


寒い冬の日だった。
A.R.O.A.からの要請に、ウィンクルムは驚くしかなかった。
――助けて欲しいと請うてきたのは、マントゥール教団員の青年だったのだ。
「タブロス郊外の廃墟に立てこもっているのは、……デミギルティです」
職員の声が僅かに震えているのが解った。
「デミギルティの名は、ルベルム。通報の際に自ら名乗りました。急ぎこちらで情報を照合しましたところ、以前もヤックハルスを率いて市民を危険に陥れたり、赤子を狙いライカンスロープ・オーガをけしかけたりした危険人物とわかりました。更に寄せられた情報や古いA.R.O.A.の資料に寄りますと、彼女……いえ、彼は元ウィンクルム、ポブルスの青年であったと思われます」
当時の登録名は、レボラス。神人、ルベルムをパートナーに持ち、前線で戦っていたという記述が残っている。ルベルムは殉職、レボラス消息不明という記録を最後に、二人の事はわからないままだそうだ。
「彼が……A.R.O.A.への憎しみを溜めこんでオーガになったと聞きました。それはおそらく私たちが生まれるよりも更に昔の話です。知り得ないことが多すぎて、私どもには手の打ちようがない……けれど、何か協力できることがあればおっしゃって下さい。私たちには戦力は無いけれど……」
顔面蒼白のまま、職員は俯いた。
「嫌だ! 死にたくない! 助けてくれ……」
床にひれ伏して、男は無様に命乞いをする。胸元がざっくりと開いたドレスを着たルベルムは、露わになった口元のひび割れを隠そうともせず大声で笑った。
「っふ、あはははは! ねえ、どういうつもりだい? 君は『オーガ様』を信仰しているんだろう? その糧になれるのならば、それは幸せな事ではないのかい!?」
「ヒッ……」
ひやりとした刃の先を男の喉元に突きつけ、ルベルムはにたりと笑った。
「大丈夫、そんなに怯えなくてもきっと助けがやってくる。――僕を、殺しに」
昏い瞳でルベルムは刃を降ろす。そして、誰に言うでもなく、呟いたのだった。
「……もう、終わりにしよう」
その刃を持ってして、教えて欲しい。『戦う訳』を。


目的:ルベルム(元レボラス)の討伐
●ルベルム(Aスケールデミギルティ)
A.R.O.A.への強い憎しみを抱くと同時に、オーガに成り果てた自分への絶望を感じています。彼女の長い憎悪の日々に終止符を打ってあげてください。
弱点は喉元の金の鱗。ピンポイントで狙うのは難しいですが、金の鱗はとても脆い部位なので、近くを叩けば壊れます。彼女を包む黒いオーラがあるうちは攻撃がほぼ通らないので、この鱗を壊してから攻撃し、倒しましょう。
右手に短刀のようなものを持ち、テンペストダンサーに似た身のこなしとスキルで戦います。仲間を呼ぶつもりはないようで、わざわざ密室にウィンクルムを呼び出し不利な状況で戦うのには何か理由がある様子。ヒントは『オーガを淘汰できるのはウィンクルムだけ』
マントゥール教団員は、ウィンクルムに勝った場合喰らうつもりのようです。ウィンクルムとの戦いを最優先します。皆さんの『戦う理由』を存分にぶつけてください。ルベルムは戦いながら話す余裕もあるので、対話も可能です。(気を引きながら戦うことも可能でしょう)が、油断すると殺される可能性もありますので、気を付けて。
*ルベルムは、何故命を懸けてまでして戦うのか、A.R.O.A.に協力するのか問うてきます。皆さんの戦う理由をぶつけながら戦ってください。響く答えを得た場合、ルベルムの攻撃の手が弱まる可能性があります。
*逆にルベルムに何かを問う事も可能です。
難しい戦闘となりますが、上手く気を引いて攻撃の手を弱める策を練るといいかもしれません。
拙作、狂った『演習』と『生贄』はどちら?に登場したルベルム討伐エピソードです。
(読まなくても問題ありませんが、読むと対話で気を引く際に使えるかもしれません)
取り逃がせば、ウィンクルムに失望してマントゥール教団員を喰らい、オーガとしての生を続けることとなります。ここで終止符を打ってください。強敵との交戦ですが、対話も可能ですので上手く相手の気を引きながら戦えばきっと勝てるはず。
どうぞ、よろしくお願いいたします。


◆アクション・プラン
リチェルカーレ(シリウス)
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現場についたらトランス レボラスと教団員の位置関係確認 レボラスさん わたし達、来ました まっすぐ彼の目を見て 戦闘開始後 神符で拘束付与 前衛がレボラスを包囲するタイミングで教団員へ 怪我を確かめ 必要なら応急処置 ついでにボディチェック わたし達の指示に従って 勝手に動くと危険です …言うこと聞いてくれないと縛っちゃいますよ 恐慌状態なら気絶させ 絞る 後衛 教団員の護衛しながら神符使う 鱗破壊後はLT わたしは 助けられる人は助けたいと思うの 貴方は無理だと言ったけど 神人であってもなくても できることを精一杯 できること 少ないのは知ってる だからこそ できることをやりたい …貴方は?どうして戦うの? 元のレボラスさんに戻ることはできない? |
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廃墟到着後トランス 戦闘 天藍の隣で調律剣掲げ天藍の攻撃回数+1付与 前衛で仲間とルベルム包囲 鱗破壊のため敵の注意を引くよう攻撃を切れ間無く連続させる 金の鱗破壊後LT攻撃に集中する トランス切れ後 牽制役で前衛に残る天藍とは別に後衛に下がり教団員の逃走警戒 戦う理由 改めて聞かれると説明しにくいですけれど …ただ私は 顕現してオーガに対抗できる力を持ってしまって 力があるのに知らない振りはしたくないと思います お人好しにも程があるのかもしれませんけれど それでも逃げたくはないです 教団員について 教団員だとしても現状実害がなければオーガに絡んで助けを求められたら放っておくわけにはいかないです 偽善と言われるかもしれませんが |
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申請:拘束用の縄 室内に入る前にリチェに渡しておく。 トランス→HTG後に室内へ 戦闘:後衛 いつでも射られるように弓を構える。 ルべルムを注視。 味方に意識を向けたとき、動きが止まったときに喉を狙う。 鱗の破壊を優先。 破壊後は前衛の攻撃の合間に射かけ、ルべルムへの攻撃が途切れないようにする。 後衛に攻撃する可能性を留意。できるだけ回避。 遠い位置の味方が狙われたら、ルべルムの顔に射かけ少しでも動きを邪魔する。 理由:聞かれたら答える お仕事だから。(静かにはっきり言う 狙われるから戦う。顕現した以上は、生きるための義務で。 ウィンクルムって、そういう役割。 それに協力って言うか。 ルシェに会えたから。恩返しも、少しある。 |
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乗り込む前にトランス HTGは対峙してから 前衛として行動 廃墟内を自由に動き回らせない為にルベルムを包囲 他の方の打ち込みからずらして攻撃して、当てることと少しでも足を止めさせることを意識 オーラ解除後も同じ動きを お久しぶりです まず、どちらのお名前で呼べば? このくらいは尊重すべきかと思いましたので 最初が『演習』なら、今回は『実戦』でしょうか では、参ります 神人だった姉がオーガに脅かされる人々を守りたいと望んだから それだけです 私はただ、姉様がしたかったことを叶えているだけ …ある意味、貴方と同じ動機ですね 今回の動き 貴方の願いではあるのでしょうが、貴方のための行為ではないのでしょう? |
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来る攻撃は盾で受け流すか避ける 戦う理由 …戦わなくてもいい道があるのは確かです でも、そうすると誰かが代わりに戦わない人達の分まで背負って戦うことになります 私はただ…誰かに責任を押し付ける生き方が嫌なんです 誰かの負担を増やす位なら たとえ怖くても困っている人達を出来るだけ助けたいと そう思っています 問い掛け ルベルムさんは こういった不利な状況での戦闘で死んでしまったのではないですか? ルベルムさんは命に代えてでも 愛するあなたや一般の人を守りたかったんじゃないでしょうか? その姿になる位に強く想い愛し続けているのなら 碑文の内容が本当なら きっとまた巡り合えるはずです あなたはまたルベルムさんに会いたくないんですか |
「ルベルム……、レボラスは元精霊で、パートナーであった神人の死後、自身の姿をそのパートナー『ルベルム』へと変えた。以前俺たちも会ったことがあるが、首筋に金の鱗を持っているデミ・ギルティ。情報はこんなところか」
シリウスは同行するウィンクルム達と視線を合わせ、今までの事を確認するように、なぞるようにそう告げた。
「そうだな、そんなもんだろう」
その金の鱗の位置を暴いた張本人であるラルク・ラエビガータは一度だけ頷いた。
「教団員については、任せるね」
ひろのは本部で借りてきた縄をリチェルカーレに手渡し、くれぐれも気を付けるようにと視線で訴える。
「うん。ありがとう」
がんばろうね、と見つめ返すと、リチェルカーレは己をちらと見た視線に気づいた。
「……シリウス?」
(「大切な者を失って 自分だけ生き残ったら……?」)
先刻まで俯いていたシリウスがほんの一瞬こちらに視線を寄越しただけなのに、リチェルカーレはそれに答えるように振り返り、首をかしげる。
「いや、なんでもない」
「……そうなの?」
思いつめたような瞳で、シリウスはちいさく呟いた。
――それでも 彼は止めなければ。
「猛き心を」
アイリス・ケリーは廃墟へと乗り込む直前にトランスを済ませ、その扉にそっと手をかけた。
「誓いをここに」
ひろのは、ルシエロ=ザガンの頬に口づけると、次はその手の甲へ唇を落とす。互いの力を分け合うハイトランス・ジェミニへと移行すると、ひろのを庇うようにしてルシエロは先行した。同じように、アラノアもガルヴァン・ヴァールンガルドの頬へと口づける。
「盲亀の浮木、優曇華の花」
続けて、その手の甲へと口づけを。頷き合うと、しっかりとその扉を注視した。トランスを済ませたかのんは天藍と一度だけ視線を合わせる。
「行きますよ」
静かに宣言したアイリスが扉を開くと、そこには教団員。
「ああっ、ああ、たすけ、たすけてくれ!」
震える声で助けを求め、足をもつれさせるようにこちらへ向かってくる。シリウス、かのん、天藍、アイリス、ルシエロがサッと前に歩み出た。対峙するは、ルベルムだ。リチェルカーレは教団員を背に庇うと、まっすぐにルベルムの瞳を見つめて告げる。
「レボラスさん。わたし達、来ました」
「……」
少し驚いたような顔をした後で、ルベルムはふわりと笑う。
「……なんだ、私の情報は筒抜けというわけか」
そうして情報が共有されているならウィンクルムの未来も明るいのかな? なんて揶揄するように笑っていると、ハイトランス・ジェミニを済ませて眼前へ迫ったアイリスが静かに口を開く。
「お久しぶりです。まず、どちらのお名前で呼べば?」
「え……?」
「このくらいは尊重すべきかと思いましたので」
『レボラス』は、低く笑った。
「好きな方で良いよ。『僕』は、もうどちらでもない……呼びやすい方で構わない」
「そうですか。……最初が『演習』なら、今回は『実戦』でしょうか」
アイリスの声に、レボラスはいよいよ高笑いを始める。
「ふふっ、ははははは! そうだね、その通りかもしれない!」
「では、参ります」
ギィン、と音を立てて、妖刀・恋慕がルベルムの持つナイフとかち合った。その細身から繰り出されたとは思えぬほどの力で弾き返され、アイリスは軽く後ろへとステップを踏む。それでも、退くわけには行かなかった。――彼女、否、彼の動きを前衛で囲み、できるだけ制御すること。その目的を阻まれるわけには行かない。
「ひいいいい!」
教団員は目の前で繰り広げられる戦いに悲鳴をあげる。
「怪我は無いですね?」
リチェルカーレは教団員にサッと駆け寄るとその身に傷が無い事を確認し、武器等を隠し持っていないかボディチェックへと移る。
「ななな、何も持っていないです」
「わかりました。あなたを信じます」
瞬間、恐れが勝ったのか立ち上がろうとする教団員。リチェルカーレは声を殺し、きっぱりと告げた。
「……わたし達の指示に従って。勝手に動くと危険です」
「迂闊に動けば奴さんの攻撃が当たって死ぬってオチだぜ?」
ラルクが軽い調子で告げた言葉は、かなり効いたらしい。すみません、と頭を垂れ、教団員はその場に座り込み大人しくなった。ラルクは簡単にいう事を聞いてくれたことに安堵するかのようにふっと唇の端をつり上げると、己の身体に幻影の竜を纏う。かのんは静かに調律剣を掲げ、傍らの天藍へと力を授ける。リチェルカーレは教団員を背に、神符「詠鬼零称」を掲げた。仄かな淡い光が、レボラスへと飛んで纏わりつく。
「……ッ、これしき……!」
振り払うように腕を振るえば、光が掻き消える。絶望色のオーラがごう、とレボラスを包んでいるのが解った。そちらに気を取られているうちにレボラスに肉迫したのはシリウスだ。アナリーゼの独特なステップを踏みながら、舞うようにソウルダンサーを突き出す。
「ッ」
寸でのところで躱すも、レボラスのその背後には天藍。その手に持った双剣の宝石が、鈍く光った。
「……ルベルム、いやレボラス」
一合。仰け反り、躱す。
「本来の自分の姿と名を捨てるくらい、神人を守れなかった自分自身を憎んでいるのか」
二合。スッ、と喉元を外しレボラスのその肩口に剣が掠めた。一文字の赤がつぅっと伝う。その問いへの一瞬の戸惑いか。
「……ッ、そう、守れなかった……、僕は……守れなかった」
「ルベルムさんは……! こういった不利な状況での戦闘で死んでしまったのではないですか?」
アラノアの声に、レボラスはたまらず振り返った。その瞳には、深い悲しみと憤怒を湛えている。
「ルベルムさんは命に代えてでも、愛するあなたや一般の人を守りたかったんじゃないでしょうか?」
「うるさいッ……! 僕はルベルム以外要らなかった、僕なんてどうなっても、彼女さえ生きていれば、彼女さえ……!」
力任せにアラノア目がけて振り下ろされた刃。それを盾で受けるも、あまりに重い一撃にアラノアは後方へ飛ばされる。
「ッ!」
ズザァッ、と彼女の身体が地に擦りつけられる音に、ガルヴァンは思わず声を上げた。
「アラノア!」
ぎり、と奥歯を噛みしめてレボラスの前へと躍り出る。ルールブレイカーが白蛇へと姿を変え、レボラスの喉元目掛けてアッパーを仕掛けた。
「甘い!」
レボラスは身を捻り、それを躱す。そして、くるりと回るようにしてガルヴァンを斬りつけた。
「どちらが?」
あらかじめガルヴァンが纏っていた吸血バラが、その刃を受けて散りながらレボラスを襲う。
「っぐ」
ぶつん、と音を立ててレボラスのドレスの肩ひもが千切れた。
「……仮にも元男であるお前が長い年月をかけて愛する女性の姿になり、その姿に合う服で着飾るというのは生半可な愛情ではできないだろうな……」
「っ、何を……」
ガルヴァンの問いに、肩を抑えながらレボラスは答える。その時、レボラスの喉元目掛けてアイリスが横一文字に剣を振った。
「ッ……」
「外しましたか」
「クッソ……!」
レボラスが唸る。間を開けずして、後方から音の玉が飛んでくる。魔弓「バチューン」より放たれたひろのの一撃、咄嗟にレボラスは後方へ首を逸らすように避けた。ぐらり、その瞬間を狙い、天藍がレボラスの懐へと踏み込んで、その喉元へと剣を当てる。
――パリン。
あっけない音を立て、金色の鱗が砕け散った。肩ひもを結びながら、レボラスは苦い顔をする。
「……生前の神人はそういったドレスを好んで着ていたのか? それともお前がそういうドレスを神人に着て欲しかったのか……?」
ガルヴァンの問いに、ぐっとレボラスは唇を噛みしめる。急接近したルシエロの剣をその腕に受けながら自嘲の笑みを漏らした。
「彼女があの時死ななければ……このドレスは彼女が着ていたはずだった。ッは、ばかばかしいだろ!?」
叫びながら、目にもとまらぬ速さで突きの連撃を繰り出す。
「っぐ……」
それでも後衛まで行かせるわけにはいかないと、ルシエロはその身で刃を受けた。神々しい風のオーラが迸り、レボラスを迎え撃つもルシエロに刻まれた傷は深い。直後、レボラスの動きを阻害するかのように、ルシエロの後方から魂魄雷神が飛来する。
「ッ……く」
左右から挟み込むように命中した手裏剣に、眉を顰め、レボラスはギロリとその視線をラルクへと向けた。
「何故、お前たちは戦う……! 神人を危険に晒してまで、何故!」
その問いに、ラルクはさらりと返した。
「A.R.O.A.の下にいるってのは業腹だが、荒くれ仕事のが性に合うんでね」
もともとそういうことやって生きてきたし、特に神人の心配などしていないと淡白な回答を投げると、レボラスは一瞬あっけにとられたような顔をした。再度、ルシエロの剣がレボラスを掠める。その後方からひろのの声が響いた。
「お仕事だから」
静かに、そして、いつも多くを語らないひろののはっきりとした声。
「狙われるから戦う。顕現した以上は、生きるための義務で。ウィンクルムって、そういう役割」
もう、神人として顕現したらそれが『義務』となる。ひろのは淡々とだが、覚悟を秘めた言葉を口にした。レボラスは目を見開く。
「そうやって……そうやってお前も死んでいくのか……!」
泣き叫ぶかのような問いと共に繰り出される剣を己の剣で受けながら、ルシエロはレボラスとにらみ合う。
「精霊に生を受け神人と契約した。神人を護り戦うのが、オレの成すべき勤めであり義務だ」
レボラスの力ははっきり言って『異常』だった。それでも、動揺を孕んだ刃は今のルシエロにならはらえる程度のものだった。
「契約した神人であるヒロノを喪う気は無いんで、な」
グッと力を込め、言葉尻に合わせて刃を押し返す。
「っく……ッ」
そのやりとりの隙に、かのんは天藍の唇へとキスを落としてらぶてぃめっとトランスへと移行する。天藍は刃を押し返されてふらついたレボラスへとすかさず突進すると、勢いのままその剣をレボラスの懐目がけて差し出した。身を捩ったレボラスの脇腹に、剣が食い込む。
「何か出来る事がある。その状況で見て見ぬ振りはできないだけだ……最も命かけて犠牲になるつもりもない」
「ッふ、まだそんなことを言うのか。お前たちはA.R.O.A.に使われる『生贄』に過ぎない!」
改めて聞かれると説明しにくい、かのんはそう思った。けれど、言わなければいけない事をただ、告げる。
「……ただ私は、顕現してオーガに対抗できる力を持ってしまって力があるのに知らない振りはしたくないと思います」
「そこに付け込まれているというのに……!」
ビュッ、と剣が風を切った。一回転、その刃を受けて天藍の頬に一筋の傷が走る。隣にいたかのんも避け切れずに、その腕を切り裂かれる。
「ッ……お人好しにも程があるのかもしれませんけれど、それでも逃げたくはないです」
「ッハ、傷を受けてまだそんなことを言うか。よほど死に急ぐと見える」
ゆるりと首を振り、天藍は続ける。
「かのんの命なら尚更。いざとなったら罵られようが汚名を着せられようが、かのんを守るためなら退く覚悟も抱えているけどな」
レボラスが出来なかったこと。退きたかったのに、彼女が拒み、当時のA.R.O.A.の指示もあって出来なかった『撤退』。レボラスは戸惑いを見せる。そのときだ。らぶてぃめっとトランスのオーラを纏ったシリウスが、目にもとまらぬ速さでレボラス目がけ突進したのだ。
「っぐ……」
苦しげに呻くレボラスへと、リチェルカーレは己の声を届けるために声を上げる。
「わたしは助けられる人は助けたいと思うの。貴方は無理だと言ったけど神人であってもなくてもできることを精一杯」
「っう、綺麗事を!」
「できること少ないのは知ってる。だからこそ、できることをやりたい……!」
いつも優しい光を湛えている彼女の瞳が、強く光った。シリウスの刃から逃れたレボラスが、舞うように剣を振るう。その刃を腕に受けたアイリスは、下段を狙うように屈みながらレボラスの脚を斬りつけ、彼の問いに答えた。
「私は……神人だった姉がオーガに脅かされる人々を守りたいと望んだから。それだけです」
「……ッ!?」
何故、と口にする前にアイリスは答える。
「私はただ、姉様がしたかったことを叶えているだけ。……ある意味、貴方と同じ動機ですね」
「どういう……」
「今回の動き。貴方の願いではあるのでしょうが、貴方のための行為ではないのでしょう?」
ヒュッと息を飲む音が聞こえた。レボラスは苦々しい顔をした後、再度アイリスを斬りつけて後方へ跳ぶ。斬りつけられたアイリスを気遣うでもなく、ラルクはただ任務をこなさんと手裏剣を投げた。影に受けたその痛みに絶叫しつつ、レボラスは問う。
「僕は……僕とルベルムの為に、A.R.O.A.の存在意義を問いたい……、お前たちは何故あの組織に協力する!? その命を賭してまでして……!」
前衛に囲まれ、レボラスは後衛のひろのとリチェルカーレに手出しは出来ない。それでも、ひろのはこちらへ向かってこないようにとバチューンでレボラスの顔に射かける。ルシエロはそれを躱した先に待ち構え、魂絶と両断をレボラスの身体に突き立てた。
「そう簡単に鞍替えもする気はないが。今はA.R.O.A.以外にウィンクルムの組織が無い。それだけだ」
「……ッ」
「それに協力って言うか。ルシェに会えたから。恩返しも、少しある」
ひろのはぽつりとそう告げる。――だって、自分の場合彼らの仲介無くしては適合者と出会えなかったのだから。剣のかち合う音と会話だけが響く廃墟内、ひろのの声もしっかりと届く。ルシエロのかたちの良い唇が弧を描いた。
「可愛いだろう?」
「ふん、こんな時に惚気か!」
思い切り振り降ろされた刃がルシエロを掠める。その長いワインレッドの髪の一房がはらりと落ちた。ピッと頬に走る一筋の傷だけで済んだのが奇跡だ。
「ルシェ……」
ひろのは、ダメだよと言いたげな視線をルシエロに投げかけた。
「その姿になる位に強く想い愛し続けているのなら、碑文の内容が本当ならきっとまた巡り合えるはずです。あなたはまたルベルムさんに会いたくないんですか」
アラノアの必死の問いかけに、レボラスはその瞳を獰猛に光らせた。
「会いたい……ッ、会いたいさ! どうしたら会えるというんだ! こんな身に成り果てた僕が……!」
力任せに振り降ろした剣が、アラノアの盾を弾き飛ばし、彼女の身体をしたたかに地に打ち付けさせた。
「っう……」
激痛にアラノアは声も出せずにもがく。ガルヴァンは急ぎその体を抱きかかえると、レボラスの追撃から庇うように後衛へと下がった。
「っと」
これはまずいと判断したラルクが、霞斬りで前衛へと躍り出る。リーンの棘でレボラスを突き刺すと、レボラスは小さく呻いた。負けじと差し出す刃、それを迎え撃つようにラルクが纏う幻影がレボラスを襲う。
「っくそ……!」
悔しげに歯噛みするレボラスを、シリウスは逃がさない。再度勢いよく肉迫すると、その刃をレボラスの胸元へと突き立てた。
「かはっ……」
ボタボタと血とオーガたる体液を吐き出すレボラスへ、告げる。
「……俺は A.R.O.A.にそれ程幻想は持っていない。正義の組織なんて存在しない」
「その、通りだ……」
胸にこれだけ刃を受けてなお話せるのは、彼が既に人ではない証拠だ。
「だから、俺が戦う理由は……」
突き立てる刃を緩めず、シリウスはちらりとリチェルカーレを見た。
「世界は優しい捨てたものじゃないとあいつが教えてくれたから……俺はそれを守る」
そしてレボラスへと視線を戻し、目を逸らさずに淡々と告げて、ぎり、と刃を捻じ込む。
「がっ、……ぁ」
「もう2度と失わないために全力で」
はあ、はあ、と荒く呼吸を繰り返す間に何度も血を吐きながらレボラスは零した。
「世界が、優しい、だと、嘘だ……」
だって、愛する人を失った世界はこんなにも昏く、哀しい。そこへ、リチェルカーレの声が響く。
「……貴方は? どうして戦うの? 元のレボラスさんに戻ることはできない?」
レボラスが反撃する可能性も考え、ウィンクルム達は警戒を解かない。シリウスはその刃を引き抜くと、どさりと仰向けに倒れ込んだレボラスを見つめた。
「戻、れたら……」
ひゅー、ひゅー、と呼吸の音が響く。
「戻れ、たら……こんな事していると、思う、か?」
ごぼり、と不気味な色の液体を吐き出し、レボラスは淡く笑った。
「まあ、しないよな」
ラルクはそっと屈みこみ、レボラスの顔を覗き込んだ。
「何故、お前たちは……命を賭す。神人が愛しくはないのか……。A.R.O.A.に助力する!?」
「そんなことよりもだ」
ラルクは問うた。
「花が好きだったのはテメェか? それとも神人か?」
「っ……?」
生まれたばかりの神人を狙って起こした事件で渡した馬酔木の花。それを、ラルクは問う。
「花言葉なんざ、好きでもなけりゃ調べねぇもんだろ。……今のテメェの心境はなんて花だ?」
「……マリー、ゴールド」
花が好きだったのは、神人だった。話を合わせたくて、一生懸命調べた物だ。あのころの記憶が次から次へと溢れて、レボラスはその瞳から一筋涙を零した。
「あの時、僕に……力があれば……」
どうして、何も与えてくれなかったのか。レボラスは何度天に向かって恨み言を叫んだか知れない。だが、それ以上に、天藍が言うように『守ることが出来なかった己』を恨んでいたのかもしれない。
「……人はいつの時代でも何かの礎だ。俺達が今いる時代よりも先の未来はもっと便利にそしてより強い力も発揮できるようになっているのだろうな」
ガルヴァンは意識を失ったアラノアをそっと横たえ、レボラスに歩み寄った。
「っふふ、は……ルベルムの死は……お前たちの礎だった、と?」
「お前の愛はオーガに堕ちた程度では枯れはしない。会いたいのなら願え」
「会える、かなぁ……、自ら死ぬこともできないオーガが……っ……」
弱弱しく微笑んだレボラスは、すぐ近くにいたかのんに己のナイフを手渡す。
「終わらせてよ……『僕』は……ウィンクルムじゃないと殺せないんだから」
一瞬戸惑ったような表情を見せたが、かのんはぐっと唇を引き結ぶと、両手で握ったナイフをレボラスの胸へと振り降ろした。――逃げない、迷わない。
「――さようなら」
綺麗に結い上げていたかのんの黒髪が、一筋、はらりとその頬にかかった。レボラスはうめき声を上げると、脂汗を垂らしながらも穏やかな笑みを浮かべ、神人達の瞳を順繰りに見て目を閉じた。
「……懐かしいや、……お前たち、少し、似て、る」
――ルベルムに。
その言葉を最後に、レボラスは大きく息を吸って、そして動かなくなった。
オーガに身を落とした彼が生まれ変われるかどうかは、誰も知らない。
その魂の行方は、知る由もない。
けれど、願わずには居られない者が、ここにいる。
『前世で愛し合って生涯を終えた者、
前世で愛を誓い合ったが結ばれる事なく生涯を終えた者、
そういった者達も、同じくしてウィンクルムとして顕現する』
その碑文の言葉は、どこまで通用するのか。
――果たして、レボラスはまたウィンクルムとなることを、望むのか。
否、ウィンクルムとなることで、罪滅ぼしをしなくてはならないのか――?
マリーゴールドの花言葉は、『絶望』『悲嘆』そして『嫉妬』
レボラスは、少しだけ現世のウィンクルム達が羨ましかった。
彼らなら、守れるのかもしれない。変えられるのかもしれない。
マリーゴールドの、花言葉『変わらぬ愛』と『生命の輝き』を持ってして。
無へと帰する直前、ふと、願った。
――自分と同じ思いをする者が、もう、二度と現れぬことを。
| 名前:かのん 呼び名:かのん |
名前:天藍 呼び名:天藍 |
| 名前:アイリス・ケリー 呼び名:アイリス、アンタ |
名前:ラルク・ラエビガータ 呼び名:ラルクさん |



エピソード情報 |
|
|---|---|
| マスター | 寿ゆかり |
| エピソードの種類 | アドベンチャーエピソード |
| 男性用or女性用 | 女性のみ |
| エピソードジャンル | 戦闘 |
| エピソードタイプ | ショート |
| エピソードモード | ノーマル |
| シンパシー | 使用不可 |
| 難易度 | 難しい |
| 参加費 | 1,000ハートコイン |
| 参加人数 | 5 / 3 ~ 5 |
| 報酬 | 多い |
| リリース日 | 12月02日 |
| 出発日 | 12月12日 00:00 |
| 予定納品日 | 12月22日 |

2016/12/11-23:56
2016/12/11-23:56
お疲れ様です。わたしたちもプラン提出済みです。
声かけはわたしもシリウスも入れましたが…納得できる答えになっていなかったら申し訳ない、とシリウスが。
鱗のこと、教団員への対応は書きました。
がんばりましょう。
2016/12/11-23:36
2016/12/11-23:36
>ラルク
(2人の様子見て食べ損ねたこと察した)
まぁあれだ、依頼片付けて飲みに行くか、甘い物よりそっちのが良いだろう
こっちもプランは提出済み
だいたいここで言ったことしか出せてない
(話す事にかなりモジスウくった)
トランス切れる前に何とかできると良いんだけどな
2016/12/11-23:18
2016/12/11-23:17
おう、飲もうぜ飲もうぜ。
んで、たい焼き?
なんのことだ…って、まさか
アイリス
「どうかしましたか、ラルクさん(二人分のたい焼きもしゃもしゃ)
あ、ひろのさん、ありがとうございます
私も緑茶でお願いします」
…いつものことだな、いつものやつだ
ほいほい
俺からも教団員に声かけいれといた
「迂闊に動き回ると奴さんの攻撃あたって死ぬぞ」ってな具合に
んで、俺は弱点狙いで。オーラ解除後は影狙ってガンガン削りに行く
アイリスは遊撃手っつーとちょいと違うか。あー、サポートアタッカー?足止めだとかそういう方針で攻撃してくそーだ。
プレは提出してある。
とりあえずお疲れさん。
2016/12/11-20:29
出発までもう少しですね。頑張りましょう。
ではわたしは教団員さんの護衛につきつつ、神符で拘束を狙います。言う通りにしてくれないと縛っちゃいますよ、と声かけしときますね。解決したら職員さんにお任せしようかな。
シリウスは前衛でルベルムさん包囲しつつ引きつけ役。鱗破壊後はわたしたちもLTで一気に攻撃を、としたいと思います。
2016/12/10-23:30
>ラルク
まとめありがとな
……流石に鯛焼きは酒のあてにはならないんじゃないか?
飲むなら後で良ければ付き合うが
>トランス
短期集中の形になるがAスケールだしな、金の鱗破壊後にらぶてぃめトランスで攻撃集中させていくつもりでいる
スキルも鱗の破壊後に使用で、ルベルムの防御力下げるアレグロを優先させる
継続時間切れたら俺達の攻撃は通らなくなるんで迷惑かけるが、俺は前に残って牽制役になるつもりだ
トランス切れ後、かのんは念のため背後に下げたいとも思うが
>教団員
マントゥールの者でも庇うのか的な発言もありうるかなと思うんで、この状況なら仕方ない的な受け答えを考えようかと思ってる
包囲にせよ縛るにせよ、具体的な対応は俺もかのんもできそうに無いんで、リチェルカーレが対応してもらえるのなら助かる
2016/12/10-22:32
([20]の発言で名前を一部誤記していました。「アリスさん」ではなく正しくは「アイリスさん」でした。申し訳ありません)
2016/12/10-22:27
アラノアさん、ガルヴァンさん、こんばんは。
メンバーが全員揃いましたね!嬉しいです。宜しくお願いします。
お酒…紅茶にリキュール垂らす、とか聞いたことありますけど…(とりあえず、そっとチョコレートボンボンをラルクさんの前に差し出し)
>教団員
そう、ですね…大人しくしてもらえるか微妙…。武器が近距離しかないのがネックですが、わたしが後衛から教団員さんの方にまわりましょうか。ラルクさんの上げてくださった「大人しくするように。恐慌状態なら縛りますよ」を使わせていただいて。護衛しながら後ろから神符を飛ばそうかな。
>戦闘
HTGかな、と思っていたのですが…わたしが後衛に行くのだと、シリウスの攻撃力が下がるのでしない方が良いかしら。むしろ鱗破壊後、LTの方が時間は限られますが火力は上がるかもしれないなと考え中です。
ラルクさん、纏めをありがとうございます。シリウスは前衛で大丈夫です。
2016/12/10-19:28
アイリスさんたちと、アラノアさんたちも。
よろしくお願いします。(小さく頭を下げる
紅茶が、ガルヴァンさんで。
他が緑茶。……アリスさんも、緑茶でよかったですか?
(それぞれの前に飲み物を置く
>教団員
縛ることになるかわからないですけど。
一応、縄は持って行こうと。思います。
>戦闘
ルシェの攻撃力は下がるけど。
回避があがるので。HTGにしようと思ってます。
ラルクさんは。まとめ、ありがとうございます。
2016/12/10-17:38
うーんうーん…一応仮プラン詰めてみましたが話し掛けるのに集中しすぎて立ち位置とか教団員の対処とか入らなくなってしまいました…
どうにか立ち位置ぐらいはねじ込みたいですが…
話し掛けによってこちらに攻撃が来るかもしれないと思うと、教団員さんの前に居座るのは少し危険でしょうか…
いっそ話し掛け気を逸らす要員として前衛に加わった方がいいんでしょうか…?うーん…(ぐるぐる)
2016/12/10-16:16
>かのんさん
私は弱点をついたあとにらぶてぃめっとトランスで畳みかけるのがいいかと思いました。
TDのようなとなると…カウンターをしかけてくるかもしれませんから、蓄積するよりも最後に高火力で一気に押し切ってしまう方が良いのではないかな、と。
2016/12/10-16:11
アラノアとガルヴァンもよろしく頼む。
んじゃ俺は茶で。ぶっちゃけ酒が飲みたい(真顔)
>教団員
んー、どういう動機で入ったかどうかは考えても仕方ないんで置いとくとして。
今回は何もしてないっちゃしてないが、既にやらかしまくってる集団にいるってだけでもうなぁ…。
教団員を動ける状態にしとくのが面倒だってのが本音だな。
奴さんからしたら格好の的なんで、変に逃げ回られても困る。
ビビッてこっちの言うことすんなり受け入れてくれるだけですめばいいが、パニクって逃げ回られると面倒だ。
こいつを包囲する人員を出すくらいなら、ふんじばって動けなくした方がやりやすいと思う。
字数に余裕があるならっていう前提にはなるが、
「隅でじっとしてるように言い含める。恐慌状態ならロープで縛る」
で落としちゃどうだろか。
>戦闘
気を引くっつーと、アヒルが無難だが子供騙し程度だよなぁ。
んー、「花が好きだったのか」だとか「演習は合格と言ったが、今もそう思ってるか?」とかくらいかね。
ルベルムを前衛で包囲して、後衛は教団員の前に立つのが無難かね。
俺以外の精霊は全員近接ジョブなんで、勝手で悪いが前衛と考えさせてもらった。
俺は戦闘不能者が出たときの交代要員も兼ねた後衛、アイリスは希望は前衛だが場合によっちゃ移動するそうだ。
前衛:シリウス、天藍、ルシエロ、ガルヴァン、かのん、アイリス(移動可)
後衛:ひろの
2016/12/10-12:20
アラノア
あ、ありがとうございます。…美味しいです(もぐもぐ)
飲み物は…じゃあ私は緑茶で…
ガルヴァン
…紅茶で
アラノア
教団員の人はなんというか…オーガの脅威から逃れるためにオーガに襲われる心配のないだろう教団に入ったのではないか、という考えが浮かびました
敵対しているはずのA.R.O.A.に助けを求める位には死にたくない、命が惜しい人だと思うので、
「隅の方でじっとしていて下さい。動くと死にます」と脅しをかけとけば言うとおりにしてくれる気がします
ガルヴァン
元精霊の男が愛する人間の姿になる…か
…仮にも元男である彼が、長い年月をかけて愛する女性の姿になり、その姿に合うドレスで着飾るというのは生半可な愛情ではできないだろうな…
…生前の神人にも、こういったドレスを着て欲しかったのだろうか…
2016/12/10-10:19
わ、これでフルメンバー揃いましたね
アラノアさん、ガルヴァンさんよろしくお願いします
頭使って考えることが多い時は、糖分補給も大事だと思うのでお2人も良かったらどうぞ
飲み物はどうします?
>教団員
廃墟に向かう人数も少ないなかで、教団員がフリーな状態で背後に守るのはイマイチかと思っていたのですけれど、無抵抗な方縛るのは、あまり人聞きは良くないですよね……
人数揃いましたし、ボディチェックの上で、神人2~3人で包囲して逃げられないようにしながら、ルベルムの攻撃が及ばないようにするのが無難なところでしょうか?
>戦闘
ひとまず、鱗破壊までの間は前衛で攻撃の手数が多い方が良いかしらと思うので、調律剣持って行って、天藍の攻撃回数増やそうかと思っています
教団員確保される方がほかにもいらっしゃるなら、私は前衛に向かおうかしらとも
鱗破壊後もAスケールには変わりないので、らぶてぃめトランスで短期間に攻撃集中させるか、ダメージ量は少しずつでも長い時間攻撃が有効になるようにハイトランス使った方が良いのか思案中です
2016/12/10-01:43
アラノアとSSのガルヴァンさんです。
よろしくお願いしま…?(言いながら入ろうとして普通のお茶会っぽい雰囲気に部屋を間違えたのではと思わず表札を確認し)
…えと、よろしくお願いします…?(おそるおそる)
>問いかけ
色々と言いたいことがあるので、私は話し掛けまくってみる方向で行こうかと思っております。
ルベルムさん(神人)についてとか諸々。
密室戦闘について少し考察
ルベルムさんは、こういった密室内での戦闘で犠牲になってしまったのではないかと思いました
背後には力の無い一般人、目の前にはオーガ
当時はジェンマの加護も弱く大した力も授けられていない状態での戦闘
一般人を見捨てて逃げれば助かる戦闘でしたが、A.R.O.A.はそれを許さなかった
ルベルムさんもまた逃げようとはしなかった
だから結果的にルベルムさんは死に、レボラスさんだけ生き残ってしまった
ただの憶測でしかないので確証は全くありませんが、ぶつけてみるのもアリかなと思っています。
>戦う理由
…戦わなくてもいい道があるのは確かです
でも、そうすると誰かが代わりに戦わない人達の分まで背負って戦うことになります
私はただ、誰かに責任を押し付ける生き方が嫌なんです
誰かの負担を増やす位なら、たとえ怖くても困っている人達を出来るだけ助けたいと、そう思っています
それに戦っても、戦わなくても、神人である限りオーガに狙われる運命は変わりませんから…
2016/12/10-00:25
アイリスさん、ラルクさん、こんばんは。
ふふ、天藍さんのおまじないが効きましたね(すごいです!と笑顔)。
飲み物もありますよ、何がいいですか?
今回もよろしくお願いします。
>鱗
幸い、動きの速い精霊さんが揃っていますから…前衛で包囲しつつ攻撃でいいと思います。わたしは武器はないんですが、神符に拘束効果がありますので使ってみますね。
>教団員
邪魔をされないようにしたいな、はわたしも同じ意見なのですが…ええと、今回、この教団員さんが悪いことを企んでいるわけでは、ない?だと、縛ってもいいのかしらと…。変なことを言っていたらごめんなさい。目を離してはいけないというのはわかっています。
2016/12/09-22:45
ひろのさん、お茶ありがとうございます頂きます
アイリスさん、ラルクさんお久しぶりです、よろしくお願いします
(かのんの横で天藍が、効果の程が疑問だったが何でも試してみるもんだなとぽつり)
>鱗の破壊
ルベルムの気を引いたタイミングで喉元を狙えればベストですけど……何が有効かが不確定ですよね……
手堅いところでいくのなら、手数の多いテンペストダンサーの皆さんが連携して、攻撃を途切れなく連続させて注意をひいている隙に、ラルクさんや離れたところから攻撃できる神人が鱗を狙いにいくとかでしょうか?
>教団員
天藍が下手にうろちょろされる位なら、縛っておいた方が邪魔にはならないよなって言ってます
教団員だということはA.R.O.A.からの要請時点で承知していますし、念のためオーブとか持っていないか確認して、身の安全の確保の代わりに拘束してしまう感じでしょうか
精霊さん達はルベルムの対応に注意して頂きたいと思うので、神人数人で何とかします?
2016/12/09-21:49
あら、美味しそうなたい焼き…はっ、ここは…!?
こほん。
アイリス・ケリーとSIのラルクです。
よろしくお願いいたします。
た、たい焼きにつられたわけでは、ありません。ありません。
>戦闘
TDのようなということは避けるタイプですよね…。
弱点を狙うためにも、出来るだけ動きに制限を良いかと思います。
前衛で包囲してみてはいかがかと。
>教団員
天藍さんの案に賛成です。
ルベルムは強敵ですし、1~2人くらいで速やかに対処するのが理想でしょうか。
2016/12/09-21:48
お待たせ、しました。
かのんさん、天藍さん。お茶どうぞ。(二人の前にお茶をおく
>鱗の破壊
私は、近接戦闘は向いてないから。
今回は、バチューンを持って行って。
機会があったら、鱗を狙おうかなって、思ってます。
ルシェは回避あげるのと。ルべルムの動き、少しでも止めれないかになる、けど。
問いかけで動揺したところを狙うのが、一番だとは、思います。
でも、何だと動揺するのかな……。(鯛焼きを食べながら呟く
>教団員
保護。確保。……縛るなら、拘束するのに。縄持って行こうと思いますけど。
縛りますか?
2016/12/09-07:07
>ひろの(お茶淹れに行くのを見送りつつ)
ああ、すまない、ありがとう
>鱗の場所ほか
リチェ達から元精霊だってことと鱗の場所教えてもらえるなら別途調べておく必要はなくなるな、助かる
>問い掛け
……本来の姿と名を捨てるくらい、自分自身を憎んだのか
ってことを言ってみたい気はしている、怒らせるだけになるかもしれないが
奴に対して、ルベルム、レボラスどちらの名で呼ぶのが良いんだろうな
>教団員
放っておくわけにもいかないよな、どさくさで逃げられるのもどうかと思う
名目上保護というか実質身柄確保しておいて、事が済んだら本部に引き渡しか?
……どこかの会議室で、人呼び込むのに入口に食い物おいてたことがあったな……
(効果の程はさておき、物は試しと入口脇に鯛焼き設置)
2016/12/08-23:39
寒くなってきたから温かいものが嬉しい。鯛焼き、頂きますね。ひろのちゃんもありがとう。(笑顔で鯛焼き頬張る
>鱗の場所
はい、じゃあ廃墟に行く前にわたしたちの知っているレボラスさん情報をお伝えしますね。
元精霊、神人の死によって自身を「ルベルム」と変えたこと、喉元に金の鱗があること。知っているのはこの程度ですけれど…。
>問いかけ
何を言ったらいいのか、わからなくて。あえて言うなら、「元の精霊に、レボラスさんに戻ることはできませんか」だけれど…シリウスが無理だろう、って(下を向く)。
>戦闘
わたしもおふたりと同じ認識です。と言っても、鱗壊すまでは攻撃はほとんど通りませんから。まずは破壊、ですね。
>その他
教団員さん、とりあえず手は出さなさそうですが。やっぱり早めに割って入って保護、かなぁ?
2016/12/08-21:29
あ。
かのんさん、天藍さん。よろしく、お願いします。
緑茶。(頷く
インスタントのだけど、あったから淹れて来ます。
鯛焼き、ありがとうございます。いただきます。
リチェとシリウスさんは、紅茶でいい?
ここに、おくね。(二人の前に紅茶を置く
>鱗の場所
念の為に、リチェから聞かせて貰えてるといいかも。
文字数使っちゃうけど、お願いしてもいい?
>戦う理由
これは、かのんさんが言うように。
それぞれだと、思うから。各自でいいと思います。
A.R.O.A.に協力する理由も、含めて。
>問いかけ
私たちは特に、ないです。
>戦闘
鱗の破壊と、討伐までで分けるのいいと思います。
他に調整すること……。
ルべルムのところにいる、教団員の扱い? 戦闘中とか、その後とか。
じゃ、緑茶淹れて来ます。(会議室から一旦出る
2016/12/08-19:48
こんばんは、何だか毎日寒いですよね
えっと、ひろのさん緑茶があったら頂いても良いですか?
>鱗の場所
リチェさん達は前の案件にも参加していたのですね
ん、先に本部に確認するかリチェさんに教えてもらえるかすれば、現地に行く前に知っていてもおかしくないですよね
>密室の理由
これは、私もリチェさんと同じように思いました
……ただ、どうしてわざわざ教団の人まで巻き込んだのか少し不思議です
素直に命差し出されていたら、どうする気だったのかしらと思ってしまって
ウィンクルムを呼び出すのに、建前が必要だけど一般の人は巻き込みたくなかったということなのでしょうか?
>戦う理由
なぜって改めて聞かれてしまうと言葉に詰まってしまいますよね
……ただ、それでも私は
オーガに対抗できる力を持ってしまった
その力があるのに知らない振りはできなかった、そんなところでしょうか
お人好しにも程があるのかもしれないですけれど
……今回の依頼は
「戦う理由」
これは各自思うところがあると思うので、それぞれに答えを考える?
「問い掛け」
こちらは行うのであれば、内容が被らないように調整した方がよさそう?
「戦闘」
・黄金の鱗を壊すまで
・鱗破壊後から討伐まで
2段階に分けて手はずを考える?
この位しか今の所思いついていないのですけれど、このほかに皆で調整した方が良いことは何があるでしょう?
2016/12/07-21:22
かのんさん、天藍さん、こんばんは!
良かった、これで出発できますね。
>鱗の場所
知っているということでいいのじゃないでしょうか。わたしたち、前回ルベルム…レボラス、さんに。見せられているから。わたしたちから彼について話す、ということで周知するとか。
2016/12/07-21:17
ひろのちゃん、ルシエロさん、こんばんは。良かった、これで二組になりましたね。
もう一組、来てくれるといいんだけれど…。
>密室に呼び出した理由
何となく、ですけれど。死んでしまいたいって…わたしたちに、殺し、て、ほしいと。そう思っているのかしらと。だから自分に戦いやすい場所を選ばないで、仲間を呼ぶ気もないのかなって。
>戦う理由
わたし…わたし、は。自分がいつも助けてもらうから。助けてもらって嬉しいから、わたしができることは一生懸命したいって思うから。できることあまりないけれど、ほんの少しでも、わたしが誰かの役に立てるのならって…そう思うんです。ーこれが理由に、なるかしら(眉を下げて)。
ありがとう、ひろのちゃん。お茶をお願いしてもいい?わたし、ミルクとかレモンとか用意するね。
2016/12/07-21:15
こんにちは、かのんとテンペストダンサーの天藍です
この度もよろしくお願いします
寒いので、ここに来る途中で鯛焼き買ってきてしまいました
よろしかったら冷めないうちに召し上がって下さい
えっと、今回は、金の鱗の場所を私達既に知っているということで良いんでしょうか?
2016/12/07-19:47
ひろのと、TDのルシエロ=ザガン、です。
よろしく、お願いします。(小さくお辞儀
精霊がオーガ化すると、性別が変わる事もあるんだ?(呟く
私が戦う、理由……?
(一旦思考を止める)
リチェ、私も準備手伝う。
お茶とか淹れればいい?
2016/12/06-23:14
リチェルカーレです。パートナーはテンペストダンサーのシリウス。
よろしくお願いします(ぺこり)。
ルベルム…いえ、レボラス、さんに。何とか言葉を届けられたらと思います。どう言えばいいかしら…(悩みつつ、とりあえず会議室準備)

