【蝕糖】悪蔓延るオーガ雛（山内ヤト マスター） 【難易度：とても難しい】
プロローグ
ショコランドのとある小さな村では、雛祭りの準備をしていた。
小人の大工達が、力を合わせて組み立てた巨大な雛壇。
妖精の職人達は、砂糖細工の人形作りに大忙しだ。人形は毎年作っている。村のしきたりにより、人形は行事の最後に村の近くを流れる大きなジュースの川に流すことになっているからだ。
ジュースの川はショコランドの多くの町や村に、フルーティーな潤いを提供している。川の最も上流にあるのがこの村だ。
長い黒髪をなびかせ、物腰柔らかな和風の美女が訪れた。和柄の布のワンピースを優雅に着て、白い絹の手袋をしている。
「こんにちは。ここは良き場所にございますね。それに、とても見事な雛壇です」
女性の態度は柔和で礼儀正しい。
「フラーム神殿を中心に不思議な力のある金平糖が降り注いだと聞きました。私はそれを調査するために、こうしてショコランドにやってまいりました。私のパートナーと仲間は、後からこちらに伺う予定です」
そして何より、堂々としていた。
その振る舞いを見る限り、彼女にやましい企みがあるなんて、考えつかないぐらいに。
「へえ、そうなんだ！ ショコランドにようこそ！」
「あっちの方角に、綺麗な金平糖が落ちているのを見ましたよー」
「そうだ！ ボク達で何か、あなたのお手伝いをしましょうか？」
美しい人間の女性。優しい態度。フラーム神殿の金平糖を探している。パートナーという表現を使った。
それらのことから村人達は、この女性はウィンクルムか、そうでなければA.R.O.A.とかいう機関の関係者かな、と勝手に解釈した。
よくよく考えてみれば不自然な点もあったが、村人達は気に留めなかった。
「協力してくださるのですね。ありがたいことでございます。金平糖がたくさん集まったら、私の愛する方と一緒に食べてみたいものです。……あら、私ったらお恥ずかしい」
村人たちは、おしとやかな美女を疑いもしなかった。その素直で純朴な気質が、今回は仇となった。村に大きな災禍がもたらされる。
女の名は卑萎子。マントゥール教団員だ。
彼女が口にした「愛する方」とは……オーガのことだ。
そして数日後、卑萎子の仲間達がやってきた。
騒がしく怒号をあげる五体のヤックアドガ。猪の頭部でパワフルなオーガだ。
素早く抜目のない三体のヤグアート。鳥の頭部で命中精度の高い攻撃を得意とする。
卑萎子がパートナーと呼び敬愛していたのは、爬虫類の頭のヤックドロア。魔法の力を持っている。
村を包囲するように現れたオーガの集団に、さすがに暢気な村人達も危機を理解したが……。
「後の祭り、でしたね」
おっとりとした口ぶりでそう言いながら、卑萎子は平然と怨嗟の金平糖を食べた。美味しそうに微笑んだ。
この惨状から、ただ一人の妖精だけが免れた。
後悔に胸を押しつぶされそうになりながら、大きな町まで必死で逃げる。この窮地をウィンクルムに伝えるために。
ボロボロの体では力が出ず、不注意に動けばオーガ達に見つかって捕まるだろうという恐怖から、思うように速く動けなかったが……。
解説
A.R.O.A.がまとめた資料。
ウィンクルムは、これらの情報を自由に閲覧可能。
・錫杖の効果
ショコランド領内でウィンクルムが戦う際、錫杖の加護によりＭＰが三割程度増加する。
昨年おこなわれたショコランド王位継承の儀式に参加していないウィンクルムも、この効果の対象となる。
・村の状況
脱出した妖精から語られたもの。
オーガ襲来後、村がどうなっているかは不明。
Ｄスケールオーガの集団に占拠されているものと思われる。
最初に村にオーガが姿を見せた時から、ウィンクルムが村付近に到着するまでの間に、約３日が経過している。
森深い場所にある僻地の村。近隣の森はオーガ襲来時に荒らされてしまった。
村の境を示す簡素な柵はあったが、堅牢な壁などはない。どの方角からも出入りできる。
壊されていなければ、村には次のような施設がある。
北側の高台に村長の家。
南側に、学校と兼用になっている集会場。
小さな民家が点在。井戸と水道設備あり。
村の中心部に広場。
中心の広場に巨大雛壇が設置されている。
全部で七段。最上段は小人の家の屋根と同じくらいの高さ。
一段の幅は、人間が楽に乗れるぐらい大きい。
・卑萎子（ひなこ）
マントゥール教団員。
ウィンクルムについての知識を持っているらしく、オーガに悪知恵を吹き込むことが予想される。
・ヤックドロア
爬虫類の頭部。
攻撃方法は魔法弾。
周囲に３メートル四方の力場を作り、この中ではオーガ達の攻撃力と防御力が強化される。
・ヤグアート
鳥の頭部。
ひ弱な外見だが動きが素早い。
背中にコウモリ状の小さな翼があり、無音滑空が可能だが、鳥のように自由自在には飛べない。
・ヤックアドガ
猪の頭部。
命中率は低いが、高い攻撃力を持つ。
凶暴な性質で、戦闘中に興奮状態になると難しい連携はとれなくなる。敵味方の区別はつく。
・目的
村の奪還（最重要目的）
オーガ討伐
卑萎子の捕縛（致命傷でなければ、怪我をさせてもやむを得ないとする）
ゲームマスターより
山内ヤトです！
占拠された村を奪還してください。
敵の数はＤスケールオーガ９体とマントゥール教団員１人です。
リザルトノベル
◆アクション・プラン
リチェルカーレ（シリウス）
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小人さんたち大丈夫かしら… どうか無事で 事前に村の見取り図申請 無理なら報告資料から簡易マップ製作 全員に周知 突入方法は共通項に従う 村に入る前にトランス 陽動班 インカムで情報共有は密に 戦闘時は敵をPGやEWへ近づけないように動く 不意打ちや大技 卑萎子の動きに注視 仲間に周知 シリウスのMPが20を切ったらディスペンサ 敵の攻撃はなるべく回避 無理なら盾で防ぐ オーガとの戦闘時 もし小人が近くにいれば気絶させた後触れて浄化 救助班がくるまで保護 EWの「朝霧の戸惑い」発動後 正面から一気に距離を詰める ウェルテックス・スーツを光らせ囮役 卑萎子逃亡の動きがあれば皆に周知 逃げ道を塞ぐ形で動く 戦闘後 村人の安否確認 怪我人いれば手当て |
手屋 笹（カガヤ・アクショア）
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【陽動班】オーガ捜索討伐。 サイバースノーヘッドを装備し【避難誘導班】のミサさんと （インカム可であれば全員と）状況報告。 必要な情報は皆さんへ周知。 村に入る前からトランスを行います。 ３日間あった事で村の現状は不明です。 破壊されて遮蔽物が無い、罠が隠されている、オーガが隠れている 凶暴化した妖精さん。 この辺りを想定し慎重に行動しましょう。 ハイトランスまで回避中心 ヤックドロア討伐後カガヤとハイトランス 卑萎子さんが現れればそちらへ エリオスさんの魔法を合図に動きます。 他の神人さん達と卑萎子さんを囲み逃げにくくします。 逃げ道を塞ぐのに神符を飛ばし 相手の攻撃には護符を用いて対処。 戦闘収束後建物内を含め村を巡回。 |
クロス（オルクス）
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☆インカム・ロープ申請 ☆心情 「なんとしてもオーガを討伐し教団員を確保しねぇとな」 ☆行動＆戦闘 ・敵発見次第ハイトランス ・パターン１の場合陽動班として前衛で戦う ・パターン２の場合ホロケウの殺気感知で敵が何処にいるのか探る ・常にインカムで情報共有 ・手足斬り込み詠唱へ斬り込む ・突進、魔法弾はバックステップ等で交わす ・鉤爪には剣で相殺又はバックステップ等で交わす ☆対卑萎子 ・朝霧の戸惑い合図で卑萎子に気付かれない様気配を消し背後へ回る ・ミサが邪眼のオーブを破壊後背後から素早く卑萎子の腕を捻り手刀等で気絶させ手足をロープで縛る ・目が覚めても自殺しない様武器を取り上げ口にハンカチをいれロープで縛り轡の様にする |
瀬谷 瑞希（フェルン・ミュラー）
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私達はミサさん達と一緒に【避難誘導班】。 ミサさんの立案に沿って行動します。 市販品インカムで皆と情報共有。村に着く前にトランス済。 村の見取り図など事前情報は全て記憶。 双眼鏡を持っていき、村に入る前に村の様子を探ります。 トラップの有無（スキル偽装で設置位置を推測看破） 村人が金平糖で操られているか、村人・敵の位置を確認。 村人遭遇時操られてたら、元に戻るよう念じ、ぎゅっと抱きしめます。戻って！ 村人は敵がいない家屋集会所へ避難誘導をし安全確保です。 （避難先はミサさん案を優先） 敵と遭遇しないように周りの様子に注意し陽動班が交戦していない敵に気をつけます。 交戦時はフェルンさんの死角を無くすようにフォローを。 |
ミサ・フルール（エリオス・シュトルツ）
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通信機で情報共有 ※全組共通事項 所有者全員分の【オーガ・ナノーカ】を使用し村の状態を把握 比較的安全そうなポイントから突入 状況により以下のように行動する 1：先にオーガ発見時【陽動班】先行 その間に【避難誘導班】が村人捜索開始 2：先に村人発見時【避難誘導班】先行 その間に【陽動班】がオーガ捜索開始 各パターンとも村人の対処が終わり次第避難誘導班が陽動班に合流し 精霊がオーガ討伐、神人が卑萎子を捕縛する 村人 怖がらせないよう近づく時は契約印を見せ真のウィンクルムだと証明する 自我を失っているのなら助けたいと願いながら村人に触れ浄化 卑萎子 精霊の援護を合図に接近し【邪眼のオーブ】を奪い破壊 所持していないなら捕縛手伝い |
●出発前
A.R.O.A.の一室には切迫した空気が満ちていた。
部屋の中には依頼を請けたウィンクルム五組と村から逃げてきた妖精、そしてA.R.O.A.の職員が一人。
「仲間が隠れそうな場所に心当たりは？ それから、村人の人数も把握しておきたい」
逃げ延びた妖精に『エリオス・シュトルツ』は質問した。
「自分を抜いて村人は九十九人。隠れる場所……狭い場所とか？」
『ミサ・フルール』はエリオスに若干気圧されながらも、任務を果たそうと気丈な表情だ。
「村の状態、敵の現状についてほぼ情報が無いのは辛いね……」
『カガヤ・アクショア』が目を伏せつぶやく。
「三日間あった事で村の現状は不明です」
計算高い『手屋 笹』は冷静に考える。
「破壊されて遮蔽物が無い、罠が隠されている、オーガが隠れている、凶暴化した妖精さん。この辺りを想定し慎重に行動しましょう」
「そうだね。どんな状況であっても慌てず臨機応変に行動しよう」
『クロス』はインカムとロープを借りられないか職員に頼んだ。事件の性質上、今回は優先的に道具を借りられた。
「それなら、オレの隠しナイフも持っていけないか？」
「それはできません。依頼では、自分が実際に装備している武器を使ってください」
『オルクス』に職員はそう説明した。
「なんとしてもオーガを討伐し教団員を確保しねぇとな」
「あぁ、オーガは必ず討伐する……」
『リチェルカーレ』は胸を痛めていた。
「小人さんたち大丈夫かしら……。どうか無事で」
妖精に村の見取り図を頼んだ。手書きの地図で精密な内容ではないが、だいたいの建物の位置関係がわかる。
村の簡易見取り図を『シリウス』が最高峰の記憶術で頭に叩き込む。
「有事の際の避難場所は？」
「基本的には集会所になってる学校だよ。大雨の時は高台の村長の家。近くに大きな川があるから……って、これはオーガと関係ないか」
簡易地図は仲間全員で確認しておく。
『瀬谷 瑞希』は完璧な記憶力で、見取り図を含む事前情報を記憶。
双眼鏡の申請も通った。多数の命に関わる依頼ということで、優先的にA.R.O.A.の物資が回された。
「敵との交戦より村人の安全確保を優先していこう」
『フェルン・ミュラー』が顔を引き締めて言う。
●二種類の遺体
問題の村の近くまで到着した。
笹とカガヤが言っていたように、判明している情報は乏しい。そこでまず情報収集をおこなう。
ミサ、笹、クロス、リチェルカーレの四名が、ポケットからアヒル特務隊「オーガ・ナノーカ」を取り出した。コミカルな見た目の道具だが小型カメラが搭載されている。それを村の方に向けて放つ。
村はずれには、石化した小人や妖精が放置されていた。オーガに魂を喰われると、体が石になる。
村人の人数に気を配っていたエリオスとシリウスは、神人から告げられた犠牲者の数をカウントしていく。
「オーガ・ナノーカ」使用者四名の中で最も知性が冴えていたミサは、あることに気づいた。遺体の状態が、二つにわけられることに。
必死に抵抗した痕跡があり、苦悶の表情を浮かべている者。
姿勢を正して並び、絶望の無表情で石化している者。
前者はおそらく、最初のオーガ襲撃時に亡くなったのだろう。
では、異様に無抵抗な後者の石化遺体は何を意味しているのか。
「抵抗の痕跡のある遺体は場所が不規則だ。一方で、無抵抗の遺体は九人ずつ集まっている」
エリオスの分析に、シリウスが続く。
「……九人組の遺体は三グループあった。村が占領されていた日数と合致する」
さらに進むと瓦礫が大雑把に寄せ集められ、壁のようになっていた。
ただし、粗雑な構造で隙間も多い。
「オーガ・ナノーカ」は村の内部へと侵入できた。
瑞希は双眼鏡で村を観察していた。高台の村長の家は無事だ。
「特に罠らしきものは見つかりません」
残っている建物で視界を遮られるので、村内部の詳細な様子はわからない。
「オーガ・ナノーカ」のカメラが、小人の女性の姿をとらえた。井戸のそばで、フラつきながら水汲みの労働をしている。
発見できたのはこの女性一人のみで、他の村人やオーガの姿はない。
不穏な空気を感じながらも、ウィンクルムは村人発見時の方針へと移る。
ミサとエリオス、瑞希とフェルンが避難誘導班。
笹とカガヤ、クロスとオルクス、リチェルカーレとシリウスは陽動班として動く。
「私達の全ては、ただ潰滅の為にある」
「この手に宿るは護りの力」
「皆を、護って」
三組がトランス状態になり、ウィンクルム達は不気味に静まり返った村へと足を踏み入れる。
村から吹く風は、瘴気で腐敗したお菓子の甘臭さを運んできた。
●教団からの伝言
避難誘導班は、女性のいた井戸を目指す。
エリオスとフェルンがオーガを警戒。
瑞希は偽装スキルを使い、罠の設置位置を推測。物理的な罠の仕掛けは見つからない。
「怖がらないで。私達はウィンクルムです」
ミサが左手の紋章を見せ、ウィンクルムだと証明しながら近づいていく。
絶望で濁った瞳がミサを見た。
小人の女性には怨嗟の金平糖による凶暴化の兆候は見られない。武器も持っていないようだ。
女性は話したいことでいっぱいなのに、感情が混線していて、上手く言葉が出てこないといった雰囲気だ。
「助けにきた」
メンタルヘルスの技術を使い、フェルンが小人を落ち着かせる。
安全な場所まで避難させようとするウィンクルムに対し、女性は体を硬直させて抗った。
「お許しください！ 私が逃げたとわかれば、代わりに家族が殺されます」
村が占拠されて三日。すでに避難誘導ができる段階ではなさそうだ。
「生存している村人は学校に収容されています。飛んで逃げられないよう、妖精は翅を切られました……。私は特別に校舎外での労働を許可されています。最もマントゥール教団に従順な村人だと評価されたので。……我が子の安全と引き換えに、隠れている隣人を密告したことで褒められました。卑萎子さまからの伝言も預かっております」
小人の言葉に、ウィンクルム達は身構える。
「村の広場まで来てほしい、と」
「俺達に、むざむざマントゥール教団の言いなりになれと？」
エリオスが窮追する。
「……伝言は伝えました」
フェルンが尋ねる。
「せめてこれだけは確認させてくれ。広場には、罠が仕掛けられてはいないか」
「仕掛けで作動するタイプの罠を作る時間はなかったはずです。卑萎子さまは布教活動で多忙でしたから。ただ、建物の残骸が散乱しているところがあったり、大きな雛壇を身軽なオーガさま達が利用することは充分考えられます」
瑞希はインカムで、陽動班に情報を伝達した。
時を少しだけ遡る。陽動班は、広場を目指して移動していた。
カガヤは用心深く建物から少しを距離を取った。こうしていれば、頭上からの落下や窓をぶち抜いての強襲があった時に、有利に立ち回れるだろう。
「建物や道路の一部が破壊されて足場が悪くなっていますわ。お気をつけて」
笹が仲間達に注意を促す。
カムイノミ - ホロケウをまとったクロスは、殺気がないかこまめに確認する。
その時、リチェルカーレのインカムに瑞希からの連絡が入った。
「え？ 伝言……？」
どういうことかとリチェルカーレは訝しんだ。
マントゥール教団の伝言に従うのは陽動班も不本意だった。
「主導権が敵側にあるようで釈然としない」
シリウスが顔をしかめる。
「でも。その伝言とは無関係に、俺達は広場を目指していたんだ」
考えこむカガヤ。
「それじゃこのままいくとするか！」
不敵な笑みを浮かべオルクスは瞳をギラつかせる。
●邪智の流れ
マントゥール教団は村人に伝言を託していた。つまり敵は、ウィンクルムの手堅い動きをある程度予測していた。
もしも敵の意表をつくほど大胆な発想の奇策があれば、向こうのペースに乗せられずに済んだのだろうか。
避難誘導班と陽動班が、広場で合流する。
「強い殺気をビシバシ感じる！ でも、即攻撃されるって感じじゃなさそうだぜ」
クロスが仲間にそう伝える。
学校のある南側から卑萎子が姿を見せた。卑萎子は妖精一人をしっかりとつかんでいる。
五十人ほどの小人や妖精がその後に続く。村人達は二人組ないし三人組にわけられ、足を二人三脚のように縛り合わされている。これでは早く走れない。救出にウィンクルムがきたというのに無反応。囚われた村人達は喜ぶ気力さえ失くしているようだ。
北側から、のっそりとヤックドロア。
建物の影で、ヤックアドガ五体が怒りの形相を覗かせる。
屋根伝いに移動してきたヤグアート三体が広場の雛壇へと飛び移る。逃げ出す村人がいないか、上から監視しているようでもあった。
「良かった。伝言役の村人は役目を果たしたようですね。ほほほ……」
ねちっとした不快な声。話す間も妖精を手放さない。
「ここは良き場所でございますから。ほうら、大河の最も上流にあるのが、この村なのですよ」
怨嗟の金平糖は、村人に食べさせるのではなく、ジュースの川に流すのだ。大量に流された場合、川沿い一帯が汚染されるだろう。
「最初は河川に金平糖を流すのが目的でした。ですが、妖精が一人逃げていることに気づいて、オーガさまはこう考えました。村に救助にやってくるウィンクルムを殺そう。村人の前で」
ヤックドロアが低く轟く声で鳴いた。
「オーガさまの方がウィンクルムより優れていることを示し、村人がマントゥール教団の教えを理解するお手伝いをするのが、私の役目なのでございます」
教団の布教材料にされるほど、ここに集まったウィンクルムは弱くはない。
「堕ちて、廻れ」
「我等が絆、桜の如く永久に咲き誇れ」
クロスとオルクスはハイトランスジェミニを発動させる。
トランスしている間に不意打ちされることはなかったが、その間にヤックドロアも力場の展開などの戦闘準備をしたようである。
全てのウィンクルムが戦闘の態勢を整えたところで、ヤックドロアが手を挙げる。オーガ達が動き出した。
●証明の戦い
誰よりも速く先手をとったのはシリウスだ。ミルヒ・ブーツが力強く大地を蹴る。それだけでなく、ウェルテックス・ギアで風の音楽を使用。シリウスの素早さが一層向上する。
エトワールのステップを踏み、オスティナートでヤックアドガを死角から斬り裂く。手数を活かして、さらにもう一体。
開戦早々、シリウスは二体のヤックアドガの息の根をとめた。
ウェルテックス・ギアの音楽に合わせて戦場を舞うシリウスは、まさしくテンペストダンサーの名にふさわしい。
「はあっ！」
勇ましくオーガに向かっていくクロス。「トランスソード」でヤックアドガの手足を狙い斬り込んでいく。
オルクスは足場の悪さでスナイピングを断念。動きながら、パルパティアンⅡと通常攻撃で高い場所に陣取っているヤグアートを攻撃。やはりクロスと同じように敵の手足を狙っていく。
狙った部位が手足と致命傷になりにくい箇所だったので、二人の攻撃にさらされたオーガ達は軽傷で生き延びた。ただオルクスの攻撃で、ヤグアートの機動力を削ぐことはできた。
ミサはエリオスの詠唱完了を待ちながら、卑萎子の様子をさり気なく観察。
（邪眼のオーブは持ってないみたい。それより……どうしよう）
焦燥感でミサはぎゅっと強く手を握りしめた。
卑萎子は村人達の後ろにいて、常に妖精一人と手を繋いでいる。脅し文句などはないが、実質人質をとっている状態と見なして良いだろう。
カガヤはヤックドロアに狙いを定め、ヘルダイバーを撃ち込む。
光と風の属性エネルギーを帯びた【斧】アフタヌーンティーがヤックドロアのバリアとぶつかり合い、バチバチと音を立てる。
「く……、届けっ！」
カガヤが渾身の力で斧を振り下ろすと、オーガのバリアは砕け散った。
ヤックドロアはしばし愕然としていたが、すぐに戦況を立て直すべく我に返る。
笹はオーガの攻撃の回避に専念しつつ、卑萎子の逃げ道を塞ぐ位置へと移動する。
神符と護符を使うタイミングを慎重にうかがう。焦りは禁物だ。
（力場が壊れたか）
エリオスは【お日様と散歩】でバリアを破壊する予定だったが、状況の変化で対応を変えることにした。
（何をしているフルール……。教団員の女の捕縛に手こずっているようだな）
卑萎子の捕縛補助に、エリオスは【朝霧の戸惑い】の詠唱を開始した。
瑞希はフェルンの死角をカバーするように、周囲を警戒。
ハートフル・ウォールを構えて防御態勢をとっている間は、守り人の詩の加護がある。
【盾】ジェンマの抱擁を掲げながら、リチェルカーレはプレストガンナーのオルクスとエンドウィザードのエリオスに敵が近づけないようにしたかった。
が、リチェルカーレ一人で精霊二人を敵から隔離するのは無茶だ。守る対象をはっきり決めなければ、中途半端になって結果的に何もできなくなるだけだ。
「……」
一瞬迷った後、リチェルカーレは詠唱中のエリオスの守りについた。
フェルンは、プロテクションで防御力を上げ、アプローチⅡで地表にいるオーガ達の注意を引き付ける。イージスの盾を使うことで、ヤックドロアの魔法弾も対策する。
生き残っている三体のヤックアドガ達が、血走った目でフェルンを睨む。
雄叫びと共に、一体が突進。
衝撃で後ろに弾き飛ばされる。アルブスクルースがもうもうと土煙を上げた。
土煙が晴れた時、フェルンは後退しただけで、全く無傷だった。スキルを駆使したフェルンの守りは堅牢で、力自慢のヤックアドガの突進でもダメージを受けない。
「グルル、ゴゥ」
ヤックドロアの鳴き声に、ヤックアドガ達が反応する。興奮状態がわずかにクールダウンしたように見えた。
その次も、フェルンを狙った愚直な突進が続く。
ダメージはない。衝撃でただ後ろに押しやられただけ……。
二度の突進で、フェルンは広場の端まで移動させられていた。
三体目の突進はフェルン自身ではなく、彼の背後の家屋に対しておこなわれた。
倒壊した家屋が、鎧で身を覆ったフェルンと最後の突進をしたヤックアドガの上に降り注ぎ、どちらの姿も見えなくなった。
「フェルンさんっ！」
フェルンは生きてはいるが、瓦礫に埋もれ、身動きのできない状態だ。
オーガからの集中攻撃をたった一人で受け持ったフェルンは、ロイヤルナイトとしての職務を立派に果たした。
三体のヤグアートは、戦闘前から高所に陣取っていた。
ぎこちない動きで一体がミサの背後に無音で降り立つ。手負いの個体だ。
精度の落ちた三連蹴りをエレガンスパラソルが優雅にさばく。ミサはかなりの経験を積んだ神人だ。
笹の背後に、ヤグアートが音もなく忍び寄る。穢れた鉤爪が笹に狙いを定めた。しかし、その鉤爪が笹をとらえることはない。
【グローブ】ブランラムハンドは対オーガ性能に優れている。笹はこの手甲で、オーガの三連撃をあしらった。
最後のヤグアートの狙いは詠唱中のエリオス。が、ヤグアートとエリオスの間に、盾を持ったリチェルカーレが即座に割り込んだ。
仲間を庇うという行動の性質上、回避はできない。オーガの三連撃全てを受け止める。
「う……」
リチェルカーレは軽傷を負ったが、この程度なら戦闘の続行に支障はない。
ヤックドロアは様子をうかがっている。
次のラウンドへ。
颯爽と舞うシリウス。広場に残った二体のヤックアドガに、オスティナートを確実に当てて倒していく。
ヤグアートは神人達を攻撃した際に、地面に降りてきている。
クロスは、手足への攻撃があまり効果的でなかったことから、部位狙いをやめた。
「トランスソード」がヤグアートの貧弱な胴体を深々と斬り裂く。
オルクスは走りながらパルパティアンⅡで、ヤグアート一体を見事射抜く。
パルパティアンⅡは気力の消耗の激しい技だが、ハイトランスと錫杖の効果でまだ技を出せる。
「喰らえ！」
最後のヤグアートを仕留めた。
【斧】アフタヌーンティーを持ち、カガヤが大きくジャンプする。光と風のエネルギーが彼の体を包んでいる。
力場の守りを失ったヤックドロアは、カガヤの強力なヘルダイバーになすすべなく息絶えた。
「ふう！」
エリオスの詠唱が完了した。
「朝霧の戸惑い」
霧が卑萎子の視界を遮る。この霧が村人に害を与えることはない。
互いに足を縛られた村人達は、転びそうになりながら卑萎子から遠ざかろうとしている。
エリオスの朝霧の戸惑いは、卑萎子捕縛の合図でもあったのだが、ウィンクルム達は作戦通りの行動に移れずにいた。
人質の存在。
村人の中には、逃げられない者もいたのだ。
卑萎子は妖精の一人の腕をしっかりとつかんでいる。妖精は翅の先がカットされており、飛ぶことができない状態だ。
リチェルカーレはウェルテックス・スーツを光らせて囮になるつもりだったが、暗がりでぼんやり発光する程度の明るさでしかない。霧に目を覆われた卑萎子には、そもそもリチェルカーレが見えていないようだ。
「あなた、私の目におなり」
酷薄な声で、卑萎子が妖精に命じた。
妖精は力なく小声で拒否した。
広場全体に届く声で、卑萎子が村人に対してまくし立てた。
「ほ、ほほ……！ あなた方は怨嗟の金平糖を口にしていない。そんな逃げ道や言い訳など、用意されていない。あなた方はこの三日の間に、保身のため隠れている隣人を密告し、オーガさまの食事係を多数決で選出したのですよ。あなた方の意思で！」
少しも躊躇せず、卑萎子は妖精の利き腕をへし折る。
ボキリという鈍い音と、妖精の悲鳴。
「救われたことに、自分が生き延びたことに、罪の意識で苦しみなさいな！ 清く正しく明るい世界に、悪意に染まったあなた方の居場所などないと知れ！ そしてマントゥール教団は……いつでもあなた方の帰依をお待ちしておりますよ」
ゴミを捨てるように、腕の折れた飛べない妖精を放り投げる。
「なんてことを」
とっさの判断で笹が護符を飛ばす。妖精が地面に激突する前に、護符で落下の衝撃を和らげることに成功した。
人質を投げ捨てた卑萎子に、クロスが背後から襲撃する。
「……この外道が！」
「あら？ まさか、あの妖精のことで怒ってらっしゃるの？ てっきりウィンクルムの方々は人質の心配など一切考えていないのだとばっかり……」
減らず口を叩く卑萎子を素手で殴り倒す。
気絶したところで、卑萎子の口にハンカチを詰めてロープで縛り、舌を噛み切れなくする。
笹は村の巡回へ赴く。
リチェルカーレは村人の安否確認をおこなう。
シリウスは、卑萎子の見張りについた。
瑞希は瓦礫に駆け寄る。
「フェルンさんっ、生きてますか！？」
瓦礫の中から反応があった。
腕力のある精霊カガヤ、オルクスが瓦礫を慎重に取り除き、フェルンの救助にあたる。
居場所は物音でわかるので、作業はスムーズに進んだ。しばらくして、フェルンが瓦礫の中から助けだされる。
苦しそうに息をしながら、フェルンは片手斧を構えて瓦礫の山に向き合う。
「まだ奴がいる……」
砂利や小ぶりの瓦礫を巻き上げ、ヤックアドガが起き上がる。この家を壊し、フェルンと共に瓦礫に埋もれていたオーガだ。
「たぁっ！」
ふらつく足を踏ん張りながら、フェルンはヤックアドガとの決着をつけた。
これで、村を襲撃した九体のオーガ討伐と、教団員卑萎子の捕縛が完了した。
●悪意の爪跡
三日の間にオーガの食糧にされて死んだ村人は、ウィンクルムが最善の手を尽くしたとしても救えない命だ。傷ましいが、ウィンクルムに落ち度はない。
一方、人質対策を誰一人として考えてこなかったのは手抜かりだ。
卑萎子に村人をののしる隙を与えてしまった。
生き残った五十人ほどの村人達は、大きな町の病院で治療を受けている。妖精達は翅を損傷しているので、小人よりもさらに治療期間が伸びそうだ。
村は物理的に奪還されたが、生活が元通りになるには、長い期間を要するだろう。
凄惨な悪夢が三日で終息したのは、依頼を請けたウィンクルムの力があったからだ。
とても困難な非常事態に挑んだ五組のウィンクルムに、深い敬意を払って。
依頼結果：成功
ＭＶＰ：
メモリアルピンナップ
エピソード情報 |
|
|---|---|
| マスター | 山内ヤト |
| エピソードの種類 | アドベンチャーエピソード |
| 男性用or女性用 | 女性のみ |
| エピソードジャンル | イベント |
| エピソードタイプ | ショート |
| エピソードモード | ノーマル |
| シンパシー | 使用不可 |
| 難易度 | とても難しい |
| 参加費 | 1,000ハートコイン |
| 参加人数 | 5 / 2 ～ 5 |
| 報酬 | 多い |
| リリース日 | 02月21日 |
| 出発日 | 02月29日 00:00 |
| 予定納品日 | 03月10日 |
参加者
会議室
-
2016/02/28-23:58
-
2016/02/28-23:58
-
2016/02/28-23:57
-
2016/02/28-23:55
プラン提出済みです。
内容は概ね会議室で提示してある感じです。
進入箇所も皆さんの案に沿います。
うまくいきますように。
-
2016/02/28-23:53
クロス：
侵入箇所はそれで良いと思うぞ
俺達のプランには書ききれないから(苦笑)
ミサに任せる、ありがとな！ -
2016/02/28-23:47
ぎりぎりでごめんなさい。シリウスのスキル「ユニゾン（カウンター）」ですが、卑萎子さんや小人さんの攻撃を万が一受けた時に手加減できるかわからないことに今気づきました…。なので、エトワール（回避上げ）、アナリーゼ（手数上げ）、オスティナート（攻撃）と変えました。
＞突入場所
ミサちゃん、ありがとう。それでいいと思います！ -
2016/02/28-23:45
ひとまずプラン埋まりました。
笹
サイバースノーヘッドで連絡
村に入る前にトランス
想定しておく危険
ハイトランスのタイミング
対卑萎子
戦闘・捕縛等々収束後、村を巡回
カガヤ
広場目指してオーガを探したり、出来るだけオーガを広場に誘き寄せたり
難しければその場で戦闘等々
各オーガへの対処
おおまかにこんな風です。
わたくしも卑萎子さん対応時、エリオスさんの魔法を合図にする旨入れました。
＞進入箇所
提案するのが遅くて申し訳ありません…
どうしてもな理由が無い限りはミサさんに記入して頂いてる通りでよいと思います。 -
2016/02/28-23:22
遅くなってごめんねーっ（会議室に駆け込み）
＞ロープ申請と卑萎子の対処法
くーちゃん、どうもありがとうね。
オルクスさんも援護有難うございます、よろしくお願いします（ぺこり）
リチェちゃんもシュトルツさんの援護助かるよ、どうもありがとう！
＞突入場所
どの方向からも入れるってことだったから、逆にどうしようってなかなか案出せなくて（汗
村長の家は卑萎子さんが優雅にお茶してそうですよね。
結局プランの方には無難にナノーカの調査後村の状態を見て【比較的安全そうなポイントから突入】と書き加えておいたのだけど、大丈夫、です？（きょろきょろ）
ではではプランの最終チェックに入ります。
出発時間ギリギリまで会議室覗くよう努めるので、何かありましたら連絡くださいっ -
2016/02/28-23:15
オルクス：
しまった！ヤックドロアの対策を書き忘れていた！
少しだが埋め込んできた！
コレで多分行けると、思いたい…っ（汗 -
2016/02/28-22:52
カガヤさん、ヤグドロア対策ありがとうございます。そうですよね、リーダーっぽいのですごく気になる…！救出班の皆さんが合流するまでヤグドロアを放置するわけにもいきませんし、対応して頂けると心強いです。
突入場所、どこからでも行けそうですがどうしましょうね…？村長さんの家は確かに卑萎子さんがいそうです。でもどこがいいか、は、わたしも良い案が思いつかず…。
あ、それと。卑萎子さん確保時ですが、防具ウェルテックス・スーツが任意で光るらしいので、わたしは光らせて正面から近づこうかと。他の皆さんが脇から回る囮にならないかなあと思っています。 -
2016/02/28-21:50
カガヤ：
プランお疲れ様！
こっちは仮というかまだ途中状態なんだけど、あともうひと頑張り！
オーガの対応なんだけど、
ヤックドロアの対処は早い方がいいのかなと思って
俺もヤックドロアを攻撃対象の第一優先にしてるよ。
あとこの辺が気になったので一応プランに含めてみています。
雛壇
→広場で戦闘する場合、ヤグアートにとって滑空攻撃をするのに良い階段。
ヤグアートの相手をする場合雛壇へ向かわないよう立ち塞がる。
破壊されていない建物
→建物内に罠の可能性を捨てきれず…！
建物を影に移動する場合、建物自体から少し離れて移動する。
あと、村にどこから入るのか特に決めないでおきますか？
柵が無い関係でどこからでも入れそうだけど、
場所によってはポイントになりそうかなって。
北の村長の家側が少し高台になってるみたいだから村に入る前に一度眺めたり出来ないかな。
ただ時間もうあまり無いから気にしないでもらった方がいっそいいかもしれないです。
（村長の家は何だか卑萎子さんがすぐ居そうで若干の心配も） -
2016/02/28-21:17
オルクス：
出発迄時間ないな
オレ達も仮プランは出来ている
取り敢えずこんな感じ↓
クロス
☆行動＆戦闘
・敵発見次第ハイトランス
・パターン１の場合陽動班として前衛で戦う
・パターン２の場合ホロケウの殺気感知で敵が何処にいるのか探る
・常にインカムで情報共有
・手足や羽を重点的に狙い斬り込む
・敵の突進には素早く横に飛び交わす
・敵の鉤爪には剣で相殺又はバックステップ等で交わす
☆対卑萎子
・朝霧の戸惑い合図で卑萎子に気付かれない様気配を消し背後へ回る
・ミサが邪眼のオーブを破壊後背後から素早く卑萎子の腕を捻り手刀等で気絶させ手足をロープで縛る
・万が一目が覚めて自殺させないよう口にハンカチをいれロープで縛り轡の様にする
オルクス
☆行動
・敵を発見次第ハイトランス
・パターン１の場合、陽動班として先行
・パターン２の場合、クロスのホロケウを使い敵を探し発見次第戦闘へ移行
・常にインカムで情報共有
☆戦闘
・ヤグアドガ、ヤグアート共に手足をスナイピングとラピットファイアで命中率を上げ重点的に狙い撃つ
・パルパティアンⅡで動きながら狙う
・中衛なので前衛と後衛の間の位置にいる
・敵がＥＷの詠唱を邪魔させない様に守りながら動く
・ヤグアドガの突進がこっちに来たら後衛にも知らせる
・突進には素早く横に飛び交わしたりアクロバットな動きで交わす
・ヤグアートの鉤爪には銃撃で相殺又は隠しナイフで相殺
・基本オーガ討伐集中
何か直したほうがいい所があれば遠慮なく言ってくれ
直ぐに直すからさ
こちらでインカムとロープ申請しといたから書かなくて良いからな -
2016/02/28-20:14
出発まであと少しですね。
一応仮プラン完成しています。
わたしたちはハイトランスするとシリウスの攻撃力ががくんと落ちてしまうので、トランスのみで。なのでわたしは戦闘時、後ろの方でオルクスさんやエリオスさんに少しでも敵が近づかないよう動くつもりです（握りこぶし）。
あと、万が一戦闘時にオーガと凶暴化した小人さんが一緒にいたら小人さん浄化→救出班くるまで保護としてあります。
「朝霧の戸惑い」を合図に動くのとも書かせてもらいました。卑萎子さん関係は一応、逃走の素振りが見られたら塞ぐとねじ込んだのでそこはわたしも対処できる、かな？
シリウスはヤグアート、ヤグアドガ優先。可能ならヤグドロアの力場から引き離すよう、としてあります。使用スキルはアルペジオⅡ、アナリーゼ（攻撃回数増加）、ユニゾン（カウンター）です。変えた方がよければ教えてください。 -
2016/02/28-13:19
オルクス：
ならオレ達の方でインカム申請書いておく
＞ミサ
んじゃクーのプランにロープ申請と卑萎子の対処法を書いておくから安心してくれ（微笑）
＞戦闘
これに関しては、中衛からヤックアドガやヤグアートの手足を重点的に狙う事にしている
合流したらなるべくEWのアンタの詠唱の邪魔をさせない様に動くつもりだ -
2016/02/28-10:43
いよいよ明日出発だね、頑張ろう！
当方 本日仕事が遅番で早くても22：00過ぎでないと会議室にこれませんので連絡です（なるべく出勤前、昼休憩に覗くようにはします）
尚白紙提出防止の為の仮プランは完成してます。
＞見取り図申請関連
リチェちゃん、ありがとー！
とても助かるよ、お願いします（ぺこ）
＞卑萎子
シュトルツさんが【朝霧の戸惑い（霧は3Rの間敵にまとわり付き自由を奪う（命中-10 回避-10））※味方には無害】で援護してくれるので神人の皆にはそれを合図に動いてもらえればなと思ってるのだけどどうかな？
えと、私のプランの方に卑萎子さんからオーブを奪い破壊することは書けたのだけど、文字数の関係上【卑萎子さんを気絶させる、縄で縛る、自殺（もしくは逃走）しないよう対処する】ことは書けなかったんだ。
ので他に書いてくれる方（もしくは書いてくださってる方）います？（神人の面々を見渡し）
エリオス：
・ＥＷ戦闘方針
俺の大まかな戦闘方針を提示しておこう。
俺は主に後方に位置し【ヤックドロア】を優先して攻撃をしかける。
ヤックドロアに使用する技は【お日様と散歩】
このスキルは敵の頭上に半透明な魔法陣を出現させそこから熱線を照射する技だ。
熱線照射は３R続き、空中の魔法陣は対象が逃げても追い回す。
ので【ヤックドロアの頭上に魔方陣が出現したら接近職の者は念の為注意】してくれ。
もし巻き込まれる不安があるのであれば【乙女の恋心Ⅱ（対象の体の中心を加熱する技）】に変更するので遠慮せず言ってほしい。
朝霧の戸惑い1回、お日様と散歩1回、ディスペンサは習得していない為、ＭＰの都合上これ以上のスキル行使はできない。
その他の敵には通常攻撃（魔法弾）での対処になる。 -
2016/02/28-02:53
オーガ・ナノーカ各自でですね。了解です。
サイバースノーヘッドも持っている人が2人いて良かった…！よろしくお願いします。
ミサちゃんが突入方法書いてくれるのなら、見取り図申請と無理なら事前情報で簡易マップ製作という部分はわたしが担当します。 -
2016/02/28-01:15
＞サイバースノーヘッド
はーい、じゃあ装備しておくねー（うさ耳かぽっ）
＞オーガ・ナノーカ
これはこのアイテムを所持している人全員分投入した方が早く村の隅々まで様子がみれていいかんじかな？
それなら私もナノーカ用意しておくけども。
＞組み分け
綺麗に分かれたね、ちょっとまとめさせてね。
【陽動班】
リチェルカーレ ＆シリウス（ＴＤ）、笹＆カガヤ（ＨＢ）、クロス＆オルクス（ＰＧ）
【避難誘導班】
瑞希＆フェルン（ＲＫ）、ミサ＆エリオス（ＥＷ） 敬称略
＞突入パターン
私が考えた案でいいのなら皆同じこと書いても文字数勿体無いし、突入パターンの詳細は私の方のプランに【全組共通事項】として以下のように書いておくけどどうかな？
※全組共通事項
村突入前、所有者全員分の【オーガ・ナノーカ】を使用し村の状態を把握
それにより以下のように行動する
パターン1：先にオーガ発見時【陽動班】先行、その間に【避難誘導班】が突入し村人捜索開始
パターン2：先に村人発見時【避難誘導班】先行、その間に【陽動班】がオーガ捜索開始
各パターンとも村人の対処が終わり次第【避難誘導班】が【陽動班】に合流し、精霊がオーガ討伐、神人が卑萎子を捕縛と分かれる -
2016/02/28-00:17
それでは、私達は【避難誘導班】の方で。
オーカ・ナノーカは持っていないので偵察・情報収集は自分達の目と耳が頼りです。
オペラグラスは持って行こうと思います。
サイバーヘッドはお２人所有者いらっしゃいますが
インカムの申請はしておいた方が良いと思います。
申請が通れば同行している人に伝える、という行動を減らし、即時対応が可能です。
サイバーヘッドがあるので各組間の情報共有は問題ないですね。
避難誘導に廻るので、ヤックドロア遭遇時はイージスの盾を使用しますが
ヤグアート・ヤックアドガと陽動班が先に交戦状態に入るため
合流後に敵を引きつけることになるので余りお役にたてないかもしれませんね。
卑萎子さんを捕縛後はオーガから出来るだけ離し、敵に喰われないように、
猿ぐつわなどでオーガへの指示、自殺を阻止していただけるとありがたいです。 -
2016/02/27-23:18
早めにお返事が必要そうなものだけとりあえずのお返事です。
＞組分け
わたくしとカガヤは陽動班へ入ろうかと思います。
皆様の希望次第で変動ありです。
＞２チーム間の連絡
わたくしもサイバースノーヘッドがありますので、
今までの班の表明と照らし合わせて
わたくしとミサさんでサイバースノーヘッドを装備しておけば
最低限連絡は問題なさそうでしょうか？ -
2016/02/27-23:12
＞16 訂正
よく確認せず送信しちゃってごめんねっ
コピペしたから全部間違ってるや（あわあわ）
誤字の部分に訂正を・・・！
訂正箇所
×【誘導班（３組）】→○【陽動班（３組）】
でした。
紛らわしい間違いして混乱させちゃってたらごめんなさいです（ぺこ） -
2016/02/27-23:04
オルクス：
＞組み分け
あぁそういやそうだった、すまん、忘れていた（汗
うーん、そうだな…
オレ達は陽動組に行かせてもらおうかな
念の為最初からハイトランスをしようと考えているからパターン１だったら場合、クーも一緒に戦えるしな
誘導班が合流したらクーには卑萎子捕獲へ回ってもらう
パターン２の場合だったらクーのカムイノミ-ホロケウの殺気感知機能を使えば、少しはオーガ探索が楽になるだろう
後はパターン１と同じ様な流れだな
＞偵察
偵察を先にやるならオーガ・ナノーカが必要になってくるな
もし時間があって先に偵察をしてからなら、どっちのパターンなのか分かるのがメリットか…
時間無いならどっちのパターンも想定しとかないとだな…
＞インカム
インカムはオレの方で申請をするようプランに書いておいた
もしサイバーヘッド持ってる奴が二人いたら良いんだが…
組み分けに１人ずつサイバーヘッド持ってる奴を入れたらインカムは必要なさそうだしな
＞邪眼のオーブ
ミサ、破壊する時は怪我しないようにな
んじゃミサが破壊した瞬間に一瞬動きが止まるだろうし、その隙を狙ってクーがロープで捕縛するか…
いや腕をひねり上げれば身動き取れないな…
そうすりゃ後はロープで縛れば良いもんな…
卑萎子捕縛作戦はコレで行けたら、良いよなぁ…（溜息付きながら頭ガシガシ -
2016/02/27-22:54
突入方法、ミサちゃんが上げてくれた形が1番わかりやすいかな、と思います。陽動班のが人数多い方がいいかしら、と。なるべく目立つように行動して、オーガたちを引きつけたいですね。陽動チームは広場とか、広いところへ誘導できると小人救出班も動きやすいでしょうか？わたしはオルクスさんが言われるように、偵察してから行動したいです。あまり時間をかけるわけにもいかないでしょうけれど…。
班分けもそろそろ考えた方がいいですね。どちらでも…ですが、陽動の方が人がいるかな？と思うので一応そちらに立候補しますね。みなさんの希望や変えた方がよければ移ります。 -
2016/02/27-22:35
カガヤさん、まとめどうも有難うございます！
＞組み分け
確か２組３組で分かれる案（陽動班と避難誘導班？）が出てた筈だけど、それはどうします？
私が考えていた流れはこんな感じでした↓
★パターン1：【最初にオーガを発見した場合】
1：【誘導班（３組）】が先行して村突入
↓
2：誘導班がオーガ引き付けている間に後の【避難誘導班（２組）】が進入し村人保護（※操られていた場合は洗脳解除）
↓
3：【避難誘導班（２組）】は村人の対処が終わり次第、【誘導班（３組）】に合流
↓
4：精霊はオーガ討伐、神人は卑萎子捕縛
★パターン2：【最初に村人を発見した場合】
1：【避難誘導班（２組）】が村人を対処している間に、【誘導班（３組）】がオーガを捜索
↓
【以下はパターン１と同じような流れ】
もしかしたら初っ端からオーガに出くわす可能性もあるかなと思い２パターン考えてました。
＞インカム
分かれるなら連絡手段は必要だよね。
ちなみに私【サイバースノーヘッド】を所持しているよ。
＞邪眼のオーブ
エリオス：
確か人の手の平に乗るくらいの水晶球のような大きさだったか？
もし俺が破壊をするとしたら杖による魔法弾では範囲が大きく卑萎子に致命傷を負わせてしまう可能性があるので【朝霧の戸惑い】で女の視界を奪い、その隙にミサに破壊させようと考えている。 -
2016/02/27-21:51
オルクス：
それなら、リチェルカーレが言ったように偵察用のオーガ・ナノーカを使用すれば状況把握が出来るんじゃないか？
この中で持っている奴が多いし、役に立つとは思うぞ
取り敢えず先ずは、偵察をして状況把握してから行動開始になるって事であってるか…？
-
2016/02/27-18:57
アクショアさん、まとめをありがとうございます。
クロスさんの仰るとおり、インカムで随時情報共有は必要ですね。
村人の一部に怨嗟の金平糖を食べさせ村人を集めて数を検めたら
妖精さんが１人居なくなっていると敵側にも解りますね。
村外へ助けを呼びに行った事を敵は知っている、と考えた方が良さそうです。
村中・村境へトラップを設置するより
金平糖を食べさせた村人を警戒要員として巡回させた方が敵の負担は少なく効果的です。
村の入り口が１カ所に限定されておらず全方向から進入可なので
全方位にむけてトラップを設置するのは非効率ですし、
村人なら他所者も一目見て判ります。
進入者ありと笛で鳴らしてもいいですし、侵入者を襲え、という命令が出来れば
村人を襲う訳にいかないウィンクルムを足止めしやすくなります。
（そして敵主戦力を温存できます）
村に近づく際は村人達が操られている・凶暴化していると考え警戒した方が良いかも。
そうでなかった場合は話を聞き現状を教えて貰えばいいかと思います。
村人の一部に金平糖を食べさせて、支配下に置いているなら、
食べて居ない村人は何処かに集めて監視（金平糖集め？）しているかもしれませんね。
敵オーガに関して数と攻撃方法をまとめてみます。
ヤックドロア：１：リーダー
魔法弾による攻撃（中～遠距離？）
３ｍ四方に攻撃・防御ＵＰの力場展開（１～５分程度？）
ヤグアート：３
滑空可→高所を移動して現れる可能性が高い：地上から滑空出来ないため
鉤爪（足？）を使い攻撃、高回避、聴覚に優れる。
ヤックアドガ：５
頭部の巨大な角を使って突進攻撃。戦闘時興奮しやすい。
ヤグアートもヤックアドガも近接攻撃ですね。
ヤックアドガはアプローチⅡで挑発すれば敵力場からあっさり出そうです。
ヤグアートは力場に留まるより地形的優位（高所からの滑空）を利用しそうですね。
ヤックドロアはＥＷのシュトルツさんにお任せします。
ＲＫのフェルンさんは敵の魔法弾対処にイージスの盾を使用します。
ヤックアドガ・ヤグアートに対しアプローチⅡで注意を引きつけ倒すつもりです。
村人が襲ってきた場合は私が村人を気絶させ金平糖の影響を抜きます。
村に入る前に村の様子を観察、状況を把握して、
村人が金平糖で変になっていたらその対応をこっそりと手早く対処、
村人達が金平糖の影響を受けて居ないなら敵の居場所を探って襲撃、
という感じになりますでしょうか？ -
2016/02/27-17:00
＞村の規模
巨大雛壇との比較の関係でほとんど人間のものと同じ建物規模を想像してしまっていましたが、
そういえば妖精さんサイズなのでしたね…
雛壇の大きさを大体で計算してみました。かなーり大雑把です。
巨大雛壇＝普通の雛壇に人形ではなく人間が乗れるイメージとして、
１段辺り、５０～６０ｃｍ（床から座った人間の肩まで辺り）程度の高さ。
それが７段で３５０～４２０ｃｍと。
そしてこれが妖精さん達のお家の屋根の高さと同程度。
妖精さん向けのお家で建物２階分だったりなのでしょうか…
幅がどうなっているか分かりませんが、人間サイズの建物１階分程度は高さがありそうですね…
こうなると破壊されていないという事が大前提ですが、
隠れて進むとかも可能かもしれませんね。
そろそろわたくし達のやるべき事も詰めていかなくては。
夜にもう一度来ますね。 -
2016/02/26-23:48
カガヤさん、まとめをありがとうございます。わかりやすいです。
＞見取り図
ダメ元で申請してみる。無理でもカガヤさんの言うように事前情報で簡単な地図を作っておくとわかりやすいかもですね。…よく考えると小人さんの村ですし、オーガが中に潜む、というのは無理？だとしたらオーガや卑萎子さんを見つけるのは比較的楽かも。こちらが隠れて近づくのも難しいかもしれないですけれど。
＞行動
２：３くらいで分かれて動くのでいいと思います。連絡手段は確かに欲しいですね。偵察するだけならオーガ・ナノーカとかも使えるかな？
小人さんが金平糖の影響で凶暴化している可能性はあるかもですね。その場合は気絶（戦闘不能）にして神人が「治れ」と気持ちをこめて触れると元に戻る…と他依頼でなっていたので、わたしたちが触れる必要がありそうです。
＞敵
卑萎子さん・ヤグドロアを優先で狙って倒したいでしょうか。指揮系統は潰しておきたいし、魔法の力場も厄介そうです。オーブ持っているのがわかったら、ディオスさんやエリオスさんに遠距離から狙ってもらうといいのかな、と。 -
2016/02/26-22:53
オルクス：
遅くなってすまない！
＞シュトルツ
オレ的にはアンタが言うように精霊が敵を引きつけてる間に神人が探索する感じに考えていたが、敵がばらけてるのかまとまっているのか分からない状態と言うのを失念していた
という事でオレが考えたのは忘れてしまって構わない
＞カガヤ
まとめてくれて助かる
改めて内容を見て考えると、ウィンクルム２組３組程に別れて探すのが適切か…
敵を見つけ次第インカムで随時情報共有もした方が良いな
もしインカム申請が通らなかった場合思いっきり笛を吹いて知らせるのも手だと伝えておく
それにいきなり笛吹かれると敵も一瞬驚いて動きが止まる場合もあるからな…
まぁ滅多にインカム申請が通らないと言う事は無いから大丈夫だとは思うが…
それと、クーの防備衣装に殺気探知機能がついた奴があるからそれを使ってオーガを探そうと思っている
＞卑萎子
邪眼のオーブか…
もし持っているのであれば、先に壊しておくのが一番良いんだが…
取り敢えず持っているかどうか確認してからだな
壊すならオレが狙って撃つ事も可能ではあるぞ
なるべく逃げ出さないようにはしたい所だな…
＞小人
コレばかりは、助けを求めに来た小人に聞くしかないよな…
聞けるかどうか、分からないが…
っと長文になってすまない(苦笑) -
2016/02/26-01:08
カガヤ：
うだうだ考えていたら皆既に色々書いてくれてた…ありがとう…ありがとう…
俺が考えていた事も含めてちょっとまとめてみたよ。
＞オーガ達＆卑萎子
・スタート段階で村内居場所不明
・卑萎子が操っているであろうとはいえ、
頭数が多いのでまとまって行動しているとは考えにくい？
→囲まれる可能性も考えるとひとまとめになっているよりは、
ウィンクルム２組３組くらいの２チームに分かれる方が良いかなと。
エリオスさんの指摘どおり、
敵の数が割りと多目なので精霊だけで対応しきれるとは限らないし
精霊と神人で分かれちゃうのは確かに危険そうだね…
＞卑萎子
・目的は怨嗟の金平糖の生成の可能性が高い？
→雛祭りの邪魔や村の破壊が目的だとしたら３日も村に残っているのは不自然か？
・オーガを意図して連れてきている事から邪眼のオーブを持っているのでは？
・それ以外武装等は不明。
→邪眼のオーブを使用する人なら直接対峙はしてこなさそうな気もするけど、
何かしら武器は持っていると思っていた方が良さそうだね。
あとは逃げやすくする為の煙幕とか閃光弾とか。
＞妖精さん達の状態（予測）
・卑萎子たちに捕まった場合→怨嗟の金平糖で凶暴化させられている
→オーガに食われている
・逃げ切っている場合→３日間村の中のどこかに隠れ、身を潜めている
→ＡＲＯＡまでやってきた妖精とは別の場所へ逃げている
→人数、隠れる場所を決めていないか妖精さんに確認。
＞事前準備
・村の見取り図申請。
→用意されないようだったら解説内で大まかな施設案内はされてるいるので
簡単に位置関係を自分で描くというのもアリ？
あと、難易度を踏まえて悪い想像をしておくと、
卑萎子の方でも何か伝いでＡＲＯＡに連絡が行ってウィンクルムが来る可能性を考慮して
トラップが出来上がっている可能性もあるのかな…と。
最早考えが飛びすぎになってきてる感があるからスルー推奨だよー。
-
2016/02/25-23:50
エリオス：
連続投稿すまない。
＞小人捜索→神人 討伐→精霊
大尉（オルクス）、それは俺達 精霊が敵を引き付けている間に神人が妖精を捜索する、という認識であっているだろうか？
先のリチェルカーレ嬢も言ったように敵がまとまってくるのか、ばらけているのか不明だ。
妖精を捜索している先でオーガに遭遇する可能性も考慮し精霊と神人が別行動するよりも、ペアで分かれた方が安全だと俺は考えていたよ。 -
2016/02/25-23:49
それでは紅茶を頂戴します。
お茶受けにクッキーをどうぞ。
難易度的に敵は分散している可能性が大きいですね。
出来れば最初奇襲の形で交戦できれは少しは有利かと思います。
戦闘したら敵が集まってきてくれればよいのですが
挟み討ちになる可能性もありますね。
『怨嗟の金平糖』を食べさせられて妖精・小人さん達が操られる方が厄介です。
小人さん達は大工さんなので武器転用できる道具も沢山ありますし、
私達が村人達に怪我をさせる訳にもいきません。
卑萎子さんが吹きこむ悪知恵としてこれ程有効な手は無いので、
村人の避難誘導・安全確保に動く時必ず考慮しておくべきですね。
（この可能性を思いつき、話そうとしたら先にミサさんが書いて下さっていました。
同じ事を考える人が居て良かったと思う反面、敵が使う可能性も高そうと思いました）
村人が操られている場合は、神人でないと元に戻せないかもしれませんね。
敵が『怨嗟の金平糖』を精霊達の口に放り込んだらもっと厄介なことになりそうですね。
この点も注意した方が良さそうです。 -
2016/02/25-23:08
ミサ：
リチェちゃん、お手伝いありがとー
紅茶と珈琲、皆さんお好きな方をどうぞ♪
＞オーガ達の目的
私達ウィンクルムの力を高めてくれる『祝福の金平糖』はオーガや教団にとって邪魔な存在でしかないもの、やっぱり『怨嗟の金平糖の生成』の線が強いんじゃないかな。
（心配そうに俯き）怨嗟の金平糖……口にしてしまうとそのものは凶暴化すると聞くけど……３日も経っているんだよね、もしかしたら妖精さん達が怨嗟の金平糖を無理やり食べさせられて自我を失っている可能性もあるんじゃないかと心配しているよ。
＞卑萎子
ヤックドロアをパートナーと呼び、襲われることなく共に行動しているくらいだから邪眼のオーブを持っている可能性は十分考えられるんじゃないかな。
彼女が変なことしない、オーガに変なことされないうちに早めに気絶させて縄で縛っておきたいよね。
精霊さん達はオーガの相手で忙しいだろうし、卑萎子さん捕縛は私達神人の役割になりそう？
村の状態を見て安全そうな場所があるなら瑞希ちゃんが言ったように妖精さん達にそこで待機してもらった方がいいんじゃないかな。
＞陽動班と避難誘導班
村に着いた瞬間、敵がまとめて出てくれれば皆でわーっと倒せるのにね。
難易度的にばらけている可能性が高いの…かな？
もし陽動班と避難誘導班で分かれるのなら、私達は『避難誘導班』を希望するよ。 -
2016/02/25-22:56
オルクス：
間が空いてしまってすまない！
＞今回の目的
重要視するのがオーガ討伐と教団員の確保でオレ達も問題ない。
追い出すのも良いが、又来たりするとは限らないしな
討伐に越したことは無い
＞見取図
小人も怪我してるし申請が通るかは分からないが、申請してみるだけするのも良いかもな
地図はあった方が色々便利だしな
＞小人
シュトルツさん(と書いてアンタと読む←)が言うようにどの位村にいるのか、隠れているのかとか把握しときたい
それによってやり方が決まってくるだろうしな
＞探索
そうだな…
二手に別れるってのも手だ
小人捜索とオーガ討伐
良さげなのが、小人捜索→神人 討伐→精霊かと思う
小人達が早めに見つかり安全が確保され尚且つ討伐に時間がかかっていたら戦える神人に増援してもらおうかと考えている
＞討伐
そうだな…
前衛→シリウス(ＴＤ)、カガヤ(ＨＢ)、ミュラー(ＲＮ)
中衛→オレ事オルクス(ＰＧ)
後衛→シュトルツ(ＥＷ)
一候補としてあげるなら
オーガ
● ● ●
■
★
●→前衛
■→中衛
★→後衛
又は前衛２中衛２後衛１の割合も考えたが…
まぁそこら辺は皆に合わせるよ
取り敢えずこんな感じだな
長文になってしまいすまない(苦笑) -
2016/02/25-20:47
こんばんは、瀬谷瑞希です。
パートナーはロイヤルナイトのフェルンさんです。
挨拶が遅れまして、申し訳ございません。
アドベンチャーエピソードの経験が少ないので、
皆さま、ご指導の程、よろしくお願いします。
オーガ達はヤックドロアを指揮官として連携を取ってくるかもと予想しています。
卑萎子さんにとってオーガ（ヤックドロア）は大切な存在かもしれませんが
ヤックドロア達にしたみたら彼女の安全を優先する理由が思い当たりません。
なので最悪の事態として、負傷したオーガ達が自分達の回復（あるいは強化）のため
卑萎子さんを捕食する可能性も考慮に入れなくては、と考えています。
オーガ達がこの村を襲った明確な理由（目的）は怨嗟の金平糖の生成でしょうか？
村を支配下におさめ妖精達にも金平糖を集めさせる、
あるいは食糧（エネルギー源）として妖精をオーガ達が捕食する、
もしくは卑萎子さんの食糧・寝床確保のために村を占拠したほうが都合が良い？
といったところなのでしょうか。
村の見取り図はやっぱり欲しい所ですね。
ヤグアートは村家屋の屋根や巨大雛壇からの滑空にも注意したい所です。
攻撃手段は鍵爪なので、中～遠距離攻撃をしてきそうなのは
ヤックドロアのみと考えていいでしょうか。
卑萎子さんも遠距離武器もっているかも？
妖精さん達が何処かの家屋に避難できるなら
そこに籠ってもらった方が安全を確保できるかしら、と考えますが、どうでしょう？
出来るだけ妖精さん達を外に出さない方が危険が少ないかしら、と。
-
2016/02/24-21:39
リチェルカーレです。パートナーはマキナのテンペストダンサー シリウス。
今回は顔見知りの方ばかりで、心強いです。
よろしくお願いします。
前・中・後衛と良い感じに精霊の皆さんのジョブがばらけましたね。
少しでも早く村ｈの皆さんを助けられるよう、がんばりましょう。
私もできればオーガ討伐と教団員確保までいきたいです。
村の見取り図のようなものがあれば、動きやすいかなと少し思いました。
急を知らせてくれた小人さんも怪我をしているみたいだし、無理かもしれませんが申請するだけしてみたいなと。
エリオスさんの言うように、どのくらいの小人さんが村にいるのかも知りたいですね。
相手の指揮官…は、やっぱり教団員の卑萎子さんでしょうか。でも教団員はオーガを崇めてはいるけれど、操ることはできないはずですよね？邪眼のオーブでも持っているのかしら。それとも、彼女がパートナーと呼ぶヤックドロアが首領？思いつきを書いてみました。特にオーブのことは報告にはあがっていないので推測です。的外れだったらごめんなさい。
人数も揃ったし、正面から入って敵を引きつける陽動班とその隙に残りの小人さんたちを探す避難誘導班に分かれてもいいかもしれないですね。敵がまとまっているのかばらけているのかわからないので、一概には言えませんけど…。
あ、ミサちゃんお茶出し手伝います（エリオスさんとミサちゃんの微妙な空気に？を飛ばしながら） -
2016/02/24-12:24
オルクス：
神人クロスとPGのオルクスだ
久し振りの奴も初めましての奴も宜しくな
取り急ぎ挨拶だけ、失礼する -
2016/02/24-04:11
エリオス：
エリオスだ、義娘と共に参加する。
宜しく頼む。
俺のデータは以下の通りだ。
【職業：エンドウィザード
【属性：水
【ＭＰ：６０（３割り増し→７８）】
【職技：天空の涙、朝霧の戸惑い、神様のパン籠】
ジョブスキルは今セットしているもので確定ではない、最終的に話し合いにより決定するつもりだ。
トランスに関しては当方 契約して日が浅く、親密度の関係上 長くは続かない為 敵と遭遇後にしようと思う。
＞最重要目的
そうだな、何組で出陣になるか分からないが、最悪それで最重要目的は達成できるだろう。
無論 俺達もオーガ討伐や卑萎子の捕縛に最善を尽くすつもりだ。
逃げ遅れた妖精の保護もしたいところだな。
・捜索場所
村長の家に集会場、点在する民家に井戸と水道設備、村の中心部に広場…か。
結構 探る箇所が多いな。
可能なら出発前 逃げ延びた妖精に【有事の際の避難場所を妖精同士で決めていないか】聞くよう俺の神人に指示を出している。
普通に考えたら集会場が妥当だろうが相手は妖精で身も小さいからな、考え方も俺達とは異なるかもしれない、彼等が身を隠しそうな場所を特定できずとも絞れればと考えている。
決めていなかったらそれまで、まぁ決めていたとしてもその場所に集まりきれていない可能性があるだろうが、できるだけ情報が欲しい…【妖精達の人数も把握しておきたい】と考えたがどうだろうか。
あとは…広場にある【巨大雛壇】の存在が事細かに提示されているのが気になっている。
雛壇の最上段、オーガに囲まれ降りれずに震える妖精達の図が思い浮かんだ。
オーガが雛壇を揺らして怖がる妖精達の姿を見て楽しんでいたら最悪だな、消炭にしてやろうか（ククッと笑い）
失礼…これはあくまでも俺の勝手な想像だ、鵜呑みにはしないでくれ。
捜索方法は探るべき箇所が多いので手分けしたいところだが、職業柄 単独行動は避けたい。
敵の数も多く出現するタイミングも不明だ、少人数での出発なら分かれずに固まって動いた方が安全だろう。
長文すまない。
まだ時間もある、ゆるりと他の参加者を待つことにするよ。
…おい、珈琲（ソファに腰掛け、足を組む）
ミサ：
は、はいっ、ただいま！（慌しくお茶会の準備） -
2016/02/24-00:37
手屋 笹とハードブレイカーのカガヤです。
よろしくお願いします。
最重要目的が村の奪還となると、
最悪オーガとマントゥールの方は追い出すだけでも大丈夫そうですね。
勿論オーガの討伐と教団員の方を捕縛できれば最良でしょうから、
頑張って色々考えていきましょう。
３日も経過している為、脱出できなかった妖精さん達の安否も心配ですね…
無事でいてくれれば良いのですが…
人数もまだ揃いきっていませんのでとりあえずこの辺までで。
