


●哀れな善人
タブロス新市街の南端はスラムである。警察の手も目も十分とはいえない。
故に非合法な商売がまかり通り、非合法な理屈が推し通る。
犯罪組織の温床でもある。
だがオーガが絡まぬ限り、それはA.R.O.A.ひいてはウィンクルムの管轄ではない。
……逆に言えば、オーガが絡んだ瞬間、それは彼らの仕事だ。
スラムに秘密倶楽部がある。その倶楽部を壊滅させたい、と一人のファータがA.R.O.A.にやってきた。
「これは警察の仕事じゃない。オーガに人を嬲り殺させるショウを見せる倶楽部なんだ」
若き富豪は、A.R.O.A.の動かし方をよく知っているようだ。単刀直入にオーガの名前を出す。
「……私だって怖い。出来れば触りたくないさ。目をふさぎ背を向けて耳を押さえていれば、私の周りは平穏だからな」
だけど、と金髪碧眼の優雅な美男は言う。
「私の恩人の娘さんが、今にもオーガに殺されそうとなれば……話は別だ」
美男は、クロノ・ハーベスタと名乗った。つい最近、食品商社の社長として地位と名声、富を得たクロノだが、少し前までは苦学生だった。
極貧に喘いでいた彼を金銭面・生活面で助けてくれた貴族、グランバルト氏の一人娘が、秘密倶楽部に捕らわれているという。
「グランバルト様は命の恩人だ。私はご恩返しをしたかった。だが、いざお礼をしようと探すと、行方が知れない」
クロノは人を使い、血眼になって恩人を探した。
すると、グランバルト家は一瞬のうちに没落していたことが分かったのだ。
グランバルト氏は優しい純粋な男だった。詐欺に騙され、瞬く間に全財産を差し押さえられ、夫妻は謎の事故死を遂げ、そして保険金を受け取ったはずの令嬢は行方不明。
「ようやく昨日……スラムの秘密倶楽部に捕まっている……と報告があった。そして今朝、その報告をした探偵が……」
――石になって帰って来たという。遺体にはさんざん拷問を受けた痕があった。
「秘密倶楽部からの脅しだ。手を引かねば次は私が石になるんだ、と」
そんな脅しに屈するわけには行かない。とクロノは青い目をキッと鋭くする。
「一言でも、グランバルト様が私に救いを求めてくださっていたら……。後悔するのはたやすい。だけど、私はお嬢さんを救いたい。今、できることは全てしたい」
クロノの金やコネで警察を動かすこともできる。だが相手はオーガだ。だから、とクロノはA.R.O.A.に赴いたのだ。
「なんでも協力しよう。どうかお嬢さんを助けて欲しい。正直、お嬢さんさえ助かれば私はあとはどうでもよい」
彼が差し出したのは、探偵が命がけで送ってきた報告書と、昔の写真だった。
写真には、口ひげをたっぷり生やした恰幅の良いグランバルト氏、美しく優しげな夫人、そして笑顔を浮かべる愛らしい幼女が写っている。
「この幼い女の子がお嬢さん。ユズリア様だ。今は……十五歳になられているはずだ」
ウィンクルムたちを招集し、A.R.O.A.職員は固い顔で報告書と写真のコピーを配る。
探偵の命がけの成果だが、一人で全てを調べきるのは難しかったらしく、不明点も多い報告書だ。
「タイムリミットはショウが始まる明日の21時だ。それまでになんとかしないとな……」
ショウは毎週金曜日に、秘密会員に向けて行われ、犠牲となる女達は一ヶ月の間目の前で悲惨なショウを見せ付けられた上でショウの主役となるそうだ。
今、ユズリア嬢はステージの上の牢屋に監禁されている。牢屋には他にも哀れな『生贄』が数人いるようだ。
客席とステージは『安全上』分厚いアクリル板で仕切られているらしく、客として潜入し、ショウに乱入して台無しにするという方法は難しい。
一方、ステージの舞台裏はオーガがいることもあって、人間の数は少なそうだ。裏口から強行突破が現実的だろう。
しかし、ユズリアの生殺与奪は倶楽部側が握っている。倶楽部が壊滅しても、ユズリアが死んでしまっては意味がない。
こちらの目標がユズリアだと分からないように振舞うべきだろう。
「確証はないが、この秘密倶楽部はマントゥール教団の資金源ではないかと思われる。オーガを使ったショウが出来そうなのは、それくらいしか考え付かない。どうにせよ、オーガが見つかった以上放置できない」
スラムは余所者というだけで排他的になる。たとえウィンクルムであろうとも、好意的には見てくれないだろう。
早くから嗅ぎまわって怪しいと思われ、逃げられてしまうことは避けたいが、逆にもたもたしているうちにギャングに喧嘩を売られ、間に合わなかったという結末も避けたいものだ。


●成功条件:ユズリアの救助(倶楽部が壊滅できれば大成功)
事前に用意したいものは、ほぼクロノの力で用立てることが可能
スラムは道幅狭く、自動車は使用できない
●探偵による報告書骨子
・秘密倶楽部
スラムの中心の地下にある倶楽部。
毎週金曜日21時にオーガによる残酷ショウを開催。
客は紹介による会員制。
客は全員仮面をかぶり、詳細不明。
・オーガ
ハイエナ頭のオーガが1体。悪食で怪力。
・スタッフ
客の接待が5人弱、生贄の世話係が2人、オーガの世話係が2人。詳細不明。
周囲はストリートギャング『イエロードッグ』が傭兵として警護にあたっている模様。
・倶楽部の構造
30席くらいの客席と、ステージに二分されている。
客用出入り口と舞台裏に繋がる搬入口は別らしいが搬入口がどこかは不明。
ステージと客席の間は水族館の水槽のように分厚い透明な板で区切られている。
ステージの上には牢屋があり、生贄が囚われている。
・『イエロードッグ』
黄色をチームカラーにするストリートギャング。未成年の構成員が多い。
リーダーは『ユダ』と呼ばれているが詳細不明。
・ユズリア
グランバルト家の一人娘、15歳。
漆黒のロングヘアに緑の瞳の美少女。
牢屋には同年代の少女が3人ほど一緒に監禁されているが詳細不明。
寒中お見舞い申し上げます。
本年もよろしくお願いいたします。あき缶です。
新年早々、ハードボイルドな依頼です。
ひりつくような非情なるバイオレンスでゴザイマス。
が、敵自体は強いほうではありません。
いかに潜入するかが重要です。


◆アクション・プラン
高原 晃司(アイン=ストレイフ)
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【事前準備】 クロノと連絡先を交換。コールを鳴らしたら警察を呼ぶように指示をしておく 携帯と手袋を用意してウィンクルムっていうのがバレないようにしておく 【行動】 夕方あたりから作戦開始 荷物運びに便乗するぜ 俺も食べ物とかそういう荷物を運ぶ バレそうになったらアインのファストガンを皮切りに攻め落として強行突破だ クロノからスタンガンを用意できそうなら それ使って捕縛を狙う 中に入ったらオーガの所に向かうぜ 「A.R.O.A.だ!オーガをぶっ倒しにきたぜ!」 オーガを発見次第トランス 俺も前衛で抑えつつ頑張る アインのMPが足りなくなったらディスペンサ使用 人質救出&オーガ退治が終わったらクロノにコール |
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ご両親が亡くなった上にオーガの食事を見続けるなんて…酷い(俯き 早く、救い出さないと 夕方に全員で行動開始 豪華なドレスと小物入り段ボール持ち倶楽部へ向かう 傭兵に止められたら時間無い事を必死に訴え 搬入口から侵入後ハイトランス 牢屋という位だから鍵が掛かっているかも? 道すがら周辺の鍵、スイッチを注意深く探しておく 侵入目的はオーガ討伐という体、ユズリアの事は言及しない スタッフへの対応担当。牢屋の存在を問い質し情報引き出しにかかる 妙な動き見られれば人に当てず付近の壁などを狙い威嚇 救出時は助けに来たウィンクルムである事を告げ、少しでも落ち着かせる (※メンタルヘルス使用) もう大丈夫、生贄になんて絶対させないから |
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ウィンクルムなことバレないよう、手袋してこ あとは、携帯電話も 調査は当日夕方から 搬入口は客用出入り口の近くの、イエロードッグの溜まり場にあるんじゃない? こっそり観察してたら、分からないかなあ 他の人が搬入口を捜し当てられたら、携帯電話で連絡してもらお 柳さんが荷物運びに扮するみたいだけど、あたしの体格なら、その荷物の中に紛れ込めないかなあ? 舞台裏に入ったら堂々と『AROAがオーガ退治に来た』と宣言しちゃう その方が本当の目的を隠しやすいし パパ達にオーガを相手してもらってるあいだに、あたしステージの人質さん達のほう行くね で、世話係に人質解放してくれたら見逃すよって伝える ユズリアさんの安全が第一だもんね |
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見世物にする理由がどうであれ、女の子の命がかかっている。 何としてでも助けにいくしかない。 夕方頃、手袋をはめた上で荷物業者に変装し、倶楽部に潜入。 誰かに声をかけられたり、逆に声をかけたりする時は、 一般人の振りをして、倶楽部に関しての情報収集を試みる。 (会話術スキル使用) 少しでも手がかりがわかり次第、仲間に連絡して伝える。 珊瑚とトランス後、自分はユズリアさんの救出に向かいます。 周囲にスタッフがいた場合、 弓で背中か後頭部を狙い、失神させる手段に出るつもりです。 万が一の為、ユズリアさんや他のウィンクルム、 珊瑚が怪我をした時に備えて、簡易的な救急セットも用意。 何かあった際は、手当てをさせていただきます。 |
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両手に手袋、携帯も一応所持。 事前にクロノさんに十代の少女が着れるドレスを何着か頼む。 客がリクエストしたドレスを運ぶ設定。 女の子は憔悴して錯乱もしてるかも。恐怖が伝染しなきゃいいけど。 イエロードッグと遭遇回避できないならこっちから声を掛ける。 「丁度良かった!」 クラウに荷物押し付けて「客のリクエストでドレスを運んでるんだ。不手際でこんな時間になって、早く生贄の場所まで案内してくれ」って感じにせっつく。 トランスは戦闘前。 注意が逸れた隙に女の子確保して護る。 女の子が自分で動けないなら運ぶ。 地下から出ても外が敵だらけとか。帰りが強行突破じゃなきゃいいね。 その場合は、女の子抱えてクロちゃんの後ろついてく。 |
●誰の黄昏
傾いていく夕日は、すこし黄色がかった赤だった。東の方の雲が黒く染まっていき、空が汚れていくようだ。
スラムに足を踏み入れたウィンクルム達は、中央にあるという秘密倶楽部へと進んでいた。
全員手袋をはめ、万が一にも身体的特徴からウィンクルムだと分からないようにしている。ラセルタ=ブラドッツに至っては、ディアボロの尻尾を上着で、角を帽子で隠す徹底ぶりだが、その完璧な美貌で『人間ではないこと』は一目瞭然である。ただ、たとえスラムであっても、精霊は珍しい存在ではないのでディアボロであることを隠す必要はなかった。とはいえ、人間と精霊が一対一で居ること自体が、ウィンクルムを連想させるおそれはないとは言えない。
そもそも十人も余所者が固まって行動している事自体が、少し不自然ではあった。しかも大きな荷物まで持っている。あまり大きな『荷物』がないスラムには、目立つ。
スラム住民達の不審げな視線を居心地悪そうに浴びながら、アイオライト・セプテンバーは、
「搬入口は客用出入り口の近くの、イエロードッグの溜まり場にあるんじゃない?」
と自分の考えを言ってみる。
搬入口がわからないことには、全て始まらない。
「スラムの見取り図を、クロちゃんが手に入れてきたけど……。ごちゃごちゃすぎてよく分からないよ。裏道を探るとかはこの地図じゃ無理だね」
何かの役に立てば、と手に入れてきた地図が土地勘のない一同にはあまり役に立たないということを柳 大樹は残念そうに仲間たちに告げる。
ただ、秘密倶楽部の場所と客用の出入口は、命を賭して調査してきた探偵の報告書で判明している。
「とにかく客用出入口の周辺から探すしか無いね」
大樹は地図を仕舞いこみながら言った。
「じゃあ、手分けして探そっか。見つけた人はケータイに連絡ね」
最年少だが頼もしくアイオライトがテキパキと指示を出す。
「見つけたら突入だな」
瑪瑙 瑠璃が言うが、白露は首を横に振った。
「ショウ開演の21時直前はいかがですか? 今からだと……大分時間がありますが、ショウに間に合わないと焦ってみせれば、向こうも検査や尋問をする暇がないでしょうから」
夕方に突入する気だった瑠璃と瑪瑙 珊瑚は困惑したようにお互いの顔を見合わせる。
「開演までざっと四時間強……。荷物はドレスだから、試着とか段取りだとか、そういう話が必要だとすれば、今からでも十分焦るべき時間だと思うよ。それに、すぐに搬入口が見つかるとも思えないしね……」
羽瀬川 千代は戸惑う空気が流れる場をそう言ってまとめた。
「それに、一刻も早く助けてあげたいんです……。あの場にいるだけで、辛いでしょうから」
一月の間、目の前でオーガの凄惨な食事風景を見せつけられる。それがどれだけ酷いことか、考えるだけで千代の心は暗澹とする。
「命かかっているんだべ……待ってらんねぇさ」
瑠璃は小さく呟いて、そっと千代の意見に賛同する。
「で、バレそうになったらどうする? 全部ぶっとばして強行突破か?」
高原 晃司が首を傾げながら物騒なことを発言した。
「まぁ……ギャングなんて俺らの管轄外だし、警察に処理して貰いたいけどな」
協力者である富豪クロノ・ハーベスタの連絡先が入った携帯電話を弄びながら、晃司は言う。
「派手に暴れても、もみ消してくれるとさ。金と権力っつーのは便利なもんだぜ」
連絡先を交換した際にクロノに言われたセリフを思い出し、晃司はニヒルに唇を曲げる。
「倶楽部を壊滅させるためにも、この内容は公表してほしいもんですがね」
アイン=ストレイフが呟く。
だが、秘密倶楽部の醜聞は、クロノの恩人たるユズリア……ひいてはグランバルト家によからぬ噂を呼ぶだろう。……クロノはこの倶楽部自体を『なかったこと』にしようとしているのではなかろうか。
ファータで穏やかそうな外見の割に、クロノにはあまり『正義』や『義憤』というものが感じられない。自分と自分の守りたい人さえ良ければ、あとはどうでもよい……そういう空気があった。倶楽部の壊滅を望むのもただの『報復』故の希望だろう。
(生贄の方々に証言を……というのは、精神的にも酷過ぎますかね。無理はさせられません)
アインの中にも、この倶楽部は『なかったこと』にしたほうが良いのでは、という気持ちが首をもたげて始めていた。
地図があっても、入り組んだバラックや廃墟で複雑化しているスラムは土地勘のないウィンクルムにとってダンジョン同然だった。
そろそろ倶楽部があるという地域だ……というところまで到達するまで、大分迷ってしまった。
「っ……」
珊瑚が廃墟の崩れた天井越しに天を見上げ、焦れったげに舌を打つ。
既に空は赤から黒に近い紫に変わっている。大分時間を浪費してしまったようだ。
「急ごう、幸い場所は大分近くなってきているみたいだよ。イエロードッグの構成員らしき人が増えてきてる」
なるほど、千代の言うとおり、周囲には黄色のアイテムを身につけた人間が多い。イエロードッグの縄張りに入ったのだろう。
「……って、さすがに多くないか……?」
晃司が眉を寄せる。
いくら縄張りでも、カラーギャングが多すぎる。
しかも、どことなく皆がこちらをみているような……。そして、皆がこちらに向かってきているような……。
「まだ客用出入口にも到達できてないってのに。ギャングの情報網ってのは、結構上等なんだね」
大樹は面倒そうに眼帯をカシ……と掻いた。
「ここを強行突破したとしても、肝心の搬入口が見つかっていない。まだ穏便にすべき時だな」
ラセルタはため息を吐くと、ニィと口端を上げる。
「口先で丸め込んでやろう」
●黄の渦中
ぱしんぱしんと手で鉄パイプを軽く叩きながら、黄色いバンダナで口元を覆った不良が近寄ってくる。
「ねーねー。おにーさんたち、見ない顔だけど?」
すぐ後ろにいる、腕章のように黄色の布を腕に巻く金髪の青年がチェーンを回しながら、
「おっきい荷物も持ってるけど、金目になりそうなモン? だったら欲しいなぁー」
と無遠慮に荷物に触ろうとした。
それをアインがやんわりと止める。
「あ? オッサンなによ……っ」
不機嫌をむき出しにして、金髪がアインを睨めつけるも、アインの眼光に怯んだように目を逸らす。
(所詮はチンピラですね……)
実は殺し屋で生計を立てているアインと、群れて暴力を振るうギャングでは凄みが違う。アインは相手の力量をはかり、内心肩をすくめた。
一人ひとりはどうということはない。問題は集団心理で向こう見ずになっている点だけだ。
「困るな、客の荷物なんだ。触られるのはこちらの仕事が上がったりでね」
ラセルタがヘラヘラとした笑みを浮かべてバンダナに話しかける。
大樹が首の後ろに手をやりながら、面倒そうに、
「運送業者なのよ、俺ら」
と付け加えた。
「はぁ? 宅配便? どこのよ?」
「こんな怖いところまで運送させられる運送業者ってところで、どれだけ零細下請けか分かるだろ? 制服なんていいものくれないんだよ」
普段からは到底想像できない軽薄そうな笑みとセリフが、ラセルタの唇からこぼれていく。
「こわいところだから、徒党組んでおっかなびっくりやってきたってわけ。バイトにこんなことさせるなよって話。……まぁ、護衛は一人つけてもらえたけど、それが関の山ってとこでね」
とんとんとアインの厚い胸板を親指でさし、ラセルタは溜息までご丁寧につけてやる。
ギャングたちは顔を見合わせていたが、
「どこ宛よ」
屋根の上で下品にしゃがんでいた黄シャツの男が、投げやりに尋ねる。
「秘密倶楽部って聞いてるんだけど」
瑠璃が答えた。途端にギャングたちの空気が張り詰める。
「へぇ……? お前ら、そこがどういうとこか知ってんの」
「知らないよ。お客さんがそこに搬入しろっていうから持ってきただけなんだから。どういうとこなんだよ」
「知らんほうがいいよー」
蓮っ葉な女が、棒付きキャンディをしゃぶりながら言う。
「そうだぁ、荷物ならウチらで持ってってあげよっか」
まずい、と女の提案を聞くなりウィンクルム達は思った。
荷物は潜入のための小道具だ。自分達の手で持ち込まなければ意味が無い。
だが。
「はー? 何言ってんだよ、めんどくせえ」
黄色い男達は一様に拒否を示す。
「え、えー?」
女が戸惑ったように周囲を見回すも、
「言われてるのは護衛だけだろ。荷物持ち代はバイト代に入ってねーよ」
彼らは『傭兵』としての仕事以外はやりたくないようだ。
あわあわと女は、余所者を通してもっと面倒になったらどうする、というようなことを説明したのだが、男達は鼻で笑った。
「心配しすぎだろ。面倒になったほうが暴れられておもしれーし」
(彼女の考えが正しいんですがね)
アインが内心、ギャング達の短絡的思考に呆れつつも、僥倖だと頷いた。
「だいたいよー……あんなとこ行くの、やだよ。オーガいるんだぜ」
ウィンクルムではない彼らにとって、オーガが野放しになっている場所というのは常軌を逸した場所なのだ。
イエロードッグは金で雇われているとはいえ、あまり『忠犬』ではないらしい。
「もう、行ってもいいかな? 時間指定されてるんだよね。俺らも給料減らされたくないんだ」
大樹が、すっかりやる気を失っている黄色いチンピラ達に声をかける。
「おう、いけいけ。さっさと行け」
しっしと追い立てるように手を振って、イエロードッグはウィンクルムを送り出す。
「あ、悪い。わんさぁ、大体の場所は教えてもらったんだけど、搬入口知らないんさー。客も自分がいつも出入りしてる方しか知らんらしくて」
珊瑚はダメで元々と、ついでのように尋ねてみた。
「んだよ、めんどくせーな。そっちいって、右行って、地下道入るところあるから」
何の気なしに尋ねてみるものだ。
特に何も考えていなさそうな少年が、面倒そうに答えてくれた。
「ラッキー☆」
アイオライトは思わぬ情報にグッと拳を握った。
「でも……思った以上に人の目あるね……」
困ったように周囲を見回すアイオライト。どこに居ても黄色を身につけた少年少女の目がある。
「荷物に紛れる作戦は無理目かなー」
そう全てうまくはいかない、とアイオライトは肩を落とした。
「ほら、アイ。気落ちしている時間はありませんよ。あれが搬入口でしょう」
白露が指差す先、地下鉄の入り口のような屋根付きの階段があった。
●地獄の口
夕日はすっかり落ち、階段をいまにも切れそうな明滅する外灯が照らしている。
周囲には三人ばかりイエロードッグの人間が立っているのがボウっと浮かび上がっていた。
「スラムだからか、照明がほとんどありませんね……」
「悪趣味な客達も、闇に紛れ、己を隠しながら来れて好都合なのだろうな」
面白くなさそうにラセルタは白露の呟きに答える。
貧民街であるスラムには、ライフラインはろくに整備されていない。外灯などの公共物にまで気を巡らせる余裕のある住人もいない。
「帰り道なかなか大変そうだね。俺らには土地勘ないし」
しまいこんだ地図を握りしめ、大樹が眉をひそめる。
今回は帰り道は強行突破しかない。だが帰路の途中でユズリアが殺されては元も子もない。
だが乱戦の中、安全な場所まで如何に帰るか……それが問題だった。
「ま、……そういうことはうまく行ってから考えよっか」
まずはユズリアを奪還しなければ、始まらない。
「なんだかんだでいい時間です」
千代が時計を一同に見せる。ショウの開始まで二時間を切っていた。
すぐにイエロードッグの面々が、一同に気づいて近寄ってきた。
「何の用事だ」
「宅配便でーす。客のリクエストでドレス運んでるんだ。不手際でこんな時間になっちゃってさ。早く中入れてくんない?」
大樹が煙に巻くようにまくし立てる。
しかし、さすがに重要な場所を任されているだけあって、先ほどのチンピラよりは頭が回るらしい。
「あちらさんに確認するからちょっと待ってろ」
と電話をかけようとする。
まずい、と晃司はアインに目配せした。
「悪いな、確認はいらねえっ」
バチバチバチッ!!!!
ウンと唸って電話をかけようとした男はくずおれた。
「?!」
ぎょっとして他の二人が攻撃態勢に入ろうとしたところを、ラセルタが銃把で殴り、アインが高速の抜き打ちで撃ちぬく。
銃声が響く。
「感付かれるぞ」
ラセルタが鋭く言い放ち、階段に飛び込んでいく。
「長居は無用だ」
ずっと大樹の影のように黙っていたクラウディオが、ようやく口を開く。氷の手裏剣を構え、ウィンクルム達に先に行くように促す。
全員が階段に潜り込むのと、銃声を聞いて集まってきたイエロードッグの面々が護衛班の異常に気づくのは同時だった。
「下のスタッフに異常が伝わる前に行かなきゃ!!」
身軽なアイオライトは地下道を飛ぶように駆けてゆく。
不思議と地下道にはイエロードッグはいなかった。やはりオーガがいる場所は嫌なのだろう。
「な、誰だお前ら」
スタッフらしき若い男が息を切らせて走ってきた十人もの見慣れぬ男性に目を白黒させる。
「宅配便だよっ」
アイオライトが大声を返す。
「知らんぞそんなの」
「お客様からのリクエストで、生贄を飾るドレスを持ってきたんですよ」
大樹が箱を開けて中から豪奢なドレスを次々取り出す。
「えっ……誰だよ……」
集まってきたスタッフたちは互いに顔を見合わせるが、当然誰もそんな話は聞いていない。スタッフは全部で四人。先ほどの若い男に加え、中年の男と若い女に老婆だ。
「おい、客側のスタッフに聞きに行ってこい」
と中年の男が、若い男を走らせる。
若い男の足音が遠くなったと見るやいなや、クラウディオは若い女を蹴り飛ばした。
そして悲鳴を上げる前に、中年の男の太ももに手裏剣を突き立てる。
老婆が腰を抜かして悲鳴をけたたましく放った。
地下道の出口あたりで、異常を知ったらしい若い男の叫び声が聞こえた。
「おい! あ、じゃああの運送屋……。おいお前ら、一緒に来てやっつけろ、クセモノだよっ」
という若い男の怒鳴り声が地下に反響して、うわんうわんと響いた。
クラウディオは乱戦も覚悟して手裏剣を構えたが、一向に階段を人が降りてくる音が聞こえない。
代わりに、
「やだよ、オーガがいるとこなんて行けねえな」
「特別バイト代が要るわ」
などと不平不満が噴出していて、若い男はそれを収めるのに四苦八苦している。
この調子では、援軍はろくに来ないだろう。
その間にトランスを済ませ、瑠璃と大樹、アイオライトは舞台へと走る。
アイオライトは、
「A.R.O.A.がオーガを倒しに来たよ!!」
と怒鳴った。あくまで表向きの目的はオーガ退治――そう見せかけることで、生贄への注意をそらすのだ。
「ひっ、オーガ様お逃げください、ウィンクルムですぅううっ」
腰を抜かしたまま老婆が金切り声で叫ぶ。
「やはりマントゥール教団員でしたか……っ」
常軌を逸した老婆のセリフを聞いて、白露が眉をひそめる。
だが、たとえ本来の目的がユズリアの救出であっても、オーガが逃げるのをすんなり見送るわけにはいかない。
精霊たちと晃司はどこからオーガが現れても問題ないように構えた。
「A.R.O.A.だ! オーガをぶっ倒しにきたぜ! どこだ、出てこいっ」
晃司はぐるりと周囲を見回しながら、挑発してみる。
生贄は仲間に任せ、千代はスタッフが妙な真似をせぬように監視する。
ぴらりと呪符を見せ、千代はこの紙切れがいかに危険なものか説明しながら一枚壁に放った。
ちょうど張り付いていた哀れな鼠があっけなく魂を奪われて、無残に床に落ちる。
「あなたがたには、じっとしていれば何もしませんから」
千代はニコリとスタッフに笑ってみせた。
●檻の陰鬱
まだ幕が閉まったままの舞台だが、既に照明は煌々とついていた。
鉄の匂いが漂う陰惨な舞台の上、鳥かごのような大きな牢屋が据えられている。
そして、その中に果たして少女たちは居た。
駆け込んできた面々に驚き、絹を裂くような悲鳴を上げる生贄達に、アイオライトは落ち着くように言い聞かせる。
「助けに来たんだよ。落ち着いて!」
「A.R.O.A.だよ。オーガになんか絶対襲わせないから」
よく中を見ると三人の少女が身を寄せ合って震えていた。
「た、たすけが、たすけがきたの……ああ……」
とがくりと崩れ落ちた少女は、緑の髪なのでユズリアではないらしい。
安堵のあまりに号泣している赤髪の少女も違う。だが、呼吸困難になりそうなほど泣いている子を放ってもおけず、大樹は檻の中に手を伸ばして少女の背を撫でてやった。
「ありがとうございます」
「怪我はないですか? もう見世物になんてさせませんから」
瑠璃が冷静に謝意を伝えてくる黒髪の少女に言う。彼女の瞳は緑色だから、彼女こそユズリア嬢であろう。
「老婆が持ってた。牢屋の鍵だよ!」
舞台袖から千代が大声で言いながら、金属のアンティークキーを床にすべらせてきた。
それを受け止めた瑠璃が牢屋を開けてやる。
ユズリアだけが目的とはいえ、残りの娘を放置もできず瑠璃と大樹は自力では歩けそうにない娘たちを担ぐ。
時刻は21時を過ぎたらしい。ショウの幕が上がらないことを不審に思った客達がざわめきだす。
それを背で聞き、ラセルタは吐き捨てた。
「……娘だろうとオーガだろうと、退屈が凌げれば何だって良いのだろう? 悪趣味な場所だ。反吐が出る」
その瞬間、生臭い風が精霊達にぶつかった。
「ギエエエッ」
風が咆哮を上げる。
「ヤックハルスか!」
晃司が風の正体を認め、怒鳴った。
爪を武器にする素早いオーガだ。あまり力自体は強い方のオーガではないが、一般人である探偵からすれば全てのオーガが怪力だろう。
オーガは戦うより逃げたいようだ。
ウィンクルムらもオーガを倒すよりは――。
「救出成功! 行くよっ」
とユズリアの手を引くアイオライトや、少女を背負う神人を認め、ウィンクルムらも撤退を選ぶ。
ここで本気で戦い、ユズリアが戦いに巻き込まれてしまうのはまずい。
「こっちさー!」
珊瑚がオーガの気を引くように踊るようなステップでの攻撃を繰り出す。
オーガはそれをうっとおしそうに振り払い、階段を走り登って行ってしまった。
階段の周辺でまだスタッフと押し問答していた不良たちがオーガの出現に驚き、悲鳴をほとばしらせたのが聞こえた。
「追うぞ!」
生贄を背負ったウィンクルムらもヤックハルスを追う。
追い打ちを駆けるふりをして、ヤックハルスが露払いして無人になった外へ出るのだ。
すっかり闇に埋もれたスラムを、それでも少しでも倶楽部から離れようとウィンクルムは走る。
ただでさえ素早いヤックハルスは、土地勘のない闇のスラムでは見つけることが出来ない。今回は見逃すしか無いだろう。
スタッフ達が後にヤックハルスを迎え入れ、倶楽部を続行してしまう可能性もあるが、今日はもうこれ以上どうしようもない。
「クロノに連絡した! 迎えのヘリが来るらしい! そのあとは警察がなんとかしてくれるさっ」
晃司が携帯電話を得意気に掲げた。
ヘリの音が近づいてくる。
「……ユズリアだけを引き上げるつもりではなかろうな」
ラセルタは一瞬よぎった疑念を呟く。
救出要請のなかった他の生贄の娘が二人いるが、彼女らを放置していく可能性は捨てきれない。
クロノはそういう一面――無関係な人間を捨て駒にし、不要な人間を放棄するような――がある。
「大丈夫でしょ。この子たちを見捨てるような人間だと思われちゃ嫌われるって分かるだろうし。嫌われたら、恩返しも何も出来ないだろうからね」
赤い髪の少女を背負う大樹は確信に近い想いを抱きながら、近づいてくるヘリのライトを見つめていた。



エピソード情報 |
|
|---|---|
| マスター | あき缶 |
| エピソードの種類 | アドベンチャーエピソード |
| 男性用or女性用 | 男性のみ |
| エピソードジャンル | 恐怖 |
| エピソードタイプ | ショート |
| エピソードモード | ノーマル |
| シンパシー | 使用不可 |
| 難易度 | 難しい |
| 参加費 | 1,000ハートコイン |
| 参加人数 | 5 / 2 ~ 5 |
| 報酬 | 多い |
| リリース日 | 01月05日 |
| 出発日 | 01月14日 00:00 |
| 予定納品日 | 01月24日 |

2015/01/13-23:59
2015/01/13-23:58
こっちもプラン提出完了。
なんとか調整できたよ。
2015/01/13-23:39
あいかわらずプラン完成スタンプがこればっかりです☆
とりあえず今まで書いてたこと、ほげーっとプランに詰め込んだつもり。
ギリギリまで微調整するね。
2015/01/13-23:37
2015/01/13-23:27
なんとか時間に間に合った……。
今から会議室見直してプラン調整するよ。
お騒がせしました。
2015/01/13-22:55
とりあえずプラン完了!
クロノとの警察の連携と侵入時にバレそうならファストガン使用と
イエロードッグ交戦時にスタンガンで捕縛できそうならするっていうのと
後はオーガとの戦闘をかいておいた
余裕があればアインが証拠とかも探しておきて警察に提出するってのも記載しておいたぜ
時刻はあんまぎりぎりだとタイムリミットが怖いから夕方でいいと思うぜー
2015/01/13-22:38
>作戦開始時刻
俺も夕方で良いと思います。
アイさんの言う通り、言い訳が可能なのと薄暗い方が多少、人目につきにくい気がして。
>潜入時の対応
今までの発言から簡単にまとめてみました。
現状オーガ担当が多いようだったので、俺は人質対応の方に入っています。
どう動くか分からないけれど、救助に人手が居るに越したことはないかなと。
◆オーガ討伐
・高原
・アイン
・白露
・珊瑚
・クラウディオ
・ラセルタ
◆人質対応
・アイオライト
・柳
・羽瀬川
>トラブル対応
何事も無ければ一番良いけれど…対人でトラブルになったのであれば
捕まえてロープとかで縛っておく、とか柳さんが仰っていたように
用意が出来ればスタンガンで口止めとか…?(頭抱え)
>スキル等
荷物検査に引っ掛かると厄介なので俺は呪符を持ち込もうかと。
ラセルタさんには「ファストガン・パッシブ・スナイピング」を頼む予定です。
2015/01/13-21:58
>作戦開始時刻
作戦開始時刻っていうより、潜入開始時刻なんだけど、
やっぱり21時直前ぐらいでどうだろ?
そのほうが「今すぐ荷物を届けないと、ショウにまにあわないから!」って言い訳ができそうだから。
とすると、作戦開始時刻は逆算して、やっぱり夕方ごろかなあ。
>ファストガン
実は、あたしもパパにそれ頼もうかなーと思ってたところ(汗)
そのほうが無事潜入できてからも、先手取れそうだし。
だから、あたしは高原さんの作戦、賛成だよーー。
>潜入の際にトラブルが起きた時の対応
潜入口さえ分かってしまえば、舞台裏に辿り着くまで強行突破で……
……う、他に思い付かない(汗)
2015/01/13-21:46
ああ、俺もアイオライトと同じ認識だから大丈夫だ
中ではオーガ狙いってのを強調しねぇといけねぇからな
スキルは迷ってるけどとりあえずダブルシューターⅡとファストガンで
もし荷物運びが不発しそうならファストガンでイエロードッグ狙っちまっていいかな?
不意打ちの方が倒しやすそうだしな
ただ荷物検査が入ると俺たちの武器が取られそうだから
その対策をどうするかなんだよな…
とりあえず決まってないのを洗っておくな!
・作戦開始時刻
・中に潜入した時の対応(未確定の人)
・潜入の際にトラブルが起きた時の対応
とりあえずこれを抑えておけば大丈夫そうだと思うが
まだ何かあったら言ってくれると助かる
2015/01/13-21:38
あ、ごめん。ちょっと誤解あるかも。
ウィンクルムであることがバレないようにするってのは、調査と潜入を成功させるまでのあいだだけのつもりだった。
戦闘が始まったら、むしろウィンクルムであること前面にして「オーガ退治に来たんだぞ」ってしたほうが、本当の目的は人質救出だってこと、バレにくいかなーと思うの。
それに、「デミならともかく、オーガとまともに戦闘できるのはウィンクルムだけ」って設定があるから、戦闘が始まったら隠しきれないと思う。
スキルはまだ未定です。
ひとつはパッシブで決まりなんだけどー。
じゃあ、さっきも書いたとおり、荷物運びの仲間に入れてもらいたいなーってプランにするけど、これも不味そうだったら、手間書けちゃうけど教えてください。
2015/01/13-21:28
晃司さんは、意見ありがとうございます。
よそ者というだけで排他的に見られるので、
下手をすると話さえ聞いてくれない可能性がありそうですね。
ウィンクルムであることを隠すのは賛成していますが、
そうなると、オーガと戦う場合はトランスした際のオーラも隠す必要があると思います。
あるいは、オーガをステージ外に誘導する必要も。
その際は、珊瑚がエトワールⅡで試みるつもりです。
自分達が見世物にされる可能性を考えると、朝でもいいかもしれません。
少なくとも朝は視察や搬入口の捜査という意味合いになりますが。
2015/01/13-21:11
ごめん。これから時間まで会議室見れるかどうかわからなくて。
とりあえず、ドレスを運ぶ方でプラン書いておいた。
時間までに間に合うようなら、会議室の流れ見てプラン直す。
他の作戦に決まったら、そっちに合わせるって書いておいたから作戦の邪魔はしないと思う。
突然で本当にごめん。
2015/01/13-20:31
>手袋、携帯
俺も持っていくつもりだ
クロノの力を使って警察に連携をとるのであれば
俺が必要なタイミングで電話するが問題ねぇか?
>侵入方法
荷物運びが一番現実的かなってのは思った
ただ、何回もは使えない手だろうから固まっていくのがベストだな
多分人質の管理となると業者が一定の時間で運んでくるだろうから
業者の力を借りて…ってのはできる…か?
食材とかどうしてるんだろうな
>舞台裏
俺はハイトランス使えねぇから単独行動よりペア行動のは効率よさそうだな
最悪ディスペンサもあるからアインのMPを気にせずに戦えるし
そう考えるとオーガに行った方がいいかなって
個人的にオーガはぶったおしてぇし
>開始時刻
これもすっげー微妙だよな…
調査に時間をかけたいのもわかるが恐らくイエロードッグの戦闘とかも考慮すると
あんまり遅くならねぇように昼~夕方あたりがベストかなって思ってる
調査にもたついてると逃げられるってあるしな
2015/01/13-18:01
>時間
昼と夕方のどっちのが怪しまれにくいかっていうと…たぶんどっちもどっちだよねー(汗)
あたしは、なんでもいいや。
なんとなく夕方にしとくけど、変えたほうがいいよってなら、教えてね。
>侵入方法
ドレスってわりとふわもこだよね
あたし、ドレスの中に入って隠してもらってもいい?>柳さん
そのほうが人数ごまかせるかなって思ったんだけど……。
ばらばらに入るにしろ、固まって入るにしろ、多すぎたら怪しまれそうだし。
あ、でも、荷物チェックとかありそうだし、やめたほうが無難かな。
>舞台裏
以前にも書いたけど、侵入したら、
パパにオーガ相手してもらってるあいだに、あたしは人質さんのほう行くね。
パパが医学書持ってるから、その場で人質さんの健康状態みるぐらいはできるかな。
2015/01/13-15:25
そういえば思ったんだけど。
>上手く敵を気絶させる
薬じゃなくスタンガンとかは無いのかな。
スタンガンなら、扱いそこまで難しくはないと思うんだよね。
まあ、用意できたらってことになるんだけどさ。
2015/01/13-15:20
>手袋
そういや、そうか。
出くわしたときにウィンクルムってばれたら問題だね。
俺も手袋つけてくことにする。
>携帯
スラム街や地下まで電波届くのか不明だけど、これも一応持ってくよ。
>潜入方法
今のところ。
・ユダと交渉
・新しい生贄のを連れて来たフリ
・荷物運びのフリ
の3つかな?
荷物運びの場合は、ドレスとかそんな感じでもいいのか。
確かに差し入れというか客のリクエストでドレスぐらいならありそう。
「今回はこっちのミスでギリギリになった。早くしないと時間に間に合わなくなる」とか、言えばいいのかな。
ドレスは実際に何着か、えーと……クロノ・ハーベスタさんに用意して貰おうか。
この場合は、俺がプランに書いておくよ。
>搬入口の捜索
イエロードッグに遭ったら、生贄や荷物運びの時は捲し立てて案内させる感じ?
そして新たな疑問なんだけど、全員で行動って考えていいのかな。
それとも、2つか3つに分かれて行動?
>開始時刻
やっぱ流れかー。
スラム街で調査し始めるのも、準備終わり次第すぐかな?
昼から、とか。夕方からスラム街で調査を始めるって選択肢もあるんじゃないかと思ってさ。
2015/01/13-06:03
当たり前だけど、今回、ウィンクルムであることは、事前には伏せといたほうがいいよね。
手袋と携帯電話は用意しておいたほうがいい?
他になにかいるかな?
>移動
だよねー、徒歩だよねー。
使えたとしても、台車ぐらいかな。…でも多分いらないよね、台車も。
>荷物運び的に案内
あー、それいけそうな気がする。
そんなに凝った内容でなくてもいいんじゃないかな。
「今回の生贄にこのドレスを着せて欲しいという、客からのリクエストがあった」程度でも。
1ヶ月間監禁されてるんだから、食べ物や着替えの差し入れは、普通に必要だと思うし。
>開始時間
調査を始めてすぐに突入ぐらいが理想だよね。そのほうが隙付けるだろうし。
正確に戦闘開始を決めるのは難しそう…そこは、流れ?
2015/01/12-18:02
ああ、そうだ。忘れてた。
俺、この部分について聞いておきたかったんだよね。
『スラムは道幅狭く、自動車は使用できない』
つまり、徒歩での行動ってことだよね?
客の出入り口の正確な場所は、もういない探偵さんがステージの構造を確認できたことから判ってると思いたいけど……。
どっちにしろ、搬入口は探す必要があるね。
搬入口へは……。
「いつも同じじゃ客も飽きるだろうから、今回は趣向を凝らして~」とかできれば、荷物運び的に案内してくれたりしないかなあ。
趣向を凝らしたように見える道具が浮かばないけどね。
スラムの道幅が狭いなら、あんまり大きなもの持ち運べないだろうし。
>潜入時刻
21時までがタイムリミットってことはさ。
時間近くにステージで俺らが戦うと、客は区切られた安全地帯にいる訳で。
今度は俺らが見世物になっちゃうと思うんだよね。
俺は見世物になる気は無いから、客が集まりだす前に救出まで終わらせたいと思ってるんだけど。
そこは皆どういう風に考えてる?
2015/01/12-09:01
>搬入口
えーっと。客用出入り口(というか、倶楽部の具体的な場所?)は判明してるのかなあ?
客用出入り口が分かってるという前提でいうけど、その近くのイエロードッグの溜まり場に搬入口があるんじゃないかなってのが、あたしの予想。
ある程度離れてても、地下で繋がってれば問題ないし、けど離れすぎてたらさすがに無理があるし、搬入口をノーガードにするとも思えないし。
……っていう考えをまとめると、こうなったかんじ。
客用出入り口が分かんなかったら、わかんないけど←
うーん。もっと確実性が欲しい。
羽瀬川さんの買収とかの高原さんの囮案と組み合わせたら、どうにかなんないかな。
あたし可愛い女の子だから、囮やってもいいよー♪ ←やっぱり微妙に嬉しそう()
>人質の確保
ほんとだ、言われたとおりだ。
きっと自分たちで動ける場合じゃないよね。
あたしは戦闘自身ないから、オーガと戦闘してもらってるあいだに、人質のほう行こうかな。
>オーガと戦闘
「オーガの世話係」がいるってことは、少なくともこの二人とオーガとは、同時に遭遇すると思うの。
だから、戦闘の前に捕縛…は難しいかも。
「生贄の世話係」は生贄がステージにいるから、ステージにいると思うし。舞台裏から侵入したあたし達とは、やっぱりオーガとの戦闘前に遭遇するのは、難しいんじゃないかな。
だから『オーガ退治』を強調することで、スタッフには人質の方に動いてもらおうかなーって。
「こいつらを殺されたくなかったら、こっちには近付くな」みたいな行動取ってもらえば、逆に、人質の命はそのあいだは無事だってことだし。
都合良すぎるかなーー(汗)
>資料確保
羽瀬川さんの言うとおりっぽい。
こっちはあきらめたほうがよさげ。
2015/01/12-03:09
>潜入方法
高原さんの言う通り確かにユダとの交渉は不確定な要素が多いです。
潜入後のイエロードッグ対応を警察の方にお任せするのであれば、別の方法を優先して構わないと思います。
ですが人質救出が最優先目的である以上、安全が保障されない強行突破は極力避けたいですね…。
他に潜入案を考えてみましたが、生贄役の囮のように何かに扮するのがやりやすいかなと。
例えば、何かしらの荷物の搬入業者はどうでしょう。荷物に紛れ込めば複数人が一気に入れます。
後は教団関係者に扮してみるとか。スタッフはどうか分かりませんが、イエロードッグ相手なら押し通れるかも知れない。
ラセルタさんがフェイクスキル4を持っているので、多少誤魔化しに貢献は出来るかと思います。
>人質
そう、ですね…悲惨なショーを間近で見させられ続けるなんて身体的にも精神的にも相当な負担が掛かる筈。
脱出の際はマンツーマンで付き添う、ぐらいの想定をしておいた方が良さそうです。
>スタッフ
俺としてはオーガと戦闘になる前に、舞台裏に居るスタッフ達の捕縛なり対処をしておきたいです。
せめて行動が制限出来れば人質の危険が多少軽減されるのではないかと。
潜入後、上手くパニックを起こせれば良いですが、既に探偵さんが見つかった事で
次のショーに何かしら仕掛けて来るかも、という心構えが出来ている可能性がありますから…。
>倶楽部の壊滅
俺もオーガの討伐=倶楽部の壊滅、という認識でした。
ステージ上の牢屋に囚われている人質の救出と、舞台裏の資料確保の並行作業は厳しいのではないでしょうか?
>薬の入手
恐らく、薬は手に入れられるかもしれませんが…
これらを上手く扱えるスキルが無ければ用意し損になる可能性が高いと思います。
医学か薬学、どちらかがあれば問題はなさそうです。
>戦闘
先日ハイトランスが使用可能になったので俺もオーガ相手に前へ出る事が出来ます。
黒き月と、レベルは足りませんが呪符を手に入れたので必要に応じて装備しますね。
2015/01/11-18:16
瑠璃くんと珊瑚くんは初めましてー。柳大樹でーす。
全員揃ったってことで、改めてよろしく。
戦力的には
【プレストガンナー】3
【シノビ】1
【テンペストダンサー】1
ってことだね。
>潜入方法
生贄役の囮:
これのメリットとしては人質側に味方を送り込めるってところだね。
まあ、生贄は若い女の子をわざわざ集めてやってるみたいだから。
今回のメンバーの中だとやるとしたらアイオライトちゃんになっちゃうかな。
ユダと交渉:
試みとしては面白いと思う。
こっちが金銭を支払えるなら、だけど。A.R.O.A.は出せないだろうし。
クロノ・ハーベスタさんだっけ? この人に協力を依頼することになるのかな。
強行突破:
晃司くんの言うように、最終手段だろうね。
この場合は、ユズリアちゃんの身柄だけでも確実に確保っていう最低限の目的重視か。
向こうのスタッフが人質をどう扱うかもわからないし。
>潜入時刻
潜入方法によって行動開始時間は変わるだろうし。
後でいいかな?
>相手側への主張
俺もオーガ討伐ってことで良いと思うよ。
人質助けに来たなんて正直に言ったら盾にされるとしか思えないし。
>イエロードッグ
交渉するのかにもよるけど。
俺も警察に丸投げでいいと思ってる。
>人質
よっぽどじゃないと心折られてるから動き鈍いと思うよ。
脱出のときは、俺は運ぶ方に回ろうと思う。
>倶楽部の壊滅
確かに証拠があれば今後の活動はできなくさせれるけど。
……やっぱ潜入方法が難しいわあ。(額を押さえて天井を見上げる
2015/01/11-03:35
倶楽部の壊滅って事は要は惨殺ショーをできないようにすればいいって事じゃねぇかな?
足きりになるがこの場は解決はするんだし
オーガさえ倒せればあとは警察の出番だろうしな
あとは…こっちでできるとしたら証拠や証言をしてもらうぐらいじゃねぇかな?
これは深読みかもしれねぇがユダ自身が教団の手先っていう可能性もある
交渉はするのはいいが他の方法も考えた方がいいとは思うな
個人的にはイエロードッグに関してはクロノと連携して警察に任しちまいたい所ではあるな
予めクロノの携帯を聞いておいてオーガを倒した時点で連絡
警察に動いてもらうって感じじゃあダメかな?
俺もやはり単純にはなっちまうがアイオライトが言ってるとおり
オーガ討伐っていう名目を掲げて潜入って感じかな
恐らく搬入口に関してはイエロードッグが重点して守ってるだろうから
最悪潜入不可能な場合は強行突破って方が手っ取り早いんだよな…
ただその場合だと人質を何人か殺されるっていうデメリットもあるからあんまりやりたくはねぇんだが…
仮にオーガと上手く戦えたとしてもまず人質をどうにかしねぇと
余計な茶々を入れられそうで怖いな…
敵は強い方じゃねぇらしいから分散するのもありだな
んで、こっからは独り言っていうかそういう感じなんだが…
クロノって睡眠薬とか何か上手く敵を気絶させる薬とかも手に入れる事ができるんかな…?
2015/01/09-05:58
皆さん、いつもいつもよろしくおねがいしまーす。
アイオライト・セプテンバーです。よろしくおねがいでーす。
生贄役の囮。
おとり!?
ね、ね。可愛い女の子、必要っ? ←微妙に嬉しそう()
白露「はいはい、アイは可愛いから、おとなしくしてましょうねー(ずるずる)」←引き摺られてった
>倶楽部の壊滅
うーん。あたしが気になるのは、実はこっちだったり。
何を持って壊滅とするか。スタッフを全員捕まえたとしても、教団が絡んできてるんなら、蜥蜴の尻尾切りで意味ない気がするんだよね。
だから「倶楽部に関する絶対的な証拠」(会員制だから、会員リストとかがあれば)手に入れられたら、いいのかなって思ってるんだけど……。
だから、客席側は放っておいてもいいかなって。
むしろ客の逃亡誘導する方にスタッフがいってもらったほうが、あたし達が相手しなくてもいいから、楽かなって。
ちなみに、あたしがぼーっと考えてた作戦は、潜入したあとなんだけど「潜入した時点で敢えてAROAとして『オーガを退治に来た』ことを強調する」でした。
で、パニックを起こす。
たぶん倶楽部の証拠を消そうとするから、そこを突いて証拠を確保兼人質救出、でした。
潜入方法は……うん、何も思い付いてないです。ごめんなさい。
2015/01/09-04:19
こんばんは。羽瀬川千代とパートナーのラセルタさんです。
人数が確定しましたね、考える事の多い依頼かと思いますが
皆様どうぞ宜しくお願い致します。
まだ読み足りない部分もありますが、思い付いた点だけ。
正確な搬入口を探すにも、周囲にイエロードッグが居る状況は厄介ですね。
後々、ユズリアさん達を連れて倶楽部を脱出するにしても彼らに取り囲まれていたら厳しいですし。
なので俺は仲間に扮する方法とは別に、彼らのリーダーに交渉する方法を提案します。
例えばですけれど、傭兵として雇われた金額以上を支払うから倶楽部から手を引け、とか。
現状、数が分かっているスタッフが約9名。
恐らく接待担当の5名弱は客席側に居ると予想して、敢えて客側に入っておき
そちら側の人員の足止めや捕縛を行っておく役割があっても良いかなとも思いました。
ただ逃げようとするお客さんに呑まれ身動き出来ない可能性も十分考えられるので難しいのですが…。
2015/01/09-03:12
おっすおっす!!瑠璃とは初任務だな!
改めまして高原晃司だ。名前はお好きに…っと
潜入方法は客として潜入しても分厚い透明の壁があるから意味がないからこの線はねぇな
瑠璃の考えてる方法だがスラムの人はよそ者に厳しいってある
ストリートギャングであればなおさらな気がする
その作戦で行くのであれば囮が必要になるかなと思った
オーガとしての生贄を渡すから中に入れてくれ…的な感じだ
もちろん囮役は武具を仲間に預けた上って形になるから危険だけどな
裏口は現時点で不明なのであれば尾行するか懐柔するかしねぇとわかんねぇからな…
上手く潜入できたとしても向こう側が人質の命を握ってるのであればスタッフに関してもなんとかしねぇといけねぇな
少なくとも生贄の世話係をどうにかして倒すか拘束して人質をこちら側にもってかねぇといけねぇんだが…
オーガ討伐と人質救出の二手に分かれるか悩んだがイエロードッグがきたらやばい
んー…なんとなくだが成功条件がオーガの討伐が含まれてなくユズリアの救出のみっていう所が鍵な気がしなくもねぇな
2015/01/09-00:50
新年初の任務になる瑪瑙瑠璃と相方の珊瑚です。
大樹さんは初めまして。晃司さんとは初任務でしょうか。
他の皆さんはお久しぶりですね。改めましてよろしくお願いします。
潜入方法に関しては、扮して近づくというより、
彼らの仲間入り弟子入りするふりをして、倶楽部内に入るという考えでいました。
仲間に紛れて忍び込んだり、変装するよりは、最初から仲間になりたいという好意を見せた方が
向こうの警戒心を解けるのではないかと思ったからです。
2015/01/08-10:44
柳大樹、着任ー。
こっちはシノビのクラウディオ。(親指でクラウディオを差しながら
よろしく。
ぶっちゃけ何も作戦が浮かんで無い。
でもまあ、放って置くわけには行かないよね。
できれば潰滅まで持って行きたいところだけど。
>搬入口
あちらさんにとっても間違って客が入り込むと困るだろうし。
客用の出入り口からは離れてる気はする。
ショーとして扱って、30席でステージを見るっていうなら、客用出入り口は客席側にあるんじゃないかなって思ってる。
つまり、その場合はステージの方角に搬入口があるんじゃないかな。
二分されてる訳だし。たぶん、だけど。
でも場所が地下なんだよなあ。(眼帯を掻く
>イエロードッグ
ストリートって事は、仲間の顔はほぼ全員知ったりするのかな?
だとすると、扮して近づくっていうのは難しいかなあ。
>潜入方法
さっき言った通り、まだ何にも浮かんで無い。
頑張って考えてみる。
皆もなんか思いついたら発言よろしく。
>戦闘
今のところ。
【シノビ】1
【プレストガンナー】2
だから、クラウが前衛かな?
スキルは「双葉」と「朧月」の予定。

