ギルティの中でも異例の強さを持つ者に与えられる六つの席。
エロス、ルダス、マニア、アガペ、プラグマ、ストルゲの席が存在しており、
名前の通りウィンクルム達の愛の形を罪とし、その罪に応じた存在として君臨しています。
それぞれ席を持っているギルティは下記の形となっています。
エロス(情熱的な愛) → ヴェロニカ・カーミラ
ルダス(遊びの愛) → ハインリヒ・ツェペシュ
マニア(熱狂愛) → 詳細不明
アガペ(隣人愛) → ダークニス・サンタクロース 【死亡したため、現在空席】
プラグマ(実利的愛) → グノーシス・ヤルダバオート
ストルゲ(友愛) → イヌティリ・ボッカ
『A.R.O.A.』が新たに開発した『シンパシー』をエネルギー弾にすることで、
オーガに攻撃する事ができる対オーガ用設置式砲台。
完成を向かえ、希望の樹から愛の力を供給することで、強力な砲撃を可能としています。
愛の力によって、ウィンクルム達が元々植林した樹が、生長。
その後、女神ジェンマが融合することによって、巨大な世界樹となった大きな樹です。
セイント達が周囲を守護しており、愛の力を強く感じることができます。
愛の女神『ジェンマ』を祀った4年に一度の大祭でしたが、
女神ジェンマが希望の樹と一体化したことで、開催となりました
祭りの期間はスペクルム連邦全土が各地域の特色を生かし祭りを盛り上げます。
季節柄、夏祭りのような形態をとる地方が多いですが、それぞれの地域の特色を生かしたイベントなども開催しています。
この時の愛のちからの供給により、希望の樹はより一層力を得ました。
ミラスの神人であり、マントゥール教団達の手から救おうと考えています。
旧タブロス市街での大規模な戦闘の際に、ミラスと共に攫われそうになりましたが、
ミラスが激しく抵抗し、自分だけが攫われました。
真面目で、気丈な口調で話しますが、かなり素直でとても単純です。
セナの精霊であり、旧タブロス市街での戦闘でセナを庇い、
グノーシス・ヤルダバオートに連れ去られました。
明るく正義感の強い性格で、とても真面目な堅物です。
現在、セナとの愛が本物か、前世がどうだったかなどを深く考えてしまい、暗い感情に堕ちつつあります。
現在、儀式『大罪訃君祭』によって、ギルティに近い存在となってしまっています。
セナとミラスの友人で、リーガルトの神人。
連れ去られたミラスのために、セナと共に奪還を望んでいます。
常に人畜無害な笑顔を浮かべており、少し間の抜けた感じの特徴的な口調で話します。
愛に対して強い執着を持っています。
マントゥール教団員として活動しており、ウィンクルムの愛のためにどんなことでも犠牲にする思想も持ち主です。
ユウキの精霊であり、様々な国を渡り歩いていた元傭兵。
無駄なことは話さず、言葉足らずな部分が多いため、ぶっきらぼうな印象を与えることもしばしばあるようです。
また、一般人が見ると引いてしまうような鋭い目つきをしています。
ミラスとは、一緒に酒などを飲み交わす仲です。
マントゥール教団員として活動しており、ウィンクルムが愛の象徴でないといけないと考えています。
羊のように生えた片角と、銀髪と眼鏡、そして張り付いたような笑みが特徴的なギルティ。
自分の力で戦う事はあまりありませんが、ギルティとしてはかなりの力を持っているとの情報が入っています。
マントゥール教団に命令し、ミラスをギルティに堕とそうと画策しています。
オーガ上位種のギルティで、過去に何度かウィンクルムと対決している敵です。
ギルティ・ストリゲを司るギルティですが、本人は自由奔放に行動しています。
現在は、紅桜城の中で暮らしているようです。
ギルティ・ガルテンにハインリヒに仕えている狼女型のギルティです。
ギルティ・エロスを司るギルティの一人です。
ギルティ・ガルテンに居城を持つ吸血鬼型のギルティの一人です。
ギルティ・ルダスを司るギルティです。
ギルティ・マニアを司るギルティの一人です。
現在、素性が判明していません。
ボッカ様親衛隊隊員その1、デミ・ギルティ。
長い深緑髪で角が一本、中性的な美青年。曖昧な言い方が多く口癖は「多分」。
戦いの末、ウィンクルムに敗れて死亡しました。
ボッカ様親衛隊隊員その2、デミ・ギルティ。
短い赤髪で角が二本、たくましい体つきのイケメン。あまり深く考えない所謂『脳筋』タイプ。
戦いの末、ウィンクルムに敗れて死亡しました。
ボッカ様親衛隊隊員その3、デミ・ギルティ。
ゆるふわの水色ボブで角が三本、美少女にしか見えない青年。
普段は可愛らしく喋るが、手下のオーガや人間・精霊には辛辣です。
戦いの末、ウィンクルムに敗れて死亡しました。
元精霊のギルティ。レッドニスの弟です。
大好きな兄にとって、自分は不要な存在であると思い込み、兄を逆恨みしていました。
ヴェロニカの部下でもありましたが、討伐され死亡しました。
ギルティ・アガペを司る予定となっていましたが、死亡したため空席になっています。
ダークニスの兄であり、セイントであり、サンタクロースです。
現在は、夢見の塔でクリスマスの準備を主に行っています。
六対の翼をもつジェンマに仕える『結界術の天使』です。
ギルティ・ガルテンの人を護るためにジェンマによって遣わされていますが、
迫りくるギルティやオーガの前に自身も力の殆どを失いかけています。
しかし、ギルティ・ガルテンの地形などは、人一倍把握しています。
スペクルム連邦全土のみならず異世界でも信仰される愛の女神です。
希望の樹と融合し、シンパシー・リバレイトを砲撃するためのエネルギー源として力を貸しています。
かつてイヌティリ・ボッカがギルティとなる前に、将来を誓い合っていた女性です。
現在はボッカを止めるため、女神ジェンマやA.R.O.A.に助力をしています。
A.R.O.A.の代表を勤めている中年男性。
オーガ達との最終決戦に備え、お祭りの準備や戦闘準備を整えています。
ルーチェ村の支配者であるデミ・ギルティです。
過去にウィンクルムと対峙したことがあり、殺してやりたいと考えています。
ルミナ村の支配者であるデミ・ギルティです。
過去にウィンクルムと対峙したことがあり、殺してやりたいと考えています。
かつてイヌティリ・ボッカの弱点を突き、その身と共に封印したウィンクルム。
神人は駄洒落好きの変わり者で、精霊は常識人だがむっつりな性格です。
封印されていた宝具『英霊ノ鏡』から魂が解き放たれ、現代に生きるウィンクルム達へ武器となり力を貸しています。
イヌティリ・ボッカを封印するため、リヴェラ・アリアンヌと童謡のウィンクルムが魂をささげた、
宝具『英霊ノ鏡』に魂を封印した騎士達です。
三王子達の決定により、その魂が危機を救うために解放され、
大多数の英雄達は武器へと姿を変え、ウィンクルム達に力を貸しています。
旧スペクルム連合王国の領土を引き継いだ世界国家、大陸の九割以上を領有し、五つの州に分かれました。
さらに、107の行政区に分かれている、それぞれ議員を選出し連邦を形成しています。
実質的な行政、経済の中心地はミットランドです。
古くから開けていた政治宗教の中心地で、スペクルム連合王国の首都タブロス(現連邦首都)が、最大都市である。人口170万人。
ミットランドの人口構成は99%が人類で、精霊などを見かけることは稀です。
全体人口は500万人程度、主産業は農業であったが、20年前より、工業やサービス業も盛んになっています。
スペクルム王国の首都。
中心部にはA.R.O.A.の本部があり、
式典などが行われる白亜のゴージャスな旧館と、科学文明式の新館が建っています。
・A.R.O.A.本部
新市街北部の官庁街のど真ん中に、新旧二つの建物に分かれています。
旧館は、設立当時に建築されて白亜のゴージャスな建物で、現在でも式典などはこちらが使われています。
新館は昨年出来たばかりで、シューピーゲル財閥が建設寄付し、科学文明式の近代ビルディングになっています。
地下鉄駅からは少し距離がありますが、市電が通っているため、交通の便は良いです。
城壁に囲まれており、古代ビスチオ王国時代の城塞都市の遺跡の上にあります。
A.R.O.A.本部の地下に存在している、大監獄です。
ミットランドで罪を犯した者が収容され、罪状によって収容される階層が異なります。
また、スペクルム連邦の中でも大罪人である者が収容されることもあります。
・第一監獄『想地獄』
盗みや詐欺といった比較的軽度の犯罪を行った罪人が収容される監獄です。
監獄の中で最も広く広大となっています。牢屋には二人一組で収容されます。
決められた年数を軽労働作業を行いながら社会復帰まで生活することになります。
・第二監獄『黒縄』
過失による殺人・事故等、中程度の犯罪を犯した罪人が収容される監獄です。
監獄内は、想地獄と同程度の広さで牢屋には二人一組で収容されます。
裁決された年数を労働作業に従事し、罪を償うための時間を過ごすことになります。
・第三監獄『邪淫』
種族異性同性問わず強制的淫行・暴行を行った者、またそれに類する犯罪を犯した罪人が収容される監獄です。
また、オーガに組する行為(マントゥール教団に加担する等)をした者も収容されます。
牢屋には二人一組、罪状によっては一人で収容されます。
ここに収容される者で性的な罪状で収監された者は、淫罰刑による施術をされる場合もあります。
生涯を重労働作業に従事し、肉体的・心理的負担をもって、罪を償うために費やします。
・第四監獄『大灼熱』
殺人・強盗等の重罪やウィンクルムに対して淫行・暴行を行った者、
マントゥール教団の中で、強い影響を与えていた者が収容される重罪人用の監獄です。
牢屋には一人で収容され、動きを封じるために常に身体中に枷が付けられます。
ここに収容された罪人には、厳しい処罰が待っています。
・第五監獄『無間』
世界を揺るがす程の悪事を行った大罪人でありながら、
何らかの理由で厳罰を行うことが出来ない大罪人が収容されます。
全身を枷で拘束・深淵の暗闇の大部屋に一人で収容・完全な自由制限等、厳重体制管理化で収監されています。
常に夜が支配しており、デミ・ギルティを中心としたオーガが、人間を奴隷として扱っています。
かつてウィンクルムが発見し、調査団が内情を探った過去があります。
今回の戦いの舞台となる場所でもあります。
契約した神人(プレイヤー)と精霊(パートナー)のことをウィンクルムと呼びます。
オーガに関する事件が急増する中、対オーガを目的として発足した組織が
Anti the
Risk of
Ogre
Agency
通称「A.R.O.A.」です。
オーガの存在が人類より優れているとして上級のオーガを神と崇める集団です。
早く人間はオーガに降伏し、オーガたちの慈悲にすがるべきだと考えています。
上級のオーガたちも彼らの利用価値を認めており、影で支援していると言われています。
既に幹部を含めた主要の信者は死亡しており、ほとんど組織の体を保っていません。
彼らの考えでは、世界はオーガの始祖によって作られ、現在いるオーガ達は世界を支配するためにある存在です。
オーガの始祖を頂点とする多神教ですが、詳細はわかっていません。
人間はオーガの家畜として生まれた存在で、教団のメンバーは神に選ばれた特殊な人間であると考えています。
いずれ、世界はオーガが支配する正しい時代がやってきて、選ばれた人間だけが生存を認められると説いています。