【聖夜/愛の鐘】白の世界で温もりを(雪花菜 凛 マスター) 【難易度:普通】

プロローグ

「かまくらで鍋パーティしませんか!」
 とある冬の日のタブロス市内。
 一人の青年がそう声を上げながら、ビラ配りをしていました。
 青年の名前はファビオ。
 タブロス市内でラーメン店を営んでいます。
「よろしくお願いしまーす!」
 貴方にも渡されたビラは、ラーメン店の宣伝と思いきや、配っているビラはそうではないようです。
「俺の故郷で催し物をするんで、その宣伝なんですよ!」
 ファビオは白い歯を見せて笑いました。
「かまくらで鍋パーティしようぜ!っていう企画なんです!
 俺の故郷、雪が結構積もる地域で、それで客寄せできないかって考えて──雪洞を作ったそうなんですよ」
 『かまくら』?
 首を傾ける貴方に、ファビオは大きく頷きます。
「雪を積み上げて中をくり抜いて作ったかまど型の雪室のことです。
 中に入ると、意外なくらい温かいんですよ。
 夜になると、かまくらの中の灯りが白い雪に映えて、本当に綺麗なんです!」
 ファビオの瞳がキラキラと輝きます。
「なんで、クリスマスイブの夜に、かまくらで鍋パーティをすることにしたんです!
 美味しい鍋を振る舞うんで、是非来てください、です!」

 そして、クリスマスイブ当日。
 貴方はパートナーと一緒に、鍋パーティが開催される、ファビオの故郷へとやって来ていました。
 村の広場には、沢山の純白のかまくら。
 控えめな照明が、幻想的な風景を作り出しています。
 その光景に瞳を細めながら、貴方とパートナーは美味しい鍋へと思いを巡らせました。

解説

※注意※
本エピソードのリザルトノベルお届けは、12月24日となります。

かまくらで鍋パーティを楽しんでいただくエピソードです。

かまくらは一個につき、定員4名まで。
グループアクションも歓迎致します。
希望される方は、掲示板で擦り合わせの上、プランに明記してください。
特に記載ない場合は、パートナーと二人きりで過ごして頂く事となります。

鍋はお好みで下記から選べます。
・カニすき
・ぶりしゃぶ
・牡蠣の味噌鍋
・トマト鍋
・ギョウザ鍋

上記以外でも、材料持ち込みで好きな鍋を作って頂いても構いません。
その場合は、プランに作る鍋を明記お願いいたします。

また、締めに『雑炊』か『ラーメン』かを選べます。

成人済の方は、お酒も飲めます。

なお、参加費として、一律「300Jr」(食事代込み)が掛かります。
あらかじめご了承ください。

<登場NPC>
ファビオ(23)…普段はラーメン店店主。皆様のご案内役をします。

ゲームマスターより

ゲームマスターを務めさせていただく、『鍋の締めは雑炊派』の雪花菜 凛(きらず りん)です。

白羽瀬 理宇GM主催【聖夜】クリスマス連動シナリオです。
リザルトノベルを12月24日の夜にお届けしよう!という素敵企画となっております。
リザルトノベルお届けは、12月24日となりますこと、あらかじめご了承ください。
皆様のサンタクロースとなれるよう、頑張りますっ!

鍋が美味しい季節、クリスマスをかまくらでロマンチックに、またはアットホームに過ごして頂くのは如何でしょうか?
是非お気軽にご参加ください!

皆様の素敵なアクションをお待ちしております♪

リザルトノベル

◆アクション・プラン

スウィン(イルド)

  ファビオ、久しぶり!村おこしの手伝い?偉いわねぇ
締めのラーメンってもしかしてファビオのだったり?
普通のラーメンもいいけど締めのラーメンもいいわよね
今日も美味しくいただかせてもらうわ♪

中は結構温かいのね
コタツとか入れたらもっと温かくなりそう
まあ、今日は鍋で温まりましょ

鍋美味し♪雪景色も綺麗ね…
イルドと契約して初めて出かけた時の事を思い出すわ
雪に覆われた丘で朝日を見たわよね
まだあれから一年も経ってないのねぇ
契約前にも一度会ってはいるけど
何だかもっと長い間一緒にいるように感じるわ
(隣にいるのが普通で
いなかったら違和感を感じそう…とは口に出さないけど)
えっとつまり…これからもよろしく?(にへっと笑い)


栗花落 雨佳(アルヴァード=ヴィスナー)
  わぁ…すごいね、雪
こんなに積もってるの見るの初めて
鎌倉も人が入れるくらいの大きさの作るのは大変なんだろうね
中は思ってたほど寒くないし、なんだかうちのクローゼットに入ってる気分だ

(終始楽しそうにしている
鍋の準備をしている間、出入口に陣取って外の景色を持参したスケッチブックに書き起こす
自分の世界に入り込んで中々の帰ってこない)

あ、もう出来たの?
いい匂い…ありがとう、頂きます…あちち…うん、さっぱりしてて美味しい…アルは本当に何を作っても美味しいね

えっご飯も入れるの?だいぶお腹いっぱいだけど…
でも美味しい…

ふぅー…ごちそうさま
ふふ、かまくらでご飯を食べるのもいいものだね
来年も一緒に来られたら良いな…



セイリュー・グラシア(ラキア・ジェイドバイン)
  ラキアと2人で『かにすき』を楽しむぜ。
カニの美味しさを堪能したいんだ!

かまくらの中で2人でほっこり。
寒いのかと思ったら結構暖かい。
雪で出来ているのに不思議だなぁ。
意外と外の音とか聞こえない気がする。

かにすきに合うのは日本酒だ!
熱々のカニを食べる合間によく冷えた生酒を少しずつ飲む。
中座して、日がすっかり落ちたら1回外に出よう。
ラキアと一緒に幻想的なかまくらの姿を眺めたい。
冴えた空気と満点の星空が楽しめるのか。
静かに舞い降りてくる雪が幻想的光景をより盛り上げてくれるのか。どっち?

かまくらに戻ったら外に出て
冷えた体をかにすきで再び温める。
締めは雑炊だな!
この幸せな時間がサンタからのプレゼントかも?



瑪瑙 瑠璃(瑪瑙 珊瑚)
  今年のクリスマスイブは、
かまくらの中で鍋料理食べて過ごすんだな。
考えてもなかったが、今日は良い夜になりそうだ。

珠樹さん達と合同で鍋をします。
スタッフから火鍋を借り、
鍋の片側で千亞さんとジンギスカン鍋を食べます。
材料は羊肉に野菜多めと、自家製のタレも含めて自分が4人分持ち込み。
あと、飲み物にノンアルコールのシャンパン2本と紙コップも持って行こう。
ジンギスカン鍋は予め、レシピを書いたメモを基に作る。

「珊瑚、そっちの鍋はどうだ?」
とはいえ、時にはお互い交換して食べるのも悪くないよな。
今日は来てよかったかもしれない。
締めは、持ってきてくれたうどんを一玉入れ、
珠樹さん達と和気藹々に談話しながら食べます。


明智珠樹(千亞)
  瑠璃さん珊瑚さんとご一緒…!
嬉しいです、ご一緒出来て光栄です、ふふ…!!

火鍋は同時に二種類食べることが出来て有難いです。
お二人の好みを同時に叶えることができて素晴らしい、ふふ…!
(甲斐甲斐しくお鍋とりわけ、皆のお酌もし)
はい、千亞さん、あーん。
『な、何してんだっ。いつもこんなことしてないだろっ。
 二人が誤解するだろド変態!』
ふふ、照れ屋さん…!

ジンギスカンは食べる機会が少ないのですが
やはり美味しいですね…!
そしてしゃぶしゃぶ。大好きです。ごまだれ派です。
ちなみに今日の私はノーパ(千亞のボディーブロー)

ご馳走様でした。暖まりましたね、ふふ。
またこうしてお二人とぜひご一緒させていただきたいです…!



●1.

 かまくらの前に、二組のウィンクルムが集まった。
「嬉しいです、ご一緒出来て光栄です、ふふ……!!」
 明智珠樹は、キラキラと瞳を煌かせる。
「瑠璃さん珊瑚さん、よろしくねっ!」
 そのまま高笑いを始めそうな珠樹の背中をぎゅっと抓りながら、その隣で千亞がにっこりと微笑んだ。
「こちらこそ、よろしくお願いします」
「よろしくな!」
 大きな荷物を持った瑪瑙 瑠璃と瑪瑙 珊瑚も、笑顔で挨拶する。
「荷物、僕達も持つよ。ホラ、珠樹も持って」
「えぇ、勿論です、ふふ……!」
「助かります」
「重いぞ、気を付けろ」
 皆で荷物を分け合い、少し狭い入り口を潜って、かまくらの中へと足を踏み入れる。
「わぁ……中は温かいね!」
 千亞が目を丸くして中を見渡した。
「ふふっ、計算通り……今日、実はノーパン……」
 ずびし!
 含み笑いでとんでもない事を口走る珠樹の背中に、千亞のチョップが炸裂。言葉を遮る。
「のーぱ?」
 首を傾ける珊瑚に、珠樹の口を手で塞いで、何でもない!と千亞は首を振った。
「しかし温かいです。不思議ですね」
 瑠璃の言葉通り、かまくら内部は、幻想的で温かい空気に満ちている。下には畳が敷かれ、火鉢、七輪、机、椅子が設けられていた。
「早速鍋を作りますか」
 瑠璃が村のスタッフから借りてきた火鍋用の鍋を、七輪に置いた。
「瑠璃がジンギスカン鍋、俺がアグーの豚しゃぶ。二種類の鍋を楽しもうぜ!」
 珊瑚もまた、もう一つの鍋を別の七輪に置く。
「二種類も食べることが出来るとは、実に贅沢ですね!」
「僕達もごまだれとポン酢、用意してきたよ!」
 珠樹と千亞は、いそいそと二種類の小瓶を取り出した。
「こちらも自家製のタレを用意して来ました」
「色んな味が楽しめそうだなっ!」
 瑠璃も小瓶を並べれば、珊瑚がワクワクと瞳を輝かせる。
「ノンアルコールのシャンパンも持参しました」
「瑠璃さん、素晴らしい……!」
 シャンパンを出した瑠璃の手を、感極まった様子で珠樹が掴もうとした。
 千亞は身を滑り込ませてそれを遮り、
「レシピってあるの?」
「ええ、用意しています」
「こっちもレシピ通りに作るぜ」
 瑠璃の言葉に珊瑚も頷き、二人はメモを取り出した。
「僕達にも見せてくれる? 手伝うよ」
「愛情たっぷりの美味しい鍋を作りましょう。ふふ……!」
 四人は鍋を囲んで鍋作りを開始する。
「霜降り肉だね!」
「アグーは脂に甘みと旨みがあって、美味いんだぜ」
「ラム肉、よくタレに漬かっているようですね、ふふ!」
「特製のタレなんです」
 やがてだし汁が煮立ち、湯気を立てる鍋に一同の期待は最高潮に達する。
「うわー、良い匂いだねっ」
「腹減ったなっ。早速食べようぜ!」
 千亞と珊瑚がいそいそと取り鉢を並べると、珠樹と瑠璃はシャンパンを紙コップに注いだ。
「乾杯と参りましょうか、ふふ……!」
「今日のこの日に」
 メリークリスマス!
 四人は紙コップで乾杯をし、グラスを呷る。
「さぁ、どうぞ」
 早速珠樹は、それぞれの好みを聞いて、甲斐甲斐しく取り皿にタレを入れた。
「豚しゃぶは王道だよね」
 千亞は、鍋に煮立っただし汁に肉を潜らせて、野菜と一緒に口に運ぶ。
「美味しい~っ! お肉が口の中で溶けるよ」
「まーさっさー!(美味しいな)」
 珊瑚も豚肉を一口。笑顔が広がった。
「こちらも、厚みが有るのに柔らかいですね。臭みも余りありませんよ、ふふ……!」
 ラム肉を口にした珠樹は、驚きに目を丸くして、その美味しさに口元を綻ばせる。
「ジューシーな食感ですよね。とろけます」
 瑠璃の口の端も自然と上がった。
「ジンギスカンは食べる機会が少ないのですが、やはり美味しいですね……! 」
 珠樹は噛み締めてじーんと感動する。
「レタしゃぶも好きなんだっ」
 レタスをもりもりと食べながら、千亞は幸せそうだ。
「お肉と一緒に食べると美味しいよー!」
「珊瑚、そっちの鍋はどうだ?」
 瑠璃の問い掛けに、珊瑚は白い歯を見せて笑った。
「瑠璃! くぬ鍋かめよ! でーじまーさん!(この鍋食べてみろよ、美味しいぞ)」
「こっちも美味しいぞ。交換しよう」
 瑠璃と珊瑚は、それぞれの鍋へ手を伸ばす。
「私も頂きましょう。しゃぶしゃぶ。大好きです。ごまだれ派です」
 ごまだれを入れた器を手に、珠樹が微笑んだ。
「ちなみに今日の私はノーパ」
「それはもういいッ」
 ドスッ!
 目にも留まらぬ速さで、千亞のボディーブローが珠樹の言葉を強制停止。
「……あ、愛が痛いです……」
「僕もジンギスカン頂こうっと」
 千亞は華麗にスルーすると、ジンギスカン鍋へ箸を向けた。
「のーぱって何だ?」
「珊瑚、世の中には知らないで良い事もあるんだ」
 首を傾ける珊瑚に、瑠璃がしれっとそう返す。
「はい、千亞さん、あーん」
 その間、即座に立ち直った珠樹は、ラム肉を箸に取ると千亞の口元へ運んだ。
「な、何してんだっ。いつもこんなことしてないだろっ。二人が誤解するだろド変態!」
 千亞は頬を染めて抗議するが、
「ふふ、照れ屋さん……!」
「もがー」
 珠樹は問答無用で、千亞の可愛らしい口へラム肉を放り込む。しかし、次の瞬間、千亞は瞳をキラキラさせた。
「あ、なんか独特の風味がクセになりそう……! 美味しーい!」
「お二人は仲がいいですね」
「仲良いな!」
 そんな二人を見て、瑠璃と珊瑚が瞳を細める。
「いやぁ、それ程でも……」
「良くないよ、良くない!」
 千亞は全力で否定しつつ、話題を逸そうと咳払いをした。
「それにしても……瑠璃さんと珊瑚さん、一見同じ姿に見えるけど、瞳の色と雰囲気で違いがわかるもんだねー」
「そうですか?」
「だろうな」
 瑠璃は首を傾け、珊瑚は当然と頷く。
「ふふ……お二人が並ぶと一粒で二重にオイシイですね」
 そう言った珠樹が、じっと千亞に視線を向けた。
「千亞さんも、ツンデレならぬ従順なそっくりさんはおりませんか?」
「いないよ、いたとしてもおまえには紹介しないっ」
 ぷいっと千亞はそっぽを向いたのだった。

 鍋の中身が尽きる頃、ファビオが持ってきた雑炊、珊瑚が持ち込んだうどんが、豚しゃぶとジンギスカン鍋へ入れられる。
「二種類食べられるって幸せー! 贅沢ー!」
 千亞の主張に皆でコクコク頷きながら、はふはふと息を吹き掛け、雑炊とうどんを楽しんだ。
「満腹ー!」
「ご馳走様でした。暖まりましたね、ふふ」
 鍋を空にし、千亞が大きく伸びをして、珠樹は口元をハンカチで拭きながら微笑む。
「すげぇ景色だし、たっぷり楽しめたな!」
 かまくらの外を見やれば、白の世界に浮かぶかまくらの灯り。珊瑚は口元を上げてそれを眺めた。
「今日は来てよかった」
 そんな珊瑚の様子を見つめ、瑠璃も穏やかに笑う。
「またこうしてお二人とぜひご一緒させていただきたいです……!」
「えぇ、また是非」
 珠樹の言葉に、瑠璃は深く頷いた。千亞と珊瑚も笑顔でグッと親指を立てる。
 余韻に浸りながら、四人は暫し、かまくらの外の景色を眺めたのだった。


●2.

「スウィンさんにイルドさんじゃないですか!」
 村の入口で来客の案内をしていたファビオが、見知った顔に満面の笑顔を浮かべた。
「ファビオ、久しぶり!」
「……よぅ」
 スウィンは笑顔でひょいっと片手を上げ、イルドも小さく手を上げて挨拶する。
「村おこしの手伝い? 偉いわねぇ」
「親孝行の一貫だったりするんです。今日は楽しんで行って下さいねっ」
 気恥ずかしそうに頭を掻いてから、ファビオは二人を促して歩き出した。
「締めのラーメンって、もしかしてファビオのだったり?」
「勿論、俺の店特製です! 楽しみにしてくれていいですよ」
 ファビオの自信満々な答えに、スウィンは瞳を輝かせる。
「普通のラーメンもいいけど、締めのラーメンもいいわよね。今日も美味しくいただかせてもらうわ♪」
「今回は普通のラーメンが食える……」
 思わずと言った様子で呟いたイルドに、スウィンは小さく吹き出した。
「おっさん……」
「ふふっ、楽しみね~イルド♪」
 恨みがましく見つめるイルドの肩を軽く叩いて、スウィンは微笑む。
「ここが、かまくら広場です!」
 そんな話をしていると、広場に辿り着いたらしい。
「凄い景色ね……!」
 ファビオの後ろに、白の世界が広がっていた。
 無数のかまくら。その中から洩れ出る温かい灯りが、幻想的に世界を彩っている。
「頭打たないように気を付けて下さいね」
 ファビオの注意に頷いて、二人はかまくらの中へと入った。火鉢が温かい空気を醸し出している。
「中は結構温かいのね。コタツとか入れたらもっと温かくなりそう」
「でしょー? お鍋セッティングしますね!」
 ファビオは手際よく鍋を七輪にセットした。
「ギョウザ鍋はビールに合いますよ♪」
「良い匂いねぇ~野菜もたっぷり!」
「ポン酢醤油、ピリ辛だれ、レモン汁を用意してるんで、お好みで食べて下さいね!」
「ありがと♪ 鍋で温まらせて貰うわ」
「……サンキュ」
「それでは、ごゆっくり!」
 手を振ってファビオを見送り、スウィンとイルドは椅子に腰掛けた。
「じゃあ、頂きましょうか♪」
「あぁ」
 取り鉢にまずはポン酢醤油を入れて、熱々の餃子を一口。
「……美味い」
「美味し♪ スープもあっさりしてて食べやすいわ。ピリ辛だれも試してみましょ♪」
 二人は暫し鍋に舌鼓を打つ。

「はぁー美味しかった♪ 身体もぽっかぽかね」
 スウィンはお腹を擦りながら、瞳を細めた。
「ああ、温まったな。……けどよ」
 お腹が満たされた所で、イルドは始めから疑問に思っていた事を口に出す。
「何で寒いとこで外で食べるんだ?」
「うーん、そうねぇ……」
 何とも彼らしい言葉に笑って、イルドは外を見遣った。
「この景色を間近で見ながら食事するのって、楽しくないかしら?」
「……そういう事なら」
 確かに視界に広がる景色は、美しいと思う。
「雪景色、綺麗ね……イルドと契約して初めて出かけた時の事を思い出すわ」
 瞳を細めスウィンが言った言葉に、イルドは思わず彼の顔を見た。
「雪に覆われた丘で朝日を見たわよね」
「そうだったな」
 つい昨日の事のように思い出される。あのチョコレートの味も思い出せるくらいに。
 甘いチョコレートだった。
「ふふっ、行き道でイルドのお腹が鳴って、不機嫌だったわよねぇ」
「!」
 イルドの頬がほんのりと染まる。
「変な事まで思い出すな! ったく……」
 ぐいっとビールを呷る彼を眺め、スウィンは頬杖を付いた。
「まだあれから一年も経ってないのねぇ」
 同じ事を思ってる。イルドの胸に正体不明のざわめきが浮かんでは消えた。
「契約前にも一度会ってはいるけど、何だかもっと長い間一緒にいるように感じるわ」
「確かに長い付き合いに感じるな……」
 イルドの中で、スウィンの姿は鮮明で、近くて。
(おっさんの印象は色々強すぎる)
 スウィンはイルドをじっと見つめる。
 スウィンの中で、いつの間にかイルドは『当たり前』の存在になっていた。
(隣にいるのが普通で、いなかったら違和感を感じそう……)
 口には出さないけれど。
 代わりにスウィンは笑った。
「えっとつまり……これからもよろしく?」
 イルドが小さく目を見開いて、
「……おう」
 彼らしい短い返事が返って来たのに、スウィンは笑みを深める。
「おっさん、睫毛、ついてる」
 不意にイルドの手が、スウィンの頬に触れた。触れた頬は、指は、温かくて。
 二人は僅かの時間、お互いの体温を感じたのだった。


●3.

 そこは純白の世界。
「わぁ……すごいね、雪」
 広場を埋め尽くす白に、栗花落 雨佳は大きく瞬きした。
「こんなに積もってるの見るの初めて」
 足元ではキュッキュと雪を踏み締める感覚。冷たくもその感触は新鮮で。
「おい、あんまはしゃぐと転ぶぞ」
 後ろから、アルヴァード=ヴィスナーの心配げな声がした。
「大丈夫だよ」
 振り返らず答え、続けて足元の感覚を楽しむ。誰も踏んでいない雪を足跡を付けるのは、不思議な感覚だった。
「ちゃんとマフラーしろって、風邪引くぞ」
 ふわりと首元に温かな感触。ふわふわしたマフラーに触れて、雨佳は背後のアルヴァードを振り返る。
「有難う、アル」
 鍋用の材料を持ったアルヴァードが、少し呆れ顔で雨佳を見ていた。
「かまくらも、人が入れるくらいの大きさのを作るのは大変なんだろうね」
 アルヴァードと並んで歩きながら、雨佳は広場に作られたかまくら達を見遣る。
「コツがあるんだろうけどな。かなりの労力だと思うぜ」
 やがて、ファビオにかまくらの一つに案内されて、二人はその中へと入った。
 温かい光を宿した火鉢が二人を出迎える。
「思ってたほど寒くないね」
 白い壁を眺めながら、雨佳は感心した声を上げた。
「なんだかうちのクローゼットに入ってる気分だ」
 ピクリとアルヴァードの眉根が上がる。
「そういえば、お前またクローゼットに籠って絵描いてただろ」
「え?」
 スケッチブックを取り出しながら、パチパチと雨佳が長い睫毛を揺らした。
「壁に絵の具ついたら取れねぇんだからな?」
「ご、ごめん。居心地良くてつい……」
 スケッチブックを抱きしめて、雨佳は思わず小さくなる。
(子供の面倒を見てるみたいだな)
「次からは、気を付けろよ?」
 はぁと溜息を付いて、アルヴァードは持参した食材を取り出し始めた。
「うん、気を付けるよ」
 雨佳はコクコクを頷くと、自分も鞄からスケッチブックと絵具を取り出す。
 それから、椅子をかまくらの入り口に運ぶと、腰を掛けてそこから見える風景をスケッチし始めた。
「……」
 黙々とスケッチを始めたその形のよい頭の後ろ姿を見てから、アルヴァードは鍋の調理に取り掛かる。
 昆布出汁を作ってから、沸騰したその出汁へ自家製レモン塩と鳥つみれを投入した。
 つみれに火が通ったら、カニを入れてさっと煮る。
 最後にたっぷりの野菜を入れ、煮立ったら味を整えて、出来上がりだ。
「……ん。よし、こんなもんか」
 味見をして頷いたアルヴァードは、スケッチを続ける雨佳へ声を掛ける。
「おい雨佳、出来たぞ」
 しかし、反応は無かった。絵筆を動かす手も止まらない。
「雨佳、おーいっ!」
 更に声を上げても反応がなく、アルヴァードは大きく息を吐き出すと、その背後へと回って声を掛けた。
「雨佳、出来たぞ!」
「あ、もう出来たの?」
 ビクッと肩を揺らして、雨佳がようやく絵筆を止める。
「あぁ、食うぞ」
 アルヴァードが椅子を持ってやり、二人は鍋の前へ陣取った。
「いい匂い……」
「ほら」
 取り鉢にバランス盛って、アルヴァードは雨佳に手渡す。
「ありがとう、頂きます」
 つみれを一口。
「熱いからゆっくり……」
「あちち」
「って、言ってる傍から……」
「大丈夫……うん」
 ゆっくり飲み込んで、雨佳は微笑んだ。
「さっぱりしてて美味しい……アルは本当に何を作っても美味しいね」
「当たり前だろ。誰が作ってると思ってんだ」
 喉を鳴らしてアルヴァードが笑う。
「カニも食え。美味いぞ」
「うん」
 一口ごと、温かさと美味しい幸せが広がっていった。夢中になって食べてしまう。
「よし、粗方食ったな。締めは雑炊だ」
 鍋の中身がほとんど無くなると、アルヴァードは締めの準備に掛かった。
「えっご飯も入れるの? だいぶお腹いっぱいだけど……」
 満腹感を訴えるお腹を撫でて、雨佳が目を丸くする。
「卵と梅干入れるとうまいぞ」
 鍋に溶き卵を入れ、塩、胡椒で味を整えて、細切れにした梅干しを投入。
「ほら」
 ふわふわ卵と梅干しが食欲を誘う。雨佳は取り鉢を受け取って、ぱくりと口に入れた。笑顔が広がる。
「美味しい……」
 アルヴァードに見守られながら、雨佳は雑炊も完食したのだった。

「ふぅー……ご馳走様」
 幸せの吐息を吐き出して、雨佳は食後のお茶を楽しむ。
「ふふ、かまくらでご飯を食べるのもいいものだね」
 かまくらの外では、雪が降り始めているようだった。その景色を眺めながら、雨佳は呟く。
「来年も一緒に来られたら良いな……」
「……そうだな、たまには良いかもな」
「何だか少し眠くなったよ」
 コツンとアルヴァードの肩に雨佳の頭が乗る。
 温かい手が髪を撫でるのを感じながら、雨佳は少しだけと瞳を閉じた。


●4.

「かまくらの中、あったかいな!」
 パチパチと音を立てる火鉢の灯りを見ながら、セイリュー・グラシアはほっこりと表情を緩ませた。
「雪で出来ているのに不思議だなぁ」
「本当にね」
 向かいの椅子に座る、ラキア・ジェイドバインが微笑んで頷く。
「意外と外の音とか聞こえない気がする」
「静かだよね。しんしんと……っていう言葉が合って、何だか落ち着くよ」
 ラキアはそう言いながら、おたまを手に、七輪に掛けた『かにすき』鍋の様子を確認した。
「そろそろいいみたい」
「よっし、じゃあ乾杯しよう、ラキア」
 日本酒の瓶を手に、セイリューはにかっと笑う。
 ラキアは見た目は若いけれど、きちんと成人しているのはハロウィンの時に知った。ならば、呑むしか選択肢はない。
 二つのお猪口によく冷えた生酒を注いで、二人は乾杯した。
『メリークリスマス』
 ぐいっと一口飲んで、くぅ~とセイリューは瞳を細める。
「美味いっ」
「ふふ、美味しいね」
「そしてかにすきだ! やっぱ、蟹だよな~♪」
 うきうきと、セイリューは取り鉢に蟹を取った。
「む」
 ラキアの瞳がキラリと光る。これは、放っておいたらセイリューは蟹しか食べないに違いない。
(野菜もしっかり食べさせてあげなくちゃ)
「食材投入と食べ頃の見極めは俺に任せて!」
「うん?」
 もぐもぐ蟹を食べつつ、セイリューは突如宣言したラキアを見遣った。
「うん、ラキアにお任せするぜっ」
 深く考えず笑顔で頷く。ラキアは口の端を上げた。
「任せておいて。ほら、セイリュー、野菜もいいカンジだよ」
 そう言いながら、さり気なくセイリューの取り鉢に白菜を入れる。
「白菜もちゃんと食べてね」
 にこっと微笑めば、セイリューはコクコクと頷いて白菜を頬張った。
 その様子をにこにこ眺めながら、ラキアも蟹を野菜と一緒に楽しむ。
「う~ん、蟹と日本酒の組み合わせは最高だなっ」
「とっても合うよね」
 熱々の蟹達を食べる合間に、よく冷えた生酒を少しずつ飲む。何という贅沢だろう。
 二人の頬は緩みっぱなしだ。
「あ、ラキア。外」
 ふとセイリューがかまくらの外を指差した。
「雪、だね」
 いつの間にかすっかり日の落ちた外では、雪が降っている。
 ゴクンと蟹を飲み込んで、セイリューはラキアを見つめた。
「な、ラキア。ちょっと外に行ってみないか? 景色をさ、見たいんだよね」
「景色を?」
 思わず目を丸くしてから、ラキアは心の中で小さく笑う。
(その好奇心、ちょっと可愛いかも)
「うん、いいよ。行こうか」
「やった! サンキュー、ラキア」
 そうして、二人は連れ立ってかまくらの外へと出た。
「わぁ……」
 ヒラヒラと白い雪が、夜の空気に舞っている。
 無数のかまくらからの温かい灯りに、白の絨毯と降り注ぐ白が照らされていた。
 とても静かで幻想的で、言葉もなく白い息を吐き出しながら、ゆっくりと景色を楽しみ、歩く。
「かまくらの淡い光に照らされて……舞い落ちる雪がとても綺麗だ……」
 ラキアの感嘆の声に、セイリューはそちらを見遣って息を呑んだ。
 冷たい風に靡く紅い髪に、舞う白がキラキラと輝いて、目を奪われる。その微笑む表情にも。
「あ」
 紅い髪から覗く耳がほんのり赤くなっている事に、セイリューは気付いた。
 それはそうだ、この気温。寒くない訳がない。
「ラキア、赤くなってる。寒い?」
 そっとその長い耳に触れると、ラキアは少し驚いた様子で瞬きした。
「うん、少しね」
 セイリューの笑顔と優しさに、胸の奥がほっこりと温かくなるのを感じながら、ラキアは笑みを返す。
「景色も堪能したし、温まりに戻ろうぜ。戻るまで、掴まってて」
 そう言うなり、腕を出してくるセイリューにラキアは思わず小さく肩を揺らした。腕を組んでも良いと言ってるらしい。
「そうだね。寄り添えば温かいかも」
 好意に甘えて腕を組むと、心がぽかぽかしてきた。
 二人は白の世界を歩き出す。
「かまくらに戻ったら、締めの雑炊を食べなきゃな」
「ふふ、楽しみだね」
 歩きながら思う。
 この幸せな時間が、サンタクロースからのプレゼントなのかもしれないと。
 二人の夜は、まだ始まったばかり。

Fin.



依頼結果:大成功
MVP
名前:瑪瑙 瑠璃
呼び名:瑠璃
  名前:瑪瑙 珊瑚
呼び名:珊瑚

 

名前:明智珠樹
呼び名:珠樹、ド変態
  名前:千亞
呼び名:千亞さん

 

メモリアルピンナップ


エピソード情報

マスター 雪花菜 凛
エピソードの種類 ハピネスエピソード
男性用or女性用 男性のみ
エピソードジャンル ロマンス
エピソードタイプ ショート
エピソードモード ノーマル
シンパシー 使用不可
難易度 普通
参加費 1,000ハートコイン
参加人数 5 / 2 ~ 5
報酬 なし
リリース日 12月11日
出発日 12月18日 00:00
予定納品日 12月28日

参加者

会議室

  • [17]スウィン

    2014/12/17-22:35 

    明智も千亞もお久しぶり~。
    会議室への書き込みは気にしないでガンガンやっちゃっていいと思うわよ。
    盛り上がってていいじゃない♪

    グループ参加も楽しそうだったけど、ちょっとやりたい事があったから今回は二人で参加。
    ギョウザ鍋と、締めはラーメンをいただく予定。
    皆それぞれ楽しみましょうね!

  • [16]明智珠樹

    2014/12/17-22:11 

    了解だよ!
    ポン酢持ち込み、そして雑炊注文&うどん持ち込み盛り込んだよー!
    とりあえずプラン完了っ!
    珠樹は甲斐甲斐しくお鍋よそったり、皆のお酌したいみたい。
    僕はひたすら舌鼓な予定っ。

    まだ変更もできるから何かあったら言ってね。

    そしてスウィンさん、栗花落さん、セイリューさん、会議室ガシガシ書き込んでしまってごめんなさい(ぺこり)
    皆さんもどんなお鍋食べるのかすっごく楽しみ!
    良い時間が過ごせますようにー!

  • [15]瑪瑙 瑠璃

    2014/12/17-22:01 

    自分はうどんがいいですが、珊瑚はご飯の方がいいそうです。
    なので店員には雑炊を注文しつつ、うどんは持ち込みはどうでしょう?
    プランに書ききれなかったら、自分か珊瑚が担当します。

    すみませんが、第一希望でポン酢を持ってきてもらってもいいですか?
    あれこれ頼みますと、お二人のプランが書ききれなくなるかと思いまして。

  • [14]明智珠樹

    2014/12/17-21:30 

    お問い合わせのお返事ありがとう!
    そして僕のメールボックスにも御返事届いていたよー!
    改めて問い合わせてくれた瑠璃さんと、お答えいただいたGM様と運営様に感謝だねっ!!

    ジンギスカンについては…うーん、初めていただくし無難にうどんがいいかなぁ。(むぅ)
    お二人としてはどうかな?
    そして豚しゃぶの方はどうしようっ。1つは麺だからお米の方がいいかな?

    豚しゃぶ用にポン酢とかごまだれとか色々用意しようと思ってるよー!
    何か好みのものあれば教えてねっ!

  • [13]瑪瑙 瑠璃

    2014/12/17-21:28 

    だから火鍋は借りてみるな!
    食材は言い出しっぺのオレらが持ってくるぜ。

    締めは無茶ぶり覚悟で両方頼むぞ!

    瑠璃:
    珊瑚、勝手に仕切らない
    (首根っこ掴んで、プランを書きに行く)

    (PL:出発日ギリギリまで調整しますので何かありましたら、発言お願いします)

  • [12]瑪瑙 瑠璃

    2014/12/17-19:26 

    大変お待たせしました。
    まず、お問い合わせについて明記させていただきます。

    ・かまくらで食べる鍋料理は、2種類以上の鍋料理を注文、または材料込みで持ち込めるか否か?
    ▼二種類以上の注文、材料持ち込み両方可能ですが、一つ一つの描写は薄くなりますのでご了承ください。

    ・火鍋の鍋などは持ち込めるか?または貸してくれるか?
    (二種類同時に煮込める利点がある為)
    ▼持ち込むことは可能です。貸出もおこなっております。

    ・鍋料理の材料を持ち込んだ場合、リザルトノベルでは、料理する所から描写されるのか?
    それとも、出来上がって食事する所から始まるのか?
    ▼プランと進行状況次第となります。
     メインにしたい描写があれば、プランに明記いただけますと幸いです。(『調理メイン』など)

    ・後片付けは、どうなっているのか?
    (誰かが洗う、自分達が洗うなど)
    ▼基本的には後片付けはNPCが行います。
     自分たちで後片付けをする等プランにあれば、後片付けを手伝うこともできます。
     ただし、後片付けの描写は余り多くはならないと思われますので、あらかじめご了承ください。

    ・かまくらの大きさや中の広さ、どれくらいの時間を過ごせるか知りたい
    ▼鍋を囲み4人で会食するのに十分な広さです。
     ただ、かまくらですので、立ち上がって歩き回るほどの広さはありません。

    以上です。
    ジンギスカンの締めは人によりますが、
    自分はうどん一玉を入れたり、焼きうどんにして食べています。

    なので、雑炊かラーメンで締めた場合は、何色歴史になるかわからない可能性があります。
    思い出の1ページにはいいと思いますが。

  • [11]明智珠樹

    2014/12/16-22:36 

    ふ、ふふ…!改めましてよろしくお願いいたします、瑠璃さん珊瑚さん…!
    更にお問い合わせまでしていただいて恐縮です…!お優しい(ホロリ)
    ダブル鍋、実現するとよいですね…!!

    千亞「闇鍋は珠樹の戯言だから気にしないでねっ」

    はい。本当に私がしたいのはしゃぶしゃぶですので。
    できればノーパ(千亞のハイキック)

    千亞「珠樹はさておき、もしダブル鍋実現できたら〆もラーメンと雑炊両方行けるのかな(わくわく)
     あ、でもジンギスカンだと〆は何が合うんだろう…」

  • [10]瑪瑙 瑠璃

    2014/12/16-22:04 

    いよっしゃあああ!やった!やったぞ、瑠璃!
    珠樹!千亞!よろしくな!

    瑠璃:
    お前、何もしてないだろう

    珊瑚:
    あっ、火鍋は念のため借りれるか問い合わせてみたぞ。
    借りれなかったら、持ち込んでみるな!
    闇鍋は面白そうだけど、ファビオか店員に前もって断っとかないと、アクシデントと誤解されない?

  • [9]栗花落 雨佳

    2014/12/16-19:49 

    挨拶が遅くなりまして。
    栗花落雨佳とアルヴァードヴィスナーです。どうぞよろしく。

    鍋はアルが張り切ってるので、任せる心算です。僕は美味しいのが食べられればどれでもいいかなー…。

  • [8]明智珠樹

    2014/12/16-18:21 

    僕は明智のパートナーの千亞だよ。
    セイリューさん、ラキアさんははじめまして!よろしくね!

    >瑪瑙さん
    わぁ!珠樹のお誘いに乗ってくれるなんて…!嬉しいよ、ありがとうっ!
    お言葉に甘えてご一緒したいなっ!(にっこにこ)

    そうだなぁ、ジンギスカンって食べたことないから食べてみたいし、
    王道豚しゃぶも捨てがたい…!!(むぅ)

    明智珠樹:「私は闇鍋を……」
    (珠樹をグーで殴りつつ)

    好き嫌いはないから僕らはどちらでも幸せになれそうっ。
    いっそ火鍋の鍋みたいに、二種類同時にできたら嬉しいよねー。
    申告したら貸してくれるかなぁ…!

  • [7]瑪瑙 瑠璃

    2014/12/16-01:47 

    (そういえば、今まで他の方とお食事した事なかったな。)

    >明智さん
    よろしければ一緒に鍋料理を食べませんか?
    自分はジンギスカン料理、珊瑚は豚しゃぶを希望していますが、
    お二人の食べたい鍋料理も伺いたいです。

    プランを提出している場合は、この件は無視して構いませんのでよろしくお願いします。

  • セイリュー・グラシアと精霊ラキアだ。
    鍋の魅力には抗えないよな。
    豪華な鍋がいっぱいだ。目移りするぜ。

    明智さんははじめまして!ヨロシク!

  • [5]明智珠樹

    2014/12/14-23:20 

    改めまして、こんばんは。明智珠樹と申します。
    瑠璃さん、珊瑚さん、今回もよろしくお願いいたします。
    スウィンさん、イルドさん、ご無沙汰しております。
    千亞さん共々何卒よろしくお願いいたします。

    今のところまだ具体的な鍋は未定、です。
    酔狂な方がいらっしゃるならば、ご合席、グループアクションへい悦んで!ですので
    何かあらばぜひに。ふふ、ふふふふふ!

    無意味にサイコロどーん!

    【ダイスA(10面):8】【ダイスB(10面):4】

  • [3]瑪瑙 瑠璃

    2014/12/14-01:06 

    こんばんは。
    『鍋の締めは、雑炊と見せかけてラーメンと見せかけて、結局はどっちでもない派』の瑪瑙 瑠璃(めのう るり)です。
    よろしくお願いします。

    鍋は今のところ、珊瑚と何にするかで言い争っています(しれっと)。

  • [2]明智珠樹

    2014/12/14-00:20 

  • [1]スウィン

    2014/12/14-00:15 


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