プロローグ
ミットランドに突如現れた遺跡、セレネイカ。
この存在に、人々は驚愕した。
と、同時に、古代のロマンへと想いを馳せた。
ここにも、ロマンに心惹かれた者が1人――。
「これまで誰も足を踏み入れたことのない遺跡か……、血が騒ぐな」
新聞でセレネイカ遺跡の記事を読み、うずうず、わくわくとした表情の青年ヘイン。
「ちょっと、やめてよ……コソ泥みたいな真似はもうしないって、約束したじゃない」
食後の洗い物をしながら、ヘインの恋人、ティエが眉をひそめる。
小さい頃から手癖の悪かった幼馴染。どうしようもない奴だと知っていながら世話を焼くうちに、深い仲になってしまった。
もう悪い事からは手を引くという約束で同棲を始めたのだが……。
「いやいや、店の商品をちょろまかすのとはワケが違うだろ。この遺跡ですげえ物を発見できたら、世界中の金持ちが飛びつくぜ」
「馬鹿言うなーー!」
ティエの手から皿が飛んだ。
「冗談だってば!夢!妄想!そんな怒るな!」
ヘインは必死で言い繕った。
が、翌朝。
『ちょっと夢見て来るぜ』の書置きと共に、ヘインの姿は消えていたのであった。
「あのバカ――きっと、遺跡に忍び込んだんだと思います」
苦々しい顔で、ティエはA.R.O.A本部の受付に申し出た。
「それは……困りましたね」
受付も深い溜息をつく。
遺跡内部にはリミッターの他、まだその存在理由が解明されていない機器がたくさん眠っている。それらが盗まれたりしたら――どんな事態になるのか、想像もつかない。
さらに、リミッターを求めるオーガが徘徊している可能性も高い。
ヘイン自身の命も危ないわけだ。
コソ泥の命なんか知ったこっちゃない……とはいかないだろう、さすがに。
「至急ウィンクルムを派遣しますね」
「……お願いします」
「無事にヘインさんを保護した場合、彼をしかるべき機関に引渡しますが、よろしいですね」
受付は、ヘインを警察に引渡して良いか確認する。
ティエは諦めたように頷く。
「はい……むしろ、そうしてくれた方が、彼のためです……」
解説
遺跡の管理システムであるN2―Mから教示された内容は以下のとおり。
現在遺跡内部には、成人男性が1名、ヤックドロア・アス1体、ヤックドロア2体が侵入中。
男性は入口付近、オーガたちは遺跡の奥地を徘徊中で、まだ接触していない。
互いに相手に気づかず内部を探索中と思われる。
破壊箇所は無し。
男性はナイフ1本を所持している模様。
ヤックドロア2体はヤックドロア・アスの元統率のとれた行動をしているようである。
ヤックドロアについてA.R.O.A.の資料には次のように記載されている。
全身をウロコに覆われた、爬虫類めいた頭部を持つずんぐりとした体躯のオーガ。
分厚い装甲で防御力が高い。
魔力を持っており、攻撃してきたものに魔法で反撃する。
自分の周り3m四方に力場を形成し、こちらの攻撃を防御することがある。
ヤックドロア・アスは、ヤックドロアが年月を経て大型化したもの。
装甲と魔力がさらに強化されている。
ヘインの能力だが……ティエ曰く。
「たいした力はないです。異様にすばしっこいですけど、喧嘩は弱いですし」
とのことである。
遺跡内に異変が起こる前に、侵入者たちを排除しなければ。
ゲームマスターより
ヘインを捕獲し、オーガたちを駆除してください。
ヘインは逃げ足が速いですのでご注意を。
装備品以外で必要な備品があればA.R.O.A.から貸出ます。
が、武器・防具等装備品、搬送不可な物、高価すぎる物、入手困難な物は貸出できません。
なお、備品の消耗・汚損があった場合、ジェールをいただくことがあります。
悪い奴でも一般人ですから……できれば助けてあげてください。
リザルトノベル
◆アクション・プラン
月野 輝(アルベルト)
きっと根っから悪い人じゃないのよね じゃなければティエさんがあんなに心配するはずないもの ■行動 入り口で管理システムを作動 内部の見取り図、オーガ位置、ヘインの位置を表示 できればどちらからどちらへ動いてるかの情報を 記憶スキルで得られた情報を記憶 トランス後、皆の道案内をしながらヘインとかち合わないルートからオーガの方へ向かう 見かけてしまったら捜索班へ連絡を入れ なるべく彼の視界に入らないように ■戦闘時 魔守のオーブで神人達を守る リーヴェさんが合流しやすいようになるべく出入口に近く精霊達の邪魔にならない場所で待機 目印にマグナライトを点けておく ■ヘインに ねえ、貴方はもう本当の宝持ってるじゃない(ティエを指さし |
手屋 笹(カガヤ・アクショア)
オーガに遭遇したらすぐ対応出来るよう、 トランスします。 アスが居るとなるとわたくしはカガヤの補助に努めます。 わたくし達はオーガを探しに、 N2-Mからのオーガの位置情報を頼りに &奥へ進むグループの方針通り遺跡の奥へまっすぐ向かいましょう。 ヘインさんと接触するグループの邪魔にならぬよう、 身を潜めて静かに素早く奥へ進みます。 オーガを見つけましたら、カガヤの後ろに下がり ジェンマに祈りを捧げます。 護符で守りを固めます。 カガヤが後退し始めたら、MPが尽きた合図とみて カガヤに近寄りディスペンサを使用します。 使用後は更に警戒を強めオーガから距離を取り、 輝の魔守のオーブの後ろに隠れさせてもらいます。 |
ユズリア・アーチェイド(ハルロオ・サラーム)
用意 結束バンド(親指を束ねる)、メモとペン 方針 退治3と捕縛2に別れる 私達は捕縛 N2―Mから見取り図を聞き、記録 出来ればヘインの居場所も聞く ヘインがいそうな所で「お宝は入口付近だと聞いた」等 一攫千金を狙う人が気になりそうな話題を話す ヘインに出会えればウィンクルム名乗り 遺跡内にオーガが出たので、と退避をお願い ティエ様がとても心配しておられました このままでは夢を見る前に死にますわよ わざわざ今死ににいく事はないのでは? と説得 外まで連れ出せれば捕縛、インカム連絡、仲間帰還まで監視、連行 申し訳ございません、騙すような事になってしまいましたが悪く思わないでくださいまし ティエ様は待っていて下さいますわよ(笑顔 |
リーヴェ・アレクシア(銀雪・レクアイア)
申請 人数分インカム ※通信状態も確認、常に通信可能状態であるようにしておく 粘着テープ ※重量や扱い難さもあるロープ代わり。扱い易く切れ難い物 夢見るネズミが手間を掛ける… (恋人に頭下げさせた時点で殴り飛ばしてやりたいが、殴っていいのは恋人だけだろう) 捜索直前でトランス 討伐班へナノーカを託すか交換で一方または双方で映像の状況確認出来たらいいが ※固定して所持しカメラで撮影して貰う形 情報入手状況にもよるが協力して捜索、発見次第確保 逃げようとした場合挟み撃ち、襲われている場合は救助 他、隙を見て逃亡しようとした・抵抗激しい場合は手足拘束 確保後銀雪と共に討伐班へ合流 前に出ずユズリア組と連絡を取り状況確認に徹する |
ひろの(ルシエロ=ザガン)
討伐班。 オーガを見つけたらトランス。敵の数を確認する。 3体いないなら、周囲を警戒。 ヤックドロア・アスを注視。逃げる様子があればルシェに伝える。 戦闘中は輝さんのバリア内に入って、盾は構えておく。 戦況を確認して、捕縛班に伝える意味も含め状況をインカムに呟く。 敵の発見。敵の残数。優勢劣勢等。うるさくない程度に。 ディスペンサで下がる人がいる場合も、前衛に情報を伝える。 他に観測役がいたらしない。 捕縛も討伐も終わったら、帰りに管理システムにもう侵入者はいないか。破壊された場所がないかを確認する。 「ありがとう。またね」(N2―Mに向けて 被害があればメモしてA.R.O.A.に報告する。 誰か確認するならしない。 |
●遺跡入口にて
(こそ泥ってひでー言い方だね)
ハルロオ・サラームは依頼内容を説明された時のA.R.O.A言葉を思い出し、自嘲的に鼻で笑う。
「どうかしたのですか?」
ユズリア・アーチェイドが邪気のない瞳で不思議そうに問う。
「いいや、なんでも。金持ちっていいよね、って思っただけ」
自分もかつては「こそ泥」と揶揄される側の者であった。それだけにハルロオは、ヘインの気持ちがわからないでもないのだ。
「でも、ヘインさんはきっと根っから悪い人じゃないのよね」
月野 輝は依頼に訪れたティエの顔を思い出す。
「じゃなければティエさんがあんなに心配するはずないもの」
ティエからは、ヘインを想う気持ちがひしひしと伝わってきた。
アルベルトは、やれやれ、と肩を竦める。
「本当の宝が何か判らないようじゃ、まだまだですね」
もちろん自分は『本当の宝』は何かわかっている、とでも言いたげに輝を見て微笑む。
「ヤックドロア・アスの出現を聞くのは久しぶりだね……」
そう呟くカガヤ・アクショアの横顔を、手屋 笹は見上げた。
「今回こそすんなり倒してやる!」
カガヤはこれまでの苦戦続きを思い返して意気込んでいた。
ひろのは、遺跡の入口前に大きな立体モニターを見つけ、その前に立つ。
すると、起動音と共に、くるんとした青い瞳の、垂れ耳スコティッシュフォールド系白猫のアバターが皆の前に現れた。
ひろのはその姿に目を奪われる。
「ほう、これが、N2―Mか」
ルシエロ=ザガンも感心したような声をあげた。
「コンニチハ。私ハ、N2―M。ゴ要件ヲ、オ申シ付ケクダサイ」
機械的な声がそう告げる。
「こんにちは。私たちはウィンクルムだよ。遺跡の中の状況を、教えて欲しいな」
臆することなく返事をしたのは意外にもひろのだった。ルシエロは僅かに目を瞠る。
「ハイ、コチラガ、遺跡内部ニナリマス」
N2-Mの横に、遺跡内部の見取り図が薄ぼんやりと発光して現れる。
内部はいくつか区画分けされていたようだが、現在は、壁や柱が瓦解し、通行不可能な場所はほぼ無い様子だ。しかし、瓦礫が山となって通行しにくい部分はあるようだ。
輝と銀雪が見取り図を記憶し、ユズリアは自宅から持ってきたメモ帳にそれを書き写す。
「瘴気反応、及ビ、生体反応確認中」
見取り図の最奥地、その少し手前に赤い光が点滅した。そのうち二つはゆっくりと前進してきている。おそらくこれが、瘴気反応だろう。
さらに、右側手前に青い光。あちこち動き回ってはいるが、だいたい、右側手前の区画を中心として活動しているようだ。
銀雪は青い光を指して言う。
「これがヘインさんかな」
「夢見るネズミが手間を掛ける……」
リーヴェ・アレクシアが緩く頭を振り、呆れたように言い放つ。
「ヘインさんを早く見つけたいね」
言いつつ銀雪は、皆に本部から借り受けたインカムを配った。
ヘイン捜索班とオーガ討伐班に別れる作戦のため、互いの通信手段が必要なのだ。
「念のため、オーガ・ナノーカも交換しておこう」
リーヴェは輝とオーガ・ナノーカを交換する。
オーガ偵察のためではなくオーガ・ナノーカの映像機能を利用して、相手の現在地を把握しようという意図だ。
「オーガの位置はわかった?」
カガヤの問いに笹が頷く。
「よし、それじゃあ」
カガヤは膝を曲げ、笹に頬を寄せる。いつオーガと遭遇してもいいように、今からトランスしておくのだ。
「私達の全ては、ただ潰滅の為にある。」
笹の唇がカガヤの頬に触れ、オーラが二人を包み込む。
輝とアルベルト、リーヴェと銀雪もそれに続いてトランス。
捜索班が今からトランスをしてしまうと、ヘインに気づかれ逃げられるおそれもあるが、銀雪にはヘインを発見次第即刻アプローチで彼の目をひきつけようという思惑があった。そのためには、ヘインを見つけてからトランスしたのでは間に合わない。
「では、行きましょうか」
アルベルトが言うと、ひろのがN2-Mに、
「いろいろありがとう。行ってくるね」
と微笑んだ。
ルシエロの眉がピクリと動いたことに、ひろのは気づいていなかった。
●ヘインを探して
オーガ討伐班のカガヤと笹、輝とアルベルト、ひろのとルシエロは、ヘインとかち合わないように、足音を潜めて左寄りの進路をとり、奥へ進む。
捜索班のリーヴェと銀雪、ユズリアとハルロオは右手前へ。
しかし、大きな瓦礫の山があり、逆U字形に迂回しないと目的の場所には行きつけないようであった。
「お宝がありそうなのは、こういう所だよな」
ハルロオは、半壊した柱に古代語が掘られているのを発見すると、その場所をこんこん、と軽く叩いてみた。
「宝は探さなくていいんですのよ?」
「違う違う。宝がありそうなところが、ヘインの来そうな場所だろ?」
「それもそうですわね」
ユズリアは感心したように頷く。
「俺もこそ泥出身のバカなんで、ヘインと宝発見センスは同じだと思うわけ」
ハルロオは、へっ、と笑いながら言う。
「自分を卑下する言動には賛同しかねるが、着眼点は一理あるな」
リーヴェはハルロオをそれとなく窘めつつ、褒める。
皆はハルロオに倣って、古代語が書いてあったり、レリーフがあったり、叩くと音が違う壁やくぼみ、色の違うタイルがある場所などを重点的に捜索しつつ、奥へ進んだ。
「行き止まりだね」
銀雪がこれ以上先のない壁に手を当てる。ここまで、ヘインの姿は見当たらなかった。
瓦礫などに身を隠しているのかもしれない。
顎に手をあて考え込んでいたユズリアが、ふいに、声を張り上げる。
「でも、この辺りにお宝があると聞きましたわ」
「ユズ吉?」
ハルロオが困惑するも、ユズリアは言葉を続ける。
「皆さん、お宝を探してみませんか」
「なんだよ急に、わざとらしい喋り方して……」
ハルロオがそこまで言って、皆はっと気付く。
ユズリアがヘインをおびき寄せるためにひと芝居打っているのだと。
「まー俺の手にかかれば、お宝なんてあっという間だぜ」
ユズリアに合わせてハルロオも大きめの声で言うと、後方から、カラカラと石の転がる音がした。
皆が聞き逃すはずもない。
すぐさま振り返ると、瓦礫の山の上に人影。すぐに、ひょいと隠れるが、ハルロオが素早く追いかけ、瓦礫の山を登る。
瓦礫の山の向こう側を、ヘインが滑り降りる音がする。
銀雪は瓦礫を回り込み、アプローチを発動する。
「ヘインさん、こっちだよ」
逃げる事に集中していれば、ヘインは逃げ切れたかもしれない。
だが、アプローチの効果で、ヘインの意識はほぼ強制的に銀雪へ。
銀雪を振り返った瞬間、ヘインは足をもつれさせる。
そこへ、瓦礫の山を降りて追いついてきたハルロオ。
逃げ切れないと判断したのか、ヘインはナイフを取り出し振り回す。
しかし、所詮素人のナイフさばきだ。
(ユズ吉は穏便にって言ってたけど)
ハルロオだって、極力ヘインに暴力は振るいたくない。が、緊急事態だ、仕方ない。
ハルロオがヘインの手元を蹴りあげると、ナイフが地面に落ちる。すかさず銀雪が落ちたナイフを蹴り、遠くへ飛ばす。
武器を失ったヘインを二人がかりで取り押さえるが、抵抗を続けている。
「この様子じゃおとなしくしてくれそうにないね」
ヘインのナイフを拾い上げたリーヴェは、ハルロオと銀雪にしっかりヘインを押さえてもらい、粘着テープでヘインを拘束した。
「これだけだと心許ないですわ」
ユズリアは結束バンドを取り出し、後ろ手に拘束されたヘインの両手の親指同士をそれで固く結ぶ。
人間の体の構造とは不思議なもので、親指の自由を奪われると、手に力が入りにくいのだ。
恨めしそうにこちらを睨むヘイン。
ユズリアはヘインの前にしゃがみ、彼の顔を覗き込む。
「申し訳ございません、騙すような事になってしまいましたが悪く思わないでくださいまし」
「俺みたいなヤツを捕まえるためにわざわざウィンクルムが出てくるとはね」
刺のある言葉を返すヘイン。
「それだけじゃない。遺跡にオーガが出たものでね」
リーヴェが言うと、ヘインはやっと自分の身に危険が迫っていたことを理解し、青ざめる。
「ティエ様がとても心配しておられました。このままでは夢を見る前に死にますわよ。わざわざ今死ににいく事はないのでは?」
ヘインは唇を噛んで俯いた。
「私たちは討伐班と合流する。後は頼んだよ」
「わかりましたわ」
リーヴェと銀雪は来た道を戻り、ユズリアとハルロオはヘインと共にその場に残った。
リーヴェたちの姿が見えなくなってから、ハルロオはヘインに視線を落とす。
「万一オーガが出たら守ってやるから、安心しろよ」
●オーガ討伐
リーヴェは討伐班の居場所を確認しようとオーガ・ナノーカの映像を確認するが、遺跡は初めてくる場所ゆえ、見えている映像がどの場所のものなのか判然としない。
よって、輝たちがどこにいるのか、はっきりとはわからなかった。
不安そうな顔をする銀雪に、リーヴェは
「輝が目印にマグナライトを点けてくれると言っていただろう、大丈夫だ」
と安心させ、二人は遺跡の奥に進んだ。
N2-Mの情報によれば、遺跡内のオーガは少しずつ前進していた。
「もう少しで、オーガと出会ってもおかしくない頃ね」
輝の言葉に、討伐班の皆は気を引き締めた。
「まずヤックドロアを倒して……それからヤックドロア・アスだな」
頭の中で戦闘をシミュレーションしていたカガヤの耳が、ぴくりと動く。
「何か聞こえたんですの?」
笹の顔に緊張が走る。カガヤが頷く。
「遠くから、唸り声が近づいている」
ウィンクルムたちは、それぞれ、自分たちに一番近い瓦礫の山に身を隠した。
周囲の様子を窺いながら、瓦礫の山から山へと身を隠しつつ移動する。
やがて、2体のヤックドロアの姿を見つけるとその場で息を潜め、自分たちの間合いに入ってくるまで待つ。
ひろのは素早くインスパイアスペルを唱え、ルシエロの頬に唇を寄せる。
「ヤックドロアが、2体……。ヤックドロア・アスは……どこ、かな」
ヤックドロア・アスの姿は見えないが、どこかに潜んでいるかもしれない。ひろのは警戒を強める。
そして、インカムを通じ、捜索班に状況を送る。
不安定な機器が多数眠る遺跡のせいか、インカムの音声はかなり不明瞭であった。
それでもなんとか状況は伝わったらしく、途切れ途切れにリーヴェの「了解」の声が届く。
そうしているうちにヤックドロアが接近してきた。
笹がカガヤの背後でジェンマに祈りを捧げると、カガヤの手に力が漲る。
機を逃さず、カガヤとアルベルトが瓦礫の影から飛び出した。
カガヤは真っ直ぐに、右側を歩くヤックドロアへ。
アルベルトはもう1体のヤックドロアへ、先手必勝とばかりにスネイクヘッドⅡを発動させる。
神人たちは後方へ下がり、輝が宝玉「魔守のオーブ」に念を込める。と、半透明の力場が円形に広がった。
笹はさらに護符「水龍宮」を掲げる。24枚の護符は笹を中心に空中に留まり、きらきらと輝く。
ひろのは力場の中でさらに盾「ラメトク」で守りを強固なものにしつつ、戦況をインカムで全員に伝えた。
ヤックドロア・アスの姿はまだ見えない。
すぐにこちらに合流する旨、リーヴェからの連絡が入る。
輝は、リーヴェたちがわかりやすいように、目印としてマグナライトを点灯した。
アルベルトのスチームウィールソードは一声唸ると白き蛇へと姿を変え、ヤックドロアの腹部を突く。
ヤックドロアが後方に吹き飛ぶと、間髪入れず地を蹴る。ヤックドロアに急接近するアルベルトの盾と鎧が吸血バラとなり、彼の身体を覆う。ブラッディローズだ。
吹き飛んだヤックドロアは起き上がりつつ指先から魔法弾を飛ばすが、すでに近距離に迫っていたアルベルトが纏う吸血バラがそれを跳ね返した。
一方、カガヤは力を温存するためか、スキルの使用は控え武器攻撃を主としている。
スチームウィールアックスが光の軌跡を描き、ヤックドロアの皮膚を裂く。
魔法で反撃しようとしたヤックドロアの隙をつき、高く跳躍する。
瞬間、爆発的な風のオーラがカガヤを包み、轟音を立てながら斧がヤックドロアの脳天に落下する。ヘルダイバーだ。
さすがのヤックドロアも足をふらつかせる。が、まだ決定的ダメージとはならない。ヤックドロアは再度魔法攻撃の姿勢をとる。
(それでも、スキルを使いすぎないようにしなきゃ)
カガヤはこの後控えているであろうヤックドロア・アス戦も見据えて、力を温存しているのだ。
繰り出された魔法弾を、横っ飛びに避け、体勢を整える。
そこへ、人魂が飛来し、踊るように煌く双剣がヤックドロアを襲う。
ルシエロのレクイエムによる攻撃だ。
「早いところ決めよう」
声をかけるルシエロにカガヤは頷き、自身も斧を振るった。
二人がかりの攻撃に守りを固めようと考えたのか、ヤックドロアが力場を発生させた。
「打ち破ってやる」
カガヤがぎゅっと武器を握り直す。
その時、インカムがひろのの声を届ける。
『奥から、来るよ』
ルシエロが顔を上げると、巨大な爬虫類のようなヤックドロア・アスが重々しい足音と共に接近してくる。
ヤックドロアたちと合流されては厄介だ。
ルシエロはヤックドロアの攻撃をエトワールですり抜けると、ヤックドロア・アスに向け、レクイエムを用いつつ急接近する。
すかさずカガヤはヤックドロアの背中に向けて攻撃する。ヤックドロアの意識をこちらに向けさせ、ルシエロへ追撃させないためだ。
ヤックドロア・アスは亡霊と共にまとわりつくルシエロの攻撃を振り払うことに懸命で2体のヤックドロアと合流することはできなさそうだ。
カガヤはヤックドロアの魔法を右に跳んで避けると、着地したその足で再度大きく跳躍する。
2度目のヘルダイバーが炸裂する。
ヤックドロアはくの字に腰を屈め、そのまま前のめりに倒れる。
カガヤはすかさず止めの一撃を食らわせようと斧を振り上げる。
それと、ヤックドロアから魔法弾が放たれるのは同時だった。
「しまっ――」
一度振り上げた武器の勢いは止まらない。なんとか身体をひねり、直撃は防ぐが、斧がヤックドロアに突き刺さると同時に魔法弾を受けてしまう。
「カガヤ!」
笹の悲痛な叫びに、カガヤは「大丈夫」となんとか笑顔を作って返す。
「それよりも、アスを倒さなきゃ」
カガヤたちがヤックドロアと戦っている間にリーヴェと共に皆の元にたどり着いた銀雪が、
「カガヤさん、イチかバチかで試させて」
と、自身が装備している「オキクルミ」を指す。
「じゃあ、お願いするぜ」
カガヤが下がると、銀雪がオキクルミに祈る。
笹も、自分の祈りではオキクルミは反応しないことは理解していつつも、祈った。
カガヤは、オキクルミから暖かな力が送り込まれるのを感じた。
完全とは言えないが、体力が回復したことを実感する。
「よし、行ってくる」
笹はディスペンサを施したかったが、今回その準備はしてきていなかった。
「もう一回くらい行けるから」
とウィンクし、カガヤはルシエロの元に向かう。
一方、アルベルトは惜しげなくスキルを発動させ、ヤックドロアに大きなダメージを与えていく。
ブラッディローズを継続したままウルフファングを放つ。
剣に宿った狼に腹を噛み裂かれ、ヤックドロアが堪らず力場を展開するが、狼は攻撃の手を緩めない。
ブラッディローズにより体力が減少しているから、早期に決着をつけたい。
力場ごと、ウルフファングで突き破る。
しかし、堅い装甲に剣を打ち付ければ、その分隙が生まれる。
ヤックドロアの魔法が放たれる。アルベルトは相当なダメージを受けるだろうと覚悟した。
が、予想したほどの衝撃はなかった。
「良かった、間に合った」
すぐ後ろで、フォトンサークルを発動させている銀雪の声がした。
「ありがとうございます。これで安心して――」
アルベルトはにっこりと笑うとそろそろ効果が切れそうなウルフファングをもう一度発動する。
「止めが刺せます!」
狼となった剣はヤックドロアの堅いウロコの装甲を粉砕した。
ヤックドロアが動かなくなったのを確認すると、アルベルトは視線をヤックドロア・アスに移す。
ヤックドロア・アスは鋭い爪でルシエロの攻撃を振り払い、さらに、カガヤに魔法を放つ。
カガヤは後方に飛び退り魔法を交わすと、すぐさま接近して斧を振り下ろす。
ルシエロがテンペストダンサー特有の華麗なフットワークによる攻撃を繰り出し、その隙を狙いカガヤが大きなダメージを狙う。
ヤックドロア・アスとて黙って攻撃を喰らってばかりはいられない。力場を展開しようと集中を始めた。そこで――
カガヤは跳び上がり、渾身の一撃、ヘルダイバーを打ち込む。
力の全てを武器に乗せ、振り下ろす。
風のオーラが渦巻く中、カガヤの斧はヤックドロア・アスを打ち砕いた。
地に倒れたヤックドロア・アスの咆哮が止むと、ルシエロはその体躯に双剣を打ち込む。が、反応が無いことから、すでに相手が事切れていると判明した。
オーガ退治は終了したのだ。
●大切な宝とは
討伐班はユズリアたちと合流すると、皆で出口を目指した。
ヘインには既に逃走の意思が見られないことから、拘束を解く。
心変わりして逃げたとしても、これだけの数のウィンクルムがいるのだ、到底逃げおおせることは不可能だ。
遺跡の外には、A.R.O.A.職員と泣きそうな顔のティエが待っていた。
ヘインの歩みが止まる。
「ねえ、貴方はもう本当の宝持ってるじゃない」
輝がティエを指差し微笑む。
「行って殴られて来るんだな」
リーヴェがヘインを促す。
恋人に頭を下げさせる男性など、リーヴェにとっては言語道断だ。
できれば殴り飛ばしてやりたいが、それはリーヴェの役目ではない。
ヘインが戸惑っていると、一台の車が到着し、中から地元警察官が姿を現す。
「今回は何も盗ってないんだしさ、短いお勤めで終わるぜ」
ハルロオがヘインに慰めになっているのかいないのかわからない言葉をかける。
「精霊だったらワンチャンあったんだけどな、契約すれば懲役免除だもんよ」
しかし、ヘインは残念ながら精霊ではない。
「ティエ様は待っていて下さいますわよ」
安心させるように、ユズリアが笑顔を向けると、ヘインはやっと、歩き出した。
「いつか、ヘイン様も本当に大切なものは何か、気づいてくださいますわよね」
というユズリアの言葉は、ハルロオにはいまいちピンときていないようだ。
彼が大切な誰かを見つけたとき、もしかしたら理解する日がくるのかもしれない。
ヘインがティエの前で立ち止まる。
ティエは――殴らなかった。その代わり、ヘインの胸に顔をうずめ、わんわんと泣いた。
二人が警察車両で去った後、ひろのはN2-Mを起動させる。
「遺跡を傷つけないよう気をつけてはいたけれど、大丈夫だったかな」
ひろのが問うと、N2-Mが答える。
「深刻ナ被害ハ認メラレマセン」
「良かった」
ほっと胸をなでおろしているひろのを、ルシエロはじとっと見つめていた。
(N2-M相手ならすらすら喋るんだな……)
自分とは未だに途切れがちに話すというのに。
そんなルシエロの気持ちに気づいているのかいないのか、ひろのはN2-Mに「ありがとう、またね」と手を振った。
依頼結果:大成功
MVP:
名前:手屋 笹 呼び名:笹ちゃん |
名前:カガヤ・アクショア 呼び名:カガヤ |
エピソード情報 |
|
---|---|
マスター | 木口アキノ |
エピソードの種類 | アドベンチャーエピソード |
男性用or女性用 | 女性のみ |
エピソードジャンル | イベント |
エピソードタイプ | ショート |
エピソードモード | ノーマル |
シンパシー | 使用不可 |
難易度 | 普通 |
参加費 | 1,000ハートコイン |
参加人数 | 5 / 2 ~ 5 |
報酬 | 通常 |
リリース日 | 09月17日 |
出発日 | 09月25日 00:00 |
予定納品日 | 10月05日 |
参加者
- 月野 輝(アルベルト)
- 手屋 笹(カガヤ・アクショア)
- ユズリア・アーチェイド(ハルロオ・サラーム)
- リーヴェ・アレクシア(銀雪・レクアイア)
- ひろの(ルシエロ=ザガン)
会議室
-
2015/09/24-23:55
カガヤ:
プラン記入出来たよ!
書きながらアスはともかくヤックドロアの方が実は交戦経験が少ない事に気付いて、
相手の能力の違いとかあまり把握できてなかった気がして焦ったけど、
ここまで来ちゃったらどうにかなれー!の精神で行くしかないかな。
というわけでお疲れ様でした! -
2015/09/24-22:55
>輝様
温かいお言葉ありがとうございます。
優しいお言葉に、とても救われますわ。
えぇと、私の方のプランは微調整(ヘイン様が襲われていたら助けることを追記)をして
提出済みです。
一応出発までおりますので、ご指摘があれば対応できますが、とりあえずこれにて完成・提出ということにしておきますわね。
ヘイン様を助け、遺跡の平和が守れるよう、私なりに精一杯努めますわ。
宜しくお願いいたしますわね。(ぺこん -
2015/09/24-21:01
>ハルロオさん
えっと、そんなに気にしなくていいと思うわよ。
私達みんな通ってきた道だもの。イライラなんてしてないわ、大丈夫(にっこり)
判らない事は聞いて貰えれば、判る事なら答えるし、判らなければみんなで考える、それでいいと思うわ。
言われなければ「判らない」って事を判る事もできないし……ややこしいわね(笑)
ベテランなんて言っても、ほんの少し経験が多いだけで、まだまだ失敗も多いしね。
気になる事はみんなで話し合うのが正解だもの。
だから気になる事はどんどん聞いてね。 -
2015/09/24-20:34
アルベルト:
>銀雪さん
ああ、いえ、謝罪するほどのことではありませんよ。
確かにそう言う事もありえるでしょうし。
ただ武装というなら、精霊全員武装してますし、神人も一応武装してるような気もしますよ(ニコッと笑い)
その為(逃走防止)にアプローチの使える銀雪さんにヘイン氏側に回って頂いたのですし、どうぞよろしくお願いします。
アプローチは言葉で引きつけるのですから、「待って」や「オーガがいるんです」等の言葉を投げかけると
ちょうど良いような気がしますね。
輝:
「>笹ちゃん
ええ、了解したわ。私の方では『神人の皆の前でバリアを』としてあるので、
自分のタイミングで入ってきてちょうだい。いつでも大丈夫よ」 -
2015/09/24-18:11
銀雪:
>アルベルトさん
あ、説明足りなくてごめんね。
俺達を見た瞬間、声をかけるより早く逃走もなくはないかなって。声をかけるには距離がある段階で遭遇することもあるかもだし。逆に向こうが先に気づいて距離を取り出していたりすることもあるしね。
いつ、どこで発見出来るか今の時点では分からないから、可能性の話だけど。心配性でごめんね。
>ハルロオさん
そういうことなら、一応、状況判断で使うと書いておくよ。
後の戦闘も考えれば、使わないで済むのが一番ではあるけどね。
使う前後通信で位置確認、途絶えている場合は目視・聴覚(声を出すと警戒されるから)で可能な限り周囲確認するとは書いておくけども。 -
2015/09/24-11:28
背後外出してしまいますので取り急ぎの反応をば。
>輝
ディスペンサを使うタイミングを自分で見たいので、
輝の魔守のオーブはディスペンサ使用後(回避-20中)に頼らせて貰いますね。
わたくし自身も護符があるので基本大丈夫だと思います。
提案ありがとうございます。 -
2015/09/24-08:33
ハルロオ:
ごめん、読み違えてた。敵視云々はアプローチⅡのダメージ判定だった。
いろいろホントごめんな、俺らシリアスなアド初めてだから、色々気になるっつーか
本当は大丈夫なのに心配になることが多いみたい。
だから空回って、ベテランの皆にはイライラさせちまうことばっかりで、ホントごめん。
アプローチの件はこっちの誤解なので、リーヴェが良かったら使ってくれ。
気を悪くさせたみたいで本当、申し訳ない。 -
2015/09/24-06:58
アルベルト:
……
口を出してすみません、何か少々誤解があるように見受けられますので……。
アプローチですが、ヘイン氏を『敵』と認識してなくても大丈夫だと思いますよ。
私が以前受けた依頼で、一緒にいた仲間のロイヤルナイトが、救出対象に対してアプローチを使っていた事がありました。
特に問題はありませんでしたし。
ジョブスキルの説明にも『周囲の存在を引きつける』とあり、『敵』でなければいけないとは書かれてはおりませんしね。
武装してる事に関しては、「オーガ退治にきた」と伝えるわけですから問題はないと思われますが。
お宝探しに来たと言うには問題はあるかもしれませんが、今回の場合は気にせずとも大丈夫かと思いますよ。 -
2015/09/24-01:13
銀雪:
>ユズリアさん
違うよ?
最初から逃走防止で扱うと申し出ていたけれど…違ったかな。
ロープの件でも「抵抗したら粘着テープで拘束」と書いたつもりだったんだけど、君には「最初からロープを持ち出す」と誤解を与えたみたいだし、分かり辛い説明で不安な思いをさせてしまってごめんね。
でも、君にとって遠慮して欲しいレベルでアプローチは不安要素みたいだし、アプローチは外すかオーガ討伐に合流するまで使わないと明記するか、最初からオーガへ回ってしまった方がいいみたいだね。
特に俺は武装してるから、確実に警戒されるだろうし。
俺達が原因で救助失敗したら申し訳ないからね。 -
2015/09/24-00:15
小刻みな発言失礼致します。
>銀雪様
えっと、理解が及ばず申し訳ございませんが確認させてくださいましね。
『アプローチ間に合って、俺に注意を向けさせるのが1番だけどね。」というのは
ヘイン様がオーガに襲われていたら……ということですわよ、ね?
アプローチでヘイン様の意識を銀雪様に向けるには、銀雪様がヘイン様を『敵』と認識しないとダメ……つまりヘイン様のヘイトを高めることになりますわ。
ですので、説得時や探索時に使用するつもりであれば、御遠慮くださいまし。
穏便に進められなくなってしまいますから……。
私の勘違いであれば、大変申し訳なく。
もちろん、ヘイン様の逃亡時やオーガの注目をヘイン様から逸らすため、という意味であれば
どうぞお願い申し上げます。頼りにしておりますわ。
-
2015/09/24-00:06
銀雪:
>輝さん
じゃあ、マグナライトが目印って書いておくね。
あと、区画は可能な限り記憶するつもりだけど、周囲に特徴があれば聞く形も書いておくよ。
どこで遭遇するか分からないからね。
>ユズリアさん
ありがとう。
俺達の方で挟み撃ちと救助の旨は書いておくね。
アプローチ間に合って、俺に注意を向けさせるのが1番だけどね。
>アヒル特務隊「オーガ・ナノーカ」
ああ、画像はね、場所情報の意味じゃなくて、現在の状況確認に使いたくて。
討伐班もヘインさん確保がはっきり分かれば立ち回りし易いかなって言うのもあるけど、俺達は急行するから、到着までに情報は出来るだけ欲しいから。
これが移動することは知ってるんだけど、固定使用はどうなのかなぁって。
偵察用なら、見つかり難いっていう特性的にも一定箇所に潜伏して映像収集も必要な局面もあるだろうし、出来そうな気がすると言えばするけど、ダメ元でちょこっとだけ書いていいかな。出来たらラッキー程度ってことで。 -
2015/09/23-23:11
>輝様
ありがとうございます!
それではお傍で拝見させていただきますわね。
>リーヴェ様
お二方はヘイン様捕縛後、戦闘に参加されますので
プランの文字数的に圧迫されるかと存じます
捕縛のことは私どもが書きますから、もし大変ならば最低限で構いません
・ヘイン様が逃げようとしたら挟み撃ちにすること
・ヘイン様が襲われていたら助けること
の2点を書いていてくだされば助かりますの
>アヒル特務隊「オーガ・ナノーカ」
申し訳ございません、私もよくわかりませんわ……
ですが、遺跡の壁などは一点だけ映されていても
どこのことなのかわかりづらい気がします
輝様のマグナライトのほうが確実なのではないか、と個人的には考えますわ -
2015/09/23-22:59
>銀雪さん
あ、それじゃ私、目印になるようにマグナライト点灯させておくわ。
光が見えたらどこにいるか多少なりとも目安になるんじゃないかしら。
外の光が充分に入る場所だとあんまり意味ないかもしれないけど……。
>オーガ・ナノーカ
固定して使用って私もした事ないわ。
できそうな気もするけど、どうなのかしらね…? -
2015/09/23-21:30
銀雪:
>輝さん
トランスが切れない範囲でそうして貰えると助かるかな。
インカム借りられたらになっちゃうけど、通信で位置情報を確認しながら移動するつもりではいるけど。
>アヒル特務隊「オーガ・ナノーカ」
リーヴェも持ってるんだけど、小型カメラあるみたいだし、上手く使えたらいいんだけど…。
動かさず、固定して持っていて貰ったら、単純にカメラに使えたりって出来ないのかな。
映像でも教え合えたら、合流の時とかは便利そうかなって思うけど。
動かすの前提で偵察にしか使ったことないけど、誰かそういう使い方した人いる? -
2015/09/23-20:31
>ユズリアさん
もちろんよ!一緒に見ましょう。
ヘインさんのいる場所とか、なるべく詳しい情報が判るといいわね。
>ルシエロさん、銀雪さん
ええ、ひろのちゃんとリーヴェさんは任せて!
それじゃ、リーヴェさんが合流しやすいように、なるべく出入り口に近い場所で待機しておこうと思うんだけど、問題は無いかしら?
アルベルト:
>戦闘
では、私はカガヤさんと手分けしてドロア一体を先に片付けですね。
輝にディスペンサを装備して貰って、MPは気にせずに火力全開で行くようにしましょう。
少しでも早くアスの方へ行けるように尽力します。
>トランス
こちらは遺跡侵入と同時にトランスしてしまおうと思います。 -
2015/09/23-20:25
銀雪:
>カガヤさん
本当に…酷い戦いだったね…。
リーヴェが全く気にしないのも地味にダメージがでかかったしね(くすん)
あと、アドバイスありがとう。
実戦からかなり遠ざかっていたから、すごく助かるよ。
>申請
リーヴェからインカムと粘着テープで申請するね。
>バリア
お願いしたいかな。同行するリーヴェも後方に下がるとは言ってるけど、やっぱりより安全な手段だと思うし。
>ヘインさん
アプローチの観点もあるしね。インカムの申請が通るといいんだけど。
一応、有事はフォトンサークルも併用するつもりではいる。
過信は禁物だけど、何もないよりいいと思うし。
>オーガ合流
戦況が動いていると思うから、俺の方からは状況判断でその時点で1番必要な箇所に加勢しようかなと思ってる。
状況で誰に加勢した方がいいか変わる場合もあるから、この辺りは到着時点で状況を目視で改めて確認かな。 -
2015/09/23-20:05
ルシエロ=ザガン:
>オーガ戦
優先順位はヤックドロア>ヤックドロア・アスか。
言っていたように、近づければアスの牽制に向かおう。アスに近づけなければどちらかに加勢する。
アスの動向を確認するにはひろのもいるからな。逃亡を見逃す事はないだろう。
>輝
バリアか。ならばひろのを頼みたい。
>トランス
オーガを目視した時点でトランスする予定でいる。 -
2015/09/23-01:19
連投失敬と。
>オーガ戦
b案なら奥へ進行組でぼちぼちこれも考えなくちゃかな?
【5】で輝さんが触れてくれてた、
ドロア2体とアスのどちらが先か、だけど俺は比較的倒しやすいと思う+魔法弾を早めに封じたいって事で、ドロア2体が先かなと思います。
今回の3体の組み合わせの場合、全て動きが鈍い種類である事を踏まえ
以下の状況を回避できれば大丈夫かなと思っていますが如何でしょう。
1:長時間誰も対応していない個体が気付いたら逃げていた。
奥へ進行組が3組なので、各精霊で1体ずつ目を離さず対応すれば特に問題ないかなと。
2:ヘインさんがオーガに攻撃されてしまう。
これに関してはユズリアさん達、リーヴェさん達、改めてよろしくお願いします。
丁度壁の影に居て気付かず近寄ってしまった等がありうる状況かな。
これはインカム申請OKだったら、連絡を取りつつ事前回避は充分出来そう?
万が一にドロアの魔法弾の射程範囲に入ってしまった場合、射程範囲(飛び道具攻撃射程20m)外に出てしまえば大丈夫かなと思います。あとは魔法弾飛ばされても左右に避けるとか。
アスは近接攻撃しか出来ないはずなので、自分から近寄らない限り
ドロアよりも安全に対応できるはず。
と、長くなってしまいそうなので一旦切ります。
また覗きますね。 -
2015/09/23-00:35
カガヤ:
>リーヴェさん
その節(りゃめへぇ)は大変お世話に…(どんよりする
>トランス切れ
同じ依頼に入った人で精霊さんと離れて途切れた事ある人実際に見てるから
リーヴェさんは銀雪さんと一緒行動がいいね、と俺からも。
あっ(同依頼の自身の失態を思い出して遠い目
ついでにトランスするってプランに入れないと、
トランスなしでオーガに突っ込んだりするからね…
(オーガにダメージ与えられずにやられた経験あり
こちらも要注意っと。 -
2015/09/22-23:58
一応、b案にて仮プランは送信しておきました。白紙事故は無いはずですわ。
もちろん、出発までに調整は出来る限り対応いたします。
申請物を全てリーヴェ様が記載してくださるのですか、本当に有難うございます。
助かりますわ。
>輝様
私も『N2―M』の起動時、おそばにいてよろしいでしょうかしら。
メモとペンを持参し、見取り図など情報を記録しておこうと考えておりますの。
>ヘインのおびき寄せ
もちろん、『N2―M』が教えてくれるのがベストですが、
宝が出そうな箇所(レリーフとかくぼみ、色の違うタイルなどいわゆる迷宮系で怪しげな場所)を重点的に探すつもりですわ。
あと、「宝が入口付近にあると聞いた」などの話もこれみよがしにしてみようと思いますの。
情報は欲しがるでしょうから、近づいてきてくれるかと……。
>説得
幸いというと不謹慎ですが、今回のオーガは魔法を使うそうですわね。
遠距離攻撃をされればいくら逃げ足が早くても、生存は無理。命あっての物種だし、お宝だ。
という形での説得を予定しておりますわ。 -
2015/09/22-22:46
アルベルト:
>インカム
そうですね、それでは申請物纏めて、と言う事で、リーヴェさんにお願いします。
文字数使わせてしまい申し訳ありませんがよろしくお願いします。
>トランス切れ
私も実際に体験したわけではないので又聞きではありますが。
距離が離れると切れかけた電球のようになるらしいです。
いつバチッと切れるか判らない、と言う状態と言いますか。
輝:
「今回アルの火力下げられないし、ハイトランスもしないから私も隅でおとなしくしてるつもりなの。
魔守のオーブでバリアを張るつもりなので、良かったら神人の皆さんも守らせて貰えないかしら?」 -
2015/09/22-22:23
>インカム
粘着テープの申請があるから、私しようか?
粘着テープは私が言いだしっぺだから私がした方がいいだろうし。
>管理システム
ヘインを捕捉してるかどうかも未知数の部分があるからな。
見取り図の情報以上は得られない可能性も考えた方がいいかもしれない。
得られないことも考えて捜索手段は書いておいた方がいいかもな。
>アルベルト
距離を取ったことがなかったんだが、なるほど、そういうこともあるのか。
足手纏いにならないよう注意して行動すると書いた上で同行する方向で考えるよ。
アドバイス、ありがとう。 -
2015/09/22-21:47
>インカム
サイバースノーヘッドはうちの輝も持ってはいますが、ルシエロさんと私は同じ班ですしあまり意味はありませんか。
装備品をお貸しするわけにもいきませんしね。
インカムを却下された事は私が受けた依頼では一度も無いので、おそらく申請は通るのでは無いかと思うのですが……。
何でしたら全員分、私の方で申請しましょうか。全員で同じ事を書いても文字数がもったいないですし。
>捜索
そうですね、私もb案が無駄が無くて良いと思っています。
ただ、ヘイン氏も動いてるわけですから、[12]でルシエロさんが言うように
討伐班が先に出会ってしまう可能性も無くはないのですよね。
基本的にb案、もしこちらで見かけたらインカムにて連絡をし、
ヘイン氏の視界に入らないようにする……のが良いでしょうかね。
>管理システム
システムの『N2―M』は、神人に反応して稼働するようなので、ヘイン氏には動かせないと思います。
動かしてみようとした可能性はありますが、反応しなければ痕跡は残ってないのではないかと。
そう言えば、このシステム、輝が稼働させてみても良いでしょうか。
内部構造やオーガの位置、ヘイン氏の位置、記憶スキルを使って覚えてみると言ってるのですが。
>リーヴェさん
お二人が別行動をするのはあまりお勧めできません。
オーガのいる位置と出入り口の距離がどれくらいかは判りませんが、
視界に入らない距離になるとトランスが切れる可能性があったはずです。
今回の敵はデミでは無くオーガなのでトランス切れは危険すぎますから、
できれば銀雪さんの視界に入る場所にはおられた方が良いかと思います。 -
2015/09/22-20:58
アルベルトはまとめありがとう。
インカムとサイバーヘッドは互換性があるが問題なし、なら、申請はしておくよ。
こそ泥でも人命救助だ、難を示すことにならないといいが。
>流れ
私もb案かと思っていた。
ハルロオも言っているが、プランの文字数的にな。
>ヘイン確保後
銀雪に関しては討伐に合流してもいいと思う。壁位にはなるだろう。
私はディスペンサもまだ扱えず、援護になる攻撃力を有していない為、無理に銀雪に同行せずヘインに残った方がいいと思う。
具体的対応要員というより、逃亡防止の枚数になるだろうが。
そういえば、このシステム、ウィンクルム以外にも反応するなら、あれこれ調べるであろうヘインがこのシステム触っていたりしないのだろうか。
少しでもシステムに接触していれば、彼がどこを目指そうとしているか分かるし、見つけ易いんだが。(場合によっては先回りも出来そうだが、そこまで甘くはないだろう) -
2015/09/22-20:35
ハルロオ:
まとめ、どーも。すんませんね、弱くて。
インカムの件もすいません。取り下げさせちゃうつもりはなかったんす。
もしインカムの申請が上手くいかなかったらーってなったら、俺らインカムなしじゃん?
ひろのサンだけ、サイバーヘッド持ってても、俺らがひろのサンと連絡する手段ねーじゃんって思ったんすよ。なんかごめんなさい。
でー。俺らはアルベルトの言うb案だと思ってたぜ。
つーか、あれだ。メタ的なことゆーと、オーガもヘインもってなると、プランの文字数がアレだろ。アレ。モ=ジスウとかゆー奴と戦うことになるだろ。
オーガもどこに居るかわっかんねー状況なんだしさ。
戦ってくれる奴は、オーガ探してぶっちめることに専念してほしーわけ。
もし銀雪があとで合流するとしても、はじめに戦うのは3組だけってなっちゃうしさ。 -
2015/09/22-20:08
ルシエロ=ザガン:
まとめは助かる。
アルベルト、感謝する。
>インカム
輝が言った通り、サイバーヘッドとインカムには互換性がある。
誤解を招く物言いをしてすまない。
インカムの申請が通るか不明な為、代わりにという意味だ。
混乱するようならサイバーヘッドの使用は取りやめよう。
判り易いのが一番だからな。
>ヘイン捜索
管理システムに確認した際に、位置と地図が見れるならそれを頼りに探す。
としか浮かばんな。
>オーガ討伐
ヤックドロア・アスを小隊長として動いているなら、ヤックドロア2体がアスに向かう邪魔となる可能性が高い。
遺跡の破損を防ぐ為に多少広い場所に移動したとして、回り込むことが出来れば良いが。
行動としてはアスの足止めを優先。
アスに向かえなければ、どちらかに加勢する方向で考えている。 -
2015/09/22-15:15
アルベルト:
少し纏めてみますと……
班分け(神人の名前で敬称略)
・ヘイン氏対応組:ユズリア、リーヴェ
・オーガ討伐組:手屋笹、ひろの、月野輝
流れ
・入り口で管理システムに聞き、ヘイン氏とオーガの現在の位置を確認
・中へ侵入後二手に分かれ
a案:挟み撃ちにするルートを通りヘイン氏を2班で前後から挟む、その後ヘイン氏対応組が対応
b案:討伐組はヘイン氏に見つからないようにルート取りし奥へ、ヘイン氏は捜索から完全に対応組にお任せ
・捜索の仕方は要検討課題
・ヘイン氏確保後、ユズリアさんペアがヘイン氏の見張り、リーヴェさん組は奥へ戻りますか?
・討伐班はオーガ捜索、退治
こんな所でしょうか。
>ヘイン氏対応
恐らく「捕まえに来た」と思われなければ大丈夫かなと思いますので、あくまでもオーガ退治に来たのだと
思わせられれば、彼も命は惜しいでしょうし着いてきてくれると思われますよね。
途中で気付かれたりで逃げられそうになった時はアプローチの使用、ガムテープかロープで拘束、ですね。
>オーガ討伐
ヤックドロア2体に、アスが1体。
これなら捜索するまでもなくすぐ見つけられそうな気もしますが、一応オーガ・ナノーカでも放ちながら捜索しますか?
ヤックドロアをHBやSSが一人で片付けられるようなら、カガヤさんと私で先に一体ずつ潰し、
その間、アスをルシエロさんに牽制してて貰えればと思ったのですが……
敵も連携してきそうですし、そう上手くはいかないかもしれませんね。 -
2015/09/22-01:37
ごめんなさい、とりあえずこれを言っておかないと話が進まなさそうだったので。
>インカム
任務の時に借りられる「インカム」と「サイバースノーヘッド」は別物だけど、互換性はあるわ。
性能は「サイバースノーヘッド>インカム」なので、性能が下であるインカムに合わせる形になっちゃって
本来の力は発揮できないみたいだけど、インカムとサイバースノーヘッドの間で話をする事は可能なはずよ。
だからサイバースノーヘッドを持ってる人は持って行き、持ってない人はインカムを申請する、でいいのじゃないかしら。
それと、サイバースノーヘッドは神人用しかないので、精霊さん達がつける分はどちらにしろ申請しなきゃよね。 -
2015/09/22-00:30
>ロープ
ユズリア、私の説明が悪かったようだ、すまない。
私は『彼が抵抗したら』、『粘着テープで拘束』、という意味で言ったんだ。
ロープは持ち運びや拘束が取れないよう結ぶのが意外に難しい。
一番は拘束の必要なく、抵抗しないでいてくれることだが、ライバルと思った、または、武装していることより自分に対する追っ手と判断したといった理由で確保される振りをして抵抗、逃亡を考える場合もあるだろうし。
彼の恋人がA.R.O.A.へすぐに通報してきているから、オーガが絡んでいる可能性は頭にあるだろうし、ウィンクルムと気づかれ易い気もするからな。
こういうこともあるかもしれないし、全く準備しないで行って、それが起こってしまっても困るから、備えの話だ。
>インカム
A.R.O.A.へ申請するものと、ひろのが持ち出すサイバーヘッドは別物だと思うが……。
インカムの申請が通るとは思うが、念の為確実な手段として準備すると解釈したんだが、違うのだろうか?
私は借りるという申請のつもりで提案したのだが、サイバーヘッドを皆で装備の意味だとしたら、言いだしっぺで申し訳ないが、私も所持おらず、準備も厳しい。
>アプローチ、アプローチⅡ
ワールドガイドと掲示板に情報が分散していたのか……。
こちらの認識不足でルシエロには手間を掛けてすまない。
タイミングは出来れば、連絡を取り合って調整をと思っていたんだが、インカム=サイバーヘッドなら、私は用意が出来ないな……。
一応、安全策でアプローチの方にしようとは思っているが。
攻撃よりヘイン確保で動くなら、両方つけていき、状況に応じて使い分けという手もなくはない。ヘインの安全を考慮するなら、保険でフォトンサークルの方が有事に対応しやすいが。
システムから侵入者という形で情報は得られると思うが(一応侵入経過時間を確認すれば入口付近と予測出来ると確実かもしれないが)、侵入者情報以外にもシステムに区画確認、そこから捜索、確保、その間にオーガ対処、各班状況をこまめに連絡し合う。
大まかに纏めたイメージとしては上記だが、差異があったら指摘してくれると嬉しい。 -
2015/09/21-23:30
なるほど、アルベルト様の仰せの通り、ライバルだと思われては困りますわね……。
かしこまりました。それではウィンクルムであることを秘匿するのはやめておきますわ。
ご助言、感謝申し上げます。
あくまで穏便に、危険だから帰りましょうと訴えますわね。
でもルートが許せば……ですけれども、ヘイン様の目につかないように、奥に行ってくださる方がトラブルは少ないと思いますの。お気に留めていていただけると嬉しいですわ。
挟み撃ちというのは妙案だと思いますわ。
おそらく、N2-Mに確認すれば中の見取り図くらいは見せてもらえることでしょう。
まず最もヘイン様に近い方がヘイン様に接触し、その間に他の方が退路を断つように回りこむというのはいかがでございましょうか。回りこむことがどうしても出来なければ、ロープやアプローチなどの別の手段を取らざるを得ませんでしょうが……。
ただ、どうやってヘイン様を発見するか、がネックではございますが。
N2-Mがヘイン様やオーガの現在地を大まかでも把握していてくれると助かるのですけれど。
不確定要素ですしねぇ。
「あっ、お宝!」と叫んで見る、とか?
一攫千金を狙う小物ということですから、妬み半分羨望半分で様子をうかがいに来るでしょうし。
オーガ戦闘については、諸先輩方にお任せいたしますわ。
もし素早くヘイン様を捕縛できたとしても、私どもはヘイン様を見張る役目を務めたいと思います。奥へ加勢に入っても、足手まといでしょうから。
インカムですが、私どもはそのサイバーヘッドなるアイテムを持ちあわせておりません。
残念ですが、ジェールも足りないのですの。
申し訳ございませんが、当日までに入手は難しいと告白しておきますわ。 -
2015/09/21-22:28
ルシエロ=ザガン:
これで全員だな。
リーヴェ達とは、そうだな。任務ではベイル男爵の屋敷以来か。
改めてよろしく頼む。
>ヘイン
出口に誘導するにしろ、脱出させずに守るにしろ。グループ分けには賛成だ。
ただ、アルベルトの言う通り此方の人数は多い。
管理システムに確認してオーガ討伐班がヘインに遭遇しないように移動も良いが。
ヘイン捜索中に、オーガ討伐班の方が先にヘインに遭遇しないとも限らない。
何せ、管理システムに確認するのは区画の入り口でしか出来ないんだ。
それならむしろ、最初から管理システムで確認した際に挟み撃ち出来るルートを選ぶ方が確実だろう。
追いついた時、既に何か見つけていないとも限らん。
というのがオレの考えだ。
>アプローチ、アプローチⅡ
アプローチⅡだが、術者が敵と認識している対象にのみダメージを与えるらしい。
(詳細:掲示板スレッド【ワールド設定補完スレ・2】の[92])
そしてアプローチもアプローチⅡも、引き付けたい対象だけを選ぶ事は出来ないようだ。
ヘインに使う際は、近くにオーガがいないかも注意してくれ。
(詳細:掲示板スレッド【ワールド設定補完スレ・2】の[13])
>担当
手段に拠るが。
ヘインの同類を装う場合、オレが装えるとは思わん。
遺跡の奥に討伐へ向かう方を選ばせて貰う。
>インカム
管理システムの事を考えると使えるとは思うが。
念の為ひろのはサイバーヘッドを持って行くそうだ。 -
2015/09/21-18:46
アルベルト:
ああ、すみません、少し読み落としていました。
管理システムの『N2-M』に聞けば、ヘイン氏の位置とオーガ達の位置が判るかもしれませんね。
うまく動けば、オーガ討伐組の3組がヘイン氏に見つからないよう動くのは可能かもしれません。 -
2015/09/21-18:25
アルベルト:
そうですね……ヘイン氏2:オーガ3で分かれるのに異論はありません。
ヘイン氏救出優先も同じく。
恐らく先に接触できるのはオーガ達よりもヘイン氏でしょうから。
ですが一つ懸念があります。
セレネイカ遺跡は確か二区画に分かれていると聞いています。
内部のイメージ画像(キャンペーントップの遺跡のイラスト)を見る限り、そこまで複雑な構造ではなさげなのですよね。
二手に分かれると言っても、内部がそこまで複雑で無ければ、5組10人の何者かがいるのをヘイン氏に見られる可能性もあります。
そう言う状況で、先に6人が奥へ行き、4人が自分に話しかけてきた、となると……
「宝を横取りされる!」と思わせてしまう可能性があるのではないでしょうか。
ですので、下手に隠し立てをするよりも、我々がウィンクルムである事を明かして、
「オーガがいるという情報を聞いて討伐しに来ました。危険だからとりあえずここから出て下さい」
「出口まで護衛させて下さい」
と伝えて外へ連れ出す方がいいのではないかと考えました。
>ユズリアさん
穏便に済ませるというのはいい手だと思います。
なるべく相手に恐怖を抱かせずに外へ連れ出せるなら、それに越した事はありません。
ただ、上で述べた理由により、私は正体を隠してお宝探しの仲間のフリをするのは少々不安が残ります。
「横取りされる」と思ってしまった場合、負けじと奥へ走り出す可能性があるからです。
>リーヴェさん
アプローチによる引きつけは、ヘイン氏逃走防止にかなり有効ではないかと思われます。
オーガの方へ来て頂ければ討伐も楽になりそうですが、人命優先であればヘイン氏へ向かって頂くのが良いような気がします。
ルシエロさんの返答も聞いてみないとならないとは思いますが。
>担当
私達はオーガを追って奥へ行く組へ手を挙げさせて頂きます。 -
2015/09/21-15:55
改めまして、皆様よろしくお願いいたしますわね。
ヘイン様について
ああ、何も一人でやろうというような危ない事は考えておりませんでしたのよ?
私も2対3に別れるのが、有り難いですわ。
そして、もちろん私どもは捕縛班を希望いたします。
その上で……
いくらナイフで武装されているといっても、いきなりロープいうのは物騒ではないかしら。
私としてはウィンクルムであることも隠しておきたいと思いますの。
捕縛しにきたといきなり敵対的に対応するのは危ない気がいたします。奥に逃げられるのも、ナイフを振り回されるのも、避ける方向で動きたいですわ。
あくまで宝探しの仲間のようなていで、フレンドリーに、穏便にすすめたいのですが、いけませんかしら?
宝を一緒に探そうと仲良くし、ダウジングで探索していたら外に出ちゃった……という所でロープの登場というのは?
もしアプローチをお使い頂けるなら、このときに使用して頂けますれば安心ですわね。
戦闘やおいかけっこは最終手段にいたしとうございます。
インカムは用意ができれば名案ですわね。
捕縛班は宝探しの仲間との連絡用インカムだといえば問題なさそうですわ。 -
2015/09/21-14:28
では、改めて。
輝とアルベルトはお互いいい焼肉を食べた以来で、笹とカガヤは精霊達の痛ましいことになった(多分)事件(りゃめへぇトラップの意)振りだな。
ひろのとルシエロは本当に久し振り。ベイル男爵の屋敷以来かな。
ユズリアとハルロオははじめまして。
二手に分かれるので私も賛成だ。
ヘインの捕縛>オーガ討伐……比重としても、私も2:3がいいかなと思う。
抵抗されてもこちらの実力が確実に上だと思うから取り押さえること自体は難しくないと思うが、もみ合っている間にヘインへ自身のナイフがぶっさりなんてあったりしたら困るのと、捕まえに来たと判断しこちらを見るなり逃走した場合、オーガの方向に逃走される可能性があるので、単独よりは複数で対応した方がいいんじゃないかと思う。
で、私と銀雪だが。
アプローチ、アプローチⅡ、どちらの班でも有効に使えそうかな。
対ヘインの場合、アプローチ(アプローチⅡだとダメージが発生するので)でヘインの意識を引きつけることが出来るのではと思う。逃走防止の意味での使用かな。
少なくともアプローチが全く効かないということはないと思う。
銀雪へ注意が向いている間に対処へ動けるのではないかと。
確保の際抵抗するなら切れにくい粘着テープでぐるぐるに拘束かな。
ロープは意外に使い勝手の問題があるし、軽くて扱いやすくしかも安く申請が通り易いのではというのが理由だが。
対オーガの場合、アプローチⅡで注意を引きつつ、皆が攻撃し易いよう壁。
(解説にある)能力を見た所、カウンター系の能力や防御能力の高さを売りにしているようだから、積極的に打って出るより、カウンターで自滅とか力場に篭ってこちらが疲弊するのを狙いそうな気もするが、この辺りは交戦経験がなくて詳しくない。
ヘイン確保に比重を置く場合、ヘインに回ろうかなとも思うが、この辺りは意見が聞きたいのと、確保関連で連携は重要だと思うから、通るかどうかは私も断言出来ないが、全員インカム申請して両手をフリーにしつつ、連絡可能な状態にした方がいいのではと思うんだが、どうだろう? -
2015/09/21-13:15
人数が集まったようですね。
ユズリアさん、ハルロオさんは初めまして。
よろしくお願いします。
輝達、リーヴェさん達もよろしくお願いします。
おおまかに考える事はヘインさんの捕縛と、
オーガ達をどう倒すかになりそうですね。
優先度はヘインさんとの接触&捕縛>オーガ討伐で大丈夫そうでしょうか?
>ユズリアさん
輝の言うように、一組だけでヘインさんに対応して頂くのは危険かと思います…
ルシエロさんの懸念でもありますように、ヘインさんがナイフを所持している関係もありますので
ヘインさんが全く抵抗してこないとは言い切れません。ヘインさん自身も素早く、
その時に1組で捕縛や追跡の対応をしきれるかと言うと不安が大きいですね…
というわけでヘインさんの対応に1組、オーガに4組の組み合わせはあまりおススメできません。
ただグループを分けるという点は良いと思いますので、
輝の言う挟み撃ち+オーガの討伐も平行で考え、
ヘインさんの後を追うグループ(2組程度・ヘインさん捕縛&安全確保中心)、
遺跡の奥へ進む事を優先するグループ
(3組程度・ヘインさんが先にオーガに遭遇することを防ぐ&オーガ討伐中心)
の2組に分かれてはどうかと思いました。
もしこれで大丈夫そうでしたら、わたくしとカガヤは遺跡奥へ進むグループに所属で考えております。 -
2015/09/21-08:35
こんにちは、遅ればせながら参戦させて貰うわね。
月野輝とシンクロサモナーのアルベルトよ。
ユズリアさん達は初めまして、他の皆さんはまた会ったわね。
皆さん、どうぞよろしくね。
>ヘインさん
ユズリアさんの気持ちはよく判るんだけど、一組だけでヘインさんの対応に当たるのは大変じゃないかしら。
彼、すばしっこいみたいだし、挟み撃ちにするとか対策が必要そうな気がするわ。
話術で外へ誘導よりは、捕縛しちゃって連れて行った方がいいような気もするし……
もちろん、捕縛する際に話やスキルでこちらに興味を持たせるのはアリだと思うわ。
>オーガ
ハードブレイカーのカガヤさん程では無いけれど、アルもそこそこ火力があるので
ヤックドロアに力場を使われる前に一体でも倒せたらと思ってるわ。
ドロア二体を先に倒すようにしてアスへ総攻撃にするか、リーダーのアスを先に狙うか、
そこら辺が考えどころかしら? -
2015/09/21-00:10
リーヴェ・アレクシアだ。
パートナーは、ロイヤルナイトの銀雪・レクアイア。
アプローチⅡがあるので、オーガがヘインを狙わないように立ち回ることが出来るかと思って参加したよ。
ひとまず、挨拶まで。
よろしくな。 -
2015/09/20-23:05
ごきげんよう、初めまして。
私は、ユズリア・アーチェイドともうします。
隣でぶすくれているのは、精霊のハルロオですわ。ジョブはテンペストダンサーですの。
どうぞよろしくお願い申し上げますわね。
さて、私どもはまだレベル3と、若輩者ですので、諸先輩方に比べましたらオーガとの戦闘ではお役に立てないかと存じます。
そこで……
ヘイン様の捜索に尽力させていただければと存じますの。
幸い、オーガとヘイン様はまだ行きあっていない様子。
私どもは、入口付近のヘイン様を素早く補足し、遺跡の外へと連れ出す役目を担えれば。
演技やフェイクスキルを使いつつ、ヘイン様が興味を引くような話題――例えば、遺跡のお宝など――で外へと誘導しようと考えておりますわ。
ですので……
ヘイン様は私に任せ、お四方はよろしければ、オーガ討伐のために奥へと向かってくださいまし。
オーガというものは神人に最も反応すると聞きます。
ひろの様や笹様など多くの神人が奥へ向かえば、神人でもなんでもないヘイン様にオーガが興味を示すことはあまりないかと……。
いかがでございましょうか、ご指摘などお待ちしておりますわ。 -
2015/09/20-08:46
ルシエロ=ザガン:
ルシエロ=ザガン。テンペストダンサーだ。
神人はひろの。よろしく頼む。
今回のオーガは防御力が高いようだからな。
ハードブレイカーであるカガヤの攻撃力に期待させて貰おう。(愉し気
>ヘイン
入り口付近か。カガヤの言うように捕縛と安全確保が先だろう。
逃げ足が速いとなると、確保する前に逃げられる可能性もある。
ナイフを所持しているのにも警戒が必要だな。(ひろのを一瞥
>ヤックドロア、ヤックドロア・アス
防御力が高い相手だ。
戦闘の際、オレは牽制に回った方が無難か。
今後を考えると、出来得る限り戦闘で遺跡に傷がつく事は避けたいところだな。
人が増えれば手段も増える。
オレもこの辺りにしておこう。 -
2015/09/20-00:31
カガヤ:
カガヤと神人の笹ちゃんだよ!
ひろのさん、ルシエロさん、今回もよろしくお願いします!
アスの出現を聞くのは久しぶりだな~…。
今回も討伐してやるっ!
と、それはそれとして。
ヘインさんの捕縛&安全確保が先決かな?
幸い、遺跡の入り口側にいるっぽいから、
何の対策も打てないまま、オーガに遭遇されちゃう事だけは無さそうだね。
どうやって探して追いかけたものか…。
笹:
まだ人数も集まっていませんし、この辺にしておきますね。
追々進めていきましょう。