プロローグ
『どうか、お願いします。
このメールを見たら、助けに来てください。』
そんな書き出しのメールが、A.R.O.A.本部に届いたのは夜明けの事でした。
※
俺の名前は、ベンノ。
職業は大工です。
俺は、俺の友人を探しに、あの病院へ向かいます。
あの病院とは、ビョルン医院。
タブロシ市郊外にある、少し有名な病院です。皆さんもきっとご存知だと思います。
俺の友人、ブルーノがビョルン医院に入院したのは3日前でした。
ブルーノも俺と同じ大工で、その日、現場でちょっとしたドジをやらかして高所から落ちたアイツは、足を骨折しました。
そして、最寄りの病院だったビョルン医院へ運ばれたんです。
ビョルン医院には、少し変な噂があって。
『身寄りのない人が入院すると、直ぐに死亡してしまう』
だから、俺は奴を止めたんです。
俺もブルーノも、天涯孤独の身ですから。
けど、貧乏人には治療費を安くしてくれる、ビョルン医院はそんな良い所もあって。
アイツは『大丈夫だ』と笑って、入院していったんです。
俺は、翌日直ぐに見舞いに行きました。
そこで、とんでも無いことを言われたんです。
ブルーノは急病で、面会謝絶だって。
足を骨折しただけなのに、そんなの絶対におかしい!
俺がどんなに訴えても、職員は『面会謝絶』を繰り返すだけでした。
だから俺は、何とかしてブルーノに会いに行こうと、こっそり裏口へ回ったんです。
そして、聞いた。
あれは院長でした。新聞で顔を見た事があるから、間違いありません。
もう一人居た男は分からないけど、高そうなスーツを着ていました。
院長は言ったんです。
『オーガ様に捧げる生贄が足りない。今居る使える入院患者だけでは、どうにもならん』
もう一人の男は、それにこう答えた。
『ならば、清掃職員を募集しましょう。生贄に出来る、身寄りの無い者を雇いましょう』
『今宵の生贄は、どうしている』
『すでに地下に用意しています』
俺は急いでその場を去りました。
もしかしたら、ブルーノが生贄にされるかもしれない!
何とかして助けないと!
でも、俺の言葉に耳を貸してくれる人は居ません。
あの病院は貧乏人に優しい善良な病院。院長は人格者。
皆、口を揃えてそう言います。
証拠を見つけなければいけない。
だから俺は、夜を待って、あの病院に忍び込みます。
もし、俺が戻らなければ……それが、あの病院が怪しい証拠です。
俺が戻らない時、このメールは自動送信する設定にしました。
どうか、お願いします。
ブルーノを助けてください!
※
A.R.O.A.本部から、ウィンクルム達に依頼が出されたのは、その日の朝早くでした。
「以前から、ビョルン医院には黒い噂がある。オーガが絡んでいるのならば、ウィンクルム達の出番だ」
解説
行方不明となった男性ベンノ(18)とブルーノ(19)を救出し、病院の悪事を暴く事が目的となります。
院長を始め、職員は、オーガを崇拝する狂信者教団【マントゥール教団】の一員です。
看護師など末端の職員の中には、教団の事は知らず、利用されているだけの人も居ます。
院長達は、先のウィンクルム達との戦いで傷付いたオーガを地下に匿い、生贄を捧げています。
生贄とされているのは、身寄りのない入院患者達です。
彼らは、病死したと処理されます。
病院側の好意として、葬儀なども彼らが取り行う事で、巧妙に隠している状況です。
ウィンクルムの皆さんは、以下のいずれかで病院へ入り込み、地下を目指す事となります。
・入院患者に化ける
A.R.O.A.で偽の診断書や身分証を作ってくれます。入院して、院内を探れます。
・清掃業者として、病院に雇われる
A.R.O.A.で偽の身分証を作ってくれます。即時雇われ、働きながら院内を探れます。
夜までに地下への扉を開ける鍵を入手し、生贄が捧げられる真夜中に地下へ乗り込んで下さい。
※昼間は一般の患者や職員が居り、混乱を避けるためにも、夜の行動をお勧めします。
地下には、オーガとオーガを守るデミオーガ、教団員が居ます。
【ヤックドーラ】(Dスケールオーガ)
魚類のような頭部を持ち、比較的知能も高く、カタコトの人語を話せます。
長い舌の先に毒針があり、刺されると、麻痺を起こして動けなくなります。
一方で、この毒はオーガやデミオーガには強力な強壮剤です。
※トランス状態でのウィンクルムの攻撃スキル以外、効果がありませんので、ご注意ください。
【デミ・大ラット】(デミオーガ)
体長が30cmほどのデミオーガ化したネズミです。群れで行動します。
教団員は、銃とナイフで武装しています。
ゲームマスターより
ゲームマスターを務めさせていただく『注射は好きだけど、献血は苦手』雪花菜 凛(きらず りん)です。
マントゥール教団が支配する病院でのバトル!なエピソードをお送りいたします。
皆様のお力で、生贄にされそうな人々を無事救出していただけたらと思います。
皆様の素敵なアクションをお待ちしております!
※ゲームマスター情報の個人ページに、雪花菜の傾向と対策を記載しております。
ご参照いただけますと幸いです。
リザルトノベル
◆アクション・プラン
叶(桐華)
患者として潜入 オーガに襲われて怪我した設定 ナースの子や担当医等相手に情報収集 末端ぽい子には立ち入り禁止区域や一般の職員が触れてはいけないもの等を尋ねる 僕、探索好きだから、うっかりのないようにね 医者にはパートナーの居ない神人であることをさりげなく告げる 潜入時はフェイク活用して、無防備無関心振る舞ってる 薬含め、不用意に物を口にしない 一応背後には注意しとく 時々桐華と情報交換するよ 回診の時間とか判ったら、その隙に鍵探せないかな 他の子が探してない所で、職員が自然に行き来できる所 地下に入れたら、ラット>教団員の優先順で牽制攻撃 救出やオーガへの攻撃する子の補佐が出来れば 戦闘直前くらいにトランス出来ればいいな |
アキ・セイジ(ヴェルトール・ランス)
「適地潜入に、この程度は必須だよ」 ◆概要 清掃員潜入⇒鍵確保⇒救出 ◆詳細 ●清掃員で潜入 院長室で鍵探索 ・スペアキーが望ましい ・机裏や金庫等 ・上着等の身につける場所も探る リネン室or倉庫等に隠れ合鍵作製 砂で型取り⇒ハンダをハンダコテで溶かし流し込み鍵に 元鍵は元に戻す *全てホームセンターで揃う安価材料 鍵が無いと警戒されてしまうからな *複製が作り難い錠ならスペアキーを頂く 皆に入手を携帯メール連絡 夜まではトイレから天井裏に上がり隠れ潜む ●救出 セイリューの案内で集合 開錠し隠密侵入 ベストは不察知での救出。次点は戦いつつの救出 雨佳達に武器を渡し「俺は彼等と共に地上に行く。後は頼む!」 肩を貸し脱出 障害は剣で突破! |
柊崎 直香(ゼク=ファル)
救出と病院内情暴露ね了解 携帯カメラで写真か映像撮れたら保存 善良を装った相手だから周囲への説明材料は多い方がいい 本部には援護、作戦後病院の迅速なフォロー念押し 僕は患者として潜入。風邪こじらせた 袖長いパジャマで文様隠し 薬飲まされるなら後で吐き出すなど警戒 落ち着きない子供です、と一階中心に院内を鍵捜索 関係者のみ利用する事務室等あれば重点的に 地下は閉鎖なら地図には表示無しかな、地階へのアクセス把握 携帯で仲間と連絡 合図無くても時間を決め地下へ集合 生贄として連れてかれる場合もそうでない場合も ゼクと合流まではバレないよう 僕は救助者の近くに居て突入と同時に救助優先 ラットと教団員は二刀で応対、少しの時間稼ぎでも |
栗花落 雨佳(アルヴァード=ヴィスナー)
院長に会って地下に連れて行って貰おうかな 生贄が足りないでしょ?だったら簡単に生贄にして貰えるかもしれない 独り身って設定だし入院して医療費も払えない、先生達の厚意に報いる為に何でもしますって言えば…ね 表立って生贄になれとは言われないだろうから薬を飲まされて眠らさせられるかな 生贄に差し出す獲物にきつい投薬はしない筈だから点滴とかでなく飲み物に混ぜたり 勧められたら飲むふりをして 武器は持込めないからアキ君達に持って来て貰おう 潜入したら他の人質の状態確認 縛られたら…アルの角でロープガリガリやったら切れないかな?先端鋭そうだし 突入組が来たら人質を救助組に任せ 剣を受け取って朝霧に乗じて魔法が成就するまで翻弄 |
セイリュー・グラシア(ラキア・ジェイドバイン)
清掃員で潜入。 他の人達と携帯電話で互いに連絡しあう。 ナースステーションを掃除し 「ブルーノの病室と担当看護師が何人か(敵人数の把握目的)」を調べる。 彼の病室へ行き掃除。 まだ面会謝絶か?中に誰かいるか? 部屋を出てから結果をメーリングリストで皆に通知。 居ないなら彼は何処かへ連れ去られている可能性大。 仕事の後はリネン室や倉庫室に隠れて夜中を待つ。 夜地下に向かう。この時トランス。 最悪の時は修理スキルで解錠を試すぜ。 ライトは持って行く。 地下室では所持スキルを活用し敵教団員から銃を奪いそれで戦う。 人間相手なら条件は同じだ。 敵の数を減らし状況を有利にする。敵を深追いせず敵の気を引くぜ。負傷しないよう気をつける |
●1.
「何を考えているのかと思えば……俺がそれを許可すると思うのか?」
アルヴァード=ヴィスナーは、思い切り不機嫌な表情でパートナーを見遣った。
「けど、危険なのはどっちも変わらないかなーって」
栗花落 雨佳は、そんな彼を見つめて微笑んで首を傾ける。
「変わらないかなーじゃねぇよ」
ハァとアルヴァードが大きな溜息を吐き出した。
「……言っても聞かねぇのは分かってる」
渋々といった苦渋が滲んだ声で言うと、彼は雨佳を指差す。
「俺も一緒について行く。文句は言わせねぇぞ」
「アルも一緒に?」
驚いたように雨佳は瞬きした。
「取り敢えず、ウィンクルムだってバレない様に右手に包帯巻いとけよ」
そう言うや否や、問答無用で雨佳の手を取り、ぐるぐると包帯を巻き付ける。
「俺はコレを付けておくぜ」
器用な指で、自分の角の付け根にカッターの刃を括り付けた。
「ロープで拘束されても、アルにお願いすれば何とかなるね」
雨佳はやんわりと微笑む。
「特別病棟?」
入院受付窓口で、叶は聞きなれない単語に目を丸くした。
「はい。只今、一般病棟のベッドが空いていないのです」
入退院係の男性が申し訳なさそうに眉を下げる。
「特別病棟といっても、料金が変わる訳ではないですから、ご安心ください。元々、人間ドックなど検査で一泊される方用のお部屋なんです。お部屋は個室ですし、寧ろ一般病棟より綺麗ですよ」
「へぇ……個室なのはいいな」
「では、特別病棟で入院のお手続きをさせていただきますね」
「お願いします」
ぺこりと頭を下げながら、叶は最初から食い付いて来たもんだな、と心で呟いた。
(特別病棟、ねぇ……)
柊崎 直香は、一般病棟と特別病棟を隔てる、固そうな扉を眺めて小さく息を吐いた。
「どうして、こんな扉が付いてるの?」
扉に鍵を差し込もうとしている職員に尋ねると、彼はにこやかに微笑む。
「特別病棟には、徘徊……勝手に散歩しちゃう患者さんも居るからね。安全のため、こうして鍵を付けているんだよ」
「なるほどー」
直香はパジャマの長い裾をひらひらとさせて、納得したかのように笑みを見せた。
「それじゃ、お部屋まで行こうね」
職員は、直香と自分が扉を潜ると、すぐに扉を硬く閉ざすのだった。
「本日付で、清掃員となった諸君!」
青いツナギを来た男が、ぐるっと一同を見渡した。
アキ・セイジとヴェルトール・ランス、セイリュー・グラシアとラキア・ジェイドバイン、ゼク=ファルに桐華。
身分を偽り潜入した6人は、整列して男を見る。
ここは一般病棟の片隅、清掃員用のスタッフルームだ。
「諸君らには、特別病棟の清掃に当って貰う。掃除機掛けとゴミ回収を行ってくれ」
「特別病棟の、って事は、それ以外も掃除する所、あるんですか?」
セイリューが元気に手を上げ、男へ尋ねた。
「よい質問だ! この病院には、一般病棟と特別病棟がある」
男は背後の壁に貼られている病院の見取り図を指差す。
建物の東側、3分の1が特別病棟で、残りが一般病棟となっていた。
「特別病棟にはVIPな患者さんが沢山いらっしゃる。気を引き締めてくれ!」
男はキラリと白い歯を見せる。
「早速掃除に掛かってくれ給え!」
「はい!」
一同は返事をしてから、顔を見合わせ頷き、掃除道具を手にそれぞれ部屋を出た。
●2.
セイリューとラキアは、まずナースステーションへと向かった。
数人の看護師が忙しそうに動き回っている。
「失礼しまーす!」
五月蝿すぎない程度に元気に挨拶し、邪魔にならないよう気を付けながら掃除機を掛け始めた。
掃除機を操りつつ、壁のネームプレートへと視線を送る。
病室の番号の下に、患者の名前が記されたプレートが掛かっていた。
(ブルーノの名前……あった!)
セイリューがラキアを見遣ると、彼は小さく頷く。
(潜入してる人達の名前もあるね)
セイリューはゴミ箱のゴミを回収するフリをしてしゃがみ、ラキアが盾となってる間に携帯電話から仲間へメールを飛ばした。
『ブルーノや入院組は、この特別病棟に居る』
(特別病棟か)
階段下の死角でメールを確認し、桐華は小さく息を吐いた。
視線を上げ、廊下を見つめる。
そこには一般病棟と特別病棟を分ける分厚い扉があった。
脳裏に焼き付く嫌な記憶が込み上げてきて、桐華は首を振る。
今も忘れない。あの赤の色を。
(もうあんな思いは御免だぞ、叶)
兎に角、情報が必要だ。
桐華は掃除機を手に、病棟内を回って情報収集を始める。
『全力で騙くらかしにいこう』
そう直香は言った。
物騒な物言いだな、と返すと、彼はこう続けたのだ。
『相手は病院。組織としては大きいよ。こちらも何重にだって仕掛けないと』
成程と思うと同時、
(お前が無茶しそうなんだが)
思い出すだけで、眉間に皺が寄るのが分かる。
『無視していいよ、そこは』
無視ってなんだ、無視って。
「……」
無意識に力が篭もり、掃除機が悲鳴のような音を上げた。
慌てて力を緩める。
(ならば、お前が無事に騙くらかせるよう、俺は俺のやる事をするだけだ)
院内を探る他のメンバーの代わりに、ゼクは黙々と掃除を続ける。
「ねーねーちょっと聞いてもいい?」
洗濯物をカートで運んでいた女性は、叶の声に足を止めた。
「何ですか?」
叶はチラリと彼女の首に掛かる身分証を見る。
どうやら彼女は外注スタッフのようで、ならば院長の息は掛かっていない可能性が高い。
「僕、今日ここに来たばかりなんだけど……」
そこで叶は声を潜める。
「ここって、患者が入ったらいけない場所とかあったりする? ホラ、間違って入って迷惑掛けたらいけないでしょ?」
「はぁ……私もここの病院のスタッフではないですから、そんなに詳しい事は知りませんけど。地下は立ち入り禁止ですよ」
女性は少し首を傾げながらも、そう答えた。
「この病院、地下とかあるんだ」
「えぇ。院内案内には書かれてないですけど、病院職員だけ立ち入り出来る地下があるみたいです。実際私は入った事ないですが」
(地下、か)
叶は好奇心に輝く瞳で、女性に笑顔を見せる。
「地下の入り口って何所にあるの?」
「この廊下の突き当りに……入ったら怒られますからね?」
「勿論。有難う、助かったよ」
叶はカートを引いて去っていく女性を見送ってから、早速地下への入り口へ足を向けた。
そこには、一般病棟と特別病棟を分けている扉同様、重くて固そうな扉がある。
辺りに人が居ない事を慎重に確認してから、ドアノブに手を掛けた。
(やっぱり鍵が掛かってるか)
その場を離れてから、叶は隠し持っていた携帯電話で、皆へメールを飛ばす。
『スタッフオンリーの地下があるよ。鍵が掛かってる。怪しい』
(地下って、如何にもって感じだね。鍵が何所かにある筈)
直香は病室を抜け出し、院内を回っていた。
叶からの連絡を受け、地下への鍵を探している。
特別病棟内に居る人の数は少ない。
スタッフとも時折しかすれ違わないし、病室にも人の気配が感じられなかった。
ここに来る前に通った一般病棟の騒がしさが嘘のようだ。
コツコツコツ。
前方から自分のものではない足音が響き、直香は表向きは平然と、そっと警戒する。
「おや、君は……今日来た子だね。こんな所でどうしたのかな?」
にこやかに声を掛けてきたのは、院長だ。
「探検だよー」
直香はわざと子供っぽく、長い袖を振りながら笑顔を見せる。
「余り看護師さん達を困らせないようにね」
そう言う院長の視線が、どこかねちっこく直香の全身を観察するように見ていた。
「院長センセーのお部屋にも遊びに行きたいな。どこにあるの?」
鳥肌が浮かぶのを感じながら、笑顔を崩さずに尋ねる。
「私の部屋はこの病棟の最上階にあるよ。後で遊びにおいで」
院長は笑いながら、直香の頭を撫でたのだった。
●3.
『院長室は、特別病棟の最上階。僕が院長足止めしてる間にゴー』
直香からのメールを見て、セイジとランスは早速最上階に来ていた。
最上階は完全にスタッフオンリーらしく、『関係者以外立ち位置禁止』の看板がある。
院長室は直ぐに見つかった。
周囲に人が居ない事を確認してから、そっと中へ入る。
「俺が机を探す。ランスは金庫がないか、探してくれ」
セイジはそうランスに声を掛けると、大きな机の引き出しや机の下などを隈無く探して行った。
「セイジ。金庫あったけど……暗証番号が分からないと、開かないみたいだ」
ランスが眉を下げて、壁にある金庫を指差す。
暗証番号ロック式のようで、パネルに数字が並んでいた。
「……こちらも鍵はないようだ」
セイジは机を睨み、小さく息を吐き出す。
「鍵は持ち歩いてるのだろうか……」
「まだ諦めるのは早いぞ、セイジ。直香の作ってくれたチャンスだ。もう少し粘ろう」
ランスは明るい笑顔でセイジの肩を叩き、本棚を探し始める。
「そうだな」
セイジは頷くと、自らもまた、もう一度注意深く周囲を観察した。
ふと、コートハンガーに掛かる白衣が視界に入る。
気になって、その白衣のペケットを探ってみると、指先に硬い物が当たった。
「ランス、あった! 鍵だ」
取り出した鍵には、地下室スペアとタグも付いている。
「スペアキーだな。やったな、セイジ!」
ランスと軽く手を叩いて、二人は警戒しながら部屋を出たのだった。
「あの、すみません」
ラキアが声を掛けると、白衣を来た神経質そうな男性が振り返った。
「君は清掃員か。何だね?」
「303号室の患者さんは、今何所に居るんでしょう?」
「303号室の? 彼は検査中だ。どうしてそんな事を聞くのかね」
くいっと眼鏡を押し上げて、男はラキアを値踏みするような視線で見遣る。
「部屋に落し物があったんで、渡してあげたいんですよ!」
そこへぐいっとセイリューが、ラキアを隠すように前へ出た。
「落し物? そうか、ならば私が直接渡すから、貸しなさい」
「そんなセンセイの手を煩わせる訳には行かないですよ! 部屋に適当に置いてますんで、患者さんに伝えてください」
セイリューは明るい笑顔でぺこりと頭を下げると、ラキアと一緒にその場を後にする。
「ブルーノは、地下に連れて行かれているのかな……」
ラキアは人の居た形跡のない病室を思い出し、瞳を曇らせる。
「面会謝絶だった筈なのに、明らかにおかしいな」
そう言ってから、セイリューは懐で震える携帯電話をそっと取り出した。
『地下室へ入るためのスペアキーを入手した。念のため、この鍵で開くか確かめる』
セイジから送られてきたメールを見て、『よし』と小さく頷く。
「ラキア、地下室の入り口に人が行かないよう、俺達でフォローしよう」
「お加減は如何ですかな?」
「院長先生」
雨佳は病室を訪れた院長に、やんわりと笑顔を見せた。
「調子はとても良いです。皆さんにとても良くして頂いて……部屋も個室だなんて、感謝しています。けれど……」
頭を下げてから一呼吸置いて、雨佳は顔を曇らせる。
「僕は独り身で、この入院の医療費も払えない状態なんです」
「医療費の事は幾らでも相談に乗りますから、余り気にしてはいけませんよ」
「いいえ、それですと、僕の気が収まりません」
雨佳は真っ直ぐに院長を見つめた。
「先生達の厚意に報いる為に何でもしたいんです。何か僕に出来る事があれば、仰ってください」
院長は少し驚いた顔をしてから、じっと雨佳を眺める。
値踏みしているような絡みつく視線に、正直鳥肌が立つが、ぐっと我慢した。
「では、軽いボランティアをお願いしましょうか」
「ボランティア、ですか?」
「えぇ。宜しければ今夜にでも、お願いしたいのですが」
「僕に出来る事ならば、喜んで」
雨佳が微笑み頷いた時、
「その話、俺も混ぜて貰ってもいいか?」
開かれた扉から、そんな声がした。
「おや、貴方は……」
「隣の部屋の患者だ。俺も金がない。だから、医療費を何とかしてくれるんなら、そのボランティアとやらに参加したい」
病室に入って来ながら、アルヴァードは院長を見つめる。
「勿論、構いませんよ。人手は多い方が助かります」
院長は満面の笑みを浮かべた。
「では、今夜、迎えに来ます。詳しい内容はその時にお話しますので、よろしくお願いします」
「こちらこそ」
院長は機嫌よく病室を去っていったのだった。
●4.
院長が雨佳とアルヴァードを迎えに来たのは、時計の針が23時を過ぎた辺りだった。
「夜分に申し訳ないですね」
「いえ、お力になれるのなら、何時だって問題ありません」
院長に促されるまま、廊下を歩き階段を降りる。
深夜の院内は、昼間よりも更に静まり返っており、どこか不気味な雰囲気が拭えない。
「ここから先は、普段は一般の方はお通ししないのですが」
院長が足を止めたのは、重くて固そうな扉の前。
叶が見つけた地下への入り口に違いない。
院長は白衣のポケットから鍵を取り出し、鍵穴へ差した。
カチャリという音と共に鍵が開き、扉が開かれる。
「暗いので、気を付けてくださいね」
続けて、院長はポケットからペンライトを取り出して階段を照らし、二人へ入るように促した。
雨佳とアルヴァードは院長の後に続いて扉を潜り、地下への階段へ足を踏み出す。
重い扉がバタンと閉まった。
雨佳達が通されたのは、広い部屋だった。
蛍光灯が照らす部屋の中はガランとしており、部屋の奥がカーテンで間仕切りされている。
(何をする部屋なんだろう?)
辺りを見回していると、院長がにこやかに二人を振り返った。
「では、お二人共、服を脱いでください」
「……え?」
思い掛けない言葉に瞬きする。
「ですから、服を全部、脱いでください」
「嫌だね。ヌードモデルにでもなれっていうのか?」
アルヴァードが雨佳を庇い前へ出る。
「貴方方には、素敵な彫刻になって頂きます」
院長の言葉と共に、間切りカーテンが開かれた。
「!!?」
雨佳とアルヴァードは目を瞠る。
そこには、全裸の人間の、夥しい数の石像があった。
一人の青年が、ほぼ全裸の状態で鎖に繋がれている。
「いい加減、吐いたらどうだ?」
スーツ姿の男が、そんな青年を見下ろして冷たい視線を投げた。
「どうしてここへ忍び込んだ? 目的は何だ」
「……」
青年は俯いたまま、声を発しない。
「まだ甚振られ足りないらしいな?」
男は口の端を上げると、鞭を手に取った。
微かに青年の身体が震える。彼の身体には、無数の鞭の後が生々しく残っていた。
「可愛がってやるよ!」
男が鞭を振り上げる、その瞬間。
「お前がな」
バタリと音を立て男が倒れた。
それを、ダブルダガーを持つ桐華が冷めた目で見下ろす。
「桐華、もしかしてヤっちゃった?」
後ろから叶が顔を出し、倒れた男を観察した。
「柄で殴っただけだ」
桐華はそう一言返す。
「おにーさん、大丈夫? ゼク、鎖千切って」
「無茶言うな。鍵がある筈だ……あった」
直香とゼクは、ゼクが男から奪った鍵で、青年を拘束する鎖を解く。
「貴方達は……ウィンクルム?」
弱り切っている青年は、それでも瞳に光を灯し、直香達を見つめた。
「そうだよ。おにーさん達を助けに来たから、安心して」
「これは……人?」
ぐらりと傾く雨佳の身体をアルヴァードが支える。
眼差しを強く院長を睨んだ。院長は恍惚の表情で両手を広げる。
「素晴らしいと思わないか?」
石像達は、どれも恐怖と絶望に顔を歪めていた。
「君達も、この芸術に加わる事が出来るんだ。永遠に美しいままで居られるぞ?」
「冗談じゃねぇ!」
「脅すのは好きではないのだが。縛った状態での石像は美しくないからね」
院長の声に合わせるように、石像達の影から、武装した男達が姿を現す。
銃口が一斉に二人へ向けられた。
「さぁ、大人しく服を脱ぎ給え」
「誰が……」
「変態の言う事なんて、聞くかよ!!」
朗々とした大きな声と共に、扉が開け放たれる。
「誰だ!?」
「お前達に名乗る名はないッ」
セイリューはびしっと院長を指差した。
「悪事はここまでだぜ!」
「う、撃てッ」
「させない!」
院長の号令で銃が火を噴く前に、紅い髪を靡かせ、ラキアが前に出た。
周囲に舞う、光の輪が光り輝く。
放たれた銃弾は、ラキアのシャイニングアローⅡに悉く反射された。
武装した男達が、次々と自分達の銃弾に倒れる。
「ウィンクルムか……!!」
院長は忌々しげに叫ぶと、壁のスイッチを押した。
壁が口を開けるかのように開き、闇の中、獣の瞳が光る。
キーッ!
濁った瞳をしたネズミ達が、ウィンクルム達へ牙を剥いた。
「セイジ、サンキューな」
アルヴァードの身体をオーラが包み、手に持たれた杖が魔力に漲る。
隣で、同じくオーラに包まれた雨佳も小刀を構えた。
「俺は彼等と共に地上に行く。後は頼む!」
セイジは二人の背中にそう声を掛ける。
セイジの後ろでは、ランスが叶達と捕らえられた人達の避難を誘導していた。
「逃すか……!」
「通しません!」
「行かせるかよ!」
院長の指示に従うように、セイジ達へ向けて走りだすラット達を、雨佳とセイリューの剣が阻む。
「……セッカクノ、エモノヲ……ニガスモノ、カ」
酷く嗄れた不気味な声が、不意に響いた。
●5.
ギーッ!!
一匹のラットが電撃に撃たれたかのように震えると、濁った瞳が見開かれる。
そして、突然先程とは比べ物にならないスピードで、セイジ達へ向けて突進した。
「行かせないって!」
セイリューが剣を一閃するが、
「あれ?」
切り裂かれてもラットは勢いを止めない。
「コイツ……!」
詠唱を終えたアルヴァードの杖から、ラットへエナジーが照射された。
ギー……!
ようやくラットが動きを止め、その場へ倒れ伏す。
「何が起こったんだ?」
セイジは奥を見据えた。
「……イマイマ、シイ……ウィンクルムドモ、メ……」
ずしんずしんと足音を立て、魚類のような頭部を持つ異形の生物が現れる。
「オーガ……!」
ランスがセイジの前に出ると、その耳元へ囁いた。
「ここは任せて、セイジは避難者の誘導を」
セイジはランスを見遣って小さく頷く。
ランスは杖を手に詠唱を開始した。
「オーガ様!」
院長がすがるように異形の怪物へ頭を下げる。
「……」
オーガが無言で院長へ顔を向け、口を開いた。
「え?」
院長の口から、何かが引きずり出されるように出たと同時、オーガの口の中へ吸い込まれていく。
院長の身体が足先から石化していくのを、ウィンクルム達は見た。
「どうして……」
「ヨウズミ、ハ、ハイジョ」
オーガは長い舌をちらつかせ、院長の頭部を殴った。
石化した頭部が粉々に飛ぶ。
「この!」
セイリューが飛び掛かろうとすると、ラットがオーガを庇うように飛び出してきた。
「ゼク!」
「分かってる」
直香の呼び掛けにそう返すと、ゼクの杖から霧が発生する。
霧はオーガとラット達を包み込み、動きを奪った。
「桐華」
「叶は下がれ」
桐華はアルペシオⅡでラットの群れへ飛び込むと、剣で斬り伏せる。
「オノレ……!」
「やらせません!」
桐華に向かった長い舌の毒針を、ラキアのシャイニングアローⅡが弾いた。
「イマイマ、シイ」
「忌々しいのは、お前だ!」
ランスが叫ぶ。
杖に魔力が集まった。詠唱が完了したのだ。
「今までの杖とは一味違うぜ!」
巨人の賢者の名を冠するの杖が、満ちた魔力に震え立つ。
「喰らえ!!」
杖から照射されたエナジーは、オーガの胸元を捉えた。
「オ、オオオ……!」
ジリジリと胸元を焼き付かせながら、オーガが抗う。
「こっちも居るって事、忘れるなよ!」
アルヴァードの杖からも、エナジーが照射された。
「グ、アアアアアアアア!!」
二人の魔法を受けて、ついにオーガの口から断末魔の悲鳴が上がる。
そして、オーガはその場へ崩れ落ちたのだった。
●6.
ウィンクルム達からの連絡を受け、直ぐにA.R.O.A.から救援が駆け付けた。
生贄として捕らえられた人達は全員救出される。(残念ながら、石化された人達を救う事は出来なかった)
生き残ったマントゥール教団員は捕縛されたが、末端の者ばかりで有益な情報は引き出せなかったという。
しかし、医院からマントゥール教団が排除された事により、今後犠牲となる患者は居なくなったのだ。
後日、無事助けられたベンノとブルーノは、揃ってA.R.O.A.へお礼に来たのだった。
Fin.
依頼結果:大成功
MVP:
名前:アキ・セイジ 呼び名:セイジ |
名前:ヴェルトール・ランス 呼び名:ランス |
エピソード情報 |
|
---|---|
マスター | 雪花菜 凛 |
エピソードの種類 | アドベンチャーエピソード |
男性用or女性用 | 男性のみ |
エピソードジャンル | 戦闘 |
エピソードタイプ | ショート |
エピソードモード | ノーマル |
シンパシー | 使用不可 |
難易度 | 難しい |
参加費 | 1,000ハートコイン |
参加人数 | 5 / 2 ~ 5 |
報酬 | 多い |
リリース日 | 06月29日 |
出発日 | 07月06日 00:00 |
予定納品日 | 07月16日 |
参加者
- 叶(桐華)
- アキ・セイジ(ヴェルトール・ランス)
- 柊崎 直香(ゼク=ファル)
- 栗花落 雨佳(アルヴァード=ヴィスナー)
- セイリュー・グラシア(ラキア・ジェイドバイン)
会議室
-
2014/07/05-23:54
プランは提出できた。
皆も怪我など無く依頼人達達を無事に助け出せる事を祈っているぜ。
色々と相談やとりまとめなど、皆さんありがとうございました。
助かったよ。 -
2014/07/05-23:54
……僕達の方も、何とか提出出来ました……(ぐったり)
300はホント少ない……。せめて倍は欲しいな………。 -
2014/07/05-23:10
>栗花落さん
ああ、良かった。
じゃあ渡す事はかいたので細かい部分宜しくな。
>ALL
プランは無事に提出できた。
わりと相談ができた感じかな。
白熱してくると途中から入りにくく感じた人もいるかもしれないが、気にせず入ってくれ(たのんます
背後は「これじゃまだまだ甘い。練度が足りない」と言ってるけれど、掲示板ではこれが限界だと思う。
あと300文字の限界というものもあってだな(ラブテって本当に文字数少ないよなあ…
うまくいっていることを願っているよ。 -
2014/07/05-22:57
>アキ君
遅くなってごめんね。よろしくお願いします。(ペコリ)
-
2014/07/05-22:53
>栗花落さん
返事がないが、もう時間がないので、武器を渡す旨、書いたぞ
どの武器かーとかいつ俺に預けるかーとかはそちらで記入宜しくな
2人で矛盾があるとマズイからさ -
2014/07/05-13:09
>叶さん
あの「慟哭屋敷奪還シナ」で、遠慮せず相談しないといかんなあと思った。
そんなわけで、今回は遠慮せず発言してる俺がイル(苦笑
女性用掲示板のQ&Aの解答貼り付けによると、重症のときは相応の描写がされるというし、死亡ルールも(一応)あるらしい。
メタい話、滅多な事では死なないとは思うけど、用心は俺もしたい。
しかし、神人の戦闘力がここまで低いと、トランス点火スイッチ以外の戦闘参加が難しいな。
志を持って組織に参加している身としては、歯がゆくて、悔しいよ。
精霊は相棒だけど、他人だ。
その他人に攻撃をゆだねるしかないのが現実だ。だから壮絶な劣等意識が俺には有る。
>栗花落さん
おおまかな分担はそんな感じで良いと思う。
分かりやすかった。ありがとう。
ロッドと剣、俺がもって行こうか? -
2014/07/05-12:46
役割に大きな間違いがあったら言ってくれ。細かい事は別に良い。
全体の行動を確認したかっただけだ。
それと、誰でも良いんだが1つ頼みがある。
俺と雨佳が人質として潜入したらどうしても武器の類を持ちこめない。
潜入時に俺のロッドと雨佳の剣を誰か一緒に持ってきてくれないか?
雨佳『そうなんだよね…。武器が無いし、先に潜入して人質の状態確認、期を伺って救出をやろうと思ってたけど、救出希望の人が2人いるからね。
アルが先に言ってるけど、生贄が足りないって言ってくるくらいだから多分依頼主と同僚の人しかいなさそうだし、救出は三人もいらないかな?
僕は戦闘の方に回った方が良いよね…。そしたら武器が無いとどうにもできないね…(苦笑』 -
2014/07/05-12:36
▼カナリアの囀り&朝霧の戸惑い
カナリアの10m四方ってのは、10m四方内の任意だと思ってたんだが、全体か?
朝霧の解説で味方に無害ってあるからそうゆう解説されてないって事は全体っぽいな…。
そしたら俺はやっぱ乙女の恋心Ⅱを装備して行く。
▼それぞれの役割
生贄が足りねぇって話だから、メール寄越した奴とその同僚以外(同僚の方は怪しいが…)はもう居ないって考えた方がよさそうだがな
【叶】 患者として潜入、情報収メインにナースと雑談→デミラット等の牽制
【桐華】清掃員として潜入、情報収集後に隠れて機会を伺う→ヤックドーラの牽制
【アキ】清掃員として潜入、スペアキーの捜索、隠れて機会を伺う→人質の救出
【ヴェルトール】清掃員として潜入、→スペアキーの捜索、隠れて機会を伺う→ヤックドーラに攻撃
【直華】患者として潜入、鍵探しと動線確保として下層階を捜索→人質の救出
【ゼク】清掃員として潜入、真面目に仕事をしつつ捜索→朝霧で敵全体の動きを牽制
【セイリュー】清掃員として潜入、地下への入り口探しと教団人数の割出し後隠れる→人質救出?
【ラキア】清掃員として潜入、地下への入り口探しと教団人数割出し後隠れる→回復?カウンター?
【雨佳】患者として潜入→院長と接触して人質(フリ)→人質救出
【アルヴァード】患者として潜入、→教団員と接触して人質(フリ)→乙女で敵攻撃
こんな感じか? -
2014/07/05-11:34
なっがい!分けとく。
日中の行動】
桐華には記憶力のスキルも使って情報収集かな。掃除しながら色んな物見聞きして貰う予定。
なるべく遅い時間まで掃除続けて貰って、追い出される前にはトイレか機材系の場所に籠ろうかなって所。
僕は鍵探したりナースさんとお喋りしようと思います。
情報収集です。情報収集。院長さんとその周辺の普段の行動とか、
一般の職員が触っちゃいけない金庫みたいなものがあるかとか、その辺聞きたいなって。
鍵と扉】
開ける技術は無いからなぁ…どーにかして鍵見つけるのが理想だよねぇ…
強引に行って依頼人死なせたくはないし、出来るだけ静かに行きたいは同意ー。
内側から開けられるんだったら、ちょっと危なくても地下に連れてかれたいような…
まぁ、身動き取れない状態にされたら怖いし、非推奨な手段なんだろうけど。 -
2014/07/05-11:21
わーい、めっちゃ進んでるー。
とりあえず、僕こないだオーガに一撃で伸されたから神人の皆マジ気を付けて(真顔)
えーっと。順番に。
連絡手段に関しては、清掃側はケータイ隠し持ちで問題ないと思うけど、
患者側は入院時に取り上げられる可能性もあるから、ある程度の時間ごと、あるいはパートナーの子が適宜合流して伝える
&変な投薬とか拘束とかされてないかのチェックをする、ってしといてもいーい?
トランス】
僕も直香と一緒でぎりぎりまでしない予定。
戦闘時に合流できたらすぐにするよ。まぁ、トランスしてなくても精霊なら耐えられるだろうし、
どんな状況下でも桐華さんにヤックドーラの引付けはお願いしとくね。
戦闘時】
桐華さんはヤックドーラの引付けして貰うとして、セットしとくのはエトワールの方が良いかな。
僕ら未だ経験足りてないから、一個しか持ってけないし。
僕は前述の通り、教団の子とかデミ・ラットとか中心に対処したいと思ってるから、救出対象の保護はお任せするよ。
-
2014/07/05-03:12
◆戦闘と救助の順番的な確認
最も望ましい流れは「こっそり入り込んでこっそり救出、そののちのオーガ排除」だ。
次点として望ましい流れは「オーガ達と戦闘しながら、同時に救出をする」かな。
「オーガと戦った後で救助」すると人質は多分殺されている。
なので、できるだけ助け出してからの戦闘開始にしたいところだ。
捕らえられている人達とオーガ共が同じ部屋にいた場合は、
たとえ隠密での侵入に成功したとしても戦闘しながらの救出にならざるをえないがな。
まあ、ベストルートとして「可能なら戦闘より先に救助を成功させたい」ということを念頭に行動したいって話だ。
テンペストダンサーが前で…というのは俺も賛成だ。本人の意見が聞きたいな。どうだろうか?
◆戦闘時の俺の行動予定
戦闘のとばっちりから助け出す人達を守る意味合いも兼ねて、俺は助けた人たちを速やかに地上に脱出させるために行動する。
相棒が、攻撃魔法でその援護やオーガ退治に頑張る。
俺が、被害者を担ぐなどして移動を助けつつ階段を上るという分担の予定だ。
とらわれた人達が戦力になるとは思えないし、彼等の安全をまず確保したいからだ。
患者役の人達は捕らえられた形とはいえ元気だと思うのでバリバリ戦ってほしい(笑 -
2014/07/05-03:03
遅くなり、ました……。
取り急ぎになっちゃうけど。ごめんなさい。
僕たちはぎりぎりまで身分ばれないように動くの目標かなー。
最終的に救助対象者の近くに居られるよう、
トランスもぎりぎりまでしないつもりで。
日中は普通に鍵探し。地階への動線観察目的の院内ふらふら。
鍵は院長が一つ持ってるとして、他はオーガサマのお世話係? 的なひとが
利用できるよう地下近くにある、と予想して下層部屋探すかな。
ゼクの方は普通にきっちりお掃除仕事。特に隠れる予定もないです。
スキル関係で今回うちが使えそうなのは、
僕が人騙すの得意そうなのと薬学ぐらいだろーか。開錠は無理でござる。
ぎりぎりまで紛れたいので戦闘は補助……んー、救出メインか。
朝霧~セットかな……あとカナリアの囀りを地下空間で放つのは危険な気がする? -
2014/07/05-02:58
▼そうだった。
捕まっている人の救出を優先するんだった。
つい目の前の敵の事で頭がいっぱいに。すまない。
優先順位はもう一度ちゃんと覚えた。
▼一番効率がいいのはその案だと思う。
大体同じ流れを漠然と考えてた。
ただ少し気をつけたいのは、最近の依頼では
「神人はオーガとの戦闘に耐えうる力を持たない」
と言われる事が多くなってきた気がする。
怪我しないように今まで以上に工夫しないとな。 -
2014/07/05-02:16
▼トランス
俺達がトランスするのは突入組が突入して着てからのが良さそうだな?
▼地下への潜入
>解錠に間接的に使えるスキル、例えば「機械工学」や「日曜大工」などがないと、基本的には解錠できません。
だってよ。俺達はこのあたり持ってねぇな。
▼優先順位
人質保護
↓
デミオーガ・オーガの討伐
↓
教団の捕縛
か?そうすると、教団は最悪のがしても人質の安全とオーガ討伐はやっておかねぇとな。
何せエンドウィザードが三人もいるからな。
神人が戦闘に加わってオーガなり教団員なりの気をひかねぇとテンペストダンサーとメモリにも寄るがカウンターのライフビジョップだけだと手数が少なすぎる。
もしライフビジョップが回復に回ったらそれこそ手数がねぇからな…。
あんま神人連中には無茶させたくねェが、今回ばっかりは仕方ねぇ…。
一番効率が良いのは、テンペストダンサーがヤックドーラの気を引いて
神人がラットと教団員との相手に2;3で分かれて牽制、
エンドウィザードが後ろで三人揃って詠唱、一番火力の高いヤツがヤックドーラ、その他がラットと教団か?
俺は乙女の恋心Ⅱを装備して行くつもりだ。
今の所これが一番威力高いしな…あ、ラット相手だとカナリアの囀りの方が良いか?
-
2014/07/05-01:51
▼トランス状態については、ワールドガイドによれば
『傍目から見ると、トランス状態になった二人は
自らの周り(体や衣服、装備品など)に薄いオーラのようなものを
纏っているように見えます。』
『トランス状態への移行時に起こる不思議な現象や、
身に纏うオーラのようなものは、詳しくは解明されていませんが~(以下略』
とあるので、トランス継続中は微かにでもそれと判る状態になっているかもな。
▼地下へは静かに潜入の方向で。
鍵があれば鍵使用。無い場合はどうするか審議中。
鍵開けに応用できそうなのは修理スキル・・・とか?
▼教団関係者以外で地下に居るのはオーガの餌なんだから
黙って返してはくれないだろ。
それにオーガやデミオーガをこのままにしておいたら
またほかの人が被害者になる可能性もあるから
この2種は倒した方がいいと思う。
攻撃系スキルは他の人達がどうセットしてくるかにもよるからな。
こちらは回復かカウンター魔法かを選択する余地がある。
ちょっと考える。
-
2014/07/05-01:23
長いが、勘弁な。
◆トランス
トランス化するときに視覚的変化がある。
その持続中にも特徴だった変化が有るのかどうかは、ちょっと把握していない。
誰か知らないか?
ちなみにトランスの持続時間は、
親密度にもよるが、12時間から24時間という情報が(女性側の掲示板に)ある。
つまり「昼にトランスしても真夜中には切れている」んだ。
ま、無茶苦茶親密度が高ければ続いているかもしれないが、ルール的に明記されていない以上過度の期待はしたくない。
患者と清掃員とに分かれる人は、いつトランスするか、ちゃんと考えたほうがいいかもな。
◆地下へ入る方法
シナリオの難易度が「難しい」だからなあ。
確かに、のんびりまっていたら殺されているかもしれないなあ。
院長のあとからスルリとはいると楽といえば楽だが、人質がころされてたら寝覚め悪いし。
さてどうするか。うーむ。
とりあえず「強引に押し入るのは無し」ということでは意見が一致しているよな。
静かに入ろうということは、決まりでいいかな?
◆鍵開け
「鍵開けに応用のできる、手先の器用さが必要なスキル」は思いつかなかった!すまん!(おてあげのポーズ
◆戦う相手とその対策
敵は黙って救助させてはくれないと思う。
鍵をあけてこっそり救出できたとしても、地上に脱出するときに発見される可能性はきわめて高い。
相手は以下のとおり
1.オーガ ⇒有効打はトランスした精霊のみ。しかしフライパンで1R朦朧にさせることはできた(実話)。毒に注意。打撃にも注意。
2.デミ大ラット(群れ) ⇒ 群れなのがネック。
3.人間 ⇒銃とナイフが武器。とくに銃が危険。兆弾まじ怖い。
どう分担する?どう守り、どう戦う? -
2014/07/05-01:21
>セイリュー
あー…
それな。それがあるから俺も患者側で雨佳と一緒に先に連れてかれる様な感じの方が良いかと思ってな。
他の人質助けるのも、もし鍵が無かった場合内側から開ける事が出来る様にしとくって言うのも2人以上居れば出来そうだし、ウィンクルムがペアで中に居ればトランスして他の奴らが合流する間の時間稼ぎも多少は出来るかと思ってよ。
-
2014/07/05-00:41
書き込みがやや前後したっぽい。
連投になったらごめん。
>アルヴァードさん
鍵を見付けてくれたら連絡貰えると、すごく助かるぜ。
院長の後をつける、って方法も、鍵探索と併用していいんじゃないかと思う。
依頼人に辿りつくための探査ルートは複数作っておいた方がいいよな。
鍵が手に入れば、もちろん鍵開けて入ろうぜ。
探索がうまくいかなくて、万一鍵が手に入らなかった場合どうするか、
の次善策は考えておいて損は無いかと。
誰かの後を追うにしても、強制的に開けるにしろ、
騒がしくしないという事では意見が一致だよな。
これには他の人の意見も聞きたい所かな。
アルヴァードさん達は、トランスするのはどのタイミングでを考えてる? -
2014/07/05-00:20
なるほど、ナースステーションにはそんなお役立ち機能が。
是非ナースステーションも掃除しに行こう。
夜まではリネン室か備品の倉庫室みたいな所あたりで、を考えている。
潜入場所は『常に鍵がかかっている所』である可能性が高い。
もしかしたら自分達が通る時だけ鍵をあけ、通ったら鍵をかけている可能性もある。
これなら部外者がうっかり迷い込む事も無くて安全だしさ。
誰か通るのを待ってる間に先の2人が喰われてたらマズイだろ。
結局朝まで誰も通らないかもしれないし。
鍵が無い場合、強制的に、しかし出来れば静かに押し込む方向でいきたいぜ。
誰か鍵開けに応用のできる、手先の器用さが必要なスキルを持っていないかな。
ちょっと怖い事に気がついた。
患者役の人達が先に連れ込まれて清掃組がおいてきぼりになった場合、
合流するまでトランス状態になれないってことだよな。
先にトランスとておくとしても、どの位持つのかとか。
ただしトランス状態だと外見上の変化があるからちょっと目立つよな?
教団関係者にはトランス状態だと判るリスクがあるけど、皆どうするんだろう。
肉体的・戦力的に弱い方がやもすれば囮的な立場になりかねないのは少し心配だぜ。
皆、自分の身の安全には充分すぎるほどに気をつけてくれよ。
-
2014/07/05-00:14
雨佳『あ、うん、ごめん…。勘違いしていた上に色々と上手く伝えられなかったみたいだ…』
もう良い、お前少し黙ってろ。
分かった。取り敢えず、鍵を探して見つかったら連絡する。
まぁ…なんだ、俺としては面倒だから鍵を探すより院長なり怪しそうな医者を監視して夜地下に向かおうとする所を仕留めれば良いんじゃねぇかって気がしなくもねぇんだが…。
その方が下手に警戒されたりしないんじゃないかって気もするがな。
全員が探すって言うならそれに反論はしねぇがな。
鉤が見つからなかった場合、強引に押し込むのはやっぱ危険だな。中の様子も分からねぇし
1.誰かが地下に降りていくのを背後からスニーク襲撃し、鍵奪取。そして鍵を開け侵入が俺としては理想だな。
中の人質がどうなっているか…それはやっぱ中に入ってみなきゃ分からねぇからな…。
……やっぱ、最初にウィンクルムペアで中に入ってた方が良いか…? -
2014/07/04-23:31
病院内の携帯は見付からなければ使えるし問題無い。
適宜携帯メール連絡でいこう。
◆加担スタッフの割り出しに関して
病院内の犯罪加担スタッフの割り出しだが、
ナースステーションには病室名と共に担当者が分かるようになっている。
だから、ステーションをのぞけば一発かもな。
あとはそいつの後をつければ、地下への入り口が分かるかもしれない。
或は、生ゴミを捨てる奴を貼りこむのもありだが、そちらは遭遇確率が低そうだ。
生ゴミって何かって? イケニエの残骸だよ。
◆夜までの過ごし方に関して
俺は夜までトイレの上からあがって天井の上に隠れるか、リネン室に隠れるかの予定だ。
他の清掃員達は、夜までどこにいる予定なんだ?
あまり大勢が固まると発見されてしまうから、突入までは分散して隠れたいんだよ。
◆乗り込んでからのこと
鍵を入手できていた場合、そっと鍵を開けて、できるだけ見付からないように救出
鍵が見付からなかった場合、
1.誰かが地下に降りていくのを背後からスニーク襲撃し、鍵奪取。そして鍵を開け侵入…という流れか?
2.それとも強制的に押し込む流れか?
誰かが通るまで待った場合、
静かに入れるというメリットはあるが、依頼人が既に殺されている可能性も高くなる。
なので、鍵が見付からなかった場合、人を待つか押し込むかの判断は、人質の命の危険性も判断材料にしなければならない。
それも含めて意見が聞きたい。 -
2014/07/04-23:16
>セイジさん
じゃ、鍵関係はお願いするぜ。
俺達はその鍵を使うべき場所、地下への入り口と、
事件関係者な病院の職員が何人ぐらいかを、
『ブルーノはまだ面会謝絶なのか?』
『だとすればその病室内はどうなっているか』と関連付けて調べようと思う。
少なくともこの部屋の医療スタッフは事件関係者になるだろ。
普通の医療関係者には彼が面会謝絶に値しないと判ってしまうからな。
ブルーノがもう居ないなら、入口はその近辺の可能性が高いかなって。
後は、実際乗り込んでからどうしようか。
どうすれば危険を少しでも減らせるか、だよな。 -
2014/07/04-22:51
>セイリュー
ドンマイ、気にするな。
では、敵の数の把握についてはそちらにお任せしたい。
俺は鍵のほうを何とかしたい。300文字はそれと戦闘対応で恐らく尽きる。
>鍵
セイリューの言うとおりだ。
だから、見つけたら連絡しあうことを提案しているんだよ。
誰かが見つけたことを他のみんなが知らなければ、無駄に探し続けるだけだからな。
「そのまま持ってで」たとして、そのことをみんなが知らなくては意味がないだろ?
もう1つ提案がある。
鍵を持ち出した場合、院長サイドが侵入者の存在に気が付いてしまう。
気が付くと言う事は、地下の警戒レベルが引き上げられるということだ。
なので、可能なら「スペアキー」が見付かれば、それを持ち出すことを提案する。
スペアキーならば盗難が露見する確率は低くなるからだ。 -
2014/07/04-22:32
来れない間に色々と相談進んでる。
遅くなってごめん。
オレはあまり病院行った事無いので
入院患者がどういう過ごし方しているのかよく判らないんだよ。
清掃員なら患者では入れないスタッフ系の所にも入れるかもと。
>栗花落さん
鍵を見付けたら「見付けた」とか「確保した」
とか教えてもらえると、その後、鍵を探さなくて済むのでありがたいなぁ。
ん・・?
生贄ってことになってるけど、その実態は
「傷ついたオーガへ餌として提供される」てことなのか?
戦力的には
1.患者役で捕まっていた人が動けない状態になってたら最優先で解放
2.依頼された生贄として捕まっている一般人を助けつつ敵への対応
の順がいいんじゃないかと思う。
ライト用意しておかないと。夜だし。
日中に地下への入り口や関係者な職員の数をある程度調べておきたい。
事前に敵の数(規模)が判る方がいいだろ。
そのついでに鍵を探すよ。
-
2014/07/04-21:32
「投薬」とは、薬を患者に与える行為をさす。よって、飲用も吸引も投薬だよ。
なお、麻酔用のエーテルにより意識を失ったものを食しても健康に被害は及ぼさない。
実際にどのような方法によっていけにえを無害化無力化せしめるのかは知らないが。 -
2014/07/04-20:42
>アキ君
あ、ごめん、リロード出来て無くて発言無視した形になっちゃったね。
ああ、うんそうか。そうだね。
個人的な見解だけど、そんなにきつい薬は使わないかなって思うんだよね。
院長やその他の先生たちもマントゥール教団の一員なのであれば、崇拝しているオーガに薬漬けの生贄は出さないかなって。
まぁ…直ぐに効果の切れる様な極薄い薬は使うかもしれないけど
だから、投薬より飲用か薬を嗅がされたりかなーと。
嗅がされるのはどうしようもないけど、飲用は誤魔化せるかなってちょっと思ってるけど…考えが甘いかな…?
うーん、どうだろう……(悩)
まぁ、でも、依頼を受けてどうこうしようってしてたら、危険なのはどっちも変わらないかな-って(にっこり)
アル『……変わらないかな-じゃねぇよ(頭抱え)』 -
2014/07/04-19:55
僕は中に入って人質の救出補佐をしようかと思ってます。
先に人質の状況を知っておいた方が突入した時に上手く逃がせるのではないかと。
鍵を見付けた場合は、そのまま持って出ていいんじゃないですか?
連れて行かれた場合の連絡手段としては、僕の場合、アルにちょっと離れた所から見張ってついて来て貰おうと思ってます。
もし巻かれた場合は、小さな花弁とか…後は、薬を一つずつ撒いて行こうかなと。
そうすれば清掃員で潜入している人が掃除で回収していても不自然じゃないかなと思うのですが、どうでしょう?
-
2014/07/04-19:39
>栗花落さん
投薬により意識をうしなわせた状態にし易いのが患者だろ?
清掃員の場合、突然襲うとかしなければ連中は確保できないが、
患者の場合は、いつでも意識不明に出来るだろ?
だから患者の方が危険なんだよ。
>夜
いずれかの方法で夜に現場に行く(または連れ込まれて安置されている)わけだが、
その場合の立ち回り方法としては、
まず、「患者役として掴まっている人を助ける」そののちに、「依頼のあった人を助ける」の順でいいだろうか?
それとも、「目に付いたものを片端から助ける」の方がいいか?
同じ場所に居る場合は同時に助けるのだが、
同じ部屋だなどとは書かれていないし俺達PCは知るよしも無いので確認したい。
それと、地下への鍵は分担して入手を試みることになるとは思うのだが、
入手したという場合、メンバーに連絡してほしいのだが、可能か?
携帯のメーリングリストを活用するなどして。 -
2014/07/04-14:57
思ったより患者さん少ないんだねぇ。それなら僕も患者側回ってみようかな。
どっちの方が動きやすいか判んないし、バランス良い方が連れてかれた時にフォローしやすいと思うし。
って所で、患者候補さんが
直香と雨佳と僕で、
清掃員が
セイリューとラキア、セイジとランス、ゼク、アルヴァード、桐華
で、いーかな?
鍵見つけた場合とか、連れてかれちゃった場合とか、連絡手段ってどうしよう。
病院だし、患者側の子は特に、ケータイ取り上げられそうな気もするんだけど。
んと、戦闘では、非力な桐華さんと僕は周りの露払いに勤しみます。
救出もお任せしようかな。そっちに攻撃が向かないように、わちゃわちゃ騒いでようかと。
そんでエンドウィザードの子達にオーガに集中して貰えたらありがたいなーって思ってる、よ。 -
2014/07/03-23:12
じゃぁ、当初の予定通り僕は患者側で。
あれ?僕達全員身よりの無いひとり者設定で入院したり清掃員として雇われたりするんですよね?
生贄候補として。
だから別に患者が優先的に連れて行かれる訳では無いですよね…?
まぁ、僕はそのつもりで患者の振りをするつもりですけども…。 -
2014/07/03-22:36
アキ・セイジだ。
やはり清掃員での潜入を考えている。夜中まではどこかに潜むかな。こっそりと。
救出優先を希望している。
しかし患者が居ないな(苦笑
目的地まではいけるけど縛られていたり気絶させられている可能性もあるしリスキーなんだよな患者って。
ともあれ、よろしくな。
一応携帯は持っていく。なにかあればメーリングリストで連絡しよう。 -
2014/07/03-08:42
セイリュー・グラシアだ。今回もよろしく。
俺達は清掃員での潜入を考えてるぜ。
院内見取り図は作ろうと思ってる。
生贄はベントとブルーノの2人だけなのかな。
依頼内容的には、敵の殲滅より生贄救出を優先したい。
院長と教団員は生け捕りにし、教団の情報を引き出したいよな。 -
2014/07/03-07:01
クキザキ・タダカだよ。よろしくどうぞ。
精霊はゼク=ファルっていうらしいよ。
ウィザード職だから、対ラットと教団員が悩むところだね。
僕は入院患者として。ゼクはどっちでもいいけど清掃業者かな。
捜索場所は悩んでるところ。普通に鍵捜索→地下突入の流れで考えてる。
外見年齢的に僕小児科かなー。動きやすそうではあるけど。 -
2014/07/02-17:56
こんにちは。
栗花落雨佳です。此方はパートナーのアルヴァード=ヴィスナー、エンドウィザードです。
よろしくお願いしますね。
テンペストダンサーとライフビジョップ、そしてエンドウィザードが三人……病院が壊れないと良いですね(笑)
此方は、僕が患者、アルが清掃員で潜入の予定です。
どちらかに偏るようでしたら少ない方でも構いません。
僕は院長室にお邪魔しようかなと思います。
というか、僕は院長先生に直接地下へ連れてってもらおうかと。
そうすれば最低地下への入り口は目印を付けて皆さんに伝える事が出来ると思いますし。
-
2014/07/02-12:21
よいしょっとお邪魔様ー。
カナっていいます。パートナーはテンペストダンサーのキリカ。
直香以外は面識くらいあった気がするね。どうぞ宜しくー。
んーと、とりあえず患者か清掃員かどっちで潜入するかは個々人で良い、よね。
ちなみに入院患者に化けた場合って、勝手に地下に連れてかれたりするのかなー。
とりあえず、捜索する場所があんま被らない方が良いのかなーって思うから、
地下以外は一般的な病院と仮定して幾つか挙げてみるね。
院長室、検査室、霊安室、リネン庫、機材室……隠し物しそうな場所ってこのくらい?
あ、僕と桐華は清掃側で考えてます。