プロローグ
その精霊、名はボードフロント。
彼には類まれなる料理の才能があった。
他の誰をも為しえぬ、彼にしかできない料理。
それは……デミ・オーガ料理
オーガは勿論のこと、デミ化した家畜であっても普通は食すことはかなわない。
食べたところで美味しくないし、何より瘴気の影響で体調を崩してしまうからだ。
これまでも物好きな何人かが挑戦はしてきたものの結果は同じ。
討伐の困難さも相まって、いつしか人々はオーガを食すことを諦めてしまった。
しかしボードフロントは違った。
ウィンクルムという立場を存分に活用し、
手当たりしだいデミ・オーガとオーガを倒しては料理に挑戦したのである。
苦節8年。
ついに彼はデミ・オーガだけならば美味しく料理することに成功した。
恐ろしいデミ・オーガは、恐怖の的から食欲の対象へ。
それは彼の情熱が邪悪なる存在に打ち勝った、栄光の瞬間だった。
けれども、そんな彼を一つの悲劇が襲う。
愛する神人の死。
ボードフロントのオーガ料理を誰よりも楽しみにし、
共に討伐に出かけ、数多の失敗作を共有し、共に腹痛に苦しんできた神人が
病気により、ボードフロント一人を残して他界してしまったのだ。
病気の原因は度重なる失敗作のオーガ料理……などという中傷もあったが、
念のため述べておくならば、オーガ料理は病気には関係ない。
最愛のパートナーとデミ・オーガ討伐の有力な手段の両方を失ったボードフロント。
やがて彼は、失意のままにタブロス市内から姿を消し、デミ・オーガ料理の存在も消え去ったかに見えた。
~それから数年後~
「……あなたは!!」
A.R.O.A.本部事務所で書類仕事に追われていたハセは、意外な来客に驚いて椅子から立ち上がった。
「ボードフロントさん!!」
「よぉ。久しぶりだな」
それは、ハセの記憶にあるよりもほんの少し老けた顔をしたボードフロントであった。
重ねた年齢が彼の髪を色褪せさせてはいるものの
心配を掛けたと笑うボードフロントの瞳は明るく、
時という薬が彼の心を宥めつつあることが見てとれた。
急にどうしたのかと訊ねるハセに、ボードフロントが言う。
「いやぁ、ちょいと頼みがあってな。……ウィンクルムのデミ・オーガ討伐に同行させて欲しいんだ」
再び驚きに目を丸くするハセ。
「もうすぐあいつの命日なんだよ。
俺もそろそろ立ち直ってきたしさ、せっかくだから墓前にデミ・オーガ料理でも供えてやりたいんだ」
契約神人を持たない今のボードフロントにはデミ・オーガであっても倒すことは難しい。
だからウィンクルムの任務に同行させて欲しいのだとボードフロントは言った。
哀しみと決意そして希望の映るその瞳に、ハセは胸を打たれた。
「分かりました。次の依頼が入ったら、一緒に行ってくれるようウィンクルム達に頼んでみます」
ちょうどその時、A.R.O.A本部の事務所に一本の電話が入った。
電話を受けた職員が緊張の混ざる声で職員達に内容を伝達する。
「タブロス北東部のキャンプ場にデミ・オーガの群れが現れました!!至急ウィンクルムを手配してください!!」
目と目で頷き合うハセとボードフロント。
かくしてウィンクルム達が召集された。
「状況を説明します」
現場に向かう車の中でハセがあなた達に言う。
デミ・オーガに襲われたのは山間にある小さなキャンプ場。
A.R.O.A地方支部の者達の誘導により、客達の避難は既に完了しており、周辺に一般人は居ない。
デミ・オーガの居場所は2箇所確認されており、
一つ目の群れはキャンプ場の中心の、キャンプファイアーなどを行うための広場。
もう一つの群れは、キャンプ場の裏手を流れる沢にいる。
広場にいるデミ・オーガは
デミ・大ラット×10体
デミ・コケッコー×5体
デミ・ボア×2体
デミ・ベア×1体
沢にいるデミ・オーガは
デミ・トレント×1体
デミ・スウィートフィッシュ×10体
デミ・トロール×1体
これ以外に敵が隠れている様子はない。
「一定数を討伐すれば退却するデミ・オーガも出るでしょう。
今回は、退却したデミ・オーガに関しては追討の必要はありません」
逃げたデミ・オーガに関しては、支部に所属する別のウィンクルム達が担当してくれるそうだ。
つまり、あなた達はボードフロントに料理をしてもらいたいデミ・オーガだけを狩れば良いのである。
「これだけ居れば、何でも作りたい放題だな」
調理器具やら、食材、調味料の入ったリュックを撫でて言うボードフロント。
「ただ、料理をするなら広場を使いたいし、
水も欲しいから沢にも行かなくちゃならないだろうな」
つまり、最低でも広場のデミ・オーガを1体、沢のデミ・オーガを1体は倒さなければならないようだ。
やがて車は現場のキャンプ場の入り口へと到着した。
ここから広場までは1本道で、途中に沢へと降りる道が1本伸びている。
「では私はここで待っています。頑張ってくださいね」
車から、あなた達を見送るハセ。
戦闘には加われないものの、デミ・オーガ料理には興味があるようだ。
料理が完成したら呼んであげれば、きっと喜ぶだろう。
解説
●目的
キャンプ場にいるデミ・オーガを討伐し、
ボードフロントがデミ・オーガ料理を作る用意を手伝ってください
今回は料理作りがメインなので、討伐に関してはあまり難しく考えなくて大丈夫です
●成功条件
広場にいるデミ・オーガと沢にいるデミ・オーガを最低1体ずつ倒すこと
必要数を倒せば残りのデミ・オーガは逃げていきます
どんな料理を食べたいかを相談して、必要なデミ・オーガのみを討伐してください
●敵の配置(広場と沢、それぞれ最低1体は倒してください)
広場
デミ・大ラット×10体
デミ・コケッコー×5体
デミ・ボア×2体
デミ・ベア×1体
沢
デミ・トレント×1体
デミ・スウィートフィッシュ×10体
デミ・トロール×1体
●デミ・オーガ料理
ボードフロントの特殊技能であるため、他の方には真似することはできませんが、
調理スキル等があれば是非料理を、スキルが無くても他の作業を一緒に手伝ってあげてください
●討伐するデミ・オーガ
討伐されたオーガの種類によって、作られる料理が変わります
デミ化する前の名前からどんな料理になるか予想して
どのデミ・オーガを討伐するか、みんなで相談して決めてください
リクエストと討伐したデミ・オーガが一致すれば、リクエストに応えることも可能です
●デミ・オーガ料理
ボードフロントの特殊技能によってのみ可能となる幻の料理です
他の方が真似をしてデミ・オーガを食べようとすると、お腹を壊してしまいます
●NPC
ボードフロント
オーガを食用に調理するという特殊技能を持った精霊
元ウィンクルム
トランスができないので攻撃力は劣りますが、経験も豊富なため特に護衛等の必要はありません
戦闘中は安全なところから成り行きを見守り、戦闘が終了したら出てきます
ハセ
ウィンクルムに無茶ブリをかますのを得意とするA.R.O.A.職員
キャンプ場の外の安全な場所で車に乗って待機していますので、護衛の必要はありません
ゲームマスターより
エピソードを読んでくださってありがとうございます。
初のEXエピソードは、戦闘+料理+グルメ。
禁断のデミ・オーガ料理に挑戦してみたいと思います。
どんな料理が飛び出すのか、皆様のプランを楽しみにしています。
どうぞよろしくお願いします。
え……ボードフロントさんがどんな人かって?
ボード、フロント。
板、ma…………おや、だれか来たようですね。
リザルトノベル
◆アクション・プラン
篠宮潤(ヒュリアス)
倒したいデミ:トレント 希望料理:実があったらデザートとか。幹にキノコ生えてたらキノコ和え等 ※枝や幹は有り難く火を起こすのに活用 到着次第トランス 「ヒューリ、デミの体、あまり傷だらけに、せず…倒せ、る?」 シンクロサモナーに意外と無茶な懇願 小型デミ担当で杖打撃 かます度『ちゃ、ちゃんと美味しく、頂くから、ね…っ』と心の中で合掌 「えっ?う、うん!」 具材確保の為ならば恥じらいもどこへやらディスペンサ ●戦闘後 ハセさん呼ぶ 具材簡単な切り盛りを指示に従って手伝う 「いただき、ます」合掌 「無茶…聞いてもらって、ごめん。ありがとう、だ」 出来た料理を(テレーズさんの並べ方参考にしつつ←)取れば 恭しく精霊へ差し出す |
日向 悠夜(降矢 弓弦)
優先 デミ・ベア ●心情 デミ料理…どんな味なんだろう…! よし、張り切って食材集めよっか弓弦さん! ◆狙い 広場→コケ/ベア 沢→魚 広場前でトランス デミ達と遭遇したら耐性低下を狙い行動 最初は数が多いので周囲の状況把握は欠かさずに ベアを発見次第そちらへ 弓弦のスキルがヒットしたのを確認したら盾で警戒しつつ近づき耐性低下を狙う 広場制圧成功したらディスペンサ使用し皆と沢へ ◆手伝い 道具はあるとは言え野営だからね 設置や解体の手伝いをさせてもらおうかな(使用:サバイバル 上手く事が運ぶと…お肉の量が凄い事になりそうだね ボアは鍋も良いけれど焼肉も…ベアの大和煮とか…うん、色々出来そうだ 予定外のお肉があったら是非食べたい…! |
テレーズ(山吹)
倒:スウィートフィッシュ10 デミを美味しく調理できるとはすごいですね! 出来が気になりますし張り切っていきましょー みんなで広場→沢の順で討伐 私はフライパンでばこーんと叩いてスタンを狙います 危険になったらシャイニングアローⅡの中に避難です! 卵確保中の片が危険そうだったら盾でフライパンを叩いて大きな音を出してに気を引きますね 魚は陸側へ向けてスイング なるべく大ラットとトロール討伐は避けてみます 倒してしまったとしても美味しく頂くつもりですっ 広場終了後ディスペンサ 討伐が終わったらお手伝いをしますね クッキングアート1で盛り付け中心にお手伝いしますよー 板前さんかな?って名前なのでお魚料理を楽しみにしています! |
水田 茉莉花(八月一日 智)
アドリブ歓迎 ああもう、ほづみさん 食べ物が出来るからって歌まで歌わないで下さい 恥ずかしいです! 取りあえず、広場のデミから退治ですよね コケッコー倒し、がんばります! 先ずはトランス…えーいっ、五月蠅いっ、黙れぇ!! あたしはマシュマローンでとにかく殴る ほづみさんが倒したのをとどめ刺す感じで行くわ 川でのデミ退治も、鮎の留め刺しで行くわ …この砂時計(時の砂「輝白砂」)使ってみるか 調理中はゴミの片付けとか 使った道具の片付けメインかな? 調理よりもあたしは片付けの方が得意だから(家事スキル) ああもう、ほづみさんったら意地汚いんだから! 他の人そんなに注文付けてないでしょぉ! (美味しかったら食べて素直に言う方です) |
桜倉 歌菜(月成 羽純)
倒したいデミ:ボア×2 ぼたん鍋が良いかも トランス化 広場→沢の順で討伐 広場では、羽純くんと神人の皆さんと大ラット&コケッコーの相手 戦闘前にコケコッコーの卵がありそうな場所(叢とか)を探し確保 上記難しい場合、卵がありそうな所を戦闘後に探したい 【クリアライト】で、ラット達を目眩ましし足止め 倒さないよう 沢ではフィッシュ退治 飛び出た所を【クリアライト】で目眩まし→剣の腹で殴り飛ばす いざという時は【魔守のオーブ】で皆の盾に 戦闘後は料理のお手伝い デミを捌くのは難しいかもですが、その他は何でも ボードフロントさんの手元に注目 ハセさんも呼んで、料理を皆で頂きます♪ ラットとトロールには抵抗あるけど 女は度胸と好奇心 |
●女は度胸、男は愛嬌
人気のない静寂に包まれたキャンプ場に、妙にこぶしの効いた歌声が響く。
「飯のー為なっらーデミまで倒すー。そーれがおーれの生きる道ーー」
歌っているのは、高校生くらいに見えなくもないアラサー。八月一日 智だ。
「ああもう、ほづみさん!食べ物が出来るからって歌まで歌わないで下さい」
そんな智の隣で呆れたように額に手を当てて空を仰ぐ、髪の長いスラリとした女性。水田 茉莉花。
「恥ずかしいです!」
噛み付くように智に向かって怒るのだが、智の方はというと茉莉花の羞恥などどこ吹く風。
「それがーどうしたぁー文句があるかぁー」
意気揚々と歌い続けている。
一方、智のような騒がしさはないものの、デミ・料理と聞いて心を躍らせている人物がここにもいる。
『美味しいものは世界を救う』が信条の、日向 悠夜だ。
いつもの通りの優しげな笑みを讃えた瞳が、今日は爛々と輝いている。
「デミ料理……どんな味なんだろう……!」
通常であれば、デミ・オーガを食べた者は酷い胃腸の不調に襲われるのだが、悠夜にはあまり恐怖心はないらしい。
もしもボードフロントが調理に失敗したらという懸念よりは、未知の料理への好奇心が勝っているようだった。
そしてもう一人、好奇心の人といえばこの人物。降矢 弓弦。
「へぇ、デミ料理か……。好奇心を擽られるね」
「よし、張り切って食材集めよっか弓弦さん!」
頷きつつ胸元で拳を握る悠夜に、弓弦は軽く苦笑する。
「……悠夜さん、ちょっと張り切り過ぎてないかい?」
とはいえ弓弦のほうも、足の軽さが明らかに常とは違うのだ。
食べ物と知識。求めるものは少々違えど、貪欲に未知を求める二人の気合は十分だった。
白金色の髪を波打たせつつ、スキップで元気に道を進むテレーズ。
「デミを美味しく調理できるとはすごいですね!出来が気になりますし、張り切っていきましょー」
儚げな印象を与える外見や実際の年齢からは少々想像しにくい行動だが、パートナーである山吹にはもはや慣れたものだ。
しかしテレーズの少し後ろを歩く山吹の表情はどことなく暗い。
「美味しく食べられるとはいえ、デミですか……」
まずまず普通に常識的な感性を持った山吹としては、デミオーガを食すことには不安しかないのである。
深い海のように穏やかな鉛色の瞳はどこか遠くを見つめたまま、山吹は己を納得させるようにこう呟いた。
「ま、まあ放っておく訳にもいきませんし討伐頑張りましょう」
そんな山吹の背中を叩きながら笑うボードフロント。
「そうだな。食べても食べなくても、オーガは討伐しなくちゃならねぇ」
オーガや、それの影響を受けたデミ・オーガは邪悪な存在だ。
対抗するすべを持たぬ市民は、それを恐れ、忌避し、ウィンクルム達がそれらの討伐にあたる。
だが……。
「もしオーガが美味く食えたなら……オーガが脅威の存在じゃなくなって、ただのごはんに変えられるんじゃねぇかなって俺達は思ったんだよ」
大切な宝物を紹介するような口調で言うボードフロントの視線の先では、相変わらず楽しげに智が歌っている。
「牡丹鍋、熊の串焼き、鮎の塩焼き、鮎寿司、焼き鳥葱間、かーらーあーげー!」
その姿にクスリと笑いを漏らして、山吹は言った。
「そうですね……。人の食べ物に対する執念は凄いものがありますから」
食のためなら、人々は自分の何十倍も大きな獣に挑み、万里を旅し、宝石さえも買えるほどの金を積む。
もし本当にボードフロントの技術が一般化したならば、人々もデミ・オーガくらいならば倒せるようになるのではないか……。
思わずそんな考えが浮かんできて、山吹は軽く頭をふった。
「取りあえず、広場のデミから退治ですよね」
キャンプファイヤー広場と書かれた看板が見えてきて、足を止める茉莉花。
敵はデミオーガとはいえ油断は禁物だ。
「まずはトランス……」
茉莉花は気を引き締めトランスをしようと智の方を見たが、智の方は相変わらずの浮かれ調子である。
「あ、みずたまり、トランストランス」
「えーいっ、五月蠅いっ、黙れぇ!!」
自分より背の低い智の襟首を掴んで、その頬に口付ける茉莉花。
立ち上がるオーラに茉莉花の長い髪がふわりと巻き上げられた。
「バイス・エル」
爪先立つようにしてヒュリアスの頬に口付けるのは篠宮 潤。
神々しいオーラに包まれて、ヒュリアスの尾がまるで静電気を帯びたかのように膨らむ。
「ヒューリ、デミの体、あまり傷だらけに、せず……倒せ、る?」
魔を宿した武器と同化させた己の肉体を武器とするシンクロサモナー相手に、なかなかに無茶な懇願をする潤。
「……」
Noと言おうとしたヒュリアスの視線が、潤の視線とぶつかった。
「…………いや……その」
「……」
じっと見上げてくる潤の瞳は、どこまでも一途である。
「………………わかった」
勝負あり。
戦う前から、がっくりとした疲労を覚えてヒュリアスは潤の願いを了承した。
(女性陣たち、と智の……食への欲とは一体)
別に食に興味が無い訳ではないが、
要は「それなりのものが、それなりに食べられれば良い」というスタンスのヒュリアスにとっては
彼女達と彼の未知の料理への情熱はどこまでも謎な代物であった。
「茜さす」
「友よ、共に進もうぞ」
「全ては未来のために」
それぞれにトランスを済ませ、一堂は広場にいるであろう敵に向けて意識を集中させる。
そんなウィンクルム達を少しまぶしそうな表情で見て、ボードフロントは言った。
「広場のデミが片付くまでは俺はここで待ってるよ。よろしく頼む」
「うむ。任せておけ」
ボードフロントの表情は敢えて見ぬまま、ヒュリアスがしっかりと頷く。
そうして彼らはキャンプファイヤー広場へと足を踏み入れた。
●猪突猛進
ドドドドドドドド……。
少年漫画の背景効果音を思わせる地響き。
広場に足を踏み入れたばかりの彼らに向かって、2頭のデミ・ボアが土煙を蹴立てながら突進してくる。
「デミ・ボアがいるのは沢じゃなかったのか……!」
どこかで情報が錯綜してしまったのだろう、デミ・ボアは沢にいると思い込んでいた月成 羽純が驚きに声を上げた。
だが羽純はすぐに己を立て直す。戦場でぼんやりするのは命取りになるからだ。
「歌菜、下がれ!!山吹さん!!」
パートナーの桜倉 歌菜を自分の背後に守り、山吹とアイコンタクトを取る。
二人が手にしたマジックブックが光を放ち、二つの『シャイニングアロー』が同時に展開した。
ドドドドド……ドッカン!!
山吹の采配により、その効果範囲を最大限に生かしきる位置に並んだ2つの光の輪。
それがデミ・ボア2頭の猛突進を受け止める。
拮抗する力に押されかかった羽純の背中に手を添え、歌菜がそっと羽純を支えた。
「くっ……」
ぐっと歯を食いしばり、重たいデミ・ボアの巨体を押し返す羽純。
「……」
無言のまま力を籠める山吹。
競り勝ったのは羽純達だった。
ドォォン!!
衝突音と共にデミ・ボアの身体が後ろに吹っ飛び、土煙を上げて地面に叩きつけられる。
「グォォ……!!」
怒りの声を上げつつ立ち上がるデミ・ボア達。
だがウィンクルム達は、2頭のうち片方、山吹の『シャイニングアロー』に弾かれたデミ・ボアの様子が少しおかしいことに気づいた。
敵であるウィンクルム達は目の前にいるというのに、それを見失ったかのように周囲を見回し、
ともすればもう一頭のデミ・ボアを攻撃しようとするような仕草を見せたりもする。
それは、山吹の持つマジックブック『目眩』の効果による錯乱であった。
「ゥオオオォ……!!」
土煙を上げて再び突進してくる、残りの1頭。
それを迎え撃つ羽純は、シャイニングアローの光輪の内側でマジックブックを身体の前にかざす。
『シャインスパーク』の白い光が『深海の静寂』から溢れ出し、デミ・ボアと羽純達を覆った。
「グォ……?」
濁った光のない目を不快そうに細めるデミ・ボア。
ウィンクルム達には心地良く感じられる光だが、デミオーガの目には苛烈なようである。
避けるように目を伏せて悶えるデミ・ボアと、錯乱したデミ・ボアから視線を外さぬまま、羽純は後ろの仲間達に向かって言った。
「今のうちに、他の敵を頼む!」
「はいっ!」
元気良く返事をした歌菜と、他のウィンクルム達が広場の中へと駆けてゆく。
当初、羽純はデミ・コケッコーを相手に戦う神人達のフォローをするつもりでいたのだが、
デミ・ボアが広場にいて、こうして刃を交えている状態では、フォローは諦めざるを得ない。
そしてこの場に残るのは羽純と山吹のみとなった。
「月成さん!お願いします!」
接近戦用の武器を持たない山吹に戦況を託され、前に進み出る羽純。
「任せろ!」
小剣『リーンの棘』を身体の前に構えると、間合いに飛び込む勢いに乗せて、目を伏せたままのデミ・ボアを突き刺した。
「ヴォォォォ……!!」
光に眩み、不明瞭になった視界からの攻撃。
一撃で急所を突かれ、断末魔の叫びを上げながら、デミ・ボアはドサリと地面に倒れた。
「よし、やった」
一瞬ほっとしたのも束の間、まだ残っていた錯乱している方のデミ・ボアが羽純に向かって突進してくる。
「させません……!」
羽純とデミ・ボアの間にすばやく山吹が割って入り、先程展開していた『シャイニングアロー』でデミ・ボアを弾き返した。
突き返され、地面を転がるデミ・ボア。
素早く跳ね起きると頭を下げて、いつでも突撃できる低い位置に構える。
だが残念なことに、錯乱のためかその方向は羽純達の方向を向いてはいなかった。
横向きのデミ・ボア。
その胴体を狙い、羽純が先程と同じ方法で小剣でとどめを刺した。
●鶏を割くのには牛刀が必要です
「コケッコーの卵はどこかな?」
そんな事を呟きながら、広場にポツポツと点在する藪の中を覗き込む歌菜。
だが、残念ながらそこでは何も見つからなかった。
「……ここには無さそう」
しょんぼりと肩を落とし、歌菜は卵の捜索のため押し広げていた藪を、簡単に手で整える。
デミ・ベアやデミ・コケッコーとの戦いが開始されてしまったら、はずみで卵が割れてしまうかもしれない。
だから、その前に卵を回収しておきたかったのだが……。
ガンガンガン……!
金属と金属を打ち鳴らす激しい音に、歌菜ははっと顔を上げた。
テレーズがフライパンをお玉……ではなく、盾をフライパンで叩いているのである。
それは、卵を探す歌菜に危険を知らせる音だった。
振り返ってみれば、そこには……。
「歌菜さん!デミ・ベアーとデミ・コケッコーです!」
5羽のデミ・コケッコーをまるで子分のように従えた、デミ・ベアーの姿があった。
最初に動いたのは弓弦。
悠夜と共に仲間から離れ、デミ・ベアーの方ではなく横方向に走り出す。
そしてテレーズや歌菜達と、ある程度距離が離れたところから、強弓『狐狸鬼宿し』によるスキル『ダブルシューター』を放った。
「ガオオォォォ……!」
左右から射られ、怒りの咆哮を上げて悠夜達を追うデミ・ベアー。
更に遠くに逃げる悠夜と降矢。
これによりデミ・ベアーとデミ・コケッコーの距離が離れる。
悠夜達の意図を汲み取ったヒュリアスがやや遅まきながら悠夜達を追い、戦いの組が2つに分かれた。
「私達は……コケッコー倒し、がんばります!」
刀のような形状のナイフ『マシュマローン』を構えて宣言する茉莉花。
歌菜、潤、テレーズもそれぞれの武器を構えてデミ・コケッコーに対峙する。
そして、デミ・コケッコー組に唯一の精霊となった智が、先陣を切ってデミ・コケッコーに飛びかかった。
ダブルダガー『トリトン&ネリトン』から繰り出されるスキル『スタッカート』。
数が多くて動きも素早く、かつ、さほど生命力も高くない敵には非常に有効な手段である。
素早く連続する突きをかわすことができず、デミ・コケッコーは次々と蹴散らされていった。
『スタッカート』を受け動けなくなったデミ・コケッコーを『マシュマローン』の峰で力いっぱい殴りつける茉莉花。
普段から茉莉花に殴られまくっている智が、
デミ・コケッコーに同情するような視線を向けているような気がするのは、きっとただの気のせいだろう。
そしてその隣では潤が、残ったデミ・コケッコーを「ちゃ、ちゃんと美味しく、頂くから、ね……っ」と心の中で合掌しつつ、
それはそれは思い切り良くぶちかましていた。
程なくして、デミ・コケッコーを制圧した茉莉花たち。
自然と向かう視線の先では、悠夜達のデミ・ベアーとの戦いが続いている。
「……」
盾『食いしん坊なお化け』を身体の前に構え、デミ・ベアーに近づこうとする悠夜を『ダブルシューター』で護衛する弓弦。
この場での戦いにおいてMPを温存するつもりのない弓弦の手厚い護衛に護られながら、悠夜は順調にデミ・ベアーとの距離を詰めた。
そして、太刀『紅蜘蛛』が届くギリギリの位置からデミ・ベアーを突く。
攻撃と呼ぶには弱すぎる一撃だったが、悠夜の狙いはデミ・ベアーにダメージを与えることではなく、
『紅蜘蛛』の特殊効果による、デミ・ベアーの光耐性の低下だったのだ。
「……」
『紅蜘蛛』に触れられたデミ・ベアー。だが、期待したような変化は起こらない。
デミ・ベアーが光耐性を持っていた訳ではないからである。
「悠夜さん!気をつけて」
悠夜に向かって振り下ろされようとするデミ・ベアーの腕を『ダブルシューター』で食い止める弓弦。
その隙に悠夜は一旦下がろうと試みる。
「えっ……?!」
悠夜が動くより早く、盾に封印されたお化けが自らデミ・ベアーの腕に食いつき、悠夜は驚きの声を上げた。
「グオォォ……!」
オーガすら食すという盾に腕の肉を喰いちぎられ、地震のような雄たけびを上げるデミ・ベアー。
その顎に、肩に、弓弦の『ダブルシューター』が突き刺さる。
堪え切れず、後ろにたたらを踏んだデミ・ベアーを、
一気に距離を詰めて飛び掛ってきたヒュリアスのスキル『タイガークローⅡ』が襲った。
「ヴガァァァ……」
力尽き横ざまに倒れ込むデミ・ベアー。
重たい地響きと共に土煙が舞い上がる。
そして、デミ・ベアーは動かなくなった。
すると。
コロコロコロ……。
倒れたデミ・ベアーの側の藪から転がり出てきたものがあった。
例えて言うならば、黒紫色になった丸っこいジャガイモ。だがその丸さは、限りなくあるものに近い。
「ひょっとしてこれがデミ・卵かね?」
デミ化の影響なのか、所々コブのように突き出している部分があるものの、
片方が少し細く尖った滑らかな楕円は、いわゆる卵型と呼ばれるものに酷似している。
まさか卵が襲ってくるとは思っていなかったが、念のため用心しつつそれを拾い上げるヒュリアス。
「……」
無言のまま藪の中を覗き込み、藪の中にあった数個の卵も回収すると、ヒュリアスはそれを潤と歌菜の手の上に乗せた。
「あ、ありがとう。だよ」
「良かったー。卵、あったんですね」
にっこりと笑う潤と歌菜。
これで、デミ・ボア、デミ・コケッコー、デミ・ベアー、デミ・卵が揃った。
●小休止
「これで広場の敵は全部かな?」
合流してきた羽純、山吹と共に周囲を見回しながら弓弦が言う。
弓弦はこの広場の戦いの中では『ダブルシューター』1回分のMPを残しておこうと決めていた。
戦いが終わったと思われた後、何か異変が起こった時に戦える余力を残すためである。
全力を尽くしつつも万が一に備えるという見事な力配分を見せた弓弦。
そんな弓弦の肩を軽く叩いて労いつつ、悠夜が言う。
「そうだね。デミ・大ラットの群れがキャンプ場の外に逃げていくのも見えたし……」
悠夜は悠夜で、強敵を相手にしつつも周囲の敵の状況把握をきちんと行っていたのだ。
年かさの二人らしい落ち着きのある対応に、他のウィンクルム達も安心した表情で頷く。
「逃げたデミは別の討伐隊がいるし……次は沢だなっ!」
智が誰よりも張り切って踵を返しかけたが、山吹が穏やかにそれを押しとどめた。
「その前に一度、一息入れましょう」
スキル『サンクチュアリ』を展開する山吹。
大きなダメージではないものの、悠夜とヒュリアスはデミ・ベアーの爪に軽く接触してしまっていたり、
智をはじめ潤や茉莉花も、デミ・コケッコーにつつかれて、赤くなっている部位がある。
山吹が展開したエナジーフィールドの中で、それらが癒されたのを確認すると、ヒュリアスは軽く潤の肩を叩いた。
「……な、に?」
「『ディスペンサ』だ。でないと、沢で思うようにスキルが使えん」
「えっ?う、うん!」
頷いた潤が、軽く背伸びをして、何の躊躇いもなくヒュリアスの額に口付ける。
潤からヒュリアスへ、受け渡されるMP。
普段なら恥ずかしがるはずだが、食材確保の為ならば恥じらいもどこへやら。
(本当に、謎だ……)
MPを受け取り、潤の身長に合わせて屈めていた背筋を伸ばしつつ、ヒュリアスはもう何度目になるか分からない溜め息を密かについた。
潤に続いて『ディスペンサ』を使用する悠夜とテレーズ。
その姿を見ていた羽純が、やや慌てた様子で歌菜に言う。
「歌菜、俺達もだ。このままでは沢でスキルが使えない」
羽純はこの広場での戦いの中で『シャイニングアロー』と『シャインスパーク』の2つのスキルを利用した。
つまり、羽純に残されているMPは、あと僅かしかないのである。
「そうだね、羽純君が思い出してくれて良かったー!」
ほっとした表情で羽純の額に唇を寄せる歌菜。
これで沢へ向かう準備が整った。
●柳の下にどじょうはいない
倒したデミ・オーガ達とデミ・卵を、ボードフロントが作業しやすいように一箇所にまとめ、
ボードフロントにその場を任せて、ウィンクルム達は沢へと移動した。
渓流特有の涼やかな水音に満たされた川原。
本来ならば釣りをしながらのバーベキューとか、水遊びなどを楽しみたくなるような空間のはずだが……。
「うわー……いるわね」
ポケットの中に手を入れたまま、ややうんざりとしたような声を上げる茉莉花。
「……この砂時計、使ってみるか」
そう言いながら取り出したのは、時の砂『輝白砂』だ。
真っ白な砂の入ったひょうたん型のガラスが、金色の枠に収められた砂時計。
茉莉花が、掲げたそれをひっくり返すと、白い砂が何とも言えぬ清浄な光を放ちながら零れはじめる。
「……どうかしら?」
そこには、腕のように見える枝を振り上げたまま静止しているデミ・トレントと、
身動き一つせずに川の流れに押し流されていこうとしているデミ・スウィートフィッシュ3尾の姿があった。
1日に1度、一定の確率で闇属性の敵を約15秒間スタン状態にすることができるという『輝白砂』
それが効果を発揮したのが、上記の4匹だったという訳である。
属性区分が闇ではなかったのか、あるいは確率の問題だったのか、
スタンをまぬかれたデミ・トロールが状況の変化を見て取って、一目散に逃げていった。
だが、一番の強敵であるデミ・トレントと、数の多いデミ・スウィートフィッシュの一部を無力化できたのは、
メンバー達にとって、非常に大きな助けとなった。
「よし、今のうちだ!」
好機を逃さずデミ・トレントに飛び掛るヒュリアス。
スキル『タイガークローⅡ』により太刀と一体化した腕で、デミ・トレントの節くれだった幹を力一杯薙ぎ払う。
身動きのできぬまま、猛獣の巨大な爪で幹を大きく抉り取られるデミ・トレント。
そこに弓弦の『ダブルシュータ』が畳み掛けた。
ヒュリアスが抉った場所よりも上の、葉の生い茂る部分を弓弦は狙う。
動けない足元、傷ついた幹、その状態で枝葉の茂る上部に衝撃を与えられ、デミ・トレントの幹は敢え無く折れた。
スタンにかかったまま、枝の一つも動かさないまま地面に落ちるデミ・トレントの上半分。
跳ね上がった沢の水と川原の石が再び元の位置に戻ると、
まるでそれを合図にしたかのようにデミ・トレントは枝葉を弛緩させて動かなくなった。
一方その頃……。
「大変、流れていっちゃいます!!」
渓流の中を走りながら、スタンにかかった3尾のデミ・スウィートフィッシュを追いかけるテレーズ。
モフモフとしたブーツが濡れるのも構わず、流れていくデミ・スウィートフィッシュの下流側に回り込むと、
バトルフライパン『新婚さん』をラケットのようにスウィングさせて、デミ・スウィートフィッシュを川原へと叩き出した。
陸に揚げられても、スタン中のデミ・スウィートフィッシュは超小型の冷凍マグロのように身動き一つしない。
そんなデミ・スウィートフィッシュを、テレーズを追って川原を走ってきた茉莉花が『マシュマローン』で殴ろうとする。
「まて、待て!みずたまり!!」
同じく川原を駆けてきた智が、そんな茉莉花を慌てて押しとどめた。
「そんな大きなナイフで叩いたらつぶれちまう」
マグロのような大きな魚であれば、タタキと言って食べることもできるだろうが、
デミ・スウィートフィッシュのように小さな魚では、
内臓も何もかもが一塊になってしまって、美味しく食べるのは難しくなってしまうだろう。
そうこうしているうちにスタンが切れ、川原の上で跳ね始めたデミ・スウィートフィッシュ。
だが、所詮は魚だ。
陸に揚がってしまっては、デミ・オーガといえども思うように動くことは叶わない。
跳ねるデミ・スウィートフィッシュを、智はダブルダガー『トリトン&ネリトン』で突き刺してしめてゆく。
「鮎だったら氷水でしめたほうが美味いんだけどな、今回はデミだし、銛漁ってことで」
食い意地の張った智らしいウンチク。
「ハイハイ、わかりました!」
ヤケクソのように答えて茉莉花は動かなくなったデミ・スウィートフィッシュを回収する。
その上流では、スタンにかからなかったデミ・スウィートフィッシュとの戦いが展開されていた。
渓流の中を泳ぎまわるデミ・スウィートフィッシュ。
だがその有様はというと。
「鮎というよりは、ピラニア?」
水に入らぬ安全な位置から歌菜が呟く。
7尾のデミ・スウィートフィッシュは、渓流の中で盛んに跳ね回り、隙あらば川原にいるウィンクルム達に喰いつかんとしていた。
「これでは飛び出てきたところを狙うのは難しいですね……」
歌菜の計画では、水から飛び上がってきたところを短剣『クリアライト』で目晦まししたかったのだが、
ビチビチと激しく跳ねる魚達が相手では、タイミングを合わせるのは難しい。
「仕方ありません」
素早く作戦を切り替えて『クリアライト』を構える歌菜。
クリスタルの刀身が陽光を反射して、眩しい光をデミ・スウィートフィッシュ達のいる水面に投げかける。
「……!」
声こそは無かったが、デミ・スウィートフィッシュ達の動きが目に見えて変わった。
水面越し、或いは跳ね上がった拍子に、強い光に目を焼かれたのである。
敵であるウィンクルムの姿を見失い、惑うように水の中をたゆたうデミ・スウィートフィッシュ。
歌菜と羽純は、渓流の中の手ごろな石を足場にしつつ、迷走する魚を短剣の腹で陸の方へと殴り飛ばした。
時に上手く行かず、下流に流れていったデミ・スウィートフィッシュが居たのはご愛嬌である。
陸に揚げられたデミ・スウィートフィッシュを、慣れた様子の悠夜が太刀でしめていった。
●秘伝のレシピ
精霊達が協力してデミ・トレントを、悠夜と茉莉花、テレーズが手分けしてデミ・スウィートフィッシュを運び、
歌菜と潤がキャンプ場の入り口で待機しているハセを呼びに行く。
そうして全員が揃ったキャンプファイヤー広場で、いよいよボードフロントの料理がはじまった。
「こうやって見てみると、お肉の量が凄い事になってるね」
広場に集められた獲物の山を見つつ、感心したような、少し楽しそうな口調で言う悠夜。
「ボアは鍋も良いけれど焼肉も良いし……ベアの大和煮とか……。うん、色々出来そうだ」
そんな悠夜が手伝って用意した野外炊飯用のかまどに火がくべられ、
山吹と羽純、弓弦が沢から汲んできた、たっぷりの水を入れた鍋が火にかけられる。
「あのさーおれさー、唐揚げが一番喰いてーの!あとね、牡丹鍋と、親子丼と……」
生き生きとした表情で延々とリクエスト料理を並べ立てる智。
その様は、智が童顔であることも手伝って、父親に料理をねだる子供のようにも見えなくもない。
「ああもう、ほづみさんったら意地汚いんだから!他の人そんなに注文付けてないでしょ!!」
怒鳴る茉莉花を宥めるボードフロントの顔には穏やかな笑みが浮かんでいる。
「分かった分かった。普通に揚げ物ができるほど油がねぇが、何とか作ってやろう」
きっと、自分の料理を求められることが嬉しいのだろう、少し赤らんだ顔で頷くボードフロント。
その返答に、智が「やったー」と飛び上がり、茉莉花が「もう!」と叫んだ。
「ちょっと火力が足りねぇかな……」
デミ・トレントの枝葉を折り取って火にくべるボードフロント。
「普通、生木を火にくべてもすぐには燃え上がらねぇんだけどな、デミ・トレントはよく燃えるんだ」
水が沸くのを待つ間に、持参した米を洗って飯盒に入れ、
特殊な下処理で毒気を抜き、焚き火で軽く炙ったデミ・スウィートフィッシュを米の上に乗せる。
昆布だしとしょうゆに、同じく特殊な下処理を加えてすりおろしたデミ・トレントの瘤を加えて蓋を閉め、火にかけた。
「いいか。火加減は、始めチョロチョロ中パッパ、ジュウジュウ吹いたら火を引いて、赤子泣くとも蓋とるな。だ」
メンバーの中で最もサバイバルスキルの高いヒュリアスに、火加減調整の極意を伝えるボードフロント。
「お……おう」
とはいえ、かまどの火の調整ができるのと、それが必要なタイミングを見極めるのは別問題である。
自信なさ気に頷くヒュリアス。
「大丈夫、だよ。……手伝う、から」
そんなヒュリアスの背を、人並み程度には料理のできる潤が軽く叩いて言った。
「じゃあ、そっちは任せたぞ」
鮎飯ならぬデミ・スウィートフィッシュ飯用の飯盒と、もう一つ普通の白米を入れた飯盒をヒュリアスと潤に託し、
ボードフロントはデミ・ベアーの調理に取り掛かる。
特殊な下処理とともにざく切りにしたデミ・ベアーの肉を、煮立った湯の中に落とすボードフロント。
「デミ・ベアーは臭みが強いから、こうやって軽く下茹でしとくと美味しく食えるんだ」
肉の表面に軽く火が通った頃合で鍋の中身をザルにあけると。
「ちょっとこれを一口大に切っておいてくれ」
ちょうど手の空いていた歌菜と羽純に肉を任せて、ボードフロント自身はデミ・トレントに手を伸ばした。
「真っ二つにはなっちまってるが、結構キレイに倒してくれたな。ありがてぇ」
そうして、静脈血のような色をした赤黒い果実と、根元付近の瘤をそれぞれ数個もぎ取る。
「果実の方は酸があるから肉が柔らかくなるし、この瘤には肉の臭みを抜く効果があるんだ」
デミ・スウィートフィッシュ飯の中にも入れていたデミ・トレントの瘤も同じような目的だったらしい。
果実と瘤、それぞれに特殊な下処理を施して、適当な大きさに切るボードフロント。
しかしふと気づけば、デミ・ベアーの肉を切っていたはずの歌菜の手が、いつの間にか止まっていた。
常人には到底真似できぬ包丁さばきで、特殊な処理を淡々とこなすボードフロントの手元に目を奪われていたのである。
「コラ、手が止まってるぞ歌菜」
軽く肘でつつき、歌菜に突っ込みを入れる羽純。
そんな羽純のまな板の上で、山になったまま切られるのを待っている肉を指して歌菜は言った。
「そ、そういう羽純くんこそ」
やがて二人が肉を切り終えると、ボードフロントは肉と果実、瘤を一緒にして圧力鍋に放り込んだ。
さらにそこに、酒、みりん、しょうゆを加えて火にかける。
「それは、大和煮?」
使用された食材と調味料から予測し、ボードフロントに尋ねる悠夜。
「そういうこった。シュウシュウ言い出したら、弱火にしてしばらく維持してやってくれ」
リクエストが通ったことに嬉しげな顔を見せる悠夜にかまど番を任せ、ボードフロントは今度はデミ・コケッコーに取り掛かった。
「上手い具合に殴ってしめてくれたな。最高だ」
潤と茉莉花、智が仕留めたデミ・コケッコーを眺め、満足そうにボードフロントは頷き、
まずは湯の沸き立つ大鍋に放り込んで、10秒ほど待ってからデミ・コケッコーを引き上げる。
「まずは羽根をむしる」
弓弦、茉莉花と智、そしてテレーズと山吹で手分けして羽根を取り除き終えると、
ボードフロントはそれを見事な手つきで解体した。
「まずは、唐揚げだな」
下処理と共に一口大に切ったモモ肉を、酒としょうゆ、すりおろしたにんにくとデミ・トレントの瘤を混ぜたタレにつけて、よく揉み込む。
タレが程よく馴染んだら片栗粉を加えて混ぜ合わせ、それを少し多めに油を引いた鍋の中に並べて蓋をした。
「デミ・コケッコー自体からも油が出るからな、少しの油でもできるんだ」
ジュウジュウという良い音を立て始めた鍋に、智がゴクリと喉を鳴らす。
「火が通るのを待ってる間に、親子丼だな」
だしをとった鍋にしょうゆと砂糖を入れ、煮立ったところで一口大に切ったデミ・コケッコーのモモ肉を入れる。
軽く火が通ってきたところで、下処理を済ませた解きデミ・卵を入れ、蓋をして蒸し煮にするのだ。
「普通は卵が半熟くらいで火を止めるんだがな、デミ化している場合はきちんと火を通してやらないとダメなんだ」
●みんなで美味しく「いただきます」
最後に残ったのはデミ・ボアだ。
羽純により一突きで仕留められたデミ・ボアを見て「よくやった。これなら美味しく食える」と羽純の肩を叩く。
デミ・ボアの行き先は鍋や焼肉が主であったため、特殊処理とともに肉を捌き終えると食べる準備はほぼ整った。
悠夜と弓弦が一緒になって簡易テーブルを用意し、テレーズと潤が盛り付けたものを山吹が配膳する。
メンバー達がそれぞれテーブルに着くなか、ヒュリアスがこそりとボードフロントに尋ねた。
「大事な方へ供える分は足りるかね……?」
もしも足りなかったら自分が食べる分を回してもらおうという、一見非常に立派に見える提案をするヒュリアス。
だが実情は、態良くデミ料理から逃げたいだけ。
少々セコイとも言えなくもないヒュリアスの思惑だっが、残念ながら、ボードフロントの一言で粉々に粉砕される。
「何言ってんだ。こんだけあれば、あり余るくらいだよ」
がっくりと肩を落とすヒュリアス。
しかしボードフロントは、そんなヒュリアスの胸の裡には気づかぬまま、静かに言った。
「ありがとな。これだけのものを供えられるのは、本当にお前達のお陰だ」
その真摯な一言が、ヒュリアスの罪悪感をチクチクと刺激したのは、言うまでもない。
捌かれたばかりの新鮮なデミ・ボア肉の前には、味噌ベースの鍋と、出汁ベースの鍋、それに火にかけられた金網。
これで鍋も、しゃぶしゃぶも、焼肉も楽しめるという寸法である。
デミ・ベアーは大和煮に、
デミ・コケッコーは唐揚げと親子丼に、
デミ・トレントはそれぞれの部位を料理の味付けに使われつつ、根の部分はきんぴらに姿を変えた。
それにデミ・スウィートフィッシュ飯も加われば、豪勢な食卓の完成である。
「いただきます」
行儀良く丁寧なあいさつをして、やや恐る恐る料理に手を伸ばす山吹。
その隣では……。
「いただきまーーっす!」
元気良く叫んだ智が、真っ先にデミ・コケッコーの唐揚げに箸を伸ばした。
「よっしゃ、唐揚げいただきっ!」
茉莉花に「やめなさいよ、もう!」と怒られつつガッツポーズをして、何の躊躇いもなく、唐揚げを一息に口に放り込む。
「うめーっ、やっぱ働かざる者喰うべからずだぜ!!」
落ちそうになる頬を押さえるように頬に手を当て、喜びと唐揚げを噛み締める智。
テーブルの端にいたハセが「スイマセン。何もしてなくて」と落ち込み気味に呟いたが、智が気づく様子はない。
「ほれ、みずたまりも喰え喰え!」
自らは親子丼に手を伸ばしつつ、智は茉莉花の皿の上にポイポイと唐揚げを乗せる。
「もう、少し落ち着きなさいってば!」
智を叱りつけながらも唐揚げを口に入れた茉莉花は、その意外な味に目を丸くした。
「柔らかくてジューシーで……。何かしら、すごくふくよかな香りがする」
つまるところ。
「……美味しい」
そういうことだ。
デミ・ボアの鍋、焼肉、それにデミ・ベアーの大和煮。
目を爛々と輝かせながら大型デミの肉を味わっているのは悠夜である。
「デミ・オーガがこんなに美味しく食べられるなんて……」
美味しい食べ物をとても大事にしている悠夜にとっては、この意外な料理は幸せ以外の何ものでもない。
嬉しそうな笑みを浮かべてデミ肉を味わっている悠夜。
その表情につられるようにして、弓弦はデミ・トレントのきんぴらに箸を伸ばす。
デミ・オーガを食べるということに躊躇いは残っていたが、何だかんだで好奇心が勝ったのだ。
「…………本当だ、意外と美味しいんだね」
驚きに目を見張った弓弦の視線が悠夜と絡み合う。
「……」
どちらからともなく微笑みを浮かべあう二人。
二人で新たな体験をして、新鮮な驚きを共有することができた。
きっとそれは二人にとって大切な大切な時間なのだろう。
「いただき、ます」
自らの手でしめたデミ。
デミとはいえ、命をいただく感謝を小さな合掌で表現した潤は、自分で食べるより先にパートナーのヒュリアスへと皿を差し出した。
「無茶……聞いてもらって、ごめん。ありがとう、だ」
どうやらこの皿は、シンクロサモナーであるヒュリアスに「デミを傷だらけにせず倒してくれ」と頼んだ事に対する労いらしい。
「……」
だが、ヒュリアスとしてはデミオーガを食すことへの抵抗感が拭いきれない。
「…………」
自分を見つめる潤の瞳は、黒曜石のようにどこまでも純真で、そして皿はいつまでも下がらない。
「………………」
勝負あり。勝者、潤。
諦めて皿を受け取るヒュリアス。
そしてしぶしぶデミ・ボアの焼肉を口に含む。
「……」
あれれ案外悪くない。
ヒュリアスが愁眉を開くのを見た潤が、ほっとした表情で潤の分の皿に手を伸ばして食べ始めた。
ヒュリアスを優先させたのは、あくまで潤の純粋な感謝からくるものであったが、
結果として毒見役をさせる羽目になってしまっていたことには、潤はまだ気づいていない。
デミ・スウィートフィッシュ飯を中心に料理を味わうテレーズ。
デミ・ボアのしゃぶしゃぶを中心に全種類を味わう羽純。
智の言葉ではないが、みんなで力を合わせて労働した後にお喋りをしながら囲む食卓は、実に楽しいものだった。
と、そこに僅かの間席を立っていたボードフロントが追加の料理を手にやってきた。
「量が少ねぇから全員分は無いんだけどな。デミ・大ラットの丸焼きだ」
ボードフロントいわく、デミ・ベアーを捌こうとした際にデミ・ベアーの身体の下で平たくなっているのを見つけたのだそうだ。
きっとデミ・ベアーが力尽きて倒れる時に、偶然下敷きにしてしまったのだろう。
「誰か食べてみるか?」
ボードフロントの問いにパッと手を挙げる悠夜と智。
やや遅れて、恐る恐るといった表情ではあるものの歌菜もそれに加わる。
かくして、デミ・大ラットチャレンジがスタートした。
「どんな味がするのかな」
大した躊躇もなく、好奇心に目を輝かせてデミ・大ラットの肉を口にする悠夜。
「いっただっきまーす!」
微塵の逡巡もなく、食い意地全開でデミ・大ラットにかぶりつく智。
そして。
「うぅ……」
挙手してみたものの、しばし尻ごみし、それから「女は度胸と好奇心」とばかりにデミ・大ラットを口に運ぶ歌菜。
3人の感想は……。
「兎肉?みたいだね」
「うんめーーー!!」
「あ、意外とさっぱりしてて美味しい」
三者三様ではあったが、結局のところ美味しかったようだ。
「あとこれは、俺から山吹と茉莉花に。誕生祝代わりだな」
そう言いながらボードフロントが差し出したのは、紫色のラグビーボールを縦に切って皿に乗せたようなもの。
「ボードフロントさん、それは……?」
これまで出てきた料理の中で、唯一、奇怪な外見をしたその食べ物に、テレーズが戸惑ったような声を上げる。
「こいつはオムライスさ」
そう、ボードフロントが最後に持ってきたのは、
デミ・コケッコーの胸肉で作ったケチャップライスを、薄焼きデミ・卵で包んだオムライスだったのだ。
「まあ、アレだ。これが本当の『デミ・オムライス』なんちゃって」
味は悪くは無かったが、その後、この依頼に参加したウィンクルム達は「デミ・オムライス」と聞くと
デミグラスソースのかかったオムライスの代わりに、紫色のオムライスを思い出したとか、出さなかったとか。
●後片付けもきっちりと
夕暮れのキャンプファイヤー広場。
片付けをしているウィンクルム達を、ハセとボードフロントが少し離れたところから眺めている。
「今日は、ありがとうな」
料理が入ったタッパーを手に、そう言うボードフロントの目が輝いて見えるのは夕日のせいだけではないだろう。
「いいえ。お礼を言いたいのはこちらですよ」
かつては失意のどん底にいたボードフロントが、生き生きと笑っている姿を見ることのできたハセがそう言う。
「今日は本当に良い一日……で、し……」
不意に言葉を途切れさせるハセ。
「ハセ!どうした?」
身体を丸めるように地面に膝をつくハセの身体を、ボードフロントが慌てて支える。
ただならぬ気配に集まってきたウィンクルム達。
青白くなった唇を戦慄かせながら、ハセが途切れ途切れに言った。
「何故でしょう……急に、おな、か……が」
真っ白な顔でグルリと白目を剥くハセの様子を見ていたボードフロントが、ウィンクルム達に向かって叫んだ。
「救急車を呼べ……!!」
救急車に乗せられて病院に担ぎ込まれたハセ。
腹痛の原因は、デミオーガの毒による食中毒だったそうだ。
「何で私だけ……?」
恐らくウィンクルムでなかったことが、ハセのみが毒にあたった原因と思われたが、真相は定かではない。
悲嘆に暮れるハセが、A.R.O.A.からこってりと叱られたのは、また後日の話である。
依頼結果:普通
MVP:
エピソード情報 |
|
---|---|
マスター | 白羽瀬 理宇 |
エピソードの種類 | アドベンチャーエピソード |
男性用or女性用 | 女性のみ |
エピソードジャンル | 冒険 |
エピソードタイプ | EX |
エピソードモード | ノーマル |
シンパシー | 使用不可 |
難易度 | 簡単 |
参加費 | 1,500ハートコイン |
参加人数 | 5 / 3 ~ 5 |
報酬 | 通常 |
リリース日 | 03月21日 |
出発日 | 03月29日 00:00 |
予定納品日 | 04月08日 |
参加者
会議室
-
2015/03/28-23:57
-
2015/03/28-23:53
-
2015/03/28-23:53
-
2015/03/28-23:52
皆さん、有難う御座います!
今からわくわくしますっ♪
プラン最終調整も完了しました。抜けは…ない筈ですっ -
2015/03/28-23:46
-
2015/03/28-23:45
プラン提出しました!
卵確保は文字数の問題で入れられなかったので、そちらはお願いするね。
潤さんありがとう!
こちらでもそれに沿った行動を入れました。
火力に不安があったので助かるよ。
もう直ぐ出発だね…いざ、未知のデミ料理の為に…! -
2015/03/28-23:26
あ、忘れてました。
卵確保に行かれる方が危険そうな場合は、フライパンと盾で大きな音だして一時的にデミの気を引こうかなっと思ってます。
おたまがあれば完璧だったのですが…!(なぜか悔しそう -
2015/03/28-23:20
歌菜さんまとめありがとうございまーす。
はい、卵があればきっと夢が広がります!
それに沿ってプラン提出しておきますね。
特に否はなかったようなので、倒す魚は10体全部と記入してあります。
フライパンでばこーんまかされました!
悠夜さんのぶんまで振り回してきますねっ。
ではもうちょっとプラン弄ってきますー。 -
2015/03/28-22:40
潤さん、有難う御座います♪
こちらも、テレーズさん案に沿って、卵確保について入れてみました。
も、文字数が強敵過ぎました…!(ごろごろ
こちらもギリギリまで調整可能ですので、何かあればお気軽に仰って下さいっ
出発前、わくドキですねっ! -
2015/03/28-22:19
桜倉さ、ん、まとめとっても分かりやす、く、ありがとう、だ!
それに沿って、大体プラン、書き込み完了、だよ。
日向さん、ヒューリに、は、大型デミの、主にトドメ担当、ってお願いしておいた、よっ。
か、書き方問題あった、ら、言ってもらえればギリギリ、まで、修正可能、だ!
(寝落ちなけれ、ば…※前科いっぱい)
一応、卵の事も、ヒューリの方、に、ぎゅっぎゅっ…って詰め込ませてもらって、みた。
僕、も、卵あれ、ば、料理の幅、広がるかと…!(輝←)
(物凄い渋々請け負った狼の姿が見えるかもしれない)
討伐、と、デミ料理、出発までもうすぐ、だねっ。
(どきどきどき……ワクワク) -
2015/03/28-01:05
>「倒したいデミ」受け持ち
では、「デミ・ボア」を担当させて頂きますねっ♪
>卵
た、大変申し訳ないです…!
コケッコッコーは、「鳥肉」認識だった筈なのに、どうして「卵」と書いたのか…!自分を小一時間問い詰めたい!(PLが卵好きだからです←
けど、卵……あれば夢が広がります、よね?
テレーズさんが素敵な案を出して下さったので、文字数が許せば、是非「先に確保」の方向でいけたなら、卵好きな私が喜びますっ
>個人戦闘
以前の申告通り、私は【クリアライト】を持っていきます。
対魚でも、出てきた所を目眩ましして、剣の腹で殴ってポコーンを狙っていきます!
羽純くんには【シャイニングアロー】と【シャインスパーク】をセットして、短剣をサブ武装で持って貰います。
えーっと、今迄の流れを纏めると、こうでしょうか?
<「倒したいデミ」受け持ち>
・コケッコー:茉莉花さん
・トレント :潤さん
・フィッシュ:テレーズさん
・ベア :悠夜さん
・ボア :歌菜
<移動>
広場→沢の順番に、皆で固まっていく。
※広場の後と沢の後でそれぞれ、山吹さんの回復タイム有り。
<戦闘時、精霊神人の役割>
広場:ベア&ボア ⇒ 精霊
大ラット&コケッコー ⇒ 神人+羽純くん
沢:トロール&トレント ⇒ 精霊
フィッシュ ⇒ 神人
※上記は大まかな役割で、各自倒したいデミを狙って行きましょう♪
※戦闘前に、卵がありそうな所を先に確保出来たら。(難しい場合は、卵がありそうな所を戦闘後に探せれば…!)
認識誤りあれば、ご指摘下さい…!PLはうっかりさんなので…!(← -
2015/03/27-23:47
>倒したいデミ
そうだなぁ…「デミ・ベア」を抑えに掛からせて貰っていいかな?
あと、ベアを相手するなら私の装備はフライパンよりも属性低下を狙える装備の方が良さそうだね。
光耐性が低下する装備にしようと思っているよ。
テレーズさん、フライパンでのばこーん頑張って…!(ぐっ
>個人での行動指針
どの戦闘時にも誤射に気を付けて他の皆の援護射撃と属性値低下を狙うね。
対ベアの時だけはそちらだけに気が向くと思うよ。ただ、決定打を与えられるかと言うとそれは難しいと思うから…前衛の力があると助かるなぁ。
>手伝い
料理スキルは残念ながら持ってないからね…準備の手伝いをさせてもらうね。
道具とはいえ野営料理だからサバイバルスキルを活用できるといいなぁ。
>料理
コケッコーにボアにベア…お肉の量は凄い事になりそうだね。
ボアはお鍋は外せないとして…漬け込んで焼肉とか美味しいだろうね~。
ベアは…大和煮とかも良いだろうなぁ。 -
2015/03/27-21:21
>「倒したいデミ」受け持ち状況
・コケッコー:水田さん
・トレント:篠宮
・フィッシュ:テレーズさん
・ベア:
・ボア:
あとは、ベアとボア、だね。
ヒューリ、は、きっと、降矢さん、の援護射撃、や、LBの方たち、の、目晦ましに合わせ、て
攻撃してると思う、よ。
僕…は、何が襲ってきて、も、ばこーん、が…できるよう、やっぱり、杖…かなぁぁぁ。
うんっ、ボードフロントさん、が、早く調理始められるよう
僕も、準備や、お手伝い、頑張らせてもらう、ねっ。
個人的さいごの問題は……ヒューリ、食べてくれるかなぁ…;(ぼそ)
(テレーズさんの横にいて、美味しそうに見える盛り付け方、参考にしようそうしよう!とか考えてる) -
2015/03/27-03:32
>分担
おおっと、わかりづらい言い方をしてしまってごめんなさい。
潤さんが仰っているような感じで考えていました。
なるべく避ける大ラットとトロールを抜かせば残りが5つなので、5組でわけると丁度いいかなっと。
では私はスイートフィッシュを受け持ちますねー。10匹いっちゃいます?
数については食べきれる量がいいかな?と思っています。
でも合計12人ですし最大数でも全然食べきれそうな感じもしてます!
とりあえず困った時はきっとハセさんが何とかしてくれると信じてます!(無茶ブリ返し
>卵
では巣とか周辺家捜しですね!雌がいる事を願っておきますー。
割れ物ですし是非とも欠けのない状態で確保したいですね。
無傷で回収するなら卵ありそうな所で戦闘にならないようにするか、先に確保した方が安全でしょうか?
>魚
確かに水の中にいられると対応が難しそうですね。
ざっくり調べた感じ、魚のデミは初登場っぽいです?生態が不明ですねー。
今の所は飛び上がってきたら、フライパンで陸側にたたき飛ばしてみようかなとぼんやり。
>個人
山吹さんは戦闘面では受動的な動きになりそうなので、満遍なく、浅く、などれが相手になってもいい感じの記載になるかなって所です。
ボアに関しては石でも投げて怒らせて突進させて、シャイニングアローに巻き込むのもありかなーと考え中です。
LB二人で回復面では安心という事もありますし、私は頑張ってフライパン振り回してきますねー。
あ、勿論危なくなったらシャイニングアローの範囲に逃げ込んで自衛しておきます。
>料理
私は1ですがクッキングアートがあるので盛り付けのお手伝いをしようかなっと思っています。
あとは山吹さんともども雑用でも何でもお手伝いするつもりでいますよー。 -
2015/03/27-00:43
>1組1種類ずつぐらいで分担して記入
潤さんの仰る通りだと思いますっ。
そうですよね、『倒したいデミ』だけ、分担して書いておけばいいですよね…!
うっかりしておりましたっ。
ご指摘、有難う御座います♪
私は残り物に福ありという事で、余ったのを引き受けようと思いますです!
>デミ・コケッコーを倒す数
卵は沢山あった方が良さそう(色々使えるので♪)なので、個人的には5羽、全部倒せたらなぁって思いました。
>戦闘後
私と羽純くんもお料理は手伝おうって思ってます♪
どんな風に料理になっていくのか、興味津々ですっ!
皆さんとボードフロントさんと一緒に、わいわい料理できたらなぁって思ってます♪ -
2015/03/26-22:16
あ、ホントだ、発言かぶってた!!
篠宮さん、譲って下さってありがとうございます!
が、頑張って鳥さん殴ってきます!!(マシュマローン握りしめ) -
2015/03/26-21:35
あっ、ごめんっ、発言被っちゃった、んだ、ね;
じゃあ…僕たち、は、【デミ・トレント】を、受け持つ、ね -
2015/03/26-20:31
智「みずたまりー!おれー、ボタン鍋と鮎寿司と熊の串焼きで悩んだんだけどさー
やっぱ唐揚げ喰いたい、唐揚げ!!だから、コケッコー倒しにいきたーい!!」
ハイハイ、ほづみさんわかりましたからちょーっと黙ってて下さいね。
ご飯が絡むと意地汚くなったり人の話聞かなくなるのやめて貰えませんか?(ピリピリ)
えっとあのー・・・あたし達はほづみさんのワガママ宣言の通り、
デミ・コケッコー退治に向かいますね。
ジョブスキルは、ほづみさんは【スタッカート】
あたしは、まだスキルが使えないから、少しでも攻撃力の上がる装備をしていくわ。
あ、戦闘後は、ボードフロントさんのお手伝いをしようと思ってるの。
捌いたあとの後始末とか(要らない部分の片付け)、お皿に盛ったりしようかなって。
・・・ほづみさんは調理から手伝いたいみたいだけどね~。
智「おうさ!働かざる者食うべからず!!おれも大丈夫なところ会ったら手伝うぜー!」 -
2015/03/26-20:31
日向さ、ん…チャレンジャー、で、かっこい……っ >トロール請け負う
わ、ぁっ、回復、とっても助かる、よっ。
今回、山吹さん、と、月成さ、ん、居てくれるか、ら、シンクロサモナー、のヒューリにとって、すっごく、頼もしい(照笑)
ヒューリ!倒れても、平気、だよ!(ぐっ)
(ヒュ:「…」←格好悪いので時間食わずなるべくHP削られる前に早めに終わらせよう、とか考えてる打算的狼)
>1組1種類ずつぐらいで分担して記入
桜倉さ、ん、テレーズさんが、言ってくれてる、の、「倒したいデミ」だから、
大ラット、と、トロールは、書かなくていいんじゃない、かな…なんて(間違ってたら、ごめん、だっ;)
もも、勿論!戦闘時、ヒューリの方、に、ラットやトロールの対応、も、それはそれ、で、書くつもり、だよっ。
(※例「倒さないよう、なるべく峰打ちで」とか(←)そこで、攻撃が当たって倒しちゃうのは、運…って感じで)
みんなで、分担、は、
「倒したいデミ:フィッシュ」「倒したいデミ:コケッコー」な、感じに、
一行目とか、に、各自受け持って書く、イメージだった…あ、合って…る?:
それで合って、たら、
じゃあ僕は、【デミ・コケッコー】請け負う、よっ。…5羽、全部倒す?3羽くらいで、いい?
>個人
フライパン…いい、なぁ。あまり、傷もつかなそう、で。
コケッコーとか、は、杖で殴ろうかなって思ってるん、だけどー…
フィッシュ、デミなら神人に向かって、飛び跳ねてくれる…かなぁ…
そしたら杖打撃、当てられるかもなんだけ、ど…、常に水の中、なら、クリアレインの、矢で
こう、銛、みたいにしようかな、って考えてもい、て…
……どっち、が、向いてるか、まだちょっと考え中、だよ; -
2015/03/26-00:53
悠夜さん、今回もよろしくお願いしますっ♪
うんうん、テレーズさんの仰るとおりです!見た目美味しく調理して頂けたら嬉しいですよねっ。
そして、なるほど…ボードフロントさんだけに、お魚は外せない…!(ゴゴゴ
>戦闘時、精霊神人の役割
潤さんの案で問題ないかなって思います!ある程度作戦は決めていた方が、動きやすいかなって思います。
広場と沢、それぞれ最低1体のノルマを倒すと、デミ達は逃げていくようなので、倒すタイミングも皆で揃えていかないといけないかなって。
手が空いた精霊さんは、それぞれパートナーの護衛兼手伝いに行くことも、意義は全くありませんっ。
広場では、羽純くんに【シャイニングアロー】で、神人皆の盾になって貰おうかと。
沢では、私が【魔守のオーブ】を持っていきますので、何かあればこれで盾になれると思います。
基本的な戦い方としては、羽純くんは同じライフビショップの山吹さんと上手に連携して、
【シャイニングアロー】で反射攻撃しつつ、ここぞという時に【シャインスパーク】で目眩ましと味方回復を狙っていきます。
ヒュリアスさんが憑依侵食で体力減る分を、上手いタイミングで回復出来たらいいな…!
そして、山吹さんの回復タイム、有難いですっ♪
私は【クリアライト】で、デミ達の目眩ましをしていきたいなと考えてます。
>討伐
請け負うって……悠夜さん、男前……!(尊敬の眼差し)
わ、私もちょこっと味見くらいなら…いい…かな?(好奇心に負け始めた←
>1組1種類ずつぐらいで分担して記入
わー賛成です!文字数に優しくだいじっ。
それぞれ最低1体は倒すとして…
<広場>
デミ・大ラット×1体
デミ・コケッコー×5体
デミ・ボア×2体
デミ・ベア×1体
<沢>
デミ・トレント×1体
デミ・スウィートフィッシュ×10体
デミ・トロール×1体
卵は沢山あった方が良いし、お肉もお魚も…!
ラット以外は、狩り尽くすくらいの勢いでも良い気がしてきました←
7種類を5人で割って、文字数が多いのをなるべく一個にして…こんなカンジでしょうか?
1.デミ・スウィートフィッシュ×10
2.デミ・コケッコー×5
3.デミ・ボア×2&デミ・ベア×1
4.デミ・トレント×1
5.デミ・トロール×1&デミ・大ラット×1
※数と種類は、まだ未定なので変更可能性あり※
言い出しっぺの法則で、一番文字数を割く5番「デミ・トロール×1&デミ・大ラット×1」を頂こうかなって思います♪ -
2015/03/26-00:27
私も前回言った通り何でも大丈夫なので問題なしでーす。
正規の食材が連想できるにしてもデミには変わりないと考えていますので、なんでもござれです。(拳ぐっ)
でもできれば見た目がわからないよう調理して貰えると嬉しいなーともー。
解説見るにうっかり巻き込んじゃうかもしれないにしても、絶対に倒したいオーガは数も添えて記入した方がよさそうでしょうか?
討伐は全員でやるにしても、1組1種類ずつぐらいで分担して記入にすると文字数的に優しくなりそうです。
個人的にはボードフロントさんが名前的にも板前っぽくて包丁の扱いが上手そうな気がするので、
お魚多めだと嬉しいなーと思ってます。
>個人
私もフライパンでばこーんとやろうかと目論んでいます。
山吹さんはマジックブックの効果で敵を錯乱して皆さんのサポートをしてもらおうかと思います。
カウンタースキルは攻撃されると発動して相手選べないのでどうしようかなと思ってましたが、
みなさん何食べても大丈夫そうならこちらもシャイニングアローをセットしていきますね。
もう1個はサンクチュアリにして広場の後と沢の後でそれぞれ回復タイムを挟もうかと考えています。 -
2015/03/25-23:18
挨拶が遅れちゃってごめんね。
日向 悠夜です。よろしくお願いするよ。
>行動
順番は広場→沢
二手に分かれず、揃って行動…だね。うん、了解したよ。
>討伐
トレントが野菜なら、料理に幅が出そうだね。
普通のイノシシの料理は美味しいからね、デミだとどうなるのかな(わくわく)
個人的にはトロール料理が一番気になるんだけれど…デミ料理自体が珍しいもんね。
トロールとラットを倒さない様に気を付けるよ。
……もし倒しちゃったら、私が請け負おうか?(目を爛々と輝かせる)
弓弦さんには他の人が部位を狙って攻撃出来るように【ダブルシューター】で足止めを狙ってもらおうかと思っているよ。
ただ、皆の方針次第では【スナイピング】で直接部位を狙ってもらおうかな。脳天一射出来れば原形も留めやすいだろうから。
あと、私はバトルフライパン「新婚さん」でスタンを狙おうかと思っているよ。二つの意味で料理しちゃう? -
2015/03/25-23:07
>みんなで広場⇒沢
うん、OK、だよ!
>戦闘時、精霊神人の役割
なんとなく・・・
広場:ベア&ボア⇒精霊、 大ラット&コケッコー⇒神人(+羽純さん?)
沢:トロール&トレント⇒精霊、 フィッシュ⇒神人
こんな感じ、で、動くつもり、なんだけど…問題、かな;
沢、は…いいかなって思う、んだけど…、広場の方は、ちょっとラットとコケッコーの数、多いんだよ、ね…
手が空いた、精霊さんごと、に、すぐ神人たち、の、護衛兼手伝いに回る、って
アバウト、で平気…かな…?
(ベアとボアがやられた、ら、ラットたち退却してくれるの…祈ってもいい、かなぁ←心の声だが顔に出てる)
それと、も、特に、決めない、で、襲ってきたのを迎え撃つ、感じで、各自…の方が動きやすい?
大ラット、と、トロールを、なるべく倒すのは避ける方向、だね。こちらも了承、だっ。
うん、僕、も、料理の糧に、なったモノ、は、なんでも合掌して、いただく、よ!
ヒューリの方なんだけど…。
いつもの戦い方、だと、お肉たち(←)、が…料理出来ないくら、い、傷んじゃいそう…な気がする;、から
たぶん、一番攻撃力弱い、スネークヘッドを主に使ってもらうことに、なるか、と…。
トレント相手、の時、は…思い切りいく、かも?
……あ、あんまり、粉微塵、には…しないで、ね?
(ヒュ:「……」←無茶を言う…、という顔) -
2015/03/25-01:52
皆さん、有難う御座います♪
>皆で移動
そうですねっ
結構数が多いですし、皆で固まって行くのに私も賛成です♪
広場→沢の順番に意義なしですっ
>トレント
薪、ハーブとかきのことか果物という発想はありませんでしたっ(目から鱗!!
トレントも是非捕獲したいですっ!
>肉に影響が出ないよう、脳天一撃
大事ですね、凄く大事です!(コクコク)
えーっと、羽純くんに【シャインスパーク】で、目眩ましして貰って、
その間に、ガツンとやっちゃって貰えたらな~とか思いました!
>デミ・大ラットとトロール
ね、ねずみさんとトロールさんにはかなり抵抗があるのですが……!
やっちゃったものは仕方ない!くらいの精神で行きたいなって
デミだし、デミ料理なら美味しくなるかもしれないしっ! こんな経験めったにないし!←
出来ればなのですが、デミ・大ラットとトロールには、【シャインスパーク】で目眩まししておいて、
ひたすら、羽純くんに【シャイニングアロー】で耐えて貰っている間に
その間に本命を狩れたらいいかな~とか、考えました! -
2015/03/25-00:44
テレーズと申します。
皆さんよろしくお願いしますねー。
デミを美味しく食べられるというのはすごいですね!
トレントは木だけあって、ハーブとかきのことか果物がなってたりするのでしょうか。
夢が広がりますねっ!
トロールはまあ、肉でしょうか……?
滅多にない機会ですし私はトロールだろうとトレントだろうと何でも大丈夫ですよー。
という訳で、私も皆さんの食べたいもので構いません。
ぱっと見た感じ数が少ないのほど強敵、な感じでしょうか。
私も順々にまわったほうが安全そうと思いますし賛成です。
順番もどちらからでも大丈夫そうですし、広場→沢で問題ないと思います。
あとふと思いましたが、これはうっかり倒してしまったデミも食べる事になるのでしょうか。
例えばデミ・大ラットが結構数が多くてすばしっこそうなので攻撃に巻き込んでしまいそうな気がしまして。
絶対いや!って場合は誤射にも気をつけた方がよさそうでしょうかー。 -
2015/03/24-18:37
智
「肉だー、肉くれー!
鳥モモの唐揚げに胸肉のソテー、ジビエ料理のクマー、イノシシー、鮎の塩焼きー!」
・・・・・・あのー、ほづみさんは黙っててくださいね。
皆さん宜しくお願いします、茉莉花です、がんばってデミ達を倒しましょうね。
確かに、分散して攻撃に行くと偏りそうなので、先ずは場所の確保で広場
次に水の確保で川・・・という順はどうかしら?
ボス級のトロールや、トレントに気を付けつつ、食・・・・こほん、ほづみさんに毒されたわ
デミ達を一定数討伐していきましょうね。
優先順位は、
広場:コケッコー>ボア>ベア
川:スイートシッシュ>トレント
といったところかしら?
ほら、薪がないと火が作れないと思って。
智
「ベアやボアは肉に影響が出ねえように、脳天一撃でしとめたいよなー、ジビエ♪ジビエ♪」
・・・・・・だからほづみさんは黙っててください! -
2015/03/24-09:10
それ、と僕、篠宮潤、だよ。みん、な、お久しぶり、だっ。どうぞよろしく、ね。
桜倉さ、ん、分かりやすくありがとう、だ!うん、僕、は、その認識でOK、だよ。
え…と、桜倉さん、が推してる、のだと、鳥肉…猪肉…熊肉、に…お魚、かな。
(ヒュ:「ウル…『肉』言うな……」←デミ料理お目にかかったことある経験者、心なしげっそりしている)
コケッコー、は、…卵、とかそばに、産んでくれてる、かなぁ…そしたら、卵とじ、とかも出来そう、だよね…(ぽつぽつ)
(意外と図太い神人は精霊の言葉が耳に届いていなかった)
うん、僕、は、どれでも興味、があった、から、桜倉さんや、みんなの食べたいデミ、を
討伐協力する気、満々、だ。
ちなみに、討伐する時、は…、広場ならまず広場、で、全員で行く、感じでいい、かな。
広場討伐完了(撤退デミ含む)後、次は沢、な流れ…?
トロール、と、トレント、がいること考える、と、分かれて少人数になる、のは、ちょっと危ない…かなって。 -
2015/03/24-08:54
-
2015/03/24-00:30
桜倉歌菜と申します。
パートナーはライフビショップの羽純くんです。
皆様、よろしくお願いいたしますっ♪
ええっと、デミ化する前の名前から、元はこんなカンジでしょうか?
<広場>※最低一体倒す。
デミ・大ラット →ネズミ
デミ・コケッコー →にわとり
デミ・ボア →猪
デミ・ベア →熊
<沢>※最低一体倒す。
デミ・トレント →木のモンスター
デミ・スウィートシッシュ →鮎
デミ・トロール →トロール(モンスター)
…もし、上記認識間違ってたらご指摘ください!
個人的に、デミ・トレントとデミ・トロールは避けたい気持ちがががが!
無難なところだと、デミ・コケッコー、デミ・ボア、デミ・ベア、デミ・スウィートシッシュが
いいかなぁって思いました。
そんな訳で、私と羽純くんは、
デミ・コケッコー
デミ・ボア
デミ・ベア
デミ・スウィートシッシュ
を討伐するデミ・オーガとして希望しますねっ -
2015/03/24-00:29
-
2015/03/24-00:28