するとの情報がある。」
ということだから、敵は山頂にいるだけとは限らないようだな。
盗賊との戦闘もあるかもしれない。しかも氷上で。
……派手な攻撃をすると割れるというが、シーエはライフビショップだから、攻撃自体できないな(笑)
さて、戦闘以外のことも考えなきゃな。
「人間が通った道の跡などすぐに埋もれてしまう。ホワイトアウトによる視界不良とそれによる遭難。これも気をつけなければならない。」
しかも戦闘もあるかもしれない。ときた。
……おい、これ本当に難易度普通なのかよ。
プランには戦闘もだが、雪山対策も書かなきゃだめらしい。
トランスは一日に一度だけだったはずだが、継続時間はどのくらいだったっけか。
正直、山頂と途中で何回も戦闘がある場合、持たないぞ。あくまで目標は氷鳥だ。
盗賊ならトランスなしで戦うとして、それ以外のオーガ戦闘は、逃げることも考えなきゃな……。 -
2015/10/01-22:27
こんばんは、シーエさん!
こちらこそ、いつもローランドにはお世話になってます。これからよろしくね!
セレイヤ「えと、おせわになってます!よろしくお願いします!(ぺこり)」
まずは救助だよね~、しっかしそんなおっかない場所になんで一人で行ったんだか。
結婚資金でも溜めたかったのかな~命知らずなんだから…。無事だといいね。
あとはお花?とりあえず山頂に辿りつけばいいってわけだから、無事に登りきればいいのかな。
氷鳥がオーガってのは、俺も納得。じゃないとA.R.O.A.が受けるわけないもんね。
それっぽい影を見つけたらトランスって感じかな?
婚約者ね~、多分氷鳥と一緒にいるだろうなって感じだけど、
これは氷鳥への攻撃と、婚約者の保護と両方同時にしないとかい?
この後誰かが来てくれるのを期待しつつ、作戦練らなくっちゃだね。
-
2015/10/01-21:33
どうも。アドは初めてのシーエです。どうぞよろしくお願いいたします。
かなめさんとセレイヤさんは、いつも若がお世話になっております。
……さて、遭難してしまった間抜けさんの救出と、不老不死になるとかいう迷信を信じてる化粧品会社の依頼で花を摘むのが今回の目的ですね。
いやはや、前者は良しとして、後者は……オーガが出るらしいとはいえ、AROAの仕事なんでしょうかね。全く。
氷鳥とやらは、どうもオーガのようですね。
まだ私はトランスの継続時間が短いですから、使い所は考えねば……。
あと、婚約者とやらの捜索方法も考えねばなりませんか。
メタ的なことを言えば、「・氷鳥を倒して、婚約者を助けてあげましょう!」とのことですから、オーガと同じ場所にいるようですが。