プロローグ
「良い知らせと悪い知らせ、どちらを先に聞きたいですか?」
A.R.O.A.の受付娘ミシェル・ペペロンチーノがにっこり。
この受付娘が担当する任務は酷いものが多い。どうせ今回もロクでもないものだろう。そう思った君は悪い知らせを先に聞くことにした。
「精霊さんが痴漢されなきゃいけません」
「どういうことなのそれ」
真顔で何を言ってるのかこの受付娘。
「まあまあ、良いお知らせも聞いてください」
胡散臭いと思いながらも続きを聞くことにした君に、ミシェルはパァァっと輝くような笑顔を見せた。
「堂々とオトーフを駆除できる任務なんです」
オトーフ――忘れられがちな正式名称は『コーヤ・オ・トーフ』。建物どころか生き物すらお菓子でできているというメルヘンの国『ショコランド』に生息している生き物だ。
白い豆腐のようなぼでぇ(ただし牛乳寒天)から生えた手足を駆使し、ブリッジでしゃかしゃか動き回る。さらに女性のぱんつを覗き、ぱいタッチに悦び、虐げられることに快感を見出しているとても残念な奴なのである。
そのオトーフがデミ化したのだという。やったね!
で、何がどうなってか性癖が変化し、『野郎の尻を追い求め、胸板に張り付きたがる』という生き物になってしまったのだ。しかも女性が近くにくると逃げてしまうのだという。
自身のアイデンティティをデミ化で全否定してきやがった。
「そんな訳で、精霊の皆さんでデミ・オトーフ相手に無双してください。どうせオトーフです、攻撃を当てられればどうということはありません」
かくして精霊の受難タイムが始まるのであった。頑張れ。死にはしないから。
解説
●すること
デミ・オトーフの討伐
数はおっぱい、じゃなかったいっぱい
●状況
かくかくしかじかで『男性の尻と胸板』に執着するようになったデミ・オトーフ
女性が近くにくると逃げます、逃げまくります
グーでなぐれば一発でKO出来るくらいには弱いですが、素早いです
オトーフのホーム『砂糖砂漠』が舞台です
とても動きにくい。対策は不可です。あきらめろん
デミ・オトーフはシャカシャカ動き回ります
●その他
通常のオトーフは、デミ・オトーフが許せないのかひきこもって出てきません
神人さんは精霊が見えるところから応援するか女子会ピクニックでもすればいいんじゃないかな!?
男装して精霊と頑張るのも手ですが、かなり高いレベルの変装プランとスキルが要求されますのでご注意を。
ゲームマスターより
私の知ってるオトーフじゃない
リザルトノベル
◆アクション・プラン
手屋 笹(カガヤ・アクショア)
デミなのでしなくても倒せるはずですが 戦況次第でスキルが必要になるかもしれませんね。 トランスは行いましょう。 遠目に応援していますよ。 戦闘の様子を見守りながら 神人さん達でお喋りでもしていましょう。 緑茶水筒持参。 ・理想の恋愛観 理想…実は一度失敗しているせいもあってか あまり理想を抱けないのですよね… むーそれでもあえて挙げるなら… のんびりと…ゆっくりと仲良くなっていく、 そんな恋愛が出来たらいいと思います…。 ・自分の好きなお弁当の具 野菜なら何でも好きですね… 特にきんぴらごぼうとか食感がしゃきしゃきしていて。 オトーフの寄ってきそうな方…(じっと精霊さん達を見る) わたくしは何となくイリオンさんと予想します。 |
紫月 彩夢(紫月 咲姫)
あんた何で今日もスカートなの? 往生際が悪いわよ!(ガッと掴んでガッと脱がす ホラ早く行ってらっしゃい 泣いてんじゃないわよもー…(トランスして)頑張ってね、兄さん …我が兄ながらちょろいわ 最近ちょっとだけお料理頑張ろう中だからサンドイッチを持参 おかずもウインナーや卵焼きをピンに刺してちょっとだけ 皆で食べれたら良いけど…味の保証は…しません 女子会っぽく恋話とか振ってみたり 精霊さんとまだあったばっかりって人が多いから、逆に新鮮よね あたしは、分け合える、認め合える、助け合える…そういうのが理想かな そういう人に、出会えたと思う 精霊さん達の応援もするわよ イリオンさん辺りすごくおトーフの好みっぽいけどどうだろ |
藤城 月織(イリオン ダーク)
料理のかわりにお茶を持参 緑茶&レモングラス(ホット/爽やかで飲み易い/消化・血行促進、リラックス) 麦茶&どくだみ(アイス/独特のにおいは麦茶とブレンドで軽減/美肌、むくみ防止) 普通の緑茶・紅茶も から揚げも好きだけど竜田揚げの方が好き 卵焼きはしょっぱい派! 絶赦案件が多すぎて… ただ、無関心に見えて案外…優しいところが…(もごもご 甘い雰囲気にも憧れるけど、対等でいたいかな イリオンさん顔怖いし あの露出の高い服装は呼び寄せてるようなもんです!(自分は棚上げ 予想はマッチョなファンさん、ギャップが魅力の咲姫さんかな 地獄絵図を眺め なんか平和だなぁ… オトーフ、いないのかな せっかく騎乗特殊覚えたのになぁ(きょろり |
天埼 美琴(カイ)
……ええと…が、頑張って下さいね、カイさん 精霊が痴漢されると聞いてなんて声をかければ良いのか分からない で、でもカイさんなら大丈夫ですよ…! 筋肉ある方ですよねっ いたっ 弾かれた額を擦る うう…応援してます…… 女子会 誰に一番よくオトーフが群がるかの予想:ダークさん(もしかしたら綺麗に割れた腹筋が大好きなのでは) 皆で摘まめる簡単なお菓子持参(クッキー等) 理想の恋愛…うーん 単純ですが手を繋いで笑い合ったりしてみたいですね… 小さい頃からの憧れ、で… お弁当の具は、タコさんウインナーが好き…ですね。自分のお弁当には必ずつめ、ます カイさん無言で殴って、る…?(しかもちょっと顔怖い…!?) |
Acorn168(Huang710)
ファンにトランス後、コンフェイト・ドライブもかける。 「そういえば先輩方。 今回のデミ・オトーフ、誰が一番多く近づいてくると思います?」 私達は神人同士で女子会を開き、デミ・オトーフを倒す精霊を応援。 ●お弁当の中身 「先輩方、どうぞ♪ 半分は精霊の分です」 おにぎり10個です。具は秘密ですけどー、魚介類は入れてませーん。 あっ、内1つはタバスコ入りキムチなので楽しみにして下さいね! 大丈夫ですよぅ、冷水入りペットボトル持ってきてますから。 理想の恋ですか?私は切磋琢磨し合える関係がいいですね! デミ・オトーフを討伐した後、お疲れ様とファンに声をかけ、肩に手を置く。 どがん結果でも気にしない!良か勉強になったでしょ? |
●これから被害を受けに行く人たち、ご愁傷さま
空は青い。キャンバスに描いたような美しい青だ。
「いい天気ですねー」
「絶好のピクニック日和よね」
笑顔の藤城 月織と、うんうんと頷いている紫月 彩夢。
砂漠とは言うが、さして暑い場所でもない。むしろ過ごしやすいくらいだ。これからピクニックへと洒落込む神人達には打ってつけだ。
「……アレはちゃんと抜いたの?」
「ファンが脱いでる間に分けといたよ」
Acorn168が言ったようにHuang710の上半身は裸。上着は全てここに着く前に脱いどいたのだ。
で、ファンが言う『アレ』とはタバスコ入りキムチを混ぜたおにぎりだ。ピクニックのお弁当に一つだけ仕込んだ具材である。
しかし、この手の遊びを相手の合意なしに突然やるべきではないだろうとファンが言ったのだ。どうでもよさそうではあったけれど。
もっともだと思ったエイコンはファンの脱衣の間にキムチのおにぎりだけ分かりやすくよけといたのだ。
「Vamos dancar」
インスパイア・スペルを唱えてトランス。次いでエイコンがファンの頭をぽんぽんと撫で、コンフェイト・ドライブ。長くは続かないが、やっておいて損は無い。
そして、青いのは空だけでない。
精霊のメンタルも一部を除いて青い。ブルー。
「……ここまで帰りたくなる依頼は他にないな」
ブルー代表のカイの言葉である。
天埼 美琴はその横顔を見つめながらもなんと声をかければいいのか分からなかった。そりゃそうですよね。精霊の皆さんは今から痴漢されにいく訳ですもの。
しかも、『ぱんつを覗き、ぱいたっちに悦び、虐げられることに身もだえする』というとんでも性癖の持ち主だったオトーフに、である。
「で、でもカイさんなら大丈夫ですよ……! 筋肉ある方ですよねっ、いたっ」
カイは無言で美琴の額を弾いた。
デコピンされた箇所を擦りながら、少々涙目の美琴はカイを見上げる。
「はあ、ったく……」
「うう……応援してます」
オトーフ本来の姿を知ってるだけに、カガヤ・アクショアの心中はなんとも複雑である。
「性癖まで変わるなんてデミ化って……怖いね……」
全くである。かつてぱんつを晒しながら戦ったことがあるカガヤでも、いや、カガヤだからこその言葉だ。
デミなのでトランスせずとも倒せるはずではあるが、戦況次第では必要になるかもしれないということでとりあえずトランス。
「私達の全ては、ただ潰滅の為にある。……遠目に応援していますよ」
労りに満ちた手屋 笹の眼差し。
「うん……頑張ってくるう……」
なお、本日のカガヤのぱんつは非公開です。あらかじめご了承ください。
公開予定は別の人です。
というのも――。
「あんた何で今日もスカートなの?」
無慈悲な彩夢の言葉。
紫月 咲姫は首を横に振っていやいやと、拒絶の姿勢。
「なんでこんな時に限って神崎さんじゃないの!?」
「深珠さんにそんなことさせられない」
「……あ、はい、ですよね」
近くにいたカイはそんな兄妹のやり取りを聞いていた。兄ならいいのかとツッコミそうになったが、自分もこれから被害者になることを考えればそんなこと言えやしない。
そんなカイの心中など知らずに彩夢は咲姫のスカートに手をかけた。
「往生際が悪いわよ!」
ガッと掴んでガッと脱がす。哀れ。咲姫の深珠への恨みポイントが73あがった瞬間である。
「あああ彩夢ちゃんスカート返して嫌よパン一でオトーフに突っ込むなんてあんまりよ!」
咲姫もオトーフ相手にしょっちゅうぱんつ見せてはいるがそれはそれ、これはこれ。
めそめそと泣く咲姫に、彩夢は溜息一つ。
「ホラ早く行ってらっしゃい。泣いてんじゃないわよもー……運命を、嗤おう」
インスパイア・スペルと共に頬へ口付ければトランス完了。この時点で咲姫の機嫌が半分まで回復。
「頑張ってね、兄さん」
「頑張ってくるね、彩夢」
きりっ! 咲姫さん、ご機嫌です。ただしぱん一です。決め顔でもぱん一です。
我が兄ながらちょろい、なんて彩夢さんが思ってたりするが、それは知らぬが仏。
代わりにイリオン ダークが咲姫に聞こえないようにぼそり。
「ちょろすぎだろ」
「? 何か言いました?」
「なんでも。いや………アンタなら混じってもバレないんじゃないか?」
イリオンが自身の胸板を拳でトントンと叩けば、言葉の意味も明白。
何かが平たいからだなんて言ってはいけない。平たくても需要はあるから、言っちゃいけない!
見る間に月織の顔が真っ赤になる。
「絶赦ッ! 絶対に4倍返しにするんだからっ! 絶赦ッ!!」
月織の絶叫が響く。イリオンはどこ吹く風。むしろ、声援代わりに受け取って手をひらひらと振る。
かくして、精霊達は被害者になるべくデミ・オトーフの元へ向かうのであった。
●女子会っていいよね。戦闘力あがりそうだし
哀れな精霊達を送り出した神人達は早速お弁当を広げることにした。女子会inショコランドの開催である。
飲み物や食べ物は被らないように持参したのでなかなか豪華だ。
「先輩方、どうぞ♪ 半分は精霊の分です。具は秘密ですけどー、魚介類はいれてませーん」
エイコンが差し出したのはおにぎりだ。全部で9個。具はどれも違うものだ。タバスコ入りのキムチおにぎりは自己責任ということでエイコン自身が食べる為に避けてある。
彩夢は紙の取り皿におにぎりを一つ移し、用意してきたサンドウィッチやおかずもどうぞと促す。
「味の保証は……しません」
そういう彩夢の目が若干泳いでいる。最近『ちょっとだけお料理頑張ろうキャンペーン』実施中なので、頑張って作ったのだ。
具は卵にツナとキュウリ。トマトとレタスのシンプルなもので、おかずもウィンナーや卵焼きにピンを刺したくらい。食べれるのは自分で確認したが、自信はあまり無い。
早速、月織は卵焼きを口に運ぶ。
「あ、しょっぱいんですね」
「口に合わなかった?」
「いいえ! しょっぱい派なんです」
「なら、よかった」
ほっと胸を撫で下ろす彩夢。うまうまと咀嚼する月織。
おにぎりをひと齧りした笹が少し目を丸くした。
「きんぴらごぼう」
「変わり種おにぎりっていうので見かけたんでやってみたんですよー」
「おにぎりの具としては初めてですがいいですね」
野菜なら何でも好きな笹は、中でもきんぴらごぼうが好きだ。しゃきしゃきした食感と、ごぼうと人参の甘さが良い。好物に当たったことで笹の目尻が下がる。
はむはむとおにぎりを頬張る笹は、ふいに美琴からの視線を感じて目を向けた。
「どうかしましたか?」
「あ、いえ、なんでもないです。えっと……美味しそうに食べてらっしゃったので、つい」
慎重に言葉を選びながらも素直に応じる美琴。本当は『美味しそうに食べてるのが可愛い』と思ったのだが、年上の人に可愛いと言っていいかどうか悩み、結局そこは伏せることにした。
たこさんウィンナーが好きな美琴は、真っ先にカラフルなピンの刺さったウィンナーに手を付けた。これもこれで可愛いと思う。
「そういえば先輩方。今回のデミ・オトーフ、誰が一番多く近づいてくると思います?」
辛いおにぎりに渋面を浮かべていたエイコンがふいに皆に尋ねた。
各々が少しばかり考えて出した答えは。
「ダークさん……?」
「うん、イリオンさん辺りすごくオトーフの好みっぽいけどどうだろ」
「わたくしも。何となくですけど」
これは美琴と彩夢、笹。圧倒的人気。
「イリオンさん顔怖いですけど、露出の高い服装ですもんね。自分で呼び寄せてるようなもんです!」
イリオンのパートナーたる月織の棚上げ発言。スカートからのぞいてるももふととか、へそとかがまぶしいんですよ、貴方も。
で、その月織の意見がこちら。
「マッチョなファンさん、ギャップが魅力の咲姫さんかな」
確かに咲姫さんはギャップが魅力だよね。上半身は女子の格好で下半身はぱん一だもの。ギャップの塊だよね。
「なるほど」
「エイコンさんは、誰だと思います?」
逆に美琴に訊き返され、エイコンは首を傾げた。特に予想はしていなかったのだ。
誰だろうと考えながら、精霊達に視線を向ける。そこには、よく分からない謎の光景が広がっていた。
●デミ・オトーフは以下『雄トーフ』でいきます
精霊に気付いた雄トーフは、嬉しくない勢いでしゃかしゃか走り寄ってきた。
「とふっふとふっふーーー!!」
「ふぅふぅーー!!」
本当に、無駄に、しゃかしゃかしてる。しかもやっぱりブリッジで。
「うわぁ……」
カガヤとカイは雄トーフを見ながらも、心は遥か遠くを見つめていた。
一方、イリオンは冷静にカイと背中合わせになるように位置を調整する。
カガヤは武器を振るう為に仲間と距離を取りたいらしく、咲姫は何か考えがあるようだ。
タタッ、タタッ。イリオンの銃声が響く。完全に近づかれる前にと少しでも数を減らそうというわけである。
狙われた二体のうち一体はかろうじて避けたものの、もう一体が直撃を喰らって倒れる。
「ぐ、ぐふっふっ……」
目標に触れることさえ叶わなかった哀れな雄トーフの断末魔の声。
弾丸を潜り抜けてしゃかしゃかしてきた雄トーフは、まっすぐにイリオンの胸板目がけて跳んだ。四本足を利用して、ブリッジで。気持ち悪いね。
雄っぱいダイブを成功させたオトーフは満足げに胸板すりすり。それをイリオンはじっと眺める。
オトーフと雄トーフ。件の性癖以外のどこが違うのかを見極めているのだ。
「角くらいか」
小指くらいの角がちょこんと額(っぽい場所)にあるくらいだ。だらしない口元だとか無駄なぷるぷるだとか、そういうところは変わっていない。
もう充分だと判断したイリオンは、容赦なく白いぷるぷるを捩じった。
「と、とふー!?」
雄トーフは儚く散った。
しかし、まだ無駄にいる。捩じった間にもイリオンの体をよじ登り、飛びついてきている。うぜぇ。
暫くは踏みつぶしーの、やっぱり捩じったりしーのを繰り返したが、イリオンはだんだん面倒になってきた。動きを止める。
好機とばかりに雄っぱいを目指す雄トーフ達。しかし、それは天国への誘いであり、罠でもあった。
むぎゅーーーー!!
抱きかかえるように、イリオンの雄っぱいに締め上げられる雄トーフ達。
「ふぁぁぁぁぁ……」
「……これなら本望だろう」
女子会へ視線を送る。次から次へと湧いてきてキリが無いが、あちらへ行くよりかはマシというものだ。
雄トーフ、雄っぱいに潰されてここに眠る。
こんな時、どういう顔をすればいいのかカガヤは知らない。
雄トーフを引き付ける為にも近づこうと思ったが、足場が悪い。自分から積極的に雄トーフに仕掛けるのは難しい。
だが近づくまでもなかった。餌(と書いてカガヤと読む)を目当てにわらわらと雄トーフ達は寄ってくるのだから。
対して、神人達のいるところからは明るい声が聞こえてくる。女子会は実に楽しそうだ。
「依頼頑張って早く笹ちゃんのとこに戻りたい……」
目の前の雄トーフの群れという名の現実は無情である。
わらわらしゃかしゃか寄ってくる雄トーフ。数を数えるのも馬鹿らしいほどにおっぱいじゃなかった、いっぱいいる。
「デミ化してるんだから遠慮なく!」
カガヤは心置きなく戦斧を振るった。全身をコマのように回転させ、雄トーフを一気に3匹薙ぎ払う。
吹っ飛んだ雄トーフがぼとぼとと地面に落ちるより先に、他の雄トーフ達が一斉に跳んだ。
「うわぁ!?」
雄っぱいだったり肩だったり。尻目がけてとんだふてぇ野郎は、カガヤの尻尾を椅子代わりに尻に頬を擦りつけてる。なんだこの生き物。
「とふぅん」
早く笹のところに戻りたいpart2。
体に張りついたオトーフを、カガヤは懸命に手で叩き潰していく。気持ちよさそうな声をあげながら落下していくあたり、そこらへんは変わってないらしい。余計な知識が増えてしまった。
雄トーフ、叩き潰されてここに眠る。
上半身裸のファンも例にもれず雄トーフに群がれている。
群がってきた雄トーフ達をぐるっと巨大なタロットで囲む。タロットダンスは反撃技だ。相手の攻撃あってこその技。
ばいーんと跳びかかってくる雄トーフは絵図の影からずしゃっと切り捨てれるが、素直にしゃかしゃかと這い上がってくる雄トーフはそうもいかない。ていうか跳びかかるのも攻撃扱いになるのかなんて細かいことは気にしちゃいけない。
「……きりがない」
最初こそ胸板に張り付いた雄トーフに逃げられないようそっと動くことを心掛け、時には上着をかけたりもしたものの、いかんせん数が多い。丁寧な対応では追い付かない。
その間にも尻に張り付いてくる害虫じゃなかった雄トーフ達。
張り付いたらそこから逃げる気配も無いので、ファンは素直に叩き潰していくことにした。マジックブックで殴ったりもしたが、潰すどころかダメージを受けた様子さえ見せなかった。
「とふっふー!」
訳すと『もうちょっと痛いくらいがいい!』。物理攻撃力の無いマジックブックはご不満の模様。
要望に応えるようで癪だが、ファンはマジックブックで雄トーフを引っぺがしてから素直に拳か足でとどめ。ちょっと悦んでるから始末に負えないぞこの生き物。
雄トーフ、引っぺがされて潰されてここに眠る。
●いったん女子会に戻ります
地獄絵図の精霊を眺める神人達。
笹と美琴は痛ましそうに、彩夢とエイコンはしれっと彼らを見ている。
「なんか平和だなぁ……」
いい天気だなぁみたいなノリでいう台詞じゃありませんよ、月織さん。
「そうですね、平和ですね」
ふふっと笑うエイコン。
お弁当もほとんどを食べ終わり、今は月織と笹が用意した飲み物と共に美琴のお菓子を堪能しているところだ。
とりあえず被害者たちのことは横に置いといて、というジェスチャーを挟んでから彩夢が切り出した。
「女子会っぽく恋話とかしてみない?」
「恋話、ですか?」
こてり、笹が首を傾げる。
「うん。理想の恋愛とか」
今回の任務、契約してから日が浅いウィンクルムが多い。だからこその話題でもあり、彩夢や笹には新鮮に思えるのだ。
「あたしは、分け合える、認め合える、助け合える……そういうのが理想かな。そういう人に、出会えたと思う」
「素敵ですね……」
目を細め、微笑む美琴。良い関係だと、素直に思える。
しかし、騙されちゃ駄目だ。その人、さっき兄をぱん一にしたあげく騙したばっかだからね。
だが、誰もその点についてはノータッチなので美琴が気付くことはない。彼女は唇に手を当て、自分の理想を考えてみる。
「うーん……単純ですが手を繋いで笑いあったりしてみたいですね……。小さいころからの憧れ、で……」
はにかむ美琴が笹へと視線を向ける。正しくその意味を理解した笹の眉間には小さな皺。
実は一度、恋愛において失敗をしている。あまり思い返したくない記憶だ。それもあってか、あまり理想を抱けない。
むーと小さく唸り、考える。それでもあえて挙げるとするなら。
「のんびりと……ゆっくりと仲良くなっていく、そんな恋愛が出来たらいいと思います……」
「急ぐ必要はありませんからね。私は切磋琢磨しあえる関係がいいですね!」
と、エイコン。
ふむふむ、いいないいなーと相槌を打っていた月織に全員の視線が集まる。
「月織さんは?」
「え、私ですか……!? うー……絶赦案件が多すぎて……」
一体何をされたんだ、と全員が思った。イントネーションからわかる『許』と『赦』の違いが、根深さを物語っている。
「ただ、無関心に見えて案外……優しいところが……」
もごもごと口ごもりながらも言葉を紡ぎ、考えを纏めようとする月織。導き出した理想は。
「甘い雰囲気にも憧れるけど、対等でいたいかな」
十人十色の恋愛観を語り合う神人達の様子はまさに女子会。女子力がぐーんと向上しそうな感じ。
まあ、地獄絵図がすぐそこにあることには変わりないんですけどね!
●地獄絵図の続きです
女性らしさを抑える為に髪を縛った咲姫。大丈夫、髪を縛らなくてもぱん一だから疑われないって。服のラインに響かないボクサーパンツが輝いている。
「彩夢ちゃんが応援してくれてるんだもの。私もやらなくちゃ」
騙されてるお兄さん、渾身のきりっ。
うじゃうじゃと寄ってくる雄トーフの群れを眺めながら、おもむろに咲姫は胸元を開き始めた。傍らにはすでに巨大な猫のぬいぐるみを呼び出してある。
露わになる鎖骨。
そう、こういう時にすべきことといえば決まっている。
「やらないか」
「トフッ! トフッフフ!」
どこから出したそのイケボ。普段の女子ボイスどこに行った。
とぅくんした雄トーフの勢いが増す。うじゃわらーと咲姫めがけてとびかかった雄トーフだが――。
ドーン!
横から飛び出してきたぬいぐるみが雄トーフとぶつかった瞬間、爆発。うわぁ、えげつない。
「さぁ、さくさく行くわよ!」
さっさと終わらせて、彩夢に褒めてもらうのだ。
その為にももういっちょぬいぐるみを呼び出し、今度はさらに胸元を広げて『やらないか』。そしてまた爆発。
魔力が尽きればざっしゅざしゅと剣で殺っていくぱん一男の姿は、ちょっとしたホラーであった。
雄トーフ、美人局されてここに眠る。
オトーフってのは『女好き』で、デミったら『男好き』。こいつらに性別は無いのだろうとはカイとて理解している。それでも、言わざるを得ない。
「性別どっちだ」
真顔です。論点はそこかと突っ込んではいけない。
体がどうなのかは未知の領域だけど、多分心は男なんだよ。『男好き』でも男なんだよ。ややこしい生き物だね。
うじゃうじゃと群がってくる雄トーフを殴り、時には剣でぐしゃあしながらもカイは溜息を吐く。
とりあえずと、いったん手を止めて上着を脱いで腕まくり――した時点で雄トーフが目の色を変えた。
なんかもう頬をピンクに染めてはぁはぁしながら駆け寄ってきた、気持ち悪いなこの生もの!
それなりに筋肉を備えた腕に張り付き、尻までよじ登り、胸に跳びかかってくる。その上、まさぐるように頬を擦りつけてくるというのに。
なんでなんだ。
ぐしゃぐしゃぐちゃと潰しながらもカイは心中で零す。
こんなに残念で、いろいろおかしい牛乳寒天なのに。
ぐしゃぐしゃべしゃべしゃ。
雄トーフを潰し続ける手は止まらない。無言で殴り続けるその様は、怒ってるように見える。事実、女子会中の美琴にはそう見えた。
けれど、カイの瞳には憐憫と苦悩の色が浮かんでいる。
か弱い動物をいじめてる気になってくるのはなんでなんだ、それが彼の胸のうち。いたいけな動物をいたぶってるような錯覚にカイは苛まれているのだ。
カイは、気づいていなかった。
憐れみ混じりのカイの眼差しに、雄トーフが身を震わせていることに。憐れまれていることに、悦んでいるだなんて――。
雄トーフ、憐れみプレイとともにここに眠る。
疲労困憊の精霊たちがピクニックに加わる。
とにかく数が多かった。こんなにも大量にデミ化してていいのかとつっこみたくなるレベルで多かった。
「お疲れさま」
エイコンがぽんっとファンの肩に手を置く。
ファンが無気力な目のまま、エイコンに視線を向けた。
「どがん結果でも気にしない! 良か勉強になったでしょ?」
笹に労わられながらもその言葉が聞こえてしまったカガヤがぽつり。
「勉強になるところ、あったかなぁ……?」
「ど、動物学の面では、もしかしたら……」
お茶を手渡しながら、笹はどうにかフォローしようと試みる。なんとか前向きに、今後の為になる経験だと思わせないとカガヤが危ない気がして。
月織が用意した、リラックス効果のあるレモングラスを落とした緑茶で、どうにか精霊たちは人心地が付いた模様。
そんな中、砂糖砂漠を見渡した月織がぽつりと爆弾発言を投下した。
「オトーフ、いないのかな。せっかく騎乗特殊覚えたのになぁ」
ざわっ、と何かが興奮する気配が伝わってきた。
残念がる月織を他所に、他のウィンクルムたちが早々に撤収を促したのは言うまでもない。
依頼結果:大成功
MVP:
名前:紫月 彩夢 呼び名:彩夢ちゃん |
名前:紫月 咲姫 呼び名:咲姫 |
名前:藤城 月織 呼び名:おい、アンタ |
名前:イリオン ダーク 呼び名:イリオンさん |
エピソード情報 |
|
---|---|
マスター | こーや |
エピソードの種類 | アドベンチャーエピソード |
男性用or女性用 | 女性のみ |
エピソードジャンル | 恐怖 |
エピソードタイプ | ショート |
エピソードモード | ビギナー |
シンパシー | 使用不可 |
難易度 | とても簡単 |
参加費 | 1,000ハートコイン |
参加人数 | 5 / 2 ~ 5 |
報酬 | 通常 |
リリース日 | 07月19日 |
出発日 | 07月26日 00:00 |
予定納品日 | 08月05日 |
参加者
会議室
-
2016/07/25-23:59
デミ・オトーフの数がハッキリ把握できないので、私達もトランスする事にしました。
プランは出しています。
それではよろしくお願いします。 -
2016/07/25-23:56
-
2016/07/25-23:26
イリオンさんが、やるなら全力でって言ってるので、私たちもトランスすることにしました
あと、お弁当とかお菓子は無理なので、せめてお茶でもと…思っています
そんなわけで、プランの方は一応提出完了、かな
無事(?)に任務完了しますように! -
2016/07/25-19:35
>お話の内容
理想の恋愛観、自分の好きなお弁当の具材
で承知しました。
この内容でプラン記入しますね。
>トランス
とりあえずしなくても大丈夫そうではありますが、
臨機応変にスキルを使いたい時に使えないのは困ってしまいそうなので
トランスはしておくつもりです。 -
2016/07/25-00:05
>「理想の恋愛観」と、「自分の好きなお弁当の具」
悩みましたけど、私も彩夢先輩の考えに賛成です。
それぞれに、2~3行ほど書きますね。
予想に関しては、私の方で、どの精霊さんがオトーフに寄ってくるか書きます。
先輩方は、一言程度で構いませんので。
お弁当のご回答ありがとうございました。
そうですね、私はおにぎり、唐揚げ、プチトマト、ポテトサラダを持ってきます。
デザートはカットしたオレンジで!
>トランスするかどうか
デミは、オーガのなりかけなので、トランスはしなくてもいいそうです(※ワールドガイドより)。
今回のオトーフもグーで殴れば弱いそうなので、私達はトランスしません。
……ですが、数はおっぱいっぱいなんですよね。
1体ずつ確実に倒すか、纏めて倒すか、個人的には悩みます。 -
2016/07/24-23:33
なんやかんや入りそうだったからそのまま突っ込んじゃった。
お弁当にはサンドイッチにウインナーとか卵焼きとかの簡単焼くだけ挟むだけを持参予定よ。
食べられないものを作ったことはないから多分大丈夫。
精霊の方だけど、デミだったらトランスはしなくても良い…の、よね?
それはそれとして姉のやる気アップのためにトランスすることにはしたんだけど。
パペットで纏めてぱーんってする予定だから、巻き込まないように気はつける。 -
2016/07/24-23:15
ありゃ、イリオンさん人気ですねぇ
もしもオトーフが群がったとしても、露出してんのが悪いよね!とそう思います
でもイリオンさんは顔が怖いからなぁ……
なので、私の予想はちょっと違うかな
お弁当の中身、コイバナ+予想ちょっぴりで、私もプラン書いてみようと思います
-
2016/07/24-22:21
ふんふん……良いですね。話題の傾向など了解、です。書いてみますね…!
予想もちょこっと入れてみます。
(ひそ)私も、ダークさん辺りがオトーフの好みなのかも、と思っていたり… -
2016/07/24-21:37
…ごめんなさい、もろ被り。
三つだと難しいかしら。
……予想ぐらいなら一言で済みそうだしねじ込んでもいいかなって思ってるけど。
ちょっと試しにプラン書いてみるわ。 -
2016/07/24-21:34
んーと、それじゃ、女子会の方は
「理想の恋愛観」と、「自分の好きなお弁当の具」のお話でどうかしら。
あたしも身内相手じゃ恋愛も何もないし、今回一緒の精霊に関してじゃなくてもいいってことで。
勿論オトーフ相手に頑張ってる精霊に関して惚気けてくれてもいいし、そこはここでおまかせでどうかしら。
見境ないのがオトーフの殴りたいところだと思うから、予想は難しいわよね…
まぁ……(ぐるっと精霊を見渡して)
胸板って言ったらイリオンさんかな。とか思ったけど。 -
2016/07/24-21:30
女子会の話題、どれも楽しそうなのですが、
絞った方が良いならば…
・お弁当の中身
・どの精霊さんにどのくらいオトーフが寄ってくるか予想
この2つが個人的には楽しそうかなと思いました。
精霊さん他人事感が強くて面白そうだったからとか、そんな事はありません(小声
・お弁当の中身
魚介だけちょっと苦手です…
あとは何でもですね。
・オトーフの行く先
個人的には…イリオンさんか、ファンさんのような気がします。
イリオンさんはお写真の雰囲気から何となく。
ファンさんは露出は一切されてないですが、
さりげなくスタイルがマッチョなのが目に入りましたので…(こそそ
・惚気、コイバナ
こちらも念の為。
惚気…惚気…コイバナや惚気と言っていいのか分かりませんが、
カガヤはわたくしの思ってる事気にかけたりしませんし、
年の割りにものすごくお子ちゃまな所がありますし、
一緒に居て呆れてしまう事もありますが
偶にどうしようもなく救われてしまう事があります…。
とコイバナなどの話題の場合はお話する事になると思います。 -
2016/07/24-00:51
わぁなんかすごく……女子会っ!(感動!
>コイバナ
そういう空気はあんまりない、かなぁ
あれ、ちょっとよくない?
って【幻覚】っぽいのを見ることはあるけど、それでもいいなら話せるかも(笑
でも皆さんのは聞きたい、聞きたいです
>ピクニック
わぁ楽しそう!
女子力皆無な私は、美味しくいただく班になりそうですけど
あと、好き嫌いはないので、食べられるものなら何でもOK!
お弁当もお菓子も大歓迎です!
>予想
オトーフの数が読めませんが、好みも読めませんねぇ
繊細な美形が好きなのか、色気のある青年か、ガチムチマッチョタイプか……
おじ様やオッサンもいける系?
あれ、みなさんのパートナーさんって、どんなタイプでしたっけ(資料ごそごそ
-
2016/07/23-22:17
そうてすね、私も話題は1つや2つが良いと思います。
>コイバナ
ええと…私はカイさんとはそこまで仲が良いとは言いがたいので
「精霊のこういうところに好感が持てる」「こういうところはダメ」
とかが主になるかと思い、ます。
>お弁当
私も、同じく嫌いなものは特に、ないです。
あまりにも固いのが苦手なだけ…ですね。
それで…その、お弁当ではないんですが…お菓子を持ち寄る、というのも悪くないかな、って思います。
またなにかあれば、書き込みます、ね。 -
2016/07/23-21:43
私も精霊の事は気になりますので、一つ二つで良いと思います。
ひとまず、自分の意見だけ言いますね。
>コイバナ
んー、「こういう恋がしたい」「理想の男性のタイプ」なら答えられますね。
あとはデートスポットで、こんな事がしたい、とか。
>精霊の惚気、ちょっとした不満の暴露
私とファンは出会って日が浅いので、面白い事は言えませんが、OKですよ。
>お弁当の中身
この話題で盛り上がるのも良いですよね!
よろしければ、先輩方の好きな食べ物、NGな食べ物を教えて下さると助かります。
当日、出来るだけお弁当に盛りたいと思いますので!
私は固い石や劇薬、宝石、金属でなければ、何でも食べられますよ♪
>他に聞きたい事
これは私の興味本位なんですけど、今回のデミ・オトーフは、
男性の胸板とお尻に興味があるんですよね。
つきましては、どの精霊さんの体に、
どれくらいデミ・オトーフが寄ってくるのか、予想してみたいです♪ -
2016/07/23-20:54
応援兼女子会の方向でいいのね。
じゃあ、折角だし、何か女子会の話題とか、決めて見ない?
精霊の様子も気になるだろうし、一個か二個テーマを決めて、それについて回答出す感じ?
女子会の定番って言ったら何かしら、コイバナ?
精霊の格好良い所の惚気合いとか…
逆にちょっとした不満の暴露とか…?あんまり深刻なのは扱いに困りそうだし、ちょっとしたのね。
後は普通にピクニック用のお弁当の中身とかでも良い気がしてる。
折角だし聞きたいことー、とか、あったら教えてほしいかな。 -
2016/07/23-00:12
こんばんは、月織です
パートナーはイリオンさんです
エイコンさんはこの間ぶりです!
無事に救出できて良かったねっ
男装とか端っから無理なので、私も女子会参加希望です!
今回は心穏やかに過ごせそうですねぇ
ただ、精霊側の様子はちょびっと見たいなぁとは思ってます
普段無表情なイリオンさんがあたふたする様子なんて、そうそう見られるもんじゃないですからね
これはある意味チャンスです!(ニヤリ
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2016/07/23-00:01
手屋 笹と精霊カガヤです。
皆様よろしくお願いします。
彩夢さん、先日の依頼はお疲れ様でした。
ごうこ…はともかくとして無事に終われて何よりです。
変装に関してですが、
余程うまくやらないと却って難易度を上げてしまいそうならば
わたくしも女子会の方が良いかなと考えています。
カガヤー頑張っておいでくださいー。 -
2016/07/22-12:21
先輩方、初めまして。
月織先輩は、お子さん救出の時にご一緒しましたね、お疲れ様でした。
改めましてご挨拶します。
トリックスターのファンと、神人のエイコンです。
変装は、まぁ、したかったですけど……体つきが天と地ほどに差があるので、今は諦めてます♪
なので、私も女子会に参加したいと思います。
出発までよろしくお願いしますね。 -
2016/07/22-01:12
えと、ほとんどの方は初めまして…ですかね、よろしく、お願いします。
天埼美琴です。ハードブレイカーのカイさんとお邪魔します。
私は変装する為のスキルと勇気がないので、精霊さんと変装される方の応援をさせていただきます、ね。
んと、そうですね。
精霊さんの応援をしながらも、女子は女子でお話しとか、していたら良いのかも知れないです。 -
2016/07/22-00:43
オトーフって聞いたらとりあえず虐げに行かなきゃいけない気がしてる紫月彩夢と姉の咲姫よ。
笹さんとは先日のご…………なんでもないわ。またよろしくね。
初めましてな方の方が多いみたい、ね。どうぞよろしく。
とりあえずオトーフは精霊に任せとけって感じよね。
女子がいると逃げるっていうんならあたし達は大人しく女子会してたほうが良いかしら。
変装して挑むって人、居るかしら。居るなら協力するし応援もするわ。