プロローグ
●オーガ討伐指令書
タブロスの北方に位置するゴランダ山に別荘を持つベイル男爵からの複数のオーガが発見されたとの報告を受けた。
ウィンクルム達は直ちにオーガが発見されたゴランダ山へと出動されたし。
●オーガ討伐隊出動
緩やかな傾斜のゴランダ山の中腹辺りまで探索を終え、ベイル男爵の屋敷近辺にある木々の生い茂る中規模の森まで探索の手を伸ばしたウィンクルム達。
その探索の途中、突如として草むらから現れたDスケールオーガ『ヤグルロム』に不意打ちを食らい、出動した精霊達全員は催眠攻撃を食らわせられてしまった。
催眠攻撃の効果は以下のものである。
幻覚状態により精霊達は自分の『両腕』若しくは『両足』若しくは『目』の何れかに致命的なダメージを受けてしまったと錯覚してしまい、暫くの間その部分を動かす事が出来なくなる。(目の場合は一時的に失明という事になります)
幸いな事に、精霊達の後ろに居た神人達はヤグルロムの光体を目視する事はなかったようで無傷だ。
更に、一塊に集まったウィンクルム達の後方からDスケールオーガ『ヤックルロア』の声のようなものが聞こえてくる。
奇襲を受け、更に挟撃という危機的状況なのだが神人の助けを借りてこの窮地を脱するのだ。
解説
●ゴランダ山
急な斜面などはなく、どちらかと言えば高い丘のような山。
中腹辺りにはベイル男爵の屋敷がある。
その近辺にある中規模の森には大きな獣も出るらしい。
●ヤグルロム
アンコウのような頭部を持ったオーガ。
頭部に触手状の突起があり、その先に付いている魔力をおびた光体が、催眠効果を持ち幻覚を見せる。
更にその光体からデミオーガの幻影を出現させ、攻撃させる事も出来る。
デミオーガの幻影は実物同様の攻撃を持つが、攻撃を受けると自爆するので注意が必要。
ブヨブヨした胴体は、弾力があり、表面を覆う粘液と相まって、ダメージをある程吸収する。
●ヤックルロア
過去食べた動物の戦闘習性を両腕に宿す事が出来る特殊なオーガ。
狼や熊など、腕の先を頭部などに変形させて攻撃する。
攻撃中は、その動物の習性に脳が支配されるため、それと同じような行動パターンになる。(人間や精霊は対象外)
牙の形状や筋肉は模倣出来るものの、毒や魔法特殊な能力は模倣出来ない。
頭部には、無個性な黒目がちの眼球が2つあるのみで鼻や口、頭髪などはない。
●必須事項
ヤグルロムの催眠攻撃で精霊がダメージを受けてしまった部分を決めて下さい。
これは奇襲を受けた為、回避不能です。
記入がなかった場合はランダムにダメージを受けさせます。
●補足
プロローグの通りオーガの正体は出撃後に発覚した為、ヤグルロムやヤックルロア対策の道具等は持ち込んでいません。
ですが、応急処置用の救急キットや通信用のインカム程度なら持ち込んでいるかもしれません。
ゲームマスターより
ハンディキャップ戦ですよ、ハンディキャップ戦!
Dスケールオーガの奇襲を受けた精霊達はどうなってしまうのか!?
この精霊達のピンチに神人達はどう立ち向かうのか?
後半〈本編〉へ続くっ。
リザルトノベル
◆アクション・プラン
ミサ・フルール(エミリオ・シュトルツ)
エミリオさん、大丈夫っ!?(駆け寄りトランス) すぐに状況を教えるよ ☆ヤックルロアの足止め ヤグルロムの催眠攻撃で【目が見えなくなった】エミリオさんの戦闘のサポートをするよ インカムを使って敵がいる方向(時計の針で示す)や距離、動きを伝達しつつ、魔法弾で敵を攻撃して、エミリオさんには魔力の軌跡を辿って追撃してもらいます 敵の動きを封じる為にまずは足を狙うよ 敵の攻撃パターンを【スキル:記憶術】で記憶し、敵の動きを先読みして回避の指示の時に役立てたいな エミリオさんに指示することばかりに集中しすぎて自分が敵に狙われた時に反応が遅れないよう十分注意するよ エミリオさんのMPがなくなった時は【ディスペンサ】を使用 |
アリシエンテ(エスト)
「状況を説明なさい!エスト!」 前方に現れたヤグルロムを確認し倒れたエストに致命傷箇所を聞いて、まずはそれが幻覚である事を告げておくわっ 後ろに更にヤックルロアの声らしきものを聞き状況把握 任務途中に全員に行き渡っていたインカムで、 ・(以下英字は職業) LBの左右にPG、正面側の前にHB 後方のヤックルロアに向かいTD 配置をお願いし宣言 エストは体格上抱え上げられない為、相手の痛みを覚悟で声にならない謝罪と共に、両肩掴んで引きずりLBの隣に 「せっかくの両手銃、起き上がる必要等無いわ」と座り込み状態での射撃を指示 射撃の安定と反動は自分がエストの背中を支えて意地でも保持 己の精霊の指示はインカム混線を防ぐ為声で |
手屋 笹(カガヤ・アクショア)
目が見えないのです…? それは幻覚によるものです。 落ち着いていきましょう。 倒す順番:ヤグルロム→ヤックルロア 山吹さんのバリアーの中でカガヤの手を引いて待機。 幻影からヤグルロムが姿を現し 光体が破壊されたら 相手へ向かってカガヤの手を引き走ります。 近づいたらカガヤから離れ オーガから安全な距離を取ります。 ここからインカムを通じて時計の文字盤の表現を使った 進行方向を指示。「~時の方向へ何m」 近づいて来たら残り何m程度かカウントし 武器を振るタイミングを指示します。 相手が攻撃を仕掛けて来る時にも 動きを知らせ回避方向を指示します。 失明状態のままヤックルロアの相手をする時にも 同じ対応します。 【持ち物】インカム |
リヴィエラ(ロジェ)
リヴィエラ: ・トランス状態を保つ。ロジェ様のMPがなくなり次第『ディスペンサ』使用。 ・山吹様の傍、精霊様の内側に位置。 ・精霊様方に、『これは幻覚であり、実際にケガをしているわけではない事』 を大声で知らせる(『メンタルヘルス』Lv3使用) それ以降はなるべく大声を出すのを控え、失明した精霊様への指示の邪魔にならないように。 ・医療キットを持ち込み、ケガ人が出たら応急手当(『医学』『薬学』使用) 挟撃でもパニックにならず、落ち着いて陣形を整えましょう! ディスペンサを使いやすいよう、山吹様の傍、精霊様の内側に位置を取りつつ ロジェ様の傍にいますね。 |
テレーズ(山吹)
もしかしなくとも絶体絶命の状況です? 両手で山吹の頬を包み目を合わせそれは幻覚だと諭す 正気に戻ったら手を貸し座らせトランス 倒れそうになったら支える 完全に挟まれる前に布陣を引けるよう行動は素早く 移動に困っている人には手をかし皆で助け合う 優先順位 ヤグルロム→ヤックルロア トラブルには臨機応変に対応 戦闘中は山吹を支えつつ周囲の状況を把握 状況を伝え合い視覚以外でも情報を得られるよう配慮 オーガ以外にも危険な野生動物がいたりしないか注意しておく 味方に疲労の色が見えたら労り鼓舞する 私達はここで倒れている場合ではないですもの みんなで無事に帰りましょうね この戦いが終わったら気になってた本を買ってみようかなって |
●奇襲を受けた
探索場所を森に移した途端、突如として草むらから現れたヤグルロムの攻撃は催眠術。
神人達を守る為に前へと出ていた精霊達全員がヤグルロムの発する眩い光を直視してしまう。
「ロジェ様っ!」
カクン、と足の感覚が消えた『ロジェ』は無言でその場に倒れ、『リヴィエラ』が悲鳴混じりに駆け寄る。
「これ、は……?」
ロジェは感覚の戻らない足を信じられないといった風に見る。
「大丈夫ですか!?」
「あ、あぁ……。怪我は無い、が足の感覚が戻らない」
正直に言うと叫びたい気持ちで一杯のロジェだったが、リヴィエラに心配を掛けたくない一心で思い留まる。
「ロジェ様、それは幻覚です。恐らく先程のヤグルロムの攻撃だと思います」
リヴィエラの言葉を聞き、一つ大きく深呼吸をして自分を落ち着かせる。
「リヴィー、それを皆に伝えて混乱を抑えてくれ(しかし、幻覚だと分かっても辛いなこれは……)」
「分かりました!」
「なっ!?」
ストンと電池が切れたかのように地面に倒れ込む『山吹』は力が入らなくなった自分の足を見ながら驚愕の表情を浮かべる。
「山吹さん!?」
山吹の異変に気付いた『テレーズ』が駆け寄り、前のめりに倒れる山吹を抱き起こす。
「あ、足が動かないんです……」
状況が把握出来ずに混乱する山吹だったが、テレーズに抱き起こされたという事実で我に返り、腕を使って身体を起こして所謂尻餅を着いた状態に体勢を立て直す。
「テレーズさん、少し手を貸して下さい」
「! は、はいっ」
テレーズは言われるままに山吹に手を貸し、山吹の体を引っ張って後ろに下がらせる。
「状況を説明なさい、エスト!」
「はい、敵の攻撃で足に力が入らなくなったようです」
ヤグルロムが放った光を受けて倒れた『エスト』は多少混乱しつつも『アリシエンテ』の言葉で冷静さを取り戻し、自身の状況を伝える。
「あ、足が!? エスト、それは幻覚よ」
「っヤグルロムの幻覚……ですか」
まるで下半身が消失したかのような喪失感に震えそうになるエストだったが、アリシエンテの言葉を信じて感覚のない足に目をやる。
「(ちゃんと付いてる……)」
エストは少しだけホッとしたが今は戦闘中、直ぐに気を引き締める。
「グォォォォォォン」
その時、後方からヤックルロアの声のようなものが聞こえてくる。
「ッ! 山吹さんを中心に菱型の陣形を取ります。皆さん、集まって下さいっ!」
咄嗟にこの状況を判断したアリシエンテがインカムを通じて全員に声を掛けながら、地に手を付いて上半身を起こすエストの両肩を強引に掴んで引き摺る。
「ぐっ……」
「エミリオさん、大丈夫!?」
眩い光を受け、片膝を突いた『エミリオ・シュトルツ』の元に『ミサ・フルール』が駆け寄る。
「ミサは無事? すまないけど、目の前が真っ暗で何も見えないんだ」
「そんな……目がっ!?」
「他の仲間に怪我はない?」
「う、うん。誰も怪我はしてないみたい、でも……足が動かなくなったり、エミリオさんみたいに目が見えなくなってるみたい」
ミサの状況報告にエミリオは頷き、先ずは目の前のヤグルロムから距離を取ろうと立ち上がる。
しかし、目の前は暗闇。
「(前が見えないと、歩くのも辛いか……)」
「方向と距離は私が指示するからエミリオさんはそれに従って!」
機転を利かせたアリシエンテの号令も相成り、エミリオは静かに頷いた。
「何だこれ……。真っ暗で、何も見えない……」
突然目が見えなくなった『カガヤ・アクショア』は首を横に振りながらオロオロと手を前に突き出す。
「だ、大丈夫ですかカガヤっ!?」
様子のおかしいカガヤの元に『手屋 笹』が駆け寄ってくる。
「笹ちゃん!? 何処だ、前が真っ暗で何も見えない」
「目が見えないのです……? それは幻覚によるものです。さっき出てきたヤグルロムの幻覚です! 効果は一時的なものですから、先ずは落ち着いて下さい!」
「幻覚、一時的なものなのか……?」
前後不覚〈パニック〉になり掛けだったカガヤはなんとか冷静さを取り戻し始め、アリシエンテの号令が掛かる。
「兎に角ヤグルロム〈アイツ〉から距離を取りますわよ」
言って笹はぐいっとカガヤの手を掴み、後ろへ引っ張って下がらせる。
ウィンクルム達は各々の判断で態勢を立て直し始め、ヤグルロムから距離を取る。
対するヤグルロムは奇襲が成功するなり再び草むらに身を隠してしまったようだ。
「敵〈ヤグルロム〉が下がった?」
既に草むらから距離を取ったロジェはヤグルロムの追撃に備えて宝玉銃〈ハーフムーン〉を構えていたが、追撃が来ないどころか逆に下がって行く事に訝しげな顔をする。
しかし、そのお陰でウィンクルム達は新たな被害を被ることなく無事に山吹を中心とした十字の陣形〈インペリアルクロス〉を組む事が出来た。
●戦闘開始
目は見えないが動けるエミリオは後方から近付くヤックルロアの牽制をする為にヤグルロムの隠れた草むらとは大きく離れていた。
「『絆を繋ぎ、想いを紡ごう』」
落ち着きながらも急いでインスパイア・スペルを唱え終えたミサはエミリオの頬に口付けをする。
エミリオの赤光する左耳のピアスと青く光るミサのブレスレットを合図に二人の周りを透明の薔薇が舞い散り、青と赤の光が飛び交う。
「俺達は皆の後ろでヤックルロアの足止めをする。指示はミサに任せる……頼んだよ」
そう言ってエミリオは双小太刀〈朝丸・日垣〉を抜いて身構える。
「『目的の為の契約に、今こそ誓いを』」
山吹の近くまでエストを引き摺り終えるとアリシエンテはインスパイア・スペルを唱え、手早くエストの頬に口付けをする。
澄んだ色をしたオーラを身体から湧き上がらせたエストは視線を鋭くヤグルロムの隠れた草むらを見据える。
「折角の両手銃、起き上がる必要等無いわ」
そう言ったアリシエンテは足の動かないエストの体を起こし、その場に座り込ませる。
「『我が名に誓いて、力を解き放たん』」
リヴィエラは詠唱を終えると、腕だけで匍匐状態になろうとするロジェの頬へとキスをした。
途端、風と水が光を纏って舞い上がり、瞳を金色に輝かせたロジェは宝玉銃〈ハーフムーン〉の照門〈オープンサイト〉を静かに覗く。
「『全ては未来のために』」
足が動かない山吹を支えるように隣りに座ったテレーズは急いでインスパイア・スペルを唱え、山吹の頬に口を付ける。
さぁ、と暖かいオーラをその身に纏った山吹は直ぐに魔本〈目眩〉を片手にエナジーフィールドを展開させる。
「『サンクチュアリⅠ』神人の皆さん達は私から離れないようにして下さい」
山吹の3m四方を暖かな光が照らす、しかしながら感覚の戻らない足は実際に傷を受けた訳ではないので未だに動かせない。
「『私達の全ては、ただ潰滅の為にある。』」
カガヤの手を引いて来た笹は山吹の所に着くなり急いでインスパイア・スペルを唱え始める。
目は見えずともカガヤはいつもの様に笹の身長に合わせて屈み、頬へのキスを受ける。
ごう、と吹き荒むような風と共にカガヤの体からオーラが巻き上がる。
ウィンクルム達がトランス状態に移行し、各々が武器を構えた所で、ヤグルロムが下がっていった草むらの辺りから白かったり薄ぼんやりとしたデミオーガの幻影がゆらゆらと現れ始めた。
「あの幻影には気をつけて下さい、攻撃すると爆発しますよ」
エナジーフィールドの中心で山吹は全員に聞こえるように忠告し、全員がそれに頷きで返す。
「エストの身体は私が支える。貴方は狙いを定める事だけを考えなさい」
「すみませんがよろしくお願いします」
山吹の隣に座り込ませたエストの背中をアリシエンテが支え、エストは古銃〈一夢斎〉を抜き、射撃体勢を取る。
それと同時に山吹を挟んで向こう側の位置に居るロジェも匍匐状態で構えていた宝石銃の照準を冷静にデミオーガの幻影に向け、トリガーを引く。
銃声と共に放たれた銃弾はゆらりと草むらから出てきた幻影3体の内、2体に命中し、そのまま2体の幻影はその場で膨れ上がるように膨張した後、爆発を起こした。
最初に草むらから離れていたお陰で爆風は届いてはいないが、念の為に山吹はバリアを張る。
バリアの内側で思ったように動けないカガヤは焦燥感からか自分の武器である日本刀〈黒龍〉を握り締める。
「大丈夫ですわ、カガヤ。この幻影攻撃〈ラ・カイテル〉が止んだらわたくしが方向と距離を指示するのでそれに従って突撃をして下さい」
「分かった……。俺は笹ちゃんを信じるよ」
焦っても何も変わらないと、冷静になったカガヤは笹の言う事を信じて静かに闘志を燃やす事だけを考える。
「大丈夫です。私達はここで倒れている場合ではないですもの、皆で無事に帰りましょうね」
防戦気味になり気持ちを萎えさせないよう、テレーズが全員を鼓舞するように声を掛ける。
「えぇ、テレーズさんの言う通りですね。私達の底力を見せてあげましょう」
テレーズの言葉をふわりとした笑みで山吹は肯定する。
「そうです。だって私はこの戦いが終わったら気になってた本を買おうと思ってるんですからね」
ふふん、としたり顔のテレーズ。
「……あの、それって死亡フラグでは?」
山吹の笑みが苦笑に変わった瞬間だった。
デミオーガの幻影が爆発した事でこちらの正確な位置を特定したヤックルロアが陣形の後ろ側、つまりエミリオが居る位置の近くの木々の合間から顔を見せる。
「エミリオさん、11時の方向からヤックルロアが顔を出したよ。距離は5歩分、周りに木があるから2歩前進して迎え撃とう」
ミサの的確な指示に従い、エミリオはゆっくりと視力以外の感覚を研ぎ澄ますように意識しながら前へと進む。
一歩、二歩。
「グォォォォォォォ」
物怖じしていないエミリオの様子に苛立ったのか、ヤックルロアは威嚇するような声を上げながら姿を現す。
そのヤックルロアの両腕は茶色い毛に覆われた熊のような形をしている。
「気をつけてエミリオさん。敵〈ヤックルロア〉の腕は熊みたいになってるよ。近付いて来たら」
「あぁ、無駄に声を上げてくれるお陰で位置が掴みやすいよ。前に障害物はある?」
慣れない作戦でミサが不安にならないようにエミリオは余裕感を演出するように不敵に笑い、同時に自分を鼓舞する。
「障害物は5歩先ぐらいまでは無いよ」
「……了解」
両手で持った双小太刀〈朝丸・日垣〉をくるりと逆手に持ち直し、腰を少し落として油断なく構える。
キン、と空気が張り詰めるぐらいに集中したエミリオの迫力にヤックルロアが圧されているのか、それとも様子を見ているのか、中々仕掛けて来ない。
「グルルルルゥ……」
残り1体となったデミオーガの幻影に感情などはないのだろう、他の幻影がやられようが意に介さず山吹が展開するエナジーフィールド目掛けて一直線に走って来る。
次弾装填の後、エストが撃った弾丸は幻影の横を掠める。
「っ!?」
「……俺に任せて」
しかし、同じく次弾装填の済んでいたロジェがその接近を許す筈もなく、エストをフォローするように放った弾丸に撃ち抜かれた幻影は少しの膨張の後爆裂した。
今度の爆発は先程より近い、直接的な爆風に曝されることはないが爆風で弾き飛ばされた石ころや破片が山吹のバリアに防がれる。
「皆さん怪我はありませんか?」
「私達は大丈夫です」
テレーズがそう伝えると、山吹はエナジーフィールドの内側に居る神人達を自分の後ろに下がらせながら新しくバリアを貼り直した。
一方、唸り声を上げて様子を見ていたヤックルロアが一際大きく声を上げたかと思ったら、エミリオに飛び掛ってきた。
「エミリオさん、12時から来るよっ!」
ここに来てウィンクルム達は一つ勘違いをしていた事に気付かされる。
それは“声しか聞こえていないヤックルロアが1体”だと思っていた事だ。
「ガァァァァァァ!」
雄叫びと共に目の前のヤックルロアがエミリオに飛び掛ってくるのと殆ど同時に丁度真横の木の影に潜んでいた“もう1体”のヤックルロア(こいつは鳥の鉤爪のような腕をしている)が同時にエミリオ目掛けて飛び掛ってきたのだ。
「ッ! 9時からもう1体!?」
反撃を行おうとしていたエミリオはミサの報告を聞いて、瞬時に迎撃へ切り替える事が出来たのはエミリオが熟練の精霊だったからだ。
自分の後ろには背中を向けている神人達が居る為、後ろに下がる事は出来ない。
ならばどうするのか―――。
飛び掛かった熊腕のヤックルロアが熊腕をエミリオに叩き付けるように振るい、鉤爪のヤックルロアはエミリオを引き裂くように腕を伸ばしてくる。
「―――『ユニゾン』」
重心を低くしたエミリオはその場で体を回転させる。
一際強く輝いたエミリオのオーラが舞踏者〈ダンサー〉を照らすスポットライトのようだ。
流れるような無駄のない動きで迫り来る鉤爪のヤックルロアの腕を受け、逸し、避け、捌く。
攻撃した筈だった鉤爪のヤックルロアの右腕は鮮血を舞わせながら大きく傷を負う事になった。
しかし、流石のエミリオも目の使えない状態で2体同時に捌き切る事は出来ない。
熊腕のヤックルロアの振るった腕を捌き損ねたエミリオは左肩を殴り付けられ、後ろに弾き飛ばされる。
「ぐあぁっ!!?」
全ての幻影が爆発したのを感じ取ったのか、再びヤグルロムが草むらから姿を現して頭の光体を光らせる。
「次の幻影を出すのが早い……カガヤはもう少し待機ですわ」
目が見えない以上状況判断は笹に任せると決めたカガヤはこくりと頷き、いつでも動き出せるように力を溜める。
「次の幻影が出たら一気に蹴散らす」
ロジェがそう呟き、エストも同じ考えらしく二人は次弾を装填する。
光から影が出来るようにほぼ一瞬でデミオーガの幻影を作り出し、ヤグルロムは後退りしていく。
「『ダブルシューターⅡ』」
ロジェの銃から連続した銃弾が放たれ、瞬く間に幻影を撃ち抜き爆散させていく。
「『スナイピング』」
ヤグルロムを守る幻影が消えた隙を縫うようにエストがヤグルロムの光体を狙い撃つ。
撃ち抜かれた光体はバリンと割れた音を鳴らし、砕けた。
「カガヤ、今ですわ! 1時の方向、距離は6歩分!」
インカムから聞こえてくる笹のゴーサインに待ちに待っていたとカガヤが地を蹴る。
障害物は何もない、後は一直線に駆けるだけ。
ガチャガチャと足甲を鳴らして前進していく……五歩、六歩。
逃げようとするヤグルロムに一気に肉薄し―――。
「ここだなっ! 『グラビティブレイク』」
しっかりと握り込んでいた日本刀〈黒龍刀〉を一閃させる。
「グェェェェェェェェ」
目で見る事は出来なかったが手に伝わる確かな感触とヤグルロムの悲鳴、そして倒れる音を聞き、カガヤはヤグルロムを仕留めた事を実感する。
「笹ちゃん、次だ。後ろのヤックルロアの方はどうなってる?」
ヤグルロムを倒し、全員がエミリオ達の方に振り返ると同時にヤックルロアに弾き飛ばされたエミリオが座っている山吹の背中にぶつかる。
「エミリオさんっ!!」
ミサの脇を通り過ぎて弾き飛んだエミリオの元にミサが駆け寄る。
ぶつかって一緒に倒れただけの山吹に傷はないが、エミリオは殴られた左肩が動かせないようで左手に握っていた双小太刀〈日垣〉を落としている。
ヤグルロムを倒し、一瞬だけ気が緩んでいたウィンクルム達に緊張が走る。
陣形の両脇を固めるプレストガンナーのロジェとエストは神人の手を借り、急いで方向転換をし、銃口をヤックルロアに突き付ける。
エミリオに大小の傷を負わされた2体のヤックルロアもそれでヤグルロムが倒された事を悟ったのか、それとも自分達の傷の心配をしたのか分からないが腕の変化を解くなり、その場でぐるりと反転し、一目散に逃げ出していった。
反対側に行っているカガヤは勿論、足の動かない精霊達ではそいつ等を追う事は出来ず、逃げ出していくヤックルロアの背中をただ見送るしか無かった。
●事後報告
その後、催眠に掛けられ体の感覚を失っていた精霊達の調子も戻り、ヤックルロア達の探索を行ったが、完全に逃げられてしまったようでこれ以上の探索は困難と判断し、ウィンクルム達はタブロスへと帰還した。
左肩を負傷したエミリオだったが、帰還後すぐに病院に行くと暫く入院が必要になったようだが、大事はないとの事。
依頼結果:普通
MVP:
エピソード情報 |
|
---|---|
マスター | うち |
エピソードの種類 | アドベンチャーエピソード |
男性用or女性用 | 女性のみ |
エピソードジャンル | 戦闘 |
エピソードタイプ | ショート |
エピソードモード | ノーマル |
シンパシー | 使用不可 |
難易度 | とても難しい |
参加費 | 1,000ハートコイン |
参加人数 | 5 / 3 ~ 5 |
報酬 | 通常 |
リリース日 | 09月09日 |
出発日 | 09月17日 00:00 |
予定納品日 | 09月27日 |
参加者
会議室
-
2014/09/16-23:24
申し訳ないわ……事情により今日はこれ以上は無理そう……
プランに関しては37までのを反映させているわ……テレーズさん、[38]思案できなくて申し訳無いわ……
ああ、肝心の正念場~っ! -
2014/09/16-22:57
間が空いてすみませーん!
ここまでの内容は確認済みです。作戦了解ですよー。
本当にぎりぎりですみません。
武器は癒手でいこうと思ってたんですが、ちょっとエミリオさんへの負担が大きそうなので
目眩にしてヤックルロアに目潰しで時間稼ぎの方向でいこうと思います。
時間ないので思ったこと投げるだけ投げて引っ込みますね。(まだプラン途中。仮は出してます)
わりとどうでもいいのばっかりだったり対策考えてない・適当だったりしますが再考してる時間ないので
一意見としてスルーなりなんなり。
■敵の知能次第
・基本優先して潰したいのは支援・火力。
→エミリオさんが見えてない事が悟られると突っ切られるかも
・オーガは神人を狙いやすいのであまり目立たないほうがいいかも
→精霊があれなので何かあっても救助にまわれない可能性
・ヤックルロアには大半の人が背中を見せている状態
→情報共有・連絡大事。優先度合い悟られると何かあるかも
・オーガ共闘
→挟み込んでる時点で意思疎通してなくても共闘。
■失明
・平衡感覚がなくなり現在地がわからなくなりやすく、真っ直ぐ歩けなかったりする。
→今出ている時計盤や音が有効だと思います。
目が見えない分、聴覚などに感覚が集中するとも聞きますね。
何か投げるものがあれば当たらずともオーガに向かって投げてみてその音で察するというのもありかもですね。
■負傷箇所足
・バランス悪いかも
→神人が支える、木にもたれかかる
■ヤグルロム
・幻影どうにかしている間って本体どうしてるんでしょう。その場から動かないで全部幻影まかせ?
→確かアンコウの生態っておびき寄せて丸呑みですよね。
■ヤックルロア
・性質的になんか森に野生動物すんでそう。乱入してくると面倒。
→警戒しておく。来たら追い払う。 -
2014/09/16-21:02
>スキル選択
自分もダブルシューターⅡを持って行くべきかしら。スナイピングは確かに博打ではあるのよね。カガヤさんが下がられるのであれば、ダブルシューターⅡで前衛として巻き込んでしまう可能性も減るし、そうねっ、こちらも両方持って行きましょうっ。
>インカム
全体状況把握に使おうかと思っていたけれども、それならば混線を避ける為にこちらの使用は敢えて控えさせて頂こうかと思ったわっ。
確かに、目が見えない人が優先して使われた方が混線も無く確実ね。
プランを再度修正してくるわっ。こちらも時間ギリギリまで見る予定であるから、何卒宜しくお願いするわね。
>数字盤案
とても素敵だと思うわっ。これに歩数を合わせればある程度以上には安定して目の見ない精霊の方を誘導出来ると思われるわねっ。
こちらも何か足りないところは無いかしら……ギリギリまで粘ってみるわっ! -
2014/09/16-14:37
プラン完了しました。
背後事情で再度ここを覗けるのが23時~となりそうです。
締め切り前にまだ確認できますので、
何かありましたら発言お願いします! -
2014/09/16-11:17
皆様、失明対策へのご意見ありがとうございます。
ロジェさんから頂いた時計の文字盤をイメージした方向指示法を参考にさせて頂きますね。
単純に右左言うよりも伝わり易そうです。
進行角度の程度も伝わりやすそうですし…。
まだ失明対策に関して綱渡りしている感はあるので、
何かありましたら仰って頂けるとありがたいです!
少しでも成功の確率を上げて行きたいですし、
皆様も何か不安点ございましたらお教えください~ -
2014/09/16-08:04
ロジェ:
昨日は出かけていて申し訳ない。
俺はこのまま、パターン1で動こうと思っているよ。
それから、ヤグルロムが出てきた別の任務を見たんだが、多少持久戦となるのも
仕方ないかとも思った。
幻影のデミ・オーガが最大3体出るとの事だから、
その間自爆に巻き込まれぬよう、カガヤさんには一旦下がって貰い
俺とエストで幻影をひたすら撃ち、奴が姿を現したら3人で総攻撃。
余裕があれば、エミリオと交戦中のヤックルロアの方へPGが反転…とか。
俺は一応、『スナイピングが使えない』場合の為の保険に
『ダブルシューターⅡ』と『ラピッドファイア』を持って行くつもりだ。
『ダブルシューターⅡ』の使用MPが10だから、リヴィエラの『ディスペンサ』と合わせると
合計8発撃てる計算になり、一番効率が良いと考えた。
>失明対策
エミリオとミサ、笹とカガヤさん同士がインカムをつけて指示を出せば
戦場にお互い飛び交う声で混乱しないかもしれない。
また、これは受け売りなんだが、
11時 12時 1時
9時 ● 3時
7時 6時 5時
●…北を向いた失明した精霊
方角を指示する時に、時計の時間で例えるやり方もあったりする。
(本人から見て北なら12時、南なら6時など)
『インカムや医療キットなら持ち込めるかも』と書いてあるという事は、言い換えると
=是非使え、という文にも見えたんだ。
…まぁ、ただ思っただけの事だからあまり気にしないで欲しい。
リヴィエラ:
私は精霊様方に、『これは幻覚であり、実際にケガをしているわけではない事』を大声で
知らせようと思っています(メンタルヘルスLv3使用)
あとは医療、薬学スキルがあるので応急処置と、ロジェ様へのディスペンサ役を。
それでは皆様、宜しくお願い致します(お辞儀) -
2014/09/16-07:18
(※誤字を発見した為 再投稿しました)
おはよー。
いよいよ明日出発だね、皆 頑張ろう!
一応仮プラン書き上げたよ。
ヤックルロアの足止めと失明したエミリオさんのサポートでほぼうまった感じ。
何かあれば調整しようと思うけど、この後仕事だから帰宅してからになりそう。
>失明対策
私も笹ちゃんと同じように声の指示と【5】で言った魔力の軌跡を辿ってもらうくらいしか書いてないかな。
失明ってなかなかなるもんじゃないし、対応が難しいよね…う~む。
それか、あれだよ 幻覚って一時的なものらしいから目が見えるようになるまで回避に徹するか、神人が時間を稼ぐ…とか?
うう、あまりいい案 思いつかなくてごめんね。
仕事の合間に他の案も考えてみるよ。
ではでは仕事いってきますー!
(※帰宅は19時頃になりそうです) -
2014/09/15-23:05
>サポート
確かにカガヤさんは、あの配置では爆破+破片を直に浴びる事になるから、下がってバリア範囲におられた方が安全……
というか、戦闘不能にならないためにもそうあるべき、かも知れない……!(汗・今更目の見えない前衛の危険を思い知った)
タイミング的には、幻影が晴れて本体が出現した瞬間に、もう片方のプレガンの方と同時に指示を受けつつ攻撃出来れば……と思ったけれども、インカムがあっても、ピンポイントで光体を狙うのは……ええ、確かに難易度がとてつもなく高いわね……(やっと気付いたこの難度)
それならば、多少持久戦となりそうだけれども、幻影を倒して手の開いたプレガンが光体を攻撃→破壊、その後ロジェさん、カガヤさん、エストでフルボッコと言う形でプランの書き換えを行うわっ。
問題は、幻影中・本体出現時にヤグルロムがどれだけこちらに近づいてくるかね……。0距離射撃の覚悟も入れなくては……!!
では、こちらは『正面は草むら』とあるから、歩いてきた前後にスペースがあろうと判断して、『スナイピング』と『ガン・アサルト』を持っていくわっ。
どちらのプレガンも攻撃力は一緒だから、スナイピングで光体が狙えれば、多少なりとも早くに決着がつけられる──と思うっ。
しかし、ここは是非、リヴィーとロジェさんの見解を伺いたいところでもあるわね……
-
2014/09/15-22:26
リヴィエラさん、お疲れ様です…わたくしはカガヤの負傷箇所の関係でほとんど
そのサポートになりそうです。
恐らく光体が破壊できれば幻覚も無くなると思うのですが、
念の為ヤックルロアを相手にする時も対処をしておきたいと思います。
カガヤがヤグルロムの攻撃に移るタイミングなのですが、
光体が破壊できるまで山吹さんのバリアーの範囲内で待機していて、
幻影が晴れてヤグルロムが姿を現し、光体を破壊後、ヤグルロムの元へ駆けるという感じに
なりそうですが、これで問題ないでしょうか?
視力が失われている事への対策は幻覚である事への声掛けと、
幻影のデミ・オーガが居ないようなら
ヤグルロムの近くまで手を引いて走ってしまおうかと思っています。
危険が大きそうな場合は声での指示のみになりそうですが、
大雑把な指示では厳しいでしょうからスイカ割の要領で方向や何歩程度か、
相手の動き等をかなり細かく指示出来ればと思います。
と、何だか失明対策が心許なく感じてしまってるので、
何か妙案がありましたら提案して頂けるとありがたいです。 -
2014/09/15-17:51
とてもどうでも良さそうな事ながら、
ほふくによる伏せ撃ちから、しゃがみ撃ちに変更っ。
ほふくでも下半身で支えている事には変わりない事に気付いたから、その状態で腰を支えるよりは、しゃがみ撃ちで背中を支えた方が安定するかしらと思った次第。
明確にどちらが良いかは、流石に撃ってみないと分からないわね……(汗)
こちらも、「いや、こちらの方が良い!」等があれば教えてやって頂ければ幸いだわっ! -
2014/09/15-16:58
リヴィー、お忙しい中をお疲れ様だわっ!(汗)
>奇襲を受けてしまった理由
『森の中は薄暗くて視界が悪かった』これが一番ありそうなイメージね。
だとすると、スナイピングが使えない可能性があるから、併用してダブルシューターIIを持っていくわ。
前衛を巻き込みそうならばスキル無し通常攻撃もやむなしね。……ああっ、パッシブスキルまでレベルが1足りないのが憎いっ!!(じたんばたん)
インカムが使用可能ならば、精霊の分も合わせて、最大限使用したいわね。
陣形の配置はもちろん、自分の精霊の行動、敵の挙動等を複数の方が告知すれば大分隙が減ると思うっ。
沢山の方で喋ると混線しそうだけれども、それに関してはある程度気をつければ、
陣形の説明不足を補えるかも知れず、状況に関してはその立ち位置でしか見えない光景もあると思うから、アクションに空きが発生した場合、その旨を複数がプランに記載するメリットはあると思われるわっ(そう言いながらも、自分もアクションプランに空きが発生しそうな気配) -
2014/09/15-13:22
パターン1の戦法で了解しました。そのように動きますね。
(出先なので一言返答までに、申し訳ありません、汗) -
2014/09/15-02:48
現状ですとパターン1でヤグルロムに戦力集中で決定な感じですが、あとはリヴィエラさん待ちですね。
結構駆け足で進めてしまった感があるので不明点がありましたらお気軽にお尋ねくださいねー。
陣形については[25]に追従しておきますね。
私もそろそろ仮プラン書かねばですねー。
アクションプランがすっかすかになりそうな予感なのでどうしましょう。
んー、ではあとはなぜ奇襲を受けてしまったのかあたりでも掘り下げてみますかね。
地形を把握する的な意味でも考えておくと何か思いつくことがあるかもしれません。
奇襲を受けてしまった理由として考えられる点としては
・森の中は薄暗くて視界が悪かった
・聴覚では感じ取れない程に敵が物音も気配もなかった
・幻覚の範囲が広く、敵とはだいぶ距離があり発見が遅れた
・私達が油断していた
あたりでしょうか。個人的に上からありそうスケールです。
状況的には草むらから現れたとなるとヤグルロムとの距離はだいぶ近いイメージです。
プロローグを見る限り、ヤックルロアの声が聞こえる、で留められているのなら姿はまだ目視できていないと思えます。
なので完全に挟まれる前にいかに迅速に臨戦態勢に入れるかがポイントかなと。
布陣を引く前になだれ込まれると作戦どころではなくなるので。 -
2014/09/14-23:14
【各自幻覚による負傷箇所】
>ええ、エストは両足で問題無いわっ。
腕では銃が持てない上に、目が見えなかった時に、きちんと指示が出せるか心配であるから……(汗)
【作戦パターン】
なる程、破壊した光体の純再生までは考えなかったわね……!
これが可能であれば、泥沼になりそうね。
では、自分もパターン3は回避したいところ。
現状では、こちらも【パターン1】を推す形かしらね。
完全に倒してしまわないと、幻影3体を常に相手にする事になり兼ねない……(汗)
まあっ! お菓子っ!!頂いても良いのかしらっっ?!
(言いいながら、クッキーと紅茶をいそいそと寄せながら。こくんと紅茶を飲みつつ)
パターン1
【陣形優先度有り】
ヤグルロム
↑
HB
10m
↑PG LB PG↑
10m
TD
↓
ヤックルロア
という感じかしら。
ヤグルロムを仕留めたらPGの矢印の向きを一斉に変えるという方向で。
ヤックルロアが弱い訳では決して無いけれども、最大3体出るかも知れない幻影は何とかしたいところ。
後はテレーズさんの案に追従。これらは頑張ってプランに収めるしかないわねっ(汗)
光体破壊は、幻影が1匹しか出ていない状態まで持って行き、
先手を取った片方のプレガンが幻影を倒し、
もう片方のプレガンとハードブレイカーで出てきた本体の光体を破壊できれば理想かしらね。
そろそろ、収まるかどうかの文字を把握する為に、試しに仮プランでもを立ててみるべきかしらね……いざ書くとなって収まらないどころではない文字数となっては大変だから……(過去にやらかした事がある) -
2014/09/14-22:12
笹さんはまとめとお問い合わせありがとうですよー。
ミサさんはお茶とお菓子ありがとうございます。
まだ時間はありますしじっくりいきましょうー。
>負傷箇所
はい、山吹さんは足負傷でいきます。
敵がベースに接近=前衛抜かれですから、割り入りは考えず覚悟決めていきましょう。
>幻影
となると私がよんだ報告書では破片が飛んできた状態だったようですね。
バリアは衝撃には有効との返答を頂きましたので、その辺りはかなり軽減できそうです。
たださすがに至近距離ではそこまで効果なさそうなのでプレガンさんに頑張って頂く事になりそうですね。
明記はされていなくとも幻影は3体いるものと考えて行動してしまっていいと思います。
最悪のパターンから作戦を考えていた方が対応しやすいですし。
実際は1体ずつでした、という事ならばそれはそれでこちらに有利ですしね。
>方針
私も1を推しますね。
バリアがわりと自爆に対して効果がありそうという事で1>2>3です。
ヤックルロアのが倒しやすそうはあくまでヤグルロムに比べて、な意味合いなので推測が大きいです。
どちらも強敵には変わらないでしょうし憶測で行動するよりかは厄介な方を優先してしまいたいですね。
3は笹さんと同様の理由になりますね。
あちこち対象を変えると戦闘の長期化に繋がりますので、最初からこちらが不利な今回の状況では厳しいかと思います。
配置に関してはアリシエンテさんの[18]がいいと思います。
均等にいくなら図の通り、偏らせるならプレガンの矢印を両方↑向きにした感じでしょうか。
この配置ならプレガンは方向を変えるだけで、どちら側にも対応を切り替えられますので臨機応変に行動できると思います。
パターン1で行く場合は私も戦力を偏らせてしまった方がいいと思います。
ヤグルロムがどのタイミングで隠れるのかわかりませんが、光体を狙うこと自体には損はないと思います。
>光体
状況的にはまず本体の場所を特定。
→1回でている幻影を倒してしまえば次の幻影を生み出すまでの間に姿を現すと思われるのでそれで場所を特定。
恐らくその時点では光体への攻撃より先に次の幻影を呼ばれ隠れられてしまうかなと思います。
なのでその次の幻影は、最後の幻影を倒すタイミングと踏みこむ・狙い打つタイミングが合うよう連携し光体を狙う感じなら届くかもとは考えています。 -
2014/09/14-21:59
-
2014/09/14-21:55
ミサ:
遅くなってごめんなさいっ(息を切らせながら駆け込む)
皆 問い合わせとか全体図とかまとめとか色々どうも有難う!
とても助かるよ。
あ、そうだ!
皆一息つかない?
よかったら紅茶とお菓子をどうぞ(微笑みながらテーブルに並べ)
>各自幻覚による負傷箇所
うん、エミリオさんは【目】で問題ないよ(クッキーをもぐもぐしながら)
>討伐優先順位
私もパターン1推しかな。
厄介な敵は早めに倒しておきたいものね(紅茶を飲みながらうんうんと頷く)
私とエミリオさんはヤックルロアの足止めだね、了解です。
ならヒット&アウェイ戦法で時間を稼ごうかな。
ヤックルロアは【攻撃中は、その動物の習性に脳が支配されるため、それと同じような行動パターンになる。】とのことだから、【スキル:記憶術】を使って敵の行動パターンを記憶してエミリオさんが回避する時の指示に役立てようと思っているよ。
ツッコミどころはじゃんじゃんツッコミお願いしま…あっつ!!(頭を下げた時一緒に紅茶をこぼしあたふた)
エミリオ:
…はぁ、なにやってるのミサ(呆れ) -
2014/09/14-20:49
さらに連投すみませんんん…
わたくしはパターン1推しです。
ヤグルロムの幻影効果がやはりネックだと思うのですよね…
倒した時に幻影のデミ・オーガも相手の戦力から削れる事を考えると
ヤグルロムを先にかなと思います。
誰がどこの対策にあたるかは、アリシエンテさんの[18]発言に同じくです。
さらにヤグルロム側にあたるメンバーでは
カガヤ→ヤグルロム本体
エストさん、ロジェさん→幻影デミ・オーガ、光体破壊
がいいかなと。
突っ込み、ご指摘ありましたらお願いします。 -
2014/09/14-20:31
連投すみません。
オーガを倒す優先順位はパターン3はお勧めできなかったりします…。
以前、運営様に問い合わせた内容でオーガの再生能力は精霊の攻撃によっても発生しうるのか。
と質問したところ、全く回復しなくなる訳では御座いませんが、回復速度はかなり遅くなりますとお返事頂いておりました。
光体のみの破壊だとヤックルロアの相手をしている間に能力が使える程度にまた再生してしまわないかと思いました…。
なのでやるなら一方を完全に倒してからもう一方かなという気持ちです。
-
2014/09/14-20:25
一度まとめさせて頂きますね。
抜け、漏れありましたらご指摘ください。
【各自幻覚による負傷箇所】
カガヤ:目
エミリオさん:目
エストさん:両足
ロジェさん:両足
山吹さん:両足
でよろしいでしょうか?
【配置】
オーガ2体に挟撃されている。
山吹さんのバリアーを中心に
他の精霊4名が背中合わせになる形。
神人は特に離れて行動が無ければパートナー精霊のサポート。
【サポート行動】
精霊の今の状態がヤグルロムの幻覚によるものである事を告げる。
【討伐優先順位】
相談中。
留意点:全員で1体に挑むのではなく、
一方を何人かで集中攻撃し、もう一方を別のメンバーで抑える。
全体的に長期戦には向かないメンバー。
パターン1.ヤグルロム→ヤックルロア
メリット→幻影、幻覚が無いままヤックルロアに挑める。
ポイント→幻影に隠れたヤグルロムの光体をどう狙うか
パターン2.ヤックルロア→ヤグルロム
メリット→ヤックルロアの特徴が攻撃力が高いくらいなので倒しやすいかも?
ポイント→ヤックルロアに幻覚症状があるまま挑む事への対策。
パターン3.ヤグルロムの光体のみ破壊→ヤックルロア→ヤグルロム
メリット→パターン1と同じく幻覚が無いままヤックルロアに挑める。
ヤックルロアを抑える時間が1よりも短くて済む。
ポイント→パターン1と同じく光体をどう狙うか
ヤグルロムにトドメを刺すまでに間がある。再生を許さず倒すには。
【懸念箇所】
・スキル「ラ・カイテル」持続時間が不明
(3体までの幻影デミ・オーガ出現&ヤグルロムが隠れるスキル) -
2014/09/14-19:47
テレーズさん、笹さん問い合わせ感謝だわっ!
距離を思案した、配置…配置……
『均等に戦闘力を割り振った場合』ならこんな形かしら……?
ヤグルロム
↑
前衛
10m
↑PG LB PG↓
10m
前衛
↓
ヤックルロア
ええ、伺った射程や山吹さんのバリアを思案して、プレガンの位置は、もはやライフビショップの左右で良いのではないかと思ってみたわっ。(イメージ:固定砲台)
距離間は安定射程距離の10mで。
ただ、ヤグルロム側の前衛が活動的に動けないと自爆の巻き添えを食らうから、そこが難ではあるけれども……そこは支援する神人さんの力かしら……?
しかし、まずは均等に戦力分けするか、LBを抜かしたほか3人で偏らせて片方のオーガを仕留めてしまうかを決めるべきかしらね……。
私も、多少危険ではあるけれども、全体能力の高いエミリオさんにヤックルロアと対峙してもらっている間に、ヤグルロムを3人で幻影含め倒す(もしくは光体を破壊し半機能不可とする)のが良いかしらと現状思っている次第。
どちらの方が良いのかしら……(悩) -
2014/09/14-16:16
(少し修正を入れて再発言です。)
ヤグルロムの能力や今回のエピソードで気になる部分を問い合わせておりました。
関係ありそうな部分を先に置いておきます。参考までに。
尚、これらはA.R.O.Aの資料なので事前に知っていたというのも問題ないそうです。
Q.オーガへのダメージについて
オーガ自身の能力で、オーガ自身がダメージを受ける事はあるのでしょうか。
例:ラ・カイテルのデミ・オーガの幻が自爆し、その範囲内にオーガ自身が居た場合
▼オーガ同士の乱戦において互いにダメージが行っているのは確認されています。
オーガの攻撃がオーガに間違って命中した場合、ダメージが行くようです。
デミ・オーガの攻撃がオーガへ命中した例は今のところ報告されていません。
→別の質問への返答で報告が少ないだけで実は~かもしれませんという形のお返事もありましたので、幻影デミ・オーガの爆発でオーガにダメージが行ったと言う報告は今まで無いものの、
可能性はある、といったところでしょうか…曖昧なので頼るべき情報かどうかは判断が必要そうです。
Q.ヤグルロム:スキル「ラ・カイテル」について
幻で出現するデミ・オーガ
→攻撃を受けると自爆するとのことですが、
その爆発の及ぶ範囲は自爆するデミ・オーガを中心に半径何メートルでしょうか。
→幻のデミ・オーガが爆発するのは精霊や神人の攻撃を受けた時のみでしょうか。
他の幻のデミ・オーガの爆発を受けて連鎖的に爆発する事はあるのでしょうか。
▼おおよその統計では爆風は1~3mくらいとされています。
破片はもっと遠くまで飛ぶことがあります。
観測例が少ないのですが、連鎖爆発は過去観測されていません。
→連鎖爆発については先述と同じように。
爆風の及ぶ距離なのですがプレストガンナーの方の有効射程が20mとなりますので、
爆発の射程外から射撃する事は充分可能そうです。
ただ、今回ヤックルロアとの挟撃にあっている関係でどこまでも後ろに下がるというわけにも
いかない為ヤックルロアとヤグルロムの間を位置取り、それが何メートルになるか次第になりそうですね…
バリアーできる山吹さんがとても頼もしいです!
とりあえず情報はこの辺で、相談についてはまた後ほど書き込みさせて頂きます。 -
2014/09/14-14:58
バリアのお問い合わせに返答がきたので関係ありそうな所の回答だけ一旦置いていきますね。
あとバリア自体の範囲はワールドガイドに自分と身近な人とあるので大丈夫そうかと。
Q.オーガやデミには関係ない衝撃にもバリアの効果はありますか?(爆発など)
▼効果があります。
Q.バリアの効果はどのくらい継続するのでしょうか?また、攻撃を受けるとその時点で消滅しますか?
▼バリアは術者が必要としている間持続します。攻撃を受けても消滅したりはしません。
術を維持している間は緊張状態にあるため、長時間使うと疲労します。 -
2014/09/14-12:50
>幻影
最大3体……orz
起こりえるわね……
最悪、こちらのヤグルロムの優先度を高くして、
近距離の方に大爆発覚悟で幻影を殴らす訳には行かないから、
○プレガン2人をヤグルロム幻影に向かって撃ち入って頂き、
○そこで幻影がいなくなった瞬間に、光体を破壊もしくは近距離の方に切り落として頂ければ、ある程度はヤグルロムの無力化出来るかしら……?
ただ、ヤックルロアが手薄になる可能性を視野に入れると、
・どちらかを優先する。
・あくまで均等にいく。
この二つのどちらかにまずは絞らないといけなくなるわね。……う~ん(悩)
>瞬間的回避
拝見した瞬間に、なる程!足動かなくてもその手があった!!と思ってしまった私も……orz
ただ、今回のイメージとしては解説を読む限り、動かなくなった箇所を神人が補うのがテーマの様な気がするから、神人が己の精霊の援護をするのが安定だと思うわ。
今回は精霊が手持ち無沙汰になる事はまず無いでしょうから、他の神人のサポートまでは手が回らないだろうと改めて思わせて頂いた次第。
>『目→足→目→足→』は言い換えると『前衛→後衛→前衛→後衛→』
分かりやすいっ。お手数をお掛けしたわっ!
目に関しては、神人がまさしく精霊の代わりの目になって指示出しするしかないわねっ。
ここに関しては、親密度に期待しつつ如何に詳細な指示を出せるかという感じかしら……
そうねっ。それではほふく状態のエストには是非転がってもらう事にしようかと……っ!
(とげ付き金属バッドで自分の精霊を殴ろうとして回転ローリングでかわされた事のある神人) -
2014/09/14-10:13
>幻影
ちなみに過去には「最大三体同時まで出現可能」があったそうで…。
GMさんによるとは思うのですが、不安の種が尽きないというのも怖いですねぇ。
>瞬間的回避
私の脳内ではほふく前進となると回避する時は転がるやつですね!となっていた事はここだけの話にしてください。(恥ずかしい)
なるほど、足の方が目に指示を出すという方法もありますね!
その辺りはやる事が浮かばないし神人あたりがやればいいかとすっぽ抜けていました。
私の考えとしては『目→足→目→足→』は言い換えると『前衛→後衛→前衛→後衛→』と考えていました。
片側に後衛二人が寄ってしまうと動けない以上、接近されやすく的になってしまいやすいのではないかなと思いました。
その分サンクチュアリへ必要以上の接近を許してしまって回復どころではない状況が起こりえるかもと。
あ、このあたりは戦力を均等に分けるを前提にで考えてました。
なので敵の思考分散的な意味でも、近接して対応できる方と交互に配置すれば各自の負担が減るかなと考えていました。
健常時でも基本は前衛がちょっと前、後衛がちょっと後ろな感じになる事が多いので。
もちろん目が見えない事も危険ですので、どうやっても危険そうだなーと思慮しています…。 -
2014/09/14-05:26
>幻影
なる程……幻影をひたすら倒す……(汗)
しかも今回の状況は、可能性的に幻影がひたすらに出ている所からのスタート……
サンクチュアリの回復が間に合わない、消耗戦になりそうね。
ロジェさんのHPを拝見したら、エストよりも遥かに多い事を思案すると、均等に割り振るならば、ロジェさんにヤグルロム退治をお願いした方が良いのかしら。
全く無関係なのだけれども……幻影に石を投げて、爆発に巻き込まれる自分の姿がありありと浮んだわ……(汗)
>瞬間的回避
あら、足を選択した時点で、動けない以上、神人が精霊の身体を無理やり引く以外に、瞬間的な回避は捨てるものだと判断していたわっ。
(反対に、神人が引けば上半身ダメージ回避位ならば可能かとも思っている)
んー……絶対に間違っていそうで大変申し訳ないわ。
『目→足→目→足→』この場合は、目の負傷者の方の回避の為に、足が動かない人が指示を出して回避を促すという認識で良いのかしら……?(絶対に違う気配しかしないが他に思いつかなかった模様)
>スキル
ライフビショップ・ロイヤルナイト一部スキルに関しては、武器を持っていなくてもトランスさえしていればスキルが使えるのではないかと云うのが個人的見解ではあるのだけれども、気になってしまったらお問い合わせかしら……?(自信が無い)
>優先順位
どうしても個人的にヤグルロム優先に思考が偏ってしまうけれども、1Rに自爆幻影を1体しか出せないのであれば、プレストガンナーは2人いらないと思案するわ。
その為、テレーズさんの言う通り、均等にいく場合の構成(エミリオさん+プレガン、カガヤさん+プレガン)が安定だとは思っているわね。
ただ、プレガン1人がヤグルロムの幻影消しを行っている間に、
他の面子でダメージもよく通りそうなヤックルロアを先に総攻撃で仕留めてしまうのはありだと思っているわ。
こちらについては、皆さんの意見待ちかしらね……? -
2014/09/14-01:00
>幻影
過去の依頼ではひたすら幻影を倒して姿を現すのを待つといった作戦が多かったようです。
スキル扱いでMP切れで幻影を量産できなくなったら姿を表すのではないか、
と解釈している方がいましたが私もそれに概ね同意です。
なのでヤグルロム討伐にはそれなりに時間が必要かと考えます。
サンクチュアリもありますがある程度のダメージは覚悟しておいた方がよさそうですね。
懸念事項も上げておきますね。
流れとしては奇襲→幻覚にかかるですね。この時点では幻影は確認されていません。
ただ、その幻覚に陥った直後にすぐさま敵だと反応して対応できるかといえば難しいと思います。
手を抜いてくるとも思えませんの幻影については対処前に出現するのではと。
あ、ちなみに幻影はアプローチⅡ(威力10)でも爆発していたようなので自爆させる自体は簡単そうですよ。
これなら神人でも自爆誘発はできるかもとは思います。危険ですが。
>配置
背を向けて配置は死角もなくなりいい感じなんですがよく考えると足負傷者が多いのですね。
瞬間的な回避は難しいでしょうからフォローができるよう、
負傷箇所が目→足→目→足→のようになるようにするとバランスがよくなるかと。
そういえば腕負傷は武器が持てない→スキル不可の扱いなんでしょうか。
山吹さんの負傷を腕にして移動は自由に行えるようにし、
いざという時は割って入りベースを守るよう行動できればとも思いますがスキル使えない場合は不可ですものね。
>優先順位
同じく片方放置は危険と考えます。
均等にいく場合は構成上、エミリオさん+プレガン、カガヤさん+プレガンな形がよさそうなイメージがあります。
偏らせる場合は、後回しの方を回避の高いエミリオさんにお願いし、
火力の高いカガヤさんと遠距離のロジェさんとエストさんにもう片方を集中してもらうのが効率はいいかなと思います。
>伐採
敵配置的に成功した場合に足止めができるのはヤグルロムになりそうですね。
代案的に出してみたんですが、自分で言っておいてあれですがこれって狙ってやるのは相当難しいと思います。
これを行って負傷者が出た場合のデメリットの方が大きいと考えます。
>バリア
神人は不可ですね。了解です。
こちらもバリアに関して追加で気になる事がありましてお問い合わせを投げたので後日連絡します。
長文になってしまっていますがこれ検討外れな事を言っているのでは…と思いつつでして、ご指摘は遠慮なくどうぞ。 -
2014/09/13-22:44
>最初に幻惑と告げておく
そうね、良い案だと思われるわっ。
幻覚と分からなければ、メンタル面から命中にマイナス補正が掛かるかも知れないものね……っ。
>自爆
爆発の余波、確かに。そこまで広範囲ならば気をつけなければならないわね。
しかし、
>確かヤグルロムって幻影が出ているうちは姿を隠してしまう
上記の場合であれば、余計に幻影は仕留めなくてはならないかとも思われるとも思われるわね……。
近距離の方がそれをやったら、即戦闘不能になりそうな気配がするから、遠距離が前衛より前に出て、ある程度の被ダメージを覚悟で撃つしかないような気がする……
こちらも、良案があれば、それに従うわっ!
>ライフビショップ中心に
山吹さん中心に賛成っ!
そうすれば、多少のダメージはサンクチュアリで回復相殺出来そうな気がするわね。
>伐採
多分ヤグルロムは幻影は直接こちらへ向かってくると思うわっ。
必要ならば、自分が囮になるけれども……うう、これは神人の被ダメ的に危険そうね…(汗)
>オーガ優先順位
こちらは、どちらも放置は出来ないと考えるわ。
両方が、双方のオーガにけん制兼攻撃を仕掛けないと、片方に一方的に襲われる可能性がありそう。
>スナイピングお問い合わせ
なる程。お問い合わせ感謝するわっ!
こちらは、上記を踏まえたうえで「スナイピング」を。
幻影出現前に行動できるならば、地に這うほふく姿勢からヤグルロムの頭部ついている光体部分を狙えればと思っているわ。
これで、目が幻惑に掛かっていたら、神人が指示を出すしかないから、かなり絵にはなるけれども危険が伴うから……やはり【足ダメージ】かしらね。
しかし、この状況……神人が出来る事って、何があるかしら(不安)
応急処置用の救急キットで気休め……いえっ、気休めでもきっと出来る事があるはず!
-
2014/09/13-21:21
こんばんは。
バリアーの件で運営様から返信があったから報告するね(以下メール抜粋)
Q.神人が装備できる杖は精霊の魔法職のようにバリアーを張ることは可能でしょうか?
A.残念ながら、杖をもつことでバリアーを張る特技は、ライフビショップの能力です。
ライフビショップ以外のジョブにはその能力はありません。
とのことでした。
うう、やっぱりダメか。
使えたらいいのになと思ったのだけど残念(しょんぼり)
他の対策を考えてみるね(ぐっ) -
2014/09/13-15:36
ロジェ:
プレストガンナーであるエストもいる事だし、『スナイピング』について
運営に問い合わせをさせて貰ったんだ。以下回答になる。
>プレストガンナーのスキル『スナイピング』なのですが、
『足場が悪い場所では使用できない』とあります。
>この場合、例えば両足が使えない状態(ケガをしている状態など)
ではやはり使えないという事になるのでしょうか?
▼両足が使えない状態で、立ってスキルを使用することはできません。
(怪我の激痛に耐えてたちあがれたとしても、安定した状態とは言ないでしょう)
安定した状態で射撃を行えることが条件ですので、この場合、
伏せた状態や座っている状態でなら使用可能です。
もちろん、そういう姿勢をとることが可能な場所である事が前提条件になります。
…との事だが、どう受け取るか悩ましいな。 -
2014/09/13-13:07
ちらっとメモ
テンペストダンサー×1(目)
ハードブレイカー×1(目)
ライフビショップ×1(未定)
プレストガンナー×2(足、足か目)
大雑把に分けると前衛1、後衛2、火力1、回復1、でしょうか
書き出してみると防御面的な意味では長期戦に向いてない感じですね。
かといって攻めるにしても各自の損傷部位から考えても難しいですし、その場に構えての迎撃戦がよいかなと思います。
なので背中合わせに賛成です。
この感じですと山吹さんも足あたりだと丁度いいですかねー。
どちらを先に倒したいかでいえばヤグルロムですが、倒しやすさでいえばヤックルロアになるでしょうか。
ヤグルロムは本体に攻撃するまでに幻影の対処を行う必要がある上に防御力が高いようなので。
その点ヤックルロアは攻撃には優れていそうですが防御面はそこまで充実していなそうですね。
両者均一に対処するか、戦力を寄せて片方の早期撃破を目指すかではそれなりに行動が変わってきますしみなさんのご意見が聞ければなーと思います。
>自爆
ですね。ダメージ云々に関わらず対処しなければいけない相手ですし、ダメージが入れば御の字だと前向きに行ければと。
>>バリア
お問い合わせありがとうございます。
返答次第では行動に幅を持たせられそうですね!
私は杖を持っていないので山吹さんにおまかせになりますー。
一応今までの依頼の経験則だとバリアは気休めな扱いとしての描写のみでしたが、
レベルも上がってきましたのでちょっと効果上乗せされていたらいいなと希望的観測を述べておきます。
>伐採
精霊さんのサポートを行っている方も多いですし時間的にも人員的にも少し厳しいかなと思います。
持ち込める品もほぼないようですし、武器で伐採を行うと刃こぼれ等で肝心な時に使えないなどの恐れもありそうです。
やるとしたら幻影の自爆させる場所を誘導できれば木をなぎ倒せるかもと思います。 -
2014/09/13-09:55
私はリヴィエラと申します。パートナーは、プレストガンナーのロジェ様です。
皆さま、どうか宜しくお願いします。
幻覚だなんて恐ろしいです…(ぶるぶる怯えながら)
ええと、こちらは…遠距離攻撃職上、目が見えない・武器が持てないのは致命的だと考え、『両足にダメージを受けてしまった』状態になっているようです。
スキルは『ラピッドファイア(命中力上昇)』『スナイピング(攻撃)』をセットしていますが、『スナイピング』が『足場が悪い所では使用できない』とあるので、ほふく状態だと使用が難しいのかどうか…
『ダブルシューターⅡ』の方が良いのか迷い中です。
>山吹様を中心に背中合わせで戦う
『サンクチュアリ』の効果内で戦えるのは安全性が高まりそうですね!
私は賛成です(大きく頷きながら)
ヤグルロムが一番危険だとは思うのですが、オーガ戦の知識に乏しく
あまりお役に立てず申し訳ありません… -
2014/09/13-08:25
ミサ・フルールです。
今回もどうぞよろしくお願いします(ぺこり)
相方のエミリオさんは【火属性のテンペストダンサー】です。
今のところスキルは【スタッカート(攻撃)、ユニゾン(カウンター)エトワール(回避)】をセットしてます。
不意打ちを受けるなんて…!
私達まで幻覚にかからないようにしないと。
エミリオさんも【目が見えなくなってしまった】みたい…(※相談によって変更あり)
私は声で彼を誘導しつつ、敵を魔法弾で敵を攻撃して、最終的にエミリオさんには魔力の方向を感じ取ってもらって追撃してもらおうと考えているよ。
オーガに挟まれるなんて恐ろしいね(ガタガタ)
場所が森なら木々を伐採して敵の片方を足止めできないかなと考えたのだけど難しいかな…(う~んと考え込み)
挟み撃ちが回避できないのなら、【ライフビショップの山吹さんを中心に円になるようにして背中合わせで戦いたい】と思ったのだけど、どう思う?
皆の意見を聞かせてくれると嬉しいな。
>自爆の余波
杖のバリアーで皆を守りたいと思っているよ。
ただ神人の杖ってバリアー張れるか怪しい&守れる範囲が分からないので(現在問い合わせ中)
もしバリアーが可能なら杖持ちの方、一緒にどうかな?
間接的攻撃、多少なりともダメージは入るんじゃないかな。
ただテレーズちゃんの言う通り、幻影展開中ヤグルロムが隠れてしまったら厄介だね。 -
2014/09/13-02:00
ちょっと書いてから気づいた事があったので連投失礼しますね。
自爆は利用できるかなと思ったんですが、
そういえばオーガって原則は精霊がトランス状態で攻撃しなければいけないんでしたね。
この場合って間接的には関与している事になりますがダメージは入るんでしょうか?
私もオーガ戦の経験があまりないので知恵をお借りしたく、です。 -
2014/09/13-01:47
満員ですねー。
テレーズと申します。パートナーはライフビショップの山吹さんです。
よろしくお願いしますね。
状況はすっごく悪いですねー。
頑張って作戦詰めていきましょう!
幻覚って厄介ですねぇ。山吹さんもばっちりくらってしまったようです。
(作戦に沿って負傷部位は考えます。職業柄どれであっても柔軟に対応できそうなので。)
一応こちらはスキルはサンクチュアリを持っていく予定です。
ざっーと見てきましたが、過去の依頼で幻覚に掛かった方はいなそうです。ので、症状がよくわかりません。
んー、本人が怪我をしたと錯覚しているのならば、
効果は切れないでしょうがまずは、それは幻覚であると告げた方がいいかもですね。
実際に動かない・見えない状態って精神面には何も影響しないのかがちょっと気になってます。
あと気になるのは催眠効果の継続時間ですね。
これは知りようがなさそうですが長引けば長引くほど不利ですし早く解けて欲しいです。
そんな訳で同じくになりますがなるべくヤグルロムを優先したいです。
幻影はアリシエンテさんの言う通り自爆をうまく利用できれば有利になると思います。
ただ、ちょっと他のヤグルロムが出現した依頼を読んできましたが想像以上に自爆の範囲が大きいようです。
「【夏の思い出】依頼人はラミア?」ですと、遠距離からプレストガンナーの方が攻撃して自爆させましたが、
それでも当人に届くほどに自爆の余波があったようです。
これはかなり慎重にやらないと意図せず自爆に巻き込まれる方が出てきてしまう可能性もそこそこありそうかと。
あとここには載ってないようですが確かヤグルロムって幻影が出ているうちは姿を隠してしまうというのもあったような…。
ヤックルロアは…どうしましょう。
状況的に移動もままなりませんし挟まれるのは避けようがなさそうですね。
うーん、難しいですねぇ。 -
2014/09/13-00:47
お邪魔するわねっ、アリシエンテというわ。これは精霊のエスト。どうぞ宜しくお願いするわねっ。
こちらは、武器が持てないのが致命的なので、目に幻影で、私が代わりに目になってエストに撃たせるか、最初から両足を犠牲を受けて、ほふく状態での狙撃をさせるかのどちらかになると思われるわ。
そうねっ、前者は神人が動けないので、他の方との相談案が出るまでは、恐らくほふくでの狙撃となると思われるわっ。
現状、ヤグルロムが幻影を出してきた瞬間を至近距離で打ち抜いて、自爆で本体を与えられないか思案しているところとなっているわっ。
こちら、オーガ戦は慣れていないから、「それは過去に前例があって失敗している」等の情報があれば、幾らでも言って頂ければ幸いだわっ。
後は情報の齟齬も併せて言ってやって頂ければと……どうぞ宜しくお願いするわねっ! -
2014/09/12-14:03
手屋 笹と申します。
ミサさん、テレーズさん今回もよろしくお願いします。
精霊が幻覚に嵌ってしまった上にヤックルロアまでもが接近している事態…。
対処に尽力いたしましょう。
今のところ、カガヤは両目が見えなくなってしまっているみたいです。
(他の方のご意見で変更する場合もあります。
両足→近接武器なので敵から離れていると辛い
両手→武器が持てないのは辛い
という事で現状両目にしています)
ヤグルロムの幻覚を先にどうにかしたい気がしますね…
同時に接近するヤックルロアも危険…
頭の痛い事態ですわね…
ご意見ばしばし出して頂ければと思います。