【寄生】月光よりも蒼白く（蒼鷹 マスター） 【難易度：難しい】
プロローグ
●夜七時過ぎ、スノーウッドの森にて
新雪が積もり、そこかしこで梢から雪が崩れ落ちる音が聞こえる。
樹間の闇に重たい響きを残し、駆けてくるのは二頭引きの大型馬、丸太のような脚が雪を蹴散らすと、繋がれた馬車の荷台がわずかに揺れる。ガタ、ガタと、単調な車輪のリズム。
御者の青年、フリッツは陰鬱な面もちだった。街はクリスマスムード一色だというのに、どうも朝から気分が冴えなかった。ネクタイの結び目もいまいち理想通りにならなかったし、馬車を引き出せば、黒猫が目の前を横切って、うっかり轢きそうになるし……。
（それに、なんだか、今夜は……）
風になびく前髪の隙間から、フリッツは雪の森の端にかかる、蒼白く輝く満月を見やった。
（月がいやに冷たく光って見えるぜ）
まるで、死人の青ざめた顔みたいだ。フリッツはぶるっ、と身震いした。ホワイト・ヒルの旦那様の邸宅に着いたら、今日はもう飲み屋にも行かずに早めに寝よう。
フリッツは外套の襟を立て、もう一度蒼い月を見やった。
月は、そこにはなかった。
青年は息をのんだ。なにか巨大な生き物の翼が、音もなく、視界を覆っていたからだ。
フリッツは声を上げようとした。しかしそれよりわずかに速く、生き物の鉤爪が、青年の喉笛を捕らえていた。
馬車の中、寄り添うようにしてともにまどろみの中にあった若夫婦のうち、異変に最初に気がついたのは妻のコンスタンスだった。夢うつつに、車輪のきしみとは違う、ガタガタと変な音が、御者台から聞こえてきたからだ。
「フリッツ、どうしたの？」
馬車の窓を開け、御者台を覗きこむ。
コンスタンスの目に映ったのは、いつもの御者の姿ではなかった。彼に覆い被さるようにして、巨大な、体長二メートルほどの丸っこい鳥の背中が見えたのである。
白い、不気味なほど蒼白い、月光を浴びて闇に映えるその姿。首だけがぐるりとまわって、金色に輝く、ボウルほどもある巨大な二つの眼がこちらを視た。その眉間には漆黒のとげのような角が艶やかに直立していた。
コンスタンスは声にならない悲鳴を上げ、窓から退いた。今し方コンスタンスの顔があった虚空に、ナイフのような鉤爪が突き刺さった。がちっ、凶悪な音を立てて爪と爪がぶつかり合う。
「コンスタンス、伏せろ！！」
夫のアルフレッドが飛び起きて叫んだ。
彼女が座席に伏せれば、鉤爪はなおもがちり、がちりと執拗に空を掻いた。しかし届かないと悟ったか、突然攻撃をやめた。異様な二つの黄金色の眼が一瞬、窓を覆って、やがて姿を消した。なんの音もなく。アルフレッドがすかさず窓を閉めた。
「オーガだ。なんてことだ……」
「フリッツは……？」
「考えるな」
と、突然、天地がひっくり返るような動揺があって、二人は馬車の側面の壁に叩きつけられた。窓ガラスの砕ける音。同時に、馬の鋭い悲鳴が響いた。
「っ……」
横転した馬車の中で、二人は何とか身を起こした。奇跡的に、互いに大した怪我はしていないようだ。今のところは。
アルフレッドは、砕けた窓ガラス越しに前方の馬二頭を見て、
「クサントスをやられたか。でもバリオスの方は無事そうだ」
そして彼はコンスタンスに向き直った。ささやくように、しかし、これ以上ないほど真剣な調子で。
「コンスタンス、君は乗馬が僕より上手い。僕がオーガを引きつけるから、君はバリオスに乗って逃げるんだ」
「アルフレッド！？ 何を言っているの？！」
アルフレッドは、しっ、と口に指をあてて、
「静かに。助けを呼んできてくれ。できるだけ早く」
コンスタンスは一瞬黙ったが、
「わかったわ。だけど、約束して。私が助けを呼んでくるまで、絶対に死なないって」
「ああ、約束するよ。僕は死なない」
「私にかけて、誓って」
「……わかった。君にかけて」
コンスタンスはきっと唇を結んで、うなずいた。
二人は壊れたドアの隙間から、ほぼ同時に抜け出した。青年が腰の剣を抜き放つ。闇の中に銀の軌跡を描けば、剣はゆがんだ車輪の内側にあたって、りん、と澄んだ金属音を立てた。
「来い、オーガ！ 僕が相手だ！」
夫が声を張り上げれば、妻は新雪に足を取られながらも、必死で馬のもとに駆け寄った。
どうやって、暴れる馬をなだめ、その体を馬車から解き放ち、そのたてがみにしがみついて夜の道を駆けだしたのか、コンスタンスには記憶がない。ただ無我夢中だった。一刻でも早く救援を呼び、夫の危機を救ってもらうために。
だからコンスタンスは、矢のように走り去る馬を眺めて、アルフレッドが独り、すまない、と呟いたことも、その碧い瞳に清らかな、悲壮な覚悟が宿るのも、ついに気がつくことはなかった。
青年の瞳に悲しみはあっても、恐怖はなかった。むしろ人生のどんな瞬間より、今、このときほど、恐れるものはないと感じたことはなかったのだ。
青年の瞳に蒼い満月が映る。その冷酷な光を遮って、フクロウの巨大な翼が、音もなく旋回していた。
●A.R.O.A.ホワイト・ヒル支部、夜七時半を回ったころ
突如、ドアを蹴破るようにして飛びこんできたのは、一見して上流階級だとわかる、栗色の髪の若い女性だった。しかしその髪は振り乱され、仕立てのよい服は泥だらけ、顔は紙のように蒼白だった。
「助けてください！ 夫を、オーガです！」
「お、落ち着いてください、何があったのですか？」
コンスタンスは一呼吸置くと、震える声で、しかし順序正しく語り始めた。
彼女の夫アルフレッドは貴族で、二人は結婚したばかりだ。今日はクリスマスの買い物にマルクトシュネーに行き、夜九時前にはホワイト・ヒルの屋敷に戻る予定だった。
七時頃、森の中の道を馬車で移動中、体長二メートルはあるフクロウのようなオーガに襲われた。
オーガは白い体をしていて、巨大な二つの眼と鋭い鉤爪を持ち、大きな翼で音もなく飛び回る。
最初に襲われた御者はおそらく死んでいる。
夫は彼女を逃がすための囮となり、今、彼女が助けを呼んでくるのを待っているはずだ。
「お願いします。お金ならいくらでも払います。アルフレッドはフェンシングの名手なの、簡単には死なないわ。それに、死なないって約束したの。アルフレッドは本気の約束を破ったことは一度もないのよ！ でも、早くしないと……、ああ、神様、アルフレッドをお護りください！」
「わかりました。すぐにウィンクルムを現場に急行させます」
それを聞くと、コンスタンスはうなずき、床に崩れ落ちた。
気絶したコンスタンスの介抱を行う一方、別室にはウィンクルムたちが召集されていた。ベテランの職員が落ち着いた声で、状況を説明する。
「任務は二つです。
１、フクロウのオーガの討伐。
２、アルフレッドさんの救出、及びコンスタンスさんへの報告。
アルフレッドさんがすでに手遅れだった場合でも、コンスタンスさんへの報告はしなければなりません。
現場にはバスで向かいますので、移動手段の心配はありません。
急ぎの案件なので、事前に手の込んだ作戦を組み立てるのは難しい状況です。
それから……。
すでに死傷者の出ている案件です。ウィンクルムのみなさん、どうか十分に注意してください」
説明を終えると、職員は集まったウィンクルムたちを見回した。
解説
●敵
スノーウッドの森を縄張りにしているシロフクロウが、黒き宿木の種に寄生されてオーガ化し、巨大化してしまいました。
フクロウの戦闘能力は、戦い慣れたウィンクルムにとっては強敵ではありません。しかし、地の利と時間帯がフクロウに味方しているので、どうぞ油断なく。
●足場
新雪が積もっており滑りやすくなっています。
●NPC
今回、NPCの名前が長いので、プランを書く際に、アルフレッド＝A、コンスタンス＝C、フリッツ＝F、というように省略して頂いてかまいません。
ゲームマスターより
お久しぶりです、蒼鷹です。
復帰初戦は平和なハピエピにする予定だったのですが、クリスマスイベントの内容を見て、つい血圧高い系のアドエピになってしまいました。
銀世界に飛び散る鮮血！ クリスマスカラーですね！（待て）
皆様のプランをワクワクしながらお待ちしています。
それでは、最適な戦闘と救出を。
リザルトノベル
◆アクション・プラン
月野 輝（アルベルト）
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Aさんの生存率を上げる為にできるだけ急ぎましょう Cさんの為にも何とか連れて帰ってあげたいわ ■申請 できれば医療キットが欲しい所だけど なければA.R.O.A備え付けの救急箱でいいわ それと仮眠用の毛布があれば貸して ■行動 バスには待機して貰いトランスしてオーガとAさんの捜索 羽音、戦闘の音、人の声、何かの影 そういった物に注意しながら道を進むわ Aさんがこちらに気付きやすいようにオーガがこちらへ引き寄せられてくるように 防具を発光させてマグナライトで辺りを照らし大声で名を呼ぶ Aさん発見後ハイトランス バスに運ぶ時と応急処置中の護衛 バス到着後本部へ Cさんに報告して病院に連れて行く 処置が上手くいってくれる事を祈るわ |
ハロルド（ディエゴ・ルナ・クィンテロ）
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【トランスタイミング】 バスを降りた直後 【道中】 ディエゴさんにはサイレントナイトの【殺気感知】も使用してもらいながら クロスさんとは別の方向を警戒し梟とAさんの早期発見に努める 【戦闘】 マグナライトで梟の顔面を狙って照らす (スキル【動物学】使用、梟は強すぎる光に弱いという知識に基づく) 見えている限りは皆さんの攻撃が当たるようにライトをポインター代わりにサポート バスに乗るまで二人でAさんとモルさんを攻撃する暇を与えないよう交互に攻撃 攻撃のために急降下してきた場合、飛行・攻撃妨害に神符「水龍宮」をあてる(【昇竜楼】効果使用】) 自身がターゲットになった場合は避けず、防御しカウンターで神符をぶつける。 |
クロス（オルクス）
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☆心情 「絶対に希望は捨てない！ 助けられる命がある限り…！」 ☆行動・作戦 ・ホロケウの殺気探知で現場に向かう道中、バスを降りた後、戦闘中も周囲の警戒 ・敵を発見した直後トランス＆ハイトランス ・モルのファンファーレで敵が錯乱してる内にAの救助 ・敵の位置は殺気探知で把握し戦闘組に伝える ・位置の伝え方は東西南北の方向と時計に見立て報告 ・Ａの救出優先で戦闘後余裕があればFを探し遺体や遺品を確保 ☆戦闘 ・基本的に殺気探知で場所を把握し仲間達に伝える ・敵が落ちてきたら素早く斬り込む ・モルに敵の攻撃が行かない様傍で守る ・敵の攻撃武器で相殺 ☆Cへの報告 助けられ無かった事を謝る、全員の報告が不要なら仲間に任せる |
エリー・アッシェン（モル・グルーミー）
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心情 精霊に。 結果が出るのが怖いですか？ 依頼を受けた以上、自分が最善だと思うことを精一杯やるしかないんです。 行動 Ａの気配がしないか耳をすませる。 物音がなければ地面に注目します。 新雪に馬の蹄跡や馬車の轍が残っていないか、フクロウの影がないか観察。 いつでもトランスできるよう準備。 敵発見時、迅速にトランス。 戦闘時は姿勢を低くし盾で防御。 殺気探知のある仲間の声をよく聞き、敵位置の把握に努めます。 討伐後、Ｆの状態を確認。 Ｃへの報告。 全員分の報告が必須でなければ、他の仲間に任せる。 自分が報告する場合、事実を簡潔に告げます。使う言葉は選び衝撃的な表現は避けます。 質問にはわかる範囲で回答。虚偽の報告はしません。 |
マーベリィ・ハートベル（ユリシアン・クロスタッド）
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敵発見もしくは感知報告次第速攻トランス ファンファーレ攪乱中にAの捜索 馬車を探し格闘の痕跡を辿り 名を呼び反応がないか注意深く耳を澄ます もし発見出来た時は大声でアルベルトさんを呼びます 必要なら治療中の照明係りと治療手伝い バスが出発したら戦闘参加 ライトで敵を攪乱しつつ 足元の雪を固めて足場を作る 落雪に注意する 討伐完了後 F確認遺品探しを手伝う されるがままに安堵 ‥はい 小さくつぶやく Cへの報告 Aが助かったのなら 祈りの形に指を組み終始俯き 場の会話を聞いている 亡くなったなら 肩を震わせ涙を堪える |
●夜八時、スノーウッドの森道
月光が蒼く降り注ぐ中、バスは陰気なエンジン音を立てて森道を走っていた。
アルベルトはバスの時計を気にしていた。
事件が起こり、アルフレッドが現場に取り残されたのは七時過ぎのこと。
土地勘のあるコンスタンスが全力で走る馬を御し、A.R.O.A.に駆けつけたのは七時半頃。
バスの中で、時計は八時を回った。
（フェンシングの名手とはいえ、一般人がオーガ相手に一時間も……持ちこたえられるだろうか）
焦っても仕方がない、とアルベルトは気を取り直す。
「運転手さん、もう少し急げない？」
月野 輝が運転席に話しかける。
「はい、できる限りは……しかし道が悪い上に雪が積もっているので、速度の出し過ぎは危険なので」
運転手はハンドルを握りつつ、困った顔で答えた。
職員は依頼人に事情を聞き、直ちに出動可能なウィンクルムを招集した。
招集されたウィンクムのうち、月野 輝が医療キットと仮眠用の毛布を申請し、ディエゴ・ルナ・クィンテロは、アルフレッドを即座に治療できるように職員に手配を依頼するとともに、死体が搬送されるかもしれない旨を職員に伝えた。アルフレッドさんの他にフリッツさんの用意もしておきますね、とベテランの職員は頷いた。
（アルフレッドさんの生存率を上げる為にできるだけ急ぎましょう。コンスタンスさんの為にも何とか連れて帰ってあげたいわ）
輝の気持ちはウィンクルム全員の思いでもあった。マーベリィ・ハートベルとユリシアン・クロスタッドのペアはこのメンバーの中では一番経験が浅かったが、唇をきっと結んで、先輩に負けず劣らずテキパキと動いていた。ウィンクルムの無駄のない動きと判断で、スピーディーに準備は整った。
走り出したバスの中で、一同は作戦を話し合った。モル・グルーミーは緊張した顔で、仲間全員にファンファーレの効果と使用タイミングを説明した。けたたましいファンファーレやスポットライトは、光に敏感で、銀世界にいるフクロウを攪乱できるはずだ。
……そうは言いながらも。
（我の行動は逆効果になるのではないか）
と、内心、不安でいっぱいだった。
憎きオーガに一矢報いる。それがモルの望みだ。しかし、スポットライトを浴びた彼はいやでも目立つ。おまけに混乱したフクロウが滅茶苦茶に攻撃してくるおそれもある。
「結果が出るのが怖いですか？」
モルが全員に説明を終えたあと、その横顔にそっと声を掛けたのは、パートナーのエリー・アッシェンだった。エリーは不吉な口ぶりで、
「依頼を受けた以上、自分が最善だと思うことを精一杯やるしかないんです」
口調とは裏腹の前向きな言葉に、モルの目が見開いた。
「フクロウは強すぎる光には弱いはずです、きっと効きます」
ハロルドもそう言って頷いた。
隣で聞いていたオルクスも、モルの瞳を覗き込んで、
「オレ達は出来うる限りの事をするまでだ……ファンファーレ、頼りにしてる。よろしくな」
「そう、だな」
モルは頷く。不安な心に、ふわっと、皆の温かい手が当てられたような気がした。
自分は一人ではない。不思議な気持ちだった。
恋人のオルクスが仲間を励ましているときも、クロスはカムイノミ－ホロケウの殺気探知効果を利用し、警戒を怠らなかった。
（行きのバスを襲う可能性だってある）
クロスとオルクスはそう見抜いていたのだ。道中にも警戒を怠らなかった二人の慎重さは賞賛に値する。
●夜八時過ぎ、スノーウッドの森
バスはやがて、コンスタンスが行っていたオーガとの遭遇地点にたどり着いた。
森には沈黙が降りていた。あらゆる生き物が息を潜めているようだ。戦闘の音は聞こえない。
「静かだな」
殺気探知を最大限に働かせながら、最初にバスを降りたのはクロスだった。
「ああ」
小声で相づちを打って、スチームウィールダブルガンを構えつつ、オルクスも直後に続く。
アルベルトが周囲を警戒しながら降りる。
「すぐ動けるようにして、待機していて下さい」
輝は運転手に言い残してバスを降りると、すぐアルベルトに駆け寄った。
「Ich kämpfe mit Ihnen」
頬に口づける。トランスのオーラは、風に揺れる水面のようにゆらり、と発光した。
「マリィ、手を」
バスを降りる際、ユリシアンはマーベリィに手を差し出した。
「ゆ、ユリアン様っ」
マーベリィは一瞬、頬を染めた。
「闇の中ではぐれないようにね」
「そっ、そうでございますね」
マーベリィは、動揺している場合ではございませんね、と気を取り直した。二人、手を繋ぐと、警戒しながらも闇の中へ歩み出す。
「何も聞こえませんね」
耳を澄ませながら、エリー。
「オーガのくせに臆したか」
油断なくあたりを見回しながら、モル。
「Youre My Best Friend」
ハロルドがディエゴの頬に口づける。
「ディエゴさん、お願いします」
「ああ」
二人の間では、多言を要さなくても意味は通じる。ディエゴは覆面・サイレントナイトに意識を集中する。殺気を探知する効果のある覆面であった。
「アルフレッド卿！ 助けに来ました」
ユリシアンとマーベリィは口々にそう叫び、反応がないか注意深く耳を澄ます。
「アルフレッドさん！」
輝はウェルテックス・スーツやウェルテックス・グローブを発光させ、マグナライトで辺りを照らし大声をあげた。
アルフレッドがこちらに気付きやすいように、オーガが引き寄せられてくるように。
アルベルトは雪に残る痕跡を気にしつつも、輝の誘いにオーガがのってこないか注意を払う。
しかし、 変わらない沈黙。
クロスとディエゴはそれぞれ別の方向を、防具の殺気探知を使用しながら、あたりを注意深く探っていた。
だが、敵はこのあたりを縄張りとする元野生動物。気配を殺すことにも長けている。この殺気探知はどこまで効果があるのだろう？
「待って下さい。ここに馬の蹄跡が」
エリーが足を止めた。ハロルドが素早く歩み寄って、
「全力で走ったあとですね。コンスタンスさんの乗った馬だと思います」
「すると……あっちですか。現場は」
エリーが指し示した方角に全員が向かう。やがてアルベルトが声を上げた。
「格闘したような形跡がありますね。ほら、雪が乱れているし、草にも跡が残ってる」
アルベルトが足もとを見ている間も、輝は物音や影に警戒を怠っていなかった。
「アルフレッドさんはどこに……」
わずかに焦りの色をにじませつつ、クロス。防具はさっきから何の反応もしない。
「オーガが現れぬな」
モルも緊張した面持ちで呟いた。
そんな中。
ハロルドがふと、気がついて声を上げた。
「二メートルもあるフクロウなら、アルフレッドさんをさらってどこかに運んだりはしないでしょうか」
一瞬の沈黙のうち、全員の声がハモった。
「その手があったか！！」
●アルフレッドはどこに
全員、集まって緊急に作戦会議を開いた。
「ハルの推測が正しいなら、地上に跡は残らない。追いかけようがないな」
うーん、と考え込んで、ディエゴ。
「難易度『難しい』とはいえ、まさかここまでとは……」
同じく眼鏡の奥で眉を寄せ、アルベルト。
「困りましたね、ファンファーレも使いようがありません」
首を傾げて、エリー。
「希望を捨てちゃ駄目だ！ 何か打てる手があるはずだ」
困惑ムードを振り払うように声を上げるクロス。
モルがあたりを見回して、
「取り敢えず、この付近を捜してみないか。なにか見つかるかも知れないし」
「そうだな、しかし、オーガの危険がある以上、手分けして捜すってわけにもいかないな」
オルクスの声に、マーベリィが、おずおずと何か言いかけて黙った。
「マリィ？ どうしたんだい、言ってごらん？」
ユリシアンが優しく囁く。
「あの、アルフレッドさんがフクロウにさらわれたのなら、見当違い、でございますが……。
私がアルフレッドさんなら……コンスタンスさんが確実に逃げ延びるまでは時間を稼いで……それから、もし生きていて、余力があれば」
マーベリィは森の奥を指さして、
「あそこに逃げ込みます」
その指の先には、雪の積もった木の下に、壊れて半分潰れた馬車が黒く転がっていた。
●フクロウはどこに
馬車を探ってみて、アルフレッドがいなかったら……地道に捜索しなければならない分、青年貴族の生還は絶望的だ。
とはいえ、希望を捨ててはならない。
一同は新雪に滑らないよう注意しつつ、急ぎ足で壊れた馬車へと向かった。
半分雪に埋まった御者台は無人だった。
「アルフレッドさん？」
マーベリィと輝が、マグナライトを砕けたガラスの奥に向け、そっと声を掛ける。
ぐしゃぐしゃになったシートの上には……人影。
「いました！」
「アル！」
アルベルトが即座に駆けつけた。マグナライトに照らされた青年はぐったりとして、生きているか死んでいるかもわからず、身体は血まみれだった。アルベルトは馬車の奥に潜り込み、手慣れた手つきでその呼吸と、体表を探って、
「生きているが、傷口は一カ所じゃない。馬車の中では治療が出来ない。何カ所か大きな傷を縛ったらすぐバスへ運ぶ」
「わかったわ！」
輝が頷いた。と、手を差し出したアルベルトに、素早く口づけてハイトランスを済ませる。
潰れかけた馬車の中は狭く、アルベルトしか入れない。マーベリィがマグナライトでアルベルトの手元を照らし、他のウィンクルムたちは周囲や空を警戒しながら、アルベルトが素早く応急処置を終えるのを待った。
やがて馬車の中から、アルベルトが貴族の男を引きずり出した。
「……コンスタンス、は、助かったのか」
アルベルトの腕の中で、死にかけた男が唸るように声を発した。
「無事です。安心して下さい」
アルベルトが囁くと、
「……そうか、良かった……これで、思い残すことは、ない」
と、ガックリと男が頭を垂れる。
しかし、すかさずクロスが叫んだ。
「アルフレッドさん、諦めちゃ駄目だ！ コンスタンスさんとの約束を忘れたのか？！」
アルベルトも強い声を発した。
「決して諦めないでください。あなたは強い……こんな傷には決して負けない。あなたは私が助けます」
男にその願いが通じたのかどうか。
混濁した意識の中をさまようアルフレッドを抱え、ユリシアンにも手伝ってもらって、アルベルトが怪我人をバスへ運ぼうとした、その時だ。
「来る！ 二時の方向！」
クロスが叫んだ。闇を縫って上空から矢のように襲来する無音の影を皆が捉えたのは一瞬後。
想定より接近されていた。そして、速い。
影はその翼とかぎ爪で、一行の頭上の木をぐらり、揺さぶった。
「落雪でございます！」
マーベリィの声がしたが、重傷のアルフレッドを護衛しながらでは避けようがない。頭上から大きな雪の塊が、粉雪のように砕けながらウィンクルムに降り注いだ。
「ぐっ……ごほっ」
肩に、頭に、服の隙間に雪が降り注ぐ。
ディエゴはとっさに、フクロウが誰を狙っているかを察した。
この場で一番弱った存在。
ディエゴはアルフレッドをかばった。
ディエゴの肩に、フクロウの巨大なかぎ爪ががっちりと食い込んだ。
一瞬の後、ディエゴは空を舞った。
●空中戦
全員が息をのんだ。勿論、ディエゴが捕まったせいもある。
しかし、驚いたのは敵の異様な風体。
白いはずのその姿は、大量の血を浴びて真っ赤に染まっていたのだ。
オーガ化したフクロウはデミオーガではないので、トランスしないとダメージが入らない。未トランスのオルクス、ユリシアン、モルは三人は慌ててパートナーの元へ。
しかし、トランスしていては遅い。
フクロウはその間にも、195cmもあるディエゴを両足で捕まえて、重たそうに羽ばたきしながら低空から上空に飛び上がろうとしている。
（また、いつぞやのようにさらわれてしまうのか……）
足下の仲間を見ながら、ちょっと絶望的な気分になるディエゴ。
しかし、彼のパートナー・ハロルドは、オーガに精霊をおとなしくさらわせるような人間ではなかった！
フクロウにとっては烈火に久しいマグナライトの強烈な光が、フクロウの目を灼いた。叫び声を上げるフクロウ。
矢継ぎ早に、ハロルドが神符「水龍宮」を展開する。術者の念に応じた呪符がフクロウへと飛び、一枚また一枚と攻撃を加える。同時に、ごおっと音を立て、夜の森に突如として海水が出現し、次の瞬間には渦巻き、竜の形をとって、フクロウへと押し寄せる。激流と水圧に、目を灼かれたフクロウは怒りの声を上げながらよたよたと飛び回る。木にぶつかり、ぼと、っとディエゴを落とした。
「ディエゴさん！」
叫びつつも、雪の上だし、たぶん彼の装備なら重傷は負わないだろう、と思うハロルド。
フクロウを更に狼狽させたのは、静かな森に響き渡ったけたたましいファンファーレだった。神符のお陰でトランスが間に合ったのだ。オルクスの後ろに立ち、派手なスポットライトに照らされ、フクロウを睨み上げたのは、ポニーテール風に縛った長髪をなびかせたモル。
「逃がさん。オーガよ、人を傷つけた代償をその命であがなうがいい」
モルの宣言に合わせ、彼を護るかのように、ラピットファイアで命中精度を上げたオルクスのスチームウィールダブルガンが、敵の翼目がけ火を噴いた。木の陰から、仲間を撃たないよう注意深く狙いを定め、ユリシアンのHS・バイパー４５口径パイレーツスペシャルからもダブルシューターが放たれる。両の翼を撃たれ、悲鳴とともに雪上に落下するオーガ。モルがすかさず駆け寄り、魔法で追撃する。ハロルドはその間もずっと、ライトで敵を照らし、サポートし続けていた。
「くらえ！」
モルが攻撃している隙にハイトランスを済ませたクロスが、妖刀・恋慕でフクロウの身体を鮮やかに一刀両断した。
●生と死と
敵は倒れた。後はアルフレッドの治療だ。
バスの中で、アルベルトは医療キットを使い、傷口の消毒と止血等の応急処置を行った。医学に長けた彼でなければできない手早さで。ユリシアンは、必要ならと、上着を止血等に使って貰うためアルベルトに差し出した。
（良い報告がしたい。１％でも可能性があるうちは決して諦めない）
そう固く決意し、意識の有無を確認するのも兼ねて、アルフレッドに声をかけ続けた。
「必ずまた、生きてコンスタンスさんに会いましょう」
処置が済んだ後、アルフレッドの身体が動かないよう、毛布で固定する。
「バスを動かして」
輝の声で直ちにバスは出発した。
クロスとオルクスも、アルフレッドを優先し、フリッツの捜索は残り三組に任せることにしてバスに同乗していた。アルフレッドに話しかける二人の心は一つだった。
（絶対に希望は捨てない！ 助けられる命がある限り……！）
森を抜け、携帯が使える市街地に入ると、アルベルトは即座に本部に連絡し、病院の手配を依頼した。
ディエゴはハロルドが思ったとおり、ボッカマントＶがかぎ爪から身体をばっちりと守っており、高所からの落下も、打ち身はあるが軽傷だった。
「……フクロウが」
エリーの言葉に皆が振り向くと、オーガの死体があったはずの場所には、目を回した一羽の小さな白フクロウの姿。
怪我をしているが、生きている。黒き宿木の種の寄生から解放され、普通の動物に戻ったようだ。
「お前も、操られていただけだったのだな」
ほっとしたようにモルが呟いた。ハロルドとディエゴが簡単な処置をフクロウに施し、ハロルドが動物病院に連れて行くため、かき抱いた。
バスに乗らなかった三組はフリッツの捜索を行った。しかし、雪の上には、遺品も痕跡もなにも発見できなかった。
「おそらく、木の上に」
気絶したフクロウを抱え、動物に詳しいハロルドが頭上を指さした。
一同は木の上に注目して、マグナライトで照らしながら再度捜索を行った。
しばらく森の奥に進み、一本の大木の枝に見つけたその姿、というより残骸は、元軍人のディエゴが皆に、見ない方がいい、と忠告するほどむごいものだった。
「お腹空いてたんだね……」
ハロルドが複雑な顔で、気絶したフクロウに語りかけた。オーガ化している時の責任は、正気にかえった動物に負わせるべきではないだろう。
ウィンクルムが現れたとき、すぐに出てこなかったのは、……食事中だったからだと推察できた。
モルがパペットマペットⅡで鳥のパペットを召喚し、つつかせて帽子や外套の一部などの遺品を回収した。遺体の回収は木の上に昇らねばならず厄介なので、翌日A.R.O.A.の職員に任せることにした。
フリッツの無残な姿に肩を震わせ、涙を堪えるマーベリィの肩を抱き寄せ、ユリシアンが重々しく呟いた。
「忘れられない日になった。……せめて、アルフレッド卿は助かってくれるといいが」
「はい」
その腕の温かさに安堵し、小さく呟くマーベリィ。
その場の全員の気持ちは同じだった。
アルフレッドと二組のウィンクルムを乗せたバスは市内に入ると、病院に直行した。
輝とアルベルトで、途中で本部によったほうがいいか話し合ったが、アルフレッドの様態は一刻も早い輸血と手術を必要としていた。
「私は医者です。処置を続けさせて下さい」
救急搬送口でアルベルトが申し出て、輝とともに病院にて処置を続けた。
その間、クロスとオルクスは病院から本部に連絡して、まだ三組のウィンクルムが森でフリッツを捜索していることを伝えた。
流石に、三組をほったらかしというわけにはいかない。
バスは途中本部に寄って、クロスとオルクスを降ろすと、三組のウィンクルムとフリッツを搬送するために再び森へと走って行った。
「……って、あ、そうすると俺達がコンスタンスさんへの報告役か」
必要がなかったら仲間に任せようかと思っていたクロス、オルクスを振り返った。
「そういうことだな。……クー、どう思う？ アルフレッドさんの状態」
「うーん……厳しい、かな」
二人は沈黙した。二人とも、希望を捨てないという決意はあったものの、内心「助けられ無かった事を謝る」というパターンを予想していたのである。
二人は本部のコンスタンスの元に向かった。青ざめた顔でこちらを見据えるコンスタンスに、アルフレッドは生きて搬送されたが、危険な状態であること。今病院で医師が、仲間のウィンクルムとともにアルフレッドの治療にあたっていること。残りの仲間はフリッツを捜していることをありのままに伝えた。
コンスタンスは報告を一つ一つ頷きながら聞き、
「本当にありがとうございます。死んで見つかることを覚悟していましたから……これから病院に向かいます」
そして深々と頭を下げ、
「ウィンクルムの皆さん、感謝します……できれば全員にお礼が言いたかったけれど、この状況では仕方がありませんわね」
●クリスマスに
青年貴族の様態は一進一退を繰り返していた。数日は余談を許さない状況が続いた。
コンスタンスはつきっきりで、眠りもせずに看病を続けた。アルフレッドの予後を心配したアルベルトや輝が見舞いに来て、少し看病を休むように促した。しかし、二人の言葉にもコンスタンスは耳を貸さなかった。
だが、ついに疲労と眠りが彼女を捉える時が来た……。
彼女はベッドの横で、まどろみの中にあった。
（コンスタンス）
遠くで声が聞こえた。ああ、アルフレッド、無事だったのね。
でも、これは夢。あの人はまだ寝ているんだもの。
「コンスタンス？」
はっきりと声が聞こえ、彼女ははっと目を見開いた。
そして青年の優しい碧眼と目が合った。
コンスタンスの瞳に大粒の涙がきらめいた。夫が重傷でなかったら、抱きついていたところだ。
青年は妻を優しく眺めて、かすれ声で、
「……生と死の堺をさまよっていたときに、助けてくれたウィンクルムの声が聞こえたんだ。皆、僕のために必死になって、……諦めるなと励ましてくれた。
皆が最悪の事態を覚悟しながらも、希望を捨てずに頑張ってくれたから……僕は帰って来れたんだと思うよ。
ただいま、コンスタンス。約束は守ったよ」
「……お帰りなさい、アルフレッド！」
依頼結果：大成功
ＭＶＰ：
メモリアルピンナップ
エピソード情報 |
|
|---|---|
| マスター | 蒼鷹 |
| エピソードの種類 | アドベンチャーエピソード |
| 男性用or女性用 | 女性のみ |
| エピソードジャンル | 戦闘 |
| エピソードタイプ | ショート |
| エピソードモード | ノーマル |
| シンパシー | 使用不可 |
| 難易度 | 難しい |
| 参加費 | 1,000ハートコイン |
| 参加人数 | 5 / 2 ～ 5 |
| 報酬 | 多い |
| リリース日 | 11月24日 |
| 出発日 | 12月02日 00:00 |
| 予定納品日 | 12月12日 |
参加者
- 月野 輝（アルベルト）
- ハロルド（ディエゴ・ルナ・クィンテロ）
- クロス（オルクス）
- エリー・アッシェン（モル・グルーミー）
- マーベリィ・ハートベル（ユリシアン・クロスタッド）
会議室
-
2015/12/01-23:55
-
2015/12/01-23:30
-
2015/12/01-23:01
-
2015/12/01-22:36
プラン提出完了しました
-
2015/12/01-20:01
＞コンスタンスさんへ何か言葉をかけてあげるのはいいと思うわ。
＞ただ、本当に「ただの結果の報告」だけであれば不要だと思うわ。
！ これは目から鱗です。……私の頭の中では優先順位が逆でした。完全に自分にない発想だったので、こうして会議掲示板で意見が聞けて良かったです。
コンスタンスさんの感情を意図的に乱すのは私とて本意ではありませんが、今回の依頼では、事務的な結果報告を必須で要求されているのだとばかり思っていました。
私はそう考えていましたが……。月野さんは優しいのですね。
コンスタンスさんへの報告は繊細で複雑な問題だと思うので、私の方でも少しプランの文言を工夫してみます！
＞報告に関してのプラン
・Ｃへの報告。全員分の報告が必須でなければ、他の仲間に任せる。
これなら不必要にコンスタンスさんの悲しみを煽ることもないでしょう。
そして、任務として全員分の報告を必須で求められた場合にだけ、事務的な報告をおこないます。 -
2015/12/01-19:00
ユリアンさんが言ってるみたいに、コンスタンスさんへ何か言葉をかけてあげるのはいいと思うわ。
ただ、本当に「ただの結果の報告」だけであれば不要だと思うわ。
コンスタンスさんがもう先に知ってしまってることを繰り返しても仕方ないんじゃ。
良い結果ならまだしも、悪い結果だった場合、コンスタンスさんの気持ちを逆なでするんじゃないかしら。
フリッツさんの遺品を探すと言うことだから、フリッツさんの事を報告するついでに
アルフレッドさんの事も話題に出す、くらいでいいんじゃ……と思うけど、
そこは自己判断でもいいのかもしれないわね。 -
2015/12/01-17:28
＞報告
報告者が一人で良いのか、全組の報告が求められているのかわからないので
報告部分のプランは残しつつ、Ｃへの報告・不要そうなら仲間に任せる。の一文を加えておきました。
これなら、どっちのケースでも対応できるはず！ -
2015/12/01-17:06
オルクス：
＞報告
あー確かにそうだな…
ならオレ達の方も報告はカットした方が良いだろうか…？
でもまぁ、念のためそのままにしておくわ
-
2015/12/01-12:08
会議室の書き込みは読んだが、今日は背後の仕事の都合でプランの修正や会議室の応答ができるか怪しい(できるかもしれませんが、絶対とは言えないです)
用件だけですまんが宜しく頼む
＞ユリシアン
気にするな
-
2015/12/01-02:52
ユリシアン：
プランは提出しました
捜索・護衛・戦闘部分の現在のプランです
治療中のアルベルトさん護衛の立場でプラン立てさせてもらいました
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
マーベリィ
敵発見もしくは感知報告次第速攻トランス
ファンファーレ攪乱中にAの捜索
馬車を探し格闘の痕跡を辿り
名を呼び反応がないか注意深く耳を澄ます
もし発見出来た時は大声でアルベルトさんを呼びます
必要なら治療中の照明係りと治療手伝い
バスが出発したら戦闘参加
ライトで敵を攪乱しつつ
足元の雪を固めて足場を作る
落雪に注意する
討伐完了後
F確認遺品探しを手伝う
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ユリシアン
終始マリィと行動
Aの捜索中逸れない様に手を繋ぎ行う
名を呼び反応がないか注意深く耳を澄ます
治療の間護衛
敵がこちらやバスに注意を向ける様なら威嚇射撃
仲間に当らない高度にいるならスキルで翼を狙う
必要なら上着を止血等に使って貰う為差出す
必要に応じ注意を仰ぎバスに運ぶ手伝い
バスが出発したら戦闘参加
木の陰から狙撃
先輩達の戦い振りを目に刻みつつ
皆の位置を意識し仲間撃ちリスクに最大限注意
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
＞夫人への報告
簡単な言葉を掛けるに止まりそうです
報告の義務は全員でなくても良いのか不明なのでこちらは入れておくつもりです
＞月野さん
ぼくが我を通そうとお願いした事でご配慮いただく形になりすいません
護衛の件ありがとうございます
ぼく等はアルベルトさんにいろいろ絡む可能性のあるプランになっています
必要があればするという形にしているので迷惑はかけないと思いますが
不都合があれば修正します
(はい23です 気になっているので消させて頂きたいと思います)
＞ディエゴさん
行動が変わって文字数に余裕が出来てしまい治療準備要請を受け持って頂いた事申し訳ありません
重ねてご配慮ありがとうございました -
2015/12/01-01:12
＞報告について
ああ……それはたしかに。
では、コンスタンスさんへの報告は、月野さんアルベルトさんが担当する、という解釈でＯＫですか？
私の言葉だと人情もへったくれもないドライな報告になる可能性が高いので、黙っていた方が良いなら報告関係の行動はプランからカットいたします～。 -
2015/12/01-00:29
＞ユリアンさん
アル一人でアルフレッドさんを運ぶのは大変だと思うし、一緒に行ってくれるのは助かるわ。
護衛もありがとう。
一応私もハイトランスで護衛に当たるつもりだから、一緒に頑張りましょうね。
（削除したいのは[２３]の発言ですか？特に邪魔だとも思いませんけれど、
どうしても気になるようでしたら構わないと、私は思います）
＞ディエゴさん
アルベルト：
「承知しました。私の手に負える状態であればいいのですが……
病院の手配は私の方からも連絡を入れようと思っていました。
状態に合わせて準備しておいて貰えると良いかと思いましたので。
そうですね、アルフレッドさんを発見次第、彼を連れて離脱します。
一応輝がハイトランスで私の背後を守ってくれることにはなっていますが、皆さんが頼りです。
よろしくお願いします」
＞報告について
たぶん、一番先にコンスタンスさんに会うの私だと思うのよね……
アルはアルフレッドさんに付き添って病院に行くようにしてるし。
だからアルフレッドさんが生存してて病院に運ばれた場合は、本部から彼女を連れて行こうと思うの。
彼が死亡してしまった場合の対応はアルがするって言ってるわ。 -
2015/11/30-23:09
＞モルさんになるべく敵の攻撃が行かないよう注意をさせて貰うな
＞二人の傍にクーにいてもらおうと考えているが、良いだろうか？
それはありがたい！ クロスさん、よろしくお願いします。
こちらもプランができました！
変更した方が良いところがある場合、明日の夕方ぐらいまでに会議掲示板で教えてくだされば対応可能です。
エリー
・Ａの物音を探す。
・物音がなければ地面に注目し、新雪に馬の蹄跡や馬車の轍が残っていないか、フクロウの影がないか観察。
・敵発見時、トランス。
・戦闘時、姿勢を低くし盾で防御。
・殺気探知のある仲間の声をよく聞く。
・討伐後、Ｆの状態を確認。
・Ｃへの報告。
・何が起きても事実を簡潔に告げます。使う言葉は選び、グロテスクで衝撃的な表現は避けます。
・質問にはわかる範囲で回答。報告までが任務だと認識しているので、虚偽の報告はしません。
モル
・バス内で仲間全員にファンファーレの効果と使用タイミングを話す。
・仲間の目を光が直射しないよう、プレストガンナー三人の背後にいる。
・敵接近時にファンファーレ発動（１Ｒの１手目）。敵の視覚聴覚の撹乱狙い。
・殺気探知のある仲間の声をよく聞き、敵位置を把握。
・パペットマペットⅡで鳥を召喚（１Ｒの２手目）。フクロウの飛行軌道を遮るようにパペットを飛ばす。 -
2015/11/30-21:53
オルクス：
オレ達もプラン出来たぜ
メインは戦闘重視、だな…
神人
☆行動・作戦
・ホロケウの殺気探知で現場に向かう道中、バスを降りた後、戦闘中も周囲の警戒
・敵を発見した直後トランス＆ハイトランス
・モルのファンファーレで敵が錯乱してる内にAの救助
・敵の位置は殺気探知で把握し戦闘組に伝える
・位置の伝え方は東西南北の方向と時計に見立て報告
・Ａの救出優先で戦闘後余裕があればFを探し遺体や遺品を確保
☆戦闘
・基本的に殺気探知で場所を把握し仲間達に伝える
・敵が落ちてきたら素早く斬り込む
・モルに敵の攻撃が行かない様注意
・攻撃が来たら武器で相殺
精霊
☆行動・作戦
・現場に向かう道中、バスを降りた後、戦闘中も周囲の警戒
・敵を発見した直後トランス＆ハイトランス
・モルのファンファーレで敵が錯乱してる内にAの救助
・敵の位置を東西南北の方向と時計に見立て報告してくれる
・Ａの救出優先で戦闘後余裕があればFを探し遺体や遺品を確保
☆戦闘
・敵の位置が分かったらラピットファイアとスナイピング使用し翼メインに狙い撃つ
・ファンファーレを使うモルに敵の攻撃が行かないよう注意
・新雪で滑らないよう極力その場から動かない
・攻撃が来たら受身体制又は銃で相殺
大体こんな所だな
もし何か意見があったら言ってくれ
モルさんになるべく敵の攻撃が行かないよう注意をさせて貰うな
二人の傍にクーにいてもらおうと考えているが、良いだろうか？
コンタンスさんの対応も少しだが書いておいた
なるべくそうならない方が良いんだが、な… -
2015/11/30-19:51
参加者全員の意見が聞けて嬉しいです！
では私の組は、敵の撹乱メインの方向でプランを立てます。
・バス内で、ファンファーレの効果と使用タイミング（敵接近時）を仲間全員に話す。
・光が味方の目を直射する事態を防ぐため、プレストガンナーさんたちの背後にいる。
コンスタンスさんの報告を私がするなら、何が起きてもありのままの事実を簡潔に告げることになりますが、状況次第ではコンスタンスさんの感情を悪い方に刺激してしまいそうで悩みますね……。うーん……。
皆さんはどんな風に報告する予定ですか？ -
2015/11/30-15:43
＞輝＆アルベルト
処置を頼む
アルフレッドを発見次第戦闘から離脱ということで良いのか？
こちらのプランは完成した
大まかな方針は以下の通り
神人
・警戒
・マグナライトをポインタ代わりに攻撃支援
・攻撃は神符を使用し、梟の回避を下げる
精霊
・ＡＲＯＡに治療準備要請
・治療道具貸出しされない場合バスの備品を調べる
・タイミングを計り梟には【ダブルシューターⅡ】を撃つ
・戦闘後フリッツを探す
・アルフレッド死亡の場合の対応
を書いてある
どちらかというと戦闘に比重を置いたプランで
アルフレッド死亡の場合の対応は簡易的なものだ
まあこのプランは無意味になってくれたほうが良いけどな。
(抜けていた分があったため加筆修正しました) -
2015/11/30-12:13
ユリシアン：
月野さんとアルベルトさんが付き添われるなら生存率は更に高くなるので願っても無い
こちらに異存はないのでお任せします
離れないで済むなら2人で勉強させて貰います
お言葉は真摯に受け止めます
(ご配慮頂いた様に思うのですいませんありがとうございます)
話を受けて
アルフレッド卿を探すのに人数もある程度必要だろうし
ぼく等は護衛に付く形で救助組に参加し
敵がこちらに向くなら威嚇射撃を
バスが行った後は戦闘に加わる
この役にあたっていいでしょうか
他に希望する方がいれば戦闘組に参加します
＞殺気探知
＞遺体や遺品
＞ファンファーレ
こちらは異存ありません
(行動が変わるのでユリシアンの長文は削除させて頂きたいのですがよいでしょうか
作戦に影響のある内容では全く無いので邪魔なだけかと) -
2015/11/29-22:29
皆さん、お返事ありがとう。
ユリアンさんがまだだけど、これは使う方向で行くって事でいいわよね。
そうすると、ユリアンさんとマリィさんが離れてトランス解除になる危険性も鑑みて、
アルフレッドさんが生存してた場合の付き添いは、私とアルにさせて貰えたらと思うのだけど。
そうすればマリィさんとユリアンさんが離れることはないので、トランス切れの危険は無いわ。
ユリアンさんは「些細なこと」だと言ってたけど、難易度的に些細なこと扱いしてはいけないと思うの。
先輩の戦闘を見て勉強したいというなら、精霊さんだけではなく、神人のマリィさんも見ておくべきじゃないかしら？
戦いの現場には必ず神人も同行するものだもの。
アルがバスに乗り込んで治療に専念するなら、私もついて行くわ。
だから手は足りると思うし、応急処置が済んだら、二人で現場に戻ってはどうかしら？
正直攻撃が届かない可能性のあるアルよりも、プレストガンナーであるユリアンさんが攻撃に加わる方がずっと良いと思うのよね。
どうかしら？ -
2015/11/29-22:02
オルクス：
＞殺気探知
それならクーも現場に向かう道中、バスを降りた後、戦闘中も周囲の警戒を怠らないよう言っておく
＞遺体・遺品
希望だけは捨てたくない
可能性が低くても、さ…
オレ達はその意見に賛成だ
＞ファンファーレ
オレ達も、モルさんのリスクは大きいかも知れないが、使って欲しいと考えている
-
2015/11/29-21:26
＞殺気感知
意見をありがとう
現場に向かう道中、バスを降りた後、戦闘中も周囲の警戒をしている
＞遺体・遺品
発見するまでは生きているかもしれない希望は捨てたくないな
とはいえ、可能性は低いが…その考えには賛成する
＞ファンファーレ
モルが負うかもしれないリスクも含めてファンファーレは使ってほしいと思う
-
2015/11/29-21:14
致命的なデメリットを指摘されたり、完全上位交換の代案がない限りは、ファンファーレを使用する予定です。
賑やかな音や光を出しフクロウを撹乱するのは、ウィンクルム全体の立ち回りを有利にするものと考えています。
自分以外の仲間の意見も待ってみます。 -
2015/11/29-20:52
ええとね、一つみんなに聞きたいんだけど。
結局、ファンファーレは使う方向で行くの？
使うのか使わないのか、皆さん（全員）の意見をハッキリさせて貰っていい？
それによって、こちらの行動大幅に変わるのよね。
使うのなら、私達にやれる事は無さそうな気がするので、
バスでのアルフレッドさんの付き添いは私達にさせて頂けると有難いわ。
本部（と言うか病院）に着いたら、そのままアルが処置にかかれるし。
ファンファーレを使わないのであれば、当初予定してた通りに私が囮になるけれど。
難易度が難しいなので、そこハッキリ意思疎通しておかないとダメだと思うの。 -
2015/11/29-19:52
＞殺気探知
あると心強いと思います！
白い体のフクロウを目視で発見できなかったり、飛んで距離をとられて視界から外れた場合でも、殺気探知能力があると安心です。
＞ＮＰＣの生死
行動次第で救出できる可能性があるのは、アルフレッドさんですね。
情報を聞いた限り、フリッツさんはすでに死亡している可能性が高い。
前提としてアルフレッドさん救出を優先しますが、もし行動の余裕があればフリッツさんの遺体や遺品も綺麗な状態で確保しておきたいと個人的に考えています。
あと、任務内容はオーガ討伐だけでなく、コンスタンスさんへの報告も含まれているのですね……。
吉報を届けられれば最善なのですが……。 -
2015/11/29-19:40
クロス：
中々相談に参加出来ずすまん！
＞フクロウ
そういやフクロウは既に発見してるのか、それとも見つけるのかどっちなのか分かんないのか…
もし先に発見出来ない場合の対策もしといた方が安全だよな…
その場合はディエゴお兄ちゃんの対策に賛成だ
俺のホロケウの殺気探知を屈指して見つけてみせる！ -
2015/11/29-11:47
こちらも細切れに書いてしまってすまない
クロスのホロケウについての書き込みを読んで考えたんだが
今までフクロウを既に発見している体で進めていたが(想像ではアルフレッドと戦っている途中で乱入かと）
暗さや飛行中等でこちらから先に発見できない場合もあると思うか？
もし可能性があるなら、俺もサイレントナイトの効果を使い、クロスと左右で手分けして索敵しようかと考えている。 -
2015/11/29-08:17
昨夜から細切れに書き込みをしていて申し訳ない。
少し考えたのですが、バスに乗ってアルフレッド氏を本部まで運ぶのは私と輝でやりましょうか。
近接攻撃しか持たない私達では、やはり戦闘の役には立たなさそうですし。
ユリシアンさんは遠距離攻撃の出来るプレストガンナーですし、森に残って貰う方がいいかもしれません。
その神人であるマリィさんにも、もちろん一緒に残って貰えばいいのでは無いかと。
一つの案として、こんなパターンもあります、と言うことで。 -
2015/11/29-04:07
ユリシアンの提案でいくなら
マリィベルはバスで待機してもらい、ユリシアンには
バスの護衛とアルフレッドのバスの乗り込み介助の為に初めからバス付近で待機してもらうのが良いかと思う
マリィベルの付き添いは良いが、ユリシアンは森に残ったままは流石に賛成しかねる
トランスが解ける可能性が高いからだ(過去にシナリオで距離が離れた為にトランス解除になった件があるからです）
AROAへの治療手配はこちらでしておく
(こちらで発案したものを、では私がこれもこれもやっておくので戦闘に集中してください、は戦闘に比重を置いたプランを書いたとしても文字数が余りの方向で厳しいので）
＞フクロウ
フクロウの知能は高いというがどうだろうな、保険にマグナライトも持っていった方が無難か
スポットライトの効果でモルの姿がフクロウからは見えにくくなる気がする
まあモルが攻撃されそうになる前に撃ち抜くつもりではいるから、そこは安心してくれ -
2015/11/28-23:55
＞ファンファーレ
ああ、申し訳ない。撹乱という意味でなら効果はあると思います。
フクロウの耳と目は鋭いですから、かなり混乱させられそうでしょうか。
目と耳を眩まされてる隙に、アルフレッド氏の救助をしやすくなるかもしれませんね。
問題は、混乱したフクロウがめちゃくちゃに飛び回ったら攻撃しにくくなるかもしれない、
というあたりでしょうか。
＞囮
輝のウェルテックス・スーツの件は、まだ人数が少なかった昨夜の時点で考えてた事なので変更はもちろん可能です。
ファンファーレを使うとなると、その光で他の光は見えなくなるでしょうから、この手は使わなくて良いと思います。
ただ、私の攻撃が近接のみなので、ファンファーレでフクロウが釣られてこない場合、
私には攻撃手段が無くなる、と言うことなのですよね。
輝は攻撃力はかなり落ちますがバチューンという弓を持ってるので、そちらで攻撃することが可能です。
-
2015/11/28-23:38
＞ファンファーレ
このスキルを使った時に、フクロウが遠ざかるか狙ってくるかは、敵の気性や知性によって変わってきそうですね。
この行動のメインの目的は撹乱です。
引き寄せ効果に関しては「もしフクロウに集中的に狙われても、近距離攻撃ができる味方が攻撃してくれるから安心だよねッ！」ぐらいの考えでした。
強い光と音を放つことで、雪が積もっている夜の森にいるフクロウの視覚と聴覚を撹乱できるのではないかと。
＞光をどうするか
撹乱メインでなく引き寄せメインで動くのでしたら、月野さんに囮になってもらうのも良い作戦だと思います。
ウェルテックス・スーツの光を使う予定なら、少なくとも月野さんの囮中は、他メンバーが照明系アイテムやジョブを使うことを控えた方が良さそうですね。
敵の注意が分散してしまうので。 -
2015/11/28-23:01
オルクス：
医療行為はアルベルトとディエゴに任せるな
救助してる間に残った連中でフクロウと対峙って形で良いかな？
＞ファンファーレ
結構長い時間出来るんだな
すげぇな…！
そして幾ら何でもスルーな展開は無いと思いたい…
-
2015/11/28-22:57
おや、いつの間にやら満員ですね。
改めまして、皆さんよろしくお願い致します。
＞申請道具
医療キットと言う程のものではなくとも、救急箱くらいなら普通にA.R.O.Aに備え付けの物がありそうですし、
簡単な道具なら申請通るのではないかと思うのですが…緊急ですしね、微妙な所かもしれません。
毛布も、A.R.O.Aには仮眠室があるようですからすぐに用意出来そうな気もするのですが……こちらも同様に。
一応、通れば儲けものと言うことで申請してみましょうか。
救急箱があれば消毒と止血、包帯を巻くくらいはできそうです。
どちらにせよ現場で出来ることは限られてますから、一刻も早く病院へ運ぶべきとは思います。
＞応急処置
私とディエゴさんの二人でと言うのは効率が悪い気がします。
ディエゴさんは遠距離攻撃出来ますしレベルも高いですので、フクロウから目を離さないでいて頂いた方がいいと思います。
と言うか、その方が皆さん安心ではないかと。
運ぶのに二人必要でしたら、ユリアンさんの提案が効率良いのではないかと。
もしくは、私が残ってディエゴさんが応急処置をでも構いませんが。
＞ファンファーレ
すみません、正直、ファンファーレにフクロウが釣られてくれるのかが不明な気がします。
私がフクロウなら驚いて、むしろ遠ざかりそうだなと…まあ、私のことはどうでも良いですが。
＞引き付ける方法
とりあえず私達は、輝がウェルテックス・スーツを着て行き囮になろうかと思っていました。
「着用者が望めば暗がりでぼんやりと発光する」と言う効果のある防具なので、
神人であることと合わせれば釣られてくれないかと思っていました。
さて、さすが難易度「難しい」ですね。どうしたらいいのか迷う事ばかりで。
もう少し考えます。申し訳ない。 -
2015/11/28-17:40
＞医療行為に関して
一応、モルさんが医学１と薬学１がありますが……。
この状況では、他の方にお任せしようと思います。
＞ファンファーレ
スキルの説明文を読んだ限りでは、ライトは術者を中心に照らし、効果範囲は若干広い、という技のようです。
「けたたましいファンファーレが鳴り響き、術者をスポットライトが照らしだす。
効果中は軽やかな音楽がなり続け、ライトも角度を変え、色を変えて飽きさせない。
効果範囲が若干広く派手派手。
知能の低い敵に効果的で、人間並みの相手には、最初だけの効果にとどまります。」
デメリットとして考えられるのは、この２点。
１・ライトの中心となるモルさんの夜目がきかなくなること。目立ちまくるので攻撃を当てにくくなる？
２・敵の知能が低かったり警戒心が薄い場合は、モルさんが敵に集中狙いされるおそれがあること。
１は集まっている仲間の力が高いので優先順を、フクロウの撹乱＞トリックスターの火力、でいった方が良いかと！
２に関しては、モルさんは地上にいるのでフクロウが攻撃のため降下した際にシンクロサモナーのアルベルトさんや、ハイトランス神人さんでしばくチャンス！
一番バッドな展開は、敵がファンファーレをスルーすることでしょうか……。
こればかりは、対策のしようがありませんからね。 -
2015/11/28-15:49
ユリアン：
この面子で自分の戦闘面での貢献度的に
救出組に参加が適当と判断しました。
アルベルトさんが治療をする意向の様なので
処置にあたるならぼく等二人でそのサポートをさせて頂く考えでいます。
医療5の方の指示を仰ぎながらならバスへの移動も
素人の自分でも問題く手伝えると思います。
もちろん医学5のお二方であたるというのなら
なんの不足も無いので自分は戦闘側へ行きます。
それとアルフレッド卿の生存を少しでも確実にする為に
バスで本部へ搬送の際、マリィを付き添わせたい。
バスか運転手が通信手段を持っていれば本部へ医療体制の準備を要請しておく。
送り届けた後は戻ってくる予定だ。
ちなみに本部までの片道は車で15分程とみています。
ぼくのトランスが不安定になるのでその間は無茶な動きはしない。 -
2015/11/28-08:49
バスのタイプによってはビニール袋と毛布が備え付けられてるかもしれないけどな
何をするにしてもバスまで運ぶ必要がある、アルフレッドの状態によっては適切な搬送が必要だ
そのことを踏まえると、バスへの搬送と応急処置は俺とアルベルトでした方がすぐに終わると思う。
＞ファンファーレ
４０Ｒか、結構長いんだな
このスポットライトは操作できなさそうか？
それでも、フクロウの鋭い視覚と聴覚を刺激し続けることができそうだ。
-
2015/11/28-03:39
ユリアン：
入室された面々を見て
(どこかで予想はしていたがこの状況‥まるで巨人達に囲まれた心境だ‥新人の通る道か いや、気後れしている場合ではない)
初めましての方々と以前仕事をご一緒させて頂いた方と、個々へのご挨拶を省略させて頂く非礼をお許し願いたい。
どうぞよろしくお願いします。
医学スキル５をお持ちの方が居るのは実に心強い。
僭越ながらパートナーのマリィもスキル1を取得したので助手が必要なら使って頂きたい。
マグナライトを所持しているのでもし現場で処置が行われるのなら手元を照らす事もできる。
キットと毛布の支給はあてにならないですか (AROAとは一体‥)
情報として出ていなければ不可という事か。
キットがないなら現場で出来る事はあまり無いですね(悩
ぼくは他の方が敵の気を引く及び戦闘の隙に
アルフレッド卿の救出に回ろうと思います。
ぼくのジャケットを止血用にもしくは毛布代わりに差出して
バスへの運び役を。
バスが行った後は加勢を。
今はこう考えています。 -
2015/11/28-00:15
エリー・アッシェンとトリックスターのモルさんです。
頼もしいメンバーが集まっていますね！ よろしくお願いします！
トリックスターのジョブスキルで「ファンファーレ」というけたたましいファンファーレが鳴り響き、術者をスポットライトが照らしだすスキルがあります。継続時間は４０Ｒです。
光や音の撹乱に使えそうだと思うのですが、いかがでしょうか？
他にトリックスターのジョブでできそうなことは、パペットによる物理的な撹乱などですね。
鳥のパペットも呼べるそうなので、プレストガンナーの精霊さんほどの火力はありませんが、微小の対空性能もあるかと。 -
2015/11/28-00:05
ディエゴ・ルナ・クィンテロとハロルドだ
よろしく頼む
俺も医学は５あるが、道具申請や治療で安心ならない場所にアルフレッドをいさせる時間を増やすよりかは
バスに乗せて止血処置や回復体位を取らせて一刻も早くＡＲＯＡに届けたほうが良いと思う
状況が状況（あと難易度）なだけに道具貸出しに期待は持てない
できることといえば、職員に処置の手配を頼むとか、運転手にアルフレッドをＡＲＯＡまで届けて時間が経ったらこの場所に戻ってきてほしいと頼むとかだろうか。
フクロウについては、まあ発見時に大きい音をたててこちらを振り向かせ
マグナライトを目に向けてひるませる、かな（この時に距離を詰めてアルフレッドさんを救助…もしくは回収できるかと）
生態として強い光に弱いフクロウだから、時間が経っても有効な手だと思う
怯んだ隙に翼を上手く狙い撃つことができれば、フクロウは落下しアルベルトも攻撃が簡単になるだろう。
取り急ぎこれだけですまん。
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2015/11/27-23:46
クロス:
ハートベルさん達は初めてだな
俺はクロス、パートナーはＰＧのオルクスだ
輝達は久し振り！
宜しくな！
フクロウが何処にいるか分かりやすくする為、俺は殺気探知機能を持つカムイノミ - ホロケウを装備しようと考えている
俺達もハイトランスで立ち向かおうと思ってるから手は足りるだろう
勿論アルフレッドさんは生きて帰ってきて欲しい
その為ならなんだってするさ！ -
2015/11/27-23:39
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2015/11/27-23:07
こんばんは。初めまして。
私は月野輝、パートナーはシンクロサモナーのアルベルトです。どうぞよろしくね。
空を飛ぶ敵と言うことで、近接攻撃しかできない私達では役に立たないかも…とも思ったのだけど、
フクロウオーガは好戦的なようだから、上手く誘き寄せられれば何とかなるかなと参戦することにしたわ。
アルフレッドさんは、できれば救助したいと私も思うわ。
アルは医学スキル５なので、もし治療するなら任せて貰えると。
その間、オーガにはハイトランスで私が立ち向かうので、手は足りなくならないと思うわ。
オーガは元々神人を狙う性質があるし、囮にも慣れると思うの。 -
2015/11/27-02:14
ユリアン：
今考えている事を
アルフレッド氏は生還させたい
メディカルキットと毛布をAROAに支給要請
(毛布はアルフレッド氏を凍えさせない為)
現場到着
↓
フクロウの気を引きつけて精霊応戦
│ ↓
│ その隙に神人がアルフレッド氏救出
│ ↓
│ 応急手当してバスに乗せ
│ ↓
│ バスで氏を病院へ運んでもらう
│ (運転してくれているであろうAROA職員さんに託す)
↓ ↓
ウィンクルムは現場でフクロウ討伐
という流れを提案しておくよ
優れた提案には従うつもりでいる
必要ならマリィに医療スキルを習得させてもいい
今はこんな所か
「地の利と時間帯がフクロウに味方している」とはぼくは思わない
月に照らされ巨大な白き体はさぞ光りを反射し闇夜に存在感を醸すだろう
飛べる事は確かに大きなアドバンテージだが
空に浮かぶ白いものをただ撃ち落としてやるだけだ
自身の色が奴の敗因 ふふふ (勝った気でいるようだ)
マリィ：
他の方がご入室されてからでも良いのではないですか 旦那様‥
(この空気‥ どなたか来て下さるかしら) -
2015/11/27-01:38
ユリアン：
緊急の依頼だね、よろしく頼むよ
プレストガンナーのユリシアン・クロスタッドです
よければユリアンと呼んでほしい
パートナーはマーベリィ・ハートベル
彼女もよければマリィと呼んでほしいそうだ
ぼくらはまだ駆け出しのウィンクルムでね
今回の様な実戦は初めてなんだ
だが皆の足手まといになるつもりはない
最善を尽くすと誓おう
‥と誰もいない会議室で宣言するぼくは滑稽かい？ マリィ
マリィ：
(ええと‥)わ、私が聞いております 頑張ります
(変な空気になっていないかしら‥あわわ)
