【阻害】にゃんこのどたばた。(櫻 茅子 マスター) 【難易度:普通】

プロローグ

『にゃんこのたまりば。』は、猫たちが働くカフェである。リーズナブルな価格のおいしい食事と、可愛らしい猫スタッフとで疲れた日々に癒しを与えるその店は、お腹のハートを見ると恋が叶うと噂される人気猫・オトメ(ただしオス)や雪を思わせる純白の毛並とオッドアイが神秘的な甘えんぼ・ハルルの集客力もあり、連日賑わっていた。……のだが、その日は看板に『臨時休業』と書かれた紙が貼り付けられていた。急いで用意したのだろうそれは、文字もどこか雑である。
 と、いうのも。
「フニャアアアア!」
「んにー! にゃあああん!!」
「にっ、にゃにゃっ!」
 店内では、猫たちが休む間もなくどたばたと走り回っているからだった。こんな状態でお客様を招けるわけがない。
「もう、皆お願いだから落ち着いてーっ!」
 店員が叫ぶものの、状況が変わることはない。
 なぜこんなことになったのか。それは、猫たちに追われ走り回るデミ・大ラットが原因だと思われた。
 店員がやって来た時から、猫たちはデミ・大ラットを追いかけまわしていたので、経緯を断言することはできないが――様子を探りに来たデミは猫たちを攻撃しようとして、ゲージを壊してしまったのだろう(いくつもの破片が散乱しててちょっと泣きたくなった)。飛び出した猫はデミを大きいねずみと判断、本能を刺激され追いかけはじめた。
 危機感を覚えたデミは仲間を呼んだが、攻防のあれこれで壊されたゲージから次々と飛び出してきた猫の勢いに押され、数体しか入ってこれなかった――というのが、店員の予想だ。
 だが、それにしても猫たちの様子がおかしい気がする。普段の様子を見ている限り、ねずみが現れたからといって、こんなにはしゃぐとは思えない。それに、のんびり屋な子も参戦しているし、何よりよっぽどのことがない限り「我関せず」を貫くオトメまで走り回っているのだ。
 やっぱりおかしい。
 そこまで考えて、店員は祭りを邪魔するかのようにオーガが事件を起こしているという話を思い出した。彼らはいつにもまして凶暴性を増しているということも。
(そういえば、出勤前に『今朝、白いリンゴが爆発してさー』とかって話してた人がいたような)
 もしかしたら、それも関係しているのかもしれない。……我ながら突拍子もないと思うけれど、他に思い当たることもないのだ。
 と、考えをまとめてみたけれど、武術の心得も何もない店員だけで、この状況をなんとかするのは難しい。
「うう、ウィンクルムさんに助けを求めましょう!」


「お願いします、助けてくださいっ!」
 A.R.O.A.にかかってきたその電話の後ろでは、何かが駆け回る足音と、「ギニャー!!!」という激しい猫の声が響いているのだった――……

解説

●やること
・『にゃんこのたまりば。』に現れたデミ・大ラットを三体の退治
・猫達を落ち着かせる

●戦闘場所
『にゃんこのたまりば。』店内です。
テーブルや椅子、キャットタワーや猫用クッション等が配置されており、またデミの動きにあわせ猫たち(十匹程度と思っていただければ)も動き回っているため、動きが制限されることが予想されます。
緊急事態に伴いある程度の損傷は認められますが、壁に穴をあける等派手に破壊するようなことはできる限り避けた方が無難です。

●状況
デミ・大ラットが店内に出現。斥候としてやって来たデミが仲間を呼び寄せたようですが、猫たちの勢いに押されたのか、店内に入れたのは斥候あわせて三体という少なさです。
そんなデミたちを、猫たちが追い掛け回しています。完全に獲物(おもちゃ)扱いです。デミの反撃もあり少し怪我をしている子もいるようですが、猫の方が多いので、デミは若干押され気味。

●他
・マイアズアボムの影響か、猫たちも凶暴化しているので近づく際はご注意ください。(デミも凶暴化しているのですが、「逃げ」に重きを置いているのでわかりづらい状態。ウィンクルムを見たら豹変する可能性があります)
・追いかけている猫たちのゲージは壊されています。店員さんが来た時点では十匹以上の猫が暴れまわっていたので、予備のゲージはその子たちで使われています。
・準備時間はあまりないので、申請や買い出しは難しいです。ただ、「家にあってもおかしくないもの」であれば依頼に役立つと思ったとかそんな感じで持ってきたという形をとることができます。
・猫たちはデミを倒してしばらくすれば落ち着きを取り戻します。

●余談
メンバー、作戦によっては瞬殺の可能性もあるので、戦いが終わったら猫達と戯れたいなーといった要望がありましたら、プランの文字数が許す限り記載していただけると嬉しいです。

ゲームマスターより

お邪魔してます、櫻です。
猫たちに追われる哀れなデミ・大ラットを倒し、楽にしてあげてください。(こう書くと無慈悲な感じがすごいですがそれも仕方なし)

今回の舞台となる『にゃんこのたまりば。』は、以前出させていただいた「にゃんこのおひろめ。」というエピソードで登場していたりします。といっても、前作を呼んでいただかなくても問題ないので、気軽に参加していただけると嬉しいです。

では、よろしくお願いいたします。

リザルトノベル

◆アクション・プラン

ハティ(ブリンド)

  荷造りロープと布を用意
ロープを着けて視覚効果を+したオトーリ・デコイに先行してもらう
ラットのいない方角へ向けて発進
揺れるロープで猫の誘導も試みつつ気を逸らしたラットと猫達の間に割って入る
リンと協力してラットを引き離したところで攻撃
以降は猫を守る事を優先
攻撃が防御になる場合は応戦する
テーブルの外に残った猫と逃げた猫の対応を
荷物を入れてきた紙袋やロープを使って誘惑
ねこぶくろに誘う
よし後はあっちで遊ぼうな

…まだ何も言ってない
飼った事は無いが、野良と仲良くなった事なら
一人じゃ飼えないから
泊まりの依頼の場合残していけないし
そうだけど何か違うな
だってアンタとは二人で一人みたいなもんじゃないか
やめろかわいい



セイリュー・グラシア(ラキア・ジェイドバイン)
  にゃんこを捕まえ大人しくさせるなら洗濯ネットが有効だ。自宅から持って行くぜ。
丈夫な手袋と猫缶も持参。
飲食店にネズミが出たと世に知れるとマズイ。
さっさと害獣を駆除するぜ!オレはラット対応が主。

猫の隔離に手間取る時は捕まえてネットに入れて隔離区画へ。
猫が減ったらデミをさっさと片付けよう。
ネズミからの攻撃は俺が引き受けるぜ。
ブリンドさんの射線を塞がずラットの気を引く。
隙をみて刀で切る。
オレは、猫達と遊びたいんだ―!

駆除した後は猫達と遊ぶぜ。
「皆で協力してネズミを追い詰めてて凄いぞ」と猫達を褒める。「でもホドホドにな!」とハルルをナデナデ。
持ってきた猫のおやつをあげる。
「暴れてお腹空いただろ?」って。



瑪瑙 瑠璃(瑪瑙 珊瑚)
  デミ・大ラットがどのぐらいの大きさにしても、
猫達から引き離そう、室内がわやになる。

猫の担当と、デミ・大ラットの担当に分かれる前に、
予め、珊瑚とトランス。

自分は猫を見つけて保護します(動物学スキル使用)。
室内の隅に追い詰めながら捕まえていこう。
抱き抱えたら、予め組み立てた段ボール箱に一匹ずつ入れる。
脱いでおいた上着で、箱ごと覆い隠そう。

暗いと思う所はマグナライトで照らす。
手掛かりになるものがあれば、仲間達に知らせよう。
鼠がいた場合は、
捕まえられるタイミングを計り、ビニール袋に入れる。
これで猫を誘う。

テーブルがあれば、テーブルクロスを広げ覆い隠す。
その中に保護した猫を入れてデミ・大ラットから守る。



セラフィム・ロイス(トキワ)
  ■事前
動物学。職員に猫の一番好きな玩具や餌、マタタビ借りれないか聞く

猫カフェ初めてで楽しみにしてたのに…
いや解決するだけだ。頑張ろう

いつの話だよ
!?そう、だけど…今はもう動物に触れれるし好きだし。憧れの人ならきっとそうすると思うから
あ…トランスいるよね(裏切りじゃなく仕事なんだ)

少し。でもするよ屈んで

◆猫対応
仲間の誘導の効果を見、こちらも猫を玩具等で誘い隔離場へ。
横倒したテーブルの裏に隔離。別室が使えるようならそちらを借りる
鼠を視界にいれないよう落ち着いてもらう
付きっ切りで面倒見る。餌広げ玩具おき万端。手も使う

暴れる子には毛布でくるみ腕の中。厚手服と手袋で爪ガード

おいで
猫の本質は変らないはず



カイエル・シェナー(エルディス・シュア)
  相方へ『安心しろ。おまえの魔法アイテムには1ジェールの期待はしている』

○走り回るデミ・大ラットと追い掛ける猫との境目を狙って
糸の先端を持って、一番色の派手な毛玉を転がし込み、伸びている紐込みで一気に注意を引けるようにする

その後、成功した猫の動きに合わせて、別の毛色の毛玉を転がし隔離場自体か、別室が利用可能であれば他の猫担当の方に向けて誘導

猫の数が圧倒的に減り、デミが目立ち始めたら、トランスしてエルディにスネイクヘッドの使用を指示、合間を見て攻撃してもらう

後は、効果の無いお守り程度の気持ちで「【懐中時計】ボン・ヴォヤージュ」を持ったエルディを、些細な効果でも成功が狙える効果的な位置に蹴り飛ばす



●突入前に
「安心しろ。おまえの魔法アイテムには1ジェールの期待はしている」
「それしか期待してないんかい!」
『にゃんこのたまりば。』へ向かう道中。今回が初めての任務となる『カイエル・シェナー』と『エルディス・シュア』は、そうとは思えないほどリラックスした様子だった。
 そんな彼らを楽しそうに眺める『瑪瑙 珊瑚』の隣で、『瑪瑙 瑠璃』は冷静だ。
「デミ・大ラットがどのぐらいの大きさにしても、猫達から引き離そう、室内がわやになる」
 瑠璃の提案に、異論を唱えるものはいない。
 持ち寄った道具や戦闘スタイルなどを加味して、それぞれの役割はあっさりと決まった。
 緊急ということもあり、それぞれが持ってこれたのは家にあったものに限定されている。『ハティ』と『ブリンド』は荷造りロープと布を持ってきていた。ハティは黙々と『アヒル特務隊「オ・トーリ・デコイ」』にロープを結び、準備を進めている。
『セイリュー・グラシア』と『ラキア・ジェイドバイン』の二人は、洗濯ネットと手袋、多くの猫が興味を持つであろう猫缶を持参していた。実際に猫を飼っている二人ならではのチョイスだと、瑠璃やハティは感心したものだ。
「猫カフェ初めてで楽しみにしてたのに……。いや解決するだけだ。頑張ろう」
『セラフィム・ロイス』の言葉に、『トキワ』は「ほー……」と意外そうな声をあげた。
 職員に猫たちが一番好きな玩具や餌、マタタビが借りられるかを確認していた時も思ったのだが。
「セラフィム、変わったな。泣いて隠れるかと思ったのに」
 こっちは初トランスで気が気じゃねぇのに。
 そんな言葉を飲み込んだトキワに、セラフィムはむっと言い返す。
「いつの話だよ」
「八年前はピーピー泣いてた。猫怖い爪怖いって」
「!?」
 にんまりと笑うトキワに、セラフィムは過去を思い出し動揺した。けれど、八年前と今は違う。
「そう、だけど……今はもう動物に触れれるし好きだし。憧れの人ならきっとそうすると思うから」
「ふーん。ま、トランス頼むわ」
 話している間に、件の店に到着していた。外にいてもどたどたという足音や猫の鳴き声が聞こえてくるのだ、中は相当大変なことになっているだろう。
「あ……トランスいるよね」
 セラフィムは一瞬、目をふせた。脳裏に浮かんだ恋人を振り払うように、軽く頭を振る。
(裏切りじゃなく仕事なんだ)
「……抵抗あるか?」
「少し。でもするよ、屈んで」
(信頼する奴には正直なのはいいこった。イラつくが)
 そして、インスパイアスペルとともに、口づけが贈られる。
『証はここに』
『滅せよ』
『Báleygr』
『ラピスアトゥイ・ウルマヌナダグァ』
 ウィンクルムたちが無事トランス状態へと移行すると、珊瑚はきっと建物を睨みつけた。
「にゃんこ! 待ってろよ! 今、助けてやるからな!」


●にゃんこがどたばた。
「ふみゃあああああああ!!!」
「うぃ、ウィンクルムの皆さんですね! お待ちしておりました!!」
 店に着いたウィンクルムは、そんな激しい鳴き声と悲壮感にあふれた言葉に出迎えられた。
 店内はどたばたと走り回る猫たちと、必死で逃げているデミ・大ラットの姿がすぐに確認できる。
「おおう、すごい騒ぎだな」
 興奮した猫は決して馬鹿にできないと知っているセイリューは、早くなんとかしなければと思う。相棒であり猫が大好きなラキアも同じことを考えているに違いない。
 ブリンドは想像以上の騒がしさだったのか、頬を引きつらせながらも、「んじゃ、さっさと始めるとすっか」と呼びかける。
 瑠璃が言っていたように、まずは猫とデミを引き離さなくては。
 猫の対応を担当することになったセラフィムとハティはテーブルを横倒すと、テーブルクロスを広げ、簡単ではあるが猫の隔離場所を作ることにした。(ちなみに、別室物置としてであったり既に使われていたりで難しいとのことだった)

 ――猫捕獲作戦、開始である。

 カイエルは持ってきた毛糸玉を取り出した。
 糸の先端を持ち、走りまわるデミと猫の境目を狙い――転がす!
 そのままデミを追う子も多かったが、二匹ほど毛糸玉に釣られたようだった。二匹の注意が再びデミに向かわないよう、糸を揺らしてみたり、追加で毛糸玉を投入してみたりして、隔離場所への誘導を図る。
 真顔で猫たちを移動させるカイエルを(ちょっとおもしろいな)と眺めていたエルディスだが、彼もまた猫を捕獲すべく準備を進めていた。
「お待たせしました! すみません、遅くなって」
 デミや猫たちの間を縫って、店員があるものを持ってエルディスの元へやって来た。お礼を言って受け取ると、猫たちがこちらに向かっていないか確認した後、使用するべく装備する。
 あるもの――それは鋏だ。
 テーブルクロスの四隅に穴を開け、毛糸を余裕を持った長さで結びつける。これで下準備は完了だ。
 デミと猫の群れがいない場所に広げると、手早く手袋を着用しながらタイミングを見計らう。そして
「来たな!」
 デミが駆け抜けた瞬間……猫が布の上を通ったその瞬間、四隅の毛糸を真上に引き上げる!
 四隅に結んだ毛糸を一つに纏めれば、一気に猫を捕まえられるという作戦だ。……猫たちがものすごい勢いで走り抜けていったこと、毛糸を纏めている隙に逃げた子がいたことなどもあり、二匹しか捕まえられなかったのは少し残念だが。
 時間が許せば、複数枚用意したい。そう思っていたのだが、仲間も着々と猫を捕獲しているようだし、とりあえず猫が入ったこの布を隔離場所に渡せばいいかと思う。
 布の中は猫にとって、安全かつ身体が曲がった密閉空間だ。寛げる条件は整っている。
(大人しくなりやすいといいな)

 瑠璃は室内の隅に追いつめながら捕まえるという作戦をとっていた。
 ウィンクルムの介入もあり、デミから距離をとった子にターゲットを絞ると、じりじりと距離を詰めていく。
「よっ、と。ごめんな、ちょっと我慢してくれ」
 興奮した猫をなんとか抱きかかえると、いやいやするように手足が振り回された。痛い。けれど、我慢できないほどでもない。
 あらかじめ組み立てておいた段ボールに一匹入れると上着で覆い、セラフィムへと渡すべく立ち上がる。
 時間はかかるが、確実な方法だ。暗く密閉した空間は猫に落ち着きを与えたのか、隔離場所に置かれた時には、暴れまわっていたのが嘘のように大人しくなっていた。
「んにー」
 見送るような小さな声に、瑠璃は思わず頬を緩める。
 確実に、走り回る猫の数は減っていく――

 ハティはここに来る前の間に完成させたロープ付きの『アヒル特務隊「オ・トーリ・デコイ」』を、デミのいない方角へ向けて発進させた。
 独特な鳴き声に意識を向けたデミと猫の隙を、ブリンドは見逃さなかった。持参したバスタオルを――近くにいた猫を巻き込まないよう気を付けながら――デミに覆い被せ、押さえつける。
「おとなしくしろ!」
 デミも必死なのだろう、タオルの中で大暴れしているが、それに負けるブリンドではない。身体全体で動きを制限した後、しっかりと抱きかかえる。
「あっ!? いてえぞ、やめろ!」
 獲物が隠されたことが不満らしい猫たちは、ブリンドの足にばりばりと爪を立てはじめた。ハティはそんな猫たちを抱き上げると、
「よし、後はあっちで遊ぼうな」
 と隔離場所へ向かっていく。どこか満足げなその後ろ姿に、ブリンドは小さくため息をついた。
 俺には一言もなしか。
 なんて思ったりしたものの、今は気にしている場合ではない。
 とにかく、テーブルの影に集まった猫たちは、セラフィムやハティをはじめとする面々が守ってくれる。脱走を図った奴がいたとしても……まあ、なんとかなるだろう。
 自分の役目は、腕の中で暴れる個体をはじめ、店に紛れ込んだデミを倒すことである。
 神人と自分、抱えているもののあまりの違いにため息をつきたくなったがなんとかこらえ、ブリンドは猫たちと距離を置くべく、足を動かすのだった。

 ラキアの活躍も、他の面々に負けないものだった。
 手袋でシッカリ防御しつつ、猫缶の蓋に手をかける。少々苦戦したものの、猫缶はぱかん☆ と軽快な音をたてて開いてくれた。やはりここにも食いしん坊が混ざっていたようだ。近づいてきた二匹に、ラキアは眉尻を下げた。しかも、そのうちの一匹が真っ白な毛並とオッドアイが特徴的な猫・ハルルだったので、思わずくすりと笑ってしまう。
「ごめんね、あとでちゃんとおやつあげるから」
 謝りながら、寄ってきた子たちをさっとネットの中へと入れる。
 セラフィムに預ける際に「猫缶もどうぞ」と合わせて渡したら、猫たちの甘えるような声が聞こえてきて、たまらず噴き出してしまった。
 だが、和んでばかりもいられない。集まってきた猫の中には、怪我をしている子もいた。
 回復役もこなせるという強みもあり、猫の対応をすることになったラキアは、≪サンクチュアリ≫を発動させる。
 展開されたエナジーフィールドの中で、セラフィムは手を尽くしていた。少しずつ落ち着きを取り戻している彼らから目を離さず、場合によってはラキアから受け取った猫缶や借りたおもちゃで対応する。
 暴れる子は瑠璃の上着でくるみ――申し訳ないと思いつつ――ぎゅっと抱きしめてやる。
「おいで」
 そう優しく声をかけて、厚手の服と手袋で爪をガードしつつ、ぽふぽふと背を叩いてやる。
 ハティと瑠璃が残りの猫を抱えてきたことで、逃げ出そうとする猫の見張りや、デミが来た際の対応などにも手が回るようになった。

 残す脅威は、デミ・大ラットのみである。


●デミ退治と参りましょう
 猫の対応が大方済んだところで、デミ退治を担当することになった面々は早速動きはじめた。
「さっさと害獣を駆除するぜ!」
 セイリューの気合いがこもった言葉を耳にしながら、猫たちと十分距離を置いたことを確認したブリンドは、まず自分が抱えているデミから相手にすることにした。
 腕から力を抜くと、待ってましたというようにデミは仲間の元へと駆けだした。
「ハッ!」
 その姿に、ブリンドは笑った。そんな時間など与えないというように。
『片手銃「龍眼」』――千里先を見通すという、龍の眼の名を冠した片手銃を素早く引き抜くと、引き金を引く。≪ファスト・ガン≫だ。
 弾が風を切る、鋭い音が響き渡った。かと思うと、数秒前までブリンドの腕で暴れていたデミは物言わぬ姿へと変わり果てる。
「残るは二体だな」
 一体片付けたブリンドは冷静にそう言うと、捕獲の際の邪魔になるからと置いていた盾を手に、他のメンバーに合流するのだった。

『光よ 総てを飲み込め!』
 カイエルはインスパイアスペルを唱えると、エルディスの頬に口づけを贈る。トランス状態へと移行すると、カイエルはエルディスに、隙を見てスネイクヘッドを使用するよう言いつけた。かと思うと
「エルディ」
「なんだ?」
「行ってこい」
「は――って、ちょ、いってぇ!!」
 続けて、エルディスを思いっきり、それはもう力の限り蹴り飛ばした。
 カイエルとしては、『【懐中時計】ボン・ヴォヤージュ』を持つ相棒を、些細な効果でも成功が狙える場所に送り出したかったのだ。それがたとえ、効果の無いお守り程度の気持ちだとしても。
 だが、いきなり攻撃をうけたエルディスは納得がいかない。文句を言うのだが――マイペースな神人には、これっぽっちも響いていないようだった。
 言いたいことを我慢しつつ、頭を切り替える。
 自分は戦いに来たのだ、と。
 エルディスの瞳に、冷ややかな光が灯る――

 飲食店にネズミが出たと世に知れるとマズイ。まして、ここはセイリューが好きな猫達が集う店なのだ。妙な噂がたって、追いつめられるようなことになったら……なんて考えるだけでも辛い。
 だが、猫という天敵がいなくなったこともあってか、デミは先ほどまでとは違う――異様な殺気を纏ったようだった。
 ――ネズミからの攻撃は俺が引き受ける!
 神人という立場を活かし、セイリューは囮を引き受けることにしていた。銃を得物とするブリンドの邪魔しないよう、デミの気をひく。
「オレは、猫達と遊びたいんだー!」
 隙を見て刀を振るえればと思いながら、セイリューは欲望まみれの叫びをあげるのだった。

(これがウィンクルムか。俺は俺のできる事をやるのみだが)
 ウィンクルムとして初めて臨む任務に、トキワは少なからず緊張を覚えていた。
 猫とネズミの分離を手伝い、先輩たちを見習いながら戦闘にも参加する。彼の役割は、主に足止めと攻撃力の増加だ。
 トキワはデミの足を止めるべく、≪タロットダンス≫を発動させると絵図へと隠れた。突如視界から消えた……いや、タロットが現れたかのように見えたのだろうデミは一瞬、動きを止める。
「ほいさっと!」
 その隙を見逃さず、珊瑚は≪スタッカート≫を発動させた。水晶のように透き通った刀身の短剣と、禍々しい赤の刀身を持つ短剣――『双剣「サンクタム&サングウィス」』が繰り出す素早い突きを回避する術など、敵にはなかった。
「すごいな」
「トキワぬおかげやしが!」
 へへっと笑顔を浮かべる珊瑚に、トキワはほっと肩の力を抜いた。年下ではあるが、その背中が頼もしかったこと、そしてなんとか自分の役目を果たせているという事実に安堵したのだ。
 残るデミは一体。
 仲間がやられたことで慎重になっているのか、デミはウィンクルムと距離を置き、こちらの様子をうかがっているようだった。
 だが、ここで逃げられでもしたら厄介だ。ウィンクルムの攻撃の手はやまない。
 セイリューの斬撃を避けたデミは、逃げようとした先で待ち構えていた珊瑚の反撃を喰らい「ギィッ」とうめき声をあげた。≪オブリガード≫、敵の攻撃をあえて待ち、優雅な動きで反撃するその技を喰らい、デミは武器の一つである俊敏な動きを失う。
 トドメをさすべく動いたのはエルディスだ。
≪スネイクヘッド≫を発動させ、白い蛇のような形状へと変化した武器を振るう。
 狙いすました一撃が炸裂する。
 最後のデミ・大ラットの息の音を止めるには、十分な威力を発揮して。
「これで終わり、だよな」
 自信なさそうに言うエルディスの言葉を、仲間は肯定する。
 安心したように身体から力を抜く彼の瞳が、最後の一撃を放つ際はどこか機械的で、かつどこまでも冷たいものだったことに気付いた者は――誰一人としていなかった。


●一難去ったその後は
 デミ・大ラットの退治を無事に終えた一行は、誰からともなく「ふう」と息をついていた。
「ん? ラキア、どうした?」
「デミの汚染が恐いから、部屋の中を消毒しようと思って」
 セイリューの問いにラキアはそう返すと、≪キュア・テラⅡ≫を発動させる。毒や麻痺などの状態異常を解毒するほか、汚染した水や建物の浄化といった効果もあるその術は、この店にとってありがたいものだった。
 ぺこぺこと何度も頭を下げお礼を口にする店員に、ラキアは穏やかな笑みで応じる。
 これで本当に任務は完了だ。

『短い時間な上店内もはちゃめちゃですが、よろしければ、猫ちゃんたちと遊んでいってください』
 そんな提案を、ウィンクルムは嬉々として受け入れた。
 最後の一仕事を終えたラキアは、棚の上で寝そべるオトメを見つけると傍に立った。騒ぎの後、ひょっこりと姿を現したのだ。小屋に入れたはずなのに、という店員に、オトメは素知らぬ顔をしていた。
 オトメは『にゃんこのたまりば。』のボス猫と言って間違いないだろう。彼もデミの登場でなんらかの影響を受けたのだろうけれど、それでもきっと、全体を見渡して他の子が危なくないか考慮していたと思う。
「お疲れ様」
 ラキアの労わりにもオトメはクールな態度を貫いていたが、「皆大した怪我が無くて良かったね」という言葉には、ぱたりと尻尾を揺らしてみせた。
 彼らしい返事だとラキアは微笑むと、ねこじゃらしを手にぱたぱたと走り回る猫たちの元へと向かう。
 興味津々にやって来た子を優しく抱きかかえると、ラキアはそっとブラシをかけ始めた。気分が良い、というように膝を占領し、ごろごろと喉を鳴らしはじめたその子にたまらず笑い声が漏れる。
「ふふ」
 皆可愛いな。

「皆で協力してネズミを追い詰めてて凄いぞ」
 セイリューにほめられた猫たちは、「んみー」と嬉しそうな鳴き声をあげる。中でもセイリューとすでに面識のあるハルルは、「もっと褒めて!」というように身体を押し付けてきた。相変わらず甘え上手だ。ハルルの愛らしい仕草に頬を緩めながら、「でもホドホドにな!」と白い毛並を優しく撫でると、ハルルは満足そうにごろごろと喉を鳴らした。
 だが、そこで終わるセイリューではない。
「にゃっ」
「お、気付いたか?」
 ふっふっふ、とセイリューが懐から取り出したのは猫のおやつだ。
「暴れてお腹空いただろ?」
 本来そのおやつを食べられるはずだったクロウリーとトラヴァースにはちょっと申し訳ないけれど、彼らも大変な目にあったのだ。許してくれな、なんて思いながら、おねだりに頬を緩ませるのだった。

「ちゅらかーぎー(かわいい)!!」
 珊瑚はまだ子供なのだろう、小さな黒猫を抱き上げ頬ずりをしていた。でれでれと蕩けたような笑みを浮かべる相棒を、瑠璃は白けた目で見つめる。
「にー」
「ん?」
 控えめな鳴き声が聞こえたかと思うと、瑠璃は肩に重みを感じた。続いて、すり、と柔らかな毛が頬に寄せられる。
「お前、さっきの」
「んに」
 やって来たのは、瑠璃が騒ぎの中捕獲した猫だった。美しい灰色の毛並と美しい瞳は、ロシアンブルーだ。
 まるでお礼をいうかのようにすりすりとすり寄るその姿に、瑠璃もふと頬を緩ませた。あとで名前を聞いてみようか。なんて考えているうちに、彼の中に残っていた僅かな緊張も、ゆっくりと溶けていくのだった。

 猫と戯れ、どこか幸せそうなハティに、ブリンドは声をかけた。
「おめー飼いたいとか言いだすんじゃねーだろうな……」
「……まだ何も言ってない」
「飼ってた事はあんのか?」
 ブリンドの質問に、ハティはふるりと首を振った。
「飼った事は無いが、野良と仲良くなった事なら」
 続けたハティいわく、「一人じゃ飼えないから。泊まりの依頼の場合残していけないし」らしい。
「今は俺もいるだろが」
 口にしてから、ブリンドは(言わされちまった)とイラッとした。その苛立ちを紛らわすように、ハティの膝を陣取っていた猫を抱き寄せる。
 ハティは残念そうに肩を落とした――といっても親しいものが気付けるか否かという些細な変化だった――が、ブリンドを無視することはなかった。
「そうだけど何か違うな。だってアンタとは二人で一人みたいなもんじゃないか」
 そんな言葉を恥ずかしげもなく口にする神人に、ブリンドは猫の手借り、猫パンチを繰り出した。てし、と柔らかな肉球が頬に触れて、ハティは「やめろかわいい」と拒絶のようなそうでないような反応をする。

 セラフィムも例に漏れず、ふわふわと幸せな空間の中にいた。膝を我が物顔で占領する虎猫を撫でながら、無事に任務が終わってよかったと考える。
 そんなセラフィムを眺めるトキワは、猫の気を惹こうと何かをしているわけではない。我関せずを貫いている。だけれど、自然と猫が寄ってきていることに気付いたセラフィムは、「ずるい」と思わずにはいられないのだった。

 さて。
 皆が猫達と和やかな時間を過ごしているかと言われれば、答えはNOだ。
「……この『何をやっても確信犯』な表情が人を惹きつけるのだな。成る程」
 と何やら猫と語り合うカイエルに対し、エルディスの周りには猫が一匹もいない。いや、さっきまでいたにはいたのだが、人の背中を踏み台に、棚の上へと行ってしまったのだ。
 ――しかも、蹴り飛ばされた時に着いたらしい足跡が付いていると気づいたのは、それからしばらく後のことなのだった。

 店員のお礼を背に、ウィンクルム達は帰路に着く。ある者は良かったと胸をなでおろし、ある者は今度遊び来てみようかなと話しながら。
 こうして、ウィンクルムは猫達の平和を取り戻すことができたのだった。



依頼結果:大成功
MVP
名前:セイリュー・グラシア
呼び名:セイリュー
  名前:ラキア・ジェイドバイン
呼び名:ラキア

 

メモリアルピンナップ


エピソード情報

マスター 櫻 茅子
エピソードの種類 アドベンチャーエピソード
男性用or女性用 男性のみ
エピソードジャンル イベント
エピソードタイプ ショート
エピソードモード ノーマル
シンパシー 使用不可
難易度 普通
参加費 1,000ハートコイン
参加人数 5 / 2 ~ 5
報酬 通常
リリース日 09月09日
出発日 09月16日 00:00
予定納品日 09月26日

参加者

会議室

  • [45]瑪瑙 瑠璃

    2015/09/15-23:59 

    ハティさん、セラフィムさん、カイエルさん、ありがとうございます。
    こちらも返信が遅くなりがちだったので、大変お待たせしました。

    迷いましたが、自分は猫の方を、珊瑚はデミ・ラットに当たることにしました。

    共通事項としては、
    ・マグナライトで、暗い所を照らして猫や鼠、
    デミ・大ラットの手掛かりを探すこと。
    ・見つかり次第、皆さんに知らせる事を書いています。

    猫の保護に関しては、
    テーブルにテーブルクロスを敷いて、全体を覆い隠す作戦。
    生魚や段ボール箱を用いて、猫を誘い出す事を書いています。

    デミ・大ラットについては
    反撃にオブリガートやスタッカート、回避にエトワールをセットしました。

    では明日はよろしくお願いいたします。

  • [44]セラフィム・ロイス

    2015/09/15-23:58 

    こちらも提出済みだ。皆もお疲れさまでした
    想像より沢山の案が出てなかなか有意義だったと思う。集ったメンバーのおかげでもあるね
    またの機会を楽しみにしてるよ
    あとはうまくいくのを祈ろう
    トキワ:『当日はよろしく頼むな』

  • [43]ハティ

    2015/09/15-23:51 

    ブリンド:
    そろそろか。相談おつかれおつかれ。
    本番でもよっしくなー。

  • [42]カイエル・シェナー

    2015/09/15-23:50 

    カイエル:
    プラン提出完了した。
    残り15分。無事提出が出来て良かった。
    後は、成功したら、猫カフェというものを是非堪能してみたい。

    相談に乗ってくれた方々には本当に色々と感謝に堪えない。
    次こそは、出発日時を間違えないようにしたいものだ……(少し遠い目)

  • プランは提出できたー!
    手早くデミ・大ラットを駆除して、にゃんこ達と遊ぼうぜ。
    巧くいきますように!

    相談他いろいろとお疲れさまでした。

  • [40]ハティ

    2015/09/15-23:33 

    俺はセラフィムさんの言うような形でねこ優先(状況次第で応戦)ブリンドはラット対応としてるが、目的がわかりやすければ書き方はどういう形でもいいと思うぞ。組というくくりが悪いというんじゃなくて、俺の動きが紛らわしいと思っただけだから。

  • [39]ハティ

    2015/09/15-23:21 

    (にゃんと……)(エルディスさんを応援する眼差し)
    了解した。
    カイエルさん達は昨日の時点で相当文字数詰めてただろう。無理のない範囲で。

  • [38]セラフィム・ロイス

    2015/09/15-23:20 

    両方対策でも
    やりたいこと、重視したい事はどちらがメインか決めてやるのがいいと思うよ
    (どっちつかずで中途半端を避けるため)
    皆がいるんだし、フォローしあっていこう

    ■【組】の記載
    あ、じゃあやめておく?気に入ってたから残念だ
    猫対応、鼠対応、って書くのが文字数では無難かな。個人に任せるけれど

    ■スネイクヘッド
    【瞬時】発動だから危ない場面ですぐ対応できるのはいいんだよね(別精霊がシンクロサモナー)
    一度退ければ仲間も援護にくるし連携で仕留めていけば良いと思う
    トキワも火力としてはいまいちだし

  • [37]カイエル・シェナー

    2015/09/15-23:01 

    カイエル:
    >ハティ
    いや、毛糸球を投げる予定で、ねこぶくろ作戦はエルディに丸投げするつもりだった(真顔)

    確かに【組】の括りはそうなると分かりづらいし、行動の制限にも繋がりそうだ。記載しない方が良いかも知れない。
    それならば、こちらも改めて、手が空けばねずみを攻撃できるようにしておこう。
    プランは概ね出来ているが……やはり容量が最大の敵だな。

  • [36]ハティ

    2015/09/15-22:50 

    途中送信すまん。何が言いたかったかと言うと繰り返しになってしまうが、今から移動を考えなくても問題ないと思うと言いたかった。

  • [35]ハティ

    2015/09/15-22:43 

    鳥…急ぎ…?ねこぶくろ作戦があったので二人はいっしょなんじゃないかと思ってた。
    俺もねこ組だが機があれば攻撃するつもりだったので。紛らわしい気もしたのでプランには【組】というくくりでは書いていない。

  • [34]セラフィム・ロイス

    2015/09/15-22:40 

    くるの遅くなったすまない。プランほぼ完成させてた
    ネット効果も期待したい

    ■瑠璃たち
    僕もハティと同意見。そんなに差はないし「手がたりないようなら手伝う」
    とトキワもねずみ組だけど両方支援できるようにしてる
    好きに動いていいと思うよ

    別室の案はありがとう。こちらも視野が広がったしお互い様だよ

    ■ねずみ捕り
    いやテーブルクロス作戦が必ずしもうまくいくとは限らないし
    僕はやっていていいと思う。臆病になってでてこない子(鼠)や警戒心が強ければ
    作戦が一度効いても、倒された仲間をみて注意深くなるかもしれない

    こちら文字数がいっぱいで描けないから珊瑚たちに頼むことになるが・・・

  • [33]カイエル・シェナー

    2015/09/15-22:34 

    カイエル:
    >珊瑚
    こちらは、あまり、率先してねずみと関わらない点から、「偶然、ねずみを捕まえられたら、攻撃に」程度に思案していて、両方とも【ねこ組】で行こうと思っていたが、それならばエルディにももっと働いてもらう分には構わない。

    しかし、状況的にもねずみに接触する機会がなく、エルディの攻撃手段は心許無い。
    1、2撃では仕留められるかも不安ではある。
    怪我をさせれば機動は落ちるかもしれないが、本当に「窮鼠、猫を噛む」となっては元も子もない。

    それならば、より少ない手数で、仕留められる方がねずみも苦しまずに済──ねずみも楽にしてやる事が出来るだろうとは考えていたがどうだろうか(言い直しても内容があまり変わっていない)

    出発までの時間があまり無いのがネックだな。思考がぐだぐだで済まない。

  • [32]セラフィム・ロイス

    2015/09/15-22:29 

    ■ブリンド。スペードリングの件

    トキワ:
    『だろうと思った。ま、催促せずに気づいてくれて助かった(笑)
    そんじゃこっちはスペードリングとタロットダンスの二つをもっていく

    >ALL
    遠距離やリーチある武器ならリングに通しやすいし攻撃力増加すっから。要りようなら使ってくれ

    猫対処も多いし、分離や戦闘はおもったより早いかもな
    ま、戻った猫とのふれあいが多くなるなら万々歳か』

  • [31]ハティ

    2015/09/15-22:28 

    ええと、瑠璃さんがねこ組、珊瑚さんがねずみ組になると4:6だな。偏り、というほどでもなくなるし、今から移動を考えなくても大丈夫だと思うがどうだろう。
    俺は隔離スペースの外で動いてるから、フォローには動けると思う。と鳥急ぎですまない。

  • [30]瑪瑙 瑠璃

    2015/09/15-22:19 

    珊瑚:
    連投悪いな!オレらはねずみ組のメンバーは、
    ブリンド、トキワ、エルディス、セイリューって解釈してっぞ。

    エルディスがスネイクヘッド使うって言うから、メインはねずみ組だと思っていたけど。

    あと、瑠璃もオレもマグナライト持っていくな!
    もしかしたら、暗いところや湿った所に猫とねずみ(デミ・大ラット)、いるかもしれねぇし!

  • [29]瑪瑙 瑠璃

    2015/09/15-22:14 

    珊瑚:
    うおー!プランがまとまらねぇー!

    瑠璃:
    落ち着け。

    ……っと、カイエルさん達は初めまして。
    瑪瑙瑠璃とテンペストダンサーの珊瑚です。

    別室があった際の隔離について
    ・セラフィムさん、カイエルさんはご意見ありがとうございます。
    テーブルで隔離するという案は、
    元々テーブルクロスを敷いて全体を隠すというイメージでした。
    ですが、セラフィムさんの、横倒しにするという意見の方が隔離するには即効性があると思い、賛成します。

    セラフィムさんは別室があれば隔離するというプラン、書いて下さるそうで……ありがとうございます。

    ただ、すみません。
    自分はねこ組に、珊瑚はねずみ組を考えていたのですが、
    偏りがあるようでどちらに入るべきか混乱しています。

    珊瑚:
    セラフィム!猫のおもちゃに餌をつけるのは止める事にする!
    代わりにネズミ取りよろしく箱や、餌を袋の中に入れて
    ……でも、狭くならねぇかな?
    何となく、カイエルの[12]が上手くいけば、
    ほとんどの猫とデミラットを捕まえられる気がすんだけどなぁ。

  • [28]カイエル・シェナー

    2015/09/15-22:11 

    エルディス:
    セイリューさんとラキアさんも忙しい中をお疲れ様!
    確かに、良く獣医師から「洗濯ネットに入れて連れてきて下さい」と言われると話に聞いたな。ねずみは確かに飲食店に出たとなったらヤバイ!
    確かに暴れる猫は猛々しい猛獣だ。──という訳で、カイエル! 俺にも手袋を……

    カイエル:
    ふぅ……ようやく、猫と戯れる描写が入れられた。
    容量ぎりぎりだが── ん? ……何か用か?

    エルディス:
    鬼や、あんた鬼や!!

    カイエル:
    確かに、セイリューが言う通り、気合の入った猫は凶悪だ。エルディ分の手袋は有っても良いかも知れない。
    ……洗濯ネットも良い案だった。思いつけずに申し訳が無い。
    (相方の手袋用に文字を開ける準備)

  • [27]ハティ

    2015/09/15-21:52 

    ブリンド:
    セイリュー達も表明あんがとな。出発前に顔見られて良かったわ。
    現時点でねずみ組のメンバーはセイリューとトキワと俺?か?
    確かにちっと猫対応に偏り気味か?ハティをやや戦闘に積極的な感じに、【攻撃が防御になる場合は応戦】に変更して再提出してきた。
    ネットに入れると何でかおとなしくなるよなねこ。
    網目からの爪も手袋で対策してくんなら大丈夫そーだな。

  • 顔出し出来ない間にビックリする位相談進んでた…。
    ホント来れなくてゴメンよー。

    ねこを暫く大人しくさせるなら『洗濯ネット』に入れれば…と考えてたけど、
    他案で色々進行しているのでそっちをメインに。
    俺は念のため、自宅から洗濯ネットを幾つか持ってきて
    元気すぎる子を捕まえてそれに入れて…かな。
    普通の猫でも荒ぶると猛獣だからな。オレは手袋をして行くぜ!
    猫達の戦闘力を舐めてはいけない(キリッ。
    ねずみ組が少なめなので俺はネズミ駆除メインにしようと思っている。
    だってさ、ここ、カフェ(飲食店)だぜ?
    ネズミが出たとなると、色々とマズイじゃん!
    世間に知られる前に迅速にネズミを駆除しなくては!!

    ラキアは今回攻撃スキル無し。
    カウンタースキルだから猫が攻撃しても反撃してしまうし
    これは手加減なしだから猫を怪我させちゃいそう。きっとする。
    だから持っていかない。
    サンクチュアリⅠを使用したまま猫達を手で捕まえて
    洗濯ネットに入れて机バリケードの中へ渡すよ。

    手早くデミを片づけて、猫達と遊ぶ方向で行きたいなー。

  • [25]ハティ

    2015/09/15-12:16 

    発言し過ぎていて申し訳ないが、戻るのが夜になりそうなので……今のところ大体こんな感じで提出しているという報告を。
    終わった後のことも猫を落ち着かせがてら触れ合うようなイメージで入れてみた。

    ・ハティ(ねこ組)
    荷造りロープのリボンをつけて気持ちアピール力を上げたオトーリ・デコイに先行してもらう
    デコイはラットのいない方角へ放つ
    最初はねずみ組のブリンドの手伝い(ラットと猫を分断)
    一体でもラットを減らせたら以降は隔離スペースの外に残った猫や逃げた猫の対応を
    荷物を入れてきた紙袋やロープも使ってねこぶくろゾーンへいざなう
    向かって来られたら応戦はするが基本は猫を守ること優先

    ・ブリンド(ねずみ組)
    デコイやハティ達が気を逸らしている横からラットを押さえ込む
    猫やラットの数が多い最初の一体目にのみ布を使用予定(姿を見て凶暴化されても猫を巻き込まないように対策)
    引き離せたのを確認次第攻撃
    フリーの猫やラットを出さないよう最初こそ分担するが撃破後は他のねずみ組と合流、協力して短期決着を目指す

  • [24]ハティ

    2015/09/15-01:20 

    三連投じゃねーかワリィめっちゃ見落としてた。カイエルじゃなくてむしろ俺が謝りたい。
    >トキワ
    攻撃力の底上げは助かる。ただ俺の攻撃力についてはタイミングが合えばになっちまうかも。
    ラットが三匹いる間はフリーのラットを出さねえよう俺達(つーかねずみ組)は多少バラけてるイメージだった。
    抜き撃ち出来るようにしてくっつったのは一箇所から撃つってより色々動くだろうと思ってな。
    声かけてもらったのに返事遅くなっちまってわりぃ。

  • [23]セラフィム・ロイス

    2015/09/15-00:53 

    僕も1度やってしまったことある(苦笑)よく顔だしてた理由はそれか
    まあ、よかった。僕も残り1日かけてしっかり書こうと思う
    【ねこ組】はまとまってきたけど【ねずみ組】が若干薄いかな・・・具体性

    作戦はーー隔離場、毛玉、回復、テーブルクロスというかネコ(ねずみ)袋は
    確定かな?何かあったらいってね

    ■ねずみはねずみ組。猫はねこ組が担当
    >それぞれが自分が保護したor受け取った猫を見る

    異論ないよ。鼠を倒さないうちは凶暴化状態だろうし

    ■オトーリ・デコイ
    ああ(ぽむ)人数の代わりでもあったのか
    一体なら混乱もなく有効か試せそうだね。するかどうかは、ハティと皆に任せたい

    ■テーブル隔離
    そう、横倒しにしにての目隠しも兼ねて
    猫の視界から獲物がみえないように、落ち着いてもらうためにそうしてるんだ
    だから別室なら一番いいんだよ

    ■瞬殺の時は
    文字数で考えよう・・・・また明日に(もう寝る時間にて)

  • [22]ハティ

    2015/09/15-00:36 

    ブリンド:
    あんだ勘違いしてたんか。つっても最終日だしなァ、迷惑どころか今の内に色々案出ししてくれて助かってたぞ。

  • [21]ハティ

    2015/09/15-00:25 

    ブリンド:
    わかりやすいっつーのもあるが、猫の好みなんかも考えて動くなら自分とこにきたやつ見とくのが効率良さそーな気がしてな。
    あと瞬殺した場合のことも頭の片隅に置いて考えた方がいいかなっつーのもある有り体に言やあ文字数。
    カイエルとエルディスはねこぶくろな了解。
    こっちでもそっちに追い込めるよう動きてえところ。
    終わった後の事については既に文字数との相談次第って感じになりそな予感がしてるが、俺も考えてくる。

  • [20]カイエル・シェナー

    2015/09/15-00:01 

    カイエル:
    ここで発覚した。
    出発日を記憶より1日ずれていた。1日早かった。

    これでプランをゆっくり核時間が出来た。これでゆっくり話もしt──しにたい。
    (流石に顔を覆って。
    PL:急ぎに急いでしまい、大変ご迷惑をお掛け致しました……!)

  • [19]カイエル・シェナー

    2015/09/14-23:23 

    エルディス:
    【ねずみ組】も伝播した!
    (つい瞳に喜びの輝き)

    ああ、確かに猫はともかく、ねずみはデミ・大ラットという危険なものだと聞いたからな。
    3:10とはいえ、確実にねずみを仕留める為にも、ねずみ狩りをする人はねずみだけを把握できた方が良いだろう。

    そうなんだよなぁ、一包みにいくら時間が掛かるか分からないんだ。
    ただ、テーブルクロス(泣ければ布)の四方に穴を開けて結ぶだけだから、正味5分あれば1枚出来上がるって考えてる所かな。その間に、【ねずみ組】がねずみを一網打尽にしていれば、それに越した事は無い……という感じだな。

    最初に一枚作って、柔いと判定されたら、破かれてもいいように複数…と考えている状態だ。……これも容量との兼ね合いだな、頑張らなくちゃな!

  • [18]ハティ

    2015/09/14-23:19 

    あっ、と、すまない…言い忘れていた。オトーリ・デコイについては使うにしても一体でいいと思ってる。人数も倍以上に増えてるからな。
    当初は足りないところをデコイに代わってもらえればと考えていたので、数にこだわりがあるわけじゃないんだ。

  • [17]カイエル・シェナー

    2015/09/14-23:15 

    エルディス:
    Σ 【ねこ組】が伝播した!?

    カイエル:
    了解した、そう言ってもらえるだけで有り難い。
    (頭を下げつつ。無表情だが【ねこ組】が内心少し嬉しい)

    ……会議室で、作戦を出し合えない時もあるのか。大変だな……

    >猫にテーブル隔離、別室に隔離
    確かに別室が使えればそれに越した事はない。
    テーブルのイメージも合っている。
    一瞬、丸テーブルであったら…と不安も湧いたが、幾らバランスが良くても、猫が落ちる可能性を視野に入れれば、テーブルは恐らく四角だろう。
    記載の方、どうか宜しく頼む。

    >毛玉
    毛玉は複数個投げる予定であったから、
    では、赤に順した色目の派手な毛玉を最初に投げて、
    以降の毛玉で、隔離場自体か、別室が利用可能であれば他の【ねこ組】の方に向けて誘導しよう。

    >テーブルクロス作戦
    確かに、布の四方を包んでしまえば、猫なら丸くなってしまい、逆にくつろぎモードに入るかも知れない。
    布かテーブルクロスが複数枚用意出来ないか、かつ、隔離所もしくは別室に急いで持ち込めるようとしよう。

    エルディを、懐中時計共々、成功して欲しい所に蹴り飛ばしたりも考えていたが、容量的に、発生しない可能性が限りなく高い幸運よりは、確実に成功できる手段があるなら、そこに文字を割く方が利口だろうな。
    思う以上に内容に容量が阻まれている…

  • [16]ハティ

    2015/09/14-23:08 

    紐を使ってあらかじめ包める形を作っておくのか。いい案だと思う。どのくらい事前準備に時間を割けるか計りかねてはいるが。
    隔離スペースはテーブルを横倒しにして目隠しも兼ねてる感じだろうか。セラフィムさんは記載ありがとう、助かる。

    ラッ……ねずみ組はねずみ組で、基本的に猫に関しては【ねこ組】がそれぞれ自分が保護したor受け取った猫を見るのがわかりやすいんじゃないかと思ったがどうだろう。

  • [15]セラフィム・ロイス

    2015/09/14-23:07 

    あ、ごめんっ動物学を言っていたのは珊瑚だったね。間違えてすまない

    ■オトーリ・デコイ
    最初は「名案」と思ったんだけど・・・よく考えたらオーガ向けというか
    総合的な【囮】効果なんだよね。ガアガア音量あるのが4体以上で動く(自分も1つあり)
    ・・・これは気になる(落ち着いた子も)
    猫も鼠も効きそうである意味うごきがどうなるか、怖いんだよね。スイッチ押すまで止まらないし

    一度やってもいいとは思うのだけど、やるなら最初にやりたいな(途中からだと効果半減しそう)
    脅かし目的ならファンファーレや大声でもいいとは思う(これも最初か混乱時にしたい)

    ■珊瑚へ。デミ・大ラット対処
    猫の玩具に餌はやめよう?鼠じゃなく猫も動きでつれそうだ(苦笑)
    でも道具つかうのはいいよね。ネズミ捕りよろしく箱や袋の中に置いてみてはどうだろう

    ■回復
    ラキア頼むね。サンクチュアリ便利だ。
    あ、僕らの爪ガードも要らないかな・・・?

  • [14]セラフィム・ロイス

    2015/09/14-22:41 

    (PL:精霊アイコンもってないと選択できなかった・・・!)
    トキワ:
    『俺は【ねずみ組】だな。初トランスの実践でもあるし

    猫が離れたところで、鼠にタロットダンスで動きをとめて(カードに囲まれたようにみえる幻影から攻撃技)
    【ねずみ組】に貢献しようと思ってる。
    ファンファーレは考え中になった。
    混乱時にはよさそうだが、隔離と落ち着かせでいくなら不向きかも知れねぇ

    ブリンド、だったな。スペードリングいるか?いるならもってく(リング通して攻撃すると威力増)
    あ、技は二つまでセットできる』

  • [13]セラフィム・ロイス

    2015/09/14-22:16 

    満員になってよかった。改めてよろしくお願いします(ペコり)
    セイリューとラキア、瑠璃と珊瑚もよろしく
    カイエルとエルディスは初めましてだね。当日飛び入りという人もいるし遅刻でもないよ
    会議室で作戦をだしあえるのなら十分だ。
    トキワ:『どうも。トキワだ。初戦で面倒かけるかもしれねぇがよろしく頼むな』

    ■猫にテーブル隔離、別室に隔離
    (賛同もらえて嬉しいな・・・)
    あ、テーブルは横倒しにして座り込んで猫の相手してるイメージだ。皆とあってる?
    瑠璃の【別室】案が使えるのならそちらが安心だし書いておきたい。
    例:「猫たちを手懐けてテーブルの裏に隔離。別室が使えるようならそちらに一時的に」

    また全員書く必要もないしテーブルと別室の件はこちらで書こうと思ってるよ

    ■毛玉
    毛玉は良いと思う。
    仮に、赤毛玉の一投目で猫を気づかせて、違う方向(別の人か、移動して)から
    緑毛玉の二投目、青毛玉の三投目で『行かせたい方向』に転がすなんていいかも。誘導に
    隔離場や【ねこ組】に引き継いでさ(笑
    動く物に夢中になるし、一度気が引けたのなら目の前のでいっぱいになると思うんだ

    ■ねこ組
    セイリュー達と同じく動物学もってるから僕は【ねこ組】の予定だ。
    つきっきりで気を引こうと思ってる。別室ズタボロにしないためにもね。あと厚着と手袋して引っ掻かれ対策もしていこうと
    職員に猫の普段一番好きな玩具や餌、マタタビ借りれないか聞いてみる
    これで落ち着かないかな
    カイエルの【テーブルクロス作戦】に合わせてもいいかも(これはよかったらで)

    色々な性格の子たちがいると思うしいくつか策を出してて皆で打開したいね

  • [12]カイエル・シェナー

    2015/09/14-19:20 

    カイエル:
    >セラフィムさんのテーブルで隔離スペース案
    賛成だ。
    別室も魅力的だが、猫はしばらく興奮しているとの事だから、別室がズタボロにされかねない可能性を思案した。この辺りはどうか?

    現状、精霊のエルディには、
    『【懐中時計】ボン・ヴォヤージュの効果で1jrを拾った』レベルのご利益というものを期待しつつ、

    床に『四方をヒモで穴を開けて、結びつけたテーブルクロス』をまだ走り回っていない床に引いて、
    猫かラットが駆け抜ける瞬間に、真上に引き上げ釣り上げて、四つ端を握らせて捕獲し、猫の場合は、隔離スペースをというのを考えている。


    走り抜けた瞬間だから、ラットは余程体力切れを考えん限り狙えんだろうが、
    これで後追いする猫が捕まるようなら、少し繰り返せば、少しでも猫の数は減らせると思う。

    猫が減らせれば、必然的にラットだけを狙えるようになる。当方のラット攻撃は余程タイミングが合えばという方向だな。

     ……こちらの…分担は主に【ねこ組】という事になるのだろうか。(真顔)


    エルディス(精霊):
    あの、やめてもらえませんか! そのどこかの幼稚園みたいなネーミング!

  • [11]ハティ

    2015/09/14-11:47 

    ブリンド:
    スキルはスナイピングにして狙える状況まで撃たねえよう戒めてっかと思ったんだが、手をフリーにしといた方が色々と対応しやすそうだなー。
    俺は銃で抜き撃ちって手もあるし、収めた状態から撃てるファスト・ガンにしとこうかねえ。
    猫とラットの進路妨害にも使えそーなんで盾は持ってく予定。

  • [10]ハティ

    2015/09/14-11:25 

    自己紹介していなかったな。ハティとプレストガンナーのブリンドだ。いや俺達も途中参戦だから固くならなくて大丈夫。カイエルさん達はよろしく。

    十匹という数もわかっているし、セラフィムさんのテーブルで隔離スペース案に見張り(猫番)がつけるといい感じだろうか。保護とラット退治を手早くやれれば人数は割けそうだな。ブリンドはラット対応、俺は猫の対応を中心に動ければと考えてた。
    猫というギャラリーがいる前提で対策を考えてたが、別室って使える…のか?<部屋に隔離

    毛玉は距離もカバー出来て良さそうだと思った。俺は荷造りロープの方を持って行こうかな。気を引くのにも使えて、布でくるんで縛ってラットの後片付けも簡単。なんてうまく行くかはわからんが。
    懐中時計……(まじまじ)(アイテム解説を見てきた顔)
    そんな便利なものが存在したとは。カイエルさんの言うとおり、真価はレベル依存だろうってのがつらいところだな。でもすごい便利アイテム。

    オトーリ・デコイはぜんまい式だから、おもちゃとしても多分そこまで珍しいものではない…と思う。だが多分だし、おもちゃが現地調達出来そうなら本来の用途で使った方がよさそうだな。
    驚いて猫が止まるか離れるかしている間に割り込んでラットを引き離そうかと。猫の性格で反応は別れるだろうが、怖がらない猫にオモチャにされてもそれはそれで良し。

  • [9]カイエル・シェナー

    2015/09/14-07:25 

    (何も考えずに参加してそのまま寝落ちた!申し訳ありません…!)

    カイエル:
    初めて受けた依頼で、遅刻とは何事なのだろうな……(遠い目)

    エルディス:
    頼むから、遠くでたそがれないでくれ!過ぎた時間は戻らないから!
    えー…っ、遅刻して済まなかった。A.R.O.Aの依頼は初めてになります!新米の初めましてだが、どうかよろしくっ。
    まさかの連続で入ってしまったから、前回一緒させてくれた人も、よろしく頼むなっ(一礼して)


    カイエル:
    (他の方の作戦を見て)皆、凄いな。皆のように、上手く考えられるかは分からないが……

    ○デミ・大ラットと猫の混戦場所に、糸の先端を持った毛玉(なければ荷造りロープ)を転がし込む
     ・これならば、猫はじゃれるが、デミ・大ラットはじゃれないだろうから、これで少し猫の動きが止まればと思っている。

    ○駄目元で、「【懐中時計】ボン・ヴォヤージュ」を使用
     ・エルディスが、ビギナーズラックでボン・ヴォヤージュを持っている。蹴り飛ばして戦線の中央に叩き込めば、少しは皆の作戦成功率も上がるかも知れない。
    問題は「必要Lv:27」で……効果は殆ど期待出来ないかもしれないところだが……

    ○攻撃は、Lv.1でも使用出来る「スネイクヘッド」
     ・1回しか使えないが、『死なない程度に』継続させて、デミ・大ラットを倒す、もしくは怪我をさせて動きを落とせれば上々ではないかと、考えている。

    ○その他
     ・もう少し、デミ・大ラットと猫との分離が出来ないか考えてみる。もし、人手が欲しいという場合は、声を掛けてくれれば喜んで手伝おう。

  • [8]ハティ

    2015/09/14-01:47 

    ブリンド:
    んあ……?ワリィ、入れ違ってたっぽい。カイエル達とは初めましてか。よろしく頼むわ。
    人数も揃ったし猫と戯れる時間も持てっといーな。

  • [7]瑪瑙 瑠璃

    2015/09/14-01:30 

    カタカナウィンクルムの中に、漢字ウィンクルム参上!
    瑪瑙珊瑚やさ!トキワは初めましてだよな!
    久々に会った皆もゆたしく!

    オレらも出来る事をいくつか上げるぜ。

    デミ・大ラット
    ・餌を猫のおもちゃにくくりつけ、釣竿のように動かして誘い出す。
    ・攻撃はアルペジオⅡやスタッカート、オブリガート、オスティナートのどれか。


    ・10匹前後いる為、怪我している場合は保護する……回復はラキアに任せていいのか?
    ・デミラットと対峙している場合、すぐさま引き離す。
    ・取っ組み合いになる所をデミラットごと捕まえる。

    役に立つかわからねぇが、
    瑠璃もオレもが動物学スキル(最大2まで)を持っていくか考えているぜ。

    毛布や服は家にも猫カフェにも、
    どっちにあってもおかしくねぇと思うぜ。
    猫用のおもちゃは、猫飼っている家ならあるかもしれねぇな。

    オトーリ・デコイは……猫がどう反応するかによるから微妙だな。
    デミ大ラットはわからねぇけど、
    猫にとって、どういうからくりで動いているかわからねぇものは怖いと思う。
    警戒されるどころか逃げられるなら、オススメしねぇなぁ。

    でも、デコイで猫を驚かし、デミラットから引き離す分にはいいかもしれねぇな。

    俺らは、猫の保護用に生魚や段ボール箱を持っていく予定。
    というより、焼き魚だと焼く時間がかかるだけだが。

    瑠璃:
    セラフィムさんのテーブルで隔離する案で思いましたが、
    予め猫を保護する部屋を決めて、そこに集中的に猫を入れた方がいいでしょうか。

  • [6]ハティ

    2015/09/14-01:09 

    ブリンド:
    かぶっちまったんで再投稿スマン。
    人が増えてきたなー。猫もラットもほっとけねえから助かるわ。セイリューと瑠璃達もよっしくな。
    あ、そっか猫と遊べるカフェなんだっけ。<現地調達
    俺は射線が開けるまではどっちの対応にでも回るつもりだが、今んとこラット対応メインで考えてる。

  • セイリュー・グラシアとLBのラキアだ。
    ハティさんはお久しぶり。『試練のメモワール』以来?
    見知った顔ぶれで心強いぜ。今回も皆ヨロシク。

    デミ・大ラットもこんな所に紛れこむなんてバカだなぁ…。
    天敵の巣じゃん、ここ。
    白いリンゴがなくても結局こうなっていた気がするぜ。
    「家にあっておかしくない物」が持ち込み出来るなら
    『猫カフェにあってもおかいくない物』は現地調達っていうか
    そこにある、と思っても良いよな?猫用のおもちゃとかさ。
    持つ武器によっては、ねこじゃらしと似た効果を生むかも。
    御幣系の武器とか鞭系とか。紐付けたら何でもそうか。

    怪我している猫も居るから
    ラキアがサンクチュアリⅠで怪我を治す予定。
    サンクチュアリは発動中ラキアに付いて効果範囲も移動する。
    オーガには効果が無いので
    「敵をウッカリ回復」することはないので安心してくれ。

    後の事は今から考える。

  • [3]ハティ

    2015/09/14-00:38 

    セラフィムさん久しぶり。トキワさんと一緒するのは初めてだな。ハティとプレストガンナーのブリンドだ。以後よろしく。
    (ねこ……)
    どこかで…と思ったが、以前案内で見かけたカフェか。依頼で訪れる事になるとは。

    三匹のラットを十匹の猫それぞれが追い掛けている状況か。ラットの位置はわかりやすいな。
    猫達にとっては生きたラットが一番のオモチャだろうから、目の前のラットをそのままに猫を誘導するのは少々手こずるかもしれない。
    猫から目隠した上で気を逸らせないだろうか。
    布か…。家から持ってこれそうだな。ラットの方にかけてしまえば凶暴化されても押さえ込みやすいだろうか?
    猫から目隠しした上でオモチャ……はないが、引き離すようにオトーリ・デコイを発進させたら猫達の興味を引けたりするだろうか。
    ええとな…(道具袋をごそごそ、取り出したアヒルを並べ)
    …四体は持っていけるので活かせないかと思って。何で俺こんなに持ってんだ…?

  • [2]セラフィム・ロイス

    2015/09/13-18:25 

    よかった・・・!出発確定ありがとう!ハティ達久しぶり

    ■他の案
    ・猫を捕まえる時は毛布や服などで爪からガードしたい

    デミが3匹、猫が10匹ってまるでサバンナのライオンの狩りみたいだから
    猫をまず一匹でも多く落ち着けたい。このままじゃ攻撃もうまくできそうにないよね・・・

    猫が減ったら鼠を罠に誘導とか囲うとか一箇所に追い詰めるのが妥当かな

  • [1]セラフィム・ロイス

    2015/09/12-02:13 

    どうも僕セラフィムと・・・今日はトリックスターのトキワだよ
    何となく力技より目くらましがききそうな気がしてね。あとトキワは初戦か

    出発決まるまでゆっくりもいいけど、考えた案だけ書いておこうかな


    ・技、ファンファーレを使って注目させて驚かせる→とまった所で撃破
    ・テーブルで隔離スペースをつくり、猫達をあやす場に(デミがみえないようの配慮+)
    ・チーズでラットをつる。
    ・猫を好きな玩具でつる。落ち着かせて隔離

    ファンファーレは逆効果かもしれないけれどこちらに目線が向いてる隙に動くにはいいかも
    あくまで一案。あつまったら皆で意見出し合っていきたいな


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