プロローグ
アーダは6歳の少女。花冠をつくるのがとても上手。人見知りで、いつも兄のうしろに隠れていた。
キリルは6歳の少年。アーダの幼なじみ。将来の夢は、先生。よくアーダに勉強を教えていた。
ラビは9歳の少年。アーダの兄。利かん気なところはあるものの、面倒見はよく、幼い子どもたちの世話を自ら進んで焼いていた。
三人とも、もういない。テルラ温泉郷の異変に端を発する悲運に巻き込まれ、命を落としたから。
三人が還ってきた。
――……デミ・リビングデッドとして。
オーガを討伐してほしいという依頼がA.R.O.Aにもたらされた。
ヤグズナル。蝙蝠に似た頭部をもつオーガ。それは麦畑のひろがる村落に現れ、人的被害をもたらし、今もなおその場に居着いている。新たな惨劇を重ねぬため、ヤグズナルが村をでるまえに、討伐してほしいとのこと。
既に大方の村人の避難は完了している。麦の刈り取りをまだ納めておらぬので、できれば畑には踏み入ってほしくない、とは村人からの要望だが、村には手狭ながらも広場らしき空間がある。彼等の願いを聞き入れることは、そう難しくないだろう。
ヤグズナルには3体のデミ・リビングデッドが追従している。ヤグズナルによって命を絶たれた被害者が、デミ・オーガ化したものらしい。まるでヤグズナルを守るような動きをみせるそうだ。デミ・リビングデッドの生前の名は、アーダ、キリル、ラビ。3人ともまだ子どもだ。いや、だった、と過去形であたるべきだろうか。
デミ・リビングデッドは、生前とほとんど変わらぬ姿――大きな違いといえば、死因となった外傷の痕、それから頭部の角――を留めているため、心理的に相手にしにくいかもしれない。だが、これはもう人ではない。デミ・オーガだ。心を鬼にして、事に当たってほしい。
しかし、そうして割り切れぬものがいるのもまた事実である。先程「大方の村人の避難は完了」と述べたが、実は一人、頑として村からの立ち退きを請け負わなかったものがいる。アーダとラビの母、34歳の女性。デミ・オーガとして再出発した我が子を見棄てられなかったようだ。彼女が今、村の何処にいるかは不明。可能ならば、彼女の保護も視野に入れてほしい。
では、ウィンクルムの健闘と武勇を祈って。
解説
シンプルな戦闘ものです。
・成功条件は「オーガの討伐」です。デミ・リビングデッドはかまいませんが、上記にあるように、オーガを守ろうとするため、無視することはかなり難しいでしょう。オーガが命令をくだしているのではなく、デミ・リビングデッドが自主的にヤグズナルを守りに行きます。
・「畑に被害をあたえない」「アーダとラビの母親の確保」これらは必須条件ではありません。
・プロローグにあるように、急ぎの懸案です。村に到着するまえにゆっくりと何かすることは避けたほうが、おそらく賢明です(到着が遅れます)。案があれば取り返せないこともないです。
・キリルの母親は避難してます。
・広場は村の中央、幼稚園の園庭ぐらいの面積(わかりにくいですが、15人ぐらいがある程度動き回っても平気って意味です)。麦畑は村の居住地の横手。秋蒔きの小麦なので、畑は金色です。
●デミ・リビングデッド(3体)
角のあるリビングデッドだと思っていただければ。あまり素早くないですし、知能もほとんどないです。
今回は、死亡時よりあまり日にちが経っていませんので、見掛けの腐敗は殆どありません。
また元となった死体が児童ですので、通常のデミ・リビングデッドより少々弱いです。
●ヤグズナル
コウモリのような頭部を持ち(羽はない)、手の付け根に自分の骨片を打ち出す空気カタパルトを持つオーガ。
耳がいいプレストガンナーなかんじ。そこそこ素早いです。
ゲームマスターより
御拝読ありがとうございます。紺一詠です。
申し訳ありません。相談期間が短めです。
それでもよろしければ、御参加くださいませ。
私、いわゆる心情プラン大好きですよ。本当に。
リザルトノベル
◆アクション・プラン
音無淺稀(フェルド・レーゲン)
…そんな…子供が死んでしまってるのに… いえ、でも…普通の「親子」というのはそういうものなんでしょうけど…(寂しげ …いいなぁ…素敵な親子だったんだろうなぁ… …もう、その親子は存在しないけれども…(俯き 私が出来るのは子供たちをこれ以上野ざらしにしない事… せめて、弔いを(軽く十字を切り 「湯煙」をいつでも抜けるように待機してますが、子供デミを見つけ次第トランス状態にならないとまずそうですね… …たとえどのような結果があろうとも、 『貴方に加護がありますように』 私は、母親の場所とヤグズナルの居場所を把握を意識してお互い鉢合わせさせないようフェルドさんに声をかけます とはいえ、現状どこまでできるか判りませんが… |
ハロルド(ディエゴ・ルナ・クィンテロ)
【行動】 母親の避難、子供達の対応が終わるまでは本格的な攻撃はせず じりじりポイントを変えながら牽制 攻撃開始時は先制狙います 中距離支援、前衛が傷つかないよう立ち位置に注意。 こちらは足を重点的に狙う アルスさんの攻撃が回避されたら、すぐさま第二波の攻撃(逆も然り)休む暇も逃げる余裕も与えません。 大きな隙が生じればスキル【ダブルシューターⅡ】で手の付け根を破壊します。 ヤズグハルが倒れても心臓部をダブルタップ射撃、確実に仕留める 「てめええ!さっさと往生しやがれ!!」 気づくと私はディエゴさんに押さえつけられていた 聞くと死んだヤグズナルにナイフを振り下ろし続けていたらしい…私どうなっちゃったんだろう…うう…… |
リヴィエラ(ロジェ)
リヴィエラ: 所持品→メイク道具・針と糸 ・ロジェ様に同行し、母親を戦場の外へ保護。 ・錯乱する母親に説得(スキル『会話術』使用) 「人殺しは私達の方です…でも今のあの子達は、オーガによって尊厳を奪われ 冒涜されているだけではありませんか…?」 ・それでも錯乱するようならロジェ様にバトンタッチ。 ・他の方が倒した子供たちは、せめて『死に化粧』『傷の縫合』をして 美しいままで弔ってさしあげたい…(スキル『医学』使用) それにお母様に謝りたい…(スキル『メンタルヘルス』使用)。 私も泣いてしまいそうだけれど… お母様の気が済まなければ、私は自分の命で償います。 『人殺し』は私です。本当にごめんなさい… |
結城 舞(ケルヴィ・ムーヴ)
今回は…デミ・リビングデッドの対応をするってケルヴィさんが言ってたので私もそちら側に参加します。 音無さんとフェルドさんが一緒の対応をするということなので心強いです! えっと、デミ・リビングデッドになってしまった子供たちは三人いるということですね…母親もいると聞いています…できればなんとかしたいとはおもうので、ここは案があるというハロルドさんの案に協力を出来る限りはしていきましょうか。 私は…後ろからフェルドさんが足止めした個体の場所を把握して、できるだけ被害が出ないように倒せるように、ケルヴィさんに伝えたいと思います。 皆さんや私、ケルヴィさんが怪我なく成功しますように… |
ひょう(アルス=アリス)
子供がデミ・オーガに …落ち込むから考えるのはやめよう 遺体をお母さんに会わせたい…出来れば綺麗状態で 無事ですように 念の為、片手剣をアルス君に渡そう アルス君とトランス状態になった後 邪魔にならないように見守る 何も出来ないけど、せめて心に刻もう、忘れない為に 周囲を警戒しお母さんが来たら 抱きついて物陰に隠れるね …現場は見せれないよ 全部終わったらアルス君の傍にいこうかな 話せることはないけど …独りはダメだよね |
●1
捜索に腐心するまでもなかった。アーダとラビの母は、元々の自宅に閉じ入っていたからだ。愛されて育ったリヴィエラからみれば、掘っ立て小屋に毛が生えた程度の、粗末な造りの住居。だが、ここにはたしかに家族が住まっていた。リヴィエラはそのことを考える。
ここは、家。失われた家族の残痕が刻まれる場所。神人であるリヴィエラは、それ故、家族を失っている。アーダとラビの母が戻る場所をこことした意味を、そして自分たちがここへ来た意味を、考える。
『自分の子供が殺されて、黙っていられるわけがないんだ』
ロジェの言葉の意味を――彼もまたオーガによって両親を奪われていたから――考える。
「行くぞ」
強硬に入り口を押し切りかねないロジェを、リヴィエラ、縋るように制した。
「申し訳ございません。ロジェ様、私にその役目をお譲りいただけないでしょうか」
リヴィエラは扉をノックする。丁重に四回、背筋を凛とただして。扉はすぐに開かれた。疲れた印象の中年の女性、貴族であったリヴィエラの母とはどこも似ていない、だが、やはりこの人は母なのだ。
「どちら様でしょう」
「貴女を保護に来た」
ロジェが一歩進み出る。幾つもの冷徹な思惑を、内心に秘めつ。
建物に裏口はなかった。屋内でじっとしていてくれるならば見張りは容易いが、反面、ウィンクルム達が戦場としているであろう場からはいくらも離れていない。
「いますぐ俺たちと共に村を出てもらおう」
いざとなれば腕尽くでもという、覚悟、若干の既視感。リヴィエラの両親を救えなかったあの日が、彼の決意の奥底で、翳む。
「いやです」
想定されたとおりの、返答。リヴィエラの青い瞳、寂しく波打つ。
●2
広場に着いてすぐのプレストガンナー等の銃撃が、村のヤグズナルをウィンクルム等の元へ走らせる。遅鈍な3体のデミ・リビングデットは俊敏なヤグズナルを追いきれず、両者のあいだに十分な隔たりが生じた。この距離を再び詰められるわけにはいかない。音無淺稀とフェルド・レーゲン、結城 舞とケルヴィ・ムーヴ、それぞれの体を滑り込ませる。
『貴方に加護がありますように』
淺稀、フェルドの首を掻き抱くようにして、小柄なフェルドへ口付けを捧ぐ。トランスを終えたなら神人は迅速に引くべきだという心得はむろん備えていたが、同情めいた、けれどもそれとは決定的に異なる心が、彼女の足を鈍らせた。
可哀想だ、でも誰が一番可哀想? オーガに殺されて尚、デミ・リビングデットとして再生した子どもたち。理性を手放して、彼等を見届けようとする母性。
そして、それらの運命に幼い外貌のまま臨まなければならぬ、フェルド――……。
「オトナシ。……冷静に」
フェルドは淺稀の肩口を突き、彼女を放す。弔うならば余計にな、と、付け加える。
フェルドは半身を捩じ向け、最小の標的、たしかアーダ、へ、的確に弾丸を撃ち込んだ。フェルドとほぼ変わらぬ体長は、撃ちやすく、そして撃ちにくい。淺稀が十字を切る気配を背のうしろに感じる。あれは、祈り。ロザリオの代わりに小刀を携えて、アーダとラビの母が来ないよう、淺稀は神経を尖らせている筈。
淺稀から託された無名の思いを弾丸と共に放つ為、フェルド、金色の髪を跳ねさせながら、撃鉄を起こす。
「ケルヴィさん」
「舞は周りを見ていてください」
最初の切り離しには成功した。が、それはデミ・リビングデットとヤグズナル、同時の視認を難儀にもした。舞は頷き、身を引き、淺稀に寄り添う。一人でないという、それだけで心強かった。横にある生きている体、あたたかった。
ケルヴィはトランスをせず、デミ・リビングデットに向かう。フェルドと同一の対象へ、魔力を掃射する。余分な躊躇や半端な憐憫は被害を拡大するだけだという信念が、マジックスタッフを振るう腕を、精確にする。自らが成した闇色の火を、いっそ冷たく見送った。
一方で、ハロルドとディエゴ・ルナ・クィンテロ、ひょうとアルス=アリス、彼等が対峙する相手はヤグズナル。オーガ――ウィンクルムの、否、世界の、宿敵。
『覚悟を決めろ』
『力を』
トランスを終えれば、それぞれのウィンクルム達から淡く気が溢れ、オーガの存在によって汚された一帯をすこしばかり浄める。蝙蝠に似たヤグズナルの頭部が、甲高い音で怒りを吐いた。
オーガにとって唯一の天敵ともいえる、神人たちへの憎悪は深い。デミ・オーガを相手取るより更に神人を危険を晒すこととなる。精霊達はパートナーの壁となるため、立つ。
「ハル、下がっていろ」
――……そのとき既に、ディエゴはハロルドの異変をうっすら悟っていたのだ。トランスは初めてではない、だから、ハロルドの唱えたインスパイアスペルの空ろも、頬に当てられた唇の乾きも、とうに気づいていた。
たしかにハロルドは常からぼんやりとしたところはあるが、深層まで空虚なわけではない。が、その瞬間の彼女の灯心はまるで冷えていた。魂の熱を、どこかに置いてきたように。
かといって、今の彼になにができよう? 目前には迫るヤグズナル、ここで専らハロルドに執心したところで、却って彼女を危険に貶めるだけだ。ディエゴに今できるのは、二丁を、前に後に重ねる射撃のみ。ディエゴは愁いを振り払う。
リヴィエラ達と約束した合図の発砲音は、いまだ聞こえてはこない。ヤグズナルの足許を狙いながら、ディエゴもまた自身の足取りを、追走、反転、捌く。
どちらも、速い。
社交の場ではけっして見せぬ粗暴な仕草で、ち、と、アルス、舌を打つ。ディエゴとは反対にヤグズナルの頭部を狙おうとしたものの、足よりも一層小さな首は目標とするには厄介で、まして相手はただじっと大人しくしてるわけでなく、攻撃と防御を取り混ぜ、時にアルスをも標的とする。然程戦いを重ねておらぬアルスにとっては、至難を極める技術だ。
「……仕方ありませんね」
深呼吸、ひょうから預けられた小刀から、愛用のロングソード「ギル」に持ち替える。彼の中の順位付けを思い返す。一、オーガの打倒。二、ひょうの身の安全。三、仲間の身の安全。己の保身は、それらの次。ならば――……、
『落ち込むから考えたくないけれど、』
ひょうを思うとき、アルス、ひょうの言葉をも思い浮かべる。考え事をするとき髪を弄ぶ習いのあるひょう、そのときも、黒い癖毛をくるくると触っていた。
『でも、子どもたちをお母さんに会わせてあげたいの。出来れば綺麗にして』
感受性の強いひょうは、他人の心持ちをなぞりすぎ、同化してしまうことが多々ある。疲れるから、深く考えることは嫌いだといっていたのに。
――……攻撃は最大の防御なり。
弾き出された一つの解答を体現せんと、肉厚の剣に自らの重みを乗せ、アルス、真正面から斬り掛かる。
●3
しかし、遂にリヴィエラの瞳から雫がこぼれることはなかった。リヴィエラは面立ちをまっすぐにし、アーダとラビの母を見据える。
「私、いえ、私たちは、A.R.O.A.より参りましたウィンクルムです。私たちは貴女のお子方を……」
短い逡巡のあと、口にする。貴女のお子方を殺めに仕りました。リヴィエラの舌に残る、錆びた鉄の味。そうでしょうね、と、母親は思いの外落ち着いて答えた。今更こんなところへ来る用は、他には考えられませんから。
そのとおりです、と、リヴィエラ、身に着けた会話術でせいいっぱい声柄を抑える。
「……人殺しは私たちの方です。でも、今のあの子達は、オーガによって尊厳を奪われ、冒涜されているだけではありませんか?」
声を上げて咽ぶことは簡単だったろう。安易な同情を振り乱すことも、出来損ないの憐愍に酔い痴れることも。だが、リヴィエラはどれひとつとして選ばない。彼女がたぐり寄せたのは、使命、それから、信念と。
母親は、言う。ええ、おそらく貴女のおっしゃるとおりでしょう。
「ですが、私はあの子達を見ていたい。生きてはいないかもしれないけれど、あの子達は動いている」
「貴女の望みは叶えられない。何故ならば、仲間にあの子達を殺すよう命じたのはこの俺、ロージェックだからだ」
厳粛な面持ち、強ばらせて、ロジェが告げる。
「恨むなら俺を恨め。撃ちたいなら俺を撃つがいい」
32口径の片割れを、ロジェ、無理遣りに母親の手に押し遣る。片手に少し余る程度の拳銃は、しかし、皮膚に、金属の重さと冷たさを確実に刻む。
「貴女の子供がオーガに『冒涜』されているのを黙っていられるのなら、そうするが良い」
苦い、沈黙。
永遠に近いような時間、しかし、実際には何れ程であったろう。オーガと死闘を繰り広げているほうが、まだ息詰まらなかったろうに。
終に、口を開く。
「狡いですね」
アーダとラビの母親は負けたような顔をしていた。
「子を失った私が他人の死を喜ぶわけにはいかないじゃないですか」
淑女を迎える要領で、リヴィエラが手を差し出せば、取られるあちらの手。生活の垢にまみれた手を、リヴィエラ、無くした物の代わりに慈しみたいという衝動を、辛うじて抑える。
「いいか?」
リヴィエラの了解を切っ掛けに、ロジェは片手を挙げて、引き金を引く。
高射は天へ昇り白くけぶる、火葬を思わせて。遠くの空まで渡る銃声は、さながら葬送の始まりを告げる鐘のよう。
●4
『子供達の今の状態は、精一杯生きていた尊厳を踏みにじられている状態なのだ』
ディエゴは仲間にデミ・リビングデットの首の切断を提案した。残虐なようであるが、遺体の破損を最小限にして、子供らを倒すにはそれが極々有効な手段である、と。
『どういう原理で死者が動いているのか……これはわからないが、医学的に考えれば、体は脳からの電気信号で動いている。そして、全身の筋肉運動を司る場所は「橋」と呼ばれる部分だ』
彼の語る医学の知識は難しくて、舞には半分程度しか噛み分けられなかったけれど、ディエゴのパートナーのハロルドがいちいち真面目に肯いていたから、そのとおりなのでしょう、と、信じた。
広場の隅の洋樽に身を潜めて、舞と淺稀、戦いを見張る。彼女らからそう遠くない位置に、ハロルドとひょうもまた、姿をくらましている。
小動物めいた舞の緑の瞳がくるくると、ケルヴィと、ケルヴィが対峙するデミ・リビングデットを、追いかける。A.R.O.Aで聞かされたとおり、デミ・リビングデット達に際立つ傷は見当たらず、頭の角と脇腹に穿たれた穴だけが違和感を生み出している。
ディエゴの発言を信じないというわけではないけれど。
「あんな子達の首を切るなんて……」
怖気に唆されるように、舞が己の首に手をやった瞬間、向こうのケルヴィと視線が交差する。ケルヴィ、目線を外し、唇を結びなおし、すぐさま敵への集中に返る。当然だ、戦いの最中にいるのは舞ではなくケルヴィなのだから。本当は誰一人怪我なんてしてほしくなかったけれども、デミ・リビングデットを相手に、全くの無傷というわけにはいかない。ケルヴィの燕尾服に引かれる紅の軌跡、細く、幾筋も。
ならば、せめて見尽くそうか。彼の痛みも、苦しみも。
アーダ、キリル、の動きは既に停止し、残るはラビ。はじめの2体より一回り身体が大きい分、少々、手数を必要としそうだ。現にケルヴィの顔合い、すこし疲れがうかがえる。察したフェルドの、銃把を握る指の力が強くなる。
子ども等の遺体の傷を増やしたくないという希望の為、出来れば使いたくはなかったのだが……。
「狙うならば、関節」
確認のための、独言。円を描く移動を、一時休止。38口径の照星をラビの小膝に合わせ、続けざま、雷管に火を付けた。ジョブスキル、ダブルシューター。弾着。
どういう理屈かは不明だが、関節を崩しても尚、デミ・リビングデットの動きは止まらない、ラビの体が傾く拍子に表情が歪むのが、淺稀の位置からでも分かる。表情筋の成せる偶然かもしれない。しかし、まるであどけない戯笑のよう、淺稀にはそう見えた。
「……素敵な親子だったんだろうなぁ」
もう、その親子は存在しないけれども。
祈りのかたちに組んだ掌を開き、淺稀、知らず識らず左手の甲の文様を擦る。この印がもう少し速く現れたなら、淺稀の両親は「神人」の淺稀を愛してくれただろうか――金銀宝珠を貴ぶが如く、でなくていい、あの子たちがそうであったように、「普通」の「親子」のように、一人ぼっちでなくてもすんだだろうか。
だが、淺稀、それ以上のことは考えない。感傷を下敷きにする追憶はもはや祈りでなく、まして弔いですらなかったから。フェルドも言っていたではないか、冷静に、と。身を寄せ合うひょうがそうするように、趨勢を見届けようと、淺稀もまた注意深く視線を動かす。彼等の母親は、そしてヤグズナルはいったい――……。
――……ディエゴは苦闘する。カタパルトはヤグズナルにとっても負荷がかかるらしく、殆ど撃たれなかったが、たかがDスケールとはいえオーガ、ウィンクルム等の思う以上にタフで、かつ、機敏だ。アルスと連携を計り、ヤグズナルから主導を削ごうとするが、掠ったものはすぐに掠い返され、応酬は次第に間隔を短くする。
無駄に戦闘を長引かせても不利となるだけだ、と、ディエゴは判断した。アルスの戦いぶりは危なっかしい。技量が熟れていないのもあるが、それ以前に、アルスは己にこだわりがない。大小の傷を庇う様子もなく、大剣の質量を活かすべく、かつかつの攻勢で攻めていく。このままでは、自身の肉体すら武器として、ヤグズナルに突っ込みかねない。
決める。
「撃ち合いで負けるわけにはいかないな、」
二挺拳銃の輪胴が空しく巡り、持ち主の因縁を嘲笑う。
「……『恥知らずのクィンテロ』としては」
かつてそう呼ばれたこともある。汚名を濯ごうだなんて、とっくに望んじゃいないけれど、しかし、最後の誇りまで手放したわけではないのだ。
強きは骨、やさしきは皮、愛あるは肉。
ダブルシューターII。ディエゴの弾丸が、ヤグズナルの命を挫く。
それとほぼ同時だったろうか、合図の発砲音が聞こえたのは。
胸奥に淀むものを吐くがごとく、全力をもって、ケルヴィは魔力の一撃を掃き出す。細い双腕を順に撓らせ、フェルドの射撃、デミ・リビングデットの活動にピリオドを打った。
●5
『てめええ! さっさと往生しやがれ!!』
何処か誰かが哮り狂っている。そこまでせずとも、と、ハロルドは思う。なにに対して癇癪を撒き散らしているかは知らないが、あんなふうな、意固地を貫くだけの剣幕は良くない。ディエゴがいたならきっと、礼を失する行為はいけないことだ、と、窘めてくれる。そこまで思案に暮れて、ふとハロルドは我に返る。
ならば何故、今、ディエゴは云ってくれないのだろう。
そんな場合じゃないから? じゃあ、今はどういう場合だっけ。テルラ温泉郷の近くの村里まで、オーガを息の根を止めに来たのだ。役向きは無事に勤め上げた。ディエゴは念を押し、ヤグズナブルが地に伏せて後も、何度もボディに弾雨を降らせた。自分もオーガの死を確認しようと、ヤグズナブルの遺骸に近寄った。ボーンナイフを懐に忍ばせ――それからあとは、曖昧だ。
「ハル……ハリー。止めろ。止めるんだ!」
我に返ったときは、ナイフをヤグズナブルを突き立てていた。たしかに、死んで、いる。だが、ヤグズナブルとはこんなものだったろうか、ハロルドは目だけでオーガの死体を検分する。こんな惨めな襤褸みたいなものだったろうか。
「……ディエゴさん?」
「正気に返ったか」
怒号を溢れさせていたのは自分だと知ったのは、ずっとあとだ。ヤグズナブルの死体を何度も削り込んだのも、どうやら自分らしい。
ディエゴだけではなく、リヴィエラも気遣わしげにハロルドを覗き込んでいる。自分だけでは手に余ると判断したディエゴ、精神医学を心得る彼女を頼ったのだった。
「俺とリヴィエラは、子どもたちの遺体の修復にかかる。ハルも来い」
有無を言わせぬ指示を、ディエゴの語調に感じる。冷然とした言い回しは普段からだけど、自分の意見を強いるような真似はしなかったのに。だが、ハロルドはそのとおりにする。とてつもなく厖大な、そのくせ無慈悲な化け物に追いかけられそうな、そんな気がしたから。
「ケルヴィさんっ」
「どうかしましたか、舞」
戦いを終えて直ぐ、先程無視した非礼を詫びますよ、とでもいうように、ケルヴィは舞に向き直り、微笑みかけた。軍人気質の彼には相応しくない、柔らかな笑み。
「ケルヴィさん。あの、怪我……」
「掠り傷です。彼等の仕事が終わったら、手当てしていただきますか」
彼等、というのは、やはりリヴィエラ達である。掠り傷だといってるのに、舞は泣き出しそうにする。迷子が漸く親と再会したとでもいうようなかんじで、切れ切れのケルヴィの服の端をつかむ。ケルヴィ、額の鬱血をそのままにして、陽に透ける彼女の黒髪を手櫛で梳く。
「ほんとうに平気です」
平気、どころか。
ケルヴィは一種の陶酔すら憶えていた。愛くるしい玩具を傷付けずに済んだ、どころでなく、彼女はこうして自分の生還に美しい涙を流してくれる。それに勝る喜びがあろうか。
ハロルドの気を付けて早速、リヴィエラ、デミ・リビングデットの修復に取り掛かる。針と糸、そして、簡素な化粧道具。彼女はあらんかぎりの技術、哀しみを湛える心、尽くす。
「人殺し」
まじないのように、繰り言を。
広場に並べられた3つの死と向き合えば、ディエゴと協力し作業していることも忘れ、世界には自分と死屍しかないよう、リヴィエラは錯覚する。子ども等の咥内に綿を詰めれば、ふっくらした口元が、生前の表情を連想させる。だが唇はもう永久に言葉を紡がず、己を責めてくれぬことが、尚、哀しい。
リヴィエラの手には、針がある。これで己の喉でも突けば、もうすこし死が近くなるかもしれない。楽園からの招待状に似た、誘惑。
「……『人殺し』は、私」
「止せ」
リヴィエラが意識を取り戻せば、ロジェ、彼女の利き手を押さえている。
「甘言に頼るな。弱くなる」
君の義務は、他にある。
今度こそ、リヴィエラは覚醒する。そうだ、逃げないと誓ったのに。
ひょうとアルス、少し離れて、彼等を見守っていた。ひょうはただアルスの傍に添う。アルス、怪訝そうに、四角い縁あり眼鏡の下の眉を顰めた。
「どうしました、何の用です?」
「ううん、違うの。あのね、」
話せることは、多くない。でも、独りはもっといけない。それに、どうしても伝えたい言葉は、ある、たった一言だけど。
――……生きて帰って来てくれて、ありがとう。
アルス、軽く動揺する。ありがとう、それこそ自分が云いたかった言葉だのに、まさか先を越されてしまうとは。云うだけ云ってしまったら、ひょう、満足したのだろう。眠る仔猫のようにうっそりと瞳を閉じ、アルスの肩に、彼女の頤をあずける。アルス、竟に表しきれなかった感謝の代わりに、ひょうから預けられたもの、静かに黙って受け止めた。
到頭、リヴィエラたちの仕事が満ちる。
淺稀は尺地に膝を突き、子供らの前髪を掻きやった。綺麗にしあがっている、ちょっと幸せそう、なんて感覚は思い上がりかもしれない。程なく埋葬する予定の死体を装うなんて、余計な御節介だったかもしれない。しかし、それでも淺稀は感謝せずにいられないのだ、子どもたちを野晒しにしなくてすんだことに、そのため骨を折ってくれたフェルドに。
「お母さんを呼んできます」
「オトナシ、僕も行こう」
「では、私たちも」
淺稀は再び十字を切って、立ち上がる。リヴィエラ達に教えられて、村の道を辿った。
依頼結果:大成功
MVP:
エピソード情報 |
|
---|---|
マスター | 紺一詠 |
エピソードの種類 | アドベンチャーエピソード |
男性用or女性用 | 女性のみ |
エピソードジャンル | 戦闘 |
エピソードタイプ | ショート |
エピソードモード | ノーマル |
シンパシー | 使用不可 |
難易度 | 普通 |
参加費 | 1,000ハートコイン |
参加人数 | 5 / 2 ~ 5 |
報酬 | 通常 |
リリース日 | 05月19日 |
出発日 | 05月25日 00:00 |
予定納品日 | 06月04日 |
参加者
会議室
-
2014/05/24-22:07
ではそのように最終調整しますね
みんなで頑張りましょう! -
2014/05/24-13:21
ええっと、とりあえず今の流れでプラン提出します
変更点があれば確認、訂正します
私の動きとしては
広場に身を潜め、保護の合図
ティエルゴさんの先制→オーガに
子供達の相手が終わるまで牽制といった感じです
初めてで色々ご迷惑をおかけして申し訳ありません
次に機会がありましたら、反省踏まえて頑張ります
…っとその前に依頼を成功させないとですね! -
2014/05/24-13:06
(ダッシュで駆け寄りながら)
ご、ごめんなさい、遅れました…(ぜえはあ)
わ、私もハロルド様の時系列・母親保護優先で賛成です…!
ロジェ:
…っ、遅れてすま、ない(ぜえはあ)
母親保護だが、村人に速攻で母親の居場所を聞き、
ダッシュでその場所に向かい、有無を言わさず母親を担いで戦場から離脱する。
母親の保護が終了次第、俺は空に向かって一発発砲し、皆に合図しようと思う。
ディエゴさんの牽制の為にも、この時点までは極力スピーディーにやる。
説得するのはその後からだ。
ひとつ前の依頼で、同じような動き(要人を保護→その場に留まらせる)
をした事があるから、母親は極力俺達で食い止める。一芝居打ってでも広場には行かせん。
大丈夫だとは思うが、もし広場に行ってしまった場合は、ひょうの案で賛成だ。
遅くなってしまって本当にすまない、宜しく頼む(一礼)
皆もどうか気を付けて。 -
2014/05/24-12:53
んーわかりました、ではそのまま
保護が終わるまではこちらは牽制に動いてますね。
お願いします! -
2014/05/24-02:04
心情的にも見せたくないと思うんですが…。
逆にオーガに母親を殺される=デミ・リビングデットが一体増える
って事を考えるとやはり母親を保護する事から考えた方がいいのかなぁと(凄く殺意の高い発言で本当申し訳ない…。
もう一体敵が増える可能性も考えると、人の保護を優先すべきなのかなぁと思います。
結果的に私達も戦闘が楽になる&心情的にも楽になる=皆楽になる♪
ということで、これ以上敵を増やさない為にも保護優先がいいと思います♪
-
2014/05/24-00:41
ええ・・・戦闘に乱入される可能性もありますよね
まあ、保護するまでは敵への牽制に射撃していると記載はしているんですが・・・
早さか安全性か、どちらを優先すれば良いだろうかと -
2014/05/24-00:32
母親の前で子供を倒すのは…錯乱しそうなので
保護優先がいいかな、と
広場に来てしまったら現場みないように抱きついて物陰に隠れようと考えます
-
2014/05/24-00:27
了解しましたー
あぁ、時系列も確認しといたほうが良いですね・・・
ヤグズナル討伐:ディエゴ、アルスさん
リビングデッド応対:ケルヴィさん、フェルドさん
母親保護:ロジェさん&リヴィエラさん
母親保護
↓
リビングデッド応対
↓
ヤグズナル戦闘・・・なイメージだったんですが
それぞれ同時進行したほうが良いでしょうかね
子供がちょめちょめされるシーンみたら母親ごねだすんじゃないかとか思ったり・・・
皆さんどう思いますか? -
2014/05/24-00:16
ディエゴさんに付け根をお任せしてもよいでしょうか?
確認なのですが
発砲音でオーガを広場におびきよせ行動開始でよかったのでしょうか
-
2014/05/24-00:02
わかりました、宜しくお願いします
手の付け根はどちらが攻撃しましょうか? -
2014/05/24-00:00
了解です
会話術があるのでリヴィエラさんに保護をお任せしても良いですか?
ディエゴさんに先制してもらい隙をついて攻撃するという形で頭狙います
-
2014/05/23-23:31
舞様とハロルド様の案、了解しました。
ど、どうしましょう…会話術がある分、やはり私たちは保護の方に向かいますか?
会話術・お母様が暴れた時の男手という意味で、お母様を食い止めやすいかなと…
ヤグズナル阻止は、前衛であるアルス様の方が安全かもしれません。 -
2014/05/23-22:46
切断しても動き出すならそれでも仕方ないと思います、ヤグズナルネギトロ重点(つまり殺る)
リビングデッド対応の方にお任せします~
では今のところ希望は
ヤズグナル討伐:ディエゴ
リビングデッド応対:ケルヴィさん、フェルドさん
母親保護:
どこでも可?:アルスさん&ロジェさん
ヤズグナルについては・・・まあ、前衛後衛どちらかでもいれば
手数はこっちが上なのであと一人いればどなたでも大丈夫かなーと。
その場合、どちらかが足、どちらかが頭部狙いで行けばヤズグナルはどちらかを回避する=攻撃してくる危険が一個減るんじゃない、みたいな楽観的考えです。 -
2014/05/23-21:48
えっと、首切断についてですが…
いろいろ考えたんですが…
それでリビングデッドは活動停止してくれるんでしょうか?
最悪、胴体部だけ動き出す可能性もあると思いますし(PL・ゲームのバイオハザードとかではあればヘッドショットで一撃なんですけども…あれはウィルス感染ですし)
個人的にはですが、頭部を切り離した上で魔法で攻撃して胴体は諦めたほうがいい気がしています。
-
2014/05/23-20:49
正直な所、接近戦でヤグズナルに挑むのがいいのか分からないのです
前衛(?)がいることで、子供達の遺体をある程度綺麗な状態で母親に渡す事が出来るのなら
ヤグズナルにいきます
不要でしたら、母親を探したいと思います
(方針としては首切断?で後で縫合、無理なら燃やすで合ってますか?) -
2014/05/23-20:10
ええと、その…で、では、ひょう様が保護に行かれるのなら
ディエゴ様が戦いやすいよう、ヤグズナルに対して囮になるような射撃(ガン・アサルト)をしますね。
ひょう様がヤグズナルに行かれるのなら、保護に向かいますね。 -
2014/05/23-19:36
ただ今戻りました。
わたしは…デミ・リビングデッドへの対応をさせていただこうと思っています…。
ケルヴィさん練度は一番低いですが、火力といった面ではエンドウィザードですから、一番当てはまりそうな気もしますし。 -
2014/05/23-14:16
連続ですみません
剣使う職業がアルス君だけみたいなので
子供側に回った方が良ければリビングデットにいきます
-
2014/05/23-14:07
アルス君が大剣振り回して子供と対峙すると、無残な事になりそうなので
ヤグズナルの牽制か(接近出来れば飛び道具は使えなくできそうなので)
保護班かな~と思います -
2014/05/23-12:43
え、ええと、私たちは皆さまが選ばれた場所以外の、残った場所にいきますね。
もし戦う場合は、戦法は皆さまの言う通りにします。 -
2014/05/23-10:51
そして行動なんですが…
首を切るって方は得意じゃないけれど、四肢を攻撃=動きを制限
ならプレガンでもできるかな?
もし可能なら(メタい話Lv的に)子供の方に回らせて貰いたい気もするのですが…。
現状ヤグズナさんと相対して決定打を与えられるかどうかという気持ちもあったりするので…。
皆さんはどこに回ります?
時間もまだあるので皆さんの意見次第で変えたいと思います(>ω<)ノ -
2014/05/23-10:24
皆さんおはようございますー!
昨日は申し訳ありませんでした;
とりあえず、上の人から頂いたメールを…
オーガの情報に関しまして、
現在デミ・リビングデットに弱点らしい弱点がございません。
しかし所詮はデミ・オーガで御座いますので、
圧倒的戦闘力で勝るという方法や、
相手の得意とするフィールドでの戦闘は避けるなど、
で対処出来そうです。
その他にも様々な要素が関わってくるかもしれません。
という事でした。
弱点らしい弱点はない
とは書いてますが…多分この書き方だと普通に戦えば勝てそうな気はしますね。
問題があるとすれば、できれば傷つけたくないってところなんでしょうけれど…。
私達が死んでしまっては仇どころか下手をするとオーガに殺されてデミ化…なんて事も考えられますからね。
-
2014/05/23-07:49
そうですか・・・ありがとうございます
では、明確な役割を決めたほうがよいでしょうか
母親保護&避難:1組
デミ・リビングデッド応対:2組
ヤグズナルとの交戦:2組
練度的に、私はヤグズナル討伐に回ったほうが良いですかね
子供達の頭部切り落としは心苦しいですが、これが状況的に迅速かつ確実な手段かと…
なにより一番の失敗はヤグズナルの逃走を許し子供達の敵を取れないことだと考え直しました。 -
2014/05/23-07:38
問い合わせありがとうございます。
別行動できるのか聞いてみたので結果を
『精霊はPL(神人)を守る存在であるため、
常に同じ場所で、行動を共にします。
別々の場所でのプランをご提出いただいても、
100%の反映は致しかねますので、ご理解のほどお願い申し上げます。』
首切り…大剣なので手持ちだと難しいですね
剣貸してもられば… -
2014/05/23-03:07
返答きましたよっと
武器や防具などのコーディネート品はA.R.O.A.で支給しておりません。
物資支給自体がレアなケースではあるのですが、
武器以外のアイテムも基本的には現地調達、
もしくは、事前に手に入れる(ジェールを消費)などが御座います。
タイミングよく支給があった場合は、
プロローグの方に支給物が記載されますので、
そちらを参照いただけますと幸いでございます。
支給されるかどうかはプロローグに記載されているか否かの判定が
大きい為、プロローグに記載されていないものを要請した場合、
プレイイングがうまくいかず、成功判定に響く可能性もございますので、
ご理解の程お願い申し上げます。
申請や、受け取りの時間に関しまして、
こちらも予め支給されることがわかっているものに関しましては、
A.R.O.A.職員等が用意していたりなど、タイムロスはほぼ御座いません。
それ以外はケースバイケースとなります。
なんというケチなオーガ対策そしk・・・ごほん
ですがこれで覚悟が固まりました
私は子供達の首切りを提案します、勿論、母親の避難後&後で修復する前提です
そしてこれは、精霊全員で事に当たるべき、と考えます。 -
2014/05/23-01:21
連投すみません
返答の内容とか、あとは子供の状態によって誰も後悔がなければ
ガイドにあるように鬼になったつもりで事に当たる所存です。 -
2014/05/23-01:11
ちょっと申請関係もやもやしすぎな気もするのではっきり聞いてきますー
返答までしばしお待ちを -
2014/05/23-00:40
相手が強敵である以上、準備しないと逆にこっちがやられる可能性もありますよ
急ぎなのは理解しています、ですが何の準備もなく突っ込むのは得策には思えません。
初陣の方がいるなら尚更です
ひょうさんが言っていた銃声が使えるんじゃないですかね
囮の銃声を響かせ、ヤズグナルがそちらの方向へ行けばどこかしら隙は生じるはずです。
あと、凍らせるとありましたが具体的にはどのような手段でしょう?
ワールドガイドを見る限りそういったスキルは無かったような気がしますが… -
2014/05/22-23:50
磯激の懸案である以上、個人的にはですが、アイテムの申請している時間があれば街に向かって行動を起こすべきだとおもうのですが・・・。
ひょうさん、②のレコーダーは…たとえば携帯電話に移動中に何かの音を録音しておいての代用とかはどうでしょうか? -
2014/05/22-22:17
凍らせられたら追従は出来ないから分断できそうですね
とりあえず
1、保護班と討伐班で分ける
2、レコーダ(もしくは別の音)でヤグズナルと子供達をおびき寄せる(広場?)
3、母親保護、説得まで狙撃で足止め
4、ディエゴさんに敵の武器破壊する隙をついてヤグズナルと近接
5、子供の対応
6、ヤグズナル倒す
という流れで良いのでしょうか…
・広場で身を隠す場所あるのか
・子供達がオーガを守ろうとするので、近接に持ち込めるのか…という点が気なってます
-
2014/05/22-22:06
デリンジャーが駄目だったら、リベットガンの申請ってな風に書いておきますかね
あ、ちなみにリベットガンも過去のシナリオで貸してもらったことあります。
リベットガンというのは釘を撃つ工具です
ちょっと大きめの釘を打てば破壊できなくもないかな…
…馬もリベットガンもコンビニで売ってない件について。 -
2014/05/22-21:51
デリンジャーが駄目だったら、リベットガンの申請ってな風に書いておきますかね
あ、ちなみにリベットガンも過去のシナリオで貸してもらったことあります。
リベットガンというのは釘を撃つ工具です
ちょっと大きめの釘を打てば破壊できなくもないかな…
…馬もリベットガンもコンビニで売ってない件について。 -
2014/05/22-21:47
あーそういえばそうでしたね…
ただ、前に馬とか銃器貸してもらったことあったんで
厳密にはラインがわからないのですよね。
オーガに対策本部であるにも関わらず、あまりにも備品が貧相すぎる気がしないでもありませんが(苦笑)
通るとしたらそれは魅力的ではあるんですけどね、スタングレネード
子供たちの動きを止めた上で、私の方が敵に喧嘩うってちょっと強引にでも引き離すとか?
-
2014/05/22-21:44
すみません1回削除しました
おかえりなさいませ。
ワールドガイド読んでみて「コンビニエンスストア」で入手程度が持って
行けるアイテムだったのですね、失礼しました。
PLの都合で勝手ですが23、24の夜はあまり会議室に来れないと思います
確認してプランは修正していきます、申し訳ありません
ひょう:紅茶ありがとうー。ほっとするね
私はハロルドさんの案で、なるべく損傷がないよう頭部破壊を試みて
動きが止まらないようなら燃やして、遺骨だけでも渡せればな…と
とりあえず、私は保護班としてお母さん探す手伝いをするね
事前に聞ければ村の人に、母親が居そうな場所聞いとくよ
分からなければ、まずは自宅からかな
アルス君は作戦次第だけど、子供の対応補助に討伐班かな
と思ってたけど、精霊と神人は別行動できるのかな
出来ないなら二人とも討伐班で後ろで応援してます… -
2014/05/22-21:14
ロジェ:
すまない、チャーハンを作っていたもので、な。
…それならいっそ全て倒してしまうか?
つまり『全て倒してしまえ』という事だろう?
ガソリンか酒とライターを作り、火炎瓶にして投げても良い。
畑にでも投げればリビングデッドごと燃やし尽くせるだろう。
舞の案のように、凍らせてしまっても良い。例えばドライアイスなどでな。
リビングデッドは氷の塊になるだろう。
俺は皆の為にどんな事でもサポートしたい。どんな意見だって否定せず聞きたい。
俺はどんなに悪者になっても良い。皆が満足するようにしたい。
…だからお願いだ、皆と仲良くやりたい。頼む…(頭を深く下げる) -
2014/05/22-20:13
ただいまもどりました(背後が)
えっと、音無さんは問い合わせありがとうございますです。
わたし、しようと思ってそのまま忘れちゃったので助かりました(汗
ちょっと相談の内容を読ませてもらって思ったことを書かせてもらいますね。
まず、スタングレネードですがこれは流石に完全な兵器ですし…申請はともかく…すぐに許可がでるような武装だとも思えませんっから時間がかかると思われます。ですので、持っていく間に全てが終わってしまっていそうな気がします。
今回のこのエピソードでの解説にもあるように特に「急ぐように」と書かれていますので…個人的には反対です。
あと、デミ・リビングデッドは独立して動く形でしたね…。
いっそ凍らせることができれば…とか思っちゃったり… -
2014/05/22-17:58
リヴィエラ:
あ、そ、そうだわ!
アルス様が『ヤグズナル』と戦いに行かれるのでしたら、
あ、あの、他の精霊様、どうか私と一緒にお母様を保護に向かいませんか?
私も、アルス様なら『ヤグズナル』と渡り合えると思うんです。
近距離で攻撃される方がいるからこそ、その…遠距離から狙撃する方が
安心できるのだと思います…
銃については私はその、詳しくないのですが、要請してみる価値があると思います。
もし要請できれば、強い閃光で目眩ましができて、ロジェ様も
任務がしやすくなる…と思いました。
す、すみません、他の方の意見も参考にしたいと思います(真っ赤になって俯く) -
2014/05/22-17:35
リヴィエラ:
ど、どうしましょう…ひょう様、アルス様…(おろおろ)
わ、私は…お母様を保護しに行く時に、アルス様がいてくださったら
心強いのですが…
うう、ロジェ様は『一旦チャーハンを作ってくる』と言って出て行ってしまいましたし
他のメンバーの方が帰ってこられるのを、待ちましょうか…?
あ、良かったらその間、お紅茶をどうぞ(にっこり笑って紅茶を二人に差し出す)
あ、あの、買ってきたものなので、申し訳ないのですが… -
2014/05/22-17:33
んー、まあ要請するだけしてみても良いんじゃないでしょうか?
駄目だったら他のアイテムを模索とか…
討伐は、そうですね…
狙撃ならば足止めできるかたがいた方が確実に仕留められると思います。
全員がどの方向に行くのかまだ定まってないのでこれ!といった戦略はまだ… -
2014/05/22-16:44
プランきついと思うのでスタングレネード却下してもらっても…
どの程度用意してもらえるのでしょうか
新参者が色々でしゃばってすみません。
アルス:護衛の件ですが『討伐組』に前衛が必要でしょうか?あまり経験がなくすみません。
ヤグズナルを射撃で足止めしている隙に子供の対応をする…というのでしたら
僕は『保護組』でも、どちらでも構いません
他のメンバーの意見を聞いてから考えます
PL:シンクロサモナーは両手武器で
スキルはターン毎に体力と命中が下がる職業です
前にでるかと言われると微妙です…。
-
2014/05/22-15:56
ロジェ:
了解です、耳栓とサングラスは俺が支給要請し、全員に配布しましょう。
お手数をおかけします、ディエゴさん。 -
2014/05/22-15:51
ディエゴ:了解だ
ただこちらも支給要請の枠がギリギリな状態だ
誰か全員分の耳栓とサングラスの支給要請をしてもらえないだろうか。 -
2014/05/22-15:33
ロジェ:
ディエゴさん、ひとつお願いがあるのですが、大丈夫でしょうか?
子供たちを行動不能にする時、迅速な動きが必要になる(=再装填している時間がない)
と思うのです。
そこで、先輩にお願いが…
『2発装填式のデリンジャーを2丁』用意して頂くことは可能でしょうか?
子供たちの人数は3人。これなら再装填の時間のロスなく、続けざまに撃つ事ができます。
弾の数は『4』。1発仕留め損ねても大丈夫な計算になります。
『2丁のデリンジャー』は、両方の腕に1丁ずつ、忍ばせておこうと思っています。 -
2014/05/22-14:50
リヴィエラ:
(はっと思い出したように)
アルス様、『スタングレネード』を確保できない場合、
『ヤグズナル』と接近戦に持ち込むのですよね?
あ、あの…子供たちのお母様の護衛は、いかがいたしましょう(おろおろ)
ごめんなさい、私もなるべくお母様を『会話術』で引き止めますが、
もしお母様が子供たちを心配して走り出した場合、
私の腕力では止められないかもしれません…(俯きつつ) -
2014/05/22-14:25
ロジェ:
了解しました。アルス…さん、すみません、俺より先輩ですね。
先ほどは失礼しました(頭を下げつつ)
俺も一撃に全てを賭けるつもりで頑張ります。
宜しくお願いします。
リヴィエラ:
(ミリタリー系のサイトを検索しつつ勉強中らしい) -
2014/05/22-14:16
了解です、それで大丈夫と思います
シンクロサモナーって近接なんでしたっけ…
戦闘する際はアルスさんが攻撃を受けないよう支援します。
-
2014/05/22-14:13
ロジェ:
ディエゴさんの腕前なら、『ヤグズナル』を牽制、銃撃で誘き寄せる事も
可能ではないかと考えます。
そうして敵集団がディエゴさんの牽制に気を取られている間に、
『保護組』(…アルスさんとリヴィエラになるだろうか?)が真っ先に
母親の捜索、保護にあたれば良さそうだ。
母親の保護の後、スタングレネード(これは爆音も出すそうだ)で目くらまし&
一時的に敵をスタンさせ、
その隙に俺はハロルドから預かった『デリンジャー』『クッション』で
子供たちを行動不能にしていこうと思う。
残りは『ヤグズナル』一匹になるから…後は奴の攻撃手段を奪えば良い事。
そして射撃を開始、奴にダメージを与えていく。
『ヤグズナル』にトドメをさせるのは、やはりディエゴさんだろう。
スキル『スナイピング』所持である事と、その知識、レベル的に純粋に強い。 -
2014/05/22-14:04
連投申し訳ありません。
提案しときながら「スタングレネード」入手出来るのか?というのが不安でして
確保できなければ
ディエゴさんにヤグズナルの手を狙撃
↓
アルス(シンクロサモナー)でヤグズナルと接近に持ち込む
↓
その間にロジェさんに子供の対応する
というのはどうでしょうか…。
-
2014/05/22-13:55
アルス:ディエゴさんにヤグズナルの足止めをお願いし
その間に他のメンバー(?)が母親の捜索、保護…ということでしょうか?
必要なものは
サングラス、耳栓、連絡用のインカム、スタングレネード、ICレコーダー
もしもの時に燃料(必要ないかな)
ですかね
話をややこしくしてすみません
一旦落ちてまた後で覗きにきます -
2014/05/22-13:39
ディエゴ:村人は今後の生活もあることだ、燃やすとしても子供を引き離した状態でやらねばならない。
そしてそれは敵の視覚に入るということで、難しいと推測する。
母親と子供の応対が終わるまでは俺は敵を余計な場所に行かないよう、狙撃ポイントを変えながら銃撃で牽制しようと思う。
子供の応対中はスタングレネードを使用し、ヤズグハルを一定時間行動を不能にし
本格的な攻撃が始まったらICレコーダーを囮にしてやつの武器である手の付け根をスナイプする。
攻撃手段を封じてしまえば、あとは素早いだけ(?)のオーガが一体、数で攻めれば討伐は可能だろう。
-
2014/05/22-13:35
PL:ごめんなさい、リロードを忘れてました。
ICレコーダーの方が調達しやすいかもしれませんね
急ぎの案件とあるので、すぐに手に入るモノの方のが確実かと思います
自分の考えは
・「耳が良い」という事で見つからずに、母親保護が難しい気がする
・リビングデット動きは遅いとあるがは追従しており、
オーガは遠距離なので分断出来なそう
↓
音のでる「何か」で誘い出し(手持ちだと銃の発砲音)
↓
狙撃
保護班が母親の確保
子供達との戦闘前に保護する方法が思いつきません…。
良い案がなく申し訳ありません。
-
2014/05/22-13:27
リヴィエラ:
依頼書を見てみると、『畑を守る事は必須条件に含まない』とあるのですね…
もし、どうにもならない場合、火葬になってしまうのでしょうか(悲しそうに目を伏せる)
ロジェ:
いや、ハロルドとディエゴさんの重火器についての知識は本物だ。
恐らくそれでカタがつく。
そしてあの子たちには『死に化粧』をしてやろう…母親の為にも。 -
2014/05/22-13:02
ひょう:麦畑はビングデットを燃やす時に麦畑ごと燃やす事があるかな…って
でも、麦が炎上するか分からないなと
言葉が下手でごめんね
ハロルドさんが考えている方法で止まらなかったら
火葬になるけど燃料調達して燃やすしかないね
-
2014/05/22-12:54
ロジェ:
了解しました、ディエゴさん。
弾丸については…恥ずかしい話ですが俺は詳しくないので、先輩に選んで貰って
ハロルドから現地で受け取るようにします。
確かに『ヤグズナル』が動き回り、村人の所に行かないとも限りませんね…
プレストガンナーも多く心強いですし、銃撃で牽制はアリだと思います。 -
2014/05/22-12:47
ディエゴ:では、頼む
弾丸の選定もあるので、デリンジャーとクッションは
ハルに持たせ現地でロジェに渡す予定だ。
本格的な攻撃を始めるまで、ヤズグナルをどこにも行かせないように
銃撃で牽制すべきだろうか。 -
2014/05/22-12:44
ロジェ:
(パソコンをカタカタと)
む、『スタングレネード』は1~2秒の遅延後、100万カンデラの閃光と、
1.5mで170デシベルの爆音を出し、相手は2~3秒間身動きがとれなくなります。
破片は飛ばず怪我はさせません…とあるな。
これで時間稼ぎ→子供たちを『デリンジャー』で行動不能に…
というのもアリかもしれませんね。 -
2014/05/22-12:39
ロジェ:
『デリンジャー』ですか…?(パソコンを取り出し検索し始める)
…あった、これか!
子供たちの情報は、依頼書によると
----------------
●デミ・リビングデッド(3体)
角のあるリビングデッドだと思っていただければ。あまり素早くないですし、知能もほとんどないです。
今回は、死亡時よりあまり日にちが経っていませんので、見掛けの腐敗は殆どありません。
また元となった死体が児童ですので、通常のデミ・リビングデッドより少々弱いです。
------------------
『動きが遅い、知能がない、弱め』との事なので、
近づいてクッションを当て、内部の頭蓋骨の破壊を狙うのも可能かもしれません。
そうすれば外部の傷は最小限に抑えられるか…
これは俺にやらせて貰えませんか?
これが成功すれば、子供たちは行動不能になり、『ヤグズナル』への攻撃も
通るのではないかと。
手順についてはディエゴさんの案に賛成です。
-
2014/05/22-12:20
連投失礼します
スタングレネードですと、全員分の耳栓とサングラスが要りますね
そして母親を避難させた後のことになります。
私はICレコーダーを利用しようと思っていたのですが
ヤズグナルへのダメージも考えてそれも良いかもしれません。
手順はこうでしょうか
・母親の説得・避難
↓
・子供たちを行動不可能に
↓
・ヤズグナルへの攻撃
上二つをヤズグナルに気づかれぬよう、いかに行動するかも決めておいたほうが良いかもしれません。 -
2014/05/22-12:04
ディエゴ:少し原始的なやり方だが・・・
デリンジャーという銃を知っているか?
銃身が短い小さい銃だ、隠し武器として用いられてきたが
小ささゆえ衝撃や威力もそれ相応の銃で
相手の体に押し付けながら撃たないとダメなものだ。
俺が考えたのは、クッションのようなものを間にはさみ
その上からデリンジャーを押し付けて撃つやり方だ
クッションによって衝撃と音を緩和する。
さらに破壊が必要な部位はまず頭蓋骨があるということ
この点を踏まえ撃てば最小限の傷で済むと思う。 -
2014/05/22-11:16
リヴィエラ:
音無様、お疲れ様です…! 貴重な情報を、ありがとうございました(お辞儀)
そんな…『ヤグズナルを討伐しても、お子様達のデミ化が戻らない』なんて…。
ロジェ:
Q・『デミ・リビングデッド』のどこを破壊すれば活動が止まるか
…つまり、残る疑問はこれだけになるのか。
俺としてはディエゴさんと同じく『医学的』に推測する。
そうなるとやはり…頭、なのか…?
それか、A.R.O.Aからの支給が期待できるならば、全身の筋肉神経を破壊させる
アンプルを含んだ『ライフルスコープ』などか…
この回答によっては、『死に化粧』が難しくなるかもしれないな…(目を伏せて俯く) -
2014/05/22-11:01
(PLの私信)
すみません;
本日夜勤でして、夜から掲示板の相談に参加できないので書き込みをば…。
運営さんからの返答は書けたら随時書けさせて頂きますのでよろしくお願いします! -
2014/05/22-10:47
リヴィー:
(ひょうの手を取って立ち上がり)
わ、わわ、ひょう様…申し訳ございません、ありがとうございます(お辞儀)
はい、私もひょう様のお力になれるように頑張ります。
それから…アルス様のお力添えに感謝致します(目を潤ませながら)
もし宜しければ、お願いしても宜しいでしょうか…?
もしお母様が錯乱されたら…心が痛みますが、男性であるアルス様に
止めて頂きたい、です…ごめんなさい…(泣いて俯く)
ロジェ:
音無、問い合わせありがとう、お疲れ様だ。
つまり、『ヤグズナルを倒しても、子供たちは活動をやめない』
『麦畑に損害が出る可能性があるから、子供たちを燃やすのも難アリ』
…といったところか…。
部位については…すまない、引き続き宜しく頼む(頭を下げて) -
2014/05/22-10:31
お、おはようございます…。
昨日上の人に「デミ・リビングデットはヤグズナルを倒したら活動を停止しますか?」という旨でメールしましたが…。
今日メールを見ましたら
ヤグズナルを倒した際に、デミ・リビングデットが活動停止するか」
ですが、活動が止まることはございません。
というご回答が…。
つまり…ヤグズナルとデミは優先度の違いはあれど倒さなきゃいけないという可能性が出て来てしまい…(頭抱え
出来るだけ子供さんの体を傷つけないように持って行きたかったんですが…難しいかも…。
あ、麦畑は収穫期だからできるだけ村人から「荒らされないようにして欲しい」って事も言われてるから…あれこれってもしかして案に燃やすと麦畑に飛び火するよって言われてるんでしょうか…(震える声
あ、部位については問い合わせしておりませんでした;
もう一度確認してみます。 -
2014/05/22-09:52
あわわ、そんな、立ち上がってください
リヴィエラさんは優しい人だね
辛いと思うけど、一緒に任務を成功させよう!
アルス:母親はお任せしました
あまり錯乱してるようなら、少しの間は伏せた方がよいでしょうけれど
『死んだ』という事実を受け止めないと、彼女は先に進めないと思います
『保護組』の付き添いは…前衛系は僕だけかな?
ディエゴさんが狙撃した後に、追撃しようかと考えていましたが
『討伐組』が遠距離主体で攻めるのでしたら、僕が付き添いになりましょうか?
女性だけでは万が一母親が暴れても止めれないかもしれませんし…
ひょう:ヤグズナルは調達できればスタングレネードみたいないなので
大きな音を立てたら来てくれるかな?
時間がかかるようなら銃を何発か空撃ちするとか
母親が音に対してどう動くか気になるけど…
畑は…燃やす事になったら、麦に火をつけるとか
燃えないかな?
問い合わせありがとうございます -
2014/05/22-09:04
ロジェ:
そうすると、音無やひょうの言う通り、『討伐組』と『保護組』にわけるのが
得策かもしれない。
母親の保護を迅速にする必要がある限り、『保護組』は母親の保護に
真っ先に向かった方が時間をかけずに行えると思うんだ。
『保護組』の神人には『会話術』持ちのリヴィエラが適任かと思うんだが、
俺は子供たちの討伐に当たるから、彼女に付き添えない。
『護衛』という意味でも、他に誰か、付き添いを願えないだろうか(頭を下げつつ)
Q・『ヤグズナル』を討伐すれば、デミ・リビングデッドが活動を休止するか
これは音無の問い合わせに期待し、
Q・『デミ・リビングデッド』のどこを破壊すれば活動が止まるか
これは舞の問い合わせに期待、だな。 -
2014/05/22-08:55
(会議室の扉を開け、その場に跪く)
リヴィエラ:
私はリヴィエラと申します。こちらは私のパートナーの、
プレストガンナーのロジェ様です。
昨日は、私は覚悟が持てず会議に来る事ができませんでした。
『子供たち』を殺してしまう事実が怖かったのです。
あれからロジェ様と、覚悟の意味を話し合いました。
臆病な私を…どうか、お許しください…(涙をぐっと堪えて)
(跪きながら顔を上げて)
ディエゴ様。『死に化粧』をするなら、『医学・薬学』を学んだ私にお任せください。
オペまではできませんが、簡単な縫合もできます。
また、お母様の『迅速な保護』はできませんが、
どうか救出後のお母様に付き添わせて頂けませんか?
私は『会話術』があります。
お母様に真実を話そうと思います。
『オーガに殺された後でさえ、無理矢理体を動かされている
貴女のお子様の魂を解放したい』と。 -
2014/05/22-02:33
「医学的」に運動系の部分を破壊するとなると…頭部…ふつうだと脳を破壊になるようながしますが…そうなってくると頭部吹き飛んじゃってる気がしますし…
脊髄とかだと頭部は動く可能性もありますし・・・悩ましいですね…
とりあえず、そこらへんも踏まえて一度問い合わせてみます。
できるのであれば、ハロルドさんの思いを成功させたいですし! -
2014/05/22-02:33
道具としかるべき銃を用意すればさほど損傷なく弾は打ち込めますよ
普通の銃じゃないので本部にあるかどうかは、疑問ですが
やるだけやってみます -
2014/05/22-02:21
あー・・・デミっていう存在がどこまでファンタジックなものなのかそこは推測できませんが
自分が考えている討伐条件は「医学的」に考えてます。
全身の筋肉運動を司る場所、そこを破壊すれば良いかと
それでも活動停止しない、最悪の場合はほんとに燃やすくらいは考えておいたほうがいいかもですね・・・。 -
2014/05/22-02:20
燃やすは…たしかに考えましたが…。
できれば傷はともかく、綺麗に返して上げる事を考えるとあんまりしたくないですね。
ふむふむ…
では、ヤグナズルを討伐すればデミ・リビングデットが活動停止するかどうかちょっと上の人(運営の人)に聞いてみますね。
-
2014/05/22-02:16
えっと、まず母親に死に化粧をして再開させるにしても「デミ・リビングデッド」の討伐はしなきゃ行けないですよね。
ただ、リビングデットの討伐条件ってこの場合どうなるんでしょうか?
既に死んでいる以上、活動を止めるには…ヤグスナルを倒せば止まるのでしょうか?
もし、ヤグスナル討伐がデミ・リビングデットの活動停止条件でなかった場合は…どうしましょうか?
そうなると私は燃やすとか徹底的に排除するしかピンと浮かばないのですが…
(PL・運営さんにこの部分は確認してもいいのでしょうか?) -
2014/05/22-02:12
了解です、おやすみなさいーノシ
耳がいいということは、それを利用した罠をはれそうですね
音の鳴る何かを用いて気をそらし、その上でヤズグハルの手の付け根とやらを狙撃破壊してみましょうかね。
畑・・・はこれは踏み入る事態になるものなんでしょうかね
敵がずんずん入るつもりなら銃撃で阻止しますけど -
2014/05/22-02:01
おびき寄せ…
ヤグナズルと分断するのは難しそうだよね
村人も避難しているし
撃たれる覚悟で
私達が広場に集まれば向こうから姿を見せてくれそうだけど…
音無さんも言ってましたが
保護組と討伐組で分けるがいいのじゃなかな
うまく村人から母親が居そうな場所聞ければ
早く見つかるかもしれないし…
すみません、私も今日は失礼します。
-
2014/05/22-01:53
ロジェ:会議室の外でぐうぐう寝てる奴がいるので、俺は今日は失礼する。
すまない、皆、宜しく頼む(頭を下げて退出) -
2014/05/22-01:47
ロジェ:すまない…ひょう、アルス、ありがとう。そしてディエゴさんにも感謝を。
では先輩の言う通り、俺の方もインカムをつけて行こうと思います。
指示は随時従いますので、宜しくお願いします。
あとは問題は…子供たちの誘き寄せ、か。
『死に化粧』ですが、明日にはあいつを説得し、この場に引っ張ってきますので
どうかご容赦ください(深々と一礼) -
2014/05/22-01:38
舞さん、音無さん、先日はお世話になりました。
初めましての方、宜しくお願いします。
アルス君は『結果的に恨みを買う事になっても問題ないです』って言ってるし
気にしなくていいと思いますよ
-
2014/05/22-01:37
ディエゴ:俺たちが受けた依頼は俺たち全員に責任が来る
どう行動をとろうとも、誰か一人が責任を被るのは俺も皆も納得はしない・・・と思う。
では、インカムで指示を流す(ここ任せてしまうとこちらの字がすっかすっかになる恐れがあるので(苦笑))
すまないが、子供たちのおびきよせはそちらで考えてもらえないだろうか。
いや、流石に三人の子供の遺体を任せるのはそちらの神人がきついだろう
手分けというか、サポートをしてほしい。
では・・・こちらはどうするかな、ヤグズナルの討伐に回ったほうが良いだろうか。 -
2014/05/22-01:26
ロジェ:恨みを買う必要…で、でも…このままでは、皆が…
撃つ方法ですが、もちろんです、ディエゴさんに従いましょう(敬礼しつつ)
『死に化粧』をリヴィエラに任せてもらえるのであれば、俺はあいつを説得して
引っ張ってきます。
『今の子供たちは、オーガによって人間としての尊厳を踏みにじられているんだぞ』と。 -
2014/05/22-01:25
うんうん。
私やフェルドさんは…口下手なので説得というのは不得手です。
できれば、交渉事はスキルを持ってる方にお願いしたいかなと。
あと、私も一番早くお母さんを探してあげたい…。
あ、でもあまり遅くなりすぎると村に被害が出る…かも?
となると二手に分かれて討伐組と保護組(精霊神人別個もOKかな?)に判れるべきかもしれませんね…。
なによりデミ・リビングデット…どうやったら動かなくなるかというのが判りませんから…。
おそらくデミ化させたヤグナズルを叩けば解けるのではとは思いますが…。
それまでデミ化した子供の相手もしなければいけません。
…できれば、あまり傷をつけたくはありませんが…(悲
私達にできる事が、ヤグナズル討伐であるならば…選択肢は…ないですね。
-
2014/05/22-01:18
ディエゴ:
>傷痕とか治療してなるべく綺麗な状態で再開させる
>「死に化粧」
そういう認識で大丈夫だ
せめて、こういう状態にした術者がいればそいつを叩くだけで良さそうなものだったんだが。
今の子供たちは生きていた尊厳を踏みにじられていると思う
わざわざ恨みを買う必要は無いように思う
母親のその後のことを考えるとな、誰かを恨んで生きてくのは辛い
ロジェが撃つのであれば、方法を指定させてもらうが良いか? -
2014/05/22-01:17
ロジェ:いつつ、ただ、母親は人間であり、まだ生きている。
どうか母親だけは助けてあげてもらえないだろうか(深々と頭を下げて)
ただし、『オーガの人質になる可能性があり』
『我が子を見つけたら駆け寄って行ってしまう』可能性がある。
可能な限り迅速に、戦場が見えない所まで連れていき、保護する必要があると思う。
その『迅速に』の方法が、俺には思いつかない…すまない。
それで、『母親を騙し騙し、大丈夫ですよと安心させ、その間に子供たちを撃つ』んだ。
…長くなってすまなかった。俺の考えはこのような感じになる。
俺は未熟で弱い精霊だ。こうする事しか、思いつかなかった… -
2014/05/22-01:10
ロジェ:みっつ、リヴィエラは『医学』『薬学』持ちだ。医療の面では力になれる。
(その場に跪き)ディエゴさん、あなたの言う『頼み』とは、
音無の言う『死に化粧』でしょうか?
もしそうであれば、俺は先輩の為に、あいつをこの場に引っ張ってきましょう。
あいつは覚悟がなく、甘いだけなのです。どうか無礼を許してやってください(一礼)
よっつ、『あの子達は殺された後にデミ化している』
つまり、このまま放置しておく事は、死者への冒涜であり余計に可哀想だ。
子供たちは、俺が撃つ。
そして母親に対して、『貴方の子供を殺したのは俺だ』と名乗りを挙げれば
母親の憎しみの対象はA.R.O.Aではなく、俺だ。
俺が母親の『仇』となれば、他の誰も悪者にならない。
…ん、長いな。すまない、もう少しだ(頭を下げつつ) -
2014/05/22-01:01
新米ウィンクルのひょうです。
初の戦闘任務、宜しくお願いします!
精霊はシンクロサモナーのアルス君です
傷痕とか治療して
なるべく綺麗な状態で再開させる…ということかな
勘違いだったらごめんなさい
先にお母さんを保護したいね
子供が倒れる所は…みせたくない…かな
-
2014/05/22-01:00
ロジェ:挨拶が遅れてすまない。俺はリヴィエラの精霊で、ロジェという。
音無、ハロルドは今回も頼む。舞とひょうは初めまして、だ。
まずひとつ、俺から詫びさせて欲しい。
今回、俺の神人(リヴィエラ)は会議室の外に出した。
あいつがこの場にいると、『お子さんは討伐せずに、助けてください』と言って
きかないからな。
ふたつ、リヴィエラには『子供たちも母親も全員助ける』と俺から嘘をついておいた。
あいつには任務の最後の最後まで真実を黙っておくつもりだ。
そしてあいつは、『会話術』持ちでもある。
救出した母親の傍で、母親を引き止め、戦場を見せず、
『私達ウィンクルムが必ずお子さんを助けます』と安心させる。
俺達が『子供たちを助ける』と信じているあいつの言葉なら、説得力があるだろうな。
すまない、長くなるから続くな(頭の後ろを掻きつつ) -
2014/05/22-00:56
初めましての方は…いないかな?
お久しぶりです。
音無淺稀と申します。
…素敵な家族だったでしょうに…。
もう、被害は出したくは、ないですね。
せめて、お母さんだけでも…保護したいですね。
私は…できるならヤグナズルに一矢報いたい。
死に化粧ですね
傷口を綺麗に縫い合わせて
生前と同じ姿にする。
エンゼルセットくらいなら手伝えるかもしれませんが…
縫合になるとそれなりに技術が要りますからね…。
医療は…すみません。
私は持ってないので…。
そうなりますと…私達はヤグナズルとデミオーガの対応…に回ってみた方がいいのかも?
皆さんの意見を聞いてから…になると思いますが…。 -
2014/05/22-00:49
あ、言葉足りませんでしたすみません
なんといったら言いのか・・・
母親の避難が成功した後に対応しようかと思ってます
再会させるのは、安らかに眠る姿にしてからですね。 -
2014/05/22-00:45
いえ、母親の前では討伐しません
対応したあとに再会させます
そのために医学のスキルを持っている方の協力が必要なのです -
2014/05/22-00:36
はじめまして。
わたしは結城と申します。
みなさんよろしくお願いしますね。
ケルヴィさんは…デミオーガは何かをして、これ以上の被害が前に討伐しちゃうべきと考えているそうです。
ハロルドさんに質問です。
母親に再開させたあと、母親の前で討伐するんですか?
さすがに再開させました、だけでは私も少し納得できないかもです。 -
2014/05/22-00:22
初めましての方は初めまして
そうでない方はこんばんは&お世話になります
ハロルドと申します
早速ですがうちの精霊さんから
ディエゴ:俺はヤグズナルを倒すためのサポートをしようと思う
…つまり、子供の対応を希望する。
約束する、必ず母親に生前と変わらぬ姿(死んでしまっているが…)で再会させると。
あと、医術の心得があるものがいたら、少したのみたいことがある