【阻害】愛の聖戦(多分)(真名木風由 マスター) 【難易度:簡単】

プロローグ

 フェスタ・ラ・ジェンマ!
 4年に一度行われる、愛の女神ジェンマを祀った大祭開催!
 ムーン・アンバー号の復活もあり、ウィンクルム達は各地のお祭りへ!

 ……楽しいことばかりが、ある筈もなく。
 当然、そこを狙う方々はいらっしゃる訳で、ウィンクルム達もそこは注意しないといけない。
 これは、ウィンクルム達のある種壮絶な戦いの話である。

 『あなた』達は、タブロスのハト公園近くを歩いていた。
 先程まで、A.R.O.A.本部でムーン・アンバー号の話を聞いてきたばかりだ。
 ショコランドで発見された、伝説の蒸気機関車がフィヨルネイジャに現れたストゥズ駅から空を駆け、時空も超える。
 一般人にも視認出来るレールが使用されるらしいけど、どんな風に映るんだろう。
 自分達は乗れる分、想像する部分もあるので、『あなた』達はそうした会話で盛り上がっていた。
 これからタブロスの祭を覗いてこようか、やっぱり各地の祭を知る前にタブロスの祭を……と足を向けようとした、その時だ。
 『あなた』達に、一報が入った。
 どうやら、祭の会場にデミ・ゴブリン率いるマントゥール教団が現れたらしい。
 急いで駆けつけると、そこには───

 変態集団がいました。

「オーガこそ神なのです。オーガの愛は無限!」
 教団のテンプレのような言葉を言っているリーダー格の男は、外見から変態だった。
 ビシッと揃えられた前髪は、オンザ眉毛!(清潔感?)
 オーガへの敬意を表すかのような、タワーに盛り上げられた髪!!(髪型が一本の角っぽい?)
 そして、オーガへの愛が記された全身タイツ!!!(髪型を見せる為に頭部は露出してる?)
 金髪碧眼で顔立ちがイケメンだけに外見の変態が際立つ。
 で、この変態と同じように教団員は皆全身タイツ姿で、デミ・ゴブリン達は照明とか持ってたり、紙吹雪の籠を持ってたり、風を起こす機械なんかを手にしてる。
 目的が、分からない。
 そう思っていると、謎が解けた。
 リーダーの男は、硬直している女の手を取り、語り出してきたのだ。
「おお、あなたは美しい! あなたの輝きは世界の宝!」
 オーバーなリアクションの後、バッとポーズを取るリーダー。
 デミ・ゴブリンの1体が、カチッとラジカセの再生を押すと、音楽が流れ出す。

 オーガ、それは愛
 美しき輝きを奏でる愛の調べ
 寄り添いし愛の僕は麗しの乙女に請う
 おお愛を捧げたまえ
 その輝きを捧げたまえ
 共に歩む同志となりたまえ
 全ての愛を分かち合い、共に世界を生きよう
 それこそ我らが愛、使命、生きる輝き
 ラララ

 リーダー格が歌って踊る(しかも無駄に上手い)と、団員も一緒に踊ってる(バックダンサーらしい)
 あー、これは完全にヤバイ。
 『あなた』達は、硬直している女性に声をかける。
「さっきから、あの調子で。か、会話にならなくて……」
 暑くてちょっとふらついていた所を声を掛けられたらしい女性、体感温度が下がるレベルで怖かったらしく、足も動かなかったそうだ。よく頑張った。
 『あなた』達は女性を逃がすと、歌って踊り終えた彼らを見る。
「これは! 女神の僕たるウィンクルム! おお、聖なる戦い、皆さん、オーガの愛に包まれ、美しく輝きましょう!」
 バックダンサーな教団員の皆さんが「ハイ!」と元気良く答えると、デミ・ゴブリンが紙吹雪をパラパラ投げると、別のデミ・ゴブリンが機械のスイッチを入れて風を発生させ、程よく紙吹雪を流す。
 単純な操作だし、操っているとは言え、色々ご苦労様な動きである。

 我らが神たるオーガよ!
 ラララ 我らはあなたの美しき僕
 輝き、真の愛を慈悲を解き放つ力を!
 ラララララ

 ミュージカルでもしないと死ぬのかどうか分からないが、歌って踊っている。
 ウィンクルム達は、互いの顔をチラチラ確認した。

 何事もないように普通に対応するか。
 変態には変態で対抗するか。
 それとも───

 それは、『あなた』達次第である。
 頑張ってね。

解説

●目的
・デミ・ゴブリン率いるマントゥール教団の皆さんを何とかする

何とかする方法は普通に張り倒そうが変態で対抗しようが無垢な瞳で質問攻めにしてる隙に逮捕しようが問いませんが、教団の皆さんは逮捕なので、程々にしておいてください。

●敵情報
・リーダー格の男の教団員x1
・バックダンサーな教団員(男女問わずいます)x10
・デミ・ゴブリンx20

ことあるごとに歌って踊ります。
リーダー格はどうやらナルシストで、とってもポジティブで、お顔の造りがいいのにとても残念なお姿の持ち主である模様。芝居がかった台詞と歌で会話は出来ても常識的な会話が成立するかどうかは不明です。
バックダンサーな皆さんはリーダー格をとても慕っているようです。
デミ・ゴブリンは操られているだけですが、忠実にスタッフとしてのお仕事を遂行されています。

●周辺状況
・お祭り会場、夕方

周囲30m四方は人がいない状態です。
が、お祭り会場だけあり、ちょっと遠くの物陰から一般市民の皆さんが怖いもの見たさで見守っています。

●注意・補足事項
・一報を受けて駆けつけている緊急事態の為、一般品持込は全面的に不可です。
・街中で連絡を受けての急行である為、メイン・サブ武器、携帯品に制限はありませんが、それ以外の防具は装着に時間が掛からないもの以外は時間が掛かる為にそのまま向かったとして、装備されていないものと判定いたします。
・お祭り会場内が戦闘場所です。距離を取ってくれていますが、一般市民の方もおります。変態に気にせず物理的な戦闘を仕掛けて速やかに終了させる場合、周辺をよく考慮しましょう。
・事態解決のスピードの早さや精神的な疲労具合によっては、その後お祭りを楽しむことも可能です。その場合、一般市民からの感謝で無料券が貰える為、ジェール消費が発生することはありません。
・変態でなくとも、歌って踊って対抗し、プライド折りにいってもいいですよ?

ゲームマスターより

こんにちは、真名木風由です。
夏らしい、元気な方が現れましたが、教団の人らしいので、頑張って何とかしてください。
こういう方は1人みれば、30人位いるかもしれませんけど、とりあえず、解説で提示した以上の方はいらっしゃらないようですので、安心してください。
どこにでもいたら困りますが、世界にこういう人がいない訳ではないでしょう。
世界って広いですね(棒)

それでは、お待ちしております。

リザルトノベル

◆アクション・プラン

アキ・セイジ(ヴェルトール・ランス)

  街の人に被害が出ないように逮捕したいな
ランスの攻撃魔法だと相手が死んでしまうから、なるべく無しで頼めないか?
ノリに合わせて戦意を折れば逮捕し易くなるかもしれない
…恥かしさを乗り越えてやってみよう;


♪君は本当の輝きを知っているのか
(トランスして教団員達の歌を引継ぐ
♪これが輝くと言う事、世界を護るための聖なる光
(ハイトランス
♪恐れずに運命に立ち向かう
(音楽再生機を鞭で叩き曲再生
(歌詞付だったら鞭殴打で破壊
♪仲間と一緒なら何も怖くないのさ
♪君には才能がある
♪新しい人生に俺達と行かないか
みたいに歌い踊って教団員の自信や戦意を折りたい
*「歌唱」と「ダンス」活用

投降と改心を勧める
寸劇のように逮捕するんだ



セイリュー・グラシア(ラキア・ジェイドバイン)
  ミュージカル風に敵対応するぜ。
同じ舞台に立てばきっと会話も成立するだろ。
主人公的キラキラでもウィンクルムは負けないぞ!

オレの役割は盾役。仲間への攻撃を防ぐ。
下手に攻撃が当たったらヤバイし。安全確保だ。
即トランスし、オレはチャーチ外で行動するぜ。

デミゴプリンの支配方法をミュージカル風に歌い聞きだすぜ。デミの統率が素晴らしいと感心し、褒め歌おう。そしてどうやって支配しているのか聞く。
【邪眼のオーブ】持っていないか?
あるのなら、ミュージカル風にバトルに持ち込んでオーブを奪おう!
ハンマーで敵を麻痺させ行動不能を主眼に戦う。
特に攻撃しかけてくる奴の気を引き皆の安全を計る。

早く片付けて祭も楽しみたい!



ヴィルマー・タウア(レオナルド・エリクソン)
  ◯唄うように
俺もマントゥール教団は初めて見たから、
詳しくは知らないが、変わり種の方じゃねーかな。
奴らが暴れて一般人の被害が出る前に抑えておこうぜ。
…えー、ケチ。
ミュージカルの流れに合わせ、唄うように大袈裟に話す。
トランスもミュージカルの流れに合わせ自然に行う。
一般人に被害が及ばないよう目配せしながら行動。
一般人に危害を与えようとしたら、駆けつけ阻止する。

◯コーラス
他の参加者とともに歌って気を引く。
得体のしれない団体だし、情報収集も兼ねる。
歌の中でオーガ崇拝の理由、きっかけ。
なんでオーガが愛なのか。
お仲間の教団やデミゴブリンとも愛で繋がっているのか。
不自然にならない範囲で色んな情報を聞いてみる。


終夜 望(イレイス)
  …………よし、性質の悪い変態だなアレ。
とりあえず皆が心ブチ折ってくれるから俺らは適当に下がって周辺住民さんを護ろうかな。
はいはい、ちょっと危ないから距離とってくれよー。巻き込まれたくないだろ、うん。

隣で兄貴が何かむっちゃノリノリで動こうとしているのは見ないから、見ないからな。
(でも巻き込まれたら全力でツッコミをいれる

『勝手に変な属性つけんじゃねーよ!俺そんなファンシーな生き物に成り下がった覚えはないッ!』
『ちょっと待て、前半と後半で世界観かえすぎだろ子供泣くわッ!』

あ、事が終わったら祭りを楽しみたいんだけど、時間あっかな。
時間あったらかき氷を食べたいなぁ……動いて暑くなっちまったし。


紅 千暁(牙)
  マントゥールの皆さん、まともに話が通じる相手じゃないっぽいね
にしてもウィンクルムってこういうのもするんだね
…一般市民の人達に離れるように説得しても通じなさそうだけど…
ちょっと離れてもらうなら言ってみる価値はあるよね

・駄目元で一般市民の方々にせめてもう少し離れるよう伝える
・牙の元へ駆け寄る。躊躇わずトランス(赤紫のオーラに蝶の幻影)

よし、頑張ろっか、きーちゃん

・リーダー格を確保する際、縄を持っておく
・牙が確保することに成功したらすぐさま縄で手首を縛る

あーはいはい。暴れないでね



●別方向に拙い敵
「…………性質の悪い変態だなアレ」
「まともに話が通じる相手じゃないっぽいね」
 終夜 望と紅 千暁の感想は、とても正しいものだ。
 ウィンクルムの任務とは、時としてとても過酷なものだから、仕方ないね(棒読み)
(……元気な教団だ。見ていて暑苦しい……)
 無口な牙は声に出さないが、その心の声はきっと賛同者が多いと思われる。
「受ける依頼間違ったんじゃないの……」
「いや、間違えてはいないだろう」
 間違えで片付けたい空気を纏うレオナルド・エリクソンにヴィルマー・タウアがツッコミ。
 祭の会場にデミ・ゴブリン率いるマントゥール教団が現れた。
 内容として、間違ってはいない。
 多分、本部もそれしか把握はしてないだろう。
 ただし、そのマントゥール教団の方々がアレなだけで。
「おお、哀れな女神の僕、いまだその過ちに気づいていないとは。おお、何たる悲劇!」
 デミ・ゴブリンがライトを向け、リーダー格の男がスポットライトを浴びたようになる。

 女神、それは偽り
 歪んだ教えを広めるもの
 真の美しさ、真の正しさは我らにあり
 創造、維持、破壊、創造の巡り……世界は新しく美しく生まれ変わる時!
 気づかぬ哀れな僕は暗闇に惑う!
 おお、彼らに美しき光を

 バックダンサーもくるくる回ってるし、デミ・ゴブリンは忙しなくスタッフ活動に忙しいし。
 が、精神面はともかく、物理的な被害が出ていない。
 だからこそ、人々は遠巻きにこちらを見ているのだろう。
 とは言え、もう少し離れてもらわないと、対応が難しいが……。
「オレ達もミュージカル風に対応したらどうだろう。同じ舞台に立てばきっと会話も成立するだろ」
 主人公的キラキラでもウィンクルムは負けないとセイリュー・グラシアが皆に提案をする。
 が、アレに主人公的要素があるだろうかという素朴な疑問が一般市民の方々の脳裏を掠めたのは、一応、書いておく。
「そうだね。同じ舞台で会話を成立させる……主人公的に目立ち、観客の声援を集めれば、戦意は……!」
「そうか。ノリに合わせて戦意を折れば逮捕し易くなるかもしれない」
 ラキア・ジェイドバインとアキ・セイジがセイリューの案に同意する。
 実際、ヴェルトール・ランスがカナリアの囀り辺りを撃とうものなら、逮捕する必要がある教団員は死亡する。祭会場にも被害が出るだろう。
「歌が終わってから、俺達へ意識を向けるかー」
「ふむ。適当に挑発するか」
 ヴェルトールの言葉に反応したのは、イレイス。
 言葉とは裏腹にその瞳は、何だか輝いている。まるであの夏の宝物を見つけた少年みたい(トゥンク)というレベルだが、望は巻き添え喰らいたくないのかイレイスから微妙に視線が外れ、一般市民へ歩き出す。
「はいはい、ちょっと危ないから距離取ってくれよー」
 物理的にも精神的にも巻き添えは嫌だろうというニュアンスでもう少し下がるように言うが、彼らを挟んだ向かい側へ行けない為、あちら側から怖いもの見たさで見ている一般市民へはどうしたものか。
「向こうにも言うだけ言う?」
(無理だろう明らかに)
 千暁が望に提案するが、牙はそれ自体が刺激になる可能性があると首を横に振る。
 物理的な被害がどうこうよりも精神的な被害が拡大しそうな予感がヒシヒシする為、変に刺激しない方がいい。
 ミュージカルで彼らの戦意を折るのを待った方がいい。
 牙の沈黙には、こうしたものが凝縮されていた。
 ともかく、歌の間にトランスは演出しないウィンクルム達は済ませている為、後はミュージカルで対抗し、会話を成立させるべきだ。
「得体の知れない連中だ、会話が成立するなら情報収集も行った方がいいだろう」
 ヴィルマーが今後の為にも情報を得ようと呟く。
 歌が途切れるまでに軽く打ち合わせるウィンクルム。
 フェスタ・ラ・ジェンマで、ある意味最も過酷な戦いがこの先に待ち受けているとは誰が想像出来ただろうか。
 ……まぁ、世の中には想像しないままでいられたら、経験しないままでいられたら幸せっていうものも存在するけど、世の中って結構理不尽だから仕方ないよね。

●脅威レベルマックス
 歌が途切れた瞬間、「セイリュー、頑張って!」とラキアがセイリューを送り出す。
 ちなみに彼は既にチャーチ発動完了、防御体制を整えていた。
「フッ……主人公はオレ達ウィンクルムだぜ!」
 セイリューの言葉と共に対抗ミュージカルスタート!

君は本当の輝きを知っているのか

 アキがインスパイアスペルを口の端に乗せ、ヴェルトールの頬にキス、トランス状態へ。

これが輝くということ、世界を護る為の聖なる光

 更にインスパイアスペルを口の端に乗せ、ヴェルトールの手の甲へキス、ハイトランス・ジェミニを発動。

恐れずに運命に立ち向かう

(まだ間合いが遠い、攻撃はまだの方がいいな)
 ラジカセを持つデミ・ゴブリンは少し奥にいる。
 彼らを邪魔しない位置取りをしているのだから、当たり前と言えば当たり前だ。
 ウィップ「ローズ・オブ・マッハ」は鞭である為にリーチがある方の武器であるが、そのラジカセを狙って破壊するには距離がある上、鞭を振るう腕の動きからその意図が読まれ易い為、破壊するにはまだ時期尚早。
 1回で確実に成功させるには機を読むのも重要なことだ。
「……音痴のヴィルは歌おうとしなくていいから」
「分かってる」
 レオナルドに言われ、ヴィルマーが大袈裟な手振りで強弱を付けて話す。
 情報収集が必要であると判断した彼は、オーガ崇拝のきっかけ、オーガが愛の存在と思う理由、教団は皆愛で繋がっているのかを不自然ではない範囲で聞けば、ミュージカルで成立する会話の中に今後にも役立つ情報が出るだろうと思った。
「あなたの素敵な仲間のことも教えてください」
 レオナルドも援護するようにそう言う。

 結論を書く。
 ─── 甘 か っ た 。

 リーダー格の男は、ふんわり微笑んだ。
 (髪型と格好はアレだが)綺麗な顔立ちの男は、更に歌って踊りだした。

 真なる輝き、それは心の光! 愛!
 オーガの愛に包まれた我らもまた、愛にて輝く!
 ラララ 美しき愛こそその輝きは世界を照らす!
 新たな世界の輝きとならん!!

 意味が全く解らなかった。
 歌って踊っていても、その内容を解読する能力がなかったら、意味不明なものだ。そう、会話は出来ても成立不可能という奴である。
 そして、コレを解読可能となるのは、人として大事なものを失わなければ得られない(得られないのが普通)ので、今後にも役立つような情報を収集するのは、人として普通であればある程難しいのだ。
 イレイスがすかさず挑発に入る。
「おやおや醜い醜い鬼が戯言を吐いているぞ。ここにおわすは動物とお友達、皆を護る心優しき森の妖精だ」
「ふふ、夏の青空を閉じ込めた瞳を持つ御仁、ご自分の醜さを知らないのは何と言う悲劇でしょう」
 あんぽんたん過ぎる会話の内容に望は一般市民の皆さん、別の意味で早く逃げてと思うが、刺激はやっぱり怖い。(物理的な意味ではなく)
 しかし、兄貴を止めるのは、(不本意だけど)俺しかいない!!
「勝手に変な属性つけんじゃねーよ! 俺そんなファンシーな生き物に成り下がった覚えはないッ!」
「夏の太陽を瞳に輝かせる御仁、慣れた方がいいですよ」
「要らんアドバイスするなッ!! ついでに変な例えで人を語るなッ!!」
 リーダー格の男に微笑ましげな対応をされ、望は頭を掻き毟る。
 そんな望を見て、イレイスが(お兄ちゃん諦めないで良かった)とリーダー格の男にこっそり感謝したが、そういう状況でもない。
「きーちゃん、動く?」
 千暁は伺うように牙を見るが、牙はまだその時ではないと首を横に振る。
 忍法霞を用いて、周辺の屋台の陰に隠れ、敵の背後に回り込んで奇襲───理想としてはこのようなものだが、相手と会話が成立しておらず、敵の数が多い為にリーダー格の男へ到達が容易ではない。もう少し相手の気が逸れなければ難しい。
 が、まだ歌って踊る作戦は続行している。
 機はある筈だと牙は状況を見逃さないよう千暁へ前方を見るよう指で指し示した。
 対抗するように、ウィンクルム達も歌って踊る!

闇の世界は迷い道
輝きは全て幻
マントゥール教団員達は
やっと自分が間違っていたと気付くのだ

 ヴェルトールが朝霧の戸惑いを発動させながらそう歌うが、動きが鈍っても相手が大変ポジティブな性質であった為───

試練、それはオーガの愛
惑う霧が我らの道を遮ろうとも
我らオーガの愛を胸に抱き、突き進まん
女神の僕は己が間違いに気づかず正しさを謳歌する哀れな者達
彼らの心を正す輝きを我らに、おお、オーガ! オーガ!

 余計に燃えた。
 とってもポジティブであった為、自分達が間違いという歌詞は彼らは間違いに気づかず正しいと思い込んでいる可哀想な人達に変換されたのだ。
 朝霧の戸惑いのお陰で動きが鈍いが、それでも歌って踊ってる辺りが恐ろしい。
「……今となっては遅いかもしれないけど……」
 コーラス担当、一歩引いていた為に何となく思ったラキアが口を開く。
「間違えている、じゃなくて、俺達の方が美しい歌と踊りだと向こうが認めざるを得ないようにした方が折れたかも……」
「しまった! 敗北感を味わわせるなら、間違えてるから負け、じゃなくて、自分達より美しい存在を見てしまった、じゃないとダメか!!」
 セイリューが膝から崩れ落ちる。
 間違えてるから輝いていない論理を言っても、この輝きに気づかないなんて可哀想にと余計燃える。
 お前達も輝いているが自分達はもっと輝いていて美しいというのを歌で指摘ではなく、感じさせなければ───ポジティブ過ぎる彼らの心は折れない。
 セイリューはラキアの言葉に納得し、悔しそうに呟く。
「北風と太陽ってヤツだな……。オレ達は北風を吹いていたのか」
 北風と太陽もこんな所で引き合いに出されたくはないだろう。

●それでも輝いて戦う
「が、色んな意味で止めなきゃダメだろ。普通に迷惑だし」
「一般市民の人の心に重大なダメージが出そうだしね」
 ヴィルマーがまだ歌って踊ってる彼らを見てそう言うと、レオナルドも物理的被害よりも精神的被害が深刻だと続く。
 歌って踊ってるから、襲い掛かるとかそういうのは(今の所というだけかもしれないが)ないものの、既に精神的な疲労が半端ないので、祭の為というよりは自分達の心の世界平和の為にどうにかした方がいい気がしている。
「1番波長が合いそうなイレイスが頑張ってはどうだろう」
「ほう、それは全力で」
「止めろ、俺がストレスで病院へ緊急搬送されるッ!!」
「心穏やかに生きなくてはダメですよ」
「お前が言うなッ!!」
 レオナルドの提案(丸投げではない筈)に乗っかろうとしたイレイスを望が阻止しようとするが、リーダーの男に諭されて、望の精神的な生命力がグングン削られていく。
(が、望には悪いが、この方向の路線はアリだな)
 頭脳労働が苦手なヴィルマーは、彼なりにきっかけを掴むには尊い犠牲(?)が必要だと周囲を見る。
 セイリューとラキアが頷き、アヒル特務隊「オ・トーリ・デコイ」を牙へ渡す。
 意図を理解した牙が忍法霞で屋台の影へ移動するが、頭を掻き毟る望が壁になっていた為に牙がこの場から姿を消していることにまだ敵は気づいていない。
「デミ・ゴブリンの支配自体は邪眼のオーブだろうけど、あいつが持ってるのかなぁ」
「会話を解読しないといけないから、聞きだすこと自体は諦めた方がいいかもしれないね」
 太陽の論理ならば聞けるかも、とセイリューは褒めればいけるかと言うが、ラキアが歌の解読が常人には難しいと零す。
 ウィンクルムを女神の僕呼び、望とイレイスもよく分からない呼び方をしている為、リーダーが歌って踊って答えてくれても理解可能かどうかは別次元という悲しい現実。
「オーブなら破壊するんだけどな」
「捕まえてからの方がいいかも。一応、屋台の人からビニールロープ借りられたから、その時見つけて壊した方が良さそう」
「向こうの自由さえ奪えば、こっちのものってワケか」
 千暁がこそっと会話に加わると、セイリューは牙に託したアヒル特務隊「オ・トーリ・デコイ」が流れを変えるかもしれないと思考を切り替える。
「とにかく、今はどうにかしないとな」
「朝霧の戸惑い、もっかい準備しとくぜ」
 会話を聞いていたアキとヴェルトールもそれとなく位置を変え、すぐに動ける準備を整えた。
 千暁が牙へ手で合図を送ると、牙がアヒル特務隊「オ・トーリ・デコイ」を2つ、敵へ向かって放ち、すぐに物陰に隠れる。
「ヴァイス様!」
 バックダンサーな教団員が異常に気づき、声を上げた。
 リーダー格の男の注意が一瞬逸れる!
「森の妖精は絶対君主、彼の命を聞けば最期、友と呼ばれた者はその命と引き換えに敵を屠るッ!」
 意図を理解したイレイスが言い放ち、パペットマペット!
 狙いは、デミ・ゴブリンの持つ演出道具!
「ちょっと待て! さっきと世界観変え過ぎだ! 子供泣くわッ!」
 望がツッコミ入れつつ、イレイスをフォローするように地を蹴る。
 が、タワーヘアの男は足を振り上げ、歌って踊り出す。

 世界の聖戦……まさに愛の輝きを試される時!
 輝き照らし、我らの勝利を!
 全ての希望は我らに託され、我ら愛の戦士とならん!!

(皆、歌って踊りながら戦うのかよ)
 ヴィルマーは心の中でツッコミするが、ガチっぽいのでツッコミするのは止めておいた。
「オーガ愛は愛なのかもしれないけど、ああはなりたくないね」
 タロットダンスを発動させたレオナルドがぼそっと呟き、それからタロットカードの陰に隠れて言ってみる。
「逆位置の塔のカード、全て無にしたら?」
「黎明の瞳を持つ冴えの月の御仁、あなたかもしれませんよ? 大地を体現される御仁との目くるめく愛を」
「そもそも愛し合ってないッ!」
 レオナルドが、キレる。
 ヴィルマーが「そこまで力強く否定しなくてもいいじゃんよ」といじけるレベルの力強さがあった。
 が、ここでかなりの時間が稼げていたりする。
 この間にデミ・ゴブリン達が持っていた機械関係は無力化されていたし、ラキアのシャインスパーク、ヴェルトールの朝霧の戸惑いが共に発動、ウィンクルム達がまずはバックダンサーを取り押さえていた。
 歌と踊りに特化していた為、バックダンサー団員の戦闘能力はぶっちゃけ高くなかったのである。

仲間と一緒なら何も怖くないのさ

 アキが歌いながらリーダー格(ヴァイスという名前らしいが)の男の側面へ回り込む。
 反対側には、ヴェルトールが回り込み、

その時、神の光がウィンクルムを守る
ああ、哀れ、教団員達は
敗北を悟って、崩れ落ちる

 歌いつつ、包囲する。
 が、リーダーやるだけあって負けてなかった。

この志は折れることはなし
ああ、美しさは永遠なり
土に塗れようとも我らは我らの志を守る
おお、それこそ愛! 輝き!
屈辱を受けようともこの志は永遠、我らが愛の調べは永遠に響かん!

「戦闘での負けは理解してそうだが、矯正はしなさそうだよな」
 デミ・ゴブリンを制圧したセイリューが背後からサベージソウルハンマーで張り倒す。
 倒れるまでくるくる回りながら、崩れ落ちた男。
「ある意味才能あるから、新しい人生考えてくれれば良かったんだが」
「才能……うーん、世の中才能を伸ばす方向も考えないと、大変だよね」
 投降と改心が理想だったとアキが漏らすが、ラキアがある意味プラスエネルギーで拙かったと漏らす。
 チャーチで防御体制を整えていたから彼は物理的な被害は人にも屋台にも出ていないことに気づいていた。
 歌と踊り、つまり愛と輝きで祭りを妨害し、入信を勧めるという、精神的な被害は相当にしても、傷つけてはいない。ある意味善良な部類の教団員だろう。
「更生とかして、新作作って再スタートとかしたらいいのになぁ」
 ヴェルトールが、頭の後ろで手を組む。
「1人見たら、30人はいそうだがな!」
「それってゴキブリなんじゃ」
 イレイスがそう言うと、縛った教団員全員を調べていた千暁がぽそりと呟く。
(生命力の強さは一緒かもしれない)
 牙は口に出さずそう思ったが、きっと賛同者が多い意見だろう。
 この後、リーダー格の男のタワー盛りの髪の中からオーブが見つかり、破壊される。
 何とも言えない気持ちを抱いたとしても……誰もウィンクルムを責めたりはしないだろう。
 彼らは、過酷な戦いに勝ったのだ!

「普通に戦うより疲れた気がするのは何でだろうな」
「気が合うね。同じことを思ってた」
 望とレオナルドの呟きが、色々物語ってるけど。

●せめて癒されたい
「勝てて良かったよね。きーちゃんがバランス崩した部分はあるかもだけど」
 千暁は焼きそばを食べながら、やれやれと呟く。
 暴れないでねーと言いながらもきっちり両手両足の手首を縛り、武器チェックもした千暁は別の意味で話が通じない相手だったと軽く笑っている。
(……躊躇ったように見えなかったが、何故だろう)
 牙はトランスの際、千暁が躊躇わず頬にキスしたように見えて不思議でならない。
 自分も感情がない訳ではないのだが……。
「きーちゃん、次あの屋台行こう」
 自分の疑問に気づいた様子もない千暁に促され、牙は彼と共に綿飴の屋台へ歩いていく。

「片づいて良かったよなー」
「思ったより時間は掛かったけどね」
 セイリューが焼きとうもろこしを食べる横で、ラキアが焼き鳥を食べていた。
 労いの意味もあってか怖いもの見たさで見ていた一般市民の方々から屋台の無料券を貰えたので、財布の中身を気にすることなく、祭りを楽しんでいる。
 色々精神的に疲れる相手ではあったから、この労いはすごく嬉しい。
「次は何食う?」
「セイリュー、お好み焼きまだ食べてないよ?」
「お、そうだな! シーフードミックスなお好み焼き買うか!」
「言うと思った」
 セイリューとラキアは楽しそうに言葉を交わし、祭りの雑踏の中を歩いていった。

「あそこまで手遅れとは……。周囲は何をしていたんだ」
 アキは難しい顔で考察しながら、たこ焼きを食べている。
 たこ焼きを食べながら、周囲の教育に想いを馳せる辺り、戦闘の傷痕(?)は案外深いのかもしれない。
「才能を伸ばす周囲だったかもしれないけどな」
「俺はああならない。そして、2度とやらない……!」
 ヴェルトールがそう言うと、アキが力強くそう言う。
(セイジはそういう性格じゃないから大丈夫だと思うけど)
 が、ヴェルトールはそれを言うより、アキの精神疲労を労うようにその頭を撫でる。
「セイジ、忘れて楽しもう。な?」
 積極的に楽しめば、きっと癒える。

「レオ、機嫌直せよ」
「何が?」
 ヴィルマーに冷めた視線だけ向けるレオナルド。
(俺が悪い訳じゃないじゃんよ)
 あれは自分が言った訳ではなく、あの男が自分達のことをよく知らずに言ったものなのに。
 仕方ないので、ヴィルマーは話題を変更することにした。
「俺達には色々意味不明だったな」
「ボクも解らなかったよ。オーガ崇拝なんて身を滅ぼすだけなんじゃと思うけど」
「理解出来ない方が幸せかもしれないけどな」
 ヴィルマーはそう言いながら、買ったはしまきをレオナルドへ差し出す。
 受け取るレオナルドもこれに関してはヴィルマーと同じ気持ちだ。
 あれは、理解したら負けだ。

「何が、起きた……」
「両方の味が楽しめてお得だろう」
 イレイスがドヤ顔で唖然とする望に『それ』を差し出している。
 望は、動いて暑くなったからとかき氷を食べたいと言ったのだ。
 で、イレイスが列に並んで買ってくると言ったので、望はメロン味を頼んで待っていた訳だ、が。
「2つの味を楽しめるよう配慮するなんて、私はいいお兄ちゃんだな!」
「混ぜるな危険って言葉あんだろ!? ドリンクバーの悪戯と同レベルだぞッ!!」
 望はそうツッコミするが、イレイスは嬉しそうだ。
「美味しいぞ?」
 コーラ味のかき氷を食べるイレイスの隣で、望は無言で自分のかき氷を食べるのだった。

 尚、あの男は一族郎党で教団に入信しており、一族郎党『アレ』だと知って、ウィンクルムが絶望するのだが、それは別の話。
 今は、過酷な戦いの疲れを癒してほしい。

 1人見たら、30人───彼らの愛は輝く。



依頼結果:成功
MVP

メモリアルピンナップ


エピソード情報

マスター 真名木風由
エピソードの種類 アドベンチャーエピソード
男性用or女性用 男性のみ
エピソードジャンル イベント
エピソードタイプ ショート
エピソードモード ノーマル
シンパシー 使用不可
難易度 簡単
参加費 1,000ハートコイン
参加人数 5 / 2 ~ 5
報酬 なし
リリース日 08月18日
出発日 08月25日 00:00
予定納品日 09月04日

参加者

会議室

  • プランは提出できてる。
    歌って踊る部分はスキル持っている人達が頼り。
    敵を巧く処理できる事を祈っているぜ。

    相談とか色々、皆さんお疲れさまでした。

  • [15]紅 千暁

    2015/08/24-22:56 

    牙:
    『了解。そのようにプランに書き込んだ。
     提出完了。
     忍法霞を使用し、敵背後にまわり、確保。
     という感じにしておいた。
     成功を祈る。では、よろしく頼む』

  • [14]ヴィルマー・タウア

    2015/08/24-22:44 

    プラン提出済みだぜ。

    さて、俺は一般人に気を配りつつも、気を引いたり情報収集。
    レオは「タロットダンス」で教団員をとっちめるって感じでアクションをまとめてみた。
    派手に気を引くように、…要するに、ミュージカルの流れを阻害しなければ派手な戦闘にならないかなと。
    うまくいくといいんだが。宜しくな。

  • [13]アキ・セイジ

    2015/08/24-21:37 

    俺達が上演(?)するミュージカルは『愛の聖戦』ってことで、プランを提出したよ。
    ランスの攻撃魔法は殺してしまうんで、攻撃魔法は今回無しだ。

    俺達は、歌と踊りで相手の自信や戦意を折るのに専念する。
    幸い、歌唱もダンスも一寸ずつ持っているし頑張ってみるよ。

    コレデイイノカウインクルム…(とほほ

    ま、やるしかないな。

  • 牙さん:
    【忍法霞】も巧く使えば後ろに回り込んだりも出来そう。
    他の人達が気を引いている隙を狙ってとか。
    オレ達は出来るだけ敵の気を引くようにするし。
    (皆に攻撃が行かないように)

    TSさん達はピコハンもパペマペもタロットダンスも
    派手で気を引くスキルなので
    巧く使って敵を悔しがらせる事も出来そうじゃん。

    あるいは、誰でもできる事だと
    トランス時にカッコよくインスパアスペルを唱えて
    観客の皆さんから主役的な注目を集めてみるとか!
    オレ達のスペルは一瞬で終わっちゃうので、無理。
    その辺は演出色々とできそうな皆が頼りだ。
    敵をも見惚れさせる素敵トランスを期待しているぜ!

  • [11]紅 千暁

    2015/08/24-20:18 

    ミュージカル風に質問攻めにするとして。リーダー格の人がそれに気を取られてる間にきーちゃんが背後から確保。
    ……なんて無理、かなぁ。
    シノビだからある程度いけそうな気もするんだけど…。

  • [10]終夜 望

    2015/08/24-19:31 

    わー、ぼんやりしてたらこんな日付になっちまった。
    えーっと……とりあえず、皆を避難させつつミュージカル風に敵を制圧する……って感じ?
    ていうか相手から見りゃ観客扱いになりそうだから
    避難って言うかある程度距離とってもらう、ってノリなのかな。
    よくわかんねーけどさ。

    (白いのがのっそりと)
    TSを呼ばれたみたいだから出てきたが、お兄ちゃん爆発するぬいぐるみしか出せないんだ。
    ……相手がエンターテイナー思考なら、どこぞのヒーローショーよろしく子どもの歓声とかに応えそうだが。
    まあ、考え方が楽観的なのは否定しないさ。

    俺らは……なんだろ。
    現状のままなら周囲の人間に被害が行かないよう気にしながら迎撃、って感じかな。
    なんかお祭り騒ぎみてーになっちまってるし、皆逃げろつっても逃げないような気がするんだよなあ。

  • 戦うのもミュージカル仕立て殺陣風に持って行けば
    周囲への安全を配慮出来るかもしれない。
    実際の武力そのものよりも
    「やられたー」ってイメージを敵連中が持ってくれれば
    制圧できちゃうかもと思ってさ。
    「抵抗してもムリ」と連中が思えば。
    見た目判り易いスキルで大げさに脅して…とか?
    この辺は攻撃に適したスキルを持っている皆に
    良いアイデアがないか委ねたいトコロだぜ。
    TSのスキルも結構そういうのに向きそう。

  • [8]ヴィルマー・タウア

    2015/08/24-03:19 

    アキは久しぶり、他は初めましてだな。皆よろしく。

    「…あーあ、仕方ないか。
     相手に合わせて僕達も歌うとするよ。
     歌唱スキル、少しだけだけど、用意してきたし。」

    そうか、広場が一番広いかな。
    …他の場所も確かに思いつかない。人気のない路地だと何があるかわからないしなぁ。
    なら遠巻きに見てる一般人のことは念のため忘れずに、広場で御用とするかな。
    ラキアはよろしく頼むぞ。

    歌って気を引く組が気を引いている間に、
    教団員と手を取り合い(?)ダンスを踊りそうな流れでそのまま拘束…
    って訳にはいかないかな。無茶臭いか?

  • もしかしてさ。
    彼らと会話をするためには
    やっぱミュージカル風に聞かないと
    彼らの耳に入らないかもしれないよな。
    会話するには同じ舞台に立たないと!
    質問をミュージカル仕立てにしてしまえば
    あれやこれやと色々語ってくれるかもしれない。
    デミ達をどうやって華麗に従わせてるんだ♪ラララ~♪
    とか聞いたら、ペラペラと
    【邪眼のオーブ】の話したり掲げたりしてくれないかな。

    とりあえず、遠くから注目は浴びているようだが
    30m四方は人がいない広場になっているから、
    戦う等はこの場所が一番適していると思う。
    敵が攻撃行動してきたら
    ラキアがチャーチを使う予定なので
    皆その中に退避してもらえると安全確保出来るぞ。
    チャーチ内から他の人もスキル使用可だ。
    怪我しないのが一番大事だからさ。

    しかしどうやって教団員を捕まえよう?
    敵を逃がすと遠巻きに見ている観客が危険じゃん。
    敵は『暴れるよりもミュージカルを優先』している部分を
    巧く利用したいが、良い案が浮かばないなー。

  • [6]紅 千暁

    2015/08/23-15:31 

    よろしくねー皆っ
    それでね、ちょっと思ったんだけど、
    僕達は契約して日が浅いし、戦闘にもちょっと自信がないんだ。

    あちらさんのバックダンサーの方々はリーダーさんを慕ってるようだから、
    バックダンサーの方々にリーダー格をどうして慕っているのか、
    それを訊きたいなって思ってるんだ。
    …ほぼヴィルマーくん達と被っちゃってるし、二人で事は足りるかも知れないけどね。

    牙:
    『紅はかなりのおしゃべり。
     質問で攻めていったらその内向うが喋り疲れるのでは?
     と、思ったらしい。
     指摘やこっちの方が、等の意見があれば言ってほしい』(さらさらと筆談

  • セイリュー・グラシアとLBのラキアだ。
    ヴィルマーさんと紅さんは初めまして。
    終夜さんは先日の依頼でビシバシなツッコミをありがとう。
    セイジはまた今回も一緒だな。
    という事で、皆、ヨロシク!

    万が一の負傷に備え、ラキアは回復要員のつもりで参加だ。
    近頃の変な人って春だけじゃなく夏にも現れるんだな。
    何組、とかあるんだろうか…。

    デミ・ゴブリンが裏方仕事を大真面目にしているから
    敵リーダーかバックダンサー要員が
    オーブを持ってデミを操っているかも。
    オーブの発見・確保(それか破壊)が要りそう。
    デミ・ゴプリンは出来れば駆除する方が良さそうだ。
    デミだって瘴気浴び続けたら後々Dランクオーガに
    アップグレードしないとも限らないし。
    後々の憂いを絶ちたい。

    今考えているのはこのぐらい?

  • [4]アキ・セイジ

    2015/08/23-00:20 

    アキ・セイジ。相棒はウイズのランス。よろしくな。

    メイン・サブ武器、携帯品はOKってことは、防具はダメってことだな。
    脱いでプランを提出したほうが良さそうだ。忘れないようにしよう。

    ところで基本方針はどうするのがいいのかな、などと悩んでいるよ。
    >普通に張り倒そうが変態で対抗しようが無垢な瞳で質問攻めにしてる隙に逮捕しようが
    ってあるしさ。

    戦うとしたら周辺への配慮も必要になるからヴィルマーの言うように誘導は要りそうだよな。
    ミュージカルっぽく対応してどこか人の居ない場所に自然な形で誘うとか…、うーん、無理かなあ。

  • [3]終夜 望

    2015/08/22-19:18 

    『二人とも、初めましてって感じかな?
     俺は終夜 望。んでこっちが、精霊の兄貴……じゃなかった、イレイスな』

    『なんつーか奇怪な状況だよなあ……歌って踊れるってわけじゃないけど、楽しそうではあるよな』
    (なんとも言えない顔で)

    (とかいってたら白いのがのっそり現れて)
    「久しぶりにボケ倒せる依頼だな、望、ツッコミはお前に任せたぞ。
     なに、こういうノリは嫌いじゃない」

    『兄貴は何をしようとしてんだ畜生』

  • [2]紅 千暁

    2015/08/21-22:19 

    はい。初めまして、紅千暁と牙。シノビだよ。
    初任務なんだ。どうぞよろしく。

    …ふーん? マントゥールの皆さん元気だねぇ…ああはなりたくないな?
    なんかああいうのってプライドを思いっきり粉砕したくなるよねぇ…。

    …とりあえず、挨拶とほんの少しの感想だけ。
    なにか対策思いついたらまた発言するよ。

  • [1]ヴィルマー・タウア

    2015/08/21-05:04 

    ヴィルとレオ。よろしく。

    なに、あれ…?
    マントゥール教団って、ああいう人達の集まりなの?
    …殴って乱闘するのはいいけど、今回31人の大人数相手だし、周辺の一般人の被害が出そう。
    戦闘するなら誘導したりして場所を変えたほうがいいかもね。

    さて、まだ人は少ないけれど…もし戦闘や奇襲になるようだったら
    僕たちはなんでオーガを崇拝するのかとかおもいっきり語らせたり、
    勧誘させたりして時間稼ぎをしようかと。
    骨の折れる仕事になりそうだけど、危ない人達の気は引けると思う。


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