可愛い男の子が好きっ!(巴めろ マスター) 【難易度:簡単】

プロローグ

●森の魔
「あれ……? ぼく、どうしてこんなところに……」
ふと気がつくと、少年は森の中に立っていた。森の入り口付近で、この世のものとは思えないような美しい歌声を耳にして――そこからぷつりと、記憶が途絶えている。
「早く、帰らなくちゃ……」
泣きそうになりながらも、少年は歩き出す。森に入ってはいけないと、親にきつく言い含められたばかりだった。だって森には、
――男を攫う、魔物が出るから。
ばさり、と背後で音がした。恐る恐る振り返れば、そこに立っていたのは少年とさして背丈の変わらぬ金の髪の女の子。
「オトモダチ、見ツケタ!」
無邪気なその声に、少年は凍りつく。
金髪の女の子の、顔は人の子のそれにそっくりだったけれど、背に生えた大きな羽をはじめとする鳥類を思わせる体は、彼女がまぎれもなく森の人攫い――ハーピーであることを示していた。

●可愛い男の子(?)が好きなんです
「首都タブロスの外れの村が、人を攫う魔物に悩まされているらしい」
A.R.O.A.職員の男は、強面顔にしかめつらしい表情を浮かべてそう切り出した。
ジーニという名のその村の近くには、村の暮らしを支える森があるのだが……その森に、光りものではなく『可愛い男の子』が好きな変わり者のハーピーたちが住み着いて、村人たちを困らせているのだそうだ。
村の男衆が攫われた少年らを救出しに向かったが、ハーピーの反撃に遭い、ある者はその歌の虜となりある者はやっとの思いで逃げ帰る羽目になったらしい。そこで、A.R.O.A.にお鉢が回ってきた。
「今回の目的は攫われた少年らの救出とハーピー退治。戦闘はよほど混乱を極めたのだろう、無事逃げおおせた男衆の証言は見事にばらばらで……件のハーピーがデミ・オーガ化しているか否かの確認は取れていない。だが、角があったように思うと言っている者もいるからな。A.R.O.A.としてもこの事件を放ってはおけない。なお、ジーニ村までは、助けを求めに来た村人がトラックで連れていってくれる」
淡々と語る男の顔には、油断の色は一切ない。
「繰り返して言うが、そのハーピーたちは『可愛い男の子』に執心しているらしい。しかも厄介なことに『可愛い男の子』の範囲はとても広いみたいでな……。ハーピーは魅了の効果がある歌を歌う。向かう者はそこのところを心得て、気をつけて事に当たるように」
以上だ、と男は真面目な顔のまま依頼の説明を終えた。

解説

●目的
攫われた男性らの救出及びハーピー退治。

●ハーピー
数日前から森に住み着いている、光り物よりも可愛い男の子が好き! な変わり者のハーピーたちです。
男の子が好きとは言うものの、その守備範囲はかなり広いみたいで……?
デミ・オーガ化が懸念されていますが、実際はその心配はなく皆ネイチャーです。
また、その数は参加ウィンクルムさまの数と同数となります。
男性のみを魅了する特殊な歌声に注意。
残念ながら、彼女たちの歌には歌声対策は通用しませんので、ハーピーの歌に魅了されるパートナーを愛の言葉で、或いは力づくで……等々思い思いの方法で、我に返してやってください。
デミ・オーガではありませんので、今後おいたをしないように説得等を行えば、命まで奪う必要はありません。
知能は子どもレベルですが、人語はちゃんと伝わります。
ウィンクルムたちが森へ向かう頃には、ハーピーたちは森の奥の巣(戦闘に支障のない広い洞窟)で攫ってきた男性たちを愛でています。

ゲームマスターより

お世話になっております、巴めろです。
このページを開いてくださりありがとうございます!!

今回は男の子(?)大好き! なハーピーちゃんがお相手。
プロローグは真面目な感じですが、恐らくリザルトの雰囲気は明るい、或いはらぶらぶな感じになるかと。
神人の皆さまが、愛の力(?)でパートナー精霊を我に返すのがメインになる予定です。
相手はただのネイチャーですので、戦闘よりもパートナーへの働きかけにプランの文字数を割いていただいてOKです!
皆様に楽しんでいただけるよう全力を尽くしますので、ご縁がありましたらどうぞよろしくお願いいたします。

リザルトノベル

◆アクション・プラン

アリシエンテ(エスト)

  使用スキル「礼法」「会話術」
Ellyさんの「お友達探しをしているのでは?」案に納得
森の現場で、精霊が完全に歌声に魅了されたら、少しの沈黙の後、頬に全力でスパンクして目を覚まさせる!
ハーピーは音無さんのを基準にした全ハーピーへの全力説得

『もうしません!でも宝物は返しません!』等の我侭言われたら、自分の精霊を指し示して「あらこのお兄ちゃんが遊びに行きたいって!皆で行きましょうっ。道案内してもらえる?」と自分のパートナーを示して後についていくわっ

巣では人に声を掛け目を覚まさせ、耳打ちで口裏合わせさせて「この人たちも一旦お家に帰りたいって。皆嫌がっているから、勝手に連れて行っちゃ駄目よ」と厳しく説得っ



音無淺稀(フェルド・レーゲン)
  PL意図
ハーピーと村との共存へ持ってけたらいいな


ハーピーさんは
ここに居る人達が宝物だと思ってるんですよね
もしここに居る人達が居なくなったら
貴方はどんな気持ちになりますか?
今貴方がしてる事は
宝物を人から取ってっちゃってるという事になっちゃうんです
大切な物がなくなっちゃう気持は…きっと貴方は判りますよね?

これからお友達になってくれるかもしれない人と喧嘩しちゃうのも

そのせいで誰かが悲しい思いをするのも望んでないと思います

だから、皆に謝って
「お友達になって」って伝えたらきっと友達になってくれるかもしれませんよ

ここまで言って駄目な時はきちんと怒ってあげましょう
悪い事と知ってなおやめない子は悪い子ですよ



油屋。(サマエル)
  任せろ アタシの拳で一発ブン殴ってやるぜ!
萌え萌え?これは最終手段だな

よぉし歯ぁ食いしばれ
何だよその小犬のような目は!?
そんな顔されたら殴れない
ええい こうなったらこれを読み上げて!
恥ずかしい愛の言葉のオンパレードを朗読

バカー!いじわるしないでよぉ!! 涙目
サマエルがおかしくなっちゃたぁ!
お願い元に戻ってぇ!
(サマエルをハーピーから引き剥がそうとする)

ハーピーを説得

暴力は振るわず 根気強くお説教
正座だ正座!
何でこんな事を?悪い事はしちゃダメ!
友達になりたいならちゃんとやり方ってもんがあるんだぞ!
この人達もお家に返してあげような

仲直りしたら、後日改めて遊びに来る約束を



エルザ(ジョシュア)
  攫われた人が無事なのなら説得の余地ありとみて穏便に済ませたいですね
しかし何か理由でもあるのでしょうか?
寂しい、とか
だとしてもやっている事は褒められた事ではないですけどね

魅了されても殴るのは躊躇いがあるので抓ります
あ、でもこれこのままジョシュアさん置いていけば私自由になれるんじゃ…
いや、だめだめ!流石に人としてどうかと
普段待ちわびている討伐依頼の最中ですよ
しっかりして下さい!

精霊達が正気に戻ったら説得ですね
話は聞いてくれそうなので穏便にいきましょう
あ、ジョシュアさんに先を越されましたね
待ってください相手は子供のようなのでもっと控えめに!

もう、本当に面倒くさい人ですね
目が離せないとはこの事ですか…


Elly Schwarz(Curt)
  【心情】
男の子好きなハーピー、とは……変わった方々もいらっしゃるのですね。
人が物珍しくて友達になりたい……とかでしょうか?
ともあれ一刻も早く救出し、説得しましょう。

【行動】
穏便に事を済ませたいです。
オーガ以外の生き物とのイザコザはあまり気が進みませんから。
クルトさん、歌声に注意して下さいね……って
避ける術がないから難しいのでしょうか。

再び歌いそうになった瞬間、皆さんで説得を開始。

【正気へ】
クルトさん、正気に戻ってきて下さい!
ああ、頬を叩いても意味がありません……どうしたら……ハッ!
こ、これはウィングルムとしての絆が試されているのでしょうか……!?
(おずおずしつつ、背後から抱きつき正気に戻す。)



●穏便にいきましょう
「男の子好きなハーピー、とは……変わった方々もいらっしゃるのですね。人が物珍しくて友達になりたい、とかでしょうか?」
ジーニの森の入口に立つは、依頼を受けてやってきた5組のウィンクルム。珍妙な依頼に、今更ながら首を傾げるのはElly Schwarzだ。
「成る程。そういうこともあるかもしれないわね。お友だちが欲しいのだったら、私たちにできることもたくさんあるわ! ね、エスト」
エリーの言葉にそう応じて、アリシエンテが顔を明るくする。話を振られたエストは、「そうですね」と同意の言葉を返した。
「やっていることは褒められたことではないですけど、寂しいのかもしれませんね。攫われた人が無事なのなら、説得の余地ありとみて穏便に済ませたいです」
次いで、エルザが穏当な解決策を挙げるも、その隣でパートナーのジョシュアは難しい顔。
「人攫いのハーピーとは悪質だな、放っておく訳にはいかない。討伐を果たし攫われた人たちを助け出そう」
「と、討伐って……! ジョシュアさん、私たちの話聞いてましたか?!」
真面目と正義感が先走っているジョシュアの言葉に、慌てるエルザ。対するジョシュアは、何がいけないのだろうかと首を傾げる始末である。
「ハーピーさんと村とが共存できたらいいですよね」
穏やかに言葉を零すのは音無淺稀。合理的・理論的であることを重んじるフェルド・レーゲンは、そんなに上手くいくだろうかと内心首を傾げるものの、淺稀の言葉に敢えて異は唱えずに口をつぐんだ。
「しかし……攫われるのは可愛い男の子、か」
顎に手をやって、ジョシュアが呟く。自分が可愛いとは思わないし大丈夫だろうと思うものの、しかし客観的には該当することもあるのでは……とやはり真面目に考えた挙句に彼が相棒に問うことには。
「エルザ、僕は可愛いか?」
「……いいえ」
呆れ果て、ふいと遠くを見て答えたエルザの心境など知る由もなく、なら問題ないなとひとり納得するジョシュアである。
「まぁしかし、念のため魅了された時のことも考えておいた方がいいな」
サマエルの言葉に、油屋。はぐっと拳を握り笑顔で応える。
「任せろ! その時は、アタシの拳で一発ブン殴ってやるぜ!」
「野蛮人め……そんな乱暴者の早瀬たんにはこれをプレゼント!」
「ん? ……なんだこれ?」
差し出されたのは、1冊の冊子。
「『サマエルちゃん厳選 萌え萌えワード集』! 早瀬たんが心を込めて朗読すれば一発で目覚めますよ!」
「萌え萌え? これは最終手段だな……」
でもポイはしない油屋。である。自然に優しい。
「ともあれ一刻も早く村の人たちを救出し、ハーピーを説得しましょう」
「まぁ、エリーの願いなら別に聞かないこともない」
エリーの決意に満ちた発言に、Curtはくすりと含みのある笑みを零して。
そうして一同は、森の中へと足を踏み入れる。そんな彼女らを、見つめる目があることには気づかずに。
「男ノ子、遊ビニ来タ。『オトモダチ』、マタ増エルネ」
「デモ、『違ウノ』モ一緒ニイル。ドウスルノ?」
「トリアエズ、皆ニ報告。イーッパイ遊ボ」
鈴の鳴るような笑い声と羽根が風を切る音が2つ、森の奥へと消えていった。

●眩惑の歌と一筋の光
「ハーピーたち、見つからないわね……」
森を行きながら、アリシエンテは困り顔でそう呟いた。ハーピーが攫われた人たちを連れ込んで愛でているだろう彼女らの巣が見つかるどころか、人影一つも見当たらない。おまけに、森には霧が出ていて、とても視界が悪かった。
「大丈夫。僕たちがいるから、きっと向こうから出てくる」
フェルドが言った。落ち着き払ったその言葉に、パートナーの淺稀は目を丸くする。
「フェルドさんは、怖くないんですか? ハーピーさんの歌が」
淺稀は怖かった。ハーピーとは、きっと分かり合えると思う。けれど、男性を魅了するという彼女らの歌は、淺稀にはとても恐ろしい。フェルドは、それほどまでに彼女の中で大きな存在なのだった。けれど、そのフェルドは言う。
「怖くはないよ。オトナシがいるから」
伝わってくるのは、淺稀への信頼。淺稀が表情を柔らかくした、その時だった。
歌が、聞こえてきた。森の四方八方から歌声は響く。それは、人ならざる者の歌。甘く、ゆるりと、心を溶かしていくような。
精霊たちの瞳が、ぼんやりと曇る。それと同時に5体のハーピーが、ウィンクルムたちを囲うようにしてその姿を現した。

とても綺麗な歌が聞こえたと思った時にはもう、エストはハーピーの歌声に魅了されていた。歌声の余韻に呼ばれるようにして、エストは真っ直ぐにハーピーの元へと歩き出す。
「エスト!」
誰かが自分の名を呼んだ気がしたが、それは今のエストにはどうでもいいことだった。自分を誘うあの歌が全てだ。その歩みは止まらない。と。
――パァン!
鮮烈な痛みが、頬に走った。歩みを止めてゆるりと視線を落とせば、金の髪の少女が平手打ちを食らわせたそのままの体勢で、睨むようにエストのことを見つめていて。頬の強い痛みが、エストを僅か現実の世界へと引き戻す。目の前の少女は仄か泣き出しそうな顔をしていると、エストは頭の正常に働いている部分で思った。彼女は、自分にとって大切な存在であるはずだ。彼女のそんな顔は見たくないと思う。
「アリシエンテ……」
口から、自然零れ落ちた言葉。その名を口にした瞬間、頭にかかった靄がすうと薄くなったような心地がした。
けれど、ハーピーはそう簡単に『オトモダチ』を諦めない。
再び聞こえた歌声が、エストを彼女がいる世界から引き離そうとする。意識がまた、靄の中に沈んだ。エストはまた、ハーピーのいる方へとふらりと歩き出す。そんなエストの服の裾を、アリシエンテは軽く掴んで引っ張った。
(……行かないでほしいと言われているみたいです)
あの歌がまだ耳に残っている。けれど、アリシエンテの存在が、エストをその場に踏み止まらせて。意識が、少しずつはっきりしていく。
(普段なら、頭を打ったって言わなさそうな言葉なのに)
口にされたわけではない、けれど確かに伝わってくるその想いの重みが、エストを完全に我に返した。
「――すいません、アリシエンテ。もう大丈夫です」
振り返ることはしないままに、力強い声でエストは宣言する。そして、歌が効かずにおろおろしているハーピーを、傷つけないように確保した。

「ジョシュアさん!」
ふらふらと歌声の発生源を目指すパートナーの名前を、エルザは呼ぶ。けれど、ジョシュアが振り返ることはなく。
「何とかしないと……」
そう呟いた後で、エルザはふと大変なことに気づいた。
(あ、でもこれ、このままジョシュアさん置いていけば私自由になれるんじゃ……)
実は、神人としての役割を果たすことを、やめられるならやめたいなんて思っているエルザである。が、彼女は真面目な性格でもあった。
「いや、だめだめ! 流石に人としてどうかと!」
ぶんぶんと首を振って邪念を払うと、エルザはジョシュアを引きとめようと彼の元へ急ぐ。
「普段待ちわびている討伐依頼の最中ですよ! しっかりして下さい!」
えいっ! とばかりに掴んだ手の甲を思いっ切り抓れば、その痛みにジョシュアの目が大きく見開かれる。
「っ……! エルザ、何をする?!」
「あ、よかった。元に戻ったみたいですね」
「元に戻った……?」
「そうですよ。ジョシュアさんったら、しっかりばっちりハーピーに操られちゃって」
言われてみれば、歌声が聞こえた辺りからの記憶が判然としないジョシュアである。
「成る程……話に聞いていた通り、厄介な術だな」
言いながら、片手剣カットラスを構えるジョシュア。武器をちらつかされて怯えたハーピーが、再び歌でジョシュアを抑え込もうと涙目になりながら大きく口を開く。
「って、ストップ! ジョシュアさん何をやってるんですか!」
「何って、ハーピー退治を……」
「せ・っ・と・く! するんです! あなたも、歌はもうやめてくださいね。この人には乱暴させませんから」
エルザの言葉を解し、またエルザがジョシュアを止めてみせたことでこくこくと頷き大人しくなるハーピー。
「ほら、ちゃんと話も通じてるでしょう? 退治の必要はありません!」
「む……」
やや不満顔ながらもジョシュアももうハーピーを攻撃するつもりはないらしい。
(もう、本当に面倒臭い人ですね……。目が離せないとはこのことですか……)
やっと場が収まったことに、疲れたようなため息をつくエルザだった。

「クルトさん、歌声に注意して下さいね! ……って、避ける術がないから難しいのでしょうか」
途中から独り言じみたエリーの言葉は、もうクルトの耳には届いていなかった。覚束ない足取りで、クルトはハーピーに向かって歩き出す。ゆらゆらと、操り人形のように。幸福な夢の内を彷徨っているかのようなその恍惚とした表情は、あまりにもクルトらしくないようにエリーには感じられて。胸が、じくりと痛む。
「クルトさん、正気に戻って下さい!」
――ぺちっ。
背の高いクルトの頬を頑張って手を伸ばしビンタするも、風の音にかき消されるような可愛らしい音しか出ず。悲しいかな、エリーはとても非力なのだった。クルトの足は止まらない。
「ああ、頬を叩いても意味がありません……どうしたら……」
おろおろとするエリーを気づかれないように横目に見て――クルトはにやりと黒い笑みを零した。実は先ほどのエリーのビンタで、既に我に返っているクルトである。
(案外すぐ覚めてしまったな、面白くない。少しからかうか)
などと思って、まだハーピーの歌声に操られているふりをしているのだった。そのことに気づいていないエリーは、当然必死だ。クルトはなおも歌声に惑わされているふりをしながら、ハーピー目指して歩を進める。
「何とか……何とかしないと……このままではクルトさんがハーピーに……」
その時、エリーははっと気がついた。
「こ、これはもしや、ウィンクルムとしての絆が試されているのでしょうか……!?」
実際はもうクルトは自我を取り戻しているわけなのだが、エリーからしてみれば今の状況は一大事だ。エリーは意を決して、おずおずと、けれどしっかりと背後からクルトに抱きついた。
「クルトさん! いつものクルトさんに戻ってください!!」
心からそう訴えれば、クルトはくつくつと笑い声を漏らして。
「クルトさん……?」
「良い子ちゃんにしてはやるじゃねぇか。上出来だ」
そこから先はあっという間。『オトモダチ』の異変に気づいたハーピーが再び歌い出すことを許さずに、クルトはハーピーとの距離を詰め、「ごめんな」と演技モードで囁いて彼女の口を抑えたのだった。

フェルドも、ハーピーの歌に心を奪われていた。見えない糸に引かれるようにして、頼りない足取りでハーピーの元を目指す。
「フェルドさん!」
淺稀が呼ぶも、その声はフェルドの耳には届かない。立ち止まることも、振り返ることもなく。
「フェルドさんを連れていかないでくださいっ……!」
泣きそうになりながら訴えるも、ハーピーは『オトモダチ』に向かってにこにこと微笑みかけるばかり。淺稀は、何とか彼を引きとめようと、フェルドの手を握った。その歩みを邪魔されて、フェルドがやっと立ち止まり淺稀の方を振り返る。だが、魅了の歌にとろりと溶けた瞳に光はなく、目の前にいるのが淺稀であることさえ認識できていないようだった。
「フェルドさん、行かないで……。フェルドさんは私に居場所を与えてくれた人で、私にとって唯一『大事』と呼べる人なんです。貴方が居なくなってしまったら……私はもうどう生きていいのか判りません……」
目に涙を溜めて、淺稀はフェルドへと訴える。
「……お願いですから居なくならないで」
「オト、ナシ……?」
涙で霞む視界の中で、フェルドの瞳に僅か光が戻るのが、見えた気がした。けれどその瞬間、耳に届いたのは短い旋律。操りの歌。再びハーピーの虜となり今度は淺稀の手さえも振り解こうとしたフェルドを、淺稀は離すまいと抱き締めた。
「もう、一人は嫌なんです……!」
涙に枯れた声で訴える淺稀。その耳に、聞き慣れた声が届く。
「……ごめん、オトナシ。もう平気だよ」
その声に促されるようにして、淺稀はゆるりとフェルドを抱いた腕を解いた。振り返ったフェルドは、いつものように無表情だったけれど。
「オトナシの声、ちゃんと聞こえたから。だから、戻ってこれた」
ありがとう、と呟いたフェルドの声は、柔らかい色を帯びていた。

「あはッ♡ ハーピーかわいいッ」
魅了の歌を聞いてふらりとハーピーの元へと行ってしまったかと思ったら、ハーピーにべたべたでれでれし始めたサマエル。キス魔と化した彼は、ハーピーに抱きついてその頬に口づけを零し、ハーピーもハーピーで、楽しそうに黄色い声を上げていて。
――よし、殴ろう。
なんというか、そういう気持ちになっても仕方がないような光景だ。
「よぉし歯ぁ食いしばれサマエル!」
ずかずかと2人の傍へと歩み寄り油屋。は拳を引いた。が。
「な、何だよその子犬のような目は!? そんな顔されたら殴れないだろっ!?」
殴っちゃ嫌ッ! と言わんばかりのいたいけな瞳で油屋。を見つめるサマエルとついでにハーピー。これはなかなかの強敵だ。一発ぶん殴ってサマエルを正気に戻そうという油屋。の目論見はあまりにもあっけなく失敗に終わった。そして、油屋。が戦意を喪失したと見るや、またいちゃいちゃし始めるサマエルとハーピー。
「あああもう! どうしたらいいんだ?!」
途方に暮れる油屋。の脳裏に、森の入り口でのサマエルとのやり取りが思い出される。そうだ、こんな時のために彼から託された物があったじゃないか!
「ええい! こうなったらこれを読み上げて!」
取り出したるは『サマエルちゃん厳選 萌え萌えワード集』。ぱらとページを捲れば、そこに羅列された台詞は、どれも見ているだけで恥ずかしくなるような代物で。羞恥心から真っ赤になりながらも、油屋。はそれを恥を忍んで朗読する。内容は、あまりにも恥ずかしい愛の言葉のオンパレードだったので割愛させていただきます。
「こ、これでどうだっ……!」
やり切った顔の油屋。に対するサマエルの反応は、
「はぁ?w 何やってるの? あのメスゴリラwwwww」
こともあろうにこれである。
「うっ……」
油屋。の目に、じわりと涙が浮かぶ。
「バカー! いじわるしないでよぉ!! サマエルがおかしくなっちゃったぁ!!!」
涙目になって叫ぶも、それで状況が好転するわけではなく。でも、諦めることなんて絶対にできない。
「お願い元に戻ってぇ!!!」
訴えるなり、油屋。は全力でサマエルをハーピーから引き離しにかかった。『オトモダチ』を取られまいとハーピーがサマエルを引っ張り返す。壮絶な引っ張りっこが始まった。
「負けるもんかぁっ……!」
サマエルの顔を胸に抑え込んだまま全力で引っ張る油屋。。ぐぅ、と苦しげな声がサマエルの口から漏れた。そして彼は、油屋。をぐいと引き離し、自分を掴むハーピーも振り払って、一声。
「窒息死するわーーッ!!」
肩で息をしながら、怒りを顔に湛えるサマエルを見て、油屋。はやっと戻ってきてくれたとまた涙を零しそうになる。
「げほッ、オエッ! 全く、クソ乳女が!」
吐かれる悪態すらも、それでこそサマエルだと今だけは嬉しく思われる油屋。だった。

●言葉の通じる相手だから
精霊たちの目が覚めた後。ハーピーたちは油屋。によって、森の真ん中で5匹揃って正座させられた。嫌がる者は、エルザたちの相手となったハーピーが説得してくれた。この人は『違ウノ』――女性を指しているらしい――だけれど自分を危ないことから守ってくれた。この人たちの話をちゃんと聞こう、と。といっても、その『危ないこと』とはエルザの相棒たるジョシュアが引き起こしたことなのだが。
「ハーピーさんたちはきっと、『オトモダチ』の皆さんを宝物だと思ってるんですよね? もしその人たちが居なくなったら、貴方たちはどんな気持ちになりますか?」
淺稀の優しい問いかけに、ハーピーたちからは「悲シイ」「イヤ」と言葉が返る。演技スイッチをオンにしたサマエルが、言葉を継いだ。
「俺たちは宝物を奪いに来た訳ではない。ただ、皆家に返してあげないと。知らない場所にいきなり連れて来られたら、皆ビックリしてしまうよ」
自分がされて嫌なことを他人にしてはいけない、わかるかい? 諭すような柔らかな言葉に、ハーピーたちがこくこくと頷く。サマエルは、ハーピーたちの頭をそっと撫でてやった。
「彼らにもそれぞれの生活があるしいなくなったことを悲しむ人もいる。いいか、自分の都合のみを優先するのは子どもがやることだ。それに大体……」
「ジョシュアさん、穏便に! 穏便にいきましょう! 子どもがやることというか相手は本当に子どものようなのでもっと控えめに!」
悪意のない上から目線、しかも段々話がずれていきそうな感さえあるジョシュアをエルザが必死で止めて。ややビクついてしまったハーピーたちを、クルトが人の良さそうな笑みを浮かべてフォローする。内心ではかったるいと思っているのだが、そんなことはおくびにも出さない。
「俺たちが友だちになろう。だから、お前たちの宝物を一旦返して欲しい。お前たちの宝物は俺たちの仲間なんだ、頼む」
クルトの見事な演技っぷりに感心半分呆れ半分のエリーの目の前で、ハーピーたちは何やら真面目な顔で話し合い。そして、彼女らが導き出した答えは。
「分カッタ。『オトモダチ』ト、オ別レスル」
この言葉に、アリシエンテはほっとしたような息をつく。
(分かってもらえて、良かった……)
いざとなればエストをだしにして巣まで案内させるつもりだったが、どうやらその必要はなさそうだ。アリシエンテの表情が明るくなったのを見て、エストもその目元を柔らかくする。
「それじゃあ、皆に謝りませんか? 『お友だちになって』って伝えたら、友だちになってくれるかもしれませんよ」
円満解決を望む淺稀が提案するも、これにはハーピーたちは首を横に振って。どうしてと問いかけて、けれど淺稀はその思いを口にすることができなかった。ハーピーたちが、とても悲しそうな顔をしていたから。
「……なあ、友だちになりたいならちゃんとやり方ってもんがあるんだぞ」
何でこんな事をしたんだ? と油屋。が問えば、1匹のハーピーが口を開いた。
「男ノ子ハ好キダケド、人間ハ歌ッテ『オトモダチ』ニナッテモラワナイト怖イカラ」
そんなことない、と言いかけた者は多かった。けれど、僅か震えるそのハーピーの腕には刃物で切りつけられたような傷があって。一同はA.R.O.A.職員の言葉を思い出す。彼女らと村人の間には、もう戦闘が起こってしまっているのだ。この森に辿り着くまでにも、変わり者の彼女たちには、辛いことが多かったのかもしれない。
旅に出ようと思う、とハーピーたちは言った。もう人は攫わない。どこか遠くで、ひっそりと暮らしていくと。彼女らの決意を止める言葉を持つ者は、いなかった。

●ハーピーのいた森
ウィンクルムたちに巣の場所を教えた後、ハーピーたちは遠くへと旅立った。エリーが森の草花で編んでやった花冠を大事そうに頭に乗せて、少し淋しいような顔をして。けれど、
「忘れないでちょうだいね。私たちは、貴方たちの友だちよ」
アリシエンテの言葉には、本当に嬉しそうに笑み零したのだった。
「……それじゃあ、村の人たちを助けにいこうか」
ハーピーの姿が空の向こうに消えた後、フェルドが言った。
どこか遠い空の下で、彼女たちはまた歌を歌うのだろう。誰かを惑わすためではなく、自分たちを友だちだと言ってくれた変わり者の人間たちのことを、懐かしく思い出しながら。



依頼結果:成功
MVP

メモリアルピンナップ


( イラストレーター: 一宮こう  )


エピソード情報

マスター 巴めろ
エピソードの種類 アドベンチャーエピソード
男性用or女性用 女性のみ
エピソードジャンル 戦闘
エピソードタイプ ショート
エピソードモード ノーマル
シンパシー 使用不可
難易度 簡単
参加費 1,000ハートコイン
参加人数 5 / 2 ~ 5
報酬 通常
リリース日 05月28日
出発日 06月08日 00:00
予定納品日 06月18日

参加者

会議室

  • >精霊を正気へ

    PL:キャラの壁も厚いですよね……。エリーの方も最初だけビンタを一回かまします。
    クルトが妙な反応を起こすかもしれませんが
    あとは平和的?な呼びかけで戻せればと思っていますのでご報告までに。
    宜しくお願いします。

    皆さんで解決しましょう!

  • [33]アリシエンテ

    2014/06/06-03:10 

    >音無さん
    ※PL様<PLより
    こ、超えてはならないキャラの壁……大丈夫ですっ、自分もキャラ的にスパンクは一回だけだな……と思っていたので。(それでも一発は引っ叩く予定らしい)


    目指せ! 皆で穏便解決!

  • [32]音無淺稀

    2014/06/06-01:57 

    いえいえ、これで穏便に解決できたらいいですね♪
    皆で、説得頑張りましょうー♪(>ω<)ノ

    ※PLより

    すいません;
    殴って正気にさせたかったですがなんかキャラ的に殴るようなキャラでもなかったので普通に正気に戻しにかかるかもしれません;

  • [31]アリシエンテ

    2014/06/05-06:08 

    >音無さん
    ありがとう…っ!ありがとう……ッ!!(感涙)
    それならば、

    「この人たちも一旦お家に帰りたいって。皆嫌がっているから、勝手に連れて行っちゃ駄目よ」
    と厳しめにして、「最後に『皆で謝って仲直りをしましょう』」で収められたら素敵だと思うわっ!

    「誰も来ない…遊びに来るっていってたのに」→「ハーピー事件再発」→「ハーピー倒してないじゃないか!」→『依頼失敗!』と云うのが恐ろしかったから……orz

    仲直りについては「躾ける(退治を視野に入れる)」のと「説得する」の方向性から片方を取っている時点で既にギャンブルなのだから、全く問題ないと判断するわっ。
    これで安心できる……っ! 有難う、音無さん……!!

  • [30]音無淺稀

    2014/06/05-00:47 

    うーん。どうしようか迷っていたんですが

    これからお友達になれるかもしれない相手と
    友達になる前に喧嘩しちゃうのは…悲しい事ですよね。

    そうなる前に皆で謝って仲直りをしましょうと促すくらいは文字数的にもできそうなので…
    できるかどうかは判らないですがやってみようかと!

    寂しいと思っている事前提で書いてますが…。

    もし寂しいという気持ちでやってる事なら村の皆さんと円満に
    という方向に持っていくのがいいかなぁと思うんですが…。

    わりとギャンブルに近いアクションですので…期待は…しない…で…(ぱたり

  • [29]アリシエンテ

    2014/06/03-21:40 

    こちら、まだ4日ある事と、私のプラン台詞を直せば良いかと思われるから、ポツリと……

    「この人たちも一旦お家に帰りたいって。また遊びに来るから、勝手に連れて行っちゃ駄目よ」

    この台詞では、この後に誰も遊びに行かなかったら、ハーピー誘拐事件再発したりするかしら……?(気づいてはならない事に気づいた気分)

    「また遊びに来るから」を「みんな嫌がっているから」に変えた方が良いかしら…もしくはもっと柔らかい言い方に何か──「『歌で誘って、勝手に連れて行っちゃ駄目よ』と皆で説得」とかの方がいいかしら?
    それとも、奇跡的に本当に後で遊びに行くアクションをプランに差し込めるという方とかは……(【最強の敵:文字数】)

  • [28]エルザ

    2014/06/03-00:24 

    間が空いてしまいすみません。
    私も穏便にすませたい派ですね。
    攫った人に怪我を負わせているなどだったら鉄拳制裁しかないですが、そういう訳でもないようですし。

    文字数は強敵ですね…。
    精霊の分をこちらによこせと何度思ったことか。

  • [27]音無淺稀

    2014/06/03-00:03 

    私もできれば穏便にいきたいですね。
    悪い事をして、ちゃんと反省が出来るのであれば今度はきちんと話せると思いますし
    何よりも可哀想ですもんね。

    ※PLぶっちゃけ:作ったキャラ的に穏便にせざるをえませんでした不覚☆

    なるほど。タイミング…。
    となるとやはり私達の最大の敵は…文 字 数 の 壁 !

    ある意味ベルリンの壁より強敵ですよ…!(震える声



  • 実は僕も方向性は穏便がいいですね。
    殴る等は彼等が本当に対抗してきた時の方が良いです。
    今回は淡白に考えた方が良いのでしょうか。(メタ情報も含めて難易度的にも)

    オーガには効きにくかった一般スキルですが
    今回の相手はネイチャーですし、皆さんスキル持ちが多いようですから
    あとはそれぞれに割いても良いんだと思います。

    ハーピーはアリシエンテさんが仰っているような
    「もう一回」の間に、「それはいけない事だ」と言う具合のタイミングで良いかと。
    その時はクルトさんにも、スキル使用で頑張ってもらいます。(会話術、礼法、フェイク全て使用)
    囚われた方々に関しても、やはりハーピーに聞くのが最善ですね。その為にも全力で説得しましょう!
    あとは強敵ジスウセイゲンに備えた方が良いかと。((

  • [25]油屋。

    2014/06/02-22:17 

    ん、方向性か……アタシは今の処、穏便に行きたい派かなぁ。
    ハーピーさん殴るなんて出来そうにないよぉ
    でも殴るにすればプランに『殴る!』の一言を書けば済……
    あ、な、何でもないよッ!

  • [24]アリシエンテ

    2014/06/02-06:44 

    音無さんのノイズさんが大変なことになっているわ……っ!(戦慄)

    >話を聞かず、問答無用で襲い掛かって来た場合
    個人的判断ではあるけれども、こちらの可能性は低いと考えられるわ。

    ○まず、こちらには『宝物(釣り餌)である精霊』がいる。
    魅了して連れて行きたいはずだから、「魅了した」→「神人が正気に戻した」→「あれ、何で魅了されてないんだろう?じゃあ、もう一回」となるだろうから、先手を打たれての攻撃はなさそうだと判断するわ。

    ○その「もう一回」の間に、「それはいけない事だ」と説得する。
    会話術持ち3人、礼節持ち2人、使えるならクルトさんの「フェイク」(宝物を奪いに来たわけじゃないよ~等)と、使えるスキルが多いから、これを有効利用しない点は無いと思うの。
    説得出来なかったら、「何この役立たずスキルは!」と絶叫する事にして……
    恐らくは、ここで説得出来なかった場合の話よね。

    メタ情報に、
    『神人の皆さまが、愛の力(?)でパートナー精霊を我に返すのがメインになる予定です。
    相手はただのネイチャーですので、戦闘よりもパートナーへの働きかけにプランの文字数を割いていただいてOKです!』

    とあるから、最悪そこまで思案しなくても大丈夫な気はするのだけれども、
    『ハーピーが臨戦態勢に入ったら、まずは笑顔で往復ビンタして冷静になって頂く……(同じじゃねーか!)』
    というのは、置いておくとして(汗)

     【最強の敵:文字数】

    が控えているから、話を聞かなかった場合まで視野に入れる場合は、

    ハーピーを、殴って『躾ける』前提か、穏便に『話し合う』前提か、
    どちらの方向でアプローチを掛けるかだけは、恐らくどちらかの案を捨ててでも、絶対統一しなければならないところだとは思うの。

    ……個人的には穏便に話し合い方面に持ち込みたいところではあるわね……
    ハーピーに悪気は無いし、説得スキルは複数あるし、オーガと違って言葉も通じる。

    2、3度目魅了に関しては同意だわ! まあ、その分エストの顔がはれ上がる事になるだけだから、こちらは大した問題ではないわねっ!(清々しいよい笑顔)

  • [23]音無淺稀

    2014/06/01-23:22 

    ふむふむ…。
    あ、2・3度目もあるかもしれない事と、話を聞かず問答無用で襲い掛かってきた場合というのも考えたほうがいいかなと。

    >エリーさん
    そうなんですよね。正気に戻しても精霊さんがまた術にかかる可能性もあるから…
    というか一番「宝物奪いにきたのかー」と言われてしまうと話を聞くどころじゃなさそうな気がしておりまして

    今回提案した案は「相手が聞く耳がある場合」でしたので…。
    お話も聞いて頂けない場合は一度聞く耳を持てるように冷静になって頂く
    ※ざざっ…殴ってだまらっしゃい作戦を決行したいうわなにするこら…ざざっ(殺意の高いPLの発言

    …またノイズが混じりましたね。

    というのはどうでしょうか?

  • [22]アリシエンテ

    2014/06/01-07:53 

    ただ、個々のアプローチ案は問題点が一つ。

    それは、人によって異なる為、
    どこか一つでも三人の間に説得内容に大きな相違──綻びがあれば、話を聞いたハーピーにぴゅあぴゅあな瞳で『うそつきー!』と叫ばれて、一気に全部のハーピーから警戒されてしまう可能性がある事なのよね……。

    エリーさんも言ってくれたけれども、やっぱりこれかなりの博打だわ……orz (指摘を頂いてから気づいたざんねんな人)


    その点、音無さんの説明が根底にあれば、個々アプローチをしなくても、
    皆が同じ事を言って聞かせれば良いから、どのハーピーにも、全員のハーピーを集めなくとも一定以上の効果が期待できるわ。

    ……何より、本当に優しくて、子供にも分かる道徳的な内容だから、説得力が違う……(自分には無い物の為、落ち込み中)
    あと、頭ごなしに叱り付けなくても、駄々をこねた時だけ叱ればいいから、印象がまるで違うのも特徴かしら。


    現状、
    1.エリーさんによる「友達になりたいのかな?」までのPC情報までの落とし込み

    2.皆が音無さんと同じ説得をする→「分かりました!でもお友達返すの嫌!」連携が来たら、強く叱る。
    (これならば、スキル効果はあっても、個々の説得に差が出ることは無い)

    3.その説得完了後に、
    「このお兄ちゃんが他のお友達にも会いたいって。皆で遊びに行きましょう!」と巣まで案内させる──という方向性なら、自分の案も使えるかもしれないけれども……


    という流れを想定したのだけれども、どうかしら……?
    どこか、「そこ、認識違う」という誤認識や「他の、この案の方がいいんじゃないか」等あったらいってもらえると凄く助かるわっ!


    お料理……!お料理スキル大事…! 近い将来きっと役に立つ時が来るわっ!
    大前提で「『男の子』が好き」なハーピーだから、お茶会には誘惑覚悟でパートナー連れて行く必要がありそうだけれども……!(汗)

  • [21]音無淺稀

    2014/06/01-01:56 

    お友達情報の部分の落とし込みはエルザさんのでいいかなぁと私も思います。

    あ、ハーピーが参加人数だけ居る事を失念してました;
    うーんそうなると確かに個々にアプローチしてヒットするのを…というのを期待した方が良いのかも。

    アリシエンテさんの案いいと思います!
    また来るっていう約束があれば少しはおとなしくしてくれそうですし…。


    スキル…お、お料理でしたら(震える声
    さ、最終的に「お茶会を後で開く」とか言う流れならワンチャン!あるかも!?(ねぇよ

  • [20]アリシエンテ

    2014/06/01-01:55 

    そうね、音無さんの説得の方が効果がありそうね。
    「また遊びに来るから」という騙しもなく、正論な分安心感があるわ。
    そして「悪い事をしているという自覚を与えられる」これは大きいと思うわね。
    何かあったときに、容赦なく叱れるわっ。

    そして、今にして、スキル「礼法」「話し方」についてなのだけれども、
    どうすべきかしら。音無さんの案を基本一丸にして、全員で説得するか。(多少の齟齬も個性のうちと判断)

    それともバラバラに説得すべきか。
    この場合の問題点は、エリーさんの言うとおり一種の賭けで、
    バラバラだった場合に、誰かが「うそつきー!」となってハーピーの信頼を失う事になり兼ねない所なのよね……

    個人的には、私も素敵な案を出してくださった音無さんの案を基にして、スキル使用の説得を行おうと思うのだけれども、どうかしら……?

    何か問題があったら言って頂けたらとても嬉しいわっ。


  • >流れ
    その流れで大丈夫だと思います。
    僕もそれでプラン進めますね。

    >ハーピー
    オトモダチに関しては了解しました!助言ありがとう御座います。

    知能が子供レベルの相手と言うのも、難しいところですね。
    淺稀さんが言うように例え話での説得、良さそうです。僕は賛成ですよ。
    悪い事にちゃんと怒る事も大切ですよね。

    そう言えば数はウィンクルムの数と同数なんですよね。
    誰かヒットすれば、と言うのも一種の賭けですが、ヒット出来るようクルトさんと頑張ります。

    >精霊
    僕はやはり穏便に済ませる方向にしておきます。非力故に悔しいですが。((
    ただクルトさんが妙な考えを持たないかが不安ですね。((
    何かご迷惑をおかけしたら申し訳ないです。
    2度目3度目があった場合、すぐ戻せるように注意していた方が良いのですよね?

    何か把握違いがありましたら、すみません。

  • [18]アリシエンテ

    2014/06/01-01:24 

    皆さんパートナーに対して血も涙も…いいえ、皆さんこれがツンデレ……?!

    現状の流れは、油屋。さんの案で問題ないと判断するわ。
    流れ的には駄々をこねる可能性が発生する場合には、精霊は正気に戻って(戻して?)いるかと思われるわっ。

    私、最初は言葉が難しくなりそうな「礼法」は要らないかしらとも思ったのだけれども、「礼法」の中には「モラル」が含まれているのよね。
    「勝手に誘拐して連れて行っては駄目よ」、と言う為には説得の為にモラルも必要だから……が、頑張って説得してみるわ!(上滑りした声)

    エルザさんの友達の落とし込み案も文字数が痛いけれども的確だと思うのっ。

    駄々をこねたら「このお兄ちゃんが遊びに行きたいって!皆で行きましょうっ。道案内してもらえる?」と、シラフの自分のパートナーを差し出して、後についていく。
     →ハーピーの巣にて、酔っている人に声をかけて目を覚まさせて「この人たちも一旦お家に帰りたいって。また遊びに来るから、勝手に連れて行っちゃ駄目よ」

     ……というコンボなどはどうかしら……?(汗)


    >ハーピーの数は、ウィンクルムの数と同数
    これに関しては、全てのハーピーを説得するように話をすれば大丈夫かしら?

    それに合わせて、音無さんのように、皆がそれぞれ別の方向からハーピーたちに、説得アプローチをすれば、どれか一つはハーピーの心にヒットするかしら……。悩ましいところね……(悩み)

  • [17]音無淺稀

    2014/06/01-01:16 

    おおう、相談の流れにあまり乗れてなく申し訳ございません(汗
    ※そして精霊を殴って正気にさせる流れにPLが便乗したくてうわこらなにす…っざざっ

    ノイズが混じりましたね(こほん


    子供知能…そうですね

    例え話をしてあげてみたいと思ってたんですが…

    このハーピーさんは浚った男の子を大切にしてるんですよね?
    そこを基板に考えて

    あなたはここに居る人達を大切に思ってるんですよね?
    でも、それが急に居なくなったらどう思いますか?

    今、あなたがしている事は
    他の誰かの宝物を持って行ってしまってる事になっちゃってるんです

    と言ってそれでもダダをこねて襲ってきた場合
    自分で悪い事をしてる事はきっと理解して貰えると思うので
    その場合実力行使されても「自分が悪かった」と反省を促せるのかなぁと思ってました。

    反省できないとまた同じことを繰り返しちゃいますもんね。
    悪い事は悪い事!
    その時はびしっと怒ってあげようと思ってます♪

    問題は文字数の壁ですね…(遠い目

  • [16]油屋。

    2014/06/01-00:39 

    えっと、今のところ

    ① 精霊を殴……、 正気に戻す
    ② 説得(攫われた人達が何処にいるのか、場所を聞き出す)
    ③ 攫われた人達の救出

    の流れで良いのかな? お友達情報に関しては、エルザさんの言う通りで良いと思う
    どう説得するか……、
    そう言えばハーピー達が知能子供レベルだって忘れてた!
    だったら、難しい言葉は使わずに叱った方が良いんだね……
    駄々をこねたら……どうしよう 精霊ってその時には正気に戻ってたりするのかな
    だったら泣き真似をさせて「ホラ友達が泣いてるぞ!」みたいな……ううん。

  • [15]エルザ

    2014/06/01-00:13 

    遅くなってすみません。エルザと言います。
    パートナーはロイヤルナイトのジョシュアさんです。
    よろしくお願いします。

    男の子のみとはそれはまた…。
    私は穏便に行くつもりです。
    もやし体型ですが仮にもロイヤルナイトですし殴ったら私の手が痛そうなので。
    ジョシュアさんが可愛いとか微塵も思わないですが、ハーピーにしてみれば問題ないのでしょうか…。

    >説得
    現在の流れで異論ありません。
    争いを好む相手ではないようですし平和的に解決できればと思います。
    私は特に有用そうなスキルもなくオブラートに包むのも苦手な方なのでできれば肝は他の方にお願いできればと。

    >PL情報
    少年はそのまま連れていかれてしまったでしょうしPL情報っぽいですね。
    ただ説得自体は「お友達が欲しいのかな?」とPCに落とし込めばいいので問題ないと思いますよ。
    文字数は痛いですが、例えば「なぜ攫う?→寂しい?→友達集め?」みたいに連想する様があれば恐らくなんとかなるのではと思います。

  • >説得
    性格ステは僕達もあまり宜しくないと思います。(苦笑)
    僕は「真面目」ですが、肝心のクルトさんが「偉そう」ですから。
    ここはスキルに拘らず、皆さんで説得した方が良いのでしょうかね?

    >ハーピー
    思ったんですけど「オトモダチ、ミツケタ」って、PL情報……と言うものになりませんか?
    逃げてきた方から聞いたようには思えなくて……。
    何か見落としていたら、重ね重ね申し訳ないんですけど。

    もしそうなってしまうと
    その事は知らない事になるので、遊んでの説得は不可能そうです。

    ーーー
    もしPL情報だったとしても、デミやオーガでないのですから
    なんとか解ってもらいたいですけど……。焦っても仕方ありませんかね。
    もう少し案を考えてみます。

  • [13]アリシエンテ

    2014/05/31-15:22 

    アドエピで影響があったら間違いなくマイナスでしょうね……(笑)
    確かに「友達を探しているなら、一緒に遊びましょう!」案は有効かも知れないわ。

    ハーピーが友達を探しているのなら、血は流したくないわね。歌に魅了された精霊以外の(待て)


    私の場合、もう性格設定のステータス表に「厳しい」が入っているから、実は説得には向いていないのよ……叱って『それは悪いことなんだ』と教えることは出来ても……遊び相手に向くかどうかはorz

    宜しければ、飴鞭部分の飴部分を「会話術」を問わず、是非他の方にお願いしたい所存……(どんより)

  • なるほど!プレガンだけとは大変でしたね(汗)
    ……バランス良く出来れば良いですが
    個々の得意(好み)もありますから……この問題は難しいです。

    >攫われた人
    ああ、また抜けてましたね。すみません。
    これでは依頼書を呼んでないも同然じゃないですか!何度か読み返してきます!

    ……話がそれてしまいましたが、確かに知能がそのくらいですと
    最悪の場合その事態になるかもしれませんね。
    逆に遊びを通して和解……なんて、子供じみた考えがあったりするんですが
    子供相手と言う事で、真面目な説得より効きませんかね?
    僕の「歌唱」はハーピーも歌い出さないか不安なので使えない訳ですが……ハッ
    こう言う時に「子供好き」スキルが役に立つのですね!((

    クルトさんにも「礼法」「会話術」で、なんとか頑張ってもらいます。
    暴力は……なるべく避けたいですね(汗)

    >歌声を聞いた精霊
    ですね!日頃彼の下衆で苦労しているので、その恨みを((
    それでさっきクルトさんと相談して、試してみろと言われて試したんですけど
    「お前の引っぱたく力弱過ぎて、叩かれたか解らん」とか言われちゃいました……。
    昔から僕どう鍛えても貧弱なんですよね。うぐぅ……悔しいです。
    それとも僕が持っている本で叩いても良いのでしょうか(待て)
    まぁ暴力以外にも何かないか模索してみます。

    何にしても(アドエピが親密度に影響がないとは言え)
    僕は出来る限り穏便に済ませたいなと思っています。

  • [11]アリシエンテ

    2014/05/31-10:24 

    プレストガンナーとテンペストダンサーはかなり多いと聞いているわ。
    しかも、役職単体だけではシナリオで最初『プレストガンナー2人で、どうしろと…』という状態に陥りかけた事もあるわね…(遠い目)

    >攫われた人
    そうね、本来ならばハーピーを説得すれば、居場所を聞きだせそうだけれども……
    ただ、知能が子供レベルだから、『もうしません! でも宝物は返しません!』という、恐ろしいコンボが来た際の対処を、一人でもいいから取っておく必要はあると思うの。
    暴力はその最終手段ね(汗)

    アクション的には卑怯ではあるけれども、「(相手がごねて場所が上手く聞き出せなかったらこうします)」を、内容は暴力でなくとも、誰か一人でも出来れば理想ではではないかと思われるのだけれども、如何かしら……?(汗)

    初っ端から「礼節」「会話術」を持っている人間が暴力で脅しをかけたら説得力も何も無いから、
    「礼節」「会話術」持ちのクルトさんと「会話術」持ちのサマエルさんに最初きちんと、「おともだちについて」などの、お願いして頂いて。
    駄目だった時用の暴力……こほんっ、


    もしくは三人同時に「礼節」もしくは「会話術」を使用するという手もあるわね。この辺りは他の方の意見もお伺いしたいと思っているわっ。


    >歌声を聞いた精霊
    こちらも初撃はコブシを我慢して、スパンクで決定したわっ(ぐっ)
    ……。エリーさん、殴るなら口実もある今だと思うっ!!(待て)
    油屋。さんの相方さんは、腹パンならオーケーなのね……っ(ガタブル)

  • [9]油屋。

    2014/05/31-10:16 

    アタシも会話術を持ってないんだ。
    (サマエルの奴は会話2、フェイク1持ってるよ)
    今回のハーピーは根気強く話せば分かってくれると思うんだよね!
    だから、攫われた人達の場所も最終的には教えてくれると信じてる
    本当にお友達になりたいなら方法が違うよって教えてやらなきゃ
    アタシも説得頑張るよ!! 

    相方は『顔を殴ったらコロコロしまーす★』と言ってるので、
    腹パンをさせて頂く予定で御座います(震え声)

  • 今更ですが僕達
    プレストガンナー3人
    ハードブレイカー1人
    ロイヤルナイト1人
    と言う構成なんですね!もしやプレガン自体、全体的に多いのでしょうか?

    >攫われた男性
    最も大切な事になる、攫われた男性についての一言を忘れるとは不覚です。すみません!
    「場所探索」班と「攫われた人の目を覚ます人」班ですか……。
    でも彼等についてはハーピーを説得次第、ハーピーに居場所を聞き出す事は出来ないのでしょうか?
    安易な考えだったらすみません。

    >ハーピー
    確かにその言葉を聞くとそう捉えても良いかと。
    淺稀さんが言う『男性を連れていくのが能力的に楽だったから』と言う可能性、あると思います。
    「礼法」「会話術」を取得している方が他にもいらっしゃるようですね。
    僕自身は説得に役立てそうなスキルを持っていないので心強いです。
    (植物学1、歌唱1、ガーデニング1、薬学1なので……クルトさんは他にフェイク1と暗号解読1を取得しています。)

    >歌声を聞いた精霊方
    一発殴って、ですか……僕も便乗させてもらおうか悩みますね。((
    体格が正反対なだけに厳しいところがありますけど
    でも彼は下衆い性格なので、もしかしたら正気に戻っても状況を楽しむかもしれませんし
    僕もやはり一発殴る事を検討すべきですかね!((

  • [6]アリシエンテ

    2014/05/31-03:31 

    音無さんの案、とても素敵だと思うわっ!
    少なくともこちらの暴力的解決よりは遥かに。

    ……後半の暴力的なところは、最後の手段として取っておきましょう……(汗)

    お友達案、素敵だと思うわっ。

  • [5]アリシエンテ

    2014/05/31-03:26 

    こんにちは。アリシエンテと言うわっ。
    相方は、エスト。プレストガンナーよ。

    ……一発殴って目ェ覚まさせようと言う人が他にもいた……!(感動が抑えきれない!)

    ハーピーの説得は「相方襟首掴んでボコボコに殴りながら『貴女達もこいつと同じ目に遭いたいのか!?!』と脅す」予定っ!
    (スキル「礼法」持ちとは思えない)

    そうだわっ、油屋。さんの言う通り、攫われた方の救助……!(忘れてた)

    私も「礼法」「会話術」スキルを持っているから(でも解決方法は拳)、
    それを使って場所を聞き出せないか聞いてみるわっ。
    一発ずつ相方ぶん殴りながら、「話さないと『可愛い男の子』の顔がどんどん歪んでいくわよ!」と脅して、案内してもらおうかと……きっとこれが飴鞭というのだと思うわっ(違う)

    捕まった人は丁寧に扱わなくてはならないわね。
    文字数もあるでしょうから、「場所探索」班と「攫われた人の目を覚ます人」班を分けた方が良いかしら? それともそこまでしなくても良い?

  • [4]音無淺稀

    2014/05/31-03:13 

    書き込み失礼致します(一礼
    契約して下さってる精霊さんはマキナのプレストガンナーフェルドさんです。

    命中が高いので遠距離狙撃でしたら得意かもしれませんが…回避があまり高くはないので近接になるとちょっと不利になってしまうかも。

    お話を聞くに、「オトモダチ、ミツケタ」と言っていたという事を考えますとただ寂しいだけの可能性ももしかしてあるのかも??

    男性である必要はないのかもしれませんが…ハーピーの能力の本質が男性を虜にするというのが生来のものであるなら『男性を連れていくのが能力的に楽だったから』という可能性もあるかもしれません。

    こちらからお友達になれるように交渉を持ちかけたらあるいわ…?

  • [3]油屋。

    2014/05/31-01:18 

    こんちはー 油屋。です!
    あ、皆任務一緒するのは初めてかな 宜しくお願いしまーす♪
    相方は ハードブレイカーのサマエルだよ~

    ハーピーの歌声対策は出来ないんだね~
    仕方ない、一発殴ればアイツも目が覚めるだろ!

    あ、そうそう ハーピーももちろんだけど、攫われた人たちの救助も確実にしなきゃだね!!

  • [2]音無淺稀

    2014/05/31-01:02 

    初めましてとお久しぶりです?
    音無淺稀と申します。

    …男性を浚ってしまうハーピーさん…(困惑
    それはその、とっても困りますのでなんとか辞めて頂かないと…ですよね…。
    特に、私の場合フェルドさんを連れていかれてしまいますと大変困った事に…(考え込

    なんとか説得できるよう頑張りましょう!(握り拳

  • アリシエンテさん、油屋。さんは初めまして(掲示板等ではお見かけしていましたが)
    淺稀さん、エルザさんはお久しぶりとなりますね。
    改めましてElly Schwarz、エリーと言います。
    精霊はディアボロのCurt、クルトさんです。ジョブはプレストガンナーになります。
    今回の案件宜しくお願いします!

    男の子好きなハーピー、とは……変わった方々もいらっしゃるのですね。
    命まで狙わなくていいのですから、なんとか説得出来ればと思います。
    しかし歌声対策は通用しないのが痛いところです。

    説得はクルトさんが「礼法」「会話術」を取得しているので、何とかならないかなと。
    ボソッ(何故クルトさんがこのスキルを持っているのか理解に苦しみますが((
    お役に立てるよう頑張ります。


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