プロローグ
午後遅くまで降り続けた雨は上がった。澱んだ空の色の夕暮れ、田舎町パープルビルの町外れで、一人の男が絞首台に吊り下げられた。丘の上に立てられた、物干し竿のような簡単な吊り台の、水平に渡した横木の下にぴんと張ったロープに下がって、覆面した真新しい死体はぶらぶらと前後に揺れた。
見届け人は町の役人と警官が数名。立ち会いのゼラニィ牧師は茫洋とした諦観の表情で、台の上、縄の下の死人を見上げていた。罪人の名はデレク・デック。罪状は辻強盗。街道荒らしの常習犯で、近隣に多少は名の知れた悪党。パープルビル郊外のバラック・スラムを常宿にし、盗み、恐喝、何でもやった。密輸と禁制品の売買で稼いでいたが、本業はナイフ使いの荒事師だった。近頃になって二、三の人殺しが箔をつけた。しようのない小悪党だが、小悪党なりに積もった悪業は報いて、めでたく絞首台に登ることになった。アーメン。
逮捕された後も、あの男、悪党デレクは悪党らしくふてぶてしく収まり返っていた。厳しい尋問の間も少しもへこたれることなく、自分の過去の犯罪歴を自慢げにしゃべったという。法廷でさえ、自分には悔いることなど一つもない、三十年のこの人生、好きにやってきたのだとうそぶいた。絞首台に引かれてきて、さすがに青ざめてはいたが、泣きもわめきもせずにロープに吊られた態度をゼラニィ牧師は見ていた。
引導を渡してやった牧師の身で思うことではないが、あの様子ではせいぜい順当にいって、地獄に落ちて悪魔の子分にでも成り下がるのが似つかわしい。そう、地面を歩いてた頃には、デレク・デックは「オーガ」と呼ばれていた男だった。あの男の仇名だ。
夜。場末の安酒場には客もまばらだった。薄暗い照明が天井でちらつき、古びた店の中にモノトーンの陰影を投げていた。奥のテーブルに数人の男が冴えない顔を並べて、ひそひそと低い声で話していた。風の音ばかりが耳につく。びょうびょうと風が鳴る。
男たちは額を突き合わせて何事か話し込んでいた。彼らの顔つきを見れば、どうせろくでもない悪事の企みだろうとは知れた。悪党の溜まり場なのだ。誰かが、ふと外の物音に顔を上げた。風に混じって、ちりん、ちりんと音が聞こえる。
その音には聞き覚えがあった。男たちは、話をやめて互いに顔を見合わせた。一歩ごとにちりんと鳴る、靴につけた拍車の音。近づいてくるようだ。不安が皆の顔を流れる。
軋んで鳴ったドアをすり抜けて、一人の男が店に入ってきた。灰色の外套をばさりと広げ、男はそこに立った。男は店内を見渡して、そこにいる男たちを見て、にやりと笑った。
「誰の通夜なんだ? 皆して暗い顔じゃねえか」
その薄ら笑いを見上げて、男たちは声ひとつなく沈黙していた。
「薄情じゃねえかよ、ええ? 博打仲間の見舞いにも来ねえ。昔はあんなによくしてやったってのによ」
男はぐいと襟を広げて、首まわりの赤黒い痣を見せる。
「この首を見なよ。縄がきつくて食い込みやがる。固く締まっていけねえのさ。お前らの誰か、誰でもいい。丘の上へ来て、ちっとばかし縛めを緩めてくれや。昔なじみのよしみでよう」
一人ひとりの顔を覗きこんで、くっくっと含み笑う。外套を翻し、踵を返して出て行った。どっと風が吹き込んで、開いたままのドアがぎしぎし鳴って叫んだ。
冷たい……男たちの身も凍ったように冷えきっていた。
洗い桶いっぱいの衣類を抱えて、少女は安宿の通用口に戻ってきた。その裏路地の突き当たり、伏せた桶の上に腰かけて、大柄な体躯の男が少女を待っていた。暗がりにうずくまる、その輪郭に見覚えがあった。
「元気そうじゃねえか、メリナ。俺が首を括られても、一人でしっかりやってるようだな」
少女は目を見開いて、影の中の男を見つめた。あんたは死んだのよ。なんで戻ってくるの……。
「絞首台のある丘の上は風の通り道だ。寒くてたまらない。眠れやしないのさ。優しいお前なら分かるだろう、俺が、どんなに苦しいか」
ばさばさの髪の間から覗く男の目玉は、光って火の玉のように見えた。
「なあメリナ、いつか俺のところへ来て、首の縄を解いてくれよ。温かい墓土の中で眠りたいんだ」
そんなこと、出来るわけない。見せしめの死体を勝手に降ろすのは重罪だもの。
ふふんと男は笑って、腰を上げた。見上げるそのシルエットも、そのままだ……。
「お前に出来ねえなら、それでもいいさ。俺の友だちが、じきに助けに来てくれる。そういう約束なのさ」
男は少女の傍をすり抜け、街灯の中に歩いていく。光の下に、幾つもの黒い影が待っている。一角を持つもの、牙をむき出すもの、赤い眼を燃やすもの。異形のものども、メリナは彼らの名を知っていた。悲鳴が喉にこみ上げる。オーガ……!
パープルビルの町外れを通る行商、旅人の間に、最近妙な噂が立ち始めた。日が落ちてその辺りを通りかかると、丘の上の絞首台に吊られた死体が声を上げる。助けてくれ――首が絞まる。息が詰まる。悲鳴にまぎれて叫びを上げる。旅の人よ、こっちへ来て助けてほしい。ここへ来て、この縄を緩めてくれと。丘の下の旅人が立ちすくみ、躊躇すると、死体は縄を揺らして臆病者をせせら笑うのだった。
縄に吊るされた死人が、夜な夜な絞首台から降りて歩き回り、町の者たちを悩ませている。もう何人も、夜に歩く死人の姿を見ているのだ。丘の上の死体が元凶なのだ。しかし、陳情にも役人は取り合ってくれない。盗賊の死体を絞首台から降ろすわけにはいかぬ。近隣の悪党どもへの見せしめでもある。その一点張りで。
挙句、パープルビルの町民の代表は首都タブロスを訪ねて、A.R.O.A.の戸を叩いた。
パープルビルの代表は言った。デレク・デックはオーガと呼ばれていた男だ。それも今となっては、あながちただの仇名とも言い切れなくなった。あの男のことだ。死んで落ちた地獄の悪鬼に魂を売り渡して、この世に帰ってきたとしても不思議ではない。そういう自暴自棄な男だ。あれは、半分がたオーガなのだ。
死んだデレクの亡霊が、町中をオーガと連れ立って歩くという。悪鬼どもは仲間の死体を盗みに来るのだ。代表たちの顔は強迫的にこわばって見えた。
オーガと呼ばれていた男が、死んでオーガになる。そんなことって、あるのだろうか?
とにかく、専門の神人を何人か町へ寄越して、一晩死体と過ごして確かめてほしい。そして、デレクがオーガの仲間なら、やつを速やかに地獄へ送り返してくれ。それまで町の者は安眠できない。
秋も深くなる頃に、小さな町に降って湧いた怪談話。ウィンクルムたちはいかにして怪奇に立ち向かうのだろうか?
解説
小さな町の住人たちからの依頼です。近隣を騒がすゴロツキを絞首刑にしたところ、死んでなお悪事に飽き足らないのか、死体が夜に叫び声を上げる、幽霊が町の中を堂々とうろつくという迷惑な事態になってしまいました。
彼が生前にどんな人間であったにせよ、町の人々は彼を人間と思っていません。生前の通り名のとおり、オーガ同然に忌み嫌っています。彼に化けて出る事情があろうと、なかろうと、迷惑の源を始末してくれれば町の人々は満足です。彼の生前の姿を知る人間は貧民街に何人か住んでいます。それは彼の悪党仲間であり、些細な交流のあった少女であり、彼の最後を見取った牧師です。生きている知人たちを当たることで、彼の人間性の一端を知ることはできるでしょうが、彷徨っている亡霊を慰撫したり、安らかに眠るよう感化したりすることは難しいでしょう。彼は根っからの悪党であり、そもそも話の分かる人物ではありません。
事態を解決する簡単な方法は暴力です。絞首台に下がっている死体を破壊すれば、亡霊は拠り所をなくし、この世への執着もそれまでとなりますが、町の治安上、死体損壊は警備の役人たちに悪印象を与えます。場合によっては罪に問われるかもしれません。
彼は人間であり、人間である彼に、本来、あの世から自ら生き返ってくるような力はありません。彼自身は「友だち」のおかげだと語っています。
彼は人間の悪党であり、生前にオーガの名を名乗っていたにすぎません。にも関わらず、彼の周りには本物のオーガの影が見え隠れしています。生きている頃には誰一人信じなかった彼が、死んだ今、まるで彼らの仲間になれると思っているかのようです。彼を救済しようとしたり、彼を完全破壊しようとすると、オーガたちは姿を現して襲ってきます。オーガにとって、彼の存在は傀儡以上の意味を持っていません。オーガの目的は、彼を操って生きた人間を嘲弄することです。
ゲームマスターより
一人で死について考えることがあります。幽霊について考えることがあります。人間が死んだ後に残るものが霊だと言われますが、ようするに霊とは何なのでしょうか。べつに答えは求めていません。霊など存在しないのかもしれない。死んだ後、誰にも悲しまれず、誰にも思い出されないなら、霊などあってもなくても同じです。ハロウィンのこの時期は死者の霊が帰ってくる季節と言われています。家のない孤独な人間の霊はどこに帰ってくればいいのでしょうか。そんな幽霊について考えることがあります。僕のことではありません。
リザルトノベル
◆アクション・プラン
アリシエンテ(エスト)
『あら、何?死んでいるのに未練がましく動いているだなんて それはおめでとう 貴方はもう仇名なんて物ではなく、立派なオーガの仲間入りではない』 田舎町の場末の安酒場ならば、2階は宿屋ではないかと思われるけれども……それならば2階の宿屋の従業員に そうでないなら、旅人から話を聞いているであろうやはり小さな宿屋の従業員に話を聞こうと思うわ 夜に絞首台を通っているならば、『オトモダチ』の姿を目撃している旅人の話を聞いているかも知れない 何回、その話を聞いたか 絞首台の存在以外に何か姿は見えなかったか この際の情報は、大きな影でも赤い光でも何でもいい それらを全て、カウントしてメンバーに共有するわっ 戦闘時はエストの援護へ |
リゼット(アンリ)
昼間のうちに町の人にオーガの現れる時間、場所、数や姿形を聞いて回る その際に今夜はできる限り外出を控えるようにとも伝えておく 日が暮れる前には皆と合流 身を潜めているものがいることを知られないよう デレクからは見えない場所で集めた情報を共有 死んでいるのなら関係ないとは思うけど 絞首台が見える範囲の身を潜められる場所を探して待機 オーガが現れたらトランスして戦闘に参加 オーガの注意が絞首台から他にそれることがないよう できるだけ絞首台の傍、だけど戦闘の邪魔にはならない位置で戦況を確認、精霊に伝える べべ別にゆゆ幽霊なんて怖くないわよ! いくら悪人とはいえ死んだ人を弔うことなく見せしめに利用する人間の方がよほど怖いわ |
ハロルド(ディエゴ・ルナ・クィンテロ)
【情報収集】 牧師に話を聞きに行きます 死ぬ前の様子だとか 縄がほどけているのに逃げ出さずこの町をさまよっているのは、この町、または町に住んでいる人に執着があるからではないでしょうか 死ぬ前に態度に変化は無かったか聞きたいですね。 【戦闘】 私たちと香奈さんたちで絞首台へ 可哀想だからと縄をゆるめる振りをしてオーガを誘う オーガが出現したら懐中電灯「マグナライト」を使用し 攻撃すべきオーガを照らしつつ死体が視界に入る位置に待機し、監視及び牽制 妨害をしようとしたらスポーツスキル+スカルナイトの拳で組伏せる 死体が動いた場合 「首を蹴り飛ばされたくなければ動かないでください、首がないまま地獄には戻りたくないでしょう」 |
ロア・ディヒラー(クレドリック)
役人に絞首台での戦闘が予想されるので、死体及び絞首台が壊れないよう善処するが、止む終えない事もある事を伝える 後戦闘に巻き込まれないよう役人から町の人に夜に出歩かないよう伝えてもらう 昼に少女(メリナ)に聞き込み。怖がられないように優しく話しかける。自分がウィンクルムであり、怪異を解決しオーガを倒しに来た事、その為に話を聞きたいと切り出す。オーガが何匹いたか、オーガの特徴、亡霊の生前の様子等聞く 知った情報は仲間と共有 夜の戦闘時にはクレちゃんと行動 事件後、役員に事件の再発を防ぐ対策を求め、周囲の盗賊への牽制の事についてディエゴと一緒に説得する。主な説得はディエゴに任せ補助する 全体的に会話術Lv5使用 |
出石 香奈(レムレース・エーヴィヒカイト)
申請:バイク(スキル:運転二輪) 昼の間に情報収集 手の甲の紋様は手袋で隠す デレクの悪党仲間に 彼が【絞首台を抜け出せたならそのまま逃げだす】のではなく 【『縄を解け』と言い夜な夜な徘徊する】理由に心当たりがないか を聞いてみる 幽霊だけが『縄を解け』と言いに来てるのか オーガが人を脅かすためにわざわざ吊るし直してるのか それとも他の理由があるのか オーガ討伐には関係ないかもしれないけど気になるわ 夜になったら絞首台にハロルド達と一緒にオーガを待ち構える 戦闘になったら皆の邪魔にならないようレムの陰に隠れている 向かってくる敵がいたら迎撃、スタンを狙う オーガなんてのがいるんだし、幽霊がいてもおかしくないとは思うけど… |
デレク・“オーガ”・デックという男は、この町パープルビルの地の者ではない。なんでもずっと南の方の生まれだと、自分では言っていたそうだ。詳しい出自は本人が語らなかったし、役人たちも深く追及しようとしなかった。少年の頃からすでに暴力の世界にいたようだ。この地方に現れたのは十年ほど前、彼の二十歳前後と思われるが、その頃から土地のやくざ者の元にわらじを脱ぎ、方々の犯罪組織を転々としながら、盗みや恐喝、密輸などに関わっていった。しだいにこの世界で名を上げ、最近では一本立ちの悪党として手下を使うまでになっていた。いつも大型のナイフを持ち歩き、腕っ節も滅法強かったので、仲間内からも恐れられた。粗暴で癇癪持ち、残忍な性格は悪党連中から「オーガ」と仇名された。本人はことのほかこの名を気に入り、自らよくそう名乗っていた。オーガになりたがっていた男、なのかもしれない。
雑然と書類の積まれた執務室で、パープルビルのゼラニィ牧師は訪ねてきた二人の少女を迎えた。ていねいに挨拶する二人に、牧師はわずかに目を細めた。若い。見た目は十代の娘たちだ。ウィンクルムはみな若いと聞く。
ソファにかけて、紫の髪の少女、リゼットがたずねた。
「デレク・デックという男についてお伺いしますわ。その……幽霊が出るって」
「うむ」
牧師はうなずいて、話を始めた。
「聞いての通りだ。デレクは先だって処刑された町の重罪人で、町外れの絞首台に遺体は吊り下がっている。デレクが処刑されてから、町の者の間で、いかがわしい噂が流れるようになった。噂というのは、私の聞いている限りでは、絞首台の近くを人が通ると『縄が苦しい、助けてくれ』と死人が叫ぶもの、その相手が応じないと、あざ笑うというもの。それとはまた違って、家に死人が訪ねてくるだの、夢枕に立つだのというもので、やはり縄目を解いてくれと懇願するというものだ。死人に痛み、苦しみの感覚があるのかどうかは私は知らないが、死人の言うところでは、そうらしい。そして『恨めしや』というわけだ」
「牧師様は、この怪異の話を、信じておられないんですか」
なんだか、そんな風に聞こえる。
「何人もの者が声を聞いているし、亡霊を見たと言っている。彼らがそう言うなら、そうなんだろう。私自身は聞いても見てもいないし、デレクの死ぬところを実際に見ている。目の前で確かに死んだものが、化けて出るはずがない、と思う」
「死ぬ前のデレクの様子はどんなでしたか」
牧師は自らの所見を話すまえに、「私の印象だ」と一言、断った。
「私はデレクの処刑前日に接見し、処刑当日にも立ち会った。これから死のうという人間にしては、彼は落ち着いてみえた。泣いたり騒いだりはしなかった。というより、あの男は鼻持ちならなかった。型通りに改悛を勧めると、自分の強盗も殺人も、自分が好きなように生きた結果であって、そのことをこれっぽっちも悔いてなどいないと言った。『死を恐れなさい』というと、自分は今までに死んだことはないから、恐れる理由が分からないと言った。冷笑的でタフな男を気取って見えたが、時間が経つと、それも虚勢に見えた。従容として死に赴くタイプではなかった。口数が多いのは、やはり怯えていたな」
「たしかにデレクは死んだんですね。死んだあともずっと吊るしておくなんて……見せしめなんて、野蛮じゃありません?」
分かっていても、どうしても言いたかった。あんまりに前時代的じゃない……。
「この町のしきたりだ」
ゼラニィ牧師は取り合わなかった。ムッとなったリゼットに替わって、ハロルドがたずねた。
「デレクの幽霊が、オーガと共にいるという話があります。このことについて、どう思われますか」
「不可解なこと、恐ろしいことがあれば、なんでも悪魔やオーガのせいにするのは間違いだ。それは迷信だと思う。だが……オーガは本当にいるのか? それは確かめなければならない……」
「率直に聞きます。幽霊騒ぎは、オーガのしわざだと?」
「デレクが生きているはずがない。オーガにも、死んだものを生き返す力があるとは思えない。神を信仰する者の教えでは、復活の奇蹟を、オーガに認めたくない。それはたんに死に損なっているのだ。人を惑わす、まやかしだ」
「オーガの噂が立ってから、あなたは絞首台には行かれましたか」
牧師は眉を寄せて、しばし言いよどんだ。
「私はエクソシストじゃない。それは君たちの仕事だな」
深く、ひとつ、ため息をつく。
「私は戦闘向きの人間じゃない。私も怖い。オーガなんて、この目で見ずに済ませたい。主に見放された者に対して私が出来ることは、祈るだけだよ」
ハロルドはリゼットを促して立った。ご協力感謝しますと少女たちは言った。
『オーガを見た』と、ゼラニィ牧師に告白した少女がいた。ロア・ディヒラーとアリシエンテ、二人の神人は少女の質素な部屋を訪ねた。メリナという名の少女は、神人たちの目にも明らかに怯えて見えた。下町の、安宿を兼ねた小さな飲食店でメリナは働いていた。一人で暮らし、身寄りはなかった。
店の常連のデレクという大男が、犯罪者であるというのは周知のことだった。それでなくても、迷惑な客だった。昼間から酒をくらって、傍若無人に放歌高吟、酔っ払っては店のものを壊す。迷惑だったが、金払いはよかった。店は堅気の店だったが、結局のところ、デレクを追い払うことができなかった。その男が店にくると、他の客はテーブルを払って店はがらんとなった。怖かったけれど、他にいないのでメリナが給仕をした。
メリナが給仕をするとデレクは上機嫌だった。甘い声でメリナを褒めちぎり、袋の中から金貨をひとつかみにして、くれて寄越した。
「私、人から盗んだお金なんて貰えません、って言いました。そうしたら、あの人は笑って、それから、私に構ってくるようになったの」
「気に入られたのね」
つとめて優しく聞こえるように、ロアは言ったつもりだが、ぎくりとメリナは身をこわばらせた。
デレクという男が、普段どこで何をしているのか、メリナは知らない。何週間か一月おきにふらっと店に来ては、メリナに給仕をさせる。酒飲みがてらに、男はメリナには分からない、恐ろしげな仕事の話を聞かせた。メリナが店にいないと、男は荒れた。やがて店だけでなく、メリナの部屋の方にも男は現れるようになった。いつかのように、お金を持ってくることもあった。
「でも、あなたは受け取らなかったのね」
「あの……何度か」
ロアは繋ぐ言葉に詰まった。少女はうつむく。
「あー。生前のデレクのことはいいわ。あなたはデレクの幽霊と会ったそうね。幽霊がオーガと一緒にいたって、本当かしら?」
アリシエンテを見上げるメリナの顔は、見るからに青ざめていた。
「あれは、やっぱりオーガだったんですか? だって人間じゃなかった……。犬みたいな顔の」
犬みたいな顔。そんなオーガがいたかな。神人たちは目配せを交わす。
「暗いところで、あの人は待っていた。丘の上は寒い、縄を解きに来てくれって、私に言ったわ。私が一人でできないなら、あの人の友だちが助けてくれるって言った。そのとき怪物を見たの」
「それで、絞首台には行ってみたの」
「行けません。掟破りなんて、わたしにはできない。怖くて……」
怖い。デレク……あの人も怖いし、オーガも怖い。ただ怖くて、怯えるしかできない。
「私、悪いことなんてしてない。悪鬼と関わりなんてないわ」
膝の上で握った手が震える。二人にはかける言葉もなかった。
「あの人、なんで私の所に来たの? わたし、どうしたらいいの?」
照明を落とした店の中は紫煙が垂れ込めていた。暗がりに目つきの悪い男たちがたむろし、みな泥のように酔っていた。ここは溜まり場だった。ここに来るのは皆、大なり小なりの悪党で、ものを尋ねに来たという、若い女と男の連れは場違いだった。
不機嫌と沈滞が漂っている。神人とかいう、その女のことはいいとして、半開きの戸口にもたれかかる警官が目障りだった。居心地のいい暗いアジトに、ポリスがウィンクルムと連れ立って来たというこの状況が、悪党らをどうしようもなく憂鬱にさせた。
その神人、 出石 香奈という女は奥のテーブルの男と差し向かいになって、その傍に護衛のように精霊の男、レムレース・エーヴィヒカイトが立っていた。男は不興げに男女を見ていたが、やがてグラスを置いて腕を組んだ。
「いま話したのが全部だよ。死んだ男が幽霊になって帰ってきやがった。その戸口から入ってきて、生きてるみたいに口を聞いたよ。わるい冗談みたいにな」
――無法者ども、お前らは不景気で不精だよ。この俺を縄の下に放っておいて、自分らだけ暖かい場所で飲んでるなんてな。さあ、午前二時に墓場に行って、つるはしとスコップを用意するんだ。司教の墓を掘り返して、夜中にこっそり死体を吊り台のと取り替えろ。坊主を上手にロープに吊るしてやれ。
神人たちは疲れた顔を見合わせた。
「方々でバチ当たりを吹いて回ってるようね。破廉恥な幽霊だこと。破廉恥だけど、物理的に危害を受けた人間はいないみたい」
「精神的には十分に害だと思うが」
レムレースは気分が悪そうだった。アルコールの臭いがいけないらしい。
「言いようのなく嫌な気分だったぜ。あいつがそこにいるだけで、背筋の毛がぞっと逆立つような、な。幽霊と会うってのはああいう気持ちらしいな」
「あんたたちの前にそいつが化けて出るような、あんたたちの側にも理由があるんじゃないの? デレクの恨みでも買ってたとかさ」
「さあな。あの野郎が何を恨んでいたかなんて、知る気もないね」
含みのある薄笑いだった。香奈は背後の警官の目を感じながら、低くたずねた。
「デレクの最後の強盗について、知ってることはない?」
「装甲された現金輸送車をやる大仕事だっていうんで、人数を借りに来たよ。意気揚々と街道を襲いに行って、サツの待ち伏せにあった。手前ひとり逃げも出来ずに、吊し上げにあった。無様にな」
「……デレクは売られたの?」
「組織の手数を使って、ドジを踏みやがったんだ。縄になったって自業自得さ」
胸がむかむかした。レムレースは隣で知らん風をしている。
「あんたたち、悪党仲間なんでしょ。悪党は悪党なりに、仲間への義理とか情はないの」
「あいつを仲間と思ったことはねえよ」
香奈の眉がぴくっと上がった。男は言った。
「あいつは人間じゃねえんだろう。どこをどう迷って出てきたか知らねえが、今じゃ良いとこ、悪魔の先棒担ぎだ。あいつには心底うんざりだ。早いとこ、片付けちまってくれよな」
そしてさっさと出て行け。オーガもウィンクルムも目障りだと言わんばかりに手を振った。
星空を背景に立っている絞首台のシルエットは、丘の上に寂しげに見えた。そこに吊り下がっているものは、ひと目見て人間の形には見えなかった。冬の近い晩秋の、真夜中の空気は鋭いほどに冷たい。静けさはものすさまじい。夏には虫の音でいっぱいだった辺りも、いまは寒く風の音だけが過ぎる。
集合したウィンクルムたちはこの陰気な場所で、宵から張りこんで待っていた。なにごとかの異変を、身を寄せ合うようにして待った。丘から見る深夜のパープルビルの町は、灯っている明かりも乏しく、死んだように静まっていた。死体といっしょに、この暗い夜を過ごすうちに、なんだか惨めな気持ちになってきた。
互いのひそひそ声も途絶えて、寂莫のなかで風の音を聞いていた。傾いた月がかそけき光を投げ、もう何事も起こらないのではないかと思い始めた頃、どこからか洩れてくる、その声を聞いた。
「おおい……おおい」
はじめは聞き違いかと思った。風に吹き消されるように、かすかに、かすれて、届いたその声は、低く暗く、やがてはっきりと耳に聞き分けられてきた。
「おおい」
皆、一斉に絞首台を見上げた。ロープに下がっている物体がある。影になって顔は見えない。声はそこから聞こえたようだ……。
「縄が絞まる。助けてくれえ」
構えていたのに、ぞわりと肌に寒けが走った。
寒い。この丘の上は身が凍えるようだ。骨が軋む。
皆立ち上がった。仲間の間から、押し合って、小柄なリゼットが前に押されて出た。さっき皆の前で「幽霊なんて怖くない」と言った以上、後に引けなかった。
「あ……あなた」
「おおう」
「あなた、デレクね。悪党のデレク・デックでしょ」
言わずもがなのことを言ってしまった。しまった。
「おうさ。旅の人」
緊張する。死体は、いまやはっきりと言葉を話し始めた。
「俺の名前を聞いたかい。パープルビルの町の連中は、俺の話をしていたかい。じゃあ、じきに来てくれるんだな?」
ギシィと大きく縄が軋んだ。
「この縄を外しにさあ」
「悪いけど、誰もここには来ないわ。ゼラニィ牧師もメリナさんも、あなたの悪党仲間も、みんな都合があって来れないそうよ」
一息にそれだけ言った。へっへっ、と死体は笑い声を漏らした。
「どいつもこいつも臆病者だ。あんなやつらは、友だちじゃねえ。じゃああんたたちに頼むさ、なあ」
「いいえ」
こんな会話には意味がない。ぴしゃりと打ち切る。
「私の聞きたいのは一つだけ。単刀直入に聞きます。あなたはオーガとつるんでるわね。どこでオーガと会ったの。あなたはオーガの仲間なの?」
死体は黙った。ぎし、ぎし、とロープが鳴った。答えを待つ。
「オーガの仲間、か。俺は人殺し強盗のデレク。人呼んでオーガ・デレク。俺がオーガだ」
「そんなの……!」
「あのとき」
足元の台がなくなって、体が縄にぶら下がった。衝撃で世界がぐるぐる回った。自分が回っているのか、世界が回っているのか分からなかった。自分の周りを駆け回る、犬のような息遣いを聞いた。知らぬ間に、ひとりでに覆面が外れて、見上げているそいつらのハイエナの面を見た。俺に相応しい迎えだと思った。
絞首台の上から死体が語る。奇怪な対話だった。
死体をあさりに来たんだ。やつらは言った。お前は、人間の仲間じゃなかったと。誰もお前を仲間だと言わない。そしてお前も、もう人間の仲間でいる必要はなくなった。俺は言った。だったら俺を、お前らの仲間にしてくれ。いっそ……!
「それで、こうなるわけさ」
その声は背後から聞こえた。斜面を歩いて登ってくる男の姿があった。外套の裾がばたばたと風にひるがえる。両眼だけが火のように燃える。生まれながらの悪党デレク・デックは、そこに立ち止まり、神人たちに向かって両手をだらんと前に下げ、舌を出して見せた。
「縄が絞まる……息が苦しい。この通りの幽霊話さ。俺を首吊りにした連中はさぞ肝が冷えたろう。町の奴らの怯え上がった面を見て、俺も少しは腹が癒えた。だが、俺なんて幻にすぎない」
男の背から周りから、幾つもの影が湧いてうごめいた。ハイエナの面をした者たち。ハッハッと舌を垂らし、飢えて闇に目を凝らす。
「間抜けどもめ。こいつらはな、おまえら神人が来るのを待ってたんだよ。おまえらの腹わたを裂いて食うためにな。……行けよっ!」
ごうと風が吹きつけた。男の姿は風に消え、オーガたちは放たれた八頭の猟犬のように、斜面を駆け上がってきた。
「ヤックハルスってやつだな。話の通りだ」
携帯灯のビームが照らす敵の数は多くない。甘く見られたものね、と誰かが呟く。
戦いが始まった。
「先陣つかまつる!」
星空を裂いて気合いが走る。一群の狼のごとく押し寄せるオーガの軌道が変わった。メイスを掲げて立つ、レムレースのまとうオーラの揺曳に向かって、吸い寄せられるように殺到していく。頭上を、ひゅうんと放物線の軌跡を描いて擲弾が飛んだ。
瞬間の閃光。轟音が重く響く。出鼻をくじかれたオーガの群れはばらばらに散って、犬のように吠え、狂気のように猛り立った。
「あいつは結局なんなの?」
リゼットは後退りながら、台上の死体をちらと見た。彼女を背にかばうように、アンリが前に出る。
「あの人は死んでるの? 死んでオーガに操られてるの?」
クレドリックが低声の詠唱を止めて呟く。
「死霊などいうものが存在するのか。死者の蘇生は可能か。技術的には興味深いが、どうも応用のセンスがないな」
「ま、予想できた展開ではある」
軽く言って、アンリが斬り込んでいく。牙をむくオーガが、突如生じた体内の灼熱に身をよじった。《乙女の恋心》の優しい名とは裏腹の威力。剣が刺し貫いた。
連続する銃声とともに、エストの二丁拳銃が火を噴く。背中合わせになったもう一人のガンナー、ディエゴ・ルナ・クィンテロが、駆け回るオーガを狙い撃ちに撃ち倒していく。
オーガの鋭い爪を受けてレムレースがメイスで打ち返す。打たれて硬直したオーガが、一瞬に身をひるがえして走り出した。残るオーガが続く。追撃しかけて留まった。潮のように退いた。
絞首台の上から、絞りだすような声が聞こえた。
「オーガ……。行っちまうのか。さんざん俺を弄んで」
見上げると星が眩しいほどに見えた。黒く、力なく死体は下がっていた。
「オーガとはそういうものよ。あなたは、やつらに踊らされただけ」
「感覚が遠い……痛みさえ遠くなってく。いやだ」
見ることも聞くことも、喋ることもできなくなるなんて嫌だ。と、死体は言った。
「それが死ぬってことだろう。おまえは、とっくにもう死んでるんだ。未練は捨てて、眠れよ」
吊られた男は、答えない。震える干からびた唇から、吐き捨てた。
「呪われろ。この世界の何もかも、呪われてしまえ」
それっきり、声は途絶えた。後にはただ風に揺れる死体が残った。それはただの物体だった。
風のわたる丘に立ち尽くし、誰も、しばらくの間口を開かなかった。最後のは、オーガの言わせたことだろうか。答えはない。
「いやなやつだったな」
ぽつりと、ディエゴが言った。銃を収めて、エストが絞首台を見上げた。
「彼は自分勝手な男で、罪人として処刑されたのも自業自得と思えます。ですが、だからと言って、オーガの玩弄物とされてよいものでしょうか?」
「そのオーガは消えたのよ。だから、これでおしまい。一件落着よ」
パチンと手を叩いて、アリシエンテが言った。小さな町パープルビルに、静かな夜が戻った。
依頼結果:普通
MVP:
エピソード情報 |
|
---|---|
マスター | 土川史 |
エピソードの種類 | アドベンチャーエピソード |
男性用or女性用 | 女性のみ |
エピソードジャンル | 恐怖 |
エピソードタイプ | ショート |
エピソードモード | ノーマル |
シンパシー | 使用不可 |
難易度 | 普通 |
参加費 | 1,000ハートコイン |
参加人数 | 5 / 2 ~ 5 |
報酬 | 通常 |
リリース日 | 11月02日 |
出発日 | 11月07日 00:00 |
予定納品日 | 11月17日 |
参加者
会議室
-
2014/11/06-22:58
-
2014/11/06-22:57
-
2014/11/06-22:56
オーガについてメリナちゃんから聞けるといいんですけれども。あ、聞き込みの際メリナちゃんはオーガを怖がっているようだったからウィンクルムが助けにきたよという方向で落ち着かせてから聞いてみる感じにしました。うまくいくといいのですが。
香奈さんたちは危険を伴う悪党仲間の方の聞き込み、ウィンクルムだというのを隠すのは大変ですがお気をつけて!危険を察知したらすぐ逃げられそうなのでほっと一安心です。 -
2014/11/06-22:46
私の方もプラン提出してきたわ。
事後処理のことは全く触れていないからおまかせする形になりますが
よろしくお願いします。 -
2014/11/06-22:32
ああ、そこは大丈夫だ
救済するふりをする、とプランには書いておいた -
2014/11/06-22:29
プラン書けたわっ。
さて、お食事お食事っ。
(もそもそと何か食べている)
『彼を救済しようとしたり、彼を完全破壊しようとすると、オーガたちは姿を現して襲ってきます。』>GMコメントより
見張っているだけでは、オーガは来ないかも知れないけれども、それはそれよね。(もそもそ) -
2014/11/06-22:11
こちらもプランは完成したわ。
今回はどこまでできるか分からないけど…
壁役としての仕事は果たすつもりよ。 -
2014/11/06-22:10
な、なんとか入りましたー。
ぎりぎりでしたが、事前に役人に絞首台での戦闘が予想されるので、絞首台や死体の破損もありえることを説明しておく事と、夜戦闘になるので、役人に町の人に夜出歩かないように伝えてもらうようお願いする旨入れてみました!
ディエゴさんとの事件後の説得についても前の記事で書いたことをそのままなんとか入れました。
亡霊徘徊の謎、オーガとの戦闘、どうなるか見えませんががんばっていきましょう! -
2014/11/06-21:54
-
2014/11/06-19:06
ロア、ありがとう
できる限り言葉を選んで説得するつもりだ。
こちらのプランは既に完成している
何かあれば掲示板に書き込んでくれ
反応がなかったら…まあ別サイトで呼びかけてくれれば気づくと思う。 -
2014/11/06-17:40
そうですねえ・・・幽体離脱して幽霊がうろうろしている状態なのかもしれないですね。絞首台の様子や、目撃した人の証言でその辺はっきりするといいですね。
絞首台の死体、グロテスクな事になっていないといいなあ・・・と祈るばかりです。
リゼットさんのおっしゃってる通り、残る2回(乙女の恋心)は弱っている敵になるべく攻撃しますね。
ディエゴさんまとめありがとうございます。
私でよろしければ微力ながらお手伝いさせてください。
「事件後、役員に事件の再発を防ぐ対策を求め、周囲の盗賊への牽制のことについてディエゴと一緒に説得する。主な説得はディエゴに任せ補助に回る」
といった感じでプランに入れてみますね。 -
2014/11/06-15:23
-
2014/11/06-14:28
ディエゴさんの[23]案を元に動くわ。
どうせ壊さず『オトモダチ』だけ一掃殲滅するのだから、かなりどうでも良い雑談なのだけれども、
普通に、死体は実は最悪縄緩めなくても動けるのではないかと判断しているわ。
GMコメント読む限りどう見ても行動『オーガによる人への当てつけ』っぽいし。
オトモダチ、みぃんなコロコロしたら今度こそ本当の独りぼっちね。死体保護されているから、救いもなくて殺してくれる人もいやしない。
楽しみね。どうなるのかしら。その為にも頑張ろうと思う次第よ。 -
2014/11/06-13:58
>律儀に自分でそこに戻って吊るされるの?オーガがやってくれるの?
それは俺も疑問に思っていた
縄もそのままだろうし何度もいじってたら…とか
あまり現実的な突っ込みはしないほうがいいかと思って黙っていたが。
ではここまでをまとめておく
【情報収集】
少女→ロア、クレドリック
牧師→ハロルド、ディエゴ
仲間→香奈、レムレース
宿のスタッフ→アリシエンテ、エスト
住人→リゼット、アンリ
【戦闘】
ハロルド→死体の監視
ディエゴ→レムレースがアプローチでオーガを引き付けたのちに塊に向かってグレネードショット
レムレース→アプローチを使い、オーガを絞首台に引き付ける
アンリ→前に出てきている敵から攻撃、インプロージョンで威力を上げつつグラビティブレイクで防御力を下げる
エスト→クレドリックを護衛しつつ、ダブルシューターとガンアサルトを駆使
クレドリック→天の川を使用し防御壁兼トラップの作成、後に個への攻撃スキル使用
何か漏れがあれば言ってくれ。
あとはロアに頼みがあるんだが
文字数が余ってたら俺と一緒に事件後に役員の説得を行ってほしい
事件の再発を防ぐ対策を求める、周囲の盗賊への牽制のことについては考えがある。 -
2014/11/06-10:46
確かに、本当にオーガが縄を解いてくれるんだったらそのまま逃げだすなりすればいい話。
夜な夜な出てきて縄を解けと言ってくる必要はないはずよね…
まあここら辺に関しては、実際に絞首台に行けば分かるのかしらね。
どっちにしろ、脅威度は明らかにオーガの方が上だと思うわ。
それに…(ハロルドのステータスを見て微笑)
…通常のデミ・リビングデッド程度なら十分戦える数値ね。
拘束にはこだわらなくても大丈夫なんじゃないかと思うの。
その…何日も晒されている状態だろうから、うまく鎖で拘束できるか分からないし。
【15】のディエゴの案、あたしも賛成よ。
オーガの出てくる方向とタイミングにもよるけど、上手くディエゴ達を庇うような位置につけるようやってみるわ。
短期決戦なら、Ⅱを一回の方がいいかしら?
>聞きこみの分担
よければあたし達は悪党の組を担当したいわ。
デレクが【絞首台を抜け出せたならそのまま逃げだす】のではなく【『縄を解け』と言い夜な夜な徘徊する】理由に
心当たりがないか知りたいんだけど…今出歩いてるのが幽霊で、本体は動けないってだけなら的外れになっちゃうかも。
情報収集に役立ちそうなスキルはないけど、
バイクを申請して、情報を聞く、または危険を感じたらすぐに立ち去れるようにしておこうと思うの。
…この場合、ウィンクルムだとばれるのってまずいかしら?
それなら手袋とフードか何かで紋様と耳を隠さなきゃね。 -
2014/11/06-09:51
もし本当にリビングデッドなのだとしたら、毎晩町を歩いているのに
また律儀に自分でそこに戻って吊るされるの?オーガがやってくれるの?と思って。
本当に幽霊だ、という方が現実的なような気さえするわ。
それであれば役人に文句をつけられてまで降ろす必要はないんじゃないかと。
ともあれ前回の発言以降の案に異論はないので、今の流れのままで構わないわ。
乱戦というのは自分たち(精霊)よりも敵の数が多い、くらいのイメージかしら?
そういうときには着実に敵の数を減らしていきたいから、攻撃の優先順位は
弱っている敵>自分の間合いにいる敵
同数かそれ以下であれば、うちのアンリの場合は前に出てきている敵、としておくわね。
インプロージョンで威力を上げつつ、グラビティブレイクで防御力を下げていくのが基本の動きになりそう。
情報収集については、礼法くらいしか使えそうなスキルがないから
誰とは決めずに町の人にオーガが現れ始める時間、その時の数、場所、なんかを聞いて回れたらと思っているわ。 -
2014/11/06-08:57
きゃあっ、ロアさんコメントを飛ばしてしまった形となってしまって申し訳無いわっ!(汗)
護衛了解よっ。頑張らせて頂くわねっ。
>ディエゴさん、レムレースさん組
アプローチで引き付けるのは危険ではなくて?と最初は思ったのだけれども……確かにそれならば集まったオーガの背後がつけるかも知れないわね。
>情報収集
こちらは安宿の人に話を聞く予定。恐らく一階は酒場だと思うのだけれども……そこら辺は暈しつつ、酔っ払いよりも『そこで常に働いている従業員』に話が聞ければと思っているわっ。
-
2014/11/06-07:07
すまない
言葉が抜けていたが
絞首台組の希望はこちらとしては
ディエゴ組・レムレース組で先の作戦を考えていた。
>少女
あぁ、普通に読み間違えていた
悪党仲間と少女は別だったんだな。
悪党仲間に接する場合はなるべく2組のほうが良いかと思われる
常人より能力が高いとはいえ女性がいればなにがあるかわからないからな、舐められる危険性もある。
ただ死体の関係者全員に効いて回る必要もないかとも思う
やはりオーガの目撃情報などが一番助かるしな。 -
2014/11/06-03:44
>ディエゴさん案
賛成。
それならば死体はどの様な動きをし、どの様な行動を取っても安心出来るわっ。
こちらは、ウィンクルム3組の方へ入るわねっ。確実に仕留めたいけれども、夜だからダブルシューターⅡと、ガン・アサルトあたりかしら……実質今日が最終日。決められるならばサクッと決めてしまいたいわね。 -
2014/11/06-03:38
>死体をどうするか
ハロルドさんさえよければ、死体の監視及び牽制についてくださるとよりリスクが少なくなると思いますので、その案私も賛成です。
現状今クレドリックが使えるジョブスキルを思い出して、乱戦ならばエンドウィザードのスキル「天の川の彼方」を使えるかなとちょっと思いました。
「敵と自分の間に魔法でできた壁を生成する。
壁に触れたり、中を通過しようとしたりすると壁から攻撃を受ける。
壁のサイズは高さ2m幅12m 厚さ50cm程度、半透明なため向こう側がぼんやり見える。」
というスキルなのですが、使うと8R(120秒)継続するみたいです。
覚えたてなのでまだ使用した時の感覚がわかりませんが、簡易防護壁&自動トラップ(触ったり通ろうとすると思うので)として使用できそうです。飛んで火にいる夏の虫状態になればいいのですが。
これを詠唱完了するまでの間はアリシエンテさんにお言葉に甘えて護衛してもらう形になりそうです、すみませんが宜しくお願いいたします。
乱戦だと、カナリアの囀りは味方を巻き込む可能性もあるので使えないかもですね。
だったら残りMP(残り20)で何を使うかですが…小さな出会いか乙女の恋心(敵の内部を直接焼けるので味方への被害がなさそう)だったら2回打てるのでそれがいいのかもしれません。微々たる威力なのが難点ですが。
>調査
貧民街の少女で少し怯えている可能性はありますね。
私の会話術スキル(レベル5)が役に立つのならばその子への聞き込みに当たりたいと思います。
個人的に悪党仲間(酒場のごろつき?)から聞き出すのが難しいかなと思ったのですが、どうでしょうか? -
2014/11/06-02:33
…ふむ
リゼットとアリシエンテの懸念はどちらも理解できる
だから折衷案なのだが
【11】のアリシエンテの作戦をベースに
絞首台に行く組を2組にし(できれば俺は絞首台側を希望する)
そのうち1組…というか俺の神人を死体の監視及び牽制に置くというのはどうか
オーガに対する攻撃力はまだ持っていないが攻撃を受け流す確率が高いし、またスポーツスキルで死体一体なら組伏すことは可能なんじゃないかと考える。
その間レムレースがアプローチで敵をひきつけ
俺がグレネードショットによる範囲攻撃、またはアス等の強敵がいた場合ワイルドショットを使用
その後にもう3組が敵の後方より奇襲攻撃をかける。
【調査について】
情報交換という事は各々違う情報を集めるという事でいいか
それならば俺たちは牧師か少女に接触したい
少女は悪党仲間という事で堅気の俺達に警戒しそうだがな
ロアの話術による邂逅が適任なんじゃないかと今は考えている。 -
2014/11/05-23:34
>死体を落として転がす理由
その通りだとは思うのだけれども、デミリビングデッドとして、ロープ少しずらしてもし普通に動かれてしまっては『傷付けてはならない』敵が一体増えるだけだと思うの。
地面ならば死体の挙動も視界に入って分かって安心だし。
戦闘で傷つける可能性はあると言っても顔面とかが破損してた等の場合には限度があるでしょう?
どのみちオーガが出てくるならば、【一気に掃討したい】という試案なの。
それに、エストの弾は一発たりとて無駄にしたくはない。
しかし、リゼットさんの案として、あくまで放置し情報を得るとするならば、それに従うわ。
でも、どの道オーガは出てくるわ。
その際の夜の対処があれば是非。
せっかくのジョブバランス、無駄にはしたくないところ。
現状では、首吊り台にウィンクルムが集まってしまい、オーガに囲まれてしまうわ。そうなると、陣形も組めずに混戦状態になる。
こちらも、混戦状態時の装備を重点にしなくてはならなくなるわ。
ああっ、リゼットさん!オーガ一覧感謝だわっ。
ヤックドロア・アスが来たら【難易度:普通ちがう!】と全力で叫ぶわっ(ぐっ) -
2014/11/05-22:49
現れそうなオーガを他の人がまとめてくれた報告書から考えてみたんだけど
【一角を持つもの】
ヤグマアル(20m遠単、10m遠複)
ヤックアドガ?(直線突進 一角じゃないかも)
【牙をむき出すもの】
ヤックドロア・アス(5mバリア)
ヤックハルス(近単2回攻撃、弱いものから狙う)
【赤い眼を燃やすもの】、というのがよくわからなかったんだけど
過去に報告のあった特徴から考えるとこんなところかしら。
最低でも3体はいそうよね。
前衛・中衛は最前線の敵を狙い
後衛は後方の敵を狙えそうならば狙って牽制する
というのがセオリー通りかしら。
ただ、もしヤックドロア・アスがいた場合、バリアを使われると厄介だから
そこはできるだけ早めに落としたいわね。
オーガといってもデミオーガだったりするかもしれないから
一応参考までに、というところで。 -
2014/11/05-22:42
死体を落として転がす理由はどういうものなのかしら?
放っておいても「友だち」は助けに来てくれる、と踏んでいるから
死体を手に掛けようとするのは最終手段としておいたほうがいいんじゃないかしら。
日暮れ前から死体を見張って、本当に動き出すか確認したり
縄をゆるめてみせようとする程度でいいと思う。
変にオーガを逆撫でする必要はないんじゃない?
-
2014/11/05-22:08
【夜】
せっかく綺麗に揃った前衛中衛後衛。
なかなか奇跡的だから混戦で崩したくない等と思っている自分がいるわっ。
……特に。プレストガンナーは2人居る。
一人死なない程度に駒として捧げても良いのではないかとか。
例えば、
1.夕暮れ直前にオーガの隠れそうな茂みの中でも、敢えてその中で場の安全を確保した所を作る。
2.そこでの情報共有後。プレストガンナー1組が、首吊り台まで行き、慎重にチェーンで死体の手足をきつく縛る。
3.他の方は前衛中衛後衛で陣を組んでもらう(前衛はHB.RK)
4.夜、死体の縄を切って地面に転がす。
5.オーガが助けに広場へ出動、一斉に死体側のプレガンへ。
6.その隙に、陣を組んでいたのを一斉に首吊り台へ出て、1R(15秒)目の最後に、RKの『アプローチ』でワラワラ広場に出て来たオーガの集中を一気に集める。
7.囮のプレガンが無事なら挟み撃ち。そうでなくても、前衛・中衛・後衛の陣を崩さずにオーガを掃討できる。
……と、そんな机上の空論皮算用を妄想してみたわっ。
・囮のプレガンは言い出したこちらでも良いし、ハロルドさんのところでも良い。
・アプローチが必須だから、この案は香奈さんとレムレースさん次第。
現状、自分のすっからかんな頭ではこの程度が限界かしらね。
穴あきだらけだと思われるから、質問や他の案があれば随時大歓迎だわっ。
後は……現状、どうしても乱戦になるようならば、エンドウィザードのクレドリックさんを護衛しつつ動こうと思案している位かしら。 -
2014/11/05-22:07
(ハロルドさんを見てしばし大きく目を開けて凝視してから。一度瞬きをして)
………………。
(何か言いたそうに口を開きかけてから小さく首を振って)
──ん~、おのれ。やはり世間体が邪魔を……!(遺体破棄関連は世間体の問題らしい)
個人的には『昼に聞き込み、夜に処刑台で囮』案で構わないとは思っているわ。
ただ、欲しい点が幾つかあってそちらについてご相談したい次第。
【昼~夕方】
○夕暮れ時(死体動く前)に収集した情報の全員への共有時間を設ける。
(オーガの数(恐らく複数だと思われるが絞れれば越した事はない)、
オーガの形(死体はほぼデミ・リビングデッドの為、その上位種が複数いる可能性)等)
●その情報共有中に、
遺体の両腕と、両足に鎖を幾重かに巻きつけて南京錠で縛る。
(ホームセンター等で簡単に手に入るものであれば、プラスチック製でもアルミ製でも何でも)
○はそのままかしらね。情報は全員が知っているに越した事はないもの。
●は、夜に『いっそ死体を縄から外して、首吊り台から地面に転がしても安心』対策っ。
これならば、挟み込まれないし、裏も掛かれない。
夜な夜な動き回るという事は、首縄を緩めるだけで自分で動けるものと思われるわ。
夜な夜な外してくれって歩きながら言っているなら「もう外れているではない」と言うツッコミを入れなければならない=縄を緩めている誰か(オーガ)がいるのではないかと。
──うかつに僅かでも外しては、寝首を掛かれるわ。
それならば、両手足縛ってから一気に地面に転がした方が視界に入って安心と思われる。
…あ、これも公安に言う必要があるかしらね。
分割っ -
2014/11/05-10:09
出石香奈よ。初めての人もそうじゃない人もよろしくね。
…あら?ハロルドなんか雰囲気変わった?(首かしげ)
っと、それより…話題に上がってるのは
・死体をどうするか
・死体、オーガを目撃した人への聞き込み
かしら。
死体損壊は確かにまずいと思うわ。
晒しておくことの是非はともかくとして、勝手に片付けちゃうと死体遺棄に問われるかもしれないし。
リゼットの懸念ももっともだと思うし…あたしも『昼に聞き込み、夜に処刑台で囮作戦』の案に賛成よ。
昼の間に、夜死体が動き出して襲ってきた場合にやむを得ず倒してしまうことも伝えておけるし。
それから日が暮れる前に処刑台に集まって、死体が動き出した時点で街に向かう前に
死体に手を出そうとする→オーガ出現→倒す
って流れでいきたいところね。 -
2014/11/05-10:02
成程
その案でいくのならば、ロアが言ったとおりに
事前に役員に死体に攻撃を加えるかもしれないという旨を伝える、が自然か。
夜戦ならばマグライトを持っていこう
読み落としていた場所があった、オーガは複数のようだ
スキル及び装備を乱戦仕様にする必要があるな。
俺たちは絞首台にいるということで囲まれるかもしれない。 -
2014/11/05-09:46
リゼットよ。よろしくお願いね。
「縄に吊るされた死人が、夜な夜な絞首台から降りて歩き回り」
というのが気になっているの。
つまり昼間は特に変わった様子はない、ということじゃないかしら。
だとすると昼間に死体を処理してしまったら
人気の多い昼間にオーガが怒って町に現れて暴れるかもしれない。
なので、私は昼間のうちに情報収集、日暮れ前には処刑台に行って様子を見はって
本当なのか噂なのかわからないけど死体がしゃべりだしたら、話をさせるのはどうかと考えていたわ。
仲間が助けに来るっていうのはどういうことなのか、とかね。
あと、オーガが本当に助けようとやってくるというなら
最終的にやってくる場所は処刑台なんじゃないかと思う。
あえて吊りっぱなしにしておいて囮にしてはどうかしら。
幸い処刑台は町はずれということだから、そこに集まってきてくれるなら好都合だわ。
そのあたりは昼間の情報収集次第になるかもしれないけど。
もちろん、事前に役人に連絡を入れておくのはいいと思うわ。
何の事前連絡もなしに死体を降ろしました、となっては余計に心証が悪くなりそうだし。 -
2014/11/05-01:59
あっすみません書き込みが被ってしまいました。
なるほどさらし首。良い案かもしれません。つるすのも首もぞっとしませんが街側に代案として言うには良い案だと思われます。
>調査について
死体に会った人から目撃証言を取りたいですね。
オーガを見かけた人もいるようですし、敵の数把握に役立つでしょうか。
>死体の完全破壊
いっそ説得で火葬にできたらある意味燃やして死体を破壊してるわけですから条件を満たせるのですよね。昼にもオーガが現れるのか、は難しい問題ですが。 -
2014/11/05-01:53
こんばんは、皆さんどこかしらの依頼で偶然にも一緒になった方ばかりで心強いです。
・・・ハロルドさん・・・?・・・(冗談を言っているように見えないハロルドの表情を見て怪訝そうな顔をしつつも合わせようとぎこちない笑顔で)初めまして・・・?あ、改めてロア・ディヒラーとパートナーのクレドリックです。宜しくお願いしますね。
死体がデミリビングデッドになっている可能性たしかにありますね。
しかし私もハロルドさんと同じくいきなりの死体損壊は同意できないかもです。
確かに動いて敵となってくる恐れはあるものの、いきなり壊すのでは街の人からの抗議があった場合に言い訳できないかもしれませんね。
難しいですね・・・疫病が発生する可能性と、そもそもこの見せしめが死体をオーガが悪用利用することに繋がっていることを訴えて今後は火葬難しかったら土葬を勧めたいところです。
見せしめなら何か別の方法でと提案できればいいのですけれど。
死体が襲ってきたときに手出しできないと問題ですから、「戦闘中にデミリビングデットや何らかの脅威とこちらが判断した場合には、事件解決のため死体に攻撃せざるを終えない」と可能性を伝え、許可をとれば、戦闘で邪魔をしてきた時にも死体と戦えますかね?先に交渉、約束をしておけば、死体損壊の罪には問われないかな、なんて甘いでしょうか。 -
2014/11/05-01:44
…と、すまん代案を示してなかったな
ここからは俺がしゃべる
絞首台の死体をみせしめといってそのままにするのは衛生面からいっても不味い
だがそんなに見せしめとやらが大事なのであれば、役員による曝し首の実行を提案する
死体をそのままにしておく度胸はあるようだし難しいことじゃないと思うが。
これならば動き回る心配もないだろう
…一番良いのは火葬なんだが。
ただ、オーガ襲来のトリガーの一つが「死体の完全破壊」
例えば昼に行えば、オーガはすっとんでやってくるってことなのか…?
死体がどういった経緯で動くのか
そしてデレクの言う友達がどういうやつで複数なのか一体だけなのか
目撃した住人が必ずいるはず、調査も必要になってくると思う。
(すみません書き込んだことに違和感を感じたので修正しました)
-
2014/11/05-01:17
みなさん初めまして
ハロルドです、よろしくお願い致します。
罪人は可及的速やかに地獄に戻ってもらいましょう
確かに死体がどのようにして動いているのか今の時点で分かっていないため
そのまま夜戦に挑めば先頭の妨害をされる危険があります
戦闘前に死体の処理の是非を問うこと自体は賛成します
…が、死体損壊は得策ではないと思います。
この依頼は町の住人達からのものであり、私たちはAROAの代表として町に来ている身です
警備の役員も住人である以上、町のルールに従わなければAROAとウィンクルム全体の名前に傷がつくと考えています。 -
2014/11/05-00:41
アリシエンテと言うわっ。初めてお会いで出来た方と、いつもお世話になっている皆様どうぞ宜しくお願いするわねっ。
今回は、
ロイヤルナイト×1
エンドウィザード×1
プレストガンナー×2
ハードブレイカー×1
ジョブ的にも完全に理想形態ね……っ(汗)
自分は、『あくまにちょっとやっって見たかったレベル』で、
今回、アクションプランに公安に掛け合って
「死体がデミ・リビングデッドになっている恐れがある。
あのまま放置すれば疫病が発生する必要がある。
村にとっていい事は無い為、それを防ぐ為にデミ・オーガとしてあの男をウィンクルムの力で仕留めてしまいと思っている。その為の許可を頂きたい」
と言って、オーガ戦前に『個人的趣向で死体破損に走りたい』のだけれども、どうかしら?
……実際に、実は夜稼動のデミ・リビングデッドになっている可能性は否定できないのよね。
もちろん、文章を読む限り、大人しく死体を降ろした方がGM意図的にも沿っていると思われるから、成功判定に影響する可能性もあるわっ。
その為是非、皆さんに是非お話を伺えればと思うわっ。
成功判定を上げるならば、もちろん死体を無難に降ろす方向なのかも知れないけれども……(汗)