満月の夜に舞う蝶(草壁楓 マスター) 【難易度:普通】

プロローグ

 一人の男がA.R.O.A本部に鬼気迫る形相で駆け込み受付の女に話し掛けてきた。
「た、助け……てくだ、さい」
 その様子を見た受付はその男を落ち着かせようと立ち上がり肩を叩いた。
「落ち着いてください!!どうされたんですか?」
 男は息を切らし受付に険しいような泣き出しそうな表情で必死である。
「あ、あの。えっと……」
「とりあえずあちらにお座り下さい」
 受付はそう言うと左側にある椅子と机のある所を指差した。
 男は促されたようにフラフラと指された場所に向かい椅子に腰掛けた。
「少々お待ちください」
 受付の言葉に力なく頷き男は受付の動きを目で追った。
 受付はそそくさと紙とペンを持つと一瞬姿を消したが片手に冷たい水をもって男の前へと進み机には紙とペンを空いている席の前に置き水は男の前においた。
「少し飲んで落ち着いたらお話を伺います」
 受付は男の前に座りながらそう言った。
 そう言われ男は差し出されていた水の入ったコップを手に取り一口口に含んで飲む。

****** 

 数分後少し落ち着いたのか男は息をついた様に息を漏らした。
「すみません、取り乱しまして……」
 男は言いながらそれから数口水を飲むと空になったコップを机に戻した。
「それで、どうされたんですか?」
 顔を覗き込み受付は尋ねる。
「私はタブロス近郊にあるデルトルンの町の塗料工芸職人のフェスト・モリアといいます」
 フェストの話に耳を傾けながら紙にメモを取っている。
「デルトルンの町の近くの森……月光蝶の森という場所があります。そこに生息している蝶が満月になると鱗紛を舞い散らせながら飛びます」
「それで……」
「その鱗紛は街では塗料として使われていて月光塗料と呼ばれ夜になると輝く塗料で、町のほとんどがこれを工芸品……例えば髪飾りや置物などに加工し売買して生活しています。最近人気で観光客も増えています」
「ではその蝶か鱗紛に何かあったんですか?」
 フェストの話を聞きながら受付はメモを取り相槌を打ちながら質問する。
「はい最近になってその森にオーガが出没するようになりまして……私が見かけたのは2体です」
「オーガ!!」
 受付はフェストの言葉をメモしている紙から顔をあげて見つめる。
「はい、最初は我々が行かないようなところだったので避けながら塗料を取っていたのですが、ここ1週間でその蝶の周りに現れだして……」
 フェストの話をどんどんメモをしていく。
「また、満月も近いので様子を見に行った仲間数人が一昨日の夕方に森を見に行ったのですが、戻ってこないんです」
 口元に手を当てて表情を曇らせ。
「探索などは?」
「探索できる範囲で、行ったであろうと思うところ探しましたが、姿も見つけられませんでした」
 そういうとフェストは頭をうな垂らせた。
「次の満月はいつですか?」
「4日後です」
「詳しく依頼内容をご説明いただけますか?」
「蝶の周りにいるオーガの退治と仲間の捜索です。またこのままではオーガが町に来るのも考えられるので……町の人や観光客に何かあったらと……」
 その言葉に受付は頷き口を開く。
「お仲間は何人ですか?」
「5人です。男が3人に女が2人です」
 言われるまま受付は言われたとおりに紙に書いていく。
「期限は次の満月の前の4日後の夕方ぐらいでよろしいですか?」
「はい、ですが仲間の捜索はなるべく早めにお願いします。もちろん塗料もなくては町の皆が生活苦になってしまいます!!!」
「かしこまりました。あと森に詳しい方や更に事情を知ってる方はいらっしゃいますか?」
 フェストの話を聞きながら受付は疑問点を投げかける。
「森については私のような塗料職人なら大丈夫です。事情に詳しいのは……そうですね、町長なら私より詳しいかと思います」
 受付は頷きながらメモを取る。するとフェストは勢いよく頭を上げた。
「あの!!!仲間の中には私の恋人のアイカがいます、どうか……一刻も早く……」
 拳を握り締めて悲痛な表情でフェストはそう言った。
「はい!わかりました!!!では受理しますので町でお待ちください。」
 受付は少し微笑んでフェストに言った。
 その言葉に何度も頭を下げてフェストはA.R.O.A本部を後にし走って町に戻るのだった。

*****

 フェストが姿を消し数分後、受付は依頼書をまとめている。
「月光蝶の森でのオーガの退治と人の探索で、期限は遅くても4日後の夕方……人の探索はなるべく早めにっと」
 独り言を言いながらスラスラと書いていく。
「場所はデルトルンの町……デルトルンは車で2時間程度の場所で、見かけたオーガは2体っと!!」
 書きながら困り顔の受付はペンを止め苦笑いを浮かべる。
「まだ居る可能性はあるかしら……ここは町で情報収集をしてもらうようにしましょう!!」
 そういうと書き終わったのか受付は受理印を押して受理済みと書かれた箱に依頼書を入れた。

解説

●依頼内容
 オーガの退治と行方不明の5人の捜索です。

●オーガについて
 オーガは2体は確実に目撃されています、5人も行方不明ともなると2体以上いるかもしれません。
 町長が何か知っているようですので確認してみるのもありです。
 また町の人々にも聞いてみると把握は簡単そうです。

●デルトルンの町について
 タブロスから車を使えば2時間程度、交通手段はデルトルンまではバスが出ています。
 工芸品が人気らしく観光客などで賑わっている町なので人が多いようです。
 森はデルトルンの町の近くにあります。フェストなどの塗料工芸職人が場所まで案内してくれるでしょう。

●蝶について
 蝶は町の大切な財産ですので近くにオーガが居た場合は蝶を傷つけないように退治をしてください。
 
●その他
 人命の確保を優先し、見つけ出した場合は安全な場所に移動を促してください。
 行方不明者は男性3名、女性2名の計5名です。女性にフェストの恋人のアイカという方いらっしゃるようです。
 
 人命が関わっていますので早期解決をよろしくお願いします。

ゲームマスターより

初のアドベンチャーになります。少々緊張気味です……
至らぬ点などあるかもしれませんが、何卒よろしくお願いします!!!

リザルトノベル

◆アクション・プラン

ニーナ・ルアルディ(グレン・カーヴェル)

  地図に書き込む必要がありそうですし
皆の分筆記具を持っていきますね
あとは懐中電灯とお水を多めに。

以下をフェストさんや職人の皆さん、町の人に聞いて回ります
・未探索箇所
・救助対象全員の名前
・蝶の好む物、場所、麟粉特性
(敵が蝶の光などに惹かれている可能性の有無)

皆で情報共有後、
まだ明るければ森の下見、暗ければ翌日捜索
必ず誰かが見える範囲で行動
たまに名前を呼んだりして探しましょう
夜間は情報共有と休憩です

救助対象を見つけたら安全地帯まで撤退
他の方が一緒でなければどこまで一緒だったかを聞いて皆と共有
途中オーガと遭遇したら他の組と連携して戦闘
戦いの間は隠れてます
救助対象の方が一緒ならその方も一緒に



アリシエンテ(エスト)
  【作戦までの流れ】
準備物用意後即出発→車の中で役割分担・情報収集の質問内容を話し合い→到着

【町への到着後】
1日目
町の人々へ情報収集を行うわ
・森の広さ等の地形情報、を詳細に
夜に皆で集まり全ての情報共有

2日目以降
1日目の情報を元に探索とオーガ討伐を行うわ
探索時は物音にも注意して進む
・必ず、他メンバーが視界に入る程度に離れての探索

行方不明者の救出優先、オーガに遭遇した際には、インカムで連絡を取り集合、倒してから先へ進む

行方不明者発見時、その周りを神人・精霊の順で囲み一刻も早く森を抜ける

行方不明者確保中戦闘時
・護衛を兼ねて、行方不明者と共に隠れる

※夜は危険の為、動かない

所持:望遠鏡・インカム・コンパス



月野 輝(アルベルト)
  人命がかかってるならなるべく早く行かないと
準備でき次第皆と一緒に出発ね

持ち物
コンパス人数分(森での方角確認用
爆竹数個(皆で分ける
カラーテープ(森で道の目印に枝に巻き付けながら進む

情報収集
町長さんへ話を聞きに行きましょう
・オーガの形状や数、森に現れるようになった心当たり
・蝶についての詳しい話
・森の地形、職人さん達が隠れられそうな場所はないか
・何故オーガが現れてすぐにA.R.O.Aに連絡しなかったのか
・森や町の地図がないか聞き、あれば借りていく
借りられない時は覚える(記憶スキル使用
・その他何か気になる事はないか
・宿を紹介して貰えないか

宿で皆で情報交換
探索時は弓で皆を守るわ

解決後、蝶を見学したいわね


手屋 笹(カガヤ・アクショア)
  情報が少ないですけど頑張りましょう。

【一日目の質問:町の方へ】
目撃されたオーガらしき存在の数と頭部の形を尋ねします。
質問への返答は皆様と共有します。
可能であれば翌日森へ行く前に軽く下見しておきたいですね。

【二日目以降:森捜索】
人命救助・避難最優先。夜は森に入らない。
他の方々が見える範囲での捜索を行います。
出来るだけ身を隠しながら進みオーガは回避して行きます。
もし出くわしてしまった+回避ができない場合は
インカムで皆様へ連絡を取り、早急に討伐にかかります。
戦闘時は発見した行方不明者の方々と共に
影に身を潜めて戦闘が終わるのを待ちます。
最終的に救出した方と森の外へ向かいます。

【持ち物】
爆竹、インカム



ファリエリータ・ディアル(ヴァルフレード・ソルジェ)
  行方不明の人達早く見つけてあげなきゃねっ。
オーガが出てるなら尚更急がないと!

まず情報収集。町の人達に、オーガが蝶を狙っている様子はあるか、
森の中に水場(川とか)はあるか聞いてみるわね。

探索時は行方不明者の保護が優先。
お互いに位置を確認出来る程度にばらけて探索。
途中でもしオーガを見つけたら即仲間に伝えて集合、退治。蝶からは離れて戦う様留意。
行方不明者を見つけた後なら護衛しつつ一緒に待機して
精霊達に倒してもらうわねっ。

爆竹は、引火の危険が無いなら敵の挑発に使ってみるわねっ。
他のオーガが寄って来る危険はあるかもだけど、
行方不明者が気付いて出て来てくれるかも知れないし。

所持品:爆竹、インカム


●情報を掴む
 朝日が沈み少し日差しが強くなってきたデルトルンの町。
 町の中で一番大きいと見られる住居に10人以上の人が集まっている。
「皆さんお集まり頂きましてありがとう御座います」
 初老の男が席を立ち集まっている人々に軽く礼をした。
「急な依頼に10人も集まって頂きましてありがとう御座います」
 続いてフェスト・モリアも立ち上がり深く礼をした。
「早速ですが、オーガについて町長さんにお尋ねしたいわ」
 そう切り出したのは月野 輝が口を開いた。
「どのように説明すればよろしいのでしょうか?」
「A.RO.A本部からの情報ですと数は2体と記されていますわね?頭部の形状を詳しくお願い致します」
 町長が少々困り気味の様子で輝の質問に答えようとすると、直ぐに手屋 笹依頼書に目を通しながら質問する。
 その質問を聞き逃さないようにとニーナ・アルディがメモ用紙と筆記道具を出し用意をする。
「頭部は豚のような頭部のオーガを2体私は確認しています。その2体は蝶のすぐ側に……」
「ヤグナムですね」
 ヤグナムと聞きニーナはメモを取っていく。
「町長、なぜオーガが出て直ぐにA.R.O.Aに連絡をしなかったのですか?」
「最近光細工が人気が上がり観光客も増えてきたので……」
 輝の質問に町長は少し言いづらそうに視線を逸らし小さい声で答える。
「あの、オーガが出始めたのを確認したのは10日前です」
 フェストは町長が言葉を濁しているのに少しイラついたのか口を開いた。
「町長さんはフェストさんと同じ10日前ですか?」
 そのアルベルトの質問に町長は下を向く。
「町長!どういうことですか?」
 その態度を見たフェストは困惑気味に町長に詰め寄った。
「正確な情報をお願いしたいわね」
 アリシエンテは険しい表情で町長に視線を向けた。
「その…あの…」
 町長はみるみる青ざめていくのを見てフェストは更に詰め寄った。
「町長どういうことですか!!??」
 フェストの詰め寄りを避けるように町長は顔を全体から背ける。
「人命が掛かっています!お話いただけますね!」
 アリシエンテが強くそう言うと町長はしぶしぶ口を開くのだった。

●捜索と討伐に向けて
 町長や職人、町の人々からの情報収集を終わらせ全員はニーナの部屋に集まっていた。
「インカムと地図は入手しましたわね」
 笹がそう言いながら人数分のインカムと地図をそれぞれに手渡す。
「町の人達から情報収集してきたわ!」
 ファリエリータ・ディアルは笑顔でそう言うとパートナーのヴァルフレード・ソルジェを見る。
「フェストや職人に町長の話しには出てこなかったオーガの情報が入った」
「えぇー、町の人に森に行く人がいてコウモリのような頭部のオーガを見たと言ってたわよ」
 ヴァルフレードに続いてそのままフェリエリータが話した。
「他には?」
 話を聞いたカガヤ・アクシュアが他にはないか全員に確認する。
 その問いに輝が頷きながら口を開いた。
「あの後に町長にオーガが現れるようになった心当たりと、蝶についてを聞いたよ」
 輝の話はこうだった……

 ・心当たりについては特にないが蝶の繁殖に成功し数が増えた時にオーガを見かけるようになった。
 ・蝶の繁殖の成功を元に工芸品の製造を増やして観光客が増え始めた辺りとも同時期である。
 ・蝶は50年以上前から生息していて、満月の夜にだけ光に反射する綺麗な鱗紛を舞せながら飛んでいる。
 ・蝶は火にとても弱く熱風が当たっただけで死んでしまう。

 の4つについて話した。
「貴女の話を元に作戦を立て明日に備えるのが一番ですね」
 エストがそう言うとその場の皆が頷いた。
 すると部屋のドアをノックする音が響く。
「失礼します。フェストです」
 ドアの向こうで畏まったようなフェストの声がした。
「私が呼んだんです。地図があると聞いたので詳しく聞こうと思ったんです」
 ニーナが思い出したように話しドアの向かって歩き出しドアを開いた。
 フェストはニーナに促され部屋の中へと入った。
「フェストさんこちらへどうぞ」
 アルベルトが中央の席に座るようにフェストを手招く。
 フェストが席に座るのを確認するとニーナが微笑みながらフェストに話しかけた。
「早速ですが、森で捜索した際にまだ確認していない所と、行方不明になった方の名前を教えてください」
 フェストの前に地図を差し出しペンを渡す。
「確認していない場所は……」
 そう言うと地図の5箇所に丸をスラスラと書いていく。
「他にはないだろうな!」
 グレン・カーヴェルが口調を強めに確認した。
「はい、間違いないです」
 フェストは確認するように地図を見渡すし、強く頷いた。
「職人全員の名前を教えてよ」
 フェリエリータに促されるとフェストは指で数えながら名前を言う。
 それを聞き逃さないように全員が静かに聞き、ニーナはメモを取っている。
「男性はルキール、セイ、セライの3人、女性はアイカ、ララの2人の5人になります」
「今日で居なくなってどれぐらい経つんです?」
 全員が記憶したのを確認した後にエストはフェストに質問した。
「今日で4日になります」
 落ち込み気味にそう答えた。
「もうそんなに…非常食などは皆さん持っているんですの?」
 笹心配そうに顔をしかめながらフェストに言う。
「多少は持っていますが今日明日で限界だと思います…ですので!!」
 フェストは立ち上がり勢い良く言った。
 必死の訴えにその場いる全員が力強く頷いた。

●職人達の行方とオーガ
 翌日早朝、森の入り口に捜索と討伐のため5組全員が集まった。
「最終確認しますね。」
 アリシエンテの掛け声に輪ができる。
「インカムと地図は皆持っていますわね?」
 見渡すと手にそれぞれインカムと地図を見えるように出す。
「最後にそれぞれが向かう場所の確認をして捜索に向かいましょう!!」
 輝がそう言うと地図の場所を指差し確認し何かあった場合は直ぐにインカムで連絡するという事項を確認し別れたのだった。

 笹とカガヤは森の中腹にある洞窟付近に来ていた。
「オーガを見掛けたとしたらこの辺りにいると思いますわ」
「そうだろうな…しかしオーガも見掛けないし、人影も見当たらないぜ!」
 2人は辺りを見渡しながら空洞を見て回るが人が居た形跡はない。
「5日間もずっと同じところにいるとはわたくしは思えないんです」
「あぁ、ずっと同じところには居ないだろう、森から出てることを優先しているはずだぜ」
 4つ目の人が入れる空洞に入る二人は入る。
「なかなかに深い洞窟ですわ」
 笹がそういうと少し奥深くに足を伸ばす。
「確かに……おい!!」
 カガヤの声に後ろにいた笹が反応し駆け寄る。
「これは!!」
「火の痕…だな
 入り口から300メートル離れた辺りに焚き火をした後を発見する。
「この感じだと2日前ってところですわね」
「そうだな、2日前にはここにいたんだろ」
「でも、この辺りでしたら帰れると思いますわ」
「そうだよな…なぜ戻らない?」
「何か…ん?」
 2人が疑問に考えていると笹がその場にしゃがみこみ地面をじっと見つめる。
「笹ちゃん?」
「足跡が3種類しかないわ」
 その言葉にカガヤが少し目を見開く。
「ここには3人居たのか?」
「たぶん…はぐれた仲間と一緒に帰ろうとしているのでは?」
「とりあえず痕跡があったことは知らせてもっとこのあたり探してみようぜ!」
 カガヤの言葉に頷きインカムを取り出した。 
 
 ファリエリータとヴァルフレードは川の畔を歩いている。
「5日も居ないとなると水は必要だと思うのよね!」
 ファリエリータの言葉に頷きながらヴァルフレードは応える。
「そうだな、でもここには水汲みに来てるだけかもしれないだろう?」
「夜は危ないから来るとしたら昼で今ぐらいだと思うのよね…」
 川の横を歩きながら見渡すが人影もない。
「蝶がいる場所は近くだったか?」
「えぇと…ここが中腹より少し奥だから…そうね…」
 そう言いながらファリエリータは地図を取り出し確認する。
「ここが私達のいる場所でこの少し先の広い場所が蝶の生息域よ!」
 ヴァルフレードに見えるように地図を広げて地図の中央より少し北側を指差した後に地図の絵で森が切り開かれた場所を指差す。
「フェストに聞いたんだけど、蝶の鱗紛を取る時にここでいつも水を汲むのがここだって言ってたわよ」
「ファリエはここに誰かは来るってふんでるだな?」
「水が無くなれば必ず来ると思うのよ」
 2人は立ち止まり辺りを再び見渡すが人影はない。
「もう少し蝶のいる場所に近いとこがいいんじゃないか?」
「そうね…少し戻りましょう」
 そう言って同時に踵を返す。
「あまり近くにいくとオーガがいるから回避のためにも少し見渡しのいいところはないかしらね?」
 ヴァルフレードはそう言われると空を見上げるようにキョロキョロしだす。
「木の上に登るしかないかしらね…」
 困り顔でファリエリータも一緒に見渡す。
「おい!あそこでいいんじゃないか?」
 ヴァルフレードは指差しながらそう言った。
「あの岩場の上なら少し見えるわね!!」
 ヴァルフレードは少し小走りに走り出し後から来たファリエリータに手を差し出す。
「ホラ!早くしろよ!!」
「ヴァルありがとう!!」
 差し出された手を握り岩場を登り少し高い所で2人は腰を下ろす。
「しばらくここにいましょう」
「そうだな!!」
 2人はそのまま川を見つめていた。

 輝とアルベルトとアリシエンテとエストは蝶の生息する森の切り開かれた場所に来ている。
「ヤグナムが2体居るようね…」
 アリシエンテがヤグナムを確認すると声を潜めて言う。
「これは…蝶の周りから引き離さないといけませんですね」
 4人は木々に身を潜めて中央部分にいる蝶の群れを見て苦虫を噛んだような顔をする。
「爆竹は必須のようですね…」
「ん?あの奥に…」
 爆竹を確認しているエストの横でアルベルトは蝶の群れの奥にある木々に何かを見付けたのか目を少し細める。
「アル?」
「人がいらっしゃいますね…」
 輝の呼びかけにアルベルトは静かに答え、指を差した。
「1人かしら?」
「2人ですね…」
 差された場所をじっと見つめると2人の人影が見付ける。

 その頃ニーナとグレンは蝶の生息域の西側の森林地帯にいた。
「困りましたね…」
「ヤグズナルと会うとはな…」
 木々の間を縫うように少しずつ移動している2人。
「お前が人影を見たとか言うから来たら…」
「居ましたよ!」
「居たのはヤグズナルだぞ…」
「確かに見たんです!!」
 小声で話しながら少しずつヤグズナルから離れようとしている。
「まぁどこにオーガがいるかは判明したから結果いいけどな!!」
 グレンは横目でニーナを見ながら少し頭を抱えるように言う。
「グレン…やっぱり2人います!」
 そんなグレンを余所にニーナは先を見つめて言う。
「ヤグズナルがこんな近くにいるだぜ!!」
「直ぐに2人の下に行きましょう!!」
 驚き顔のグレンはニーナの強い言葉に少し目を見開くが、直ぐに頷き人影の居るほうに走り出す。
「女性のようですね…アイカさんとララさんですかね?」
「たぶんな…急ぐぜ!!」
 ヤグズナルに見付からないように細心の注意をして2人は少しずつ人影に近付いていく。
「このままじゃ町に……どうしたら…」
 近付くにつれて人影の声が聞こえてくる。
 声がするほうに向かうがニーナとグレンには気付いてないのかこちらを向く気配はない。
「女だな」
「もう少し近付いてから声を掛けましょう!!」
 瞳を合わせてるとグレンは微かに微笑みを浮かべて頷く。
 近付くにつれて2人はうまくヤグズナルから離れていくを確認し人影に声をかける。
「助けに来ました!」
「え!!??」
 声を掛けると2人の女性が同時に振り向く。
「アイカさんとララさんですか?」
「……は…い」
 意表を付かれたように名前を尋ねられ驚きを隠せないように返事をする。
 ニーナとグレンは近付きケガをしていないかと2人の体を目視し安堵の息をもらした。
「フェイトさんからの依頼で助けに来ました!危ないので早急に森を出ましょう!」
 フェイトの名前に長髪のブロンドの可愛らしい女性が口に手を当ててニーナを見る。
「あなたがアイカさんですね!!」
「はい」
 アイカは頷く。
「そしてララさんで間違いないですよね?」
 ショートカットの少々勝気そうな女性が頷いた。
「行方不明者は5人なはず…他の方は一緒じゃないんですか?」
 2人の周りを見るが他に人影はない!
「はぐれてしまって…私達はオーガに囲まれてしまって…」
「身動きが出来なくて…」
 ララの言葉の後にアイカも続いて話し、顔を俯かせた。
「他の人が見つけているかもしれません、とりあえずこの場所から離れて安全なところに行きましょう!」
「インカムで女性2人を見つけたのを連絡しとくぜ!!」
「お願いするわ」
 そういうとグレンはインカムで連絡をするのだった。

「今グレンさんから連絡で女性2人を確保ときました」
 アルベルトが確認するように3人にいう。
「どうやら私達が見付けた人影はその2人みたいです。今4人になってます」
「安全な場所まで連れて行くって言ってたね」
「これでオーガの誘導ができるけど、残り3人は一緒ではないみたいだからまだ早いですよね?」
 するとインカムから声がする。
「こちらファリエリータです!!男性3人を川で見つけたよ!!」
「ケガとかは?」
 その報告に輝が反応する。
「無事よ!!女性2人を探してたみたい!安全なところまで連れて行くね!!」
 そういうとインカムからの声は消えた。
「あとはオーガの討伐だけですね」
「グレンさんがヤグズナルを見付けています…4人では少々…」
 エストに続いてアルベルトが言うと、4人は木々に隠れながら眉間にしわを寄せるような顔をする。
「集合を掛けましょうよ!」
「そうですね、ヤグズナルには2組にヤグナム2体は3組で!!」
「ニーナさんとグレンさんがヤグズナルの居場所を知っているのでお願いしましょう!!」
 そう言うと全員に連絡をつけるのだった。

●オーガを一網打尽
 夕暮れ時の森の中に爆竹の音があちこちで響き渡る。
「ヤグナルは北に引き寄せたって!!私達は更に西に誘導しましょう!!」
「爆竹をどんどん鳴らすよ!!」
 小走りしながらファリエリータとニーナは爆竹に火をつけてヤグズナルに投げるようにして西に向かう。
「こっちに気付いたみたいだぜ!」
 ヴァルフレードはヤグズナルがこちらに気付いたのを確認すると大声でそう言う。
「地図を見るとこの先に広い場所がある!!そこまでいくぜ!!」
 グレンは地図を見ながら器用に爆竹を鳴らしながら走り出す。
「そこまで追いつかれないように、離れすぎないようにですね!」
 ニーナは確認するように言う。
 それから4人は15分ほど走り続け自由に動ける程度の場所まで辿り着いた。
「ここら辺でいいんじゃないか?」
「そうだな!!」
 4人は動きやすい場所で立ち止まる。
 少し待っているとヤグズナルがキュルルと鳴きながら4人の前に立ちはだかる。
「町のために頑張りましょう!!」
 討伐のため4人はヤグズナルに向かって構えの姿勢をとった。

 その頃森の北側の岩場ではヤグナム2体との戦闘を6人は始めていた。
「誘導成功したね!!」
 アリシエンテはそういうと敵をかく乱するように射撃をしている。
「後は討伐だけね!!」
 その横で弓で援護するように輝が応える。
 ヤグナル2体の前ではエストとカガヤにアルベルトが戦闘を繰り広げている。
 アリシエンテと輝の援護が効いてるのかヤグナムの注意はまばらで隙が多い。
 カガヤは輝の放った弓矢に反応した1体のヤグナムの隙を突き大剣を振るう。
 そのカガヤの1撃は見事に命中しヤグナム1体を倒す。
 その横でアリシエンテの攻撃にかく乱されているもう1体はアルベルトが大剣を振るい、エストがガン・アサルトを放つ。
「なかなかに硬いですね」
 アルベルトが攻撃するとヤグナムはカウンターの体勢に入る。
「あぶないですわ!!」
 身を潜めていた笹がその体勢に気付き声を上げた。
「集中攻撃を!!」
 アルベルトの声に反応し、5人は最後に残ったヤグナムに一瞬にして集中攻撃を向ける。
 3分後ヤグナムは低い声と共に倒れた。
「こっちは終わったわ!!」
「案外弱くて助かったぜ!!」
 カガヤは楽勝だったと言う様に大剣を肩にかける。
「集合場所の職人さんの所にいきますわよ!」
 その声と共に全員が笑みを浮かべ歩き出した。

 一方ヤグズナルとの戦闘との30分経過した4人は少々手こずっていた。
「動きが早いじゃねーか!!」
「お前は隠れてろよ!!」
 ヴァルフレードは額の汗を拭いながら口元に笑みを浮かべ、またグレンは木の陰に隠れているニーナの様子を見ながら戦っている。
「グレン気をつけて!!」
「誰に言っている!!」
「ヴァル少しヤグズナルの動きが悪くなってきてるよ!!」
 ファリエリータはニーナとヤグズナルに立ち向かっている2人を見守っている。
「ヴァル!一気にいくぜ!!」
「そーこなくっちゃな!!!」
 女2人の心配を余所に男2人は口元に更に笑みを浮けべ、頃合を計りながらヤグズナルとの間合いを詰めながら走り出す。
「せーの!!」
 ファリエリータとニーナは同時に掛け声を上げる、その声と共にグレンは頭部へとスパイラルクローを振るい、またヴァルフレード後ろに回り込み背中部分に剣を突き刺した。
 その2人の攻撃と同時にキュルルと大声を上げヤグズナルは倒れた。
「いっちょあがりだぜ!!」
「お疲れ!!」
 ヴァルフレードとグレンはハイタッチをし勝利を分かち合う。
 そんな2人の下へとファリエリータとニーナは満面の笑みで駆け寄る。
「お疲れ様!!」
「さすがグレンです!!」
 2人の言葉にそれぞれ笑みで答える。
「職人さん達のいるところに向かいましょう!!」
「終わったことをインカムで知らせますね!!」
 そう言うと4人はインカムで話しながら職人達のいる森の入り口へと走り出した。

●蝶の舞う園
 満月の光が森全体に降り注ぎその中で蝶が鱗粉を舞い上がらせながら飛んでいる。
「綺麗……」
 アリシエンテはその様子を見惚れるように見つめている。
「皆さんのお陰で無事に装飾品が作れます!!」
 アイカは深く頭を下げて蝶を見学している全員に聞こえるように言う。
「職人全員も無事でした!感謝いたします!!」
 フェストはアイカの肩を抱きながら少し瞳に涙を浮かべている。
「満月の色との調和ですわね…」
 職人の鱗紛採取を見学しながら笹が言う。
「当分はオーガはでないと思うよ!!」
 フェイトとアイカを見つめながらファリエリータが微笑みながらいう。
「本当に皆さんが無事で何よりですね!!」
 ニーナも安心したように2人に声をかける。
「町長は町の発展のためにとは言え、人命が掛かっているのですから今後は考えを改めてほしいですね」
 少し厳しい口調でエストが言うと、アリシエンテは同意するように頷いた。
「笹ちゃん俺腹減った!!」
「カガヤったらせっかく綺麗なところで!!」
 足を投げ出すように座っているカガヤに笹を少し呆れ気味に言う。
「私も疲れはしましたが、この風景には癒されますね」
 アルベルトが微笑みながら輝に言う。
「とても幻想的ね…」
 そのアルベルトに微笑み返し応える。
「ファリエ、装飾品見せてもらうんだろ?」
「あ、そうそう!!アイカさん見せてもらえますか?」
「もちろんです!!」
 ヴァルフレードの問いに思い出したようにファリエリータはアイカに声を掛けた。
「とりあえず帰らないか?」
 グレンはそう言うとニーナに疲れた顔を向ける。
「フェイトさん宿はそのまま使えますか?」
「食事も用意してありますので町に戻りましょう!!」
 依頼を完了した全員の後ろでは蝶が満月の下舞っていた。



依頼結果:成功
MVP
名前:ニーナ・ルアルディ
呼び名:ニーナ
  名前:グレン・カーヴェル
呼び名:グレン

 

メモリアルピンナップ


エピソード情報

マスター 草壁楓
エピソードの種類 アドベンチャーエピソード
男性用or女性用 女性のみ
エピソードジャンル 戦闘
エピソードタイプ ショート
エピソードモード ノーマル
シンパシー 使用不可
難易度 普通
参加費 1,000ハートコイン
参加人数 5 / 2 ~ 5
報酬 通常
リリース日 07月26日
出発日 08月02日 00:00
予定納品日 08月12日

参加者

会議室

  • [39]月野 輝

    2014/08/01-18:00 

    今朝、急いでたとは言え、A.R.O.Aの綴りが間違ってるわね……

    気を取り直して、とりあえず、現在プラン詰め込みつつ手直し中です。
    [34]で書いた事は詰め込めてると思うわ。
    もし何かあるようならまだ手直しは出来ると思うので言ってね。
    ギリギリまで見に来るつもりではいるんだけど、背後が寝落ちる可能性と
    書き直す時間を考えると、23時くらいがたぶん限界かもなので、よろしくお願いね。

  • [38]手屋 笹

    2014/08/01-11:13 

    カガヤ:
    は!?
    寝てる間に相談がすごく進んでいた!

    輝さんはまとめありがとうな!
    プラン書くのにすごく助かるよ。

    えっと、あと背後事情により
    ここを覗けるのが今日の16:00頃までみたいなんだ。
    あとは締め切り直前に最終確認で少し覗ける程度みたいだから
    承知して欲しいって背後が低頭平伏して言ってた。

    うん…申し訳ないけど、よろしくお願いしますだって。

  • [37]アリシエンテ

    2014/08/01-10:43 

    それでは、[34]輝の案で動く事とするわっ。
    質問の負担が減ったとは言え、これは……300文字で収まるかしら……?(汗)

  • [36]月野 輝

    2014/08/01-10:01 

    アルベルト:
    そう言えば、私達の戦闘方針について何も言ってなかったので少しお話しします。
    輝の連投に引き続きで申し訳なく…。

    私はローズガーデンとウルフファングの併用で行動する予定です。
    ローズガーデンで職人達や神人達の盾になりつつ狼牙で攻撃、ですね。

    細かい作戦が決められないので、プランはこの程度になるかと思いますが…
    もしよろしければ、先頭をお任せ頂ければ、と思います。

  • [35]月野 輝

    2014/08/01-09:51 

    ごめんなさい、持ち物の所に「コンパス」を入れ忘れたわ…orz

    コンパス人数分を輝が用意、と脳内で付け足してください(汗)

  • [34]月野 輝

    2014/08/01-09:49 

    【初日】:持ち物等の準備ができ次第出発
    A.R.O.Rのバスとかで送って貰えるかしらね、これ。

    ※【持ち物】
    インカム(輝申請)、爆竹(各人?)、望遠鏡(アリシエンテ)、筆記用具(ニーナさん)、カラーテープ(輝)
    その他、必要な物があれば各自用意

    ※到着次第情報集
    『依頼主・町の人達へ』
    ・森の広さ等の地形情報:アリシエンテ
    ・探していない範囲:ニーナさん
    ・オーガの個体数:笹さん
    ・オーガの頭部の形:笹さん
    ・蝶について、森の中でも特に集まるような場所はあるか、鱗粉特性等:ニーナさん
    ・行方不明者の名前:ニーナさん

    『町長へ』
    ・蝶についての詳しい情報
    ・オーガについての心当たり
    ・森についての情報、職人さん達が隠れられそうな場所は
    ・何故A.R.O.R.にすぐ連絡しなかったのか
    ・森や町の地図があれば借りてくる
    ・その他、何か気付いた事

    ※情報共有
    収集が終わったら宿へ集合、全員で情報共有
    時間があれば森の入り口付近まで下見へ?

    【翌日】:森の探索
    方針:人命優先
    ・あまり離れすぎないように(視界に入る程度の範囲)しつつ四方に散って捜す
    ・まずは行方不明者の救出優先、オーガにはなるべく見つからないように行動
    ・出くわしてしまった時はインカムで連絡を取り集合、倒してから先へ進む(で、いいかしら?)
    ・職人さん達を見つけたら、彼らを真ん中に周りを神人で囲み、その周りを精霊が囲んで警戒、一刻も早く森を抜ける
    ・脱出前にオーガと出くわしたら職人を囲むように神人が守り隠れる、討伐完了後再び行動
    ・職人を脱出させたら再び森へ戻り、残ったオーガの捜索・討伐
    ・戦闘時は蝶に配慮、蝶の近くにいた場合は爆竹や挑発行動でこちらに引きつけ引き離す

  • [33]月野 輝

    2014/08/01-09:49 

    そう言えば、森の中って事考えると方向感覚狂いそうだし、私コンパス用意していくわね。
    爆竹とコンパスを人数分用意、配布。カラーテープ所持、インカム申請……
    これって持ち物4つになるのかしら…?

    今ひとつハッキリしないのが
    >捜索中にオーガに出くわしたら
    の所よね。
    積極的に退治した方がいいと私も思うのだけど…
    場所をマークしておいても、オーガも動いてるのだから、その場からいなくなっちゃうかもしれないし。
    危険は排除出来る時に排除した方がいいと思うの。
    ファリエリータさんの意見も、たぶん私達と同じよね?

    >アリシエンテ
    ・探索時の行動
    インカムは[29]で言ったように、私が申請しておこうかなと思ったのだけど、持ち物制限に引っかかりそうな予感←
    たぶん大丈夫かなとは思うのだけど

    ・人命優先について
    上でも言ってるのだけど、私も危険要因は先に排除した方がいいと考えてるわ。

    ・戦闘時の神人の行動
    それで合ってると思うわよ。
    神人は職人さん達を守りつつ隠れる方向ね。

    ・「オーガコロコロし隊」
    (笑)
    倒せるものなら、職人さん達見つける前に倒しちゃった方がいいと思ったのよね。
    その方が帰り道の危険減るし、楽じゃないかなって。でしょ?(首傾げて)


    話が色々前後してしまったので、僭越ながらちょっと纏めてみますね。
    連投します、ごめんなさい。

  • [32]アリシエンテ

    2014/08/01-05:28 

    大変申し訳ないわっ、他の方から意見が出ておらず、解決していない昨日の発言[27]の再出となるわっ。
    ここがずれると一人だけ単独行動になり兼ねないから……!(汗)


    >探索時の行動
    必ず、他メンバーが視界に入る程度に離れての探索ならば同意だわ。
    それ以上に離れすぎるのは危険すぎるものっ。
    念の為、インカムがあった方が良いかしらね?

     >人命救助優先について
    オーガの位置は見つけても保留……としたいところだけれども、
    危険要素を放置して、探索を続けてしまった場合に、
    相手がこちらを確認してしまった際、先手を取られる可能性がある。

    その要素を思案した際に、むしろインカムで連絡を取り合ってこちらから仕掛けて不安要素を排除した方が、以降の探索の不安も減るのではないかと思われるけれども、どうかしら……?

    >戦闘突入時、神人の行動
    ん~、戦闘に突入した際の神人行動は、『護衛を兼ねて、行方不明者と共に隠れる』で、良いのかしら?(ついていけていない模様)

    ---------------------------------------------------
    再出ここまでっ!

    爆竹は……オーガが呼び寄せられてきたら確かに棚からぼた餅的なものを感じるけれども……
    それは「オーガコロコロし隊」レベルの戦闘狂的な考え方ではないかと(笑)

  • [31]ニーナ・ルアルディ

    2014/08/01-01:30 

    >月野さん
    わ、結構間違ってましたね…了解です、ありがとうございましたっ!

    あと追加でアイカさん以外の行方不明の方のお名前も聞いておきたいと思います。
    呼んで返事があるかは分かりませんが、知っているに越したことはなさそうですし。
    えーっと…それじゃあ蝶のことも含めて
    全部フェストさんや職人の方、町の方に聞いてきちゃいますね!
    一日あれば回れる、はず…!

  • [30]アリシエンテ

    2014/08/01-01:17 

    了解したわっ。ニーナさん、感謝っ。
    では、私は【森の広さ及び地形情報】を担当させて頂くわっ。これで文字数を少しでも短縮する事が出来そうっ!

    所持上限の関係で爆竹は他の方へお願いするわっ。

    ……ひとまず、頭がはっきりしなくて纏まらないから、プランは今日の朝か、夜ギリギリに……!(汗)

  • [29]月野 輝

    2014/08/01-01:12 

    んーと…とりあえず先に意見を。

    >捜索中にオーガに出くわしたら
    私は連絡取り合って出くわしたのを倒してしまうことを推奨したい、かしらね。
    あまり離れないで行動するのもオーガに出くわすことを考えての事だし。
    アリシエンテの言う通り、不安要素は減らしておいた方がいいと思うの。

    >爆竹
    ありがと♪
    それじゃ、私の持ち物に爆竹追加、ね。
    爆竹鳴らして他のオーガが寄ってきたら、それはそれでオーガを捜す手間が省ける、と思うのはおかしいかしらね…
    私、そう思っちゃったわ。

    >探索時
    迷わないように目印付けて歩こうと思うの。
    カラーテープを用意して、要所要所で枝に巻き付けつつ進もうかなって。

    と、言う事で、私の持ち物は
    【爆竹、カラーテープ】ね。

    あとインカム、一応要請しておきましょうか。


    >ファリエリータさん
    なるほど、そうよね、爆音で行方不明者の方が気付いてくれる可能性もあるわね。
    認識はそれで合ってると思うわ。纏めてくれてありがとう。

    >ニーナさん
    2組余ってるというか、何がしたいか判らなかった、と言うのが正解かしら。
    町長さんへ話を聞きに行くの、行きたい方いたら言ってね、とも言ってたのよ。
    どなたも「行きたい」と言わないから、「じゃあ、一組でもいいかしらね」と思っただけなので、
    そちらへ行きたいならご一緒して貰えればいいかなと思うわ。
    もちろん町の人へ質問に行きたければそちらでもいいし。

    それと、笹さんは町の人への聞き込みで、【頭部の形状】を聞く事になってるわ。
    町長さんへの質問の所になってるけど、認識を修正して頂けると有難いわ。

    蝶や鱗粉関係、依頼主にも質問してもいいんじゃないかしら。
    町長に聞くのとはまた違った事が聞けるかもしれないもの。


    >現場の下見
    情報収集が終わってから全員で行ってもいいんじゃないかなと思うのだけど…時間無いかしらね。
    だとすれば、誰か1人に下見を担当して貰うといいかもしれないわね。

  • [28]ニーナ・ルアルディ

    2014/08/01-00:39 

    こ、こんがらがりそうなので自分用に纏めてたらもっと分かりやすい纏めが…
    自分の中での認識がこうなっているのですけど、いっそ全部晒してしまった方が間違ってるところが分かっていいかも…ということで投下させて頂きます!

    質問内容を分担できればということなので、質問の「未探索の範囲」は私が担当しようかなと思います。
    町長への質問も一組で十分?とのことですが、町長担当を1組にした場合、2組ほど余ることになりますよね?
    残りの2組には一度先に現場へ向かってもらって拠点の立ち上げとか、現場の下見をしてもらうのもありかなと思ったのですけれども、どうでしょうか…?

    地図への書き込みなんかも今回はかなり必要になりそうなので、念のため人数分の文房具を持っていきますね。

    ※敬称略
    【1日目】 到着後情報収集
    ●出発
    準備が整い次第すぐにでも

    ●所持品
    望遠鏡(アリシエンテ、個人所持)
    筆記具(ニーナ、地図へのマーク用、一応人数分持参)
    トランシーバーorインカム(捜索中のはぐれ対策)
    爆竹?(オーガ挑発用?)

    ●質問
    (1)住人への質問
     ・森の広さ及び地形情報→アリシエンテ
     ・未探索の範囲→ニーナ

    (2)町長への質問
     ※1組で十分?
     ・オーガの個体数→月野
     ・オーガの頭部の形→月野 or 手屋
     ・蝶や鱗粉の特性→月野

    (3)依頼主への質問
     現状特になし

    【2日目・3日目】 捜索
    ●探索
    ・必ず他の組が視界に入る程度の距離感で探索、離れすぎないこと
    ・行方不明者には神人が寄り添って護衛
    ・夜間は休息も兼ねて情報共有、探索範囲の相談
      (夜だけ見つかる物もあるかもしれないので、3日目は夜も探索という手も?)
    ?行方不明者発見までは戦闘は可能な限り回避(オーガの居場所は各々共有)
    ?オーガを見つけたらその場で撃退

    ●戦闘
    ・神人は隠れる、行方不明者同行中は一緒に隠れる
    ・戦闘の際、精霊は挑発(もしくは爆竹?)でオーガの気を引きつつ戦う
    ・近くに蝶がいる場合も挑発なりで引き離すことを忘れずに
    ・発見したオーガは一点集中で倒す

    【4日目】 最終日
    夕刻までに成果が挙げられなければ撤退

  • [27]アリシエンテ

    2014/08/01-00:13 

    ファリエリータさん、纏め感謝だわっ!頭がついて行かなかったから、助かった……!

    ヴァルフレードさんが、サバイバル知識を持っておられるのは心強いわねっ。
    爆竹も……確かに行方不明者に気付いて貰える可能性があのならば……
    (しばし思案して)

    では、自分も爆竹を持って行きましょう。所持品に爆竹を入れて、と。

    ファリエリータさんのお陰でプランに苦労しなくて済みそうっ。
    こちらも、何か間違いがあれば、是非教えて頂ければ幸いだわっ!

  • わわ、相談進んでる! 顔出さないでごめんなさいっ。
    ええと、一日目に情報収集、二日目に探索。
    探索時はお互いに位置確認出来る程度にばらけて……な感じで合ってるかしら。
    ヴァルがサバイバルスキル持ってるから役に立つかも?

    行方不明者の保護が優先、もしオーガを見つけたら退治。
    行方不明者を見つけた後なら神人が護衛しつつ一緒に待機、
    精霊達に倒してもらう、でいいと思うわ。
    精霊と別行動をとってる時にオーガと会っちゃったら大変だと思うし。
    爆竹は、引火の危険が無いなら使っていいんじゃないかしら。
    他のオーガが寄って来る危険はあるかもだけど、
    行方不明者が気付いて出て来てくれるかも知れないもの。

    とりあえずこんな所で! 認識間違ってる所があったら教えてくれると嬉しいわっ。

  • [25]手屋 笹

    2014/07/31-22:24 

    >爆竹

    あ、いえ引火の危険が無いのなら寧ろ有効打だと思いますので、
    却下する意図はありません。わたくしも使用させて頂きます。

    説明ありがとうございます。
    調べてみたもののよく分からなかったので助かりました…。

    わたくしも他の方の意見を待つ時間にしますね。
    ふうっ
    (お茶を飲んで一息)

  • [24]アリシエンテ

    2014/07/31-22:03 

    >探索時の行動

    必ず、他メンバーが視界に入る程度に離れての探索ならば同意だわ。
    それ以上に離れすぎるのは危険すぎるものっ。
    念の為、インカムがあった方が良いかしらね?

     >人命救助優先について

    オーガの位置は見つけても保留……としたいところだけれども、
    危険要素を放置して、探索を続けてしまった場合に、
    相手がこちらを確認してしまった際、先手を取られる可能性がある。

    その要素を思案した際に、むしろインカムで連絡を取り合ってこちらから仕掛けて不安要素を排除した方が、以降の探索の不安も減るのではないかと思われるけれども、どうかしら……?


    >戦闘突入時、神人の行動

    ん~、戦闘に突入した際の神人行動は、『護衛を兼ねて、行方不明者と共に隠れる』で、良いのかしら?(ついていけていない模様)


    >爆竹
    生木は簡単には燃えないものの、激しい音と煙を立てるから他のオーガも寄って来る可能性があるわ。
    それを加味すると、即問題無いとは悩ましいところね……
    まあ、それは『擬似アプローチ』でも同様ではないかと今気付いた次第(汗)

    こちらに関しては、
    ・人探索中には、見つけたオーガのみ率先して倒す。
    ・行方不明者全員発見後には、念の為、安全を兼ねて『擬似アプローチ』で

    等はどうかしら…?
    どうも、全般的に話し合いについていけていない・拾い切れていない気配がするから、間違い・相違点があった場合には是非言って頂ければ幸いだわっ(汗)

  • [23]月野 輝

    2014/07/31-21:45 

    ええと、他の方の意見も待とうと思うので、とりあえず一つだけね。

    >爆竹
    これ、火花は出ないので、火事にはならないと思うわ。
    大がかりなものはともかく、コンビニや駄菓子屋なんかで売ってるようなのは基本、玩具なので。
    火薬は極少量、花火なんかとは違って音と閃光を出すのが目的で、火花はほとんど出ない物が普通なの。
    導火線に火を付ける時に火の扱いに気を付けさえすれば、爆竹から火が出ることはないと思うわ。
    今までも色んな依頼で結構使ってるけど、危なかったこと一度もないのよね。

    でも、どうしても気になるなら却下でも構わないわよ。

  • [22]手屋 笹

    2014/07/31-21:02 

    >捜索時の行動

    森の広さが明確じゃないので判断しづらいですね…。
    行方不明者の方の状態を考えると離れすぎない程度に四方へ分かれて…
    の方がいいように思います。
    より連絡手段の用意が必須になりますね、こちら承知しました。
    行方不明者捜索・安全の確保が出来るまでは
    各々捜索時にオーガが出てもなるべく見つからないように行動したいですね…。
    発見した地点だけ伝えておいて、そこを避けるようにするとか。

    >行方不明者発見後の陣形

    輝さんの仰る方法で問題ないと思います。
    木々の影にオーガが居たりするのを見逃さないように要注意ですね。
    オーガの数が明確ではないのと、森の外までどのくらいの距離の地点でオーガに
    遭遇してしまうのか分からないので、遭遇・戦闘になった場合は
    精霊がオーガを倒しきるまで隠れて待つのが安全のように思います。

    >戦闘時
    綿密に戦闘時の作戦を練ることが出来ないので、
    こちらの戦闘時の方針をば。
    大剣を用いて近接攻撃。少し開けた場所に位置取れるように狙う。
    蝶の側にオーガが居る場合はまず引き離す。
    高防御なオーガや魔法を使うようなオーガの場合は、
    遠慮なく攻撃して行きます。
    動きの素早いオーガは引き付け手段を駆使して、
    逃げてしまわないように策を講じたいと思います。
    ちょっと不安が残りますね…。

    >爆竹
    火薬量がどの程度なのか分かりかねたので何ともなのですが、
    森の中で使うのはちょっと危険…?な気もしました…。
    樹に引火しちゃったりしなければよいのですが…。

  • [21]月野 輝

    2014/07/31-20:36 

    >笹さん
    あ、いえいえいえっ!
    こちらこそ、読解力無くてごめんなさい(汗)
    確かに、挑発行動をすれば、邪魔な精霊達へ敵意を向けて襲ってくるかもよね。
    もし有効な手段が見つからない場合は、それもありだと思うわ。

    毎度おなじみになりつつあるけど、爆竹とかで怒らせるって事もできるかしら、ね…?

  • [20]手屋 笹

    2014/07/31-19:59 

    >輝さん

    あ…えっとすみません、言葉が足りていない事に気づきました…。
    先の「ロイヤルナイトのアプローチを挑発行動で代用出来ますでしょうか。」は、
    オーガに対して挑発的な台詞を言う事で、注目を自分へ向けさせる。
    →スキルを使用せずにロイヤルナイトのアプローチと近い効果を得られないか、
    という意図で発言したものでした。
    ロイヤルナイトの方が今回居ないことは把握しています!だ、大丈夫です!(焦り

    文章省略しすぎて意図が通じて居なかった事、申し訳ありません。

  • [19]月野 輝

    2014/07/31-19:27 

    笹さん、えと…ロイヤルナイトさんは今回メンバーにいないので、アプローチは使えないかと…(汗)

    オーガのことについては町長が何か知ってるっぽいから、その辺突っ込んで聞いてみるわね。
    心当たりがあるようなら、その手段になる物を分けて貰う、あるいは貸して貰えるように頼む、
    で何とかなるかしらね。

    それと、森の探索の時なのだけど、人の捜索時はある程度ばらけて捜す?それとも固まって行動?
    私はあまり離れないように気を付けつつ、四方を捜した方がいいかなと思うのだけど。
    なので、できたらトランシーバーとかインカムあたりが欲しいかも。
    行方不明者を見つけられたら、彼らを真ん中にして周りを神人が囲み、その周りを精霊が囲んで警戒しつつ森を出るのでどうかしら?
    戦闘になった場合は、精霊がオーガを足止めしてる間に神人が彼らを逃がすか、
    それとも精霊がオーガを倒すまで隠れて待機か……どちらがいいかしら。

  • [18]手屋 笹

    2014/07/31-15:03 

    わたくし達は集める情報の分担としては言いだしっぺですし、
    【目撃されたオーガらしき存在の頭部の形】をお尋ねしますね。
    オーガではなく体躯の近いデミオーガだったりしたらあまり意味がなくなりそうですが、
    可能性を絞る意味はありますでしょうし、質問準備しておきます。

    他の質問も必要に応じて請け負います。

    一日目は情報収集、二日目以降から捜索承知しました。
    どのオーガか分からないので作戦の決めうちは出来ませんが、
    何が相手でも対応できるように準備しておきますね。

    オーガが蝶の近くに居た場合の引き離しの行動を考えておかないとですね…。
    ロイヤルナイトのアプローチを挑発行動で代用出来ますでしょうか。
    もしくは蝶の鱗粉に惹かれているようなら、
    町長さんにお願いして分けてもらい、それを使って引き寄せる等も出来そうでしょうか。
    オーガが蝶の鱗粉に惹かれている前提になってしまいますが、
    これは蝶の事をお伺いした時に、
    もしオーガが鱗粉に惹かれているようならば蝶の鱗粉を分けてもらえるよう話す等、
    入れればよいかもしれませんね。

  • [17]アリシエンテ

    2014/07/30-21:58 

    未開示の情報が多いのが不安な所ね。
    人事尽くして天命を待つ、とでも言う所かしら。

    対オーガ>
    森は見晴らしが良くないから、恐らくスナイピングは使用不可。ダブルシューターも蝶を巻き込む恐れがあるから使用出来ないわね。
    仕方ないわ。こちら、オーガ対策には、1Rに都度『ガンアサルト&通常攻撃』での対応となると思う。戦力的にも期待出来なくて申し訳ないわ……

    情報収集>
    それでは、こちらは町の人から、
    【森の広さ等の地形情報】
    【探していない範囲はどこか?】
    この2点無いし、分担して頂ける場合はどちらか1点を聞こうと思われるわっ。


    【プラン用メモ】
    準備物用意後即出発→車の中で役割分担・情報収集の質問内容を話し合い→到着
    1日目『情報収集』→『皆で情報共有』終了
    2日目1日目の情報を元に『探索』

    現状、個人的所持品:【望遠鏡】

  • [16]月野 輝

    2014/07/30-21:20 

    そうね…情報収集は全員でやるといいんじゃないかしら。
    依頼主のフェストさんにももっと詳しく話を聞いてもいいでしょうし、
    町の人の聞き取り調査は4組でやってもいいんじゃないかと思うわよ。
    町長には一組でも大丈夫でしょうし、聞きたいことがあれば言って貰えればこちらの質問に盛り込むので。

    町なら宿の一軒くらいあるかしら…
    アリシエンテが言ったように、

    1日目『情報収集』→『情報共有』終了
    2日目1日目の情報を元に『探索』

    とするなら、この依頼を受けて準備物を用意できたら即出発、車の中で役割分担や質問内容についての話し合い、
    到着後情報収集に散って、宿でお互いが集めた情報を開示し合う、って感じかしら。

    オーガの種類や数が特定できるような情報があるといいわね。
    その方がたぶん戦いやすいし。
    今回はそこが判らないから、緻密な作戦は立てられないのが少し不安ね……

    あ、蝶の傍からは引き離してから退治、には賛成するわ。
    上手く誘き寄せる手段が見つかるといいわね。
    私も、町長にもその辺聞いてみるわ。

  • [15]アリシエンテ

    2014/07/30-18:07 

    (しばし考え)
    そう考えると、最初に思っていた以上に聞きたい事情が多い事から、町へ情報を聞きに行く人の数が少ないような気がするわね。

    最初が少なくても良いかと思っていただけに申し訳ない限りだわ……(以降も続くと思われる…orz)


    最初一日とは行かなくても初日数時間は、いっそ全員で情報収集しても良いかも知れないわね。
    笹さんがまとめてくださった量を見る限りでも、多分2組では(文字的な意味も含めて)全て聞くのは難しいと思われるし。情報が下地にあった方が、一気に活動できそうな気がする。

    1日目『情報収集』→『情報共有』終了
    2日目1日目の情報を元に『探索』
    と言った形で、どうかしら?

  • [14]手屋 笹

    2014/07/30-15:10 

    連投で申し訳ありません。

    現状の相談まとめです。
    抜け、漏れありましたらすみません。
    町の人への質問は膨らませて追加してしまってますので、
    これは不必要等あればご指摘お願いします。

    依頼の期限は4日後まで。

    ①情報収集
    全員で情報は共有。
    街の人へ→
    捜索目的【森の広さ等の地形情報】
        【探していない範囲はどこか?】
    討伐目的【オーガの個体数】
        【オーガの頭部の形】
        【蝶について、森の中でも特に集まるような場所はあるか、鱗粉特性等】
    町長へ→【すぐにAROAに連絡しなかった理由】

    ②行方不明者の捜索
    基本的に夜の捜索は行わない。
    (夜行動が必要であれば別途)
    行方不明者のメンタル、
    フィジカルを考慮しても時間的余裕は少ないかも。

    ③オーガ討伐
    必要であれば蝶から引き離さなければならない。

  • [13]手屋 笹

    2014/07/30-14:39 

    >ニーナさん

    なるほど、蝶の特性……。
    討伐の際にはオーガと蝶を引き離さなければならない場合もありますでしょうし、
    蝶の事、事前に村の人に聞いてみた方がよいかもしれませんね。

  • [12]手屋 笹

    2014/07/30-14:22 

    あいさつ遅くなって申し訳ありません。
    手屋 笹と申します。
    皆様よろしくお願いします!

    アリシエンテさんは今回初めましてですね、よろしくお願いします。

    行動の流れは情報収集→捜索→討伐で同意です。
    あとは夜の森…うん、出来ることなら明るいうちに捜索したいですわね。
    夜は休んで捜索は昼にも同意です。

    情報収集は今の人数でも大丈夫でしょうか…。
    知りたい事の量に依りそうな気もしますね。

    わたくしは町の人へ聞きたい情報として
    【見かけたオーガらしきものの、頭部の形】を挙げます。
    見つけて種類を判断、
    討伐でもよいとは思うのですが事前に拾っておけた方がいいかなとも思いました。
    オーガの種別で能力もいくらか変わってきますし、心構えしておけるかもと。

    シルエットを確認できた程度でそこまでは判断が付かなかったと言われる可能性もありますが、
    分かったらいいな~くらいの気持ちでお尋ねしたいと思います。

  • [11]ニーナ・ルアルディ

    2014/07/30-14:15 

    >夜間活動
    確かに懐中電灯を持っていても夜の森って危なそうですし、
    情報の共有や未探索箇所の絞込み、ついでに休憩!って考えたほうがいいかもしれません。
    それでもどうしても夜も活動に充てたいという場合は
    「最初の2日間続けて夜間活動する班」と「後半の2日間(略)」に分かれるとか?
    2、3組の少人数での夜間活動になるので、あまり気は進みませんけど…

    そういえば蝶のいる場所にオーガが現れるようになったっていうことは、
    オーガにとって何か惹かれるものでもあったんでしょうか?
    光とか、蝶が選ぶ環境とか、鱗紛そのものだとか…

  • [10]アリシエンテ

    2014/07/30-12:05 

    三者の方の意見を頂いたから『夜の活動は取り止め』の方向で同意をするわ。
    ……落ち着かないけれども、仕方無いわね。確かに森はオーガの領域だもの。

    では、問題が無ければファリエリータさんと、自分とで町の情報収集。その後、一度集まって情報交換……と。
    後、町では『オーガの個体数』についての情報も聞ければ良いわねっ。<『まだ居る可能性はあるかしら……ここは町で情報収集をしてもらうようにしましょう!!』より

    『車で2時間程度の場所』と言っていたから、午前から出れば、午後2時から遅くとも3時には行動開始できると思われるわ。
    予測の域を出ないけれども、メタ的な情報にも何も書かれていないから……(先ほどからメタ情報ばかりで申し訳……!(汗))

  • [9]月野 輝

    2014/07/30-11:05 

    と、書いてから思ったのだけど、この依頼のあった「今日」って…何時くらいなのかしら。
    午前中だったら、お昼に出かけて2~3時から捜索開始、できるわよね…?

  • [8]月野 輝

    2014/07/30-10:51 

    >情報収集
    町には人がそれなりに人数いるでしょうし、数人で手分けして…でいいと思うわよ。
    アリシエンテとファリエリータさん、どっちも町に行っても問題はないかと。
    町長の方も、行きたい方いたら遠慮無く言ってね?
    情報共有は賛成だわ。
    情報収集が終わったら、一旦集まって情報を整理した方がいいわね。

    >夜の行動
    正直に言うと、夜に行動するのはあんまりお勧めできない、と思ってるわ。
    フェストさんが『探索できる範囲で、行ったであろうと思うところ探しました』と言ってるのよ。
    地元の人が心当たりは捜した、けれど見つからないとなると、
    地元の人ですら行かない場所を捜さなければならないと言うことになるもの。
    夜の森って想像以上に暗いわよ。
    懐中電灯程度の明かりで土地勘もない場所を捜すのはかなり困難じゃないかしら。
    対して、オーガにはこの森がホームよね。夜に動くのは危険すぎないかな、と。
    一刻も早く助けたい気持ちは私も同じだけど、救助に行ってやられてしまっては意味がないと思うのよね。

    ぐーぐー寝ている、ではなくて、救助に万全を尽くすために鋭気を養ってる、と思えば良いのではないかしら。
    急いては事をし損じる、と言うものね。

    ただ、みんなが「夜に行動する方がいい」と言うなら従うつもりではいるわ。

  • [7]アリシエンテ

    2014/07/30-02:39 

    ファリエリータさん、どうぞ宜しくお願いするわっ。(お辞儀をしつつ)

    流れ;
    『情報収集→行方不明の人達を捜索しつつ→オーガを見つけたら退治』
    (プラン用に必至にメモに取っている)

    ファリエリータさん>
    あら、ファリエリータさんも『町の人に話を聞きに行く』のねっ。
    では、町の広さを考えれば分担しても良いし、ファリエリータさんお一組に任せるのもありだと思っているわっ。

    どちらが良いかしらっ?
    ……町程度の広さを考えれば3人は要らなくても、人数は2人いれば良い形だとは思うけれども……。

    どちらにしろ情報は『全てのウィンクルムに話す』と言う形で共有したいわね。


    夜>
    暗視スコープが無理でも、夜間活動は行いたいわね。
    堂々と宿泊施設があっても、行方不明者に恋人が含まれているのに、頼んだウィンクルムが普通に寝ていたら、『依頼主だけでも助けに森に飛び込みかねない』と判断するから……(汗)

  • 私はファリエリータ・ディアル! よろしくねっ。
    パートナーはシンクロサモナーのヴァルフレードよ。

    基本的な作戦は輝の案でいいと思うわ。
    まず情報収集、その後行方不明の人達を捜索しつつ
    オーガを見つけたら退治ね。
    詳しい行動はまだ決めてないけど、
    情報収集時は町の人にお話聞きに行こうかなって思ってるっ。
    夜の行動は危険な気もするけど
    退治はともかく人命救助は一刻を争うもの。早く見つけてあげないとっ。
    あ、勿論オーガ全滅を狙うのに異論は無いわっ。

  • [5]アリシエンテ

    2014/07/29-22:21 

    皆、考える事は一緒と言うことね……(汗)

    前例があったというのは助かったとしか言い様がなかったわね。
    夜に出来る事というのは、やはり円陣を組みつつ、物音に注意しながら、懐中電灯で照らす事くらいかしらね。

    (昼、夜で行動がかさむのは現状、案もまとまっていないし度外視と言ったところかしらね……)

  • [4]月野 輝

    2014/07/29-21:50 

    えと…他の方達の意見も待とうと思うので、とりあえずこれだけ。
    暗視スコープは無理だと思うわ。
    以前他の依頼で、暗視スコープが却下されてる報告書読んだ事あるの。
    「高額な機材は数がないから却下される」とどこかで聞いた覚えも。

    夜に動くとしたら、暗視スコープには頼らない計画を立てる必要があるわね。

  • [3]アリシエンテ

    2014/07/29-21:26 

    輝以外の方は皆さん初めましてとなるわね。アリシエンテと言うわ。宜しくお願いするわねっ。
    精霊はエスト。プレストガンナーよ。どうぞ宜しくお願いするわっ。


    さて。人を探しつつ、オーガを発見し次第、削除には同意だわ。

    では、自分は町の人から情報を……と聞きたいところだけれども、具体的に何を聞いて良いのか実は判断が全くつきかねる状態よ。

    【森の広さ等の地形】か【探していない範囲はどこか?】等が妥当かしら。他にも盛り込めたら盛り込むわ。
    もちろん、自分が情報収集を、という方がいれば喜んで譲るつもりでいるわっ。


    欲しいのは、【望遠鏡】と、【地図】、
    時間が惜しいなら【(可能であれば)暗視スコープ】【懐中電灯】があれば夜にも活動できるかしらと思案してみたわ。(道具は相談により取捨予定)
    夜の活動は危険だけれども、タイムリミットがある以上、少しでも動きたいと言うのは無くもないわね。

    夜間活動については懐中電灯で照らしつつ、陣形を組んで視野を広げる方向で動けば、不意打ちは避けられるのではないかと思うのだけれども、如何かしら?

    心情的にも、依頼したのにそのウィンクルムが夜にきちんと睡眠など取っていては、町の人から袋叩きにされかねないものね(笑)

  • [2]月野 輝

    2014/07/29-12:27 

    こんにちは、今回は見知ったお顔ばかりね。
    改めまして、月野輝とパートナーのアルベルト、ジョブはシンクロサモナーです。
    皆さん、よろしくお願いしますね。

    人命が掛かってるというなら出発はなるべく早くしたい所よね。
    でも捜索自体は明るい方がしやすいと思うので、村に朝に着くよう、翌朝早くに出発を提案してみるわ。
    今日中出発でもいいんだけど、あちらに宿泊施設があるか判らないし、色々準備の時間も必要だと思うので明日朝の方がいいかなと。

    >情報収集
    まずはこれが必要よね。
    村の人に聞きに行く人と町長さんに聞きに行く人と、二手に分かれた方が良いかしら?

    私、町長さんに話を聞きに行ってもいいかしら?
    どうしてオーガを見かけてすぐにA.R.O.A.に連絡しなかったのか聞いてみたいの。
    「最初は我々が行かないようなところだったので」「ここ1週間で蝶の周りに現れだして」って事は
    1週間以上前からオーガが森にいたって事だものね。
    以前、やっぱりA.R.O.A.に連絡せずにいた村と関わったことがあるので、何かあるんじゃないかって気になるのよね…。

    それと、村や森の地図があれば見せて貰って、行方不明の方達が隠れられそうな場所がないか聞いてみるつもり。
    でもこれは村の人達の方が詳しいかしらね?

    >捜索
    オーガから逃れてどこかに身を潜めてるんだと思いたいわ。
    出て来れない状況になってるんだとすれば、周りにオーガが彷徨いてるって事だし、
    一昨日からいないって事は3日経つ訳だから、おそらくそろそろ限界でしょうし……早く見つけないとね。

    >オーガ
    行方不明者の捜索をしてて出くわしたら退治していく。
    行方不明者を先に見つけたら、彼らを連れて一刻も早く森を出て、それから退治しに森へ戻る。
    もちろん、オーガは全滅させたい所よね。

    こんな方針はどうかしら?
    もちろん、皆さんの意見聞いて方針変えるもの構わないので、言って下さいね。

    ちなみに、こちらの戦力は
    ハードブレイカー×2、シンクロサモナー×2、プレストガンナー×1
    近接系4名、遠距離系1名、近接が多いけど、遠近どちらにも対応できそうなメンバーよね。

    今のところ考えてるのはこんな所。
    いきなり長々とごめんなさいね(汗)

  • [1]ニーナ・ルアルディ

    2014/07/29-01:14 

    ニーナ・ルアルディと、パートナーのグレンです。
    お久しぶりの方も、はじめましての方もよろしくお願いしますっ!

    2匹以上いる可能性もあるオーガのことも心配ですけど、
    何よりも行方不明の方を早く見つけてあげないとですね。


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