プロローグ
ある月の初め。
――A.R.O.A.の本部、オーガ事件についての報告を取りまとめているとある部屋で。
「ん……?」
事務長のロズウェルは、ペンを走らせる手を止めた。脇に積まれた記録帳から1冊を手に取り、ページをめくっていく。
それは、カロンという都市のオーガ事件の記録だった。この都市では、平均して月に数件のオーガ事件が起こっている。それは、過去の統治者の骸を安置する巨大建築物がオーガ達の住処になっていることに由来するものだった。
住宅地の多い、しかし基本的な生活は全て賄えるだけの施設があるこの都市にはA.R.O.A.の支部も置かれ、オーガ達はウィンクルムを警戒して街に下りてくることは殆ど無い。
だが、魂を求めて人や精霊を襲うオーガが皆無といえばそうもいかず――
犠牲者の数がゼロであっても、オーガ事件がゼロということはかつて無かった。
それが、先月は事件が1件も起こっていないのだ。
良いことである筈なのだが、ロズウェルは何か胸騒ぎがした。
彼は、先月のカロンでの死亡者数を調べるべく立ち上がった。
◆◆◆
都市カロンは、ゴーストタウンと化してしまったかのように静まり返っていた。
商店のある通りにも、公園にも広場にも人の姿が見当たらない。
たまに見かけるのは、魂を抜かれた人たちの骸と獲物を探す獣姿のオーガだけだ。
生活感無く、寂れてしまった街だったが住人がいないわけではなかった。
彼等は皆、オーガを警戒して家の中に閉じこもっていたのだ。
「どうしてこんなことに……」
灯りの消えた宅内で、リースは膝を抱えて蹲っていた。
貯蔵された食料は、あと僅か。もう少ししたら、外に買い物に行かなければいけない。
こうなってしまった以上、街で食料を手に入れることは難しいだろう。他の街まで遠出する必要がある。
しかし、それも無事に街を脱出できればの話だ。現状では、その前にオーガに食われてしまう可能性の方が高いのだが――
「私が顕現し、精霊と契約できればオーガを倒しに行けるのに……!」
悔しさを声に乗せて、リースは言う。彼女には愛する――ポプルスの恋人がいる。顕現して神人となれれば、彼と共にオーガを討伐できるはずだ。
もっとも、その恋人も今は行方不明になってしまったが――
(……でも、彼はきっとあそこにいる。A.R.O.A.の支部に……)
オーガを統率しているギルティがA.R.O.A.の支部にいることは判っていた。そして恋人のデュークは、ギルティについて調べてくると言ったきり帰ってこなくなったのだ。
(きっとまだ、生きている……食べられてなんていない。だから……!)
体に異変を感じたのは、その時だった。
「! な、何……!?」
これまでに感じたことのないような摩訶不思議な力が、リースを包んだ。彼女は知る由も無かったが、これは顕現の際の現象だった。
◆◆◆
――A.R.O.A.本部にて。
「これは……」
カロンの死亡者数の届けは、出ていなかった。
届け自体が、本部まで到達していないのだ。その事実が示すところは、一つ。
この街は今、人間の役所が機能しなくなる程の窮地に陥っている。
「とにかく、A.R.O.A.のカロン支部に連絡してみよう」
◆◆◆
「……!」
リースの家の玄関が破られたのは、その時だった。のそりと、だが凶暴な気を放ちながらDスケールオーガが入ってくる。
リースは咄嗟に家の窓を開け、外へと身を投じて走り出した。
新たに顕現した神人を見逃すことはできないのだろう。オーガは彼女を狙い、追いかけてくる。
――ギルティは、ウィンクルムの力を恐れて神人と精霊を分断することを思いついた。神人は、精霊と一緒でなければ――1人では、普通の人間と殆ど変わらない。その為に、まず支部に常駐している精霊が1人の時を狙って捕まえ、身動きを取れなくした。残った神人に為す術はなく、彼女達も捕われてオーガ達の食料となる時を待っている。
リースは、デュークも調査時に捕われ、まだ食べられずに拘束されている――そう、縋るような希望を抱いていた。A.R.O.A.のカロン支部が襲われた日はたまたま休みを貰っていたが、ウィンクルムでないながらもデュークはカロン支部で働いているのだ。この街の情報を得る為の関係者の1人として、即殺されはしないだろう、と。
でも、それなら。
(私がA.R.O.A.の支部に行けば、そしてデュークに会えれば……)
2人の力で、ギルティを倒せるかもしれない。
先程の現象とオーガに追いかけられている現状を合わせて考え、リースはこの時点で自分が神人となった事に気付いていた。
いくらギルティとはいえ、ウィンクルムとなった2人の力を合わせれば、きっと倒せる。
何せ、彼は戦闘を避けるために精霊と神人を分断したのだ。強さに自信が無いからこその行動だろう。
とはいえ、2人だけより他のウィンクルム達と協力できた方が心強いが。
「……役所なら近いし、連絡くらいは出来るかもしれない……」
住宅街を走りながら、リースはオーガを撒こうと必要以上に角を曲がる。やがて、背後から気配が消え、彼女は急いで役所へ向かった。皆が避難、もしくは魂を抜かれたことで無人となった役所の中で、A.R.O.A.本部に連絡を入れる。
「すみません、A.R.O.A.本部ですか? 今、カロンの街で……」
◆◆◆
「え……?」
リースからの連絡を受けたロズウェルは、話を聞いて絶句した。カロン支部との通話を終えた彼は、支部の男性スタッフから「街に異常は無い。死亡者リストが届いていないのは手違いだろうから送るように言っておく」という答えを得て安心したところだったのだ。
「それは今、街を支配しているオーガ――ギルティです。彼はカロン支部を乗っ取って、自分が本部とやりとりをする事で、街の異常を察知させないようにしているんだと思います」
「カロン支部が乗っ取られただって? 支部には、そのギルティ1人だけなのか?」
「いえ。彼は多くのオーガも支配し、統率しています。なので……支部には、オーガやデミオーガが何体もいると思います」
「分かった。すぐに援軍を送ろう。その役所に隠れ、待っていてくれ。皆が到着するまで……待つ事は可能か?」
「……はい。でも、出来るだけ早くお願いします」
電話を切ったリースは、不安を残してその場に座り込んだ。デュークはまだ食べられていない。そう信じているが、それが客観性を欠いた彼女個人の望みでもある事も自覚している。
「どうか、どうか無事でありますように……!」
解説
今回の主目的は、
『A.R.O.A.のカロン支部に捕えられているデューク及び精霊、神人達を救うこと』
となります。
流れとしては、リースと合流→なんやかんやあってカロン支部に行き、デュークを救う。
という感じになるかと思います。
掲示板での相談は主に「デュークを救う方法」について行い、それ以外は自由度高く、このエピソード内で出来そうな事をプラン内に個人個人で盛り込んでください。
勿論、皆様で相談して目的以外の何かをしていただいても構いません。
※今回のモンスター情報
★A.R.O.A.のカロン支部
デミ・ゴブリン、デミ・リビングデッドがうろついています。監禁部屋の前にも数体いて、見張りの役割を果たしています。
(リースが予測で「オーガがいる」と発言していますが、ギルティ以外にオーガはいません。
★カロン支部外部
建物の外にデミ・トレントが数体、他、デミ・リビングデッドが多数います。こちらは、見張りとして配置されているようです(デミオーガ達に見張りとしての自覚はありません)。
都市内には他に、デミ・ゴブリンの姿もあります。
※今回の補足情報
・カロン支部の内部構造については、役所に地図がありますのでそれで確認できます。
・精霊達は地下牢、神人達は2階の1室に監禁されています。ただし、PC達は彼等がどこに捕まっているかまでは知り得ません。
・街を支配しているギルティを倒すことはできません。支部長室に居る為、姿も確認できません。目的が「救出」の為、今回はPC情報として「ギルティがいる」と認識する以上のことはできません。
以上になります。
それでは、皆様のご参加をお待ちしています。
ゲームマスターより
初めまして、沢樹一海です。
今後暫く、この都市「カロン」を舞台にエピソードを出していこうかと思っています。
(アドベンチャー限定。ハピネスの時は、タブロス市内の様々な場所を扱います)
色々と半透明なマスターではありますが、
よろしくお願いいたします。
リザルトノベル
◆アクション・プラン
田口 伊津美(ナハト)
(結寿音と偽名を名乗って参加) 【心情】 リア充爆発しろ って言える世界でもないね、精々稼げる人材になってくださいよー ま、新たな門出祝のキューピット役やらせてもらいますか 【準備】 インカムを人数分用意、あとスマフォ 本部から神人用、精霊用の剣でももらっておきたいね 今新兵には無料なんでしょ? 無理なら私とナハトのお古 【行動】 バイクで颯爽リースと支部で合流、地図をスマホで撮影しある程度間取りを覚える 地下組でリース連れてくよ、JK、地下って強いの捕まえとく場所じゃない? リースに護身用に剣渡し 地下でもインカムが効くか確認 戦闘ではリース護衛に付きつつ周囲の警戒 この先もっと大変だからね、これぐらいでヘコたれないでよ |
シャルティエ・ブランロゼ(ダリル・ヴァンクリーフ)
ギルティ…僕の家族を殺した輩と同類の外道… …有難う、相棒 君が止めてくれるから、僕は「人」でいられる(回された腕を抱きしめ) 通信用インカム・ボーラ・双眼鏡を持ち込み 比較的役所に近いポイントから潜入しリーズさんと合流 合わせて役所の地図を記憶を用い暗記、支部へ 双眼鏡を用いて敵動向を観察し交戦は可能な限り回避 支部突入後は1Fを皆で探索し、成果皆無で僕らは月野さんコンビと2Fに インカムで常時連絡は取り合います 見張りの厚い扉が怪しそうですので、撃退解錠か破壊実行 会話術を用い、救出者からギルティの名前や特性、制圧されるまでの過程を確認 戦闘面はディーに一任 僕は後方よりフリーのデミオーガの足にボーラを投げ牽制 |
月野 輝(アルベルト)
ギルティが…早くみんなを助けてあげないと リースさん、一緒に皆を助けに行きましょう 大丈夫、きっと助けられるわ 大切な人…そこまでの強い思い、いつか私も抱くのかしら ■準備 インカム、爆竹、餌用の肉を用意 役所で支部の地図を確認 記憶力スキルで内部構造を記憶 ■行動 街中のデミはなるべくスルー 支部周りのは餌&爆竹の音で誘き出して支部へ侵入 管理室から鍵を全て持ち出す 地下組へ地下関係の鍵を渡し、一階をザッと捜したら二階へ 「監禁するなら逃げやすい一階より上か下よね。 それに見張りがたくさんいる場所が怪しいと思うわ」 デミが扉の前にうようよしてる部屋に目星を付け、爆竹を投げつけて気を惹く 倒せたら次が来る前に素早く扉を開ける |
リーヴェ・アレクシア(銀雪・レクアイア)
目的:デューク救出 心情:今出来ることをしないとな 準備品:インカム 手段: 分担:地下 まずはリースと合流を果たす 役所にある地図を見ておく、持ち出すかコピーをする リースが狙われる確率が高いので護衛しつつ、地下を目指す この際、連絡を取り合うことは忘れずに 壁や置物といった遮蔽物を利用して身を隠しつつ、進むことを心がける 戦闘時はリースを視界に留めつつ、敵を逃さないことを目的とした攻撃を行う(撃破そのものは仲間に任せる) 目的地付近ではリースに注意 単独行動をさせないよう動きに気をつける 「彼を思うのであれば、危険な真似はしてはいけない 助かった彼が見たいのは、怪我をしていない、元気に笑うリースではないか?」 |
ミヤ・カルディナ(ユウキ・アヤト)
なりたて神人の最初の仕事にしてはハードすぎるよね、これ(ひぃ けど、できることをするのよ ●合流 役場に急行し合流 短剣よりリーチが長く使い慣れた木刀を持ってきた リースさんを勇気付けるわ 気持ちはよく分かるもの ●支部へ 一階を軽く攫って地下へ 犯罪者の短期収容部屋があるんじゃない? 見取り図から判断して…私は地下を選ぶわ 他の人と協力しながら突破 門番(?)は私もボコる!(必死 救出できたら支部内で合流し脱出 役場で公用バスか自動車を手に入れ全員で街を出よう 鍵は多分、庁舎管理室か警備員詰所よ 怪我人の入院手続きして、本部に連絡ね ●落ち着いたらリースに 彼との契約を勧める おめでとうってお祝いよ 新しい仲間に心からの祝福を…! |
1、合流
役場に辿り着くまでの間、ウィンクルム達は1人の住人ともすれ違わなかった。だが、この都市が無人というわけではない。カロンは、静かな恐怖に包まれている。
「A.R.O.A.支部は、完全に機能停止しているようですね」
「……早く、皆を助けてあげないと」
アルベルトの言葉を聞いて月野 輝は僅かに指を握り込んだ。彼女の近くでは、ユウキ・アヤトと共に来たミヤ・カルディナがオーガを警戒してきょろきょろしている。
(なりたて神人の最初の仕事にしてはハードすぎるよね、これ)
内心腰が引けながらも、ミヤは木刀を持ち直す。
(けど、できることをするのよ)
勇気を奮い立たせ、無事に着いた役場の中に入っていく。ミヤ達の後を輝達、そしてリーヴェ・アレクシアと銀雪・レクアイアが続いていく。
「ギルティは、相変わらず碌でも無い事をしでかしてくれる」
最後に残ったダリル・ヴァンクリーフは、そう言わずにはいられなかった。彼の隣では、シャルティエ・ブランロゼが怒りに体を震わせている。
「ギルティ……僕の家族を殺した輩と同類の外道……」
「……シャル、御前凄い顔しているぞ」
ダリルがそう声を掛けても、その形相は変わらない。
「俺が傍に居る事を忘れるな。俺達は『相棒』だろう?」
後ろから抱き寄せ、伝わってくる震えを包み込んだまま金色の頭をゆっくり撫でる。
「……有難う、相棒」
彼女の声も表情も、まだ硬い。だが、そこには確かな感謝が込められていた。
「君が止めてくれるから、僕は『人』でいられる」
∞
「カロン支部の地図は……これだな」
役所のキャビネットを探していたリーヴェは、仕舞われていた地図を出して机に広げた。A3だのB4だのというサイズではなく、かなりの大判サイズだった。
「これだけ大きいと、現場では広げられないね。コピーも難しいし」
銀雪・レクアイアが言い、リーヴェも頷く。分割コピーしてセロテープで貼り付けていくという方法もあるが、時間が惜しい。
「銀雪、可能な限り記憶しておいてくれ」
「そうだね……分かった」
「僕も覚えますよ」
「私も。記憶するのは得意だから」
地図に目を落とす銀雪と一緒に、シャルティエと輝も机を囲む。
「そう。リースは顕現したのね」
「はい、さっき……だけど、顕現してもデュークがいないと私、何も出来ない……!」
記憶力の高い3人がカロン支部の内部構造を覚えている間、ミヤはリースと話をしていた。不安に満ちた表情を浮かべた彼女の気持ちはよく分かる。少しでも、勇気付けたかった。
「彼は無事でいるわ。顕現したということは、どこかにリースのパートナー精霊がいるということよ。デュークが生きているからこそ、リースは顕現できたのよ」
「……彼が、生きているから……?」
「うん。合流して彼と契約したら、リースも私達の仲間よ。同じ新人として、がんばっていこう」
何故、今この時に顕現したのか。それについて考えてもみなかったリースは、彼女の言葉に驚くと同時、恐怖が薄れていくような気がしていた。
「リースさん、一緒に皆を助けに行きましょう」
支部の構造、各部屋の位置関係を一通り覚えた輝が、そこで彼女に声を掛けた。
「大丈夫、きっと助けられるわ」
リースは輝を見上げ、暫く座ったまま彼女と目を合わせていた。不安定に揺れていた瞳が、やがて一点に定まっていく。
「そうですね。……きっと」
自分に言い聞かせるように一度頷き、リースは立ち上がった。見守っていた皆と、外への一歩を踏み出す。
(大切な人……そこまでの強い思い、いつか私も抱くのかしら)
その背を見ながら、輝は独り、そう思った。
∞
「ま、新たな門出祝のキューピッド役、やらせてもらいますか」
ナハトの運転するバイクの後ろで、既にトランス状態となっている田口 伊津美――今は『結寿音』と名乗る変装後の姿だ――は都市の陰鬱さを跳ね返すような表情でカロン支部を目指していた。彼女もまた、デュークの生存を確信していた。恋人が生きているからこその、顕現だ。
「リア充爆発しろ。……って言える世界でもないよね。精々稼げる人材になってくださいよー」
「…………」
悲壮感無く言う結寿音に一切の反応をせず、ナハトはバイクの運転を続けていた。普段はぽけっとしていて表情も乏しいナハトだが、今日は何となく雰囲気が違う。
(オーガに対する、怒りしかないか)
憤りと、加えて焦りのような感情に駆られているのが結寿音には分かる。
「どっから来る怒りなのか知らないけどさ。何、カロンを早く解放したくてウズウズしてんの?」
「……ギルティを、見逃すなんて……」
少し後に返ってきた答えには強い悔しさが滲んでいた。オーガに対し、我を忘れる程の怒りを内包している彼にとって、今回の任務は消化不良以上の何者でもない。捕らえられたウィンクルム達の無事が最優先だと頭では理解していても、心がそれを許さないのだろう。
カロン支部を遠巻きに確認出来る場所に、ウィンクルム達が集まっている。彼女達の前に颯爽とバイクを止めさせ、結寿音は言った。
「リース、護身用の剣を持ってきたよ!」
2、潜入
廃屋の中に入って支部の様子を伺いながら、皆は作戦を纏めることにした。
「この剣は……?」
「神人になった時、祝いとしてA.R.O.A.から配布されるやつ。リースが神人化したのは確かなんだし、渡すなら後でも先でも同じだってもらってきたわけ」
ウィンクルムソードの次に、結寿音は用意してきたインカムを渡す。
「あとこれね。どこで必要になるかわかんないから」
ミヤとユウキにも配り、それを見た皆も持参したインカムを取り出した。全員、問題無く通話できることを確認してから、結寿音は言う。
「ところで、支部の地図とかってあるのかな。なるべく間取りを覚えておきたいんだけど」
「地図は大きすぎて持って来れなかったんだ。間取りは、銀雪達が大体覚えてくれている」
リーヴェが言い、支部内の構造を把握している輝が、部屋の数や位置関係について説明する。
「内部は地上2階、地下1階構成になってるわ。管理室は1階奥。部屋数は……」
銀雪も自分の記憶と照らし合わせながら、どこに精霊と神人が捕まっているかを予測する。
「窓があれば、精霊は破って逃げられているだろうね。だとすると、精霊達は地下にいるのかな」
「そうね。地下は犯罪者の短期収容部屋とかに使われてるんじゃない? 見取り図から考えて……私は地下を選ぶわ。デュークさんがいるとしたらそこだと思う」
「常考、地下って強いの捕まえとく場所だしね。それなら、リースも連れて行こう。私も一緒に行くよ」
ミヤに続いて結寿音も地下行きを宣言し、リースを見遣る。
「私達も地下へ行こう。リースが狙われる確率が高いだろうからな」
そして、リーヴェもまた地下を選んだ。まだ契約を果たしていないリースは一般人に近い。デミオーガから護る必要があるだろう。彼女達の話を聞き、銀雪は考える。
「そう仮定すると、神人達は1階か2階に囚われてるということになるけど……」
「監禁するなら逃げやすい1階より、上じゃないかしら。それに見張りがたくさんいる場所が怪しいと思うわ」
輝の考えは尤もだった。廃屋の窓越しに支部の2階部分を見て銀雪は言う。
「そうだね。となると……階段から離れてる奥の部屋があるから、この辺りかもしれないね」
「ええ。なるべく時間を掛けないで救出したいし、奥の部屋を目指しましょう。支部の入口にいるデミオーガは……」
「デミ・トレントが2体、それにデミ・リビングデッドが3体います。近くにデミ・ゴブリンがいるのも無視は出来なさそうですね」
支部の周囲を確認しているシャルティエが、双眼鏡を目に当てたまま報告する。
「デミ・トレントは動きが遅いですし、戦うより振り切った方が早いかもしれません」
皆も窓から様子を伺い、アルベルトの考えを元に持ち寄った罠などを確認する。そして、対策を立てて、外に出た。
∞
餌用の肉を投げてみたが、デミ達の反応は良くなかった。支部の近くを歩いていたデミ・ゴブリンだけが肉を拾い、ながら食いで住宅街に入っていく。残ったデミオーガを何とかしなくてはいけない。
「友の力をこの身に……」
インスパイア・スペルを唱えた輝が、アルベルトの頬に口づける。トランス移行時に起こる現象によってデミ達がぴくりとこちらに反応した。そこで、遠く離れた場所から派手に火花散る音が炸裂する。他の環境音を全て打ち消してしまうような、ただごとではないと思わせる音にデミ達はのろのろと入口近くから離れていく。
「今よ!」
輝の声が合図になって、ウィンクルム達は一気に支部正面入口を突破した。デミ達が異常に気付いて戻ってくる前に扉を閉め、ざっと内部に目を走らせる。フロアにいた2体のデミ・ゴブリンが招かれざる11人を見て錆びた剣を振り上げて迫ってくる。
「……!!」
それを、ダブルダガー「ハイ&ロー」を手にしたナハトがエトワールの動きによって一気に倒す。
ゴブリンが倒れ、剣が床に落ちる音を最後にフロアはしんと静かになる。輝は、1階の奥に足を向けた。
「私達は管理室に鍵を取りに行くわ」
「私達も、他の部屋をざっと見てきます」
「軽く攫う必要はあるわよね」
シェルティエとミヤ達を始め、皆で1階を手分けして見ていく。数分後、再び集まったウィンクルム達は、1階に誰かが捕まっている様子は無いと報告し合うこととなった。この間、デミ・リビングデッドを数体見かけたが、それらは彼女達には気を留めずに唸りながら支部内を彷徨っているだけだった。
「これが地下にある部屋の鍵よ。私達は2階へ行くわ」
輝が地下組に鍵を渡し、無事人質を解放したらこの場に集合することを確かめあって、ウィンクルム達は二手に分かれた。
3 救出
――地下。
壁、置物の陰などに身を潜めてデミ・オーガの動向をチェックしながら、最後の戦闘準備をする。
「うん、地下でもインカムは使えるね」
結寿音が無線の状況を確認すると、ミヤは「貴方に力を」と呟いてユウキの頬にキスをする。
「その光は剣となれ、その光は盾となれ」
リーヴェもインスパイア・スペルを唱え、周囲を気にして若干慌てる銀雪に口付けをした。トランス現象に任せる中、リーヴェは恥ずかしそうにしている彼に「全く」と息を吐く。2組のトランスにより、先にいるデミ達が侵入者の存在を感知したらしい。廊下を進むと、すれ違うだけでは済まなさそうな気を発してデミ・ゴブリンとデミ・リビングデッド達が迫ってくる。数は7、8体というところだろうか。
「……!」
「ミヤ、前へは出るな」
木刀を振り上げ、ミヤが全身全霊でリビングデッドに向かっていこうとする。それをユウキが止めてデミ達に飛び込んでいく。
「アヤト……」
彼はロングソード「ギル」で、リビングデッドに力の限りの一太刀を浴びせる。ナハトもダガーでゴブリン達に攻撃を加える。深い裂傷を負ったデミ達は咆哮と呻きを上げ、倒れるようにリース達に剣を持った腕を伸ばす。
「……え、えい!」
とどめとばかり、剣をかいくぐったミヤはゴブリンの頭に必死に木刀を振り下ろしまくって気絶させる。からん、と落ちた剣を足で蹴り遠ざけて、リーヴェも護身用小刀「ライラック」でリビングデッド達に確実に傷をつけていく。銀雪は、そのデミ達の足にハンドアックスを叩きつけた。足をやられれば、逃走して仲間を呼ぶことも出来ないだろう。
オーガ達の背後に、鉄柵に阻まれた空間があり、その中に何人もの精霊が囚われているのが見えた。彼等の中にデュークの姿を見つけて、リースは思わず声を上げた。
「デューク!」
「リース!?」
デュークと目が合い、リースは戦闘真っ最中のデミ達に突っ込むように駆け出そうとする。だが、銀雪が素早く彼女の前に立ち、先に進めない。
同時、銀雪が斧を持つ腕をリビングデッドに噛まれた。間近で飛び散る血を見て、焦っていたリースの思考が止まる。後ろから、リーヴェに手を掴まれた。
「……彼を思うのであれば、危険な真似はしてはいけない。助かった彼が望むのは、怪我をしていない、元気に笑うリースではないか?」
「……!」
「リースは、自分の身を守るんだ」
それだけ言うと、リーヴェは今出来ることを、と再びデミ達に着実に傷をつけていく。棒立ちになっていたリースは彼女を見て剣を握り直した。デミを倒す為ではなく、デミの攻撃を防ぐ為に剣を使う。その傍で、彼女の護衛として結寿音は護身用小刀「湯煙」を振るった。慣れない戦闘に必死なリーズに、結寿音は言う。
「この先もっと大変だからね、これぐらいでヘコたれないでよ」
精霊達が致命傷を負わせたデミ達に、神人がとどめを刺していく。
その方法で、ウィンクルム達は地下に居たデミ・オーガ達全てを戦闘不能にして鉄柵の鍵を開けた。
「……デューク、良かった……!」
何日もまともに食事をしていなかったのか、デュークは立つのも苦労するような状態だった。拘束を解いて彼に肩を貸し、鉄柵の外に2人で出る。ミヤと結寿音、リーヴェも精霊達の戒めを解いて彼等の脱出を手助けする。倒した敵の発見を遅らせたいという銀雪の言葉を受け、ナハトとユウキがデミ・オーガ達を近くにあった別室に押し込んだ。
「今は、事を荒立てる時ではないからな」
その部屋にリーヴェが鍵をかけ、一定の緊張感を保ちつつインカムに向かってミヤが話す。
「こちら地下。精霊達は無事に助けたわ。これから1階に向かいます」
「2階はどう? うまく行った?」
∞
「……ええ。今から脱出するところよ」
インカムから聞こえてくる結寿音の声に、輝が少し早口に応答する。
階段を上った彼女達は、目星をつけていた場所にデミ達がうろついているのを見てその群れに向けて爆竹を投げつけた。デミ達が状況把握が出来ていない間に急いで鍵を開けて入り込み、今は外にデミの気配を感じながら神人達を縛る紐を解いている。
「……見たところ、支部内にいるのはデミばかりのようですね」
アルベルトはそう言いつつ、気を失っている神人の鼻の下に気付け用のアンモニア水を塗りつける。強い匂いに意識を取り戻した神人は、「あなた達は……?」と尋ねてきた。
「A.R.O.A.の者です。助けに来ました」
「そ、そうなんですか……? で、でも……」
神人の女性の目が戸口を向く。デミ達が、戸への攻撃を始めていた。
「……大丈夫です。デミ達は僕達が倒します。……地下の人質は何人でしたか?」
シャルティエが女性に優しく声を掛け、インカムで地下組に向け連絡を取る。人数を聞いた限り、恐らく、未救出の人質はいない。考えながら、アルベルトが言う。
「合流したら、トランスできそうな方々にはトランスしてもらった方が良いでしょうね。その方が脱出しやすいでしょう」
「そうね、じゃあ、そろそろ……」
ウィンクルム達はがたがごと音のする戸口に注目する。神人達も立ち上がり、全員で部屋の後方に集まって亀裂の入った戸を見つめていると数秒後に3体のデミがなだれ込んできた。
「……こっちです!!」
神人達を連れ、シャルティエと輝がデミ達を迂回するようにして廊下に向かう。アルベルトはローズガーデンを使い、自身を纏う食人植物で牽制しながらデミ・ゴブリン達に剣で攻撃を仕掛ける。ダリルはデミの1体をタイガークローで変化させたギルで切り裂いて、皆を追って通路に出た。部屋の傍にいたリビングデッドは無視して、しんがりにアルベルトが出てくるのを見て走り出す。追いかけてこようと一歩踏み出したリビングデッドにシャルティエがボーラを投げつけ、紐が足に絡まったのを目の端で見て、全員で一目散に1階に逃げる。
「まだ、後ろから……!」
神人が悲鳴じみた声を上げ、彼女がパートナーの精霊にぶつかるように身を寄せる中でアルベルトが振り返ってデミを止める。地下組のナハトもスタッカートを使い、デミの体を連続で深く貫いた。そうして最後の1体は、ダリルがタイガークローで攻撃し、倒した。シャルティエとリース達が無事であることを確認して、騒ぎに気付いたデミ達が集まる前にと彼女を庇える位置に立ち、正面玄関を開く。
「あっちに公用バスがあるわ! あれで街を出られる!」
ミヤが中型バスを指差し、皆で目指す。その頃には、最初に爆竹で誘導したデミオーガ達は殆ど元の位置に戻っている。救出され、トランスしたカロン支部職員達もウィンクルム達と協力してデミ達を退け、バスに向かって皆で駆けた。辿り着いた瞬間、輝が運転席側から鍵を開けて急いで順に中に乗り込む。ナハトと結寿音がバイクを横付けし、運転席に座ったリースと合図しあって同時にアクセルを踏んだ。一度出発してしまえば、動きの鈍いデミ達を振り切るのは容易だった。
4 A.R.O.A.本部へ
バスの中で、医学を学んでいるアルベルトは救出した職員達の検診を行っていた。その彼に、携帯食料と水を配っていたダリルが声を掛ける。
「どうだ?」
「……やはり、皆さん数日の休養が必要そうですね」
捕まる時に負傷した者も少なからずいて、アルベルトは彼等に応急処置を行っていく。一方、ミヤはA.R.O.A.本部に無事救出の一報を入れていた。負傷者の入院手続きをロズウェルに頼む。
カロンからギルティが追ってくることもなく、バスとバイクは順調にタブロスに向かっていた。落ち着いてきた車内で、シャルティエはデューク達に事情聴取を行っていく。
「ギルティの名前は……聞いていないのですね」
「他に、奴等から何か聞いていることはないか? ギルティの目的とか」
「いや……あのデミ達はそもそも人語を話さないからな……」
「そう、そこが本部よ。次の交差点を左に……」
辛そうな恋人の声を聞きながら、リースはハンドルを操っていた。輝の道案内に従ってバスを走らせ、一際大きな建物の前でブレーキをかける。駐車場では、ロズウェルと救急車が待機していた。負傷者達が救急車に乗り込んでいく中、リースもデュークを支えながら外へ出る。
「彼が無事で良かった。顕現した君にはこれからA.R.O.A.で働いてもらうことになるが……契約相手は彼でいいのかな?」
ロズウェルに言われ、2人は顔を見合わせた。デュークが頷き、リースの前に跪く。彼女の手の甲の文様に口付けると、淡く光った文様の色が変わっていった。自らの手の甲にも現れた文様を見ながらデュークが立ち上がると、ミヤが笑って「おめでとう」と2人に言った。新しい仲間に、心からの祝福を送る。輝とアルベルトも2人を歓迎した。
「リースさん、デュークさん、おめでとう。ようこそA.R.O.A.へ」
「おめでとうございます」
ありがとうございます、と遠慮がちに2人は笑う。
「じゃ、これはデュークへのお祝いだね。オーガと戦う為の最初の武器だよ」
結寿音が、リースの剣とペアになるウィンクルムソードをデュークに渡す。剣を受け取った彼に、僅かながら先輩であるユウキが近付いて一言二言アドバイスした。
「運命がどうなっていくかは、御互いにまだ分からないけどな」
そして、そう付け加えて軽く笑う。デュークは彼に笑みを返し、救急隊員に連れられていく。それを見送りながら、ユウキはギルティの目的について考えていた。
(情報源なら目ぼしい職員1人でいいのに、何故こんな大勢を生かしたまま捕らえておいたんだ?)
リースは備蓄食料的なことを言っていたが、彼はそれだけではないような気がしていた。
(他に何か使う予定があるのか? 例えば、精霊や神人をオーガ化する計画……)
一寸考えすぎか、と苦笑する。だが、彼にはもう1つ気になることがあった。救出の際には爆竹も使ったが――
(あれだけ音を立てていたのに、何故ギルティは出てこなかった? 呑気に寝ていたとでもいうのか?)
今度、見舞いに行った時に捕まっていたウィンクルム達に携帯番号を聞いておこう。
――今後の事を思い、ユウキはそう考えた。
依頼結果:成功
MVP:
名前:ミヤ・カルディナ 呼び名:ミヤ |
名前:ユウキ・アヤト 呼び名:アヤト |
エピソード情報 |
|
---|---|
マスター | 沢樹一海 |
エピソードの種類 | アドベンチャーエピソード |
男性用or女性用 | 女性のみ |
エピソードジャンル | 冒険 |
エピソードタイプ | ショート |
エピソードモード | ノーマル |
シンパシー | 使用不可 |
難易度 | 普通 |
参加費 | 1,000ハートコイン |
参加人数 | 5 / 2 ~ 5 |
報酬 | 通常 |
リリース日 | 06月02日 |
出発日 | 06月10日 00:00 |
予定納品日 | 06月20日 |
参加者
- 田口 伊津美(ナハト)
- シャルティエ・ブランロゼ(ダリル・ヴァンクリーフ)
- 月野 輝(アルベルト)
- リーヴェ・アレクシア(銀雪・レクアイア)
- ミヤ・カルディナ(ユウキ・アヤト)
会議室
-
2014/06/09-22:14
やっとこちらに顔を出せた、申し訳ない(がくり
流れは了解した。
地下担当で、リースの護衛を主に動くよ。 -
2014/06/09-21:31
ミアさんはお疲れ様です。今回は護衛任務もあった為に色々な意見が出ましたけれど、何時もはもうちょっと緩やかな気もしますので、余りお気になさらずに。
僕は月野さん、アルベルトさんと2階担当ですね。了解しました。
ミヤさんの懸念点は月野さんとほぼ同様の考えなので、申し訳無いですが、僕からの話は割愛しますね。
>監禁場所
同じく見張りや警備の厚い方を疑って探し、後方からの挟撃が無いか注意しつつ月野さん達と同じ敵を狙って攻撃、としておきますね。
僕はボーラでも投げて牽制しましょうかね。 -
2014/06/09-19:57
お返事ありがとうございます。
合流は支部内ということですね。
拉致による体力低下がどの程度か不明なので、
彼等が戦力になってくれるという期待を安易に抱くことは出来ませんが、
すくなくとも戦力をまとめるという意味でも早期に合流は果たしたいですものね。
プランの提出は完了しました。うまく行っていることを祈るばかりです。 -
2014/06/09-19:16
1はとりあえず置いといて、2についてだけど。
これ、普通に支部の1階でいいと思ってたわ。
神人と精霊が会えれば、まだ元気が残ってる人には戦闘に参加して貰えると思うの。
外にもデミが彷徨いてるんだし、精霊救出組と神人救出組がバラバラに外に出るのは得策じゃないんじゃないかなと。
それを踏まえて1について
隊列組んで目の前の敵を倒しつつ、全員で逃走。でいいんじゃないかしら。
そして3について
カロンを脱出しないと意味無いと思うわよ。街そのものが敵に占領されてるんだし。
なので、本部へ帰還、しかないと思うわ。
そうね、私も結寿音さんと一緒で、デューク助けたらその後の事は深く考えなくてもいいと思ってたけど。
プランに入れるのが厳しいのもあるわね。
>監禁場所について
とりあえず私達は「デミがたくさん彷徨いてる扉」を探しに行くわ。
監禁してるなら見張りが付いてる事は容易に想像できるし、1階は窓破るとかで逃げやすいから
監禁するなら上か下、と言うのは想像に難くないと思うの。
で、「地下に行く組が居るなら、私達は念のため上に行ってみましょう」って感じで移動するわね。 -
2014/06/09-17:41
1について
掲示板での相談は主に「デュークを救う方法」について行い、それ以外は自由度高く、このエピソード内で出来そうな事をプラン内に個人個人で盛り込んでください。
つまりリースが契約完了したらもう深く考えないでいいんじゃね?と思ったけど…
元々恋人な二人の力が相当強い!なーんて事になるのかね
まぁ敵が多すぎて離脱せざるえないってのは監禁されてた人連れてる私達にはほぼ詰みの状態だ、避けたいね
2について
地下に行ったらインカムが機能しなくなる可能性も十分にあるよねぇ
インカム使用不可時は地下組はデューク確保次第一階に戻るしかないか
内部構造はわかってるんだし、その都度決める感じのほうがいいかな?
2階階段にも、地下階段にも近い1階の場所か?
3について
脱出後は本部まで連れて帰還かな、これから二人共忙しくなるだろうし、というか住民が怯えて出てこないような街に情報も少なく戻るのはアカンわ
車技能ナハトに取らせようかな…未だにバイク技能の応用についての問い合わせが帰ってこないのが悔やまれるぅ
ういーっす、流れは了解したぜ
もし地下牢の記述がされてなくても私は地下を推しときますぜ
逃げにくい場所の代表格だからね!
そして精霊と神人を一緒に入れると一気に敵にとって化け物になりかねないので絶対離れた場所、2階に監禁していることも容易に想像可能! -
2014/06/09-14:17
ありがとうございます。
地下組で構わないです。そのように記しておきます。
さて、疑問点が幾つか有るので書き連ねておきます。
1.脱出する時に追撃からのがれるため、
誰かが敵をくいとめる必要(もしくは囮になって引き離す必要)は有りますでしょうか?
2.地下と二階に分かれた私達が合流する方法は通信だと思いますが、合流する場所はどこでしょうか?
3.脱出した後はどこに向いますか?役場でしょうか?それとも本部まで帰りますか?
私としては追撃が激しかった場合は食い止める必要が有ると思いますが、できたら一目散に脱出したい所です。
二階組と地下組の合流はできたら支部から少し離れた場所がいいと思います(役場でも可?)。
2人を含めた被害者は本部と連絡をとって首都に有る病院に一旦移送すべきと考えています。
軽症者は入院の必要は無いと思いますが、精神的なダメージもありますし医療施設で泊まる必要があると思いますので。
相談は主として救出についてという示唆がありました。
助け出して安全な場所にお連れするまでが救出だと考えています。
なので発言させて頂きました。
以上が私の考えです。
戦闘スキルがありませんので、スキルがなくても出来ることを考えるとそんな感じになりました。
それでは宜しくお願いします。 -
2014/06/09-02:08
ミヤさん、良かった、出てきてくださって。
こちらこそ、ごめんなさいね。
明日…もう今日ね。
今日の23:59でプラン締め切りなのに姿が見えなかったものだから……
誰でも最初は初級者なのだし、スキルとかそこら辺は気にしなくて大丈夫。
今回の相手はデミだしね。そこは謝る事ではないから気にしないで。
でも、できればこれからは、早めに挨拶だけでもしておく事をお勧めするわ。
そうすれば、みんな心配せずに作戦考える事ができるもの。ね?
>班分け
そうすると…ミヤさんは人数多い方に入って貰った方がいいかもしれないわね。
地下組:結寿音さん、ミヤさん、リーヴェさん(リースさん)
二階組:シャルティエさん、輝
で、どうかしら?
違う組み分けの方が良ければ、言って貰えれば時間ギリギリまで対応できると思うわ。 -
2014/06/09-00:51
びくびく)
どうなるかわからなくてごめんなさい。
相談が物凄く進んでいて発言のハードルが高くて…。
契約したばかりなのでスキルもありませんから、色々お任せすることが多いと思います。
そこもごめんなさい。 -
2014/06/08-23:31
んー……そうよね…今現在どうなるか判らない方を戦力に入れるのは怖いし…
しょうがないから、『4組』としてプラン練り直しましょうか……
それでこんなのはどうかしら。
役所で地図を見て「地下牢」がある事に気付く
↓
「牢屋があるなら、そこに閉じこめられてるんじゃない?」と誰かが気付いて
↓
地下に二組移動、残り二組は階段上で一階を探索しつつ、一階のデミ達が地下へ行かないように防ぐ
↓
精霊救出、精霊達から神人が閉じこめられてる場所に心当たりがないか聞いてみる
↓
全員で二階へ
これなら多少時間はかかるけど、無理なく行けないかなと思うんだけど……
リースさんは一番後ろから無理せずに付いてって貰えばいいかしらね。
この場合だと地下に行くのは、最初にシャルティエさんが言ってたように、
結寿音さん達と私達がいいかしら……?
-
2014/06/08-22:52
そうですね、ミアさんのご事情はお有りになるとは思いますけれど、ここまでいらっしゃらないとちょっと心配ですね。
うーん…班分けするのは結局時間短縮が目的ですし、最悪4組になるのであれば、安全性を考慮して班分けしないのも一つ方法でしょうか。
こちらの場合、万が一外の見張りを討ち漏らしていた場合や、他の階からやギルティの指示で援軍が来た場合でも対処はしやすくなりますかね。
援軍は示唆されていませんけれど、ギルティの能力が不明の上に敵の動き自体が流動的ですし、慎重になっても損はないでしょうか。
階段の上でリースさんを待機させる~は、田口さんのお話しやm上で言った様に敵の動き自体が読めない事もあるので、素直に同行させてあげた方が守り易いかと思うので、僕も連れていって良いかと思います。 -
2014/06/08-20:45
ええ、それじゃ地下が3組、二階が2組ね。
問題は班分けよね……
地下組にミヤさん入れて大丈夫かしら……二階にした方がいい?
ここまで反応無いって事は、PLさんに事情ができて出て来れないんでしょうし、
プランをちゃんと書いて貰えるか少し不安よね……。
かと言って二階組は2組しかいないし…カバーできるようなプランが書ければ何とかなるかしら…
二階組にする時は、私が二階に行く事にしてミヤさんを連れて行きます? -
2014/06/08-19:32
い、一階に置くつもりだったんだ、それはかえって危険だと思う
一階に敵がいないというのはないだろうし、不測の事態はいくらでもあると思うとやっぱり付いて行かせるべきだと思うな…一組で狙われたらその一組の負担がおもすぎる
そうじゃなくても少ない戦力をこれ以上分けたくないし、出会ってすぐ契約させてあげたほうがいいじゃん?
やっぱり地下は3組で2階が2組みがいいね、恋人さん救出できればそれでいいんだし -
2014/06/08-16:10
あ、ちょっと言葉足りないわね。
別に地下に連れて行く事に反対してはいないわよ。
じゃなきゃ、案出したりしないし。
ただ、連れて行くなら、地下組は3組でって事だけはお願いしたいかしらね。
リースさん護りながら精霊救出って、2組じゃキツイと思うもの。 -
2014/06/08-15:36
役所に残すとは一言も言ってないわよ、結寿音さん(笑)
二階ルートに連れて行こうとも思ってなかったわね。
地下がどれくらい広いのかにもよると思う、と言ったでしょ?
[8]でもちょっと言ってるんだけど、階段の上の方でリーヴェさん・銀雪さんに護って貰いつつ待ってて貰えばいいんじゃないかなって思ったのよね。
地下がそれほど広くないなら結寿音さん達を通り越して地下からデミが来る事はないかなって思ったので。
一階のは銀雪さんにお任せすればいいかなって。
ギルティとの遭遇はない、姿も見れないって事だし…まあ、これもPL情報ではあるんだけど。
情報収集は余裕があれば入れてもいいかもよね。
閉じこめられてる部屋を捜してるうちに何か見つかるかもしれないし。 -
2014/06/08-15:02
>リースさん
たしかに危険、が、しかし、これから契約するとなるともっと危険なことが待っている…
これぐらい付いてくる覚悟、自分の身は自分で守れる覚悟がないと戦ってけないと思うんだ
というか付いて行かせないなら二階ルートだと二度手間だし戦いもあるだろうし、だからといって追われていた後の役所に取り残すのもかわいそうじゃんか
デュークがちかにいるのかどうかは私達にはわかんないけど、やっぱり地下に捕まってそうという女の勘でごまかす!
>班分け
3:2でもいいけど、二階のほうが情報多そうだとおもうんだよね、ギルティにも遭遇しそうだし
まぁ余裕あったら情報集めお願いしまーす -
2014/06/08-13:34
長くなりすぎて見難いので、一旦切っちゃいました。連投ごめんなさい。
支部への進入は、正面よりも裏口からの方がいいと思うのだけど、どうかしら?
普通、地下への階段とかは、表に近い場所にはないと思うのよね。
…って、これは地図を見て「階段に近い方から進入」でいいのかも。
>リースさん
彼女を地下まで連れて行くの、危険じゃないかしら。
地下にデュークさんがいるかどうか私達は知らないのだし……
連れて行くのなら、前に攻撃系の方が二組、その後ろにリースさん、更にその後ろに
リーヴェさん・銀雪さんで防御を固めて貰うのがいい?
地下がどれくらいの広さなのかにもよるかしらね。
>班分け
地下組へ結寿音さんと、リースさんを連れて行くならリーヴェさんも、になるので、
もう一人加えて3人で向かって貰って残った人が2階組でいいかしら。
ミヤさんがまだお見えになってないので希望が判らないのだけど……
もしこのままだったら、3組いる地下組に入って貰った方がいいかしらね……。
そうなると、2階組はシャルティエさんのとこと私達になるのだけど。 -
2014/06/08-13:33
あ、そうね。結寿音さんが言うように、「閉じこめるなら地下?」って推測はできるわよね。
もし見取図に「地下牢」って書いてるなら、誰か閉じこめるなら牢じゃない?って予想も出来るし。
とりあえず、少し整理しますね。流れとしては
1.カロンの役所へ向かってリースさんと合流
2.役所内にある支部の見取図で内部構造確認
この時に閉じこめるのに相応しそうな場所に当たりをつけておくとスムーズかも?
3.リースさんを連れて支部へ
4.建物周りのデミは餌で釣れれば餌で釣り、釣れなかったら強行突破
5.リースさんを護衛しつつ内部捜査、二手に分かれる
6.救出したら精霊と神人に合流して貰い、トランスできる人達にはデミ退治を手伝って貰いつつ脱出
持ち物:インカム必須、あとはそれぞれで必要そうな物を用意
簡単に纏めるとこんな感じで大丈夫かしら?
私は毎度おなじみ爆竹を持っていこうかなと思ってるわ。
結寿音さんが護衛用の剣をリースさんに渡すなら、私も爆竹を渡してみようかしら。
脅かすくらいは出来ると思うのよね。
それと、外のデミ達、餌の他に爆竹ならしたら大きな音で引き寄せられてくれないかしら。
あと、たぶんデミ・トレントってそれほど動き速くないと思うので、
もしかしたら見つかっても振り切って支部の中へ入り込めるかもしれないわね。
-
2014/06/08-11:29
お、おう、なんか立て込んでるね。
とりあえずリースちゃんとの合流は大前提だよね、で、これは連れてかなきゃいけないんだっけ?
だったらリース嬢には護身用の剣とか渡しておきたいけど、別途に用意できるのだろうか?私のお古のボーン剣渡したいけどー
>班分け
現状どっちに神人、精霊なのかはPL情報なわけだし、ギルティ野郎が作戦でわざと見張りの数を整えてたりもするかもだし…もしかしたら「契約してない精霊など恐るるに足らず!」とかおもってるかもでもある。
まぁ悩んでても仕方がない。捕らえられる=逃げにくい場所=地下って考えにして私らは地下を目指す感じにするぜよ
リース嬢もこちらでお預かりしたほうがいいかな?デューク氏と会わせるために
>建物の回りの見張り
まどっころしーい!!どうせ全員シノビじゃないし、この世界隠密スキルないんや!どーっと行ってバーっと片付け(ry
コホン、今のは置いておいて、裏口潜入にしても流石に11人という大所帯を見過ごしたりしないと思うし、餌付けは試してみて無理なら強行突破、それしかないね
他の戦いでやった正面突破組が大暴れして、裏口組が探索というのも試してみたくはあるけど、そうじゃなくても二階と地下に分けなきゃいけない以上きびしいかな
-
2014/06/08-09:41
連続でごめんなさい、分かり難いので分けて発言しますね。
>班分け
単体での戦闘能力の無い神人よりは、いざとなれば抵抗できるスキル・能力を持つ精霊側の方が見張りの数が多いのかな…という推測だけですので、戦力割り振りはあくまで一例ですね。その辺りきちんと説明していなくてごめんなさい。
>建物の回りの見張り
これ、ちょっと悩み処ですよね…デミオーガって通常の食事、必要でしたっけ?
必要なら餌付けで良いと思うんですけど、必要ないなら此方に襲いかかって来ると思うので、早急に見張りを倒さなくてはいけないデメリットも出て来ますね。
見張り達の死角があるなら、そこから窓を外すなり裏口を使うなりして潜入、無理なら餌付け、それでも無理なら強行突破…の順は如何でしょう?
見張りの動きも観察したいので、双眼鏡を持ち込みたいなと考えています。
-
2014/06/08-09:37
ああ、なるほど、私の最初の提示の仕方が悪かったのね。
マスターさんの解説に
「流れとしては、リースと合流→なんやかんやあってカロン支部に行き、デュークを救う。」
「掲示板での相談は主に「デュークを救う方法」について行い」
とあったので、リースさんの所に行くのは大前提だと思ってたのよね。
ハッキリ書いてなくてごめんなさいね。
おそらく他の方達も私と同じ認識じゃないかなと。たぶんね。 -
2014/06/08-09:22
>班分け
誤解を招いている様なので、この点だけ早急に。
あくまで前提は僕も「精霊救出」と「神人救出」の2班に分かれての事です。
ただ、リースさんはOPを読む限り、「支部内の神人の監禁部屋」に囚われているのではなく、あくまで「支部とは別の建物である役所」に居ますよね?
なので、行き成り支部に行くと彼女と合流できません。マスターさんからも「リースと合流」が最初の流れで示されていますし…役所で地図を確認しない事には、想う様に支部自体にも行けない危険性がありますね。
更には、神人はオーガに存在を察知され易い=狙われ易い特性がありますので、先ずリースさんを救出しないと、彼女が殺害されてしまう可能性が高いと思います。
その辺りを皆さんがどうお考えなのか読めなかった…行き成り支部内での話から始まっていたので、確認の意味で提起しています。
要約すると、
リース救出→支部探索(1F)→班分け 前提なら構いませんが、
支部探索(1F)→班分け であるなら、僕はリースさん救出に動こうかと言うお話しですね。 -
2014/06/08-01:39
少し立て込んでいる、顔を出せずすまない。
>護衛
そうだな、銀雪は防戦向きだし、私の方でお願いしておくよ。
記憶スキルは銀雪も持っているので、役に立てるかと思う -
2014/06/07-20:57
やだ、誤字……「戦闘」を「先頭」と書いてる所、脳内変換で読んで下さいね(汗)
どうして見直した時に気付かないのかしら…… -
2014/06/07-20:44
>班分け
解説には『監禁部屋の前にも数体いて、見張りの役割を果たしています。』としか書いてないので、
見張りのデミ達がいるのは、地下の監禁部屋だけじゃないのでは……
神人の方にも見張りはいるんじゃないかと思われるわよね。
そうなると、バランス良く分けた方がいいんじゃないかしら。
と、ここまで書いて…もしかしてシャルティエさんと私、「分かれる」事への前提が違ってるかしら?
私が二手に…と言ったのは、精霊救出側と神人救出側で分かれるって事なので…
シャルティエさんの意見、サポートするって事は、神人救出に行くって事ではない、です?もしかして。
私達が精霊側救出に行くのは構わないのだけど、さすがに地下牢で手当てしてる暇は無さそうなので、
手当は事が済んでから、かしらね…気付けになりそうな薬があるといいかもしれないわね。
>リースさん
一人にしておく訳にはいかないし、連れて行くしかないわよね。
そうなると、護衛にはロイヤルナイトのリーヴェさん達が一番相応しいと思うのだけど、どうかしら?
精霊救出組が2組、地下へ向かったら、地下の入り口を塞ぎつつリースさんを護ってて貰えると良くないかな、と。
あ、もちろん、リーヴェさん達にやりたい事があるならこの限りではないのですけど。
>建物の周り
周りにもデミがかなりいるみたいだけど、できたら突入前はそちらとは先頭避けたいわよね。
本人(?)達に見張りの自覚はないようなので、エサを捲いて建物から遠ざけたらどうかしら。
>地図
私も記憶スキルは持ってるので、内部構造をしっかり把握しておこうと思ってたの。
地下牢に精霊達、2階に神人が監禁されてるのは私達には知り得ない事だし、
虱潰しに捜すしかないものね……。 -
2014/06/06-22:30
はい、こんにちは。
神人のシャルティエと、相棒のシンクロサモナー、ダリルのコンビです。
ミヤさんは初めまして、月野さん、田口さん、リーヴェさんはお久し振りです!
ややこしい事になりそうな依頼ですので、お知り合いが多くて心強いです。
>班分け
そうですね…リースさんもオーガに狙われ易いですし、迅速に動く必要はありそうですね。
…あれ、リースさんって役所に避難して居るのでしたっけ。そうすると支部とは別の場所にいますかね?そうであるなら、一丸となるか、最初から分かれる必要がありそうですね。
班分け時は、連絡手段のインカムは必須として、捕縛されている期間の長い=衰弱している可能性のあるデュークさんがいて、なおかつ扉の前に見張りが複数いる…となると、此方に戦力を多く振りたいですね。
僕個人としては、こちらを月野さん&アルベルトさん(お強い&デュークさん衰弱時も医学スキルで対処可能)、田口さん&ナハトさん(純粋にお強い)にお願いしたいかな、と思います。
僕はリースさんを保護しつつ、役所の地図をスキル「記憶」で読み取って、退路の確保やデュークさん側メンバーの誘導サポートをしたいなと思っています。
合流途中に襲われる危険もありますので、此方側にもどなたかご同席頂けたら幸いです。
-
2014/06/06-18:40
満員になってるわね。シャルティエさんもお久しぶり。どうぞよろしくね。
確かに頭は良く無さそうなんだけど、一応ギルティがいるし、指示を出して…って事もありえるかもなので、
人質を取られる可能性は避けたいかなと思うわよね。
とりあえずその部分は他の皆さんの意見も待つとして、インカムは必須よね。
二手に分かれるなら余計に。
治療なんかはアルに任せて貰っていいかしら。一応医者なの。(医学スキルLv3)
治療道具も持っていった方がいいなら、用意していくわね。 -
2014/06/06-17:33
結寿音です!(偽名を名乗ってます)
ミヤさんとリーヴァさんは依頼としてははじめましてかな?
輝さんとシャルさんはお久しぶり!
個人的にはふたてに別れるのを推すかなー
片方制圧したとして、もう片方を人質に取られたらめんどくさいし
リビングデット&ゴブリンがそこまで頭良さそうには見えないけど…
精霊達は地下牢、神人達は2階の1室に監禁されています。ただし、PC達は彼等がどこに捕まっているかまでは知り得ません。
ってことだから綺麗に二階と地下に行くのは難しそうだ、虱潰しに探してくしかない感じだね
前提用意としていつものインカムを配って連絡取るのと、救急セットでももってこうかな、足ケガして動けない子とかいるかもだし…医療関連のスキル持ちいたらお願いしますわ -
2014/06/05-06:27
おはようございます。
ミヤさんには初めまして、リーヴェさんと結寿音さんはお久しぶり。
私は月野輝です。パートナーはマキナでシンクロサモナーのアルベルト。
共々よろしくお願いしますね。
まずは捕まってる方々の救出方法決めないとよね。
内部構造は地図があるらしいのでそれを覚えるとして…
方法としては2つよね。
全員で全部の階を回るか、二手に分かれるか。
とりあえず私個人の考えとしては、まず1階を全員で確認、その後二手に分かれて地下と2階へ…
が効率いいかなと思うのだけど、どうでしょう?
メリットは上と下に同時に行く事によって、片方を救出してる隙にもう片方の警備を強められる心配が薄い事。
デメリットはこちらの戦力が分かれるので、敵の数によっては苦戦するかもしれない事、かしら。
全員で一緒に行動する場合は、メリット・デメリットがその反対になるわね。
もちろん、その他の方法があれば言って下さいね。
私、頭が固いのかオーソドックスな事しか思い付かないので。 -
2014/06/05-00:26
リーヴェ・アレクシアだ。
輝は、また会ったな。
で、パートナーは、ロイヤルナイトの銀雪・レクアイア。
まだまだ未熟だが、精一杯頑張るつもりだ。
よろしくな。