


●絵本『白鳥の湖』
むかしむかし、ある国に、まだ誰も愛したことがない王子様がいました。
王子様は、誰も好きになれないのでずっと結婚せずにいましたが、とうとう花嫁を選ぶ舞踏会が開かれることになりました。
「結婚なんていやだ」
舞踏会の前の日、王子様はお城を抜け出し、夜の森の湖へと逃げ出しました。
湖にはそれは美しい白鳥がいました。
王子様が白鳥に見とれていると、なんと目の前で白鳥はお姫様に変わったのです。
「なんて美しい姫。どうか名前を教えてください」
「わたしは、のろわれた姫、オデット」
オデット姫は、悪魔ロットバルトの呪いにより、夜の湖でしか元の姿に戻れないと泣きました。
「どうすればその呪いは解けるのですか?」
王子がたずねると、オデット姫は答えました。
「まだ誰も愛したことのない人からキスしてもらえれば呪いは解けます」
王子様は喜びました。
「私はまだ誰も愛したことがありません」
さあキスを、と王子様が進み出たとき、朝日が昇り、オデット姫は白鳥に戻ってしまいました。
「明日の舞踏会に来てください。皆の目の前でキスをして、あなたを救いましょう」
王子様は飛び立っていく白鳥に叫び、はれやかな気持ちでお城へと帰っていきました。
舞踏会の日、女王様が呼んだたくさんのお妃候補が踊りますが、王子様は見向きもしません。
すると、誰も見たことのない立派な貴族が、娘を連れて舞踏会に現れました。
その娘を見て、王子様は喜びました。
「オデット姫!」
娘は昨夜見たお姫様そっくりだったのです。
「姫、来てくれたのですね!」
王子は娘に駆け寄り、キスをしました。
「あなたを愛しています!」
すると、貴族と娘はフクロウと黒鳥に変わり、王子様を笑いました。
「まんまとだまされたわね。私は悪魔ロットバルトの娘オディールよ」
「王子はオディールを愛してしまった。これでオデットはもう戻れない!」
笑いながら城から飛び去る二羽を、怒った王子様は追いかけます。
悪魔に王子様の裏切りを知らされ泣くオデット姫のいる湖の前で、悪魔においついた王子様は、必死に戦い、とうとう悪魔を倒しました。
でも、やっぱりもうオデット姫の呪いは解けません。
オデット姫と王子様は泣きながら湖に身を投げるのでした。
●叶わぬ想いを
ダンッと大きな音を立てて、ナハトの耳横に手が突かれた。
びりびりとナハトが背をつけている壁が震える。
「騙したな」
眼前の整った顔は憤怒で赤く染まり、それでもなお綺麗だと、ナハトは見とれた。
「間違ったのは、そちらでしょう。ジーク」
ナハトは無理にヘラリと笑って、姉の彼氏に言った。
「ふざけんな」
「あはは、ひどいことしないでくださいよ。アイネに言いつけますよ? そっくりだからって弟を襲おうとしたってね」
「お前がアイネのフリして……」
「本当に姉を愛してるなら、間違うわけないでしょう? いくらそっくりでも弟を彼女と見まちが……」
パシンと乾いた音を立てて、ナハトの頬が張られた。
「う……」
頬を押さえ俯くナハトの頭から、長い髪のウイッグが落ちる。
「最低だな」
ジークはそう吐き捨てると、駆け去っていった。
「…………あとちょっとだったのにな」
ぽろっと涙をこぼし、ナハトは呟く。
――ふざけたんじゃない。本当に好きなんです。姉から、アイネから僕は奪いたいんです。あなたを。
「またトラオム・オーガの夢に引きずり込まれて、目覚めない子が出た」
A.R.O.A.の職員が、ハロウィン祭りを脅かす新たな事件をウィンクルムに知らせる。
「被害者の名前は、ナハト・クライネ。両親と双子の姉との四人暮らしで、十八歳だ」
傍に落ちていた絵本は『白鳥の湖』。
「彼を救うためには、夢を彼が救われる内容にするか、もしくは何かの役に扮しているオーガを探し出して倒すことだ」
職員は絵本をウィンクルムに渡し、依頼した。この絵本で、ナハトの夢の中に入れるはずだ。
「急いでクライネ家に行き、ナハト君を助けてくれ」


●成功条件:ナハトを救う
方法1:ナハトが救われるハッピーエンドに話を変える
方法2:何役かに扮しているオーガを発見し、倒す
●夢:内容はOP冒頭の絵本を参照してください
ナハトはオディール役になっています。
オデットは姉アイネ、王子は姉の恋人ジークにそれぞれ似ているようです。
手に持てる範囲でアイテムを持ち込むことが出来ます。
●注意!
絵本のまま進んでもバットエンドですが、オデットと王子の仲を取り持ってもオディールが不幸になるので失敗です。
オディールが王子と結婚するなど、オディールが幸せになるように話を進めなければ、ハッピーエンドになりません。
お世話になっております。あき缶でございます。
【SL/HTk】は白鳥の湖同時エピソードキャンペーンです。
別の【SL/HTk】と話は独立しています。
叶わぬ片思いに苦しむナハトを是非救ってあげてください。


◆アクション・プラン
木之下若葉(アクア・グレイ)
|
黒いローブを羽織って夢の中へ 役はさしずめ『傍迷惑な第三者』って所かな 一夜目は湖に向かう王子へ 貴方は二人の姫を知るでしょう 湖畔に佇む白鳥の姫 宵闇を纏う黒鳥の姫 そして、黒鳥の姫は貴方へ愛を告げるでしょう 伝える事を伝えたら夜闇の森に紛れるよ 二夜目は舞踏会前のオディール(ナハト)へ 貴方は誰かの代わりで愛して欲しいのですか? 種はもう撒いてあります 育てるか、潰すかは貴方次第 姿を翻しローブを脱いで舞踏会へ紛れる ひっかかる言動が無いか観察するよ オディールが王子の前に現れたらローブを羽織り恭しく一礼 王子、彼の方が貴方を慕う黒鳥の姫オディールですよ さて、万感の思いを込めた小さな夜の歌は どんな音色を魅せるのだろうね |
|
絵本の中の人物になるって事は現実の俺そのものではない なら「絵本の世界での俺」はまだ誰も愛してないという設定でいく 俺が先にオデットにキスしてしまえば…ってランス、拗ねるなよ 己を騙す演技の自己暗示なんだから…(ぽふぽふ ◆絵本 隣国の王子というありふれた設定だ オデットに問う 口付けの他に貴女を救う術は? 無いなら”絵本の人物として”オデットにキス! 呪いが解けても解けなくても 「舞踏会で会いましょう」とオデットを帰してしまえ ジークに「あの姫は舞踏会に来るそうだ」と話す これで彼は舞踏会に来る事になる(と良いな ●戦闘 鎧の”殺気感知”や時計の”時間遡及”も活用し倒したい 特殊能力や呪いに掛からないように閃光弓を連射だ |
|
王子とオディールの仲を、皆と協力して取り持つ。 オレは王子の友人。隣国の王子で新婚。 舞踏会に結婚生活の良さを説くため舞踏会に呼ばれた。 連れてくる王子妃はラキア。 美女っぽく見えても男だ。何か問題でも? 「惚れたたった1人を幸福に出来なくて、国民を幸せになど出来ないだろ。男か女かは些細なことさ。人柄にホレたんだからな」と自信満々に嫁自慢するぜ。 王子が心底愛している(惚れ込んだ)のは オデットではなくオディールの方なんだよ、そこはもう素直に認めようぜ。 きっかけより今どう感じているかが大事だぜ。 惚れた相手は幸せにしなくちゃ。 オーガが出現時は「人の恋路の邪魔するんじゃねぇ」とトランスしてラキアと一緒に戦うぜ。 |
|
愛は性別じゃないよ、人間性だよ(ドヤ顔 夢でもいいから、ナハトさんの想いがきちんと伝わればいいなって思う それが現実のきっかけになればいいなって ナハトさんは何を遠慮してるんだろ 自分が男だから? お姉ちゃんの恋人だから? でも、それは言い訳 王子様を騙すより先に、自分を騙してるよね 自分に正直にならないと、相手も正直な気持ちを教えてくれないよ じゃ、あたし、白鳥の子どもするー白鳥の子どもって黒いんだよね オデットと一緒に呪いにかけられた設定で そんで、オディールにくっついてまわろ 「こんにちはーあたしも呪い解いてー」 がぁがぁ あ、これ、アヒルだった でも、あたしがアヒルでもパパはあたしのこと大好きって言ってくれるもん |
●夜の湖畔にて
黒いローブに身を包んだ青年が、城を抜けだした王子に声をかける。
ここは夜の森、真っ暗な闇、黒のローブは闇に溶け、それはまるで魔人のよう。
青年は、戸惑う王子に構わず宣託する。
「貴方は二人の姫を知るでしょう。湖畔に佇む白鳥の姫、宵闇を纏う黒鳥の姫。そして、黒鳥の姫は貴方へ愛を告げるでしょう」
何事かと目を白黒させている王子に構わず、青年はローブを翻し、鬱蒼と茂る木々の間へと消えていった。
「……なんだったんだ……?」
王子は呟くも、気を取り直して、また森を進んでいく。
「ふぅ。一夜目でやることはこれで終了」
木之下若葉はローブのフードを脱ぎ、息を吐いた。
「ワカバさん、お疲れ様でした。どうなるんでしょうね?」
「さあ? 今頃、白鳥にセイジさんが言い寄っている頃かな?」
労ってくれるアクア・グレイに若葉は首を傾げ、穏やかに微笑むと、湖がある方角へと視線を向けた。
「はた迷惑な第三者を買って出てみたけど……どうなることやら、だね」
一方、アキ・セイジは腕を組み、ぶつぶつとつぶやいていた。
「呪いを解くために軽々しく愛を誓う若者は不実だ」
セイジは元々の物語の展開を好ましくは思っていない様子である。
「それはそれとして、俺は今、絵本の中の人物になっているんだよな。つまり、現実の俺そのものではないと。……なら、この俺はまだ誰も愛してない……という解釈が可能だ。つまり、俺が先にオデットにキスしてしまえば……」
脇で、セイジの考えを聞いていたヴェルトール・ランスはどんどん眉根を寄せていく。
ふっと顔をあげ、精霊の機嫌が斜めになっているのに気づいたセイジは、ふっと笑ってランスの頭に手を伸ばした。
「そう拗ねるなよ、ランス。己をだます演技の自己暗示なんだから……」
素直に頭を撫でられつつも、ランスはやはりモヤモヤと不機嫌そうだ。
「今のお前は俺を愛していないのか?」
どんなセイジでも自分を『好き』でいてくれると思っていたのに、とランスの心は千々に乱れる。
「任務なんだから」
セイジが伝家の宝刀を抜く。
「…………そーだな、任務だ」
ぶすっと吐き捨て、ランスはそっぽを向いた。
誰が、想い人が他人とキスするのを、平然と見ていられるというのか。セイジこそ不実だ、とまでランスは思う。
(後で覚えていろ)
ランスは仕事が終わったら、思う存分に拗ねてやろうと思う。悲しいし、苛立つが、だからといって阻止するほど子供でもないし、嫌いになれる訳がない程度にはセイジを慕っている。
カウカウと鳴き交わしながら、湖に白鳥がやってくる。湖に浮かび、すいすいと岸まで泳いだ白鳥が、可憐な少女に変わった。彼女が今回の主人公たるナハトの双子の姉、アイネの姿を借りるオデットだ。
セイジが隠れていた茂みからオデットへと歩み寄った。
「誰!?」
オデットが誰何する。
「隣国の王子、セイジと申します。貴女が白鳥から美しい女性に変わるのを見たもので……」
オデットは湖に首まで沈み、セイジを見つめる。
「ええ、これは、呪いなのです」
「呪い?」
オデットが語るのは、絵本通りのセリフ。悪魔によって、白鳥に変えられたという身の上。そして、誰も愛したことのない人から口づけされるまで、呪いは解けないこと。
セイジは問う。
「口づけ以外に貴女を救うすべは?」
オデットは首を横に振った。
「いいえ、私が元に戻るには、キスしか無いと悪魔は言いました」
ならば、とセイジは進み出る。
「では、俺がキスをしましょう。俺はまだ、誰も愛していない」
戸惑うオデットのおとがいを優しく掴み、セイジは唇を彼女のそれに寄せた。
「……どうだろうか?」
「明日の陽の光を浴びないとなんとも申し上げられません」
「なるほど、では俺は、貴女の呪いが溶けたと信じます。明日の舞踏会で会いましょう。この国の王子が主催するのです。貴女をそこで私の妻として迎え入れたい」
セイジはそう言って踵を返した。
首尾はよくわからない。今は夜の湖の力で、オデットは人間の形なのだから。
茂みに戻ると、ぶすっとした顔のランスが迎える。
「彼女はウィンクルムの文様を見ても何も反応しなかったみたいだが……オーガじゃないと思うか?」
だが、トラオム・オーガとて、ウィンクルムをほふるよりも、まずはこの夢を悪夢に変えて巨大南瓜の力に変えることが最優先だろう。セイジがウィンクルムとわかっても、演技で素知らぬふりをしているのかもしれない。むしろ、ウィンクルムがオーガの邪魔をすることは明確なのだから、逆に『そうはさせまい』と思考を巡らせる方が自然な行動だ。
ともかく、明日の舞踏会が正念場だ。
セイジ達は一旦森を出ることにした。
彼と入れ替わりに、王子がオデットの湖に現れる。
「なんて美しい姫だ!」
オデットは妖しくしかし愛らしく微笑んだ。
「素敵な御方。どうぞ私を救ってくださいませ。私は呪いを受けて昼は白鳥になっているのです」
「……まさか。私を謀るのはよして下さい」
「いいえ、真実の愛を口付けにして捧げてくださる殿方がおられぬ限り、私は朝には白鳥になってしまいます」
そして夜が明ける。太陽の光を浴びて、オデットは白鳥に変わった。
息を呑む王子は、オデットが嘘を言っていなかったことを悟る。
悲しげに鳴き、飛び立とうとするオデットに王子は叫んだ。
「私が貴女を救いましょう!! 今夜の舞踏会にいらして下さい! 私の妃を決める舞踏会です。そこで必ず私は貴女を選びます!!」
白鳥は高らかに鳴き、そして飛び去っていった。
●華麗なる舞踏会
ズンチャッチャ、ズンチャッチャ。
三拍子のワルツの生演奏が流れる、城の大広間。各々着飾った美しい貴族の娘達が踊る。
「さて、どう出るか」
隣国の王子のセイジは、当然のように来賓として舞踏会に出席している。一歩下った位置には衛兵として武装しているランスが立つ。
「さあな」
普段よりランスの受け答えが乱暴なのは、昨日のキスをまだ根に持っているからだろう。
当のジークの姿をした王子は、踊る娘たちには目もくれず、扉ばかりを気にしている。
「さーて、新婚生活の素晴らしさを王子に懇切丁寧に教えようか。ラキア」
扉の前で、セイリュー・グラシアはラキア・ジェイドバインに笑顔を向けた。
「……うぅん、確かにどっちが妃役かと言えば、俺だとは思うから、仕方がないか……」
細くてもマッチョなセイリューよりかは、赤の長い髪で優男のラキアのほうが、お妃役には向いている。
「男同士が普通っていう話なら、別にセイリューがお妃様でもいい気はするんだけどなぁ」
納得しきれていない精霊の手をぐいと引き、
「決まったことは決まったこと。さ、行くぜ!」
セイリューは扉を開けた。
扉が開いたことに、王子は目を輝かせたが、それがオデットではなかったことにあからさまに落胆を見せた。
「このたびはお招き頂き、ありがとうございます」
「……招いたのは私でありません。大方私に結婚させたい母の仕業でしょう」
そわそわと王子の視線はまた扉に向かう。オデットが待ち遠しいのが明らかだ。
「ははは、手厳しいな。まぁまぁそうむくれないで。新婚のご挨拶も兼ねて参上したのですから」
王子も、次の世代として国を背負う立場であることは自覚しているらしく、すぐに居住まいを正す。
「それは、おめでとうございます」
頭を下げる王子に、セイリューは妃を紹介した。
「王子妃のラキアだ。美女っぽけど王子なんだな」
「お美しい方ですね」
あれ、と王子の反応を見て二人は顔を見合わせた。どうやら男同士ということについて、彼は特に何も思っていないようだ。
「惚れたたった一人を幸福に出来なくて、国民を幸せになど出来ないだろ。男か女かは些細なことさ。人柄にホレたんだからな」
気を取り直して、言おうと思っていたことは言い切るセイリュー。ラキアも続く。
「結婚相手として大切なのは容姿よりその中身。話が合うか、相手の事を心底大切に想っているかとかじゃないかな」
王子はふんふんと話を聞いているが、やはり視線はそわそわとさまよっていた。
●窓の向こうで
悪魔ロットバルトは、そんな舞踏会の様子を天窓から覗き、くつくつ笑っていた。
「馬鹿な王子め、オデットなど来ない。道化のようだな、娘よ」
「ええ……」
頷く顔はオデットと瓜二つ。黒鳥のオディール、つまりナハトだ。
(ジーク……。夢の中のジークでもいい、僕のことを愛していると言ってくれたらいいのに)
オディールは眼下の王子を切なげに見つめる。
「さあ、娘よ。あの王子を誘惑して、オデットの呪いが二度と解けぬようにしてやれ」
オディールの気持ちなど知らぬロットバルトは、娘に今日の悪事を伝える。
「誘惑……わかった」
その様子を、じっと見ている白鳥の雛。
「ガアガア……おっと、これアヒルだった。でも、あたしがアヒルでもパパはあたしのこと大好きって言ってくれるもん。ね?」
と振り向くと、青いターバンをかぶった白鳥が困ったように雛を見つめる。
「アイ……私のことももうちょっと思いやってください。絶対、白鳥なんて似合いませんよ」
なんと白鳥の雛はアイオライト・セプテンバー。白鳥は、その精霊こと白露であった。
「えーパパかわいいよ! それに、パパはあたしが幸せにしたげるから、だいじょうぶっ☆」
「何が大丈夫なのかよくわかりませんが……。首尾よくいったとしても、オーガはきっと何処かで邪魔をしてくるでしょうから、警戒するに越したことはありませんね」
白鳥は、悪魔たる梟を睨む。
(怪しいのは悪魔ですが……先入観は禁物です)
と睨んでいる間にオディールだけが動き出した。
「あ、アイ!」
雛もオディールの後ろについて歩き出すので、白鳥は少し迷ったものの、アイオライトの後に続くのだった。
「変なおっさんに邪魔はされたくないな。ジークを誘惑するんなら、僕一人で十分……」
ぶつぶつ言うオディールは自らの意志で、悪魔の同伴を断ったらしい。
一人で城の入り口に向かうオディールに、短い足で一生懸命走ってようやく追いついた雛が言う。
「愛は性別じゃないよ、人間性だよー」
「うわあっ。ひよこが喋った!」
「ひよこじゃないよ! ガアガア! あ、間違い。これアヒルだ。あたしは白鳥の雛なの!」
「ひよこじゃないか……。で、なんなんだよ、ひよこ」
「むぅ、ひよこじゃないったら。ま、いいや。あのね、あたしはナハトさんの味方だよ」
「なんで僕の名前を……」
うさんくさそうにアイオライトを見下ろしていたオディールだが、なにやら特別な登場人物(登場鳥?)だと思ったらしく、足を止めてしゃがみ込み、雛と視線を合わせた。
「なんなんだ、言いたいことがあったら言えよ」
「夢でもいいから、ナハトさんの想いがきちんと伝わればいいなって思う。それが現実のきっかけになればいいなって」
「……なんで僕のこと……。まぁいいや。夢だもんな。現実のきっかけなんて……無理だよ」
「なに遠慮してるの? 自分が男だから? それともジークさんがお姉ちゃんの恋人だから?」
「それは……」
顔を曇らせ、口ごもるナハトに、アイオライトは畳み掛ける。
「でも、それは言い訳だよ。今からオディールは王子様を騙しに行くわけだけど、それより前に、自分を騙してるよね!」
なっ、と顔色を変えるナハトだが、アイオライトは怯まない。
「自分に正直にならないと、相手も正直な気持ちを教えてくれないよ!」
「…………うるさいっ!」
進退窮まったか、オディールはドレスを翻して雛を蹴散らすと、奮然と舞踏会に向かっていった。
「アイ!」
コロンと転んだ雛を白鳥がドタドタ走って助けに行く。どうにも陸上の白鳥は不格好だ。後から考えれば飛べば速かったのかもしれないが、普段鳥ではない白露に、ベストな鳥の振る舞いはとっさにはわからない。
「大丈夫だよ、なんだかんだで優しく転がしてくれたみたいだし」
よいしょ、と起き上がったアイオライトは鳥類の体ではここまでだ、と城を見上げる。
「うまくいくと、いいけど」
白露は、
「いいこと言ったとは思うんですけどね、アイ」
とフォローしながら、周囲を見回し――、
「オデットでしょうか、あの白鳥……」
と窓に張り付く一羽の白鳥を見つけた。
●小夜曲の終わりを奏で
扉が開き、オディールは大広間に足を踏み入れた。
「白鳥の姫君!」
ジークの顔をした王子が喜色満面で、ラキアを突き飛ばすようにして走ってくる。
「ち、大丈夫か?」
セイリューがよろめいた王子妃を抱きとめ、声をかける。
「う、うん。あれがナハトさんだね。……どうなるかな」
すると、群衆から湧いて出たように黒のローブの青年が王子の前に立ちはだかる。
「き、きみは……昨夜の」
若葉は恭しく礼をすると、告げた。
「王子、彼の方が貴方を慕う黒鳥の姫オディールですよ」
「なっ、あれは白鳥の姫君ではないのか! 何だお前は。お前は招待客ではないはずだ!」
若葉はあからさまに落胆する王子の反応を見て、しまったと内心思う。
だが、うろたえるオディールに向き直り、若葉はめげずに訴えた。
「貴方は誰かの代わりで愛して欲しいのですか? 種はもう撒いてあります。育てるか、潰すかは貴方次第」
黒のローブの陰から、アクアが現れ、若葉に続く。
「これは白鳥の湖であって白鳥の湖ではありません。主人公はオディールさん、貴方なんです」
だから、変えられる。とアクアはオディールに訴える。
呆然とするオディールに、アクアは必死に言葉を重ねる。
「想いや姿を偽ってでも得たい『それ』は、きっと触れたら壊れてしまう様な物なのでしょう。ですが、一夜の夢を永遠にするのは魔法ではなくて、言葉……。想いは正しく伝わらないんです。形を変えてしまうと、特に」
「僕にどうしろって……」
「だから、どうか姿を変えずに伝えてあげて下さい。後悔をしないためにも!」
「招かれざる客だ! 排除しろ!」
王子が叫ぶ。どうやら若葉もアクアもオディールと同じ不審者扱いらしい。
「ちっ、訳わかんないことになってきた!」
ざわざわと集まってくる衛兵たちにセイリューは焦る。まだ誰がオーガなのかもわからない。
「ま、待って! 待って! 王子様、僕は、僕は貴方が好きなんです! 貴方が好きな人よりも、僕は貴方を愛してる! 姉さん……いや、オデットなんかよりずっと!!」
オディールが叫ぶ。
すると窓から一羽の梟が舞い降りる。
「……面倒なことになったな、娘。だが、私の目的は、この王子にオデットではない相手に愛を誓わせること。手助けするぞ」
ふぁさりと闇の翼がはためき、衛兵が眠る。
オディールは王子に走り寄り、手を取って握りしめる。
「白鳥だって僕だって、貴方と会っていた時間は同じくらいじゃないか。僕は、あの女より、貴方を!」
必死に訴えるオディールの美しい顔に、王子は怯む。――そうだ、昨夜の姫は王子を好きだとはひとことも言っていない。
「男ならオディールからの真実の愛に答えてやれ!」
眠る衛兵の真ん中、唯一立つランスが叫ぶ。
「きっかけより今どう感じているかが大事だぜ。惚れた相手は幸せにしなくちゃ」
セイリューが言う。彼の台詞に内心どきりと胸を高鳴らせたラキアが加勢する。
「さっきも言ったけれど、大切に想われているって幸せなことだよ」
王子は扉を見やった。
白鳥の姫君は、来そうにない。
「オディール……、だったか。一緒に踊ろう」
と、王子は黒鳥の手を取り、甲に口づけた。
悪魔が高笑う。
「ははは、これであの白鳥は元に戻れない! 愚かな男よ」
だが、王子は動揺を見せなかった。
「ああ、そうだな」
素直に頷いたのだ。
すると、一羽の白鳥が乱入する。
「王子! 昨夜の約束はどうなったのです! 私を元の姿に戻してくれるのではないのですか?!」
王子はオディールを抱き寄せ、言う。
「貴方は私を愛してくれているのですか?」
白鳥は、もちろんだと叫ぶ。しかし、王子の顔は懐疑的だ。
「それはどうだろうか。ならばもっと早く、今のように白鳥のままでも来てくれるはずだ」
ぐっ、と詰まった白鳥に角が生える。
「ええい、忌々しい」
「オデットがオーガだったのですね!」
どたどたとやってきた白露が叫ぶ。よちよちとアイオライトも並んだ。
ウィンクルムがすわ戦闘か、と身構えた瞬間。王子はオディールの唇に口づけた。
「私はオディールを愛している。私は、こんなにも必死に私を愛してくれた者に心を捧げる!」
カッと周囲が光った。
「ジーク!」
ナハトの嬉しそうな涙声が響き、そして。
一同は、現実世界に戻っていた――。
ウィンクルム達は、目覚めたナハトを、大喜びで抱きしめる姉アイネを認めた。
「ナハト!! よかったぁあ」
オーガだったオデットと同じ顔だが、印象は全く違う。
ぎゅうぎゅうと抱きすくめるアイネの隣で、ジークも涙を拭っていた。
「よかった。君が、戻ってきて」
「……うん、ありがとう。ただいま」
面映そうにナハトは二人に微笑み、そしてどこかスッキリしたように頷いた。
「これでいいんだ。姉さん、ジークさんと仲良くね」
「え? いきなり何を言うの?」
「ううん、なんだろ。なんだか言いたくなって」
ナハトは清々しく笑っていた。
「……これでいいのかなぁ」
アイオライトは釈然としない様子で、他のウィンクルム達とともにクライネ家を後にしていた。
「夢の中だけでも結ばれて、すっきりしたのかもしれませんよ。ナハトさんは、ジークさんと同じくらいアイネさんも大好きなんでしょう」
白露は頷く。
「え~~。よくわかんない~~」
ぶーっと膨れるアイオライトの頭をポンと撫で、白露は微笑んだ。
「アイにはまだちょっと、早いのかもしれませんね。そのうち、分かるようになりますよ」



エピソード情報 |
|
|---|---|
| マスター | あき缶 |
| エピソードの種類 | アドベンチャーエピソード |
| 男性用or女性用 | 男性のみ |
| エピソードジャンル | 冒険 |
| エピソードタイプ | ショート |
| エピソードモード | ノーマル |
| シンパシー | 使用不可 |
| 難易度 | 普通 |
| 参加費 | 1,000ハートコイン |
| 参加人数 | 4 / 2 ~ 5 |
| 報酬 | 通常 |
| リリース日 | 10月10日 |
| 出発日 | 10月18日 00:00 |
| 予定納品日 | 10月28日 |

2014/10/17-23:45
オレもプランは提出できてる。
巧く行きますように。後は本当祈るだけだ。
今回も相談その他諸々お疲れさまでした。
素敵ハッピーエンドになりますように。
>アイちゃん
スタンプのお陰で、アイちゃんは全てのプランを
ぱんつに書いて提出しているイメージがもう離れない。
2014/10/17-23:19
俺の方もプラン提出出来たよ。
今回も大変お世話になりました、だね。
アクアのジョブスキルはラピットファイア(パッシブ)とスナイピングだよ。
撃つシーンが特定出来ないから、周りをまきこまないタイプがいいかと思って。
ギリギリまで覗くつもりだから、変更等あったら言って頂ければ幸いだよ。
ナハトさん、上手く行くといいよね。
2014/10/17-22:17
パンツ…。
(俺の中のアイオライトさん像が軌道修正された)
プランは提出できている。上手くいくと良いな。
2014/10/17-21:40
連続でごめん。セイリューさんありがとっ。
あまり脱線してもダメだから、ちょっとだけそんなのも入れちゃった☆彡
2014/10/17-21:38
2014/10/17-15:15
>アイちゃん
某童話では、こんな話もあったよな
『アヒルの子は成長したら実は白鳥だった』
ここは使うチャンスじゃね?
・・・どう使うかは、アイちゃんに任せた!
(と、アイデアだけ放り投げて逃げる)
2014/10/17-13:45
あたし女の子だけど(しつこい)魔物じゃないよ。
>白鳥の湖の登場人物
王妃(王子の母親)
ジークフリート王子
ウオルフガング(王子の家庭教師。場合によっては、ロットバルトの仮の姿)
ベンノ(王子の友人。白鳥狩りに誘う)
道化(オディールに告白しようとする王子へ忠告)
オデット
ロットバルト
オディール
参考になるかと思って、書きだしてみたよ。
使えそうなら、どうぞ。
そういや、あたし役柄決めてなかったなー。
その他の白鳥かなあ……それともアヒルかな、ここは(物語が違う)
パパのジョブスキルは、ラピットファイア(パッシブ)とファスト・ガンにしておくね。
威力より、不意打ち優先。
あたしもまた水鉄砲持ってくね♪
>セイリューさん
おおー、なんだか素敵な計画。
じゃ、あたしもパパに呪い解いてもらお♪
2014/10/17-12:22
昨日覗けなくてゴメンよー。
オレは、王子に
「男だから駄目って理由もないんじゃね?」と諭してみようかなぁ。
男相手ってのもアリだというように心のハードルを下げてやらないと。
この世界では同性婚アリだっていう文化だし。
そこを肯定的にきっぱり言って「なんくるないさぁ」な雰囲気作りしようかと。
新婚の奥さん(男性)連れて舞踏会に来た隣国の王子って役柄で参加しよう。
もちろん嫁はラキアだ。本人からの異論は受け付けない。
「これは物語をハッピーエンドに導くためにラキアが嫁役するしかない」
と理論武装で・・・ヤベェ、これは素敵な役得だ!
何故これはハピエピではないのか!
オデットと再会した時にオデットの呪いが解けないのは
王子が心底愛している(惚れ込んだ)のは
オデットではなくオディールの方なんだよ、そこは素直に認めようぜ
と悪魔の作った状況を逆手にとって
巧く王子の説得に使えないか試してみようかなって。
>セイジさん
うん、オデットがオーガだったら、全力で頑張れ(爽笑。
何しろ、女は魔物だからな!
>ALL
オデットがオーガじゃなくても
オディールの幸せエンドを阻止しようと
オーガが出てくる可能性は大きい訳で。
その場合の対処は書いておかなきゃな。
シャイニングアローⅡとシャインスパークは準備して行く予定。
2014/10/17-00:25
メタな話をすると、
いきなりオデットの呪いが解けちゃうとストーリーが完全に独自展開になるので、
さすがにそれはないかなあという気もするけど、ダメでもともとってことで。
解けちゃったら、それはそれで見たことも無いストーリーになって楽しいんだけどな。
そこに木之下さんが絡むと「白鳥の湖」じゃなく「黒鳥の円舞曲」くらいの展開になりそうで、
一寸それも見たかったりする(期待
2014/10/16-23:57
>オディールとジーク
セイリューさんの心配も、最もなんだよね。本当にどうしようか。
でも、アイオライトさんの言う感じでちょっと可能性にかけたいって言うのもあるんだよね。
こればっかりは、本人同士を引き合わせて
「この人(オディール)が、貴方の事愛してるって言ってた方ですよ」
って王子に伝えて様子を見るしかないかなって。
この白鳥の湖はアキさんの頑張りで白鳥不在の物語になるかもしれないし、
そうなるとストーリーがどう転ぶか予想できないって言うのもあるしね。
>自分の役柄
そうなると俺はストーリーの一番初め、城から抜け出す王子に
「貴方を愛する黒鳥の姫が現れるでしょう」とか
王子に会うため舞踏会へ向かうオディールに
「貴方は誰かの代わりで愛して欲しいのですか?」とか
舞踏会自体に沸いて出て
「この方が、昨夜貴方に伝えた黒鳥の姫オディールですよ」等を言って去って行く
物凄く傍迷惑な第三者になろうかな、とか。
一歩間違えると空気やら何やらクラッシャーだけれど。
ストーリーが元の話に影響を受けるなら、ちょっとづつ手を加えて流れをオディール方向に持って行かなきゃだしね。
>インカム
使えるなら、寝る前に装着して夢の中に入れればいいよね。
情報を共有出来るし。
俺は上記みたいな役回りを本当にするならば、
黒いローブを真深く被る予定だからきっと見えないと思うよ。
2014/10/16-22:58
ぱんつ作ってきました(謎)
あたし女の子だけど!(←いつもの主張)
ほら、誰かを好きになるって性別じゃなくて人間性の問題だから!(ドヤ顔
だから、王子様もなんとなるよ!
ね、パパ? パパー?? なんで目を逸らすの-?
>木之下さん
パパがありがとうって言ってたよ♪
>アキさん
おおー。なるほど。がんばってねー♪
2014/10/15-23:43
>アイオライトさん
俺は「この物語世界では誰にも愛を誓っていない」からな(爽
千の仮面を被ってみせるよ(がんばりまーす
ま、ダメでも、オデットとジークの間にわって入れれば、俺の目的は達成されるのさ。
>ALL
オデットがオーガだったらどうしよう(爆
ちなみに絵本の中でもインカムは使えた。無理かと思ったが朗報だな
ただ…インカムは、他の登場人物には「あんたらの頭にあるそれは何だ?」だから、
見られると困るんだけどさ。
>オディールとジークについて
あー…確かにな。
ジークが「ホモお断わり」だったら目も当てられないなあ。
俺も、その気持ちはよーーーーーーっく分かる。
ハードル高すぎるから、セクシャリティの壁を一夜でどうにかするのは俺には無理っ。
誰か頼んだぞ。
(PL:セイジは、今でもホモは嫌いだと公言して憚らないのです、すみません)
2014/10/15-23:16
王子の恋愛対象が「女性のみ」なのか
「どっちでもおっけー☆(ゝω・)」なのかで
アプローチの方法が違ってくるとも思うけど、
物語の登場人物に扮している以上、
ナハトは「オディール(女性)に扮している」役柄という要因が欠かせない。
元々がどうであれ絵本に囚われる時点で登場人物としての束縛は受けるっぽい。
という部分は、押さえておかないといけないだろうな。
だから王子と出会う時点でオディールは女性的外見ではあるだろう。
今までの流れだと
『オディールが王子に思いを告白し王子がそれを受け入れる』事を
ハッピーエンドとして目指すって方向でいいのかな?
しかも「男の子なナハトの好意をそのままジークが受け入れるような」
→『オディールが男性であってもオデットより君を選ぶよ!』な展開って事になるけど
・・・・どどど、どうしよう。結構ハードル高くないかこれ。
えーと、何をどーすればそんなふうに持っていけるだろう。
何かいいアイデアある?
2014/10/15-22:54
白露さん、セイリューさん、アキさん改めて宜しくお願い致しますだよ。
白露さんはIC納品おめでとうだね。俺の後ろから格好いいですー!と声がしているような。
告白はアイオライトさんと同じで「素の男の子のまま、ジークに好いてもらいたい」に一票かな。
姉に化けるって言う禁じ手を使ってでも、まがいものでもいいから欲しい愛って
その根本は物凄く純粋な好きの気持ちなんじゃないかな?って思うし。
本当はやってはいけない事だけれどさ。
顔だけなら同じって言うのが良くも悪くもだよね。
双子のアイネとナハトにしても。オデットとオディールにしても。
「あの顔が好きなら、自分(ナハト)でもいいじゃない」って思いやすくなってしまうし。
オーガ、該当者が居ないから悪魔……とも思ったのだけれど実際どうなんだろうね。
オデットがオーガだった場合、王子の愛を手に入れてオディールが不幸に。
王子がオーガだった場合、最初から「君に決めた!」って感じでオデット一途でオディールが不幸にとかなのかな?
オーガが第三者の場合もあるだろうけれど。
何はともあれ、俺もあからさまに邪魔して来る場合はオーガを退治出来ればと思っているよ。
いっそ、オディールが王子の前に現れた時点で「貴方はオデットじゃない!」とか言ってもらえれば
俺達も「おや?」と思えたりするのだけれどね。
ああ、今思ったけれど王子がオーガだった場合は根本から物語が破綻する可能性
(オディールと王子が結ばれるという未来があり得ず、ハッピーエンドが迷子になる等)があるのか。
それなら……ううん。どうなんだろうね。
2014/10/15-21:34
白露:
「折角のIC使いたかったから」という後ろの理由で、珍しく私で失礼します。
皆様、このたびもよろしくおねがいいたします。
アキさん、絵本の設定を受けているなら「まだ誰も愛したことのない人」は大丈夫ですか?
え、私ですか?
……………年齢=恋人いない歴ですよ、はははははははは(泣きながらフェードアウト)
オーガは悪魔の可能性も高いですよねえ。
突然の襲撃に応対できるようにしておきたいです。
アイは素の告白をお薦めしたいそうですよ。
2014/10/15-21:13
セイリュー・グラシアだ。今回もヨロシク。
冒頭の『白鳥の湖』の王子が『オデットの外見だけ好き』な
トンデモ野郎に見えてしまうオレの恋愛偏差値は超低空飛行の自覚ありだ。
だからこのエピソードは「凄くディープなドロドロ恋愛模様」に見える!
これが噂の昼ドラフィールドってやつか・・・!?(違
ところで王子が恋愛対象として見るのは女性だけなのだろうか。
なら、オディールを魅惑的な女性に整えてその魅力で落とすのが効果ありそうだ。
ただナハト自身は「姉の模倣品」あるいは「姉より魅力的な女性」として
王子(ジーク)をオトしたいのか、
それとも素の男の子のままジークに好いて欲しいのか、どっちかな。
それによってシアワセエンディングに向かうルートを考えた方が
よりシアワセになれるじゃん?
皆はどう思う?
2014/10/15-00:28
アキ・セイジだ。よろしくな。
オディールがジークと結ばれるエンドな、良いと思うよ。
以前から、そうなったら一寸面白いなって思っていたしさ。
俺は「オデットを担当」する予定だ。
ジークより先にオデットに会って「真実の愛を誓う」男(この場合俺)がいてもいいんじゃないかな?(笑
オデットの魔法もとけるし、オディールの思いも遂げられる。
(ランスが何だかおだやかじゃない空気を背負いそうだ。任務だから我慢してくれよ…)
あとは、色々邪魔してきたら、オーガは退治する方向でいきたい。
…だがもし悪魔がオーガなら、悪魔の特殊能力をフルに使えるのでその対策は必須だと思う。
俺達自身が呪われないように、雷に撃たれないように、範囲魔法で全滅しないように…
2014/10/14-21:45
連投ごめんね。
この下はちょっと俺の健忘録と言うか今回のプロローグの内容のまとめだから、
必要と思った部分だけ読んでもらえると嬉しいよ。
抜けてる部分や思い違いをしている部分があったら教えて頂けると幸い。
俺もまだ、どれが必要な情報でどれが不必要な情報なのか整理仕切れて無いんだ。
【現実・絵本 登場人物】
黒鳥:オディール:ナハト:弟
白鳥:オデット:アイネ:姉
王子:(ジークフリート):ジーク:姉の彼氏・弟の想い人
梟:ロットバルト:悪魔(現実世界での該当者無し)
・ジークフリートの名は今回絵本では出て居ない
・悪魔は現実世界で該当者は居ない(オーガの可能性?)
・現実世界でアイネとナハトは双子
・現実世界でアイネとジークは恋人
・ナハトはジークの事が好きである
【以下、余談】
アイネ、ナハトの家名は『クライネ』
今回の主要人物の名を繋げると偶然かどうかは現段階で解らないが
『アイネ』『クライネ』『ナハト』『ジーク』
→アイネ クライネ ナハト[ム]ジーク と読む事も出来る
アイネクライネナハトムジーク:日本語訳『小さな夜の歌』
モーツァルトが作曲のセレナード(又は、セレナーデ:小夜曲)の一つ
セレナーデ(小夜曲)
・女性を讃える歌、又はその情景
・愛する人を思って演奏される曲全般
このお話の根本なのかな。と、思ったので余談として載せてみたよ。
今回愛のお話だものね、現実も夢もさ。
2014/10/14-21:42
アイオライトさん、お久しぶりです。
こちらこそ今回も宜しくお願い致しますだよ。
そうだね。俺も出来たらこのお話し自体を
オディール(ナハト)にとってのハッピーエンドに持って行くと言う形で賛成だよ。
確かに夢から覚めたら、姉の恋人に横恋慕と言う現実は待っているけれど
夢の中で「本当に王子(ジーク)の事が好き」と伝えられれば
少しでも何か良い方へ繋がるんじゃないかと思ってね。
「決してふざけてなんかじゃ無く、彼の事の事を愛してる」ってさ。
まだ、ナハトさんそれを伝えて無いみたいだし。
そうすると、オデット姫と王子の恋愛模様は俺達が積極的に邪魔をする形になるかな。
例えばオデット姫に合う前の王子に
「今から貴方(ジーク王子)は呪いを解いて欲しいと懇願する美しい白鳥の姫と会うでしょう。
ですが、貴方を心から真に愛する人は他に居ます。
次の花嫁を選ぶ舞踏会、黒白鳥の姫が貴方に思いを告げるでしょう」
みたいな事を伝えるとかさ。
オディールは順当に行くと、どうしてもオデット姫より先に逢えないんだよね。
この辺のストーリーも変えられれば一番なんだろうけれど、うーん……。
オデットを隠してしまうと、ロットバルト(悪魔)がオディールをけ仕向ける動機が無くなってしまって
二人が会えない事に……なーんてなってしまうかもしれないし。難しいよね。
ああ、これは今ちょっと思ってる事を書き連ねただけだから
ツッコミ、訂正、その他諸々大歓迎だよ。宜しくお願い致します、だね。
2014/10/14-19:06
わーい、成立だーい。木之下さん、今回もよろしくー。
うーん。個人的には、オディールと王子様くっつけたいなあ
だって夢だし
でも、その方が起きてから残酷かもしれないけど
……他になにかいい案あるかな??
2014/10/14-08:55

