【ハロウィン・トリート】入れ替えパイ投げ(蒼色クレヨン マスター) 【難易度:簡単】

プロローグ

「きゃ―――!!!やったわイイ男げっとよ――!!!」

 野太い声がかぼちゃ型の大型テント内に響き渡った。

 ハロウィンで盛り上がる広場の一角。
そこで「すいませんー!どなたか、お菓子あげるんで手伝って下さいませんかーー!?」というスタッフらしい男性の声に、
親切心やお菓子目当てやらでそのテントの中へ足を踏み入れてしまったのが運の尽きか。
かぼちゃ型テントの中は、ドームのように本当に大きく広々としており、その中央付近に居たロンゲで体格のいい一人の男が
こちらを見るなり、冒頭部奇声を上げて駆け寄ってきたのであった。

「やだごめんなさいね~!アタシったらつい。お手伝いに来てくれたの?嬉しい!!助かるわ~!」

 美と毒を操る魔女・ポワゾンよ☆とウィンク付きで名乗ってきたその男性もとい中性は、頬に手をあて
困ったように上空を見上げて言う。

「イタズラ妖精たちと戯れて最後はお菓子を貰おう!っていう企画をしたのはいいのだけれど~……
 あのコたちったら、先に自分たちを楽しませろーっ!遊べー!!の一点張りになっちゃったのよぉ。
 どうにも求めてるのが激しいというか……体力持ちな人数が揃わないと始まらなくって~」

 空中でわきゃわきゃ飛び回る、小さな耳の尖った妖精たちを見てから。
表情をきらりーんっと一変させる中性魔女ポワゾン。

「でも!あなたたちが来てくれたならいけるわ!!これでイタズラ妖精たち大満足させてやるわよ~~!!
 よろしくお願いするわね!なんならお礼にはアタシのキッスも付けてあ・げ・る☆」

 まだ引き受けるとまでは言っていないのだが。
しかし断ったら今度は泣かれて抱きしめられかねない、そんな身の危険を本能で悟る。

「大丈夫よぉ!ゲーム方式であなたたちにも十分楽しめるよう工夫させてもらうわ~っ♪勿論、責任者なアタシも参戦よ!」
「だんちょ~。ロドリゲス団長~!パイの準備出来ましたぁ!」
「いや~~~~!!!!アタシのことは『ポワゾン』とお呼びって何度言わせるのこのガキャーーー!!!」
「ぎゃーーー!!!スイマセンスイマセン!!」
 
 後半オクターブ低くなったドスの聞いた声に追い回される、部下と思われるスタッフを見つめ。
もはや逃げられそうにないと覚悟をする組みが一組、また一組と増えていったとか。

解説

●イタズラ妖精を満足させよう!ペア入れ替えチーム戦・パイ投げゲーム!
「いつも一緒のパートナーより刺激が増えるんじゃない?☆」というポワゾン氏の発案により
クジ引きでパートナーチェンジ!
入れ替わった二人一組で協力して、自分たち以外のチーム&イタズラ妖精&中性魔女ポワゾン に
時間内ひたすらパイをぶつけて下さい。

<入れ替えチーム決め>
会議室上に表示される「参加者一覧」の順番でチームが決定☆
上から1、2、3、4と番号を振りまして以下となります。
 赤チーム:1の神人&2の精霊
 青チーム:2の神人&3の精霊
 緑チーム:3の神人&4の精霊
 黄チーム:4の神人&1の精霊
 ※中性魔女ポワゾン:紫
 ※イタズラ妖精(小さいので的用にかぼちゃ被ってくれてます):白

チーム色に染められたパイを各自使用。
他チーム、ポワゾン、イタズラ妖精、にはそれぞれ当てた際のポイントがあります。

<ポイントが一番多かったチームが優勝!>パイ代免除☆となります。
(ポイント制とはいえプランとノリも多々。ご了承下さい)

負けたチームはパイ代1人につき【200Jr】消費(ごめんなさいね~うちも苦しくて~!)
 ※例:片方の正規パートナーが優勝したら、負けたもう片方のみ消費なので200Jr消費
    正規ウィンクルム二人共負けチームだったら400Jr消費

割り振りポイントはナイショ☆
しかして言わずもがな、ポワゾンは得点高し。
その分、蝶のように舞う(本人談)ので当てる難易度も高し。

●プランとかとか
・問答無用片っ端から沈めもとい当てにかかるもよしッ
・自分のパートナーが自分以外の相手を庇うの見て「なんだアイツ…格好よく守ってやがる…(もや)」とするもよし!
・クジ引きパートナー同士、会議室で作戦(会話とか)練ってプランに反映させるのも勿論よし!(むしろ助かります←)

ポワゾンがどさくさに触ってくるかもしれません。
ちょっと自分の身も守っといて下さい

ゲームマスターより

お世話になっております!稀に現れる蒼色クレヨンでございます!

女性側でやったパートナー入れ替えの はっちゃけ版☆

カオスな感じにコメディしたかったんです
また確実に自分の首締めてます
Mだからいいよね

頑張ります!!

リザルトノベル

◆アクション・プラン

スウィン(イルド)

  ■作戦
避けつつ無差別攻撃

クラウディオ、回避上手そうだし
足引っ張らないようにしないとね!

両手にパイ持って二刀流~
投げて投げて投げまくるわよ~!

ブフッ?!ちょっとぉ、顔面は酷いんじゃないの~?;

■ポワゾン
おっさん、口調はこんなだけどオネエじゃないのよ!

踊り子には手を触れないでくださ~い…なんちゃって☆
(ひらりと回避)
もっと可愛い子とか格好いい子を狙った方がいいと思うわよ!
そう…おっさんとクラウディオと…イルド以外!
(二人は格好いいんだけどね)

(イルドに援護されたらウインク)
ありがとね、イルド♪

■終
(勝敗に関わらず満足げな笑顔)
皆クリームで凄い事になってるわね
どこかでシャワーとか借りられるのかしら?



柳 大樹(クラウディオ)
  こういうのに参加するの久しぶりかな。

狙うのはポワゾンと妖精がメイン。
他はついでに狙ってく。
最終的に、全員でポワゾン狙うことになれば楽しい。俺が。

千亞くんの位置は常に確認。
即席でも連携して行きたいね。協力プレイってヤツだよ。
ポワゾンは他が攻撃した直後や、セクハラ中を狙いたい。
その方が当て易いよね?
セクハラは、まあ。別に気にする事じゃないよ。

眼帯が汚れると面倒だから、顔に当たりそうなら手元のパイ叩きつけて落す。
パイが無かったら腕で払う。

左側の死角にも気をつけて、千亞くん狙うヤツにはパイをプレゼント。
攻撃の時って隙できるよね。ま、俺もだけど。

どう、クロちゃん。
少しは楽しいってのわかった?(小さく笑む



明智珠樹(千亞)
  「はっはっは、千亞さん、面白そうじゃないですか!
 パイまみれになる漢達…嗚呼、素晴らしい…!(うっとり)」


『コッチダヨ!ロドリゲス団長!』
と裏声で挑発してみたいですね、ふふ…!!


はっはっは、すっかりカラフルパイまみれですね。
さぁ千亞さん、一緒にシャワーを浴びましょう…!
私が流して差し上げま
「断るッ!!」


ロキ・メティス(ローレンツ・クーデルベル)
  「どうしてこうなった」というのがまず一番だ。
お人よしなのは悪いことじゃない…悪いことじゃないんだが…俺を巻き込むな。
まぁ、こうなってしまった以上しかたない。全力で行かせてもらう。
覚悟しろよローレンツ!!

あー…俺のパートナーはイルドかよろしく頼む。
ローレンツと違ってなんとも頼りがいのある感じだな。
でも、そうか、そうなると今度は俺が頼りない感じになるわけか。
まぁ、俺も一応男だから、そんなに心配することはないと思うが…とりあえず防御は任せた。
俺は全力で無差別攻撃をさせてもらう。
あんたのパートナーに当たったら気まずいかもしれないから。先に謝っておく。…すまない。
じゃあ、始めるか…動くものはすべて的だ。



「はぁ~い♪くじは皆引き終わったかしら~?」
 いつの間にか馴れ馴れしくなったポワゾンが、全員の顔を笑顔で見渡した。

「俺が組むのは……明智さんだね。よろしくお願いします」
 ローレンツ・クーデルベルが少々おどおどしながら、くじ棒の先の色を確認して同じ色の相手へとお辞儀をする。
「此方こそです。パイまみれになる漢達……嗚呼、素晴らしい……!」
「お菓子につられた僕が馬鹿だった……!!この変態の犠牲者をわざわざ増やしに来るなんて……っ」
 ローレンツとペアになった明智珠樹の通常運転の発言を聞けば、本来のパートナーである千亞が大後悔をしながら、ローレンツへとひたすら注意を促し始め。
「千亞くん千亞くん。心配ならパイぶつけて阻止すればいいんだし、楽しんだもの勝ちって考えようよ」
 ぽんと千亞の肩を叩く柳 大樹。
へらり、と笑って千亞と同じ青色のくじ棒をふりふり。
「ああ……柳さん。年も近そうだしいい人だし本ッッ当に良かったよ。珠樹とは大違いだ……!!」
「千亞さんそんなに褒められたら照れますよ。ふふふっ」
 褒めてない!!とすでに過熱し始める雰囲気を余所に、クラウディオはまだ不思議そうにくじ棒や用意されたパイを見つめていた。
その顔をスウィンがひょこっと覗き込む。
「おっさんは赤だからクラウディオとね。回避上手そうだし、おっさん足引っ張らないようにしないとね!」
 よろしく、と微笑まれた視線へとクラウディオも合わせながら。
「よく判らんが、スウィンを守り他へパイをぶつければよいことは理解した」
「クロちゃん楽しむことも忘れないでー」
 大樹から飛んできた言葉に、そうなのか……と首を傾げるクラウディオに、可笑しそうに笑みを浮かべたままスウィンも言葉を繋ぐ。
「そうねー。おっさん守ってくれるのは嬉しいけど、当たるのは当たるので醍醐味でもあるかしらねっ」
「当たるのも醍醐味なのか?」
 益々もって不可思議だという色味をその青灰揺らぐ瞳に映す。
「よし。じゃあ醍醐味だっつーおっさん狙うか。ロキ、よろしくな」
「よろしく頼む」
 黄の色が付いた棒を持つロキ・メティスとイルド。元来のパートナーへと視線を移したスウィン、にやーり。
「だからってわざと当たってあげる程おっさんは優しくないわよぉ、イルド」
「……言ってみただけだ」
 不敵な笑みを見ればイルドも肩をすくめた。
「俺としては、どうしてこうなったという思いがまだ強いが。まぁ仕方ない。全力で行かせてもらう」
 ロキの抑揚薄いその言葉の先にはローレンツが。
「お、怒ってないって言ってたのに……!やっぱり絶対怒ってるよ……っ」
 目が合った瞬間ロキのくすぶる感情を読み取ったらしいローレンツが、シェパード尻尾をぶわっとさせ
その視線から逃げるように明智の後ろへとさり気なく移動。

「あら!もうやる気いっぱいで嬉しいわー♪イタズラ妖精も準備万端なようだし、じゃ!始めるわよぉ!」

 ポワゾンの合図により、ここにチーム対抗パイ投げゲームの火蓋が切って落とされるのであった。

●青組視点

「こういうのに参加するの久しぶりかな」
「僕は初めてかもです。でも皆とも交流出来そうだし、柳さんの言ってたように楽しむよ」
 準備体操で温まった体を器用に跳ねらせながら、千亞はイタズラ妖精のパイを交わす。
妖精がパイを投げた一瞬の隙を狙って、大樹がパイをヒットさせた。
『きゃっきゃっ♪』
当てられた妖精、全くもって楽しそうである。
「柳さん、左からっ」
 別のイタズラ妖精が大樹の眼帯ある死角から飛んでくるのを、千亞がフォローすれば大樹も声に従って体を反らせる。
その背後に忍び寄る紫パイ持つ人物。反らせた体、服の下にチラリ見えた腰元へ伸びる手。
その瞬間。
ぶん!
「やぁん!惜しいー!」
 赤いパイをひらりかわし、ポワゾンが舞う。あっさり別のターゲットへと駆け出していった。
「……チッ」
 実はポワゾンの気配に気付いていた大樹。ポワゾンから見えないよう体の影に隠したパイを構えていた。
此方ももう少しでお見舞いできたのに、と思わず舌打ち。
そしてポワゾンへ飛んできたパイが投げられた方向、
何事も無かったようにスウィンと共に向こうへ走り去っていくクラウディオを横目で追って。
(さて。今のはたまたまなのかな。それとも……なんて、ね)
大樹がほんの僅か目を離した隙、イタズラ妖精が千亞へと連続パイ攻撃を繰り出したところだった。
(わ!多すぎ……!)
 避けきれない……とベチャッとした感覚を覚悟した千亞。の体の横から大樹の手が伸びパイを一つ落とす。
更にその横を緑のパイがしゅぱーっ。
イタズラ妖精の千亞の顔目掛けたパイに見事にヒット。双方床にべちゃりと落ちた。
「えっ?」
 後ろを振り返れば、今まさに自分へと飛んできたパイを避けている最中の明智の姿。
(あれ?今、珠樹……僕のこと守ってくれた……?)
なんて思った矢先に明智から放たれた台詞。
「千亞さんの顔を汚していいのは私だけです……ッ!」
 かぼちゃドーム型テント内に響きわたった。
「感謝した僕が馬鹿だったよ。このド変態ッッ!」
「あー千亞くんー。どうせならパイぶつけてー」
 明智へと飛び込み蹴りを挑んだ千亞の背中に、手についたパイを払いながらのんびりした、
それでもいつもよりどこか楽しげな大樹の口調が追いかけるのであった。

●赤組視点

「投げて投げて投げまくるわよ~!」
「承知」
 常に両手にパイを二刀流持ちしながら、視界に入る的に片っ端から攻撃しているこちら赤組。
「ブフッ?!ちょっとぉ、顔面は酷いんじゃないの~?」
 ビックリ汗を掻きながら、イタズラ妖精へと倍返しするスウィンと追撃援護するクラウディオ。
動きを止めないよう緩急を付けながら避けていたクラウディオが、そこで突如止まり肩口へと黄パイを受けた。
『よ、よしっ。俺も少しはお役に……っ』ともう声が遠くなるローレンツへ視線をやりつつ、スウィンが口の端を上げる。
「格好いいわね」
「何のことだ」
 スウィンは見ていた。クラウディオがパイを避けた場合の先には、大樹の姿があったのを。
しかしそれ以上は野暮だとスウィンも口をつぐみ。
と、そんなスウィンの腕を素早く引っ張るクラウディオ。
「っとぉ。え?なに……」
「もぉ!手強いコばっかりね~!」
 ポワゾンがいつの間にやらスウィンに手を伸ばしていたようだ。
クラウディオに礼を言ってから、スウィン、ポワゾンへ向き直る。
「おっさん、口調はこんなだけどオネエじゃないのよ!」
「やぁね~。何となく分かるわよぉ。だからイイんじゃない♪」
 クラウディオの牽制パイを避けながらポワゾン、粘る。スウィンを触るのを。
「もっと可愛い子とか格好いい子を狙った方がいいと思うわよ!そう……おっさんとクラウディオと……イルド以外!」
「アナタもまだまだ若いわよ~!ちょっとくらいいいじゃない!減るものじゃなし~っ」
 一体いくつなのかポワゾン。あ゛。パイ飛んできた。
「踊り子さんには手を触れないで下さ~い……なんちゃって☆」
「……っやるわねぇ!」
 一瞬どちらに当てるべきか逡巡するクラウディオ。
つと、ポワゾンの足元目掛けパイを放った。
「ってきゃーーーっ!?」
 野太い声と共に滑るポワゾン。しかしコケざまにスウィンも巻き込もうと両手が伸びる。
そこへすかさずクラウディオの連発パイが飛ぶ。胴体めがけ確実に。
トドメとばかりにポワゾンの顔面へヒットしたのは、赤いパイではなく黄色いパイだった。
べちゃー!とパイまみれになりながら地べたに落ちたポワゾン見てから、スウィンは振り返って。ウィンクをした。
「ありがとね、イルド♪」
「た、たまたまポワゾンを狙っただけだ!」
(ったくおっさんに対ししつこ過ぎだろアイツ!)
誤魔化しながら去るイルドの心中、実はずっとハラハラだったようだ。
「ま、負けないんだから――!!」
 あっという間に立ち上がれば赤組を諦め新たな的を追いかけるポワゾンに、次々飛ぶ、白パイ青パイ緑パイ。
何やら危機とチャンスは逃げ去った様子に、クラウディオはマスクの下で一度息を吐く。
「スウィンも足元には気をつけろ」
「ええ。クラウディオもナイス援護♪まだまだいくわよー!」
 冷静に周囲の動きを予測しパイを放つクラウディオ。
クラウディオの投げたパイで慌てた標的へ着実に当てるスウィン。
二人の即席連携は、次第に息が合っていくのであった。

●緑組視点

「いやー。皆さん大分パイまみれになってきましたね……ふ、ふふふふ!」
 意外な身のこなしでパイを避けつつ、うっとりと周囲を見渡している明智。
を、己の出来うる限りで守ろうと、ぴったり張り付くように必死になっているローレンツ。
「惜しむらくは……ポワゾンさんのパイまみれぶりが少々足りないところでしょうか」
「じゃあなるべくポワゾンさん狙いですかね。守りは任せて、さぁ、思う存分あの魔女さんを狙って下さい!」
 ロキを狙わずに済んでよかったー!と本心をこっそり隠して、ローレンツも明智の作戦に賛同する。
「私の手でねっとりさせるのも魅力的です!が、ここは確実性を狙って、私が囮となって引きつけあわよくば羽交い締めにしますので。
 その隙にローレンツさんが目一杯狂おしく当ててしまって下さい。ええ私に当たっても構わない勢いで!」
「え、ええっ?」
 言い回しが気になるがこれは頼られている?
日頃どうしても自分を卑下しネガティブになりがちで、その都度ロキに怒られているローレンツだが。
明智の言葉に思わぬ勇気を得る。
(俺が、決める……キメてみせる!……き、きまらなかったらごめんなさい……!)
今一歩踏ん切りがついていないようだが。
「『コッチダヨ!ロドリゲス団長―!』」
 どこから出したのか、明智の口から裏声で高い、とんだ台詞が放たれた。
「ぬぁんですってぇぇええ!?今言ったのどいつだ~~~!??」
 まんまとやって来た。凄いスピードで。ちょろかった団長。
がしぃ!
「さあ今ですローレンツさん!出来れば焦らすように時間をかけて……!」
「ッしまった罠!?あらイイ男☆」
 難しい注文を飛ばしながら明智がしっかとポワゾンを捕獲した。
緊張でパイ構えた状態でしばし固まるローレンツ。
満更でもなさそうな団長。
「……見なかったことにしてーが……一応チャンスか……」
「お。これは狙いかな?」
 イルド、大樹がその一部始終を目撃。自身のパートナーにも伝え、一斉にパイがポワゾンへ集中。
「いや~~~~~!!!これアタシの立ち位置逆なのよぉおおお!!!」
「ああ!なかなかの筋肉質!」
 パイ浴びて明智にセクハラされ叫ぶ、ロドリゲスもといポワゾン。
「やめんか――!!」
 しかしてその拘束は長くは続かなかった。千亞による顔面パイ攻撃が直撃し、明智が倒れ込んだ瞬間にポワゾンはすかさず逃げ出した。
「千亞くん……」
「うわゴメンっ。もう反射的に……!」
 大樹の棒読み呼びかけに我に返った千亞が平謝り。しかし気分は若干晴れている様子。
「わわ……明智さんっ、大丈夫ですか?!俺が守れなかったばかりにスイマセンスイマセン……!」
「いえいえ。千亞さんからの愛を受けられて本望です。ふふ……っ」
 その言葉で再び戦闘開始となる千亞の攻撃を、体を張って止めるローレンツのいじらしい姿がしばしあった。

●黄組視点

「ち。もうちょい当ててやりたかったが……」
「いや頼もしい」
 明智がふん縛っている間に投げれるだけパイを投げまくっていたイルドへ、ロキは感嘆の言葉を贈る。
「ローレンツと違ってなんとも頼りがいのある。でも、そうか、そうなると……」
「ん?なんだ?」
「今度は俺が頼りない感じになるわけか、と」
 眼鏡を押し上げ、真顔で言うロキをまじまじ見つめてから、イルドも真面目に答える。
「頼りなくはねぇよ全然。精霊と身体能力が違うんだ。俺が守る方が道理だろ」
 まぁ細くて心配でもあるわけだが、という言葉は飲み込んだイルドである。
その言葉に小さく笑みを浮かべ、ロキもパイを構えながら。
「まぁ、俺も一応男だから、そんなに心配することはないと思うが……そうだな。じゃあ防御は任せた」
「おうっ」
 笑みを交わし合い、互いの背中を守るように動く。
妖精たちへとそれぞれパイを投げつけながら、ふと思い出したようにロキは再び口を開いた。
「あんたのパートナーに当たったら気まずいかもしれないから。先に謝っておく。……すまない」
「ゲームなんだし気にすんなって。それにあのおっさん、あれで中々逃げ足あって当てにく、……」
 言い終わる前にロキの妖精狙ったパイが、あらぬ方向へ飛んでいったのを見て。
イルド、一瞬黙った。
「む。何故思った方向へ飛ばないのか」
「……ああ。予想外な攻撃ならおっさん相手でも当たるかも……」
 どうやらロキ、ノーコントロールなようだ。
しかして、あらぬ方向へ飛んでいった先で『ぎゃ!』と声がする。
ロキ、そちらを向けば無意識に口の端が上がった。
「ちょうど良かった。そのまま動くな覚悟しろよローレンツ!」
「ちょぉ待っ……!ロキやっぱり怒ってたんだな……!?」
「お人好しなのは悪いことじゃない……悪いことじゃないんだが……毎度毎度俺を巻き込む、な!」
 パイが凄い勢いでローレンツを襲う。
「お、俺としては困ってる人がいるなら助けたいなぁくらいの気持ちだったんだってば!」
 悪気はないんだから俺にパイ投げるの止めてぇ!!と逃げるローレンツを追うロキ。
「いや十分ロキも頼もしいって」
 思わず傍観して呟くイルド。
その視界に不穏な影を映せば、パイ投げに夢中なロキの背後へ直ぐ様立ち塞がった。
「えー!このコも触らせてくれないのかしらぁ?」
「当たり前だ!ロキの事も今は俺が守ってんだっ」
 依然として、セクハラもとい好みのタイプの体をちょっと触る趣味が堪能できないポワゾンは、パイ投げもどこへやら意地になっている。
「じゃあアナタならいい?☆」
「だから!何で触る必要があるんだ!」
 ぶん!と投げられたイルドのパイをひょーいとかわし。た、と思ったパイが、何故かブーメランのように戻ってポワゾンの後頭部へヒット!
「やぁだー!!自慢のヘアーが台無しよぉ!」
「あっ?な、なんだ今の……?」
 覚えてなさいよぉ!!と逃げるポワゾンも尻目に、ワケがわからないが……まぁ結果オーライか??と首を傾げるイルドの姿。
その腕に光るブレスレット。どこかの不思議な国の猫のシルエットが嬉しそうに揺れた気がした。



小一時間程パイが飛び交った頃だろうか。
唐突にして上空からお菓子がバラバラと降ってきたことに、誰しもが動きをピタリと止めた。

「まぁ!イタズラ妖精たちが満足してくれたみたいだわ~!!ゲーム終了~~~~♪♪」
 ポワゾンの轟く声に、一同はやれやれと集合する。
「みんなありがとう☆これで今後やってきたお客さんにハロウィン堪能させてあげられるわ!」
 イタズラ妖精たちも嬉しそうに頷いている。
「折角だから、どのチームが一番パイぶつけたか、ポイント振らせてもらって集計させてもらったわぁ☆」
 テント内に散らばっていた、黒子ならぬ橙子なスタッフたちが団長の指示で集まればしばしの会話がなされ。
ポワゾン、くるっとウィンクルムたちへと満面の笑顔で振り返った。

「優勝は~~~~……、黄色チームよぉぉおお!!!☆」

 ロキ、イルド、へ?と言わんばかりに二人共目が丸く。
「ちなみに、二位が青チーム、3位が同点で赤と緑よ!次いで白で……アタシこれビリってこと!?」
 団長、当然です。あれだけ趣味に走っていれば……というスタッフの生暖かい視線が飛んだ。
「二人共おめでとー。負けちゃったわぁ。でもとっても楽しかったわねっ」
 スウィンが伸びをしながら、クラウディオへとお疲れ様♪と声をかける。
「こんなにはしゃいだのいつぶりだろう。皆さん、ありがとうっ」
 妖精たちがバラ蒔いたお菓子を両手に抱えながら、千亞はにこっと笑顔を向けた。
「結構いい線いけたと思ったけど、まぁしょうがないね。俺も満足満足」
 眼帯が汚れていないか確認しながら、大樹はクラウディオへと歩み寄って。
「どう、クロちゃん。少しは楽しいってのわかった?」
「大樹が楽しんだ事は判った」
 問われたクラウディオ、大樹を見つめれば頷き返答。
それ判ったっていうのかなぁ……と苦笑いになりながらも、楽しむ空気を覚えたと受け取ろうかなと、
大樹はポンとその肩を叩くのだった。

「はっはっは。すっかりカラフルパイまみれですね」
 すこぶる嬉しそうに言う明智。
「そうねぇ。どこかでシャワーとか借りられるかしら……」
「確かに。このまんまの姿で帰るのはなぁ」
 スウィンに同意するようにイルドが呟く。
「ばっちりシャワー室完備よぉ!同時に4人までしか入れないから交代制になっちゃうけど。どうぞ良かったら使っていって頂戴」
 ポワゾンのウィンクが飛んだ。
「良かったです……!ありがたくお借りします」
 丁寧にお辞儀をするローレンツ。
「さぁ千亞さん、一緒にシャワーを浴びましょう……!私が流して差し上げま「断るッッ!!」
 瞬殺で千亞に拒絶された明智。視線を頭垂れるローレンツの、クリームまみれの犬耳へと向けた。
「じゃあここは、苦楽を共にしたローレンツさんを洗って差し上げ「~~~っ僕が入る!!」
 これ以上変態の餌食にさせてたまるか……!と、結局己の身を投げ出すハメになった千亞がいた。

 そのやり取りをわたわた見守るローレンツの横で、ため息をつくロキ。
おもむろにその足取りを、まだ未使用なパイが並ぶテーブルへと向ける。
それを見て何かにハッと気付くイルド。
短い時間であったが、なんとなくロキの考えが読めたようで同じようにパイテーブルへと駆け出す。
そんな二人には気づかず、ポワゾンがうっとりとした表情でウィンクルムたちを嘗め回すように見つめ。
「手伝ってくれた感謝を込めてっ、アタシが全身全霊でみんなを洗ってあげるわー!!」
「全力で遠慮する……!」
「覗きもダメだから……な!!」
 巻き込まれたことへの半分八つ当たりなロキの、
セクハラ懲りろ!!と怒りこもったイルドの、
息のあったパイが同時にポワゾンの顔面にヒットした。
「ふべしゃ!?」
「あ~。そういえば僕もどさくさに、耳だけどちょっと触られましたね」
「千亞さんなんですって!??」
 そそくさ便乗してポワゾンへパイを投げ出した千亞に続き、それは聞き捨てならない!と同じくパイを放る明智。
「中途半端にパイ残すのも勿体無いわよね☆」
 スウィン、笑顔で参戦。
「ちょっっっちょっと待って~~~~!!!!」
 予想外な集中攻撃にパイまみれで逃げるポワゾン。
「……大樹。また楽しそうだな」
「え?あーうん。ちょっとこうならないかなぁ、って思ってたから」
 口元に手をやって傍観していた大樹の隣に立つクラウディオ。
満足そうな大樹の顔を静かに眺めるのだった。

 止めるべきか参戦するべきか、おろおろと迷うローレンツの上空からは、
ここ一番の妖精たちの笑い声が響いていた。



依頼結果:大成功
MVP

メモリアルピンナップ


エピソード情報

マスター 蒼色クレヨン
エピソードの種類 ハピネスエピソード
男性用or女性用 男性のみ
エピソードジャンル コメディ
エピソードタイプ ショート
エピソードモード ノーマル
シンパシー 使用不可
難易度 簡単
参加費 1,000ハートコイン
参加人数 4 / 2 ~ 4
報酬 なし
リリース日 10月22日
出発日 10月27日 00:00
予定納品日 11月06日

参加者

会議室

  • [20]スウィン

    2014/10/26-23:59 

  • [19]明智珠樹

    2014/10/26-22:32 

    ふ、ふふ、ひとまずプラン提出完了です。
    嗚呼、文字数が足りなさすぎます…!!
    皆さんとお話合いできてとても楽しかったです。
    ありがとうございます、ふふ。

    このような場を与えて下さった神に感謝しつつ
    本番も楽しみましょう…!!

    (柳さんに対しニコニコしてる千亞を見つつ)
    …パイまみれな千亞さんと、一緒にシャワーを浴びるのが
    今から楽しみですね、ふふ。
    千亞「誰がお前と入るかーっ!(蹴り)」

  • [18]柳 大樹

    2014/10/26-21:34 

    >千亞くん
    かっこいい?俺が?(目を若干丸くする
    ははっ、ありがとう。

    >皆
    ゲームなんだし、めいっぱい楽しみたいと思うんで。
    改めてよろしくねー。(右手をひらっと振る

  • [17]明智珠樹

    2014/10/26-21:15 

    >ローレンツさん
    はい、ぜひポワゾンさん狙いでいきましょう…!!
    ポワゾンさんを引き付けるよう頑張りたいと思いますので
    ぜひ私に当たっても構わない位に
    激しく狂おしくローレンツさんの一撃をお見舞いしてください、ふふ…!!

    頑張りましょう、そして楽しみましょう…!!ふ、ふふふふふ…!!

  • [16]明智珠樹

    2014/10/26-21:10 

    >柳さん
    わぁ、柳さん優しいなぁー>パイ当たりそうになったら~
    甘えすぎないよう気を付けますね(にこっ)
    ゲームですし、楽しみましょうっ(ぐっ)

    え、柳さんは十分個性的グループだと…!!
    あ、珠樹みたいな意味じゃなくてっ、
    かっこいいし、何より独特の雰囲気持ってますしっ。
    (この話し方はなかなかいないよなぁ、とか思いつつ)
    そんなこと言ったら僕の方がウサギなことくらいしか
    個性がない気が…(むぅ)

    >皆さん
    パイなんて洗えば落ちますし、遠慮せずガンガン
    そして恨みっこナシ!で楽しみたいですねっ。
    よろしくお願いします(にこっ)

  • [15]スウィン

    2014/10/26-19:37 

    イルド:ああ、無差別でいい。とにかく投げりゃいいんだな。他のやつは覚悟しとけよ!

  • [14]ロキ・メティス

    2014/10/26-16:30 

    意見の方はだいたい出そろったか?
    無差別と大物狙いが半々でいい感じだとは思う。
    俺は変わらず無差別でやらせてもらうがイルドは構わないか?

    >明智さん
    ローレンツ:「大物狙いですね。分かりました…精一杯頑張って見せます!」

  • [13]柳 大樹

    2014/10/26-09:12 

    >千亞くん
    おー、やる気十分だね。楽しくなりそうだ。
    俺も、千亞くんにパイ当たりそうになったら相手にパイ投げつけてあげるよ。
    ま。楽しんでいこうか。

    ……クロちゃんはともかく。
    俺ってそんな個性的?(ぐるりと面子見回し
    むしろ、この中だと没個性じゃないかなー?(右手で頭かりかり

  • [12]明智珠樹

    2014/10/26-07:12 

    ふふ、ロキさんかしこまりました。
    ローレンツさんと楽しませていただきます、ふふ…!!
    そしてスウィンさんマトメありごとうございます…!!

    >ローレンツさん
    よろしければ、大物狙いでいかがでしょう?
    せっかくのゲームです、一発逆転狙いにて、ふふ。
    ポワゾンさんを引き付け、おさわり対決してみたいものです(うっとり)

    変更あらば今宵でも間に合うかと思いますので
    なんなりとお申し付けください…!!

  • [11]スウィン

    2014/10/26-00:05 

    そうねぇ、人によってはあるんじゃない?やる気とか!<見た目

    今のとこ作戦は
    赤:無差別
    青:大物狙い
    緑:大物狙い?
    黄:無差別
    って感じかしら?

    パイを武器で弾いたり物陰に隠れたりはできないだろうから
    できる事はパイ投げと回避だけよね。よ~し、やるわよ~!

  • [10]明智珠樹

    2014/10/25-17:19 

    >柳さん
    そうですね、せっかくだし大物狙い!で了解です。
    僕も珠樹も身体能力はヒヨッ子だから足手まといにならないよう
    動かせてもらいますっ(ぐっ)

    場所がどのぐらいの広さなのかわからないけれど、妖精さん含めたら結構な大人数だし
    なんだかんだ乱闘状態になりそうですよね。

    …皆さん個性的だし、主催者さんも個性的だし、凄い濃いことになりそうだな…

  • [9]柳 大樹

    2014/10/25-10:09 

    スウィン、といったか。よろしく頼む。
    パートナーとなる事に、見た目は関係有るのか?(心の底から不思議そうな目

    よくわからないが、通常の戦闘とは違うのだな?
    遊びは楽しむのが主題と聞いた。
    楽しむというのが理解は出来ないが、非効率的な行動が得てして面白くなるらしい。(又聞き

    よって、スウィンの提案する。
    目に付いた相手を順次攻撃でよいのではないだろうか。

  • [8]柳 大樹

    2014/10/25-10:00 

    やっほー。(右手をひらひら振る
    柳大樹でーす。よろしくー。

    千亞くんと、同じチームか。
    改めてよろしくね。


    狙い:
    そうだね。
    クロちゃんは回避率無駄に高いし。スウィンさんもそこそこ高い。
    ポワゾンも、まあ。本人が申告するぐらいだし割りと素早さありそうだよね。
    (プロローグの行動を見ても)
    妖精も悪戯好きならすばしっこいかな?

    得点狙いで確実に行くなら、緑と黄色チーム落としてからーって感じもするけど。
    折角のゲームなんだし。
    無謀な事に挑戦しよーか?

    ってことで、基本的にポワゾンと妖精狙って。
    ついでに、緑と黄や赤を狙おうかなーと。
    相手がかわしても、後ろに他の人いればその人には死角からの攻撃になるし。
    当たるんじゃないかなー?(普段より、目に力が入ってる。楽しそうだ)

  • [7]ロキ・メティス

    2014/10/25-08:50 

    ロキだ…はじめましてだな。

    俺はイルドとか。よろしく頼む。
    守ってくれるのは心強い。うちのヘタレとは大違いだな。
    俺はとりあえずなげるぞ。
    コントロールの自信はないから…気を付けろ。

    明智…ローレンツはまぁ、やるときはやるやつだと…思う。
    あいつのことよろしく頼む。

  • [6]明智珠樹

    2014/10/25-08:44 

    ふふ、スウィンさんありがとうございます…!!
    しかしアレですね。
    ポワゾンさんのおさわりがあるかも、ということは
    タッチオーケィなわけですよね。

    …触れられた所を羽交い締めし、囮となってポワゾンさんと
    二人でパイまみれ…!!
    触られたら触りかえす…パイ返
    千亞「阿呆ッ(蹴り)」

    はっはっは、パートナーが千亞さんならともかく、
    ローレンツさんにはご迷惑かけられませんからねぇ、ふふ。
    妄想です、ふふ。

    しかしデータをニヤニヤ拝見して思ったのですが
    千亞さんが一番チビッ子ですね。

    千亞「ぼっ、僕はこれから伸びるんだっ。
    それに耳を足せば皆位には…っ!!
    珠樹の阿呆は置いといて、
    僕は珠樹みたいに触られて喜ぶ趣味はないし、
    ちょこまか動いてどちらかと言うと妖精狙いかな、って思ってたけど…
    柳さんが大物狙いなら僕も協力するから
    遠慮なく言ってくださいね(にこ)」

  • [5]スウィン

    2014/10/25-01:02 

    イルド:

    イルドだ。俺はロキとか…よろしく。
    ポワゾン・イタズラ妖精以外のやつはポイントが同じ、か?
    俺達のどっちがパイに当たっても相手のポイント的には変わんねーかもしれないが
    こっちは精霊だ…一応守る事はできるぞ(細くて心配)
    ポワゾンからは守るっつーか…襲ってきたら俺のために倒す(苦い顔)

  • [3]スウィン

    2014/10/25-00:45 

    こんばんは、おっさんはスウィンよ。あら、珍しく皆初めましてだわ~。
    明智は一覧ありがとね!それで合ってると思うわ。

    クラウディオ、パートナーがかわいこちゃんじゃなくておっさんでごめんねぇ。
    楽しみましょうね、よろしくぅ♪
    何か作戦考える?考える場合も考えない場合もあわせられるわよ~。
    命中率が関係あるかは分からないけど、二人とも命中高いからポワゾン狙いとか
    楽しそうだから問答無用片っ端からとか何となく考えてるけど。

    ロキ、イルドはちょ~っと愛想が足りないけど悪い子じゃないのよ。
    よければ仲良くしてやってね(こそっ)

  • [2]明智珠樹

    2014/10/25-00:20 

    皆様、はじめまして。明智珠樹と申します。
    狂乱パイ投げ祭りに参加することができて今から楽しみです、ふ、ふふ…!!

    組み分けですが

    赤チーム:1の神人【スウィンさん】&2の精霊【クラウディオさん】
    青チーム:2の神人【柳 大樹さん】&3の精霊【千亞さん】
    緑チーム:3の神人【明智珠樹】&4の精霊【ローレンツ・クーデルベルさん】
    黄チーム:4の神人【ロキ・メティスさん】&1の精霊【イルドさん】


    という認識で合っておりますでしょうか…!!

    ふふ、ローレンツさんと共に皆様を緑色のパイで染め上げたいですね、ふふ。
    よろしくお願いいたします、ローレンスさん…!

    千亞『僕は柳さんと青組だね。柳さん、よろしくお願いします(ぺこり)』


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