プロローグ
●幻影
奴が死んだ……その事実を突き付けられた後、ボリスは無謀とも言える奮闘ぶりを見せ、まるで死に急ぐ兵士のような印象を皆に与えていた。
「そんなにショックだったかねぇ」
「名コンビだったからなぁ」
「あんな事をしたって、奴が生き返る訳じゃないのに」
そんな噂話を耳にするたび、クララはズキッと胸の奥を突かれるような錯覚に見舞われた。事実を知っていながら、それを隠蔽していたという負い目もあるのだろうが、何よりも彼があの事実を知ってしまった……それが辛かったのだ。知らなければ、行方不明という扱いのままであったなら……彼があのように塞ぎ込む事も無かったのに、と。
(それにしても……おかしい。以前にチラリと去り際を見た時は、もっと違う印象だった。髪型や声は似ていたけど、顔は別物だった……ホランドも『俺はあんなにブサイクじゃねぇよ』と、笑い飛ばしていた……)
しかし、彼女は遠目に見た印象しか残っておらず、先日のボリスと同じように顔がハッキリと確認できるまで肉薄した事があり、且つ以前のギルティを知る稀有な存在であったホランドも亡き者になった今、以前とは印象が違うと言い切れる者が居ないのも事実。記憶違いか、それともボリスが幻を見せられたのか……兎に角、ギルティの策略によって腕利きの戦士が一人骨抜きにされているのは間違いない。新人隊員が大半を占める今のA.R.O.A.に於いて、彼のような有能な中堅が機能しない事は重大な損失である。そのパートナーであるクララは、何とかあの幻影を彼の中から叩き出さなければ……と、一人躍起になっていた。
●悪夢
(よう、ボリス……そんな所で何をしている、こっちに来いよ……)
『……ホランド、ホランドなのか?』
(あぁそうさ、俺だよ……ホランドだよ。お前もこっちに来て、また仲良くやろうぜ)
『ホランド、良く見えないぜ……何処に居る? 顔を見せてくれ』
(顔? そんなもの見なくても、俺だと分かるだろう? さあ……)
うう、うう……と、大量の寝汗と共に大きな呻き声を上げるボリス。どうやら彼は酷い悪夢を見ているらしい。
『嫌だ、顔を見ないと安心できない。お願いだから顔を見せてくれ』
(仕方がないなぁ……ほら、これでいいかい?)
『……!! う、うわあぁぁぁぁぁぁ!!』
その声は実際の叫びとなって真夜中の屋内に木霊し、隣室で寝ていたクララの耳にもハッキリと届いた。そして驚いた彼女は、急いで飛び起きて寝間着のままでボリスの部屋のドアを開け、うなされる彼を揺り起こしていた。
「ボリス、ボリス!!」
「……う……夢、か……? クララ? すまん、起こしてしまったようだね」
「そんな事どうでも良いよ……酷い汗、着替えた方が良いよ。いまお湯とタオルを持って来るから」
軽い足音を立て、湯を沸かしにキッチンへと消えるクララ。余程慌てていたのか、スリッパを履くのも忘れているようだ。そして彼女が洗面器に湯を張り、数枚のタオルを持って来てくれた時、ボリスはカーテンの隙間から窓の外を眺めていた。
「また、あの夢なの?」
「ああ……ホランドに呼ばれて、振り向いた時……奴はそこに居た。けど、顔が無いんだ……顔面のドクロを剥き出しにして、ニヤリと笑ってやがるのさ……死神みたいにな」
顔の無いホランドの幻影……彼が顔面を抉り取られた状態で放置されていたという、実際の光景を見ていないボリスにとっては、伝え聞いたイメージが逆に生々しい印象となって夢として反映されるのだろう。クララにとってはそれが可哀想でもあり、忌々しくも思えた。しかし、今ホランドの事について語るのは、彼の精神衛生上も宜しくない。彼女は務めて明るく振る舞い、その記憶を彼の頭から消し去らなくては……そう思っていた。
「ほら、風邪ひいちゃうよ。早くそのビショビショな寝間着を取って……下着もだよ、全部取り替えてスッキリしないと!」
「あ、あぁ、スマン」
「……!! バカ! パンツを脱ぐときは一声かけてよ! ビックリするじゃない!」
「……初めて見る訳じゃないだろうに、何恥ずかしがってんだよ」
それとこれとは話が別! と、赤い顔をフイと背けながら、クララは汗ですっかり濡れた衣類を受け取ると、しっかり拭いてから新しいのを着るんだよと念を押し、それを洗濯籠に入れる為に再び退室して行った。
●真相
「ククク……彼奴らも、だいぶ力を付けて来たようだ……しかし、まだまだ我の敵ではない。それに、この新しい顔……効果は大きかったようだ。やはり彼奴らは『情』を捨て切れぬ生き物。こうして少しくすぐってやれば……ククク……我ながら良い拾い物をしたものだ」
地下深くに設えられた居室にて、ギルティは鏡を見ながらほくそ笑んでいた。そう、ギルティはホランドを始末した後、顔面だけを剥ぎ取って逃走した……そしてその顔は、今ここにあるのだった。ギルティは自分の行動を妨害するようにまで成長した熟練ウィンクルム達を惑わす為、自らの顔を捨て、ホランドから奪い取った顔を新たに貼り付け、魔力によって結合させて自分の顔としていたのだ。背格好や髪形などは瓜二つであった為、あとは顔面だけを付け替えればほぼ同じ容姿を晒す事が出来るのである。そしてその効果は絶大で、見事にベテランであるボリスを惑わし、A.R.O.A.を混乱に陥れる事に成功していたのだ。
「先の戦闘では新人どもに不意を衝かれたが、次はそうはさせぬ。我の行動を阻む者は全て駆逐する……それが例えネズミ一匹であってもな……」
不敵な笑みを浮かべつつ、ギルティは完全に写し取った新しい顔を満足げに眺めていた。
●疑惑
「私、見ました! 子供を襲っていたのは、A.R.O.A.の精霊です! 一度、パトロールしている時に挨拶されたから覚えてました、間違いありません!」
「俺も見たぞ、ディアボロとかいう精霊だろ? そいつが子供を攫う時、ニヤリと笑いながら振り向いたんだ、ハッキリ見たぜ!」
どうやら、生前のホランドを知っている住人達がギルティの悪行を目の当たりにし、それを行っているのがホランド本人であるとして、A.R.O.A.に抗議して来ているようなのだ。そう、ギルティは作戦を切り替え、それまでは目深に被ったフードで隠していた顔を曝け出して、ホランドに罪を擦り付ける策に出たのである。
「酷い! 彼はそんな事をするような人じゃないのに!」
「……落ち着けクララ……同じ顔をしている以上、誤解されても仕方ねぇよ。ただこれ以上、奴の名誉が傷付くのを、黙って見ている訳にはいかないな……」
『落ち着け』と言っているボリス本人も、その手は震え、口許は歯が砕けんばかりに噛み締められていた。しかし、彼の汚名をそそぐ為にはギルティを白日の下に曝け出し、別人である事を証明しなくてはならない。だが、ボリス本人が立ち向かったところで勝負は互角かそれ以下。以前追い詰める事が出来たのは、単に好条件が重なっただけの事なのである。
「倒すのはまだ無理だとしても、汚名はそそがないとな……奴だって安心して眠れないだろうよ」
ボリスは何とかギルティを誘き出し、ホランドとは別人である事を証明する為の作戦を……と躍起になった。が、自分は既に面が割れている為、作戦行動に参加する訳にはいかない。そこで後方から陣頭指揮を執る事になったのだが、果たして……?
解説
●目的
英雄ホランドの名誉を守る為、彼と悪の親玉・ギルティが別人である事を証明するのが目的です。
●手段
ホランド彼が既に故人である事を市民に説明し、更にギルティを白昼の街中に誘い出して討伐できればベストなのですが、それはまだ無理なので、上記の通りホランドとは別人である事を証明できればそれでOKです。
手段としては、彼の好物を使って誘き寄せるか、拠点からあぶり出すか……それは各々の創意工夫にお任せするとしまして、とにかく敵の総大将を誘い出すという大作戦になりますので、フル装備の上で戦いに臨む事をお勧めします。戦闘行為を行っても恐らくは弾き返され、通用しないかとは思いますが目一杯の力で攻撃を仕掛け、ギルティを誘い出して下さい。なお、誘き出しと待ち伏せの二手に分かれて行動した方が、効率は良いと思われます。
●どうやって?
ホランドは既に墓の中、彼の棺を引っ張り出して中身を見せるという訳には参りませんね。なら、どうすれば彼が既に故人であると証明できるか……何しろ、本人以外の誰が説明したところで百聞は一見にしかず、わざと顔をハッキリと見せて陽動を行っているギルティの巧妙さを打ち砕くには、それが彼の顔を奪っての悪行であるという事を証明して見せるしかありません。その為には、生前の彼との違いを目にもの見せる必要がありますが……
●本物のホランドなら
写真は普及しているようですので、生前のホランドの姿も記録としては残っています。それを利用して、何とか本物との違いを指摘出来ないものでしょうか。確かに彼らは瓜二つ……と云うか本物のホランドの顔面を貼り付けてあるので当然なのですが……ギルティは元々『ファータ』がオーガ化した個体である為に耳が尖っており、角もディアボロのように湾曲した形では無くギルティ特有の尖った物であるという差異があります。
皆様の良い知恵に期待いたします。
ゲームマスターより
子供好きギルティ討伐シリーズ5作目。今度はベテラン隊員の元親友の顔を奪い、悪事を働いていたギルティの素行にスポットを当てたお話になります。
あなたがもし、自分の友人の顔を、姿を悪用されていたとしたら……一体どうしますか?
そして、その友人が既に亡き者であったとしたら……どのようにして汚名をそそぎますか?
今回は、そういうお話なのです。
リザルトノベル
◆アクション・プラン
ミサ・フルール(エミリオ・シュトルツ)
私達は『ギルティ誘導組』になるよ 本当は凄く・・・ううん、覚悟はできてる 気持ちだけは負けたくない、負けない! 絶対 皆と一緒にダブロスに帰るんだ! 『契約印を青くメイク』して『相方を失って憔悴している様子』を装う 私はオルクスさんと共にアジトの前で待機 前回の任務のこともあるし、自分のアジトにあの時と同じ神人の気配が近づけばギルティは気付いて出てくると思うの ギルティに『アナタのエサになりにきました』って嘘をつくよ 敵が近づいたら仲間が援護してくれるから 私はハロルドちゃんの馬に乗せてもらうよ 同じ屈辱を味わえば敵は怒って追ってくると思うから皆と協力してダブロスに誘導するよ ☆使用スキル 会話術 メンタルヘルス メイク |
ハロルド(ディエゴ・ルナ・クィンテロ)
【支給要請】 馬(鞍付、脚質はできれば逃げ馬) ヘルメット&ゴーグル二人ぶん 乗馬鞭 ギルティのアジトまでディエゴさんを後ろに乗せて移動 その後はエミリオさん達と隠れる 合図がきて、ミサさんを後ろに乗せたら、すぐ走らせる(【騎乗】Lv5) かなり飛ばす予定なのでミサさんにしっかり掴まってるよう指示 追いつかれないよう大逃げを打ち、且つ完全に巻いてしまわないよう適切な距離を(距離を開けたい時は鞭使用) 敢えて樹木の生い茂るとこへ向かい、ギルティの移動速度を鈍らせる狙い 【心情】 馬を走らせてから頭の中でずっと歓声が聞こえる 勝てと後押しする歓声が 「…このエクレール・マックィーン様の逃げに追いつけるものかッ!」 |
リヴィエラ(ロジェ)
リヴィエラ: (全体的にスキル『会話術1』使用) ・事前に本部から『生前のホランド様』の写真を多数借りておく。 ・市民を集め、写真を配りながら『あのギルティはホランド様ではない』と説得。 ・ギルティが来た際、皆様が怯えないよう配慮『メンタルヘルス使用』 ・ロジェ様に呼応して『まぁっ、ディアボロのような湾曲した角ではなく、ギルティ特有の角をしているわ!』と驚いて見せる。 そうすれば、市民の皆様は『あいつはギルティだ』と気づいてくださるでしょう。 ・多数のA.R.O.A隊員を前にしては、ギルティも退却するでしょう。 (根拠としては、彼がタブロスを滅ぼせる力を持つならば、コソコソする必要がないからです) |
クロス(オルクス)
アドリブOK 俺は、大事な仲間達や皆の笑顔を護る為に戦うんだ! 絶対に誰も死なせやしない! だから、俺と一緒に戦ってくれるか…? 行動 オルク、絶対にミサを守れよ! ミサ、俺等がいるから大丈夫だよ(優しく抱き締める) オルクとミサがアジトへ行ってる間、エミリオ・ディエゴ・ハロルドと近くの木に隠れ待機 目潰しが成功したらオルクのバイクで二人乗りして森を駆け抜ける もし触手攻撃に合いそうになったら刀で攻撃 森を抜けたら俺の車で(スキル自動車使用)タブロス市へ 道中手下共に攻撃 タブロス市では神人達の前に出て敵に警戒しながら身を呈して護り戦う 服装 ブラッドクロイツ隊の軍服 トランス 紅い瞳になり淡い水色の桜吹雪のようなオーラ |
●洞穴の中で
「……何? 我の崇拝者が生贄を捧げに来た、と申すか?」
「ギッ!!」
伝令役の下級オーガが、拠点前にて女を連れた精霊が一人、謁見を望んでいると報告しに来た。報告を聞くのは無論、ギルティ本人である。なお、彼の言葉は人間や精霊には人語として聞こえるが、殆どのオーガにそれは通じない。彼は言葉を発しつつ、同時にテレパシーで部下の脳に直接思念を送っているのである。
(ふむ……些か疑わしい話ではあるが、餌を携えた者が目前に居るのは確かなのだ。その行為が偽りの物であっても、亡き者にしてしまう事は容易……)
ギルティは暫し思考を巡らせたが、餌は餌として頂戴し、崇拝者とやらは最悪、部下にでも嬲り者にさせればよいと云う結論に達したようだ。どうやら彼は好みに合わない者の魂は積極的には捕食せず、実力を以て引き裂く事にしているらしい。
やがて彼はゆっくりと立ち上がり、外套を翻しながら洞穴の外へと赴いた。
●意外な『餌』
要塞の外には、確かにオーガ数匹に取り囲まれた一組の男女が佇んでいた。が、それは実は、ウィンクルムである事を隠した『オルクス』と、精霊を喪ったという偽装をした『ミサ・フルール』であった。何とミサは、いま一番ギルティを油断させられるのは私、だから自分が前衛に立って奴を誘き寄せると自ら危険を買って出たのである。しかし、そのような危険は許さないと周囲から反対された。当然と云えば当然だろう。
(本当にキミは、肝が据わっていると云うか……或いは考え無しなのか。無謀な提案をするなぁ)
(褒め言葉として受け取っておくわ。私、この傷の借りも返したいし、何より……ホランドさんを弄び、その姿を真似て正体を隠す、あの悪魔がどうしても許せないの)
そう、ウィンクルム達はまだ、ギルティが『本物のホランドの顔』を着けている事をまだ知らない。何しろ相手は未知の部分が多い化け物、顔かたちを他者に似せる事も容易に出来るだろうと想像していたのだ。無論そうする事も可能ではあるが、姿を変えている間は魔力を放出し続けて術を維持させる必要がある為、長期に亘る変装には適さない。だからギルティは『本物の顔面を移植する』という、彼らの想像を遥かに超える手段に出たのである。
(いいか、相手は底知れぬ力を持ったバケモノだ。勝とうと思うなよ)
(分かってる……でも、アイツをここまで引き摺り出せれば私の勝ちだもの、今回はね)
何処までも強気な発言を続けるミサ。だが、その内心は恐怖と戦い、平静を装うだけで精一杯だった。連発される強気発言は、それを誤魔化す為の彼女なりの努力の跡だったのである。左腕にうっすらと残る傷跡を、じっと見据えながら……彼女は必死に自分と云う『魔物』と戦っていたのだ。
●木々の影では
(大丈夫かな……)
(余計な事は考えるな、雑念は迷いを生む元になる)
不安を露わにする『クロス』を、『エミリオ・シュトルツ』が諌める。この二人は互いのパートナーが前衛で囮役を演じている為、今の時点ではオーガに対する戦闘力を失っている。それが余計に不安を煽るのであろう。
(信じて見守るしかあるまい……ハル、いつでも駆け出せるようにしておくんだぞ)
(分かってる……よしよし、いい子だね。声を出したらダメだよ、そうそう……)
その後方では、『ディエゴ・ルナ・クィンテロ』が銃を構えながら『ハロルド』に注意を促している。そしてハロルドは馬に跨り、その鬣を撫でながら待機していた。彼女の役割は、ギルティを誘い出した後のミサを連れて全力で脱出する事である。
……いや、言い換えれば今日の彼らの役割は、全員が『脱出に成功する事』に他ならなかった。但し、彼らが逃げるその後をギルティが追って来るだろう。それを狙っての『囮作戦』であり、脱出経路の確保なのである。
(俺達は、俺達のベストを尽くせばそれでいい……後はあの二人と、本部の皆に期待するだけだ)
黒光りする銃身をじっと見据えながら、ディエゴが呟く。そしてそれを聞いた全員がそれぞれに頷く。あんなに一所懸命に考えたんだ、きっと大丈夫……と、自分達の策を信じながら。
●大演説
ところ変わって、此方はタブロスの郊外、少女を救う為に命を投げ出した勇者の眠る墓標のある野原。ここに市民の大半を集めて広報活動を行うA.R.O.A.職員が居た。
「現在、幼児を狙い誘拐活動を繰り返している悪魔が居る事は、もうご存知かと思います。しかし、それがA.R.O.A.の元隊員の仕業であると誤解をなさっている方が多く見受けられるため、私たちは……」
「誤解も何もあるかぁー! 俺は奴の顔をハッキリ見たんだ、そいつはディアブロとか言う精霊のアイツにソックリだった!」
「ディアボロだよ、ディアボロ……とにかく、身内の失態を誤魔化す為の集会なら、俺は帰るぞ!」
「誤魔化しではありません! 只今お配りしているビラには、元職員の顔写真と身体的特徴を詳しく解説した図解が載っております。それが皆さんの御記憶と一致するかどうか、良くご確認ください! お願いします!」
拡声器を使っても、その声が通るかどうか怪しくなるほどの罵声が飛ぶ。ギルティの手口は極めて巧妙であり、市民がまんまと騙されている事がよりハッキリして、職員たちは眉を下げていた。
「……あら? 私が目撃した男には、確か尻尾なんか無かった気がします……」
「俺も見た事があるけど、髪は紫色だったぞ? でも此処には青と書かれている。なあ職員さん、このビラ間違ってないか?」
ビラに記載された特徴との差異を、さり気なく指摘する男女が一人ずつ。その男女に、職員がそれぞれ回答しに回る……振りをして、作戦内容の確認をする為に近付いて行った。
(……本当に来るの? 奴は……)
(来ますよ。彼らを信じてください)
女性職員……シャルロッテの質問に、自信を持って答えるのは『リヴィエラ』であった。
(一応、指示通りに人員は配置してあるが……本当に大丈夫なのか?)
(奴は沢山の人目を嫌います。これは今、奴が展開している策と矛盾しますが……とにかく大丈夫。過去の作戦でもそれで撃退に成功しているし、ボリスさんも一度、それで助かっているでしょう?)
それは、まぁ……と頭を掻くエドガーに対し、自信たっぷりに言ってのけるのは『ロージェック』である。彼らは森林地帯に乗り込み、ギルティを誘き寄せる遊撃隊とは別に配置され、市民に対する誤解を一気に解き、ギルティの正体を暴く為、こうして皆を一か所に集め、遊撃隊の帰還を待ちながら迎撃態勢を整えて待機しているのだ。
なお、一見無作為に見える配置ではあったが、実は演台の手前側には稼働可能なウィンクルムをほぼ全員かき集めて市民に扮して配置させ、その後方に市民を配置するという、前面集中防護の隊列を形成していたのである。よって、このように小声ではあるが、作戦内容に関する会話も可能になっているのだ。
(しかし……奴が攻撃してきたら?)
(その点も研究済みです。奴は絶対に、人波に対して攻撃はしません。その中に、自分の糧となり得る幼児が含まれている可能性が高いからです)
(これだけ大掛かりな作戦を展開したんだ、空振りしたら大目玉じゃ済まんぞ?)
(……結果的に市民を守る事に繋がるなら、どんなお咎めも怖くは無いですよ。それに、俺はホランドさんを弄び、ボリスさんを傷付けたあのケダモノが……どうしても許せないんです)
やや興奮気味になって来たロジェを『まぁまぁ』と抑え、とにかく待とう……と言いながら轟々の非難を口にする市民の説得に戻って行くエドガー。実はロジェが彼を通じ、上層部に渡りを付けて作戦を練ったのはこれで二度目なのである。
(……来るかな?)
(奴がああ言うんだ、絶対に来る!)
既に、先輩隊員たちに対し絶対の信頼を得ていたロジェ。しかし、その事実を彼自身はまだ知らない。
●お前は!?
「その方か? 我に忠誠を誓いし者と申すのは」
「ははぁ! 街で市民より金品を巻き上げ、糧を得る小悪党に御座います。が、この度、御覧のように上玉の生贄を手に入れました故、これを手土産にギルティ様の一味に加えて頂きたく、参上仕りました」
ふむ? と、差し出された『生贄』を見て、ギルティはハッとした顔になる。
「ほう、そなたは嘗て、我に対し噛み付いてみせた小娘ではないか」
「……戦闘で相方を喪って……生きる望みを絶たれたわ。もう、どうなっても良い……」
「なに!? オマエ、A.R.O.A.の隊員だったのか!? これは大した拾い物をした! ギルティ様、如何でございましょう?」
ふん……と鼻を鳴らし、ギルティはその手でミサの顎をしゃくって顔を上に向けさせる。成る程、泣き明かしたような赤い目、幾日街を彷徨ったのか、心なしか汚れた肌。そして何より……左手の青い紋章。精霊との契約が済んでいるなら、これは赤くなる筈である。
「ふん……そなたの言に偽りは無いようだな。宜しい、信じるとしよう……だが頂くのは生贄だけで充分! 男は要らぬわ!!」
「なっ!! ……それなら小娘はやれねぇ、コイツは歓楽街にでも売り飛ばすさ」
身を翻し、ギルティに背を向け、ミサの手を引いて去ろうとするオルクス。だが、そう易々と帰れる筈はない。
「我も舐められたものよ……こうして面前まで迫りし相手を、そのままで帰すと思うてか!!」
「うおっ!」
振りかざされたその爪を、紙一重で躱すオルクス。だが、その隙にミサは完全にギルティの手中に収まり、オルクスはネイチャーやデミ・オーガに取り囲まれ、身動きの取れない状態になっていた。今の彼はギルティを欺くため、丸腰状態であったので戦闘力はゼロに等しい。まさに絶体絶命、という絵面である。
「ふふふふ……今度はいつぞやのようには行かぬぞ。その魂、存分に味わってくれる」
そう言うと、ギルティの掌からゲル状の物体が現れ、ミサの頭部を包みに掛かる。これに頭部を包まれ、魂を吸い尽くされた時、その対象は石化してしまうのだ。
「こうして、ビアンカちゃんや他の子供たちを……餌にしていったのね」
「そうよ……そして我は、汚れた大人の魂などは本来、生理的に受け容れぬのだ。そなたはギリギリ合格、という処だ。光栄に思うがいい」
捕食には相応の集中力を要する。よって外部からの妨害が無いという状況を作ってからでないと、さしものギルティとて捕食は難しいのだ。だから子供たちを捕食する際にも、その場で襲う事はせず自分のテリトリーに引き込んでから捕食していたのだ。これまでの記録によって、その事を調査・分析していたミサは、ゲルに頭部を覆われながらもギルティに話し掛ける事で集中力を削ぎ、時間を稼いでいたのである。そしてギルティは、その妨害工作を跳ね除ける為、更に意識を目前のミサに集中させる。そう、ミサを救出しに赴いたエミリオの接近に気付かぬ程に。
「はい、おイタの時間は終わりだぜ……喰らえ!!」
「な……ッ!?」
驚いたギルティが声のする方に顔を向けると、エミリオは既にその目前まで迫り、顔面のすぐ前にノズルを突き付けていた。そして刹那、噴射される白い飛沫……またもギルティは同じ手に引っ掛かり、間抜けな姿を晒す羽目になったのである。
「おのれ……またも謀りおったか! 一度ならず二度までも……!」
「引っ掛かる方が間抜けなのさ、学習能力が無いのかよオマエ!」
ミサをギルティから引き離しながらも、なお噴射を続けるエミリオ。その隙にミサが接近し、素早くトランス状態を作り上げる。オルクスを取り囲んでいた雑魚はディエゴがスナイピングで撃退していた。そして自由になったオルクスがミサの手を引き、ハロルドの乗る馬まで誘導した。
「ペッ、ペッ……少し被っちゃった」
「気にするな、命に拘る問題じゃない」
そんな会話を交わしながら、全力で走る二人。そしてハロルドにミサを預けた後、オルクスは待機していたクロスと合流、素早くトランス状態となった。水色の花吹雪が舞うようなオーラに包まれ、その瞳がクロスは真紅に、オルクスは深い蒼へと変化する。
「行け! 俺達も続く!」
「もう、誰も死なせやしない……悲しみの涙はもう要らないんだ! 行け!」
オルクスとクロスの号令を受け、まずハロルドが離脱を開始する。そして彼らも隠しておいたバイクに跨り、木々の間を走り抜ける。
「お、おのれ……追え! 追うのだ!!」
目に入った飛沫を拭いながら、ギルティがデミやネイチャーに指令を下す。彼の怒りはもはや頂点を越え、冷静さを失いつつあった。
一方、見事にギルティの視界を奪ってミサを無傷で回収する事に成功したエミリオとディエゴは、自力で走って森を抜ける事となっていた。その為、彼らは他のメンバーよりも短い時間で森を抜けられるルートを予め作っておき、その目印に従って木々の間を疾走していた。
●追撃を躱しながら
一方、ミサと共に馬で疾走するハロルドは、遥か後方に追っ手の気配を感じていた。
「しゃらくさい……このエクレール・マックイーン様の逃げに追い付けるものか!!」
意識して木の密集しているルートを選び、それでもなお追っ手を振り切る勢いで疾走するハロルド。どうやら追っ手は直進する事が出来ず、思うように加速できずに追尾に手を焼いているようだ。これも計算の上で、ハロルドは馬を駆っているのだ。
「ハロルド、いま……誰の名前を叫んだの?」
「話し掛けないで、気が散る!!」
必死の形相で離脱を続けるハロルドの気迫に、ミサは思わず気圧されてしまった。
一方、バイクで木々の間を走り抜けたクロス達は、森を抜けると直ぐにバイクを降りて、そこに停めてあったクロスの車に乗り換え、スピードアップを図った。どうやらいち早く森を抜けたのは彼らであったらしい。
「ハロルドが出てくる予定地点まで移動しよう、彼女たちは無防備だ」
「分かった!」
オルクスの指示で車を走らせるクロス、気分はラリースト。左側に木々の流れを作りながら、草原の上を疾走する。そして助手席のオルクスは、木々の合間をジッと見据えながら、敵が見えたら即・援護が出来るよう銃を構えていた。
●追撃開始
「おのれ……新人と思い手を抜いておったが、もはやその必要は無くなった! 全力を以て捻り潰してくれる!」
漸く視界が開けたギルティは、最も逃げ足の遅いディエゴ達を追尾しに掛かった。背後に部下を多数従えて、である。
ギルティがその気になれば、例えトランス状態となり運動能力が向上していたとしても、自力で走る精霊に追い付く事など容易い事だ。案の定、離脱中のディエゴとエミリオは直ぐに捕捉され、背後に迫るギルティのプレッシャーを受ける事となった。
「チッ、追い付かれたか」
「構うな、走れ! 出口はすぐそこだ!」
目前に開ける木々の切れ間から、光が覗いている。出口が近い証拠だ。そして、そこまで走り切れば……
「!! 姑息な、逃げ足を用意してあったか!」
素早く車に搭乗し、一目散に離脱するエミリオ。そしてディエゴはその助手席から身を乗り出し、スナイピングで追っ手を的確に撃ち抜いてその数を減殺する。
「このままタブロスまで走り抜けるんだ!」
「分かってる、調子に乗り過ぎて落ちるなよ!」
ギルティをその背後に引き付けつつ、タブロスを目指す。このまま逃げ切れば彼らの勝利、追い付かれればギルティの勝利。息の詰まるような接戦ではあるが、砂塵を巻き上げながら前を走るエミリオ達の方に若干分があった。巻き上げられた砂塵が、恰好の目潰しとして作用していたのである。そして、タブロスはもう目前に迫っていた。
●来た!!
「おい、あれは何だ!?」
「車だ、車が凄い勢いで……いや待て、その後ろ!!」
「ば、化け物だ!! 化け物の大群だ!!」
遥か遠くに見える、砂塵を巻き上げながら接近して来る車を見付けた市民の一部が動揺し、パニックを起こし掛けた。
(いけない……!)
咄嗟に、その様子を認めたリヴィエラが、あらん限りの大声で叫ぶ。
「いや、見てください! その後ろから接近して来る車が居ます、あれはA.R.O.A.の隊員たちです!」
言霊……とでも言おうか。その言葉に乗せられ、発動されたスキル『メンタルヘルス』の効果で、動揺した市民たちは落ち着きを取り戻した。モンスターの接近をも平然と見ていられるまでに平常心を保てるようになるのだから、その効果は絶大である。
(よし、ギルティのフードは向かい風に煽られて頭部から離れている! これなら……)
接近しつつある敵軍の先頭に位置するギルティの様子を確認したロジェは、思わずニヤリと笑みを零す。そして……
「!! な、何だあれは! 何故、あんなに人間どもが集まっている!? まずい、引き返……くっ、いま反転すれば銃口の前に身を晒す事になる……おのれ!」
退路を塞がれ、前方には人間の大群による壁が迫る。その壁を蹴散らす事は出来ようが、餌となり得る幼児まで巻き込むのはまずい。しかし高度を上げて飛翔すれば銃弾の餌食となる為、空に逃げる事も出来ずに突進して来るしか無かったのだ。
(そうだ、もっと近付いて来い、もっと……もっと!)
迫り来るギルティとその配下の大群を見て、ロジェは汗を拭いながらニヤリと笑みを浮かべる。そしてそのうちに市民がギルティを見て、『やはりアイツだ、A.R.O.A.の精霊だ!』と叫び出す。が、ロジェは……
「いや待て、この写真と見比べてみろ! 写真の中の男は、耳が尖っていない!」
続いてリヴィエラも声を張り上げる。
「角の形も違うわ、あれはこの人とは違う、別人よ!」
二人の声を聞き、そう言えば……? と市民たちも徐々にその差異に気付いて行く。そしていよいよギルティが目前に迫った時、前方に占位していた隊員たちが一斉に変装を解き、戦闘態勢を整えた。
「!! ……謀られたか!」
銃を構える者、抜刀して前進して来る者……戦力比はほぼ互角だったが、質が違う。自軍は自分以外は新人隊員にすら倒される雑魚、対して敵は百戦錬磨の猛者ぞろい。これを相手にしては、さしものギルティとて只では済まないだろう。
「さあ、悪魔め! 観念してその変装を解き、正体を現せ!」
「くっ……ククク……ハハハハハ!! それは出来ぬ相談だ! これは我の素顔なのだからな……但し、昔の顔は捨てた。今の顔は、討ち取った精霊から奪い取った物よ!!」
「な……ッ!?」
追い詰められたギルティが放った叫びを聞き、凍り付く隊員たち。それはつまり、失われていた彼の顔がそこにある事を示唆していたからだ。
「だから奴は、顔が……! 貴様ぁ! ホランドの顔を返せ!!」
怒り狂ったボリスが、剣の鞘を投げ捨ててギルティに突進した。だが……
「ふん、間合いが遠い! 怒りに我を忘れた者の攻撃なぞ、避けるまでも無いわ!」
「!! ボリスさん、まずい!! いま奴に攻撃されたら、市民にも被害が!」
慌ててロジェがボリスを制止する。そしてギルティは、放心した隊員たちの隙を衝いて垂直に飛翔、あらゆる武装の射程圏外へと逃れていた。残る雑魚は我に返った隊員たちによって掃討されつつあったが、ギルティの『本当の』正体を知ったボリスの精神的ダメージは計り知れないものがあった。
「逃げられ……た、か……」
「けど、市民に対する誤解は解けたんだ。元々、殲滅が目的では無かったのだし、これで良かったんだ。しかし……」
漸く雑魚の殲滅を終えたオルクスやエミリオに少し遅れて、ハロルドの馬も無事に帰着した。そして初めてギルティの姿かたちが変装による物ではない事を知り、愕然としていた。
「目的は達成された……しかし、奴は新たな憎しみの種を、植え付けて行ったんだ……」
ショックを隠せず、その場に崩れ落ちるボリスを見て……ロジェは悲しみの声を上げた。目の前で一人の戦士が戦意を完全に喪失するのを、食い止める事も出来ずに……
<了>
依頼結果:成功
MVP:
エピソード情報 |
|
---|---|
マスター | 県 裕樹 |
エピソードの種類 | アドベンチャーエピソード |
男性用or女性用 | 女性のみ |
エピソードジャンル | イベント |
エピソードタイプ | ショート |
エピソードモード | ノーマル |
シンパシー | 使用不可 |
難易度 | 難しい |
参加費 | 1,000ハートコイン |
参加人数 | 4 / 2 ~ 5 |
報酬 | 多い |
リリース日 | 06月18日 |
出発日 | 06月25日 00:00 |
予定納品日 | 07月05日 |
参加者
会議室
-
2014/06/24-11:24
オルクス:
取り敢えず一安心だな(微笑)
さぁ遂に明日出発だが、気を引き締めて頑張ろう…!
何、大丈夫だ
こっちには勝利の女神様のクーがいr…(頭叩かれる)
クロス:
何言ってんだ!
最後の最後で馬鹿な発言すんな!!
兎に角、最終確認して出発に備えような(微笑)
絶対に成功させてやるぜ!! -
2014/06/24-10:21
ロジェ:
出発までに皆に伝わって良かった…皆、本当に待っていてくれてありがとう。
タブロスの方は【45】のプランそのままで提出済みだ。
特にミサには危険な真似をさせてしまって、申し訳なく思う。
オルクス、ディエゴ兄さん、宜しく頼む(頭を下げつつ)
リヴィエラ:
私達も精一杯頑張りますね。どうか皆さまに戦神のご加護を(にこりと微笑んで祈る) -
2014/06/24-05:47
エミリオ:
(そっと目を閉じ)・・・仲間のおかげで自分では気づけなかったことを知ることができる・・・だから俺は会議室が好きなんだ。
ロジェ、そこは謝るところじゃないよ、むしろ助かった。どうも有り難う(柔らかく微笑み)
『33番』のプランで確定だね、了解。
改めて皆の協力に感謝を(胸に手をあて一礼)
ミサ:
いよいよ明日出発だね。
皆さんどうぞよろしくお願いします(お辞儀)
-
2014/06/24-02:01
ディエゴ:
>リヴィエラ&ロジェ
そうか・・・了解した
それと、問い合わせに感謝する。
こちらのプランはさほど変更点は無いな。
これから最終調整に入る・・・全員で頑張ろう。 -
2014/06/23-22:59
オルクス:
>リヴィエラ
良かった!
間に合ったんだな(安心した微笑み)
なら本格的にエミリオの【33】で良いんだな?
仮が本物になったと考えて良いと…
有難うな、二人共(微笑) -
2014/06/23-22:47
リヴィエラ:
(どたどたどたと走ってきて)
み、皆さま~~!
運営様から回答があったようで、GM様からご連絡を頂きました~~っ!
以下、必要に応じて抜粋します。
Q神人と精霊が一緒に行動して欲しい理由
・運営及び、マスター随筆上の都合
別行動になった場合、描写せねばならない場面が2倍に増えてしまい、
公正性に欠けたり、不慣れなマスターなどに負担が大きかったりします。
・世界観的な理由
戦いにおいて、この2人はセットであり、精神的にも協力しないと全力が出せないため。
Q『100%の反映は出来ない』のなら、どの程度までなら許されるのか?
別行動中に、窮地(例えばオーガに襲われる)になることが明白である場合や、
この行動によって該当ペアの描写が「重要な理由なし」に増えてしまう可能性が高い場合、
一部分だけ採用、反映する、または全部不採用などの措置が必要です。
プレイヤーから見て、その別行動が上記の結果につながるか判断できませんので、
『100%の反映は出来ない』(そのまま反映できるか保証できません)という表現になっています。
危険の伴わないシチュエーションとありましたが、
町中の情報収集など、敵との戦闘にならない場所での別行動に、問題はありません。
この場合は、描写量の問題だけになります。
ロジェ:
つまり、エミリオのプラン【33番】のもので大丈夫そうだ。
皆、俺が過去の事例を引っ張り出してきて、振り回したせいで時間がかかって
申し訳なかった。許してくれ(頭を深く下げる)
そして改めて今回の任務、どうか宜しく頼む。 -
2014/06/23-13:02
みなさんのレスを見ながらプランの骨組み完成させました。
何かあれば調整します。
当日は相性のいい子(馬)貸出してくれるといいなあ・・・
まあどんな子に乗るとしても頑張ります! -
2014/06/23-11:59
ミサ:
私達も『仮プラン』書き終えました。
オルクスさん、どうぞよろしくお願いします(お辞儀)
まだプランの方向は確定していないけど、
もし33番のプランで決まったら、私ギルティを誘い出す演技、頑張ります! -
2014/06/23-11:30
オルクス:
>リヴィエラ
あぁ守り通してやるよ(微笑)
本部からの返事によって又作戦も違ってくるから、待ち遠しいな…
今日か明日迄に返事が来てくれると…良いんだが…
クロス:
一応仮プラン書けたぞ
後は明日までに確認しながらだな… -
2014/06/23-11:13
エミリオ様、ありがとうございます。市民の方が怯えたり、
ギルティからの被害が出ないよう、十分に本部の上層部に掛け合っておきますね。
(エドガー様、シャルロッテ様クラスの方なら、上層部に掛け合えるようです。
『トロール』の件の時もそのように致しました)
エミリオ様の【33番】の作戦も賛成です(にっこりと微笑む)
ロジェ様が『あいつは最高の軍師だ』と仰っていたのもよくわかります。
オルクス様、どうかミサ様を宜しくお願い致します。
GM様を通しての本部からの連絡は、まだないようです。
動きがありましたら、すぐに皆さまにも共有させて頂きますね。
(コソコソ)
な、何だか私、オペレーターみたいでカッコイイ…!?(ドキドキ)
ロジェ:
バカ、別にカッコ良くない。真面目にやれ!(本で小突く) -
2014/06/23-11:07
オルクス:
>エミリオ
了解した
ミサの話に合わせるんだな?
任せてくれ、見事に演じきってやるよ(微笑)
勿論、触手には気を付けながら強烈な蹴りもお見舞いしてやる(黒笑)
ミサに怪我させた報い、此処で発散させてやるぜ?(狂気じみた鮮血(ルナティックブラッド)再来)
クロス:
あっちゃ~
こうなったオルクはとことん痛め付けないと気が済まないからなぁ~
………良いぞもっとやれ、俺の分迄← -
2014/06/23-10:52
エミリオ:
33番のプランは『会議室7番』のプランに手を加えたものなんだ。
ミサが自分の契約印に細工して『相方を失って憔悴したように見せかけ、アナタ(ギルティ)のエサになりに来ました』っていうから、オルクスはミサの話に合わせて演技してほしい。
蹴りか・・・了解、ミサがギルティに捕まりそうになった時は強烈な一撃を頼む。けど奴には触手攻撃があるから十分に気をつけて。俺もすぐ飛び出して消火器で援護するよ。
あと皆で森の出口に向かう際は、俺が迷わないように『木の枝にリボンの目印』をつけておいてあるから、それを見て進んでほしい。 -
2014/06/23-09:59
オルクス:
>エミリオ
分かった、ならオレがミサに付き添ってアジトへ行くな(微笑)
軍服より私服の方が怪しまれにくいよな…
当日は私服で行く事にするよ
それとさ、ギルティに接触しようとした時蹴りとかで攻撃して怯ませた隙に逃げる…はどうかな?
怯んだ瞬間エミリオが消化器攻撃を仕掛けるんだ
連携が難しかったら攻撃せず普通に逃げるよ
後、レベル上がったから演技スキルも取得しとくぜ
念の為にな… -
2014/06/23-09:29
エミリオ:
>オルクス
できるならオルクスが付き添ってくれればと思う。
契約印は手袋で隠して、ミサに付き添う時点でトランスしていなければ、いけるんじゃないかと思うんだ。
ミサにギルティが接触しようとした時、オルクスはミサをハロルドの方へ引っ張っていってもらいたいと思っているよ。
>ロジェ
ロジェのプラン、いいと思うな(頷きながら微笑み)
ギルティがダブロス市に到着した時に市民が恐怖で混乱しないように、A.R.O.Aやボリス達ベテラン組との連携が重要になってくるね。
本部からの連絡は・・・まだないようだね。
とりあえず俺は『33番のプラン』で仮プランを書いておこうと思うのだけど、他の皆はどうだろうか?
俺の立てたプランで分からないことがあったら何でも聞いてほしい。少しでも不安な点は皆で潰していこう。
ロジェ達も何か困ったことがあったら遠慮せず相談してほしいな(微笑み)
-
2014/06/22-23:23
ロジェ:
そう言えば、
『もし俺(ロジェ)とリヴィエラがタブロス市に残る場合の動き』についてなんだが…
【36】に『タブロス市の方は任せて欲しい』と書いたが、具体的な対応策について皆で共有しておきたいと感じたので、俺の考える作戦を書いておく。
人員の配置図は【6】の通りだ。
1・本部から『生前のホランド』の写真を預かっておき、市民に配る。
この時点で、リヴィエラの『会話術1』で『あのギルティはホランドではない』旨を
市民に説得するが、誰も信じないだろう。
2・市民に写真を配るので、市民は自然に一か所に集まる事になる。
俺は事前にA.R.O.Aのベテラン隊員(ボリスなど)や上層部に話を通しておき、
『ギルティがタブロス市に来る』旨を伝えておく。
3・ギルティ、タブロス市到着。
(この時点で、デミ・オーガもついてきたら俺が奴らを殲滅する。
ギルティのフードが脱げていなかったら、『ハンティング』『スナイピング』で
奴のフードを狙い撃ちする)
4・市民は『ほら見ろ、あいつはやはりホランドだ!』と、ギルティを見て言うだろう。
そこで俺は『フェイク2』を用いて、かなり大袈裟にこう叫ぶ。
『いや待て、この写真を見ろ! あいつ、
『ディアボロであるホランドにある筈の尻尾がないぞ!』と。(サクラその1)
次にリヴィエラが
『まぁっ、ディアボロのような湾曲した角ではなく、ギルティ特有の角をしているわ!』
(サクラその2)
5・そこでやっと市民は『あいつはギルティだったのか』と気づくだろう。
そしてギルティ自身も、こんなにA.R.O.A隊員が集まっている場所では分が悪い筈。
拠点へ帰っていく筈なんだ。
(根拠としては、奴が単独で圧倒的にタブロスを滅ぼせる力を持つならば、
コソコソと子供を攫う必要がないからだ)
…今の所、こんな感じで考えている。回答はまだきていないようだな…。 -
2014/06/22-20:56
オルクス:
すまん、先程の発言に間違った認識が書いてあったので削除させてもらった(汗)
エミリオの作戦、GM様の回答了解した
其れと、オレがミサと付き添う件だが…
精霊だとバレる可能性がある気がする…
もし可能ならクーにやらせてくれないか?
まだバレる事は少ないかと…
クーも顔は割れてないからな
だがエミリオにオレが適任と言う考えがあるならオレは従うよ
まぁクーに危険がかかるからオレが適任だと思ったんだろうがな(苦笑) -
2014/06/22-17:02
ロジェ:
GM殿との話では、恐らくその方が(神人と精霊の別行動が無理)確実だと思う。
しかし、『ハピネスエピソード(安全が立証されている状態)』では
別行動はOKとされていると、俺は解釈した。 -
2014/06/22-16:58
ディエゴ:
火矢の件、そして回答の件は了解した
できるだけやろうじゃないか、最善と思える行動を
作戦は・・・神人と精霊の別行動が無理だった場合、を念頭に進めたほうが良いだろうか。 -
2014/06/22-16:55
ロジェ:
何度もすまない。今、GM殿から連絡があってな…
『デミの肉が食えるかどうか、GM側から公式に問い合わせた時でさえ
回答に3日かかった。今回はエピソードに直接関わる事だから、早く回答が来るとは
思いたいが、回答がいつ来るかは保証できない。申し訳ない。
今日は日曜だから、余計に厳しいかもしれない』
なのでやはり、GM殿からしても、作戦を進めて欲しいと思っているようだ。
あと、こうして真剣にシナリオと向き合ってくれて『嬉しい』、と。 -
2014/06/22-16:54
エミリオ:
『火矢』はもともと『神人と精霊の別行動が可能だった場合』に精霊達が『ギルティをアジトから誘い出す』時に出た案だったよね。
俺が新しく考えた『33番の案』では火であぶり出すかわりにミサがギルティを誘い出すことになるから、火矢はプランに組み込んでいないよ。
『神人と精霊の別行動が無理だった場合』に備えて33番のプランを考えてみたんだ。混乱させてしまっていたらすまない(頭を下げる) -
2014/06/22-16:37
ディエゴ:
すまん、確認なんだが
火矢はどのタイミングで実行するんだ? -
2014/06/22-16:31
ロジェ:
エミリオの作戦は完璧だった。ただ、元々俺が危惧していた事は
エミリオとミサを守り、援護してくれる人手不足の事だった。
ありがとう、お前がそう言うならタブロス市の方は任せて欲しい。
確実に上手く行く作戦を考えてある。
『ギルティだけ』をタブロス市に誘き寄せてくれれば、確実に成功させる。
多少大袈裟にやらせてもらう。
会話術1・フェイク2は伊達じゃない所を見せる(口角を上げつつ)
本当にありがとう。GM殿から何か新しい情報があれば、すぐに連絡する。 -
2014/06/22-16:25
エミリオ:
おっと・・・書き込んでいる間に他の書きこみが。
さっき俺が出した意見は一案として考えてほしい。
何はともあれ俺も本部の返答を待つことにするよ。
返答が遅いようだったら、その時は話し合いを進めよう。 -
2014/06/22-16:25
クロス:
任せろ!
持ち物は矢を数十本と油を染み込ませた布だな
前日に矢尻は作っとくよ
あっ輪ゴムと綿も必要か!
矢尻の先を油染み込ませた綿と布を取り付けて輪ゴムで止めればなんとかなるだろ? -
2014/06/22-16:18
エミリオ:
では念の為、俺も新しく考えた案を提示しておくね。
1:ミサがギルティをアジトから誘い出す
安全の為 顔の知られてないオルクスが『ギルティの崇拝者』を装って付き添ってくれないかな?
俺とクロス、ハロルドとディエゴは近くの木に隠れて待機。
2:ギルティがミサに接触しようとした瞬間、俺が消火器でギルティの目潰し
『ミサはハロルドの馬』へ、『オルクスはバイクでクロスと2人乗りで森を駆け抜け、森を出たらクロスの車に乗り換える』、『俺(エミリオ)とディエゴは森の入り口にとめてある車まで走る(※追いつかれそうになったら、俺がディエゴの手を引いてエトワールで回避するよ)』
森を出た後の流れは『ディエゴが提示してくれた会議室28番の流れ』でいくのはどうかな。
ロジェ達は当初の予定通り、ダブロスで準備を整えてほしい。ギルティの誘導も大切だけれど、市民を守る準備とホランドの名誉を守る準備も大切だ。
あの頑なだったボリスを目覚めさせたロジェとリヴィエラの連携、本当に素晴らしかった。だからダブロスの方は2人に任せたいと思っているよ。 -
2014/06/22-16:08
ロジェ:
ディエゴ兄さんの言う通り、タブロス市に残るのは1組必要になると思う。
(A.R.O.Aベテラン職員への要請・写真やビラ配り・ギルティが来た時の
『あっ、あいつはこの写真と違うから『ホランド』じゃなく『ギルティだ』発言)
俺達はもしタブロス市に残るなら上記のように動き、
ギルティへの誘き寄せに向かうなら、
『騎乗スキル』のあるリヴィエラの馬の背に俺が乗り
銃を持って行き、『スナイピング』をセット、
アジトから湧いて出てきたデミ・オーガの殲滅に専念したいと思う。
逃げる時は馬で猛ダッシュだ。
もし遊撃隊として俺が行く場合、
銃を確実に持って行くから、エミリオの『消火器』を撃ちたいとも思っている。
エミリオは前回の『ミサの件』があるから、
『あの時はよくも俺の相方にケガさせてくれたね、これはそのお礼だよ』作戦は
理に適っていると思う。
クロスとオルクス、火矢は任せた…!(力強く頷きながら)
…運営からの回答はまだきていないようだな。 -
2014/06/22-15:56
オルクス:
了解した
オレとクーが火矢担当だな
任せてくれ!
完璧に火をアジトに回す為何本必要だ?
取り敢えず10本持って行くな
運営の返答次第…で作成変わると…
其れと移動手段はバイクにするよ(微笑)
車だと手間取ってしまう可能性があるからな…
オレのバイクで逃げながら攻撃仕掛けるわ
クロス:
小型銃とか弓矢で攻撃してやんよ!
ちゃんとオルクの弓矢の矢尻準備するぜ!
-
2014/06/22-15:24
ロジェ:
『GM殿は、出発日までに運営からの返答が間に合うかどうか』を危惧している。
今回の任務は、『別行動がOKかNGか』で作戦が大きく変わるものだ。
最悪、
『皆様の話し合われた最良とされる大事なプランを受け取り、GM権限で書かせて頂く』と。
返答が間に合うかどうかはどうあれ、こうして案を出し合って話し合う事は
無駄にはならない筈だ。皆で頑張ろう!(拳をぐっ) -
2014/06/22-15:10
ディエゴ:
そうか
ではその結果を待とう
結果によって作戦も変わるかも知れない、ありがとう -
2014/06/22-15:06
ディエゴ:
うむ・・・
今自分が考えてる配置は
〇ハロルド&ミサ
・馬に乗りギルティをおびき寄せつつ逃走
●エミリオ&ディエゴ
・車移動(ハロルド&ミサ追走)、エミリオが運転し、俺が助手席から応戦
□クロス&オルクス
・火矢射出
・上記二組の逃走を確認後、手下に攻撃を加える(移動はバイクか車で)
リヴィエラ&ロジェ
・タブロス市内においてAROA隊員動員要請
・か、タブロス近郊で残りの手下への迎撃?
火矢を放った後のイメージ的には…
□(クロス&オルクス組、手下(☆)を攻撃)
■(エミリオ&ディエゴ組追走及び☆を攻撃)
☆☆☆←手下
★←ギルティ
〇(ハロルド&ミサ組★をおびき寄せつつ逃走)
というのを想像している、見難かったらすまない
-
2014/06/22-14:58
ロジェ:
何度もすまない。
『精霊と神人の別行動が可能かどうか』についてなのだが、
『GM殿の立場で、今現在運営に確認して頂いている』所だ。
この問い合わせは
『ハピネス(危険が伴わない場所)ではどうなるのか』
『100%の反映ができないなら、どの程度までならOKなのか』
『その結果を、全員が把握できるよう、サイトの目につく場所に書いておいて欲しい』
といった事も含まれる。
もうしばらく待ってもらえると嬉しい(頭を下げる)
『別行動がNGかOKか』で、作戦が大きく変わってくる任務だからな…本当にすまない。 -
2014/06/22-14:51
ディエゴ:
了解
では俺が銃を装備する -
2014/06/22-14:48
ディエゴ:
・・・あ、そうだ
俺の所もまだ結果は出ていないが
【ジュンブラ】紫陽花のブーケでは完全に別行動をとっているな
これはハピネスだからなんとも言えんが・・・
トランスの必要があって別行動が駄目なのであれば
「逃走」することに念頭を置けば良いのではないかと思う
で、手下を読んだ場合だが・・・これはおびき寄せ組の近くに一組身を潜ませ
ギルティが追跡を開始し、手下もそれに続いたと同時に背後から攻撃を加えれば良いんじゃあないか?
カモフラージュに使うギリースーツは過去に貸出してもらったことがあるからばれにくいようにはなってるんじゃあないかと。 -
2014/06/22-14:47
クロス:
移動手段なら俺が車、オルクがバイク持ってるぞ!
(どちらもレベル1)
役に立てれば良いんだが… -
2014/06/22-14:43
オルクス:
どう致しまして(微笑)
だが問題が出て来たな…
トランス継続時間は掲示板に書いてあったが
【トランスの持続時間に関しましては、基本的に「二人の気持ち」が重要な要素となりますので、
その日の体調や状態、環境によってかなり変化が御座います。
基本的な継続時間は概ね1~2時間ほどで御座います。
親密度が上がるにつれ段々時間も延長され、トランスそのものも安定していきます。
(例:親密度20程度で「二人の気持ちが」通常の場合、おおよそ2時間継続する)】
其れともしトランス状態が終了し又トランス状態になれるかも掲示板に書いてあったぞ
【トランス時間に関しまして、こちらも二人の気持ち(親密度等)が大きく関わります。
どれくらい時間というのは、個人差がありますが、
トランスには力を要するので、12時間~24時間となっております。
この時間もまた親密度などにより、短縮されていきます。】
こんな所だな
別行動出来ないなら本部の人達、又はボリスさん達に事前に町の人達にホランドさんの写真やビラ配りなど頼むのはどうだろうか?
もし不可能であるならアジトへ 向かう前に皆で写真やビラ配りをやるか放送で1箇所に集めてもらい映像で真実を知ってもらうか…
>エミリオ
オレは弓矢を買って装備するから撃つのは今回無理そうだ…
弓矢装備しないなら手伝えるんだがな… -
2014/06/22-14:25
ディエゴ:
いや…すまん、俺も頭に血が昇ってきつく言いすぎた
ただ、俺達のことを信じて欲しい
>神人&精霊の別行動について
そうだったな・・・
と、なると今の案では「全員がギルティのおびき寄せに参加している」状態となる
ロジェが言っていたAROA隊員の実働を要請するには少なくともタブロス市に一組は配置しなければならない。
そして『デミ・オーガに囲まれた場合』を考えるとおびき寄せ組は最低でも二組必要か?
その二組は移動手段を確保できる(スキルがある)のが望ましいと思う。
ハロルドは騎乗レベル5あるが、残念ながら俺はそのようなスキルは持っていない…から
おびき寄せ組に入るのであれば、後ろに乗るか、または助手席になるかどちらかになる。 -
2014/06/22-14:25
>神人と精霊の別行動
そうだね・・・俺とミサは任務で何回か別行動したことがあるけど、距離はそんなに離れていなかったし・・・。
ちなみにその任務は『強盗団を撃退せよ』と『水際の戦い』、『田舎町を救え!二つの戦い』かな。
あとまだ報告書は届いていないけど、『角の折れた狩人』も別行動してるね。
トランスの継続時間は基本1~2時間程度(親密度によって変動)とあるから、相方と別行動する場合は早めに決着つけないといけないね。 -
2014/06/22-13:42
ロジェ:
ディエゴ…兄さん(照れながら)の喝で、気持ちが引き締まった思いだ。
そうだ、俺達精霊が、神人や一般人を守らなくてどうするんだ…
本当にすまない、ディエゴ兄さん(頭を下げて)
ところでひとつ、引っかかっていた事があったんだ。
『精霊と神人は別行動できるのかどうか』についてなんだが、
以前の任務(※『アーダ、キリル、ラビ』)で同じような疑問が出てきて、
運営に問い合わせた者がいる。回答は、こうだ。
『精霊はPL(神人)を守る存在であるため、
常に同じ場所で、行動を共にします。
別々の場所でのプランをご提出いただいても、
100%の反映は致しかねますので、ご理解のほどお願い申し上げます。』
うっかり忘れていて、本当にすまない(頭を抱える)
ただ、これは以前の任務での話だから、『この時は大丈夫だった』など体験談があれば
是非教えて欲しい(柔らかく微笑む)
もしそれを踏まえて考えると、乗馬持ちのハロルドでの移動&ディエゴ兄さんの火矢は
かなり効果的だと思う。
ただ、ギルティに顔が割れているエミリオ&ミサでのギルティの誘き寄せも効果的だと思う。
俺達はというと…一応リヴィエラが乗馬スキル1を持っている。
そして奴らのアジトを火あぶりにした時に、中から出てくるのがギルティだけだとは
必ずしも言えない。デミ・オーガも一緒に出てくるかもしれない。
『ギルティだけをタブロス市に誘き寄せる』には、デミ・オーガ共を叩くだけの人数が必要になる。
だから依頼書にも『フル装備の上で』と書かれているのかもしれない。
ディエゴ兄さん、ハロルド、クロスにオルクス…本当に参戦してくれてありがとう(一礼)
ただ、これらを考えるとなると、相当難しい任務だな…(考え込む) -
2014/06/22-13:36
エミリオ:
二つ目のプランだね、了解。
なら敵のアジトへの先導と挑発は俺に任せて。
俺が考えた挑発は俺がギルティに『あの時はよくも俺の相方にケガさせてくれたね、これはそのお礼だよ』って消火器を投げつけるのはどうだろう?
そこで俺が投げた『消火器を銃で撃ってもらいたい』んだけど、誰かお願いできないかな?
オルクス、作戦の流れの提案どうも有り難う。
俺がこのプランで気になっていることは『トランスの継続時間』とギルティが手下を呼び出して『デミ・オーガに囲まれた場合』なんだ。
・・・もう少しプランを煮詰めてくるよ。 -
2014/06/22-10:29
オルクス:
すまない、ディエゴ…
そうだな、傷付けない様に守るのがオレ達の仕事だよな…
オレもまだまだだなぁ…(苦笑)
ディエゴ、有難うな(微笑)
なら乗馬で逃げる事にしよう
そうなると…
アジトに行く役割はハロルド、ディエゴ、顔が割れているエミリオ…か?
いや精霊達全員で行ったほうが準備は良いかも知れん…
弓矢はオレも買っておけばディエゴ一人に負担はかからんしな
矢尻に油を染み込ませ火をつける係りもいると、スムーズに事が進むだろう
【ギルティの囮 精霊とハロルド】
・タブロス市から出る直前にトランス
↓
・アジトについたら離れた場所にて弓矢の矢尻に油の油の付いた布を巻いて其処に火をつけ放つ(ディエゴ、オルクス)
↓
・その場で待機(ディエゴ、オルクス、ロジェは先に車迄戻る)
↓
・敵が出てきたら挑発しながら森を抜け、エミリオの車へ乗り込みタブロス市へ(エミリオはハロルドの乗馬に乗りながら)
って感じはどうだろうか?
それと、一瞬バイクで森を駆け抜けると考えたが無理そうだな…
オレ、バイク持ってるが今回は役に立たなそうだ(苦笑) -
2014/06/22-10:06
クロス:
リヴィー、ゴメンな…(抱きついて来たリヴィエラを優しく抱き締める)
ううん、ロジェは悪くねぇよ!
俺の心が、弱かっただけだから…(苦笑)
でもね、皆のお陰で俺は1人じゃないって分かったから…
だから、皆で一緒に守ろうな…(優しく微笑む)
ディエゴお兄ちゃん、ハロルドも心配かけて御免なさい(頭下げる)
そうだよな、皆で助け合えば危険も回避出来るよな!
絶対にこの任務、成功させよう! -
2014/06/22-00:58
んーと…つまり
皆がいるんだから危険な箇所があれば、それぞれが助け合って
危険を潰せばいいと思う。
ってことだと思うよ。
例え誰かを後ろに乗せて挑発に行ったとしても、私、ギルティに追い付かれない自信あるよ。 -
2014/06/22-00:21
ディエゴ:
よろしく
…これだけは言っておく
戦う前からな、傷つく事を考え恐れる奴がどこにいる。
ここが軍隊なら俺はお前ら一発ずつ殴ってた、恐れる前に神人や一般人を傷つかないよう守るのが精霊の仕事だろうが!!
ふう、すまん…頭に血が昇った
ハロルドは乗馬の心得がある
アジトへの火計は俺達に任せてもらいたい。
俺達は怪我をしにいくでもなく、ましてや死ににいくわけでもない
ウィンクルムを頼る一般人を守るためになすべき事をするまでだ。
-
2014/06/21-23:44
リヴィエラ:
クー様ー!(嬉しそうに抱き付く)も、もうっ、私、心配しちゃいました…っ
ロジェ:
クロス、こちらこそ軽々しく『囮』だなんて言ってすまなかった…
もう大丈夫。大丈夫だよ。クロスも、ミサも、もう誰も死なない。
大丈夫、俺が守るから。…いや、俺達で守ろう。大切な仲間を(にこりと笑う)
そうすると、エミリオの2番目の案、且つオルクスの案が良さそうだな。
俺達精霊は、トランスをしていればケガをしても回復力が高まるようだ。
(※エピソード・『恋人同士のふりをせよ』参照)
ギルティを誘き寄せるにはうってつけだろう。
ただ問題なのが…俺が弓を持っていない(ジェール不足で買えない)
という事だ…(遠い目)
『金欠ガンナー』と呼んでくれても構わん…す、すまん…っ(情けなさそうに俯く) -
2014/06/21-23:10
クロス:
俺はクロス、パートナーはプレストガンナーのオルクスだ
宜しくな(微笑)
えっと…その…リヴィー、ロジェ、心配かけちまってゴメンな…(しょぼん)
俺、ミサが囮になる発言聞いちまって…
幼馴染が俺を逃がす為に囮になった事を、思い出しちまって…
取り乱して…迷惑かけた…ホントゴメン…
皆のお陰で俺の戦う理由が仇じゃなく仲間達や笑顔を護る為になったんだ…
だから俺と一緒に任務やって下さい!
足でまといになるかも知れねぇけど、ミサ達の事護るから!!
オルクス:
と言う事で、ミサが囮作戦は取り敢えず無しの方向で宜しくな
エミリオのもう一つのプランが今の所有効だな
ギルティの囮はオレ達精霊が良いだろう
アジトに火を放つなら、弓矢はどうだろうか?
狩人任務でのディエゴの案を応用(?)だが、矢尻を油の付いた布で巻いて其処に火をつけるんだ
そうして狙って放てば…と考えた
昔の人達が使った戦法だ
そうすれば、離れた所から動かずに行けるだろ?
オレ達はギルティに顔を知られてないが、挑発位は出来るはずだ
つまりだな
【ギルティの囮 精霊】
・タブロス市から出る直前にトランス
↓
・アジトについたら離れた場所にて弓矢の矢尻に油の油の付いた布を巻いて其処に火をつけ放つ
↓
・その場で待機
↓
・敵が出てきたら挑発しながら森を抜け、エミリオの車へ乗り込みタブロス市へ
一応こんな感じかな
タブロス市へ入った後は後ほど考えよう -
2014/06/21-21:44
リヴィエラ:
はい、新たな仲間を信じて今は待ちましょう(にこりと微笑む)
ロジェ:
さっきはその…胸倉を掴んで悪かった、な…(恥ずかしそうにプイッ)
誰かこの二人を援護してくれるウィンクルムがいたら、どうか、頼む。 -
2014/06/21-21:30
背後:兎にも角にも仲間が増えてくれるのを信じて待つことにします。なんせ敵の総大将ですもんね、ギルティと追いかけっこ、お、恐ろしいよ・・・!(ガタガタ震える)
背後発言失礼しました!
今夜ちょっとリアルが立て込んでいるので、今日はこれで失礼します(お辞儀) -
2014/06/21-21:19
>リヴィエラ
ミサ:
リヴィ・・リヴィーちゃん、ごめん、ごめんね・・・っ(リヴィエラを抱きしめながら涙を流す)
>ロジェ
エミリオ:
っ、だから『絶対帰ってくる』って言っているだろう!?
・・・ご、ごめん・・・怒鳴って・・・。俺だって本当はミサを囮にさせたくない、親友のお前にそんな顔をさせたくないんだ・・・。
(ロジェの顔を真っ直ぐ見つめ)・・・俺からもう一つ提案が。
『ダブロスに残って手配の準備をするのはミサとリヴィエラ達神人』が、『ギルティの囮になるのは俺達 精霊』はどうだろう?
・ダブロス市を出る直前にトランスしておく。
・本拠地に辿り着いたら敵のアジトに火を放ち、少し離れた所で敵が出てくるのを待つ。
・幸い俺もギルティに顔を知られているから、俺が奴に不適に笑って挑発するんだ。
・森を出たら俺が入り口に止めておいた車があるからそれを使ってダブロス市に向かう。
これがもう一つのプランだ。 -
2014/06/21-21:12
PL:
こっちに美味しいパフェがあるよ~
リヴィエラ&ロジェ:
はっ!?(と、パフェの方に目を向ける)
PL:
よし、二人がパフェに目を向けているスキに!
(エミリオとミサに耳打ちしながら)
エミリオさんの策はとても良いと思うのですが、せめてもう一組、
二人を援護してくれるウィンクルムが必要だと思うのです。
明日になったら、どなたか助っ人にきてくれるかもしれません。
どうか明日までご辛抱を…(お辞儀) -
2014/06/21-20:36
ロジェ:
(エミリオの胸倉を掴み、ぐっと力を込め睨み付ける)
お前えぇっ…! 何だその顔は…! 何を『これが最期』みたいな顔をしている…!?
『市民を守る隊列が凄く良い』だと…?
当たり前だろう、俺はまた安全な場所にドカッと座ろうとしているのだから…!
(その場に崩れ落ち、涙を流す)策は悪くない…策は悪くないんだ…!
でも相手はギルティなんだ…簡単にあしらえる相手じゃないんだ…!
頼む、せめて明日まで待ってくれないか…
ミサとお前を援護する助っ人が来てくれるのを信じたいんだ…
俺の名に賭けて、う、うぅ…たの、む…
リヴィエラ:
ひっく、ぐすっ、こんなの嫌ぁ…
ミサ様が囮だなんてやっぱりやだよぉぉっ…!(崩れ落ちて泣き出す) -
2014/06/21-20:00
エミリオ:
(ロジェの肩にぽんと触れ)そんな風に思ってくれてどうも有り難う。絶対 俺達は帰ってくるから。信じて待っていてほしい。俺達もロジェやリヴィエラのこと信じてるから。そっちは任せたよ。
市民を守る形の隊列、凄くいいと思う(微笑み)
とりあえず囮側も意見を述べておくよ。
仲間が増えたらまた考え直すつもりだ。
1:まずミサが契約印を青くメイクして『相方(俺)を失って憔悴しているように装う』
突然心を改めるのは不自然だと思って考えを少し変えてみた。
2:ギルティのアジトの前にミサが立って敵が出てくるのを待ち、俺はすぐ近くの木の裏に隠れていようと思う。
中に入るのは危険だと思ったのと、突然自分の居住に神人の気配が近づけば敵が気付いて出てくるんじゃないかと思った。
3:ギルティがミサに近づいたら、ミサが消火器を使って敵の目潰し。その瞬間 俺は飛び出してミサの手をひいて『エトワール』を使いながらダブロスに向かおうと思う。
本当は俺の車が使えればよかったのだけど、敵の本拠地は樹海の中だったのを思い出して却下した。
スキルポイントが余っているから、騎乗に使おうかと思ったけど・・・検討中だ。 -
2014/06/21-10:52
ロジェ:
(薔薇の髪飾りを見て)そうか…ミサも両親を、オーガに…。
さっきは怒鳴ったりして悪かった。だが約束して欲しい、絶対に『死なない』と。
明日になれば参加者が増えるかもしれない。
だが、今の時点で言える事は、『ミサが囮役をする』のであれば、俺達は
『タブロス市で市民とA.R.O.Aのベテラン職員に決起を仕掛けなければ』ならない。
そうしなければ、『ホランドの写真を配る役』『ホランドの潔白を示す役』がいなくなってしまうからだ。
つまり別行動になってしまう。
予めA.R.O.A隊員を市に配備しておくのは任せて欲しい。
今だから謝るが、『トロール』の時に予め、隊員に呼びかけておいたのは、俺だ。
配置図としては…
○ ▲
○ ▲
○ ▲ ■■ タブロス市入口→
○ ▲
○ ▲
○…市民 ▲…A.R.O.A隊員 ■…リヴィエラ、俺(ロジェ)
このように考えている。
ミサもエミリオもどうか気を付けて欲しい。俺は心配でならない。
あのギルティは本当に…本当に強い…
嫌な予感がする…二人に何かあったら俺は、生きていけない…(震えながら俯く) -
2014/06/21-10:22
エミリオ:
(疲弊した様子で俯く)・・・っ、昨夜 俺が何度も説得した。ケンカにもなった・・・。
でも何回 言い聞かせてもミサは・・・。
ミサ:
・・・大切な人を失う悲しみは私にも分かるから(髪飾りにそっと触れ)
ボリスさんの大切な人を奪っただけじゃなく、死者を愚弄し続けるギルティが許せないんです・・・っ。
私、覚悟はできてます(体の前に組んだ両手をぎゅっと握りしめ)死ぬ覚悟じゃありません、皆と一緒に『生きる覚悟』です。
だからどうか、私に囮をさせてください・・・!(頭を下げる)
エミリオ:
この一点張りなんだ・・・。
(深呼吸したのち、顔を上げて)俺は・・・ミサの意志を尊重しようと思う。
俺は仲間の誰にも死んでほしくない。
その為に全力で作戦を練るつもりだ。
ロジェ、リヴィエラ、2人の力が必要なんだ。
どうか協力してくれないだろうか(頭を下げる)
-
2014/06/21-09:34
ミサ様、エミリオ様…っ! ご一緒できて嬉しいです。
私はリヴィエラと申します。宜しくお願い致します(嬉しそうにお辞儀)
あ、あら? 背後から怒鳴り声が…
ロジェ:
ミサ…きみが、囮…だと…?
ふざけるなっ! 奴に捕まったら食われておしまいなんだぞ!?
確かに君は前回、ギルティに目を付けられている。
『消火器』を使って上手く奴を撒いた…
でも危うく食われかけた! ケガもした!
そして今回は、タブロスまで奴を連れてこなければならない…!
確かに『屈辱を与えて怒らせれば』奴はついてくるだろう。しかし…!
リヴィエラ:
ロジェ様。落ち着いて下さい。
私は知っています。ミサ様に『会話術』がある事を。
それに『ギルティ以外のデミオーガまで、タブロスについて来させるわけにはいかない』
その事をミサ様は仰っているのだと思います。
ミサ様の仰る『ファータがギルティ化した姿』と『ディアボロ』の違いの指摘も、尤もです。
ロジェ:
(崩れ落ちつつ)だからって、何でミサが囮に…っ!
ミサに何かあったら、エミリオの心は壊れてしまうだろう…(ぐっと拳を握りしめつつ)
エミリオ、お前はどう思っている…? -
2014/06/21-01:40
ミサ・フルールです。
相方はテンペストダンサーのエミリオさんです。
よろしくお願いします(お辞儀)
>『ギルティの顔』と『生前のホランド』の違い
私からも1つ違いをあげておきますね。
確かホランドさんは『ディアボロ』なんですよね。
エミリオさんもディアボロだからよく分かるんですけど、ディアボロには『悪魔みたいなしっぽ』があるんです。ファータにはしっぽはないから、それも見分ける部分になるかと思いました。
>『ギルティを誘い出すエサ』
(ぎゅっと手を握り締め、意を決して前を見据える)・・・ロジェさん、私が『ギルティを誘い出すエサ』になろうと思います。
ちょうど私 前の任務でギルティに目を付けられているから適任じゃないかと。
『心を改めてアナタのエサになりにきました』って嘘をついて前と同じように『消火器』を使って目潰しも兼ねてフードを剥がそうと思うんです。
同じ屈辱を味わえば怒ってついてくるんじゃないかと思って・・・どう・・・でしょうか? -
2014/06/21-00:15
ロジェ:
そこで問題になるのが、『ギルティをどうやって誘き寄せるか』だ。
依頼書には『ギルティを誘き出すエサが必要になる。
一斉攻撃をしてでも誘き出せ』とある。
また、『ギルティに追いつかれない速さ』でタブロス市まで
誘き寄せる必要があると思う。
今から話すのは、もし俺が
『ギルティを誘き寄せる側』だったらどうするか、の話になるが――
リヴィエラ:
でも…ギルティを上手く誘き寄せられるでしょうか?
上手く炙り出せたとしても、彼の攻撃を避けながら、タブロス市まで連れ出すのは…
ロジェ:
俺なら、ギルティを誘き出す『エサ』は『攻撃』を織り交ぜつつ
『会話術とフェイク』を駆使したハッタリ&演技を推す。
『ギルティに追いつかれない速さ』でタブロス市まで誘き寄せるには
『騎乗』を使い、馬で走り抜けるのを推す。
リヴィエラ:
長々と話してしまいましたが、皆さまのお知恵もお借りしたいのです。
親友がこんな目に遭わされて、ボリス様はどんなに…悔しい事でしょう…
どうか…どうかホランド様の無念を一緒に晴らして…ください(涙ぐんでお辞儀する) -
2014/06/21-00:14
ロジェ:
俺の名はロジェと言う。リヴィエラのパートナーであるプレストガンナーだ。宜しく頼む。
俺はホランドの尊厳と名誉の為に戦いたい。
どうしてもあの『ホランドの顔面を剥ぎ取り、自分の顔にしているギルティ』を
白日の元に晒してやりたい。
そこで提案なんだが、依頼書にもある通り
1・ギルティの本拠地に赴き、ギルティをタブロス市まで誘き寄せる側
2・タブロス市にて待機する側
に分かれた方が良いと思う。
流れとしては、
1・予めタブロス市民に『あのギルティはホランドではない事』を裏付ける第一歩として、『本物の生前のホランドの写真』を配っておく。
2・予めタブロス市に市民を集めておく。市民を守るよう、
ベテランのA.R.O.A職員(ボリスなど)を多数配備するよう上層部に掛け合っておく。
3・『ギルティを誘き寄せる側』が、奴をタブロス市まで誘き寄せる。
(この時点で上手くフードを剥げるのがベストだとは思うが、難しいと思う)
4・ギルティ、タブロス市に到着。ギルティの顔を市民の元に晒す。
(この時点でギルティのフードが取れていなければ、奴のフードを狙い
攻撃・フードを脱がせる)
『ギルティの顔』と『生前のホランド』の違いはその種族特有の耳だ。
ウィンクルムが『あっ、あのギルティ、このホランドの写真と違うぞ!』
とでも叫べば良い。
すでに写真を持っている市民こそが『生き証人』となり、ホランドの名誉は
守られるだろう。
5・多数のベテランA.R.O.A職員の前では分が悪いと察したギルティは、退却せざるを得ない。
…と考えたんだ。