守りの秋(真名木風由 マスター) 【難易度:簡単】

プロローグ

 『あなた』達は、多人数の部屋だがいい感じの部屋に感嘆の溜息をつく。
 しかし、ある意味宿命を背負った身なので、この部屋に再び戻る時には自分がどうなっているか分からない。

 ここは、テルラ温泉郷。
 正確にはここではなく、この近隣でオーガ達が悪さをしていた為、討伐任務があったのだ。
 任務を終えた時には、夕方近く。
 そのまま帰れない訳ではなかったが、依頼主が懇意にしている旅館があるから宿泊してはどうかと紹介状を書いてくれたのだ。
 A.R.O.A.本部に念の為確認を取ったら、依頼主の厚意ならば受け取っていい、報告は明日でも問題ないとのことだったので、テルラ温泉郷にあるその旅館へやってきたのである。
 依頼主の紹介状を見せると、女将が出てきた。
 が、やけに疲れ切った顔をしている。
 まさか、オーガに関連した騒ぎがここにもあるのだろうか。
 『あなた』達は緊張感を覚えながら、女将へ疲れた表情の理由を尋ねた。
 そして───BNT49がテルラ温泉郷に現れていることを知る。

 BNT(美形覗き隊の略)49……49人という意味ではないが、宿泊業界では外部に秘匿するべき温泉覗き組織である。
 男女で構成されているらしいが、覗くのは美形男性だけだそうだ。女性は覗かない。やったね!
 トップクラスは、絶好のスポットのセンターで覗くことが出来る実力者らしいが、どういう基準で競われているかは考えない方が幸せなので脇に置こう。
 彼ら、一般人らしいが、一般人の範囲で無駄に能力があるらしく、旅館は宿泊客に気づかれないようBNTの情報収集を怠らず、また、出没の際は迎撃に勤しむらしい。
 この為、ウィンクルム達でさえ、BNTに立ち会うのはその脅威に晒されている時位なのだ!

 ……うわー、面倒。

「フェスタ・ラ・ジェンマ以後、従業員も行楽シーズン前に交替で休暇を取っている状態ですから、いつも以上に迎撃ラインが構築出来ず、覗かれる旅館も少なくなく、次は当旅館なのではないかと」
 女将は、折角来ていただいたのにと海より深い溜息を吐く。
「紹介状を書いてくださった皆様のご依頼主様には当旅館、日頃からお世話になっているのですが……」
 こんな状態では、と言い掛けた時、ウィンクルム達は結束した。
 つまり、BNTを駆除しようと思ったのである。

 ただし、我が身は可愛い(重要)
 パートナーの身も可愛い(重要)
 頑張って迎撃しなければ、返り討ちに遭ってしまうだろう。
 この部屋に戻る時、皆で祝宴を開けるよう。

 『あなた』達は、決意を固めて部屋を出た。
 これは、覗きを懸けた、彼らの熱くて過酷で、でも、結構どうしようもない戦いの話である。

解説

●目的
・BNTを何とかする

最終的に警察に渡すことが出来ればいいです。
その為なら、BNTに見習いと称して潜り込もうが便乗してパートナー覗きに行こうが(ただし末路は覚悟してください)……囮だったのに迎撃失敗で覗かれようが、問いません。

●やれること
・囮
旅館1階には露天風呂があります。
迎撃の為女将がウィンクルム以外立ち入り禁止にしてくれました。
周囲木々で衝立されてあり、内部は日本庭園系の絶景を楽しみながらお風呂を楽しめます。
囮である為水着厳禁ですが、タオルでの自衛は女将より許可いただいています。
接近の際は、石鹸・桶での自衛OK。

・迎撃
旅館敷地内(情報は開始時点で得られます)で戦いを繰り広げます。
従業員も加勢してくれます。
相手は覗きでどうしようもありませんが、それ以外は善良(?)な一般人です。バトルコーディネートの適用はありません。
また、任務の際にトランス使用済につきトランス使用不可。
武器は、旅館の売店にあったウォーターライフル、ウォーターガン(連射可能)や石鹸、桶の他、ネット、軟球、スライムとなります。

●消費ジェール
・割引価格で1組300jrで宿泊しました。
尚、本当に割引されているので、実際は1組3000jr相当の宿泊費用だったりします。
最大10人宿泊可能の部屋で、皆で雑魚寝状態となります。

●注意・補足事項
・囮・迎撃は立候補制となります。
・囮(いないと他の旅館に行くので検挙出来ない)・迎撃(囮だけだと覗かれる)はバランス良く配置しないと、迎撃失敗で本当に覗かれます。
・描写は少年誌掲載に問題ない範囲となります。全てを覗かれてもその描写は直接的な表現はなく、「あ」と察する範囲となります。
・覗き迎撃とその後祝宴(失敗だと残念会)のみの描写となります。後で2人きりで入り直すとしてもその部分の描写はありません。皆で頑張ったり、交流するのが趣旨なので、イヤンな描写は採用出来ません。

ゲームマスターより

こんにちは、真名木風由です。
今回は、ある意味全身全霊を懸けて挑む戦いの話です。

囮=覚悟完了と判断しますので、囮の人は頑張ってください。
迎撃の人はそんな彼らの意思を無駄にしない為にも結束し、愛と勇気と知恵とそれから未来への希望とかで頑張って何とかしてください。

ちなみに、落とし穴関係は旅館敷地内にダメージが出る&時間的余裕がないので、ダメとなりますので、ご注意くださいね。
祝宴になるか残念会になるかは皆様次第です。

尚、BNTは女子側でも顔を出しましたが、知らなくても問題ないです。
同じ組織の人でも、覗く人は違いますしね、気にしない方がいいと思います。

それでは、お待ちしております。

リザルトノベル

◆アクション・プラン

ハティ(ブリンド)

  リンを信じ囮役に集中
警戒を気取られないように背を向けて髪を洗ったり
体を洗うふりして足元の桶に石鹸水を作っておいたり
冷えないよう適度に湯も浴びる
つまり大体普通に入浴
秀さんが眼鏡外してるの、初めて見た
この指が何本か見えるか?
音がある事で油断を誘うよう会話しつつ
メンバーに近付いて視界から隠したり、逆に隠れたり、好みを利用して敵のポジションを乱し炙り出す
必要であれば立ち上がり一瞬でも時を止める
侵入者は石鹸と石鹸水で出迎え
仕掛けると同時に受け止める準備を

各地を回る行動力と知識がありながら覗きとは…
BENTOU49だったら俺は支援した…

集まって食事というのもいいものだな
お疲れ様を込めてリン達に色々取り分け



初瀬=秀(イグニス=アルデバラン)
  世の中どうしてもやらにゃならんことってのはある
俺も客商売だからな、こういう輩相手の厄介さってのは
よくわかる

だが何故こうなった。(囮として風呂に入りつつ)

いやまあこいつらがやるのにやらん訳にはいかないが……
眼鏡がないから聴覚に頼るしかない
大体あの辺で潜伏するっつってたな
罠にかかった物音でもしてくれりゃ御の字なんだが
覗きの気配を確認したらいつでもガードできるように
タオルと桶を手元に
やかましいこの歳でも美形でなくても嫌なもんは嫌なんだよ
捕獲作戦が始まったらタオルは腰に巻き接近する者は桶で迎撃
賑やかなのが来たらたぶんイグニスだろう

一人残らず捕まえて警察送りだ
疲れた……全員無事か?
さっさと飲んで寝よう



蒼崎 海十(フィン・ブラーシュ)
  フィンの裸を覗かれるなんて嫌だ…と思っていたら、フィンが迎撃すると力強く言われ、俺が囮役に
俺も男だし、別に見られたからってどうって事はない
…フィンの事、信じてるし

タオルで自衛
ぬるま湯に石鹸を溶かした石鹸水入り桶と、普通に使う桶と、石鹸を数個スタンバイ

こんな事さえなければ、景色は最高
自衛の意味も含め、石鹸を泡立てて身体を洗ったりして、耳を澄ませておく
気付いた事があれば、一緒に入っている皆に身振り手振りで知らせる

BNTに接近されたら、濡れた石鹸を足元へ投げて転倒狙い
手刀に石鹸水をたっぷり含ませたら、目元目掛けて振り抜き目つぶし

終わった後は奮戦したフィンを労う
あんなに必死なフィンは初めて見た
お疲れ様



終夜 望(シンヤ)
  えーっと、なんつーか傍迷惑な集団が居るみてーだな……。
俺はネットをバラして売店にあると思うペットボトルに
石くくりつけただけの簡易的な鳴子つくって仕掛けたいぜ。
場所は事前に店員さんに聞いたり、シンヤに露天風呂側に立ってもらって確認しながら、
所謂『覗きのベストスポット』を判明させそっからちょっとずれたところかな。

接近する事を前提に武器はスライム。俺自身は判明させた場所付近で潜む。
奴らがやってきたら、スライムを浴びせて驚かせつつ追いたてようかな。
スライムの跡が残るから、逃亡方向は解りやすい、はず。
一応殴り合いが必要ならやるけど……あんま気乗りしねぇんだよなあ。

『こらッ!覗きだって犯罪なんだからな!』


咲祈(サフィニア)
 
囮の役目、引き受けた

ふむ。…覗き隊か、それはなかなか興味深いよ。僕的には
いや、分かっているさ。おかしな行動はとらないよ
常に周りを、だろう? ああ、気をつけよう

(それに、前回も前々回もサフィニアは犠牲になってくれたからね、
まぁ恩返しのようなものかな。咲祈の恩返しさ)心の声

 常に人影を警戒しよう
警戒するが、露天風呂満喫を頑張って装うよ
けれど不自然な行動は極力避けるようにするね
皆が覗かれないように、僕もできる限りの努力をするよ

(※ 緊急時のみ)
 BNTがこちらに接近を試みるのなら、手が滑ったを装って桶を投げて自衛してみようか
わざとらしい? …そうかい?(きょとん



●燃える男達
 戦士達は、露天風呂の外に集っていた。
「BNTと海十を遭遇させるなんて、教育上絶対ダメ。海十は俺が守るッ!!」
「全く持って不届きですね! 成敗ですッ!!」
 フィン・ブラーシュとイグニス=アルデバラン、共に気合十分。
 最愛の夜空蒼崎 海十を守る為、パートナーで最初で最後の運命の人で、『お姫様』の初瀬=秀を守る為、両者の士気は極めて高い。
「教育に良くないのは賛成。咲祈が皆に迷惑掛けないか心配だけど、今はそっちよりBNTだからね……」
「BNT、美形覗き隊……美形なぁ」
 サフィニアがスライムの運用方法を考えながらもパートナーのことを心配すると、ブリンドが口の中でぼやいた。
「何か不都合あんのか?」
 迎撃チーム唯一の神人、終夜 望が首を傾げる。
 精霊の志願者が多いから自分も囮かと考えていた望は、「望をそんな卑劣な奴らの視線の中に放り込むことは出来ない」とシンヤに真顔で反対された為、「傍迷惑な連中もいるもんだな」とこちら側へやってきた。
 ブリンドは頭の後ろを掻きながら、パートナーのハティをこう評した。
「アイツの辞書に恥じらいって言葉はない」
「え」
 望が、それって拙いんじゃという顔をする。
「アイツは顔で騙せそうな雰囲気があんだけどな? 中身は……」
 ブリンドが、秘められた過去(?)を思い返す。

 クズヌタハ……初めての任務での悲劇(多分)、あれは思い出したくなかった。
 あられもないあの格好よりも外傷がない幸運を喜んでたくさいアイツは、見えてない油断もあっただろうが、無警戒に近づいてきた。
 ああ、ショコランドのシュークリーム工場の件もそうだな。ホワイトチョコ塗れで見た目やばかったのに、得意げで晴れやかな顔してたな。ホースを結んだとかで。
 ついでに女子高潜入の時、色々疑問に思わずティー子として堂に入っていたな。
 ちょーかわいいよぉティー子以前に言いてえことが山とあった……。

 ……という過去を3秒で思い出したブリンド、伊達眼鏡を直しながら真顔で言った。
「オープン・ザ・ヘヴンもありえなくはねぇ。さっさと手を打たねえとな」
「そんなのは俺が許さないよ! 絶対に覗かせない!」
「そうです! 秀様のことは身を挺してでも守りますよ!」
「……俺のベクトルは他と違うと思っていたが、テメーらの場合、メーターが振り切れてる気がすんぜ……」
 ブリンドの言葉に危機感を持ったフィンとイグニスが気を吐くと、ブリンドは正しいベクトルでもメーター振り切ってたら変わらないかと思った。
「成功するよう警戒を怠らないようにしなきゃだし、従業員の人が一緒とは言え、頑張らないとね。ところで何を作ってるの?」
「鳴子。材料借りてきた」
 サフィニアが望を見ると、ビニールロープ、空のペットボトル、裏庭にあった石で簡易鳴子を作っていた。
 望が言うにはネットをバラすのが理想だったそうだが、旅館側から解体してから作成は時間的に厳しいだろうということで、旅館の事務室、梱包に使うビニールロープを貸してくれたのだそうだ。
「従業員が言うには、ここが激戦区らしいな」
「なら、設置はこの辺か。従業員の人に詳細聞いてくる。シンヤが入ってきたら、覗きのベストスポットも判明すると思う」
 見える範囲にいる従業員へ望が歩いていく。
 方向音痴を不治の病としている望が防衛戦線に単独で向かうのは危険である為だ。
「私は待ち伏せします! 不届き者が来たら上からネットをバサーからの私がどーん! という作戦です!」
 連射可能のウォーターガン(中身はタバスコ水)とネットを確保し、イグニスが従業員提供の脚立の力も借りてよいしょよいしょと木に登っていく。
「俺はこのルートかな。従業員の人もここが1番危ないって言ってたし。……海十を覗こうなんて不届きな。俺だって覗いてないのに」
「テメー、覗く必要あんの?」
「ない」
 ブリンドのツッコミにフィン真顔。
 2人はプレストガンナー、銃の扱いは慣れている……つまり、迎撃の要。
「タバスコ水も悪くないんだけど、俺は石鹸水がいいと思うんだ」
 フィンはぬるま湯で作成した石鹸水入りウォーターガン、ウォーターライフルを準備しながらそう言う。
「目さえ潰せば覗き出来ない……。薄まれば界面活性作用がなくなるから、体に浸透して害を及ぼすことはない安心設計なんじゃないかな、多分」
「……まぁ、いいけどよ」
 すんごい良い笑顔のフィンにツッコミするのを諦めたブリンドのウォーターガン諸々は熱湯である。
(……これでも覗きに来るのかなぁ)
 サフィニアは身を潜ませるポイントへ向かう2人を見送りながら、そう思う。
 従業員の人もいるし、本当に来るのだろうか?
 BNT初心者(何)のサフィニアには、彼らの覗き道はよく分からなかった。
 尚、分からない方が幸せだし、人として正しいので、サフィニアは安心してほしい。

●一方、囮の皆さんは
 囮チームも露天風呂入りした。
 女将より貸切扱いにして貰った(BNTのことは伏せ、映画撮影という名目らしい。一応各部屋にあるユニットバスでも温泉が楽しめるのだとか)為、心置きなく囮が出来るのだ。……心置きなく囮が出来るという文言に疑問は持っちゃいけない。
「美形覗き隊か。中々興味深いよ。僕的には」
 おかしな行動を取るつもりはないが、と付け加える咲祈にとってBNTは興味の対象らしい。
「BNTなら弁当が良かった」
 ブリンドを信じて囮役に集中するつもりのハティはぽそりと呟く。
「それはそれで興味深い」
 咲祈が美形覗き隊の派生のひとつとして憶えておくつもりなのか、こっくり頷く。
 すると、秀が遠い目をした。
「弁当だったら平和だっただろうな。まぁ、世の中どうしてもやらにゃならんことってのはある。これもそうなんだろうな」
 秀も喫茶店を経営する身、こういう輩相手の厄介さはよく分かっている。
 でも、何故囮になっているのだろう。
 これについてはイグニスと協議の結果らしいが、秀曰く、「俺の方が失うものが少ないから」秀が囮になったのだそうだ。イグニスは全くそう思っていないのは言うまでもない。(ただし、自分をお姫様や伴侶とさらっと言ってくれるイグニスが囮になると、秀の精神衛生によろしくない)
「秀さんが眼鏡外してるの、初めて見た。この指が何本か見えるか?」
「風呂だからな。いざという時の命中率が不安だ」
 ハティが指を見せながら言うと、秀は溜息を吐く。
「ところで、シンヤさんは何してるんです?」
 海十が首を傾げる先は、シンヤだ。
 皆、周囲を警戒しつつ、何気なさを装って石鹸水入り桶、投擲用石鹸、桶を準備しているが、シンヤは皆と違ってタオルで自衛もせず、露天風呂周辺を歩き回っている。
「不自然と思われないよう普通の客を装っているが、ベストスポットはどこか探している」
 自然な入浴を思わせる為にも自衛はしないが、覗きのベストスポット誘導の立ち回りに必要な情報を望と共有したいというのがシンヤの意見だ。
 が、ここでひとつ致命的な落とし穴があった。
「彼らの覗きベストスポットの基準は何なのだろうか。誰か知っていないか?」
 シンヤが凄い真顔で皆の顔を見渡す。
 当然だが、覗きのプロではないので、覗きのベストスポットがどういう場所なのかシンヤには分からない。
 自分にとって覗き易い場所も、プロには穴だらけの水玉模様のスポットというのはありうる話……シンヤは大変真面目にそう考えたのだが、この場に覗きのプロはいなかった。
「俺も男だし、別に見られたからってどうってことはない。フィンの裸を覗かれるのは嫌だけど」
 迎撃すると力強く言ってくれたフィンを信じている様子の海十は、覚悟(?)を決めているようだ。
 尚、同時刻、覗きする必要あるのかというツッコミにないと言い切っているのが海十最愛の恋人なのだが、敢えて教える必要もあるまい。
「こんなことさえなければ、景色は最高なんだけどな」
「それについては同意見だな。いい旅館だけはある」
「でも、リンが売店でスライム売ってるの見て、何とも言えない顔をしてた」
 海十と秀の会話にハティが加わった。
 割といいお値段の旅館なのに(自分達だって割引されなかったら、ちょっと躊躇うレベルで高い)、売店にスライムがあったのを見、ブリンドは「お、おう」とだけ漏らしたらしい。
 それもBNT関連かもしれないと思うと、BNTはスライム業界や水鉄砲業界……いや、メジャーな迎撃アイテム関連の業界の発展に貢献しているかもしれない。
「大体普通に入浴していれば大丈夫だと思うが……」
「その前に、賑やかになりそうな気もするけど」
 ハティが警戒を悟られないよう背を向けて髪や身体を洗ったり(この際海十からは石鹸をよく泡立てた方が自衛し易いのではと意見が出た)しても、冷えないようにしようと提案すると、咲祈が黙っているとは思えない自分の精霊を思い返し、そう言った。
(前回も前々回もサフィニアは犠牲になってくれたからね、まぁ恩返しのようなものかな。咲祈の恩返しさ)
 心の中でそう思う程度にサフィニアの尊い犠牲を見てきた咲祈は、静かに終わらない予感を感じていた。
「が、油断は禁物だ。情報は可能な限り集めておいた方がいい」
 シンヤは全裸で覗きスポットサーチを続行。
 絵面的にどうなんだろうと秀は思ったが、凄く真面目にやっているシンヤにどう言ったものかと思う。
「耳を澄ませて、何かあったらハンドサインで教え合おう」
「音があることで、ここに人がいると油断させた方がいい。会話をしよう」
 海十に真面目な顔でハティが頷く。
 ふと、咲祈がシンヤが足を止めたことに気づいた。
「遠くで、戦いの気配がしている……」
「なら、湯船に入った方がいいんじゃないのかい?」
 全裸で外に向かって立ってたら、簡単に見られる。
 咲祈のツッコミに、シンヤはスポット発見出来なかったが止むなしと湯船へ入った。

●誰が為に
 囮チームが戦いの気配を察した頃、戦いの火蓋は切って落とされていた。
 望が設置した鳴子を鮮やかな手腕で突破した彼らは、一般人の範囲でも無駄に動きが良い。
「こらッ! 覗きだって犯罪なんだからな!」
 望は鳴子突破の報を聞きつつも、潜んでいた茂みからスライムを投擲する。
 5人のBNTは散開し、無駄に華麗な身のこなしで回避した。
「我らのライフワーク……法律などで縛られやしないッ!!」
「かっこいいように言ってるが、犯罪だって言ってんだろッ!! 縛られろッ!!」
 従業員が設置した罠を体操選手並みの身のこなしで突破していく。
(殴り合いとかは気乗りしないと思ってたが……殴り合い以前に覗きを優先しそうだ。シンヤ、ちょっとマジヤバイ!!)
 兄ならすんごいウキウキと迎撃計画練るだろうけど、シンヤは兄貴と仲が悪いだけあって、まともなんだ!! 
 スライムの命中率は良くないかもしれないが、逃走方向のコントロールは出来る筈。
 姿を見失わなければ、庭の中で迷子にはならない!!
 望はスライムを投げ、皆が潜んでいる場所を通るよう誘導していく。

 サフィニアもBNTを確認、スライム投擲開始。
 スライムの命中率は良くないとのことだが、速度つけて投げれば回避行動で速度が落ちるだろう。
「何でそんなに覗きたいの!?」
「そこに美形の裸があるからに決まっているわッ!!」
 サフィニアが女性のBNTへ問いを投げると、鋭い返答。
「私達はね、美形を覗くのがライフワーク、生涯を懸けるべき事業なのよッ!!」
「違うことに生涯費やす気ないの!?」
「ないわッ!!」
 どうしよう、咲祈、この人達凄い教育に良くない。
 サフィニアの頭の中をそうした単語が駆け巡る。
「大体何であなた風呂入らないのよッ!! 覗かせなさいよ!!」
 精霊と気づいたBNT、サフィニアと追いついてきた望のスライム攻撃に晒されながらもBNTとしての誇りを失わない。
「私だって1軍のBNTになって、ゆくゆくはセンターで覗きたいのッ!!」
「覗かせるかー!!」
 2軍らしいBNTは望とサフィニアのツッコミと共にスライムをぼこぼこ投げられ、よろけた所、従業員が仕掛けたネットトラップに掛かって御用となった。

「迎撃が始まったか。上手くいくことを祈るしかない」
 接近されることがあれば自らも取り押さえねばとシンヤ。
「タオルで自衛してなかったら、彼らが喜ぶと思うんだけどどうだろう?」
 声がまだ遠いとは言え、人影を警戒する咲祈はシンヤに素朴な疑問を投げた。
 自然な客を装う為、タオルでの自衛をしていないシンヤは取り押さえの際は大変無防備(意味深)なのだ。
「桶で自衛するしかあるまい」
 シンヤは自分の最終防衛ライン(意味深)を守る頼もしい存在に視線を移す。
「桶は十分ある。いざという時は投げる武器にもなりそうだ」
「その手もあるか」
 接近すれば、皆が覗かれない努力の為に桶を投げるつもりの咲祈。
「ごく自然に投げられればいいのだが」
「流石にわざとらしいのではないか」
「わざとらしい? ……そうかい?」
 咲祈は、シンヤにきょとんと首を傾げる。
 その間も他の囮達は外に耳を澄ませ、状況把握に余念がない。
「……然るべき場所に突き出してやれば、少しは反省するだろうか」
 BNT初心者のシンヤは、彼らの情熱をまだ知らない。

(来たぞ)
(了解)
 ブリンドとフィンはハンドサインで攻撃のタイミングを調整すると、BNTへウォーターガン連射によるクロスファイアを敢行した。
 3人が腕で顔を防御しながら突き進み、1人がクロスファイアに捕まる。
「行ったぞ!」
 ブリンドは声を掛けて突破を告げると、確実な撃破が必要と仕留めに掛かる。
 フィン発案で従業員達による濡れた石鹸の投擲攻撃が始まり、青年のBNTを打ち据えていく。
「く……!」
 ブリンドの熱湯ウォーターガンはダメージでかいらしく、腕のガードが緩む。
 石鹸水ウォーターライフルに切り替えたフィンがそれを見逃す筈もなく、BNTを狙い撃った。
「目が!」
 顔を抑えるBNTへ、2人の精霊が二重にネットを投擲し、拘束したのは言うまでもない。
「覗かれるのも好きなん? 丸見えだけど」
「代わりに覗かせてくれるなら吝かではない!!」
 歪みなく答えたので、ブリンドはとりあえず顔面に蹴りをぶち込んでおいた。

「声で判断する限り、3人接近してきているようだな。いざという時は敵のポジションを乱して炙り出すといった連係も必要かもしれない」
「それまでに皆捕まるのが1番だけど、そうなったら濡れた石鹸を投げて転倒を狙ってもいいかもしれない。そういう時は得てして足元に注意は行ってない筈」
 ハティの見解に海十は皆へ有事の際の立ち回りを提案する。
 すると、ハティは大変真面目な顔で言った。
「必要なら立ち上がって、動きを停める。タオルがあるから大丈夫だろう」
「ブリンドに怒られるぞ」
 動きを停めれば、あとは石鹸と石鹸水で迎撃……仕留めると同時に受け止める準備をすれば問題ない。
 ハティの言い分に秀がブリンドの心境を思い、嗜める。
 が、ブリンドが別方向に心配しただけあり、ハティは真剣そのものの顔でこう言った。
「リンが戦っている時に俺も戦わない訳にはいかない」
 その『リン』は、恥じらいがないハティの『オープン・ザ・ヘヴン』を最も警戒しているのだが、ハティはハティだから気づかない。

 さて、外ではBNTが第四次防衛ラインに差し掛かっていた。
「わっ!?」
 BNT3人の頭上にネットがバサーと広がる。
 追いついたブリンドとフィンの猛攻に晒されていた為、頭上の警戒が甘かったらしい。
 ネットに囚われたと同時にイグニスが木の上から飛び降りた。
「どーん!」
 ネット内で思う動きが出来なかった青年BNTがイグニスの下敷きになる。
 だが、イグニスは容赦しない!
「かーらーのー目潰し!!」
 外す距離でもない為、イグニスのタバスコ水ウォーターガンは目に連続クリティカルヒット!!
「ハッ!? 秀様!!」
 ネットを脱出したBNT2人に気づいたイグニス、戦闘不能状態の青年BNTを放って、秀を守る為に駆けて行く。

「自衛準備した方が良さそうだな」
 秀はイグニスの賑やかな声を聞き、数は不明だがBNT接近を察した。
(眼鏡がないから聴覚に頼るしかないのが不安だが……)
 だが、彼らがやるのにやらない訳にはいかないと囮になったのだ、物音がするか耳を澄ませ、気配を察したらいつでもガード出来るようにしなければ。
(潜伏場所はそんなに遠くない場所だったようだな)
 イグニスの声で大よその距離は分かる。
 自衛用のタオルの装着具合確認、よし。
 濡れ石鹸、空の桶、石鹸水入り桶……どれもよし。

「2名最終防衛ラインに到達!!」
 従業員の緊迫した声が響いてくる。
「準備しよう」
 その声を聞いた海十が手を石鹸水の桶に浸けながら、皆を見る。
 いざという時はこの手刀で目潰しを。
 最後の武器になると思った、その時だ。

「何か……暑くなっちゃった」

(え、フィン?)
 海十が思わず耳を澄ませる。
「きゃあっ! サービスいいわね!! あぁん、結構鍛えら」
 女のBNTの声が途中で途切れた。
「海十が覗かれる訳にはいかないんだよね」
「身体張ったね!!」
 フィンのドヤ声にサフィニアが感動している。
「早く服着ろ! まだ1人残ってるッ!!」
「イグニス、追えッ!!」
「了解ですッ!!」

(フィン、敵の足止めの為に脱いだのか……)
 海十の目が据わり、変なオーラがずももと出る。
「そこ! いるな!?」
 視線を察したシンヤが庭園部分の一角に向かって鋭く叫んだ。
「何でタオルで完璧自衛する!! 好みの裸体なのに!!」
「やかましい!! この歳でも美形でなくても嫌なもんは嫌なんだよっつか好みの裸体とか言うな!!」
 舐めるような視線の先に自分がいると分かった秀は、悔しそうなBNTに割と本気でツッコミした。
「フィンを脱がせた……」
 BNTと認識した海十が攻撃を仕掛けるよりも早く、イグニスが乱入してくる。
「ご無事ですか秀様!」
 イグニスはお姫様の裸体を守るのにBNTの視線を遮るように立ちはだかる。
 その直後、追いついた迎撃班によって、BNTは捕まった。
「イグニス、お前……」
「違います、覗きではないで……あ」
 呆れた秀に振り返ったイグニスが、思わず声を上げる。
 秀のタオルが落ちた、決定的瞬間だった。

●祝杯
「これだけの能力がありながら覗きとは……BENTOU49なら俺は支援した……」
「お前は何の説得してんだよ」
 警察が来るまでの間、風呂から出たハティはBNT49へそう告げた。
 ブリンドが呆れたようにハティへツッコミするが。
「覗きが弁当になる……興味深いと思うんだがどうだい?」
「咲祈、便乗しなくていいからね?」
「テメーも苦労してんだな」
 咲祈まで勧誘しだしたので、ブリンドはやんわり止めるサフィニアの苦労を察した。
「つまり腹減ってんだろ、さっさと夕飯食うぞ。何が出るんだろな」
 ブリンドはハティを引き摺るように部屋へ戻っていく。
 サフィニアも咲祈を連れて部屋に戻れば、豪華な食事が用意されていた。

「集まって食事というのもいいものだな」
 そう言うハティが労いもあってか、料理の取り分けを率先してくれている。
 ブリンドは「いいからテメーも食え」とハティを食べる方向に仕向けているが。
「疲れた……。今日は早く寝よう」
「秀様、お酌します」
 全員無事(ある意味自分は無事ではない)に安堵する秀へイグニスが甲斐甲斐しく酌をしている。
 今日はよく寝るといい。
「フィン、お疲れ様。あんなに必死なフィンは初めて見たけど……見せたらダメだ」
「海十、ごめん。海十の危機に耐えられなかった」
 勝利に酔いながらも、ちょっと拗ねる海十へ申し訳なさそうなフィン。
 彼らを興味深そうに咲祈は見ていた。
「身を挺した振る舞い……彼らは凄いね」
「覗きの為ってのがアレだがな」
 望が軽く肩を竦める。
「逮捕はされたが、組織故にまだいるそうだな」
「教育上良くないから潰れてほしい」
 シンヤの言葉にサフィニアが切実に呟く。
 この意見に賛成しない者はいなかった。

 宿泊業界の秘匿事項、BNT。
 次に現れる宿は、その旅館かもしれない。



依頼結果:成功
MVP
名前:初瀬=秀
呼び名:秀様
  名前:イグニス=アルデバラン
呼び名:イグニス

 

メモリアルピンナップ


エピソード情報

マスター 真名木風由
エピソードの種類 ハピネスエピソード
男性用or女性用 男性のみ
エピソードジャンル コメディ
エピソードタイプ ショート
エピソードモード ノーマル
シンパシー 使用不可
難易度 簡単
参加費 1,000ハートコイン
参加人数 5 / 2 ~ 5
報酬 なし
リリース日 09月30日
出発日 10月06日 00:00
予定納品日 10月16日

参加者

会議室

  • [22]ハティ

    2015/10/05-23:57 

    ブリンド:
    おつかれさんな時間だな。聞いた感じ覗き第一のへんた…連中(一応善人)らしいから覗き以外の何かをされる心配はそんなにねーんじゃねーかと思うぞ。なんで俺はガンガン行く予定だが。
    なんつーか、覗き>>>>>他みたいな。覗きへの意欲はすごい。覗きって何回言ってんだ俺は。がんばる。

  • [21]蒼崎 海十

    2015/10/05-23:54 

  • [20]蒼崎 海十

    2015/10/05-23:53 

    フィン:
    露天風呂へ行く道で奴らが通りそうな所で、物陰に隠れ迎撃する予定だよ。
    ネットばさーから逃れて来たヤツらの迎撃は任せて!

    意外と文字数が足りなくて、ギリィ!だけど、プラン提出完了済だよ。

  • [19]咲祈

    2015/10/05-23:49 

    …ごめん18の
    「誰がついてたりした方が」×

    「誰かついてたりした方が」〇
    誤字、失礼した。

  • [18]咲祈

    2015/10/05-23:41 

    サフィニア:
    うん、ネットばさーの件、OKだよ。
     んでもって望くんは方向音痴なんだね。
    えっと、誰がついてたりした方が良かったりするのかな?

    俺は物陰とかに隠れてのこのことやってきたところをスライムぽーんと投げる。
    急に物陰からスライム飛び出したらびっくりするだろうし。脅し効果も…あるかな?

    咲祈:
    望、さすがに迷路みたいに入り組んではないだろうけど、でも気をつけてね。
    相手は敵だって認識したらなに仕出かすか分からないし。

     サフィニアがスライム投げつける気満々だから
    望が追撃し、逃げた方向にサフィニアが待ち構えて挟み撃ち。
    ……っていうのもありかなってふと思った。
    だが、どこに逃げるかで失敗するかしないかが分かれる…な、この場合だと。

  • [17]ハティ

    2015/10/05-23:07 

    バサー了解だ。アタリについてはある程度の目安は宿の人からも聞けるかもしれないな。
    迷子は温泉を見て目安にしてもいいんだぞ。覗きみたいに。BNTの連中に見つかったら同類みたいな顔してスルーする、とか。どんな顔だと言われるとわからんが。
    というのは半分冗談で、人のいる方向に追い込めていれば誰かしら対応はできると思うから無理せずにな。

  • [16]初瀬=秀

    2015/10/05-22:27 

    イグニス:あ、ネットからばさーでどーん作戦、
    言い出しっぺですから私が一応書いてありますよ?
    ですが皆でやってもいいのでは!ないかと!
    とりあえずばさーした後は目潰ししたりで捕まえた範囲の不届き者を
    行動不能にしてから囮班の保護に行こうかと思いますー。

  • [15]終夜 望

    2015/10/05-22:04 


    『うーん、あんま深く考えたくねえけど覗きのベストスポット、っつーのがあるんだったら
     ある程度事前に当たりつけて確認できそうなんだよな。
     要するに露天風呂側からは見え辛い、
     もしくは死角になってる場所でかつ覗き側からは見えやすい場所って事になりそうだし。
     ……俺、そこで待ち伏せしてみようかな。覗きに間違われたら目も当てられねーけど……!
     道具の中で、痕跡が露骨に残りそうなのはスライムかな。
     多目に持っておいて投げつけて後追いかけりゃ追撃もできるか。……ただ、迷子になりそうだけど』
    (しんみり顔の方向音痴であった)

  • [14]ハティ

    2015/10/05-20:23 

    書き直し&書き漏れで連投すまない。
    木の上からネットバサーのどーん(定着)、いいんじゃないか。頭上からというのは確認もし難いだろうと思うし。
    内部からというのも良さそうだと思ったが文字数が…むにゃむにゃ。
    見習いで飛び入りできるって割とウェルカムな組織なんだろうか。情熱を見せれば歓迎されるかもしれない。

  • [12]ハティ

    2015/10/05-19:16 

    ブリンド:
    やつらの変態性について深く考えないようにしてたが情報収集してるやつがいるくらいだし、双眼鏡あたりは持っててもそう不思議はねー感じではあるわな。
    ベストスポットってなんだよ…組織立ってんじゃねーよ…
    相手に気取られない範囲で迎撃準備って感じかねえ。

    実際に遠距離型の覗き(?)いるかどうかはわかんねーけど、そのへんはハティに意識して動いてもらう予定。つっても警戒してることに気付かれねーよう割と普通に風呂入ってるな。

    俺は迎撃ラインと予測される敵ルート、なんかあった時に動けるように最短ルートも確認しとく。
    敵の死角で待機しウォーターガンの連射で迎撃ラインに追い込みをかけて、他の罠に気を取られてるよーなら援護射撃。
    隙ができたところをネットで確保 って感じで書いてるぞ。

  • [11]咲祈

    2015/10/05-19:07 

    サフィニア:
    ネットバサーからのどーん…。
    それは楽しs……げふんげふん。
    …それは効果覿面かもねー

    木の上からのネットばさどん。他にする人居なければその役割俺が受けても。
    …プラン、まだ白紙で文字数は余裕だから。
    ネットにスライム、何個かぶち込んでばさーとか、どうだろ。

  • [10]蒼崎 海十

    2015/10/05-01:06 

    フィン:
    サフィニアさん、分かってくれる?
    そうだよね、教育上、視界に入れさせる事すら、俺は全力で阻止したい!(拳握り

    意外と文字数がキツキツになったから、罠の件はお任せさせて貰おうかなと思うよ。
    ネットバサーからのどーん!は、かなり効果的な気がするな。
    罠と水鉄砲迎撃の波状攻撃で、敵の心を折りに行きたいよね(フフフ)

    俺は石鹸水でツルリ☆と目つぶしを頑張る!

  • [9]終夜 望

    2015/10/04-21:44 



     『まあ道具解体して改造すればワンチャン!ってだけの話だからマジに考えなくてもいいかも。
      言いだしっぺの俺が字数さいてつくれそうなら作って幾つか設置、って書いておくし。
      後簡単なトラップって何かあっかな……。草でも結ぶか?
      あ、わざと同じ覗きのメンバーに入り込んで内部から……ってのもあるのか?
      ……兄貴(別精霊)がいればよろこんでやりそうなんだけどなあ、その辺』

    シンヤ
     『……樹の上で待機するのであれば、神人より身体能力の高い精霊が適任かもしれない。
      最も、俺は囮側だから無理だが……』

  • [8]初瀬=秀

    2015/10/04-16:27 

    出遅れたが初瀬と相方のイグニスだ、ハティと海十は馴染みだな。
    望は久しぶり。
    咲祈達と、あとシンヤの方は初めましてか。よろしくな。

    協議の結果俺が囮、イグニスが迎撃に回ることになった。
    俺の方が失うものが少ないからな(遠い目)
    というわけでよろしく、ちなみに眼鏡的な意味で命中率が不安だ。

    イグニス:厨房から唐辛子頂いて水鉄砲のお湯に混ぜようと思います(ふんす)

    うんまあ、過激な意見が聞こえたかもしれんが気にしないでほしい。


    で、罠か。
    分解できるならそれでよし、無理ならそのままで鳴子に……難しいか……
    あとはあからさまに罠張っておいて迂回したところに別の罠、とかか?

    イグニス:いっそ木の上で待機して下を通ったらネットバサーからのどーんとか?

  • [7]咲祈

    2015/10/04-12:31 

    なるほど。これはもう戦争だね。

    サフィニア:
    趣旨がよく分かってない咲祈ちゃんは放っといてくれて大丈夫だからね(ニコ
     なにか良い方法はないかなぁって思ってさ、一応女子側の報告書、確認したんだけどさ。

    ・階段などの物陰に隠れて敵がやってくるのを待つ
    ・軟球ボールを思いっきり投げる=敵が避ける
    ・避けた先にネットなどの罠

    大雑把にすると、大体こんな感じだったんだよねぇ…。

     俺は最初、スライム溶かしてでろでろ状態を投げつける、も良いんじゃないかって思ったんだけど、それ、行うまでが大変なんだよね。
    だから、俺は威嚇としてスライムをそのまま投げつけるよ。

    咲祈:サフィニア、今回は凄く真面目だね

    「は」ってなに!? 俺、いっつも真面目でしょ!?
     (コホン)…鳴子、かぁ……。備品解体ってそもそもありなのかな…。

     それから、教育上宜しくないのは大いに賛同するよフィンくん。
    廃人同然なうちの子(咲祈)が覗きに遭うなんて考えただけでも阻止しなきゃっていう気力が沸いてくる←現在子育て(もどき)奮闘中の人

    咲祈:サフィニア、目が荒んでるよ?

  • [6]ハティ

    2015/10/04-02:16 

    ブリンド:
    お、おう(スライム売ってる3000ジェール級の宿…)
    囮作戦がとれるってこたあ他の客は人払い済みなんかね。そのへんおかみに聞いてからスタンバイしようと思うわ。狙いを外すつもりはねえけどいちおーな。
    俺は手っ取り早く温泉水にすっかなあ。熱いのたっぷり浴びせてやんよ。ノゾキ趣味の連中が自分達の濡れ透けには耐性あんのか試してみよ。

    鳴子か。ある程度近付かせねーと囮になんねえだろうし、どこに仕掛けるかだなー。
    あとはネット広げて待機しておいて武器(?)で追い込むくらいだろか。

    ハティ:
    あと弁当49に鞍替えしてくれないか説得してみる…

    ブリンド:
    コレそういう依頼じゃあねーから!!のっけから何を期待してんだオメーは!!夕飯の時間まで待て!!

  • [5]蒼崎 海十

    2015/10/03-23:54 

    フィン:
    あらためまして、フィンです。
    パートナーは海十。
    皆さん、宜しくお願いします!

    こちらは、海十に囮になって貰って、俺が!全力で!迎撃する予定だよ。
    BNTと海十を遭遇させるなんて、教育上絶対ダメだから!

    俺は石鹸水をウォーターライフルとウォーターガンに入れて、目つぶしを狙おうと思うよ。
    目さえ潰せば、覗き出来ないからね!
    石鹸は薄まると界面活性作用がなくなるから、体に浸透して害を及ぼすことはないらしいし。
    絶対に覗かせてなるものか!だよ(鼻息荒く)

    あと、濡れた石鹸を床に仕掛けたり投げたりして、テキを転ばせてみたりってのも考えてる。
    海十も万一に時は、これで自衛をして貰おうって思ってるよ…そんな事ないよう、全力で守るけどね!

    あらかじめ罠を仕掛けられたら確かに有利だよね…
    鳴子…ネットと桶で鳴子モドキが作れないかなぁ…(悩)

  • [4]終夜 望

    2015/10/03-19:30 

    始めまして、俺、終夜 望っていうんだ、今回はよろしくなー。
    何か俺囮やるっていったらすげー勢いに精霊のシンヤに止められたぜ……。
    つーわけで、俺迎撃班、精霊もといシンヤが囮になるよ。

    ……ちょっと別の精霊からの入れ知恵なんだけどよう。
    予め簡単な罠ってしかけられねーのかな。
    ほら、鳴子あたりくらいなら役に立ちそうなんだけど、どうだろ。
    ……まあ、武器が旅館の中でしか得られないんだったら、作るのも難しいか。

    あとは水鉄砲系に塗料でも溶かし込んだ液体入れておくか?
    ……って、こういうの考えてたらなんかあれだな、何か自分が意地悪になった気がするぜ。

  • [3]咲祈

    2015/10/03-13:39 

    …ふむ、「美形覗きたい」か。略して「弁当」? それまた興味深い。

    サフィニア:何故ハティさんに乗っかっちゃうの。咲祈ちゃん? しかも意味が違う!

     僕は咲祈って相方に呼ばれるよ。だから呼びやすいように呼んでね。
    どうぞよろしく。

     サフィニアがスライム片手に親指ぐっとしてるからサフィニアを迎撃に回したい。
    …囮役はもう一人増えてもだいじょう、ぶ、かな? …うん囮役に僕が増えるよ。
    前回も前々回もサフィニアには頑張ってもらったからねb
    あ、桶準備するさ。

  • [2]ハティ

    2015/10/03-12:08 

    BNTって弁当じゃないのか…いや何でもない。
    (ウォーターガンしゅこしゅこやってる精霊を横目に)
    咲祈さんとサフィニアさんは初めまして。ハティとブリンドだ。よろしく。
    …ブリンドが撃つ気まんまんのようなので迎撃、俺は囮に残ろうと思う。
    俺は身体を洗いながら様子を見ようかと。石鹸はサーブできるようにしておく。

  • [1]蒼崎 海十

    2015/10/03-00:24 


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