【阻害】真夏の雪防衛戦(真名木風由 マスター) 【難易度:普通】

プロローグ

 ノースガルド、ホワイト・ヒル。
 タブロスの北、スノーウッドの森が広がる雪深い地域だ。
 冬の観光地としても有名なこの町においても、フェスタ・ラ・ジェンマは開催されている。
 『あなた』達は、期間限定で開催されるあるイベントが目的でやってきた。
 それは、『真夏の雪』である。

 真冬の間、このフェスタ・ラ・ジェンマの為に雪を保管しておき、このフェスタ・ラ・ジェンマで一定期間真夏に雪のエリアを作り、雪遊びだけでなく、雪で作った像を見て回ったり、雪の滑り台を滑ることも出来るのだという。
 時間帯によっては3Dのプロジェクトマッピングのショーがあったり、雪で作った灯篭を楽しめたりするらしい。
 夏である為に冬とは同じにいかない為に期間限定のイベントという訳だ。

 冬と言えば、ノースガルドを舞台にウィンクルム達が戦いに身を投じたり、或いは、絆を深めた。
 その間も、フェスタ・ラ・ジェンマの為に人々もまた、雪を確保することに力を尽くしていた訳である。
 ウィンクルム達の尽力があったからこそ、『真夏の雪』も開催出来ているという声もあるらしく、何だか誇らしい思いだ。
 雪のエリアをどう回ろうか、最初からそれぞれ楽しむか、それとも1回皆で回った後、それぞれかそのまま楽しむか───『あなた』達が相談しようとした、その時。

「勝利と錯覚して酔っ払う連中の象徴を潰せ」

 響く声、上がる悲鳴。
 目を向ければ、マントゥール教団員らしき男とデミ・オーガ達の姿。
 いけない!
 『あなた』達は、すぐさま対応しなければと頷き合う。

 足元は雪、いつもと同じようにはいかないかもしれない。
 周囲も雪、イベントを楽しむ人を考えれば、壊すことがないよう注意しないといけない。
 ここを訪れている一般人も多数おり、マントゥール教団員は逆手にとって、デミ・オーガ達へ指示を出すだろう。
 人々にも会場にも傷などつけさせはしない。
 『あなた』達は全てを守り抜く決意と共に立ち向かう。

 『真夏の雪』を、守りきれ!

解説

●目的
・人々や会場に被害を出さず、敵の全撃破

●戦闘場所、時間帯
・ホワイト・ヒルの一角にある『真夏の雪』会場、昼過ぎ

急速に溶けないよう温度管理や雪の補充などがされてありますが、屋外です。
が、雪が敷き詰められている場所であり、周囲も雪の像や子供達が作った雪だるま、雪の滑り台がありますので、破壊することがないよう注意してください。

●敵情報
・マントゥール教団員の男x1
・デミ・オーガx複数

教団員は逮捕となりますので、程々に。
デミ・オーガはデミ・トロール、デミ・ゴブリン、デミ・ワイルドドッグの3種。
参加者様の強さで数等の調整を行いますので、まだ駆け出しの方や新たに契約した精霊の方であっても問題ありません。

●一般人情報
・会場内、これから会場入りする一般人x多数。

教団員、デミ・オーガ周辺には蜘蛛の子を散らすようにしていなくなっていますが、彼らも黙って立っている訳ではなく、行動しますので、避難誘導が必要です。(係員も協力してくれますが、開始時点では係員が動揺しています)

●注意・補足事項
・その場に居合わせた為に対応します為、手荷物からバトルコーディネートを装着することになります。メイン・サブ武器、携帯に制限は出ませんが、それ以外の防具に関しては装着に時間が掛かるものは装備していないものとして判定されます。
・役割分担が重要となります。よく話し合いましょう。戦闘も一般人を守る行動も立派な任務です。
・戦闘が何事もなく無事に終了すれば、イベントを楽しむことが出来ます。イベント責任者より感謝という形で便宜を図って貰える為、諸々ジェール消費はありません。
・イベントについては個別であるのかグループで楽しむのか明記いただければ対応します。が、メインの扱いではない為、デートコーディネートの適用はありません。
・今回は居合わせた形で対処することになりますが、事態を知ったイベント責任者より報酬が支払われます。

ゲームマスターより

こんにちは、真名木風由です。
今回は、ちょっと涼しい気分になれるお祭りイベントを邪魔する方々を倒すことになります。
参加者様で敵の調整は行いますが、避難誘導要素もありますので、十分ご注意ください。

無事に終われば、イベントを楽しむことも出来ますので、頑張りましょう!

それでは、お待ちしております。

リザルトノベル

◆アクション・プラン

手屋 笹(カガヤ・アクショア)

  海に遊びに行けばオーガに襲撃される…
今度は真夏の雪を堪能しに来たら教団員の襲撃ですか…
呪われているんでしょうか…

カガヤ、トランスしますよ。

地面が雪なので転ばないように
歩幅を小さく速く足を動かしましょう。

まずはデミオーガの数を減らしましょう。
トロールはカガヤにお願いして、
わたくしはワイルドドッグ、ゴブリンが
一般の方の方へ向かわぬよう対処します。
向かいそうな個体を優先的に
神符「水龍宮」をその目の前に飛ばして攻撃を加えます。

デミの数が落ち着いて充分一般の方の安全が確保できたら
急いで教団員の捕縛に向かいます。
朽葉さん、かのんさんと協力し教団員を囲み
足元に神符を飛ばすなどして逃がさないようにします。



アマリリス(ヴェルナー)
  無粋な方もいたものね

すぐ装着可能なもののみ装備
トランス→ハイトランス・ジェミニ
ご武運をと声かけ避難誘導へ
足元には注意

周囲見渡し状況確認
紋様が見えるよう手を上げアピールしながら声かけ誘導
安心できるよう落ち着いた声音を心掛け
係員やウィンクルムの指示に従い逃げるよう伝える
(会話術、メンタルヘルス)
係員と協力し迅速な避難完了目指す

武器も手に護衛兼任
デミが一般人側にきた場合は討伐
一般人側が狙われたら庇う
トロールは拘束試み動き封じて味方に助けを求める

動けない人や迷子いたら近づいて対応
自分の手が塞がるといざという時まずいので
一般人や係員に声かけ協力求める

最近碌な事がない気がいたします
…そうね。いい事だわ



瀬谷 瑞希(フェルン・ミュラー)
  敵の口上から狙いはイベントを続行困難にする事とみました。
でも巧く対処出来ればウィンクルムへの安心信頼感が増すはず。
会場の人達を怖がらせないよう即対応します。
煙突帽子で音を出して皆の注意を引き
「私達ウィンクルムが居るから大丈夫です!」
と宣言しトランス。(恥ずかし…)
「指示に従い避難して!」と避難対応の仲間を示します。
私はミュラーさんとデミが会場の雪だるまや滑り台など設置物を壊さないようにします。私は少し下がって敵の動きを見て皆に周知。
MP足りなくなったらディスペンサ。
特に教団員は逃がしたくないので注目。
逃走の機会を窺っているはず。
見逃さず変な動きを皆に知らせ捕まえましょう。
皆を早く安心させたい。



ナナホシ・トウ(トフタ・サンシ)
  A.R.O.A職員の薦めで来たイベント。
敵が出てビックリ。「え…、え?」

避難誘導
会場係員を動揺から正気に戻す声掛け「出口は…どちらですか?」「あっちに、強そうなオーガが…!」等、気丈な感じ。

教団員捕縛
会場内の避難が軌道に乗ったら、教団員の動きを把握。
必要に応じて近くのウィンクルムに情報提供。
会場に白い布的な物があれば、拝借して被り、少しでも目眩ましに。

戦闘は極力避ける方向だが、一般人が危機ならタックルも辞さない覚悟。
でも不安なので、精霊と手を繋ぎたくて手を伸ばす。(タイミングはお任せ)
トランスの事は、途中で思い出した。(タイミング同上)

もし、無事に事が済めば、私、絶対あの滑り台で遊ぶんだ…。



かのん(朽葉)
  朽葉おじ様と契約して、天藍との分担をお話しできればと思っていたらいきなり襲撃ですか
一般の方に被害があってはいけませんものね、何とかしませんと
あ、無理はしないでくださいね

速やかにトランス

朽葉のファンファーレに合わせて宝玉の力場を展開
雪で足下を取られないよう注意しながら朽葉と共に一般客とデミの間に入り、一般客への襲撃を防ぐ

朽葉及び自分に対するデミの攻撃を宝玉の力場で防ぎつつ反撃
ディスペンサが使用できれば朽葉のMP不足時に使用

デミの数が減った所で教団員に立ち向かい刀突きつけ捕縛
係員に警察へ通報を依頼

戦闘後
壊れた雪像等があれば係の方に方法を聞き補修を
その後会場を回りながら朽ち葉おじ様に今日の感想を聞く



●時間勝負
 足元の雪を確かめつつ、手屋 笹は溜息を零した。
「海に遊びに行けばオーガに襲撃され……今度は真夏の雪を堪能しに来たら教団員の襲撃ですか……」
 呪われているのだろうかと勘繰りたくもなるが、笹はまず、ナナホシ・トウとトフタ・サンシの背を叩いた。
 驚き戸惑っている2人に自分達が居合わせた幸運を教えるかのように頷いた後、カガヤ・アクショアに向く。
「さくっと倒してちゃんとお祭り堪能しなきゃね!」
 遊びに来た先に敵がいたというのが多いのはカガヤも笹と同じように思っていたが、それらに関して思いを馳せている場合ではない。
 笹がインスパイアスペルを唱え、屈むカガヤへ唇を寄せれば、風が吹き荒れる。
 直後、けたたましい楽音が空に響いた。
 瞬間、その場の視線が一斉にそこへ向かう。
 いち早くトランス状態になった朽葉のファンファーレだ。
 スポットライトを浴びる朽葉に合わせ、瀬谷 瑞希が声高く宣言する。
「私達ウィンクルムがいるから大丈夫です! ……皆を、護って!」
 殊更目立つようにフェルン・ミュラーの頬にキスし、2人もトランス状態へ。
(は、恥ずかしい……)
 心の中で呟くも、敢えてそれを行ったのには訳があった。
 フェスタ・ラ・ジェンマ……今回は、特に女神ジェンマがウィンクルムへ感謝として、ムーン・アンバー号を期間限定で稼動させるといったこともあり、人々にとっても特別な色合いが濃い。
 まして、ノースガルドでウィンクルム達の活躍がなければ、今日この日を迎えられたかどうかも分からない。
 このイベントを潰すことで女神の加護など実はないのだと示したいのではないか。
 瞬時にそのことを割り出した瑞希は、ウィンクルムのトランスを派手に示すことでウィンクルムがこの場に居合わせており、絶対に護り切ると宣言したのだ。
「……ここにいる奴ら全員が人質であると思わんとは」
「それはどうでしょう?」
 ウィンクルムではなく、一般人を狙うと言外に言った教団の男へ応じる声があった。
 かのんが一般人を護衛するように妖刀・恋慕を構えている。
 彼女を包むかのような半透明の力場が見え、男はその名を知らないだろうが、宝玉「魔守のオーブ」の力を行使していることが伺えた。
 朽葉のファンファーレもあり、デミ・オーガ達は浮き足立っている。
 が、まだ周囲を完全に立て直している訳ではない。
「ご武運を」
「アマリリスも」
 短い会話を交わしたアマリリスとヴェルナーが雪を蹴る。
 踏み固められている雪である為、地面と要領は異なるが、足を取られて転ぶことはないだろう。
 分析しながらも、ヴェルナーは周囲に視線を走らせる。
 この会場に被害が出れば、最終的に彼らをどうにか出来てもある程度の目的は達成されてしまう。
 ならば、戦闘する場所の空間を把握する必要があった。
 そして、その空間把握は一般人が避難するのに必要な時間計算にもなる。
「時間を途切れないようカウントした方がいいかもね」
 フェルンがヴェルナーへそう告げる。
 デミ・オーガ達の注意が自分達から逸れてしまう方が今は問題だ。
 朽葉のファンファーレが注意を引いている為、周囲の一般人は今、そうした意味では戸惑いながらも避難に動こうとしている。
 が、ファンファーレの効果時間内に全ての人々が安全な場所まで離脱するのは難しい。
 ならば、その切れ目を作らないようアプローチⅡも有効活用した方がいい。
 そうした意味で、ヴェルナー、フェルン、共にアプローチⅡが扱えるロイヤルナイトであったことは幸運である。
「そうですね。大勢の方がいる。混乱が起きれば、それが惨事を起こすこともあるでしょう」
 何かの拍子に誰かが転べば、それは連鎖する。
 将棋倒しが発生すれば、この人数……多数の犠牲者が出る可能性があるのだ。
 犠牲者が出たら、それは無事に凌ぎ切ったとは言わない。
「皆を護らないとね」
 フェルンは短く言い、ヴェルナーと共に雪を蹴る。
 既にカガヤが一撃が重いデミ・トロールが雪像破壊で退路を防ぐといった行為を防ぐ為に対応に入っており、自分達は数重視のデミ・ゴブリン、デミ・ワイルドドッグが一般人を襲わないよう対応に入る形だ。
 アマリリスが側面から奥へ向け、文様を見せる形で走り、まず係員を立て直しに掛かっている。
(わたし達だけで避難誘導出来ると考えない方がいいわ)
 パニックは制御出来るようなものではない。
 大多数の人々へ数人ばかりが声を上げてもその混乱はどうにもならない……ならば、協力する者が必要だ。
 会場内を熟知している係員の協力なしに人々の避難誘導を確実にすることは出来ない。
 今はより多くの係員に文様を見せ、大丈夫だと係員を落ち着かせる必要がある。
 優しく落ち着いた声音、避難誘導に携わっても大丈夫だと思える言葉選び。
 アマリリスはウィンクルムから離れている場所で不安であろう係員を中心に行い、立て直しを図っていく。
 手前、ウィンクルムに比較的近い係員へはナナホシが「出口は、どこですか?」と本来の役目を思い出させるように気丈に問いかけ、トフタが「ナナ、ナナ、どうしよう!うあぁあぁぁ!!」とわざと怯えてみせると、パニックを恐れた係員が逆に冷静な状態へなる。
『指示に従い避難を!』
 場内に流れたのは、瑞希の声。
 トランスの後、すぐに本部へ向かった瑞希は最も効率よく指示を出せる方法として場内放送を流したのだ。
 瑞希に応えるようにアマリリスが文様のある手を掲げ、かのんが一般人の前に立ちはだかって妖刀・恋慕を振るえば───人々はウィンクルムを応援しながらも言うことに従って避難を開始する。
 避難指示が錯綜しなかったのは、アマリリスが係員へ積極的に協力を求め、迅速さを徹底しているのが大きい。
 混乱もなく、避難開始されている中、デミ・オーガの中心にいる男が怒りに震える。
「女神の狗共がァ……」
 忌々しげに男が睨み、彼の意を受けたようにデミ・オーガ達が動き出す。
 一般人狙って、デミ・ワイルドドッグが跳躍するが、笹の神符「水龍宮」がその背後を攻撃して地面に叩き落す。
 怯える人々の前にかのんが素早く立ち、朽葉が硬直しているカップルへ笑った。
「紳士淑女の皆々様、ここは我らウィンクルムに任せ、誘導に従って安全な場所へ移動してくだされ。足下が覚束ない故、焦りは禁物、慌てず騒がず確実に前進ですぞ」
 飄々とした口調には、余裕すらある。
 それが逆に心の余裕を生んだのか、カップル達は互いを助け合うようにして係員の指示に従って離れていく。
「……どうです?」
 笹が男が気づいていないのを見計らい、振り返らない状態で声をかける。
「さっき、あの男の人が歩いた時……雪がぐしゃってなってたよ」
「……重量がある靴かもしれませんね」
 笹がまた何かあったらお願いしますと呟き、カガヤのフォローへ走っていく。
 その存在を、敵はまだ気づいていない。

●連係勝負
 デミ・トロールの数は3体……迅速な対応を考えれば、存外に面倒だ。
 高い攻撃力を誇るカガヤはヴェルナーが認識した空間情報を基に立ち回り、派手な動きではないが周囲へ影響が出にくいグラビティブレイクでデミ・トロールを1体倒している間、別の1体がカガヤを攻撃しようとするが、ディアモンテスクードを構えたヴェルナーが割り込み、その攻撃を受け止める。
 直後、フェルンが朽葉のファンファーレの効果時間終了に気づき、アプローチⅡ発動、その注意を引きつつ、カガヤヘ誘導するようにこちらへやってきた。
「頼むよ」
「了解、と!」
 カガヤがここにいる誰よりも攻撃力が高い。
 ならば、カガヤがデミ・トロールを中心に対応した方が効率がいい。
 避難をしている人々にも、一撃でデミ・トロールを倒すのを見せた方が安心を与えられる。
 瑞希ではないが、フェルンはそれを計算したのだ。
 その間もヴェルナーがデミ・トロールの攻撃を盾で阻み続けている。
 デミ・ゴブリン、デミ・ワイルドドッグがまだ健在だが、跳躍能力もあるデミ・ワイルドドッグを遊撃性の高い武器を持つ笹が対応し、数は多くとも振り翳すことで戦意を折れる武器を持つかのんが対応することで数を減らしていた。
「ご安心を。わたくし達があのような無粋な方に負けはしません。後で、雪を楽しむ時間は得られましょう。それには怪我をしないことが大事です。係員の皆様の誘導通りにお願いいたします」
 アマリリスが怯えて動けない老婦人に微笑を向け、精神の安寧を図る。
 立ち直った係員がしっかりと老婦人を避難させていけば、パニックが発生することはない。
 パニックになれば、一般人は我先にウィンクルムへ助けを求めただろう。
 その動きが逆にウィンクルム達の動きを制限し、最終的に被害が大きくなることもある。
 会場の被害どころではなく、大勢の人々が死ぬこともありえるのだ。
 そうではなく、全てのウィンクルムが自分の動きを出来ている。
 アマリリスの係員との協力を強固に考えた動きは、結果として全てのウィンクルムへの支援行為となっている。
 この動きがなければ、どこまで自分達の動きが出来たかどうかは誰にも分からない。
「お呼びではございませんことよ!」
 笹、かのんが別の個体に対応している間に襲い掛かってきたデミ・ワイルドドッグへアマリリスは一喝、ウィップ「ローズ・オブ・マッハ」を振るって地へと落とした。
「周辺連絡完了しました。これで新たにここへ来る方はいません。避難は8割完了しています」
 戻ってきた瑞希が状況を速やかに伝える。
 その2割も既にウィンクルムに程近い場所へ移動してきており、避難完了は時間の問題だ。
「く……」
「酔っていたのはあなたではなくて?」
 アマリリスが係員も避難するよう指示し、男に向き直る。
 瑞希が現在の状況を分析している間にもカガヤが最後のデミ・トロールを叩き伏せ、ヴェルナーとフェルンはかのんと笹と協力し、デミ・ゴブリン、デミ・ワイルドドッグを倒しに掛かっていた。
 圧倒的に不利な状況……その瞬間。
 再び、けたたましい楽音が鳴り響いた。
「忘れて貰っては困るかの」
 再びスポットライトを浴びた朽葉が笑う。
 その意識が状況を立て直すことに集中していた男にとって、それは正に不意打ち。
 ファンファーレのけたたましい音に驚いてしまい、それが決定的な隙となった。
「!?」
 男はバランスを崩して膝を着く。
 後ろには誰もいなかった、筈───!?
 トフタが男の視線の先にいた。
「油断しただろ」
 怯えている振りをした小さな少年。
 男は取るに足らない存在として早々に意識を外したトフタは何もしていない訳ではなかった。
 瑞希が本部へ行くのに同行し、逃げたように見せかけながら忍法霞を使って雪像の陰を移動、男の後方に潜んで機を窺っていたのだ。
「このっ!」
 男が立ち上がろうとするが、その膝を笹が蹴った。
 重心を移動する最中であった男は今度こそ雪の上に転がると、カガヤが足を押さえた。
 尚も暴れる男の視界へ良く映るようにかのんが刀を雪上へ突き立てる。
「動けば、怪我をしますよ。これは警告です」
「あなたが靴に武器を仕込んでいることは気づいています。抵抗すれば、こちらも相応の対応をします」
 笹の忠告に男は目を見開く。
 何故それに気づいたと言いたげであったが、刀の少し上に白い布がひらめいた。
 出口の場所を聞いていた小さな女の子がその白い布を手にしている。
「そうです。彼女もウィンクルム……あなた自身をよく見ていただいていました」
 戦闘になれば、どうしてもその意識は倒すべき相手に向く。
 男へ向かう際に男自身が何か仕掛ければ、形勢逆転もありうる。
 笹はナナホシが本部から白い布を借りてきたのを見、敵の動きを観察する目的に気づいた為、男に特化して観察するよう依頼したのだ。
 結果、ナナホシは男の靴に違和感があると笹へ伝え、笹は靴に武器を仕込んでいる可能性を導き出した。
「こんな子供に……」
「こわいに決まってるよ。でも、怯えてるくらいなら、私は私に出来ることをしたいの」
 ここにいるウィンクルムの中では弱い。
 年齢だって子供。
 それでも、ナナホシは逃げようと思わなかった。
 不安でトフタの手を握っていても、自分だけ安全な場所で待っていることなんて考えもしなかったのである。
「ございましたわ。ヴェルナー、お任せします」
「了解しました、アマリリス」
 アマリリスが仰向けにされた男の懐から邪眼のオーブを取り出し、敵を完全に黙らせたヴェルナーが片手斧「ガルメニオン」を振り下ろして砕く。
 潜んでいるデミ・オーガがいないか瑞希が視線を巡らせて潜んでいそうな場所を見つければ、フェルンが様子を見に行く。
「援軍はおらんようじゃの」
 取り押さえの起点となった朽葉が隙を衝いて暴れようとした男の頭に魔本の角を叩き込む。
 ヴェルナーがカガヤに替わる形で取り押さえ、カガヤがフェルンより区画区分用ロープを受け取ると暴れないようにぐるぐる巻きにした。

●勝負の後
「何とか終わりましたね」
「男の方が暴れるかと思ったけど、笹ちゃんが転倒させたしね」
「足を狙うように耳打ちしたのは誰でしたか?」
 笹がカガヤへそう言うと、カガヤが「あそこまで決まるとは思ってなかったし」と笑う。
 やがて、瑞希の手配でA.R.O.A.の職員達がやってくる。
「流石ミズキ、手配してたんだ」
「状況が悪くなれば、逃走を考えると思いましたので。大事なのは、皆に安心して貰うことですし」
「ミズキらしい」
 逮捕の男が歩かされ、A.R.O.A.の職員達がデミ・オーガ達を運び出す処理に入る。
 ナナホシとトフタにとって、馴染みがある光景ではない。
 手伝える訳でもないので、黙って見ているしかない。
「皆、怪我がなくて良かったよね」
 ナナホシが呟く。
 実は、同年代の他の精霊と違って早くウィンクルムになれたこともあり、その優越感からも人々よりナナホシを優先していたトフタは、ナナホシが自分と何か違うと思った。
(そっか。ナナは、顕現しなかったらウィンクルムなんて関係なかったから……)
 だから、自分が護られて当然と思っていないのかもしれない。
 怖いのは一緒だからと皆と戦おうと思うのかもしれない。
 優越がなくなってしまうと考えていた自分とは違い過ぎて、何か恥ずかしい気持ちになってしまう。
「トータも無事で良かった」
 ナナホシがトフタの手をぎゅっと握る。
 敵の隙を衝く為の単独行動という危険な役割を果たしたトフタを労う言葉に、トフタは思った。
(俺よりちっこいんだから、俺がしっかりしないと)
 そうでなかったら、皆に笑われる。
 トフタは子供心に決意を固め、「ナナだって無事だっただろ」とその手を握り返した。

 処理が終わるまで、本部の建物でゆっくり休んでいいという話になり、ウィンクルム達は移動することにした。
「2番手の仕事はあまりないだろうと踏んでおったのに、早々にこのような事態に遭遇するとはついてないと思ったが、何事もなく終わったの」
「ええ。ほっとしました。ピンチらしいピンチもありませんでしたから」
「我がファンファーレで作った機を逃さなかったアマリリスには感謝じゃの」
「本当に」
 かのんは朽葉に応じつつ、少し前を歩くアマリリスとヴェルナーを見た。
「あなたが戦う位置を考慮してくださったお陰で助かりました。脇を駆け抜けるのに苦労しませんでしたから」
「空間を把握しないことには人々も会場も護り切れるとは思いませんでしたので」
「あら、神人であるわたくしの考慮は?」
「あなたは、覚悟をしている方です。護られるだけではなく、剣になると覚悟した方……盾の私があなたを信じない訳がありませんよ」
 揶揄してそう言って返された言葉にアマリリスは沈黙する。
 期待してはいけないと分かっているけれど、無自覚に言ってくれるから困る。
 アマリリスは「良いことです」とやっとの思いで言い、微笑を浮かべた。
 その微笑が、美しいと思われていることも知らずに。

●真夏の雪
 事後処理も終わったウィンクルム達は、真夏の雪を改めて楽しむことにした。
 ウィンクルム達へとても感謝してくれたイベント責任者の話によれば、細かい箇所も会場に被害はなく、再開に問題ないと判断してくれたのだ。
 会場を歩くと、ウィンクルムの避難誘導を知る係員や一般人が口々に感謝してくれる。
「これはこれで良いかもしれんな」
「朽葉おじ様ったら」
 小さな女の子からお礼を言われてそう漏らす朽葉へかのんが笑う。
 かのんは滑り台は遊ぶ年齢ではないと辞退する朽葉と共に雪像を共に見て回る。
 既に夕方近くなっていたからか、ライトアップが始まっている雪像は鮮やかな色彩を帯びているようにも見えた。
「今日は、いかがでしたか?」
「そうじゃの、面白かったと言うべきかの。2番手も中々楽しめそうじゃ」
 かのんにそう答えつつ、朽葉は邪険に出来ないが目の上のたんこぶと思っていそうな彼女の恋人の感想を聞きたいものだと思い、頬を緩ませた。

「ライトアップされて、滑り台もきれい……」
「滑り台って……いいのか?」
「無事に終わったら、遊びたいって思ってたの」
 嬉しそうに滑り台を見るナナホシの隣でトフタは動揺している。
 何故動揺しているかというと、ナナホシが今スカートを穿いているからだ。
「遊んじゃダメなの?」
「ダメって言うか……」
「ソリに乗るみたいだよ?」
 首を傾げるナナホシへトフタがパンツ見えると答えるより早くフェルンが2人へ声を掛けた。
「雪だと服が濡れるみたいで、1人か2人乗りのソリに乗るらしいです。スピードも安定しているそうですよ」
 瑞希も続くと、トフタは安心した。
 2人連れ立って滑り台へ行き、2人乗りのソリを借りている。
「俺達も楽しんで滑ろう」
「雪の滑り台なんて滅多に体験出来ませんからね」
 フェルンへ瑞希も頷き、ソリを借りて滑り台へ。
 係員に教わり、ソリに乗って滑り台から滑り落ちる。
「ライトアップした雪像が違う角度で見られて楽しかったですね」
「うん。すぐに終わっちゃうけど、綺麗だ……。真下で、写真撮りに行かない?」
「そうですね。それなら、さっき見た雪だるまの家族のスペースがいいです」
 ソリを係員へ返却し、2人は会場内へと消えていった。

 滑り台を楽しんだ後、雪像を見て回る笹とカガヤは一息つく為に休憩スペースへ腰を下ろしていた。
「再開出来て良かったよね。じゃなかったら、綺麗な雪像も楽しい滑り台も体験出来なかったし」
「本当にそうですね。再開出来たのは、何ひとつ被害がなかったからだと思いますが」
 温かいお茶を飲みながら無事に楽しめた喜びをカガヤが口にすれば、笹もほっとしたように続く。
「そろそろプロジェクトマッピングショーの時間ですから、そろそろ行きましょう」
「待って、笹ちゃん。まだ飲み終わってない」
 笹が促すと、カガヤが慌てて飲もうとし、舌を火傷した。
「慌てなくていいですよ」
 笹は笑って、カガヤが飲み終わるのを待つ。
 飲み終わる頃には、きっとショーが始まるだろう。

 会場内の最も大きな雪像がある広場で、プロジェクトマッピングショーが始まった。
 最新の技術を導入したとのことで、立体感溢れる映像が雪像へ浮かび上がり、会場内を沸かせる。
「ノースガルドの季節を意識した構成のようですわね。最近、碌なことがない気がしていた分、綺麗なものを見ている気がしますわ」
 アマリリスが春の花がやがて夏の青々とした森へ変わっていくのを見て、呟く。
 周囲もそれに気づいており、やがて葉が色づき、舞っているのに歓声を上げている。
 その顔に、暗いものを秘めたものは誰もいない。
「ですが、皆の笑顔を守り抜けて良かったです」
 ヴェルナーが安堵の声でそう言い、アマリリスへ賛同を求めるように見つめてきた。
 舞っていた色づく葉が雪の花へ変わったのを見、アマリリスはヴェルナーへ視線を移す。
「……そうね、いいことだわ」
 アマリリスはヴェルナーにしか聞こえない声の大きさでそう言った。
 本当の雪も偽りの雪も……この空気を凍らせるのは難しいだろう。

 雪は、ただ、真夏の夜空を舞っていた。



依頼結果:大成功
MVP
名前:アマリリス
呼び名:アマリリス
  名前:ヴェルナー
呼び名:ヴェルナー

 

メモリアルピンナップ


エピソード情報

マスター 真名木風由
エピソードの種類 アドベンチャーエピソード
男性用or女性用 女性のみ
エピソードジャンル 戦闘
エピソードタイプ ショート
エピソードモード ノーマル
シンパシー 使用不可
難易度 普通
参加費 1,000ハートコイン
参加人数 5 / 2 ~ 5
報酬 通常
リリース日 08月28日
出発日 09月04日 00:00
予定納品日 09月14日

参加者

会議室

  • [29]かのん

    2015/09/03-23:52 

    >捕縛
    かなり簡単にですが
    デミを全て倒して、教団員が反撃できない状態にしておけば、会場の係員の方等が警察等呼んでいただけないかなーと淡い期待を抱いて、警察への通報の依頼を入れてみました
    何とか良い結果になると良いですね

  • [28]瀬谷 瑞希

    2015/09/03-23:48 

    駄目もとで
    「会場内で区画区分に使われるロープで敵を捕縛」
    と書いてみました。
    詳しくロープが有りそうな場所を書く文字数は無く…。
    順路とか滑り台の並ぶ列の管理でロープが張ってある
    (しかも取りやすい)事を祈りつつ。
    誰も怪我をせず、良い結果になりますように。

  • [27]手屋 笹

    2015/09/03-23:45 

    >かのんさん

    回答ありがとうございます。
    相手を捕まえておける道具が無いので攻撃手段で足止めしておくくらいになりそうですね…
    微調整加えてみますね。

  • [26]ナナホシ・トウ

    2015/09/03-23:44 

    〉瀬谷さん
    プロパガンダに対抗して、人民心理を安定化させる作戦ですね。
    長期的視野に立った戦略考案、さすがです。

    〉かのんさん
    温かいお言葉、ありがとうございます。
    背後共々、お礼申し上げます。
    …ジェールでのお買い物については、運営の方への問い合わせを含めて対処方法を模索いたします…!

    私、この戦いが終わったら、きっとあの滑り台で遊ぶんだ…!(フラグ)

  • [25]かのん

    2015/09/03-23:36 

    >笹さん
    こちらも捕縛については手持ちの刀を突きつける程度の言及になっています
    朽葉おじ様の方は、逃亡防止にマジックブックを周辺に飛ばしてみようかといった所です
    ロープ等手持ちでなさそうなのがつらいですよね

  • [24]アマリリス

    2015/09/03-23:34 

    報告が遅くなりましたが、ここまでの流れは確認してほぼプラン提出済みです。
    まだ微調整中なので手短ですが失礼いたします。
    良い結果となりますように。

  • [23]手屋 笹

    2015/09/03-23:31 

    あまり会議室を拝見できず申し訳ありません。

    プランは仕上がっていますので最終確認これからしていきます。

    教団員の捕縛の部分が道具などを持ってこれそうになく、
    かのんさん達と囲むという風に書いてしまいましたが、
    かのんさん達はどのように捕縛を想定されていましたか?

    残り時間少ない中での確認で申し訳ありません…

  • [22]かのん

    2015/09/03-23:08 

    度々の発言失礼します

    >ナナホシさん
    パソコンで複数画面開いているとやらかす危険度が上がります(苦笑)

    と、それはさておき、武器に関しては、装備しているに越したことはないと思いますが、出発時間も迫っていますし、現状でできることをプランにされるだけでも大丈夫だと思います

    武器等の購入全般がうまくいかないようであれば、後で運営さんに照会されるのも一つの手段かと

    (思いっきり背後発言ですが)
    ナナホシさんとトータさんの背後さんもどうか無理されないでくださいね

  • [21]ナナホシ・トウ

    2015/09/03-22:58 

    〉かのんさん
    装備を変えた後は、文字的なプランに変更がなくとも、再送信が必要なのですね…!
    勉強になりました。や、やらかす所でした(ドキドキ)
    いえ、現在、やらかす未満の状況ですけれど…!

    初めてのエピソード参加で、先輩方から色々お話をうかがえて、勉強になると共に、心強かったです。
    微力ながら、最大限、頑張らせていただきます!

  • [20]瀬谷 瑞希

    2015/09/03-22:46 

    作戦・分担など確認しました。
    私とミュラーさんはデミ対応で。
    敵に設置物を破壊されないように微力ながら頑張ります。

    >ナナホシさん
    基本的に危険な状況では
    神人は隠れるなどして安全を確保するべきですが、
    今回の件に関しては
    「破壊工作でイベント壊されてとても怖かった(=安全ではない」
    というイメージを敵が作りだそうとしていると考えて。
    でもその状況をこちらが一種利用する形で
    「マントゥール教団が何かしても直ぐ
    ウィンクルムが対応し対処するから大丈夫」という安心感
    (=混乱は直ぐに収まる、安全だ)という印象を
    巻き込まれた一般の人達に感じてもらいたいので。
    敵の目を引きつける為にも、
    ウィンクルムがここに居ますという視覚情報にもなる
    トランスを目立たせた方が良いんじゃないかと考えました。
    これから何かあった時もこのように直ぐ助けてもらえるという
    ウィンクルムへの安心感・信頼感をよりあつく出来れば、
    という思惑もあっての提案です。
    危険な任務の場合は自分の安全を第一に考えて下さいね。

    >かのんさん
    ファンファーレの効果が切れた後アプローチで敵の気を引く、
    了解しました。
    敵の注意を引く時間を長くできるように、ですね。

    >戦闘後のイベント
    私もすっかり頭から抜け落ちていました。
    何かさらりとかける文字数を捻出……(ううう

  • [19]かのん

    2015/09/03-22:42 

    >ナナホシさん
    自分で試したわけではないので、かもしれないレベルですが…
    購入価格に手持ちの金額が不足しているのでなければ、スマートフォンのブラウザの種類を別のものにしてみてもだめでしょうか?

  • [18]ナナホシ・トウ

    2015/09/03-22:35 

    ショップに行ったら、手裏剣を売って貰えませんでした…(泣)
    他の武器は…と思っても、店員さんが首を縦に振ってくれず…。

    (ショップでアイテムを選択したあと、購入確定がうまく行かず。
     スマートフォンなのがいけないのでしょうか…。
     端末を再起動させても状況が変わらないため、せっかくのアドバイスにもかかわらず、まだ武器が装備できていないです。スミマセンッ)

  • [17]かのん

    2015/09/03-22:34 

    こんばんは
    ものすごくお節介だとは思ったのですが、以前自分がやらかしたことを思い出したのでお知らせさせてください

    >ナナホシさん
    プランと神人・精霊の装備やスキルについて
    各種装備・ジョブスキルは、プラン送信の時の内容が反映されます
    既にプランを送信されていて、その後にトータさんが武器を装備されても送信済みのプランには武器の装備が反映されていません
    この様な時は再度プランの送信が必要になりますので御注意くださいね

    それと、神人はどうしてもデミに優先的に狙われてしまうので、隠れる・逃げるも立派な作戦だと思います
    (実際、私も初期の頃は戦闘精霊さんにお任せして最後尾で見ているような状況でしたし)
    ナナホシさん達が大きな怪我をしてしまったりしては大変です、全員で10人のウィンクルムが揃っていますから皆で協力すればきっとうまくいくと思います、お互い無茶をしない範囲で頑張りましょうね

  • [16]ナナホシ・トウ

    2015/09/03-21:48 

    〉瀬谷さん
    あらためまして、よろしくお願いいたします。
    教団の意図やトロールの特性を踏まえた対処が重要なのですね。
    ウィンクルムが目立つように、も目から鱗でした。
    はずかしながら、神人=隠すもの、と言う先入観があったので…(焦)
    攻撃力の如何によらず、一般人の危機には捨て身タックルも辞さない覚悟で臨みます。

    〉手屋さん
    武器について、なるほどです!
    手裏剣「紅葉」ですね。
    ショップにダッシュしてきます…!

    〉アマリリスさん
    プランに単語を入れる観点が抜けておりました。
    アドバイス、ありがとうございます。

    〉かのんさん
    分担のまとめ、ありがとうございます。
    不慣れな私にも分かりやすいです。

    〉戦闘後のイベント
    ……!!(頭からスッコンと抜け落ちて…)

  • [15]かのん

    2015/09/03-07:16 

    打合せの時間も本日のみとなりましたね
    どうぞよろしくお願いします

    ざっくりですが、現在の皆さんの行動予定を分類するとこの様な感じでしょうか?

    >分担
    係員への声かけ、全体の状況把握・伝達~ナナホシさん、トータさん

    一般の方、係員の護衛・避難誘導~アマリリスさん

    デミ対応~ヴェルナーさん、瑞希さん、ミュラーさん、カガヤさん、笹さん、朽葉、かのん
    ※カガヤさんはトロールメイン、他はデミワイルドドッグ、デミゴブリンを早期に駆逐後トロール対応

    教団員確保~笹さん、朽葉(逃亡防止の牽制)、かのん

    間違っている所や、変更された所があればお知らせをお願いします

    >戦闘
    戦闘に関してですが、私もアマリリスさん[14]と同じような感じで想定していました
    会場内の雪像等の破壊や一般の方への被害は、精霊さん達のジョブスキル(アプローチ、ファンファーレ)でデミの気を惹きつつ戦闘を行えば防ぐことができるのではと
    なお、ファンファーレですが、ジョブスキルの説明が「効果範囲が若干広く派手派手」なのと、ファンファーレ発動の際に、朽葉おじ様自分達がウィンクルムである旨の口上言う気らしいので、否応なしにウィンクルムの存在アピールになりそうです

    >懸念事項
    メタな内容で恐縮ですが、朽葉おじ様とは契約してすぐのため親密度1の状態です
    このため、トランスの維持時間もかなり短時間の可能性があります
    基本的な継続時間は1~2時間とありますが、事例だと親密度20で概ね2時間とのことなので、最悪を考え例の数値を単純に割り返すと5分程度の可能性もあるのかなと(交流掲示板、ワールド設定補完スレ2、5頁?[2]を参考)

    戦闘開始直後にトランスし、ファンファーレ使用し可能な限り継続の予定ですが、短時間で終了(トランス解除)となりましたら、その後はアプローチで引き続きデミを引きつけて頂ければと思う所です

    なお、デミオーガはトランス状態にならなくても討伐が可能(ワールドガイド、オーガの項目最下部参照)なので、朽葉おじ様と私はトランス解除後もジョブスキルは使えなくなりますが、デミ対応と教団員確保を行う予定でいます

    >戦闘後
    これから皆で何をするか摺り合わせてプランに反映するのは時間的に厳しい物がありそうですよね……
    こちらもあまり字数が回せなさそうな状況もあって、さらっと言及するに留まりそうです

  • [14]アマリリス

    2015/09/03-03:11 

    >ナナホシさん
    笹さんが説明して下さった事の追加になりますが、一応。
    既に知っていましたらお節介申し訳ありません。

    ジョブスキルの発動にはもう一つ、トランス状態になっている、という条件があります。
    プランに「トランスする」だけの一言で問題ありませんので、入れておくと良いかと。

    >かのんさん
    威嚇、可能そうでしたらお願いしてもいいでしょうか?
    他に遠距離手段を考えてみましたが、雪玉を作って投げるくらいしか思いつきませんでした。
    雪玉を作れる時間があったとしても抑止力としては弱いですわね。

    >作戦
    相手があまりウィンクルムの事が目に入っていないかもというのと、パニックへの対応のあたりについては、
    早期に朽葉さんがファンファーレを使用されるそうなので、強制的にこちら側に注目を集められるあたり、
    現状の作戦ままでそれぞれの意向は噛み合っていそうと感じました。
    あとは強制的に注意を引くという点ではアプローチ持ちが複数いますし、うまく使っていけたらと考えています。

    >戦闘
    わたくしのざっくりした考えですと、
    ファンファーレとアプローチと注目効果持ちが揃っていますので
    スキルに釣られて寄ってきたデミの相手をする迎撃タイプのイメージでした。
    なので付近にあまり設置物のない見通しのよい場所を陣取って戦う形なのかなと。
    相手の勢力がわからない以上、なるべく戦闘組はそこそこ固まっていた方がと思っていました。

    >個人
    わたくしはデミ対応でと以前発言しましたが、現状の配置を考えると
    一般人対応が少し心許無いないかもと思いましたので、一般人・係員の護衛と誘導にまわろうかと。
    ころころ意見を変えて申し訳ありません。

    あとこちらはハイトランスを使用予定です。
    持続時間は計算上一時間前後ですが、それだけあれば足りるかと。
    足りなそうとの事でしたら通常のトランスにしておこうと考えていますので、どうぞご指摘下さいませ。

    >討伐後のイベント
    一応グループで楽しむという選択肢もあるようですが、
    もう時間もありませんし、こちらは記載する場合は個別として参加しますね。

  • [13]手屋 笹

    2015/09/03-01:11 

    >ナナホシさん

    お二人の攻撃力を合わせて2であるという点で「?」となりましたので、
    お二人のプロフィールを拝見しました。

    トータさんが武器を装備されてないのですね…
    ジョブスキルの効果を最大限発揮するにはスキルに合った武器を装備している必要があります。
    忍法霞は説明文を読む限り無くても発動は出来そうな感じがありますが、
    手裏剣を持っていた方が効果は大きいようですね。

    最初に配布されるジェールだと全ての装備を揃えるのは大変なので、
    最低限精霊さんの武器をショップ(このページの一番上に表示されている青いタブへ)で購入する事をお勧めします。
    手裏剣を使用される場合はナナホシさん達のレベルも踏まえて、
    手裏剣「紅葉」が良いかと思います。

  • [12]瀬谷 瑞希

    2015/09/03-00:37 

    ナナホシさん、初めまして。
    よろしくお願いいたします。
    一般の人達の安全確保のため、
    出来る限りのことを頑張りましょう。

    今回の件について、少し考えたことを。
    教団側の意図は
    「女神の祭りに恐怖・混乱を引き起こし、その事で
    『ウィンクルムに勝ち取られた平穏は長く続かない』
    という主張をノースガルドの人達へ武力的につきつける」
    という、一種のプロパガンタと考えていいと思います。
    そのために会場内にある設置物を壊し
    イベントを勧められないようにすることを目的としている。
    敵を退けても周りの物が壊れてはイベントが出来なくなり、
    結果的には教団側の思惑通りということになります。
    一般の人達の安全も確保しつつ
    会場にある展示物なども護らなくてはなりません。
    なので私とミュラーさんは雪だるまや滑り台などの
    設備も壊されないように行動できればと考えています。
    人は逃げられますが、設置物は逃げられませんから。

    このような教団側の意図も考えると
    デミ・トロールが比較的多そうですね。
    4メートルと大きな躯体なので
    人々に与える視覚的恐怖としても効果的です。
    それに何でも食べるので
    会場内の設備を破壊する目的にも良く合致しています。
    デミ・トロールへの指令は周りの物を食べつくせではないかと。
    あまりウィンクルムの事は目に入っていないかも。特に最初は。

    でも逆に「ウィンクルムが居る」こと「この事件に即対応できる」ことを
    会場内の人に認知してもらえば、パニックも抑え易いのではないかと考えます。
    なので皆さんトランスはあえて目立つように行うと良いかもしれません。
    敵の気も引ければ施設への被害も少なくならないかしら、と。
    会場の人達に「ウィンクルムが居るからもう安心ね」と思っていただけたらと。

    ただミュラーさんの実力的にデミトロールの気を引き対処するのは難しそう。
    ゴブリンやドッグが設置物を壊そうとするのに対処が現実的なところでしょうか。
    (ただワイルドドッグは一般人の方に行きそう、と思うので。どうしたものかと)

    もうすこし、何かできないか考えてみます。

  • [11]ナナホシ・トウ

    2015/09/02-20:09 

    皆さま、温かい言葉、ありがとうございます。
    いただいた助言等もとに、頑張っていきたいです。
    あらためまして、これからどうぞ、よろしくお願いいたします。

    えと、さっそくですが、一般人の警護について…。攻撃力が、神人と精霊、合わせても2なので…いざと言うとき、デミにタックルして、一般の方を逃がす隙を作る…が、できると良いな?くらいです!

    ので…、ある程度、係員の避難誘導が流れに乗って来たら、警護のメインは先輩方にお願いして、自分達がデミに見つからないよう隠れながら会場内に留まり、教団員の動きをちょこちょこお知らせします。
    あとは…シノビのジョブスキル、忍法霞を使えば、トータは2回くらい、ちょっとした囮ができるかも、です。

    デミ討伐と教団員の確保には、直接的には出来ることが無さそうです…!
    お邪魔にならないよう、少し離れた所から応援しています。

  • [10]手屋 笹

    2015/09/02-14:19 

    全て達成すべき目標であるとは思いますが、
    3つのやるべきことに優先順位をつけるなら

    1:一般の方の避難誘導、安全確保

    2:デミ討伐
    (一般の方達の安全確保への優先順位を踏まえ
    デミ内での討伐優先順位→ワイルドドッグ、ゴブリン、トロール)

    3:教団員の確保

    でしょうか。
    最悪トロールの動きが思ったより鈍ければ、ワイルドドッグ、ゴブリンを掃討した後
    トロールはカガヤに任せて頂いて教団員の確保に同時並行で動いてしまっていいと思います。
    トロールが複数体出現するような事があればこの限りとは言えませんが…

    一般の方の方へ、デミや教団員が向かってしまわないかの懸念への対応としては
    避難誘導を担当された方がそのまま一般の方達の傍に付いて
    護衛して貰えないでしょうかと思いました。

    あとわたくし個人の行動について。
    デミへの対応(特にワイルドドッグ、ゴブリンが一般の方の方へ抜けてしまわないよう各個撃破フォロー)した後、トロール以外のデミが討伐できれば教団員の確保に動こうと思います。

  • [9]かのん

    2015/09/02-07:12 

    はじめまして、ナナホシさん、トータさん
    ご一緒できて嬉しいです
    集まったメンバーが各自その時にできることで最善を尽くして、良い結果を導き出していけたらと思います
    どうぞよろしくお願いしますね

    >避難誘導等
    声かけも具体的で、係員の方も対応しやすいのではないでしょうか
    一般の方が多数いる状況ですし、会場のことを熟知している係員の方が動いて頂ける状況になるのが一番だと思います

    教団員の動向も見て頂けているなら心強いです
    デミの数が具体的に明らかではないですけれど、それなりの数がいた場合どうしても目の前のデミ対応に注意が行きがちになりますので
    全体の状況を見て声を出せる方がいるのは安心できます

    >デミ+教団員
    デミ対応を行う私達の間を抜けて、避難中の一般の方へ向かってしまうことは避けたい所ですよね
    トロールが気になる所ではありますが、攻撃対象は分散させておく方が無難でしょうか
    教団員へ逃亡防止を兼ねた威嚇ということであれば、ナナホシさんの通報を参考に朽葉おじ様のマジックブックを教団員の周辺に飛ばすことを考えましょうか?

  • [8]アマリリス

    2015/09/02-03:25 

    ナナホシさんとトータさんは初めまして。
    どうぞよろしくお願いいたします。

    笹さんも仰っている通り、特に制限の記載がない限りは気にする必要はないかと。
    みんな最初はレベル1だったのですし、特にレベルは気にせず好きなものに参加されると良いと思います。
    きっとみんな新しい仲間の誕生を歓迎してくださいますわ。

    >分担
    避難経路については、わたくし達より係員の方が熟知しているでしょうし早めに正気に戻って頂ければ心強いですね。
    とりあえず避難誘導は係員も協力してくださる事を踏まえますと、
    人手は足りていそうですしわたくしもデミの対応へまわる事にいたします。
    敵側からしたら一般人は狙い目でしょうし、被害が及ばないようしっかりと食い止められればと思います。

    >デミ
    トロールの再生能力は厄介ですし、なかなか対応に悩みますね。
    足の速さ的には、ワイルドドッグ>ゴブリン>トロールでしょうか。

    わたくしとしては、トロールに集中しすぎて他のデミ対応が疎かになってしまう方がデメリットが大きそうと考えています。
    ワイルドドッグは素早いでしょうから、一般人側に抜けられると対処が大変ですし。
    なので、なるべく優先して倒す敵をそれぞれ決めておく方に一票ですね。

    >教団員の逃走
    おそらくデミより後方の安全地帯にいますよね。
    場合によっては近くに護衛がわりにデミが待機している可能性も。
    ナナホシさんが見張ってくださるそうですし、遠距離攻撃などですぐに威嚇できれば少しは怯んでくれるでしょうか。

    >装備とスキル
    装備に関しては以前(同GMの「運が悪いのは?」)だと、特に急を要する状況ではなかったので割としっかりできましたが、
    今回は緊急事態ですし、防具はそれなりに諦めないといけない状況になるかもしれませんね。
    カバーできるようヴェルナーはフォトンサークール使用の予定でいます。
    アプローチに関してはファンファーレの効果があるのなら温存しておいてよさそうですし、
    敵が逃げそうになった、ターゲットが一般人になったなどの急を要する状況で使おうかと考えています。
    後一つは考え中ですが、今の所プロテクションでしょうか。

  • [7]手屋 笹

    2015/09/02-00:58 

    >ナナホシさん、トータさん
    初めましてですね。
    改めまして手屋 笹とカガヤと申します。
    以後、よろしくお願いします。

    避難誘導や教団員捕縛に関して、ナナホシさんご自身も充分アイディアを出して頂けていると思いますので、遠慮なく考えを仰って頂ければと思います。

    >レベル差
    これはプロローグにレベル制限等に関して特別記載が無い限り
    気にせず参加してくださってかまいません。
    依頼(アドベンチャーエピソード)では見知った方しか居ないという事態がよくある気がしていますので、他の方とのレベル差を気にせず挑戦してくださる方がいらっしゃるととても嬉しく思います。

  • [6]ナナホシ・トウ

    2015/09/01-22:40 

    はじめまして。
    ナナホシ・トウと、シノビのトータです。

    先日ウィンクルムになったばかりの新米です。
    A.R.O.Aの職員の方から、まずはお互いのことを知るために、一緒に出掛けてみたら?と言うアドバイスを貰って、このイベントにやって来ました。

    戦力はほぼ無いので、避難誘導がメインかな、と思っています。
    二人とも背が低いので、一般の方々の先頭に立って「こっちです!」とやるよりも、会場スタッフさんを咄嗟の動揺から正気に戻す役をやりたいです。
    その時、単に「落ち着いてください」とか「どっちに逃げればいいですか?」とだけ聞くと、スタッフさんも困ると思うので、
    「出口は…どちらですか?」や「あっちに、強そうなオーガが…!」等、スタッフさんが逃げるべき方向を思い付きやすいような声のかけ方をしようと思ってます。

    余裕があれば、教団員をチラチラ見張って、近くの先輩ウィンクルムさん達に「あの人、向こうへ行きました!」等の通報が出来れば良いな、な感じです。

    他に、出来そうなことがあれば、先輩方からアドバイスいただければ嬉しいです。
    …わりと本気で初心者なので、あんまりレベルの差のある方々の中に突入すべきでない、等のガチなご指導もありがたく頂戴します。

  • [5]かのん

    2015/09/01-07:19 

    こんにちは
    まだ参加枠の空きはありますけれど、ひとまず現在の行動希望をお伝えしますね

    瑞希さん達が避難誘導をメインにされるので、こちらはデミへの対応を主にしようかと
    朽葉おじ様は、ファンファーレをはじめに使った後、維持時間中は通常攻撃をデミ・ゴブリン、デミ・ワイルドドッグに行って数を減らそうかと考えています
    パペットマペットは場合によってぬいぐるみが破裂してしまうので、周囲へ損害の可能性を考えると、今回はセットしないでおこうかと思っています

    私はおじ様のサポートで、宝玉で近寄ってくるデミの攻撃を防ぎつつ、一般のお客様の方へデミが向かわないように牽制かしらと思いますが、デミ・トロールがいるんですよね……

    デミ・トロールに以前別遭遇した事がありますが、硬い上に傷口を自己修復していたので、長丁場の戦闘になったのですよね
    それなら攻撃はデミ・トロールへ集中させた方が良いのかしらと思ったり、その間、デミ・ゴブリンとデミ・ワイルドドッグの対応が手薄になるのなら、周辺の被害を押さえるためにも対応する相手をそれぞれ分散させた方が良いのかしらと思ったり……

    教団員の捕縛に関しては、アマリリスさんの意見に賛成です
    デミの数があるうちは、そちらの対応を手厚くしたいかと
    心配なのは、旗色が悪くなったときに逃走を図られたりした場合、こちらがすぐに追いかけたりの反応ができるかですね
    デミと戦闘しながらも、教団員を包囲する位置取りを取る等検討が必要でしょうか?

  • [4]アマリリス

    2015/08/31-23:41 

    ごきげんよう。アマリリスとロイヤルナイトのヴェルナーです。
    今回もよろしくお願いいたします。

    デミは参加者の強さ次第との事ですが、
    現時点でこちらの平均レベルが20を越えていますし、それ相応の勢力になりそうですね。
    教団員の捕縛に関してはデミの数が減ってから行う形がいいと思っています。
    指揮者を失ったデミがどういった行動を取るかが不安なので、戦力を削げてからと。
    足場も悪いですし、咄嗟の行動ができない可能性があるのが怖い所ですわね。

    今の所、ヴェルナーはアプローチを使用しての戦闘中心での行動を考えています。
    わたくしは戦闘でも誘導でも対応できそうなので、人数比を見てから決めようかと。

  • [3]瀬谷 瑞希

    2015/08/31-22:30 

    こんばんは、瀬谷瑞希です。
    パートナーはロイヤルナイトのミュラーさんです。
    経験豊富な方達ばかりでとても心強いです。
    ご指導、よろしくお願いします。

    私はこういう経験に乏しいので、
    一般の方の避難誘導をメインに考えようと思っています。
    具体的にどうしようか考えている所です。

  • [2]手屋 笹

    2015/08/31-15:57 

    手屋 笹とカガヤです。
    皆様よろしくお願いします。

    朽葉さんは初めましてです。
    かのんさんは今日は天藍さんとご一緒ではないのですね…(きょろ
    改めましてよろしくお願いします。

    おおまかにやることは
    ・一般の方の避難誘導
    ・デミオーガの討伐(雪像や雪だるまの破壊しないよう注意)
    ・教団員の捕縛
    の3つですね。

    出現するデミオーガの種類は確定ではないのですね…
    何が来てもいいように対策しておきたいところです。

    カガヤはデミ・オーガの討伐(特にデミ・トロールが来た場合)を、
    わたくしはそのサポートか避難誘導か、教団員の捕縛か
    皆様に合わせて変更していければ、という次第です。

    >朽葉さん
    ファンファーレの説明文を確認しました。
    明確に書かれていませんでしたが要は
    強制的に術者に注目を集めるスキルという事で大丈夫そうですね。
    パニックを抑えるのにいいと思います。

  • [1]かのん

    2015/08/31-07:11 

    こんにちは、皆さんおひさしぶりです
    こちらは最近契約しました、トリックスターの朽葉おじ様
    どうぞよろしくお願いします

    今回は会場にいる方々の避難とデミの対応とを同時並行で行う感じでしょうか?
    足下が滑るかもしれませんし、注意が必要ですね


    朽葉:
    荒事は天藍に任せておけば良いかと契約したが、初っ端から騒ぎに巻き込まれるとはついてないのう
    ふむ、デミの不意をつくのと来場者がパニックにならないよう一瞬注意を惹くのに、我のファンファーレを早いうちに使ってはと思うがどうじゃろうか?


    あんな事言っていますが、朽葉おじ様は今回が初めての戦闘になります
    契約したばかりでどの程度トランスが続くのか不明瞭な所もありますし、皆さんとのお話の中で対応を考えていければと思っています


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