カフェ ロワ・マージュで(都成 マスター) 【難易度:とても簡単】

プロローグ

「ハァイ、そこのお姫さま!」

タブロス市内をパートナーと一緒に歩いていると、明るい声がかけられる。
振り返ってみると、貴方を呼びとめたのは
すらりと背の高い、給仕姿をした青年だと分かった。

「カフェ ロワ・マージュって、知ってる?」

貴方が歩みを止めると、人懐っこく輝く焦茶色の瞳が覗き込んでくる。
小ざっぱりと整えられている瞳と同じ色の髪は
左サイドの毛を一房長くして三つ編みにしてあり
身体を屈めた時に、まるで尻尾のようにひょこりと揺れた。

「大通りから少し奥まったところにあるカフェなんだけど
 料理も飲み物も美味しいし、お店の雰囲気もいいし、
 おまけに、ウェイターの気立てもいいっていう……、あれ?
 お付きの騎士殿もご一緒でしたか」

留まるところを知らないトークを遮るように身を乗り出したパートナーに、
青年は、これまた茶目っ気たっぷりにウィンクなぞしてみせる。

「おれ、そこのカフェのウェイターで、ツネっていいます。
 ちょうど今、セカンドフラッシュ フェア……、
 夏摘み紅茶フェアの真っ最中なんですよ。
 お姫さまとご一緒にいかがです?」


◆――◆――◆――◆――◆


ツネに案内されるまま、カフェ ロワ・マージュの扉を開くと
そこは木の質感を感じさせるクラシックな内装の空間だった。

飴色の木目が美しいスクエアのテーブルに
座り心地がよさそうなソファが行儀よく並べられている。
照明はペンダントタイプのミニシャンデリアで
柔らかく店内を照らしていながら、品良く華やかな雰囲気を醸し出している。

「いらっしゃいませ、お二人ですか」

出迎えた給仕はツネよりも小柄な、黒髪をマッシュショートにセットした青年だった。
わずかに少年の面影を残す顔は、きらきらしさはないものの整っていて
人形のように硬質で温度の低い印象を与える。

ツネが二人を連れてきたのを見て取ると、ツネに僅かな仕草で店内の空席を知らせる。
お好きな場所へ案内を、という意味らしい。
ツネは軽く頷くと、二人に向き直り、左腕をゆっくりと広げ
店内の空いている席をいくつか示した。

「それでは、お二人とも。お好きなお席へご案内いたします。
 窓際のお席、カウンター近くのお席、壁際のお席。
 または、お知り合いがいらっしゃるなら、
 ピアノ近くの、大人数でお掛けになれるお席もいいかもしれませんね」

手入れをされた年代物のグランドピアノが、
店のどこからでも見られる場所に据えられている。
そのすぐそばに、円形の大きなテーブルが置かれているのだった。
どうやら、五人くらいなら座れそうだ。

「お好きなお席をどうぞ」

ツネは自信に満ちた顔で、にっこりと微笑んだ。

解説

●コンセプト
紅茶フェアをしているカフェで、友達とお茶をしよう!友達になっちゃおう!

PCさま同士で交流ができるエピソードです。
個別のリザルトをお望みの方は、プランへ 個 とご記載ください。


●プランに必要なのは、
話題と、誰とおしゃべりするか、ドリンクとフードの三つ。

ただ、大きなテーブルでも5人までしか座れないので
五人以上が一度におしゃべりする場合は、
二つのテーブルに分かれてお掛けくださいませ。
テーブルは隣り合わせになります。テーブルくっつけようぜ。

各自、自分を表す記号(〇●☆★△▲□■/123456789等)を決めて
プランに書くと、何度も名前を記入しなくて文字数の節約になるかと思います。
プランの最初に書いて頂けると、分かりやすいです。

(Ex.「アリスさん(〇)、ボブ(▲)に言ってよ → 〇さん、▲に言ってよ」)

話題は、お好きなものを、ご自由にどうぞ。
イベントが終わって少し経ったので、その時の思い出を話すのもいいかもしれません。


●飲物
1.紅茶  茶葉により100~200Jr
2.コーヒー    100Jr
3.ハーブティー   100Jr

●食物
甘いものは、
焼き菓子の取り合わせ、ケーキ各種、アイスクリーム。
しょっぱいものは、サンドイッチ、クラッカーとチーズ。
甘味は、50Jr、塩味は、100Jr

ツネにおまかせすると、300Jrくらいでコースにしてくれます。
お腹がへってる、甘いものが食べたい、おいしい紅茶を飲みたい等を
ツネに伝えると、それらしくコースメニューを作ってくれます。
「秋の紅茶フェアスペシャル、あるてぃめっとアフタヌーンティーセット」とか。メニュー名は嘘です。

デートのいろいろで、100Jr+α(カフェの飲食費)の出費。

ゲームマスターより

エピソードをお読みいただき、ありがとうございます。

秋のアフタヌーンティーの時間を、恋人や友達と過ごせたら素敵ですね。
交流のできるエピソードがあればいいな、と思って書きました。
皆さまの秋の午後が、楽しいものになりますように。

それでは、リザルトでお会いしましょう。

リザルトノベル

◆アクション・プラン

リチェルカーレ(シリウス)

  記号:〇
皆でおしゃべり

スコーンやケーキを お任せでアフタヌーンティみたいに

折角だから この機会に仲良くなりたいな
●も黙っていないで お話したら?
返ってきた答えに肩をすくめる

☆さんと★さんの様子に笑顔 仲良しさんですね

出てきた食べ物に小さく歓声
お皿を回し皆でシェア
●が黙って皿を回すのに微笑み
幸せな顔で食べたり談笑
全部美味しい!食べ過ぎないようにしなくちゃ

♦さんへ
♦さんも無茶は駄目ですよ?
精霊さんはわたしたちより頑丈かもしれないけど それでも怪我をしたら痛いんですから
元気になって良かったです

>碑文
…あんまり実感 わかなくて
今までどおり できることを精一杯かなぁ
●の言葉に真剣な顔で
そうね 助ける方法わかればいいのに


八神 伊万里(アスカ・ベルウィレッジ)
  記号△

紅茶、お任せコースしょっぱいもの

席はテーブルの空いたところに、精霊と並んで座る

○さん達とは一緒に任務に行ったりするけど、こうやってお喋りするのは久しぶり
他にもあまり話したことのない人達も多いし、楽しみ
秋のスイーツもいいけど、私はそろそろお鍋が恋しいです

え、シェアですか?
もちろんどうぞ、こっちもすごく美味しいですよ
ふふっ、▲君楽しそう
甘いもの好きだものね
何だか微笑ましい

碑文について、やっぱり皆さん思う所あるみたいですね…

▲君のことは今でも家族のように思っているけど
もし前世では恋人同士とかだったら…どうしよう
今の彼はそれに左右されたりとかはないと思うけど
それでもやっぱり、意識はしちゃうかも…


和泉 羽海(セララ)
  記号☆

フェアに釣られて来店
他の皆との同席には戸惑うも、精霊の励ましもあり承諾
(だいじょうぶ…みんな良い人達だと…思う、から…)精霊の陰に隠れつつ

メニューは紅茶と…どれにしようかな
焼き菓子もケーキも美味しそう…栗、サツマイモ…さんま…
『あ、カボチャ』(口パク

会話<食事
食べる事に集中しているフリで、話題の矛先を向けられることを避ける
人の話はちゃんと聞いてるので、頷いたり相槌は返す
でも目が合うと、慌てて下を向く
フリのつもりが、甘い物には瞳が輝くほど夢中

(ウィンクルムって色んな形があるんだなぁ……
でもやっぱり、皆良い人達だった…
…ていうか、この人、食べて、る…?)

碑文について
『…よくわからない』(筆談


アラノア(ガルヴァン・ヴァールンガルド)
 

カフェラテ
モンブラン
シェアがあれば追加で何か頼むかも


…そういえば、碑文が解放されて情報が開示されましたけど驚きの内容でしたね…
皆さんは碑文の内容についてどう思ってますか?
と話題を振ってみる
私は前世とかセイントとか壮大なお話すぎてまだ理解が追い付いていません…

必然…
もし私と◆さんが本当に深い愛の縁で繋がっていたとしたらと考える


怪我について
…◆さん、その話はもう解決済みでしょ(EP41
今は美味しい物とか楽しもうよ

●さんの方を見
あの、心配して下さってありがとうございます(ぺこ
●さんも怪我、大丈夫ですか…?
結構手酷くやられてた記憶があるので…


シェア
わー、いいんですか?
では少しだけ…

うぐっ…(グッサリ


鬼灯・千翡露(秋月・晋司)
 
席は時計回りに1~10
くっつけたテーブルの真ん中寄りは2、7、8
私と先輩は空いた席で

えへへ、どういたしまして
彼女さん喜んでくれると良いですね

と……私?
へえ、カフェがあるんだ!
知らなかった

はい、行きたいですっ

チーズケーキメインでお任せ


>シェア

人の食べてるの美味しく見えてくるよね……
皆で分ければ色々食べられるし、味の感想言い合うのも楽しいよねー。
……少し塩気のあるものも食べたくなっちゃったなあ


>碑文

前世かあ、考えた事なかったな
でも、それ聞いた時はちょっと嬉しかったかな
姉さんも義兄さんも、また巡り合えるかも知れないものね
(※姉と義兄についてはもう一人の精霊とのEP8&10参照)


あ、ラグ君にお土産!


1/5
からりとした秋風の吹くタブロスの大通りを
鬼灯・千翡露と秋月・晋司の二人は並んで歩いていた。
晋司の恋人の誕生日プレゼントを、休日を利用して買いに来ていたのだ。

「ちーちゃん、今日はありがと!
 これなら美星も喜んでくれそうだ」

晋司がプレゼントの入った袋を手元で軽く掲げて笑うのが嬉しくて
千翡露も頬を緩めた。

「えへへ、どういたしまして。
 彼女さん喜んでくれると良いですね」

目的も達成したし、このまま他の店を見て行こうか、それとも一息入れようか、
二人がそう思ったところを見定めたかのように
給仕姿をした青年が声をかけてきた。
千翡露は濃い翡翠の瞳を瞬かせて、小首を傾げる。

「と……私?」

ぱりっと糊の利いた真っ白なシャツに、黒く細いネクタイ。
シルクサテンの艶を帯びた黒いカマーベストとバンド、細身のパンツにショートソムリエエプロン、という
きちんとした着こなしに、あやしい店の声掛けではないらしい、と二人は足を止める。
ツネと名乗った青年は、夏摘みの紅茶のフェアをしているカフェが近くにある、という。

「へえ、カフェがあるんだ!知らなかった」

「カフェ?良いね、行こうぜ。今日のお礼に奢るから」

晋司が淡い金色の猫の耳を揺らし、興味深そうに相槌を打ったこともあって
千翡露は給仕姿の青年に明るく頷いた。

「はい、行きたいですっ」

「ありがとうございます。それでは、お二人さま、ロワ・マージュへご案内」

ツネは茶目っ気たっぷりにウィンクをして
二人をカフェへと案内するのだった。



2/5
ガルヴァン・ヴァールンガルドは、ロワ・マージュのテーブルに着きながらも
どことなく不機嫌そうに見えた。
先程、店へ呼び込む声をかけてきた店員が
アラノアをお姫さま呼びしたのが気に食わなかったのだ。

一緒の席についていたリチェルカーレ、八神 伊万里と話をしていたアラノアが
ガルヴァンの表情に気付いて顔を覗き込むと
やっと固く結んでいた唇を和らげる。

「……店の雰囲気は気に入った。機会があったらまた来よう」

柔らかく笑みを浮かべて頷くアラノアに、ようやくガルヴァンの気持ちもなごむ。
そこへ、来店を告げるベルが軽やかに響いた。

リチェルカーレの隣に座っていたシリウスが目を上げると
扉を開いたのは、給仕に案内されてきたらしき二人組だった。
顔を見かけたことのある千翡露と、淡い金色の猫の耳と尾が目を引く晋司に
シリウスが無表情ながらも軽く会釈すると、晋司もにこりと笑んで会釈を返す。

偶然は重なるもので、その後ろに、
紅茶フェアについて、和泉 羽海に説明しているセララが続いた。
見かけたことのある顔に、テーブルとカフェの扉前で
挨拶に似た視線が交わされる。
それを見て取った給仕が彼らに話しかけ、
お知り合いなら、ご一緒に過ごされてはいかがですか、などと提案したのだろう。

千翡露と晋司、羽海とセララの四人は
リチェルカーレや伊万里、アラノアの掛けていた席へとやってきて
「お邪魔してもいいですか」と尋ねる。
伊万里が会釈をし、アラノアは控えめに微笑み、
リチェルカーレが、喜んで、と弾む声で返事をしたのを聞いて、
千翡露と晋司は空いた席に並んで腰かけた。

そんな中、羽海は他のウィンクルムとの同席に戸惑い、足を踏み出せずにいる。
セララは羽海の様子に困ることもなく、
にこにこしながら、羽海の顔を覗き込むようにして励ます。

「羽海ちゃん、なんか皆で集まってるし、オレ達も混ぜてもらおう!
 二人きりもいいけど、大勢で囲むのも楽しいよ!オレも一緒だし!」

羽海は、励ましに小さく頷いて、
(だいじょうぶ…みんな良い人達だと…思う、から…)
と、セララの陰に隠れつつ、ちょっとした会合のようになったテーブルへ
おずおずと近付いて行く。

(オレに隠れようとする羽海ちゃんが可愛すぎて死にそうなんですけど!!
 じゃなくて、上手くフォローしてあげなきゃね)

羽海をエスコートしよう、という使命感と、
頼りにされている喜びに顔を輝かせているセララに
リチェルカーレは微笑む。

「お二人は仲良しさんですね」

彼女の隣は譲れない、と言わんばかりに、羽海に寄り添うセララに
二人並んで座れる席をすすめる。

グランドピアノのすぐ傍のテーブル二卓は、こうして満席になった。



3/5
「リチェルカーレさん達とは一緒に任務に行ったりするけど、
 こうやってお喋りするのは久しぶりですね」

メニューを覗き込むアスカ・ベルウィレッジを横目に
伊万里はおしゃべりを再開する。
ウィンクルムの仕事をしていれば顔を見かけることはあるけれど
話をする、となると、あまり馴染のない人もたくさん集まっていた。
自己紹介をする流れに紛れて、あちこちで短い言葉のやりとりがあって
柔らかな笑い声が小さく上がる。

(人の集まった折角の機会だから、これをきっかけに仲良くなりたいな)
リチェルカーレは、話しかけられたら返事はするけれど
基本聞き役に徹しているシリウスに囁く。
「シリウスも黙っていないで、お話したら?」
抑えた小声で、人には向き不向きがある、と返ってきた答えに肩をすくめる。

「秋のスイーツもいいけど、私はそろそろお鍋が恋しいです」
メニューに齧りつくようにしているアスカをちらりと眺めて
伊万里が僅かに悪戯っぽく言うと、羽海もメニューを決めあぐねて首を傾ける。

(メニューは紅茶と……、どれにしようかな。
焼き菓子もケーキも美味しそう……。栗、サツマイモ……さんま……)
『あ、カボチャ』
羽海がメニューの一角に目を止めて、唇を動かしたのを
セララは見逃さずに読み取って
「カボチャ?あ、ハロウィンだね!
 オレはコーヒーと……、じゃあお任せで、ハロウィンスイーツセットをひとつ!
 あーっと、皆もう注文した?まだならオレが纏めて頼んでくるよ!」

セララの声に、それぞれが注文を決めると
影のように控えていたツネが、滑るようにやってきて伝票に書き留める。
『おまかせ』も含んだ注文を、歌でも口ずさむように繰り返すと
ウィンクを一つして、カウンターの方へと下がっていった。

注文の声が一瞬途切れ、ふ、と小さく息をついたシリウスは
ガルヴァンと目が合い、口を開く。

「……この前の、怪我。もういいのか?」

ムーンアンバー号で大蛇のデミオーガに囚われた一件を指して、シリウスは言う。
デミオーガにより負った怪我は、
駆け付けた神人のスキルであるサクリファイスにより、その場で軽減されている。
確認にも近い問いに、ガルヴァンはゆるりと答える。

「ああ、大丈夫だ。
 ……ただ、アラノアに怪我を請け負わせたのが心残りでな……」
大丈夫だ、という答えに、そうか、とシリウスは静かに頷く。
隠し立てのない答えに、僅かな安堵が滲む。

「……ガルヴァンさん、その話はもう解決済みでしょ。
 今は美味しい物とか楽しもうよ」

取り成すアラノアの顔を見て
ガルヴァンは日差しに目を細めるように微笑み、「……そうだな」と答えた。
アラノアは、シリウスの方を見て、ぺこりと頭を下げる。

「あの、心配して下さってありがとうございます
 シリウスさんも怪我、大丈夫ですか……?
 結構手酷くやられてた記憶があるので……」

自分が心配されるとは思わなかったのだろう。
シリウスは、アラノアの問いに軽く目を見張った後、
「……もう、何ともない」と短く答えた。

「ただ、ガルヴァンさんも無茶は駄目ですよ?
 精霊さんはわたしたちより頑丈かもしれないけど、
 それでも怪我をしたら痛いんですから」

リチェルカーレはそう言いながらも
元気になって良かったです、とガルヴァンとアラノアに微笑みかける。

見てのとおり頑丈にできているから、と言おうとしたシリウスは
リチェルカーレの言葉に目を逸らす。



4/5
「あ……、そういえば、碑文が解放されて情報が開示されましたけど
 驚きの内容でしたね……。
 皆さんは碑文の内容についてどう思ってますか?」

アラノアが話題を投げかけると、やはり、
考え込む風に視線を落としたり、言葉に迷ったりする者が多い。

各々が思いを言葉にしようとする沈黙の間に
紙にペンを走らせると、羽海はそれを差し出した。

『……よくわからない』

羽海の手元を覗き込んだ面々は、同意を込めて、軽く溜息を吐く。
「だよね~、正直前世とか言われても、
 そんな事より『今』の方が大事だし、どうでもいいかな~」
セララが大きく頷きながら言うと
晋司も同じように頷き、椅子に背中を預けるようにして、頭の後ろで腕を組んだ。

「俺もイマイチ実感湧かないかなー。
 ちーちゃんとはあくまで良い友達だし、ま、そもそも可能性の話だしな」

手元に視線を落としていたリチェルカーレも、心許なさそうに頷く。
「……私も、あんまり実感、わかなくて。
 今までどおり、できることを精一杯かなぁ」
背伸びをせず、一歩ずつ確かに進んで行こうとする姿勢を表す言葉を
受け入れるように目を細め、シリウスは言い添えるように呟く。
「……前世や輪廻転生と言われてもぴんとこない」

「そうですね。私は、前世とかセイントとか、
 壮大なお話すぎてまだ理解が追い付いていません……」
慎重に言葉を選ぶアラノアの声に重ねるように、ガルヴァンは言う。
「……前世がどんなだったのかは興味ない。
 ……だが、前世から縁があったと言うのなら
 この出会いは偶然ではなく必然だったのかもしれないな」
「必然……」

(もし私とガルヴァンさんが、本当に深い愛の縁で繋がっていたとしたら……)
それは、どんな縁だったのだろう。まるで遙か昔に見た夢を思い出すような話だと思う。
アラノアは、前世を思い描くことはできなかったけれど
その想像は自分の胸を温かく満たすような気がした。

千翡露は指先で口元に軽く触れ、肩を少し竦めた。
「前世かあ、考えた事なかったな。
 でも、それ聞いた時はちょっと嬉しかったかな。
 姉さんも義兄さんも、また巡り合えるかも知れないものね」

千翡露の育ての親である姉と義兄は、ウィンクルムだった。
碑文の内容が真実であるなら、彼らもまたいつか巡り合う運命かもしれない、と
千翡露は柔らかな笑みを僅かに浮かべる。
晋司は、テーブルに集まったそれぞれの意見を聞き
ふ、と溜息を吐くと、そうだったらいい、と希望も込めて言う。

「でも、皆を見てたら、前世とかあるんじゃないかって思うよ」

語られた意見に丁寧に耳を傾けていた伊万里は
晋司の意見にも深く頷いた。
「碑文について、やっぱり皆さん思う所あるみたいですね……」

自分はどうだろう、と伊万里は、隣に座っている彼を思った。
(アスカ君のことは今でも家族のように思っているけど
 もし前世では恋人同士とかだったら……、どうしよう。
 今の彼はそれに左右されたりとかはないと思うけど
 それでもやっぱり、意識はしちゃうかも……)

お互いの思いの温度は違っても、アスカが大切な人であることは変わらなくて
向けられる思いに戸惑うことはあった。
物思いに沈むように口を噤んだ伊万里を
気遣うように見てから、アスカは力をこめて言った。

「さっきも話が出たけど、碑文を気にするより、今できることをする方が大事だと思う。
 さしあたっては、うまいケーキを味わったり
 今いるパートナーを大事にしたり……」

アスカの「今できること」の言葉に、シリウスは頷く。
頷きに励まされて、アスカの声は大きくなる。

「いつかは家族なんかじゃなくて、こ……」

大きくなった声に、テーブルの皆が注目していたところで
恋人、と言いそうになり、アスカは周りをはっと見まわす。
「こ、この続きは、二人きりの時にな」
人前で、恋人になります宣言をしてしまいそうになったことに気付き
続きはまた今度、と、伊万里にこっそり囁くと、浮きそうになっていた腰を椅子に据えなおした。

「……其処のにーさんは、なんかドンマイだけど……」
笑いを抑えるの半分、励まし半分、といった晋司の声に場が和み
推測まじりの他愛もない事柄に話題が移っていく。

雰囲気が穏やかになったテーブルで
シリウスはひっそりと、隣に座っているリチェルカーレに囁いた。
「ただ 堕ちた精霊は救えないと聞いたが……、
デミ化の場合はどうなんだろうな」
以前の討伐を思い出しながら、真剣な顔でリチェルカーレは頷く。
「そうね。助ける方法、わかればいいのに」

話題の切れ間を狙っていたかのように
給仕のワゴンの車輪が、テーブルの前にぴたりと止まる。

「お待たせいたしました。ご注文の品が揃いました」



5/5
紅茶を淹れたティーカップが八つ。
カフェラテの入ったマグが一つ。
珈琲が一つ。

誰の分、と言わずとも、それぞれの前に注文した飲み物が並べられた。
思わず深呼吸をしたくなるような
芳ばしい珈琲の香りと、花のような紅茶の香りに
誰からともなく、溜息が漏れる。

その次に、ワゴンからは魔法のようにいくつもの皿が取り出される。
セララが羽海のために注文したハロウィンスィーツセットは
パンプキンパイに、さつまいものミニ蒸しケーキ、和栗のアイスクリーム。
千翡露と晋司には、チーズケーキとアップルパイのケーキの皿と
大皿からスプーンで掬われて盛られたのだろう、
ほろ苦く甘いカラメルのかかったパンプキンプディングに、バニーユのアイスクリーム添えの皿。
リチェルカーレには、三段のトレイに載せて、
温かいスコーンにクロテッドクリームと林檎ジャム、葡萄のレアチーズケーキ、ハムとキューカンバーのサンドイッチ。
伊万里には、チャパタにガーリックソテーした海老と焼いたトマトを乗せ、
上からチーズを乗せて炙ったオープンサンド。
アスカには、とろりとした色に煮上げた洋梨を上に乗せたタルトに、和梨のグラニテ添え。
アラノアには、つやつやとした大きな渋皮煮の乗った、モンブランのロールケーキ。
ガルヴァンには、フレッシュタイプの柔らかな白いチーズに、スモークサーモン、かりかりに焼いたバゲット。

出てきた食べ物に、リチェルカーレは小さく歓声を上げる。
お皿を回して、皆でシェアしよう、と提案すると
興味のあった軽食を摘まめる、ということに神人たちの顔がほころぶ。

「え、シェアですか?
 もちろんどうぞ、こっちもすごく美味しいですよ」
伊万里は手元のナイフでチャパタを切り分けて皿を送り、

「わー、いいんですか?
 では少しだけ……」
遠慮がちに歓声を上げたアラノアは、自分のモンブランの皿を回す。

「人の食べてるの美味しく見えてくるよね……
 皆で分ければ色々食べられるし、味の感想言い合うのも楽しいよねー。
 ……少し塩気のあるものも食べたくなっちゃったなあ」
供された皿に甘いものがたっぷり乗っていた千翡露は
チーズやパンの芳ばしい香りの方へ、ちらりと視線を向ける。

「食べ物を美味しそうに食べる女子ってのも魅力的だよなー。
 健康的って感じがするし、笑顔に癒されるし。あ、皿回すのは任せてよ!」
ニカ、と笑む晋司と合わせるように
セララもシェアやらあれこれ世話を焼く。

食べる事に集中しているフリで、話題の矛先を向けられることを
避けていた羽海だったけれど、フリのつもりが
甘い物には瞳が輝くほど夢中になっている。
晋司が皿を回そうか、と気を回すと、慌てて首を横に振って下を向く。

(ウィンクルムって色んな形があるんだなぁ……。
 でもやっぱり、皆良い人達だった……。
 ……ていうか、この人、食べて、る……?)

まるで給仕のようにあれこれとテーブルの皆に気を配り、世話を焼くセララを
羽海は思わず凝視してしまう。
そういえば、彼は軽食を頼んでなかったのではないだろうか、と
手元とセララを見比べていると、視線がかち合って、慌てて視線を逸らした。

ガルヴァンは、軽食やケーキがテーブルに届いた途端
明るくなった場の雰囲気に頬を緩めた。
もちろん、軽食は自分の物だけで十分だったから、
アラノアが美味しそうに食べている姿を眺めてティーカップを傾ける。
「……食べ過ぎは禁物だぞ」
「うぐっ……」
耳元を撫でるように低く窘めるように囁かれたアラノアは
プディングを大きく掬ったスプーンを咥えて固まった。

アスカは、自分の洋梨のタルトに手を付ける前から、
テーブルに並ぶケーキがどれも美味しそうに見える、と尻尾を緩く揺らした。
(話したことない奴の方が多いけど、シェアは気になる……。
 思い切って自分もシェアしたいって言ってみよう)
耳をぴこぴこと震わせて、ケーキを追うように見ていたけれど、ぱっと隣に顔を向けて、
「あ、伊万里のも分けようぜ」
弾むような声に楽しげに伊万里も頷き、自分のチャパタを差し出す。
「ふふっ、アスカ君楽しそう」

(甘いもの好きだものね。何だか微笑ましい)
アスカは、ケーキの味に頬が緩んでいたけれど、ふと気づく。
優しく目を細めてこちらを見る伊万里の顔は穏やかで
それが妙に落ち着かない気持ちにさせる。

(なんか伊万里が俺を見る目が妙に優しい……。
 家族どころか弟扱いになってないか?俺の方が年上なのに……。
 ま、まあでも今日くらいはな)

アスカは、ケーキが美味いのがいけないんだ、と内心でごちて
シェアするために回ってきた皿のケーキに手を伸ばした。
それに、とアスカは思う。大切に思ってくれているのなら、その思いを何かと比べる必要なんてないのだ。
伊万里の心に自分の居場所がある限り、諦めないと決めているのだから。

おしゃべりや小さく上がる歓声の賑やかさの中でも、シリウスは静かにティーカップに口をつけていた。
周りが食べ物をシェアしようとしていて届かないようなら
声を上げて主張することなく、黙って皿を回す。
リチェルカーレは、シリウスの気遣いに微笑んだ。彼らしい、とリチェルカーレは思う。
テーブルに着いている皆が幸せそうな顔で食べ、
ウィンクルム同士だからでなく、年頃の友達とするように話をし、笑った。
「全部美味しい!食べ過ぎないようにしなくちゃ」
リチェルカーレの楽しそうな笑顔に、僅かに目元を和ませてシリウスも微笑む。

「あ、ラグ君にお土産!」
千翡露が上げた突然の声に、あっけにとられたような間が空き、
それはすぐに明るい笑い声にとって代わる。
穏やかな秋の午後のお茶会は、日が傾くまで続いたのだった。



依頼結果:大成功
MVP
名前:リチェルカーレ
呼び名:リチェ
  名前:シリウス
呼び名:シリウス

 

メモリアルピンナップ


エピソード情報

マスター 都成
エピソードの種類 ハピネスエピソード
男性用or女性用 女性のみ
エピソードジャンル ハートフル
エピソードタイプ ショート
エピソードモード ビギナー
シンパシー 使用可
難易度 とても簡単
参加費 1,000ハートコイン
参加人数 5 / 2 ~ 5
報酬 なし
リリース日 10月09日
出発日 10月16日 00:00
予定納品日 10月26日

参加者

会議室

  • [33]鬼灯・千翡露

    2016/10/15-23:35 

    こっちも提出完了! お疲れ様ー。
    それじゃあ皆、改めて宜しくねー。

  • [32]リチェルカーレ

    2016/10/15-22:18 

  • [31]八神 伊万里

    2016/10/15-20:59 

  • [30]和泉 羽海

    2016/10/15-20:43 

    うわわ、遅くなっちゃった!ごめーん!!!
    色々まとめありがとねー!シェアも了解!
    皆でわいわいできるの楽しみにしてる!改めて皆よろしくね!

  • [29]鬼灯・千翡露

    2016/10/15-12:16 

    時計回りに、が抜けてた……(しょも)

  • [28]鬼灯・千翡露

    2016/10/15-12:15 

    文字数に余裕があったから、

    『席は1~10まで
    くっつけたテーブルの真ん中寄りは2、7、8』

    って書いておきました。
    後半はアラノアさんの言葉借りてます。
    皆の文字数削減になれば幸いー。

    あ、私と先輩も空いた席でって書いておきました。
    隣になった人宜しくねー。
    勿論、向かいや斜め向かいの人達……皆もね!

  • [27]リチェルカーレ

    2016/10/15-11:50 

    千翡露さん、まとめをありがとうございます。パートナー同士隣りで了解です。
    8.9でも4.5でもどちらでも。他の皆さんの希望の残りで大丈夫です。
    アスカさん、甘いものお好きなんですね。いっぱい食べましょうね(ほわほわ)。

  • [26]八神 伊万里

    2016/10/15-11:09 

    席順は、私たちはどこでも構わないので、プランには空いたところにと書いておこうと思います。
    パートナー同士は隣でというのも了解です。
    アスカ君、皆の頼んだものにも興味津々で、すごくシェアしたそうだから
    ちょっと席が離れてても食いついてくると思いますし。

    アスカ▲:ひ、人を食い意地が張ってるみたいに言うなよ!

  • [25]鬼灯・千翡露

    2016/10/15-10:23 

    あ、ほんとだ円形なんだ……私もてっきり四角かと……(今気づいたっ面)

      壱 弐 参

    零       肆

    拾       伍

     玖 捌 漆 陸

    イメージとしては今のところこんな感じ?
    で、仮にね?
    アラノアさん:7、ガルヴァンさん:6として、
    するとリチェルカーレさん:8、シリウスさん9が良いかな?
    シリウスさん:5、リチェルカーレさん:4とかでも良いだろうけど……
    こういう形になる場合、シェアは近くの人にお皿回して貰う感じになるのかな?
    (例:2と5の人がシェアしたい場合、3と4の人にお皿を回して貰う)

    で、後は和泉ちゃんとセララさんが隣確定。
    皆が敢えて他の人と座りたい、じゃなければ全員パートナー同士隣で良いかもね。
    早速前言撤回になってるけど。(たは)

  • [24]アラノア

    2016/10/15-09:41 

    プロローグをなんでプランと書いてしまったのか…

    一応席の表記は
    ◇くっつけたテーブルの真ん中寄り
    ◆その隣
    ○●の近く
    としてみました。
    ああ色々書いたらアクションの方の文字数がいっぱいに…

  • [23]アラノア

    2016/10/15-09:25 

    プランをよく見たら大きなテーブルは円形なんですね…無意識的に四角で考えてました…

  • [22]アラノア

    2016/10/15-09:21 

    >席順
    男女分かれて座った場合、自分のパートナーと話す時席が離れてると他の話し声もあるので結構声を張る必要がある気が…?

    私達、結構リチェルカーレさん達と話してるので席は近い感じでしょうか?
    こう、テーブルの向かい同士みたいな?(イメージもやもや)
    あと、私は皆さん全体に話題を振ったので声が全体に届くようくっつけたテーブルの真ん中の席あたりにいた方がいいでしょうか…?

  • [21]鬼灯・千翡露

    2016/10/15-01:06 

    あ、そう言えば席順どうする?
    確定してるの、和泉ちゃんとセララさんが隣になるくらいだよね?
    因みに私は何処でも良いよー、シェアするなら女の子で固まる?
    テーブルくっつけようぜ。で男女それぞれの両端が、片方のお隣さんが異性になる感じで。

    入店までのいきさつなんかも入れて二人分プレ纏めてみたら今私が252字。
    秋月先輩が277字でした。
    でもまだ加筆修正出来るから、絡んでくれたら有難く乗っちゃうよ。


    晋司:取り敢えず俺、其処のにーさん(アスカさん)に気持ちだけ肩ぽむしてそうな感じ(苦笑)

  • [20]鬼灯・千翡露

    2016/10/15-00:10 

    ふわー……皆色々依頼経験して来てるんだなあ。
    私も頑張らないと。(ラグ君の方とだけど……)


    千翡露(□):人の食べてるの美味しく見えてくるよね……
    皆で分ければ色々食べられるし、味の感想言い合うのも楽しいよねー。
    ……少し塩気のあるものも食べたくなっちゃったなあ。

    晋司(■):食べ物を美味しそうに食べる女子ってのも魅力的だよなー。
    健康的って感じがするし、笑顔に癒されるし。

  • [19]リチェルカーレ

    2016/10/15-00:04 

    リチェ〇:ふふ、じゃあ色々頼んで皆で分けっこですね。楽しそう。
    食べ過ぎないように気をつけなくちゃ。


    アラノアさん(◇)>
    シリウス●:
    (軽く目を見張った後、小さく頷く)…もう、何ともない。
    見てのとおり頑丈にできているから。
    リチェ〇:
    アラノアさん、心配ありがとうございます。…カルヴァンさんも、シリウスにも言ったんですけど無茶は駄目ですよ。精霊さんはわたしたちより頑丈かもしれないけれど、それでも怪我をしたら痛いんですから。お元気になられたのならよかったです。

  • [18]アラノア

    2016/10/14-20:16 

    (あの時の怪我についてもう少し)
    アラノア(◇)
    (シリウス(●)さんの方を見)
    あの、心配して下さってありがとうございます(ぺこ
    シリウス(●)さんも怪我、大丈夫ですか…?
    結構手酷くやられてた記憶があるので…

    >シェア
    アラノア(◇)
    わー、いいんですか?
    では少しだけ…

    ガルヴァン(◆)
    …食べ過ぎは禁物だぞ

    アラノア(◇)
    うぐっ…(グッサリ

  • [17]八神 伊万里

    2016/10/14-11:10 

    シェア、いいですね!私も少しは甘いものも食べておきたいです。

    アスカ▲:さつまいもとか栗とかいっぱい使った奴がいいな。リンゴもいいよな…


    >碑文

    伊万里△:うーん…私もいまいちピンとこないんですよね。
    アスカ君とはなんだか家族みたいな感じだし、それに前世がどうあれ
    今戦っているのは今生きている私達ですから。

    アスカ▲:前世のことより、俺もシリウスの言ってる堕ちた精霊についての方が気になるな。
    そいつのパートナーとの絆次第でまた転生できる可能性はあるってことだろ?
    だったら、前世がどうとかっていうあの碑文も、ちょっとは救いになるのかな…
    でも、できれば来世じゃなくその時に助けたいよな。
    (…そしてやっぱりまだ『家族』扱いか…)

  • [16]鬼灯・千翡露

    2016/10/14-00:12 

    じゃあ、私:□、秋月先輩:■で行こうかな。
    席は二人共何処でも大丈夫です。

    分け合うのは希望者がいれば是非是非ー。
    チーズケーキが食べたい気分だからそれに合わせてコース作って貰おうかな。

    晋司:俺はアップルパイ食いたいかなー。秋だしあるよな、きっと。


    プランはまだ書けてないけど、

    千翡露:
    前世かあ。考えた事なかったな。
    でも、それ聞いた時はちょっと嬉しかったかな。
    (姉さんも義兄さんも、また巡り合えるかも知れないものね)

    晋司:
    俺もイマイチ実感が……って言うか。
    ちーちゃんの前世と愛し合ってた可能性が、っていうのがどうも
    想像出来ないんだよなー。(※他に彼女持ち)
    ま、あくまで可能性だし深く考える事もないか。

    お互いの認識はこんな感じかな。
    これを上手くプランに纏めるつもり。

  • [15]アラノア

    2016/10/14-00:10 

    ガルヴァン(◆)
    ああ、大丈夫だ>怪我
    …ただ、アラノアに怪我を請け負わせたのが心残りでな…

    アラノア(◇)
    …ガルヴァンさん、その話はもう解決済みでしょ(EP41
    今は美味しい物とか楽しもうよ

    ガルヴァン(◆)
    …(神人の顔を見
    …そうだな(ふと笑み

  • [14]リチェルカーレ

    2016/10/13-22:44 

    アラノアさん、纏めをありがとうございます。
    じゃあ、わたしたちは最初に書いたように「わたし(リチェ):〇」と「シリウス:●」でいきますね。
    羽海さんとセララさんはなかよしさんですね(にこにこ)。ではおふたりはお隣同士で。

    わたしは…折角の紅茶フェアだし、スコーンとかつけてアフタヌーンティってお願いできるかしら。いろいろ頼んで皆で分け合う、とか…欲張りでしょうか?
    シリウスは甘いものダメだったよね?美味しい紅茶、お願いしてみたら?
    …あ、カルヴァンさん、この前ご一緒した時の怪我の具合は大丈夫か、とシリウスが。

    碑文の内容>
    リチェ〇「うーん…あんまり実感、わかなくて。とりあえず、今までどうり、できることを精一杯…かしら。できること、あんまり増えないのが悩みなんですけど(苦笑)。」
    シリウス●「…前世や輪廻転生と言われてもぴんとこない。ただ、オーガに堕ちた精霊は救えないと聞いたが…半堕ち、というか。デミ化の場合はどうなんだろうな」
    リチェ〇「そうよね。助ける方法、わかればいいのに。」

  • [13]アラノア

    2016/10/13-20:27 

    あ、プランの頭に自分の記号を書かないとGM様が混乱しますよね…(書き足し

  • [12]和泉 羽海

    2016/10/13-20:19 

    アラノアちゃん纏めありがとー!
    じゃあ羽海ちゃんは☆、オレは★にしようかな!
    席は羽海ちゃんと隣ならどこでもいいよ!

    スイーツかぁ…今の季節ならパンプキンも捨てがたいね!
    色々食べたいって言ってるし、お任せで盛り合わせしてもらおうかな~

  • [11]アラノア

    2016/10/13-20:14 

    皆さん活用して下さりありがとうございます。m(_ _)m
    あと記号が決まったのなら、こんな感じで発言すれば勘違いが起こりにくくて分かりやすいかなと思います。(交流初心者が出しゃばってすいません…というかプラン内容(仮)をさらしていいのかどうかも分かりません)


    アラノア(◇)
    …そういえば、碑文が解放されて内容が開示されましたけど驚きの内容でしたね…
    皆さんは碑文の内容についてどう思ってますか?
    と話題を振ってみる

    私は前世とかセイントとか壮大なお話すぎてまだ理解が追い付いていません…

    ガルヴァン(◆)
    …前世がどんなだったのかは興味ない
    …だが、前世から縁があったと言うのなら、この出会いは偶然ではなく必然だったのかもしれないな

  • [10]八神 伊万里

    2016/10/13-11:39 

    アラノアさん、まとめありがとうございます。
    では、私は△、アスカ君は▲で行こうと思います。

    味覚の秋ですものね。私も美味しいもの楽しみです。
    というより、アスカ君の方が楽しみにしてそうかな…?
    甘いものも好きだけど、私の方は軽食メニューが気になります。

  • [9]鬼灯・千翡露

    2016/10/13-00:18 

    アラノアさん纏めありがとー。
    私は記号に拘りはないよ。順番的には5番目のやつかな?

    スイーツ良いね! 何食べようかなあ……
    折角だから好きなもの食べたいけどお任せも捨てがたい……(ううむ)

  • [8]アラノア

    2016/10/12-23:44 

    1:○●
    2:◇◆
    3:△▲
    4:☆★
    5:□■とか▽▼
    …うーん色々考えてみましたけどこれは強制ではなく本人が決める事なので参考(?)までに…?

    >リチェルカーレさん
    大丈夫ですようちの精霊も同じような感じなので(苦笑
    ガルヴァン:…話を振られたら喋る。基本は聞き役になるかと思う(仏頂面のまま)

    お茶とスイーツ…
    そういえばカフェラテってコーヒーの内に入りますよね…?(←飲みたい人
    秋の味覚というわけで旬の栗を使ったモンブランとか食べたいです(…あ、想像したら小腹が…)

  • [7]リチェルカーレ

    2016/10/12-23:04 

    皆でお話、楽しそうです!
    なかなかゆっくり話す時間ってないですし、嬉しいな。

    記号…なんでしょう。わたし(リチェ):〇、シリウス:●とか?全員参加だと記号だと限られてしまうし、数字でも良いかもしれませんね。こちらも特にこだわりはなくです。
    席も何でもOKです。…どちらにしてもシリウスは「あんまり喋れない」と自己申告が(苦笑)。そんなこと言わないで、折角なんだからがんばって。
    話題は何にしましょうか。折角喫茶店にいるんだし、お茶とかスイーツの話とか?(わくわくした顔)

  • [6]アラノア

    2016/10/12-22:51 

    えっと、全員交流希望、ということになりましたね。
    そうなると、テーブルの席順とかそれぞれの記号(番号)とか考えなくちゃですね。
    記号の方が分かりやすいでしょうか。

    私(アラノア)は:◇
    ガルヴァンさんは:◆
    席は…うーん…パートナーが近くにいると話し辛い話もあるかと思うので別々のテーブルでもOKだと思ってます。

    一応、希望だけ挙げてみました。(あ、記号とか変更可能なのでこの記号がよかったという人は言って下さいね…!)

  • [5]和泉 羽海

    2016/10/12-22:26 

    はろはろ~可愛い羽海ちゃんとセララだよ!皆よろしくね!

    オレ達も交流は大歓迎だよ!こんな機会でもないと直接話すことも少ないし、
    せっかくだから、羽海ちゃんにお友達が増えたらいいな~って思ってる。

  • [4]鬼灯・千翡露

    2016/10/12-21:57 

    こんばんはー。
    鬼灯千翡露と秋月先輩です。宜しくね。

    初めましての人も依頼でご一緒した事ある人もいるね。
    でも直接交流する機会ってなかなかなかったから……
    良かったら私も混ぜて欲しいなー。

  • [3]アラノア

    2016/10/12-18:56 

    アラノアとディアボロのガルヴァンさんです。
    よろしくお願いします。

    せっかくなので、私達も交流したいと思っています。
    …が、こういった交流の場は初めてなのでどう仲間に入ったらいいのか…(おろおろ

  • [2]リチェルカーレ

    2016/10/12-16:24 

    リチェルカーレです。パートナーはマキナのシリウス。
    皆さんよろしくお願いします。

    折角交流できる機会ですので、わたしも交流してみたいです。伊万里さん、よろしければご一緒していただけますか?

  • [1]八神 伊万里

    2016/10/12-12:32 

    八神伊万里と、精霊のアスカ君です。
    よろしくお願いします。

    ところで、皆さんは個別か交流かは決めてますか?
    今回は、あまり話したことのない人もいるようなので
    せっかくですしどなたかご一緒しませんか?


PAGE TOP