プロローグ
月夜のショコランドを、謎の影が走る……。
「ドーフ……! ドーフフフフフフ!!」
「ト、トーフ―!?!?」
黒いバリカタぼでぇの禍々しいオーラを放った立方体が粉砂糖の砂漠を走る。
追いまわされているのは、真っ白ぷるぷるぼでぇの『コーヤ・オ・トーフ』だった。
「ドーフ!」
黒いバリカタぼでぇの生き物は一体……!?
翌朝、A.R.O.A.に飛び込んできたのは妖精の少女だった。
「と、いうわけで、ショコランドの粉砂糖の砂漠に突如として現れたデミ・ゴーヤ・デ・ドーフを退治してほしいのです」
「え?」
泣き崩れる妖精に、A.R.O.A.職員は聞き返す。ゴーヤ・デ・ドーフ?
いつだったか、ぱんつを見られたのはコーヤ・オ・トーフだったが……。
「はい、ゴーヤ・デ・ドーフというのは、コーヤ・オ・トーフの亜種です」
「亜種!?」
そんなのもいるのかぁ、と職員は目を丸くする。
「オトーフが甘くておいしい牛乳寒天なのに対して、デドーフは真っ黒なバリカタボディのゴーヤ味なんです……」
「へ、へえ」
半ば引き気味の職員。
「まあ、放っておけばデドーフも害がなかったんですが、最近デミ化したものが数体発見されたようです。オトーフを追いまわしていぢめているみたいなんです!!」
さりげなくデドーフと略されたが……そいつは大変だ。せっかく過去にウィンクルムが助けたオトーフがまた危機にさらされているなんて。
「いじめられているんですか!」
「いじめられているんです!」
よよよと泣きながら力説する妖精に、職員はデドーフの詳細を聞くことにした。
「えっと、まず……ぱんつが好きです……」
「ほう」
「それから、やわらかいおむねも好きみたいです……」
「ふむ……」
「デミ化したデドーフはお尻や胸にかじりついてくる可能性があるので、気を付けてください!」
「了解」
なるほど、危険そうだ。人間の急所を狙うなど、なんと姑息な奴らめ!!
それに、放置しておいたらその瘴気でオトーフまでデミ化してしまうかもしれない。
それだけは、なんとしても避けなければ……!
「大丈夫です、すぐにウィンクルム達を派遣します!」
そうして召集されたウィンクルム達は、颯爽とそれぞれの勝負ぱんつで粉砂糖の砂漠へと向かうのであった……。
解説
目的:デミ・ゴーヤ・デ・ドーフを討伐せよ!
デミ・ゴーヤ・デ・ドーフ(通称・デドーフ):今回の敵。ゴーヤ味のバリカタボディを持つコーヤ・オ・トーフの亜種が、何故かデミ化した物。ブリッジでじゃかじゃか走る。バリカタボディだけど、叩けば割れる。ぱんつとおむねを好み、男女関わらず噛みつきに行くので注意。さほどの攻撃力はないが付きまとわれると面倒くさい。今回は10匹ほど確認されている。
コーヤ・オ・トーフ(通称・オトーフ):今回デドーフに追いまわされ、とても疲れてしまった被害者。戦闘時、フィールドに5体ほど確認。ブリッジでしゃかしゃか走る。かわいいぱんつが大好き。もしかしたらぱんつがあれば元気になるかもしれない。
*フィールドは粉砂糖の砂漠(日中)です。足を取られやすいかもしれないのでご注意を。
オトーフとデドーフはホームグラウンドですので、素早く動き回ります。
*オトーフはとても善良なショコランドの生き物です。いじめないでくださいね。危害を加えないでくださいね。
*オトーフを守りながら、デドーフを退治してくださいませ。
*皆さんお察しの通り、アド装備にぱんつは無いですね?つまり。皆さんがプランにどんなぱんつか書いてくだされば公序良俗に反しない程度で採用いたします。プランに、神人はどんなアンダーウェアを着用してるか書いちゃってください!防御力とか攻撃力はなーんにも変化はないけど、オトーフ及びデドーフを寄せるのには必要ですからね!
(実際にデートコーデに持っていないものでOKです、オリジナルデザインもOKということ。)
*神人はスカートで来るのが好ましいです。いや、好ましいだけです。皆まで言うまい。
*デドーフは男性の尻にも容赦なく噛みつきます!気を付けてね!
*オトーフはぱんつ好きですが見てるだけなので気にしないでください。守ってあげてね。
ゲームマスターより
ん?なんか見たことある名mっ!うわあなにをするやめろ
失礼しました。
拙作、【チョコ】オトーフを守れ! にて出現したオトーフがまたも被害に遭っております。
デドーフは叩けば倒せます!すばしっこいけど、みなさんならきっとできるはずだ!
隙を掴むんだ!がんばれぇぇぇぇえ!
皆様のご参加を心より楽しみにしております。
ねくすとことぶきずひーんと!
「れ・え・す」 「ぴ・ん・く」
リザルトノベル
◆アクション・プラン
篠宮潤(ヒュリアス)
・下着:ピンクに白小花柄(持ってた中での精一杯 ・スカート:鎧(装備参照)の色に合わせ、白の膝下丈 翻りにくい が、裏地無・ペティコートも無し、つまり角度や光加減で 透 け て 見 え る かもしれない※本人気づかず ・胸は鎧がガード「…噛める、程…無いけど…」遠い目 「大丈、夫っ?」 囮に寄ってくれるか、まだ動けない様子なら此方からオトーフに近づいて ショック受ける前に、と悲惨な光景前に目を塞いであげたり 「ごめん…あの、男の人、達だから…」ぽそ 護るよう神人皆でオトーフ囲みブツを見たがればなるべく動かず デドーフは杖で叩く 「??」 視線感じる、ような…? 戦闘後気付かされれば、タコの如く赤面 僕…っ(羞恥で縮こまり |
リゼット(アンリ)
服装 膝丈のフレアスカート 薄ピンクの横縞+いちご柄のぱんつ おへその下まであるようなお子様仕様 自分が持っている中で一番大胆なぱんつ(だと思っている 他の神人と協力してオトーフを背にかばって囲むような形で保護 砂に足を取られぬよう注意して歩く 転んでぱ…下着が見えたら襲われかねないもの デドーフがくっついてきたら叩き落としてやるわ 「や、やわらかいおむねじゃなくて悪かったわね! 被害妄想?うるさいわよ!? スカートの中を覗かれそうになったらオトーフだろうとデドーフだろうと押さえて隠す 「ちょっ…!見ないでよこの馬鹿!変態! 見ようとするオトーフにも見下すような冷たい視線 何でこんなのを守ってやらなくちゃならないのかしら |
紫月 彩夢(紫月 咲姫)
ぶん殴っていいオトーフが出たと聞いて デドーフ?黒いのね。判りやすくていいわね マキシ丈ワンピースにカーディガン ぴんくれぇすな下着も新調 全部咲姫とお揃い 今回は憂さ晴らせるから張り切るわよ(素振り) 精霊の後ろに位置取って、デドーフの攻撃対象にならないように注意 オトーフがこっちに来たら魔守のオーブ展開 他の神人と一緒に輪を作って保護 咲姫とラルクさんのパンツ見てショック受けてるのが居たらそっと近づいて回収 スカートの中放り込んでおけば復活するんじゃない? デドーフが向って来たら殴るわ。武器でよ、武器で もしくは掴んで咲姫の方に投げる あんたは、あっちの、尻でも、齧ってろ! オトーフは即解放 あんま絡まれんじゃないわよ |
アイリス・ケリー(ラルク・ラエビガータ)
ショコランドには不思議な生き物で溢れてるんですね 白いオトーフに黒いオトーフ、大胆な下着を履いた女性のような精霊 世界は広いです とりあえずトランスしておきましょう 膝丈のタイトスカートに薄い&濃いピンクのレースTバック着用 簡単に覗けないよう、足はぴったり閉じておく 囮役のやや後方で待機 トーフ達が囮に食いついてから、オトーフの保護 自分から来てもらった方が早そうです 砂地に座り込んで、スカートの中が見えそうで見えないように足を組み替えたりしてオトーフ誘惑 デドーフがこちらに向かってきた場合、オトーフに被害が行かないよう噛まれるのを待ちます 胸を寄せて、目立たせればいいでしょうか 噛んできたところをバキっと |
ペディ・エラトマ(ガーバ・サジャーン)
下着、ど…どうしましょう(ぱんつとは言えない) 下着は白のレースにピンクのリボンの付いているもの 膝丈より少し短いフレアスカートを着用します 肌が出る服は苦手ね 「あ、あの。あまり見ないでください(真っ赤)」 他の神人さんたちに見られるだけでも恥ずかしいですね 砂漠ではガーバの後ろで踊るみたいにクルクル回ります 「これだけなら子供の時みたいで楽しいけど」 本当に大丈夫なのかしら オトーフさんが来たら神人で輪になって保護…って、やっぱり恥ずかしいわ 思わずスカートを抑えて視線から逃げようとするけど、粉砂糖の上は歩きにくいから転んでしまうかもしれないわね デドーフが来てしまったら、他の神人さんたちと協力して叩いてみるわ |
ショコランド、粉砂糖の砂漠に到着し、紫月彩夢はマキシ丈のワンピースを靡かせ、不敵に微笑んだ。ぶん殴って良いトーフが現れたと聞いて、やる気満々で右手に持ったコネクトハーツをぶんぶんと素振りしている。傍らで何やらぶつぶつと呟いているのは彼女の兄であり精霊の紫月咲姫。
「彩夢ちゃんとお揃い……」
これは彼にとって魔法の呪文なのだ。
「お揃いだから大丈夫……だいじょ……うぅっ」
語尾が涙に変わる。
(流石に女の子の下着を穿く事になるなんて思わなかった!)
普段から女装はしているが、まさかぱんつまで女性物になるなんて、と手のひらで顔を覆う彼をよそに、彩夢はずんずんと砂漠を進んで行った。
膝丈よりも少し短いフレアスカートを着用した神人、ペディ・エラトマはくるりとその場で回って見せた。
「少し、恥ずかしいですね」
肌が出る服は好まないペディが、依頼成功のためにいつもよりも短くてふわりとしたスカートを履いている。その下に着用したぱんつでオトーフ達を釣るためにだ。精霊、ガーバ・サジャーンはこの依頼はやめろと言いたかったが彼女の方針に口出しするのは違うと思いとどまり、複雑な気持ちでこの地に立っていた。
(うら若い女子がパンツをみせつけるなんて……おとーさんは許しません……)
「ラムズ・タアーコド」
まさかそんなこと伝えるわけにもいかず。おとなしくトランスのキスを受ける。
リゼットはペディと同じく膝丈のフレアスカート。傍らのアンリがちらと咲姫を見る。 女装はとても似合っているが、彼は女物のぱんつを履いているのか……。そう思った瞬間、なんだか泣けてきた。その隣にいた精霊、ラルク・ラエビガータは生気の宿らぬ目で何やら自分に言い聞かせている。……彼もか。アンリは心の中で合掌した。
(抵抗するだけ無駄、抵抗するだけ無駄……)
ラルクの咲姫よりスゴイ(ヤバイ)ところは、タオルを胸部に詰め込み胸を偽装、スカートを履いて女装……もとい変装しちゃっているところである。スキルがこんなところに活きるなんて、誰が予想しただろうか? その偽装を強要した神人、アイリス・ケリーが傍らで微笑んだ。
「ショコランドは不思議な生き物で溢れてるんですね。白いオトーフに黒いオトーフ、大胆な下着を履いた女性のような精霊……」
よくお似合いですよ、と言いたげな瞳に、ラルクは乾いた笑いが漏れそうになる。
「世界は広いです」
「……ソウダナ」
「猛き心を」
インスパイアスペルと共にアイリスはラルクに口づける。ふわりとオーラが二人を包み込んだ。
真っ白な膝下丈のスカートを身にまとい、重厚な鎧を装備しているのは篠宮潤。どんな敵であっても油断はできないとヒュリアスの頬に口づけ、二人はトランス状態に入る。
きゅっきゅっと音を立てて砂漠を踏みしめていく一向。前方に見えた。真っ白なぷるぷるぼでぇの生き物だ……!
「オトーフ……!」
保護しなければ。そう思って近寄ろうとした一同に衝撃が走る。その後方から真っ黒なバリカタボディが迫ってきていたのだ。
「ドーッフッフッフ~!」
「とふー!!」
オトーフが恐怖に逃げ惑う。
スッと咲姫が前に出る。彼のマキシスカートが風に揺れた。オトーフが咄嗟に彼に駆け寄ろうとする。
「トーフ!」
(近寄らないほうがいいよ……!)
オトーフを見つめる咲姫の目が本気と書いてマジになる。
「ほら、前に会ってるでしょ私達? ね? 知ってるでしょ?」
にっこりとほほ笑む彼からオトーフのみに向けてオーラが。
(素直に神人の方行こう?)
シャカシャカしながらやってきたオトーフの一匹が動きを止めた。
「と、とふ……」
そうだ、この人前にも会ったことがある気がする。この人、精霊だった気がする。=男じゃん。5匹の中に、1匹だけ咲姫と会ったことがあるオトーフがいたのが幸いした。
「とふふ」
そのオトーフが他のオトーフに耳打ちする。
「とふ~」
なーんだ、男か、解散! 何か納得したように、オトーフは咲姫から離れた。
咲姫の後に位置取っていた彩夢はマキシスカートをひらひらさせながら、オトーフを更にデドーフから引き離しに誘う。
そこには、くるくるとその場で踊るようにターンを続けるペディの姿があった。
「これだけなら子供の時みたいで楽しいけど」
本当にオトーフ達は来てくれるだろうか。彼女は内心半信半疑であった。が。
彼女が回るたびフレアスカートがふわりと放射状に広がる。美しい!
「と、とーふ!」
素敵!と言わんばかりにオトーフ達が彼女の元に走り寄った。
(良かった、一応興味を持ってもらえたみたいですね)
ガーバは複雑な表情でそれを見守る。
一匹のオトーフがくるりらと頭上を回るパラソルの中の楽園、もとい白いレースにピンクのリボンがついたぱんつをうっとりした目で見つめていた。
「どーふっふっふっふ」
しかし、オトーフが興味を持つということは、デドーフだってぱんつを求めてやってくるのだ。
ペディが危ない……! そこに颯爽と現れたのはラルクだった。
咲姫と共にペディら神人の前に壁を作る。有ろうことか、陽炎を発動させ、ラルクちゃんは二人になってしまった。この三人の女装男子にデドーフ、どう出るか。
(トーフ達ガツレルトイイデスネ)
やる気は満々だがどことなく切なそうなラルクをよそに、デドーフ達はわらわらと群がってくる。7匹のデドーフがラルクのスカートの中身を覗き込んだ。
「ドゥフフフフフ……フゥ!?」
デドーフ達が一気にその場にひっくり返る。ピンク色のレース付ボクサーぱんつを見てしまった彼らに衝撃が走った。
「ど、どふー!?」
なんと! ぱんつは もっこり していた ! デドーフに! 精神的ダメージ!
ひっくり返ったデドーフをすかさずラルクが叩き割る。
「どふぁ!?」
ばりん、と音を立ててデドーフが一匹この世から去った。
「そう簡単にぱんつが見られる世の中じゃねぇっつーんだ!」
控えていたアンリが両手剣を勢いよく振り下ろす。ばりんばりん。二匹のデドーフが帰らぬものとなった。
(でもま……野郎が女物のぱんつ履いてるのを見せつけられたらそりゃショックだわな。ちょっと同情してやらんでもない)
振り下ろした剣を構えなおし、アンリは小さく息を吐いた。……最期に見たものが男のおぱんつなんて。
続いてヒュリアスのセイクリッドブレイドが唸りを上げる。またも二匹のデドーフが粉々に。
「……」
こんなとき、一体どのような顔をすればいいのかヒュリアスにはわからなかった。何を思い、何を考えて戦えばいいのか。不思議な趣味趣向の生き物たちを目の前に、つい真面目に考えてしまう。笑えばよいと思うぜ。
神人達へと目を遣ると、尚もスカートを翻らせてオトーフを誘うペディがそこにいた。見てしまっては申し訳ないな、とヒュリアスは視線を逸らす。
「どーふー!」
仲間の仇と言わんばかりに、伸びていたデドーフの一匹が立ち上がりヒュリアスの尻尾に飛びついた。ちり、とした痛みにヒュリアスは柳眉を歪める。瞬時に振り返り、自らの尾にかじりついたデドーフを拳で叩き割った。ぱりん。
そうこうしているうちに、だんだんオトーフはペディのおぱんつだけでは満足できなくなってきた模様。スカートというパラソルの元からてこてこと歩き去ろうとしていた。
(なんかデドーフがぶっ倒れていたけどあっちのお姉さんのぱんつはそんなに魅力的なのかしらん)
好奇心旺盛なオトーフがラルクに近寄ろうとする。
その前に潤が歩み出て、そっと屈み、オトーフの目を手のひらで塞いだ。
「とふ?」
なんだろう、優しいおねえさんの手のひら……あたたかい。きゅん。オトーフは頭にクエスチョンマークを浮かべながら首(?)を傾げる。
「ごめん……あの、男の人、達だから……」
ラルクさんは女の人じゃないんだと伝えたくて、潤はオトーフに耳打ちする。
「と、とふふ」
ありがとう、と言いたげにオトーフは会釈した。そっと目隠しをやめると、潤は微笑む。
「よかった」
ふと、彼女の真っ白なスカートを見て、オトーフが目を見張る。
ペチコートなどを履いていないその真白なスカートの下から透け浮かぶのはピンクの地に白い小花柄の可憐なおぱんてぃ……。直に見るより、何と言うかとても背徳的な感じがする。
「とふぅうっ」
ぱたり、とオトーフがその場に倒れこんだ。
(だめ……透け見えなんて……反則なのぉお!)
「あぁっ……大丈、夫っ?」
そっとオトーフを抱き上げ、潤は神人達の元へと退避する。欲を言えば柔らかなお胸に包まれたいところでしたが、鎧がそれを許さなかったのでした。オトーフ、多くは望まないでくれ。
リゼットの足もとに、残り4匹のオトーフがちょこちょこと走り寄る。
「とふ?」
「とーふー!」
ぴょんこぴょんこしながら彼女のおぱんつを覗くオトーフ。
愛らしい薄ピンクの縞模様に苺がちりばめられた股上深めのお子様おぱんつに、オトーフはちょっとはしゃいだ。今どき珍しい可愛めぱんつじゃ~ん!
「ちょっ……! 見ないでよこの馬鹿! 変態!」
威嚇するリゼットにオトーフはきゃっきゃっと楽しそうだ。
(何でこんなのを守ってやらなくちゃならないのかしら)
腕を組み見下すような冷たい視線に、オトーフのボルテージは上がっていく。
(その目! いいのぉおお!)
ぷりぷりしながら位置を変えようと一歩踏み出したリゼットがバランスを崩す。
「あぁっ、と、と……」
転ばずに済んだが、その時に神人と、リゼットを観察していたアンリにはバッチリおぱんつが見えてしまった。
「いちご……」
「かわいい……」
どこからかそんな声が上がる。
「見ないでぇ!」
アンリがその口元を少しつりあげた。
(神人たちのぱんつが見えちまうのはアレだよな、不可抗力だよな)
さっきから色々と良い物見せてもらっちゃってる。
「ラッキースk……ごほん。許さんぞデミ!」
思わず本音が漏れそうになったが、アンリは剣を構えなおしてキッとデドーフを見据えた。残るは4匹。
オトーフ達の集中力がだんだん切れてきた。デドーフに追いまわされた疲れもあり、はやくぱんつで癒されたいところなのだろう。そこを見計らい、アイリスはいきなりすとんと砂地に座り込んだ。先ほどから彼女、そのタイトスカートの中が簡単に見えないよう膝をきっちりつけて死守してきたのだ。ここにきて、座り込み。彼女のぱんつを気にしていたオトーフとしては、チャンス到来か? 足を投げ出して座れば、二匹のオトーフが寄ってくる。
「とふふ?」
(来ましたね……)
表情一つ変えずにアイリスは足をクロスさせた。
「とふ!?」
見えそうで、見えない!
一方、残りの二匹はと言うとまだラルクが女だと信じてそちらへ向かっていた。
「そういえば、うちの神人はピンクでレースの下着をつけてるそうだが……」
そこでラルクがぽそりと重要機密を漏らす。
「と、とふふ!」
マジか! オトーフの大好物じゃないか! 二匹のオトーフはその情報だけで元気よくアイリスの元へ走って行った。
「とーふー!」
アイリスの周りに4匹のオトーフが集結する。
ちらっ。彼女が足を組み替えるたびに、見えそうで見えない。焦れる。オトーフ達はドキドキが止まらなかった。素晴らしい吸引力。
「今ね!」
彩夢が神人達に目配せをする。皆でアイリスを囲むように配置に着き、彩夢が魔守のオーブを展開させた。アイリスの前に盾になるように立った彩夢は、次はデドーフがどこから来るか警戒する。
ずばぁっと音を立てて砂からデドーフが飛び出してきた。
「くっ、こっちくんな!」
ぐわしっと彩夢の手がデドーフを掴んだ。
「あんたは、あっちの、尻でも、齧ってろ!」
ぶん! と勢いよくデドーフを咲姫に向かってぶん投げる。ナイスピッチング。
「どふふふ」
「キャー! なんでこっちに投げるの彩夢ちゃんっ」
デドーフが咲姫のマキシスカートを狙い、怪しく笑った。
「いいのよ? スカートの中に囲い込んだ上で上に乗って押しつぶしても」
咲姫がデドーフをまたぐ。見上げた先のぴんくれぇすもっこりにデドーフは瞬時に気を失った。そのまま、咲姫が踏み潰す。ぱりん。
ずばぁあっと音を立て、次はリゼットの眼前にデドーフが現れた。そして、ささやかな彼女のお胸にひっつく。
「や、やわらかいお胸じゃなくて悪かったわね!」
えっ、別にあれだ、そういうのも需要有るよ!? と言いたげなデドーフを無視してリゼットの鉄槌が振るわれる。
「どふぁあっ」
ぽとり、砂地にデドーフが落ちた。
ふーふーと息を荒げたリゼットがそれを見下ろす。
横にいたペディがトドメにと護身刀を振り下ろした。ぱりん。
お次はどこに現れるのか。ざんっと音を立てて現れたのはアイリスの眼前だった。
まずい、ここにはオトーフが集結している。精霊たちも下手に手出しできない。ぐぬぬ、と見つめていると、もう一匹、デドーフが現れた。
二匹のデドーフが下卑た笑みを浮かべながらアイリスににじり寄る。
(オトーフに被害がいってはいけませんね……)
覚悟を決めたアイリスは、たわわな胸をギュッと寄せて見せた。
「どーふー!?」
なんてすばらしい! デドーフ豊満賞をさしあげたい! デドーフ二匹が一斉にアイリスの胸に飛び込む。
「くっそてめぇそこ代われ!」
アンリさん、心の声洩れちゃってますよ。
「なんてことを!」
咲姫はぐっと唇をかんだ。
ラルクはうちの神人ならなんとかするだろ、とばかりに悠長に構えている。
そうこうしているうちに、かぷり。デドーフの一匹がアイリスのお胸に噛みついた。
そう。この瞬間を待っていたのだ。アイリスの固く握りしめた拳がデドーフを容赦なく殴りつけた。
「どぅうふ」
バキッと痛そうな音がする。これ、絶対痛い。その場の全員が確信した。砂地にべしゃあっと落とされたデドーフはすでに息をしていなかった。……もう一匹は? さすがに生命の危機を感じたのか、アイリスの元から走り去ろうとする。向かう先は潤のぱんつ。
「だ、だめです!」
潤を庇おうと動いたペディは砂に足を取られ、ぐらりとバランスを崩す。
スカートを抑えながら行動していたため、体勢を立て直すのにふらふら苦戦する彼女をガーバが駆け寄り支えた。
「あまり無茶するな」
「す、すみません……」
潤が心配そうに駆け寄ろうとして、同じくふらつく。
「ウル」
駆け付けたヒュリアスの手が支えた。
「あ、ありがと……」
(……ウルは相変わらず少々自覚が足らんようだな……)
スカート、しかも足場の悪い砂漠だというのに普段と同じように動き回ろうとする彼女に、ヒュリアスは冷や冷やしてしまう。しかも、透けてる。見えてる。でも戦闘中の今は言わないでおこう。
現れたデドーフを、タイミングよく潤が杖で叩いた。パリン。良い音を立てて割れる。
「??」
潤はデドーフを倒したはいいけれど、何やらメンバーからの視線を感じて首を傾げた。
(なんだろう……?)
これで粉砂糖砂漠の平和は守られた。オトーフ達はぴょんと跳ね起き、ウィンクルム一同にお礼を言う、ついでにぱんつ鑑賞へ向かう。
「とーふっふー!」
彩夢のマキシスカートの中に潜り込み、ぴょんこぴょんこするオトーフに、彩夢は苦笑した。
「はいはい。元気になった? あんま絡まれんじゃないわよ」
そのぴんくでれえすなおぱんつをしっかりと拝み回復したオトーフは心からの謝礼を込めて彩夢に頭を下げる。
「アイリスちゃん、大丈夫?」
胸元をデドーフに噛まれたアイリスを気遣い、咲姫がアイリスの元へと駆け寄った。ポケットに入れてきた絆創膏を取り出し、差し出す。
「ありがとうございます、毒はないとはいえ、ちょっと痛みますね」
粉砂糖をぱたぱたと払いながら立ち上がり、アイリスは咲姫から絆創膏を受け取った。
「とふふー!」
立ち上がった隙を狙い、オトーフがアイリスのぱんつを覗き込む。
なんと! 薄い上品な桃色に、濃い大胆なピンクのレースがついたてぃー ばっ く。芸術的な美しさにオトーフが全力で飛び跳ねる。
「とふ!? とふふとふとーふ!?」
なんと、とんでもない兵器を隠し持っておられたのですね! とばかりに小躍りするオトーフに、アイリスは微笑みかけた。
「おや、……見られてしまいましたね」
足元を走り回るオトーフにペディは少し困惑する。
「あの、あまり見ないでください……」
赤面する彼女を見つめ、ガーバがオトーフに視線を移した。
「と、とふぅ……」
はい、すみませんでした。とオトーフが引き下がる。
「顔が怖いですよ」
「気のせいだろう」
リゼットの元に走って行ったオトーフを、彼女はしっしっと追い払う。
「もう! 見たでしょ! 店じまい! はい! おしまいなの!」
スカートを抑えて、自分なりの大胆なおぱんつを必死に隠すその様子をアンリは傍らで笑いを堪えながら見つめる。
「アンリ、あなたも笑ってないでっ……」
もう、とため息をつく彼女にアンリは笑いかけた。
「今度一緒に買い物でも行くか」
「へ?」
今度もうちょっとでいいからお姉さんなぱんつを買ってやるか。そう思った彼からの提案に、リゼットはまだ気付いていなかった……。
潤にも礼を言いに、オトーフが集まる。
「うん、無事で、よかっ、た」
にこり、と優しく笑うと、オトーフも頷いて笑う。
「とふー! とふふ」
きゃっきゃとオトーフと交流する神人に、ヒュリアスは静かに近づく。
「で、も……僕、あまり、見えな、い……はずなの、にね?」
「ウル」
「ん、何? ヒュー、リ」
黙ってスカートを指さすヒュリアスに、潤はスカートがどうかしたの?と言いたげに自分のスカートを見直す。……そして。
「わ、……あ、わわわ」
茹でダコのように真っ赤になって潤はその場に縮こまってしまう。
なんてこと。今までずっと透けてたんだ……!?
「僕……っ」
とんでもないことを……!
潤んだ瞳でヒュリアスを見上げると、ヒュリアスはふっと微笑んで自らの上着を脱ぎ、潤の腰に巻くよう勧めた。
「あ、あり、がと……」
オトーフ達はまさかこの子気付いてなかったなんてとざわつく。
「と、とふ」
どんまい、と言いたげなその視線に、潤は小さく小さく頷いた。
こうして、オトーフ達の平和はウィンクルムにより取り戻されたのであった。
デドーフの恐怖で弱った心も、今や神人のおかげでつるつるぷるぷるである。
今度は遊びに来てね! とばかりに、オトーフ達は去りゆくウィンクルムの背に力いっぱい手を振るのであった。
「とーふー! とーふふふふー!」
(本当にー! ありがとー!!)
依頼結果:大成功
MVP:
名前:紫月 彩夢 呼び名:彩夢ちゃん |
名前:紫月 咲姫 呼び名:咲姫 |
名前:アイリス・ケリー 呼び名:アイリス、アンタ |
名前:ラルク・ラエビガータ 呼び名:ラルクさん |
エピソード情報 |
|
---|---|
マスター | 寿ゆかり |
エピソードの種類 | アドベンチャーエピソード |
男性用or女性用 | 女性のみ |
エピソードジャンル | 戦闘 |
エピソードタイプ | ショート |
エピソードモード | ノーマル |
シンパシー | 使用不可 |
難易度 | 普通 |
参加費 | 1,000ハートコイン |
参加人数 | 5 / 2 ~ 5 |
報酬 | 通常 |
リリース日 | 06月02日 |
出発日 | 06月09日 00:00 |
予定納品日 | 06月19日 |
参加者
会議室
-
2015/06/08-22:36
-
2015/06/08-22:24
丁寧に教えてくれてありがとう。
スキルとしてセットはしていくけど、デドーフは普通に攻撃してみることにしたわ。
その方が勝手が良さそうだったから。
プランも出してきたわ。
ドキドキするわね。 -
2015/06/08-22:07
-
2015/06/08-22:06
僕の方のプラン、に、「神人皆でオトーフ護るように囲む」と記載した、から、
字数、きつい方は書かなくて、も、大丈夫、かなって。一応、の、ご報告、だ。
大きな変更、は、無さそう…かな。ぎりぎりまで、覗きには来る、ね。
会議、お疲れ様、だっ。がんばろう……! -
2015/06/08-21:23
ペディさん、流れのまとめ、ありがとう。
輪になって保護、までは私そう言えば自分のプランに含めてなかったし、改めて認識したわ。
シャイニングアローの認識については、リゼットさんやアイリスさんが言ってるのと同じように思ってたし…
他に使うスキルの候補がないなら、リゼットさんが言うように無駄ではない物だから、
使う方向で考えてても良いと思うわ。
そんな感じで、一先ず白紙は回避したわ。
ラルクさん、咲姫は、義務だから、いいのよ。
咲姫:やめて彩夢ちゃん!流石に普段から女の子の下着までは穿いてない!
装備とかも見直してこなきゃねー。 -
2015/06/08-12:38
ラルク「彩夢、やめろ、そんな目で俺を見るなっ!!咲姫だってはくんだろうがっ!!」
ラルクさん、瑣末なことを気にしていると禿げますよ。お静かに。
>シャイニングアロー
私もリゼットさんと同じように認識しております。
ただ、ガーバさんがオトーフに覆いかぶさるなりなんなりすれば、オトーフへの攻撃にもカウンターが発動するかとは思います。
オトーフがその間、大人しくしていてくれるかどうかは別問題ですが……。
>流れ
ペディさんがまとめてくださった流れで問題ないと思います。
囮に騙されて、怒ってこちらにきたときは、さくっと、がすっとなんとかしてみます(拳を上下させながら) -
2015/06/08-10:42
………
(なんかもう何を思い何を考え戦えばいいか判らない堅物)
ペディ嬢の言う内容でこちらも把握。
神人たちが固まった後は、精霊たちはその神人たちを囲むように
戦えばいいのだろうかね…
囮で騙されたとしたら、デドーフは怒り狂って神人たちを狙いそうな気がするのだが。
(…特に気にせんでいいのか…、と逞しそうな神人たちを一望する失敬狼)
地の利があちらにある故、動き回らず噛み付いてきた所を俺は狙うしかないがな…(命中低い)
うちの神人は、何故か鎧の色と合わせコーディネートとやらをして行くつもりのようだ。
(白、で、膝下で、あまりすぐには翻らない方、が…、とブツブツ聞こえる) -
2015/06/07-23:50
ペディさんの考えている流れの通りだと私も思っていました。
シャイニングアローは術者の周りを回るとあるから
基本的に使用者本人への攻撃に反応するものと考えておいたほうがいいかと。
精霊にも噛み付いていくということなので無駄になることはないと思いますが
スキルを使う程強力な相手でもないようなので、効果の範囲に不安があるようでしたら
今回は使用しなくてもいいかもしれませんね。
服装?私はいつも通りだけど。
まあ下着は多少いいものにする…かもしれない。
(大事にとってあるいちご柄のぱんつを思い浮かべつつ)
アンリにスカートを履かせるのは…ないわね。どう見ても男だもの。
あと、私は特に見せつけるような行動をするつもりはないわ。
(据え膳ではなくハプニングに興奮させる方向) -
2015/06/07-23:27
今のところの流れだと
咲姫さんとラルクさんが最前面、おびき寄せとがっかりさせる&デドーフを殴る
2人の後にヒュリアスさん、アンリさん、ガーバで、オトーフは神人の方へ行かせ、デドーフは殴る
その後に神人達が輪になるようにしてオトーフの保護
こんなイメージでいいのかしら?
(前にうっかり読み違いをしちゃったことがあって、少し不安なのよね…)
ガーバはライフビショップでシャイニングアローを使えるんだけど、
例えばこれで、神人めがけて突進してきたデドーフを弾き返すことはできるのかしら?
私自身がガーバの能力をきちんと理解できていなくて(汗)
シャイニングアローが有効なら、ガーバはシャイニングアローを使うわ。
そうでないなら、直接攻撃で頑張ってもらうことにするわね。
私は…そうね、膝丈より少し短いくらいのフレアスカートで、クルクル回ってみようかしら。 -
2015/06/07-23:08
(ラルクさんもぴんくでれぇすかぁ……って思いながら見つめてる)
んーと、じゃあ、咲姫とラルクさんには、普通に初めからスカート姿で居て貰おっか。
見えそうで見えない感じでデドーフ誘って殴る。
オトーフは、釣られた場合は可哀想だけどショック受けてる間に神人で回収って感じの方が、
下手に逃げられたりしなくてよさそう、ね。
最初っから神人にダッシュしてくるならそれはそれで…うん、しえんだめぜったい(ぶつぶつ)
咲姫は基本中~後衛にいることが多いけど、今回は前寄りに居させるわ。
神人が駆けつけやすい程度の位置が、盾にもなれるしオトーフ回収も不便がなさそうだし、
オトーフ側も神人の下着にダッシュしやすい、かな。
叩けば割れるくらいの防御力なら、罰ゲームをぴこぴこ連打するのが手っ取り早そうだし、それでいく予定よ。 -
2015/06/07-23:01
【8】の彩夢さんの発言部分に、意見いうの忘れていた、よ;
ヒントのデザインは、さ…咲姫さんが、ご了承してくれる、なら…、と、特に僕は気にしない、よっ!
それでデドーフたち、の、動きが、盛大に止まる、なら…是非、履いてもらいたい、な、って…!
(意外と容赦ないことを言っている)
【11】のアイリスさんの流れ、で、プラン作成中、だよ。
ペディさんの案も取り入れ、て、なるべく神人皆で、オトーフさん、囲むつもり、だ。
デドーフ、胸も…狙ってくる、みたい、だから…しゃがんで狙われやすく、なるかも、だし、
アイリスさ、ん、きき気をつけて、ね…っ
(そしてスカートを翻す覚悟をジワジワ決め始める……) -
2015/06/06-20:02
オトーフは放っておいても覗いたり中に入ってきたりしそうだから
結局オトーフもデドーフも同じように寄ってきたところを
デドーフだけ叩くような感じになりそうよね。
自分の身の安全より覗きを優先しそうな気さえするのよね…なんとなく。
ともあれ、一箇所に集める方向でいくことには変わりないわね。 -
2015/06/05-23:13
確かに、コートなどでスカートの中を覗けないようにしておけば、胸にも反応するデドーフだけが食いつくかとは思いますが……
砂地を私達が動き回るのは少しばかり難しいでしょうから、オトーフにもこちらに来てもらったほうが早く保護出来る気がします。
囮(咲姫さん・ラルクさん・他希望者)の周囲に布陣
↓
オトーフ&デドーフいらっしゃーい
↓
どちらもがっかりする? その隙にオトーフを保護して離れ、デドーフは割る
こんな感じでしょうか。
そういえば……前のオトーフのときは、かのんさんが見えそうで見えない作戦をされていたそうですね。
見えそうで見えない作戦、どうどうとスカートの中に匿うなど、皆で違う見せ方を試していいと思います。
私はタイトスカートを履いて、砂地に座り込んでしまうつもりです。
度々姿勢を変えてしまえば、気になるんじゃないかと。
さて…ラルクさん、ぴんくでれぇすな下着の準備をお願いしますね?
ラルク「ワカリマシタジョオウサマ」 -
2015/06/05-23:00
アイリスさんもはじめまして。よろしくおねがいしますね。
まあ…咲姫さん、やっぱり男の方だったんですね。
綺麗だから驚いてしまったわ。
そうね、その作戦なら「れ・え・す」とか「ぴ・ん・く」は大きなショックを与えられそう。
残念だけどガーバは…(ちらっ)…(しばし視線の攻防戦)…無理だと思うわ。
長めのスカートで、少しだけ後ろをチラっとして誘ったらおびき寄せたりできないかしら?
そこから潤さんが言うように、まずは減らすつもりで…
ガーバはおびき寄せるのは無理そうだから、おびき寄せられてきたデドーフを叩くのに協力したいと思うわ。
そうね、オトーフはスカートの下に…
…………(顔真っ赤)
私は、神人達はまとまっていたほうがオトーフを守りやすいと思ったわ。
えっと、神人5人で輪になって、オトーフを輪の中にかくまえれば……飽きても遠くへは行かないと思うんだけど、どうかしら? -
2015/06/05-20:53
あっ、リゼットさん、と、アイリスさんも来て、くれたん、だっ、よろしく、ね。
(作戦聞いて、咲姫さん…そういえ、ば、男性、だった…!と思い出した人一名)
そう、だね。その流れ、だと、
咲姫さ、ん、可能ならラルクさん、とで、先に少しでも、デドーフ引きつけてもらって
ショック受けた瞬間、叩いて数、減らしてから、の方が…オトーフさん守りやすい、かなって思う、けど。
リゼットさん、が、言ってるように…1人オトーフ1匹、だと、あ…飽きちゃって動き回り始め、ちゃうのかな;
とても、疲れてはいる…みたいだけ、ど。
その前に、デドーフ、殲滅できれば大丈夫、かなぁ…
オトーフ5匹を出来るだけ、一箇所にまとめて、一人ずつパ………、…スカートの下、に、匿う…とか?
飽きる頃、次の人……みたい、に。
直接的なのじゃ、飽きやすけれ、ば、砂地でうっかり転んでチラリッ、とか装って…………
……;(言ってて恥ずかしくなってきた)
散開し、て、各々で守り、戦い、の方がやりやす、い…かな? -
2015/06/05-17:41
あ、五人……リゼットさんは、ハロウィン以来ね。ペディさんは初めまして。
アイリスさんと、篠宮さんも随分久ぶりな気がするわ。今回もどうぞ宜しく。
作戦って言って勿体ぶるのも申し訳ないし、さっくり。
アイリスさんの言ってるとおりよ。
幸いにも精霊ってだけで見た目は良いし、あんまり動き回らないジョブだし…
初めはコートかなんかで隠しておいて、オトーフを保護しきった頃にスカート姿になれば、デドーフだけ釣れないかしらって。
まぁ、叩けば壊れるんなら、オトーフ保護まで待たなくても、最初からスカート見せびらかしても良いかなって思うけど。
実は男でしたショックを高めるために敢えて「れ・え・す」とか「ぴ・ん・く」なパンツ履かせても良いけど。
その辺は…あんまり見苦しくなるのも考え物だし、ご意見伺いたい所かな。
男の子だもんね。見られても恥ずかしくないわよね、咲姫?
ラルクさんも協力してくれるなら、釣り針効果は上がるかしら。
(スカートの中と聞いて視線を逸らした)
あたしは、魔守のオーブ使って、オトーフを保護できればなーって思ってるわ。
抱っこよりは、スカートの中の方があたしは向いてると思う
-
2015/06/05-16:45
アイリス・ケリーと申します。
ペディさん、初めまして。他の皆様はお久しぶりです。
どうぞよろしくお願いします。
…彩夢さんの案は、あえて咲姫さんのスカートの中を覗かせて「実は男でしたー☆」ってなるのかと、推測しちゃいました。
もし、それで合っているのでしたらラルクさんにも協力させようかと思っております。
オトーフは…抱っこして回収よりも、スカートの中の方が匿いやすいのでしょうか…(前回の報告書を見ながら)
-
2015/06/05-14:24
こんにちわ。私はペディ。パートナーはライフビショップのガーバよ。
彩夢さんとリゼットさんははじめまして。潤さんは久しぶりね。一緒になれてうれしいわ。
デドーフをがっかりさせる方法?それは素晴らしいわね…作戦を教えてもらってもいいかしら?
(首かしげ。あれ?女性同士のウィンクルムっているんだっけ?あれれ?)
オトーフは5体だから、私達神人で協力して抱っこしたりすれば回収できそうね。
…抱っこ…(不安になった)
デドーフを引きつけるというのもいい案だと思うわ。
オトーフを追い回していじめているというから、私達がオトーフを回収すれば、こちらに寄ってくるかもって思うのだけど、どうかしらね?
-
2015/06/05-11:29
リゼットよ。連れはハードブレイカーのアンリ。よろしくお願いね。
彩夢さんの案の詳細次第ではあるけれど
デトーフをがっかりさせるなら、できるだけ引きつけて多くのデトーフを一気に消沈させられたらいいわね。
前回の報告を見るにあまり同じものを見続けると飽きてくるなんていう失礼な話もあるみたいだから
もしかしたら各々散開して少しずつ相手にする方が引き付けるには有効かもしれないけれど。
って、なんだか真面目に考えるのもバカらしい感じだけど、とりあえずこの変な生き物とあんまり長くいたくはないわね。 -
2015/06/05-07:55
それ、と、僕、篠宮潤、だよ。
彩夢さ、ん、ペディさ、ん、お久しぶり、だ(嬉しそうに)
…?;(殴っていい、を聞いて、資料で読んだ前回任務時 彩夢さんに何が?と思っている)
えっ、デドーフをがっかり、させる?も、もちろん!作戦あったら、是非、試してほしい、なっ。
(もうそんなすごい案が!彩夢さんすごい!という顔←察してない)
(ヒュ「………」←察した)
オトーフ、は、戦闘に巻き込まれないよう、早く、守ってあげた方が、いい…よ、ね?
元気、無いみたいだけ、ど…先に、神人たち、で抱っこ、して回収みたいに、した方がいい、かな。
お、怯えちゃって警戒されちゃった、ら、元気づけてあげる、方向、で、…で……… ハッ;
(今頃元気づける方法に気付いたようだ) -
2015/06/05-07:41
-
2015/06/05-00:46
ぶん殴っていいオトーフが出たと聞いて。
…冗談よ。
紫月彩夢と、トリックスターの姉、咲姫よ。どうぞ宜しく。
オトーフはなんだかんだ可愛らしいと思ってるし護る気はちゃんとあるけど、
デドーフは、良いのよね?殴っても、良いのよね?
デドーフを思い切りがっかりさせる作戦なら有るの。試してもいいかしら。
咲姫:彩夢ちゃん……彩夢ちゃん、あの、私を見てそういうこと言うの、やめよ? -
2015/06/05-00:28