プロローグ
――それは、昔々の物語。蒼い月に照らされた不気味な城に、貴族の男が住んでいた。威厳あるその佇まい、けれどその相貌はどこか恐怖を駆り立てて――見事に蓄えられたその青い髭から、彼は『青髭』と呼ばれていた。
そんなある時、村の娘が彼に見初められる。彼の妻として、城に嫁いだ娘は青髭と暮らす事になったが、彼は暫し城を空けると言い残し、妻となった娘に鍵の束を渡した。
『自由に部屋を見て回っても構わない。ただし、この小さな金の鍵の部屋だけは、決して見てはいけない』
そう言い残し城を出た青髭を見送ると、娘は鍵を使ってひとつひとつ部屋を見て回った。どの部屋も皆美しく、その光景は娘を楽しませたが――こうなると、小さな金の鍵の部屋も見てみたくなる。
そして、遂に娘は禁を破り、地下室にあるその秘密の部屋の扉をあけてしまった。
――ああ、ああ、何という事だろう!
床には生々しい血だまりが広がり、そこには無残に殺された娘たちのなきがらが、ゆらゆらと吊るされていたのだ。それは青髭が今まで娶り、そして殺した妻たちの変わり果てた姿。恐怖に目を見開いた娘の手から、金の鍵がからんと落ちる。
『……見てしまったのだね』
その時、聞こえる筈のない声が聞こえ――娘が振り返った先に居たのは。
――血塗れの槍を構え、狂気に満ちた笑みを浮かべた青髭の姿だった。
「……これが、童話のお話です。『青髭』という物語なのですけれど。本当なら青髭に殺されそうになった娘を、騎士が助けて幸せな結末を迎えるのですが」
そっと童話の本を抱え、A.R.O.A.職員が静かに告げる。黄昏の世界から、現世に現れるトラオム・オーガ。彼らが見せる夢は悪夢となり、眠りに落ちた者はその悲劇の結末を迎えると――生命を失い石と化してしまう。
「トラオム・オーガの見せる夢では、悲劇に。開かずの間を見た娘は、戻って来た青髭に殺され、地下室の死者の仲間入りを果たしてしまいます」
だから、そうなってしまう前に止めなくてはならない。職員が持つ童話の本は、その禁断の扉を開ける金の鍵となるものだ。眠りに落ちた者の傍にあったこの絵本は、描かれた内容の夢を見せ、その夢の中へ転移する事が出来る。この絵本を使って夢へと入り、どうか物語を幸せな結末に導いて欲しい、と職員は言った。
「お話しました通り、眠りに落ちた被害者が見ている夢は『青髭』です。青髭によって殺されてしまう娘を助け、青髭を討伐する事が、今回の依頼の目的となります」
ただし、夢の中へ入るにあたって、注意すべき点が幾つかある。今回の青髭の物語に入る際、神人は青髭に嫁いだ娘に――そして精霊は、助けに入る騎士になる。
物語がはじまるのは、娘となった神人たちが金の鍵の部屋に足を踏み入れ、青髭に見つかってしまった所からだ。その一方で騎士である精霊は、青髭の城の入口から地下室を目指す事となる。
「注意して欲しいのは、ウィンクルム同士が分断され、直ぐに助けに入れない事です。ですから神人の皆さんは、どうにかして青髭を説得し、精霊たちがやって来るまで処刑の時間を引き延ばして欲しいんです」
恐らく、青髭こそがトラオム・オーガの正体。彼を倒すには、精霊と無事合流する必要がある。しかし――大っぴらに登場人物に扮している以上、トラオム・オーガは強い。慎重に戦法を組み立てる必要があるだろう。
「この童話では槍を使っているようでしたから、敵の攻撃もその鋭さを活かした強烈なものでしょう。そして……敵は恐らく罠を張り、殺された妻たちを蘇らせてくると思います」
生ける死者となった娘たちは、直接戦う力はないものの、青髭の戦いを援護しようと纏わりついて妨害してくる筈だ。けれど、殺された娘の心に訴えかけるような言葉をかけてやれれば――彼女たちはきっと、死を悔いて戦う事を止めるだろう。
「そちらは神人さんが。そして精霊さんは戦いに集中して下さい。……厳しい戦いになるとは思いますが」
と、そこで職員はふと相好を崩して、指先で優しく絵本の表紙をなぞる。
「幼い頃に親しんだ物語が、悲劇の道具になるなんて許されない事ですし。どうか、皆さんの手で幸せな結末に導いてくださいね」
解説
●成功条件
夢の中に入りトラオム・オーガを倒し、物語を幸せな結末で終わらせる。
●青髭の童話
あらすじは冒頭の通りです。娘が嫁いだ貴族は青髭と呼ばれ、妻にした女を殺してしまう残忍な男でした。娘も殺されそうになりますが、騎士によって救われ、青髭も討伐されます。ですが、トラオム・オーガの夢では、このままでは娘は青髭に殺されてしまいます。
●開始時の状況
神人は娘に、精霊は騎士の役になっています。娘が金の鍵の部屋に入り、青髭に見つかった時点から始まります。ウィンクルム同士は分断されていますので、神人は精霊が駆けつけるまで、どうにかして青髭を説得し、処刑を引き延ばしてください。
●青髭との戦い
青髭に扮したトラオム・オーガ。そして、犠牲者の妻5人が蘇って襲い掛かります。青髭は自在に槍を操り苛烈な攻撃を仕掛け、妻たちは戦闘能力こそないですが、纏わりついて動きを封じてきます。けれど、神人が妻たちを説得できれば、彼女たちは戦いを止めます。
●夢での注意点
夢の中へは、童話の本以外のアイテムを持っていく事が出来ます。また、能力も夢に入る前と同じです。
また、夢の中では死んでしまっても、夢世界をハッピーエンドに出来れば目覚める事が出来ます。
ちなみに夢の世界で冒険をしている間、身体の方は被害者の周りで寝ています。
ゲームマスターより
柚烏と申します。ハロウィンに繰り広げられる童話の夢を巡る戦いです。童話の持つ、ダークでメルヒェンな雰囲気が出せるように頑張りたいと思います。
モチーフは青髭。なかなか猟奇的なお話です。難易度も『難しい』となっており、それ相応の判定を取らせて頂きます。雰囲気も勿論ですが、どう危機を乗り越えるのか、しっかりとした作戦が必要となってくると思います。
古城の秘密の部屋を巡る、恐怖を演出できれば。それではよろしくお願いします。
リザルトノベル
◆アクション・プラン
かのん(天藍)
出発前被害者の名前、顔確認 被害者が娘か妻になっていた場合名を呼び助けに来た旨声かけ 警護は最優先 青髭を刺激しない範囲で恐怖で後ずさるように壁に寄り入口側へ移動 青髭へ丁寧な口調で問いかけ 外出のはずが何故ここに居るのか 女性への根本的な不信を実際に確認する目的? 敢えて魔が差すように仕向け妻を試すような事を何故繰り返して行うのか (最後の手段)せめて最後に貴方の幸せを祈る時間を 攻撃された場合 宝玉使用被害者等の壁に 懐中時計(他の人達も対象)は適時使用 アヒル:精霊合流時に使い青髭の注意を引く 戦闘時 被害者達の前で盾を張り精霊の邪魔にならないよう待機 ライト使用 天藍のライトも受け取り戦闘時の光源として他の神人に渡す |
ひろの(ルシエロ=ザガン)
青髭さんに、何処まで成り切るのかな……。 夢に入る前、被害者の顔を確認。 青髭、吊られた妻、そして自分達の位置を確認。(夢とはいえ死体にビクッとして息を飲む 被害者の顔をした娘役がいたら、手を取り妻と青髭の両方から遠い位置に移動。(自分から触るのは大丈夫 移動できなければ後ろに庇う。 (ルシェと、他のみんなが来るまで。この人、護らないと……) 部屋が暗くなれば、マグナライトを点灯。 殺された妻から被害者を庇い、ただ聞きたい。 「まだ、好きなの?」殺されたのに? 「だから手伝うの?」そんな姿で。 回答があっても無くても、一度青髭の様子を窺う。 夢の中でも。殺された人たちには、現実だから。 心残り、無くなればいいと思う。 |
楓乃(ウォルフ)
■行動 青髭の説得を他の方に任せ、妻たちの説得に専念。 妻たちに対して⇒敵だと思わせないよう、多少の攻撃をされても抵抗せずに堪える。 吊るされた姿で放置されていたことに対して⇒「ずっとこのままでいいの?」「もう苦しむ必要はないわ」 青髭に対して⇒「私達も同じ目に合わせたって同じことの繰り返しよ」「青髭を止めたくないの?」 上記の説得が通じたら、青髭を止める為に力を貸してほしいとお願いし青髭の行動妨害をしてほしいと頼む。 精霊と合流後は、戦闘の邪魔にならない所で待機。 ■心情 どうしてお互い素直に想い合う事が出来なかったのだろうと、青髭にも妻たちにも複雑な気持ち。 出来る事ならハッピーエンドにしてあげたかった…。 |
シャルル・アンデルセン(ノグリエ・オルト)
青髭のお話…残酷なお話だと思うけれど約束を守らなかった妻に非がないとも言い切れませんよね…。 「約束」は守らなければならないそう思うのです。 だから私は青髭に対する時間稼ぎとしてまずはこの部屋の扉を開けてしまったことに対する謝罪と他の妻も約束を破ったのか?と声をかけてみたいと思います。 他の方達とも連携してパートナーさん達が来るまでの時間稼ぎ。しっかりとしなければ。 絵本ではお祈りをさせてほしいと時間を稼ぐ場面があります「神にお祈りをいいえ懺悔をさせてください」 そんな言葉も用意しておきましょう。 ノグリエさん達と合流後はできるだけ早くトランスを。 後は私に出来ることはありませんので安全な場所へ避難します。 |
ティアーゼ(リンド)
もともと暗い内容でしたが更に救いがなくなっていますね 夢だとしても少し見たくない光景ですが…、頑張ります 夢の中に入ったら冷静に状況確認 娘の人数を把握し見知らぬ顔があったら庇うように立つ 青髭へ話しかけ時間稼ぎ 仲間とは被らないタイミングで行い沈黙時間が発生しないよう絶え間なく行う 質問内容 ・吊られている人達は行方不明の妻達なのか ・なぜ吊るしたりしているのか 煽りや挑発に思われないよう冷静な声色を心がける 逃げる意思は見せず警戒されないよう気をつける 精霊が駆けつけたら囮で青髭の注意を引いている間に移動しトランス 邪魔にならない位置に移動する 青髭がこちらに攻撃を仕掛けてきた場合は素直に逃げる |
●花嫁の犯した禁忌
――そこは深い霧が立ち込め、蒼い月に照らされた古き城。青髭と呼ばれる城主に見初められた村娘は花嫁となり、ある日、開けてはならないと言われた秘密の部屋を覗き見てしまう。
(夢だとしても、少し見たくない光景……ですが)
そこに在ったのは、青髭によって無残にも殺された妻たちのなきがら。そして――見てしまったのだね、と、いつの間にか娘の後ろには、血塗られた槍を手にした青髭が立っていたのだった。
(元々暗い内容でしたが、更に救いがなくなっていますね……)
ゆったりとしたドレスを纏い、静かに溜息をつく少女はティアーゼ。トラオム・オーガによって悪夢に捻じ曲げられたお伽噺では、禁忌を犯した娘は青髭によって、地下室の死者たちの仲間入りを果たす。
――そして、その娘に扮しているのは、こうして夢の中へとやって来た自分たちなのだ。壁の松明と、ひろのが持つマグナライトの灯りに照らされた秘密の部屋は、冷え冷えとした大気に包まれて。床に広がる血溜まりの臭いは生々しく、遠くからは吊るされた死者たちの怨嗟の声が漂ってくるようだった。
「……っ……」
血のように紅く輝く青髭の瞳に射竦められ、シャルル・アンデルセンの喉が小さく震える。その唇から言葉は紡がれず、悲鳴すら出せずに力無く吐息だけが漏れた。こんなにもシャルルが不安なのは、きっといつも傍に居てくれるノグリエ・オルトが居ないせいだ。
ウィンクルムたちは夢に入った時点で分断され――精霊たちが駆けつけるまでに、花嫁となった神人は青髭の気を引き、処刑を引き延ばさなくてはならない。
(被害者は……やはり居ませんね)
出発する前、悪夢に囚われた被害者を確認していたかのんは、ここに彼女が居ない事を確かめて軽く安堵した。被害者の名前はアリーチェ。タブロスの富豪の一人娘だと言う。本来ならば青髭の花嫁になって殺されてしまう役だったが、ウィンクルムたちが夢に介入する事によりその運命は覆された。恐らく、夢では選ばれなかった村娘となっているのだろう、とA.R.O.A.職員は言っていた。
(青髭さんに、何処まで成り切るのかな……)
夢とは言え、生々しい死体にびくりと息を呑んだひろのは、ゆっくりと瞬きをして――槍の穂先を突き付け、嗜虐的な笑みを浮かべた青髭を見遣る。被害者が部屋に居たのなら、何としてでも守ろうと思っていたのだが、その心配は杞憂に終わったようだ。けれどその代わり、自分たちが今まさに危機に晒されている訳なのだが。
「……おっと、何処へ行くのかな。我が花嫁」
――と、その時。そろそろと地下室の入口へ移動しようとしたかのんを牽制するように、ヒュンと鋭い風切り音を立てて槍が突き出された。その先端は僅かに彼女の頬をかすめ、一筋の朱が伝うと共に千切れた黒髪がはらりと宙を舞う。
刺激しないように、とは心がけていたが――不用意なその行動を、青髭は見逃さなかった。しかし、上手く欺けたとしても、かのんの目論見は成功しなかっただろう。彼女たちが地下室に現れた時点で、背後から青髭に声を掛けられていたと言う状況だったのだ。つまり、入口は青髭によって塞がれているし、突き当りの壁には死体が吊るされている――彼女たちは、追い詰められていた。
「いえ、私たちは逃げません」
そこで、毅然と告げたのがティアーゼだった。相手に警戒されないよう、煽りや挑発に思われないよう、努めて冷静な声色を心がけて、彼女は静かに部屋を見渡す。
「教えてください……吊られている人達は行方不明の妻達なのでしょうか?」
「そう……だと言ったらどうするね? 悲しむか哀れむか……それとも私を恐れるか、糾弾するか?」
駄目だ。だから何だと言わんばかりに、青髭は逆にティアーゼに問いかけてきた。この状況で、娘に扮した自分はどう振る舞うべきなのか――ティアーゼは逡巡し、悩んだ末に出たのは、この雰囲気に似つかわしくないような、ひどく素朴な質問だった。
「……なぜ吊るしたりしているんですか?」
くく、と心底おかしいと言うように青髭が嗤う。面白いお嬢さんだと呟いて、彼は只一言でその問いに答えた。
「死体だからだよ」
――嗚呼、このやり取りでは、青髭の気を引くまでには至らなかったようだ。質問をあっさりとかわされ歯噛みするティアーゼを庇うように、丁寧な口調で次に問いかけたのはかのんだった。
「外出のはずが、何故ここに居るのですか。女性への根本的な不信を実際に確認するのが目的?」
丁寧ではあったけれど、かのんの問いかけは明らかに青髭を批難していた。かのんさん、と楓乃が不穏な空気を察知して呼びかけるものの、かのんは青髭と向き合う姿勢を変えなかった。
「その問いに答える前に、こちらも同じ事を尋ねようか。何故君達は此処に居る? 決して見てはならないと言っておいた、金の鍵の部屋に」
「それは――……」
かのんはその問いに答えようとして、言葉に詰まる。夢の中に入ったらこうなっていた、では済まされまい。そう、彼女たちは青髭の花嫁に扮しているのだ。開けてはいけない部屋を開けてしまったという状況で。
その立場をもう少し把握して、それに相応しい振る舞いを心がけるべきだったのか。ただ「何故」と問いかけるだけではなく、役柄を考慮したもっと効果的な振る舞いがあったのではないか――。
「いえ、貴方の答えが聞きたいのです。敢えて魔が差すように仕向け、妻を試すような事を何故繰り返して行うのか、」
しかし、かのんの問いかけはそこで不意に途切れた。ひどく冷たい目をした青髭が、残忍な本性を露わにして――その手の魔槍で彼女を串刺しにしたのだ。
ずぷり、とめり込む鋭利な穂先。鮮やかに飛び散った血潮が紅の華を咲かせる。驚愕の瞳で自らの姿を見下ろすかのん――しかしその時、白ウサギの懐中時計の針が回り、直前の時を巻き戻してその攻撃を無効化した。
「……っ!」
よろめくようにしてかのんは数歩後ずさり、そこで面白いものを見たと言うように青髭の口元が歪む。何とか事なきを得た、しかし二度目は無い。
「口の利き方に気をつけるのだな。私は厳格でね、身の程をわきまえぬ妻には、厳しい躾をする事にしている」
意図せずかのんは、青髭を挑発するような言動をしていたのだろう。だから彼は、容赦なく彼女を手に掛けようとした――青髭の本気を知ったシャルルは、ふわりと白髪を揺らしてお辞儀をし、静かに謝罪の言葉を口にした。
「まず、この部屋の扉を開けてしまったことを謝ります……申し訳ありません」
その真摯なシャルルの態度に、青髭も幾分溜飲を下げたようだ。従順な態度を見せる彼女の言葉を、ゆっくり聞いてやろうと頷くのが分かった。
「愚問かも知れませんが、他の妻も約束を破ったのでしょうか……?」
「さて、それは君があの世で彼女たちに聞くといい」
しっかりしなければ、とシャルルは思う。パートナーが来るまでの時間稼ぎを、仲間たちと共に連携して行わなければならない。だから、彼女は絵本に書いてあった物語を懸命に思い出した。
「どうか、神にお祈りを……いいえ、懺悔をさせてください」
ならば、祈るがいい――そう言うかのように、青髭が彼女たちに突き付けていた槍を下ろす。しかし、そこで彼は、思わせぶりに床をタン、と叩いた。
『余計な真似をしたら、次こそ我が槍で一突きにする』
――その仕草には、そんな警告が込められているようで。薄氷の上に立つような恐怖を孕みながら、神人らは頼もしい騎士の到着をただ祈り続けた。
●騎士の進む路
一方、精霊たちがいたのは、蒼い月に照らされた不気味な古城の前だった。状況を確認するや否や、彼らは大切なパートナーを助けるべく、果敢に城に乗り込んでいく。
「無事でいろよ……!」
騎士姿の自分を確認する間ももどかしく、ウォルフが大扉を開けた。楓乃や他の神人たちの事を思えば、気が気では無くて――厭な汗が肌を伝う。
(夢の中とはいえ、シャルルが誰かの妻だと言うのは、いい気分ではありませんね……)
しかも、よりによって青髭とは。ノグリエは普段のにこりとした狐目のまま前方を見遣るが、その間から覗く瞳は微かに苛立っているように見える。
「……あんまり、役に立つ情報はなかったけど」
そう言って駆け足で城内の回廊をゆくのはリンド。事前に彼らは絵本を読んで、童話のあらすじは頭に入れておいたものの――本の挿絵からは大した情報は読み取れなかった。絵本に地図や城の見取り図が詳しく載っている筈も無く、そこはルシエロ=ザガンも参考程度にと思っていたが。
「しかし、不気味な城だな。蒼き魔の城という訳か」
呟いた言葉は、静かに回廊に吸い込まれていく。異様な程に静まり返った城には、彼ら以外人の気配が無い。城は青白い霧が漂っているかのようにおぼろで――その薄暗い城内を、燭台の炎が淡く照らしていた。
「……こっちだ」
天藍の携えた宿命の羅針盤は、自分の最も愛する人のいる方向を常に示し続けると言われるもの。愛する者が生命の危機にさらされると、文字盤が激しく明滅するともされるが――先程一瞬激しく光った事に、彼は言い知れぬ不安を抱いていた。もしや、かのんの身に何かがとは思うが、辿り着かぬことには始まらない。
行く先を見れば、彼らを導くように特定の通路のみに灯りがともっている。何かの罠かと天藍は逡巡するも、羅針盤の針はその通路の先を指し示していた。他の路は深い霧に包まれて先が見えない事もあり、彼らは灯りを辿って先へと進んでいく。
――敵は罠を張っているだろう、と天藍やルシエロは考慮していたのだが。先行するふたりが確認しながら進むも、罠の類は一切なかった。罠の存在を念頭に置き、床や壁、天井にも注意を払ったのだが――元々予測でも罠の類の注意には触れられていなかったのだし、取り越し苦労だったのかもしれない。
「あった……小さな金の鍵の部屋」
ノグリエが光の路の終点、地下室に在る一室を指し示す。ルシエロが確認するも、鍵はかかってないようだ。ならば、と彼らは直ぐに扉を開け、一斉に中へと踏み込む。
「無事か……かのん?」
天藍が急いで駆けつけたそこには、今まさに青髭に追い詰められ、祈りを捧げる神人たちの姿があった。そう、彼らは間に合った。
――悲劇の花嫁を救う騎士が、遂にやって来たのだ。
●蒼魔は嗤う
「天藍……!」
精霊の姿を認めたそこで、かのんがオ・トーリ・デコイを放ち、青髭の気を逸らそうとする。ぜんまい仕掛けのアヒルに、一瞬でも目が行けば――僅かに生まれたその隙を突いて、精霊たちは青髭の間を突っ切って神人と合流を果たした。
「ティアちゃん!」
リンドがぎゅっとティアーゼを抱き締め再会を喜ぶ間にも、ふたりは直ぐにトランス状態に突入している。直ぐに視線を転じた青髭が槍を振るうも、そこへはルシエロが立ちはだかって双剣で柄を弾こうとした。
「多勢に無勢で悪いが。お相手願おうか、青髭殿?」
「……くく、騎士殿の登場か。その澄ました顔が何時まで持つか楽しみだ」
不敵な笑みには、不敵な笑みで返して。懐に潜り込もうとするルシエロが距離を詰める前に、青髭の槍が円舞のような軌跡を描いて薙ぎ払われる。
(成程、相手も己の得物の使い方は心得ている、か)
槍の持つ最適な間合いを把握し、青髭はルシエロの先を読むように槍を繰り出し――かわしきれなかった刺突が、ルシエロの肩口を抉った。しぶいた血を乱暴に拭って、彼は口の端だけで笑う。
「だが……時間は稼がせてもらった」
その声と共にとん、と軽やかにルシエロが跳び退ると、入れ替わるように斧と盾を構えたウォルフが前に立った。そう――ルシエロが青髭と切り結ぶ間、他の仲間たちはトランスを完了していたのだ。
「どうぞ、我が奇術をご覧あれ」
ノグリエが手を翻すと、もこもこの羊のぬいぐるみが現われ、囮としてわざと青髭に狙われるように飛び掛からせた。そのぬいぐるみを青髭の槍が貫いたと同時、ぬいぐるみは派手に破裂して四散する。
「おのれ……!」
焼け焦げた外套を払いのけ、青髭がぎり、と歯を食いしばった時。双剣を手にした天藍が鮮やかに宙を舞い、その名に相応しき高速の動きで以て分身を生み――薔薇の幻影を散らせて刃を躍らせた。
「……行くよ!」
――攻撃はそれで終わらない。詠唱を完了したリンドが杖を掲げると、溢れ出す魔力が敵対者の心臓を焼いた。乙女の恋心、とはよく言ったもの。その身を焦がすような熱は消えても、その心には穴がぽっかりと空いたような喪失感が残る。
「くく、くくく!」
だが、しかし――総攻撃を叩き込んでなお、青髭は未だ笑みを貼り付けたまま、嗜虐の色を一層濃くしていった。
「めでたしめでたし――で終わると思ったのかね、愚かな騎士たちよ?」
槍を振るう速度は、徐々に勢いを増していって。盾で攻撃をいなそうとするウォルフは、早くも危機に陥っていた。本来ならば、相手の装甲を砕く一撃を振るう筈が――現在彼は、その技を繰り出す事が出来なかった。
「くっ、技の選択をしくじったか……」
ならば、と代わりに操れる技で、ウォルフは頭上より強烈な一撃を見舞おうとするものの、跳び上がった所を青髭の槍に狙われた。ぐっ、とくぐもった悲鳴を上げて床に叩き付けられたウォルフは、その回避能力に大きな制約を受ける。
このままでは。盾で前衛の援護をする筈が、上手く立ち回れなくなる……!
「おっと、私だけに気を取られていても良いのかね」
手首を狙い、槍を叩き落とそうとしたルシエロの斬撃を槍でいなして、青髭が意味ありげに嗤う。何を――と背後を見たノグリエは、次の瞬間悲痛な声でシャルルの名を呼んでいた。
「……い、嫌……ぁっ……」
がしゃん、と手首を拘束する枷が外れて。床に叩き付けられたかつての青髭の妻――5人の死せる花嫁たちは、血の気の無い虚ろな顔で、爪を立ててよろよろと神人たちに手を伸ばしてきた。
(たすけてたすけてたすけて、さむいくらいこわいくるしい……)
そのひび割れた、掠れた声はただ己の苦しみを壊れたように繰り返すだけ。精霊たちの邪魔にならないように、と後方に退いていた神人たちだったが、丁度其処には妻たちのなきがらが在ったのだ。
(いたいいたいいたいいたい)
結果、死者たちは精霊の妨害を行う前に、神人たちへ群がって来ることになった。訥々と虚ろに言葉を発しながらしがみ付いてくる、死者の膂力を振り払う事は難しい。喉まで出かかった悲鳴を懸命に押し殺し、彼女たちはこの危機を何とかしようと抗う事になった。
「……まだ、好きなの?」
ただ、聞きたいのだと。ひろのの問いかける声は微かに震えている。殺されたのに、と言った声は、果たして死者である妻たちに届いたのかどうか。
「だから、手伝うの?」
そんな姿で。けれど――彼女たちの気持ちを、推し量ることが、出来ない。ただ、苦しい助けてと泣き叫ぶだけの彼女らを、救う言葉は掛けてやれずに――ひろのが一度窺った青髭の姿は、救いを求めて群がる彼女たちを、まるで玩具を見るような目で見つめて嘲笑っていた。
(あれは、トラオム・オーガ……本物じゃないって、分かっているけど)
やるせない想いに、ひろのの胸が静かに軋む一方で、妻たちの説得に専念する事を決めていた楓乃は、必死に声を振り絞っていた。
「ねえ、ずっとこのままでいいの? 青髭を止めたくないの?」
説得が通じたら、青髭を止める為に力を貸して欲しいとお願いするつもりだった。しかし、その説得を行う事自体が、とても大変な事であると楓乃は実感した。実質、説得に回っているのは彼女ひとりなのだ。ひとりで全てを納得させ、且つ青髭の行動妨害をして欲しいと頼むなど――今の状況では荷が重すぎた。
(駄目、私ひとりじゃ……でも、ウォルフだって頑張っているんだから……!)
ぞっとするほど冷たい死者の腕を振り払い、楓乃は懸命に声を振り絞る。精霊たちも青髭の相手に精一杯で、此方へ注意を払う余裕は無いだろう。
徐々に、神人たちは死の腕に囚われていき――そして、地下室には新たな血溜まりが広がっていく。
●童話の結末
――その声が届いたのは、何度目のときだったのだろう。
「私達も同じ目に合わせたって、同じことの繰り返しよ」
心と身体を侵食していく、死のにおい。気を失いかけ――いや、仲間の神人は実際何人か意識を呑み込まれていたかもしれない――それでも呼びかけ続けた楓乃の声が、ひとすじの光明を見出した。
(ごめんなさいごめんなさいごめんなさい)
「……もう、苦しむ必要はないわ」
そう、呟いて――優しくその冷たい肌を抱き締めた時、不意に死者たちの動きが止まった。力を失ったように床に崩れ落ち、そのまま動かなくなる。
ああ、ようやく解放されたのだと、楓乃は思う。
『約束を守らなかった妻に非がないとも言い切れませんよね……約束は、守らなければならない。そう思うのです』
シャルルの話していた言葉が、不意に蘇った。妻たちはずっと謝り続けていた。きっと罪の意識に苛まれ、救って欲しかったのではないか、と今になって思う。
「振られちゃったね」
動きを止めた妻のなきがらを見て、リンドが隙を作ろうと青髭に話しかけた。しかし――不用意なその一言は、この激戦にとっては命取りとも言えるもの。
「……ああ。なら、貴様の血を搾り取ろうとするか」
挑発めいたその一言に、青髭はにやりと笑うと槍の先から真空波を生み出す。――後衛で、機動力・防御力共に劣るエンドウィザードであるならば、極力狙われぬように留意すべきだった。
「ぐっ……あぁああ!」
他の仲間より経験が足りていないリンドは真空波をまともに受け、銀の髪を朱に染めて崩れ落ちた。幾度となく刃を合わせた天藍も、その素早さをもっても青髭を斬り伏せることは出来ず、血溜まりの中で拳を握りしめている。
そして、本来守りに長けた騎士ではなく、攻撃に特化したハードブレイカーであるウォルフは、盾で守るにも限界があったのだろう――回避行動が著しく低下した後は良い的となってしまい、いいようにあしらわれて地に伏していた。
けれど――厳しい戦いの中でも、彼らの刻みつけた刃は確実に青髭を追い詰めており。彼は偽りの登場人物の仮面が剥がれ、その半身はお化け南瓜のトラオム・オーガのものと化していた。
「ユルサネェ……コロス、コロシテヤル!」
「……ふん、それがオマエの正体か」
肩で大きく息を吐きながら、ルシエロは吐き捨てる。既に尊大な態度も、実力への自負もかなぐり捨て、気力だけで立ち向かっている状態だったが、戦いの終わりは近付いて来ていた。
円を描くようなゆるやかな舞から一転、ルシエロの双月が閃き、鮮やかな満月を描く。トラオム・オーガの顔が歪み、その身体からは血と呼ぶには余りにもどす黒い液体が零れて染みを作った。
「あとは、頼んだ……」
「ええ」
ルシエロの視線の先、蒼白な顔で必死に書を操るのはノグリエだった。彼の指先が最後のパペットを現出させ――それはトラオム・オーガを押し潰すように体当たりを仕掛けて。
「アアアアアアァァァァァァァ!!」
ポン、とやけに派手な明るい音を立てて、トラオム・オーガは消滅、弾けた後にはお菓子が散らばっていた。そして、それと同時にきらきらと、妻たちのなきがらも消滅していく。
「……どうして、お互い素直に想い合う事が出来なかったのでしょうか」
青髭も、そして妻たちも。楓乃はよろよろと立ち上がり、意識を失ったままのウォルフの元へと駆け寄った。その血がこびり付いた頬を撫で、そっと静かに――彼女の頬を雫が伝う。
「ねえ、出来る事なら。ハッピーエンドにしてあげたかった……」
依頼結果:普通
MVP:
エピソード情報 |
|
---|---|
マスター | 柚烏 |
エピソードの種類 | アドベンチャーエピソード |
男性用or女性用 | 女性のみ |
エピソードジャンル | 恐怖 |
エピソードタイプ | ショート |
エピソードモード | ノーマル |
シンパシー | 使用不可 |
難易度 | 難しい |
参加費 | 1,000ハートコイン |
参加人数 | 5 / 2 ~ 5 |
報酬 | 多い |
リリース日 | 10月05日 |
出発日 | 10月16日 00:00 |
予定納品日 | 10月26日 |
参加者
- かのん(天藍)
- ひろの(ルシエロ=ザガン)
- 楓乃(ウォルフ)
- シャルル・アンデルセン(ノグリエ・オルト)
- ティアーゼ(リンド)
会議室
-
2014/10/15-22:50
-
2014/10/15-21:51
-
2014/10/15-21:50
-
2014/10/15-20:53
かのんさんまとめありがとうございます。
同じく認識間違いはありません。
先ほどプラン提出してきました。
成功させられるよう頑張りましょうね。 -
2014/10/15-20:02
かのんさん。まとめ、ありがとうございます。
えっと。認識間違いは無い、です。 -
2014/10/15-08:35
かのんさん、まとめありがとうございます。
認識違いはありません。流れを確認しやすくてとても助かりました。
説得、うまくいくといいですよね…!
一旦、現状決まっている内容でプランを提出しておきました。
細かい修正はまた夜に顔を出して行おうと思います。
改めまして、皆さんどうぞよろしくお願いいたします。(深々おじぎ -
2014/10/14-20:30
こんばんは
神人の皆さんの行動予定が出そろったようなので、僭越ながら現在の経過をざっくりとまとめてみました
・・・恐らく認識違いや、把握もれ等あると思いますので、妙な所は思いっきり突っ込んで頂ければと思います
○神人側(名前の後ろの数字は行動概要が書かれた発言番号です)
青髭(時間稼ぎ):シャルルさん[36]、ティアーゼさん[35]、かのん[34]
妻(説得と協力依頼):楓乃さん[33]
被害者への対応:ひろのさん(妻への問い掛けも有り)[29]
※精霊と合流後:戦闘の邪魔にならない所で待機?
○精霊側
地下室までの移動
・事前に絵本の確認
・鍵穴の小さな扉探し
・妨害があった場合は素速さの高い精霊が先行、残った精霊で対処
神人との合流
・「オ・トーリ・デコイ」で青髭の注意を引く
・青髭に対し牽制:ウォルフさん、ルシエロさん、天藍
・先行してトランス:ノグリエさん、リンドさん
・パペットマペットⅡ、乙女の恋心詠唱
・牽制班交代でトランス:ウォルフさん→天藍→ルシエロさん
・総攻撃
○持ち込む装備品
「マグナライト」:ひろのさん、かのん、天藍
※天藍が持っているライトは合流時にかのん経由で近くにいる神人さんに渡し
室内を照らしてもらう予定です
「オ・トーリ・デコイ」:かのん
○槍の対処法
パペットを囮にして陽動を行っている隙を突いて攻撃 -
2014/10/14-17:40
ノグリエ:
だいたいの作戦は了解しました。
>説得
今ちょうど半々ですが青髭の時間稼ぎを考えると
シャルルは青髭の説得に回った方がいいですね…。
シャルルには
「約束を破った事への謝罪」
「あの約束はなんだったのか?」
このような感じで話かけてもらいましょう。
>槍
やはり槍は動きが大きくなりがちなのでやはりそこを狙うべきでしょうか。
初めはデコイで注意を引き次はボクのスキルでパペットを出してみましょう。
そうすれば更なる囮として陽動できるかと思います。
-
2014/10/13-23:24
>囮と光源
了解しました。よろしくお願いしますね。
>対応
では人数的に私も青髭の対応にまわって時間稼ぎをしてみます。
今の所はかのんさんと被らない感じで
・この吊られている人たちは行方不明になった妻達なのか
・(妻達を吊っている事に対して)なぜこのような事を行っているのか
などを考えています。
槍は本当に悩ましいですよね…。
こちらはエンドウィザードなので接近する方には負担をおかけしてしまうと思いますがよろしくお願いします。
スキルも攻撃するものしかありませんので、確実に命中させられるようタイミングをはかろうと思います。 -
2014/10/13-22:44
こんばんは
現状の役割分担はこんな感じでしょうか?
神人側
青髭(時間稼ぎ):かのん
妻(説得と協力依頼):楓乃さん
被害者への対応:ひろのさん(妻への問い掛けも有り)
現在の所、対応先はそれぞれ分かれているので、後はシャルルさんとティアーゼさんの動向次第でしょうか
ちなみに青髭への問い掛けですが
・出掛けたはずが何故ここに居るのか
・妻を試すような事を何故行うのか
・(いよいよ引き延ばしの手が無くなった時に)お祈りの時間をもらう
このような内容を考えています
槍の対応
近接攻撃する立場だと本当に悩ましいですよね・・・ -
2014/10/13-21:05
しばらく参加ができずすみません。
遅ればせながら発言させていただきます。
>「オ・トーリ・デコイ」
了解いたしました。かのんさん、宜しくお願いします。
>時間稼ぎと説得
では、私は妻の説得側に回らせていただいてもいいでしょうか。
説得する内容は前回の[6]のような形で、
妻たちの気持ちに同調するような説得をしようと思っています。
人数的に青髭の説得側にまわった方がよければ、そちらに変更することも可能です。
槍のいい対処方法がまだ思い浮かばないので、
説得でうまく時間を稼げることを祈ります…!
あえて何かに突き刺させる、
とか考えていましたがいい物が浮かばず…。無念です。
-
2014/10/12-22:53
ノグリエ:(PL戻りましたー!!)
>地下室
地下室は妻の亡骸と神人が5人。
さらに騎士役の精霊が加わり青髭が槍で戦うとするとそれなりの広さはあると思われます。
狭いとなると槍では不利になりますしね。
光源の持ち込みはかのんさんと天藍さんにお任せしますね。
>説得。
シャルルには説得をしてもらうわけですが。果たしてどちらが適当でしょうかね?
一応青髭には「入ってはいけない部屋に入った」という怒りの理由があっての行動。
まぁ殺害の目的もあるでしょうが。
ボクが今青髭の説得で考えてるのは。
約束を破ったことの謝罪をするべきかそれとも何故こんなことをするのか?(なぜ試すようなことをしたのか)といって感じでしょうかね。
妻の説得は以前言った発言したものでいいように思えますが。
シャルルがどちらの説得をするかは他の方の行動次第ですね。 -
2014/10/12-19:02
>妻の説得と青髭へ時間稼ぎの対応
わかりました。(こくりと頷く)
殺された女の人に。ちょっと、聞きたいことがあります。
それと合わせて、手の足りない方の事も。対応します。 -
2014/10/12-18:53
>地下室
槍が使える広さなので、それなりに奥まで入らないと妻に気付かない
→室内にそれなりに入った後で妻に気付く=真っ暗では無い
かなと思ったのですが、万が一に備えての行動の方が良いと思いますので、光源の確保はしておいた方が間違いは無いかと
私と天藍も「マグナライト」持ち込み予定ですのでお知らせしますね
血だまりについては、あった場合滑らないように注意する、でしょうか
モップ持ち込んで拭き取る、なんて事したら青髭の槍に刺されますよね、きっと(悪い冗談です)
>時間稼ぎと説得
メタですが300字との戦いもありますものね
皆さんの御希望にもよりますが、目下の所青髭への対応の方を希望しておいて良いでしょうか?
挑発を避けて娘役視点で問いかけてみようかなと思っています
>ひろのさん
被害者の方への対応ですね、はい、お願いします
ただ、今後の会議室への進展によるのですが、[1]より、シャルルさんの動向が確認できない可能性があります
妻の説得と青髭へ時間稼ぎの手が足りなさそうな状況になった時は、どちらかの対応にお手伝い頂けると嬉しいです -
2014/10/12-18:30
あ、の。
私。話すの得意じゃない、ので。
被害者の人の、対応についても。良い……ですか? -
2014/10/12-18:25
ルシエロ=ザガン:
>騎士
なるほど。そういうことなら、ただ青髭を倒せば大丈夫そうだな。
>光源
ひろのが、冒険携行品の懐中電灯「マグナライト」を持っている。
万が一扉を閉められてもなんとかなるだろう。
>「オ・トーリ・デコイ」
わかった。念の為、プランにも書いておくとしよう。 -
2014/10/12-17:46
>妻の行動
そうですね、万が一を考えて行動した方がよさそうです。
あとはプラン的なことを言えば対応を分けてしまった方がその分各自文字数が割けると思います。
となるとあまり青髭を挑発、煽るような言葉は避けた上で逃走の意思は見せない方がよいでしょうか。
>地下室
廊下の時点で中の様子に気づいたら部屋の中には入らなかったと思うので、部屋の中はかなり暗めの認識でした。
扉を開けた時点で廊下の明かりで多少は部屋の中が見えると思うので、それでも見えなかったのであれば、と。
とはいえ天井が高く吊られている妻が視界に入らなかった、というのもありますね。
血だまりは見えていたけど血と気づかなかったというパターンもありますし。
扉を閉められてしまった時のために懐中電灯などの光源も準備した方がいいでしょうか。
一応精霊が到着した時点で扉が閉まる心配はないと思っていますが、地下なら窓もないでしょうし。
とりあえず扉が開いているのなら閉められないように神人側で気をつけておけば少しは見つけやすいかもと。
そういえば血だまりが広がっているようなら足場はわりと滑りやすかったりするのでしょうか。
妻達の殺害された時期を考えれば乾いてはいそうですが、まあ一応童話の中ですし…。
>騎士
騎士に関しては増えてはいないと思っていました。
被害者は娘1人のみのようなので、妻役に娘が紛れて多い事はあるにしても騎士役には精霊のみと考えていました。
確か原作ですと娘1人に対して騎士は2人。
両方共兄で、助けられた娘はその後青髭の遺産を継いでお金持ちになったという話でしたっけ。
騎士に関しては人数にはこだわらず助けられたという事実があれば充分ではないかなと考えています。 -
2014/10/12-17:32
天藍:
>被害者
そうだな、被害者も娘役にいるのであれば、神人達で囲むなりで青髭・妻の両方から距離を取らせた方が良いだろうな
>事前に絵本の内容確認
絵本なら場内の様子も挿絵で窺う事もできるだろう
城の入口から地下室へのルートの参考になる事項が少しでもあるかもしれない
参考程度かもしれないが、情報は無いよりあった方が良いからな
地下に降りてからになると思うが、サバイバルスキルLv5があるので、神人の気配かオーガの気配が無いか探ってみるつもりだ
>被害者に対応する騎士役
被害者が1人では無く男女2人とかならそれもありそうな気もするが、現在の被害者が1人なら、そこまで考えなくても大丈夫じゃないか?
トラオム・オーガの筋書きは青髭が娘を殺して終幕、騎士役の存在を必要としていないしな
それを今回俺達が介入して本来の筋書きにひっくり返すわけだから、その場にいる娘役と騎士役が残った状態で青髭を倒す事ができれば良いような気もするが
・・・事前情報が被害者で、被害者達となっていないから、1人の前提での話になるが
>神人との合流
念のため、他の皆が驚くような事になると意味が無いので知らせておく
かのんの手持ちの道具に「オ・トーリ・デコイ」がある
精霊が地下室入口に到着したタイミングで、青髭の注意を引くのに使うつもりだ
(アヒルの効果が長く続くとも思えず、余り早い時に使うと青髭を激高させる事なりかねないのでこのタイミングにした)
俺も動いているところは見た事が無いので、どの程度役に立つかは分からないが
まぁ、ある物は使ってみようかと思っている
-
2014/10/12-10:11
ルシエロ=ザガン:
>妻の行動
青髭の意向と異なれば、か。有り得るな。
なら、被害者が共にいた場合は青髭だけじゃなく、妻からも離した方がいいか。
>地下室
オレもすんなり辿り着けるとは思っていない。
かのんの懸念は最もだ。
その為に、夢に入る前に本の内容を確認ということだな?
鍵と扉については、オレがデザインスキルをLv1だが持っている。
役に立つかは判らんが、扉を探すときに使ってみよう。
ところでまた別の事で気になったんだが。
神人側が娘役で、精霊側が騎士役。お互い人数的に対になっているな。
ウィンクルムとして組んでいるんだから当たり前なんだが。
被害者が娘役としていると仮定したとき。
被害者の相手の騎士もいると思うか?
青髭を討伐して終わりだというなら気にしなくても良いが。
ハッピーエンドだというなら、本来の娘を助ける騎士も必要なんじゃないかと思ってな。 -
2014/10/11-14:52
連投すみません、ティアーゼさんの発言見落としていました
>地下室
金の鍵の扉は開いている物と認識(少なくても鍵はかかっていない)
なるべく早く地下室にというのは、
城入口→地下
地下→フロアの中で金の鍵に合う扉の入口
この2つのルートをどう見つけるかだと思っていました
(地下に降りたら今回の現場がすぐ目の前にあるものでは無いと認識)
光源は不明ですが、娘が入った時点で吊らされた妻を目視できるので真っ暗ではないのかなと
>妻
[22]に発言しましたようにこちらの行動に対応する感じなのかと -
2014/10/11-14:32
>妻の行動
いつ、という事では無く、強いて言えばこちらが青髭の意向と異なる行動をしようとした際に妻が妨害に動き出す物だと思ってました
(例:娘役が逃げだそうとする~娘役を捕まえる、精霊が青髭に対して攻撃~精霊にまとわりつき攻撃を妨害)
精霊と青髭の戦いまで黙っていてくれるのなら、最初の説得は全て青髭に向けられるのですけれども
可能性が2つあるのなら、悪い方向に対する対応を考えておくほうが無難かなと思いますけれど、どうなのでしょうね?
-
2014/10/11-14:30
ルシエロ=ザガン:
おっと、発言が被っていたみたいだな。また連投だ、悪い。
此方はティアーゼと同じ認識でいる。 -
2014/10/11-14:28
ルシエロ=ザガン:
悪い、連投になる。
先程の発言の補足だ。
オレは戦いが始まるまで、殺された妻達は吊られた状態のままだと思っていた。 -
2014/10/11-14:26
ん、認識間違いしているかもしれないので少し確認いいでしょうか。
・地下室
青髭に発見された時点から開始なので(閉められるかもしれないけど)扉は開いている
光源があるかは不明
・妻達が妨害してくるタイミング
精霊と合流してから
・説得
精霊と合流するまで→青髭
合流後→妻
一応私は上記の認識だったんですが、みなさんはどのような感じでしょうか?
-
2014/10/11-14:22
ルシエロ=ザガン:
>青髭と妻の説得
確認したい。
青髭にオレ達が来るまでの時間稼ぎを行うときに、殺された妻達は既に動いているのか?
青髭の殺された妻達が襲ってくるのは、オレは騎士役である精霊側が地下室に辿り着いて戦いが開始されてからだと。プロローグを読んで思っていたんだが。 -
2014/10/11-14:01
こんにちは、皆さんお揃いですね、改めてよろしくお願いします
>青髭と妻の説得
2人3人のの役割分担、それでも良いですが、皆さんで内容がかぶらないように調整の上、双方の説得を考えるのでも良いような気がしますがどうでしょうか
青髭に対しては特に数と種類を揃えて置いた方が安心のような・・・
天藍:
>トランス
ルシエロが構わないのなら、ノグリエとリンドが済み次第、ウォルフに続きトランス済ませてジョブスキル打ち込むようにするか
目下の所、アナリーゼで手数が増える可能性を上げつつ、早さを生かして相手の懐に入り込みオスティナートの使用を考えているが -
2014/10/11-13:35
ひろのさん、ルシエロさん宜しくお願いします。
>「小さな金の鍵の部屋」
確かに他の部屋とは鍵穴が違いそうですね!
それを手がかりにする案、いいと思います。
>被害者
そうですね!
夢に入る前に被害者の顔を確認しておけば、
すぐに見つけることが出来そうです。
>青髭の説得
すぐすぐいい案が出てきそうにないのが悔しいです…。
何かを持ち込む物という点では考えていなかったので、
その方向で時間を稼ぐ方法が無いか考えてみます!
>妻への説得
妻の説得に2人、青髭の説得に3人の割合に賛成です。
一番厄介なのは青髭なので、そちらに人数裂いた方がいいですしね。
説得が成功したら、(出来るならば)妻たちに協力してもらって青髭の行動を封じる⇒
入り口付近に移動しておいて、精霊とすぐに合流できるようにしておく
な感じですかね。
>戦闘
私も天藍さんの案でよいと思います。
ルシエロさんが前衛のトランス最後を名乗り出てくださったので、
お言葉に甘えて先にトランスさせていただいてもいいでしょうか。
トランスしたらとりあえず「グラビティブレイク」放って、青髭の防御力を下げておこうかと。
トランス後はすぐに天藍さんと入れ替わって、
天藍さんにトランスしていただく…という形でできると助かります。
-
2014/10/11-12:52
ルシエロ=ザガン:(再投稿)
>被害者
確かに、何処にいるのか明確には書いてないな。
まあ、「夢の世界で冒険をしている間、身体の方は被害者の周りで寝ています」
と記載がある。
夢に入る前に被害者の顔は確認可能だ。
神人側に混じっていれば、直ぐに判るだろう。
>トランス
前衛は、順に下がってトランスすることに成りそうだな。
オレは最後で構わない。
オレ以外のトランスが済むまで、青髭の牽制を行うつもりだ。 -
2014/10/11-11:34
ノグリエ:
あぁ、人数がそろったようだね。改めてよろしくお願いするよ。
>地下室の見つけ方
を少し考えてみたのだけど「小さな金の鍵の部屋」という事だから鍵穴も小さいかと思うんだけど…それも目安にできないかな。
細かい作業ではあると思うけど少しは時間を短縮できるかと思う。
>青髭の説得
「お祈りの時間~」だけではあまり時間は稼げないだろうから。
他にもいろいろ考えないといけないね。
まぁ「青髭」になりきってないならばタブーな言葉は少なくなるだろうけど。
持ち込む物も何かあればいいかもしれないね。
>妻への説得。
妻への説得は今でてる案で大丈夫だと思う。
あとは妻と青髭の説得に裂く人数かな。
妻の説得と青髭の説得は同時に行った方がいいかと思うから。
妻の説得に2人、青髭の説得に3人とか。
それぞれ説得対象を決めておいた方がいいかもしれないね。
>被害者
報告書を見た限りでは見当たらないんだけど。どこかにいるはずだ。
神人達が追い詰められた場所に同じように居ると考えられる。
被害者の犠牲はBADエンドにつながる。
被害者を見つけたらできるだけ庇うようにしたほうがいいかもしれない。
>戦闘
戦闘については天藍さんの意見でいいと思う。
あとはやっぱり先妻達の協力を得られれば大分楽になるだろうね。
>インカム
インカムは確か電波が必要だったかな?
前に地下水道で使った時も電波が不安定だったからあまり期待はできないかも。
-
2014/10/11-11:20
>インカム
電波……。そういえば、そう、ですね。
会話から状況を知ることが出来たら、便利かなって。そう思ったんですけど。
地上と、地下……。
届かないかも、知れないです。
えと。
無かったことに、してください。 -
2014/10/11-03:03
人数確定しましたね。
改めてよろしくお願いします。
ノグリエさんはお問い合わせありがとうございます。
前例がないということで柔軟な対応が必要になりそうですね。
>青髭の説得
お祈りだとどれくらい待ってくれるかは相手の匙加減次第になってしまいますね。
精霊と合流までどのくらいの時間を要するか不明ですし私も会話で時間を繋ぐがいいと思います。
わりと色々と持ち込めるようですし、今は特に思いつかないですが何か興味を引けるものでもないでしょうか…。
>妻の説得
私も今出ている案に賛成です。
妻も犠牲者ですし少なからず青髭への恨みはあるのではないかなと…。
そのあたりをうまく引き出して邪魔をする対象を青髭に移せればと。
>被害者
言われてみれば確かにどこにいるんでしょうね…。
いるのならば私も神人達に混じっていそうだと思います。
状況が状況ですし混乱している可能性もありますので、まずは落ち着いてもらう必要があるでしょうか。
彼女が青髭を刺激してしまうと時間稼ぎが難しくなってしまうかもですし。
>戦闘
私もそんな感じの位置関係だと思っています。
入り口に近づこうとすると逃げようとしていると思われてしまうかもしれませんし、確かに横を通り抜けての合流というのが一番ありえそうですね。
私も天藍さんが仰っている流れが一番安全そうかと思います。
>インカム
あまり詳しくなくて申し訳ありませんが確かインカムって電波が必要ですよね。
神人は地下室ですがこういった状況でも声が届くものなんでしょうか?
杞憂でしたら申し訳ありません。 -
2014/10/10-22:39
遅れて参加しました。ひろの、です。
パートナーは、テンペストダンサーのルシェ……。ルシエロ=ザガンです。
よろしくお願いします。
ティアーゼさん、と。リンドさんは、初めまして。
他の人は、お久しぶりです……。
あの、
「童話の本以外のアイテムを持っていく事が出来ます」ってあったので。
インカム持っていきたいと、思ったんですけど。
良いですか?
お互いのパートナーの声、聞こえるだけでも。
落ち着くと思うんです。
ただ、青髭さんには変だなって。思われるかも、知れないですけど。 -
2014/10/10-20:08
天藍:
立て続けですまない、長くなりそうだったので、神人側と精霊側で分けさせてもらった
>地下室までの移動
現状の案だと、1階を重点に地下室への道を探す
妨害があった場合は、素早さが高い精霊が地下室へ向かうのを優先、残る精霊で妨害の対処、といった所だな
他に俺が思うのは、出発前に絵本の中を見せてもらって、地下室の入口のヒントになるような挿絵や記述が無いか確認する位か・・・
>戦闘
思うに、今回の物語のスタートだと、↓という位置取りだと思うんだが、
地下室入口 青髭 神人 犠牲になった妻 (右側が部屋の奥)
この場合、精霊が地下室に辿り着いた時点で、神人との間に青髭を挟む事になるんだよな
かのんは俺達が到着するまでの間に入口近くに移動する努力はしてみると言ってはいるが、俺達が青髭の横を通り過ぎて神人と合流する状況を想定して置いた方が良いように思う
・・・とは言ってみた物の、トランス前の前衛、ウォルフと俺が青髭の牽制をしている間にノグリエとリンドにトランスして貰い、2人のジョブスキルが発動した隙きを狙って前衛がトランスする位しか思いついていないんだが -
2014/10/10-20:06
こんばんは
ノグリエさん問い合わせありがとうございました
・・・青髭はこちらの行動に対してどう出てくるか分からない、という認識にしておくのが無難そうですね
>青髭に対する説得
説得というよりも、切れ間無くい話しかけて答えさせる等で「青髭の神人へ攻撃をさせない(若しくは攻撃を遅らせる)」方法を考えた方が良さそうですね
何も対応しないでいると、ぐっさり槍が刺さってきそうですし(苦笑)
>妻の説得
そうですね皆さんが仰るような方向で、殺されてなお青髭に使われる理不尽さを訴えかける感じでしょうか
説得が成功したら、更に青髭の行動妨害の協力をお願いしてみます?
プロローグ読んで少し疑問に思ったのですが、今回現実世界で眠りに落ちた被害者さんは絵本の中でどこにいるのでしょう?
プロローグ抜粋
現世に現れるトラオム・オーガ。彼らが見せる夢は悪夢となり、眠りに落ちた者はその悲劇の結末を迎えると――生命を失い石と化してしまう
トラオム・オーガの見せる夢では、悲劇に。開かずの間を見た娘は、戻って来た青髭に殺され、地下室の死者の仲間入りを果たしてしまいます
だから、そうなってしまう前に止めなくてはならない
この辺りの件を読む限りでは被害者の方も娘役で、神人+被害者が青髭に殺されないようにする必要があるのかなとも思ったのですが、あまり被害者についての情報が無いのですよね・・・
・・・実際に現地に行って人数多かったら、お名前聞いて青髭に攻撃されないように警護するで良いのかしら? -
2014/10/10-16:37
ノグリエ:
失礼。
本部の方への問い合わせの返事をもらったので書かせてもらうよ。
>トラオム・オーガもそのように制約を受けているのでしょうか?
▼お答えする前提として、トラオム・オーガとに戦いは過去ほとんど前例がありません。
A.R.O.A.でも夢を操るオーガであること意外、ほとんどわかっていません。
そのため、実際のところどこまで制約を受けるのかよくわかっていないのが現状です。
>役の影響がどれくらいあるのか?
▼上記の理由で、詳細はわかっていません。
ただ、過去のオーガの能力は、多少個体差がある事が多いので、まったく役の影響から抜けることができず、行動範囲を限定されてしまう場合から、名目上単に、物語の中の他の登場人物から、その名前で呼ばれるだけのものまでいろいろ予想はされます。
という事なのだけど。
…悩ましい限りだね…。
結局はトラオム・オーガが「青髭」としての行動は未知数でありという事だから。
説得妻の方への説得を重点的にして。(協力を仰げればなおよし)
青髭は説得よりも倒す方向で行くのがいいかもしれないね。 -
2014/10/10-07:34
皆さんこんにちは。
ご挨拶が遅れてしまってごめんなさい。
楓乃と申します。そしてパートナーのウォルフです。
>青髭の説得と時間稼ぎ
私も童話では、「お祈りの時間をさせて…」と時間を稼いでいたと記憶しています。
けれどやっぱりトラオム・オーガが相手なので、その手は通じなさそうですよね。
ちなみに犠牲者の妻たちを説得して協力していただくことは出来ないのでしょうか。
まとわりついて動きを封じるとのことだったので、標的を青髭に出来ないか、と思ったのですが…。
>妻たちの説得
かなり悩みますよね…。
ノグリエさんのおっしゃられている案で私も良いと思います。
後追加するならば、長い間無残な姿で放置されてしまっているので、
「ずっとこのままでいいのか」とか「もう苦しむ必要はない」とか…ですかね。
>地下までの道のり
そうですね。
地図は無いので、やはり「俊敏さ」や「器用さ」が関わってくるのでしょうか。
こちらの案で最短距離を見つけ出すのは難しそうなので、
時間稼ぎの案を煮詰めた方がよいかもしれないですね。
>戦闘
槍との戦闘なんて初めてなので、間合いを取るのが難しそうですね。
前衛の天藍さんとウォルフが青髭の注意を惹き、ノグリエさんとリンドさんが背後に回って攻撃、とかでしょうか。
スキルは青髭の防御をさげることができる「グラビティブレイク」か、
攻撃スキルの「トルネードクラッシュⅡ」のどちらかをセットしようと思っています。
これからの戦闘方針によって変えますね。
-
2014/10/10-06:01
ノグリエ:
「神人側」
>青髭の説得と時間稼ぎ。
絵本の中での娘の時間稼ぎはボクもお祈りの時間を~というのであったと記憶しています。
ティアーゼさんの言うと物語通りの時間稼ぎをしてトラオム・オーガがその通りにしてくれるとは限りませんし…。
トラオム・オーガも物語の制約があり「青髭」としての行動しかできないならまた違ってくるかもしれませんが…。
そういう意味では時間稼ぎと説得にどのような話をするか変わりますよね…。
少し…本部の方にお問い合わせしてみましょうか…。
>妻たちの説得
「私達も同じ目に合わせてしまっていいのか」「青髭を止めたくないか」といった感じでしょうか妻たちの状況にもよりますがそれが彼女達の共通点ではあります。
「精霊側」
>地下までの道のり
これがなかなか難しいところですよね。
「地下」ということで一階を重点的に探せばいいと思うのですが発見の速さが神人の安全にもつながりますから。
うん、確かに俊敏さは早さに関わるステータスだね。あと器用さにも関わってくる。
そういう意味では俊敏さも一つの目安かもしれないね。
>戦闘
ボクはトリックスターなんだけど今回はパペットマペットⅡをセット予定だよ。
とりあえず今はこんな感じかな。
-
2014/10/10-01:45
ティアーゼと申します。
パートナーはエンドウィザードのリンドさんです。
よろしくお願いしますね。
「神人側」
>青髭の説得
私もお祈りの時間があったと記憶しています。
ですが確かにそれだけだと弱いですよね…。
相手は青髭といってもトラオム・オーガですから理屈が通じるのかも分かりませんし。
そういえば物語的には私達はあくまで妻として振舞った方がいいのでしょうか?
>妻の説得
妻といっても犠牲者ですから言葉は通じそうですね。
貴方も同じ目に、という思考だった場合は少し厄介ですが…。
「精霊側」
>移動
もとが童話ですし地図は難しそうですね…。
地下室という事は分かっていますが虱潰しでは時間が掛かってしまいますね。
時間もありませんし出来れば最短距離で到着したいですね。
こういった場合は素早さが影響するんでしょうか?
それならば妨害があった場合は一番素早さの高い方が優先して進めるようにできればと思います。
妨害にあたってしまった際にはその方は到着を優先して進み、他の精霊が対処するといった感じで。
>戦闘
現状だと前・中・後と揃っていますしバランスはよさそうですね。
ただ槍となると射程もあるでしょうしどこにいても油断は禁物ですね。
こちらはエンドウィザードなので後方からの攻撃になるかと思います。
今の所は乙女の恋心をセットする予定です。 -
2014/10/09-22:27
連投申し訳ありません
皆さんお揃いになるのを待ってからとも思ったのですが、どうも落ち着かず・・・
皆さんとご相談したいなと思っている事について書き残させてください
「神人側」
・青髭に対する説得(時間稼ぎ)の方法
物語本来ではお祈りの時間を貰っていたような記憶が朧気にはあるのですが・・・ 今回も通用するのか不明ですし、他の方法も搦め手で用意した方が良いのかなと
・妻達への説得の内容
「精霊側」
・城の入口から神人の居る地下室へ最短ルートで向かう方法
通常の依頼なら平面図が無いのか本部に問い合わせるところですけれど、今回は大本が絵本ですのでどうした物かと・・・
地下室まで妨害無しに来る事ができるのかも心配です
・青髭との戦闘時の対応
彼方の武器が槍なので直接攻撃の精霊さんは間合いの取り方が大変かしら?と
此方の天藍は、正面で青髭の注意を引きつける役でも、背後に回り込んで攻撃する側でも、他の精霊さん達の動きに合わせると言っております
現在何となく思っている事をひとまず記載させて頂きました
皆さんも色々とお考えがあると思いますのでお伺いできると嬉しいです
-
2014/10/09-05:13
こんにちは、かのんと申します
パートナーはテンペストダンサーの天藍、どうぞ皆様よろしくお願いします
今回、神人と精霊離れた状態ですものね・・・
神人側、精霊側それぞれで何をしていくのか詰めていく必要がありそうですね
幾つか思うところもありますので、今夜にでも書き込めればと思います
本来の物語に戻すためにも皆さん力を合わせて頑張りましょうね -
2014/10/09-01:48
ノグリエ:
こんにちは。私は精霊のノグリエ・オルトと申します。
パートナーは神人のシャルル・アンデルセンです。
厄介なことになってしまいましたね…入った物語がよりにもよって「青髭」とは。
ボク達パートナーの戦いも大事ですが。
神人さん達の先妻の説得や青髭に対する時間稼ぎも大事になってきます。
十分な計画が必要でしょう。
皆さんで解決に向けてがんばりましょうね。
…夢の中とはいえシャルルが青髭の妻というは気分のいいものではありませんね。
(PL:11日以降PLの用事の為相談に参加することが出来ないかもしれません。
相談内容の方はきっちり確認しますので申し訳ありませんが私なしで進めていただければと思っいます)