【ギルティの復活】希望の架け橋(雪花菜 凛 マスター) 【難易度:難しい】

プロローグ

 テルラ温泉郷近くの村々では、次々と集まってくるオーガ、デミ・オーガ達の脅威から逃れるため、逃げる人々で溢れていました。

「オーガが来たぞ……!!」

 男性の叫ぶ声に、荷物を手に逃げていた人々の顔が恐怖に歪みます。
 我先にと、先を急ぐ一行の前には、川を跨ぐ架け橋がありました。
 一行が橋を渡り切ると同時に、頭部に角を生やしたおぞましい怪物の姿が視界に現れます。
 このままだと、オーガが橋を渡ってくる。
 男性の一人が、持っていたライターに火を灯します。
「何をするの!?」
「橋を焼くんだよ!」
 男性はそう叫ぶと、ライターを橋へ投げ入れました。
 木造の橋に火が灯ると、みるみる炎が広がり、橋は落ちてしまいます。
 落ちた橋を眺め、オーガは忌々しそうに雄叫びを上げると去っていきました。
「やった……!」
「ちょっと待って! まだ逃げていない人達も居るんじゃないの!?」
「仕方ないだろ! こうでもしなきゃ、俺達が殺されてたんだ!」
 賛否両論口論しつつ、村人達は近辺の村へと逃げ込みます。
「念のため、A.R.O.A.へ橋を落とした事は連絡しておこう」
 村人の一人が、A.R.O.A.へ連絡を入れたのでした。
 連絡を受けたA.R.O.A.は、逃げ遅れた人が居ないかの確認、ならびにオーガ討伐をウィンクルム達に依頼します。

 一方、一部の村人が危惧した通り、逃げ遅れた数人が橋を渡れずに避難が出来ずに居ました。
 オーガ達から身を隠すため、森の中の洞窟へ逃げ込みましたが、何時見つかるとも限りません。
 彼らは恐怖に震えながら、助けが来るのを待っていました。

解説

オーガ討伐、ならびに逃げ遅れた人々を救助するため、行動していただくエピソードです。

まず、川を渡る手段を作る事が必要となります。
幸い、川の周辺は森で大きな樹がありますので、上手く谷間部分に倒せば、簡易の丸木橋と出来るでしょう。

周囲では、以下のオーガ達が、獲物を探して彷徨っています。

【ヤックハルス】(Dスケールオーガ)
アンコウのような頭部を持ったオーガです。体の表面には粘液があります。

動きは鈍く、攻撃は当てやすいですが、胴体に弾力があり粘液と相まって、ダメージをある程度吸収します。
生半可な攻撃では通らないでしょう。

頭部に触手状の突起があり、先に光体が付いていますが、この魔力をおびた光体が、催眠効果を持ち幻覚を見せます。

幻覚の作用としては、以下の効果があります。
・幻影のデミオーガを出現させる(実物同様の攻撃力を持ちます。攻撃を受けると自爆しますので、注意が必要です)
・幻影の背景に紛れる(防御力が上がります)

【デミ・ボア】
デミオーガ化した野生の猪です。
強力な突進からの体当たりに、注意が必要です。

【逃げ遅れた人々について】
全部で7人居ます。
お年寄りと子供が居るため、素早く移動が出来ない状態です。
森の中にある洞窟に身を潜めています。

ゲームマスターより

ゲームマスターを務めさせていただく雪花菜 凛(きらず りん)です。

橋作り、オーガ討伐、人々の救助と、盛り沢山に行動いただくエピソードとなります。

オーガは強敵ですが、ウィンクルム達の絆の力を見せていただけたらと思います。
是非、逃げ遅れた人々を無事に救い出してください。

皆様の素敵なアクションをお待ちしております!

※ゲームマスター情報の個人ページに、雪花菜の傾向と対策を記載しております。
 ご参照いただけますと幸いです。

リザルトノベル

◆アクション・プラン

マリーゴールド=エンデ(サフラン=アンファング)

  ○持ち物
ビニール紐
爆竹

場所を確認して向かう際に地図で
大体の川幅を予想しビニール紐を持って行きます

○橋作り
丸太橋を渡りやすくする為に手持ちの武器を使って
『一般スキル:日曜大工』で枝や葉の部分を切り落とします

切り落とした枝を両岸の橋の左右両脇に支柱替わりに埋めて立たせ
ビニール紐を結びピンと張り橋に簡易の手すりをつけます

落とされた橋に使えそうなものがあればそれも使用
完成したら橋の保全やオーガに警戒しながら
その場で待機、インカムで完成の連絡

○戦闘
オーガが現れたらすぐトランス状態になり
仲間に連絡と応援要請

橋を渡らせない、壊させない事が第一ですので
石を投げたりして敵の注意を橋から引き
精霊の後ろに下がります


手屋 笹(カガヤ・アクショア)
  またもオーガと合間見えることになりましたわね…。
今回は何があっても第一目的は逃げ遅れた方の救助ですね。

持ち物として
連絡を取る為のインカムを装着します。
カガヤにも渡します。
あとは護身用、オーガ、デミオーガを驚かせる用に爆竹を持って行きます。

樹を切り倒す作業でカガヤに指示を出します。
ウィンクルムだけでも向こう岸へ渡れる状態になりましたら、
救助班に同行してオーガへの警戒と対処に加わります。

オーガを先に見つけた場合、
相手に見つかる前に川の方向とは反対に向けて爆竹を投げそちらを気にするように仕向けます。

オーガ・デミオーガへの対処中は無理をせず、
相手から距離を取って必要に応じてカガヤに指示します。


クロス(オルクス)
  アドリブOK

逃げ遅れた人が誰なのか救助前ににリストアップが必要だな
手分けして調査しよう

役割
俺達は基本的オーガの警戒と足止め、引き付け役を担当する
救助活動もするぞ
橋側に敵が来たら応援へ向かう

討伐作戦
ヤックハルスの触手には幻覚作用があるから序盤に切り落とそうと思う
後衛のオルクが大元を引き付けてる間に前衛陣が触手を切り落とすんだ
俺も刀や飛び具を使って応戦
ヤックハルスは胴体以外攻撃、デミボアは動きを鈍らせてから攻撃
了解した
オーガ見つけ次第トランス移行
(インスパイアスペルを唱え恥じらいながら
目が紅い瞳となる)
救助中に敵が来たら足止め、引き付け役を開始だ
終えていたら戦闘開始

持ち物
人数分のインカム
爆竹



Elly Schwarz(Curt)
  【心情】
一刻も早く逃げ遅れたの皆さんを避難させなければ!
気を引き締めていきましょう!

【行動】
連絡手段はインカム。作戦を念入りに確認。

確認救助班として警戒班と一緒に行動。
捜索中に敵に遭遇したら警戒班と分かれ、捜索を主に行動。出なければ2班で行動。
逃げ遅れた皆さんを発見後即全員へ連絡し、慌てず迅速に川の方へ避難開始。
怪我人がいたら、簡単に応急処置。
敵に遭遇しないよう、行路にも注意。

もしまた敵と接触した際
事前に爆竹を川の反対へ投げ、その隙に避難。

橋に到着後、作成した橋で避難活動開始。
渡る際も簡単に補助を行いましょう。

僕達のオーガへの応戦は、救助活動全てを終えてからです。

【所持品】
簡単な救急セット
爆竹



イフェーネ・サヴァリー(レイノル)
  参りましょう、オーガが相手だとしても私達は行かねばなりません

倒木が完了するまでの間は情報を集めます
既に逃げた方に誰かいない人がいるか聞き込みです
地形や身を隠せそうな場所があるかも確認しておきましょう

橋が完成したら探索開始です
誰もいない方向に向かって爆竹を投げたり
橋から離れた所に肉を置いてみたりと敵を誘導できないか試します
どちらも敵が寄って来る前に迅速にその場から離れます
救助活動中は人手がばらけるので遭遇しないに越した事はありません
私達がいる場所を誤認してくれればいいのですが

戦闘前にはトランス状態になります
レイノル、無茶だけはしないで下さいね
後は後方に下がり周囲を警戒しておきます

持物:肉、爆竹



●1.

「こちらへ避難して来ていない方、姿を見てない方はいらっしゃいませんか?」
 Elly Schwarz(エリー・シュバルツ)の問い掛けに、村人達は顔を見合わせる。
 エリー達は避難済みの住民へ話を聞きに、彼らが避難したという村へとやって来ていた。
 村人の中の一人がおずおずと手を上げる。
「タナカさん一家の姿が、見当たらないような……」
「一家? それは何人居て、どういう家族構成だ?」
 エリーのパートナーであるCurt(クルト)は、リラックスさせるよう微笑し、続けて質問を投げる。
「7人家族ですよ。おじいちゃんとおばあちゃん、ご夫婦に小さいお子さんが3人です」
 クルトの微笑に頬を染めた女性がそう教えてくれた。
「ならば、村からは逃げたとして……橋が渡れない状況で、余り遠くまでは逃げる事は出来ない、ですよね」
 イフェーネ・サヴァリーが口元に指を当て、考えながら言葉を紡ぐ。
「橋の近くで、何所か避難が出来るような場所はあるか?」
 イフェーネのパートナー、レイノルが尋ねると、年若い青年が頷いた。
「川の周囲にある森の中に洞窟があるよ。村の人間なら皆、知ってる」
「場所を教えて頂けないでしょうか?」
「地図を書こう」
 イフェーネが紙とペンを渡すと、青年は簡単な地図を書いてくれた。
「……一つ、お願いがあるのですが」
 普段使わない敬語を使い、クルトが爽やかな笑顔を浮かべる。
 エリーは内心ツッコミを入れたい気持ちでいっぱいになるが、口を噤んだ。
「橋は燃えて落ちている。我々は橋を作って彼らをこちらへ避難させる事になります。
 当然、橋は急ごしらえとなり、年配の方やお子さんが渡るのは、なかなか大変な状況となるでしょう。
 そこで、皆さんに避難者の方々の受け入れを手伝って欲しいのです」
 クルトの言葉に、村人達は再びお互いの顔を見合った。
「安全な此方側で、避難者を受け取るだけでも構いません。どうか、お力を貸していただけないだろうか?」
 そこまで言って、クルトは村人の反応を待つ。
 やがて、一人の男性が挙手した。
「俺、行くよ。橋を燃やしたのは俺だ。その責任を取らないとな」
 その言葉にクルトは口の端を上げる。
「よし、俺達も手伝おう」
 男性の挙手に呼応して、村の若い男性数人が名乗り出た。
「皆さん、有難う御座います……!」
 ぺこりとエリーが感謝を込めて頭を下げる。
「決して危険な目には遭わないよう、皆さんは私達が守ります」
 そのエリーの隣で、クルトは値踏みするように村人達を見ていた。


 一方、同じくA.R.O.A.から依頼を受けたウィンクルム達が、エリーとイフェーネ達に先行して、焼け落ちた橋のある川の前へやって来ていた。
「地図で見た通り、少し距離がありますわ……!」
 地図と対岸を見比べながら、マリーゴールド=エンデがそう言うと、パートナーのサフラン=アンファングが持参したビニール紐を取り出す。
「紐の長さは何とか足りそう、かな」
 ビニール紐は、作った橋へ簡易の手すりを取り付ける為に持参した物だ。
「橋にする木は、こちらが手頃でしょうか」
 手屋 笹が、川寄りに生えている樹の幹に触れ見上げる。
「だな。上手く倒せば向こう岸にいいカンジに倒れそうだぜ」
 笹のパートナー、カガヤ・アクショアが同じく樹の幹に触れて頷いた。
 そして、チラリと笹を見て浮かんだ台詞を飲み込む。
(おっきな樹と笹ちゃんが並ぶと、笹ちゃんの小ささが際立つぜ……!)
「? カガヤ、どうかしました?」
「何でもない、何でもないっ」
「倒木の音が響いたら、それに釣られてオーガが現れる可能性がありますわね」
 辺りを見回して、マリーゴールドが心配そうに眉根を寄せる。
「今のところ姿は見えないけど、警戒はした方がいーだろうね」
 サフランは同意しながら、川岸へ近寄りしゃがんで下を伺った。
 焼け落ちた橋は完全に崩れ落ちたようで、僅かな痕跡を残すのみである。
「俺達が警戒と対処をするぜ」
 油断なく周囲を警戒しながら、クロスが力強くそう言った。
「引き付け役は、俺とクーに任せてくれ」
 クロスの隣で、そのパートナーであるオルクスも安心させるように微笑む。
「皆、渡したインカムは付けてるか?」
 クロスが確認すると、一同はインカムを付けている耳元を押さえて頷いた。
「よし、じゃあ、エリー達が村人を連れて来るまでに樹を倒してしまおうぜ!」


●2.

『私達の全ては、ただ潰滅の為にある。』

 触神の言霊と頬への口付け。
 笹とカガヤの身体が不思議なオーラに包まれる。
「行くぜ!」
 身体を低く構え、カガヤがふっと息を吐き出す。
 次の瞬間、その身体が駒のように回転し、繰り出されるロングソード「ギル」の斬撃が樹の根元へ叩き付けられた。
樹が音を立てて倒れ、岸を繋ぐ橋となる。
「やった!」
 上手く樹が倒れた事に、皆が拳を握った時だった。
「……来たぞ!」
 鋭く叫んだオルクスが銃を抜くと同時、向こう岸から猛烈な勢いで走ってくる何かを一同は見た。
 元は猪であったそれの目は血走り、全身から瘴気が立ち上っている。
 オルクスの射撃が、そのデミ・ボアの脚を捉えた。
 続けて、オルクスは冷静に転倒したそれの頭を撃ち抜きトドメを刺す。
 しかし、その後ろからもう一匹のデミ・ボアが現れ、掛かったばかりの丸木橋へ足を踏み入れる。
「任せろ!」
 唯一トランス状態だったカガヤが飛び出した。
「カガヤ!」
 笹の叫びを背に、カガヤは自らも橋の上へ駆け上がり、デミ・ボアに向かっていく。
 突撃してくるデミ・ボアの手前で、カガヤは跳躍した。
 空中で一回転すると、その勢いでデミ・ボアの背中を蹴り上げる。
 デミ・ボアは小さな悲鳴じみた声を上げ、川へ落下していった。
「はい、一丁上がり!」
 Vサインをして戻って来たカガヤに、笹は思い切りその背中をド突いた。
「もうっ! あんな乱暴に跳んだりして、樹が折れたりしたらどうするつもりなんですかッ」
「ま、まぁまぁ……無事だったんだし、良かったじゃありませんか!」
 マリーゴールドが間に入り、笹を宥める。
「エリー、今何所だ?」
 その間、クロスはインカムを使い、エリー達へと連絡を取っていた。
「エリーとイフェーネ達、助っ人の村人を連れて来てくれるそうだ。後少しで到着するらしい」
「じゃあ、それまではこっちの作業を進めておこうか」
 サフランが早速、丸太橋を渡りやすくする為に、枝や葉の部分を切り落としに掛かる。
「また何時オーガが現れるかもしれない。俺達であらためて警戒しておくよ」
 クロスとオルクスが武器を構え、周囲へ注意を向けた。

 程なくして、エリーとイフェーネ達が数人の村人の男性を連れ、その場へ合流した。
「では、皆さん、橋の事は任せてくださいっ」
 マリーゴールドが、自身の胸を叩いて笑顔を見せる。
「何かあれば、直ぐにインカムで呼んでくれ」
 クロスが耳元のインカムを指差し、少し心配そうにマリーゴールドとサフランを見遣った。
「はいっ」
「そっちも気を付けて」
 橋の管理をマリーゴールドとサフラン、村人の男性達に託し、ウィンクルム達は橋を渡ったのだった。


●3.

「地図によると、洞窟は森の浅い場所……見つけ難くはないみたいですね」
 イフェーネが村人に書いて貰った地図を見ながら、一同はその森へ足を踏み入れた。
「逆に言えば……オーガ達にも見つかりやすい、って事だな」
 レイノルの言葉にイフェーネは頷くと、用意してきた肉の塊を取り出す。
「これで注意を引ければいいんですけど……」
「イフェーネ、貸して」
 レイノルはイフェーネから肉の塊を受け取ると、振りかぶって、思い切り遠方へ向けて空高く放り投げた。
「これで、あっちの方に注意が向いたらいいんだけどな」
「おい、洞窟ってアレじゃないか」
 その時、クルトが声を上げる。
 その指差す方向に、茂みで入り口が分かりづらくなってはいるが、確かに洞窟があった。
 一行はより周囲に注意を払い、洞窟へ足を向ける。
「俺とクーで警戒しておく。皆は洞窟の中を探してくれ」
 オルクスがそう申し出て、一行はクロスとオルクスを入り口に残し、洞窟の中へ入った。
「A.R.O.A.から助けに来ました。どなたかいらっしゃいませんか?」
 暗い洞窟の中、瞳を凝らしながら、安心させるようにエリーが呼び掛ける。
「……A.R.O.A.の人?」
 少しの沈黙の後、一人の男性が暗闇の中からゆっくりと現れた。
「そうです、A.R.O.A.から皆さんを助けに来ました!」
 イフェーネが続けてそう言うと、男性の顔が明るいものへと変わる。
「皆、助けが来たよ……!」
 男性の言葉に、その後ろから6人の男女が姿を見せた。
 男性を含め、年配の男女、若い夫婦、小さな子どもが3人。村で聞いた家族に違いない。
「タナカさんご一家ですか?」
「はい、そうです!」
 エリーの問い掛けに、一家は疲れた表情ながらも安堵の様子で何度も頷いた。
「皆さん、歩けるでしょうか?」
 イフェーネが心配そうに一家の様子を伺うと、
「ゆっくりなペースになりますが、自力で歩けます」
 年配の男性が気丈にそう答える。
「怪我はありませんか?」
 エリーが尋ねると、一家は一様に首を振った。
「よかった」
 ホッと安堵の息を吐く。
「歩くのはゆっくりとご自身のペースで構いません。辛ければ何時でも言ってください」
 クルトは柔らかい口調でそう言い、安心させるように微笑んだ。
「辛いと思いますが、頑張って移動しましょう」
 家族は頷くと、一同の後に付いて洞窟を出る。


●4.

「皆さんが渡りやすいよう、橋に簡易の手すりを付けたいのです」
 マリーゴールドの説明に、村人の男性達は感心した顔で頷いた。
「橋の左右両脇に支柱替わりに枝を立てて、そこにビニール紐を張り、簡易の手すりようと思っていますの」
 マリーゴールドの後ろでは、サフランが丁度良い枝を探して試行錯誤していた。
 余り細い枝だと折れてしまうし、太くても短か過ぎてもよくない。
 漸く見つけた程よい大きさの枝を4本並べ、葉の部分を切り落とす。
「それくらいなら、俺達も!」
 村人達はサフランの元へ行くと、早速葉の切り落としを手伝い始めた。
 マリーゴールドは、思わず自分も混じりたくなり、慌てて首を振る。
 サフランが作業している間は、自分が警戒役であった。
 皆が渡り終えるまで、この橋は死守しなければならないのだ。
(皆さん、どうか無事に戻って来てください)
 祈るような気持ちで、マリーゴールドは対岸を見遣った。


 洞窟から出た一行は、丸木橋までの道を急いでいた。
 急ぐといっても、救出した一家のペースに合わせてとなるため、速度は遅い。
「焦らないでいいですよ」
 年配の男女へ向け、クルトは落ち着かせるようにそう声を掛けた。
 避難は慌てず迅速に。
 冷静さを失えば、その分身体も動かなくなり、悪循環となる。
 焦らせずに避難させることをクルトは優先していた。
「私達が守りますので、安心してください」
 エリーもまた、子供の手を引きながら優しく微笑んだ。
「……何か音がするな」
 ピクリとレイノルの耳が動き、警戒するように辺りを見渡す。
「あっちの方からだ。重い足音がする」
 カガヤも音のする方向を指差した。
 ガサリ、ガサリ。
 樹の枝を揺らし、ゆっくりと何かが近付いてくる。
「イフェーネ、爆竹」
 レイノルが爆竹を受け取ると、こちらが向かう方向とは逆方向へ思い切り投げた。
「笹ちゃん、こっちも爆竹」
 続いてカガヤも、爆竹をレイノルが投げた方向とは別の逆方向へ放り投げる。
 爆竹の炸裂する音が遠くで響く。
「よし、足音の方向が変わった」
 レイノルがぐっと拳を握り、カガヤと小さくハイタッチした。
「今の内に行こう。殿は俺とクーに任せてくれ」
 オルクスとクロスが一行の一番後ろで警戒に当たる。
 クルトとレイノルが年配の男女をおんぶした。
 カガヤが子供を両脇に抱え、一家の父親が幼子を抱っこする。
 そうして一行は橋を目指して、一気に駆け出した。


「サフラン、何か足音がしません?」
 周囲を見渡していたマリーゴールドが、警戒の色を濃くしながら身構える。
「マリーゴールド。アレ、ヨロシク」
 ビニール紐の強度を確認していたサフランが橋から降りると、ポンと彼女の肩を叩いた。
 マリーゴールドは頷くと、そっと彼の頬へ唇を寄せる。

『アロガンシア』

 力ある言霊と共に二人の身体が光に包まれた。
「皆さんは、橋を渡らずそちらで待機していてください!」
 マリーゴールドは対岸の村人達へそう声を掛け、腰のウィンクルムソードを抜く。
「こちら、マリーゴールドですわ。橋は完成しましたが、敵が来ました」
 インカムで敵が来た事を仲間達へと伝え、前を見据えた。
「来ましたわ……!」
 前方から姿を現したのは、先ほども見たデミ・ボアだ。
「一体何匹居るんだろーね……っと!」
 サフランのマジックブックに魔力が漲ると、本が飛翔しデミ・ボアへ強烈な体当たりを喰らわせる。
「今ですわ!」
 よろめいたデミ・ボアへ、マリーゴールドは剣を一閃させた。
 力を失ったデミ・ボアが倒れ伏す。
「マリーゴールド、まだ来るぞ!」
 更に突進の足音がすると、サフランがマリーゴールドの前へ出た。
「橋は絶対に渡らせない」
 サフランのマジックブックが魔力の高まりに煌めく。


●5.

「サフラン、右ですわ!」
 背後からのマリーゴールドの指示に、サフランのマジックブックが縦横無尽に動き、デミ・ボアの動きを止める。
「数が多過ぎやしませんかね……!」
 休む暇なく、こちらへ向けて突進してくるデミ・ボアの足を狙っていく。
 防戦一方ではあるが、一定の距離を保ち、デミ・ボアを近寄らせない事へ集中していた。
「チッ……!」
 サフランのマジックブックを躱し、一匹が飛び出して来る。
「サフラン!」
 思わずマリーゴールドが前へ飛び出そうとした時、
「!」
 正確無比の一発の弾丸が、そのデミ・ボアの額を撃ち抜いた。
「待たせた!」
 続いて、鮮やかなナイフの一閃が更にデミ・ボアを撃破する。
「オルクスさん! クロスさん!」
 パァッとマリーゴールドの顔が輝いた。
「俺たちも居るぜ!」
「もう好きにはさせない!」
 カガヤとレイノルのロングソードが、デミ・ボアを薙ぎ払う。
 その後ろでは、クルトが銃を構え、エリー達と連れて来た一家を背中に守っていた。
 数の優位を失ったデミ・ボアが全滅するのに、然程時間は掛からなかったのだった。


「皆さん、有難う御座います!」
 戦闘を終え、マリーゴールドはぺこりと頭を下げる。
「いや、遅くなってすまない。橋を守ってくれて有難う」
 クロスが頭を上げるように手を振って微笑み、
「無事でよかったです……!」
「橋作り、お疲れ様でした」
「手すり、凄いです!」
 イフェーネ、エリー、笹がそれぞれに笑顔を見せた。
 対岸から橋を渡ってきた村人の男性達が、避難者の一家を連れて橋を渡り始め、一同が安堵の表情を浮かべた時だった。
「クー!」
 異様な気配を感じて、オルクスがクロスを呼び銃を抜く。
「新手か?」
 レイノルとカガヤが前に出た。
 ずしり、ずしり。
 そんな足音だった。
 ヌラヌラと光る体液。
 それの平べったい顔は口が大きく、肉食の鋭い牙が生えていた。
 頭部には触手状の突起があり、その先端が不気味に光っている。
 そして、オーガ特有の真っ直ぐな角が頭部に確認出来た。
「オーガ……!」
 全員の身体に緊張が走る。

「行くぞ、クー」
 オルクスの呼び掛けに、クロスは小さく頷いた。
「相変わらず恥ずかしがるが、少しは慣れてきたか?」
 微笑むオルクスに、クロスは答えを返せずに頬を赤く染めた。何度やってもまだ慣れない。
 覚悟を決めて、彼の肩に手を掛けた。

『集え奇跡の絆、インフィニティレガルジーア!』

 インスパイアスペルと共に、彼の頬へ口付けを贈る。
 刹那、二人の身体に力が漲った。
 オルクスの瞳が深い蒼へ色を変え、淡い水色の桜吹雪のようなオーラが身体を覆う。
 クロスもまた、瞳の色が紅に変わり、オルクスと同じ光を身に纏った。

「参りましょう」
「ああ」
 イフェーネの決意の眼差しにレイノルが頷く。

『矜持を示しなさい』

 レイノルが身を屈め、イフェーネが少し背伸びして彼の頬へ口付けた。
 二人の身体が淡い輝きに包まれる。

「クルトさん」
「わかってる。行くぞ」
 エリーの真剣な瞳にクルトは笑うと、その肩をぐいっと引き寄せる。

『共に力とならん!』

 エリーの唇を頬に感じ、クルトは口の端を上げた。
 輝きが二人を包み込む。

 トランス状態となったウィンクルム達と、オーガとの戦いの火蓋が切って落とされた。


●6.

「恐らく、あのオーガはヤックハルス。触手に幻覚を見せる作用があると資料で見た事がある。皆、気を付けろ!」
 クロスはそう言うと、ナイフを構える。
「俺とクーで引き付ける。皆は突起を狙ってくれ」
 オルクスは言い終わるや否や、ヤックハルスへ向けて銃を放った。
 それを合図に、ウィンクルム達はオーガを取り囲むように四方へ散る。
「厄介だな」
 胴体を狙って撃った弾が、ぶよんとした身体に弾かれるのを見て、オルクスは即座に狙いを胴体以外へと定めた。
 銃弾が頭部を掠め、ヤックハルスが怒りの唸りを上げる。
「飛び道具は一つだけじゃないぞ、化け物」
 オルクスの方へ注意が向いた所を、逆方向からクルトの弾丸が襲う。
 ヤックハルスの巨体が翻弄されて、よたよたと傾いた。
「貰った!」
 背後から一気に踏み込み、カガヤが思い切りロングソードを振り抜く。
 間一髪でそれを避けるヤックハルスだったが、カガヤの剣は肩口を深く切り裂いた。
 大きな口から不快な悲鳴が響く。
「今だ!」
 カガヤの攻撃から間髪入れず、側面から跳んだレイノルがロングソードを振るった。
 ゴムのような手応えと共に、頭部から触手が切り落とされる。
 堪らず、ヤックハルスは逃げようと踏み出すが、
「悪いケド、逃がさない」
 サフランのマジックブックが、切り落とされた触手の傷に噛み付いた。
 ヤックハルスから甲高い声が上がる。
「今だ! 一気に叩くぞ!」
 クルトの声を合図に、一斉攻撃がヤックハルスを襲う。
 オルクスとクルトの弾丸が、腕を撃ち抜いた。
 レイノルのロングソードが脚を切り裂き、サフランのマジックブックはその頭部に噛み付いて動きを邪魔する。
「はああああッ!!」
 カガヤが跳躍し、全力でその首目掛けてロングソードを振り抜いた。
 悲鳴を上げる間もなく、ヤックハルスの巨体はその場に崩れ落ちたのだった。


●7.

 ヤックハルスを倒したウィンクルム達は、村人と一家を避難先の村まで送り届けた。
「皆さん、本当に有難う御座いました!」
 村人とタナカ一家に深く頭を下げられ、一同は笑顔で首を振る。
「怪我がなくて、何よりでした」
 エリーが、使わずに済んだ救急セットを撫でて微笑んだ。
「今度からは、余り焦らないようにな」
「もう、同じ誤ちは繰り返しませんよ」
 クルトが瞳を細め言った言葉に、橋を燃やしたしまった男性はバツが悪そうにしながら、真面目な顔で頷く。
「今日作った橋は、あのままにしておきました」
「近辺のオーガはあらかた倒したハズだし、安全確認が出来て、また村に戻る際に使ってくださいナ」
 マリーゴールドとサフランの言葉に、村人達は『有り難い』と笑い合う。
「地図、とても役に立ちました。有難う御座います」
 イフェーネがぺこりと頭を下げ、地図を書いた青年は照れくさそうに手を振った。
「先に聞き込みしておいてよかったな」
「ええ」
 無事に助け出せた喜びを噛み締め、イフェーネはレイノルに笑顔を見せる。
「皆さん、お疲れでしょうし、是非食事をしていって下さい」
 この村の村長の男性がそう言うと、カガヤが顔を輝かせた。
「やったー! 腹減ってたんだ!」
「カガヤ、お行儀悪いですよ」
 万歳して喜ぶカガヤに、笹が恥ずかしそうに頬を染め、その背中をぎゅっと抓った。
「ふふ」
 そんな二人を見て、クロスが思わずといった様子で笑う。
「クーは腹減ってないか」
 その顔を瞳を和らげ見つめて、オルクスがそう問い掛けた。
「そうだな、少し減ったかな」
「じゃあ、しっかり食べないとな。今日はお疲れ様だ」
「オルクも、お疲れ様」
 クロスとオルクスは、コツンと拳を合わせ微笑んだのだった。

Fin.



依頼結果:大成功
MVP
名前:マリーゴールド=エンデ
呼び名:マリー
  名前:サフラン=アンファング
呼び名:サフラン

 

メモリアルピンナップ


( イラストレーター: コンノ  )


エピソード情報

マスター 雪花菜 凛
エピソードの種類 アドベンチャーエピソード
男性用or女性用 女性のみ
エピソードジャンル 戦闘
エピソードタイプ ショート
エピソードモード ノーマル
シンパシー 使用不可
難易度 難しい
参加費 1,000ハートコイン
参加人数 5 / 2 ~ 5
報酬 多い
リリース日 05月19日
出発日 05月26日 00:00
予定納品日 06月05日

参加者

会議室

  • >エリーさん
    丁寧に説明ありがとうございました。
    おかげ様で大分視界が晴れましたのでその方向でプランを纏めておきますね。

    >笹さん
    まとめありがとうございます。
    プラン作成の参考にさせて頂きますね。

    >クロスさん
    インカムの準備ありがとうございます。
    文字数的にもとても有難いです。

    >マリーゴールドさん
    橋での待機、とても心強いです。
    よろしくお願いしますね。

    >オーガ
    昨日はさらっと流してしまったので改めまして。

    幻覚の効果が中々えぐいですし使われる前に倒してしまいたいですね。
    触手の切り落とし及びに気を引いている間に背後から攻撃の案に賛成です。
    オーガですし油断はできませんが幻覚がなくなれば大分楽になりそうです。
    後はアンコウ型ならば口が大きく歯が発達しているの特徴を備えていそうなので
    噛み付きに注意しておくといった所でしょうか?

    後は幻覚の発動条件や射程あたりが気になりますね。
    突起を見てしまったらもうアウトな感じなのでしょうか?
    流石にとも思いますが別の依頼だと相手は人間でしたが目が合っただけで
    催眠状態になったというのがあったようですし色々と不安になりますね。
    かかってしまった場合に備えてプランに保険でも記入したい所ですが
    字数の壁は果てしなく高いですね…。

    そういえばデミはオーガの取り巻きのように一緒にいるのか
    バラバラに行動しているのかもよく分かりませんね。
    頭数が増える程、同時対応するのが大変ですしなるべく別れて行動していて欲しい所ですが。

    オーガはともかくデミなら餌で釣れそうかなと思うので餌は私が準備しておきますね。
    猪となるとにおいに敏感そうなのでお肉あたりでしょうか。
    適度に橋から離れた場所に置いてみることにしますね。

  • [25]手屋 笹

    2014/05/23-22:08 

    >>マリーゴールドさん

    なるほど…ありがとうございます!
    それではわたくし達も救助組に同行して来ますね。

    救助成功の意味でも橋側に問題が無い内に少しでも早く戻れるようにします…。
    それまではどうか橋をお願いしますね。

    わたくし達も救助組同行、警戒・対応をメインで行います。
    プランもこれで書き進めますね。
    マリーゴールドさん、返答ありがとうございました。

  • まとめ、ありがとうございます!
    はい!橋の方での待機、了解しましたっ

    >救助側と橋側
    えっと、救助者の発見と避難誘導に加えて、その状態で戦闘になる可能性もありますので、救助組の方が危険のような気がしますね。
    橋側にヤックハルスやデミ・ボアが出現した際にはクロスさんが用意して下さったインカムで連絡を取って、応援を貰う形はどうでしょう?

    救助者が橋側で待機していて、まだ全員の避難が完了していない時は、救助者の護衛の意味でもう1組いて下さった方が安心かなと思いますわっ

  • [23]手屋 笹

    2014/05/23-15:11 

    ようやく相談にきちんと追いつけた気がします…。
    読みきれない内の発言で間違いがありましたら申し訳ありませんでした…。

    相談開始から1日経過しましたし、
    現状を箇条書きにてまとめてみました。
    間違いありましたらご指摘頂けるとありがたいです。

    持ち物:インカム(連絡手段)、爆竹(神人用)

    ①急ぎ丸太橋作り
    倒木:カガヤ
    渡り易くするための作業:マリーゴールドさん
    ■丸太橋に簡易スロープ作成。
    その間他の方
    ■逃げ切れた方々に誰が居ないか、
    村内部の地形情報などの確認。

    ②オーガへの警戒、逃げ遅れた方々の捜索、安全圏まで送る
    ①からの作業継続・橋の保全・監視:マリーゴールドさん
    救助:エリーさん
    警戒:クロスさん、イフェーネさん
    ■留意点
    オーガの対応は救助が完了するまでは足止めに留める。
    音や餌を利用しての誘き出し。
    丸太橋を渡る際には川に落ちないよう簡単に補助を。
    救助対象の方々にも若い人が居たら、
    子供を負ぶったりするのを手伝ってもらう。
    橋作成組は橋のスロープ作成完了後、救助組へ連絡、救助組が戻るまで待機。

    ③オーガ・デミオーガ討伐
    ヤックハルス→幻覚効果のある突起をまず攻撃。
    胴体以外の場所に攻撃。

    デミボア→何かにぶつける?
    川に落とす?

    それと、[21]にて倒木後は警戒か救助か(エリーさん達救助メンバーと同行)
    とお伝えしたのですが、
    橋側にオーガが出現してしまった場合、マリーゴールドさん達1組だけでは危険だと思いましたので、橋の傍にて警戒、必要に応じてオーガへの対処に変更しようかと考え中です。

    救助しなければいけない人々が居る救助組かウィンクルムが1組となってしまう橋側どちらが危険でしょうか…ちょっと悩んでしまったのでご意見頂けるとありがたいです…。

  • [22]クロス

    2014/05/23-12:31 

    >警戒と引き付け役
    という事は俺らはエリー達と一緒に行動だな
    オーガを警戒しながら救助活動すりゃ良いって事か…
    益々インカムが必要になってくるな
    俺がインカムを人数分用意しとくな。

    >爆竹
    確かに救助中にオーガが向かってきたら戦うよりはかく乱させた方が逃げ遅れた人々を確実に避難させるにはその方が良いのか…
    持ち物に追加させとくよ

    再まとめ、ありがとうな!

  • [21]手屋 笹

    2014/05/23-09:20 

    >丸太橋作成

    わたくし達が関わるのは橋作成に関しては川を跨ぐように切り倒す、までのつもりです。

    保全・監視をそのまま渡りやすくする為の作業をするマリーゴールドさん達にお願いして、
    ウィンクルム達が橋を渡って村に入れるようになったら救助かオーガの足止めで動く予定でした。
    イフェーネさんの仰るように倒木後は救助か警戒にシフトします。

    昨日の発言が丸太橋の事だけで終わってしまったので勘違いさせてしまっていたら、
    申し訳ありません(汗


  • >村人の皆さんの協力に関して
    こちらすっかり抜けててすみません。
    勿論連れ回すと言う意味ではなく、橋の向こう側で待機してもらい、避難活動を手伝って頂く為に協力を要請します。
    逃げ遅れた人のリストアップは現場に向かう前に聞いておき
    避難してきた際に確認して頂いたりしてもらえればと思っています。

    >橋作り班
    橋作り班は作成から完成まで常に橋の傍にいます。
    2班いれば、最低限のものでも保全と監査が出来ると思います。
    爆竹を遠くへ投げて森の奥へ引きつけるのも良いでしょう。

    >爆竹
    確かに神人の護身用に持っておくのは良いかもしれません。
    字数的に大丈夫であれば……なんですけどね。
    投げる先も勿論川の反対方向です。オーガが来ない様、尽力しましょう。

  • >役割
    説明ありがとうございます。
    こちらこそ読解力がなく申し訳ありません。
    ええと、それだと
    ・橋には完成までは常に橋作り班がいる状況
    の認識で大丈夫でしょうか?
    私的には橋の保全と監査とは
    「橋にオーガがこないか見張り、来た場合は然るべき対応をする」役割と考えていました。
    常にいるのでしたら保全と監査も橋作り班が兼任するでいい気もしますね。

    >流れ
    流れについては把握しました。
    先のほうで既に逃げた村人にも協力を仰ぐとありましたがあれはどうなった感じでしょうか?
    協力を仰ぐ場合はデミの数も不明なのであまり連れ回すのは危険かなと。
    なので私達が逃げ遅れた方を発見するまでは橋作り班の方と一緒に橋作りの手伝いをして貰い、
    発見連絡を受け次第対応する方が各自の安全は確保できるのではないかと思います。
    あ、でも隠れ場所に心当たりのある方がいたら案内してもらうのもいいかもしれないですね。

    ちなみに私が[3]で言った橋作りと平行しつつというのは、
    倒木が完了し渡りやすさはともかく向こう岸に渡れるようになるまでの間の事を言っていました。
    橋作りに関わらない人達で既に逃げた方から話を聞き、
    逃げ遅れた方がいるとの情報を確定させられればと思っていました。
    正直橋作りに関わらない人達はその間やる事なくて暇になってしまうと思いましたので。
    橋が架からない事にはオーガが近くに来ることもないですから。

    >橋作り班
    笹さんの表明は倒木ですね。
    大元の倒木後の笹さん達には救助か警戒にシフトして頂ければ、
    いざとなっても2:2ずつで行動できるので大分動きやすくなるのではと。
    渡りやすくする作業はスキル的にも適任のマリーゴールドさん達がいますので、
    橋残りが1組だけになってしまいますがお願いできたらなと思うのですが、
    いかがでしょうか?

    >橋作り後
    エリーさんの仰っている通りまずは連絡し合うのがよさそうです。
    その後は個人的にはその場待機で警戒がいいかと思います。
    渡りやすい橋が完成した以上無人状態にするのは避けた方がいいと思いますので。

    >爆竹
    爆竹に関しては役割問わず神人は全員持参でもいいのではと思います。
    いざという時の護身用にでも。
    投げる場合は川とは逆側がよさそうですね。
    これにつられてくれれば橋にオーガが向かう可能性も抑えられればいいなと。

    >オーガ・デミ
    現在の対応策で問題ないと思います。

    またも睡魔がきたので一旦失礼します。

  • すみませんが救助に関して書いてたら
    戦闘のあれこれは字数制限によって手薄になるので
    その部分は特に戦闘行う方に任せてしまう形となってしまいます。すみません。

    >ロープ
    確かに「コンビニで買える程度のもの」とありますから微妙ですよね。
    でも過去に網を持って行った際、採用されていたので
    ロープもセーフな気がするんですけど……どうなのでしょう。

    連絡は橋が完成した際、すぐ頂ければ。
    僕も村人の皆さんを見つけ次第皆さんに連絡する次第です。

    >役割
    ちゃんと説明が出来ておらず申し訳ないです。
    えとですね、僕の認識的にはクロスさん達警戒と足止め役は
    橋の警戒ではなくオーガの警戒と引きつけになりますので
    オーガが出ない内は僕達確認救助と行動し、出た場合は引きつけ役となって頂くと言うものです。
    もし橋へ避難するまでオーガが出る事が無ければ確認救助に含まれる事になります。
    もしオーガと接触した場合、1組では対処出来ないと思うのです。

    でも提案通り爆竹等を遠くへ投げている間に避難と言う手もありますよね。
    村人の皆さんとの接触も恐ろしいところですし、了解です
    効果がない場合の対処も了解です。

    >再纏め
    橋作り班:エンデさん、笹さん
    警戒引きつけ班:クロスさん、イフェーネさん
    確認救助班:エリー

    班分けはあまり変わりませんが内容は
    引きつけ班が爆竹等を出来るだけ遠くへ投げ、その隙に確認救助班が逃げ遅れた皆さんを捜索。
    引きつけに失敗した場合、オーガとの接触もあり得るので
    成功失敗関係なく確認救助班は警戒引きつけ班の方々と行動。敵が出た時のみそれぞれの役割に従って分別。
    橋作りは同時進行で行い、完成したら皆さんに連絡を下さい。
    こちらも村人の皆さんを見つけた際、皆さんに連絡します。

    村人の皆さんを見つけた際、安心し冷静になってもらえるよう「会話術」スキルで対応。
    行路に注意しながら川へ向かい、到着したら迅速に避難活動を始めます。
    この際もオーガやデミが来ないとは限らないので
    この場合は橋作りの2組が確認救助班と共に避難活動に加わるか
    引きつけ班と共にオーガに応戦するかで分別。

    と言う流れと認識したのですが如何でしょうか?
    間違っていましたらすみません。

  • (再修正しました)
    あっと申し訳ありません誤字が。

    中間あたり。
    ×「ばらばらに行動しても大丈夫なら~」
    ○「神人と精霊がばらばらに行動しても大丈夫なら~」

    そして下の提案ですが、爆竹などを使用した後はすぐにその場から離れてこちらの姿を見られないことが前提ですね。
    色々と抜けが多く申し訳ありません…。

  • 本格参加はまだ後になりますがひとまず。

    笹さんとエリーさんは纏め、
    マリーゴールドさんは橋を渡りやすくする作業、
    クロスさんは橋の保全と監視ありがとうございます。
    私達は現状だと警戒と足止めを行おうと思っています。

    ただ役割で少し分からない所がありまして認識違いがあるとあれなので質問させて下さいね。
    橋作り役、警戒と足止め役、確認救助ですね。
    これは橋を作り終えるまでの役割でしょうか?それとも全体を通してでしょうか?

    ・前者の場合:橋作りの人が救助・警戒と足止めのどちらかにシフトしてクロスさん達が橋の保全と監査のため橋に残る。
    ・後者の場合:継続して橋作りの人が残ることになり橋の保全と監査が兼ねられるのでクロスさん達は警戒と足止めのまま。
    のどちらかの状況になるのかな?と思いまして。
    個人的には前者の認識でした。
    橋の保全と監査を行うとすると自然と行動が橋の傍に制限されてしまうので、警戒と足止めとの両立は難しいのではないかなと思います。

    個人的には移動時間の兼ね合いも考えますとマリーゴールドさん達が保全と監査を兼ねるのが効率がいいのではないかなと思っています。
    引き付けるだけで極力相手はしないといっても相手はデミやオーガですし、橋に残る組が多い場合もしかすると1対多数状況ができてしまうかもと中々不安でして。
    ばらばらに行動しても大丈夫ならもうちょっと組み合わせに幅がでそうですが、この辺りってシステム的にどうなんでしょうね…。

    後は提案になりますが遭遇してから対処するのではなく事前に手を打っておくのはどうでしょうか?
    引き付け役を必ずしも人間がやる必要はないのではと思います。
    適当な場所で爆竹なり花火なり使用して音で誘き出すなり餌になりそうなものを置いておくなりの方法ですね。
    効果がなく遭遇してしまったらその時は通常通り役割にそって行動するという形で。

    逃げ遅れた方を発見して避難誘導中にオーガやデミとかち合ってしまうのが一番嫌なパターンだと思います。
    今まで普通に歩けていたのに足が竦んでしまう人がいるかもしれません。
    特に今回の敵は幻覚を見せてくるというのもありますし。
    なので最初からオーガの位置をある程度誘導しておいてそこを避けて移動できれば安全度合いが上がるのではないかと。
    敵の場所が把握できていないので行きはよくても帰りに遭遇という事は十分考えられますので、それを避けられる可能性をあげられればなと思いました。

  • エリーさん、纏めありがとうございますっ
    笹さん、倒木、ありがとうございます!よろしくお願いします…!
    クロスさんも橋の保全と監視役ありがとうございますっ

    渡りやすくする為の作業、了解しましたっ
    それと先程ロープと書いたのですが、ロープ自体がコンビニで買える程度のものか考えていて少し心配になりましたので、ビニール紐の方に変更しようと思います。
    申し訳ありません…!

    インカムと、オーガ、デミ・ボアとの戦闘も了解ですっ
    ボアは鈍らせてからの方が攻撃も当たりやすそうですね!

    えっと、橋作りの方なのですが、作り終えた後は避難が完了するまでその場で警戒・待機しておくか、連絡を取って合流するかどちらの方が良いでしょう?

  • いえいえ。

    そう言えば連絡手段に関して抜けていましたね、すみません。
    インカムで良いと思います。前日A.R.O.A.の方で借りていきましょう。

    オーガに対して胴体以外に技を決める、で良いと思います。
    デミもその方向で認識しておきますね。
    慌てず迅速に、ですね。了解です。

  • [12]クロス

    2014/05/22-17:39 

    エリー、纏めありがとうな!
    それで良いぞ(微笑)

    OK、警戒と足止め・保全監視任せろ。
    もしかしたらインカムとか必要になるか?
    救助中に何か連絡とかする時離れてたら出来ねぇし…
    一応持ち物で書いとくわ
    触手を切り落としたら胴体以外に技を決めるのはどうだ?
    エンデさんも言ってた様に頭部や胴体以外の場所なら攻撃が効き易いはずだ。
    連続で攻撃やスキルを決めれば…
    長期戦よりは今回は短期決戦だ
    デミボアも引きつけて鈍らせてから攻撃か…
    了解!
    それで大丈夫だと思うぜ!

  • はい、手順はそんな感じでいいと思いますよ。

    >役割
    では今のところ
    橋作り役:エンデさん、笹さん
    警戒と足止め役:クロスさん
    確認救助:僕達
    と言う把握で大丈夫ですよね?宜しくお願いします。

    イフェーネさん達はどこに当たりますか?
    出来れば警戒と足止め役だとバランスが良いかもしれません。

    橋まで来ないかについて、確かにオーガにしても、デミにしても、来ないとも限りませんからね。
    橋の保全と監視役、クロスさんお願いします。

    最初はオーガと接触しない可能性も微量ながらありますから
    救助班と警戒班は一緒に行動、と言う事でも大丈夫ですか?
    出ないなら人数で早めに避難を行えればと思うんです。
    でも大抵は接触するかもしれませんから、接触したらそちらの役割を重視して頂ければ。

    >戦闘
    戦闘順に関して、接触順で良いと思っています。

    デミは明確な数が解らないので微妙なところですが、素のまま近づくのは少し危険な気がします。
    なので突進だけならわざと僕達の方へ突進させて
    ギリギリまで引き寄せてから避け、木に突進し朦朧している隙に攻撃……と言う感じはどうでしょう?
    甘かったらすみません。

    オーガの対処について
    触手を斬り落とす作戦ではクロスさんが提案する
    後衛のオルクスさんが大元の敵を引き付けてる間に
    背後から前衛の人が触手を斬りにかかると言う事で良いと思います。

    しかし序盤は確定したものの、討伐への決め手が微妙なところ。
    僕達のスキル技を繰り出して倒せるなら、あとは集中攻撃でなんとか出来ればと思うのですが
    どうなんでしょう?

    >確認救助
    !そうですね、既に避難していた村人の皆さんにもご協力してもらえるよう
    クルトさんに交渉させてみようと思います。

    僕も安心して貰えるように、微力ながら彼のお手伝いに加わります。
    彼の性格的なものもあるので、1人で任せるのが怖いのもあるんですが。(苦笑)

    と言う訳で僕達は救助活動が終わり次第戦闘に応戦と言う形になります。
    この把握で大丈夫でしょうか?

  • [10]クロス

    2014/05/22-14:20 

    手順はそれで良いんじゃないか?
    先ずは橋を作らないとどうにもなんねぇしな(苦笑)

    橋作りはエンデさん、手屋さん達に任せるよ。
    手伝う事があれば手伝うが、俺達はオーガの警戒と足止めを主にしようかと…
    後橋の保全と監視役も引き受けるぞ。
    皆の安全が第一だからな。

    それとデミボアの動きを鈍らせるなら石や太い木で殴れば止められるんじゃないかな?
    少しくらい鈍くなるだろ。

    あぁもう考える事が多すぎてまとまらん!

  • [9]手屋 笹

    2014/05/22-13:03 

    発言にもたもたしていたら皆様の発言が既にたくさん(焦る

    改めまして、クロスさん、イフェーネさん、マリーゴールドさんは初めまして。
    よろしくお願いしますね。

    エリーさん、またお会いできて嬉しいです。
    今回も頑張りましょう。

    手順は
    ①丸太橋作り
    ②オーガを警戒しつつ発見した場合の足止め、逃げ遅れた人々の探索、保護。
    ③安全圏まで人々を送った後、オーガ討伐

    でしょうか?認識違いありましたら申し訳ありません。

    ・丸太橋作り
    一番最初の手順になるのであまり時間を掛けられませんね…。
    大元の倒木はカガヤにお願いしてみます。
    解説にある樹の根元にトルネードクラッシュを当てて、
    残りは大剣を打ち付けて切り倒すようにと。

    あとは渡りやすくする為の作業…
    こちらはスキルをお持ちとの事なので
    マリーゴールドさんとサフランさん、お願いできますでしょうか。

    >オーガが橋を
    その点わたくしも気になっていました…。
    どなたか橋の保全と監視で残る必要がありそうですね。

    と、考える事が多すぎるので一度ここで切りますね。
    また他の事をまとめ次第発言致します。

  • [8]クロス

    2014/05/22-12:23 

    そうだよなぁ、安易な考えだとこうする他ねぇし…
    取り敢えずオーガ対策は触手を切り落とす方向で進めるか。
    試す事が大事だと思うし…

    そうだな、皆で力を合わせればなんとかなるかも知れねぇ。
    村の人達にも手伝ってくれる人がいれば協力とか…?

    俺は引き付け役にするよ。
    防御が高い奴でも急所を狙えば一気に逆転出来るんじゃないかと考えているんだが…
    触手を切り落とすとなっても後衛のオルクスが大元の敵を引き付けてる間に背後から前衛の人が触手を斬りにかかれば…
    どうかな?
    それともデミボアを先に片付けてからボスに行くか…
    どっちが良いんだろう…

  • 遅くなりまして申し訳ありませんっ
    マリーゴールド=エンデと申します。
    精霊はマキナのトリックスターでサフランと言います。
    皆様、どうぞよろしくお願いします!

    >橋作り
    私が日曜大工のスキル、サフランがサバイバルを取得しましたので、
    バランス的に大丈夫でしたらこちらの方を担当させて頂けたらと思いますっ

    丸太橋の左右にロープを張っておけば少し渡りやすくなるでしょうか?
    あとオーガが橋を渡らないように見張るのも必要になるかも。

    >救助
    会話術と礼節のスキルがありましたら、逃げ遅れた方々は怖い思いをしていると思いますので、安心して貰えそうですわね…!
    動ける方が手伝って下さいましたら救助もしやすそうですし。

    >オーガ
    突起の部分を先に何とか出来ればあとは攻撃が効きづらい事だけですね…!
    効きづらいのは胴体との事ですので、多分、頭部とか突起部分には攻撃が効くのではないかと思いますわっ

    ボアの方は、突進攻撃が強力との事ですから、何かにぶつけて動きを鈍らせるか、
    上手くかわす事が出来れば突進した勢いのまま川へ落としてしまうとか……むむむ。

  • 僕もその安易な考えをしていたんですけどね。(苦笑)
    序盤のオーガ対策は、触手を斬り落とす方向で進めた方が良いですかね。
    なんにしても試す事が大事ですかね。

    今のところ望ましいスキルの所持者はいないようですが
    スキルが無くとも橋作りは最優先だと思うので、誰かお願い出来ないかと思います。

    僕達は確認救助役に加わって救助を主に行いたいと思っています。
    クルトさんの「礼法」「会話術」スキルでおぶったりと言った
    救出作業を手伝って下さる方を、村人の皆さんから見つけ出せればと思うんです。
    クロスさんが言うリストアップも、現場に向かう前に把握しておきたいところですね。

    ちなみに僕の一般スキルは「薬学」「植物学」「ガーデニング」なので、役に立ちにくいものばかりなんですが
    村人の皆さんの中に怪我をなさっていたらと言う事を踏まえて
    応急処置用に薬を作っておければと思います。
    あくまで「怪我をしていたら」なので、これもお役に立てるか自信ないんですけどね。

  • [5]クロス

    2014/05/22-10:16 

    おはようございます
    遅くなりすみません!

    俺はクロス、パートナーはプレストガンナーのオルクスだ。
    初めましての方が多いか?
    まぁ宜しくな!(微笑)

    皆が言う様に優先は橋作りだな
    橋作り組と救助活動組に別れるのも賛成だ
    残念ながらスキルに日曜大工とサバイバルは無いんだよな…
    こうなるんなら取っとけば良かったぜ(溜息)
    確かオーガは触手の奴から幻覚を出すんだろ?
    なら叩っ斬る事が出来りゃ幻覚は無くなる筈だよな?
    安易な考えだけど…(苦笑)
    救助活動で老人や子供達の他に若い人がいれば 負ぶったりするの手伝ってくれないかな?
    そうすれば少しは楽に救助活動出来る気がするんだが…
    誰がいないのかリストアップも大切だな。

  • おはよう御座います。
    PL情報と言う事を見逃していました、すみません。多分PL情報と言う事が濃そうです。

    >救助
    では村人の皆さんがどこに居るか解らない状況と言う事で、また難題が増えましたね。
    イフェーネさんの言う、橋作りと平行しつつ
    既に逃げた方々にいない人がいるかの確認で進めても良いと思いますが
    オーガに見つかってしまった時の、オーガ引きつけ役もあるので分担が難しいです。

    オーガを1組で引きつけるのは危険だと思われるので
    確認救助3(引きつけ2)、橋作り2と言う感じですか?
    確認救助は橋作りの方と逸早く合流する為に、村の皆さんへの配慮が必要です。
    ご老人やお子さんもいますから、走れない方もいると思われます。
    おんぶなり何なりで対応出来ると避難が早くなると思うのですが如何でしょうか?
    もし引きつけ役が抜けてしまった場合、1組では厳しいでしょうか?

    オーガに一般スキルは効かないと踏んでいるので
    「フェイク」等の目くらましにも使用に消極的になっています。
    ただクルトさんが「礼法」「会話術」を取得しているので
    避難をする際、村人の皆さんを避難へ誘導するのにスムーズだと良いのですが……どうなのでしょう?
    もしどちらかが有効であれば、僕達の配分はそこに決まりなんだと思います。

    >橋作り
    「日曜大工」か「サバイバル」を持っていらっしゃる方が居れば随分助かりますが
    僕もクルトさんも取得していないので、これは力になれるか微妙なところですね。

    もう少し考えてみます。

  • 初めましての方は初めまして。イフェーネ・サヴァリーと申します。
    精霊はハードブレイカーのレイノルです。
    今回はよろしくお願い致します。

    私も救助活動は迅速に行った方がいいと考えています。
    役割分担が重要になってきそうですね。
    成功させられるようみんなで頑張りましょう。

    プロローグに「連絡を受けたA.R.O.A.は、逃げ遅れた人が居ないかの確認、ならびにオーガ討伐をウィンクルム達に依頼します。」とありますので逃げ遅れた方が洞窟に隠れているというのはPL情報でしょうか?
    これだと依頼が来た時点では逃げ遅れた方がいるのか自体が把握できていない状況だと思いますので、どこに隠れているのかも不明な状況なのではないかと。
    なので橋作りと平行しつつ既に逃げた方々にいない人がいるかの確認を行うのがいいかと思います。
    後は橋向こうの地形の確認をして身を隠せそうな場所があるか聞くなどで洞窟に隠れているのではと落とし込めるのではないかなと。

    >橋作り、救助
    私も橋作りは最優先でいいと思います。
    敵がこちらにこれない代わりに私達も向こう側へいけないので救助も討伐も行えませんし。
    オーガが渡るのを諦めたとなると川は大分深そうですね。

    丸太橋はエリーさんも仰っている通り色々と渡りにくいというのが難点ですね。
    加えて橋を倒した時に相応の音がすると思いますので、それにつられてオーガ達が集まってくるのではないかと思います。
    ただ、いい橋を作ろうにも「日曜大工」か「サバイバル」あたりの相応のスキルが必要そうなのと、どちらにせよ作成に時間が掛かりすぎてしまい本末転倒になりそうなことを考えると丸太橋が最善かなと思います。

    ちょっと眠くなってきたので他の事はまた夜にでも。
    変な事を言っていたら申し訳ありません。

  • 既にご一緒した事がある方々ばかりですね。
    改めまして、僕はElly Schwarz、エリーと言います。
    精霊はディアボロのCurt、クルトさんです。今回も宜しくお願いします!

    しなければならない事が、沢山ある案件になりますね。気を引き締めていかなければ。

    >橋作り、救助
    オーガは討伐すべきですが、まずは無視出来ない状況外では戦闘は避けるべきだと思います。
    あくまで最初は足止めに留めておきましょう。
    避難を先にしなければ被害が拡大すると思うのですが、それには橋作りを最初に行うべきなんでしょうか。
    洞窟から川までの距離も気になるところですね。

    アンコウのような頭部を持ったオーガと言う事で、僕達より先に洞窟に気付かれてしまうと厄介です。
    明かりで照らされて見つかったりしたら、村人の皆さんがパニックを起こすと思います。

    見つけて避難して救助の際も
    皆さんを迅速に川へ渡るお手伝いのようなものをしなければ、安全とは言いがたいですね。
    丸太橋なら特に、バランスを崩して川へ転落する可能性も視野に入れないといけません。
    更にはご老人の方も居ると言う事で、どなたかおんぶをしてでも避難する事が必要です。

    >オーガ
    オーガに関して、僕も討伐出来ればと思っています。
    胴体に弾力があり粘液と相まって、ダメージをある程度吸収……
    と言う事は胴体以外は攻撃が利くんですよね?
    と言いますか触手状の突起の部分は斬り落とせないんでしょうか((また
    プレストガンナーさんで引きつけてハードブレイカーさんで斬っておけば
    催眠効果を防ぐ事も出来る……安易、でしょうか?

    他にデミも居るようですし、念入りな作戦が必要になりそうです。

    僕が思って事はこんな感じでしょうか。ここから役割分担出来ればと思います。
    把握違いなところがありましたら、申し訳ないです。

  • [1]手屋 笹

    2014/05/22-01:04 

    手屋 笹と申します。
    精霊はハードブレイカーのカガヤです。
    よろしくお願いしますね。

    わたくしとカガヤは救助が完了するまでのヤックハルスの足止め、
    引いては討伐まで出来ればと思っています。

    やることがたくさんあるのでうまく分担していきたいですね…。
    やはり逃げ遅れた方の救助が最優先でしょうか。


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