【月見・ラパン】野苺と黒馬(蒼鷹 マスター) 【難易度:普通】

プロローグ

●黒い稲妻
 ガシャーン! とガラスの割れる音がした。つきうさ農区の農家の庭、地面で砕け散ったのはジャムづくりのための瓶。間髪入れず女性の甲高い悲鳴があがった。
「なんだ、どうした?!」
 駆けつけたブラックラビットたちが目にしたのは……漆黒の、さながら濡れて青光りするようなたてがみを持ち、その瞳を炎のように爛々と輝かせた、一頭の馬。その額にあるのは、黒曜石のように艶やかな、直立した角。
 黒馬はその巨躯を閃かせると、音を立てて地面を蹴り、猛禽が獲物に襲いかかるがごとく、矢のようなスピードでラビットたちへと突進してきた。
「うをぁあっ!!」
 逃げまどうラビットたちをその蹄で蹴散らし、あざ笑うかのように一声鋭いいななきをあげると、馬はいっさんに森へと向かって走り去った。

●金色の野苺
「野苺の収穫、ですか?」
 ウィンクルムの一人が、首を傾げて聞いた。農夫のブラックラビットは頷き、
「ルナベリーという黄金の野苺です。蜂蜜のように甘く、しかも甘酸っぱくてさわやかで、収穫祭のデザートづくりになくてはならない食材です。
普段はほかの木苺と区別が付きませんが、夕暮れ時から夜にかけて、うっすらと淡い光を放ちます。その光景の美しさは、普段なら観光客が見物に訪れるくらいです。
ルナベリーがとれるのは、あそこにある森なのですが」
 と、ラビットは村の裏手にある森を指さし、
「角の生えた、黒い馬のヴァーミンがあの森を縄張りにしてしまって、中に入ると攻撃してくるのです。いつもなら村人みなで収穫するのですが、今は恐れてしまって誰も森に入ろうとしません。私も、ヴァーミンに蹴られた妻の看病で動けず……。
お願いです。ウィンクルムのみなさん、あの森に入ってルナベリーを採ってきていただけないでしょうか」
 どうぞよろしくお願いいたします、と農夫は深々と頭を下げた。

解説

●目的:ルナベリーの収穫
収穫した量が成功判定に影響します。
植物に関するスキルがあれば、より多く収穫が可能です。
黒馬のヴァーミンの討伐は目的に含まれません。(逃がしてもOK)

●ヴァーミン(黒馬)
体重800キロ。馬車馬のパワーと競走馬のスピード、汗血馬のタフさを兼ね備えています。

●森
広いです(5キロ四方くらい)。鬱蒼と木々が生い茂り、獣道はありますが車やバイクは入れません。木と木の幅が狭く、両手剣など大きな武器を振り回すのには邪魔になります。
ところどころに、ぽかりと、古木が朽ちて倒れた後の開けた場所があります。
ほかに危険な野生動物は出ません。

●持ちこめるもの
農耕馬を借りることができます。大人しく我慢強く、初心者でも扱えますが、速度はあまり出ません。
その他、収穫に必要なかごや日用品、また一般的な農具であれば村が提供してくれます。

ゲームマスターより

どうも、森と闇と馬が大好きな蒼鷹です。
暗く静かな森の中で、淡く光る野苺と、漆黒の馬との戦いをお楽しみください。

リザルトノベル

◆アクション・プラン

篠宮潤(ヒュリアス)

  ここ、が、ルーメン…(感動)
黒馬の角…も、危なそう、だね。皆、気をつけて
僕は光る苺摘み、頑張る、よ!

・農家で荒縄調達。森行く前に自精霊と縄太くしたり輪っか作り
・森到着時点、苺が光るのが見える夕暮れ時
・何かが通った跡の道は避け、古木で開けた地へ
・トランス後はパーカーのフード被って少しでも自身の光抑え隠れる
(登れそうな木があれば木上へ。隠れた所にも苺あれば地味に摘んでたり)
・大分暗くなってきた…うん?上から、光が集まってる所少し見える、かも?後で皆に教えよう

収穫時、視力とカンを駆使しミオンさんと(籠、軍手)
籠いっぱいなら農耕馬に積む

「上から見た時…本当に、星が地面にあるみたい、で…綺麗だった、な」


ハロルド(ディエゴ・ルナ・クィンテロ)
  農耕馬お借りします
複数いるならハロルドが選定
脚が伸びやすく、走るのが好きそうな子を選ぶ

皆が罠を張って待機しているポイントまで黒馬をおびき寄せるよ
ディエゴさんには後ろに乗ってもらう

二人乗りだし農耕馬だから、不利だけど
罠ポイントが見えるまでは並走か追走で黒馬の走りを観察して癖を見ていくよ。
呼吸ごとにブレる馬、煽られると横にふくれようとする馬…色々あるからね。
その癖を利用して、少しでも速度が落ちた時にこちらの速度を上げて足を使わずに対抗する。

ポイントが見えてきたら、貯めてきた足を一気に使い黒馬を差す
縄はそのままジャンプで飛び越えます。

【使用スキル】
動物学(馬の選定、走りの観察)
騎乗



Elly Schwarz(Curt)
  心情】
ルナベリー……甘味好きとしても収穫が楽しみです!
村の皆さんの為にも早めに終わらせましょう!

行動】
・苺の群生してる場所と地形について事前に聞き、収穫と迎撃ポイントをメモ帳に抑えておく
・入り口でハロルドと別れ、道中気を付けつつ迎撃地へ移動→馬と遭遇まで苺摘み
・収穫は2組に分れ、アマリリス達と行動
・黒馬が接近しトランス後隠れる
・対処後、本格的に苺摘み

…本当に光る木苺なんですね。気をつけて収穫しましょう。
仕事に支障を来しているようでは、ウィンクルム失格ですね…気合い入れます!

使用スキル】
植物学、山菜知識、ガーデニング

所持品】
メモ帳、方位磁石、懐中電灯×2、軍手×2
※念の為に簡単な救急セットを持参



ミオン・キャロル(アルヴィン・ブラッドロー)
  まさか月に来れるなんて…ね
紋章を見て(悪い事ばかりじゃないのかも

村人に
黒馬の角は元々あったのかしら?
→ヴァーミンとネイチャーの違い…デミ化?
苺の群生地と開けた場所の情報を皆で共有
迎撃地と収穫場所の見当をつける

ハロルド達と別れ見当をつけた空地付近で苺の収穫
馬が誘導か単独で現れたらトランス
ヒュリアスの逆側の茂みにアルヴィンと隠れる
精霊はCultの銃撃後、馬が負傷か体勢を崩したらヒュリアスと馬を挟み攻撃開始
暗ければ懐中電灯で援護
不要なら隠れて苺籠を守る

討伐後2手に分かれ採集
教えて貰った所を重点に、葉っぱの影にもあるかしら?
1粒味見、ばれて小突かれたら精霊の口につっこむ
共犯よ(ぷいっ

懐中電灯 籠 軍手



アマリリス(ヴェルナー)
  一筋縄ではいかない相手のようですわね
収穫は勿論ですが、ヴァーミンもどうにかできるのが理想ですね

持ち物:懐中電灯、方位磁石
地理などの情報は全員で共有
出発時刻までに間に合うように準備

森を移動中はヴァーミンに見つからないよう慎重に
到着したらトランスし急な遭遇に備えてから収穫に向かう

収穫の際はEllyさんと行動いたします
特に植物には詳しくはありませんので指示には従って収穫を行いますわ
軍手と籠は必須ですね
たくさん取れればいいですわね

終わったら農夫さんに報告へ行きましょう
ヴァーミンの事や収穫したルナベリーを見て奥様にも安心して頂ければよいのですが
ルナベリー、どんな味がするのか少し気になりますわ



●事前準備
「ここ、が、ルーメン……」
 篠宮潤が感嘆の息をもらす。
「まさか月に来れるなんて……ね」
 ミオン・キャロルの言葉は、ウィンクルム全員の心情を代表するものだった。

 マキナに似た不思議な耳持つ農夫の依頼は、夕方に光を放つという果実、ルナベリーの収穫。
 勝手も分からぬ異世界で、依頼を達成するため、一同が最初にしたことは、農夫への綿密な聞きこみと打ち合わせだった。情報を共有するため、全員が聞きこみに参加した。
 農夫の話では、ルナベリーは森に少し踏み込めば、いたる所に生えているらしい。森全体が群生地といえるそうだ。
「空き地は……そうですねぇ、覚えている限りは……」
 農夫は首を傾げながらも、森の地図を描いていく。Elly Schwarzは丹念にメモ帳に農夫の話を書き付けていた。
 農耕馬を使って黒馬をそこまでおびき寄せる計画を立てたハロルドは、空き地までの地形の特徴を詳細に聞き出していく。アルヴィン・ブラッドローも、空き地の入り口とは逆方向の場所に縄を張る提案をして、追い立て役のハロルドと罠の場所を綿密に打ち合わせた。
「ほかに質問はありますか?」
「黒馬の角は元々あったのかしら?」
 ミオンが訊ねた。ネイチャーかデミか、それは黒馬捕獲後の処遇を決める上で重要な情報だった。もっとも、パートナーのアルヴィンはどちらにしろ、被害が出ている以上は害獣と見なすべきだという考えだったが。
「元々もなにも、突然現れたんですわ。それまであんな角のある馬なんか見たこともなかったんですが……」
「討伐可能なら倒しても?」とアルヴィンが訊くと、
「もちろんです。むしろ倒していただければ大変ありがたい。あなた方も見ればわかります。まともな馬ではありませんよ」

 作戦決行の夕方までは時間があったので、潤とヒュリアスは、罠に使う荒縄を農家から借り、走り回る800キロの馬をつなぎ止めるため、縄の強化にいそしんでいた。ヒュリアスのサバイバル知識が役に立ったのだが……、
「細いものはこよりでまとめ……」
「え、えと、ヒューリ、これどうすれば……」
「ウルよ、なぜそこで絡まるのかね……」
 不器用な相方に軽く息吐き、ヒュリアスは見事に潤の手に絡まった縄をほどくのを手伝う。
「よい。輪を作ってくれ。……馬の首の太さ念頭にな」
「う、うん、馬の首って結構太いよね。……このくらい?」
「……ウルよ、象を捕まえるつもりかね」

 そのころ、ハロルドは裏の馬小屋で農耕馬の選定にかかっていた。
「若馬の方が、走るのは好きですよ。でも扱いやすいのは歳をとった馬です」
 そう忠告した農夫も、ハロルドの腕前を聞けば、ああ、それなら心配無用ですね、と笑った。
 ハロルドが選んだのは、農夫の持ち馬の中で一番若くて元気な、六歳の栗毛の牡馬であった。

●黄昏時の森にて
 夕暮れ時に一同は森に入った。鬱蒼とした木々の間はすでにかなり暗くなっていた。
 ハロルドが馬に騎乗すると、ディエゴ・ルナ・クィンテロがその後ろに乗る。ディエゴの体温がぴたり、背中に密着して、ハロルドは心臓の鼓動が高鳴るのを感じたが、いつ敵に襲われるかわからない状況だと、気を引き締めた。
 ハロルドたちと別れ、一同は獣道を進んだ。敵に気づかれないよう無言で、足音もできるだけ殺して。先頭は急な鉢合わせに備えヴェルナー、いつでもトランス可能なようにアマリリスが直後を歩く。ほかの精霊たちにももちろん、神人たちが寄り添って歩いている。ヒュリアスは狼の耳を敏感に動かし、Curtはナブサ・M206ジャイロライフル、マリーナの銃把に手を添え、最後尾はアルヴィンがサバイバル知識を生かして警戒に当たっていた。
(何か、おかしい)
 ヒュリアスは心中で呟いた。アルヴィンも思っていただろう。ひどく静かすぎる。鳥も鳴かない。なにかじっと息を殺して様子をうかがっているような、不気味な沈黙が、森には満ちていた。

 一行は空き地にたどり着いた。潤とヒュリアスのペア、アマリリスとヴェルナーのペアは敵の急襲に備え、早めのトランスを選択した。
「バイス・エル」
 野犬と戦っていた頃とは違い、トランスのキスがだいぶ自然になってきていることに気がつきながら、ヒュリアスの頬に口づける潤。
「汝、誠実たれ」
 アマリリスのトランスは堂に入ったものだ。流れるような頬への口づけで、トランスを終える。黙礼をして離れるヴェルナー。
 潤はトランス後、パーカーをかぶってトランスの光を抑えた。

 ヒュリアスとアルヴィンは早速打ち合わせ通り、罠の設置にかかった。その間、Curtとヴェルナーが警戒にあたる。神人たちは馬を警戒しつつも、ルナベリーが光りだすのを待っていた。
 静かな中、ふと、口を開いたのはヴェルナーだった。
「ヒュリアス様、アルヴィン様……今、気がついたのですが」
「ん?」
「どうした?」
「罠の設置が終わったことを、どうやってハロルド様たちに知らせるのですか?」

 ……はっ!

 全員硬直する。
「俺が銃で……駄目だな、罠の意味がない」
「ヴェルナー、的確な意見ですわね。けれど、そういうことはもっと早く指摘するものよ」
「申し訳ありません! アマリリス様」
「大丈夫だろ、ディエゴだって頃合いをみてくれるよ」と、アルヴィンがとりなす。

 そのとき、森を眺めていたEllyが、あ、と小さく声を上げた。一同がそちらを見る。
 森の奥は完全な闇に落ちていた。その奥に、蛍のように淡く、心細く、ゆらり点滅する、黄金色の小さな光が一つ。
 風が起こった。ざわ、と木立が揺れると、小さな光は飛び火するように一気に森全体に広がった。それは波に似ていた。数百、数千、いや数万の、淡く点滅する、暖かな光の奔流。さざ波をうつようにたゆたいながら、光は彼らのそばまで押し寄せてくる。
「これは中々……」
 思わず罠作りの手を止め、ヒュリアスが呟いた。

 と、そのとき。
 向こうの方で、バーン! と銃声が鳴り響いた。
「ディエゴさん、早いですっ!」とElly。
「作業終わってない!」とアルヴィン。
「急ぐぞ!」とヒュリアス。
 彼らは大慌てで作業を再開した。

●馬追い開始
 ディエゴの方にも事情があったのである。
 二人も皆と同様に、森の奥から波のように押し寄せてくる金色の幾万の輝きに見とれていた。しかし、そこでハロルドが気がついたのだ。
「これ以上暗くなると、罠のロープが見えなくなる」
 そうなれば危険なのは自分たちの方だ。ディエゴも頷き、
「確かにな。向こうもそろそろ大丈夫だろう、はじめよう」
 ハロルドが身体をひねり、ディエゴが身を乗り出す。
「覚悟を決めろ」
 二人だけの言葉を口にして、彼女が彼の頬に口づける。こんな状況でなかったら、闇の中の二人だけのキスはロマンチックだったかもしれないが。
 やがて、宝玉銃フルムーンの銃声が静かな森に響きわたった。

 ざわ、ざわ。
 風は止んだなのに、金の光が揺れる。大地を揺らす重たい蹄の響き。
 ハロルドは栗毛の馬を駆って漆黒の馬と並走していた。背中にはディエゴ。
 ラピットファイアを乗せた弾で後ろ脚ぎりぎりを撃ったところ、逃げるどころか猛然と向かってきた馬。その狂気に輝く目をハロルドは観察する。ある確信が彼女をとらえた。
 漆黒の馬は猛り、栗毛馬に噛みつこうとする。縄張りに入った牡馬、しかも奴隷のように人間に使役されているのが黒馬を苛立たせる。
 ハロルドの確かな腕は、木々や茂みを巧みに利用し、黒馬が噛みつくのをぎりぎりで避ける。噛もうとすれば黒馬のスピードは落ちる、その隙に栗毛馬の速度を上げる。
 栗毛馬は恐怖に目を見開き、口から泡を吹いて走っていた。並の腕なら制御不能だったに違いない。しかし栗毛馬は鞍上をひたすら信じて駆け続ける。
 不意に、ハロルドが目を見開いた。一瞬、暗いはずの森の地面が、青い芝に見えたのだ。夕暮れの光を浴びて輝くようなターフ、後方の馬群の蹄の音。競馬場の歓声。どこまで続くような直線。乗っている馬は今よりずっと軽やかで……。
「エクレール?」
 精霊に本名を呼ばれ、彼女は我に返った。もう少し彼の声が遅かったら、馬の制御を失うところだった。
 空き地は目の前だった。貯めた脚を使い一気に加速すると、かろうじて見えた縄を飛び越え、ハロルドは仲間に向かって叫んだ。
「デミだよ」

●馬追いの顛末
 その少し前、向かってくる二頭の馬の足音を聞き、CurtはEllyに駆け寄った。トランスのためだ。
「エリー?」
 しかし、Ellyは即座に動かない。
(最近エリーの様子がおかしい。何かあったか?)
「エリー何をボサッとしてる、トランスしろ!」
 強く呼びかけられて、やっと慌てたように口づける。
「共に力とならん!」
 紫陽花の花と花弁がふわり、舞う。紫の光に包まれたCurtはEllyの様子が気になったが、今は詮索している時ではない。
「とっとと隠れろ」
 背中を押して、茂みの後ろへと促した。

 ほぼ同時にミオンも、大急ぎで罠を設置し終えたアルヴィンの頬に口づけていた。
「選択の先へ」
 赤い蝶が翼をはためかせ、黄色のオーラが交ざり合うと四散していく。そのとき聞いたハロルドの、デミだよの声。
「デミなら、遠慮なく戦えるな」
 こちらの二人は機敏に動いて、今し方ヒュリアスと潤が隠れたのと反対側の茂みに隠れた。
 ヴェルナーとアマリリスもいち早く茂みに隠れていた。かくして、準備はかろうじて間に合った。

 黒馬は全速力で駆けてきた。そのスピードは一同の予測を上回っていた。ミオンが懐中電灯で馬を照らそうとするが、速度についていけない。黄昏時の暗い森で、Curtが選択したのはスナイピングではなくファスト・ガンだった。馬はぎりぎりで縄に気がつき、両前脚をそろえて跳躍する。
 とどろく銃声、馬の怒号。しかし馬は止まらない。かすっただけのようだ。
「ちっ……」
 馬はあろうことか、急に方向転換してまっすぐにCurtめがけて突進してきた。馬の広い視野は闇の中に光る銃口を見逃さなかった。
 少ない光と、馬の予想外の動きに、アルヴィンが投げた縄は空を切った。ヒュリアスの縄は馬の耳に掛かったが、首の一振りで外れた。
(撃つか? 避けるか?)
 Curtに一瞬の迷いが生じた。撃ったところで800キロの馬は勢いそのままにぶつかってきそうだった。しかし避ければ、自分の後方の茂みに隠れているEllyに気がつき、攻撃するかもしれない。
 それは一瞬の迷いではあったが、戦場では生死を分かつほどの致命的な一瞬だった。気がつけば馬は目前だった。
 そのときである。
 若い男の声が響いた。そして黒馬は一瞬、恐ろしく不吉な、しかし同時にひどく甘美な網にからめとられたように錯覚した。馬の広い視界は、この錯覚をもたらした相手をとらえた。銀髪の青年だった。馬は不意に、この青年に強烈な殺意を覚えた。
 何もかも忘れ、馬はぎりぎりでCurtをかわし、ヴェルナーに突進していった。黒馬はまともにヴェルナーに激突した。
「ヴェルナー!」
 アマリリスの声。ヴェルナーは1メートル近くもはじき飛ばされ、後方の木に叩きつけられた。誰もが息をのんだ。
 やがて、ヴェルナーは衝撃に閉じた碧眼を開いた。そして静かに馬を見た。個人的には何の恨みもないが、しかし殺さなければならない敵に対する騎士のまなざしだった。アプローチⅡのオーラに護られたその顔にも、身体にも、かすり傷一つ負っていなかった。
 しかし、大型盾スクトゥレにはっきりと衝突の跡が残ったところを見ると、馬の属性によってはダメージを受けていたかもしれない。
 ヴェルナーにとって幸いなことに、馬は水属性、激突の衝撃に軽い脳しんとうを起こして、ふらふらしながら青年を見ていた。方向転換を繰り返したため全力ではなかったとはいえ、自分の突進を受けて平然としているのが信じられなかった。やがて気を取り直し、今度は柔らかい皮膚の部分に角を突き刺してやろうと身構えた。
 しかし、この数秒があれば、ウィンクルムにとっては十分だった。
 走り回らない馬はただの大きな標的でしかない。Curtの二度目のファスト・ガンが火を吹き、正確に前脚を撃ち貫いた。怒号に似た悲鳴。
「森に還りな」
 台詞と同時に、アルヴィンのバーリーが巨大な虎の爪と化し、後肢の太股をアスパラガスかなにかであるかのように易々と切断した。
 馬は巨木のように音を立てて倒れた。最後に、同じく巨大な獣の爪と化したヒュリアスのテーナーが、黒馬を死の苦痛から永遠に解放してやった。狂った獣の末路としては、悪くない死に方であった。

●反省とことの真相
「デミか……」
 ルーメンにもデミ・オーガが出る、そのニュースの意味を、一同は計りかねて立ち尽くした。とはいえ、仕事は終わってはいない。
 助かった、とCurtが声をかければ、当然のことをしたまでです、とヴェルナー。真面目な顔が少しだけ、微笑に緩んだ。
「ヒューリ?」
 考えこんでいる様子の精霊に、潤が訊けば、
「……いや、馬への対処を昼にしておけば、こんなにヒヤヒヤせずに済んだのだろうかね、と……」
「あ……そうだね、そうかもしれない」
 言って反省する二人。しかし、本当のところは、これでよかったのだ。

 実のところ、黒馬は森の入り口で、ウィンクルムの侵入に気がついていた。しかし、「こいつらは強敵だ」と野生の勘がささやいた。馬は自分の黒い身体が闇に紛れることを知っていたので、「暗くなったら攻撃しよう」と隠れていた。そして、ちょうど暗くなってきたときに空砲が聞こえたので、まんまとディエゴの誘いに乗ったのだ。
 もし、昼間同じ作戦をとっていたら、馬は夕方になるまで出てこなかっただろう。すると、あらかじめトランスをしていた組は、時間切れでトランスが切れていたかもしれない。守りの要である、ヴェルナーのアプローチⅡが使えない事態……結果は推して知るべしである。
 一同の作戦は間違っていなかった。彼らは蒔くべきときに種を蒔いたのである。

●地上の星空と星を摘む人々
 これからが本題なのであった。今や森は完全に闇に沈み、ルナベリーは優しい輝きをいたるところで放っていた。
 植物学を持っているミオンと、Ellyで二組に分かれ、ルナベリーを採集することになった。

 Ellyはトランスの際の失態を取り返すかのようによく働いた。
(仕事に支障を来しているようでは、ウィンクルム失格ですね……気合い入れます!)
 Ellyと組になったアマリリスとヴェルナーも、(特にヴェルナーが)真面目だったので、この組は、聖堂の蝋燭のように輝くルナベリーの渦の中で黙々と働いた。金色の星に埋もれて作業しているような錯覚に陥る、せっかくの絶景なのだから、カップルでもっと楽しめばよかったのだが、仕事モードに入っているヴェルナーに、そんな情緒を求めても無意味だということはアマリリスもよく知っていた。
 本来ならばこんなとき、CurtがEllyに意地悪を言ってからかったりするのだが、様子がおかしなEllyに何となく普段の調子が出ずに、Curtも大人しく、軍手をはめた手で採集したルナベリーをかごに入れていた。
「星を摘んでいるみたいですね」
 そんなことをふと、呟いたEllyにも、Curtからからかいの言葉はかからなかった。

 Ellyは植物学のスキルで、一つの発見をした。ルナベリーが特に多くなっている場所の近くには必ず、肌の白い、半月型の葉をした月固有種の木が生えているということだった。この木とルナベリーは相性がいいのかもしれない。光のほかに、この木を頼りにすれば、ルナベリーが多くなっている場所の判断がつく。その発見をヴェルナーがミオンの組にも伝えて、みんなの収穫スピードは一気に早まった。

 ミオンの組にはもう少し情緒的なカップルがいた。
 丈の低い、普通の人でも簡単に登れる木があったので、潤は登ってみた。
 まさに、下に眺める星空だった。暖かい金色の光は灯火に似ているが、蛍のように強くなったり弱くなったりを繰り返す。生き物の柔らかさを持つ光が、風が吹くたびにゆらり、そよぐ。
(うん……? 光が集まっているところ少し見える、かも? 後で皆に教えよう)
 と、眺めていると、ルナベリーの光の隙間から、ヒュリアスの狼耳が真剣な感じであっちやこっちへとよく動いているのが見えて、思わず微笑みがこぼれた。

 ミオンはルナベリーがどんな味がするのか気になっていた。木の陰に回って採集しているときに、ちょっとあたりを見回して、一口ぱくり。
(本当に、甘ーい)
 それも、温室で肥料を与え、人工的に作った甘さではない。野性味と素朴さがあるのにとても甘いのだ。これでお菓子を作ったら本当においしいだろう。
「おい」
 振り返ると、アルヴィンにばっちり見られていた。アルヴィンも最近、だいぶミオンのやることがつかめてきたのである。何か言おうと開いたアルヴィンの口に、ぽいとルナベリーが放りこまれた。
 共犯よ、と言って顔をぷいっと背けるミオン。アルヴィンは何か言う代わりに、ミオンの頭を軽く小突いた。

 唯一雰囲気が違ったのはハロルドとディエゴだった。ディエゴはハロルドの様子が変なのには気がついていたが、話しかけ辛い雰囲気があって戸惑っていた。しかしついに、
「何かあったのか?」
 と訊いた。ハロルドは案の定、何でもないと目をそらした。
 ハロルドは夢中で馬を駆るうちに、思い出したのだ、自分が何者であったのかを。
 彼女は、エクレール・マックィーンという名の騎手だった。しかしディエゴにそれを言えなかったのは、思い出したくもない記憶も蘇ってしまったからだった。
(あんな過去で……私を受け入れてなんて言えない……)

●暗い帰り道と凱旋
 一同は摘めるだけのルナベリーを摘み、栗毛馬にも山ほど積んだ。
 暗い夜の帰り道で、一同は迷いそうになったが、アマリリスとEllyが用意周到に方位磁石を持ってきていたので、なんとか無事に帰り着くことができた。二人の用心深さがなかったら、危うく夜の森で一晩明かすことになったかもしれない。

 依頼主の農夫をはじめ、村人たちは異世界から救援にきてくれたウィンクルムを心配して、一日のつとめを終えた後、森の入り口に集まってきていた。無事に帰ってきて、それも山ほどルナベリーを摘んできてくれた様子を見ると、村人たちから歓声が上がった。
 ミオンが、黒馬も討伐した旨を報告すると、皆は驚きの声でウィンクルムを賞賛した。
 続いてEllyがもたらした植物学上の発見は、村人たちにとっても初耳だった。今後も、貴重な森の資源であるルナベリーを守り収穫していく上で、重要な情報になるかもしれなかった。

 一晩を休息にあてて、翌日、一同は村長の家に招待され、心尽くしのごちそうを振る舞われた。その席で、アマリリスが依頼者の農夫の妻の容態を訊くと、だいぶよくなってきているということだった。
 デザートにはルナベリーが振る舞われた。もう村人が採りにいけるから、出し惜しみをする必要はないのだ。こっそり味見をしたミオンと、共犯のアルヴィンは視線をそらしたが、甘味好きなEllyは特に喜んだ。その様子を見て、いつもの彼女らしさが出てきたとCurtも安堵した。アマリリスも気になっていた果実を味わえると知り、嬉しそうだった。
 ルナベリーのさわやかで甘露な味わいは皆が絶賛した。甘いものがあまり得意ではないはずのディエゴも、その味には何か不思議な懐かしさを覚え、美味しく感じたということだ。



依頼結果:大成功
MVP

メモリアルピンナップ


エピソード情報

マスター 蒼鷹
エピソードの種類 アドベンチャーエピソード
男性用or女性用 女性のみ
エピソードジャンル 冒険
エピソードタイプ ショート
エピソードモード ノーマル
シンパシー 使用不可
難易度 普通
参加費 1,000ハートコイン
参加人数 5 / 2 ~ 5
報酬 通常
リリース日 09月12日
出発日 09月19日 00:00
予定納品日 09月29日

参加者

会議室

  • 出発間近の書き込みになりましたが、プラン提出しました。
    盛り込みたい事は盛り込めたと思います。
    無事成功出来るよう頑張りましょうね。

  • [65]ハロルド

    2014/09/18-16:39 

    >縄

    ジャンプするように書いたから大丈夫だ

  • [64]ミオン・キャロル

    2014/09/18-16:06 

    >足元ロープの件【29】【30】

    ヴァーミンを追い抜くときに
    荒縄設置していたら、ハロルドさん達の邪魔になるのでは…心配になったので書き込み
    クルトさんの銃撃の援護に…と考えたけど
    要らなかったら削除するので、不要だったら連絡ください

  • [63]ハロルド

    2014/09/18-13:59 

    私たちのほうは

    「ハロルド」

    ・馬の選定
    ・黒馬の誘導
    農耕馬でどうやって競走馬に追いつくかを重点的に書いてるかもです…

    「ディエゴ」

    ・ハロルドの支援
    ・到着後、逃走した場合を考えての警戒
    ・収穫

    こんな感じになります。

  • [62]篠宮潤

    2014/09/18-09:22 

    あ。ヒューリ、プランに集中し出しちゃった…
    えっと、みんな、会議本当にお疲れ様っ。頑張ろう、ね!
     
    僕たちの方、は、こんな感じ…かな。

    【準備】
    ・農家で荒縄調達。輪っか作りもここでやっておく
    ・森到着時点で、ルナベリーの光が見え出す夕方頃
    ・何かが通った跡の道は避け、古木で開けた地へ
    ・罠準備。しつつ光頼りに苺詰み(籠、軍手使用)

    【迎撃時~】
    ・ハロルドさんたちの合流or音と気配で黒馬察知後隠れ
    ・クルトさんの銃撃次第で攻撃開始
     (動きが止まらない場合、首へ向け投げ縄)
    ・量によっては苺詰んだ籠たち、ハロルドさんたちの農耕馬に運んでもらう

    出発まで、確認は出来る…と思う、から
    変更あれば対応、する、ね

  • [61]篠宮潤

    2014/09/18-09:19 

  • [60]ミオン・キャロル

    2014/09/18-06:19 

    今夜出発ね、今の所の私達の行動を明記しておくわね

    ・Ellyの情報を皆で共有、収穫地と迎撃地の見当をつける
    ・入り口でハロルドと別れ、道中気を付けつつ迎撃地へ移動→馬と遭遇まで苺摘み
    ・馬の気配を感じたらトランス→隠れ、Curt銃撃後に荒縄を投げ攻撃開始
    ・ヴァーミン対処後、本格的に苺摘み

    ・迎撃地の入り口付近、2か所に荒縄設置(跳び越えて、Curtの銃撃援護?→不要なら削除します
    ・神人は戦闘時は隠れてる予定

    持物は籠、軍手、懐中電灯を持って行く予定よ
    何か変更があれば都度変更していきます

  • [59]ミオン・キャロル

    2014/09/18-06:03 

    >時刻&収穫
    夕方~出発ね、ありがとう

    遭遇前は『開けた土地』付近で、あるか分らないけど出来る人達で収穫(あまりバラけると危ないから
    ヴァーミン対応後は、ハロルドさん達も合流して2組に分かれてかな…と思うけど
    他の方はどうかしら?

    >苺の群生してる場所と地形について尋ね地図
    エリーさん、ありがとう
    最初に聞いて、情報を共有し場所に見当をつければ(広いけど)
    ある程度の収穫と迎撃ポイントで合流しやすいのじゃないかと…甘いかしら?

    指示は…うーん、具体的にコレとはでないけど
    何か思いついたら入れておくわね

    何か抜けてることって後あるかしら?

  • [58]アマリリス

    2014/09/18-01:53 

    まとめとお問い合わせありがとうございます。

    >苺
    個人的にラズベリーのような低木のものだと思っていましたが、特にどちらであっても支障がないようで何よりです。
    相手が相手なので木にぶつかるだけでも被害は出てきそうなので、どちらにせよ割り切るしかないかと考えていました。
    森の規模が大きいので、戦闘した箇所の苺がダメになってしまったとしても他に収穫できる場所はあると思いますわ。

    >持ち物
    とりあえず長引いた時用に懐中電灯。
    方角確認用に方位磁石を持っていく予定です。

    >開けた場所に現れた場合
    ヴェルナーが囮で問題ありませんわ。
    スキルはアプローチにしておきますね。アプローチでも防御は上がりますので。
    特に問題なく誘導が行われた場合は隠れたままにしておきます。

    >収穫
    わたくしはエリーさんとですね。了解です。
    収穫については[51]でヒュリアスさんが夕方と仰っていますので同時進行と受け取っています。

  • [57]ハロルド

    2014/09/18-01:12 

    エリー、クルト、問い合わせをありがとう
    少し混乱していたから助かった。

    >班分け

    こちらについても了解した
    収穫は討伐と同時進行ではなく、討伐後という事でいいのか?
    収穫の仕方については…知識を持つ者の指示通りに動きたいと思っている。

  • >合図
    ああ、こっちも認識違い悪い。了解した。
    その様に書いておく。

    とりあえず、今決まってる事でプランを纏めてみようと思う。

  • [55]ミオン・キャロル

    2014/09/18-00:02 

    >合図
    失礼、言葉が足りなかったわ
    ハロルドさん達が黒馬を追い立てるより、先に私達が馬と遭遇してしまった場合に
    ディエゴさんが「合図が欲しい」と言っていたので、その事なの

    >班分け
    ハロルドさん&ディエゴさんは森の入り口で別れる…でいいのよね?
    ヴァーミン遭遇前は空地(迎撃ポイント)付近で採集かな…と
    対処後に本格的な班分けかしら?

    皆さん、がんがん発言していてごめんなさい
    会議が楽しかったので、つい…発言が増えてしまったわ(お辞儀

  • >スキル
    「スナイピング」だけでもいけそうか?
    夕方で視界が悪そうであれば、と思った次第だ。その場合の攻撃系は「ダブルシューターⅡ」の予定だった。
    平気そうなら「スナイピング」、予備に「ファスト・ガン」をセットしようと思う。

    >合図
    銃声で合図か。まだ字数に余裕はあるから加えておく。

    >班分け
    銃声で合図と言う事を踏まえても、ディエゴ……達とは分かれた方が良さそうか?

    エリー、アマリリス
    ミオン、ハロルド、潤

    と言う分け方の方が良いのかと思ったが、どうだろう?
    認識が違ったら指摘してくれ。

  • [53]ミオン・キャロル

    2014/09/17-23:24 

    エリーさん問い合わせありがとう

    >ディエゴさんへの合図【36】
    先に馬と遭遇した場合は、クルトさんの銃声で何か合図遅れないかしら?

    >クルトさん
    スキルガイドをみてみたけど「スナイピング」が局所狙いに有効そうだったけど
    素早く撃つなら「ファスト・ガン」なのかしら…?

    だた精霊は人より感覚に優れているので
    音や気配で近づくのは分かる…と期待しているわ
    アルヴィンには馬に遭遇する迄は、森の雰囲気や音で気づいたら皆に伝えるように頼む予定よ
    トランスのタイミングとしては
    馬に気づいた時点→隠れるって考えてるわ

    アルヴィン:
    ヒュリアスと逆側からの攻撃、投げ縄、とりあえずいけそうだ
    投げ縄放り出して攻撃~は無理そうだから(主に文字数)
    投げ縄→攻撃って感じになってる

    足元ロープはプランには入れたが
    皆の意見が出で、どう動くかによって調整かな
    不要なら削除するよ
    ありがとう、助かった

  • クルト:
    どうも神人・エリーの精霊・クルトだ。今回はよろしく頼む。

    >前足迎撃
    ふと思ったんだが
    前足迎撃を即座に出来るよう「ガン・アサルト」より「ファスト・ガン」をセットした方が良いのか迷っている。
    武器をフォルダーに収めた状態から、いきなり武器を抜き攻撃に入れる、とあるから有効なのではとは思うのだが。

    >時刻
    それはヒュリアス……と言ったか。そっちで書いてくれる認識で合ってるか?
    ならばよろしく頼む。

    >野苺/収穫
    エリーがあまり発言出来ていないから、このくらいはさせて欲しい、だそうだ。
    俺もあまり顔を出さなくて、すまないな。
    木苺に関しては薔薇の刺のようなものがある可能性があるから、収穫の際軍手は必要になるな。

    収穫班の組み分けは任せる。エリー組とミオン……組に分かれる事にも賛成している。
    プランには籠や軍手の事を書くにしても、まだ余裕がある故何かあれば努力する。

  • [51]篠宮潤

    2014/09/17-22:12 

    >ミオン嬢

    クルトの前足迎撃があるなら、縄罠は必要ないだろうかと思い始めてしまったが(苦笑)
    また念には念をということで、負傷も転びもしなかった際の気休め足止めとして、
    クルトの迎撃がかわされた時には、首に投げつけようかね……
    『鬱蒼と木々が繁る森』とのことなので、太い幹もつ木もあるかと考えていた。
    事前に片方の先端を幹にくくりつけ、もう片方の縄の先端を輪にして投げる予定。
    出来れば、ヴェルナーの居る左右両方から投げてかかれば、一瞬でも身動き出来んと思うが……
    アルヴィン、俺と左右に分かれて待機は可能だろうか?投げ縄は出来ても出来なくても構わん。
    転ぶか負傷したらば、投げ縄そこらへんに放り投げて攻撃に加わる予定。倒す方向で。

    >時刻

    収穫同時進行に異論がないようなら夕方~でプランに書かせて頂こう。
    一人が書けば、他の者は書かなくても大丈夫であろう。

    >収穫組

    俺の方の神人はどちらでも構わんと思うが、ではミオン嬢の方へ付いて行かせようかね。
    籠持ちで使ってやってくれ。
    ミオン嬢、籠借りる件も字数がきついようなら遠慮なく申して頂いて構わん。
    こちらの神人のプランにおそらくまだ余裕があるのでな。

    >エリー嬢 >野苺の件

    問い合わせ感謝する。
    ……摘み方をどうするか無駄に悩み始めた神人が壁際に。

  • >野苺について
    問い合わせてみました。返答は以下です。

    -------------------------------
    基本的に、あそこで使っている「野苺」の意味は、「野に生えている苺」の意味です。
    一般的でない使い方をしてしまったので、混乱させたことをお詫びします。
    ルナベリーのイメージとしては、「木苺」を想像して下さい。

    もっとも、こちらとしては地に生える「野苺」のイメージで想像されていたとしても、
    それによって判定が変わってしまうと言うことはとくにはないです。
    「野苺」「木苺」の違いは特に気になさらないで下さればと思います。
    -------------------------------

    あまり気にしなくても良かったようですが気になってしまったもので。
    と言う事でルナベリーは「木苺」だそうです。

    >苺の群生してる場所
    厳しいようであれば僕が加えておきましょうか?話を聞くだけでしたら、僕でも出来ると思いますし。
    これからプランを書いていく感じなのでどうなるかは解らないのですが、極力入るよう努力してみます。

    ※誤字がありましたので、再投稿しました。

  • [48]ミオン・キャロル

    2014/09/17-21:19 

    >苺の群生してる場所と地形について事前に聞き地図かメモ
    どなたか聞かれる方います?
    文字数厳しく、プランに入らなそう…
    誰も居なければ努力するわ

    >時刻
    今の所、夕方~で収穫と討伐の同時進行予定かしら?
    そうだとしたら、おびき寄せ地点付近で
    馬の接近が分かるまでは採集しようと思うわ

    >収穫
    固まるより、別れた方が効率的よね!
    2組ならエリーさんと私で別れるのがいいわよね…?

    >荒縄
    ヒュリアスさん調達ありがとう
    馬の蹴りが危険なのと最初、捕縛前提かと思い考えてたけど
    倒すつもりなら荒縄をやめ、黒馬が転ぶか負傷時点で攻撃に転じようかな…と

    難点として縄をひっかけて結ぶ場所がないと攻撃にうつれない点です
    ヒュリアスさんはどうします?
    あと、アルヴィンは誰かの制止がない限り倒す前提で攻撃すると思うわ

  • [47]ミオン・キャロル

    2014/09/17-17:14 

    なんとなくまとめ?
    こんな感じでいいかしら、何かあればつっこみお願いします

    ■出発時刻(未定?
    ・夕 →収穫と並行、苺が見えるかもしれないので踏み荒らさないかも?
    ・昼間→日暮れ前に黒馬対処、その後収穫。馬と都合よく遭遇できるか?

    ■準備
    ・事前に苺群生地、開けた土地など聞いて地図を書く?

    ■作戦(【28】参照)
    ・ハロルド&ディエゴが馬に乗り森の入口付近でヴァーミンをおびき寄せる

    ・迎撃組、道中は馬に遭遇しないよう頑張る(音、土の踏み荒らし具合等
    ・開けた場所で隠れるor待機or近くの苺を収穫?
    ・ロープの設置?

    ・ハロルド組、黒馬を誘導
     開けた場所が見えてきたら、スキルを全活用してヴァーミンを追い抜く

    ・迎撃組、黒馬が誘導されたらCurtによる黒馬の射撃(動き止め
    ・馬が負傷するなり仰け反って動きを止めたら、荒縄で動きを止めるor攻撃?
    ・ハロルド組より先に黒馬が現れたら攻撃開始

    ■収穫(未定
    ・植物学スキル持ちで2組に分かれると効率が良い?(Elly、ミオン)
    ・軍手、かご

  • >木苺、野苺
    それは僕も内心どちらで話を進めるべきか迷い、皆さんに話を合わせていました。
    木に生えるタイプの木苺なのか、畑に生えるタイプの野苺なのか。確かに実の部分はどちらも似通っていますから。

    >ヴァーミン
    僕の方も【28】+ミオンさんの罠を参考にさせて頂きます。
    あまり意見が言えず情けない限りです。
    神人の所に向かった場合の件もクルトさんの方に伝えておきますね。

  • [44]ハロルド

    2014/09/17-15:14 

    >木苺、野苺

    ほんとだな…
    この二つは実のなり方で間違えようがないと思うんだが
    区別がつかないというのは、外見的な事なんだろうか。

    >ヴァーミン

    神人の所に向かった場合はクルトか俺(その場にいたら)で銃撃するしかないな

    時間が無くなってきているので、一応【28】の案にミオンの罠を追加したもので仮プランを作成する。

  • [43]篠宮潤

    2014/09/17-13:16 

    実は…、本文中には「野苺」「木苺」二種類の言葉が…
    解説とゲームマスターより、の箇所では「野苺」になっているようなので、そちらが有力かとあえて突っ込まんかった(横着狼)
    なので、踏み荒らされる可能性はまだ残っていると思われる。

    ハロルド嬢たちの方へ現れてくれた方が、諸々時間稼ぎになる、というのは同意。

    効率を考えれば、スキル持ちで分かれて収穫した方がよかろうとも思う。
    ただし、万が一にも黒馬が神人たちへ向かった際に、散っていると守りにくい難点あり。
    ……考え出すときりがないことであるがね(自己ツッコミ)

    農家の住民に事前に群生地を聞いておくのは、とても良い案かと。
    では荒縄調達は俺が引き受けるとしようかね。

  • [42]ハロルド

    2014/09/17-11:03 

    今しがた木苺を調べてきたんだが
    木苺は名前の通り木の苺、木になる苺だそうだ。

    だから踏み荒らしは心配しなくて良いと思う。

    >遭遇

    地面を見て蹄の跡や不自然にえぐれている跡があったらそこを避けて
    足音に気を付けつつ進む…とかは駄目だろうか
    一定のルートを回っているとは思わんが遭遇する可能性は減るんじゃないかと

    >収穫

    必要だと考えるものは、籠と軍手?
    収穫に使えそうなスキルを持つものをわけて二つに分かれれば効率が良いか

  • [41]ミオン・キャロル

    2014/09/17-08:04 

    アルヴィン:
    自分で削除したやつ意見聞いて
    あまりに荒唐無稽なら却下してもらったらどうだ?

    ミオン:
    えっと、そうねとりあえず
    >作戦
    入口で待つディエゴさん達より先に森に進入する組が遭遇率が高そう気がしたので

    別れた時にディエゴさんが銃を数発撃つ…とか
    音で森に入口に行かないかしら…
    黒馬が来たら長めに馬を追うルートで罠ポイントまで追い立てる

    難点
    ・現地確認しないとルートが難しそう
    ・苺を踏み荒らす可能性
    ・下手に遠回りするより普通に遭遇→追い立てる方にポイントで合流できそう

    利点?
    ・準備をする時間を確保できる…かもしれない

    (本当に色々すみません…)

  • [40]ミオン・キャロル

    2014/09/17-07:33 

    誤)使い勝手等を考えるとアプローチがかしら…
    正)使い勝手等を考えるとアプローチが良いのかしら…

    >縄
    適当な幹がない時困るので、斬りかかった方が楽かも…

    …うん、頭冷やしてくるって背後が呟いてるわ
    もう何か本当にごめんなさい

  • [39]ミオン・キャロル

    2014/09/17-07:27 

    色々削除…ごめんなさい

    >場所
    収穫をかねて、苺が群生するポイントと罠にかけれそうな場所を聞くのはどうかしら?

    >迎撃
    ロープ張るなら、どの辺がいいかしらね?
    何となく考えてみたけど不要そうなら却下でお願いするわ

    ディエゴさん達が馬を追い立ててくれた場合は、ルートが一択でロープを張りやすいけど
    先にに迎撃する場所に馬が現れる可能性もあるのよね
    ・ヴェルナーさんに1人で空地の中央(囮になって貰えるのであれば)
    ・入り口付近に2か所ロープ(ディエゴさんが来るだろう側と逆側)
    ・馬がロープに気づきジャンプ→射撃→バランスを崩させる

    1人だけ姿を見せていればアプローチをしなくても向かう可能性が…
    使い勝手等を考えるとアプローチがかしら…という【34】のヒュリアスさんの意見に同意です

    他の可能性
    ・ロープ引きちぎって走る
    ・ロープに引っ掛り転ぶ

    >縄
    片方を輪にして馬の足なり首にひっかけ、適当な幹に手早くぐるっと巻くのがいいのかな
    転倒なり、動きを止めたタイミングでサモナー2人が斬りかかっていいのなら
    攻撃するのが早いのかも

  • [36]ハロルド

    2014/09/17-02:29 

    >アマリリス

    いや、我ながらもたいついているなと思ってしまったし
    気にすることはない。

    >罠について

    ああ、二重でも良いと思う
    その場合それぞれのウィンクルムが罠に対してどう動くか明記しておく必要があるな、分担でもいいかもしれない。

    >地理

    残念ながら俺たちはさっぱりだな…誰か地理学持ちいるか?
    簡単でもいいから地図を書いてもらうしかないんじゃあないか。

    >開けた地に先にヴァーミンが出現した場合

    ああ、撃破してしまって構わない
    もしそちらに出現したら何か合図をくれ

  • [35]アマリリス

    2014/09/17-01:32 

    >作戦
    [28]の流れですね。了解しましたわ。
    わたくしも急かすような発言をしてしまい申し訳ありません。

    手段についてはわたくしも試せるものは全て試すでいいのではと思います。
    さすがに相手が相手なのでやりすぎくらいで丁度いいかもしれませんわ。

    そういえば、まずは開けた場所を探す必要があるのでは。
    農夫さんが知っている可能性もありますが、
    何分広い森なので地理学でもある方がいないと辿りつくのにも時間がかかりそうな気がしましたわ。
    その間に馬に遭遇してしまう可能性もありますね。

    ええと、今ヴェルナーがやる事の案は以下の3つでしょうか。
    ・アプローチで進行方向固定
    ・プロテクションで耐える
    ・騎乗して追走

    騎乗については指示があるとしてもスキルが2な事と馬が農耕馬な事から、
    指示通りの行動ができるほど馬を扱えるか不安な面があります。
    やるのならアプローチかプロテクションと考えています。

  • [34]篠宮潤

    2014/09/16-23:31 

    >作戦

    概ね了承した。
    俺としては、クルトの前足狙撃が重要そうに思う故
    狙いを定めやすくする意味でも、ヴェルナーには開けた地待機に居てもらい、
    アプローチにて黒馬の進行方向を決定付(ヴェルナー方面)してもらいたい部分はあるかね。
    とはいえ、ミオン嬢のいう防御力アップも最もであるとも思う。
    どちらにしろ危険が伴う、ヴェルナー本人にどうするかは一任したいと思うがどうだろうかね…

    >縄

    両方、はいかんのだろうかね(投げ縄&足元に縄)
    どこで失敗するか分からん以上、罠は二重三重にあっても良さそうに思うが。

    一つ、気になる点があるとすれば。
    開けた地もすでに縄張りである為、森入口に分かれるハロルド組と
    どちらに黒馬が現れるか確率が分からんように思われる。
    が、もしも開けた地にとっとと現れた場合はそのまま縄&狙撃作戦を実行すれば問題ないだろうかね?

    役割分担としては、ハロルド嬢以外の神人殿たちは黒馬が近距離に近づかん限りは
    収穫に専念でよろしいだろうか。
    俺とアルヴィンは、黒馬が転ぶか負傷時点で斬りかかるタイミングだろうかね。

  • [33]ミオン・キャロル

    2014/09/16-19:18 

    今の流れと関係ないけど、思いついたことをもう1点
    ヤックドロア・アス(すごく堅い)と戦った身としては
    ヴェルナーさん(防御51)にプロテクション(防御157)で防御208があれば
    黒馬相手でも耐えれそうな気が少し…

    根拠としては、
    フォトンサークル(防御52)をより強固にしたバンカー相手に
    バーリー装備のアルヴィンがスキルじゃないとダメージが入らなかったので(攻撃力192、オーガ類攻撃時 威力+25)

    踏みつぶされるとか吹き飛ばされるとか…そんな気もするけど
    「馬の動きを止める」という所で案として…戯言として捨ててくれても構わないわ

  • [32]ハロルド

    2014/09/16-16:24 

    縄の所はまだ俺も詰めた案はできてないな
    ミオンの案であれば
    ヴァーミンは恐らく縄を飛び越えるためにジャンプすると思う
    銃で狙い撃つならそこじゃあないかと。
    十分に弾を撃ち込んでおけば、着地はできずバランスを崩す…と予想する。

  • おはよう御座います。
    会議室の話が大幅に進んでいて、顔出しが出来ておらず申し訳ない気持ちです。
    (PLがとてもビクビクしています。)

    >ヴァーミン
    僕も少し認識が違っていたようですね。
    ネイチャーでもないデミに近い存在なんでしょうか。

    >作戦
    僕もディエゴさんの【28】案で異論はありません。イメージ出来ました。
    すると僕達の役割は
    ・ヴァーミンが開けた場所まで脚を踏み入れたらクルトさんが前脚を狙い撃つ
    ・植物系スキルを使って収穫

    この2点を主にと言う感じでしょうか?
    何か認識の違いがあった場合、他にも役割があった場合もご指摘頂ければ僕も助かります。

    800の馬の威力は相当のもののようですね……。
    油断するつもりは全くありませんが、心しておきます。

    PLさんの時間が取れないようで
    最低限の発言しか出来ず、情けない限りです。
    気付いた事があれば僕からも何かと思いますが、ご迷惑ばかりかけてしまいます。すみません。

  • [29]ミオン・キャロル

    2014/09/16-08:20 

    おはようございます
    ディエゴさん、アマリリスさんありがとう
    …和む出だしでもと思いつつ浮かばなかったので
    何事もなかったように話を進めさせて貰うわ

    >【28】
    イメージ出来たわ、ありがとう!
    縄、予め一方を幹か何かに結び付けて、馬に巻きつけて固定…って感じ?

    黒馬の足を止めるということで別に思いついたことを
    ・追い込む場所を決めているのなら、馬の足の位置に縄はる
    ・縄の手前で足(太ももとか胴とか)を撃つ
    ・吃驚してそのまま、ずざざーと転ぶかもしれない
    ・皆でざっくざっく…

    ディエゴさんの案の方が確実かしらね

  • [28]ハロルド

    2014/09/16-02:03 

    すまない、書き込みに手間取り遅れてしまった

    …体重400の馬の脚力は、体重100の人間を5M以上飛ばすらしい
    800の馬の脚力などぞっとしないな。

    考えた案なんだが、時間かかっておいてまだ穴があるものだ(見辛いし)

    まずヒュリアスの
    ・開けた場所にて数名がかたまる(他の者は隠れておく)のは同じ、そこから

    ・ハロルド&ディエゴが馬に乗り森の入口付近で蹄の音を響かせる等してヴァーミンをおびき寄せる
    (縄張りということは、ほかの馬が縄張りにいるのは気に食わないのではと考える)

    ・ウィンクルムが待機する場所まで銃を撃ちけん制しつつ追走(か並走、ヴァーミンの走りを観察する為)
    開けた場所が見えてきたら、スキルを全活用してヴァーミンを追い抜く

    ・ヴァーミンが開けた場所まで脚を踏み入れたらクルトが前脚を狙い撃つ
    外したとしてもヴァーミンは前脚を上げる体制になる、そこを残りのウィンクルム全員で縄に引っ掛ける等して転倒を狙う

    ここまですればヴァーミンを叩くのも容易だと思う、転倒さえしてしまえば蹴りは使えず
    シンクロサモナーの火力をぶつける事ができるだろう。

    ヴェルナーも馬での追走に参加して貰えるのであれば…
    農耕馬が複数いた場合、ハロルドが乗る馬を決める
    そして指示を飛ばしつつ走ることになるかもしれない。

    …というのが大体の案だな。

  • [27]篠宮潤

    2014/09/16-01:28 

    …確か、近づくのがあまりに危険、という点から
    投げ縄が出た。
    ので、捕縛=倒す為の手段の一部、として暗黙で話していた…すまん。
    (後頭部をかく狼。はしょり過ぎたようだ)
    (大人しくディエゴ氏の言葉待ち)

  • [26]アマリリス

    2014/09/16-00:17 

    少々お待ちくださいとの事ですが時間がなくなってしまったので、少しだけ口を挟ませてくださいませ。
    わたくし勘違いしていたのですがヴァーミンとは馬の名前ではなく種族の名前がヴァーミンですのね。
    改めて公式のイベントページを見ていたのですが、ヴァーミンの記述がこうなっています。

    ■ヴァーミン
     ラビット・エデンの倉庫やつきうさ農区を荒らし、食材を奪い収穫祭の邪魔をするモンスター。
     柵から逃げ出し暴れている家畜から、角の生えたモンスター、火を吐くドラゴンの目撃情報も存在する。

    これだとモンスターと表記されていますのでヴァーミンはネイチャーとはまた別の存在ではないかしら。
    これだと捕縛するまでもなく、討伐の方針で話を進めてしまって構わないと思いますわ。

    ついでに蛇足ですがラビットさんの奥様が無事だったのは無自覚でも機会生命体だったからではないでしょうか。
    やはりそれを踏まえると、精霊といえども蹴られたら相当のダメージになりそうですね。

  • [25]ハロルド

    2014/09/15-23:23 

    うむ……
    捕縛と確認の発言で戸惑っている感じだろうか
    そうだったらすまない

    では一先ず、討伐に向けての方向で考えてみないか?
    もしネイチャーだったら、だとかの考えは抜きで、純粋な戦闘プランを
    (最近深く考えるのが必要なシナリオに入ってたせいか背後が余計な深読みしがちなので…)
    逃がすのは簡単だが討伐はそうじゃあないしな。

    それで一つ案があるのだが、まとめるから少し待っていてくれ

  • [24]ミオン・キャロル

    2014/09/15-22:14 

    改行が多くて読み辛かったので【23】削除しました…

    >捕縛
    捕縛前提に動くのかしら?
    ・ヴァーミン=ネイチャーっぽい認識
    ・角があるからデミ化してる?
    もし、ヴァーミンなら戦闘中にハロルドさんが何らかのアプローチをかけ
    沈静化、もしくは大人しくなり戦闘回避…?
    無理そうなら倒す流れなのかな…とちょっと思ってたわ

    捕縛前提で動くか、倒すかで行動が変わると思うので
    あくまで捕縛なら【22】のヒュリアスさんの方針で行動しようと思うわ
    私は村に着いた時点で
    ・黒馬には元々、角があったのか?って訊こうかな…と考えているわ

    私が当初思い描いていたのは
    ・適当な空いてる場所でおびき寄せ
    →発砲音など、縄張り意識があるなら来てくれるかなという期待
    ・1人が囮おびき寄せ
    ・プレストガンナーによる遠距離攻撃
    ・動きを止めた瞬間にサモナー2人が両サイドから攻撃or縄で動き止め
    もしくは倒木がありそうだから
    馬がジャンプで飛び越えた瞬間に仰向けになり腹に向かって銃射撃とか…(ぁ

    >騎乗スキル持ちたちで追い詰める
    今いちイメージが掴めなくて
    馬に乗らない人達はどんな援護をしたらいいかしら…?
    その辺をぐるぐる回るのだったら縄でひっかけるとか、剣で足ねらってみるとか…かしら

    >時刻
    量を確保するのなら…同時進行で進めるのがいいのかしらね
    遭遇してしまえば他に危険生物もいないみたいだし
    手の空いてる神人は収穫に回ってもいいのかも…?

    アルヴィン:
    オーガより黒馬が強敵に思えてきた…

  • [22]篠宮潤

    2014/09/15-19:44 

    >捕縛案
    ミオン嬢の【15】案を含め、これまでの流れからの一意見。

      開けた場所にて数名がかたまり、黒馬を誘い出す(他の者は隠れておく)
    ⇒ 更に、ヴェルナーのアプローチにて引き寄せる(神人たち守る意味でも)
    ⇒ 事前に位置を決めておき、そこへ黒馬が踏み出したタイミングに合わせ(もしくはヴェルナーに飛びかかる寸前←)、
      投げ縄・足元にも引き縄などで捕縛兼足に負傷、を試みる。
    ⇒ 捕縛出来れば → ネイチャーかデミかで判断?
      捕縛出来ずとも足に負傷させられれば → 騎乗スキル持ちたちで追い詰める(捕縛or倒す)

    あくまで一意見。

    >時間帯
    ディエゴが言っていたように、時間がかかればかかる程踏み荒らされる心配があろう。
    捕縛率の高い案が出れば、夕暮れ前で良かろうと思う。
    が、黒馬にどれほど手間取るかわからん以上は、
    踏み荒らされる前に少しでも全員で収穫、黒馬出現後は同時進行で収穫出来る【夕暮れ時】を推させて頂こう。

    当然以降の話し合い次第で、この意見はどこかへいく(←いけしゃあしゃあ)

  • [21]ハロルド

    2014/09/15-18:23 

    >時刻

    ああ、そうか
    まあ時刻は黒馬の対処によるか

    >メンバー

    確かに、植物の知識を持ってる者は参戦させたくはないな
    その者には隠れていてもらって、他のメンバーが事にあたる感じか?
    どちらにしても別々にわかれてしまうが…

    騎乗スキルがある組は俺達とともに馬を左右後方から追い立て、牽制してもらいたいというのはある
    (誤動作投稿により、削除、再投稿させて頂きました)

  • [19]篠宮潤

    2014/09/15-17:55 

    一部、アマリリス嬢と言いたいことが被ったようだ、失敬

  • [18]篠宮潤

    2014/09/15-17:54 

    ヴェルナー氏のアプローチがかなり有効であり鍵なのではなかろうかね。
    ロイヤルナイト殿がいるのは頼もしい。

    >時間帯
    夕暮れ前、に馬を何とかするならば
    収穫は同時にはおこなえんことになるが、その方向で良いのだろうかね?
    暗くなり、仄かに光って初めて他の野いちごと判別可能になると思われるが。

    荒縄作戦は賛同する。うっかり胴や首にかかった場合、力で勝てるか定かでないので
    太い幹に結びつけておこうかとも考えていた。
    ネイチャーの類であれば、任せようと思うがデミの類であった場合
    参戦する必要があるならば、黒馬組・収穫組はそれ程離れん方が良いとは思うが…
    植物学スキルのあるエリー嬢には特に危険から離れ、収穫に専念してもらいたいところではあるかね…

  • [17]アマリリス

    2014/09/15-17:49 

    >時間帯・分担
    夕刻までに馬をどうにかしてしまうのなら、最初から最後まで全員で馬対応で終わり次第全員で収穫でいいと思いますわ。
    ルナベリーは日中は他の木苺と区別がつかないようなので収穫しようとしてもほぼ判断がつかないのではないでしょうか。
    植物系のスキルは量に関係するのであって見分けるわけではないようですし。

    >捕獲手段
    なるべく近づかずどうにかしたいというのには同意ですわ。
    さすがに真正面から挑むと厳しい相手ですし。
    アプローチに関しては任意で解除ができるようなので引き寄せるまでに留めて危険だったら解除するつもりでしたわ。
    捕獲手段に関してはあまり馬には詳しくないのでわたくしは特に浮かびませんわね…。

    >捕獲後
    わたくしも倒してしまえ派ですね。
    まだネイチャーで、意思の疎通が可能そうなら他にも方法はありそうですが。

    こちらは使えそうなスキルはヴェルナーの騎乗2くらいになりますわね。

  • [16]ハロルド

    2014/09/15-17:42 

    精霊全員が押さえつけたとして、本気で暴れられたら危ないからな…

    ただ、本当にヴァーミンなのかは今の時点でPCは確認できない筈だし
    そこら辺は戦闘中に見極められれば良いなと思ってる。
    ネイチャーじゃなければ逃がすつもりはない。

    荒縄なんかの太い縄で両足同時に封じるくらいはしないと、まず引きずられるだろうな。
    ただ、がっしりした体格ゆえに足はデリケートだと思う
    狙うとしたらバランスを崩させるか骨折だろう。

  • [15]ミオン・キャロル

    2014/09/15-17:14 

    【10】ごめんなさい
    思いっきり蛇足だったから削除しようか悩んでました…
    失礼な発言で申し訳ありません

    >時間帯
    あぁ、そうよねっ!
    日暮れまでに馬をどうにかしてしまえば収穫が楽ね
    ディエゴさんすごいわ!

    >分担
    私も最初は皆で行動して戦闘が始まったら戦闘補助をしない神人らが収穫に行くのがいいかなと
    倒すにしても捕まえるにしても、男手があるほうが楽かなと

    >捕獲手段
    思いつくのは誰かが囮になり
    首に複数方向から縄(強度が不安なら数本よりあわせる)をかけて止める…
    でも、パワー負けする可能性が高い…かしら

    >捕獲後
    私はどちらかというと「倒してしまえ」派なのだけど
    捕獲してその後、どうするとかあります?
    もし別の所に放すとしてたら、また近よならないように多少痛めつけて「人の怖さ」を植え付ける…という事しかでてこなかったわ

    今回使えそうなスキル
    ミオン  :植物学1
    アルヴィン:サバイバル3、動物学1、ハンティング1

  • [14]ハロルド

    2014/09/15-16:41 

    >捕縛
    できれば投げ縄等、近づかない手段で捕えたいな
    ウィンクルムとはいえ体重800の馬に蹴られたら、ただではすまないと思う
    (そう考えるとラビットの妻は異常なほどの頑丈さだな)

    >時間帯
    馬はできれば夕暮前には何とかしたいと思う
    やつは体が黒く、日が傾くほど森に紛れやすくなるんじゃあないか?


    >分担

    アマリリスの「最初は一塊で~」という意見には同意だ
    開けた場所に誘導し、戦闘になったら収穫組は離脱して苺の探索時間に充てても良いかもな。


    あと、馬の扱いと知識は、黒馬の事だけでなく農耕馬の事も指している
    ハロルドのスキルは騎乗5に動物学3
    なんとか農耕馬の脚を引き出して追走、弓による威嚇ができないかと考えている。

  • [13]アマリリス

    2014/09/15-15:41 

    ごきげんよう、アマリリスと申します。
    遅くなってしまい申し訳ありません。
    後からでも気になる箇所には口を挟みますので話が進んでいる分にはなんら問題ありませんわ。

    >馬
    動きを制限するのでしたらアプローチが使えるかと。
    ヴェルナーに興味を集めておけば逃走防止にもなると思いますわ。
    力強い相手ですし耐えられるかどうかは別として、となりますが。
    その間に吟味なり捕獲なりを行って頂ければと思います。

    呼び寄せる方法も皆様に追従になりますわね。
    中に入ると攻撃してくるのなら侵入者を放っておくとも思いませんので、自然と現れるのではないかと。

    >時間帯
    夕暮れ時~夜に行くのに賛成ですわ。
    元々暗い薄暗い森のようですし、懐中電灯などの明かりも準備しておいた方がよさそうですね。

    >分担
    ちなみに分担を分けるというのは馬対応と収穫で別行動を取るということでしょうか?
    個人的には森の広さがネックだと思いますので、最初は全員一塊で行動し馬が出現したら役割で分散するのがいいと思いましたわ。
    馬の出現する場所が特定されている訳ではありませんし、収穫班に行くと合流も難しい可能性がありますので。

    最初は全員で開けた場所へ馬を誘導する事を優先し、馬の気配を感じ取ったら
    馬対応(誘導や吟味や捕獲)と収穫(収穫続行や収穫済みのものを守る)に別れた方がやりやすいかしらと思いましたわ。
    もしくは最初は全員で収穫を行い、馬が現れたらそれぞれの役割(もしくは全員馬対応)にシフトするなどが思い浮かびました。

    >判定
    穿った見方をすれば「成功」判定に影響であって大成功ではないとも取れますね。
    成功を堅実に狙うか、大成功の鍵が馬にあるとして狙ってみるかどうかの違いですね。
    デミ化しているのであればなるべく倒してしまいたいとは思いますわ。
    ネイチャーであればハロルドさんにお任せするという意見に同意です。

    さらに極端な見方をすれば馬さえどうにかすれば村人が森へ入る事を拒んでいる理由もなくなり自分達で収穫を行えますね。
    このあたりはわたくし達への依頼の範疇外ですから、考えなくてもいいとは思いますが。

  • >苺
    そうですね、「ほかの木苺と区別が付かない」とされているので木のものでしたね。
    見落としすみません。

    >馬
    誤解のある言い方だったかもしれません。
    逃がすにしても既に被害が出ている以上、何かしらの対策は僕も考えたいと存じます。
    ただ逃がしたら被害増えますよね、浅はかな発言すみません。
    それに関してハルさんが馬の知識に長けているのであれば、お任せ出来ればと思うのですが……。
    ただのネイチャーのようなものだった場合、効果はあるのではと思うんです。
    黒馬対応組の皆さんで協力し合う形で出来ればと。
    しかしながら森の中ですから、難しそうであれば指摘して頂ければ……。

    デミだった場合は討伐。の方向で僕も賛成です。

  • [11]ハロルド

    2014/09/15-11:33 

    >苺

    む…
    依頼人が農家というので、畑があるのかと思っていた
    確かに畑があるのなら、ルナベリーとの見分けを教えるはずがない、か。

    草むらをなるべく避け、開けた場所に誘導するのが良いか。

    >馬

    馬に関しては、俺も捕縛してひとまず様子を見た方が良いかと考える
    デミで明らかに害があるようならそれからでも討伐はできる。

    とはいえ馬の力は強い、現実の競走馬は300半ばから600くらい
    ばんえい馬並だろうな…かなりがっしりしているか、でかい。
    あまり吟味する時間はないかもな。

  • [10]ミオン・キャロル

    2014/09/15-11:18 

    気になったのでもう少しだけ

    >苺
    私の中では畑というより、山に苺が生えてるポイントがあって
    それを探して収穫…というイメージだったわ

    >判定
    苺の収穫=失敗~成功くらいの判定で

    馬は倒さなくても失敗にはならなくても、判定には含まれるのじゃないかしら
    村に被害がでているので馬を倒す
    または、倒さずに馬をどうするか、が大成功の分かれ目かな…と何となく
    植物学スキルを持ってないと不利になってしまう…という穿った見方なのだけど

    アマリリスさんの発言を待たずにほんとごめんなさいっ!

  • そうですね、僕も黒馬対応組と収穫組(畑を守る組)に分かれた方が良いかと。
    今回の案件は「収穫数」が大きな鍵となる訳ですから、馬は最悪逃がしても良いとされています。
    あ、角があると言う事で
    デミの可能性もありますから、討伐出来ればそれで良いんですけどね。
    対応中に収穫するのも同意です。

    難易度:普通と言えど
    もしディエゴさんの仰るように畑を踏み荒らされてしまっては
    収穫少量、もしくは収穫無しで良いとこ普通、最悪失敗に終わってしまうかと。

  • [8]ハロルド

    2014/09/15-10:06 

    全員で倒しに行くのも良いかもしれないが
    生物であること、苺を気遣うような手合いではないことを考えると
    苺の踏み荒らしを危惧し畑を守る組と畑から馬を遠ざける…まあ対応する組と別れた方が良いんじゃあないかと考える。

    対応している時間で少しでも苺を収穫できれば評価も高くなるのでは。

  • [7]篠宮潤

    2014/09/15-09:49 

    …覚悟はしておこう(アルヴィン氏の肩ぽん、に天井の遥か向こうを見た)
    以前の任務評価を聞きにいければ、新たに装備を受けられる…のだがな。
    (訳:20日納品され予定のエピが早く返ってくれば、レベル10装備が間に合い防御力30前後に上がる)
    (大変極端である役立たず候補)

    倒す方向でもこちらは構わんよ。
    確認だが。
    素人目でルナベリーを見分けるのが困難ならば、
    やはり我々が収穫に赴く際も夕暮れ時~夜、になるのだろうかね。
    そうすると少々、やはり視覚的にも不利そうではある。
    まぁトランスすれば嫌でも目立ち向こうがやってくる、というのも同意。

  • [6]ミオン・キャロル

    2014/09/15-09:34 

    ヒュリアスの装備を装備を見て
    …馬に蹴られたら痛いよな、骨折れるかもな(遠い目
    A.R.O.Aの報酬で装備買えとか…もうちょっとこう俺らに、なぁ?(肩をポンと叩きつつ

    あれ、収穫と馬で別れる感じか?
    >ところどころに、ぽかりと、古木が朽ちて倒れた後の開けた場所があります。ってのと
    地の利はあるだろうけど、縄張りに侵入者が来たら馬の方から姿見せると思う
    ヒュリアスが言うように、近づく気配は分かるだろうから
    全員で戦うなら場所はこっちでコントロールできるんじゃないかな

    狭い所で馬の動きを制限するっていうなら
    俺に出来そうなのはローズガーデンか馬の首に縄でもひっかけて動き止めてる…くらいか?

    とりあえず
    1、先に馬をどうにかして収穫
    2、収穫しつつ馬が現れたら迎撃
    3、馬と収穫で分担
    4、その他
    皆はどう考えてるのかな
    俺らは今の所、馬を倒すって事で1

    …長い上に結論急ぐようなことして悪い
    背後がどうしてもヒュリアスにつっこみたくて我慢できなかったと謝ってる

  • [5]篠宮潤

    2014/09/15-09:01 

    ヒュリアス:
    神人・篠宮潤、精霊・ヒュリアスという。
    久方ぶりの者、お初にお目にかかる者も今回の任務世話になる。

    月へ行けると聞いて…感動のあまり放心状態の神人に代わり、俺にて失礼。
    いざ任務になれば、緊張状態から仕事はしっかりする、と思われるのでしばし放っておいてよい。

    ふむ…
    ヴァーミンとやらをなんとかして、落ち着いて収穫したいところではあるが。
    …しかし地の利があちらにある以上、難しいのだろうかね…
    どうやら両手武器のような大きいものは、振り回しにくい環境らしいな。役にあまり立てん。
    現段階において、
     ・この耳でいち早く蹄の音を察知し知らせる
     ・危険時の捨て身カウンター(←防御が紙装甲故ダメージ必須な為の『捨て身』)

    この程度しか、己の役割を見い出せんのだが。
    大人しく収穫メンバーに加わることも考えておくかね。

  • アマリリスさん方以外とはお久しぶりな方ばかりでしょうか?
    案件ではハルさん方、潤さん方も初めてになりますかね?
    改めて僕はElly Schwarzです。精霊はディアボロのCurtさんです。ジョブはプレストガンナーになります。
    今回よろしくお願いします!

    僕は植物学を持っているので、主に収穫に携わった方が良さそうですかね?
    もし「植物に関するスキル」が山菜知識やガーデニングなんかもそれに入るのであれば
    積極的に使用して行きたい所存です。

    黒馬に関しては殆ど皆さんの方針に従う形となってしまうと思いますが
    全力を尽くしますので、改めてどうかよろしくお願いします!

    (誤字がありましたので削除しました。初っぱなからすみません!)

  • [2]ミオン・キャロル

    2014/09/15-00:26 

    …月まで行くなんて凄いわね
    ミオンです。
    皆さん、お久しぶりです。アマリリスさんは、先日もお世話になりました。

    黒馬の角が気になるわね。
    デミ化しているなら倒したいけど
    逃がすか倒すかは、他の方に合わせるわ。

    倒すなら皆で倒して苺取りがいいかな、と

  • [1]ハロルド

    2014/09/15-00:20 

    ディエゴ・ルナ・クィンテロ着任した
    神人はハロルド、よろしく頼む

    馬の扱いと知識ならハロルドが長けている
    という事で、こちらはヴァーミンの対応を希望する。


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