プロローグ
「大変です! 助けてください!」
「どうしましたか!?」
ただならぬ様子で助けを求める青年。
「聞いてください! 我が家の可愛いポチが、逃げ出しちゃったんですーっ!」
半泣きになってA.R.O.A.へと駆け込む、犬の飼い主。
「は、ポ、ポチ? えっと、大変ですね……」
でも、それはうちの仕事ではないので、と受付職員がやんわりと断ろうとしたところで、飼い主が詳しい話を聞かせてくれた。
「あ、あのっ! 僕の住んでいる小さな町が、デミ・ワイルドドッグの一団に襲撃を受けたんです」
「デミ・ワイルドドッグの群れですか。町の被害状況は?」
デミ・オーガの襲撃と聞いて、職員も本腰を入れる。
「軽いケガをした人が数名。屋外に置いてあったものが荒らされました。死者や重傷者はいません。でも、飼い犬が襲撃に巻き込まれて、デミ・ワイルドドッグと行動を共にしているんです! どうやらポチの他にも巻き込まれてしまった犬もいて……。ボクは犬の飼い主の代表として、ここにやってきました」
飼い主が引き離そうにも、大量のデミ・ワイルドドッグから愛犬を連れ出すのは危険がある。A.R.O.A.に助けを求めるのが妥当な判断だろう。
町から行方不明になっている犬はポチを含めて五匹。どの犬も見た目が特徴的なので、デミ・ワイルドドッグとの違いは外見で簡単に識別できる。
「デミ・ワイルドドッグの集団は、町外れの空き地にとどまっています。数はハッキリとはわかりませんが、二十匹以上はいるんじゃないでしょうか。かなりの数ですよ」
徒党を組んで暴走するほどだ。それなりの数が集まっているのだろう。
空き地には雑草が茂っており、空のドラム缶や土管などが無造作に放置されている。デミ・ワイルドドッグや犬が潜伏できる場所は多い。
広さはだいたい小学校の運動場ほど。ただし周囲を囲む柵などはなく、そのまま郊外の林へと繋がっている。
「飼い犬たちが逃げ出してから、まだそう時間はたっていませんが……心配です」
青年は、飼い犬たちまでもがデミ化してしまうことを危惧しているようだ。
「大丈夫ですよ。きっとウィンクルムの皆さんが救出してくれるはずです」
安心させるように受付職員が声をかけた。
解説
A.R.O.A.がまとめた資料。
ウィンクルムは、これらの情報を自由に閲覧可能。
・逃走した飼い犬たち
デミ・ワイルドドッグの群れに巻き込まれているが、人間との絆のおかげでまだデミ・オーガ化していない。早急に保護すれば、元の暮らしに戻れるだろう。
依頼主の希望では、犬の保護を優先してほしいとのこと。五匹の犬を無事に保護できれば依頼成功となる。状況的にデミ・ワイルドドッグの群れを討伐できれば、そちらも頼みたいが、あくまでも依頼の最優先事項は飼い犬の保護である。
・ハスキー
体が大きく力も強い。迫力のある顔だが、人間好きでフレンドリー。体当たりはめちゃくちゃ強烈。
・コーギー
小さくても元気いっぱい。テンションが上がった時は、つい吠えたり軽く噛むことも。
・プーリー
モップではない、犬である。どちらが頭か尻尾かわかりにくい上に、驚くほど俊敏に動く。中型犬。
・ボクサー
いかつい顔と大きな体を持つ。後ろ足で立ち上がり前足でパンチしてくるが、本犬は親愛の気持ちをこめているつもり。
・ポチ
力強く聡明な斑点模様の雑種犬。脱走の常習犯。芸は覚えないのに、人間を騙す時だけは利口になる。なんだかんだで飼い主のことは大好き。
・道具の貸出について
飼い犬を助け出すために必要なものであれば、飼い主から道具が借りられるかもしれない。
獣医師や動物園で使用するような専門的な捕獲道具などは、用意できない。
ゲームマスターより
山内ヤトです!
デミ・ワイルドドッグの群れに混ざっている飼い犬を確保してください。飼い犬はデミ化はしていないものの、一時的な興奮状態にあります。
リザルトノベル
◆アクション・プラン
かのん(天藍)
プーリー担当 円滑に飼い犬を呼ぶために飼い主から借入、聞き取り 普段使っている玩具、好きなおやつ・餌、リード 普段の飼い犬の呼び方・名前 空き地から遠くない安全な場所で待機依頼 最優先:5匹に怪我をさせない事 トランス後、ハイトランス 飼い犬がこちらを注視した時点で飼い主から借りた物を見せ、普段飼い主がしている呼び方で呼ぶ 近づいて来たら逃げないように、俊敏さを念頭に急な方向転換等予測しつつ、至近距離から両腕で抱き抱える 飼い犬がこれ以上興奮しないように声かけ 様子見ながら落ち着いた所でリードを装着、保護 周囲を確認 安全な状況で飼い主の元へ連れて行く 5匹の保護後アヒルをデミの前に放ち誘き寄せる 後方に向かうデミの迎撃 |
八神 伊万里(アスカ・ベルウィレッジ)
申請:双眼鏡 事前に飼い犬達それぞれの名前を把握(記憶スキル ポチの好物(おやつ)が聞ければ自分でも持っておく 広場入口側から飼い犬を双眼鏡で探し皆に情報を共有 見つからなかったらすみませんが各自で受け持ってください 牽制範囲に踏み込む前にトランス 以後は基本精霊の後について行動 デミに対する囮役と他の飼い犬探しの補助も兼任 デミのターゲットになるか、アスカ君がポチと遊びだしたら少しずつ後退 ポチを捕まえたら入口側へ 随時飼い主に引き渡し デミの妨害等で即時の引き渡し無理なら神人の場所で固まってポチを庇い防御 たくさん遊んでお腹すきませんか? おやつですよ 飼い主さん(名前が分かれば名前呼び)が待ってます さあ帰りましょう |
テレーズ(山吹)
後衛位置 ボクサー担当 そこから犬に呼びかけ借りた物をアピールし気を引く こない・見つからないで仲間と足並み合わせて少しずつ前進 事前に飼い主に犬の名前を聞きリードや好きなおもちゃを借りる 効くか不明ですがやるだけならただということで落ち着かせてみます(メンタルヘルス3) パンチが親愛の気持ちならば避けては通れませんね 受け止めてみせます!山吹さんが! サンクチュアリの準備お願いします 落ち着いたらリードを付けて飼い主さんに引き渡しに離脱します リードをいやがった場合は一緒に走っていきますね デミは極力相手せず飼い犬を刺激するような事は控える でもこちらや飼い犬が危険とあればやむなしです 武器でばこーんと殴ってみます |
ミオン・キャロル(アルヴィン・ブラッドロー)
…多すぎよ ハスキー担当 飼主から玩具・服を借り羽織る、名前聞く 広場に入る前にトランス 盾は背中に両手をあける 入口付近で呼掛け、来なければ奥へ おいで、それともこっちが好きかしら?(最初は恐々、座りぎこちなく微笑みつつ玩具を振る、おやつを取り出す ちょ、何でデミまで来るの!?(投げ捨て 服を見せ、ご主人様の匂いがするでしょ、怖くないわよ…って、いったーい(体当たり受けて転がったり 大きい、怖い、離れ…(抱擁を受けつつワタワタ頑張ってリードを繋ぎ起きる 敵の追撃が無ければ捕獲次第、広場外の飼主へ随時引渡し厳しければ安全確認後 攻撃は盾で自分と犬を守りつつフライパンで叩き離脱 こっち来ないでっ! 犬を連れ精霊の後に退避 |
シャルル・アンデルセン(ノグリエ・オルト)
今回はデミ・ワイルドドックの群れの中に巻き込まれてしまった飼い犬さん達の救出を優先です。 飼い犬さん達も怖いでしょうから 前衛と後衛に別れデミを牽制しつつ飼い犬さん達の確保できればと思っています。 マジックブック「目眩」の効果などを使ってデミ達を牽制。 ウィンクルム一組につき一匹の飼い犬さんの担当。 事前に名前を聞いたりお気に入りのおもちゃをお借りしてそれで気を引けるようにします。 私達はコーギーちゃんの担当です。興奮してたら噛んじゃったり吠えたりするかもとの事ですが。 これは仕方ないですよね…とにかく保護することを優先です。 保護をしたら町側の飼い主さんに受け渡しです。 その後はできるだけのデミの退治を予定。 |
●飼い主の願い
デミ・ワイルドドッグの群れに、飼い犬が巻き込まれる事件が起きた。依頼主の意向では、最優先事項は飼い犬五匹の保護だ。
ウィンクルムたちはそれぞれ担当者を決め、五匹の犬を各自で保護していく作戦を立てた。
依頼の性質上、飼い主側の協力も必要だ。それぞれの犬の名前や好きなものについて飼い主に尋ね、保護に必要なリードやオモチャを借りる。
犬たちをすぐに引き渡せるように、飼い主たちには空き地近くの安全な場所で待機してもらっている。
「そう、わかったわ。ハスキーの名前はスノーっていうのね」
『ミオン・キャロル』は飼い主から服を借りて、羽織ることにした。装備している盾は背中に回し、両手を自由に使えるよう工夫してある。
『アルヴィン・ブラッドロー』は武器をマントで隠し持つ。デミ・ワイルドドッグの数の多さや、敵の討伐よりも犬の保護が要求されるという状況。身の危険と甘さ、矛盾を感じつつも、彼は作戦に参加する。
「デミは極力相手せず飼い犬を刺激するような事は控える方向でいきましょう。でもこちらや飼い犬が危険とあればやむなしです」
ボクサー犬バンタムの保護を担当する『テレーズ』の言葉に、『山吹』も優しげに頷く。彼は、多少デミを逃がしてしまっても割り切り、飼い犬の保護を最優先で動く予定だ。
「ポチの好物兼オモチャは骨だそうですよ、アスカ君」
『八神 伊万里』は飼い主からの情報を精霊に伝える。彼女の手には、A.R.O.A.から貸し出された双眼鏡があった。あいにく、性能はそれほど高くはない。それでも裸眼よりは遠くを見るのに役立つだろう。
悪知恵の働くポチに挑むのは『アスカ・ベルウィレッジ』だ。
モップそっくりの犬、プーリーのレゲエを保護するのは『かのん』の役目だ。
「天藍は動物に詳しかったですよね。この犬種の特徴はありますか?」
「そうだな……。見た目の印象とは裏腹に、プーリーは機敏な牧羊犬だ。番犬としての性質も強い。敵とみなした相手には好戦的な態度をとることも考えられるな。まずは敵だと思われないことが重要だろう」
『天藍』からそうアドバイスを受ける。
「コーギーのコータちゃんですね。早く助け出してあげたいです。飼い犬さんたちも怖いでしょうから」
心配そうな面持ちで『シャルル・アンデルセン』が胸の前で手を握りしめる。
『ノグリエ・オルト』は、仲間や飼い主に聞かれないほどの小声で、一人つぶやいた。
「しかしデミになる犬とならない犬の違い……というのは少し気になるところです。絆? それがそんなに作用すると?」
彼の視線の先には、飼い犬の無事を案じている飼い主たちの姿があった。
空き地から少し離れた場所、そして風下の位置へと、ウィンクルムたちは移動する。
「飼い犬は空き地のどこにいるのでしょうか」
伊万里は双眼鏡片手に犬の居場所を確認する。
空き地には多数のデミ・ワイルドドッグがうろついていた。おいしげった草が視界をさえぎり、放置された土管などが無造作に点在している。その先には鬱蒼とした林が続く。
「……」
伊万里の観察力をもってしても、空き地にいる全てのデミ・ワイルドドッグと飼い犬たちの居場所を掌握するのは困難だった。
だが、判明した情報もある。
「スノーとバンタムらしき犬がいましたよ」
大型犬のハスキーとボクサーの姿は、双眼鏡で容易に確認することができた。伊万里は、ミオンとテレーズに犬の居場所を伝える。
比較的小さな体格のポチ、プーリー、コーギーの三匹は、残念ながら発見することができなかった。
「他の三匹は見つかりませんでした。すみませんが各自で受け持ってください」
「わかりました。こちらから名前を呼びかけるなどして、レゲエの気配がしないか探索しますね」
かのんが静かに頷く。
「コーギーは小さな犬種なので、見つけるのは大変ですよね。オモチャを使って誘い出してみます!」
シャルルはリードを手に意気込んだ。
これから踏み込むのは、無数のデミ・オーガが潜伏している場所だ。
ウィンクルムたちは凛とした表情を浮かべ、トランス状態へ。
「選択の先へ」
「全ては未来のために」
「運命を切り拓く」
「共に最善を尽くしましょう」
「絆という鎖を繋ぐ」
かのんと天藍のペアは、さらに続けてハイトランス・ジェミニへと移行した。かのんが天藍の手をとり文様にキスをする。二人の体に、神秘的な力がみなぎっていく。
準備を整えたウィンクルムたちは、デミ・ワイルドドッグがひしめく空き地へと入っていった。
●モフるべきもの
人の気配を察したのか、空き地のデミ・ワイルドドッグたちが騒ぎ出した。敵意の唸り声が、あちらこちらの茂みから聞こえてくる。
デミ・オーガの方が数の上でまさっているものの、個々の戦力で比べればウィンクルムたちの方が強い。そのためデミ側も警戒し、ウカツには攻撃をしかけてこない。
その間に山吹はライフビショップの能力でバリアを張る。今は温存しているが、負傷者が出ればすぐにサンクチュアリⅠを発動する予定だ。
デミ・ワイルドドッグは牙をむき出し、ウィンクルムたちを睨みつけている。
その中でも、特に恐ろしい形相をした犬がいた。一見、シルバーウルフがまぎれこんだかと思うほど、その犬の見た目には迫力と凄みがあった。
「ハスキー犬だわ! あれがスノーよね? スノー!」
ミオンがそう呼びかける。
すると、舌をダラベロンッと垂らしたハスキーが歓喜のあまりに目をギラつかせて、ミオンの方へと一直線に向かってくるではないか!
「キャーッ!? ええ? ちょ……、待って!」
軽くホラー。ちょっとパニック。
この展開はミオンの想定外だった。彼女の想定では、オモチャやオヤツを使って慎重に犬を呼び寄せる手はずだったのだが。
混乱しつつも、借りてきたものを取り出すと。
「ちょ、何でデミまで来るの!?」
オヤツの臭いに、デミも興味を示したようだ。ミオンはびっくりして、オヤツをアルヴィンのいる方へと投げ捨てた。
「って何でこっちに投げるんだ!」
全体の作戦方針として、保護が完了するまで流血沙汰はなるべく避けたい。デミとの戦闘を見せるのは、犬たちに悪影響を及ぼすのではないか、という配慮に基づいた方針だった。
アルヴィンはとっさに、放り投げられたオヤツをさらに遠くへ蹴り飛ばす。数匹のデミ・ワイルドドッグがそれを追いかけていった。
スノーはミオンの周囲をギュルンギュルンと走っている。
「ほ、ほら! ご主人様の匂いがするでしょ、怖くないわよ?」
恐る恐る、飼い主の服を見せる。
その途端、スノーはいっそう激しく尻尾を振って、全身全霊で喜びの体当たりをミオンに浴びせた!
「って、いったーい!」
猛烈なタックルに転倒。
「……緊迫感がない」
デミへの警戒は解かずに、アルヴィンがボソッとツッコミを入れる。
「うう。大きい、怖い、離れ……」
なんとか立ち上がるも、スノーはドスドスと体をぶつけてくる。
「た、逮捕よっ!」
スノーの首輪にリードを繋ぐ頃には、ミオンは肩で息をしていた。
「デミはこっち来ないでっ!」
アルヴィンに守られながら、ミオンはスノーを連れて一時的に空き地から離脱する。
ボクサーのバンタムの居場所はすでに判明している。
テレーズは慎重な足取りで、バンタムのいるところまで少しずつ前進していく。
「大丈夫ですよ。飼い主さんのところへ帰してあげますからね」
落ち着いた声で話しかける。犬にメンタルヘルスが通じるかはさだかではないが、穏やかな声にバンタムは耳を傾けている。
数匹のデミが、テレーズのいる方へ忍び寄っていくのを山吹は見逃さなかった。
「デミが接近してきましたね」
マジックブック「目眩」を発動。三匹のデミ・ワイルドドッグが、本の魔力にとらわれる。組織だった連携をやめて、バラバラにデタラメな動きをするようになる。マジックブックの効果で敵のチームワークが崩れたのだ。
だが山吹は油断せず、デミたちの動向を見張る。錯乱したデミの一体が、荒々しくテレーズとバンタムの方へとむかう。
「テレーズさんっ、こちらへ!」
山吹はすぐに動いた。テレーズをバリアの中へ引き寄せ、さらに自分の身をデミとの間に割り込ませる。
「あ、ありがとうございます」
デミ・ワイルドドッグにも個体差があるらしく、マジックブック「目眩」に、混乱して怯えるものもいれば、錯乱して暴れるものもいる。万が一錯乱状態に陥ったデミが神人や保護対象の犬に危害を加えることがあれば、すぐに対処できるようにと彼は心がけていた。
山吹の方針は安全第一。多少デミを逃がしてしまっても割り切り、飼い犬の保護を最優先に行動していた。
テレーズに懐いたのか、山吹のバリアの中で安心したのか。バンタムは尻尾を振って、ごきげんな様子だ。後ろ足で立ち上がり、パンチでもするかのように前足を動かしている。バンタムには、好意の表現として人間に飛びついてしまうクセがあった。
「パンチが親愛の気持ちならば避けては通れませんね。受け止めてみせます!」
テレーズはここでクルリと身をひるがえし。
「山吹さんが!」
「わ、私がですか?」
山吹の肩の辺りに大きな肉球型のスタンプを残し、バンタムはテレーズに連れられて空き地から去っていった。
幾多の脱走を繰り返し、ロクに芸は覚えないくせに、悪知恵だけは働く。それがポチという犬である。
「おーい、ポチー」
入り口付近でアスカが呼びかけるも、それらしき反応はない。
他の精霊たちがデミを牽制している範囲内で、伊万里とアスカはポチを探す。
「ポチー、お前の好きな骨だぞー。飼い主が待ってるぞー!」
アスカは右腕に持った骨を高く掲げた。
骨はデミ・ワイルドドッグの興味も引いたようで、飢えた獣の気配が伊万里とアスカを遠巻きに取り囲む。
食欲旺盛なデミ数匹が、アスカの持つ骨めがけて飛びかかる。
「おっと」
軽々と身をかわす。
ふと、アスカは背後に犬の気配を感じた。騒ぎに乗じて、アスカの手から骨をいただくつもりらしい。デミ特有の人間への憎悪の念は伝わってこない。この気配はおそらく……。
「ポチ発見、っと!」
ジャグリングのように、手にした骨を高く放り投げ、左手へと持ち変える。
斑点模様の犬が、してやられた、という表情でアスカのことを見つめていた。
すぐに伊万里が駆けつけ、リードに繋ごうとしたが。
「アスカ君! ポチは首輪をはずしています」
これではリードをつけられない。
「わかった。俺に任せとけ」
アスカは楽しげに笑うと、ポチを追い抜くように走り出した。それは遊びの誘いだった。
デミ・ワイルドドッグが周囲にいる状況で追いかけっこ。
良く言えば豪胆、悪く言えば無謀だ。
デミ対策として、パートナーの伊万里が囮役を引き受ける。アスカの大胆な行動が吉と出るか凶と出るかは、伊万里のサポートにかかっていた。
「……」
彼女は卓越した計算能力を持っていた。空き地の面積と、二十匹以上というデミの数を参考に、一定範囲内の敵の密集度を推測する。どちらも正確な数値が不明なため、大雑把な情報しかわからないものの、安全に囮役を遂行する役には立った。
アスカはアクロバティックな動きで駆け回る。彼に並走するポチ。もうすっかり意気投合しているようだ。
「たくさん遊んでお腹すきませんか?」
伊万里がポチの体を優しくなでた。
「さ、今度は散歩の時間だぞ。飼い主の所へ行こうな」
「さあ帰りましょう」
二人の声に反応して、ポチは軽快に尻尾を振る。伊万里に付き従い、帰りを待つ飼い主の元へと向かう。
かのんは宝玉「魔守のオーブ」を使い、守りの力場を展開させた。効果範囲は直径1mほどで、持続時間は三時間だ。
ハイトランス・ジェミニの効果によって、かのんと天藍の二人は平常時よりも能力が全体的に底上げされている。
「これは……。いつもよりも、身軽に動けるような気がします」
「ああ。俺もそう感じる。好調だ」
不敵な笑みを見せてから、天藍は敵側に一歩前に踏み出した。ヒュウと口笛を鳴らす。
その口笛を挑発と受け取ったのか。ケンカっ早い気質のデミ・ワイルドドッグが数匹、向かってくる。
天藍は双剣を抜き放つが、あくまでも牽制にとどめている。ダメージを与えるよりも、エトワールを使ってデミの動きをコントロールすることを主目的として動く。エトワールはテンペストダンサーのジョブスキルの一つで、流れるような動きによる回避技だ。
かのんは空き地の中で俊敏に動くモップ……のようなものを目撃した。プーリーのレゲエに間違いない。
アグレッシブに動く毛の塊。シュールで奇抜な光景である。一目見ただけでは犬とは思えない。事前にプーリーという犬種がいることをしっていなければ、新種のオーガや珍しいネイチャーモンスターと誤解してもおかしくないぐらいだ。
「天藍。あちらの草陰にレゲエがいるようです。デミ・ワイルドドッグとの分断をお願いします」
「わかった」
素早い身のこなしで、天藍はデミ・ワイルドドッグたちを翻弄する。天藍の狙いは、デミの群れとレゲエを引き離すことだ。
おかげで、かのんはレゲエの捕獲だけに集中できる。
とはいえ独特の被毛の性質で、プーリーという犬はどちらが頭か尻尾か判別しづらい。その上、急な方向転換などかなり機敏に動く。
「ずいぶんと素早い犬ですね。もう一工夫しないと、捕まってくれそうにないです」
かのんは少し思案してから、オモチャを使ってレゲエを誘導することにした。空き地には土管やドラム缶が置かれている。狭い場所に誘い込めば、進行方向を制限することができる。
近づいてきたところを見計らい、かのんはレゲエを抱きしめる。
「よしよし。暴れないでくださいね」
レゲエの首輪にリードを装着。天藍が安全確保をする中、かのんは飼い主のところへ急ぐ。
「残るは、コータちゃんだけですね」
シャルルは空き地を見回した。ウィンクルムたちを威嚇するデミ・ワイルドドッグの姿はあるものの、コーギーは見当たらない。
シャルルがコータを探す間に、ノグリエはデミ・ワイルドドッグの牽制をおこなう。トリックスターのスキル、パペットマペットⅡを発動させた。縫いぐるみがぽふんと出現する。
動く縫いぐるみにつられたのか、背丈の低い小柄な犬がビューンと土管から飛び出してきた。コーギーのコータだ。
「おや。対デミ・ワイルドドッグ用に出したのですが、まさか飼い犬が興味を示すとは」
「ノグリエさん。トリックスターの出す縫いぐるみの効果は、たしか……」
やや蒼白な顔でシャルルが尋ねる。
「攻撃を受けると破裂して、相手にカウンターダメージを与えます。あ、もし不注意な小型犬が噛みついたりすれば、動物病院いきは免れませんね。これはウカツでした」
「コ、コータちゃん! その縫いぐるみには近づいちゃダメですっ!」
シャルルは慌てて、パペットマペットとは反対方面にコータのオモチャを投げる。
コータはお気に入りのオモチャの方へと飛びついた。
オモチャにじゃれつくコータを見て、シャルルはホッと胸をなで下ろす。
「危ないところでした……。カウンター技で、飼い犬にケガをさせてしまうところでしたね」
彼女の機転によって、ウィンクルム側の不手際で飼い犬が負傷するという事態は避けることができた。
ゆっくりと近づいて、シャルルはコータを抱き上げた。オモチャを放し、コータはパカッと口を開けた。
「いけません」
シャルルの手を軽く噛もうとしたコータの口に、ノグリエの拳が押し込まれた。
「噛み癖があるのでしたら、ボクの腕をどうぞ遠慮なく。じゃれて噛みつくにしてもシャルルに噛みつかせるわけにはいけませんから」
酷薄な微笑を浮かべて、ノグリエはコーギーを凝視した。
「コータちゃん? どうしたんでしょう、急に怯えてしまって」
「さあ? デミ・ワイルドドッグのせいではないでしょうか」
にこやかにノグリエが答える。
「それじゃあ早く飼い主さんのところへ送り届けてあげないとですね。私、いってきます」
●屠るべきもの
飼い犬は全て飼い主のもとに帰った。神人たちが空き地へと戻ってくる。残るは、デミ・ワイルドドッグの討伐だ。
「やれやれ。これでようやく本気が出せるってわけか」
アルヴィンが日本刀「百虎」を抜き放つ。
「私は戦況を見て、デミの位置を伝えます」
山吹の周りをシャイニングアローⅡの光輪が取り巻く。
「今度はかなり荒っぽい遊びになりそうだな」
アスカの手にあるのは骨ではなく、グレートソード「バーリー」だ。
「俺は群れの逃亡経路を塞ぐように攻撃しながら、前衛側に敵が集まるよう誘導する」
天藍はツイン・パンプキンローズを構え、仲間たちに連携の確認をする。
「もう遠慮することはありませんからね。徹底的にやらせてもらいます」
ノグリエのマジックブック「目眩」が怪しく光る。
精霊たちとデミの群れが睨み合っている間、かのんがアヒル特務隊「オ・トーリ・デコイ」を起動させる。ぜんまい仕掛けのアヒルは、デミ・ワイルドドッグたちの関心を引きつけた。
その隙をつき、精霊たちは一気に攻撃をしかける。
アルヴィンは敵と後衛の間に入り、近づくデミをタイガークローⅡとブラッディローズで確実に仕留めていく。
マジックブックやパペットマペットⅡで、デミ・ワイルドドッグの群れを混乱に陥れるノグリエ。トリックスターの本領発揮だ。
ライフビショップの山吹は冷静に戦況を見極め、仲間たちに敵の動きを伝える。彼のサポートによって、ウィンクルムたちは効果的にデミを追い込むことに成功した。
天藍はオスティナートで高速で剣を操りながら、敵からの攻撃にはユニゾンで反撃する。彼は群れの外周を攻撃し、宣言どおりに敵を効率良く一ヶ所にまとめていく。
デミが集まったところに、アスカがトルネードクラッシュⅡをお見舞いする。ハードブレイカーの強力な範囲攻撃技を受け、生き延びていられるデミ・ワイルドドッグはいなかった。
ほんのごく数匹だけ、逃げ足の早いものや危険に敏感なものには逃げられてしまったが、空き地にいたデミ・ワイルドドッグはほぼ全て討伐することができた。もはや徒党を組んで町を襲うだけの規模は残っていない。
これは素晴らしい成果といって良いだろう。
ウィンクルムたちの作戦と実力の賜物だ。
●縁と絆
「ポチ! 戻ってきてくれてうれしいよーっ!」
デミ・ワイルドドッグの討伐結果を依頼人に伝えにいくと、そこにはポチをひしっと抱きしめる飼い主の姿があった。青年はウィンクルムたちの視線に気づき、うれしそうに顔を上げた。
「あ、皆さん! ありがとうございます。ウィンクルムの皆さんのおかげで、またこうして大切な家族の一員と暮らすことができます」
他の四人の飼い主も、感謝の言葉を口にして頭を下げる。
「あのまま群れにいたらこの犬たちも、デミ・オーガの仲間になっていたかもしれません」
雑種犬ポチの頭をなでながら、飼い主がため息をつく。
「デミ・ワイルドドッグというのは……悲しい存在ですね」
ウィンクルムたちは、どちらからともなくそっとパートナーの手に触れた。
依頼結果:大成功
MVP:
名前:八神 伊万里 呼び名:伊万里 |
名前:アスカ・ベルウィレッジ 呼び名:アスカ君 |
名前:テレーズ 呼び名:テレーズさん |
名前:山吹 呼び名:山吹さん |
エピソード情報 |
|
---|---|
マスター | 山内ヤト |
エピソードの種類 | アドベンチャーエピソード |
男性用or女性用 | 女性のみ |
エピソードジャンル | 冒険 |
エピソードタイプ | ショート |
エピソードモード | ノーマル |
シンパシー | 使用不可 |
難易度 | 簡単 |
参加費 | 1,000ハートコイン |
参加人数 | 5 / 2 ~ 5 |
報酬 | 少し |
リリース日 | 11月01日 |
出発日 | 11月08日 00:00 |
予定納品日 | 11月18日 |
参加者
- かのん(天藍)
- 八神 伊万里(アスカ・ベルウィレッジ)
- テレーズ(山吹)
- ミオン・キャロル(アルヴィン・ブラッドロー)
- シャルル・アンデルセン(ノグリエ・オルト)
会議室
-
2014/11/07-23:49
-
2014/11/07-23:48
-
2014/11/07-23:47
皆さんにご意見参考にプラン提出してきました
折角ですから5匹とも元気に飼い主さん達にお渡ししたいですよね、頑張りましょう! -
2014/11/07-21:33
お疲れ様でーす。
では私も【31】を参考にプラン書いてきますね。 -
2014/11/07-20:38
こんばんは、皆さんお疲れさまです
こちらも会議室後半の内容参考にプラン作成しています
お伝えし忘れていた事が1つありました
5匹保護後の討伐時に、どれだけ役に立つか分かりませんが、デミの前に「オ・トーリ・デコイ」放って見ようと思っています
少しでも食いついてくれれば良いのですけれど
(5匹保護の時にデミの気を引くのに放り投げようかとも思ったのですが、5匹が飼い主さんに借りてきた物ではなく、デコイに引っ張られると元も子もないので回避しました)
今日はぎりぎりまで確認できると思いますので、何かありましたらお知らせ下さい -
2014/11/07-18:14
急に用事が入ってしまってこれなくてごめんなさい!
皆さんの案を参考にプランの方書かせていただきますね!
テレーズさんの案を参考にしてマジックブックの方は「目眩」に変更し錯乱の方させていただきます。
あと、パペットマペットはぬいぐるみが攻撃されるとカウンターで破裂しますのでそれも利用しようかと。
威嚇についてもぬいぐるみは等身大なので威嚇になると思います。
本当にご相談がきちんと出来ずすみませんでした(><) -
2014/11/07-15:24
【31】を参考に仮プランを書いてみました。
私達は牽制範囲の中でポチ中心に飼い犬を探します。
私は他の犬のことについても探すのをフォローしようと思うので、見つけたら教えられるかもしれません。
>牽制
そういえば重大なことに気が付いたんです…
ポチと遊ぶためにおもちゃを手に持っていたら、両手武器は使えませんよね…
デミに向かってこられたら、アスカ君はスポーツスキルを使用して追いかけっこの要領で逃げ回る
私はじりじり後退していこうと思います。
保護が完了するまで、攻撃して数を減らすことは出来なさそうですが
保護が優先ということなので、このままおもちゃで遊ぶ方向で行きたいと思います。 -
2014/11/07-10:07
>かのんさん、テレーズさん
ありがとう
それぞれ予定があるから時間が取れないのは仕方ないわよね!
>引渡し
【27】を参考にさせてもらうわ、ありがとう
>牽制
文字数が厳しいので
後衛・アスカさんのフォローにはいれる位置を保ち、何かの時に牽制にはいる~みたいな感じにするわ
デミが攻撃してきたら連鎖して来るかなと考えたので
ます、攻撃する確率を減らす為に
・武装をマントで隠す
・剣はぎりぎりまで抜かない
・デミの攻撃警戒外で距離を保つ
・飛びかかってきたら峰うち
・危険と判断したら反撃
この辺は人それぞれだと思うけど、↑のような対応にするつもりよ
>カウンター
傷を与えてしまうと襲いかかってきそうなので、スキルは保護後か緊急時に使用予定です
>保護後の戦闘
敵と後衛の間に入り
デミが逃げそうになったら仲間に声をかけ、仲間の敵を引き受け、追撃を任せる…
といった感じにする予定です
夜はあまり参加出来ないので仮を提出するわね
出発前に確認し修正はしたいと思うのだけど…努力するわ!
何かあれば、よろしくお願いします
-
2014/11/07-07:09
おはようございます
[28]のミオンさんの意見、牽制のフォローを後衛2組分行うとしたら、こんな感じでしょうか?
精霊(前)→ 牽 制 範 囲 ←精霊(前)
精霊(後) 精霊(後)
神人 神人 神人 神人
※伊万里さんとアスカさんはこの付近、孤立されない距離で追いかけっこされる想定で、配置を落とし込みませんでした
これだと単純に割り返して、アスカさんとアルヴィンさんと天藍で7匹くらい捌く事になりますか・・・
武器振り回しての牽制で、いつでも本格的な攻撃に移れる状況が分かれば、デミもむやみに攻撃するのではなく、様子見ながらこちらの隙を窺うことで、間が多少出来るのではないかなと思ってみたのですが、楽観的かしら?
デミが様子見ている間に5匹保護できたら良いかなと
山吹さんとノグリエさんには雰囲気で威圧して頂くとか、前衛の精霊さん達が、牽制の過程で様子見の間に斥候的に出てくるデミの出鼻くじいて距離がとれないかしらとか
・・・すみません、思いつきで書き残しているので穴だらけだと思います
シャルルさんの意向も確認できていない状況ですので、不要であればこちらの発言スルーして頂ければ
フォロー行うにしても、上記はどうか?と思われましたら、是非思いっきりつっこんで頂ければと思います -
2014/11/07-02:33
ミオンさんまとめありがとうございますー。
>林
入り口側は町に面した方ですね。説明ありがとうございます。
個人的に左右広がりは具体的な空き地の面積もわかりませんので、広がっておけばデミがどこかから抜けて町方面に行こうとしても誰かしらすぐに対応ができるかなーと考えてました。
>引渡し
臨機応変対応了解ですよー。
ちなみにバリアの範囲は術者を中心に直径2~3mなので、今回の規模だとちょっと足止めは難しそうです。
>ミオンさん
余計とかそういうのは全くなく気になったら突っ込んで貰えた方が有難いのでどんどんどうぞー。
デミへの対応としては以下のものを考えてました。
・マジックブック「目眩」で錯乱させる
・バリアの使用(防御も上がるらしい)
・攻撃されてもサンクチュアリ使用して回復して耐えて時間稼ぎ
・サブ武器で威嚇(緊急事態のみ)
・神人がバトルフライパンで攻撃してクリーンヒット狙い(緊急事態のみ)
ご指摘の通り自発的な攻撃手段に乏しいので、今の所はかのんさんのお言葉に甘えてしまおうかなと。
なるべく近くの配置になれればなと思っています。
あと、いつも反応が深夜ばかりで申し訳ありません。
明日というか今日は多分21時前後にはいると思うのでどうなってても対応可能です。 -
2014/11/06-22:41
ただいま戻りました
経過確認しました、少しだけ思った事書き残させてください
飼い犬の担当はプーリーですね、あの犬種って黙って伏せていたら頭の方向分からなかったりするのかしら・・・少し楽しみですw
俊敏そうなので、素直に保護できなかった場合、真っ直ぐ追いかけるか、こちらもフェイントかけていくか少し考えますね
それと、後衛組の皆さん付近の牽制ですが、こちら天藍にはデミへの牽制を主にお願いして、飼い犬の対応を私が主に行う予定ですので、牽制範囲を幅広に取る事は可能だと思います
広がった先の端と端になると困難かもですけれど、隣接していれば何とかなるのではと -
2014/11/06-16:35
>組分けの補足
場を混乱させるような発言をしていたら、ごめんなさい
現在の所
【21】でテレーズさんが提案されていた
・林側までのカバーは出来なとして、正面か左右まで広がり呼び寄せ~と考えてました
呼び寄せ不可の場合は、更に奥に進むのかなと
保護まで極力戦わない方針なので
後衛(?)のお二人が複数のデミに攻撃され防衛が厳しいようなら
前衛が後衛の前に出てフォローするのがいいのかな、と思った次第よ
各自で対処出来るようなら、特に拘ってはないので
必要なら【26】で発言したような行動になると思うわ
個々で行動しつつ精霊同士、フォローできる距離を保つのがいいのかしら?
不要でしたら流してください -
2014/11/06-15:11
ミオンさん、まとめありがとうございます。
>担当犬
こちらはポチ担当でOKですよ。
なのでかのんさん達にはプーリーをお願いすることになりますね。
ただ、相当悪知恵が働くそうなので呼びかけるだけでは来ない可能性もありますよね…
その時はおもちゃも使ってアスカ君に追いかけっこしてもらうつもりです。
私はその後ろでポチの挙動、デミの妨害を予測(計算スキル)して伝えます。
あ、となるとインカムがあった方が捗るでしょうか?
>保護の手順
私もミオンさんのと同じ認識でいました。
呼びかけに応じない、デミが先にこちらに来る、などの場合に上述の遊び疲れさせる作戦に出たいと思います。
広場に入っていけば、デミもそちらに気を取られるのではないかというのを期待してます。
私もついていけば、囮としてデミの気を引くことができるでしょうし。
>引き渡し
【20】でのミオンさんの懸念も分かりますね…うーん。
では【22】【24】の案、臨機応変で行くのがいいでしょうか…?
ただ、目安は欲しいところです。
基本目標は【捕まえた犬から随時引渡し】
途中デミがこちらに向かってきそうなら【犬を連れて入り口付近で防御を固め、安全を確認後まとめて引き渡し】
といった風にする、でしょうか。
>組み分け
ここはまだ曖昧ですね…
時間はまだあるので、もう少し詰めておきたいところです。
予定ではアスカ君は前衛で、もう広場に入ってしまうと予想されるので
入口側に陣取って飼い犬を呼び寄せる?組とは分かれてしまう感じになるかと思います。
防御が心もとないのが懸念点ですが…
二手に分かれるにせよ、ウィンクルムごとで行動するにせよ
飼い犬が入口側に出てくるならそのまま捕まえればいいだけですが
デミが出てくるのを防止する対策が必要ですね。
…候補としては、山吹さんのバリアと、アルヴィンさんのカウンターといった所でしょうか。
>スキル
飼い犬全ての保護後に、ある程度まとめて倒したいと思い
こちらはパッシブで攻撃力の上がるインプロ―ジョンと範囲攻撃のトルネードクラッシュⅡをセットしていく予定です。 -
2014/11/06-11:51
連投ですみません
ノグリエさんもトリックスターで後衛より…なのでしょうか?
防衛手段が厳しいようなら犬の担当はそのままで、
2手もしくは誰かとペアを組むのが良いかと思いますが
組分けしますか?
組むといっても
後衛の前に立ちデミが攻撃してくる警戒外で距離を維持しつつ牽制、
飛びかかってくるようなら峯うち程度でしのぐ対応を考えています
組分けせずカバーできる範囲内でしたら
後衛より前にでて…とフォローに動けるようにしたいですが
数が多いと、厳しいかもしれません
余計な気を回しすぎででしたら申し訳ありません
個々でいくならそのようにします -
2014/11/06-09:49
おはようございます。
私はハスキーを担当を希望します。
現状のまとめ的に
■事前準備
・飼い主から、玩具、おやつ、リード借りる。名前聞く
■保護・戦闘
・保護・牽制>迎撃(避けられそうなら避ける)
・5匹保護をしてから討伐(多少逃げるのは割切り)
・飼い主が近くにいてもらい保護したら引き渡し(広場の外?)
■担当犬
ハスキー:ミオン
コーギー:シャルル
ボクサー:テレーズ
プーリー:かのん?
ポチ :伊万里?
保護手段ですが
・広場入口付近(正面、左右に広がり)、デミの警戒外から各自で呼びかけ
→応じてこちらに犬が来たら保護
→デミが攻撃を仕掛けてくるようなら牽制
入口付近で呼んでも来なければ奥まで踏み入れ確保…という認識でよいでしょうか?
>引渡し
かのんさんと同意見で、デミが襲ってこない可能性もあるので
伊万里さんの提案されてる各自で無理なら臨機応変が良いかなと思います
>神人の囮
そうね、数が多いですよね…
今回はアルヴィンに頑張ってもらうことにするわ
>録音
凄くいいアイディアだと思うのですが、機材…難しいですかね。
>テレーズさん
今の所、各自保護の流れですが(違ってたらすみません)
緊急時に単独で耐えるのは大丈夫でしょうか?
厳しいようでしたら誰かとペアで保護にあたるのが安全かな…と思いました
余計なお世話でしたら申し訳ありません
奥まで踏み入れないのだったら互いにカバーするよう行動すればいいのかな?
何か抜けている点やつっこみ等あれば宜しくお願いします。 -
2014/11/06-08:21
>保護、戦闘
私も保護優先でやむを得ない場合のみ反撃でいいと思います。
>担当犬
では、私達はコーギーを担当しますね。
興奮してると思うので落ち着いてもらうのは難しいかもしれませんが。
何か噛ませるもの…おもちゃなどを持っていたら噛まれないかもしれませんね。
名前を呼んで上げるのも効果的でしょうし。
-
2014/11/06-07:00
おはようございます
昨晩は長々とすみません、要点を纏めて話すのは難しいですね・・・
>林
[21]でテレーズさんが言われるように、町に面している場所=空き地入口でした、空き地を経て林が奥にあるイメージで考えていました
言い出した当人ですが、遮蔽物もなさそうなので回り込むのは難しそうだと改めて思います
>飼い主への引き渡し
[12]の伊万里さんの意見も、[20]のミオンさんの意見も最もなので悩ましいですね・・・
神人の片手がふさがったままも望ましくないですが、単独の所デミに狙われる等も避けないとですもね
あえてどちらかと固定しないで、実際の状況でどちらにでも動けるようにしておくのが無難なのでしょうか・・・
本日ですが、背後事情によりこちらに出てこれないかもしれません
(物事が順調に片付けば、夜に来れるかもしれないのですが流動的)
申し訳ないのですがいらっしゃる方でお話し進めて頂くのと、飼い犬の担当の希望教えて頂ければと思っています
(こちらは皆さんの希望を確認して、被っていない子を担当します)
お話し合いが実質2日の所で半分入れない状況で申し訳ありません、よろしくお願いします -
2014/11/06-03:25
>保護、戦闘
私も基本は牽制でやむを得ない場合は反撃で問題ないと思います。
最近は知能のありそうな敵も結構見かけるので、こちらがあまり反撃してこないと見ると一気に仕掛けてくる可能性もありますし保護は迅速に済ませてしまいたいですね。
>林
ちなみに空き地の入り口側とは町に面している箇所の認識で大丈夫です?
確かに林側にまわれればかなり有利に働きそうですが、それは可能そうなのかが課題になりそうですね。
急いで欲しいとの要望がありますので回りこむまでで時間を使ってしまうと勿体なさそうです。
回り込む所を見られてもアウトですし、結構難しそうですね。
広さもありますし林側までカバーできないと考えて、正面か左右まで広がり呼び寄せでいいんじゃないかなと思ってます。
各自犬に呼びかけるわけですし、興味は引けそうなのでデミと一緒に林側に逃げてしまいましたは防げるんじゃないかなと。
あとは分散しすぎると数も多いのでデミが一点突破かけてきた場合大変というのも。
私は保護優先で考えるならデミが多少逃げるのは仕方ないで割り切っていいと思います。
デミはまた討伐する機会はありますが、飼い犬がデミ化してしまったらもう取り返しがつきませんしね。
>担当犬
では私はボクサーに立候補してみます。
パンチを親愛の証と思っているのならば受け止めるべき!と。
サンクチュアリ引きつつ耐えてみようと思ってます。
名前も確認で問題ないですよー。
飼い主さんの声でも録音できたら多少楽になりそうですが機材が不可でしょうね。
飼い犬だけを呼ぶのは難しいですよね。どうやってもデミも付属してきそうです。
リスクを背負えるのなら、逆に考えて飼い犬ではなくデミの方を集めるというのもありますね。
飼い犬が興味を示さなくてデミが興味を示すものといえば神人とかですかね。
まあこれは敵の数から考えてもリスクが高すぎるので現実的ではないですが。 -
2014/11/06-00:03
>戦闘方針
皆さんが戦闘しない方針でしたら
捕獲まで極力牽制で行動するわね!
デミ・ワイルドドックとはいえ囲まれて反撃せずに耐えるとなると、それなり危険だと思うの
神人・飼い犬・精霊が危なくなったら反撃するのは許して貰えるかしら
かのんさん方針は了解したわ
その上で、20数匹のデミがいる広場は、ある程度緊張している現場だと思うの
保護完了までデミが大人しくしてくれるかな…と考えると
遠くから呼び寄せるにしても
近くで玩具で気を引くにしても
デミの妨害があるのじゃないか…と、どうしても考えてしまいます
私の意見は以上です
>犬の保護後(飼い主へ)
行動方針が襲われる事を前提で考えしまうので、こういう提案になって申し訳ないのだけど
5匹を保護し反撃に転じたタイミングで広場外に連れ出すのが安全だと思うわ
個別に行くとデミに狙われてた場合は、人よりデミの方が移動速度は速いし
精霊が入口付近まで護衛、その後は防衛としても囲みがもなく
こちらは捕獲まで攻撃しないので
デミに1匹でも抜けられたら飼い主もろとも危険になってしまうのじゃないかなって -
2014/11/05-21:31
3連投すみません・・・
先の発言だけだと言葉足らずな気がしまして、これだけ追加させてください
>保護時の戦闘
私としては、行動方針として、戦闘ありきにはしたくないなと思っています(理由は[16]に)
とは言え、現地の状況によっては迎撃せざるを得ない状況もあると思います
保護・牽制>迎撃(避けられそうなら避ける)いう順番で行動が出来れば望ましいのかなと
長々となってしまいましたが、戦わずに保護が出来るならそちらを優先して、やむを得ない時のみ最低限の反撃は行う、ではどうなのだろうかと思っている所です -
2014/11/05-20:14
天藍:
とかくデミの存在が悩ましいよな・・・
現状はかのんと同意見だが、まだ時間がある事だし、お互いに思う所伝える事でベストな方法を探せたら良いと思ってる
で、今の所の俺の行動予定だが、
5匹保護まで
~エトワール絡めつつデミの牽制と担当飼い犬の確保
5匹保護後
~希望としては一掃したい所だが、逃げる可能性もあるしな
できる限りの頭数を討伐といきたい
この時には、先述のエトワールに合わせて、オスティナートと、ユニゾンを使うつもりだ
(大きな誤字があったので一旦削除再投稿しました) -
2014/11/05-19:34
こんばんは
>林側
そういえば、どうやってそちらまで行くのか(行けるのか)が問題ですよね
・・・思いつきで言うと穴だらけの見本のようです(苦笑)
現在の情報から出来そうな範囲だと空き地の入口から、デミと5匹刺激しないように広がってから、借りた玩具等使って5匹をこちらに呼び込む、でしょうか?
>保護優先
[15]のミオンさんの懸念はもっともだと思います
デミが纏まって本気でこちらを攻撃してきた場合は、こちらもそれなりの対応をせざるを得ないとは思います(数も多いですし)
そうは思うのですが、
・・・それでも、私の希望は保護優先、5匹確保まで流血沙汰回避の方が良いかなと思ってます
本格的に迎撃となると、血生臭い状況になりますよね、どうしても
人よりも嗅覚の鋭い犬にとって、血の臭いが漂う状況になったら、今より更に興奮するのではないかと懸念してます
そんな事もあって、保護まではできる限り牽制でとおしたいな、と
例えばですが、精霊とデミが対峙した時、毛皮の上を撫でるように剣を振るう等で牽制にならないかしらと思っている所です
(メタ的に、飼い主さんの希望が5匹の保護優先して欲しいと明示されているのもありますが)
なんというか、空き地の入口から5匹だけをすぱっと呼び出せる手段があれば良いのですけれどね・・・
>保護後
5匹一緒に返しに行くものだと思い込んでいましたが、そうですよね、待っている必要は無いので、確保した神人さんから待機場所へ引き渡しに行くのが良いと思います
その間パートナーの精霊さんは、他の組の支援を行う感じでしょうか?
>担当
伊万里さんがポチ担当に手を上げてくださっているのでこちらも希望を
といっても、絞りきれていないのですが
俊敏さに対抗してのプーリーか、大型のハスキーとボクサーのどれかだと良いな、と
皆さんの希望伺って、被らなかった子を担当させて頂ければと思います
・・・所で、今更な確認の気もするのですが、
ポチ以外の4匹、飼い主さんから色々お借りする時、担当する子のお名前も確認するという事で良いですよね? -
2014/11/05-16:30
これ以降は見れないので度々ごめんなさい
>戦闘について
保護までは戦闘は避け、相手から来た場合に迎撃(牽制?極力傷をつけない?)…の方針になりそうだけど
状況を想像していて
プロローグには記載はありませんが、デミも町で暴れてそれなりに興奮状態じゃないかなと考えてます。
デミの警戒内に進入したり、
飼い犬を呼びかけて、コチラに向かって来たら噛みついて妨害したり
1匹が来たら連鎖的に攻撃をしてきそうだけど
間に入って牽制をしたとして
アルヴィンの場合は大剣で防ぐとか…そんな感じなのだけど
多数での防戦になると、自由に動けなく、1匹2匹は抜けて神人や犬に向かってしまいそう
その場合は、倒すつもりで斬りつけてもいいのかな…と皆さんとズレてそうで心配になりました。
犬も個性的で掴まれるのに時間かかそうなので
乱戦の中で保護するというか…コメディ寄りでそんなのを思い浮かべてました。
ズレがあったら考えを修正します。
>二手に分かれる
正面から行くよりかは2手(もしくは個々)に別れるのが取りこぼしが少なくて済むと考えます
・入口から右周り、左回りで別れる
・かのんさんの提案通りに、入口・林から中央に向けて進む(?)
私が思いつくのは上記な感じです
-
2014/11/05-13:08
>デミとの戦闘
私も伊万里さん同様飼い犬さん達を保護するまではできるだけ戦闘は避けたいなと思います。
こちらの攻撃に巻き込んでしまう可能性があると言うのもありますが。
飼い犬さん達の「デミ化」についても気になります。
これはあくまで私の考えなのですがあまり飼い犬さん達を不安にさせてしまうと飼い主さんとの「絆」よりも恐怖の方が勝ってしまうかもと思っています。
>飼い犬さんの対応。
私も個々に担当を決めるに一票です。
初めに担当する子を決めて置けば対応もしやすいかも。
ポチ君は手強そうですがやり方次第ではちゃんと捕まってくれると思います。
>保護後
は飼い主さんの所に連れて行かないとですね…ずっと連れているとデミとの戦闘はしにくいですし。
>逃亡対策
林に逃げられないように林側から囲む~というのもいいと思うのですが。
林と空き地の接地状態がわからないので…悩ましいところです。 -
2014/11/05-12:19
すみません、抜けてました
>飼い犬の対応、~個々に担当を決めるかどうか
決めるに1票します
→飼い主さんから道具を借りる時にわかりやすい
→対応しやすい(プラン的な意味で) -
2014/11/05-11:16
>デミとの戦闘
私は、というか私の組では飼い犬を全部保護するまでは極力避けたいと思っています。
ハードブレイカーは積極的に攻撃していくジョブですから、
攻撃に比重を置きすぎると第一目的の『飼い犬の保護』がおろそかになりかねませんから…
デミに襲われた場合のみ、反撃という形になりそうです。
>飼い犬の対応
そのかわりと言っては何ですが、飼い犬の保護に行動を大きく割きたいです。
特にこの、ポチ…好きなおもちゃや遊びが何かによっても変わってくると思いますが
やんちゃな子のようですから、たぶん走り回って遊ぶのが好きだと思うんです。
アスカ君に思う存分遊んでもらうのはどうかなって…
動物学のスキルはありませんが、スポーツスキルが4もあれば全力で追いかけっこできるんじゃないかと。
ある程度満足させるか、疲れさせたところで神人がリードをつないで後退という風にやってみたいと思います。
なので、暫定ポチ担当を希望しておきますね。
他の犬にも対応できたらと思いますので、そこもプランに盛り込めたらと思います。
>保護後
少し気になったんですが、飼い主さんに近くで待機してもらって、
保護できた子から随時引き渡し…という認識で合っていますか?
まとめて引き渡しだと、全員保護するまで神人が犬を引っ張っているため無防備になってしまうので
リードを引く一人が離脱して引き渡しに行くというのを想定しています。
>逃亡対策
んー…入口側と林側に分かれるとして、分担はどうしましょうか…?
神人は保護後すぐ飼い主のところへ連れて行けるよう入口側にいるのがいいと思うのですが… -
2014/11/05-11:10
かのんさん、まとめをありがとう
>~飼い犬保護の前からある程度対応(迎撃的な
これを言ってるのは私だけよね、多分
先制して攻撃を提案しましたが、
理由を書いていたら凄く長くなり不要そうだったので、結論としては
テレーズさんの言うように、不利を悟られて逃げられては困るので保護するまで積極的に仕掛けないのが良いと思いました。
>~デミとの戦闘はあくまでも飼い犬の保護後
【4】で提案されている
・入り口付近で呼び寄せ→デミが来た場合は牽制→保護後にデミ対応
入口付近で呼びよせだけだと、弱いかなと感じるわ
通常なら来てくれそうだけど、周りをデミに囲まれて(自分達の意志でいるかは別として)
興奮状態だと中に踏み入れて直接、飼い犬に呼びかけないとと来なそうな気がしました。
かといって案がでないので考えます。すみません。
・広場の入口側と、林側に回り込んで両側から~
逃亡を防げそうなので、コチラが良いかなと思いました。
私、個人としては
1人あたり4体以上なので囲まれて耐えれるは出来るかもしれませんが
複数のデミを飼い犬側or神人に近寄らせないという牽制は難しそうと感じるので
保護の時にある程度の戦闘は避けれないと思います
(私の立ち回りのプランが下手なのかもしれません)
神人が呼びかけなり捕まえる間に精霊がデミから守りながらの戦闘かな…想像してます。
>大成功
5匹保護出来れば…と考えてるので
皆さんが目指すなら近づけるよう頑張るわね。
>カウンター
血薔薇は物理攻撃に反応するみたいだから
飼い犬をザックリ攻撃しそう…使う時は気を付けるわ、ありがとう!
>犬種
コレというのは無いけど、ポチは難しいかも(PLの頭の問題で)
長文&取りこぼし&勘違いがありましたら申し訳ありません。
指摘して頂けると嬉しいです。 -
2014/11/05-07:25
頻繁にすみません
皆さんのお話伺うと、確認したい部分が出てきてつい顔を出してしまっています・・・
現在
皆さん共通、
・飼い犬の保護優先
・飼い主さんから、玩具、おやつ、リード借りる
(リード必須ですよね、常時抱えておくわけにもいかないですし)
個々の考えが確認できない・異なっていると思われる部分
・デミとの戦闘
~飼い犬保護の前からある程度対応(迎撃的な)
~デミとの戦闘はあくまでも飼い犬の保護後
・飼い犬の対応
~個々に担当を決めるかどうか
個人的には、テレーズさんの意見に近く、現状デミ化の条件が不明なので、刺激はなるべく避ける観点から飼い犬さん達に戦闘シーンは見せたくないかなと(心情的にも)
5匹保護が出来たら、早々に戦闘場所から離す意味合い的にも、神人が引き渡しに行くのも良いかなと
※精霊と分かれている時間を短縮するために、色々借りる際に飼い主さん達に広場から少し離れた安全な所で待機して貰っておいて、そこで引き渡しも良いのではと
各個で対応なら、広場の入口側と、林側に回り込んで両側からそれぞれ行うのも良いのかしら(とりあえず飼い犬の林への逃亡は防げる?)
以下メタですが、大成功まで念頭に置くとある程度デミの討伐もしておきたいのですよね
そうは言っても、本来の成功条件の5匹の保護が疎かになっては論外なので、あくまでも保護後の話ですけれども
カウンター技、使用のタイミングの明記必要ですよね(こちらもユニゾンあり)
悪意ある攻撃とあるので大丈夫かなとは思うのですが、カウンターで怪我されては笑い話にもなりませんよね・・・
担当を決めるとなったら、何となくなのですが、ポチさんが一番難敵そう
首輪抜け位軽く出来そうなイメージが(苦笑)
大型犬種のフレンドリー故の体当たりアターックは受け止めるのか回避するのかで担当者選択に影響しそうな感じがしてます -
2014/11/05-00:12
テレーズと申します。
みなさんよろしくお願いしますねー。
私も飼い犬保護を優先で、可能ならデミも討伐の流れで問題ないと思います。
見た目で識別できるというのは大きいですね、手間が省けてよしです。
飼い主さんから色々借りたりするのも賛成ですよ。
小学校の運動場レベルとなると結構広いですね。
分担の仕方によっては手が回らない所もでてきそうですし多少取り逃がしてしまうのも致し方なしだと思います。
個人的には伊万里さんも仰ってる犬の分布が不明というのがネックですね。
最初から目視ができるのならやりやすいのですが、広さがある事を考えるとある程度分散している可能性もあるのかなと。
足を踏み入れても全てのデミや犬がすぐにこちらに寄ってきてくれるかどうかが少し不安かなと思いました。
遠巻きに見ていて不利と悟り犬もろとも一緒に逃げる可能性もありますし、私も個々対応の方が柔軟に対応できそうかなと。
何か認識違いしてたら突っ込みお願いします。
リードもよさそうですね。
個人的には飼い主さんはデミ化の心配をしているようなので、確保したらあとは精霊にまかせちゃって神人は飼い犬を連れてささっと撤退しちゃってもいいんじゃないかなと思います。メインは保護ですし。
どうしたらデミ化するのかよく分からないので、あまり戦闘光景を見せず何かに感化される前に早く飼い主さんに合わせてあげたいなと。
興奮状態ってちょっと怖いですね。
各種の説明文を見るにすごくじゃれつきという名の攻撃をしてきそうな予感がひしひしと。
犬の対応については飼い主からそれぞれの持ち物を借りる関係もありますし、分担優先は決めてしまっていいと思います。
とりあえずこちらはどんな作戦でもスキルはサンクチュアリⅠとシャイニングアローⅡになるかと思います。
シャイニングアローについては飼い犬巻き込みなどの不慮の事態を想定すると、保護が完了してからの使用を考えています。
デミやオーガ以外にも効果があるのかよくわかりませんが、カウンターは「自分に向かってくる攻撃を利用するスキル」とあるので少し不安でして。 -
2014/11/04-23:48
当初、思い描いていたのは【2】で発言したような
1、広場に精霊が入る→犬が襲いかかる
2、退治後、個々で対応or2組に別れて飼い犬確保&残党退治
になります
>引きつけ役と引き離し役
かのんさんが【4】で言われてるような
精霊が引付けてる間に、神人が犬を確保なイメージです
私はかのんさんと順序が逆なイメージで
デミの領域に足を踏み入れたら警戒というか攻撃をされると思うので
ある程度討伐後に、各自で飼い犬の対応になるのかな…と
ただ、山吹さんはライフビジョップで攻撃手段がカウンターのシャイニングアローになってしまうので、2組、もしくはテレーズさん+誰か、後は個別が安全かなと考えます。
ハスキーやボクサーあたりはデミに交って攻撃してくるのかな…と思ってみたり。
メタな話し最初から犬種の対応を決めた方がプラン書くのが楽じゃないかなしら。
…また考えなしに発言したので削除しました -
2014/11/04-23:08
挨拶遅れました、八神伊万里です。
みなさんよろしくお願いします。
飼い犬の保護優先と、おもちゃや好物のおやつで気を引く点については私も賛成です。
それから、散歩にいつも使っているリードも借りて捕獲用のロープの代わりにするのはどうでしょう。
専門的な捕獲道具はないとのことなので、使い慣れたリードにつないでおけば
普通に捕獲するよりは大人しくなってくれるのではと…
この場合、デミを倒すまたは追い払うまでは神人が引っ張るということになると思いますが。
>分担について
場所が広いことや、犬の分布が不明な事と合わせると
「引き付け役と引き離し役の二手に分かれる」のは上手く機能しない可能性がありますね…
私も、ウィンクルムごとに一匹担当して個々で保護する方がいいように思います。
ただ、これだけでは別の組が担当する犬が飛び出してきた場合、咄嗟に動けないかもしれません。
なのでどの犬を分担するかはある程度臨機応変に行くのがいいのでしょうか…?
とりあえず気になったことだけ書きだしてみました。
何かご指摘などあればどうぞよろしくお願いします。 -
2014/11/04-21:21
こんばんは
伊万里さんとテレーズさんがいらっしゃらない内にごめんなさい
ミオンさんと、シャルルさんのお話を聞いて、少し疑問を確認したく出てきてしまいました
>二手に分かれる
>引きつけ役と引き離し役
何となくこちらのイメージがわかなくて・・・
神人+精霊の組で、主にデミを引き寄せる組と、飼い犬を呼んで保護する組に分かれるという認識で良いでしょうか?
シャルルさんの案に、
「飼い犬さん達の気を引くお気に入りのおもちゃや好物のおやつを使って」
ともあったので、
・神人:主に飼い犬の気を引く+保護
・精霊:神人の前方にて飼い犬たちと一緒に寄って来るデミの牽制
という方法も良いのかと思ったのですが・・・
5匹の保護後、余力があれば、精霊さん達はそのままデミ討伐に移れますし
個人的には、ミオンさんも言われてますが、折角犬種の違う子達ばかりなので、ウィンクルム毎に優先する担当決めてあたれたら・・・と思うのです
元々のイメージしていたのが
・デミと飼い犬が混ざっている(土管に隠れているのもいるかも)
・町側の広場の入口で、口笛吹く等、飼い犬たちの注意をこちらに向け、何らかの方法で近くに誘き寄せて保護
・同時に近づいてくるデミには牽制を行い距離を取る
・5匹を保護後、余力があればデミ討伐
だったので見当違いなのかもしれないですけれど
飼い犬さん達興奮状態にあるようですし、5匹保護するまでは本格的な戦闘等、なるべく刺激を与えるような事は避けた方が良いのかしらと思って
デミが逃げるのは致し方ないですが、一緒に飼い犬さん達まで郊外に逃げると困りますしね・・・
すみません、まだどう対応するのが良いのかイメージがしっかり浮かんでいなくて、浮かんだ疑問と一緒に思いつくままに書いてしまいました
現在は、飼い犬さん達の気を引くお気に入りのおもちゃや好物のおやつを使う事と、保護を優先する事に賛成です -
2014/11/04-19:28
こんにちは、シャルル・アンデルセンです。
パートナーはトリックスターのノグリエさんです。
よろしくお願いします(ぺこり)
私も飼い犬さん達を優先で救出したいなって思っています。
飼い主の方も待っていますしね…。
飼い犬さん達の気を引くのにはお気に入りのおもちゃや好物のおやつ。
あとは飼い主さんの匂いのついたものなんかがいいかなと思うのですがいかがでしょう?
準備の難しいものではありませんし飼い主さんに頼めば用意してくれると思います。
飼い主さんを感じられるモノがあれば安心するかなって。
デミの集団の中に飼い犬さん達がいる状態ですからやはり二手に別れる方がいいですよね…
この辺りはやはり精霊さんのジョブで組み合わせを考えてみるのがいいかもしれません。 -
2014/11/04-10:07
ミオンです。
かのんさん、お久しぶりね(にこにこ)
伊万里さん、テレーズさんはアドでは初めてかしら…よろしくお願いします。
犬…犬ね…(遠い目をしつつ)
・飼い犬はデミ・ワイルド・ドックの集団に巻き込まれてる
・運動場くらいの広場にデミが20匹以上
・周りは囲みなし、郊外の林へ繋がってる
・土管や空ドラム缶→飼い犬、デミともに潜伏出来る可能性あり
かのんさんと同じで5匹の飼い犬の保護を優先、可能なら討伐がいいと思うわ。
近距離3人とビショップの4人で遠距離手段がないので、逃亡をされたら追うのは厳しいかなと。
私、飼い犬が隠れてて探すのかなと…思っていて
精霊が広場に踏み入れたら、デミが襲ってきそうだから
ある程度、退治しその後に個々なり2組くらいに別れて残党を討伐しつつ探すのかなと。
かのんさんの言うとおり飼い犬とデミの引き離しをする必要があるのなら、
引付け役と引き離しの2手に別れるのが良いのかしら。
でも、せっかく個性的な犬だし、それぞれの組で1体ずつ対応出来たらな…と思うわ。
とりあえず、アルヴィンがブラッディローズ(カウンター+防御80)で素防御とあわせて130になるので、引付ける効果はないけど囮にしてくれても構わないわ、ね?(にっこり笑顔で横をみる
最初から長々失礼しました。 -
2014/11/04-07:03
皆さんお久しぶりです、かのんと申します
まずは逃げた飼い犬5匹の保護ですよね・・・、デミから引き離すのに、飼い主さんからそれぞれ気の引けそうな事か物教えて頂けると良いのですけれど・・・
あと、個人的な希望として、デミの方も何とか出来た方が今後の憂いが少なくなって良いのかな、と・・・こちらはあくまでも5匹の保護の後に余力があればだとは思うのですけれども
こちらの考えはさておき、これから皆さんのお話聞いて対応決めていければと思っています、どうぞよろしくお願いします