


●ぼくぁもう疲れました
武器を振るう手を止めた君は汗を拭った。
この暑い盛りだ。トレーニングルームは冷房が効いているが、身体を少し動かすだけでも汗をかく。
今日は訓練日だ。神人と精霊間で行うと、力の差が大きい為、どうしても物足りない結果になってしまう。
精霊の相手は精霊、神人の相手は神人とした方が良い。そこで他のウィンクルムと都合を合わせて合同訓練としたのだが……。
ハァ、という深い溜息が重なった。
驚いて顔を上げると、他の精霊達も君と同じ顔をしていた。
「どうしたんだ?」
「いや、ちょっと最近、相方が酷くて……」
「そっちもか! 実はうちも……」
「俺のところもだ」
聞けば皆、苦労しているらしい。
それはゴリラだったり、うすい本だったり、触手だったり、魔法少女(♂)だったり、ぱんつだったり、象さん(意味深)だったり。
再び溜息が重なる。
「なぁ。訓練も終わったし、食事に行かないか?」
ウサ晴らしをかねて、という精霊仲間の誘いに君は心惹かれた。
この後の予定は無い。たまには精霊だけで食事をしたいと言えば、パートナーは快く送り出してくれるだろう。
他の精霊達もノリ気のようだ。
それぞれのパートナーに断りを入れるべく、精霊達は連れ立って神人達がいるトレーニングルームへ向かった。
案の定、パートナーは楽しんでくるといい、と言ってくれた。
むしろ折角だからと、自分達も神人だけで食事へ向かうことに決めたらしい。
「それじゃ」
手を振ってパートナーと別れた君は、精霊仲間達と食事処へ向かうのであった。


●参加費
お食事代400jr
●すること
精霊の愚痴吐きがメインとなるので、神人の食事についてはうすーくなります
ウィッシュプランの補足をアクションプランに入れていただいても構いません
ちなみに、成人だけが集まった場合は居酒屋、未成年がいる場合はファミレスとなります
精霊は居酒屋、神人はファミレス、なんてこともありえます
食事や飲み物に拘りがある場合は、居酒屋orファミレスにありそうな範囲でよろしくお願いしまーーーーす!
●その他
自分は何の話をするのか、他の人の話にどう反応するのかを相談しとくといいかもね!
白羽瀬 理宇GMが、男子側でも不憫な精霊を見たいって言うからっ!
コメディだよ、酷くしてやるよ! しゅばばばばば!!


◆アクション・プラン
アイオライト・セプテンバー(白露)
|
あたし、オムライスのサラダセットとチョコレートパフェとドリンクバー それから、帰りにぱんつのガチャやるー♪ 縞ぱん欲しいなっ いいもの出たら、パパのお土産にするんだー♪ パパ達どんなことお話ししてるのかな 「アイはいつも可愛いです」って言ってるのかな、キャー☆ パパ? いつも優しいよ、御飯作ってくれるし でも、時々ちょっと意地悪なの あたしのぱんつを勝手に洗うし、忙しいからってあたしと遊んでくれなかったりするし でもやっぱり、大好き♪ ウィッシュ補足 注文:ドリンクバーとピザ 「それにしても、どうしてA.R.O.A.の仕事はおかしなものが多いのでしょう。A.R.O.A.には変態危険手当てみたいなものが必要だと思います」 |
|
心情 訓練、上手くいかなかったなぁ…はぁ それに他の神人さんと初めてお食事、緊張する… 注文 ミートソースドリア、ドリンクバー(野菜ジュース 行動 皆のお話を聴いてるよ …成人してるって、言った方がいいのかな 気分を悪くしたら嫌だし、言わなくていっか… ぱ、ぱん…(赤面) 僕はアイ…ちゃん?の隣で見てるだけで、大丈夫…良いのが出ると、良いね ・補足 精霊→神人の印象 契約当初は中学生と思っていたら実年齢を聞いて絶句した 基本的に『人見知りな気の弱いガキ』だと思っているので 泣かせないよう慎重に相手をしている 最近は情操教育に問題ある気がして複雑な兄心?を感じるので 「そんな女子高生感覚で言うんじゃない」とお説教したいのが本音 |
|
ふ、ふふ…! 皆でファミレス、幸せの象徴ですね…! 可愛い子供3人と笑顔の優しいパパ、そして私で5名です。 あ、私はおろしハンバーグセットとドリンクバー、 食後にあんみつをお願いします。 ふふ、家族でご飯。素敵ですね。暖かいですね。 さぁ、私のことは遠慮なくママと呼んでください…!! …千亞さんのツッコミがないのがこんなに寂しいとは…!! ★アドリブ歓迎 ●千亞補足 …食生活、かぁ… うちは割りと珠樹が料理作ってるなぁ… どちらかと言うと甘いものの方が好きだけど 割りと色々献立とか考えてくれてる…かな …一緒に住んでて助かることも沢山あるけど… でも、もう少し突っ込み入れないで済むようにしてほしいよ…(遠い目) |
|
ファミレスは久しぶりだな なかなか楽しいことになりそうだ ドリンクバーとサンドイッチを頼もう そうか、私がパパで明智君がママか 基本的にはみなの様子を観察して楽しもうか(放置ともいう) 聯君とフレディ君は初々しくて微笑ましいな アイオライト君と珠樹お母さんの様子は、また別の方向で微笑ましいね |
|
注文:担々麺、ドリンクバー あのディアボロ(エルレイン)が居ねェからか? なんとなく開放感感じる… アイツ、何かとうるせェし…オレの母親かっつの …神人だけ、ねェ… いっつもアイツが喋ってたけど…やっぱオレも喋んなきゃいけねェの…? ・場の雰囲気に慣れたら喋り出す。ツッコミに回ったり ・話を振られたら間を置き喋る ・喋ってない時は他の人の話に耳を傾ける |
●まだ平和
何の変哲も無いファミレスだが、一緒に食事する相手が違うだけで随分と雰囲気が変わる。千亞以外の四人は皆成人で、一人未成年の千亞は最年少。落ち着いた雰囲気が心地いい。それがどこか嬉しくもある。
「えっと、オムライスとドリンクバーと、食後にキャラメルハニーパンケーキを」
落ち着いて食事が出来るという安心感からか、ついデザートまで頼んでしまった千亞。子供っぽかったかもしれない、でもいいか、と思ったところ――
「チョコパフェとメロンソーダ」
選択肢は甘味のみ、それ以外は知らぬ。そんなスタンスのフロックス・フォスターの注文を聞き、千亞は自分だけじゃなかったと胸を撫で下ろした。
もしかして自分の事を気遣ってくれたのかもしれない、落ち着いた大人ってすごいなーなんて思いながら千亞はフロックスを見ているがそれは錯覚だ。フロックスは単純に自分の好みで注文したんだからな!
「カツカレー大盛りとドリンクバー」
渡されたメニューを開いて即決。シーカリウスは成長期の男子高校生のような注文を済ませると、無言でメニューを白露へ渡した。
こういう些細なやりとりに言葉を添えないほど、お喋りが得意でないシーカリウスだがそれでもこの場に参加してしまうほど話したくなるものがあるようだ。
「ドリンクバーとパンチェ、いえ、マルゲリータで」
本当はパンチェッタのピザが気になっていた白露だが、白い三角形な布切れを彷彿としてしまい、すぐに違うものを頼んだ。ぱんつぱんつ、そんな幻聴に悩まされている父親業は今日も大変そうです。
「ペペロンチーノ、ブラックコーヒーをお願いします」
一つ一つメニューを指差しながらエルレインは注文する。店員が皆の注文を繰り返し、それに一つ一つ頷きながら確認する様は清楚な女性そのもの。ディアボロの角が無ければ男性とは思われないだろう。
「……僕は皆さんが羨ましい……!」
千亞の呟きは決して聞き取りやすい声の大きさではなかったにもかかわらず、集った全員の耳によく響いた。千亞はパートナーである明智 珠樹のイケメンの無駄遣いな笑顔を思い浮かべながら、思いの丈を吐き出す。
「だって、皆さんの神人さんはマトモに見えます……! うちの神人なんて、変態って一言で全て表せちゃいますし……」
「明智さんこそミステリアスなイケメンではないですか。少なくとも、うちの子ほど小うるさくはないですし」
「騙されちゃ駄目です! 含み笑ったり脱ぎ出したり喘ぎ出したりしますし……何よりもふんどしふんどしうるさいですよ……」
ふるり、白露は首を横に振った。物悲しげな色が彼の瞳に浮かんでいる。アイオライト・セプテンバーの声が今も頭の中を支配しているのだ。
「聞いて、いただけますか?」
全員がこくりと頷くと、白露はどこに隠してあったのかフリップをトン、とテーブルの上に立てた。
『A.R.O.A.知恵袋
Q:うちの神人というか娘(一応)が毎日ぱんつぱんつうるさいです。どうしたらいいでしょうか?』
フリップを読んでなんともいえない表情を浮かべた精霊達を、白露は一人一人見つめていく。ふぅ、憂鬱そうな溜息を吐いた。
「いえね、悪い子じゃないんです、自由すぎるだけで。何故かぱんつがお気に入りすぎるだけなんです。おかげで生活がぱんつです。今も幻聴が聞こえるような気がします」
というか、実際聞こえてます。今は縞ぱんつがどうのこうのという声が白露の頭を浸食している。
千亞とフロックスは理解に苦しむといわんばかりの表情を浮かべた。
「アイちゃんは可愛いのに、なんでそこまでぱんつにこだわりがあるのか気になってしょうがないです……」
「ぱんつぱんつ言ってる9歳児とふんどしふんどし言ってる25歳児……。見えないオシャレにこだわっていると言えるのか……?」
「……どう考えても違うだろう」
「では、シーカリウスさんはどういうことだと思われますか?」
「……」
つい突っ込んでしまったが、エルレインからの問いに返す言葉をシーカリウスは持っていない。沈黙するのみだ。
ふいに全員の視線が交錯すると、精霊達は同時に深い溜息を吐き出すのであった。
●予想外に酷くなった
「ファミレスは久しぶりだな」
フラウダ・トールは笑みを浮かべ、メニューを眺める。なかなか楽しいことになりそうだという予感がある。
実際――
「あたし、オムライスのサラダセットとチョコレートパフェとドリンクバー。それから、帰りにぱんつのガチャやるー♪」
「ぱんつのガチャですか。前のシークレットがふんどしだったのは最高でしたね。あ、私はおろしハンバーグセットとドリンクバー、食後にあんみつをお願いします」
「前のシークレット出せなかったの。でも今回のシークレット、かぼちゃぱんつはもう出せたし、あとは縞ぱん欲しいなっ。他にいいもの出たら、パパのお土産にするんだー♪」
アイオライトと珠樹の会話は弾んでいるが、いろいろおかしい。
二人の会話に耳を傾けていたフレディ・フットマンはぱんつというワードに赤面している。
「大丈夫……良いのが出ると、良いね」
「つーか、ぱんつのガチャあんの……?」
日暮 聯が思わず突っ込む。いつもならパートナーのエルレインの話に相槌を打つ程度だが、すでに話がシュールというか理解の範疇から外れていて突っ込まざるを得ないのだ。
エルレインがいないことに開放感を感じてはいたものの、別の気疲れが待ち受けている気がしてきた。
「ふ、ふふ……皆でファミレス、幸せの象徴ですね……! 可愛い子供3人と笑顔の優しいパパ、そしてママンの私……!」
「そうか、私がパパで明智君がママか」
フラウダがにこやかに笑うが、聯は何か言いたげな表情でフラウダを見ている。だって、珠樹とアイオライトのやり取りを微笑ましげに眺めてたんですもの、この人。人見知りの高校一年生からしたらそれだけで充分怖いです。
フレディはこそり、気付かれぬよう息を吐いた。神人だけでの食事と言う緊張もあるが、先程の訓練のことを思い出したのだ。上手く出来なかった。こんな調子で大丈夫なのかと言う不安がある。
そんなフレディに気付いたのか、いつもの笑みのまま珠樹が話しかける。
「フレディさんは何にされますか?」
「あ、えと……ミートソースドリアとドリンクバーに、します」
「では私が纏めて頼みますよ。ママンを頼ってくださっていいんですからね?」
「マっ……!?」
とてもいい笑顔で言い放つ珠樹にフレディは絶句する。そんなフレディを気にすることなく、こてり、アイオライトは小首を傾げた。
「あたしが一番下で長女だよね。聯さんが長男?」
「……どっちかってーと、長男ポジはフットマンさんかと思った。長男ポジ、オレは向いてねェと思うけど」
「えと、僕は長男って柄じゃないし……聯さんが長男、かも?」
「ははっ、今日も我が家は仲が良いね。いいことだ。なあ、母さん?」
「もうっ、あなたったら☆ ほら、皆早く何を頼むか決めちゃわないとご飯食べ逃しちゃうわよ」
ニコニコ見守るパパもといフラウダと、何故かくねくね動いているママこと珠樹。なに、この家族ごっこ。即興にしては出来が良すぎないか。
店員を呼び、注文を終えた珠樹はふいに店内を見渡した。いつもなら話の途中で繰り出される千亞のツッコミが、無い。そのことに寂しさを覚えつつも、家族ごっこへと戻っていった。
●平和だった
「あと、1日1回は可愛いと言ってやらないと拗ねます。懐いてくれるのはいいんですが、ちょっと甘えん坊というか……いつかちゃんと独り立ちしてくれるのでしょうか」
「心配になっちゃいますよね」
白露の言葉に、ゆるやかな仕草でエルレインは頷く。エルレインは自身の操るフォークがペペロンチーノを巻き取る様を見ながら、ふぅと溜息を吐いた。
「私はあの子と契約して日は浅いし、そもそも契約は私が乗り気だったくらいですけど……あの子の三食が酷いんですとっても!」
思春期の子供を持つ母親のような悩みだ。フロックスは訝しげに眉を潜めた。
「どう酷いんだ?」
「あの子の好物は物凄く辛い物。それを毎日3食。お菓子も辛い物」
本日何度目か分からないエルレインの溜息。
「見てるこっちが胃を悪くしちゃいそうで……お陰で辛い物が嫌いになりました」
「身体に悪い。辛いものの食べ過ぎは体に負担がかかってよくない。脳の為に甘い物をもっと摂るべきだ」
言いながらもチョコレートパフェを食べる手を止めないフロックスさんですが、間違いなく糖分を過剰摂取している。もう一つ頼みたいって感じでちらちらメニュー見ていること、シーカリウスさんが気付いていましてよ。
「甘いものは頭の働きを助けてくれますし、辛いものは血行をよくしてくれるんでしたっけ。私はどっちかというと、甘いもののほうが好きですが」
「あの子、そのうち唐辛子にタバスコをかけて食べ出しそうで……」
「そんなに酷いんですか……はっ! レンさんのミステリアスさの理由はもしかして辛いものにあるんじゃ……!」
「……それはない」
千亞、ツッコミという大事な任務を放棄しないでくれ。シーカリウスはその言葉を飲み込んだ。無口な彼には細かいツッコミを入れるという作業も難しいのだ。
「初めてお会いしましたけど、フラウダさんは優しくて穏やかそうですよね」
「フラウが優しそう?」
チッ、と盛大なシーカリウスの舌打ちが響いた。エルレインと千亞、白露は驚きで目を丸くし、フロックスはずれた眼鏡を持ち上げながらシーカリウスを見る。
「気に入らんか、歳も近いし話も合いそうだが……」
「あいつの腹の中は真っ黒だ。気をつけろ」
「あー、うん」
声音と表情は変わっていないというのに、シーカリウスの言葉には斬りつけるような鋭さがある。
「なんだか意外ですね」
不思議そうな顔でエルレインは珈琲をすする。エルレインが見たフラウダと、シーカリウスが語るフラウダは随分離れているように思える。
「あいつと組まされてからロクな事がない。何もかも、あの馬鹿が顕現しやがったせいだ」
かちゃり、カレーを掬うスプーンとカレー皿がぶつかった。物音をあまり立てないシーカリウスのこの様子をフラウダが見たら、何と言っただろうか。
「あの時が最たる例だ」
「あの時って……」
冷たい汗がフロックスの頬を伝い落ちる。フロックスにも思い当たる節があるのだ。ばいんぼいんと揺れる残念な記憶。男の身で巨乳になるという極めて稀な体験をした、あの日。
もしや、と視線で問い掛ければ、無言の肯定が返される。シーカリウスの眼差しから、フロックスは確かに哀れみの色を感じた。
冷や汗をお絞りで拭い、悲しい記憶を追い払うようにフロックスは悩みを話し出した。
「坊主に、可愛いやら綺麗と言われ反応に困る。悪気がないから強く出られん」
渋いでもかっこいいでもなく綺麗と可愛い。話していて感じる、フロックスのイメージとの違いにエルレインは考え込む。
「フレディさん自身が可憐で真面目そうですから、余計に戸惑うんじゃないですか?」
「それはあるな。契約当初は中学生かと思ったくらいだ」
千亞の言葉にフロックスは頷きながら水を飲んだ。
けれど、生まれた新たな疑問。白露はピザを持ったまま問い掛けた。
「……フレディさんって、何歳なんですか?」
「あれで成人してる」
ぽとり、白露のピザからトマトが落ちた。千亞は驚きのあまり噛むことなく口に含んでいたオムライスを嚥下してしまうし、シーカリウスは口に運ぶ途中だったスプーンを止めてしまった。エルレインはぱちくりしている。
「三十路の無精ヒゲ生やした男に可愛いとか言われてもな。女子高生が無差別にカワイイって言うアレかとも思うんだが……そんな感覚で言うんじゃないと説教したいところだ。最近の情操教育に問題ある気がしてならない」
「情操教育は……難しいですから……」
はるか遠く、多分フィヨルネイジャあたりを見つめる白露の姿が同情を誘う。パパ、苺ぱんつゲットしたよ! パパにあげるね☆ なんて幻聴が聞こえている彼には、身につまされる話なのだろう。
「頬を赤らめるから余計に困る……俺以外なら解るんだがなぁ」
「見る人から見れば可愛かったり綺麗に見えたり……するんで、しょうか。何かがきっかけで言い始めたとかありそうですよね」
「きっとフレディさんはフロックスさんの内面を見て、かわいいと言ってくださるんですよ」
エルレインと同じように白露もフォローするが、フロックスの気持ちも分かる気がする。パパのおっぱいはあたしの、なんて言われたときの事を思い出せば胃がキリリと悲鳴を上げた。
「うっ……!」
「大丈夫ですか!?」
「いえ、なんでもないです……おっぱいが……」
エルレインが心配げに白露を覗き込むと、彼の口からおかしな単語が飛び出した。すると、びくり、三人の肩が跳ねた。
「……シーカー、大丈夫か」
「……問題ない」
「もしかして、白露さんとシーカリウスさん、フロックスさんも……?」
自然と四人が目を逸らし合う。おっぱい経験がある、もしくは間近で見てしまったことを裏付ける行動だ。意味が分からず、きょとんとしているエルレインへ四人が視線を向けた。
「エルレインさん」
「なんでしょう?」
「A.R.O.A.は、優しい組織ではない」
意味深なシーカリウスの発言に、エルレインは首を傾げた。オーガと戦う組織である以上、優しい組織ではないということは理解できるが、ニュアンス的に何か違う。
「変なものが生えるかもしれない。自分が、自分で無くなるかもしれない」
「それが原因で、神人に何か、辛くなる一言を言われるかもしれません……」
フロックスと白露は切々と訴えかけるが、様子がおかしい。心配されているのはエルレインにも分かるのだが。
「エルレインさん、強く、強く生きてくださいね。世の中は不条理なことで満ちていますから……!」
千亞にいたってはエルレインの手をぎゅっと握るほど熱が入っている。皆の真摯な眼差しに、エルレインの心が動いた。
兎に角、強くなろう。そう決意する。強くなって、聯の胃を守ろう。とりあえず、辛いものをなんとかしよう、と。
一つ逞しくなったエルレインに白露は慈愛と同情の眼差しを送る。そして、ぽつり、誰にも聞こえない声で呟いた。
「それにしても、どうしてA.R.O.A.の仕事はおかしなものが多いのでしょう。A.R.O.A.には変態危険手当てみたいなものが必要だと思います」
書いてる人だけが悪いんじゃないって事だけは確かだよ。
●こっちのが酷い
「パパ達どんなことお話ししてるのかな?」
「きっとアイ君の可愛さで盛り上がってるんだろう」
「『アイはいつも可愛いです』って? キャー☆ あ、明智ママン、あんみつ一口もらっていい?」
「ふ、ふふ……ママンはいつでもアイちゃんを歓迎しますよ。はい、あーん☆」
「あーん☆」
家族ごっこ継続中のパパン、ママン、長女を戸惑いの表情で見つめる聯とフレディ。や、楽しそうでいいんだけども、いいんだけどもね。自分たちも家族ごっこの仲間にカウントされているのがちょっと辛いなと思ったり。
「聞いてよ、明智ママン。パパったらいつも優しいし、ご飯も美味しいんだけど、時々ちょっと意地悪なの。あたしのぱんつを勝手に洗うし、忙しいからってあたしと遊んでくれなかったりするし」
「まあ、それは困った問題ですね」
「でもやっぱり、大好き♪」
「はっはっは、妬けちゃうね。ほら、アイ君、パフェが溶けちゃうよ」
「あっ、いっけない! ありがと、フラウダパパン☆」
いつまで続くんだこの寸劇。こそり、聯がフレディに耳打ちする。
「……お父さんのぱんつと一緒に洗わないでよ! 的な思春期のあれそれ?」
「感じ的には……違うと、思う……」
ひそひそこそこそ会話するダブル長男をフラウダパパンが見咎めた。
「こら、フレディ君、聯君。家族の間で秘密の会話はよろしくないね」
「そうですよ。ほら、ママンの胸の中へ、さあ……!」
「きゃー、明智ママーン☆」
明智が腕を広げると、すかさずアイオライトが飛び込んだ。きゃっきゃうふふ。フラウダが妙に温かい目で見守っている。なんぞこの空間。
聯とフレディは顔を見合わせ、同時に深い、深い、ふかーーーーーい、谷よりも海よりもふかーーーーーーーーい溜息を吐くのであった。
| 名前:アイオライト・セプテンバー 呼び名:アイ |
名前:白露 呼び名:パパ |



エピソード情報 |
|
|---|---|
| マスター | こーや |
| エピソードの種類 | ハピネスエピソード |
| 男性用or女性用 | 男性のみ |
| エピソードジャンル | コメディ |
| エピソードタイプ | ショート |
| エピソードモード | ノーマル |
| シンパシー | 使用不可 |
| 難易度 | 簡単 |
| 参加費 | 1,000ハートコイン |
| 参加人数 | 5 / 2 ~ 5 |
| 報酬 | なし |
| リリース日 | 08月07日 |
| 出発日 | 08月15日 00:00 |
| 予定納品日 | 08月25日 |

2015/08/14-23:26
エルレイン:
私も提出済みです。
うふ、食生活絶望的と言えどもレンたんはレンたん!
…と、いうわけ皆さん改めて宜しくお願いしますね。
2015/08/14-23:15
私もプランは提出しました
いいお食事会になるといいですね
2015/08/14-22:30
糖分は主食にもなる米や小麦粉にも多く含まれ、活動するためのエネルギー源にもなるし甘味は幸福成分を大量に増幅させる効果があるらしいから(うんたらかんたらウンチクたらたら)
※それっぽいことを小難しく言って特に問題がないように装うとしてるだけ。
こんな野暮ったい男を可愛いって言われてもねぇ…
というか、AROAはなんでも屋かなんかだと思われてんのか?もしかしてAROAが不憫なのか?
さて、もうちょいで出発だな。俺んとこは最終確認したら終いにするよ、よろしく頼む。
2015/08/14-15:30
甘いものは頭の働きを助けてくれますし、辛いものは血行をよくしてくれるんでしたっけ。
私はどっちかというと、甘いもののほうが好きですが。
好き嫌いせず食べて大きくならないと…って、お二人には余計なお世話ですね
失礼しました
「おっぱいの経験」…自分で言い出したことですが、なんだかすごいことをいったような気がします。
今更、気恥ずかしくなってきました
こ、これも、AROAが毎度無理難題を言ってくるから(八つ当たり
アイの場合は…見えないおしゃれというより、単に振り回して遊ぶのが好きなだけのような…
きっとフレディさんはフロックスさんの内面を見て、かわいいと言ってくださるんですよ
アイ:
やったやったーーあたしちょうじょーおんなのこーーー☆
わかったよー明智ママン♪
イチゴぱんつ出たらあげるねー
これ、シークレットでふんどしあるって本当かなー(ガッチャガッチャ
2015/08/14-12:36
エルレイン:
ええ、いつも言ってはいるんですけどね…。
ところでフォスターさん、あなたは甘党ですね。
甘い物の摂りすぎも良くないですよーっ(にんまり
見る人から見れば可愛かったり綺麗に見えたり…するんで、しょうか。
何かがきっかけで言い始めたとかありそうですよね。
して、アイオライトさんも明智さんも下着は完璧にしたい主義、ですかね…。
9歳でぱんつぱんつ言ってる子もいれば20歳すぎてもふんどしふんどし言ってる人もいるんですね…!
勉強になります。
聯:
…どっちかってーと、長男ポジはフットマンさんかと思った。
長男ポジ、オレは向いてねェと思うけど(場の雰囲気に慣れてきた模様)
…つーか、ぱんつのガチャあんの…? すげェな(目線逸らし
2015/08/13-03:24
フロ:
辛い物の食べ過ぎは身体に負担がかかってよくないな、
もっと糖分を摂取した方がいい、糖分を(大真面目
あ、俺はチョコパフェとメロンソーダな。
にしても『おっぱいの経験がおありなんですね』って衝撃的なフレーズだな。
ぱんつにふんどしって、情操教育的な問題としちゃ深刻そうな…
しかし、ぱんつぱんつ言ってる9歳児とふんどしふんどし言ってる25歳児…
見えないオシャレにこだわっていると言えるのか…?
うちの坊主はアレだ、審美眼?っていう奴だ
無精ヒゲを生やした三十路のオッサン(俺)を可愛いだとか綺麗だとか言い出して困るんだよ。
美的感覚をどうこじらせたらそんな結論に収まるのか、サッパリだ。
あんな調子だから怒るに怒れんし、他の精霊達が言われてんならまだ解るんだけどなぁ…はぁぁ
シーカリウスも最近(の被害状況)はどうなんだ?
フレ:
(あぁぁぁ……どうしよう、珠樹さん喜んでくれてる!? 実は成人してるんですって、言い辛くなっちゃった…言わなくてもいい、かな?)
えと、僕は長男って柄じゃないし……聯さんが長男、かも?
僕もフラウダさんみたいに、落ち着いた大人の男になれたら…年相応になる、かなぁ
ぱ、ぱん…!?(赤面) いいのが出ると、いいね。
珠…じゃなかった、ママさんが買い取ったらまたガチャガチャ回せて…win-winだね(えへ
2015/08/12-20:42
エルレイン:
えーと…辛い物しか食べません、あの子…! あの子の主食は辛い食べ物ですから。
…あ、お菓子も辛い物です。……見てるこっちの胃がどうにかなりそうです(真顔
無表情で真っ赤なお菓子貪るんです。
聯:
…んん? トールさんが父親で…明智さんが母親? っつーことは、
フットマンさんが長男でオレが次男でセプテンバーさんがちょう…じょ? になんのか…?
>フットマンさん
まあ、確かに…。
オレの場合アイコンだけだし、同じくらいの長さなのかは分かりにくいケド。
>明智さん
あー……お母様。………つーかマジはずいんですけど…!(赤面
(一言要らないと思い、削除し、再投稿しました。すみません)
2015/08/12-14:30
千亞:
聯さんの食生活は絶望的…!?いったいどんな食生活なんだろう…!
あ、そういえば注文まだだった。えーと…オムライスと、ドリンクバーとキャラメルハニーパンケーキでっ。
って、フレディくん……僕より年上だったんですかっ!?
うわぁ、見えないですねっ。これからはさん付けしなきゃ…!
実年齢は解りかねるけど、今回は年の差があるウィンクルムが多いですね……
って、おっぱ…!?(赤面)
珠樹は自ら志願していたけど……僕はない…かな。多分、きっと、うん。
アイちゃんはなんでそこまでパンツにこだわりがあるのか気になってしょうがないです…
そして珠樹はふんどしふんどし煩いですよ…
アイちゃんは可愛げがあるけれど、アイツは可愛げないです(断言)
明智:
ふ、ふふ……ママン、あぁなんて素敵な響きでしょう…!
私の数少ない母性が滲み溢れますね、ふふ…!!
言いづらかったらお母さまでもよいのですよ、ふふ。>聯たん
そして私はアイちゃんが縞パンがゲットできることを念じましょう。
要らないのが出ましたら私が高値で買い取ります、ふふ。
2015/08/11-21:28
白露:
皆様、おっぱいの経験おありなのですね
実は、私も(しみじみ
……もしかして、精霊やってくと日常茶飯事だったりするのでしょうか、そうでしょうか、初めて知りました、というか知りたくなかった
シーカリウスさん、その節はおつかれさまでした
私より他の皆様のほうが大変だったと思いますし
アイはね、確かに悪い子じゃないんですが、いい子でもないんです…
朝から晩までぱんつぱんつうるさいんです
あ、今もなんか叫んでいるような(幻聴
明智さんこそミステリアスなイケメンではないですか
少なくとも、アイほど小うるさくはないですし
アイ:
あたしねー、ぱんつのガチャやるー
縞ぱん狙うの☆
2015/08/11-03:40
フロ:
うちの神人は印象としちゃ「どう扱ったものか解らん」かな。
シーカリウスと同じく、組んでからロクなことがないし…
あんな感じだから余計にタチが悪くて始末に負えない…はぁぁ…
後あれだ、見た目は16そこそこのガキだがあれで20歳なんだよ(まがお
乳が生えたときは色々やばかったな…(シーカリウスの視線に同情するように返し)
フレ:
えと、すみません珠樹さん……えと、マ、マ?
ん…聯さんは、髪の長さも近い…のかな
ガチャガチャは…なにが出るかワクワクします…ね。
2015/08/11-01:34
エルレイン:
そうですね~(千亞さんに納得しつつ)
神人の皆さん、優しげで(微笑み
…レンたんの食生活は絶望的ですけどね…(遠い目
私、レンたんの三食について言おうかなーなんて、思ってます。
聯:
>明智さん
……姿? …あー前髪、か。……
まあ、確かに明智…さんと唯一似てるとこか(自分の左前髪を引っ張ってみる)
Σマッ……!? ……便乗すべきかしないべきか…(マジ迷い
2015/08/11-00:02
千亞:
わぁ、白露さんっ!よろしくお願いしますっ。
フロックスさんも天空塔に続いて、ですねっ。今回もよろしくお願いします!(にこ)
それにしても…(皆、不憫には見えないよなぁと思いつつ)
アイちゃんは可愛くて、一緒に居て楽しそうだし
フレディくんも大人しくていい子そうだし、
先程拝見しましたけど、フラウダさんは笑顔で優しそうだし
聯くんも不思議な雰囲気を醸し出してるけど、悪い人じゃなさそうだし……
僕はむしろ、皆さんが羨ましいです…!
(遠い目。皆さんがどんな依頼に入ってるか知らない)
明智:
ふ、ふふ。本当ですね。
可愛い息子が二人に、娘が一人。
本当にファミリーみたいですね、フラウダパパさん…!
おやおや、アイちゃんが何をガチャるのか気になります。
そしてフレディさん、邪魔なんてことはありませんよ、さぁたんと食べてください。
聯さんはお姿に親近感を覚えますね、もしかして本当に我が息子…!
さぁ、ママと呼んでみてくださいっっ!
……いけませんね、千亞さんのツッコミという名の跳び蹴りが来ないのがこんなに寂しいなんて…!
2015/08/10-22:27
シーカリウス:
千亞とエルレインははじめてか。
白露とフロックスは…(ため息)酷い目に遭った。お互いにな。(がっくり)
神人の印象?「気に入らん」だな。
あいつと組まされて以来、ロクなことがない。
(赤ん坊の世話を押し付けられたり、ゴーモンされたり、女装させられたり、オッパイが生えたりetc.)
何もかも、あの馬鹿が顕現しやがったせいだ。(舌打ち)
子育ては経験がないが、愚痴は吐き出せば楽になるものもあるだろう。
(同病相哀れむ目でフロックスさんを見て)
あの時は酷かった。
フラウダ:
ふむ…ファミレスとは久しぶりだな。
みんなでわいわいと行くのも楽しそうだ。
明智君と聯君ははじめまして。
ゆっくり話すならドリンクバーは必須だろうな。
私はサンドイッチでも頼んでみるか。
…しかし、この面子では私と明智君が青少年の引率役だな(クスッ)
2015/08/10-19:04
エルレイン:
ヒグラシ・レン、という子の精霊、エルレインです。
気軽にエルーと呼んで下さい。
精霊の皆さん、どうぞ宜しくお願いしますねっ!
んー…私は、特にレンたんに不満とかないんです。
でも、レンたんの生活態度について色々吐き出したいことがある、かなー。
聯:
……日暮聯。…あー、…よろしく?
ドリンクバーとか担々麺、でいっか、うん。
(スマイルって売り切れとかあんの? とぼんやり考え)
2015/08/10-17:40
フロ:
ポブルスのフロックスだ、よろしくな。
シーカリウスは巨乳事故、明智は絵本エピぶりだな。
……不憫、不憫…うん、まぁ、色々最近の悩みを聞いて欲しいところだ、うん…。
フレ:
えっと、ドリンクバーとミートソースドリア……あるかな?
…あの、お邪魔にならないように…します、ね。
2015/08/10-16:47
白露:
どうも、失礼します
ポプルスの白露です、よろしくおねがいしますね
そうですねぇ、愚痴は他の人も迷惑でしょうし
私のいうことは、子育て相談だと思ってくだされば…
アイ:
あたし、オムライスのサラダセットとチョコレートパフェとドリンクバーにするー♪
そんでガチャやりたーい、ガチャ(ファミレスの入り口とかによくあるアレ
2015/08/10-01:08
千亞;
シーカリウスさん、エルレインさん、はじめまして!
僕は兎テイルスの千亞だよ。
合同練習、お付き合いいただきありがとうございましたっ(ぺこ)
今の所、神人の方も精霊の方も別々のファミレスに行く感じになりそう、ですかねっ。
うぅ、なるべく愚痴は言わないようにしたい…ところだけど、どうなるかな(苦笑)
皆さんの神人さんへの印象とか聞きたいな、って思ってますっ。
その頃の明智
「ふ、ふふ、いい汗流した後で神人同士の親睦会…!
フラウダさん、聯さんよろしくお願いいたします。
あ、ウェイトレスさん、おろしハンバーグセット、食後にあんみつ、ドリンクバー付きでお願いします
あ、あとスマイルを一つ……売り切れですか、そうですか。残念ですね、ふふ…!」
2015/08/10-01:01
口が達者じゃないのだが、せっかくの神人のいない時間だ。気楽に楽しみたい。
よろしく頼む。
2015/08/10-00:15

