プロローグ
●先触れ
「た、大変なんです! 助けてください!!」
ある雨の日のこと。イベリンのA.R.O.A.支部にとび込んできた黒髪の青年は、空色の瞳に涙をいっぱいに溜めていた。時折声を詰まらせながらも、懸命に訴えることには。
「俺の相棒が、オーガに攫われたんです! お願いします、ウィンクルムを……!」
そこまで言うと、青年は整ったかんばせを苦しげに歪めその場に崩れ落ちた。その脇腹は、血の赤にぐしゃりと濡れていて――。
●攫われた『退治屋』
「依頼人の名前はフェン。ポブルスの青年だ。オーガに襲われた際に深手を負ったようだが、幸い、命に別条はなかったらしい」
オーガに攫われたのはリィトという名前の人間の青年だと、A.R.O.A.職員の男は語った。2人はウィンクルムというわけではないが常に行動を共にし、ネイチャー達を倒し生活の糧を得る『退治屋』として生計を立てているのだという。今回も、その仕事のためにイベリンに滞在していたのだが……。
「運の悪いことに、イベリンで頻発しているオーガによる誘拐事件に巻き込まれてしまったようだな。早く助けに向かわなければ、被害者の命も危ういかもしれない」
不幸中の幸いと言うべきか、フェンはオーガが相棒を抱えて逃げ去った方角をしっかりと見届けていた。その先には、今は廃墟となった聖堂があるということが分かっている。リィトは、そこにいるに違いない。
「リィトを攫ったのは2体のヤックハルスだということがフェンの証言から分かっている。だが、裏で誰か――若しくは『何か』が手を引いている可能性があるとA.R.O.A.は踏んでいる」
細心の注意を払って事に当たるようにと、職員の男は固い声で言い添えた。
●全てはボッカ様のために!?
「おい、スガート。それで、こいつがボッカ様の探し人で間違いないのか?」
「うーん、多分? 切れ長の目とか、ボッカ様が描かれた肖像画によく似ている……気がしますが」
「相変わらずはっきりしないな。とっととボッカ様の元に連れていけばいいだろうに」
「もう少し頭を使ってください、デクニー。もしこいつがボッカ様の探し人でなかったらどうするんです? ボッカ様の怒りを買うのは俺たちかもしれないじゃないですか」
ウィンクルムたちが廃墟の聖堂を目指しているその頃、件の聖堂では2体のデミ・ギルティが、下手くそな落書きと手下のオーガが捕まえてきた人間――リィトの顔を見比べてはうんうんと唸っていた。2本の角を生やした逞しい体つきの男――デクニーと呼ばれた方だ――は、短い赤髪をがしがしと掻いて面倒臭そうにしており、1本角に深緑の長髪の美青年――こちらはスガートと呼ばれている――は、中性的な麗しいかんばせを歪めて、ああでもないこうでもないと延々と思案顔。と、その時。
「……おや?」
不意にスガートが、視線を聖堂の入口の方へと向けた。デクニーもそれに倣う。スガートの整った唇が、笑みの形に歪められた。
「……どうやら、お客様がおいでのようですね」
「だな。気配が近づいてくる。……ぶっ潰すか?」
「落ち着きなさい。一先ずは、高みの見物と洒落込んではいかがです?」
スガートのその言葉を合図に、デクニーはリィトを軽々とその肩に担ぎ上げる。2人の後ろに控えていたヤックハルスたちが、前に進み出た。
「楽しいショータイムの始まり……に、なったらいいですね。あ、面倒なので俺は一足早く帰還させてもらいますが。多分ですけど、貴方はそれじゃあ気が収まらないんでしょう?」
「ああ、一暴れするいい機会だ。暇潰しくらいにはなるだろう」
瞳をぎらぎらと輝かせて、デクニーが口の端を吊り上げる。やれやれといったふうにスガートはため息を零した。
「手出しをするのは、あのハイエナ頭たちがウィンクルムに潰されてからにしてくださいね。貴方にはこの人間を守ってもらわないと」
「俺は自分が暴れる方が好きだ」
「拗ねないでくださいよ。何のために貴方を連れてきたと思ってるんですか。俺の言う通りに動いてもらわないと困ります」
言い捨てて、スガートは高く跳び上がると、天井近くに開いた大穴へと姿を消した。
――ウィンクルムが聖堂へと到着するのは、それから間もなくの話である。
解説
●目的
リィトを無事に保護すること。
●敵
○ヤックハルス2体
ハイエナの頭部を持つDスケールオーガ。
伸縮自在の長い鍵爪を狂ったように振り回します。
動きが早く攻撃を当てにくい点に注意。
○デクニー(PL情報)
ボッカ様親衛隊隊員のデミ・ギルティで、頑丈な体つきのイケメン。脳筋。
拳闘を得意としますが、リィトを担いでいる状態では本来の実力は出せないでしょう。
ヤックハルスが倒れるまではスガートの指示で自分から戦いには加わらない……つもりですが、頭に血が上ったらどうするか分かりません。
現段階では倒すのは不可能に近く、真っ向からやり合うのは自殺行為です。
劣勢だと判断すれば撤退するようスガートに言い含められている様子。
余談ですが、彼より一足先に聖堂を後にしたスガートは、誘拐が失敗に終われば責任を全部デクニーに押し付ける心積もりのようです。
●戦場
廃墟となった聖堂。
戦闘に支障がない広さで、やや薄暗いですが光源に困るほどではありません。
●被害者情報
○リィト
スガートたちに攫われた人間の青年で、依頼人のポブルス・フェンの相棒。
今のところ怪我は負っていません。
ウィンクルムたちが聖堂に足を踏み入れた時には、デクニーに担がれた状態です。
デクニーは基本的に彼を傷付けるつもりはありませんが、易々と逃がす気もないようです。
なお、リィトとフェンの2人組は『偽ウィンクルムを救え』にも登場していますが、ご参照いただかなくとも今回の任務の遂行に当たって支障はございません。
ゲームマスターより
お世話になっております、巴めろです。
このページを開いてくださりありがとうございます!!
どうしてもボッカ様親衛隊を登場させたい! という気持ちでプロローグを執筆いたしました。
3人全員を登場させられなかったことだけが無念です……皆可愛いですよね! ね!
それはさておき、今回の任務は、デクニーとの直接対決をいかに避けて、どうやってリィトを救出するかがカギになるかと思います。
難易度は『難しい』ですが、脳筋相手ですので真っ向勝負を避けて頭脳戦や心理戦に持ち込めば難易度は下がる、はず!
どんな方法でデクニーの手から被害者を助け出すのか、皆さまの創意工夫に溢れたプランをわくわくしながら待っております!
皆さまに楽しんでいただけるよう力を尽くしますので、ご縁がありましたらよろしくお願いいたします!
また、余談ではありますがGMページにちょっとした近況を載せております。
こちらもよろしくお願いします。
リザルトノベル
◆アクション・プラン
アイオライト・セプテンバー(白露)
近所に、聖堂の様子分かる人いないかなぁ 内部の情報を聴いてから、聖堂に突入したいけど トランスは突入直前 デミ・ギルティだっけ? なんで見てるだけなんだろ リィトさんには怪我させないで担いでるだけだし、様子見してるのかな パパにディスペンサ使えるよう、あまり遠くないところで身を守りたいな(盾で オーガが速すぎるなら、鞭の拘束でフォローするけど デミ・ギルが使ってた落書き…拾えるかな? 拾えたらデミギルに「この人探してるの?」って尋ねるの 「でも、これリィトさんに似てないよ」って その前にこっそり落書きに落書きして髭とか付けたら、上手くごまかせないかな 後は、パパとお揃いのソウルメモリーに祈ろうっと 上手くいきますように |
明智珠樹(千亞)
●事前 車の運転手 戦闘前にトランス ●救出班 開戦時、ローランドさんと二手に分かれ 身を潜めデクニーへ近寄る リィト手放し次第、保護に走る。 魔守のオーブを展開し、ローランドさんとリィトさん護り、逃走最優先 リィト意識あれば共に逃走 意識なければ可能な方が背負う。力足りなければ協力し。 車に向かって全力疾走 ※ボッカ関係だと気付けたら 「あ、ボッカ様が見てる…!」等、嘘情報流す 追いつかれそうならばクリアライトで目晦まし カラーボールの残りがあり、余裕あればぶつける 「いつか迎えにきます」とオーガナノーカすらぶつける 何が何でも逃げる! ローランド乗らぬ方の車に乗り、帰りも運転手。 全力で振り切る ※明智負傷時は千亞運転手 |
スコット・アラガキ(ミステリア=ミスト)
携行:カラーボール トランス後聖堂へ 後衛、サポート重視 自精霊が敵を引きつけた隙に ヤック一体へボール投擲 色つきから倒すよう仲間へ指示 その後、攻撃の届くぎりぎりの位置で戦況注視 敵をよく見て、不意打ち防止に仲間へ声かけ とくに的となる自精霊周りは注意 仲間がスキル使用、またはピンチな時 弓で敵の行動を阻害 接近されたら砂時計使用 「君となら楽しい時間を過ごせそう! 荷物置いてこっちへおいでよ!」 人質より強者との戦闘を望むふり 爽やかに語りかけデクニーの戦闘欲を煽る デクニーがリィトを降ろし、近づいてきたら 「今だ」と叫び矢を射る 閃光効果狙いの目潰し ミストの背後で弓を番え、保護班の退却を支援 座席が空いてる車で逃走 |
ローランド・ホデア(リーリェン・ラウ)
はてさて、哀れな囚われの姫を救いに――男なのがいささか興を削ぐな。とにかく任務を果たしに行くか 車2台用意し、聖堂の外につけておく 聖堂突入前にトランス 俺は救出班(リェンは戦闘班) 物陰があるなら隠れつつ身を低くして 明智とは逆側からデクニーに近寄り リィトが降ろされたら救えるように構える スガートがリィトをおろしたら、素早くリィトと逃げる 明智のオーブの範囲に居つつリィトが動けなければ背負う 追っ手が迫ればクリアライトで目眩まし盾でいなす あくまで逃亡専念 まともにやりあわない 明智と別の車に乗り、各々別々のルートで全速力で走り去る 人間を無傷でさらうなんて何のつもりなのかね 人を喰うのがオーガの専売特許のくせによ |
●遭遇
「とうちゃーく!」
元気良く言って、アイオライト・セプテンバーはA.R.O.A.より貸し出されたワゴン車からぴょん! ととび下りた。彼の『パパ』こと白露が、慌ててアイオライトに声を掛けてその後を追う。
「アイ、あまり大きい声を出したら駄目ですよ」
「あ、そうだった!」
むぐぅ、と愛らしい両手でアイオライトは口元を覆った。相手はオーガ、こちらの気配にはもうとっくに気付いているかもしれないが、なるべく刺激したくはない。よくできましたとばかりに白露が優しく微笑めば、仲睦まじい親子の様子に、運転席の明智珠樹の笑みも深くなる。
「ふ、ふふ……! 可愛らしいですね、白露さんも勿論込みでお持ち帰りしたいくらいです」
「とりあえず黙ってワゴンから降りろこのド変態っ!」
「ああッ! 千亞さんそんな積極的な……!」
助手席の千亞から兎さんキックを食らって悦ぶ明智。そんな2人のやり取りにはまるっと気付かなかったことにして、もう1台のワゴンを運転していたローランド・ホデアは、しばらくぶりの外の空気を吸って細く長い息を吐いた。
「しかし、ワゴンの申請が通ったのは重畳だったな」
2台のワゴン車を借り出すことができたのは、攫われた青年の命が危ぶまれる緊急の任務だからこそだ。ローランドの言葉に、リーリェン・ラウは鮫歯を見せて「ケケケ」と笑った。
「ロゥの運転が荒すぎて、着くまでにどうにかなっちゃうんじゃってハラハラしたケド」
「……狗が主人の運転にケチつけてんじゃねぇよ」
軽口を叩くリーリェンを横目でじとりと睨みつけるローランド。
「珠樹の運転も結構酷かったよ」
と、こちらも相棒と共にワゴンを降りた千亞が苦く笑った。運転手2人の自動車を操る能力は初心者レベルなので致し方のないことである。
「聞き込みはできなかったけど、聖堂の資料も用意してもらえて助かったな」
「うんうん、ミストの言う通り! 中の様子が分かってるってのは大きいよね!」
スモークブルーの双眸を日の眩しさに細めてミステリア=ミストが言えば、大型犬の仔犬の如く懐っこい笑顔を見せたスコット・アラガキがアイオライトへとぐっと親指を立ててみせた。「聖堂の中の様子が知りたい!」と言い出したのはアイオライトなのだ。スコットの反応に、アイオライトがくすぐったそうに破顔する。
「はてさて、それじゃあ哀れな囚われの姫を救いに――男なのがいささか興を削ぐな」
どこか気だるげに息を漏らすローランドとは対照的な眩しいほどの明るさで、
「ミーストっ!」
と、相棒の名を呼んでスコットが両手を広げた。そんなスコットを、
「ハイハイ、了解了解」
と適当にいなしながらも自らの頬を差し出すミスト。力呼ぶスペルと頬への口付けが、零される。それを合図にしたように、他のウィンクルムもトランスの儀式を終えた。目の前には、暗い面をした廃墟の聖堂。
「とにかく、任務を果たしに行くか」
ローランドの言葉に全員が頷き、一同は聖堂の重い扉に手を掛けたのだった。
薄暗い聖堂の中に、ウィンクルムたちは足を踏み入れた。待ち構えていた2体のヤックハルスが、獲物の到着を喜ぶように長い鉤爪をカチカチと鳴らす。それぞれが油断なく武器を構える中で、事前にリィトの保護に当たることを決めていた明智とローランドは薄闇の中に囚われ人の姿を探し――聖堂の奥に立っていた『それ』の姿に目を見開いた。同時に、ハートフル・ウォールをしゃんと構えたアイオライトが、宝石のような青い目をくるりとして『それ』を指差して叫ぶ。
「あーっ! デミ・ギルティ! ……だっけ?」
「ほう。ガキの癖して、一人前に『俺たち』のことを知ってるのか」
リィトと思しき青年を肩に担いだ赤髪のデミ・ギルティが、「ガキじゃないもん!」と頬を膨らませる乙女の心中には気付かずに、面白がっているように口の端を上げた。
「俺の名はデクニー! ウィンクルムども、精々俺を楽しませてくれよ!」
突然のデミ・ギルティとの遭逢に動揺する時間も与えられず、その言葉を皮切りに、2体のヤックハルスが舞うようにウィンクルムたちへと迫った。
●交戦
「行くぞ!」
敵を引き付ける力を帯びたミストの気合の叫びが聖堂の空気を揺らす。その姿の頼もしさに僅か口元を緩めながら、戦場の後方に位置取っていたスコットは、声を合図にA.R.O.A.から支給されたカラーボールをヤックハルスへと投げつけた。吸い寄せられるようにミストへ向かって鉤爪を振るおうとしていたヤックハルスのうちの1体にカラーボールは見事命中し、ハイエナ頭のオーガを滑稽なほど鮮やかな黄色へと染め上げる。
「その真っ黄色オーガから狙っていこ!」
スコットの明るい声が廃墟の聖堂に響いた。頷く代わりに目線で返して、千亞は今まさにミストを襲おうとしていた黄色のヤックハルスへと、シュリケン・パンプキンローズを出来得る限り派手な動きで投げつける。
「皆、ガンガンいくよ!」
どこまでも華やかに舞う薔薇の幻影。デクニーの存在はウィンクルムたちにとっては想定外だった。ヤックハルスだけを相手取るのとは、リィト救出の難易度も桁外れだろう。だからこそ。
(救出班の珠樹たちのためにも、デクニーの注意を出来るだけ僕たちの方へ引き付けたい!)
声に出さずとも、敢えて大仰に動いた千亞の意図は戦闘班の面々にきちんと伝わった。煌々と瞳を輝かせたリーリェンが、叫びと共に黄色ヤックハルスの元へと駆ける。猛虎の力を憑依させたクレイモア『バーニンクレイモア』が唸った。
「ほらほらほら! もっと興奮させてくれよ、ハイエナ頭ァ!!」
傍目には完全に戦闘狂だが、頭の冷静な部分はフル回転だ。ゴシュジンサマたるローランドにデクニーの注意が向かないよう位置取りに気を付けながら、リーリェンは反撃とばかりに振り回されたヤックハルスの鉤爪を自身の得物で受け止める。ウィンクルムの立ち回りにデクニーが気を取られているのを見て取って、白露はそっと口元を緩めた。
「それでは私も、派手に行かせてもらいましょうか!」
体内で練り上げた水のエネルギーをダイヤモンドショットに込めて、黄色ヤックハルス目掛けて撃ち出す。ミストやリーリェンが的の気を引いてくれているので、狙いを外す心配もない。一発入魂の荒れ狂う濁流の如き一撃が、一体目のヤックハルスにその命を手放させた。
「わーい! パパカッコいいー!」
白露のエネルギー切れに備えて、盾で身を庇いながら彼の斜め後方に控えていたアイオライトが青の瞳を輝かせる。と、そんな彼の目前に、激しい戦闘が巻き起こす気流に煽られてか1枚の紙切れがひらひらと舞い落ちた。それを拾い上げたアイオライトのかんばせに、難しいような表情が浮かぶ。
「何これ下手っぴ!」
紙切れに描かれていたのは、とびきり下手くそな落書きだった。
「でも……ちょっとだけリィトさんに似てる、かも?」
リィトと、彼を担いでいるデクニーへと視線を遣るアイオライト。
(そういえば、なんで見てるだけなんだろ)
デクニーと名乗ったデミ・ギルティは今のところ戦いに手を出す気配はない。
(リィトさんには怪我させないで担いでるだけだし……様子見してるのかな)
落書きを手にアイオライトは小首を傾げ――やがて、ある思いつきに瞳の青を煌めかせた。
一方の明智とローランドは、戦闘班がデクニーの気を引いている間に、二手に分かれて聖堂の両サイドから救出対象へと迫っていた。ウィンクルムたちから見て左サイドを担当するのはローランドだ。
(柱の位置は情報通りだな)
事前に聖堂内部の様子を頭に入れておいて助かったと思いつつ、ローランドは柱から柱へと、身を低くして移動する。右サイドを担当する明智も、同じようにしてリィトと彼を担ぐデクニーとの距離を詰めていた。
(ふ、ふふ。流石に緊張しますね)
でも。
(私は、千亞さんたちを信じていますので)
だから、この足が恐怖に竦むことはない。それはローランドも同じだった。戦場に暴れ回るリーリェンの叫びが、ローランドの心を落ち着かせる。戦闘班が1体目のヤックハルスを撃破した頃には、2人はそれぞれ、リィトたちに一番近い左右の柱の陰に身を潜めていた。デクニーの様子を窺う2人の視線が、自然とかち合う。
(後は機を待つのみ、だな)
(皆さんを信じましょう)
互いに同じことを思っていることをその瞳に感じ取って、2人が頷き合ったその刹那、である。
「う……」
デクニーに担がれたままの状態で、気を失っていたらしいリィトが小さく唸った。目を覚ました彼が思わずといった様子で身動ぎすれば、激しい戦いに目を奪われていたデクニーの視線が、肩の上の青年へと移る。
「何だ、気が付いたのか」
「……っ!」
リィトの顔が、恐怖に引き攣った。けれど、顔から色を失ったのはリィトだけではない。デクニーが少し視線をずらせば、その先にはローランドが身を隠している柱がある。
(チッ……随分とタイミングの悪いお目覚めだな、お姫様)
つうと、その頬を冷たい汗が伝う。神人の気配を感じ取ったのだろうか、訝しげなデクニーの視線が、柱の方へと向けられた。
(ローランドさん……!)
思わず、明智が柱の陰からとび出しかけた、その時。
「ねえ、この人探してるの?」
幼い声に、デクニーの視線が声の主――アイオライトの方へと移る。彼がひらひらとさせた紙切れに気付いて、デクニーは慌てたような声を出した。
「あ! こら返せ! それは大事な物なんだぞ!」
「でも、これリィトさんに似てないよ。ほら」
紙切れの落書きの人物は、立派な口髭を蓄えている。デクニーの双眸が見開かれた。
「は? いやでも、さっきまでは髭なんて生えてなかった……ような?」
動揺するデクニー。彼は知る由もないが、髭はアイオライトが勝手に描き足したのだ。上手く誤魔化されてないかな、なんて思って。
(九死に一生ってやつか? 流石に肝が冷えた……)
混乱しきりのデクニーの様子に、ローランドは静かに息を吐く。
(薄々感じてはいたが……デクニーとやら、頭の方は随分と緩いようだな)
髭云々については知らぬことだが、応対からその性質は伺い知れた。
(あの様子なら、機を作るのは不可能ではない気がしますね。いえ、慢心はいけませんが)
ローランドの身に危険が及ばなかったことに安堵しつつ、明智もそんなことを思うのだった。
●脱走
「ぐっ……!」
残る1体の攻撃をバックラー『タルタルーガ』で受け流したミストの唇から、小さく声が漏れる。力ある言葉を操る引き付け役として、敢えて動き回ることはせずに敵の攻撃を殆ど一手に引き受けていたミストである。手数の多い千亞が手裏剣での牽制を行ってくれていたために戦場に膝をつく事態にこそ陥っていないものの、蓄積したダメージは少なくない。ミストはその口元に、薄い笑みを乗せた。
(おいおい、結構きっついじゃねぇか)
だが。
「どうした? もっと本気で来いよ!」
声を張り上げて、ヤックハルスとデクニーの注意を引き付ける。猛るヤックハルスの鉤爪が、ミストの首筋に迫った。
「げ……」
避けられない、そう思った瞬間。床を刺した水晶の矢が、反射する光でヤックハルスの視界を奪った。目を覆うヤックハルスをずびし! と指差して、鉱弓『クリアレイン』から煌めきの矢を放った張本人であるスコットが後方から叫ぶ。
「ミストを苛めたら許さないよ! ミストは俺の大好きな人なんだから!」
「って、何恥ずかしいこと言ってんの!?」
思わずつっこみを入れるミスト。そのやり取りにほっと安堵の息を吐いて、眩む視界の中でそれでも獲物を屠るため鉤爪を振るおうとするヤックハルスへと、千亞は手裏剣を投げつけた。戦場に、幻の薔薇とオーガの血がいっぺんに散る。
「余所見は厳禁、ってネ!」
次いで、リーリェンの得物がヤックハルスを容赦なく焦がした。よろめくヤックハルス。もう殆ど戦う力は残っていないようだと見て取って、スコットは、デクニーに向かって朗らかに声を張った。
「君となら楽しい時間を過ごせそう! 荷物置いてこっちへおいでよ!」
こちらも戦いたくてうずうずしているというふうに爽やかに言葉を向ければ、デクニーの瞳がぐらりと揺らぐ。それでも動こうとしないデクニーに視線を遣って、ミストはふっと馬鹿にしたような笑みを漏らした。
「あんまり困らせるなよ、スコット。どうやら兄さん、子守りで忙しいようだぜ」
煽れば煽るだけ、デクニーは分かりやすくウィンクルムたちの掌の上で転がされる。今にも地団太を踏みだしそうな様子ながらも、デクニーはリィトを放り出しはせずにギリと歯噛みをするばかり。手裏剣は構えたままの千亞が、心底不思議そうに首を傾げた。
「なんで見てるだけなの?」
「なんで、だと? そういう指示が出てるんだよ!」
すっかり頭に血が上っているデクニーの口は滑らかだ。更に問いを重ねる千亞。
「その人を誘拐してどうする気? そんなに大事な人なの?」
「どうなるかは知らんが、ボッカ様の探し人なんだから大事に決まっているだろう!」
それぞれに敢えて表情にこそ出さずとも、思わず息を飲んだのは問うた千亞だけではなく。
(まさか、こんな所でその名前を聞くことになるとは思いませんでしたね)
努めて冷静に振る舞いつつ、白露もまた、そんな想いを胸に沈める。そうして、死に損ないのヤックハルスを正確な銃撃で仕留めた。
「さて、お邪魔虫もいなくなったことだし?」
小首を傾げて、リーリェンが笑う。
「んなとこでぼーっと立ってねぇで、あっそびっましょ。筋肉ダルマサン☆」
「なっ……!」
リーリェンの言葉に、顔を真っ赤にするデクニー。それでもリィトを解放しないデクニーへと、リーリェンは言葉を重ねた。
「ねぇねぇ、ハンデのつもり? そいつ降ろしたほうが楽しめるんじゃねえの?」
「これ以上俺を苛立たせるな。ハンデの一つもなくては殺し甲斐がないだろうに」
「降ろさないつもり? じゃそいつ狙いまくってもいーい?」
「は……?」
正々堂々が効かないなら卑怯モード。挑発はお手の物なリーリェンである。
「大事な人質が死んじゃってもいっいのっかなー?」
「ひ、卑怯だぞお前!」
「ケケケ、お褒めに預かり光栄ですってね! ホラ喧嘩ってさぁ、何でもありじゃん? 卑怯でナンボじゃん!?」
元・喧嘩屋のリーリェンが、圧倒的に舌戦に勝った。悔しげな様子ながらも床にリィトを下ろしたデクニーが、拳を鳴らして戦闘班の方へと歩みを進める。と、
「今だ!」
スコットの放った煌めきの矢が、デクニーの足元に刺さった。その輝きが、敵の目を眩ませる。瞬間、息を潜めて機を待っていた明智とローランドが柱の陰からとび出してリィトを保護した。
「走れ!」
やや足元の覚束ないリィトの手を引いてローランドは全速力で出口へと走り、そんな2人を守るように宝玉『魔守のオーブ』の魔法力場の盾を展開した明智が後を追う。謀られたと気付いたデクニーが眩む世界の中に彼らを見つけ出すよりも早く、アイオライトに服の裾を引かれた白露が、逆方向へとアヒル特務隊『オ・トーリ・デコイ』を放った。移動する独特の鳴き声にデクニーが気を取られた寸の間に、明智たちは出口近くまで到達する。
「馬鹿にしやがって!」
ようやく拓けた視界の中に今にも逃走せんとする探し人と憎きウィンクルムたちの姿を見留めて、デクニーは聖堂の床に拳を振るわんとした。ただのやつあたりではないだろうと見て取った明智が、その行動を阻害せんとデクニーの後方を指差して叫ぶ。
「あ、ボッカ様が見てる……!」
「なっ!?」
慌ててデクニーが振り返るも、勿論こんな所にボッカはいないわけで。益々顔を赤くしてデクニーが視線を戻せば、急ぎ太陽の下へと走り出た5人――リィトを連れたローランドと明智に、アイオライトを伴った白露である――の守り役を務めたリーリェンのフェネックの尻尾が、丁度聖堂の外に消えたところだった。獣のような咆哮を上げて後を追おうとするデクニーへと、
「兄さん、俺の相手もしてくれよ」
と口の端を上げて声を投げるミスト。意思に反して、デクニーの意識はミストの方へと引き付けられる。ミストの後方には、弓を番えたスコットと陽炎の如くに分身した千亞も控えていた。
「食らえっ!」
聖堂の床を射たスコットの光の矢が、再びデクニーの視界を奪う。その隙に、3人も急ぎ聖堂からの退却を試みた。眩む視界の中にデクニーはぼんやりと人影を見留め力任せに殴り付けたが――その瞬間に、千亞が生んだ分身は幻のように掻き消える。手探りでようやく聖堂の外にまろび出た頃には、別々の方向に全速力で走り出した2台のワゴン車は豆粒のように小さくなっていた。
●帰還
「……上手く撒けたみたいだな」
ローランドの運転するワゴンの後部座席。後方を注意深く見遣っていたミストが、細く安堵の息を吐いた。そうして、その頭を隣に座るスコットの肩へと預ける。
「ミスト? 大丈夫?」
「あー、平気平気。心配すんな、少し血を流し過ぎただけだって」
前線で、敵の攻撃を受け続けたミストである。石膏の如き肌の赤に濡れているのを見て、スコットは言った。
「戻ったら、たくさん肉食べて元気出さなくっちゃだね」
「俺は別の物がいい……」
スコットなりの労わりの言葉に律義につっこみを入れて、そのまま眠りの底に落ちるミスト。退却の時も自分を守るように動いてくれた優しい精霊の手を、スコットは自らの掌でそっと包んだ。
「指くらいは切り落してやりたかったケド」
助手席でそんなことを言うのはリーリェンだ。運転席のローランドが、苦い表情を作る。
「またてめえは……いいか、てめえは俺が買ったんだ。命を安売りするんじゃねぇ」
「ハイハイ、気を付けるって!」
ちゃんと分かっているのかどうか怪しい返事に、ローランドは息を吐いた。そうして、ふと湧いた疑問を口にする。
「しかし、人を喰うのがオーガの専売特許のくせによ、人間を無傷でさらうなんて何のつもりなのかね」
ボッカの探し人とはどういうことなのか。答えられる者は、この場にはいなかった。
「良かった……何とか逃げ切れたみたいだね」
明智が運転するワゴンの助手席でも、千亞がほっとしたようにそう零していた。運転席の明智が、含み笑いを漏らす。
「ふふ、無事リィトさんを助けられて何よりです。少しばかり刺激的すぎましたが」
「全く、珠樹がデクニーの方にとび出そうとした時は焦ったよ」
「おや? 千亞さん、私のことを気に掛けてくれていたんですか?」
「なっ!? た、偶々目に入っただけだしっ!」
千亞の見事なツンデレっぷりに、明智は整ったかんばせに乗せる笑みを益々深くした。
「そうだとしても光栄です。ありがとうございます、千亞さん」
ロケット『ソウルメモリー』を手に、後部座席のアイオライトは足をぶらぶらさせながらにっこりとする。
「あたし、パパとお揃いのソウルメモリーにお祈りしてたんだよ。上手くいきますようにって」
白露がそんなアイオライトへと笑み掛ければ、傍らに座るリィトがぽそりと口を開いた。
「あり、がとう。あんたたちが助けてくれなかったら、どうなってたか……」
その声の細かに震えているのに気付いて、
「同じポブルスとして、是非とも助けてあげたかったんです」
と、白露は彼を落ち着かせるように柔らかく言葉を紡ぐ。リィトが、目を丸くした。
「兄さん、俺は精霊じゃない。ただの人間だよ」
「え……」
「相棒はあんたと同じポブルスだけどな……無事だろうか、早く会いたい」
リィトの視線が、遠く遠くへと向けられる。ちょっとした勘違いが可愛い我が子のツボに填まった様子であることの気恥ずかしさに「こほん」と一つ咳払いをして、気を取り直した白露はリィトへと優しく言葉を掛けた。
「もうじきに会えますよ。彼もきっと、あなたの帰りを待っているはずです」
ワゴンが進んでいく。ウィンクルムたちが奪い返した平和な日常へと向かって、ガタゴト、ガタゴトと。
依頼結果:大成功
MVP:
名前:明智珠樹 呼び名:珠樹、ド変態 |
名前:千亞 呼び名:千亞さん |
名前:スコット・アラガキ 呼び名:スコット、スットコ |
名前:ミステリア=ミスト 呼び名:ミスト |
エピソード情報 |
|
---|---|
マスター | 巴めろ |
エピソードの種類 | アドベンチャーエピソード |
男性用or女性用 | 男性のみ |
エピソードジャンル | 戦闘 |
エピソードタイプ | ショート |
エピソードモード | ノーマル |
シンパシー | 使用不可 |
難易度 | 難しい |
参加費 | 1,000ハートコイン |
参加人数 | 4 / 2 ~ 5 |
報酬 | 通常 |
リリース日 | 06月01日 |
出発日 | 06月09日 00:00 |
予定納品日 | 06月19日 |
参加者
- アイオライト・セプテンバー(白露)
- 明智珠樹(千亞)
- スコット・アラガキ(ミステリア=ミスト)
- ローランド・ホデア(リーリェン・ラウ)
会議室
-
2015/06/08-23:54
-
2015/06/08-23:29
アイオライト、聖堂内部の調査ありがとう!これで少し有利に動けるかもしれないね。
言い忘れたけど、カラーボールでヤックハルスを識別できるようプランに書いたよ。
ヤックをぜんぶ倒してからだと、こっちの話を聞く前に、デクニーがリィトを担いで来ちゃうかも、とふと。
なので挑発を始めるのは「二体目弱体後」のままにしておくね。
少なくともミストの倍以上攻撃力あるから!リーリェンも十分火力だよ!
ヴィランな挑発も頼りにしてるね。
それではおつかれさま、なんだよ。ちょっと勝負ぱんつに成功するよう祈りをこめてくる。 -
2015/06/08-23:02
プラン終了!(たぶん)
ヤックハルスの攻撃手順と、ディスペンサと、デコイも書けたっ。
聞き込みも、いちおう出来ればいいなってかんじぐらいで書いたよ-。
とにかくみんな、おつかれさまー。
成功祈ってます。いえ、がんばります。 -
2015/06/08-22:48
……俺もかぶったな。悪い。
だが、俺は初めから明智と一緒に救出にいくつもりだったから、大丈夫だ(何が)
逆側からの接近について、承知した。
一応これで、プランは書き上げたつもり。
対ヤックハルスの戦術がろくにないが、リェンにできることはタイガークロー2での突貫くらいなんでねぇ……。
いい案があったら教えてくれ。
もちろん、ぎりぎりまで張り付くつもりだが、もしかしたら23時半くらいで離席するかもしれん。
濃い会議で楽しかったよ。
無事に成功できることを祈るとするか。(細葉巻をとりだし、ふかしはじめた)
(立ち上る紫煙を眺めながら)……車の用意ができなかったら、全員で全速力だな……(遠い目) -
2015/06/08-22:40
俺は救出班だな。承知。
こちらが逃亡を始めたら戦闘班も車まで逃げてきてくれ。
逃げる途中での目眩ましになると思ったので、クリアライトに持ち替えている。
逃げている最中に弓に矢をつがえて狙いを定めている暇はないと考えた。
俺はリィトにいくが、リェンは戦闘させるつもりだ。
明智も千亞は戦闘班のつもりだと解釈している。
シノビのスキルは目眩ましにも向いていると思う。
スコットの
>神人が足らない
というところは――流石に脳筋野郎にそこまでの観察力も洞察力もないと思いたい。
気づいたとしても、「自分の強大さに怯えて聖堂の外で震えている」とかそういう感じに
ポジティブに考える系脳筋なの……だといいな。
ハデに暴れていればそちらに意識が行くだろうから、陽動頼む。
アプローチも優位に働くかもしれない。
挑発タイミングは、こちらはオーガを倒しきったらだと思っていた。
だが多少の前後は問題無いと思う。
スコットが声をかけ始めて、オーガが倒れたら
リェンが「あそぼーぜー」と声をかける。
それでもリィトを降ろさなかったら、リェンは「弱点のリィト狙い撃ちでもいい?」などと
卑怯な物言いをする予定だ。
>明智
俺もオーブの発動は、リィト救出直前がいいと思うぞ。
オーブは本当に助かる。オーブの範囲内に居るようにするとプランに書いたから、頼むな。
リィトは俺も背負うと書いているが、俺は非力ぎみだから
彼を背負いきれなければ協力して聖堂の外までは担いでくれると助かる。
車は2台あるから、俺が乗らなかった方に乗って全速力で逃げてくれるか?
リェンはシンクロサモナーだがレベル5だ
あまり力にはなれないかもしれないが、よろしく
火力は白露と、アイオライトのディスペンサにかかっていると思っている。
……頼りにしているぜ。 -
2015/06/08-22:39
タイミングの悪さなら負けないぜ!
まだ帰宅できないぜ!
リィトさんの意識のあるなしもありますが、
たまちゃん心細いんでローランドさん一緒に救出班行きませんか?
デクニーさんの配置にもよりますが、出来たら両脇から攻めこみたいな、と思いました。
あ、でも「俺ぁ戦いてぇ!」でしたら
私、頑張ります!(ふんす) -
2015/06/08-22:10
俺ね、発言かぶらせるの得意なんだ…。
明智は救出班だね、了解だよー。
戦闘班7:救出班1だと、デクニーに「神人が一人足りないぞ」って気づかれるかな。
けど脳筋だしなんとかなるよね!……よね?
そして↓の発言のまちがいを訂正…!
「ヤック二体目が弱ってきたらデクニーへ語りかけ」でした。
なんでこう俺はうっかりアラガキなのか…。ううん申し訳ない…。 -
2015/06/08-21:57
仮プラン出したよ。なにか抜けがありそうで怖いけど…!
俺もミストも戦闘班で動いてるよ。
今の段階で班を移動すると、他の人のプランに齟齬が出そうなので俺は動けないや…。
救出班は二人くらい居てもいいと思うし、ローランドにお願いしてもいいかな?
俺のわがままとか、ヤックハルスへの怖がりのせいで混乱させちゃってごめんね。
でもみんなやさしいし頼れるのでこの卓好きだ(まがお)
●戦闘
デクニーがリィトを降ろして、近づいてきたら
「今だ!」と叫びながらクリアレインで攻撃する、ってプランには書いておいたよ。
閃光効果が必ず作動するとは限らないから、できるなら他の人にも目潰ししてもらえると嬉しいな。
デクニーの隙さえ突ければなんでもいけそうだけど…。
アイオライトのデコイも助かるよー。
挑発のタイミングなんだけど、どのへんだっけ…?
とりあえず仮プランでは「ヤック一体目が弱ってきたら」にしといた。
陽動もかねてミストもくっちゃべってるよー。 -
2015/06/08-21:54
帰宅途中明智珠樹です。
まずは救出班了解です!ローランドさんお気遣いありがとうございます、救出に専念します…!!
魔守莉乃オーブですが、半透明と言えどこっそり動きたい気もするので、リィトさん救出あたりでの発動がよいかな、とも思いつつ…!
とりあえずクリアライト持ちで、救出が第一ですが万一は目眩ましやら頑張ります。
千亞さんには精一杯派手にヤックハルスと戦っていただこましょう、ふふ…!
帰宅後はギリギリまで張り付いておりますので、何か
気を付けることやアレヤレコレヤレあらばぜひ…!!
かんばります、ふふ…!!
-
2015/06/08-21:13
ヤックハルスは全滅だね。
了解ですっ。
運転もありがとーっ。
あたし、最後は運に頼ろうと思って、幸運:+?のソウルメモリー持ってきたいから、マニュアル装備できるスペースなくなりそうで、助かったよ-。
じゃ、パパはとにかく戦闘全開で。あたしはパパのフォロー&うろちょろ、と。ヤックハルスは素早いから、鞭の拘束ねらおうかなー。
保護斑じゃないけど、デコイはパパが持ってるから、投げようか?
救出斑は、リィトさんが気絶してる可能性も考えると、あたしは担げないと思うから無理そう。
ごめんなさいー。
あたしはわりと〆切間近まで張り付くつもり(そんで、たぶんプランにそれぐらい時間がかかるから・汗) -
2015/06/08-20:37
・救出
リィトを背負うのは、救出班に頼む。
ところで……誰が救出班やるんだ?
アイオライトはディスペンサのために、白露のそばに居て欲しいが……
車の運転を担当するものが救出班に行ったほうがいいのかね?
23時時点で誰もいなければ俺が行こう。リェンを頼んだ。
明智のオーブは便利だと思うので、できればだが、救出班になってもらい、
リィトを守りつつ移動するために使って欲しいと俺は思う。明智は運転手でもあるし。
……もちろん、明智のやりたいことがあると思うから、強制じゃない。
・戦闘
承知した。ヤックハルス全滅だな。
仮に俺が戦闘班だった場合は、クリアレインがあるから、遠距離から目潰ししよう。
スコットが同じもの持ってるから、目潰しはスコットに頼んでもいいと思うけれど。
・聖堂
そもそも、マスコメに「戦闘に支障がない場所」と書いてあったから、障害物はないようだな。
俺の読みが浅く、迷惑かけた。
聖堂内の聞き込みは、事前行動だし成功できるかどうか微妙だな。
文字数がきつければ、聴きこみ部分は割愛していいと思う。
聖堂の中は光源が必要ではないレベルではあるが薄暗いそうだから、
陽動していれば、そーっと行動する者に注意が行くことはないだろう。
それに、ミストのアプローチがあるなら、陽動の成功は容易だと考えている。
ミスト、頼りにしている。
おまけ程度の効果だろうが、リェンにも大騒ぎしてもらおう。
・挑発
スコットの爽やかな挑発を優先するようにプランに書いてある。
失敗したら、リェンに卑怯な物言いをさせるつもりだ。
プランBとして使ってもらいたい。
・車
運転手だな。了解だ。
車2台の用意は俺がプランに書くよ。 -
2015/06/08-17:39
●脱出
合図とかタイミング合わせみたいなのをそろそろ詰めた方がいいかな?
1.デクニーがリィトを降ろして、戦闘班に近づく
2.閃光効果アイテム持ちの誰かが目つぶし
3.それを合図に保護班が動く
みたいな…。2と3のあいだに保護班がオトリデコイを投げるのもいいかも。
大きな音でデクニーの気をそらせば、目つぶししやすくならないかなーって期待。
戦闘班への合図にもなると思うー。
>車
ローランドと明智が運転役をしてくれるんだね。助かるよー。
万が一に備えて、俺とミストもマニュアルの装備はしていくね。
連投ごめんねでした。さーて仮プラン書くぞ書くぞー。 -
2015/06/08-17:34
デミギルから珠子さんを略奪する花婿千亜かー。ちょっと見てみた、
…まじめにまじめにーっ(頭振って思考切り替え)
●聖堂
プロローグで穴あき天井の描写があるから、老朽化が激しいイメージだったや。
地形に頼り過ぎず、ローランドが提案してくれたみたいに戦闘班が陽動を張り切るとよさげ?
●リィトの保護
改めてプロローグを読むと気を失ってるようにも見えるね…。
最悪の場合おぶって脱出しなきゃかも。
多少上背のある人に「リィトが走れなければ背負う」ってプランで宣言してもらえると安心、かな。
●戦闘
>ヤックハルスの撃破数
逃げる時にデクニーと同時に相手するのは、やっぱり怖いな…。
足の速いヤックハルスに出口へ先回りされたらアウトかも。
なので俺は変わらず2体撃破推しだよ。
そこ以外の流れと人数分けは明智の考えてくれた案に賛成~。
>神人の戦闘能力
攻撃手にはどうがんばってもなれないけど、精霊のサポートはできると思うよー。
・敵の動きを注視。精霊の死角を補う
・アイテム効果で敵の動きを攪乱
・神人を狙うオーガの習性を逆手に取り、位置誘導
遠距離武器を持つとか、ヒットアンドアウェイを心がけるとかして
前に出過ぎないよう気をつける必要はあるけど、けっこう役に立てちゃうかも。
>ヤックハルスとの戦闘
二体同時に相手取ることになるね。まずは集中攻撃で一体倒したいところ?
二体とも見た目に差はないと思うから、カラーボールをぶっつけた方から攻撃したらどうかなぁ。
ミストはアプローチⅡでヤックハルス二体の引きつけ。
攻撃よりも防御に集中して、みんなが敵の動きを読み易くなるようにするね。
…ていうかロイヤルナイトって前衛の皮をかぶったサポート職だから攻撃力は期待できない…ごめんね…。
俺はよければ精霊たちのサポートをがんばりたいな。
とくにミストには的をやってもらうから、その補助を。
立ち位置はクリアレイン(弓)を持って後衛の予定だよー。
さわやかに挑発もがんばります(鼻息ふん)
なにかこう動いてほしいとかあったら教えてくれると嬉しいな! -
2015/06/08-17:29
ふ、ふふ…!
次に来られるのが割りと締め切り間近になりそうで戦々恐々です、ふふ…!
まずはアイ様、魔守のオーブについてご説明ありがとうございました…!
では戦闘前のトランスと共に使用することにいたします。
また、倒すオーガ数や動きについては、
次に来られるのが遅くなりますゆえ、全倒しでも構いません。
こだわりや懸念、怯えが酷く申し訳ございません…!
精一杯戦うのみ、ですね。
色々かき混ぜてしまい反省しつつ、
なるべく早く帰れるよう頑張ります…!! -
2015/06/08-14:56
仮プランさくせーちゅー
パパは戦闘をがんがんしてもらう。オーガが一段落したら、デミ・ギル警戒するかんじかな?
あたしはデミ・ギルのほう行ってみるけど、挑発もリィトさん連れ出すのもちょい無理げだから、周りうろちょろするだけになるかも(汗)
パパにディスペンサ使って、ぐったりするかもしれないし。
>聖堂の内部について
プランに書くことが結構多そうなかんじだから、手分けしたほうがよさそうだし、
あたし、聞き込みについて一応プランに書いてみた
>魔守のオーブ
これは確か、ロイヤルナイトのジョブスキル・フォトンサークルの小型長時間版なかんじだったような
魔守のオーブの力場は、半径1メートルのドーム内が効果範囲で、
オーブを持ってけば、力場もそれに釣られて移動するはずだから、
突入直前か直後ぐらいから、力場使っちゃって問題ないと思う。
3時間内には、さすがに終わるだろうし。
向こうにはバレバレにはなるけど、神人の防御壁ぐらいならあまり気にしないんじゃないかな?
つまり、明智さんがオーブを使ってくれたら、明智さんにぴたっとする人は全員、力場の恩恵にあずかれるってわけだよー。
…半径1メートル以内が範囲なんだから、別にぴたっとしなくてもいいんじゃないかって?
あ、そうかも(いい加減)
>ヤックハルスを倒す数
あたしが2体とも倒したほうがいいと思う理由は、前にも書いたけど、「オーガとデミ・ギルティを万が一でも、同時に相手したくないから」
いざ逃げるときでも、デクニーだけから逃げるのと、デクニー+ヤックハルス1体から逃げるのは、難易度が違うと思うの。
後者だと、こっちがバラバラに逃げたとしても、少なくとも2方向は抑えられることになると思うし。
でも、確かにデクニーの注意力のこととかあるから、明智さんの言ってくれた流れのほうがいいかなー?
>ヤックハルスの強さ
すごーい大雑把な考え方すると、
ネイチャー < デミ・オーガ < Dオーガ(ヤックハルスもここ) <<<【越えられない壁】<<<デクニー
かなあ?
初期だとヤックハルスもわりと苦労したようなかんじ? -
2015/06/07-21:37
(まさか文字数足りなくなるとは、の連投…)
●ヤックハルス
戦闘経験疎いものでアレですが…ヤックハルスさんの強さっていかほどなのでしょうか?
精霊4人で戦っても楽勝だぜ!レベルなものでしょうか…!?
千亞さんは戦闘班、なんか薔薇の出る手裏剣持ってるのでそれで派手に戦う方向なようです。
スキルは行動読みにくくする朧月と、分身の陽炎搭載。万が一のデクニー戦用です。
私はクリアライト所持です。あと魔守のオーブとやらが手元にあったのですが
これは半透明の魔法でできた盾と言う認識で良いものでしょうか。
ヤられそうになったら瞬時に展開したいですね。
●リィトさん
そう言えば、怪我は負ってないとのことですが、意識の有無に関しては謎ですね…!
脳内では、意識あるけど大人しくしてるイメージでしたが…起こしたり、背負って逃げる必要もある、って感じでしょうか…!
そして我らに茶髪はいない…!ミストさんにヅラを(略)
●デクニーさん
PL情報ですが、髪の色も違いますし私なぞ連れてっても面白くないでしょうし、で
大丈夫かな、と思いましたが…楽天的でしたでしょうか…!
むしろ私のようなものにご心配をありがとうございます(深々)
時間稼ぎイメージなので、私を連れてって(はぁと)でなくても
いよっ、大将いい筋肉!とか…褒め殺し系で攻めたい所存です。
「もっと、もっとその貴方の上腕二頭筋がみたいの…!力こぶが見たいの!(はぁと)」とか
「我らがマッチョ、スコットたんとどっちが上腕二頭筋が立派なのか…珠子気になるぅ☆」とかで
腕下ろしてくれませんかね、流石にそこまで単純じゃないですかね。
とりあえず一案として試してみたい所存ではあります。
デクニーさん怒らせて無双されるよりは、まずは気持ちよくさせてみたいお年頃、です。
ああ、長々申し訳ございません…! -
2015/06/07-21:36
ふ、ふふ。ご意見ありがとうございます…!
白露さん神人大作戦についても、考えれてみれば
オーガは神人さんの気配だとか察知できちゃうんですよね…!失礼いたしました(ぺこ)
色々な懸念点やら疑問点やら出てきて難しくも面白いですね、ふふ…!!
っていうか出発明日の夜なんですね!あらびっくり。
●ヤックハルスへの対処(戦闘人員は誰?一体撃破?全部?)
●デクニーさんへの対処(挑発は誰?リィトさん救助は誰?)
最低ここいらは合わせておきたいですよね。
個人的に、デクニーさんは無茶苦茶強ぇ!なイメージですゆえ
ヤックハルス2体倒して「やっと暴れられるぜぇえ!」とマトモに戦闘しかけられたら
余程上手に立ち回らないと逃げるのも苦労するのでは、という認識です。
それこそリィトさん担いだままなのに、なんでそんな強いの!?みたいな。勝手なイメージですが。
一案として
●流れ
5、6人で派手に戦いヤックハルス1体倒し、その間に1、2人がデクニーさんに向けこそこそ動く。
ヤックハルス1体を撃破後、数人はデクニーに挑発だとか対話(スコットさん挑発系、リェンさん卑怯系、明智持ち上げ系?)。
残る数人はヤックハルスとの戦闘&デクニーとの対話にヤックハルスが行かないよう専念。
リィトさん奪還できたら、逃げるに専念。可能であればヤックハルスもタイミング良く撃破出来たらベター。
目晦ましだとかチャカチャカしつつだばだば脱出…という流れ。
言い方悪いかもですが、リィトさんを奪還することが出来れば
リィトさんを傷つけないためにデクニーさん手を出しづらいのでは…とほんのり思いました。
自動車で逃げる、も了解です。私も千亞さんも自動車初級マニュアルは持っていきますね。
戦闘は派手にする、も良いと思います。
聖堂内部に関しては可能であれば事前情報収集希望、ですかね。 -
2015/06/07-19:06
あいかわらず、まとまりがなくて長いです。ごめんなさい。
>オーガ戦
あたしも、ヤックハルス戦は精霊オンリーかと思ってた。
ステータスだけ見ると、今のあたしの攻撃力ってパパの10分の1以下だし……今、気が付きました……。
さすがあたし、かよわき乙女()。
デミ・オーガならともかく、オーガはちょっときついかも。
あたし、ハイトランスまだできないし。ジェンマもないし。
今回、聖堂内だから神人と精霊が離れる危険はないから、
極端なはなし、
ヤックハルス→精霊オンリー
デクニー+リィト→神人オンリー
でもいいかも。
>聖堂
場所はあらかじめ分かってるんだから、急行する前に、ざっと様子を誰かに聴くことぐらいはできるかも。
しかーし、これの問題はPC情報にはなっても、PL情報にはならないことですっ←
>うちのパパ(白露)
ローランドさんの言うとおり、あっちはポプルスと神人区別できそうだねー。
パパ、ポプルスだから「あ、こっちがリィトさんじゃね?」って混乱させる作戦ができるかなーと思ったんだけど、
でも、パパは茶髪じゃないからなー(過去リザにリィトさんは茶髪ってあった)。
パパは攻撃力あるほうだし、まずは全開モードでヤックハルス倒して貰おうかと思ってたんだけど、
他にいい意見があったら変えるから、教えてね。
あたしはどうしようかなぁ。
パパのMP切れたときのためにディスペンサ要員として待機か、デクニーの方行ってみるか。
あたしの武器は鞭だから、拘束なら出来そうだよ。
今のところクリアレイン持ってる人多そうだから、そっちに合わせて、クリアライトにも変えられるよ。
あたし、リィトさんは気を失ってるのかと思ってたや。ただの思い込みだけど。
怪我はしてないみたいだから、気を失ってたとしても、連れて帰るときに起こすのは難しくないよね。たぶん。
明智さん、デミ・ギルのお嫁さんになっちゃうの?(・_・)
-
2015/06/07-16:49
・倒す頭数
ヤックハルスを何匹倒すかは特にこだわっていないから、皆に合わせるよ。
ヤックハルスが全滅してない状態のほうが、デクニーが油断しているかな、と思っただけだから。
・車
賛同に感謝。車の分乗は名案だと思う。
どっちにリィトが乗っているか分からなくさせて、別々のルートをいければ完璧だな。
俺は自動車運転スキル持ちだし、リェンにマニュアル持たせることもできるから
運転手を担当しようか?
・班分け
班分けをどうするかについても、特に異論がなく。
ただ俺たちはどちらかといえば挑発向きだから、リィト救出は他の組に任せたい。
・挑発
リィトの心象が懸念なら、まずは正々堂々で挑発してみて、
デクニーがこちらをナメてリィトを下ろそうとしなければ、
次の手として、リェンに卑怯な物言いをさせてみようかね。
・聖堂
聖堂と言われたので、参列者のための椅子や説教台やら柱やらがあると思ったんだよな。
バロック式くらいのゴテゴテした聖堂を想像していた。
椅子が撤去されちまってれば、隠れる場所は格段に少なくなる。
どの程度の荒れ模様なのかわからんのは……確かに不安要素だよな。
戦闘班がハデに暴れて、陽動するというのはどうだろうか。
>スコット
神人はトランスしてもほぼオーガ相手には戦力にならない……と思っている。
ワールドガイドの『契約・契約のあれこれ』の箇所にある
『また、神人は顕現率の問題で個体数が圧倒的に少なく、戦闘能力もないため』
という記述から、ハイトランスしない限りは神人の攻撃力はあまり役に立たないと俺は思っている。
故に、神人が戦闘に参加しなくても問題はない……気がするんだが。
>明智
ワールドガイドのプロローグにて
『神人は、顕現の瞬間からオーガに付け狙われることとなる』
と書いてあるので、オーガは神人を見分けることが出来るんだろうと思うんだ。
白露を神人に見せかけるのは難しい気がする。
あと……大丈夫だとは思うんだが、
明智を本当に連れて行かれはしないだろうかと、心配だ。
そんな面倒な展開にはならないと思うんだが……一抹の不安がある。
やはり皆で大きな怪我なく帰りたいし、な。 -
2015/06/07-12:02
ふ、ふふ。スコットさんの優しさにメロメロです…!
そして懺悔。私、ヤックハルス3体いると勘違いしてました…!お恥ずかしい。
皆様の案の素敵さに感服しながら、私の想いも綴らせていただきます。
●戦闘
何人で戦うか、またヤックハルスを何体倒すか、は悩み所ですね…!
現段階の人数での案ですが
「俺達3組のウィンクルムが相手になるぜ!」と強調し
ウィンクルムは3組だと思いこませ、ヤックハルス戦に突入。
残る2人はリィトさん保護に。
ヤックハルス戦はウィンクルム3組があたる、というのもありますが
可能であればポブルスの白露さんに神人のフリしていただき
神人2人、精霊4人参戦というのもやろうと思えば出来なくはないかと…!
ヤックハルス一体倒した所で挑発開始、
挑発に乗ってきたら白露さんが温存していたスキルを使い「おまえ、神人じゃなかったのかああ!」的な。
銃を使う神人もいますし、デクニーさんが我らの武器の種類まで熟知してるとは思えない、という前提ですが。が。
あと、挑発っていうワケではないですが
「そんな男性より私の方が魅力的ですよ!むしろ私を連れて行ってください、ふふ!」
等で誘拐の目的を聞き出そうとしたりしつつ
気を逸らせたり、時間稼ぎできたらいいな、と思います。
あと、「廃墟 聖堂」で画像検索したら割かしだだっ広いものが多く…
柱ぐらいはあり、そこに身を隠すことが出来たらいいな、と思いつつ。
とりあえず言うだけ言う形になってしまいましたが、ひとまずこれにてっ(どろん) -
2015/06/07-09:45
どうして君がこんなところに…!(思わぬ再会を喜ぶ表情)
明智たちが居るとそれだけで場が和むから嬉しいー。いっしょにがんばろうね!
●作戦
俺もオーガはぜんぶ倒しちゃいたい!
アイオライトの言う通り、鮮やかにヤック2体を落とせば、デクニーの戦いたい欲求をより刺激できるね。
でもヤックハルスを倒すのであれば、神人が戦闘に参加しないのはネックかも…。
精霊に比べれば頼りないとはいえ、戦力を失うことになるからね。
隠れてる神人にリィトを奪われないか、って懸念をデクニーが抱くのも避けたいな。
聖堂ってもとの造りがけっこう開けてるから、敵に気取られないよう動くのも厳しい気がする。
なのでこんな脳筋作戦はどうでしょー。
1.全員でヤックハルスを倒す
2.脳筋のふりしてデクニーを挑発
3.デクニーがリィトを手放したら隙を突いて保護
4.全員でだばだば脱出
デクニーの観察は後衛武器持ちの神人1~2人で。他は戦いをがんばる。
敵が挑発に乗ったら、少人数でぱぱっとリィト確保。
アイテムの特殊効果(閃光、水鉄砲など)を使えば隙は作りだせると思… いたい。
リィト確保班にはできれば精霊も居てほしいな。
保護したリィトを背にかばいつつ、全員で急いで脱出。
廃墟の壁が壊せそうなら穴を作って逃げたり、足止めに使っちゃおう。
●退却
車はぜひとも欲しいよね。緊急性の高い依頼だから申請すれば貸してもらえそう?
できれば二台。標的が増えればデクニーも困るかなって。
敵を惑わすためにリィトと護衛は車外で身を潜めるのも手かも。リスクは高いけど。
運転スキルは俺はないけど、マニュアルなら持ってるよー。
>「わざとリィトを狙うよ!そいつ死んじゃうぞ?」
こういう台詞を言ってくれる人が居ると、説得力が増すね!
とはいえリィトの心証を悪くし過ぎると、保護する時に手間取るかも。
俺より強い奴に会いに来た!荷物は置いてカモンベイベ!って雰囲気をいちばんに強調したいかな。
いっそスポーツマンのようにさわやかに…? -
2015/06/07-06:50
スコットさんに明智さんも、よろしくー☆
>デクニーへの挑発
にゃるほどにゃるほどー。
ローランドさんとスコットさんの案の合わせ技でいい気がするなー。
ただ、ちょっと時間はかかるかもしれないけど、ヤックハルスは2体とも倒しちゃうほうが、
「俺達オーガ2体ぐらい超余裕だぜ、ふふん。え、デミ・ギルって見てるだけなの?ww ダサwwwww」(※あくまでもイメージです)
な感じがして、いいような気がするな-。
倒せたらって前提だけど。←
あと、ちょっとの時間でも、オーガとデミ・ギルティを同時に相手したくないっていうか。
そんで、ヤックハルスへの戦い方も、ジョブスキル出来るだけ使ってって派手にしたほうが、デクニーがその気になるかな?
で、パパのスキルは仮に「ダブルシューターⅡ」「ワイルドショット」(もうひとつはパッシブだから除外)
なかんじに、派手めにしてもらっちゃった。
今回、パパの武器は両手銃のダイヤモンドショット持ってくつもりだけど、これ、
「デミ・ギルティ攻撃時:威力+25」「スタン:近接攻撃時のみ+3」あるから足留めに使えるかも。 -
2015/06/07-01:29
明智、千亞、スコットにミスト、来てくれたことに謝意を。
そして出してくれた意見にも賛同を。
さて……こんな段取りを考えてみた。
意見をいただければ幸い。
1,トランスして廃墟に突入。神人は物陰に隠れ、精霊だけでオーガを1体倒す
2,神人はその間にデクニーから隠れつつ、観察しながらデクニーに近づく
3,1体オーガを倒した所で、精霊から「見てるだけか。こっちに来て戦え」とデクニーを挑発する
スコットの言うように、「そんな重石は捨て置けぃ。本気でこいやー!」とか
うちのリェンのキャラなら言えるんだが「担いでいる男がお前の弱点だろうから、集中的に狙っちゃってもいい?そいつ死んじゃうよ?」と言わせてみれば、
大事な人質を殺されるわけにも行かずに、下ろすだろう
4,おろされたリィトを神人が回収
リィトは歩けるようだから神人と一緒に物陰に隠れつつ、そーっと脱出
5,リィトが脱出できたところで、戦況がどうであれ精霊も逃亡に専念する
デクニーが追いかけようとしたら「お前が大事そうに抱えてた奴、どっかいったけどそれでいいの?」と
指摘してやれば、うろたえてスキができると思う
そのスキに乗じて逃げる
……うまく行きすぎだろうか。
懸念点は、逃亡がうまくいくかどうか……だろうか。
とりあえず、俺の意見はこんな感じだ。
いろいろとツッコミをいれてほしい。
近くに車かなにか、高速で撤収できる乗り物を用意できればもっといいだろうが……。
さすがのデミ・ギルティも、車には追いつけない……と思いたい……。 -
2015/06/07-00:30
ふたりとも相談お疲れさまー。
ロイヤルナイトのミストとスコットだよ。お手伝いにきました!
デクニーに負けず劣らずの脳筋なので力になれるかわかんないけどね…へへ…。
>リィト奪還
単純にデクニーを挑発して引き離すんじゃダメかな?
スガートに言い含められてるとはいえ、戦いたくてうずうずしてるようだからね。
挑発が成功してもリィトを手放さない可能性はあるけれど
「そんな重石は捨て置けぃ。本気でこいやー!」とか言えば降ろしてくれそうな気がするよ。
リィトは大事な人質だから、戦闘に巻き込んで傷つけたくはないだろうし。
できれば「リィトの奪還」より「ギルティの撃破」に俺達が比重を置いてると思わせれば
うまいこと騙せそうな感じ?
うまく引き離せたら神人たちで人質確保のぴゅーっと脱出だー。
他のことは明日以降コメントするね! -
2015/06/07-00:14
なんでお前がこんな所に…!と言われかねない明智珠樹です。お邪魔いたします。
そして隣はシノビの千亞さんです。
少しでも成功に貢献したく、またお邪魔にならぬよう頑張りますのでよろしくお願いいたします。
アド経験微少のため、何かあれば突っ込んでいただければと思います。
ひとまず、千亞さんはヤックハルス戦に尽力。
私はデクニーさん惑わせ隊希望です。
とは言うものの具体案が出来てるわけではないのですが…ジーザス!
PL情報との兼ね合いもやらかさないか心配ですが…!
ヤックハルスはむしろ全員倒してしまうと、デクニーさんが参戦してきそうですよね。
倒すとしても二体まで、でしょうか…!?
とりあえず頭を冷やしつつ何か案がないか考えてまいります。 -
2015/06/05-22:04
だらだらーって書いてくよ。
>ヤックハルス
神人が下手に前出て怪我しても、しようがないしねー。じゃあ、トランスしたら神人は隠れようってわけで。
精霊は…あとで考えまっする(投げた)
全体の人数で変わるけど、出来ればヤックハルスは片付けたいな。せめて1体だけでも。
じゃないと、退散するとき追っ掛けられたら大変かなーって。
>デミ・ギルティ
精霊でも敵わないデミギルに神人だけで近付いても、リィトさんを奪えるか自信がないから、なにかもう一押し欲しいよねー。
で、ひとつ考えはあるんだけど。これが正解かっていうと、全然自信がなくって。
「俺が本物のリィトだ」
「いや、俺こそが」
「じゃあ、俺も」
「「どうぞどうぞ」」
と、いわゆるダチョウメソッドを駆使して…しなくてもいいけど、
とにかく「おまえの目標はその人じゃない」アピールで、デミ・ギルティを混乱させて、その隙にリィトさんを奪うっていうの。相手が脳筋ならいけるかなって思ったんだけど。
ただこれも問題は、デミ・ギルティがリィトさんを掠った理由はPL情報だよねっていう(汗)
特に「ボッカが描いた肖像画によく似ている」とか。
あと、結局別の人が掠われたらどうすんだ、とか、問題いっぱいだった。
(ダチョウメソッドは「絶対に押すなよ!?」の方だった) -
2015/06/04-22:52
先程は俺の狗が失礼した。
ローランド・ホデアとシンクロサモナーのリーリェン・ラウだ。
今後共よろしく頼む。
ヤックハルスの倒し方は、人数が集まれば策もあるだろう。
デミ・ギルティの観察に賛成だ。
どんなやつか(PCが)分かれば、対処の方法も思いつくだろうしな。
廃墟の聖堂なら、隠れる場所もありそうだ。
神人はトランス後かくれて、観察……というのもアリだろう。
さて……何より問題は、リィトを担いだままの強敵デミ・ギルティに
いかにして「戦わず」に、「リィトを手放させ」て「退却させる」か……だな。
むしろ、精霊がヤックハルスと戦っている間に、
神人で無防備なデミ・ギルティからリィトを奪還し、
早々に聖堂をそーっと脱出できればいいような……。
ヤックハルス自体の撃退は、成功条件ではないのだから、
戦闘を放棄して逃走に専念するのもアリだと俺は考えている。
……いや、追いかけられたらマズイな……。すまない、妙案がまだ浮かばん。
知恵を拝借できれば幸いだ。 -
2015/06/04-20:53
(≧∀≦)待ってたよっ
成立だー☆
アイオライト・セプテンバーとパパの白露だよーよろしくー♪
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とりあえず、自分用のメモメモ
【目的】ポブルスのリィトさんを助け出す
【場所】廃墟の聖堂
・内部の見晴らしとか足場は分かんないけど、いざとなったらぶっ壊しても大丈夫そう?
【状況】
・リィトさんはデミ・ギルティー(デクニー)に担がれてる。その他、ヤックハルス2体
・デクニーは、ウィンクルムがヤックハルスを倒すまで、動く気はない(PL情報)。
・デクニーは、現段階では倒すことは不可能。脳筋だから、他の方法がよい(PL情報)。
・ヤックハルスってどんなんだっけってなったから…某所からのコピペで
> ハイエナ頭。高スピード持ち。2回攻撃可。
> 鼻が利き、牙と長く伸びた鉤爪を用いた攻撃を行う。
> 相手の実力を量り、弱い者を攻撃対象に選ぶ。
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とにかくまずヤックハルスを倒さないといけないの…かな?
本当は、リィトさんもすぐにどうにかしたほうがいいんだろうけど…精霊に戦ってもらってるあいだに、神人がデミ・ギルティ観察してたら、こちらの様子を窺ってることは察せるかな?
それで、PL情報をPC情報「デミ・ギルティはしばらく手を出すつもりがない」っていうPL情報をPC情報にできると思うんだけど……そのあと、どうしよう。
ヤックハルスの攻撃方法もまだ考えてないやー(汗 -
2015/06/04-12:46
(°∀°)来 た よ !
つーことでぇ、よろしくぅー -
2015/06/04-00:47
(。・_・)待つよ