プロローグ
●それいけ!きぐるみーず
「あのー、どなたか手の空いてらっしゃる方はいませんかー?」
A.R.O.A.職員が困った表情であたりにいるウィンクルム達に声をかける。
「実はですね、公園で小さな催しがあるのですが、出演する方々が皆さん食中毒にかかれてしまったそうで…その代役を探しているんですよぉぉ」
気弱そうな職員が眉を八の字にし、耳を傾けたウィンクルムに説明を始めた。
傍にいたため、否応なしに此方にも話が聞こえてくる。
「代役と言っても、何の代役なんだ?」
話しかけられた青年が聞き返すと、待ってました!とばかりに職員の目が輝いた。
「それは、着ぐるみの魂ですっ!」
「着ぐるみ?」
「はいっ!!ぬいぐるみの中に入って、子供にキャッキャウフフと夢を与える尊いお仕事ですよー!」
職員が拳をギュッと握る。何か強い思い入れでもあるのだろうか。
「ぜひぜひ、紹介いたしましょう!」
そういうと職員が一度場所を離れる。
数分後、職員はアルバムを持ってきた。チラリと横目で覗いてみると、中にはたくさんの着ぐるみ達の写真が……!
「今日来てくれたのはこの子!まずは可愛らしい仕草とのんびりとした雰囲気に老若男女大人気!しかし意外と獰猛★ぱんださん!」
白×黒ツートンカラーでお馴染みのパンダ。顔はリアル寄りではなくデフォルメされ、愛らしい。青いオーバーオールを着てどことなく少年チックだ。
「オーソドックスなタイプで皆の人気者ですねー。子供にも大人にも親しまれますっ」
激しく動いても、それが獰猛さを連想させ受け入れられるらしい。
「次はこの子!可憐な女の子を思わせる桜色のボディ!真っ赤な瞳で見つめたら、相手はイチコロ★うさぎちゃん!」
こちらもデフォルメ化されたうさぎ。女の子設定なのか真っ赤なスカートを穿いている。
「やっぱり女の子型なのでちっちゃな女の子に人気ですねー。あ、でもスカートをめくりにかかるやんちゃ少年、そして着ぐるみマニアな大きなお友達からも絶大な人気ですっ」
職員は明らかにその大きなお友達に分類されるだろう。
「三人目はこちら!渋さ際立つ玄人向け!普通じゃ飽き足らないマニアックな子供に大人気★かめさま!」
亀をモチーフとしており、爺さん設定なのか和服を着て白いひげが生えている。顔が若干リアル寄りでよく見ると怖い。
「こちらは基本のんびり構えていれば十分です。むしろ動かない戦法もありですよっ」
何と戦うんだ。
「そして最後!何がどうしてこうなった!子供にトラウマを与えるために生まれたとしか思えない★謎の生物」
他の動物着ぐるみがもこっとしているのに対して若干体にフィットした作り。腕は孔雀を連想させる立派で派手な羽型だ。しかし顔は鶏。リアルなオンドリ。
「あ、引いてます?でもこの子の肉垂を触ると願いが叶う、って最近人気なんですよー。…あ、肉垂って、あの、ここです。アゴにある赤いプルプルですよー。結構リアルに出来てるんですよねー。キモカワイイ、ってやつでしょうかね?抱きつきたがる女性も最近は増えてー…って、あれぇ?」
職員のマニアックぷりに、話を聞いていたウィンクルムはいつの間にか逃げ出していたようだった。
職員がアルバムを抱えたまま辺りをキョロキョロと見回し……そして貴方と目が合った。
「恐れ入りますー、ちょっとお願いがあるんですー!手を貸していただけませんか?」
解説
公園での着ぐるみショーにて、着ぐるみ4体に入っていただける方を募集いたします。
着るのは神人さんでも精霊さんでもどちらでもOKですっ。
ノリノリで入るもよし、職員に押し切られてイヤイヤ、でもよし。
ショーといっても段取りがあるわけでなく、そこらの人にひたすら愛想を振りまく『グリーティング』なる催しです。
参加名簿の順番で
1番の方 「かめさま」
2番の方 「謎の生物」
3番の方 「うさぎちゃん」
4番の方 「ぱんださん」
の担当をお願いします。
ですが、会議室にて「俺っち、うさぎちゃんやりたかったんだよな……」など双方の合意が得られれば交換オッケィです。
また参加者さんが規定人数に満たない場合はお好きな着ぐるみをお選びください。
どんな気持ちで着ぐるみに挑むのか、どんな動きや振る舞いをしてみるのか、顔が見えないのをいいことにここぞとばかりにはっちゃける、などなど自由に着ぐるんでください。
ちなみに喋ることはできますが子供の夢を壊すので控えた方がよろしいかと。
また、着ぐるみに入らないパートナーさんは「着ぐるみの誘導」「子供の相手」「写真のシャッターを切る」などの対応をお願いします。
何気に此方も大変です。
子供から着ぐるみに炸裂する攻撃をいかに食い止めるか。
中の人を覗いたりチャックを下げようとする子供達!
マニアックな視線を送る大きなお友達!
人だかりを覗きにきた冷めた瞳の大人達!
大きく子供達の夢を壊したり、器物損害、恐喝犯罪等なければ比較的自由に動いても大丈夫!ですっ。
気軽に着ぐるみ体験してみていただければと思いますっ。
着ぐるみタイムは30分程
また、大変恐れ入りますが着ぐるみクリーニング代として300Jr徴収させていただきます。
代わりに仕事後、それ相応の食事と飲み物が出るようです。あと肉垂触り放題です。
着ぐるみ後は水分補給を忘れずに!
子供たちに夢を与え、疲れた大人に癒しを与え!
それいけがんばれ!きぐるみーず!
ゲームマスターより
はじめまして、上澤そらと申します。
ヘナチョコ新米GMですが精いっぱい頑張ります。
初めてのシナリオのくせに趣味に走りすぎました。
ゆるくまったり着ぐるんでいただけたら幸いです。
ニワトリの顎のぷるんぷるんは『肉垂(にくだれ・にくすい)』と呼ぶんですね。知りませんでした。
そんな謎の生物にどなたか適当に名前つけて下さったらこっそり喜びます。
また、着ぐるんで汗ばんだ身体を拭いたり拭かれたりするもよきかと思います。
恐らくアドリブを入れたがるかと思いますゆえ「イメージ壊すなや!」な方は
【アドリブ不可】と明記してください。
ではでは、よろしくお願いいたします。
リザルトノベル
◆アクション・プラン
木之下若葉(アクア・グレイ)
職員さんと目が合ったと思ったら 手の中には謎の抜け殻が居たんだよね …かろうじて鳥類でいいの、かな? お、見事に鶏ヘッド 噂の肉垂もぷるぷる 実は身体の方を先に着込んでしまったから あまり感触解らないのだけれど ショーの最中はそこまで動かず 手を振ったり、抱きついて来られたら撫で返してみたり 荒ぶる謎の生物って夢に出そうだしね 孔雀の羽型の腕を緩く組んで 「来るが良い」って雰囲気を出しておこうかな 近寄り難くない程度にさ 肉垂等を触りたそうな視線を受けたら 触りやすいようにそれとなく体制を変えてみる あ。皆の夢を壊さないためにもきぐるみの間は喋らないよ ん。結構体力と使うんだね。きぐるみって 終わったらちゃんと休憩しなきゃだ |
シルヴァ・アルネヴ(マギウス・マグス)
他のメンバーの着ぐるみに目キラキラ 「これが最近人気の着ぐるみかー、さわって良い?」と肉垂をぷるぷる カメ様と、一見美少女な神人とのやり取りに「イケメンなのに…」という視線 パンダのテンションが高々となってたら「オレも頑張らないとなー」 マギの指導に「……はい」目が怖い 口元にウフフと手をあてたり、色々可愛い仕草を試し 合格を貰ってから子供たちの前へ うさちゃん可愛いーとか言われてもふもふされたり 握手したり、輪になって簡単なダンスをしたりしてたら あ、なんか楽しくなってきた スカートめくりには ダ・メ・だ・ぞ☆ のポーズで可愛く悩殺(?) 脱いだ後も暫く仕草が抜けなくて、マギに距離をとられたのが 解せぬ 「そういえば…」 |
柊崎 直香(ゼク=ファル)
ふははカメよ積年の恨みー! と、まずは「かめさま」に突進しておこう。 遊んでないよ訓練だよ。覚悟しておきたまえ 僕は兎耳パーカーと兎尻尾付きホットパンツ姿。 向こうにいるうさぎちゃんは良い子なので かわりに僕がカメに刺激を与えて進ぜよう かめさま、威圧感漏れ出てるから見えなくても笑顔で。 大丈夫だよ、かめさまちょっと顔怖いけど中の人ほどじゃないよ 着ぐるみ気になってそうな子を見つけたら、おいでおいで。 かめさま怖くないよー、優しくて力持ちのお爺ちゃんだ 腕にぶら下がればひょいひょい持ち上げてくれるよ ね、かめさま? 仕事はちゃんとこなすよ 写真も可愛く撮ってあげよう ゼクへの労い? お爺ちゃん、お疲れ。肩揉んであげようか? |
明智珠樹(千亞)
【ぱんださん担当】 ふ、ふふ…! いつも人が離れていくことはあっても、この格好ならば きっと老若男女近寄ってくださるハズ、ふふ…! 皆で楽しみましょう、ふふ…! 【動】 基本的に忠実に可愛さ振りまき愛想良く。 自分からハグしに向かうレベルで。 子供等の悪戯は「ふふ、もっと…!」とむしろ幸せ。 度が過ぎたら突然反復横飛び始めるなどして威嚇。 泣かせないレベルの奇妙な動きで対抗。 【終】 いい汗かきましたね…! 皆様からの私を見る熱い眼差し! 黄色い声援!そして過度のスキンシップ…! クセになってしまいそうです。ふ、ふふ…!! あ、私もなぞのせいぶつの肉垂触りたいです。 「クリスマスに千亞さんが『プレゼントは僕(略)』」 |
●なぞのとり
木之下若葉の手には、謎の物体が渡されていた。
ヒーロー戦隊の登場人物のような身体にフィットする素材がテカリと光っている。
羽のような腕部分は様々な色やラメが入り派手……を通り過ぎて毒々しい。
「うわぁ……その名の通り謎、ですね」
若葉の手元を覗きこむのは若葉のパートナー、アクア・グレイ。
ふんわりとした羊を思わせる穏やかな雰囲気を持つアクア。しかし今はむぅ、と不安げだ。
「職員さんと目が合ったと思ったら……気付いたら連れ出されていて。手に抜け殻が渡されてたんだよね」
若葉が空を見つめる。はてしなく遠くを見ている目だ。気持ちはわかる。
そして顔の部分をマジマジと眺める。
リアルな鶏。表情のない立派なオンドリ。赤い鶏冠と肉垂が眩しい。
「かろうじて鳥類でいいの、かな?」
「鳥類なのは確かだと思います」
アクアも困惑顔ながらも頷いた。ひとまず若葉の着ぐるみ着用をいそいそお手伝い。
若葉の背中のチャックを閉じ、スポンと頭部を装着させる。
「……これ、本当に子供が寄ってきてくれるんでしょうか」
鏡に映る若葉トリ。中身がスレンダーなイケメンさんだとは誰が思うことだろうか。
「あ。肉垂触るの忘れてた」
若葉が己のアゴについた赤いものを触ってみるも、すでに着ぐるみ状態。手が羽型なので顎に触れてみてもよくわからない。ブラブラ揺れていることは理解した。
「終わったら思う存分触れますよ。ワカバさん、触ってみてもいいですか?」
どうぞ、とばかりに若葉がアゴを突き出した瞬間。
「アクアさーん。スタッフ衣装用意したんでサイズ合わせお願いしまーす!」
着替え部屋の外から、スタッフがアクアを呼ぶ。
「あ、呼ばれちゃいましたね。ちょっと行ってきますね」
若葉は行ってらっしゃい、と羽をふりふり。アクアが元気に部屋を出る。
残された若葉は、鏡の前でポージング。
孔雀の如き極彩色をした翼をバサァッ!と広げてみる。威嚇にしか見えない。
「あまり荒ぶる動きをしたらトラウマ与えそうだな……」
そして部屋を出ようと若葉がドアに手をかける、が。
「……ドアノブ回せない……!」
どうするなぞの生物!!
●かめさま
「……かわいくないな」
小声で呟くのはゼク=ファル。赤い瞳に映し出されているのは……鏡に映る自分。亀の着ぐるみ『かめさま』姿だ。
ボディはどっしりと重みがあり、動かなくて良いというよりは動きにくい。
「演技を心得ているわけじゃないからいいか、とも思ったが……必要なのは体力のようだな」
着ぐるみと言ったらもっと可愛いものじゃないのか、この可愛くなさはどこに需要があるんだ。
着替えを手伝ったスタッフはすでに退室し、部屋には一人老いた亀。
そしてそろりそろりと背後に忍び寄る黒い影。
「ふははカメよ積年の恨みー!!」
ゼクのパートナーである柊崎 直香の声がゼクの背後から響き渡り、次の瞬間。
――どむんっ!
と、かめさまにボディアタック☆
「いきなり突進するな……!」
かめさまのドッシリムッチリとしたボディのお陰で倒れることなくダメージも少ない。
視界不良でゼクの瞳に相手が映ることはなかったが、ゼクには衝撃の相手がわかる。
「なんだろ?サンドバックみたいな感じ。意外と痛くないね」
ふむふむ、と直香がゼクかめさまをペタペタ触る。ハグハグしてみる。
「おい、倒れたらどうするんだ。起き上がるのも容易じゃないぞ」
ゼクの言葉に直香がビシッ!と指をつきつける。
「今のは遊びじゃないよ。特訓だ!これから戦場に旅立つからね!敵は多いぞ、手強いぞ!」
楽しげな表情で直香が腰に手を当てる。
戦場ってなんだ、とゼクは着ぐるみの中で渋い顔。傍目からは表情は窺い取れない。
「僕これから着替えるからさ、ゼクはお外ー」
ゼクの様子を知ってか知らずか、直香は楽しげにゼクかめさまをドアの外へ。
●うさうさうさぱんだかめひとひと
「うわ、すご、亀だ……!」
着替え部屋から出てきたゼクの姿に目を輝かせるのはシルヴァ・アルネヴ。
シルヴァもすでに着ぐるみ着用。可愛らしくおめめクリクリ『うさぎちゃん』亀の威圧感に釘付けだ。
笑顔デフォルトなうさぎちゃんの着ぐるみ以上に目をキラキラさせ、かめさまを見つめる。
ゆっくりとゼクはシルヴァの元に歩み寄る。よ、と手を挙げ、シルヴァうさぎにご挨拶。
「まさかこの亀にイケメンが入っているなんて思わないよなー」
「シルヴァ、それはお前もだ」
可愛らしい兎の中に、整った顔立ちで端正なイケメン・シルヴァが入っているとは想像もつかないだろう。
「あとは明智のぱんださんと若葉のなぞのいきものかー」
ゼクがゆっくりと椅子に腰かけると、シルヴァも近くにある椅子に腰をおろした。その瞬間。
――ずごんっ!
と、うさぎシルヴァの鳩尾に衝撃が走る。
可愛らしいうさぎちゃんから『うごふっ』と低い声が漏れた。
「いきなり何を……」
シルヴァのパートナー、マギウス・マグスの右ストレートがうさぎの腹部に突っ込まれている。
かめさまに比べて薄いボディ&マギウスの深い一撃だったためクリーンヒットしたようだ。
「うさぎちゃんが大股開いてベンチに座りますか?下品な悲鳴をあげますか?」
冷たい眼差しをシルヴァに向けた。スタッフジャンパーに着替えたマギウスが腕を組む。
シルヴァと瓜二つの容姿を持ち、シルヴァとは逆に色白な肌。シルヴァ以上に鋭角な雰囲気を持つマギウスの鋭い視線がシルヴァを突き刺す。
「シルヴァ。もっと可愛い仕草を研究してください」
「お、おぅ。……でも可愛いって言ってもなぁ」
首をかしげ可愛い仕草を考えてみる。大変だな、と隣のゼクは亀の中でくく、と笑う。
シルヴァが色んなポーズを試している、がマギウスの合格は出ない。
マギウスがある人物を見つけ、ポム、と手を叩いた。
「それでは、そこにいる先生にご教授願いましょう」
明智珠樹のパートナー・千亞が視線を感じ振り向くと、自分に向かい手招きするマギウスと目が合った。
「ん?マギウスさんが呼んでるみたい?珠樹、ちょっと行ってくるよ」
目の前にいるぱんだくんに声をかける。中に入っている珠樹は話を聞いているのか、
「ふ、ふふ、ふふふふ……!これで私もモテモテです……!!」
とパンダ姿の自分を鏡を見、一人含み笑っている。
可愛らしいぱんだくんから漏れる含み笑いはなんとも恐怖。
黙っていればイイ男、しかし言動のせいでいつも人が離れていくらしい。
「可愛いぱんださんが一気に怪しくなるからやめろ。仕事中は一言も発するなよ?」
そう珠樹に注意しつつ、スタッフジャンパーに身を包んだ千亞はマギウス達の元へ。
「どうしたんですか?」
「このうさぎちゃんに可愛い仕草をご教授願えませんか?」
マギウスが真剣な瞳で千亞を見つめる。
「おー、本物のうさぎだもんなー」
「ピンク色だしな」
シルヴァうさぎちゃんとゼクかめさまが千亞の白い兎耳に目を向け、うんうんと頷きあう。
「ちょっ。可愛い仕草って……ぼ、僕は男だしっ」
期待をされた声に、中性的で愛らしい顔で困る千亞。
「そうです、千亞さんは可愛い顔して可愛くないツンデレならぬツンツンなのが可愛いのです……!」
いつの間にか背後にいる珠樹の想い。
「何を言ってるんだ、このド変態!」
珠樹パンダの尻に千亞の回し蹴りが飛ぶ。どふ、とクリーンヒット。
しかし珠樹は着ぐるみの上からでも悦んでいるのがわかる。
……なんでこの着ぐるみさん達は子供に会う前から攻撃されてばかりなんだ。
「皆さん、もっと『可愛い』の先生がおりますよ!」
めげずに珠樹がどうだ!とばかりに手を向けると。
「うわぁ、可愛い……!」
可愛いもの好きな千亞の瞳がキラキラ輝いた。
そこにいたのは兎耳パーカー&兎尻尾付きホットパンツ姿の直香が……!
「ん?なに?どしたの?」
どう見ても美少女に見える直香が兎耳着用すればそりゃあ愛らしいのは当たり前。
「あー、この服?せっかくだから用意したんだよねー。似合う?」
くるりん、と可愛く回転する直香。珠樹ぱんだから荒い息が聞こえる気がするが華麗にスルーだ。
「シルヴァ、この回転ですっ。直香さん、シルヴァに可愛い仕草を教えてくれませんか?」
「え?可愛い仕草?んー、こうやって口元に手を添えてみたりー。弾むように動いてみたりー」
手を口元にあててみたり、スカートのすそを少しだけ持ち上げてみたり。
その動きに合わせてシルヴァもマネをする。可愛らしいシルヴァうさぎちゃんと直香うさぎちゃんに千亞うさぎちゃんはメロメロだ。
「シルヴァ、足を閉じて!脇閉めて!」
マギウスの厳しいチェックに忠実にポージングするシルヴァ。
そんな姿を見たゼクは、動きの少ない着ぐるみでよかった……と改めて思った。
「よし、その位でいいでしょう。合格です」
マギウスが頷くと、シルヴァは「やったぁ」と言わんばかりに可愛く飛び跳ねる。そんな姿も愛らしい。
「わー、着ぐるみさんがいっぱいですねっ!!圧巻です」
そこへスタッフジャンパー姿のアクアがにっこにこで現れた。
「しかし、一番気になる人物がまだ来ないのですが」
珠樹が期待の眼差しでアクアを見る。
「……あー!!」
アクアが急いで若葉のいる部屋へと向かった。
●封印解かれしトリ
圧倒的な存在感だった。
アクアがドアを開けると中から神々しい怪鳥が舞い降りたのだから。
わけのわからない生物も、僅差だが一番の高身長である若葉が着こむと品格すら漂うように思える。
現れた若葉トリに皆が息を飲む。
「このまま忘れられたらどうしようかと思ったよ、アクア」
バッサバッサと羽を動かしながら若葉が近づくと、ごめんなさいっ!と謝るアクア。
中の若葉は軽く微笑み、アクアの頭を撫でようとするが…鳥の羽は撫でづらい。
怒っていないことを察するアクアは笑顔を見せた。
すると『すみませーん!そろそろ出番ですー!』とスタッフの声がかかった。
「皆で楽しみましょう、ふふ……!!」
珠樹ぱんださんが腕を上げるのを見て、シルヴァもオレも頑張らないとなー、と気合を入れる。
「怖がられないか心配だ……」
と呟くゼクには直香が
「ゼク、見えなくても笑顔でね!威圧感ダダ漏れしてるからっ」
続けて満面の笑みで
「大丈夫だよ、かめさまちょっと顔怖いけど中の人ほどじゃないよ!」
傍目に無反応だが、中ではぐむむ!と眉間に皺を寄せるゼクかめさま。
「皆さんと協力して頑張りますですよ!」
とアクアが微笑めば千亞もつられてニッコリ笑う。
「さぁ行こう、アクア」
若葉トリが大きく羽を広げ気合を入れ、外へと羽ばたいていった。
その姿は実に神々しく、手を合わせるスタッフもいたとかいないとか。
●30分一本勝負
広場に赴くと、そこにはたくさんの子供達。待ってました!と着ぐるみ達に熱い視線を送る。
「うわ、想像以上に人がたくさんだね」
千亞が大きな瞳を更に開く。一気に子供たちが着ぐるみへと集まり始めた。
「ほーら、ぱんださんだよー!」
テトテトと子供たちに近寄り、可愛らしく手を振る珠樹パンダにキャッキャと子供たちが近寄る。
(よかった、変なことはしないようだな)
抱きつく子供達の頭を撫でる珠樹に千亞は心底安心していた。自分も自然に笑顔になる。
千亞が周りに視線をやると、女の子がたくさん集まっているシルヴァうさぎ。
(ああ、うさちゃん可愛い……!僕も抱きつきたい……!)
新たな着ぐるみマニアの誕生である。
そんな千亞の熱い視線は誰も気づかず。
「うさちゃん、かわいー」
小さな女の子がキャッキャとはしゃげば、シルヴァは可愛らしくペコリとお辞儀をする。
(シルヴァ、特訓の成果出てますね)
マギウスがうさちゃんの動きをさりげなく誘導する。
「もふもふしてきもちいねー」
近づく女の子に柔らかな手で握手をする。マギウスには中のシルヴァの笑顔まで見えるようだった。
微笑ましい光景に遠い昔の記憶を思い出す。
(少し懐かしいですね……)
それはシルヴァと共に子供側に立っていた思い出。
(あの時と同じように、皆に良い思い出ができるといいですね)
さらに柔らかい表情をマギウスはシルヴァに向けた。
しかし目に入ったのは、可愛らしくダンスを踊るうさちゃんに忍び寄る影。
マギウスが止めに入るより一足早く『えい!』と悪戯な子供がうさちゃんのスカートをめくる。苺柄だ。
慌ててシルヴァはスカートを抑え、悪戯子供に向かって
『ダ・メ・だ・ぞ☆』
と言わんばかりに指をふる。可愛い。実に可愛い。
「そんなことをしたらだめですよ」
と優しく子供を諭すマギウス。
遠くで可愛いうさぎちゃんのパンチラと仕草を目撃した千亞が悶えていた。
新たな着ぐるみマニ(略)
そして玄人向け、かめさま。
「わぁ、おっきいねー!すごーい」
とゼクかめさまに群がってくる。子供達はリアルな顔が気にならないようだ。
少し腰をかがめ子供達に視線をなるだけ合わせ。スローモーな亀&お爺ちゃんぽく。そして大きな手で子供達の頭を撫でるゼク。
(ゼク、なかなかだね)
写真を頼まれ、子供とかめさまのツーショットを撮りながら直香が笑う。
ふと周りを見れば、かめさまに集まる子供の群れから少し引いた所に女の子。こちらをチラチラと見ている。
「ね、キミもおいで」
優しい笑顔で直香がおいでおいですると、女の子はもじもじ。
「かめさま怖くないよー、優しくて力持ちのお爺ちゃんだ」
直香の言葉にゼクが胸を張り、力こぶを作る。
「腕にぶら下がればひょいひょい持ち上げてくれるよ。ね、かめさま?」
え!?とゼクが固まる。
(おい、無茶ぶりするな)
普段のゼクなら容易いことも着ぐるみ状態では話は別。だが、もじもじしていた女の子がキラキラと瞳を輝かせてゼクを見上げる。
「ね?」
直香のダメ押しに(き、期待にこたえねば)ゼクは腕を女の子へ向けた。
(これは明日確実に筋肉痛フラグだ)
そう思いつつも着ぐるみの中でゼクは微笑んだ。
そしてひときわ目立つ人だかり……を通り越して大行列が。
「順番に並んでお願い致します!」
子供やその親、着ぐるみに興味のなさそうな大人まで行列に並んでいる。想像以上の人気にアクアは驚きながらも笑顔を崩さず誘導する。
(皆、肉垂に興味があるのでしょうか……!ワカバさん、大丈夫ですか?)
当の若葉は腕をゆるく組み『来るがよい』と全てを包み込みそうな神々しさを称えている。
訪れた子供に柔らかにその羽で頭を撫でてやり、肉垂を撫でたそうな者にはわかりやすく顎を突き出す。
「爺さんのリウマチがよくなりますように……」
老人には地蔵的な何かに思われているのか拝まれる始末。
しかし、そんな大人しい者達ばかりではない。
サンドバッグか!と思う程に肉垂をブルンブルン叩く子供。その様子を見たアクアが飛んでくる。
「鳥さんびっくりしてしまいますから、優しく触ってあげて下さいね」
優しい笑顔で子供に声をかける。しかし子供は口をとがらせる。
「たとえば、あなたの大事な人が乱暴にされたら悲しいでしょう?大事な人は勿論、あなたも」
その言葉を聞いた子供は、若葉に『ごめんなさい』と頭を下げる。
やりとりを見ていた若葉は中で微笑み、子供の頭を優しく撫でた。……アクアの頭も撫でたい気持ちをグッとこらえながら。
「おい、ぱんだー。チャックどこだよー」
その頃、やんちゃな子供にぽこぽこ叩かれる珠樹パンダ。
(ふふ、もっと……!)
と悦に浸っている。珠樹が喜んでいるのはいざ知らず、千亞は
「ほーら、パンダさんとは仲良くしようねー」
と優しい笑顔で子供を引き離しにかかった。それでも駄々をこねる子供に千亞が困り顔を見せると。
ザッザッザッ!!
……突然の反復横とび。
ぐねんぐねん。
……謎の一人ウェーブ。
うにうにうに。
……謎のダンス。
珠樹が奇妙に動き出す。
「落ち着けパンダさん」
千亞が裏拳でシュパッ!と突っ込むと子どもがキャッキャと喜んだ。その表情を見て千亞が安堵の笑みを浮かべた。
ちなみに大きなお友達は着ぐるみどころか案内役の4人にメロメロに。彼らは2,5次元よりも3次元の魅力に気がついたようだ。
「はーい、それではそろそろ着ぐるみさんはお家に帰りまーす!」
スタッフの言葉がかかると、子供達から「またねー!」と名残惜しそうに手をふられ。
こうして30分の戦いは幕を閉じた。
●ハイパー肉垂タイム
「ふ、ふふ……!いい汗かきましたね。びしょびしょですよ……!」
ぱんださんの着ぐるみを脱ぎ、控室に戻ってくる珠樹。
「皆様からの私を見る熱い眼差し!黄色い声援!そして過度のスキンシップ……!クセになってしまいそうです。ふ、ふふ……!!」
悦に浸る珠樹に
「そうか、楽しかったなら何よりだ。なんなら一生着ぐるみに入ってろ」
と千亞が爽やかな笑顔を向ける。しかし目は笑っていない、千亞のこの想いは本物だ。
「可動域が狭いのもあるし、想像より体力を消耗するもんだな」
着ぐるみを脱いだゼクが腕を上げ肩をコキコキと回す。
「お爺ちゃん、お疲れ。肩揉んであげようか?」
直香が手をワキャワキャと動かす。
「俺を年寄り扱いするな」
ゼクは直香にジトっとした視線を送った。
「ドリンクの追加持ってきたぞー」
着ぐるみを脱いだシルヴァがドリンクを持ってマギウスと共に現れる。
はい、どうぞ!とドリンクを渡すシルヴァの仕草は、顔元に手をやり、キュルルン☆という効果音が聞こえそうな程可愛い。
「あはは、うさちゃん可愛いー」
直香がドリンクを受け取りながら笑う。しかしマギウスは冷たい表情でシルヴァを見つめ、そっと距離を取る。
「え?元はと言えばマギの特訓がー」
解せぬ、といった表情のシルヴァ。
「あ、そういえば若葉さんとアクアさんは?」
「若葉とアクアなら、集まった人が多くて延長して写真を撮っていたようだ」
千亞が周りを見渡すと、ゼクが答える。するとちょうど着ぐるみを脱いだ若葉とアクアが戻ってきた。
「はー、まさかこんなに人気があるとは思わなかったですー」
疲れながらもニッコリ笑顔のアクア。
「結構体力を使うんだね。きぐるみって」
と、若葉も腕をコキコキ鳴らす。戻ってきた若葉にそわそわした千亞が視線を送る。
「……あ」
千亞の視線に若葉が思い出したように慌てて着替え室に戻っていく。そしてすぐに若葉が戻ってきた。
「ん。おまたせ」
……頭だけなぞのせいぶつ。
「おー、これが最近人気の着ぐるみかー。触って良い?」
「僕も触ってもいいかな?」
シルヴァと千亞の言葉に若葉は「ん」と顎を突き出す。順番にプニプニとした肉垂を堪能し、ぽややーんと頬をゆるませる。
「美味しいクリスマスケーキを食べられますようにー」
千亞が触りながらお願いをすると、珠樹も肉垂をぷにぷにしつつお願い。
「クリスマスに千亞さんが『プレゼントは僕……』」
「珠樹のド変態が治りますようにっ!!」
千亞が珠樹の願い事に被さるように叫ぶ。若葉は苦笑しつつアクアに顎を向けた。
「ワカバさん、お疲れ様でした」
ぷにぷにを触りながら、アクアはにっこりとした笑顔を若葉に向けた。
「気になるなら触らせて貰ったら?」
直香がゼクの腕をチョイチョイとつつく。
「な、何をだ?」
「肉」
直香が指さす先には、勿論赤いぷるんぷるん。
「キミの不運属性も少しは改善されるかもよ」
てへ、と直香がウインク。
誰のせいだと思ってやがる、という言葉をすんでの所で飲み込むゼクであった。
「そういえば……オレ達も小さい頃、着ぐるみと一緒に遊んだよな」
皆が若葉トリを囲みキャッキャとする様子を見て、シルヴァがマギウスに視線を送る。
その言葉にマギウスは少し驚いたように目を開いた。
「あ、やっぱマギも同じこと思い出してた?」
二人が幼い頃着ぐるみと触れ合った記憶。
考えていることが一緒であったことにシルヴァが嬉しそうに笑い、マギウスも柔らかく笑う。
「……流石、にここまで変わった生物はいませんでしたけどね」
その後、若葉がトリ頭をはずし皆で黙々と肉垂を堪能したとかしないとか。
こうしてきぐるみーずは皆に思い出と夢を与えることに成功した。
ありがとう、きぐるみーず!また会おう、きぐるみーず!
依頼結果:成功
MVP:
エピソード情報 |
|
---|---|
マスター | 上澤そら |
エピソードの種類 | ハピネスエピソード |
男性用or女性用 | 男性のみ |
エピソードジャンル | コメディ |
エピソードタイプ | ショート |
エピソードモード | ノーマル |
シンパシー | 使用不可 |
難易度 | 簡単 |
参加費 | 1,000ハートコイン |
参加人数 | 4 / 2 ~ 4 |
報酬 | なし |
リリース日 | 11月13日 |
出発日 | 11月19日 00:00 |
予定納品日 | 11月29日 |
参加者
会議室
-
2014/11/18-23:51
-
2014/11/18-23:34
-
2014/11/18-22:21
大体完成ー。
若葉の肉垂ぷるぷるしたり、ゼクに残念な視線を送ったり
荒ぶる明智パンダにオレもがんばろって思ってたりする感じになった。
そろそろイベント開始だなぁ
オレはかわいいうさぎちゃん……オレはかわいいうさぎちゃん……
(自己暗示中) -
2014/11/18-21:57
孔雀の羽のような手で腕組しつつ
肉垂触るが良いオーラを出している生物がいたらきっと俺デス。
絡むのは大歓迎。
俺は基本、機敏には動かない予定かな。
荒ぶる謎の生き物って何だか夢に出そうだし。
調整中だけれど、アクアはもみくちゃにならない程度に子供たちの対応してるよ。きっと。 -
2014/11/18-21:43
直香:
でもそのカメは、お礼に竜宮城に案内してくれるような
素敵な甲斐性はきっと持ち合わせていないよー。
ゼク:
そもそも助けられるような場面を作るな。
プランは調整中だ。
肉垂はその、特に……機会が、あれば……。 -
2014/11/18-20:42
>直香
これこれ、カメをいじめてはいけません。って言いたく
なったのはなぜだろ。
まだ書いてる所だけど、ちょこちょこと絡ませてもらえたらなーと思ってるので
少し皆の着ぐるみへのコメントも入れさせて貰うな。
肉垂れぷるぷるしたい! オレは多分踊ってると思う。
なんかマギが、月○先生みたいで怖い……。 -
2014/11/18-20:33
無事にプラン提出完了です…!!
狂おしく愛されるぱんだとなってみせます、ふふ。
皆様の愛され動物っぷりも楽しみですね。
なぞのせいぶつの名前が気になります。
もう肉垂で良い気もします。
良き思い出ができますことを願って。
よろしくお願いいたします…!! -
2014/11/17-22:22
あ、シルヴァさん問い合わせてくれたんだ。
助かったよ。どうも有難う。
ん。そうだね。4人とも揃ったみたいだ。
改めて、皆さんどうぞ宜しくお願い致しますだよ。
俺も『謎の生物』で大丈夫だから、みんな担当はそれぞれ大丈夫そうだね。
それにしても凄いよね。この全体的な存在感。
肉垂狙ってくる子が多いなら「来るが良い」って感じで構えていようかな。
あ、肉垂触りたい人はどうぞ触ってね。
俺も触りたいし。自分の顔(?)だけれど。
-
2014/11/17-19:50
>柊崎さん
(可愛いなぁと内心キャッキャしつつ)
僕は千亞だよ、よろしくね!
うちもパンダで問題ないよー。
>シルヴァさん
珠樹は
「いつもは人が離れていくのに、これならみんな寄ってきてくれる…はず!」とか
嬉々としていたから、むしろ子供を守る仕事になりそうな予感だよ(遠い目)
しかしなんだね…(皆さんの担当着ぐるみを見て)
絶対、中身はこんな人だ!と思われない組み合わせだと思うよ…! -
2014/11/17-02:23
直香:
おー、選ばれし魂が4つ揃った。
明智さんと千亞くんは初めましてのよろしくどうぞ!
シルヴァくんは問い合わせありがとー。
運営さん安定の誤字むにゃむにゃ。
うちも「かめさま」でオッケー。
皆それぞれ今の担当で大丈夫そうかな。
かめさまは動かない、か……無抵抗で声も出せない相手ということだね。
戦術はいくらでも編みようがある感じだ。よし。
ゼク:
お前も何と戦うんだ。 -
2014/11/17-00:12
>若葉
あ、ちょっとオレの方で問い合わせ送ってた!
(最後の参加者が決まるまで、どの着ぐるみかプランで確定できない?って思って)
こっちもメール確認。同じ文面だなー。
心配してたんだけど、早めに4組目のウィンクルム決まったな(笑)
>明智
今回もよろしくなー
明智が着ぐるみの中に入るのか……どんなパンダになるんだ。(まじまじ)
>ALL
わりと早くメンバーが決まったからプランの時間取れそうだし、明日の夜まで
うさぎちゃんの方が良い!って人がいたら代わるから
直香も若葉も明智も、そっちが良かったら教えてなー。
オレは今の所、うさぎちゃんで代わらなくても大丈夫。 -
2014/11/16-19:26
柊崎さんはじめまして…!!
木之下さん、シルヴァさん今回もよろしくお願いいたします。
明智珠樹と申します、何卒よろしくお願いいたします…!!
恐らく私が着ぐるみの中に入りますかと…!!
パンダさん担当、ですね。
勿論、ご希望あらば交換も遠慮なく…!!
そして千亞さんが肉垂に興味津々な模様です、ふふ…!! -
2014/11/16-17:12
遅くなって申し訳ない。
木之下とパートナーのアクアだよ。
揃って宜しくお願い致します、だね。
ん。俺もシルヴァさんが言うように参加者名簿順かと思っていたのだけれど
メールで追加情報が来たね。えーっと……
--------
参加順ときぐるみに関しまして、
1柊崎 直香様 「かめさま」
2木之下若葉様 「謎の生物」
3シルヴァ・アルネヴ様 「うさぎちゃん」
4最後に入った方 「ぱんださん」
をご担当いただき、プランに記載いただけますと幸いでございます。
--------
だそうだから俺達は「謎の生物」担当になるのかな。
あ、ちなみにきぐるみは俺が着る予定だよ。
俺達の方もきぐるみは何でも大丈夫だから
変わって欲しい方が居たらお気軽にどうぞだよ。 -
2014/11/16-17:10
-
2014/11/16-14:39
あーそっか、ちょっと勘違いしてたけど
>参加名簿の順番で
これだと、参加者が全員決まるまで着ぐるみがどれか分かんないんだな。
(PCのキャラクター登録順で表示されるし) -
2014/11/16-14:36
シルヴァ・アルネヴと精霊のマギだ。よろしくなー。
えーっと、オレは三人目だから『うさぎちゃん』の着ぐるみだな
今のところ、オレが着る予定。
ちょっとショーが始まる時間が早いみたいだから、今日中だったら
変わってっていうリクエストに応えられると思う。
あっ、あと願いが叶うっていう肉垂さわりたいなー(ちらちら) -
2014/11/16-01:06
はーい、クキザキ・タダカくんです。中の人などおりませぬ。
体力的な問題でうちは精霊が着ぐるみかにゃー。
現時点で参加者にまだ空きがあるけど、僕のところは何でもイケるので
着ぐるみの担当変わって欲しいよーとかあれば
遠慮なく言ってくれたまえー? -
2014/11/16-01:05