【例祭】夜の光と鴻鵠館(あき缶 マスター) 【難易度:とても簡単】

プロローグ

●花火と蛍
 ルミノックス周辺の温泉郷から少し外れた山間にある小さな旅館、『鴻鵠館』。
 森林に抱かれた部屋つきの源泉掛け流し露天風呂は、春は霞む山に満開の桜を愛で、夏はせせらぎを聞きながら満天の星空を眺め、秋は手の届きそうなほど近い燃えるような紅葉に抱かれ、冬は真っ白に積もった雪と清浄な冷気を楽しむことができる。
「ふははは待たせたな、ウィンクルム諸君! このベストシーズンにまたもや鴻鵠館の割引券をもぎ取ってきたぞぉお!」
 A.R.O.A.職員がどこにお出ししても恥ずかしくない正真正銘のドヤ顔で、五枚のペアチケットをウィンクルムの眼前に突き出す。
 真夏に温泉というのはあまりベストシーズンとは思えないが……。
 だが今年はちょっと事情が違うのだ。
 鴻鵠館の特徴であるリバービュー。その川の下流であるタブロスの郊外で、四年に一度のスペクルム連邦の大祭『フェスタ・ラ・ジェンマ』の一環で、大花火大会が行われるのである。
「確かに、山奥の鴻鵠館だと、迫力のある大輪は見えないさ。でもな、眼下に花火を望むってのはなかなか通だと思うぜ」
 と職員は胸を張る。
 下流で上がる花火は、鴻鵠館から見ると小さな鞠のように見えて、それは愛らしいそうだ。花火につきもののドーンという音も耳に煩いほどではない。
「あ、ああ。そうだ。同じ値段なんだが、桜の間だけは位置の関係上、花火が見えないんで注意してくれ」
 職員は思い出した、と慌てて付け加える。
「その代わり、桜の間から見える川では蛍がいっぱい舞ってるらしい。それに頭上は満天の星空だ。それはそれで、夏の光って感じでいいと俺は思うがなぁ」
 職員はうっとりと目を閉じ、星空の下を舞う蛍を想像すると、感嘆の息を吐くのだった。

解説

●内容:高級温泉旅館『鴻鵠館』を満喫する

拙作『疵痕の記憶』『雪降り積む鴻鵠館』に登場した温泉旅館『鴻鵠館』再びというハピエピです。
宿についての詳細は過去エピをご参照いただけると幸いです。
古傷にこだわらず、普通に温泉を満喫していただいてOKです。
勿論、古傷にこだわるのも大歓迎です。
今回も全年齢対象ですが、親密度判定で成功すれば『ちょっと』大人な雰囲気もアリかも……?

●料金
 宿泊(素泊まり):2000Jr/人
 宿泊(夕飯つき):2500Jr/人

●部屋:杏・桃・李・梅・桜
 どの部屋もつくりは同じ、リバービューの畳張りの和室。
 2人用なのであまり広くはありません。
 が、今回景観に差がでます。

 杏・桃
 →部屋から下流でやっているタブロスの花火が見えます。低く遠いので花火を見下ろす感じです。ご飯を食べつつ花火鑑賞も乙ですね☆

 李・梅
 →露天風呂から下流でやっているタブロスの花火が見えます。低く遠いので花火を見下ろす感じです。のぼせ注意!

 桜
 →花火は音だけで、満天の星空と川を飛び交う蛍が見えます。しっとり大人な時間♪

 どの部屋がいいかは会議室で相談して決めるなり、
 GMに任せるなりご自由にどうぞ。被ったらプラン勝負です。
 部屋同士は離れているので、よその声は聞こえません。

ゲームマスターより

お世話になっております。あき缶でございます。
春は出しそびれたけど、夏は祭りに便乗しつつ出しました、鴻鵠館!
ああ、温泉はいつ行ってもいいものですな……。

リザルトノベル

◆アクション・プラン

(桐華)

  ご飯を食べながら花火観賞
いやー、綺麗だねぇ
桐華さんと見る初めての花火がこれってのも、なかなか

ねぇ桐華さん
今、何考えてるか当ててあげよっか
ずばり、最近明らかになった新しい精霊との契約のお話でしょ
僕んとこにもお声がかかるかもしれないって
あは。やだなぁ
僕が、それを呑むわけがないじゃない
…僕はまだ、諦めてないよ
ごちそうさま、お腹一杯。お風呂、先にどうぞ

…神人の力は、どうしても無くならないのかな
あぁ、でも、今無くなっちゃったら、桐華を誰かに取られちゃうのかな
それは、嫌だなぁ
…嫌、なのか
ふふ。らしくないや

今日は桐華さんの布団にお邪魔しちゃお
固い事言うない
…僕さ、君が居なくちゃ…
んーん、何でもない。お休み


初瀬=秀(イグニス=アルデバラン)
  夕飯付きプラン:梅の間

確かにいい湯だったし飯も美味かった、いい思い出になった
だがだからなんでまた一緒に風呂なのか
花火見るためとはいえ!
多少は慣れたが2人きりのこの状況は
緊張するもんはするんだよ!

……自己矛盾してるのはわかるんだけどな、独占欲と
ってうお、何だいきなり!?
腕?……あぁ
夢の、話だろう?そんなにしょげるなよ
……お前は笑ってる方がいいってのに
(イグニス、と声をかけようとした瞬間に花火の上がる音)
……あー、そーだなー……(脱力)
くそが、心配しただろうが……!?
(湯船に沈むところを引っ張られ)
おま、ちょ、これどういう状況だ……!!

ああ、もう
逆上せたって知らねえからな
(体重を預け)


セラフィム・ロイス(火山 タイガ)
  ◆桜・素泊まり。繰り出して外食にお土産後
赴きあるなぁ
ホテルや民宿はあったけど寛げそうな雰囲気だよね。好きだな
ふ、風呂はないから!(逃。でも押しに弱
(ありえないよ。…まだ
普段通りでいたけど『2人っきり』のお泊りなんだ。…何を期待しているんだろう)

ふざけないでしっかり着て
■風呂上り浴衣。部屋から身を乗り出し
?外で何か…?え!?
光が無数に飛んで…これって…蛍?本物、なのか

ああ、うん。初めて
数が減っていて川の綺麗な手付かずの自然じゃないと見れないって聞いてたから
この目でみる機会がくるなんて


桜の間は花火みれなくて残念だったね
外に出ようか

でも今しか…

なら、甘えておくよ(同じく赤い
本当きれい…別世界みたいだ


天原 秋乃(イチカ・ククル)
  杏の間に夕食つきで宿泊
温泉に食事に花火!たまにはこういう贅沢してもいいよな

2人きりで風呂に入るなんて滅多にないことなので、どうしていいのかわからず視線が泳ぐ

…そういやイチカって目立つような大きな傷はないけど、小さい傷は結構あるんだな。イチカの腕の傷がふと目に入り考え込んでしまう
最近の依頼でついたものかな?それとも……
いや、こいつが昔のこと俺に話してくれるわけないか

う、そんなに俺イチカのこと見てたか?
…違う、別に見とれてなんかない。やめろ近づくな

風呂からあがったら食事をとりつつ花火鑑賞
花火に釘付けになっているイチカをみて少し驚く
あんたがそんなに花火好きだったなんてちょっと意外だ
…ああ、綺麗だな



ユフィニエ(アッシュ)
 
食事付

わ、ま、待ってよアッシュ…!

ふふ、僕、温泉も花火も初めてだ
温泉って気持ちいいんだねぇ

あっ、花火始まった、よ!
綺麗…!端っこに寄ったらもっとよく見えるかな?

…アッシュ?

…大丈夫だよ、怖くないよ
僕はずっとアッシュと一緒にいるから
ほら、アッシュが教えてくれた魔法
手を握ったら、怖いのなんか消えちゃうんだよ

うん、アッシュが怖くなくなるまで、このままでいるよ

…アッシュ、無理矢理笑ってる

ねえ、手、繋いで寝よう?

なぁに?

…うん、嘘でもいいよ
アッシュと一緒に居られるなら、全部ほんとじゃなくってもいい

…ごめんね、アッシュ
嘘吐きは僕の方だ
でも僕は、アッシュに笑っていてほしいから
悲しい事は、どうか忘れたままで



●李
 青い芳しい畳の上で大きく腕を広げ、くるくる回りながら、アッシュは弾けんばかりの笑顔で言う。
「温泉! 花火! フィニとお泊り!」
 はしゃぐアッシュに、ユフィニエははにかむように笑った。
 相当嬉しいのだろう、とひと目で分かるアッシュの様子は微笑ましい。自分と一緒にいられることで、こんなにも喜んでくれることが面映い。
「フィニ、早速温泉入ろ!」
 ぐい、とユフィニエの腕を引き、アッシュは満面の笑みで風呂に誘う。
 露天風呂からは遠くの花火が見えるのだ。
「わ、ま、待ってよアッシュ……!」
 つんのめるように引っ張られるユフィニエを、振り返ってアッシュは弾んだ声で急かした。
「早く早く! 花火始まっちゃう!」
 だから、ユフィニエも軽い足取りで脱衣所に飛び込んだ。

 間違いなく花火が見えるように浴槽に体を沈め、ユフィニエは蕩ける暖かでたっぷりとした湯が体を包む感覚に顔をほころばせる。
「温泉って気持ちいいんだねぇ。ふふ、僕、温泉も花火も初めてだ」
 と呟くユフィニエの隣に、アッシュがざぶんと沈む。
「俺もどっちも初めてだ! えっと、多分!」
 大きく頷く彼に、ユフィニエは頷きを返した。
 ドーン……。
 微かな音に、はっとユフィニエは視線を下流へと移す。
「あっ、始まった、よ!」
 山の裾、遥か遠くの川から次々花火が上がる。始めての花火が見下ろす形、というのはなかなか貴重な体験だが、二人は、まずは開幕の挨拶代わりとばかりに連続して上がっていく花火を固唾を呑んで見守った。
 息もつかせぬ打ち上げが一段落し、二人は思わずため息を吐く。
「綺麗……」
「ほんとだ……」
 闇に浮かぶ夜景より眩く、しかし一瞬で消えていく彩に、二人は心奪われたように、それ以上の言葉を失った。
「端っこに寄ったらもっとよく見えるかな……?」
 とユフィニエは、また上がり始めた花火に吸い寄せられるように浴槽の端へといざっていく。
 それが、自分から離れていくように思えて、アッシュは思わず神人の白く華奢で丸い肩を掴んだ。
「っ、フィニ!」
「……アッシュ?」
 花火を背に、驚いた表情のユフィニエがアッシュに振り向いた。
「あ、……ごめ、んなさい」
 しまったとばかりに、しゅんと項垂れるアッシュが、肩を掴んでいた手をダランと垂らす。
 ユフィニエは花火をそっちのけに、アッシュに向き直った。
「どうしたの?」
「……ふぃ、フィニが……」
 言いづらそうに口をもごもごさせるアッシュに、ユフィニエは首を傾げる。
「花火みたいに消えちゃう、気が……して……」
 湯に視線を落としたアッシュは消え入りそうな声でやっと答えた。
 アッシュは以前、相棒を悲惨な形で失っている。しかも天涯孤独の身だ。大事な人を尽く失ってしまったアッシュは記憶ごと封印して、心を『何も知らなかった頃』に戻すことで今を生きている。
 それをユフィニエは知っている。
「……大丈夫だよ、怖くないよ」
 ことさら優しく言い聞かせ、ユフィニエはそっとアッシュの手を握った。
「僕はずっとアッシュと一緒にいるから。ほら、アッシュが教えてくれた魔法。手を握ったら、怖いのなんか消えちゃうんだよ」
 うん、うん、とそれを泣きそうな顔で頷いて聞いていたアッシュは、ユフィニエの手を握り返した。
「……フィニ、お願い。……しばらく、このままで……」
 湿った声でアッシュは懇願する。
「手を離さないで、俺に魔法をちょうだい?」
 花火の音が遠くユフィニエの背を叩くけれど、ユフィニエはアッシュだけを見つめて頷いた。
「うん、アッシュが怖くなくなるまで、このままでいるよ」

 温泉から出ると、夕飯の膳が整えられていた。
「わあ! 美味しそう!」
 ぱあっと笑顔になり、アッシュは色とりどりの季節の料理に目を輝かせている。
 だが、ユフィニエには分かっていた。
(アッシュ、無理矢理笑ってる……)
 喪失が想像以上にアッシュの心を脅かすのだと、ユフィニエは知った。

 夕食が終わり、ぴちりと延べられた布団に二人で転がる。
「わーふかふか!」
 笑顔でごろごろするアッシュに、ユフィニエは手を差し伸べる。
「ねえ、手、繋いで寝よう?」
「手?」
 きょとんとしたアッシュだが、おずおずと手をとり、恥ずかしそうに微笑んだ。
「……うん、嬉しい」
 真っ暗な部屋で天井を見ながら、アッシュは小さく神人を呼んだ。
「なぁに?」
 返事をしたユフィニエに、アッシュは今までの快活な声が嘘のように静かに告白した。
「俺、本当は、全部初めてじゃないかもしれない。昔の事、よくわかんなくって……。でも、フィニとお揃いがいいから初めてでいいやって。だから、フィニに嘘ついてるかもしれないんだ……」
 ぽつぽつと落ちていく平坦な声を聞きながら、ユフィニエは頷く。
「……うん、嘘でもいいよ。アッシュと一緒に居られるなら、全部ほんとじゃなくってもいい」
 だから、寝よう。とユフィニエはアッシュにおやすみを告げる。
「うん……良かった。おやすみ、フィニ。フィニは、いなくならないで……」
 すぅ、と寝入るアッシュを見つめ、ユフィニエは呟く。
「……ごめんね、アッシュ」
 ――嘘つきは、僕の方だ。
「でも僕は、アッシュに笑っていてほしいから」
 悲しい事は、どうか忘れたままで。
 ユフィニエは精霊の心の平穏を祈って、瞼をそっと閉じた。

●杏
 天原 秋乃は、上品な温泉旅館の部屋に入るなり、うんと伸びをした。
「温泉に食事に花火! たまにはこういう贅沢してもいいよな」
 すぐ後ろで荷物を下ろすイチカ・ククルも笑顔だ。
「さて、秋乃。せっかく温泉旅館なんだし、早速お風呂に入ろうよ。花火が始まるまでにひとっ風呂といこう」
 イチカが満面の笑みで脱衣所を指さす。
 すると秋乃はびしりと固まった。
「う゛っ……そ、そう、だな……」
 ギギギと軋む音がしそうなくらいぎこちなく、秋乃は頷くが、視線は泳ぎまくっている。
 それをフォローせず、笑顔でニコニコ見つめるイチカはとても楽しそうだ。実際楽しんでいる。
(誰かと二人でお風呂入ることあまりないんだろうなあ、反応がわかりやすい)
 ほらほら、とイチカはガチガチの秋乃の背を押して、どうにかこうにか露天風呂に漬けた。
「いいお湯だね~」
 笑顔でぱしゃぱしゃと腕に湯を掛けるイチカは、ふと思い出したように言う。
「確か古傷に効くんだっけ?」
 それを聞いて、秋乃はイチカの体に視線を向けた。
 すると目立つような傷はなくとも、それなりに小さな傷跡が精霊の体に散らばっていることに気づく。
 その中のひとつである腕の傷に視線を落とし、秋乃は考え込んだ。
(最近の依頼でついたものかな? それとも……)
 だからイチカの、
「僕としては身体の傷なんてどうでもいいけどね。心の傷には効くのかな……?」
 という呟きに気づかない。
(直接本人に訊くか? いや、こいつが昔のこと俺に話してくれるわけないか)
 と少し寂しさを覚える秋乃に、
「なーんてね」
 と言いながら顔を向けたイチカは、おやと目を瞬かせた。
(聞こえてなかったか。ある意味良かったかな。それに、この傷は癒えないままがいいんだ……)
 だから、表情をいつも通りの少しおどけたものに変えて、
「あーきのん。もっと近くで見てもいいんだよ~」
 と心ここにあらずの秋乃を茶化す。
「誰があきのんだ! って、そんなに俺イチカのこと見てたか?」
「もしかして見とれちゃった?」
 ん? とイチカが彼の顔を覗きこめば、眉を寄せられた。
「……違う、別に見とれてなんかない。やめろ近づくな」
 ほぼ真顔で拒否され、イチカは飄々と身を引く。
「あきのんってばひどいなあ」
「だーから、あきのんじゃない!」
 むがーっと怒ることで空気が元に戻る。
 近づきそうで、近づかない。

 風呂から上がり、用意された膳を口に運んでいると、下流の空に大輪の花が咲く。
「おー、上がった上がった」
 と秋乃が言えば、イチカは箸すら止めて、次々に咲く光の花に見入る。
 食い入るように見つめているイチカの様子に、秋乃は少なからず驚いた。
 花火の途切れ目に、秋乃は呆と言う。
「あんたがそんなに花火好きだったなんてちょっと意外だ」
 ん? と秋乃にようやく視線を移したイチカはうっすらと笑った。
「好きっていうか、綺麗なものはすぐいなくなるんだなあ……ってね」
 彼の含みのある口調は気づかないふりをして、再び上がり始めた花火を秋乃も見つめた。
「……ああ、綺麗だな」
 近づけそうで、近づけない。

●桜
「趣あるなぁ……」
 セラフィム・ロイスは部屋を見回し、思わずといったように呟いた。
 一緒に来た火山 タイガも、おーっと歓声をあげながら早速部屋を探検している。
 今までも宿泊はしたことがあるが、本格的な温泉旅館というのは初めてに近い。
「くつろげそうな雰囲気だよね、好きだな」
 と微笑むセラフィムの正面に、タイガがニカッと笑って立つ。
「二人っきりだし! 一緒に風呂入ろうな!」
 だがセラフィムは目を見開く。
「えっ」
 そしてくるっとタイガに背を向けた。
「ふ、風呂はないからっ」
「えー。いいじゃん」
 とタイガは食い下がってみるもセラフィムは脱衣所に逃げ込んでしまう。
「ハードル上げすぎたか……? ま、慌ててるとこ可愛いからいっか」
 とタイガは気を取り直して、セラフィムが風呂からあがるのを待つことにした。
 脱衣所で、跳ねる心臓をなだめつつセラフィムは、ハァとため息を吐いた。
「あ、ありえないよ。……まだ」
 セラフィムとしては普段通り、オーガ討伐などで泊まりがけの任務に就くのと変わらない気分だったが、タイガが言うように今日は『二人っきり』の宿泊なのだ。
(……何を期待しているんだろう)
 困惑する気持ちをセラフィムは、再度のため息に乗せて吐き出した。

「あがったよ」
 とほこほこ湯気を体にまとい、現れた浴衣姿のセラフィムを見て、タイガは口をぽかんと開いた。
「湯あがり美人……」
「っ……恥ずかしいこと言わないで。ほら、タイガも入っておいでよ」
「お、おう」
 顔を赤くして、タイガは促されるままそそくさと風呂へと消えていった。
 一人でも風呂を満喫して戻ってきたタイガの浴衣は、前がはだけきっていてだらしがなかった。
 もう、と立ち上がったセラフィムが、タイガの衿をきゅっと合わせて、着つけ直す。
「ふざけてないで、しっかり着て」
「そんなつもりは……」
 とあわあわしつつも、タイガはセラフィムのやりたいようにさせた。
 ふいに窓に緑の光がよぎる。
「外で何か……?」
 とセラフィムはふらりと窓辺に寄ると、
「え!?」
 と驚きの声を上げた。
 無数の緑の光がふよふよと飛び回っている。
 なんだなんだ、と駆け寄ったタイガはセラフィムの隣に立ち、
「すっげえ。こんなに沢山の蛍、俺初めてだ」
 と感嘆の声を上げる。
「これが蛍……。本物なのか」
 と目を見開いているセラフィムを見て、タイガは苦笑した。
「その様子だと蛍が初めてなのは、同じみてぇだな」
「ああ、うん。初めて」
 セラフィムはタイガの言葉に頷くと、窓の向こうに視線を戻した。
「数が減っていて川の綺麗な手付かずの自然じゃないと見れないって聞いてたから。この目でみる機会がくるなんて……」
 と幻想的な蛍の舞に釘付けになるセラフィム。
 しばらく音のない光のショーを二人並んで堪能していたが、タイガの耳が遠くの遠くの炸裂音を聞きつける。
「やってんなー……」
 花火が上がっている。だがこの部屋からは見ることが叶わない。
「桜の間は花火みれなくて残念だったね。外に出ようか?」
 上手く見ることが出来るかどうかは分からないが、旅館の外に出てみようかと尋ねるセラフィムに、タイガは首を横に振った。
「いんやー、こんな時間過ごすのも悪くねーかなって! セラ楽しそうだし!」
 と快活に笑うタイガだが、セラフィムは気遣わしげに顔を曇らせる。
「でも、花火は今しか……」
 もう! とタイガは焦れったそうに尻尾で畳を軽く叩いた。
「隣にいてーの! 好きだから。いつも隣に居てぇ」
 真っ赤な顔で言うタイガに、セラフィムも同じくらい、いやそれ以上に顔を赤くした。
「な、なら、甘えておくよ……」
 恥ずかしそうにセラフィムは窓の向こうへと視線を移す。
 蛍が光るのは、求愛のためだそうだ。
「本当きれい……別世界みたいだ」
 うっとりと愛のダンスパーティーを眺めるセラフィムに、タイガは寄り添い、同じ方向を眺める。
「そうだな」
 肩を抱き寄せる勇気は、まだ出ない。

●梅
 二人がこの旅館に来るのは二度目だ。
 あの時は雪が降り積んで銀世界だったが、今日は深い緑に抱かれている。
 イグニス=アルデバランは、笑顔ではしゃいでいた。前回もはしゃいでいたが、今回も変わらぬテンションであった
「今回もやってきました! しかも花火ですよ花火! 温泉と花火! どんな感じでしょうねー。楽しみですね!」
 ねっ! と振り向くイグニス。
 ……。
(だがだからなんでまた一緒に風呂なのか。花火見るためとはいえ!)
 むがー! とつい先程までの回想を終え、初瀬=秀は風呂の中で吠えかけたが、大人の自制心で心の中での絶叫だけにとどめた。
(確かにいい湯だったし飯も美味かった! いい思い出になった! だが!)
 だが、やっぱり二人きりの状況というのは緊張するのである。
(……自己矛盾してるのは分かるんだけどな……)
 秀は遠い目で自嘲する。
 ビーチに来たのに海にも入らないで人気のない街を散策することで夏休みを過ごしたくらい、独占欲でいっぱいのくせに、二人きりは緊張するという自己撞着――。
(あ、また秀様、なにか考え込んでいる)
 むう、と隣の神人が黙りこんでいるのを横目で見て、イグニスは口をとがらせる。
(こういう時は大体考えすぎなんですよね、秀様の場合は……)
 よくない方向に考えこんでしまうのは秀の悪い癖だとイグニスは思う。
 なんとか彼を思考の淵から引っ張りだそうとイグニスは考え、そして。
「あ、そうだ。秀様、腕!」
 と秀の腕をとった。ぱしゃんと水しぶきが上がる。
「ってうお、何だいきなり!? 腕?」
 目を白黒させつつも、秀は確かに思考を中断した。作戦成功である。
 イグニスは秀の腕を隅々検分し、ほっと微笑んだ。
「良かった、跡残ってないですね」
「跡?」
「ほら、あの悪夢の時の」
 オルロックオーガの夢の中で、秀はひどい目にあったのだ。自分が『料理人として』腕を傷付けられることが何より嫌だということを見ぬかれ、腕にさんざん鞭を食らった。
「あぁ……。夢の話だろう?」
 夢なのだから、痕が残るわけがない。と秀は笑う。
「でも、あの時はもう本当にどうしようかと……。もっと早く到着してればあんな目にあわせなかったのに」
 しょんぼりとうなだれるイグニスの旋毛を見下ろし、秀はなにか言おうと言葉を探す。
(そんなにしょげるなよ。……お前は笑ってる方がいいってのに)
「イグ……」
 イグニス、と呼ぶ声にかぶせるように、ドーンと音が聞こえた。
 バッと先ほどのしょんぼりは何だったんだという切り替えで、イグニスは顔を輝かせながら音の方にバッと振り向く。
「花火!!」
 ガクリと秀が脱力する。
「秀様花火ですよ、花火!」
「……あーー、そーだなーーーー」
(人がせっかく恥ずかしい台詞ででもお前を励まそうとしたというのに!)
 出鼻をくじかれ、なんだかもう自暴自棄である。
「くそが、心配しただろうが……」
 ぶくぶくと湯船に沈もうとしたが、そうはイグニスの問屋がおろさない。
「秀様? ほら、こっちこっち特等席ですよー」
 ぐいっと秀の腕を引っ張って、イグニスは秀を抱き込んだ。
「おま!??」
 なんという体勢!?
 秀が驚愕する。
「おま、ちょ、これ、どういう状況だ……!?」
 あわあわと秀はうろたえるが。
(いつもよりどきどきしてるのは温泉のせいじゃないですよね。お互い様ですけども!)
 と、イグニスがとっても嬉しそうに秀に抱きつくので。
「ああ、もう……逆上せたって知らねえからな」
 ため息を付いて、秀は背をイグニスに預けるのだった。
 二人の視線の先で、花火が百花繚乱咲き乱れる。

●桃
 落ち着かない、と桐華はまたもぞりと正座の腰の位置を直した。
 口に運ぶ夕食の味は格別だし、窓から見える花火もそれは美しい。
 事実、正面に座る叶は、満悦そうに食事をしながら花火を眺めては、
「いやー、綺麗だねぇ」
 と言い、時折見事な花火に拍手すらしている。
「桐華さんと見る初めての花火がこれってのも、なかなか」
 と笑顔を向けてくる叶の言葉には異論ない。
 確かに、『初めて』が出来たことは嬉しい。
 だが、どうにも落ち着かない。
 桐華の心の奥にもやもやと不定形の闇が蠢く。
 またもぞもぞと座り直す桐華を見て、叶はまっすぐ彼を見据えた。
「ねぇ桐華さん。今、何考えてるか当ててあげよっか」
 びく、と固まる桐華に、叶は否応を聞くこと無く続ける。
「ずばり、最近明らかになった新しい精霊との契約のお話でしょ。僕んとこにもお声がかかるかもしれないって」
 ずばん、と胸のど真ん中。蠢く闇の正鵠を射られた。
 悔しくて、桐華は目を伏せる。
 こんなにも叶には自分が筒抜けなのに、叶のことは桐華にはわからない。ちっとも。
 難しい顔をして箸すら置く桐華を、あははと笑い飛ばして、叶は言い放つ。
「やだなぁ。僕が、それを呑むわけがないじゃない」
「だって、あれは、殆ど強制だろ。俺とお前だって結局……」
 と弾かれるように言い返そうとする桐華だが、叶の表情を見て口ごもる。
 ことんと表情を作ることをやめていた。
 遠くの花火は最後なのか佳境だ。連続して炸裂音が聞こえる。だが二人はそちらを見もせずに、ただ黙りこくる。
 無表情の叶が呟く。
「……僕はまだ、諦めてないよ」
「諦めてないって、何を……」
 言っている意味がわからない、と桐華が問い詰めようとするのに、叶は笑顔で箸を置いて立ち上がる。
「ごちそうさま、お腹一杯。お風呂、先にどうぞ」
 はぐらかすな、と言いたかった。でも、言えなかった。
 桐華はただすごすごと風呂へと向かう。
 それを叶は視線だけで追いかけていたけれど、桐華は知らない。

 湯船に浸かり、桐華はつらつら考える。
 叶は何を諦めないのだろう。
「契約の話だったから……。また、神人の力の事か?」
 叶は自分の力を疎ましく思っているらしい。
 力が消えればいいのにと望んでいる。
「冗談じゃない」
 ぐっと湯の中で拳を握りしめ、桐華は呻いた。
(そんなことになって、叶以外の神人と契約だなんて……)
 想像する。
 叶は飄々と笑って桐華の背を押すのだ。『ウィンクルムじゃなくても傍に居ればいいじゃない』と嫌がる桐華を宥めながら。
 だが、叶がずっと傍に居るわけがない。と桐華は判っている。
「俺が居ない間に消えてるんだろ」
 桐華は、ぱしゃんと湯を掛けついでに両手で自分の顔を覆う。
「こんなのばっかり、分かりたくない……っ」

「桐華、遅いなぁ……。お風呂で寝てるんじゃないだろうね」
 備え付けの茶菓子を口に放り込み、叶は眉を寄せた。
 独りだと、色々考えてしまう。
 叶は窓の向こうの闇を見つめる。
「……神人の力は、どうしても無くならないのかな」
 だがもし念願叶って、この力が失われたら。
「……桐華を誰かに取られちゃうのかな。……それは、嫌だなぁ」
 ぽつんと口からこぼれた言葉に、叶は自分で驚いた。
「僕……嫌、なのか」
 ふふ、と笑みが漏れる。自嘲の笑みだった。
「らしくないや」

 隣り合わせに敷かれた布団にそれぞれまずは潜ったが、
「おいこら勝手に入ってくんな」
 桐華は背を向けて、文句をいう。
「固い事言うない。今日は桐華さんの布団にお邪魔しちゃうんだから」
 止めたところで叶が止まるわけがないのだ。桐華は何ももう言わず、叶のしたいようにさせる。
 桐華の背にひたりとくっついて、叶は呟いた。
「僕さ、君がいなくちゃ……」
 ぴくと桐華の背が動いたのに気づき、叶は薄く笑った。
「んーん。なんでもない。おやすみ」
「……言いかけたなら言えよ」
 顰め面の桐華が寝返りを打って、叶に向き直る。
 そしてじっと桐華を見つめてくる叶の目を見て、桐華は言い切る。
「俺がお前を手放すことはあり得ないから。……いい加減、腹括れよ」
 叶はただ無言で唇だけで笑み、そして目を閉じた。



依頼結果:成功
MVP
名前:ユフィニエ
呼び名:フィニ
  名前:アッシュ
呼び名:アッシュ

 

メモリアルピンナップ


エピソード情報

マスター あき缶
エピソードの種類 ハピネスエピソード
男性用or女性用 男性のみ
エピソードジャンル ロマンス
エピソードタイプ ショート
エピソードモード ノーマル
シンパシー 使用不可
難易度 とても簡単
参加費 1,000ハートコイン
参加人数 5 / 2 ~ 5
報酬 なし
リリース日 08月16日
出発日 08月23日 00:00
予定納品日 09月02日

参加者

会議室

  • [18]天原 秋乃

    2015/08/22-23:43 

  • [17]叶

    2015/08/22-23:42 

  • [16]セラフィム・ロイス

    2015/08/22-23:39 

    希望があるのはいいことだよ
    それぞれの間が魅力的だったし、どうなるか楽しみだ。皆もよい時間を

    プランは提出したが微調整中だ

  • [15]ユフィニエ

    2015/08/22-19:21 

    それでは、僕達は李の間を頂きますね。
    改めて、皆さんありがとうございましたっ。
    どのウィンクルムの皆さんにとっても素敵な時間になりますように、です。

  • [14]初瀬=秀

    2015/08/22-00:34 

    諸々纏めとか調整ありがとな。
    なんだかんだで俺らが一番注文が多かった……だと……
    すまないな、ありがとう。

    部屋の方は梅で問題ないぜ。
    どっちも行ったことない部屋だし。

  • [13]ユフィニエ

    2015/08/21-08:30 

    叶さん、秋乃さん、纏めありがとうございますっ。

    それでは皆さんのご厚意に甘えてしまって、
    李・梅どちらかのお部屋をいただきますね。
    皆さん本当にありがとうございます、です。(深々

    僕達は秋乃さんが割り振ってくれた李の間で問題ないですが、
    秀さん達が李の間を希望でしたら梅の間に移りますので、
    その時は遠慮なく言っていただけると嬉しい、です。
    僕達は、どっちの部屋かのこだわりは特にないですのでっ。

  • [12]天原 秋乃

    2015/08/21-01:10 

    >部屋わり
    とりあえずこんな感じでどうだ?

    杏:秋乃・イチカ

    桃:叶・桐華

    李:ユフィニエ・アッシュ

    梅:秀・イグニス

    桜:セラフィム・タイガ

    (敬称略)

    俺がテキトーに決めてるとこあるから(李と梅とか)「いやいやこれは……」ってところがあったら遠慮なく言ってくれ。

  • [11]叶

    2015/08/21-00:02 

    お、秋乃君が杏に桃で、セラフィムが桜なら、
    そのまま李と梅にはユフィニエ君と秀君に入って貰って、
    僕は杏の間貰おうかな。
    それで丁度割り振れそうじゃない?

    杏と桃、李と梅も、ちゃんと分けといた方がプラン書き易そうかなーと思うので、
    秋乃君、ご希望あれば…
    …って思ったけど、僕、杏のお部屋いったことあるし、折角だから桃の方貰ってもいい?

  • [10]セラフィム・ロイス

    2015/08/20-21:17 

    あ、初瀬とも久しぶりだったね。あんまりそんな感覚なかった
    叶はまとめ、ありがとう。ユフィニエは助けになれたのなら幸いだ
    秋乃の杏の間は決定でいいんじゃないか。花火たのしんでくれ

    >部屋割り
    李・梅(露天風呂と花火)が人気あるなら辞退しよう。拘りが強いわけでもないし。
    よくよく考えたら花火と蛍、どっちがみたいか、でもあって
    「どっちもみたい決められない」なんだよね・・・希望はいったけど見たいものは同等なんだ

    だから叶が選んでくれてもいい。何かあれば
    なければ暫定で桜で

  • [9]天原 秋乃

    2015/08/20-13:50 

    叶さんは纏めありがとうございます。

    えーっと、それじゃ俺は――
    異論なければ「杏」の間で決定ってことでもいいかな?
    希望者が多い李・梅の間の決め方だけど、譲りあいすぎると決まらないし、ダイスとかで決めるのも一つの手じゃないか?

  • [8]叶

    2015/08/20-12:24 

    わーん遅れてごめんー。
    毎度おなじみ面子ばっかりだね。叶と愉快な桐華さんだよ宜しくねー

    んーとんーと、僕も相談で決めておくのは大賛成でー、どこでもいいからー、
    希望上がってるところを纏めてみよっか

    杏・桃
    秋乃・秀3

    李・梅
    セラフィム・秋乃・ユフィニエ・秀1


    セラフィム・秀2

    こんなとこ?
    李と梅の間が人気だねぇ
    僕ら、鴻鵠館自体三回目だから、初めての皆優先したいし、余ったとこちょーだい

  • [7]ユフィニエ

    2015/08/20-01:04 

    >桜の間
    セラフィムさんも秀さんもありがとうございます!
    関連エピのプロローグに、
    『眼下にせせらぐ川を眺めながら、森林に抱かれて入浴が出来る』
    とあったので温泉から川が見えると思ってしまったんですが、
    今回のプロローグと解説の情報から判断した方が安心ですよね。
    お二方のおかげで思い込みを正すことができました。
    本当に、いっぱい感謝、ですっ。

    そしたら、その、意見を翻すことになってしまって申し訳ないんですが、
    第一希望は『李・梅』とさせていただければと思います。
    重ねてになりますが、皆さんのご希望によって他のお部屋でも大丈夫ですのでっ。

  • [6]初瀬=秀

    2015/08/19-23:58 

    初瀬とイグニスだ。
    ユフィニエ達は引き続き、セラフィムは久しぶりだな。

    >部屋割り
    ん、希望出し合って調整の方向で賛成だ。
    希望は李・梅>桜>杏・桃だが、どこの部屋でもプランが書ける。(楽しみにしすぎ)
    桜の間に関しては明言されてない以上セラフィムの言うように
    分けて書いた方が確実かもな。

  • [5]セラフィム・ロイス

    2015/08/19-22:10 

    >桜の間の風景はどこからか、露天風呂からか?
    なんとも
    他の部屋は「○○から~」とあるけど桜はないからね。どこからの風景か。
    外を眺めれば蛍と川はみれるのは確定済だから、それさえ抑えていればいいと思う。
    分けて考えてた方が安全だとは思うよ

    露天風呂自体はどの間にもあるらしいし、蛍と風呂と分けてプラン書いたらどうだろう?
    まあ最終的には桜の間になった人に任せるよ

  • [4]ユフィニエ

    2015/08/19-10:02 

    あのっ、ユフィニエと、こっちは精霊のアッシュ、です。
    セラフィムさん達は初めまして、秋乃さん達、叶さん達、秀さん達は先日ぶりですね。
    向こうでは顔を合わせませんが、その、どうぞよろしくお願いします、ですっ。

    >部屋割り
    僕も、希望を出し合って相談するのに賛成です。

    えっと、僕達も李・梅か桜のお部屋を希望させていただきます、ね。
    その、折角だから温泉に入りたいなぁって…。
    あっ、でも、お食事も楽しみにしてるので皆さんの希望を優先でと思ってますっ。

    あと、1つ気になっていることがあるんですが、
    鴻鵠館は川を眺めながら温泉を楽しめると聞いたので、
    桜の間だと川の蛍を見ながら温泉に入れるという認識で合ってるでしょうか…?
    もし勘違いしていたら、お手数ですが教えていただけると助かります、です。(ぺこり

  • [3]天原 秋乃

    2015/08/19-08:42 

    天原秋乃と精霊のイチカだ。
    セラフィムは久しぶり。他のみんなはこないだぶりだな。
    みんなよろしく!

    >部屋わり
    そうだな。相談は必要だと思う

    俺は花火鑑賞がしたいから桜以外を希望するな。
    桜の間でイチカとまったり……というタイプでもないし…。
    花火がみえればいいから、杏・桃、李・梅の違いはどちらでもかまわないぜ。

  • [2]セラフィム・ロイス

    2015/08/19-07:05 

    どうも、僕セラフィムと精霊のタイガだ
    ユフィニエ達は初めましてだね。秋乃達は久しぶり。他の皆もよろしく頼むよ

    ■部屋の希望は
    どの部屋が希望か、相談するよね?

    部屋ごとにシチュエーション違うし、プラン勝負で失敗したら悲しいから
    ちゃんと決めて書いておきたいな。僕は。
    希望がないならないで会議室に明記してあれば違うように動けるし、
    好きな花の部屋とりたいとかあるかもしれないしね


    僕の希望は李・梅か桜かな・・・
    よく食事してるから、別角度でいきたい気分
    部屋でまったりも捨てがたいけど。残り物でもよいと思ってるので素直な希望教えてほしいな

  • [1]セラフィム・ロイス

    2015/08/19-00:45 


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