みんなで鍋パーティー!(梅都鈴里 マスター) 【難易度:簡単】

プロローグ

「鍋が食べたいなぁ」

 一人の神人が、底冷えするような寒い夜、部屋着をたっぷり着込みつつ、体を擦りながらぼやいた。
 季節はまだ秋と言って差し支えない時期なのに、寒気が流れ込んだとかで外気が一気に冷えた。
 暖かいものを体が欲するのは至って自然な事である。

「そうだなぁ、鍋か……よし、今日食べよう!」

 相方の精霊がすっくと立ち上がって、せっせと冷蔵庫の中身を確認する。思い立ったら吉日、膳は急げ! とはいえ、材料を揃えるには買出しにも行かねばならない。ついでに外出するにも中途半端な時間だ。

「うーん、今日は無理だな……明日にするか」
「――あ、それならさ。他のヤツも誘わないか?」
「うん?」
「ほら、この前みんなで鍋したいなって話してたじゃん」
「ああ、そうだったっけ」

 他愛ない会話の中でそんな事を聞いた気がする。
 確かに、どうせ鍋を囲むなら人数も多い方が楽しいかもしれない。
 皆で鍋を囲む。それだけなら何も問題はない――が。

「皆で材料持ち寄ってさ。俺、一回やってみたかったんだよね、闇鍋!」

 大張りきりな神人の言葉には流石に精霊も一抹の不安を覚える。
 闇鍋というと、あの、草履が入ってたりチョコレートが入ってたりするような……?

「だ、大丈夫なのか、それ……?」
「大丈夫だって。っつーか、何が入ってるかわからないのが醍醐味なんだろ?」

 さーて何入れようかなー! 既に意識がぐつぐつと煮える闇色へと向かっている神人に、精霊は乾いた笑いと共に頷いた。

解説

▼鍋パーティーしましょう!

全体描写です。事前に会議室で役割分担とかしておくといいと思います。以下必要な要素。

・人を招けるどなたかのおうちをひとつ使わせてください。難しければこちらで適当に用意します。

・材料みんなで持ち寄ってください。闇鍋という体ですが、持ち寄るモノは会議室で話しておいて大丈夫です。反応とか困ると思うので。もちろん完全に秘密主義でもアドリブで繋ぎます。

・下ごしらえのいるものがあればキッチン借りて、こちらも役割分担してください。

・ルールというほどではないですが、電気を消して具を投入、健康を損なうようなものは入れない、当たり具を一人ひとつは用意する、という点は守ると楽しいかもしれません。※ちょっとこれはな…というモノがあればマスタリングで判断します。

・食べ終わったらカードゲームとかして遊びましょう。人狼とかTRPGとかいいですね。テレビゲームしたりテレビ見たり漫画読んだり、とにかくお友達のおうちでダラダラしましょう。終電なんかも考えて、いい時間になったら解散!

※性質上アドリブ多めになるかと思いますのでご了承くださいませ。

・材料と大きな鍋をみんなで購入したので、それぞれ300jr消費しました。


ゲームマスターより

お友達の家やご近所さんちに集まって、遅い時間までわいわい遊んだのを思い出して作りました。夏に出したバーベキューのシナリオと似た感じです。足りない部分はこっちで補いますんで話し合いもお気軽に。
一気に寒くなってきたので、皆様もご自愛くださいね。

リザルトノベル

◆アクション・プラン

セイリュー・グラシア(ラキア・ジェイドバイン)

  ネカットさんちで鍋パーティと聞いて馳せ参じた!
お鍋にお肉は欠かせないからな。
鶏・豚・牛肉の三種の神器は抜かりなく持参した。
存分に食べられるだけ持ってきたぜ。何せみんな、食べざかりだからな!
それにハラが減っては戦(レースゲーム)は出来ないのだ。

闇鍋的材料は「あられ」だ。薄く塩味風味な素揚げしたシンプルあられ。
お茶づけにして食べる地方があると噂の。田舎あられ。
一回食べてみたかったんだ。
(注:お茶づけにして食べると和風シリアルな感じ。素朴で美味しい)

多人数参加レースゲームは楽しい。
携帯ゲーム機はオレ達も持ってきたぜ。
ラキアは普段対戦しているので敵ではない。
オレは自分の反射神経信じてギュンギュンいく!


瑪瑙 瑠璃(瑪瑙 珊瑚)
  ウィンクルムで一斉に鍋を囲むのは、初めてだ。
良いパーティーになればいいべさ。

セロリ、アスパラガス、ミョウガ、パクチーを8人分持込。
自分達も含め、皆が持ち込んだ野菜も予め、一口サイズに切っておく。
(※調理スキル使用)

皆の様子によるが、なるべく率先して
他のウィンクルムの食べたい食材を鍋に入れたり、お皿に取り分ける。
勿論、自分の分は取っておくこと前提。
飲み物は各コップに注いでおく。

レースゲームは携帯機か、ルールは確認しないと。
(ゲームの半分は運だべさ)
カスタマイズや強化が出来るならしておこう。

帰り際、それぞれの神人や精霊に、1人ずつお礼を言う。
どんな理由であれ、今回、鍋パーティーでご一緒できた事に。


俊・ブルックス(ネカット・グラキエス)
  闇鍋…うっ、頭が…!
忘れもしない、三年前の誕生日
バースデーケーキを闇に沈められたあの記憶…
今回は絶対に食える鍋にするぞ(拳握り締め
もちろんホストの片割れとして給仕もするぞ

闇鍋用の具材は麩
暗い中で鍋に麩を浮かべてそのさまを月に例える
そんな歌があったようななかったような
あまりに自然にネカがあーんを仕掛けてきたのでうっかり流されて口を開けかけて
…ヤバいものは入ってないよな?

レースゲームか、小さいころにやったっきりだけど
新しいやつはやっぱり色々違うな
タッグか、いいぜ…って、俺を踏み台にしたぁ!?
くそっ…ネカの作戦のせいで一気に最下位になっちまった…

あれ?そっちのゲームは…
つ、ツイストする奴はやめとけ!


テオドア・バークリー(ハルト)
  具:
トマト、はんぺん、アボカド、餃子、稲荷寿司

どれもどうにか食べられる物だとは思うんだけど…不安だな。
鍋の準備を手伝おうとしたけど、ハルに全力で止められたから大人しく待ってる。
その代わり片付けは俺がやろうかな。
いや、お前のとこのお婆さん生きてるから、元気だから。
この間も元気にスキー行ってただろ。

ゲームでは二番か三番手辺りをキープしていよう。
ハル、すぐ調子乗るから最終ラップで順位引きずりおとしやすいんだよね。
さて、問題は他のプレイヤ…最後の駆け引きにどう出てくるか…

最近はハル、他のやつと対戦してること多かったから
何かこういうの久しぶりだった気がする。
…や、妬いてない!話聞けって!



「鍋パですよ! 全員集合ーっ!」
 意気揚々と宴の開幕を告げたのは精霊、ネカット・グラキエス。
 会場は彼の住まう大きな屋敷の部屋を貸し出してくれると言う申し出にありがたくまとまった。十二畳ほどもある座敷は、年頃のウィンクルムたちがはしゃいでも十分なほどの広さで、ホストとしてジュース、お茶など飲み物の用意と、寝落ちても大丈夫なようにと別室に寝具まで用意してくれた。
「闇鍋……うっ、頭が……!」
 何かトラウマでも思い出したかの様に頭を押さえたのはネカットの神人である俊・ブルックス。
 忘れもしない三年前の誕生日に、バースデーケーキを闇に沈められた忌まわしき過去……!
「今回は絶対、食える鍋にするぞ!」
「あ、ケーキ忘れてましたね、シュン?」
「いらねーよ!」
 ネカットのおふざけに突っ込みつつ、ホストの片割れとして給仕に励むべく、せっせと会場の用意を始めた。
「……ウィンクルムで一斉に鍋を囲むのは初めてだ」
 持参した荷物をまとめながら、ぽつりと呟いたのは瑪瑙 瑠璃。
 袋の中にはセロリにアスパラガス、ミョウガ、パクチーなどがそれぞれ八人分。
「瑠璃ー! 楽しむぜ! あ、ついでにレースゲームのたい焼き、半分こなっ!」
 大はしゃぎの瑪瑙 珊瑚を見やり、良いパーティーになればいいべさ、と、大きく表情は変えないまま、少しだけ穏やかに頰を緩めた。


「俺も手伝いますよ。お呼ばれされたまま何もせず待つのも悪いし」
 調理スキルを活かしてキッチンに立ち、全員が持ち込んだ野菜や肉を鍋に入れられるサイズへと切り分けていた瑠璃と珊瑚を、テオドア・バークリーが覗き申し出るが、すかさず「ストーッップ!!」と相方のハルトが割り込んだ。
「テオくんが手伝うと闇鍋が科学変化して地獄に……いや、本当に闇になりそうだから、準備せず待ってよう! な!」
「そ、そうか? 切るくらいのことは……」
 奇跡的なメシマズステータスを誇るテオドアを、何としてでも阻止しようと言うハルトの思いを知ってか知らずか、瑠璃がやんわりと気遣った。
「いいですよ、あっちで休んでて下さい。遊ぶ体力溜めておかないと」
「じゃあ、後で片付けを手伝うよ」
「おう! お願いするぜー!」
 二人に準備を任せられたことにほーっとハルトが安堵し、釈然としない風のテオドアを引き連れて席に戻ると、入れ替わるようにして食材を運ぶセイリュー・グラシアとラキア・ジェイドバインの手元に目がいった。
「すっげー! めちゃめちゃ入ってるじゃん、肉!」
「お鍋に肉は欠かせないからな、存分に持ってきたぜ!」
 いっそ肉は全種入れてもいいんじゃね? というハルトに全力で食いついたセイリュー担当の食材は、鶏肉、豚肉、牛肉という、いわゆる三種の神器は抜かりなく持参していた。なんせ皆食べ盛りだ。買い出しの際もうその辺で、とラキアが言い出さなければ延々と肉を突っ込み続けていただろう。
 何より鍋の後は皆で持ち寄ったゲームをする予定がある。遊びとはいえ常に全力。腹が減っては戦は出来ないのだ。
 そんなセイリューに呆れているかと思えば、ラキアもにこにこと楽しそうだ。持参したビニール袋――肉に負けず劣らずでかいその中には、白菜、椎茸、しめじ、人参、大根、ブロッコリー、もやしと、鍋食材の野菜がオンパレードである。
「お鍋はイイよね。何しろ野菜がいっぱい食べられる」
 お肉中心に攻めたいセイリューの好きにはさせないよ、という意思のこもった無言の圧……さわやかな笑顔が眩しい。
「鍋の野菜って食った気にならないじゃん……」
「お肉ばっかりじゃ偏るでしょ。お野菜沢山入れてバランス良く食べなきゃ! あ、クッキー焼いてきたから、ゲームしながら食べようね、みんな」
 オヤツは別腹だと思うし、と付け足すラキアに「クッキー!? やったぜ、楽しみだ!」と、キッチンで食材の仕込みをする珊瑚の声が嬉しそうに跳ねて、ハルトは「女子力たけぇ…!」などと感心していた。


「珊瑚さんすごい! どうやってるんですかこれ」
 大皿に溢れるほど、花を象って盛り付けられた食材は珊瑚がこしらえたものだ。よく料亭なんかで出てくる、良いお肉の盛り合わせみたいなあれ。鍋用に買った食材だが、盛り付けや見た目も美味しさの内である。気合入れて盛ったかんなー! と誇らしげな珊瑚が鼻先を擦った。
「コンロ二つ用意しましたから、こっちは普通のお鍋用ですよー!」
 三年前の件もあり大惨事回避を想定して、ネカットが鍋とコンロを二つ用意してくれた。
 いくら美味しいものばかりでも、沢山の色を混ぜると真っ黒になるように、程度にも限界があるのだ。
「どれもどうにか食べれるものだと思うんだけど……不安だな」
 持ち込んだ食材を、果たして普通の鍋と闇鍋どちらに入れるのが正解かまずわからないテオドアが、ハルトの食材袋を見てぎょっとした。
「……それあとで食うやつじゃないのか?」
「ああこれ? おやつ棚から適当に持ってきた!」
 やっぱ闇鍋だし冒険してなんぼだよなー! という彼の持ち寄った具材はメロンパン、あんまん、豆大福、かりんとう、みかん、ジャーキーと見事に甘い物ばかりだ。いくらセイリューたちがまっとうな具材を用意してくれているとはいえ、おおよそ鍋の具材ではない。
「や、テオ君も相当でしょ……雑炊でもすんの……?」
 テオドアの持ち寄ったものはトマトにはんぺん、アボガド、餃子、稲荷寿司……と、和洋中全てにまとまりがない。はんぺんは美味しいと思うけど……トマトとアボガドがだし汁に溶け合う様を想像して、ハルトの眉間に皺が寄った。
「んじゃ、具材突っ込んでこうぜ!電気消すぞー!」
 全ての準備が整ったところで、俊が部屋の灯りをぱちんと落とす。
 火を扱っている以上、手元が全く見えないのも危ないので、鍋の近くにランプを置いて。
 具を入れる人間以外は目隠しをしつつ順番に、それぞれ持ち込んだ『闇鍋素材』を投入していく。
 全員入れ終わった所で数分煮込んで、肉や野菜が食べごろになった頃に蓋を開けると、湯気と共に芳しい香りがむわあっと立ち上った。
「臭いだけは、美味しそうだけど……この丸いのは?」
 セイリューが、闇色の煮汁のど真ん中にぽつりと浮かぶ何かを指差すと、俺が入れた麩だよ、と俊が答える。
「ほら、何かの歌であっただろ? 暗い中で鍋に麩を浮かべて、その様を月に例える……」
「風情があるね。お吸い物だと思えば、おいしそうだけれど……」
 ラキアが苦笑いするのも仕方がない。麩自体に罪はないだろうが、近くに存在するアボガドやトマトなどの色を吸って、なんか……なんとも言えない色に変色しているのだ。
「月と言うなら、テネブラの色、ですかね。ルーメンが新月だか満月だかの時の……」
「なるほど、俺達にしか見えない月に例えて!?」
「えっ!? い、いや、そこまでは……あはは」
 瑠璃の補足に続いて珊瑚が感心したように手を打ち、全くそんな所まで考えていなかった俊はたじたじである。
「んじゃ俺いっちばーん! こーいうのは早いもの勝ちだからな!」
 麩ってダシ吸うと美味いよな! 我先にとお麩を皿に取ってふうふうと冷まし、一口にぱくりっ! と口に含んだハルトが――、一瞬で青褪めて、ばたん! と仰向けに倒れた。
「お、おいハル、どうした!?」
「闇鍋の月を、舐めてた……」
 ネカットがご愁傷様ですという顔で手を合わせ、いや死んでねーだろ! と俊の冴えたツッコミが入る。
 一部では有名な話だが、あらゆる食材で煮え、爛れた汁を存分に吸ったお麩というのは、闇鍋において最凶と歌われている。
「ああ……おばーちゃんが川の向こうで手を……」
「いや、お前のとこのお婆さん生きてるから、元気だから」
 この間も元気にスキー行ってただろ、と、呆れた風なテオドアの突っ込みが入ると、「がくっ……!」と声に出して言いながら、天に伸ばしたハルトの手がぱたりと落ちたので、心配しないことにした。
 箸をつけたものは食べるのがルールだ。一周目はひとまず順番に具を取っていって、それぞれ口に運ぶ。
「わ、なんだこの長いの! 肉かな?」
「これ、ゴーヤチップス……セイリューのそれ、ミミガーじゃない?」
 琉球の有名な食材に、すぐさま入れた人間に思い当たって見遣れば、珊瑚が得意げな顔をして頷く。
「しわさんけ! 残したヤツ、オレがかむんから!」
 にししと笑いつつ、珊瑚が拾い上げた食材は、何やら緑のどろっとした……野菜?
「……なんかアボガドめっちゃ入ってねぇ?」
「あ、それたぶん」
「俺が入れたやつだよ」
 テオドアとラキアが同時に答えて顔を見合わせた。二人ともシャレオツ食材とか女子力高い……とハルトがピクピクしながら言う側で、ラキアが鍋に入れるのは初めてだけど、と小首を傾げる。
「アクがあるものじゃないし、悲劇的な事にはならないかなって」
「皆を使って実験してないか? それ……」
「まあでも、トマトも入ってますし、洋風鍋だと思えば……いや思えないですねこれ……」
 セイリューの突っ込みにネカットのフォローが続くが、箸の先には何故か稲荷寿司が乗っかっている。おいあんまん入れたの誰だよ! と言うのは俊だ。野菜を取ったラキアの箸にはパクチー。テオドアの箸には豆大福。そして瑠璃の皿には、細々とあられがくっついた大きなはんぺんが存在感を主張していた。
「……ハルト」
「お、俺一番乗りで地獄見たし、そんな目で見ないでテオくん……照れる」
「褒めてないっ!」
 肉や、少なくとも甘くない食材でまとまっていたならそこそこ食べられたであろう鍋だが、ハルトが何故か「おやつ棚から持ってきた」菓子類が見事な闇鍋に仕上げていた。あんこが溶け出たおどろおどろしい煮汁に浮かぶ茶色のかりんとうなど、食材ではない何かを思い出しそうで尻込みする。灯りが少ないことが災いしたようで幸いでもあった。
「こうなってくると、食材そのものがあまり汁を吸わないものの方が安全だな……いただきます」
 全員、意を決して各々取ったそれを口に含む。元々クセの強いパクチーやミミガーなどは煮汁を絡めてもそこそこ食べられたようで、歯ごたえすごいなー!とセイリューはミミガーを頬張り、ラキアは春菊みたいで案外いけるかも、と口を動かしていた。珊瑚のアボガドは素材のコクと味が生きているし、瑠璃の取ったはんぺんも、あられがしっとり絡み付いていたものの、まぁそこそこいける。
 ――が、問題はそれ以外だ。稲荷寿司は酢飯と闇鍋の煮汁でふやけ始めて闇お粥みたいになっているし、あんまんに豆大福は言わずもがな。大福は元々餅なので、まぁ食べられない事はないだろ、とかぶりついた瞬間大量に出てきたあんことだし汁のハーモニーにテオドアはすぐさま後悔した。
「ふふ、今回は共倒れみたいだなぁ、ネカ……!?」
「シュン、食材を持ってきてくれた方に失礼ですよ……!」
「そうそう、闇鍋は冒険してなんぼ……ぐえっ! テオくんくるじいいい」
 ようやく立ち直ったハルトがうんうんとドヤ顔で頷いているのを、豆大福も消化しきらない内に青い顔のテオドアがすかさず羽交い絞めにする。まぁまぁそういう趣旨だから! ホストの片割れとして気遣いを欠かさない俊がフォローし、いっせーので具材を頬張った。
 瞬間、あんまんからはたんまり肉の脂を吸っただし汁とあんこがぐじゅぐじゅに口の中で混ざり合い、稲荷寿司は肉の脂と油揚げの油分が酢飯をどろどろに溶かし、しばし一言も言葉を発さず――発せず、互いに飲み込んだ瞬間机の上にゴトリ……と倒れこんだ。
「うわああ! ホストが倒れたーっ!」
「ラキア、回復回復!」
「いや待ってそういう準備はしてきてないから!水飲ませよう、水!」
 一部に甚大な被害をもたらしつつも、わいわいと騒いだのち、口直しも兼ねて普通の鍋に切り替えた。
 ネカットが「肉を隠すなら肉の中!」なんて言いながら突っ込んだラム肉も、闇鍋用の肉ではあったがとことんお肉大好きなセイリューは喜んでかぶりついた。
「シュン、あーん」
「あむっ。……って思わず食いついちまったけど、変なもの入れてねーだろうな?」
「大丈夫ですよ、臭みは抜いてありますから」
 俊がラム肉を頬張る傍ら、瑠璃は皆の食べたいものを聞いてまわり、お皿に取り分けたり飲み物を継ぎ足したりと給仕に回っていた。
「瑠璃も食えよー? オレは豚肉!」
「ちゃんと自分のも取ってる。お前は豚以外も食え、うめぇから」
「んがー! 野菜は食った気になんねぇよ!」
「あはは、セイリューも同じこと言ってたよ」
 会話に乗りつつ例の如くセイリューの皿にもやしや白菜をしれっと放り込むラキア。
 セイリューは闇鍋用にと持ち込んだあられを自分の皿に入れていた。
「あられ持ってきてたのセイリューだったんだね」
「お茶漬けにして食べる地方があるんだってさ、和風シリアルみたいで美味いぜ!」
「それも美味しそうですね、今度俺もやってみようかな」
 煮えた具を頬張り上機嫌なテオドアに隣のハルトがふと気付いて、一人何やら嬉しそうに微笑んでいた。


「携帯ゲーム機、オレ達も持ってきたぜー!」
 鍋をひとしきり味わい片付けも終えて、持ち寄ったゲーム機をセイリューが取り出す。
 ハルトとテオドアは自分たちのぶんに加えて、予備の旧型も持参し、ついでに近所の有名な鯛焼きを優勝商品として持参していた。冷めてもトースターで焼けばこんがりして美味しいのだ。
「クッキー、ここに置いておくね。景品用にパウンドケーキも焼いてきたよ」
 テーブルに鎮座する売り物みたいにラッピングされたケーキに、ラキアさんすげぇー! モチベ上がる! と皆目を輝かせた。
「レースゲームは携帯機か、ルールは確認しておかないとな」
 ゲームの半分は運だべさ、と心中で思いつつ説明書をしっかり確認する瑠璃に、遣り方を聞く珊瑚。お前も説明書読めばいいだろ、と言えば「瑠璃に教えてもらう方が早いからなー!」と調子よく笑った。
 カスタマイズや強化が出来るものは事前に準備するあたり、瑠璃の堅実な性格が出ている。一方で既に優勝景品に目が行っている珊瑚は「目指すは鯛焼きとケーキやさ!」と瞳を輝かせていた。
「レースゲームなんて、小さい頃にやったきりだ。今はこんな小さなゲーム機で出来るんだな」
 新しいやつはやっぱり色々違うなー、と感心そうにぼやく俊に、ネカットが「シュン、タッグ組みましょう!」と申し出れば「いいぜ、ウィンクルムらしくな!」と快諾した。
「誰と誰と誰だぁ?」
「全員で走る形式だよ。一位が取れるといいね」
「おっしゃあ! 瑠璃、応援しろよ!」
「俺も敵だぞ、一応……」
 わいわい騒いでいる内に信号が青に変わり、一斉にカートが走り出す。
 スタートダッシュが決まって最初のコーナーを取ったのはネカットだ!
「ネカットさんはえー! てかずりぃー!」
「ふふふ、レースとは言え真剣勝負ですよぉ! シュン、振り落とされないで下さいね!」
「そういうゲームじゃねーし追いつけてないから!」
 ぐぬぬと唇を噛むハルトがアイテムボックスで追尾型の甲羅を引き当て、すかさずネカットに直撃させた。
「あーっやられた!」
「ふはははは! 何人たりとも俺の前を走ることを許さんぞー!」
 勢いのままトップを走るハルトの後ろにくっつくのはテオドアだ。すぐ調子に乗って最終ラップで順位を落としやすいハルトのクセをよく知っている。後は他のプレイヤーがどう仕掛けてくるかだ。
 そんな二人を後ろからぐいぐい追い上げるのはセイリュー。相方のラキアは自分のペースで走っているが、普段対戦していることもあり敵ではない。
「オレは自分の反射神経信じてギュンギュン行くぜ! アイテムなんて小賢しい真似やってられるかー!」
「セイリュー引き当てたバナナそのあたりに転がしていくのやめてー!」
 先々で転がされていくバナナの皮や甲羅の流れ弾に当たって、くるくると回りながらラキアが非難の声を上げる。
 そしてセイリューと共に順位を追い上げるのは瑠璃だ。先程説明書を確認したばかりにしては腕がいい。
 珊瑚も奮闘しているが不慣れな為か、バナナをアイテムと間違えて取り「ありゃ!?」とスピンしていた。
「よしこのままゴール……え、ちょ、誰こんなトコにトラップ置いてんのー!」
 最終ラップのコーナーで、ニセのアイテムボックスにぶっ飛び華麗に場外へ落下したハルトに、テオドアは「あーやっぱり」と呆れながら遠慮なく追い越して行った。
 そこへ食いつくネカットと、甲羅を二つ携えた俊。
「シュン! その甲羅をテオドアさんに!」
「よっしゃ! ……って俺を踏み台にしたぁ!?」
 俊が甲羅を命中させた隙にネカットが追い抜き一位に立つ――のは良いが、先程セイリューが無差別にばらまいたバナナトラップ地帯には俊のカートを押して道を作った。
「ふははは、真剣勝負ですよー! 一位は譲りませ――あっ!?」
 先程俊が放った甲羅は二つあり、その一つが流れ弾となりネカットに命中した。
「そんなーっ!」
「人を貶めようとした罰だぜ! 負ける時も一緒だよなぁ!?」
 二組が仲良く爆死を決めている隙にトップへ躍り出たのは、先程から拮抗しているセイリューと瑠璃!
「へへっ、中々やるじゃん!」
「セイリューさん早いですね……でも!」
「うおおお! 爆走きのこおおおお」
 最下位に居た珊瑚が加速アイテムを使い物凄いスピードで詰めてくる――最終コーナーを曲がったゴール前のストレート!
 加速アイテムが功を奏して、コンマの秒数で一位に輝いたのはなんと珊瑚だった。
「やったぜー!」
「おめでとう。最終ラップの追い上げすごかったね」
 パウンドケーキと鯛焼きをラキアから受け取りニカッと笑って、半分に割った鯛焼きを瑠璃に差し出した。
「半分こって言ってたからな!」
「ああ、かっこよかった、珍しく」
「一言余計だろー!?」
 二人の漫才に笑いが起こる中、ふとハルトがテオドアの顔をまじまじと見ている。なんだよ、と聞けばいや、と笑って。
「テオくんけっこー楽しんでる?」
「え?」
「いや、今日はよく笑うなーって思ってさ」
 言われて、照れた様に目を丸くする。
 そういえば最近のハルトは、他の友達と対戦してることが多かった。自分の目が届くところで、共通の友達とわいわいやるのは久しぶりだった気がする。
 そんな心中を読んだかのようなハルトのニヤニヤした笑みにはっと慌てて。
「別に俺は」
「なるほどなるほど、ヤキモチかぁ」
「や、妬いてない! 話聞けって!」
 わたわたと赤い顔で弁明する傍らで、ネカットが何やら色のついたマットを引っ張り出してきた。
「レースに飽きたら他のゲームもいかがです? これみんなでやると盛り上がりますよー」
「お、なんだそれ! おもしろそうだなー!」
 食いつく周囲とゲームの正体に気付いた俊が「つ、ツイストするやつはやめとけ!」と慌てて止めていた。


 その後も遊び尽くして良い時間になったころ、瑠璃と珊瑚は帰路につく運びとなり「俺たちもお泊りー!」とぐずる珊瑚は瑠璃が羽交い絞めにしていた。
「今日はありがとうございました。家を貸してくれたネカットさんも、ケーキを焼いてくれたラキアさんも、闇鍋を地獄に……盛り上げてくれたハルトさんも」
 どんな理由であれ、今回鍋を一緒に囲めた事に、瑠璃は一人一人礼を言って。
 二人が帰ったあとも、年頃の男子達はしこたま遊び尽くして、寝落ちてそのままお泊まりする運びとなり、楽しい鍋パーティーは幕を閉じた。



依頼結果:成功
MVP
名前:瑪瑙 瑠璃
呼び名:瑠璃
  名前:瑪瑙 珊瑚
呼び名:珊瑚

 

メモリアルピンナップ


エピソード情報

マスター 梅都鈴里
エピソードの種類 ハピネスエピソード
男性用or女性用 男性のみ
エピソードジャンル イベント
エピソードタイプ ショート
エピソードモード ビギナー
シンパシー 使用可
難易度 簡単
参加費 1,000ハートコイン
参加人数 4 / 2 ~ 5
報酬 なし
リリース日 11月22日
出発日 12月03日 00:00
予定納品日 12月13日

参加者

会議室

  • わーい、ネカットさんちにお泊まりだ―!
    (ゲーム疲れで寝落ちるの前提。全力でいくぜー)
    な感じのプランは提出済みだ。

    基本3種の肉と野菜色々と持ってくぜ。
    ラキアがケースゲームの賞品用にパウンドゲーキ焼いてくれたぞ。

    あとは色々と天の采配に身を任せてハジケつつ
    皆と楽しくわいわいっと過ごせていますよーに!
    皆の闇鍋材料が楽しみにしてる(わくわく。

  • [15]瑪瑙 瑠璃

    2017/12/02-22:10 

    お泊まり! 泊まれるのか! ネカットん家に!
    瑠璃、泊まりにい(ry

    (※無言で珊瑚に卍固めをかける)
    瑠璃
    「ハルトさん、ネカットさん、ありがとうございます(申し訳なく思いながらも、頭を下げる)。
    代わりになるかはわかりませんが、自分達は食材を切ったり、取り分けをしたり、飲み物を注いだりしたいと思います。
    あまりにも受け身ですので、何もしないわけにはいきませんから」

  • [14]俊・ブルックス

    2017/12/02-21:05 

    それでは私達はホストとして、飲み物と、別室に寝具を用意させていただきますね。
    休憩用と、万が一のお泊まり用ということで。
    闇鍋具材は秘密、ですね!

    あ、携帯機も持ってるのでゲームの方も大丈夫ですよー。
    8人いますし、やっぱり4人対戦やりたいですよね!

  • あ、携帯型機種で一人一台でやるんだったら
    本体だけなら俺とテオ君のに加えて2人分用意できるかもー!
    旧型だけど新型との性能誤差みたいなもんだし使えるソフト変わんねーし。
    この日のためだけに一式買うよりは安く済む…はず。
    流石にソフトだけは買い足さないといけねーけどな!

    まあ最悪ゲームが人数分揃わなくても
    2人から4人づつのトーナメント形式にしたっていいしな!
    大丈夫!何とかなる!うまいこと調理してくれる!



    おっけー!具材は秘密な!
    楽しみにしてるぜー!
    やばいものでもタレさえ美味ければなんとかなるって信じてるぜ!
    っつー訳で俺はポン酢とかごまだれとか持っていくわー

  • [12]瑪瑙 瑠璃

    2017/12/02-01:23 

    >景品
    いいぜ! ご自慢のたい焼き! マジ楽しみにしてる!
    ネカットの発言からして、1人分の値段の4分の1を瑠璃と出すからな!

    >場所
    んー……和室の方が広そうやさ。ってなわけで、瑠璃とオレは、ネカットの和室がいいな。
    携帯機って、アレか。ネットワークっていうか、通信対戦っていうか。とりあえず、持っていく。

    闇鍋の具は、当日(=リザルトノベル本文)まで明かさないでおこうぜ!
    プランには書くけどな! 一応、おつまみ系を考えてる!

    具材は、さっきオレが発言した肉類に、セロリ、パクチー、アスパラ、ミョウガ持っていく!
    基本の食材は、ラキアが持っていくらしいし!

    レースゲームと景品だけでいいかなぁ。
    時間あればボードゲームもやりてぇけど
    (プランまたはリザルトの文字数的に入るかわからないので)、
    出来ねぇかもしれねぇから……(項垂れる)。

  • [11]俊・ブルックス

    2017/12/01-11:23 

    セイリューさん達もいらっしゃいませー!
    ますます賑やかになりますねっ。よろしくお願いします。

    昆布出汁でお肉をたくさん、こちらもOKですよー。
    熱燗が欲しい所ですが、未成年の参加者もいるので飲み物はノンアルコールでいきましょうね。
    そして他に立候補いなければ、場所はうちの和室ということでいいです?
    ゲーム用のモニターを入れると狭くなっちゃうので、携帯機を持ち寄りという感じになりますが…
    景品のたい焼きもいいですね!
    全員で少しずつ出費ということでまとめたら、たぶんGMさんが何とかしてくれるかと…!
    あ、レースゲームだけで物足りなければ、うちに各種ボードゲーム等置いてあるので、そちらでもいいですよー。

    そして闇鍋と聞いて!
    以前(シュンが)ひどい目にあったので、今回は普通にお鍋に入れても美味しそうなものを用意しようと思います。
    8人ならお鍋二つでいいくらいかな?と思うので、それに見合う量をご用意いただければいいんじゃないでしょうか。
    それにお鍋が複数あれば、万が一大惨事鍋になった時のことを考えて安全かなって……

  • だよな!やっぱ鍋っつったら肉だよな肉!
    何か肉だけで既にある意味闇鍋みたいなことになるんじゃねぇかこれ、
    わくわくしてきたー!

    景品あった方が盛り上がっちゃう?
    成績優秀者には超豪華景品…とまでは流石にいかねーけど景品用意しちゃう?
    そうだなー(財布をそっと確認)
    …うちの近所にある割と行列出来る店のたい焼き…とかじゃダメ?
    け、景品募集ーーーっ!

    ところでぇ、闇鍋の具は予め宣言しとく?どーする?
    あと一人あたりどれくらいの具を持ち込むかとかさー。

  • [9]瑪瑙 瑠璃

    2017/11/30-22:52 

    ……ロシアンルーレットなんて(珊瑚が思っただけで)一言も言ってませんでしたね……。
    ただ、お肉入れるなら、他のお肉も入れて、場を盛り上げられたらいいと思いました。

    昆布だし、了解しました。どの食材にも合いそうだと思います。

    それと度々書き込みして、すみません。
    明日と明後日になりますので、話がまとまるのか焦っていました。
    次からプラン提出締め切り以外は、なるべく聞き役に回ります。

  • [8]瑪瑙 瑠璃

    2017/11/30-22:38 

    肉のロシアンルーレットか! 面白ぇ!
    他に入れてもいいなら、羊肉や鹿肉や馬肉も入れていいよな!?
    オレらが持ち込む!残したら全部かむん(※食べる)!

    ところでレースゲームは、景品出るのか? 出なくてもいいけど……よ。

  • セイリュー・グラシアと精霊ラキアだ。
    お鍋とお肉がオレを呼ぶぜ―!
    という事で皆、ヨロシク頼むぜ。
    『いっそ肉は鶏豚牛全部入れても面白い』
    こんな魅惑のひとこと、見過ごすことなど出来ないっ!
    各種お肉を握りしめ、いざ参るっ!
    他の食材も持ってくぜ。
    基本的なトコの食材をラキアが持っていく予定。

    出汁は昆布だし賛成~。
    何を入れても何とかなりそう。

    食べた後はレースゲームだな。
    楽しみだ~。(腕ぶんぶん)


  • 昆布出汁とかサッパリしたのでいいんじゃないかな。
    あまり尖った出汁にしてると余計に悲惨なことになる具も出てきそうだし…
    場所は和室でも洋間でも、ネカットさん達の都合のいい方で問題ないと思いますよ。
    最近は本体がモニターになるやつもあるし、テレビは最悪なくても大丈夫だとは。

    鍋に入れる具は…とりあえず白菜、大根、豆腐あたりがあればそれらしくはなるかな。
    一番の問題はそれ以外に入れるものなんだけど…(お菓子棚をうきうきと漁るハルトは見なかったことにした)

    ハルト「いっそ肉は鶏豚牛全部入れても面白いと俺は思うぜー!肉、肉食いたい肉!」

  • [5]瑪瑙 瑠璃

    2017/11/30-11:24 

    プラン提出は何とかなると思います……が、念のため。

    >広めのホールか、和室か。
    自分はどちらでも構いませんが、今の人数ですと和室がいいですね。
    レースゲームもそこでするとなりますと、(ネカットさんの解釈からして)TVもあるんですね?

    >食材
    苦手な食材は、自分も珊瑚もありません。

    思ったのですが、鍋の種類やお肉、お野菜はどうしますか?
    豆乳鍋、サンド鍋、チゲ鍋……出汁にしても色々あります。

    食材は、各自の好きな持ち込みでも構いませんが、お出汁は決めておきたいと思いまして。

  • [4]俊・ブルックス

    2017/11/26-21:08 

    鍋パと聞いて!
    というわけでお邪魔しまーす!
    精霊のネカットと神人のシュンですよー。
    よろしくお願いします。

    レースゲーム、面白そうですね!
    あれですよね、亀の甲羅をぶん投げたりバナナの皮を置いたりする…


    俊:
    それ以上いけない


    ネカット:
    てへぺろ☆
    具材ですが、私達には特にNGなものはありません。
    場所については、うちのお屋敷に広めのホールがあるので、そこを提供するのでも構いませんよ。
    ただまあ、お鍋なら和室の方がいいでしょうか?

  • [3]瑪瑙 瑠璃

    2017/11/26-15:21 

    だよな! なんくるないさ!

    レースゲーム良いな! オレ、やってみてぇ!
    景品も出すのか!?

  • おっ、いつの間にかぼっちじゃなくなってらー!よろしくー!
    まあ出発までまだ時間あるし、具財については追加参戦待ちっつーことで
    のんびり相談してこーぜー

    はいはーい!俺皆とレースゲームとかやりたーい!
    とりあえず俺ん家は提供可能だぜー!
    多分当日は親いないと思うし仮に鍋で部屋の臭いがヤバイことになっても
    窓開けて換気しときゃ怒られないっしょ!…多分。

    あ、どうしても駄目な食材とかあったら事前に申告しといた方がいいかもなー

  • [1]瑪瑙 瑠璃

    2017/11/26-13:25 

    合同のお鍋は3年ぶりですね、瑪瑙瑠璃です。
    ひとまず、下記について、それぞれ希望を出し合いましょう。

    ・鍋パーティーの場所は誰の家でするか? あるいはGMに任せるか?
    ・食材は、誰がどのシーンで何を持ち込むか。(お鍋用、締め用、食後の間食用など)
    ・闇鍋をしたい場合、当たり具は何にするか。
    ・鍋を食べた後は、何して遊ぶか。(すごろく、ビンゴ大会、カードゲームなど)

    GM様がアドリブで書いてくださると思いますが、
    鍋やその後のお片付けは、全員で取りかかった方が早いですね。


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