プロローグ
●サンブラ湿地帯
「……ハッ、ハッ、こんな、バカな話があるのかっ!」
息を切らせ、沼地に足を取られながらも男は我武者羅に歩を進める。
男の名前はカール、A.R.O.A.にある情報収集を仕事とする部署の一人だ。
そしてカールが今進んでいる場所……否、引き返している場所はサンブラ湿地帯、少し前にオーガの集団を発見し、ウィンクルム達を向かわせた場所だ。
森の中にある沼地で発見されたオーガ達はウィンクルム達が苦戦しつつも討伐を完了させた、との報告が入ったのでカール達の情報部隊はこのサンブラ湿地帯に調査を行いに来たのだ。
しかし、情報部隊を待ち受けていたのは明らかに人間が仕掛けたと思われる罠〈ブービートラップ〉と見えない位置からの狙撃、そしてオーガだった。
カールの仲間である情報部隊の隊員達は罠に足を止められ、何処からともなく放たれる凶弾に次々と倒れていき、残ったのはカールだけとなってしまったのだ。
幸いにもカールは部隊の後方を歩いており、仲間達が倒れ始めた時に運良く沼に足を取られて低姿勢になっていた為見えない位置からの狙撃を回避する事が出来た。
次々と倒れていく仲間達は見るからに致命傷、更にオーガも現れたとなってはカールも恐慌状態となってしまい、カールは一目散に来た道を引き返した。
部隊単位で沼地を踏み進んで来た為、淡々と残る足跡に添って引き返した事で罠に掛かる事なくカールは無事に森を抜ける事が出来た。
●サンブラ湿地帯から戻った調査隊からの報告
10人で編成されていた調査隊の内、無事に帰還したのはカールだけだった。
そのカールの証言を纏めると。
前回、ウィンクルムさん達が戦った沼地の少し先に人工的な罠〈ブービートラップ〉が仕掛けられていた。
鳴子のようなものではなく、蔓などで作られた括り罠で足元を狙った矢や虎鋏などが設置されていた。
敵は罠を設置する技術等を持っているようで熟練の調査員も罠に掛かるまで罠の存在に気付けなかったようだ。
頭部が魚類のオーガ、猪頭のオーガ、爬虫類頭のオーガをカールは目撃したと証言している。
見えない位置からの狙撃は銃声を伴っていたが、そこら中に生えている木々に反響して正確な位置が掴み辛くなっていた。
以上の事踏まえて、再びウィンクルム達をサンブラ湿地帯に派遣する事が決定した。
解説
●目的
待ち受けている敵の排除。
出来れば、サンブラ湿地帯の奥の調査。
●敵
魚頭のオーガ、猪頭のオーガ、爬虫類頭のオーガの3種類が確認されている。
確認はされていないが、人間の手による罠があった為、人間が居る可能性がある。
●罠
熟練の調査員でさえも見分けられない程の巧妙な罠が仕掛けられている。
罠の看破は困難を極めるだろう。
足元ばかり見ていると上から……と言う事も十分あり得る為、罠に掛かっても慌てず対処出来るようにしておきたい。
●サンブラ湿地帯
入口付近の木々は生い茂っており、陽の光が余り差さない。
10cm程の泥濘のある泥沼の為、俊敏な動きは出来ないだろう。
●ヒント
沼地での戦闘で更に罠も仕掛けてある為、あまり動き回ったりは出来ないだろう。
罠を食らってしまう事は仕方ないが、運が良ければ罠に掛からないかも?
兎にも角にも先ずは目の前の敵の排除を優先させたい。
ゲームマスターより
お久しぶりです。
GMのうちと申します。
今回は少し前の私のアドエピ『泥沼の戦い』の続きとなりますが、前のエピと関連性があるのは場所ぐらいなので前回のエピ知らない人でも大丈夫です。
視界も足場も最悪の状態で罠やオーガに対処するのはキツイかもしれませんが、頑張って下さい。
EXという事なので流血戦闘怪我絡めマシマシでいけたらいいなぁ。
リザルトノベル
◆アクション・プラン
ミサ・フルール(エミリオ・シュトルツ)
☆持ち物 ・長靴(2人分) ・救急箱(ポシェットに入れる) ☆索敵 ・足元や頭上(木の上)を警戒しつつ静かに進む ・精霊の傍から離れないようにする ・罠にかかって怪我をした場合は冷静に応急手当てをし状況を確認 助けが必要な場合は近くにいる仲間に頼む ☆敵遭遇 ・戦闘前にトランス→『ハイトランス・ジェミニ』に移行 ・ハロルドのアヒルに釣られているヤックアドガを強襲(精霊がターゲットした敵を狙う) ・罠にかかってしまわないよう無闇に動きまわらない、自分の動ける範囲内で行動(精霊も同様に) ・精霊の攻撃の後に追い討ちをかけるように攻撃 ・槍で敵を貫く、叩く、凪払う(状況によって使い分け) ・自分で防げない攻撃は『魂の牢獄』使用 |
手屋 笹(カガヤ・アクショア)
・装備 長靴 ・持ち物 救急セット(医学使用、止血の為。ビニール袋に入れる) ペットボトル水500ml(傷口洗う為) オ・トーリ・デコイ&オーガ・ナノーカ (伊万里さんの使用方針従事) 道中で木の棒を拾い、カガヤに渡します。 報告の場所へ辿りつく前にトランスを行いましょう。 カールさんが襲撃されたという辺りに到着するまでは マグナライトで足元を照らして進みます。 要警戒になりましたら索敵行動が完了するまで 灯りを落とします。 カガヤにその間に少し暗さに目を慣らして頂きます。 戦闘中は1箇所からあまり動かないように 身を屈めて木の陰に隠れています。 戦闘終了後、マグナライトを点け 救急セットとペットボトル水で 応急手当を行います。 |
ハロルド(ディエゴ・ルナ・クィンテロ)
【道具申請】 長靴×2(精霊の分) 【トランス】 沼地突入直後 【位置】 精霊に偽装スキルでカモフラを施して貰う(泥ペイント) 彼の背後に隠れ魔守のオーブの力場を展開し進む 【罠】 精霊が虎鋏に足を取られたら ジェンマを突っ込み鋏をこじ開ける 少なくとも足元は安全かもなので上からの罠を警戒 服を引っ張り彼を屈ませる 【戦闘】 低姿勢になりながらサポートに回る MPが尽きればディスペンサ 負傷したら羅針盤を重ね合わせ 気が昂っているアドガを利用し、敵の足並みが崩れるのを狙う 蔦でサイリウムをつけたオ・トーリ・デコイを、ヤックドーラに向け前衛が近くにいないタイミングで放つ オーガ討伐後も絶えず殺気感知 耳をすまし敵の居場所を探す |
八神 伊万里(アスカ・ベルウィレッジ)
泥濘対策に長靴装備 オーガ・ナノーカを持っている人皆の分を先行させて敵の偵察 可能なら罠の探知 罠が発見できなくてもアヒルが引っ掛かってくれればよし 虎鋏に棒をさしておく等排除できるものはして、ある程度安全に戦闘できる場を確保する 戦闘時、罠がないと判断した場所に立ってトランス その場で体勢を低くし狙撃に備える この時仲間にも自分の位置を固定する旨伝えておく 発砲音や射撃の角度等から狙撃主の場所を推測し皆に知らせる 明かりが必要ならマグナライトをつける オーガが自分の方に来たらクリアレインで攻撃し閃光効果で目くらまし 止められなかったらできるだけ自分がたどった足跡をそのまま後退 敵を倒したらまた罠を警戒しつつ奥を調査 |
クロス(オルクス)
☆持物 オーガ・ナノーカ ロープ ☆移動 戦地は沼地だから足元に気を配りながら気配にも気を張っとこう… 長靴履いて移動だな ☆罠対策 落とし穴→落ちた時は怪我をせぬ様受身使用しロープで脱出や手助け 上から敵→仲間に伝えバックステップ等で交わす 矢→軌道を読み避ける 虎鋏→見つけ次第除ける ☆戦闘 タイミング見てトランス&ハイトランス 両手槍と体術を使いドーラをメインに攻撃 沼地なので素早い動きより敵への攻撃重視 足を取られない様気を付ける ドーラの毒針攻撃が来るのが見えたりオルクの伝達でも慌てず見極めしゃがんだりジャンプ等の動きで避ける ☆狙撃対策 カールの情報を元に従い警戒し不本意に飛び出さない ☆狙撃手 オーガ討伐後に探索し対処 |
●サンブラ湿地帯の戦い
サンブラ湿地帯に到着したウィンクルム達は湿地帯の鬱蒼とした湿気に思わず眉を顰める。
調査隊に代わり、サンブラ湿地帯に派遣されたウィンクルムは5組、全員で10人だ。
奇しくも全滅してしまったカールの所属していた調査隊の人数と同じ人数である。
沼地を進む先頭はサバイバル知識が一番高い『エミリオ・シュトルツ』、事前に依頼主であるカールに聞いていた調査隊が通った道筋〈ルート〉の地図を眺めながら実際の沼地の道と見比べる。
「沼地だと思うように動けないからあまり通りたくはないけど……仕方ないか」
前回サンブラ湿地帯に来た時にも感じた不穏な雰囲気と悪地形に若干嫌そうにしながらも、やれやれと言った風でエミリオは沼地に足を踏み入れて行く。
「前の時もそうだったけど長靴があっても沼底は滑るので気をつけて下さいね」
『ミサ・フルール』はエミリオの後に続きながら、更に後ろに続くウィンクルム達に声を掛ける。
「……確かに、この泥濘では走ったりは出来そうにないな」
『ディエゴ・ルナ・クィンテロ』は片足で沼底を確認して、隣で歩き辛そうにしている『ハロルド』の手を取る。
「大丈夫かハル?」
「だ、大丈夫……です。でも、ありがとう」
ふわりと笑うハロルドのそんな様子にディエゴは少しだけドキリとしたが、雑念を振り払うように頭を少し振ってからディエゴは腰に付けたカンテラを点けた。
「ぷ、くく……」
「もう、カガヤったらまだ笑ってるんですの?」
続いて沼地に足を踏み入れたのは堪え切れていない笑いを隠す素振りを諦めた『カガヤ・アクショア』と『手屋 笹』だ。
「だ、だってさ……笹ちゃんが長靴履いてると小学生にしか見え―――ぁ痛っ」
下から捻りを加えたアッパーカットがカガヤの顎を捉える。
「煩いですわよ。(むー、沼地に入る為とは言え、長靴一つでこんなに笑われるだなんて……屈辱ですわ)」
不機嫌そうにした笹は沼地を進もうとしてぬるりとした沼底に足を滑らせる。
「わわっ」
完全にバランスを崩してしまい、後ろに尻餅をつきそうになった時、隣で笑っていたカガヤの大きい腕が笹の背中を掬い上げるように支える。
「っと、大丈夫か笹ちゃん?」
バランスを崩した笹は為すがままにカガヤにぐいっと引っ張られ、カガヤに抱き着かれたような形になってしまい、笹は顔から火を噴くように赤面する。
「だ、大丈夫です」
「ミサさんも言ってたけど、滑るみたいだから気をつけような」
そう言ってカガヤは笹の手を握って沼地を進み始めた。
続いて『八神 伊万里』、『アスカ・ベルウィレッジ』が沼地に足を踏み入れる。
前に続く笹達がしたのと同じようにマグナライト〈懐中電灯〉を点けようとして、漸く自分達がマグナライトを持って来てない事に気がついた。
「……アスカ君ごめん。マグナライト、忘れちゃったみたい」
「あ、あはは……、真面目な伊万里でもそういう事あるんだな」
伊万里自身が自分のミスにがっくりと意気消沈しているのを見て、アスカは元気付けようと笑い掛ける。
しかし、気にするなと言われて伊万里は逆に落ち込んでしまう。
「本当にごめんなさい……」
「気にするなって、代わりと言っちゃあなんだが俺がその分しっかり伊万里を守るから心配しないでくれよな」
力強くそう言ったアスカの背中は伊万里にはとても大きく見えた。
そして最後尾は『オルクス』と『クロス』。
「慣れない地形に長靴装備、それに視界も悪いと来てる。俺が殿を務めるからクーは俺の前を歩いてくれ」
「うん。オルクに任せる」
そう言いながらクロスは一歩一歩確かめるように沼地を進む。
すぐ後ろに続くオルクスは二丁拳銃〈インビジブル〉をいつでも抜けるようにして周囲からの気配に気を張りながら沼地を進む。
サンブラ湿地帯の沼地は周囲の木の所為で薄暗く、ディエゴのランタンの明かりや笹のマグナライトの明かりを頼りにしつつ、更にディエゴがサイリウムを蔦で括り付けた矢を前方に射掛け、それを目印と明かりにしながらウィンクルム一行は沼地を進む。
「……この辺りだね。カール達が襲われたらしい地点は」
先頭を進むエミリオは周囲を見渡すようにしながら足を止める。
その辺りには折れた木の枝や舞い落ちた木の葉ぐらいしか見当たらないが、地図と見比べてもカール達が襲われた地点はこの辺りで間違いはない。
「ミサ、インスパイアスペルを頼む」
「はい、エミリオさん。『絆を繋ぎ、想いを紡ごう』」
すぐ後ろに居たミサはインスパイアスペルを唱え、エミリオの頬へ口付けをする。
カァ、と赤熱するようにエミリオの左耳のピアスが赤く輝き、ミサの右手の腕輪が青い光を放つ。
トランス状態へと移行を済ませたエミリオは臨戦態勢を取るように双刀〈キング&クィーン〉を鞘から抜き放つ。
エミリオ達に合わせ、ハロルドもインスパイアスペルを唱え始める。
「『Semper fidelis(常に忠実であれ)』」
透き通った光がディエゴの身体を浸透していったかと思うと、次の瞬間には力強いオーラとなってディエゴの身体を包み込む。
ディエゴは強弓〈狐狸鬼宿し〉油断なく構え、傍らに佇むハロルドを自分の後ろへと下げて周囲からの殺気を感知しやすくする為に静かに気配を殺す。
「『私達の全ては、ただ潰滅の為にある。』」
笹のインスパイアスペル詠唱が始まると手を繋いでいたカガヤは何も言わずにそっと笹の身長に合わせて屈む。
そして笹のキスを受けると吹き荒れる風のようなオーラがカガヤを中心に巻き起こる。
カガヤは足元を踏み締めるようにしながら両足を広げ、重心を安定させて両手斧〈シルバー・フルーム〉手に取った。
「ここからは明かりは消した方が良さそうですわね……」
マグナライトの明かりで敵に位置がバレることを懸念し、笹はマグナライトを消した。
「『運命を切り拓く』」
伊万里からの口付けを受けたアスカの身体から2羽の朱い火の鳥の番が飛び立つ。
燃えるような闘志のオーラを身に纏い、アスカは大剣〈ヒュッテガルド〉を構える。
「『我等が絆、桜の如く永久に咲き誇れ』」
クロスのインスパイアスペルの後、キスをされたオルクスの身体から淡い水色の桜吹雪のようなオーラが立ち昇る。
戦闘態勢を整えたウィンクルム達は周囲への警戒を更に密にする。
「ここから先は罠がある可能性が高いです。ここでオーガ・ナノーカを先行させましょう」
伊万里の指示で神人達は持ち寄ったアヒル特務隊〈オーガ・ナノーカ〉を足元の泥濘に置いて発進させようとするが―――。
がぁがぁ、と声を上げるアヒル特攻隊達は泥濘に足を取られて進めていない。
「ダメ、みたいだな」
アスカのダメ出しにまたも伊万里はがっくりと肩を落とす。
「うぅ……どうしましょう?」
「こうなったら気をつけて進むしか無いだろ」
涙目でそう言ってくる伊万里に少しだけ胸を掴まれた気持ちになったアスカは少しだけ頬を赤らめてぶっきらぼうにそう返すしかなかった。
「適当な棒切れで前の足場を調べながら進むしか無さそうですわね……」
笹の提案でウィンクルム達は手近な樹の枝を片手に泥濘を摺り足で進むしかなかった。
そうは言ってもこれが中々にキツイ。
罠が仕掛けてある恐怖と泥濘という足に負担の掛かる悪地形を進む事でウィンクルム達の体力は少しずつ削られていく。
ウィンクルム達が木の棒を使いながら齷齪と沼地を進んでいると、先頭を進むエミリオの棒が泥濘の中の何かを引っ掛ける。
それは柔らかい蔓のような紐状のもので作られた括り罠のようで、引っ掛けたエミリオの棒を引っ張りながら宙空へと吊るし上げる。
「……成る程、足を引っ掛けていたらこうやって逆さ吊りにされるみたいだね」
エミリオはそう言って持ってきたナイフを使い、紐を切って木の棒を回収する。
―――その時だった。
静かだった沼地に重厚な轟音〈銃声〉が響き渡る。
銃弾はエミリオの脇腹ギリギリを掠める。
「なッ! 前からッ!? ミサっ!」
銃弾に反応出来なかったエミリオは咄嗟にミサの姿勢を低くさせながら庇うように立つが次の銃弾は来ない。
「エミリオさん! 『絆を繋ぎ、想いを紡ごう』」
二度目のインスパイアスペルと二度目の口付けと共にミサとエミリオは『ハイトランス・ジェミニ』に移行する。
ミサの身体から白い光のオーラが粉雪のように儚く舞い、エミリオの身体からは黒い光のオーラが炎のように纏わりつく。
二発目の銃撃が来ない代わりに前方から2体の爬虫類めいた頭部を持つオーガ〈ヤックドロア・アス〉がのそりと現れる。
「ギャルルルルル」
2体のヤックドロア・アス達はウィンクルム達を見つけると先頭のエミリオ目掛けて一直線に沼地を渡ってくる。
「ヤックドロア・アス達は俺達にっ!」
「任せてくれ!」
後列に居たカガヤとアスカがそれぞれ両手斧〈シルバー・フルーム〉と大剣〈ヒュッテガルド〉を構えながらエミリオの前へと出る。
武器を構えたカガヤとアスカはこの先の泥濘へは進めないが、ヤックドロア・アス達は設置してある虎鋏を踏み、噛まれながらも虎鋏からのダメージなど度外視した突進を見せる。
つまり、オーガ〈ヤックドロア・アス〉達は設置してある罠を踏み荒らしながらカガヤとアスカの元へずんずんと歩いてきているのだ。
そして二度目の銃声、三度目の銃声が続けてくる。
銃弾はヤックドロア・アス避けるように放たれ、カガヤの右側、アスカの左側の樹の幹に命中する。
「良くは分からないがこいつら〈ヤックドロア・アス〉を盾にしてれば狙撃は問題無さそうだ」
カガヤの言葉に頷きで反し、アスカは接近してくるヤックドロア・アス目掛けて振り被った大剣を振り下ろす。
「『グラビティブレイク』」
対するヤックドロア・アスは2体並んでの力場を形成、重複した力場は堅牢な鎧となってヤックドロア達を守る壁になる。
しかし、アスカの放った技は敵の防御を削る技、堅牢な力場にアスカの剣は弾かれはするが確実にヤックドロア・アスの表面の鱗を削る。
そしてアスカとタイミングをズラしてカガヤの両手斧が叩き込まれる。
「『グラビティブレイク』」
まだ決定的な打撃を与えられはしないが少しずつ、確実に敵の装甲を削っていく。
だが、敵もやられっ放しという訳ではなく、ヤックドロア・アスの太い腕の先に付いた爪で反撃を試みてくる。
攻撃後の硬直を狙われてはカガヤもアスカも避け切れるものではない。
なんとか自分達の得物で防御はするが、泥濘の所為で踏ん張りが効かず二人はぐらりと蹈鞴を踏む。
「アスカ君、こっち!」
戦闘が始まっても罠のない場所を探り続けていた伊万里は安全を確認した場所へアスカとカガヤを誘導し、体勢を整えさせる。
「このッ!」
カガヤ達が下がるのに合わせてエミリオが前衛へと代わり〈スイッチし〉、双刀〈キング&クィーン〉を交差させようとすると、横合いからヤックドーラの槍のような長い舌がエミリオを狙ってくる。
攻撃をしようとしていたタイミングでの奇襲に反応出来ず、エミリオは次に来る衝撃を覚悟する。
だが、その奇襲を予期した訳ではなかったが、後ろに控えていたオルクスの二丁拳銃が運良くヤックドーラの舌を捉える。
「すまない、助かった」
「元々ヤックドーラが俺達の担当だからな、気にすんな」
そう返すオルクスの言葉を聞きながらエミリオはヤックドロア・アスに斬り掛かる。
力場がある為、大きなダメージは与えられないが敵を追い返す為の攻撃にヤックドロア・アス達は少しだけ後退る。
一方、舌を撃たれたヤックドーラは奇襲に失敗したので慌てて舌を引っ込め、木々の合間に隠れながら離れて行く。
「追いたい所だが、どうせ罠だろうな……」
逃げる敵〈ヤックドーラ〉を追いたい気持ちを抑えてオルクスは乗り出しそうな身体の重心を後ろに戻す。
「一旦後ろに退こう!」
そう言ってディエゴはサイリウムを括り付けた矢を2発3発と放って光源を増やしていく。
仕切り直しと言った風にウィンクルム達がヤックドロア・アスから距離を離すとヤックドーラが下がっていた方向から何やら雄叫びが聞こえてくる。
「ブモォォォォォォ」
その雄叫びは猪頭のオーガ〈ヤックアドガ〉のものだと分かる。
そして雄叫びの方向から草木を掻き分けてそいつは現れた。
目の血走らせたヤックアドガはその他の何も見えていないと言った様子で一塊になっているウィンクルム達目掛けて、道中の罠を踏み潰しながら我武者羅に突進を掛けてくる。
「打ち合わせ通り、ヤックアドガは俺達が相手をする!」
双刀〈キング&クィーン〉の剣先を突進してくるヤックアドガに向けながらエミリオはミサと共に前に出る。
同時に距離を離されていたヤックドロア・アス達も呼応するように前進を始める。
「もう一度だ、行くぞアスカっ!」
「了解っ! 全力で叩き込むッ!」
笹を木の影に下げ、伊万里の方へ通さないようにカガヤとアスカはヤックドロア・アスを迎え撃つ。
「……」
「今、かな?」
その後ろから無言で足を動かし、番えた矢を引き絞ったディエゴはヤックドロア・アス達に狙いをつけ、その後ろでハロルドはゼンマイを巻いて声を発するアヒル特務隊〈オ・トーリ・デコイ〉を少し遠くへと投げた。
「『我等が絆、桜の如く永久に咲き誇れ』」
二度目のインスパイアスペル、そして『ハイトランス・ジェミニ』へと移行したクロスとオルクスの周囲に炎と風を纏った桜吹雪が舞散る。
そしてクロスとオルクスは隠れてしまったヤックドーラがいつ出て来てもいいように身構える。
「『エトワール』」
先ずは大きく横に回り込んで側面から、と動こうとしてエミリオは泥濘に足を取られる。
「しまっ……!」
ぐらりと体勢を崩したエミリオにヤックアドガは自慢の角を突き出す。
「『ユニゾン』」
已む終えずエミリオは崩れた体勢から双刀で反撃をする。
結果は互いに痛み分け、エミリオはヤックアドガの角で肩口を突かれ弾き飛ばされ、ヤックアドガは腹部をエミリオのオーラが迸る剣で切り裂かれる。
「ぐっ」
だが、エミリオの傍には三叉の槍〈トライデント・テラー〉を持ったミサが控えている。
「そこだミサ!」
「やぁぁっ!」
ミサの狙いはエミリオが指差す、エミリオの剣で傷〈ダメージ〉を与えた腹部。
攻撃を終え、足を止めたヤックアドガの腹部にミサの槍は綺麗に命中〈クリーンヒット〉する。
「「『グラビティブレイク』」」
右からカガヤ、左からアスカ、両手斧と大剣での左右対称に繰り出される連携攻撃を同時にヤックドロア・アスに叩き込む。
ヤックドロア・アスの重複力場に罅が入るが、まだ弾かれる。
そしてヤックドロア・アス達の爪がカガヤとアスカに襲い掛かる。
「ぐ、まだまだぁっ!」
「俺の後ろには伊万里が居るッ! 通す訳にはいかない」
攻撃を交換し合うも、カガヤもアスカも退かない。
敵〈ヤックドロア・アス達〉の力場の耐久力はあと少しと踏んで、足を止めての至近距離〈クロスレンジ〉から動かない。
「もう一発『グラビティブレイク』」
「はぁぁぁ『グラビティブレイク』」
二人は再び左右同時攻撃を仕掛け―――罅割れたヤックドロア・アス達の重複力場を砕く。
その後ろで赤く灯ったランタンがゆらりと動く―――。
「『パルパティアンⅡ』」
今が機と見たディエゴが射線を確保する為に横に移動しながら引き絞っていた矢を放つ。
カガヤとアスカに力場を砕かれ、無防備になった2体のヤックドロア・アスの内、右に立っている方をディエゴの矢が射抜き、左に立っている方には伊万里の鉱弓〈クリアレイン〉の矢が顔面に突き刺さる。
少し遅れて、ヤックアドガが現れた方向からヤックドーラが顔を出して槍のような舌を伸ばす―――。
「―――誰の許可を取って茶々を入れようとしてんだ『ダブルシューターⅡ』」
それにオルクスは即座に二丁拳銃〈インビジブル〉を抜き、早撃ち〈クイックドロウ〉で対応する。
2発の弾丸の内、1発は逸れ、もう1発は顔を出して舌を伸ばそうとするヤックドーラの舌の付け根に命中、ヤックドーラは堪らず舌を引っ込める。
ヤックドーラへの道はヤックアドガが踏み荒らしてくれたお陰で安全なのは確認済み、思考した時間は一瞬。
オルクスはクロスに目配せ〈アイコンタクト〉を送るなり慎重且つ大胆にヤックアドガの足跡に添って足を止めたヤックドーラを追い始める。
泥濘がある為、すぐには距離を詰める事が出来ないがそれは退避しようとするヤックドーラも同じ、オルクスは前進しながら二丁拳銃〈インビジブル〉をヤックドーラに向ける。
「『パルパティアン』」
難しい移動しながらの射撃だが、オルクスは冷静に正確な射撃でヤックドーラの足を撃ち貫く。
「良し、今だクー!」
「おうッ!」
両手槍〈チエーニ軍専用槍〉を両手で構えたクロスが腰を落とし、低姿勢のままヤックドーラの背中を貫く。
鋭いミサの突きを食らい、顔を歪めたヤックアドガだったが、未だにその瞳に宿る闘志は衰えていない。
ギロリと自分を刺したミサに視線を向け、握り固めた拳を振り下ろす。
「『オスティナートⅡ』」
しかし更に至近距離まで詰めてきたエミリオの剣舞がそれを許さない。
流れるような連撃でヤックアドガを切り刻み、エミリオを視界から外してしまったヤックアドがは何が起こったのか理解出来ぬままずるりと前のめりに倒れ伏した。
矢を食らった2体ヤックドロア・アス達は堪らず蹈鞴を踏んで後退るが、目の前に居るカガヤとアスカがそれを許す筈がない。
「これでっ」
「止めだぁ!!」
大きく溜めを作った大振りの一撃が振り下ろされる。
「「『グラビティブレイク』」」
轟音と共にヤックドロア・アス達は断末魔を上げる間もなく斬り伏せられ、沼地に沈む。
クロスに背中を貫かれたヤックドーラの表情は見えないが恐らく苦悶の表情を浮かべているのであろう、ヤックドーラは痛みを堪えるように頭を下に向け―――自分の足に自らの舌を刺した。
ヤックドーラの舌には毒針が付いており、人や精霊が刺されると痺れて動けなくなる効果がある。
しかし、同じオーガに取ってはその毒は毒ではなく、強い強壮剤の効果へと変貌する。
途端。
「ギョェェェェェ」
奇声を上げ、振り向いたヤックドーラの目には狂気がありありと浮かび、その余りの気迫にクロスは少しだけ怯えたのか後退る。
「テメェ、魚野郎のくせにクーを怖がらせるんじゃねぇ!」
オルクスは怒声と共に二丁拳銃〈インビジブル〉の引き金を引き、ヤックドーラに攻撃するが、ヤックドーラはくるりと身を翻してそれを避ける。
撃たれて血を流していた足の事など眼中にないのか、寧ろ先ほどよりも速い動きで木の影へと身を隠し、クロス目掛けて長い舌を伸ばしてくる。
「うあっ!」
一応、両手槍〈チエーニ軍専用槍〉で防御はしたものの肩にヤックドーラの毒針を受けてしまい、クロスはがくりと膝を折った。
「クー!」
隣に立っていたオルクスは後ろからクロスを抱き抱え、近くの木の影に身体を隠すように移動する。
「大丈夫か!?」
「あ、ぅ……身体、痺れて……」
そう言うクロスは呂律もあまり回っていない様子だ。
「クソ、ここで待ってろ。すぐにアイツを倒してくるからな」
言って、オルクスは木の影から身を乗り出してヤックドーラに接近しようと近づくがヤックドーラは逆に木の影に隠れてしまう。
「このッ出て来やがれ!」
「―――いや、その位置はとても良いな」
横合いから聞こえてきたのはディエゴの声、オルクスからは隠れてしまう位置だが移動していた為、ディエゴの位置からは丸見えになっている状態となっていたのだ。
「『ダブルシューターⅡ』」
冷静に強弓〈狐狸鬼宿し〉を構えて、2発の矢を放った。
意識の外からの攻撃にヤックドーラは回避など出来る筈もなく左肩と腹部にディエゴの矢を受け、体勢を崩す。
体勢を崩した事でオルクスからも姿を晒す事になり―――。
「食らいやがれ『ダブルシューターⅡ』」
二丁拳銃〈インビジブル〉の弾丸を余す事なく叩き込む。
怒涛の攻撃を受けたヤックドーラは自らの強壮剤の効力も切れてしまったのか、糸が切れた人形のようにカクンと力無くその場に倒れてしまった。
●オーガ達との戦闘後
ウィンクルム達は一度集合して救急セットを持って来ていた笹とディエゴから治療を受けていた。
ペットボトルに入れた水で傷口を洗い、消毒して包帯などで傷口を塞ぐ。
笹の救急セットが無ければ精霊達は少なからず負傷をしていた為、傷口から雑菌が入る可能性も考慮してこのまま沼地を進む事は出来なかっただろう。
簡単な応急手当しか出来なかったが、MP回復技〈ディスペンサ〉等も使う事で進軍が可能となった。
●???
ピー、ザザッ。
『オーガ部隊は全滅、敵はA.R.O.A.のウィンクルム。敵はA.R.O.A.のウィンクルム。どうやら今は足を止めていますが準備が済み次第、奥地に向かうようです。アタシ達もこれ以上の戦闘は不可能と判断し撤退を……はぁ? オーガ達の自業自得で全滅したのよ? 何でアタシがそれの尻拭いなんてしなきゃ……は? 報酬〈ギャラ〉を盾にするのは卑怯なんじゃないかしら……って切れたし!』
「……それで、どうするんだマリーベル?」
「あぁーもぅ! こうなったら足止めでも何でもしてやるわよ! 行くわよジェム」
「了解」
●沼地探索
カール達が襲撃を受けた場所から更に奥の探索を開始したウィンクルム達だったが、その足取りは亀のようにゆっくりとしたものとなっている。
原因は未だに仕掛けてある罠がある為、木の棒で泥濘の中を突っつきながらしか進めないからだ。
そうやってウィンクルム達は身長に虎鋏や括り罠などの罠を潰し、少しずつ沼地の泥濘を進んでいた時だ。
不意にウィンクルム達の隣の茂みが不自然にガサガサと揺れる。
即座に反応したのは精霊達、各々の武器を茂みに向ける―――が、それが既に罠。
精霊達の意識が茂みの方に向いた隙を狙い、反対の木の上から迷彩用の外套〈マント〉を羽織った狙撃手〈マリーベル〉が左手に茂みを揺らすのに使った糸を、右手に愛用の銃剣付き〈バヨネット〉回転式拳銃〈リボルバー〉を構えて潜んでいる事に誰も気付けない。
そのままマリーベルは無言のまま無慈悲に引き金を引く。
最初に狙われたのはランタンを腰に下げ、遠距離用の武器〈弓〉を持っているディエゴ。
「ぐあッ!!」
お手本のようにディエゴの右肩を銃弾が穿ち、弓の引き手を潰す。
銃声で自身〈マリーベル〉の位置がバレてウィンクルム達が振り向いて対応するまでにもう一発銃弾を放り込む、次の標的は遠距離用の武器〈銃〉を持つオルクス。
マリーベルの表情は飽くまでも冷やか、慣れた手つきで流れるようにオルクスに銃口を向け、引き金を引く。
オルクスも同じように銃声の聞こえた方向へ銃口を向けるが間に合わない。
「ぅがッ!?」
右脇腹を抉るように撃ち込まれた銃弾にオルクスは苦悶の声を上げて崩れ落ちる。
「上だっ!」
銃弾の方向から敵の位置を割り出したのはエミリオ、双刀を強く握り狙撃手〈マリーベル〉の方向へと向かう。
「ジェムっ!」
―――が、マリーベルが足場にしている木の下から黒い巨大剣〈グレートソード〉を軽々と担いだ全身鎧〈フルプレートアーマー〉を装着したジェムと呼ばれた男〈名をジェロームと言う〉が射出されたような勢いで現れる。
「オオオオオオっ!」
「『ユニゾン』ッ!!」
遠心力を利用した巨大剣〈グレートソード〉の大振り、エミリオは咄嗟に自動反撃技〈ユニゾン〉で対応するが、威力が違い過ぎる為にエミリオの反撃虚しく、双刀ごと体を弾き飛ばされる。
「このッ!」
「お前らぁぁぁぁ!」
残ったカガヤとアスカは次々と仲間を倒していく敵に怒りを燃やし、各々の武器〈両手斧と大剣〉を振り被る。
先に行動したのはアスカ、全力で沼底を蹴って空中に跳躍〈ジャンプ〉する。
「『ヘルダイバー』」
爆炎を纏ったアスカの大剣〈ヒュッテガルド〉が轟音を立てながら落下する。
「むぅんっ!」
ジェロームは巨大剣〈グレートソード〉で掬い上げるように振るってアスカの大剣〈ヒュッテガルド〉を受け止める。
爆音と共にアスカとジェロームの鍔迫り合いが始まる。
「嘘……だろ俺の全力の技〈ヘルダイバー〉で倒れないのかよアンタはっ!」
「ぐぅぅぅ、オオオオオ!」
鍔迫り合いは徐々にアスカが押され始める。
―――だが、お忘れではないだろうかアスカとは別にもう一人の精霊が攻撃に転じていた事を。
ジェロームの下に潜り込むように動いていたカガヤ〈もう一人の精霊〉が自らの両手斧〈シルバー・フルーム〉の柄をジェロームの手甲〈ガントレット〉と巨大剣〈グレートソード〉の間に引っ掛ける。
「『グリップビート』」
梃子の原理を利用して敵〈ジェローム〉の武器〈グレートソード〉をかち上げ、弾き飛ばす。
「な、にッ!?」
力点の移動を利用され武器を後方に弾かれたジェロームは驚きに目を見開く。
そして目の前のアスカが大剣を振り被る。
「『グラビティブレイク』」
「ぐおおおッ!」
ジェロームも手甲で防御はするがそれで受け切れる程、アスカの剣は軽くない。
頑強な手甲を割られ、勢いのままジェロームは後ろに弾き飛ばされる。
「くっ、ジェムっ!」
木の上のマリーベルの方からカキンと金属音が聞こえたかと思うとウィンクルム達の前に手持ちサイズの鉄の筒が投げられる。
「皆、伏せてっ!」
逸早くそれ〈筒〉に気付いた伊万里は声を張り上げて叫ぶ。
―――瞬間、すべての音と光が弾けた。
音響閃光弾〈フラッシュバン〉、マリーベルがウィンクルム達に投げたのはそういう名前の手榴弾だ。
強い閃光と反響するような爆音で近くの敵を一時的に失明、耳鳴り、気絶に陥らせる。
後ろに控えていた神人達は伊万里のお陰で被害は少なかったが、唯でさえ感覚の敏感なテイルスであると共に前線で戦っていたカガヤとアスカは直撃を受けてしまい、ガクリと膝を折る。
その間に木の上から降りたマリーベルはアスカに吹き飛ばされたジェロームを起こして巨大剣〈グレートソード〉を拾わせる。
「足止めはこれで十分でしょ、帰るわよ」
マリーベルはそう言い残して撤退していく。
そしてサンブラ湿地帯の沼地に残されたのは、負傷した精霊達と慌てて相方〈パートナー〉を起こしに行く神人達だけだ。
●結果報告
サンブラ湿地帯に赴いたウィンクルム達は待ち構えていたオーガ達の殲滅に成功。
しかし、そこから更に奥に行った所で新たな刺客と交戦、敵を退けるもウィンクルム達も多大な損害を受けてしまい、奥地の探索を断念する事となった。
サンブラ湿地帯から戻ってきた泥だらけのウィンクルム達は大小様々な傷を受けており、早急に病院へと運ばれた。
と、散々なようだが当初の目的である障害の排除には成功し、更にオーガと人間が協力している事からマントゥール教団と関係しているかもしれないという情報を得る事が出来た為、結果は痛み分けと言った所か。
また機を見て探索隊を再編成し、沼地の奥地に向かう事となるだろう。
●???
「はぁ~あ、もう今回は尻拭いしなきゃならないわ泥だらけになるわで最悪だったわっ!」
「マリーベルは殆ど沼を歩いてないだろう」
「何言ってんのよ、ジェムを助け起こした時に泥が跳ねちゃったの、言うなればアンタの所為でしょ!」
「……それはすまんな。だが何にせよ報酬は入ったんだ、仕事に於いてそういう事もあるだろうからな、次に活かしつつあまり引き摺るな」
「ふん、分かってるわよ。こういう時はあそこ行きましょ!」
「本当にマリーベルは甘いモノが好きだな」
「別に良いじゃない、あそこの兎のケーキが美味しいんだからっ! そういうジェムだってあそこの珈琲好きでしょ」
「……確かに、まぁあれだけ足繁く通えば好みも出来るものだろうさ」
「はいはい、そうと決まったら行くわよ」
「了解」
依頼結果:成功
MVP:
名前:手屋 笹 呼び名:笹ちゃん |
名前:カガヤ・アクショア 呼び名:カガヤ |
エピソード情報 |
|
---|---|
マスター | うち |
エピソードの種類 | アドベンチャーエピソード |
男性用or女性用 | 女性のみ |
エピソードジャンル | 戦闘 |
エピソードタイプ | EX |
エピソードモード | ノーマル |
シンパシー | 使用不可 |
難易度 | 難しい |
参加費 | 1,500ハートコイン |
参加人数 | 5 / 2 ~ 5 |
報酬 | 多い |
リリース日 | 03月11日 |
出発日 | 03月19日 00:00 |
予定納品日 | 03月29日 |
参加者
会議室
-
2015/03/18-23:25
>ディエゴさん
遅くなりましたが、まとめ、そして治療サポートの申し出ありがとうございます。
うまくいくように座して待ちましょう…。 -
2015/03/18-23:05
-
2015/03/18-23:04
-
2015/03/18-22:56
狙撃を逸らすのは諦めて戦闘中は隠れて、
救急セットを清潔に保つようにする事にしました。
今回戦闘中にあまりお役に立てそうになくて申し訳ありません…。
カガヤのジョブスキルはインプロージョン、グラビティブレイク、
念の為に対人でグリップビートという形にさせて頂きます。
使わないなら使わないで問題ありませんしね。
攻撃力は両手斧でカバーします。 -
2015/03/18-22:51
-
2015/03/18-22:35
-
2015/03/18-22:05
-
2015/03/18-21:33
>治療
可能そうなら俺も手伝うように書いておこう
-
2015/03/18-21:09
わたくしの動きをはっきりと表明できていませんでしたので、
改めて。
救急セットとペットボトルの水を持ってきて
医学スキル3で、負傷の応急手当が出来ればと思います。
泥濘のある場所で流血するような傷を受けるのは大変危険ですしね…。
戦闘の際は、オーガに相対する方々から狙撃を逸らせないかと思ったのですが、
神人の盾ではその辺は難しそうでしょうか…
-
2015/03/18-20:49
-
2015/03/18-16:34
オルクス:
>ディエゴ
まとめサンキュ!
参考にしながらプラン埋めるな!
-
2015/03/18-16:22
ディエゴさん、まとめありがとうございます。
私自身の行動ですが、ある程度罠がない場所を確保できたらそこにとどまり、目印になろうかと思います。
オーガに押された時、私のいる付近なら罠の心配なく戦えますよ、的な。
そこで身を低くしておきます。明かりが必要ならマグナライトとクリアレインを使用します。
アスカ君のスキルはインプロ―ジョンとグラビティブレイクをメインに、ヘルダイバーにします。
グリップビートは、相手が狙撃銃なので上手く決まるか分からなかったので… -
2015/03/18-16:07
ディエゴさん、まとめどうもありがとうございます。
カールさんに調査隊が通ったルートを聞く件、エミリオさんのプランの方に書いておきました。
今休憩中なので夜にまた来ますね。 -
2015/03/18-15:52
>襲撃跡の処理
ヤックドーラとマントゥールが関わっている可能性もあるとなるとやっぱり捨てきれないのかな…
湿地帯という地理を改めて調べてみたけど、これなら石化した人達をそのまま残していても、当らなさそうだったら少し移動してとか調整が出来ちゃうのかな?
何にせよ、カールさんに確認したルートを移動して、
カールさんの情報に従って警戒、不用意に飛び出さないで対処、大丈夫そうかな。 -
2015/03/18-14:58
(読み落とし発見につき前発言削除しました)
>カールさんの部隊
カールさんの部隊が何名なのか確認したいと、
書いてしまいましたが、プロローグに10名とありましたね…
読み落とし申し訳ないです…
10名の内9名が罠に掛かる程度の設置…掛かる確率高そうでしょうか…
>アヒル
お返事忘れ申し訳なく。
わたくしもアヒル2種所持していますので、
伊万里さんの記載に従う方針でいきます。 -
2015/03/18-14:53
>狙撃
だがそもそも木が生い茂っている中、隠れながら的確に狙撃している所を見ると
石像という障害物(というかオーガと謎の敵にとっては障害物になり得ないと思う)は問題にならないんじゃないか?
ドーラの特性や狙撃手の立場を考えて、そういった卑劣な罠は警戒しておくに越したことはないと思う。
-
2015/03/18-14:40
>罠破壊
伊万里さんも助言ありがとう。
発動した罠の対処重視の方がやっぱりいいか…
無理に泥濘に隠れている発動前の罠破壊は狙わないようにしますね。
>狙撃手の扱い
こちらも反応ありがとうございました。
オーガ優先で狙撃手の捜索は後で、ですね。
オーガと結託するような人間となるとやっぱりマントゥールっぽそうですが仕方ないかな…
まずはオーガの対処、でいきます。
>カールさん部隊の形跡
たぶん心配しなくていいままだと思うのでおまけの話として思いついた事を。
先の部隊が襲撃された後は既に相手側に片付けられている、という考えは変わらないのですが、
よく考えたらカールさんが帰還前にオーガに遭遇している事を考えると
部隊の人達は魂取られて石化させられている可能性もあるんでしょうか…
それにしても石化した人達をそのままにしておくのは狙撃の邪魔になりそうなので
やっぱり残しておかないのかなと徒然。
石化されていたら衛生面関係なくなるかなと思っただけの話でした。 -
2015/03/18-10:03
一旦役割をまとめる、間違っている箇所。抜けている箇所があれば頼む
【調査】
・調査隊のルートの聞き込み
エミリオ組
・索敵
ディエゴ組
・アヒルによる調査
アスカ組
【戦闘】
・ドロア(アス)
カガヤ&アスカ(ディエゴ)
・アドガ
エミリオ&ミサ(ハロルド(攪乱))
・ドーラ
ディエゴ&オルクス&クロス
【狙撃手】
オーガ討伐後探索?
>アドガと他オーガを衝突させる
一応それ狙いでデコイを使うつもりだ
>狙撃手の扱い
オーガ討伐後に対処の方向に賛成
警戒を解かずに索敵を続けてみる
奥の調査はメンバーのコンディション次第 -
2015/03/18-07:26
あまり顔出しできずすみません。
アスカ君はドロアorドロア・アスを担当ですね、分かりました。
グラビティブレイクはタイミングを見てカガヤさんと使用時をずらして使い、
効率よく防御を下げられるようにしてみようと思います。
私はクリアレインで近づいてきた敵を優先して攻撃し閃光効果を狙い、こちらへの攻撃を牽制します。
>罠破壊
引っかかってしまったら破壊もやむなし、かとは思います。
運良くかかる前に発見できたら、音を立てて壊さなくても無力化は出来るでしょうし。
虎鋏だったら棒切れでも突っ込んで発動させておくとか。
>狙撃主の扱い
条件には排除、としか書かれていませんが必ずしも倒さなくてはいけない、というわけではないのでしょうか?
マントゥール教団は心情的には捕まえたい気もしますが、任務の目的としては
『敵がいなくなった状態で調査をすること』が重要なのではないかと考えます。
対処の順はオーガを優先、でいいと思います。
あ、敵排除後の調査についても、プランに書いておいた方がよさそうですね。 -
2015/03/18-00:23
>罠破壊
んー、そっか~…とりあえず他の方のご意見も待ってから判断してみますね。
オルクスさんありがとうございます。
以下、先の発言に追加。
>狙撃対処
戦闘中に身を屈め続けるのも辛いし、
とりあえずは装備を固めて防御を上げておくしかなさそうかな。
罠さえ気にしなくていい状況に出来れば、
動き回って狙い付けづらくするのも手だけど、うーん。
>狙撃手の扱いについて
皆に確認してみかったんだけど狙撃手ってどうすればいいんだろう…
排除が目的となっているけど、これは単に撤退させればOKなのか、
倒して捕まえるかまですればいいのやら…。はたまたどっちでもいいのか。
オーガを先に倒した時点で撤退しそうな気がしなくもないけどどうなんだろう。
出来れば湿地帯奥の調査ってなってると言う事は敵側としても
ここが最終防衛ラインなのかなと思うとオーガを倒してしまえば撤退しそうな気がしなくもないかなとぼんやり。
探しに行くタイミングは現状オーガを倒した後で良さそうかな? -
2015/03/17-23:11
オルクス:
ならクーはドーラメインでプランを進めとく
>アドガ
それと、アドガって突進攻撃してくるんだよな?
沼地だから出来るかどうか分からないが、アドガの突進を利用して他のオーガに衝突させる事が出来ればそこを一気に突いて片付けられないだろうか?
あーでも沼地だし敵もそんなに素早い動き出来ないのか
ならば突進とかも出来にくそうな気がするな…
それに錯乱もするなら尚更難しいか…
>調査隊
一応カールに聞いておくのも良いと思うぜ
使えるもんは使っとかねぇと勿体ねぇしな
同じルート聞いておけば損はないだろ
>罠
音で位置まで判断するのは難しいとは思うが、もしかしたらがあるか…
反響するなら大きな音になりそうだし危険な気もする… -
2015/03/17-22:46
カガヤ:
>調査隊の形跡
皆と同じく片付けられていると思っています…。
乾燥している場所ならあまり心配は無さそうな気がするんだけど、
泥濘のある湿地帯だからね…相手側の衛生面の問題で撒き餌は無さそうかもと予想。
>罠対策
網だったら切るか急いで端を探り当てて外すしか無さそうですね…。
矢は掛かったとして回避するしかないかな…?
アヒルも罠の探り当てまでになりそうなら、
やっぱり武器で泥濘を叩いて罠を壊せないか試してみてもいいですか?
虎バサミとかだと叩く音が響いて相手に気付かれるかもと思ったけど音は反響しちゃうんだっけ?
罠を仕掛けている位置だとは知られるだろうけど、明確な位置は割れないかな?と思った。
心配だったら知らせてね。皆を不安にさせる手は止めておきたいしね。
-
2015/03/17-22:28
>アドガ
神人と精霊で狙いがバラバラにならない方が良いとは思う
特にアドガは先述の撹乱があるからどう動くかわからない
>形跡を残すか
同じルートか…そうだな、聞いておいて損はないかな
あまり気分の良い話ではないが
遺体や遺品をそのままにして敵を誘う
…という狙撃手の戦法(撒き餌)がある
杞憂かもしれないが索敵のプランにそれも警戒しておく
-
2015/03/17-22:08
仮プラン書けたよ。
アドガを優先的に狙うプランを書いたけど、
『罠にかかってアドガまで辿り着けない』、『敵がいっぺんに出現しない』などの理由でアドガを狙うのが無理な場合は自分の近くにいる敵を狙うようにしておいた。
何か問題があれば調整するよ。
>罠
なら網の罠は俺が切断するよ。
現在装備している武器は切るというより突くものだから小型のナイフを持っていこうと思う。
罠にかかって怪我した時用にミサには救急箱を持たせておいた。
あと上からくると考えられる罠は『敵が潜んでいる可能性』かな。
前回 俺達が参加した泥沼の依頼ではヤックドーラが木の上にいたんだ。
>調査隊
ミサ:
確かに気になりますよね。
もし形跡が残っているのなら、調査隊が辿った道を行けば罠を回避できたりするのかな(「運が良ければ罠にかからないかも」とはそういう意味?)
形跡は消されている可能性が高いですが、念の為 出発前にカールさんに調査隊が行ったルートを聞いた方がいいですかね? -
2015/03/17-22:05
オルクス:
>オーガ
確かにPGは遠距離から攻撃出来るしその場の判断で良いか…
それに暇を与えずに行くなら戦力は多い方に越したことねぇな
各オーガに二人付けるならヤックドロア又はヤックドロア・アスにはHBコンビが付いてるから大丈夫そうか…
ヤックアドガはエミミサの所にクーを入れとく?
ドーラはオレとディエゴでやりながら他のオーガの援助もする、だと忙しいよな(汗)
最悪ドーラの方にクーを入れる手もあるな…
>罠
一応落とし穴や上から石とか何かが降って来た時の対処しか思いつかねぇな(苦笑)
逆に分担すると返って文字数に手間取りそうな気もしなくないが、他の人の意見に合わせるぞ
>狙撃
そうだな…
どうすっかなぁ…(頭ガシガシ
多分片付けられていると思った方が良いかもな
いくらなんでも証拠を残す犯人はいないだろうし…
まぁ多少はもしかしたら残っている可能性はあるが… -
2015/03/17-19:58
>オーガ
俺はアス寄りのドーラメインだな
ガンナーは相手に近付かなくても攻撃できるのが強みだと思うし
障害がない限りその場の判断で狙いを変えてもいいんじゃないか
暇を与えないという意味でオーガ一体につき戦力二人をつかせるのが妥当?
>罠
具体的な対処が虎鋏くらいしか考え付いてないけどな
網とかかかっても俺の武器ではどうしようもない
それともこれも対処を分担した方が良いんだろうか?
>狙撃
戦闘中の行動で何か案はないかな
低姿勢ぐらいか…?音の探知も期待できそうにない
着弾の痕でどこから撃っているか分析する事はできそうだが
そんな時間は無いだろうし、弾が貫通する場合もある
少し疑問なんだが…
やられた調査隊はどうなっているんだろう
湿地帯の場所と依頼人の状況から、結構な時間は経っているだろうから
既に形跡は片付けられていると思った方がいいのか?
考えすぎかもしれないが、気になった。 -
2015/03/17-15:27
オルクス:
>伊万里
ならオレ達もナノーカ所持しとくからプランの方は任せた
>沼地
長靴を履いて移動行動だな
了解した
>オーガ
となると、
カガヤとアスカのHBコンビはヤックドロア又はヤックドロア・アスをメイン
TDのエミリオとハイトランスしたミサはヤックアドガメイン
PGのディエゴは主にドーラの舌狙いだが満遍なく当てる(予定)
が今の所決まってるのか…?
ふむ、オレもPGだしディエゴと同じ様に満遍なく攻撃した方が良い感じだな…
クーは何処に行かせるかが問題だな…
認識間違いしてたら悪い、その時は遠慮なく突っ込んでくれ! -
2015/03/17-14:16
連続ごめんなさいー!
リロードするの忘れちゃった(あせあせ)
ならナノーカは装備しておくからプランに書くのは伊万里ちゃんにお任せするね。 -
2015/03/17-14:12
>全体の流れ
私も同じ認識だよ
>アヒル
アドガの錯乱に使用:ハロルド(オ・トーリ・デコイ)
罠探知に使用:ミサ、クロス(オーガ・ナノーカ)
オーガの動向を調べる:伊万里(オーガ・ナノーカ)
今のところナノーカを罠探知に使用するに挙手してるのは私とくーちゃんだね。
なら罠探知は私のプランの方にまとめて書いておくよ。
>10cm程の泥濘のある泥沼
うん、前回同様に長靴着用でいいと思うな。
>オーガ優先順位
エミリオ:
満遍なくいくのなら俺とミサはアドガの方に行こうかな。
沼地のせいで本来の素早さが発揮できないのが辛いところだけど頑張ってみるよ。 -
2015/03/17-13:56
すみません、これから外出なのでとりあえずこれだけ…
>罠探知
これに関して、『ナノーカを持っている者皆で探知に使用』と私の方で書いておこうと思います。
ナノーカはフェスイベの全体報酬なので、おそらく皆さん持っているものかと思われます。
ただ、ナノーカの主目的としてはあくまで『オーガの偵察』だと思うので
罠を探知するというよりはオーガを探して進む途中で罠に引っ掛かって潰してくれたらラッキー、程度のものに
なるのではないかと危惧しているのですが…
なので罠はアヒルで探知、ではなくある程度人力で探して、ディエゴさんの言うように
探知よりはかかってしまった時の対策の方に重点を置いた方がいいのではないかと考えています。
その他のことはまた帰って来てからにしますね。 -
2015/03/17-11:49
あぁ、EXで判定は増えるだろうが文字数は増えないしな
プランの被りは極力避けたい
アヒルはアドガの撹乱でデコイを使う
罠探知は誰かに任せたいんだが…
今の自分の仮プランは…
神人
・精霊の後ろについてサポート
(罠にかかった時や、戦闘中のダメコン)
・アドガを利用した撹乱
精霊
・神人にカモフラを施す
・サイリウムを使った索敵(矢を放った後は少し移動し、殺気感知)
・戦闘中は主にドーラの舌狙いだが、アスの力場が崩れたらアスに追加攻撃
(他の方がどれを狙うかによってこれは変えるかもしれません、ドーラ、アドガ、アス満遍なく当たった方がよいかと)
・戦闘終了後はメンバーの状態を鑑みて狙撃主の探知
を行う -
2015/03/17-00:00
オルクス:
>全体の流れ
了解、流れは把握した
>罠
確かにディエゴの言う通りだな
アヒルで解決出来る事なんてたかが知れてるし…
取り敢えずナノーカ使える奴は、誰だ?
全員持ってるなら全員使えるが…
一応希望挙手頼む
人数確認の為にな -
2015/03/16-19:43
>全体の流れ
俺も笹と同じ認識だ
ありがとう
>罠探し
罠探しについて言及しておいて悪いんだが…多数が罠探しのことについて書くのは反対だ
誰か一人が「ナノーカを持つメンバー全員で」と書けば問題ないんじゃないか?
熟練の調査員でさえ見つけられなかったものをアヒルが全て解決できるとは考えにくい
それよりかは「罠にかかってしまった時の行動」と「オーガの対処」、「狙撃対策」に文字を割いたほうが良いと思う。 -
2015/03/16-15:24
クロス:
こんにちは!
改めましてクロスとパートナーのオルクスだ
宜しくな(にこ)
>スキル
今の所オルクのスキルは
【ラピットファイア】
【パルパティアン】
【ダブルシューターⅡ】
の予定だな
それとハイトランスをして俺も両手槍で戦うぜ
>アヒル
オーガ・ナノーカなら持ってるから所持しておくよ
-
2015/03/16-15:22
連投すみません。見づらくないように分けようと思ったのに前発言が既に見づらいですね…。
>全体の流れ
カールさんの部隊が襲撃された手前辺りから、様子を見る為に
罠の探り当て、オーガの様子見、サイリウムの矢などの索敵行動を行う。
↓
襲撃があった辺りでおそらくオーガ戦。
(平行で狙撃犯探し?)
↓
可能であれば湿地帯奥の調査
現在このような認識でおりました。
何か間違いありましたら突っ込みお願いします。 -
2015/03/16-15:21
読めば読むだけ、湿地帯の土地柄、狙撃、罠がある中のオーガ対処…頭の痛い事態ですわね…
目的が敵の排除となっているので、
これは潜んでいる可能性のある人間も含む、と思っていいのでしょうか。
とりあえず、わたくしは戦闘周り以外の行動でのサポート。
カガヤは離れた敵は狙えませんし、近接でのオーガ対処がメインとなりそうです。
カガヤのスキルはインプロージョンは確定で
後はアス対応→グラビティブレイク、ヘルダイバー
近接で人間が攻撃してくる可能性を踏まえるなら
上記2つのどちらかとグリップビート入れ替えという辺りでしょうか。
伊万里さんの仰るよう、まずは罠対処を行って…安全に戦えるフィールドを確保の考えです。
>10cm程度の深さの泥濘
こちらは前回参加された方は長靴で対処されたようですが、
今回もその認識で宜しいでしょうか?
>罠
上から…が何なのか気になりますが、狙撃の事なのかそれとは別の罠なのか…。
括り罠、虎バサミ、足元を狙う矢と同じく機動を下げる目的のものだとしたら網が降ってくる、辺りでしょうか?うーん。
オ・トーリ・デコイやオーガ・ナノーカでの罠探り当て案を既に出して頂いているので…
探り当てを行った後、実際オーガに接近する前にカガヤに周辺の地面を武器で叩いて貰いましょうかと安直に考えてみました。 -
2015/03/16-01:47
ヒントにも書かれてある通り、罠<敵だから今はアヒル偵察が精一杯か
罠探り用のアヒルもオーガ・ナノーカが良いかなと
サイリウムに反対がなければ、それが終わるまでこちらの居場所を積極的にかくすべきだと思う。
こちらは遠距離で神人が戦うとすればお互い離れなくてはいけないので
低姿勢を保ちつつジェンマ+力場展開のサポート中心になるかな…
スキルは以下の通り
ラピットファイア(命中補正)
パルパティアンⅡ(移動射撃スキルだがある程度の移動はやむなし)
ガン・アサルト(アドガ対策)
ダブルシューターⅡ(メイン攻撃になるかも)
-
2015/03/16-00:39
改めまして、八神伊万里とパートナーのアスカ君です。
皆さん、今回もよろしくお願いします。
罠は足下を狙ったものが多いんですね。
でも下だけに気を取られていると…との記述もあるので、上から何か落下してくる等の罠の可能性もあります。
進路上の罠を解除しつつ慎重に進む…のは、奇襲にせよ撤退にせよ敵に準備する時間を与えてしまうので、
時間をかけすぎるわけにもいかないと思うのですが、狙撃を警戒しつつ、やはりある程度罠排除に手を割いて
こちらが安全に戦えるフィールドを確保するのがいいかなと考えています。
>アヒル
確か囮とは別に、偵察用のアヒルもありましたよね。
これを先行させて、こちらが罠を探っている間のオーガの動向を調べさせようと思っています。
人間の方はおそらく狙撃主や司令官のような感じのようですし、前線で戦う可能性は低いと思うので
「相手が人間だから偵察に引っ掛からなかった」という事態も考えにくいかと。
>スキル
こちらはまだ考え中ですが、ドロアもしくはドロア・アスがいるのならグラビティブレイクは必須ですね。
私はハイトランス用の武器を持っていないので、ハイトランスはしない方向で考えています。
クリアレインで後ろからサポート、でしょうか。 -
2015/03/15-16:12
今回エミリオさんのスキルは
[エトワール(回避)、ユニゾン(カウンター)、アナリーゼ(攻撃回数増加)、オスティナートⅡ(攻撃)]をセットしていく予定です。
私は毎度のことながら[ハイトランス・ジェミニ]の[両手槍]装備で戦いに参加しようと思ってます。
>罠
人工的な罠・・・気になりますよね、マントゥール教団の仕業でしょうか。
ディエゴさんの方で囮のアヒルを戦闘に使用するなら、私が持っている囮のアヒルを罠の探り当てに使うというのはどうでしょうか?
プランに書いておきますね。
もうすぐ休憩時間が終わるので、一旦失礼します。 -
2015/03/15-09:37
書き漏らし…すまない
「低姿勢になっていた為見えない位置からの狙撃を回避する事が出来た」
これは謎の敵の対策に良さそうだな
最も、オーガとの戦闘中では難しそうだが…オーガと結託しているのかもな
厄介なオーガを配置し、そいつらに注意を向けている隙に狙撃ってところか? -
2015/03/15-09:16
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2015/03/15-08:37
Σ 起きたら一気に人が増えていた…よろしくな
照明について提案しておく
矢に蔦でサイリウムをくくりつけ少し離れた前方の木に射る
サイリウム自体の明度は大したことはないだろうが、2~3本(サイリウム矢)を放てば敵が寄り付くのではと…
ただ、矢の角度からこちらの場所が割れてしまうこともあると思う
だからこれを実行した後に周り込むかしてすぐにそこから離れなければいけないが。
罠に関してはそこまで考えられていない…
木の枝を調達してで罠の探り当てをするしかないんじゃないか。
特に虎鋏が嫌だな…足に傷がついたまま沼を動き回りたくない
長靴にロープとか巻けないものかな(タオルは水を吸って重くなりそう) -
2015/03/15-07:58
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2015/03/15-05:21
おはようございます!
ミサ・フルールとパートナーのエミリオさんです。
よろしくお願いします。
これから仕事の準備しないとなので、また後で来ますね。 -
2015/03/15-00:49
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2015/03/15-00:49
ハロルドさん、ディエゴさん、よろしくお願いします。
手屋 笹とカガヤです。
すみませんが、今は挨拶のみとさせて頂きますね。 -
2015/03/14-09:51
登場するであろうオーガは
・ヤックアドガ
・ヤックドロア・アス(アスじゃないかもしれないが楽観視できない)
・ヤックドーラ
この編成ならアスに力場を張らせ、アドガでこちらの隊列を乱し
孤立した者をドーラの舌で攻撃する…というところだろうか。
敵味方の判別があいまいになるアドガをまずなんとかしたい
囮のアヒルをドーラかアスめがけて放ち、そちらに誘導させるとか…。
照明については前回のエピのもので良いと思う
前回の敵は照明につられてやってきたので、今回はわからないが照明を使った索敵や囮も今考え中だ。 -
2015/03/14-00:25
よろしく、とりあえず
今は眠たいので気になる点や前回の情報なんかは追々書き込む -
2015/03/14-00:21