プロローグ
●眠れる王子様
イベリン領内にある小さな商店街のとある一角。
大通りから狭い路地裏に入り、汚れたドアを開ければ、そこは小さな倉庫の中だった。ドアの真向かいにある小さな窓から光が射し込んで、埃の粒子をキラキラと輝かせている。
薄汚れた倉庫の床の上に、力なく横たわっているのは……精霊。それも一人ではない、複数の精霊が、その端正な面立ちを埃にまみれさせ、深い眠りに落ちている。
「ふぁはははは! ついにやったぜ、ブロン!」
「やったねアニキ! これで僕らの地位もウナギ登りだね!」
腰に手を当てバカ笑いをしたのは、グラサンにスキンヘッドのマッチョ男。そばでぴょんぴょんと子供のように飛び跳ねているのは、小柄な、牛乳瓶の底のような丸い眼鏡をかけた男だった。
「長い……長かったぜ、ここまでくるのは……!」
こんこんと眠りをむさぼる精霊たちを前に、グラサンをずらして涙を拭きながら、マッチョ男は感無量のていでつぶやいた。
●なぜ、こうなったかの経緯
ガイとブロンの兄弟は、オーガを信仰する集団、マントゥール教団に属する信者の中で、ある意味では有名な存在だった。
あまりに役立たず、という意味で。
布教をさせると信者が離れる。潜伏活動をさせると敵のA.R.O.A.に情報ダダ漏れ。
戦闘もダメ、広報もダメ、門番もダメ。夕飯を作らせても、掃除をさせても、鶏にえさをやらせても、なにをさせても全くダメ。
あまりに使えないので何度かオーガのえさにされかけたが(本人たちはわかっていない)そのたびに奇跡的な強運で生き延び、信仰心は人一倍篤いので教団幹部もおいそれと追い出すわけにはいかず、教団の厄介者という立場で籍だけ置いている状態なのである。
彼らの無能っぷりは、敵方であるA.R.O.A.にも知られていた。ガイとブロンが何かやっているという情報が手に入っても、「あー、あの二人なら別に害ないし、放っておこう」と無視されたのである。
兄弟二人はこの状況に満足していたのだろうか? いや、もちろん不満だった。
二人は考えた。教団の役に立ち、地位を向上させるため、何をすべきか。
オーガ様の敵はウィンクルムである。ならば、ウィンクルムを戦闘不能にできるような薬を開発すれば、きっと教団幹部も喜ぶに違いない。
兄弟は連日連夜、神人や精霊に害をなしそうなものを片っ端から調べ、薬の開発に明け暮れた。
そしてついに「一般人には無害だが精霊が吸いこむと深い眠りに落ちる魔法の粉薬」の開発に成功したのだ。
嬉々として教団幹部に連絡を取った兄弟だったが、幹部は全く信じてくれなかった。だから兄弟は二人だけで実行に移したのである。
……精霊誘拐計画を。
●音楽堂のリハーサル
5月×日、完成間近のイベリン王立音楽堂は、ぴりぴりとした警戒ムードに包まれていた。
数日前に、「5月×日にイベリン王立音楽堂周辺にデミ・オーガを放つ」という内容の怪文書が投げ込まれていたからである。
折しも、その日は完成記念式典のリハーサルの日だった。完成記念式典では、女性の踊り子たちが舞を披露する予定で、リハーサルでは踊り子の立ち位置などを確認する予定だった。しかし、怪文書のせいで、デミ・オーガを恐れた女性たちが次々とリハーサル出場を断る異常事態となっていた。
そんな中、A.R.O.A.のウィンクルムに依頼された用件は二つ。
「神人たちには、踊り子の代わりにリハーサルに出てほしい。
精霊たちは、デミ・オーガの警戒にあたってほしい」
依頼を受けたA.R.O.A.は、すぐウィンクルムを現場に向かわせた。
当日、「花の妖精」をイメージした色とりどりの衣装に身を包んだ神人たちは、セレモニー会場でつつがなくリハーサルを終えた。
そこに、血相を変えて飛び込んできたのは、A.R.O.A.職員だった。
思いもかけなかった一報に、神人たちは目を見開いた。
「皆さんの精霊が誘拐されました」
●精霊救出作戦
年の頃なら40過ぎ、ベテランのA.R.O.A.職員は、沈痛な面もちで先を続けた。
「どうも、音楽堂の近くにいた不審な二人組が、警備をしていた精霊に眠り薬のようなものをかがせて誘拐したようです。目撃した一般の人がすぐに近くにいた私たちに通報してくれました。
犯人は、人相からガイとブロンという二人兄弟だと推察されます。マントゥール教団のメンバーですが、とくに害になるような活動をしていなかったので、我々もこの二人のことは軽視していました。しかし、まさか、このような事態になるとは……」
職員は小さくため息をついて、
「直ちに救出しなければなりませんが、他のウィンクルムもイベリン王立音楽堂の警備にあたっており、その警備を緩めるわけにもいきません。
恐れ入りますが、神人の皆さんがただけで精霊を救出して下さい」
神人たちがざわめいた。
「私たちだけでですか?」
職員は頷き、
「はい。
というのも……この兄弟は当の教団からも軽視されていて、教団から独立して活動しています。
二人の性格的に、二人のアジトに精霊たちがいる間は、特に危害を加えられることもないでしょう。
しかし、二人のもとから教団幹部のもとに精霊の身柄が引き渡されれば、命の保証はありません。ですから、教団幹部の手元に移される前に、一刻も早く助け出す必要があるのです。
すでにA.R.O.A.職員がそれらしき二人組を尾行して、アジトも判明しています。
アジトがある商店街は、ウィンクルムの活動にとても好意的で、皆さんから要請があれば快く協力してくれるでしょう。
皆さんならきっとできるはずです……! この二人は凶暴な性格ではありませんが、それでも十分に気をつけてください」
なんか、話の展開が強引じゃない? と誰かが囁いたが、自分の精霊がピンチだというのに、黙ってじっとしているわけにはいかない。
かくして、神人たちは立ち上がった、精霊を助け出すために……!
●一方その頃、敵方は
トゥルルルッ、トゥルルルルッ……。
ガチャ。
「もしもし、ガイさん?」
「はいっ、俺たちついにやりました! 精霊たちを捕まえました!
これも薬の開発費を援助して下さり、怪文書の書き方を教えて下さったあなた様のおかげです!」
「ふぅん……くすくすくすっ。たいしたものねぇ」
「あとは教団幹部と連絡がつけば……今のところ連絡がつかないんですが、現に精霊を捕まえたところをみてくれれば、幹部だって薬の威力を信じてくれますよね!」
「それで? 捕まえた精霊は始末なさったの?」
「……しっ、始末……?!」
「当然のことですわ。教団に引き渡すのは死体でも問題ないのでしょう?
オーガ様の敵である精霊を生かしておくのは百害あって一利なしですわ。始末できたらまたご連絡下さいませね」
ガチャッ。
女性はふわっとした髪を傾けながら、愉快そうに笑った。
(面白半分で融資していたお薬が本当に開発できるなんてねぇ……精霊のみなさん、本当にお可哀想。あんな間抜けな二人組にさらわれるなんて。
ガイさん、ブロンさん、お二人の教団への忠心、どの程度のものなのか見せて下さいませね)
解説
●目的
精霊を救出し目覚めさせること
ガイ・ブロン兄弟の捕縛は成功条件に入りません(逃がしてもOK)。捕らえる場合はA.R.O.A.から手錠を貸し出します。
●敵
ガイ(兄・グラサンマッチョ)……プロレスラー並の怪力と体力ですが、未だかつてその力を人を傷つけることに使ったことはありません。バカ正直。無類の猫好き。
ブロン(弟・チビメガネ)……インドア派っぽく見えて、一般人並の体力はあります。アニキより比較的頭が良く、要注意です。
ド近眼で、眼鏡がないと何もできません。
二人とも特に武装はしていませんが、イスを振り回して暴れたりはするかもしれません。
●アジト
アリナ街の大通りから狭い路地裏に入り、二、三分歩いたところにある小さな倉庫。
北側にドア。鍵がかかっています。ドアのそばにはイスが二つと、小さめの机があり、兄弟が座って見張っています。
南側にガラス窓が一つ、窓は人が通れるくらいの大きさですが、内側から鍵がかかっています。その外は人もまばらな裏路地です。
東側に大きめの長方形の机があり、実験に使った機材が色々おいてあります。
西側にロッカー。精霊たちから奪った武器がしまわれ、簡易的な錠前がかかっています。
部屋の中央に精霊が寝ています。(拘束等は無し)
●その他
兄弟はたまに交代で買い物や散歩に出かけます(30分ほど)。一人は必ず残り、見張りを続けます。
二人はそれぞれ倉庫の扉の鍵を持っています。
教団幹部は今日は多忙なので、今日中に精霊が二人のもとから移動することはないでしょう。
●精霊の起こし方
タイトルから察して下さい。もっとも、口へのキスでなくても、別の部位へのキスや、殴る蹴るの暴行でも起きるかもしれません。
判定は緊急事態なので、緩く解します。
自分の神人以外には何をされても起きません。
ゲームマスターより
こんにちは、蒼鷹です。ご閲覧ありがとうございました。プロローグが長くなってすみません。
今回の依頼は、高レベルの人には少々もの足りないお話かもしれませんね。
神人の皆さんの知恵や工夫で、見事に精霊たちを助け出してあげて下さい。
あ、そうそう、解説に書ききれなかったので。
今回も、去年九月の「眠れる森の王子様」同様、神人の行動がアクションプランに書ききれず、ウィッシュプランに流れて来てもOKとします。
※蒼鷹ルールです。他のGMも同じ方針とは限りません。
それでは、よろしくお願いいたします。
リザルトノベル
◆アクション・プラン
手屋 笹(カガヤ・アクショア)
精霊さん達を救出しましょう。 兄弟(ガイ・ブロン)を捕縛する予定ですので手錠2人分をお借りします。 まずは倉庫を見張り 相手に気付かれぬよう外へ出た弟さんの後をつけます。 ・弟捕縛 わたくしは眼鏡を外された弟さんを後ろからぶつかって倒し 弟さんの背中側で素早く両手に手錠を掛けて捕縛します。 弟さん捕縛後は 教団員に変装して倉庫へ向かいます。 ネイビーライフルは布に包んで持って行きます。 兄にライフルの事を聞かれたら精霊を殺すのに使うと説明します。 倉庫に入ったら、兄を足止めしてもらっている間に 精霊の様子を見ると言って銃を構え、 カガヤに近づきこっそりと起こします。 (頬へ普通のキス) カガヤが目を覚ましたら小声で (続く) |
かのん(天藍)
手錠借用 商店街協力依頼:変装衣装(帽子を目深にかぶり顔を隠す)、手袋、ロープ 倉庫の扉が見える場所で弟の外出を待ち物陰に身を隠しつつ追跡 商店街の迷惑にならない場所(事前に確認)で弟に近づく ブロンさんと名を呼び、こちらに向けた顔面に温水の攻撃 怯んだ隙に神人全員で取り押さえる 手錠をかけ逃走防止にロープで足を縛る 商店街の方にA.R.O.A.へ連絡と監視を依頼 薬の効果、持続時間、起こす方法等尋ねる 後で兄にも同じ質問を行う 倉庫の扉の鍵を弟から探す 倉庫へ移動 扉と兄の間で話しかけ注意を向ける 精霊の始末のお手伝いに来ました 弟さんは買い物があるので先に行ってくれと鍵を預かりました 今まで才能を隠していらしたのですね |
テレーズ(山吹)
今まで失敗ばかりだったのに急に精霊を5人も捕らえた、と 何か秘策でもできたのでしょうか 北側ドアが見える場所から隠れて待機 弟が外出するまで待ち作戦開始 協力して弟捕縛 捕縛後話しかけて薬や精霊の状況などの情報引き出しを試み まさかこんなにも手際よく、精霊が誘拐されてしまうとは思ってもいませんでした 持ち上げつつ、つい話したくなるよう誘導 鍵入手後変装し顔と紋様隠して倉庫へ 兄に教団員だとを名乗り引き付ける ドアを閉めて退路側に立ち塞ぐ 一般スキル駆使して相手にいい印象を与えつつ時間稼ぎ 正体ばれたらフライパンで応戦、なるべく無血で済む様に 先に誘拐したのはどちらでしょう? 立場を変えてみると気づく事ってありますよね |
吉坂心優音(五十嵐晃太)
☆心情 「晃ちゃんが、誘拐…? ふふふふふふっいい度胸してるねぇその人達(真っ黒い笑 さぁ覚悟は良いかなぁ?(ニコニコ」 ☆スキル 会話術 変装 フェイク ☆協力依頼 ・弟が買い出し行く際の進行方向逃走経路の封鎖 ・弟捕縛後、逃亡防止の監視、A.R.O.Aへ弟の回収依頼の連絡 ・変装道具借りる(帽子、眼鏡、手袋等 ☆弟捕縛 ・捕縛したら倉庫の鍵を拝借する為ポッケ等を調べる ・薬や持続時間、起こし方について聞き出す 「あの、こんな手荒な真似して御免なさい… 単刀直入に言います 貴方達が精霊を誘拐した犯人ですね 何故誘拐を?一体どうやって誘拐したんです? 薬?起こし方とか分かりますか もし大切な人や家族が同じ目にあったらどうしますか?」 |
星川 祥(ヴァルギア=ニカルド)
絶対に助けるからね、ヴァルくん! ぐっと両手を握り締めて決意を更に強める 弟の外出時を狙い捕縛を試みる 一般人を装い出来るだけ自然に尾行 牛乳瓶の底のような眼鏡からド近眼であると推測し眼鏡を剥ぎ取り行動を制限しようとする 顔に水が掛かった後 大変!どうぞ使って下さいとハンカチを差し出すなどして眼鏡を外すよう促す 眼鏡を外したら体当たり、もしくはその手から素早く眼鏡を奪って後ろに下がる 薬について中々口を割らないようなら たぶん命の次に大切であろう眼鏡を人質にする 私も眼鏡がないと何も出来ないので気持ち分かります 何にも見えないですよね ・・・レンズって高いですよねぇ 壊されたくなかったら薬について教えて下さい WPに続く |
●音楽堂にて
「絶対に助けるからね、ヴァルくん!」
星川 祥は、眼鏡の奥の翠の瞳に決意をみなぎらせ、ぐっと両手を握りしめた。
初依頼で精霊が誘拐されるという衝撃の展開。心細さもあるが、他にも頼もしい四人の仲間がいる。
ヴァルギア=ニカルドを必ず救出すると、一人心に誓うのであった。
もちろん、それは運命を同じくした他の神人も同じだ。
青葉色の瞳に柔らかな緋色の髪、吉坂心優音は「晃ちゃんが、誘拐……?」と呟き、やがて、
「ふふふふふふっいい度胸してるねぇその人達」と、思わず周囲が退くほどのどす黒い笑みを浮かべた。
それもそのはず、彼女は幼い頃、一度教団に誘拐されたことがある。
良くも悪くも、その事件が原因で今の彼女がある。
教団への恨みは人一倍なのだ。
まさか、五十嵐晃太が同じ目に遭うとは、想像だにしていなかったが。
(滅びれば良いんだよ、マントゥールなんて)
心優音は一人、憎き教団員達に思いをはせ、「さぁ覚悟は良いかなぁ?」と凄絶な笑みを浮かべて黒いオーラをたぎらせるのだった。
「今まで失敗ばかりだったのに急に精霊を五人も捕らえた、と……。何か秘策でもできたのでしょうか」
人指し指を軽く頬に当てて、白金の髪と藤色の瞳の優しい面立ちを軽く傾げたのは、テレーズだ。
ひとまず、ガイ・ブロン兄弟の元に精霊達がいれば危害は加えられないという話なので、うろたえてはいない。
黒髪に菫色の瞳、穏やかな物腰ながら隙なく作戦を組み立てるかのんと、翠の長髪に黒い瞳、小柄な身体に凜とした闘志を湛えた手屋 笹は、さすがは経験豊富な二人と言うべきか、すぐに「ガイ・ブロン兄弟を捕縛し精霊達を救い出すにはどうすればよいか」という実際的な打ち合わせに入った。A.R.O.A.職員に要請して、手錠を借りる。
「商店街の人に変装の為の衣装をお借りしたいのですが。それと、倉庫の外で敵を取り押さえる際、商店街の人にご迷惑にならない場所を知りたいです」
とかのんがA.R.O.A.職員に尋ねると、
「尾行していたA.R.O.A.職員が、今も張り込んでいます。彼女に会えば渡りをつけてくれるでしょう」
と、サラサラと地図を書いて渡してくれた。
花の妖精の衣装を急いで着替えると、神人達は精霊達を救出するべく出発した。
心地よい午後の陽気も、花咲き乱れる外の景色も、今の彼女らには関係ない。
――精霊を助け出さなくては。
彼女らの心は一つだ。
●路地裏にて――vsブロン
彼女たちが張り込んでいたA.R.O.A.職員と合流すると、兄弟に関する更に具体的な情報が手に入った。
「まず、買い出しに出た弟を捕まえるのが良さそうですね」と笹。
「そうですね。私もド近眼なので弟の気持ちはわかります。眼鏡さえ取ってしまえば……」と祥。
職員は作戦に同意してから、
「あ、そうそう、そういえばさっき兄がどこかに電話していましたよ。始末がどうとかって、でかい声で話していました」
「始末?!」
神人達、目を見合わせる。
依頼された時点では「ガイ・ブロン兄弟は精霊に危害を加えない」という説明しか聞いていなかった。
しかし、二人が精霊を始末するとなると、話が違ってくる。
「とはいえ、ガイは相当うろたえた様子でした。あれでは人殺しなどはできないと思いますよ。
おそらく、教団に電話して、精霊を始末しろと言われたのでは……」
「ふ……ふふふふふ、もし晃ちゃんに指一本でも触れたらっ……」
心優音、さっきより数倍どす黒いオーラに包まれる。隣の祥が思わずこそこそとテレーズの後ろに避難するほど。
「その話、作戦に使えないでしょうか」とかのん。
神人達は職員から聞いた情報も取り入れ、作戦を練った。
「準備万端、ですね」
そう言ったかのんは商店街の人から借りた帽子を目深に被り、心優音は帽子の他にも眼鏡をかけている。変装スキルを活用し、彼女を知っている人でも容易にはわからないくらい別人になりきれている。笹は目立つネイビーライフルを布に包む事を忘れなかった。潜入の際は勿論、市街地においても、大きな両手銃は人目に触れない方がよい。テレーズ、祥もそれぞれ普段とは違った衣装に着替えた。もちろん全員、手袋で紋章を隠している。
商店街の人にかのんが聞いたところ、大通りに出る前に路地裏で捕縛すれば迷惑にはならないとのこと。また、心優音の頼みで、大通りと路地裏を繋ぐ道に大きな荷物を置いて封鎖してもらえることになった。
五人は倉庫から人が出てくるのを待っていた。倉庫の北側の扉が見える場所で、向こうからは死角となって見えない物陰を選んで。
緊張しながら窺っていると、扉が開いた。
弟のブロンであった。
全員がゆっくりと尾行を開始する。一般人を装い、できるだけ自然に。
ブロンは路地裏を抜けて大通りへと行こうとした。すると、大きな荷物が先を塞いでいる。
「なんだ、これ」
ブロンは舌打ちして回れ右しようとした。その時だ。
「ブロンさん」
かのんの声。振り向いたその顔に2丁拳銃「カンケツセン」の温水がざばっと吹きかかった。
「うわっ?! なんだ?!」
と、通行人のふりをした祥が、
「大変! どうぞ使って下さい」
とすかさず自然な動作でハンカチを差し出した。
ブロンの眼鏡は濡れた上に温泉の湯気で白くなっている。
「あっ、どうもありがとう」
特に疑問にも思わずに祥のハンカチを受け取り、眼鏡を拭き始めるブロン。
「そりゃー!」
どかっ。
笹と祥が同時にタックルを食らわせ、ブロンは大地に倒れ伏す。
祥が眼鏡を奪い、テレーズと心優音が押さえつけ、笹が背中側で素早く両手に手錠を掛け、更にかのんが足を縛る。
神人達の見事なチームプレーであった。
●ブロンの話
「なっなんなんだいったい君たちは?!」
動揺するブロンに心優音が話しかける。
「あの、こんな手荒な真似して御免なさい……」
「ああ、いいえ、どうも」
相手が女の子らしいと声で悟ったブロン、態度が幾分軟化する。
「単刀直入に言います。貴方達が精霊を誘拐した犯人ですね」
「?! なぜそれを?!」
「全部わかっているんですよ。何故誘拐を? 一体どうやって誘拐したんです?」
「ふーんだ。言うもんか!!」
ブロン、ふてくされたようにそっぽを向く。
「もし大切な人や家族が同じ目にあったらどうしますか?」
心優音の真剣な声にもブロン、知らん顔だ。心優音のダークオーラが見えていないせいだろう。
テレーズ、ブロンの態度に、少し考えてから切り出した。穏やかな声で。
(……今まで失敗ばかりだとしたら、この成功は相当嬉しいはずですよね)
「それにしても、ブロンさん、鮮やかな手並みでしたね。
まさかこんなにも手際よく、精霊が誘拐されてしまうとは思ってもいませんでした」
心から感心したような声は、見事な効き目をもたらした。
「見てたの?! 凄いだろ、あんなにうまくいくとは俺達も思っていなかったんだよ!
精霊が立っているところに一般人のふりして近づいて、うちわで薬をぱたぱた風に乗せるだけだったんだ!
俺達普通の人が吸い込んでも何の害もないけど、精霊が吸い込むと眠りに落ちる薬だって実証されたんだよ!!」
「まあ、凄い。そんな薬、滅多に作れるものではありませんね」
「そうだろ大発見だよ!!」
ブロン鼻高々。かのん、そっとテレーズと呼吸を合わせて、
「薬の効果や持続時間、起こす方法等教えてもらえますか?」
「ふっふっふっ。それは企業機密ってやつさ!!」
「……ブロンさん」
祥は微笑みながらそっとブロンに頬寄せて、
「私も眼鏡がないと何もできないので気持ち分かります。何にも見えないですよね」
「そうなんだよ。眼鏡返して欲しいなぁ」
「ですよね。……ところで、レンズって高いですよねぇ」
「うん。……えっ、なんで?」
「壊されたくなかったら薬について教えて下さい」
「?!」
ブロン、衝撃を受けた様子で、
「めっ眼鏡を人質に取るなんてなんて非道な?!」
「話してくれたら綺麗に拭いてお返ししますよ。……話してくれなかったら」
祥、にこやかに、
「割ります」
「うぁあ、そっ、それだけはー!!」
「じゃ、教えてくれますね?」
ブロンはうっと唸ってうつむいた。
「精霊が眠りに落ちる薬、という事だけは確かなんだ。でも……それ以外の事はよくわからない。
何しろ、はじめて使ってみたのがさっき捕まえた五人の精霊達だから、持続時間や起こす方法もよくわからない」
「本当ですか?」
眼鏡のフレームがきしむ音がする。
「ぅわぁぁぁん本当、本当だよぉぉぉやめてぇぇぇ」
取り乱すブロンを眺めて、神人五人は、どうやらブロンは嘘をついていないようだと感じた。
「兄にも聞きましょう」かのんが呟いた。
かのんと心優音がブロンのポケットから倉庫の鍵を探り出し、祥はその代わりに胸ポケットに眼鏡を入れてやり、一同はA.R.O.A.職員に弟の身柄を引き渡した。
●倉庫の攻防――vsガイ
ガイは悩んでいた。ブリアンヌ伯爵夫人と電話で話して以来、ブロンが詳しい内容を聞きたがっても教えることはなかった。
精霊殺しというあまりにも恐ろしい注文。それを弟に言うことはためらわれた。
そんな調子だったから、ブロンが買い物に行ったきり中々帰ってこなくても気にも留めなかった。
(精霊を始末? 俺が?)
薬を作ったのは、教団幹部に認めてもらいたい一心だった。完成したとき、どんなに嬉しかったことか。
ガイは赤子のように眠る精霊達を見る。こうしていればオーガを討伐する憎き敵の面影はない。
(いや、待て。こいつらはオーガ様を殺した犯罪者なんだ。オーガ様は神だから人を殺してもいいが、オーガ殺しは万死に値する)
…………。
(でっ、できないっ! こんないたいけな連中を殺すなんてっ、俺にはできないっっ)
ガイ、髪を振り乱して半泣き。
(でもっ、教団幹部には認められたいっ! 俺はどうすればっっ!)
ぴーんぽーん。
ガイ、びくっと身をすくめた。
「はい、どなたですか」
「ガイさん、私たちはマントゥール教団の使いの者です。精霊の始末のお手伝いに来ました」
「?! ということは、ブリアンヌ伯爵夫人から連絡がいったのか?!」
かのん、いきなりの個人名に「?」と思いつつも、話を合わせる。
「はい。先程弟のブロンさんともお会いして、買い物があるので先に行ってくれと鍵を預かりました。入ってもいいですか?」
「~~っっ!」
(どうしよう! 精霊達が殺されてしまう!!)
ガイ、どうやったら教団の魔の手から精霊達を守れるか、必死に考える。
(と、とりあえず、丁重にお出迎えして、何とかお帰り願おう)
扉を開け、入ってきたのが五人の女性だったことにガイは更に驚愕する。
(女だけっ?! 『たかが精霊殺しなど女の手で十分』だとでもいうのか?!)
ガイ、笹が大きな荷物を持っているのに気がつき、
「そ、それは?」
「ライフルです。精霊を殺すのに使います」
(なんと、こんな小さな少女がライフルを! 本気で殺す気だ!!)
ガイ、伯爵夫人の恐ろしさに身も凍る。
「今まで才能を隠していらしたのですね」と優しげにかのん。
「ガイさん、何故教団に? あっそう言えば薬の資料とか見れます? あんな凄いの作れるとか凄いので! きになるんです!」と元気に心優音。
「ガイさんとブロンさんの才能を教団の皆さんも絶賛していますよ。私たちにも是非、成功談を聞かせて下さい」と、礼儀正しく微笑みながらテレーズ。
「えー、えーと、その……」
しかし、ガイには彼女らが血も涙もない殺人鬼に見え、その恐ろしさに要領を得ない返答しかできない。
その隙に、祥と笹はそっとパートナーに近づいた。祥は本当に眠っているのか確認する素振りをしつつ、手を握り小声で「ヴァルくん」と呼びかけてみる。
笹も「精霊の様子を見ますね」と言って銃を構え、カガヤ・アクショアの元に近づいた。
が、その時ガイが凄い勢いで割って入った。
「だっ駄目だ!! お前達に精霊は殺させないぞ! こんな抵抗もできない人間を殺すなんて、お前達は人でなしだ!!」
泣きながら訴えて、精霊たちをかばう様に抱きついた。
「かわいそうじゃないか! あんまりだ!」
神人全員、「え?」と目が点。
「……えーと、この人教団の人間なんですよね?」とテレーズ。
「……でも、使えない教団員だって」と祥。
(確かに使えない……)
神人全員の心の声がハモった。
「とりあえず、カガヤから離れてください」
笹、冷淡に言ってネイビーライフルをガイに突きつける。ひっ、と小さな声を上げ、ガイが離れる。かのんもカンケツセンを構えた。
「そこから動かないでください。弟さんの身柄は押さえています」
「……なっ?! なんて卑怯なっっ」
「大人しくしろ」
がらっと声色が変わった心優音。その背後に邪神が見えた気がする。ガイ、硬直する。
「先に誘拐したのはどちらでしょう? 立場を変えてみると気づく事ってありますよね」
テレーズの声は物腰柔らかだが、ガイの精神に訴える空恐ろしさがあった。
「無事に返して欲しいなら、両手を前にそこから動かないでください!」
かのんのきっぱりとした口調に、おびえきったガイは手を上げる。
「動かずに両手を後ろに回してください」すかさず笹が手錠をかけた。
「た……頼む、俺はどうなってもかまわない。しかし、弟と精霊達の命はとらないでやってくれっ!」
半泣きで、ガイ。神人達、えー、と困ったような顔をして、
「とりあえず、起こし方を教えてくれませんか?」
「俺だって知るもんか! 初めて作ったんだぞ?! ただ、なんか古い資料に『愛さえあれば何とかなる』って書いてあったがな!」
どうも本気で知らないらしい。
かのんがもってきたロープでガイをぐるぐる巻きにして、神人たちは机の上の資料を探し始めた。
「薬の調合レシピはないんですか?」とかのんが聞くと、
「そんなものない。いちいち薬の調合割合をメモっておくはずはないだろう」と当然のように胸を張る。
「……ということは、教団幹部に薬の効き目を信じてもらえても、二度と再現できませんよね?」と笹。
「はぁっ! そうかしまったぁ!! ノートとっておくんだったぁ!」絶叫するガイ。
だめだこりゃ。と神人たち。
と、そのとき、心優音が古い一冊の本を見つけて、皆に指し示した。
「ワクワク工房 彼氏もドッキリ☆ 『眠り姫』みたいなステキな眠り薬作っちゃおう」
……マジか。
全員、すさまじい脱力感に襲われつつも、それっぽい方法を試すことになった。
●王子様はお姫様の愛で
ヴァルギアは緋色の髪を軽く乱して、静かに横たわっている。
「ヴァルくん」囁いて、祥、彼の温かい大きな手をとる。紋章にそっと口づけた。
しかし、彼は眠ったままだ。
(どうしよう)
彼との親密さが足りないから?
祥、不安になる。
(ヴァルくんが起きるとしたら)
少し考えて、耳元で「いいパーツ手に入ったよ」と趣味心をつついてみた。
「えっ、本当?!」
ヴァルギア、ぱっと目を開いた。
「……って、あれ? ここどこ? なんか頭痛ぇ……」
半ば身を起こして、綺麗な琥珀色の瞳で祥を覗き込んだ。
「ヴァルくん!」
彼の手を握りしめたまま、祥は子供のようにはしゃいで喜びを露わにする。
彼女から事情を聞けば、初めての依頼でさらわれるなんて……と思わずガックリと肩を落とすヴァルギアであった。
かのんは天藍の脇に跪いた。黒髪が床に流れ、頼もしいその顔には埃がついている。
子供のように無心に眠る彼の姿。
バザーのテントの夢の中で見た、あの少年の横顔を思い出す。
かのんは目を細め、愛おしむように、撫でるように、青年の埃を優しく拭いた。
(物語とは立場が逆ですけれど……、天藍が目を覚ましてくれるのなら)
屈んで、唇にキスを落とす。
「ん……」
柔らかい感触に、生命の息吹が吹き込まれるように、天藍の目がゆっくりと開いた。
「かのん」
目の前で微笑むかのんの菫色の瞳に、天藍は深い安堵を覚えた。自然に手が伸びて、彼女の頬を撫でる。
「……あれ」
俺は警護をしていたんじゃなかったのか?と、目で尋ねると、かのんが手短に事情を説明する。
「なんてことだ」
あまりにも情けない。面目の無さに、かのんを撫でていた片手で顔を覆い溜息をつく。
「怪我はしていないか?」
「大丈夫。私も、他の皆も全員無事ですよ」
その返事に少し安堵すると、
「すまない。……それから、ありがとう、かのん」
そう言って照れくさそうに頬をかいた天藍であった。
笹はカガヤの傍にいた。オーガと激しいバトルを繰り広げる勇敢な彼も、今は子犬のように無垢な表情で眠っている。
彼が生まれて初めて風邪を引いて、そのお見舞いに行ったときのことを笹は思い出していた。
(あれから沢山の事をカガヤと経験しましたね)
跪き、トランスをするときのように、頬に口づけを落とす。
「カガヤ、起きて下さい」
その翠の眼が、焦点の合わないままぼんやりと笹を眺める。
「うん……? 笹ちゃん?」
彼女が戦うときいつも見せるキリッとした表情に、今は優しさも加わって。
カガヤはその黒い瞳にしばし見とれていたが、ふと気がついて、
「あれ? ここは?」
笹は簡単に事情を説明する。
「俺、誘拐されちゃってたの? それで笹ちゃんに助けてもらったのか……」
格好悪い、と思わずしっぽが下がる。
「俺もまだまだ修行が足りないなぁ……。でも、ありがとう、笹ちゃん」
「眠り姫を起こすのはキスと相場は決まっていますね」
テレーズは独り言のように呟いた。
しかし。
(相手に意識のない状況下でのファーストキスは腑に落ちません。
必要に迫られ行いムードもなく、私しか覚えていないというのはイヤです)
心中でキッパリと、眠り姫的シチュエーションの利点を否定した。
(なので武力的に起こします)
テレーズは鉛色の髪、繊細な面立ちの山吹の頬をぺちぺちしたり抓ってみたりしはじめた。
手加減しつつも、けっこう音が出るくらい叩いている。
「山吹さん」
名を呼びながらの何度目かの平手打ちに、山吹、うーんと唸った。やがて目をこすりながら、もぞもぞと身を起こし、
「テレーズさん……なんだか頬が痛いのですが。蜂に襲われる夢を見ました」
言いながら、あちらこちらを見回す。
「……これは」
テレーズが簡単に状況を説明すると、
「そうでしたか。テレーズさんにも皆さんにも怪我がなくてよかった。……ありがとうございます、テレーズさん」
そうは言ったものの、まだ頬が痛くて片手で押さえている山吹であった。
心優音はパートナーの傍らに跪いた。晃太の繊細な顔立ちは、深い眠りに落ちているとまるで天使のようだ。
さっき邪神を降臨させたどす黒さはどこかに消え、心優音のエメラルド色の瞳は清らかな愛しさで溢れている。
「寝顔、相変わらず可愛いなぁ。それにほっぺぷにぷにでハムスターみたい♪」
思わず手を伸ばして、簡単には起きないことをいいことに、柔らかな頬をツンツンする。
「ふふっ小さい頃と変わんないや」
まだ二人がほんの子供だった頃から知っている、彼の寝顔。
「っと、そんな事してる場合じゃなかった!」
我に返り、かがみ込むと彼の顔……ではなく、その首筋に唇をあてた。
結構上級テクニックである。
少年は首筋に柔らかな、温かい感触を感じて、くすぐったさに口元を緩めながら青葉色の双眸を開いた。
「……っ、みゆ、こしょばいっ」
笑いながら身を起こす。
「晃ちゃん無事で良かった~! 何処も痛くない?」
「ここは?」
心優音が説明すると、
「御免なぁ心配かけてもうて。おん平気や」
自分の情けなさに思わず苦笑しつつ、心優音の髪を撫でてやる晃太だった。
●勝利は我らに
神人達の活躍で、ガイ・ブロン兄弟は捕縛され、A.R.O.A.職員に引き渡された。精霊の武器も無事回収され、眠り薬の残りや、開発のヒントとなったと思われる、眠り薬や精霊に関する古い資料も回収できた。
薬の研究費の提供元や、怪文書の指導をした人間について、兄弟は決して口を割らなかった。しかし、神人一同がはっきりと「ブリアンヌ伯爵夫人」という名を聞いていたので、彼女の悪事が白日の下にさらされる日も近いであろう。
依頼結果:大成功
MVP:
名前:テレーズ 呼び名:テレーズさん |
名前:山吹 呼び名:山吹さん |
名前:星川 祥 呼び名:サチ、お前 |
名前:ヴァルギア=ニカルド 呼び名:ヴァルくん |
エピソード情報 |
|
---|---|
マスター | 蒼鷹 |
エピソードの種類 | アドベンチャーエピソード |
男性用or女性用 | 女性のみ |
エピソードジャンル | 冒険 |
エピソードタイプ | ショート |
エピソードモード | ノーマル |
シンパシー | 使用不可 |
難易度 | 簡単 |
参加費 | 1,000ハートコイン |
参加人数 | 5 / 2 ~ 5 |
報酬 | 通常 |
リリース日 | 05月06日 |
出発日 | 05月13日 00:00 |
予定納品日 | 05月23日 |
参加者
会議室
-
2015/05/12-23:56
-
2015/05/12-23:55
わたくしもプラン送信完了しました。
元々ギリギリまで書かない性分なのであまりお気になさらずですよ。
その分確認時間もいつもギリギリなのですけど(汗
お疲れ様でした。 -
2015/05/12-23:54
-
2015/05/12-23:51
テレーズさんと笹さんの直前の発言確認前に[36]送信しておりました
何だか間際にバタバタと発言してお騒がせしました
プラン提出済みです
読み返した所、皆さんが書いて頂いている内容と重複していそうな中身もありましたが、時間的にそのまま送り込んでおります
抜けているよりは良いかなとご容赦頂ければ・・・
今回の依頼うまく成功できると良いですよね、改めて皆さんよろしくお願いします!
-
2015/05/12-23:35
>かのんさん
わかりました!
そのように書きますね -
2015/05/12-23:31
えっと
[32]は、起きて兄の注意を向けるヴァルギアさんと神人達、カガヤさんは起きてない振りして不意打ちもありかなと思っての発言です
この時間になって、困惑させてしまっていたらごめんなさい -
2015/05/12-23:30
>かのんさん
バカ正直さんとありますし、不意討ち有効そうですね。
それでは寝たフリで様子を伺う事にします。
かのんさん、アドバイスありがとうございます。
-
2015/05/12-23:26
流れ把握です。
今までの流れでプラン作成しきますね。
薬の効果についてはどうもPC情報かPL情報なのか判断が付かなかったので、落としこみもどきでもしておこうと思います。
今まで失敗ばかりの兄弟が急に成果を上げた→何か秘密兵器(薬)でも入手した?な感じでカマをかけてみようかと。
PC情報だったらそれはそれで問題ないので。
あ、私が刃物やめておこうと思ったのは攻撃する気満々だったためです。
視覚効果も期待できますし、攻撃はせず脅しに専念なら刃物も銃も全然ありだと思ってます。 -
2015/05/12-23:24
>精霊が起きるタイミング
カガヤさんが起きていない振りをするのであれば、ヴァルくんにもそうしてもらった方がいいでしょうか? -
2015/05/12-23:09
>精霊が起きるタイミング
先に目を覚ますのは、カガヤさんとヴァルギアさんになりますけど、カガヤさんは起きていない振りをしながらタイミング伺いつつ、兄の不意を突く形で参戦するといった方法もあると思います
兄がどのような反応をするのかが分からないので、最後の手段は目が覚めてる精霊さん達の取り押さえに期待、となる感じでしょうか -
2015/05/12-22:48
あら…今更読み落としすみません…
祥さんが既に仰っていましたね。
起こした精霊と戦闘準備ですね…
起こして精霊が動けるようになったらもう兄には不審がられる前提で
動いた方が良さそうでしょうか。
-
2015/05/12-22:11
>かのんさん
なるほど。
寧ろこの銃でと、思わせるのも手でしょうか。
ありがとうございます。このままネイビーライフルを使う方向で書いて行きますね。 -
2015/05/12-22:06
>笹さん
倉庫に入る時は教団員に扮して入る訳ですし、建前上、精霊始末するつもりで女性の私達が赴くわけですから、多少大げさな武装だったとしてもアリじゃないかしらと思ってみたりしています -
2015/05/12-22:01
>心優音さん
お返事ありがとうございます。
ではこれでリストアップした行動は埋まりましたね。 -
2015/05/12-22:00
>かのんさん
>>兄捕縛行動
カンケツセンなどの拳銃サイズならともかく、
ネイビーライフルが両手銃である点が個人的に気に掛かっています(
何かこう絵面的にやりすぎ感が無いでしょうかと(汗
相手が非武装である以上弾は込めず、
お縄につきなさい!と突きつける分には問題なさそうでしょうか?
確かに兄の性格を踏まえると弟を捕まえている事を出すのは効果的そうですね。
一応は精霊を目覚めさせた後、後方から近づいて、
手錠掛けられればと思います。
駄目そうでしたら突きつけますね。
あとカガヤには目を覚ましても最初は声を出さない、
動かないように小声でお願いしようかと。
有事になりそうでしたら名前を呼ぶとかで。 -
2015/05/12-21:41
心優音:
>笹ちゃん
あっ言葉が足りなくて御免!
うんそうだよ~
後、弟捕縛後商店街の人に監視してもらう様に頼むよ
-
2015/05/12-21:08
こんばんは
>捕縛後の弟の扱い
手錠と足も縛るなりして動けなくしてから、商店街の方に見張っていてもらう、は、どうでしょうか?
倉庫に連れて行くわけにもいかないですし、AROAの職員の方が来るまで待っているのも、時間が惜しい気がしますし
>兄の捕縛
[21]に少し書きましたが、精霊が起きれば嫌でも私達の素性がばれるので、その際に弟を既に捕まえてる事を伝えようかなと思っています
(止めた方が良ければ削除したプランも検討中)
兄の方は、気の良い方のような気がするので、この時にスキルも何もないはったりですけど、カンケツセン突きつけて弟の無事を願うなら大人しくつかまりなさい的なこと言ったら大人しく捕まってくれたりしないかなと思っていました・・・
(やりすぎだとも思っていなかったのがここに居ます(汗)) -
2015/05/12-20:45
兄を捕縛する手錠ですが、弟捕縛の役割と、
先に精霊を起こす方で希望していますし、丁度良さそうなのでわたくしが持っておきますね。
あとは…心優音さんの仰って頂いている、弟捕縛時の商店街の方へのお願いは
弟が買い出しに出かける際の進行方向封鎖のお願いで宜しいでしょうか?
概ねこれで行動リストは埋まりましたでしょうか?
>祥さん
>>弟のAROAへの引渡し
弟捕縛後、兄に不審に思われるまでにあまり時間を掛けられないと思うと、
兄も捕縛してしまってから一緒に引渡しで良いかと思って居ました。
ただ、兄も捕縛するまでにどこに居てもらうかになってしまうのですが…
皆さんは如何でしょうか。
個人的に…兄がこちらの行動を不審に思い始めた場合に、
どう取り押さえるかまだ少し悩んでみます。
現状ネイビーライフル(弾は込めず)を向けて「動くな!」ってやろうかと思っていたのですが、
相手は武装していないのを思うとやりすぎでしょうかと気になっています。
どこに隠しておくのかも含め。
-
2015/05/12-19:05
心優音:
分担するのであれば、弟捕縛時に「商店街の方へお願いと道具貸出願い」やりますよ!
後、可能なら鍵入手と情報も聞き出そうかなと思ってますけど、他にやりたい方がいたら言って下さいね!
後は、資料回収も出来るならプランに書いときます!
兄の捕縛の方は他の方々にお任せしても大丈夫ですか?
武器も刃物は止めときますね -
2015/05/12-18:56
>テレーズさん
返信ありがとうございました!
初めてのアドベンチャーエピソードですごく不安だったので少しほっとしました。
資料回収のタイミングについても承知しました。その流れで書こうと思います。
>弟について
弟は捕縛できたとして、すぐにA.R.O.A.職員に引き渡すイメージでいいのでしょうか?
>今のところの役割
・かのんさんが「カンケツセン」で弟の顔に水をかけて下さったあと、眼鏡をはぎ取ります。
・交渉のスキルなどは持っていないのですが、商店街の皆様は協力的だということなので、変装用の衣装を貸して下さるようお願いする仕事をしようと思います。
>兄との戦闘
テレーズさんの案に賛成します!
確かに入口の鍵は閉めて逃げ道を断っておいた方が良さそうですよね。
戦闘も囲むように陣形を取るなどした方がいいのかな、と思いました。
私も刃物などはやめておきます! -
2015/05/12-07:14
>祥さん
ありがとうございます
ちゃんとヒットするように頑張りますので、眼鏡の剥ぎ取りよろしくお願いします
>行動予定
主に[13]のような感じで、弟へ対応を主にしています
後は全体的に二言三言な感じで薄く、広くプランニングしていました
とりあえず、以下については簡単ですが記載しています
・薬の効果、持続時間、起こす方法等尋ねる
・兄への声かけ~精霊の始末のお手伝いに来た、弟から先に行ってと鍵を預かった
※兄対応ですが、精霊が起きる等で私達が神人とばれてしまった場合、弟の身柄を確保した旨を伝え抵抗しないように牽制できないかなと思っています(やめておいた方が無難でしょうか?)
・交代して精霊起こす
・資料回収
兄対応で内容が重複しているようであれば、他の内容に切り替えれます
薄く書いている部分も、重複部分カットしてどこかに特化した方が宜しければ、夜には対応出来ると思いますのでよろしくお願いします -
2015/05/12-03:12
一連の流れ把握です。
カンケツセンの使用についても異論ありません。
私は武器はフライパン装備で、危なそうな時のスタン狙いにしておきます。
相手は一般人なので刃物はやめておきますね。
>担当
抑えが多いほうがいいかと思いますので、私も兄を抑える側にいきますね。
スキルとしては礼法3・メンタルヘルス4がありますので、心証よく思われるよう振舞って教団員と信じさせて油断させようかと。
変装していくのならば、味方と思わせる訳ですからあまり煽るような事は言わないほうがよさそうですね。
弟捕縛の際にも声を掛けて情報引き出しを試してみようかと思っています。
>兄の捕縛・資料回収
兄の捕縛や資料回収については、精霊が目覚めた後になりそうですし精霊にお任せでもいいかもしれませんね(文字数的にも)。
今回は武器の回収は全て終わった後でよさそうでしょうか。トランスも特に必要なさそう、ですね。
オーガ相手ではないですし、ジョブスキルを使うと命の危険がありそうなので、使うなら当てずに脅しに使う程度でよさそうかなと。
引き付け側に兄が向いているとすれば先に起こす側が背後を取れそうですし、
手錠は先に起こす方が持っていたほうがやりやすそうかなと思います。
あと思った事としては精霊が起きたのを兄が確認した場合、どのような行動を取るかですね。
不利を悟って逃げる可能性もありますので、確実にいくなら入った時点でドアを閉めて封鎖。
ドアとガラス窓などの出入り口付近に誰かしらが立っていて念のため逃亡阻止した方が安全かなと思います。
一応私の方で書いておきますね。
>祥さん
おおまかにはその流れで大丈夫だと思います。
ただ個人的には戦闘中の資料回収は兄がどう動くかによっては私達も機材も危険ですので、
兄を捕縛or逃走されの戦闘終了後のが安全かなと思ってます。 -
2015/05/12-01:28
(【17】の発言ですが、日本語がおかしくなっていますね。打ち間違い大変失礼しました)
【12】でも書かせていただいたのですが、
先に精霊を起こした神人は精霊と共に戦闘に参加。
その隙に残りの神人が入れ替わりで起こしに行く。精霊が起きたら調合データなどの回収。
という流れは採用で大丈夫でしょうか・・・
ウィンクルムに成り立てでレベル1なので、班分けなどは皆さんの指示に従います。 -
2015/05/12-00:55
反応が遅くなり申し訳ありません。
かのんさんは返答ありがとうございます。
目的の程度は皆様同じと見て大丈夫そうですね。
まずは成功する為の条件を見据えて、大成功も出来れば儲けもの、ですね。
概ね流れはかのんさんの【9】発言の案とテレーズさんの【11】発言の案の組み合わせとなりそうでしょうか。
おおまかに弟を捕縛するまでの役割分担と、
倉庫進入~兄捕縛までで役割分担が必要そう?
やることをリスト化してみました。
きっちりこの分担である必要は無いと思いますが、
一応やり忘れが出ないように。
弟捕縛
・弟進行方向の封鎖:商店街の方へお願い:
・弟へカンケツセンを使用:かのんさん
・眼鏡剥ぎ取り:祥さん
・取り押さえ、手錠をかける?:笹
・情報引き出し(薬の事、他)、鍵入手:
倉庫進入
・変装用に衣服を借りる:商店街の方々にお願い:
・鍵を開ける、兄への説明:
精霊を起こす
・先に兄と対峙(会話して気を引く、抑える):かのんさん、心優音さん
・先に精霊を起こす:祥さん、笹
兄の捕縛、薬品の実験器具資料回収。
・兄捕縛:
・資料回収:
上記の中に先に含めてしましましたが、
弟を捕縛するまでの流れの中でわたくしは弟の捕縛と手錠掛けをしてみます。
後ろから弟を倒し、弟の手を背中側で手錠に掛ける、で大丈夫そうでしょうか。
後は、倉庫内に入ってからは…レベルのバランス見た方が良いでしょうか…?
わたくしは先にパートナーを起こす方を希望しますね。 -
2015/05/11-23:45
>かのんさん
そうなのですか、二丁拳銃ですか!
カッコイイですね
では眼鏡には眼鏡ということで僭越ながら私は剥がせていただきます。 -
2015/05/11-23:20
再びお邪魔します
>祥さん
カンケツセン、2丁拳銃なのですよ
両手がふさがっていますので、眼鏡の方はどなたかにお願いできればと思っています -
2015/05/11-22:59
>分担
私は先にヴァルくんを起こしに行きたいです
弟から起こす為の情報が聞けていない場合でも色々と試してみます
ヴァルくんが起きたら急いで駆けつけて戦闘に入りますね!
>カンケツセン
私も持っていないので かのんさん、よろしくお願いします><
眼鏡を剥ぎ取るところまでお一人でされますか?
全員その場にいるのなら作業分担しますか? -
2015/05/11-21:28
心優音:
こんばんは~
>かのんさん
お任せしても良いですか?
あたし、カンケツセン持ってないので(苦笑)
>分担
ではあたしも、兄の方で良いですか?
さりげない話の中で聞き出しますよ~ -
2015/05/11-20:04
こんばんは
今の感じですと、まず弟が外出した時を狙って捕まえるですね
皆さん差し支えがなければ、カンケツセン装備して弟の顔を狙ってみても良いでしょうか?
移動しながら顔を狙うのは難易度が上がりそうなので、弟が出かけた後をこっそりついていって、名前を呼びかけて振り向いた所を狙おうかなと思っているのですけれど
兄の対応の方も、引きつける人と起こす人との分担はどうしましょう?
個人的には、兄の対応をまずしたいなとこちらは思っている所です
(人数偏るようであれば、先に起こす方でも構わないので、どちらかと言えば、の希望です) -
2015/05/11-12:35
>目的
私もみなさんの意見に同意です。
精霊の奪還を最優先に考えています
>捕縛
これについても同意で、弟の外出中にトライしてみるのがいいかと思っています
弟捕縛:カンケツセンをお持ちのかのんさんに、外さないようすれ違い様に顔(眼鏡)目掛けて発射してもらう⇒拭こうと眼鏡を外した所にぶつかるなどして眼鏡を落とさせる⇒捕縛⇒鍵をいただく⇒薬のこと、効果のある時間、起こし方などを聞く
潜入:商店街の方に変装用の帽子やマント、眼鏡などを貸してもらう⇒教団の人間になりすまし全員で潜入⇒何人かで兄を引きつけ話を聞くなりする間に、残りの神人で捕まえた精霊を確認する等と言って近づき(方法が分かっていなければ、それぞれの起こし方で)起こしてみる⇒起こせた精霊と神人は戦闘準備、戦闘、捕縛⇒残りの神人とチェンジして精霊起こす⇒戦っている間にあとから起きた組のウィンクルムで調合データなど回収
という流れで考えているのですが、どうでしょうか
-
2015/05/11-03:24
遅くなりまして申し訳ありません。
テレーズと申します。どうぞよろしくお願い致します。
>目的
同じく、精霊の救出が最優先で同意です。
捕縛・薬回収については可能ならば行うのが安全そうかと思います。
>捕縛
二人同時は少し難易度が高く思えますので、私も片方ずつの対応が安全そうかなと思います。
比較的対応がしやすそうな弟が外出した時を狙うというのも同意です。
流れも【9】でかのんさんが仰っているもので問題ないと思います。
弟捕縛→倉庫突撃までの間に長時間かかると、兄に警戒されてしまいそうですし迅速な行動が鍵になってきそうですね。
倉庫で対峙の際は、誰が引き止めるか、精霊を起こす方法は判明しているのかあたりが重要そうですね。
なるべく弟捕縛の時点で起こし方を聞き出してしまえればと思います。
あとは思った事ですが、鍵を入手して潜入の際はかのんさんが仰っていた変装案を組み合わせて、
ウィンクルムである事は隠して引き取りにきた教団員のフリをしていくのはどうでしょうか?
鍵は道中弟に会い借りたといって油断させて精霊に近づけば穏便にいけそうかなと。
弟の事を聞かれたら、お使い頼んであるがすぐ来るとでも言っておけばなんとかなりそうかなと。
薬の精霊にのみ影響するという効果はPL情報だと思っています。
詳細を知らない限りはただの眠り薬を使われたとして考え、
そのままだとなかなか起きないあたりで普通の薬ではないと気づくのではないかなと。
兄弟から薬の話を聞く場合は、兄弟の性格を考えるによく効く薬ですねと水をむければ勝手に話してくれそうかなと安直に。
でも状況的には弟から薬の事を引き出すのが一番スムーズな進行にできそうですね。 -
2015/05/10-22:03
心優音:
こんばんは!
遅くなって御免なさいっ!
>目的
第一優先は精霊の救出ですもんね
捕縛と回収は出来る事ならと言う認識で大丈夫ですか?
精霊を助けてからあわよくば、捕縛と資料回収と言う感じで?
>商店街
確かに一般の方を巻き込むのは危険ですね…
かのんさんの提案、良いと思います!
なら商店街の人達に協力してもらう際の依頼、担当する人が必要ならあたしやりますよ
会話術持ってますし何かのお役に立てるかと!
>起こし方
そうですね、PLでは分かっていても実際あたしたちが分かるかどうか…
一応兄弟に確認してみるかしないと分かりそうにありませんねぇ… -
2015/05/10-16:38
こんにちは
笹さんからご照会頂いた事含めて少し
>目的
勿論、精霊の救出(何らかの方法で起こすまで)が最優先で同意です
兄弟の捕縛、薬の資料回収はあわよくばの認識です
(メタになりますが、手錠の貸出があるので、成功判定に必須ではなくても大成功には必須なのかなと穿った見方をしておりました(苦笑))
>商店街の協力
ここなのですが、好意的、要請があれば快く協力とはありますが、あくまでも一般の方なので、
商店街の方々が怪我をする、商店・商品に被害が出る可能性は避けた方が良いのかなと思っていました
それで捕り物になるのならいっそ被害の心配がない倉庫の中で、と思った次第です
笹さんの案を拝見して、これに上記の懸念を勘案して、少し蛇足的な案を加えてみました、如何でしょうか?
(笹さんと祥さんの意見から、鍵を確保するため、先に商店街で弟を取り押さえる前提にしています)
・弟外出
・商店に被害が及ばない場所で弟取り押さえ
・倉庫の扉の鍵入手
(商店街へ協力依頼の内容)
・弟取り押さえを行う際の逃走経路の封鎖
・弟捕縛後、逃亡防止の監視、A.R.O.Aへ弟の回収依頼の連絡
・倉庫到着
・扉の鍵を開け中に侵入
・3人?は兄と対峙
(兄対応として、反抗すれば弟の身の安全は保証できないとかの脅しが効かないかしら、と)
・先に2人?が精霊を起こし、その後残りの精霊を起こす
(兄もプロレルラー並みの怪力持ちとはありますが、精霊さん達も通常時で身体能力は一般の方より高いようですので武器の回収は最後で良いのではと)
・できれば兄の身柄も確保、倉庫内の資料改修
少しと言いつつ長くなってしまいました・・・
そういえば精霊の起こし方ですが、PLはタイトルから察せますが、神人はこの方法どこかで確認しないと分からないような気がするんですが・・・
兄弟のどちらかに薬の事聞いた方が良いのでしょうか? -
2015/05/10-15:05
手屋さん、はじめまして。
よろしくお願いします!
私も手屋さんと同じ考えでした。
侵入する突破口としてドアの扉の鍵の入手。入手する為にどちらか片方を捕縛する。
捕縛するなら、明確な弱点(眼鏡)のあるブロンかな、と。
実はそれ以外は深く考えていなかったんですが←
手屋さんの案を聞いてなるほどな、と思いました。
二人同時に相手をして、神人である私たちがどれほど戦えるだろうかと不安があります。
数では勝ってはいますが、危険な状況はなるべく避けたいなというのが本音です。
レベルが低いのもあって弱気で申し訳ないです。
精霊さんたちを起こしたあとなら、簡単に捕縛出来ると思うんですが・・・ -
2015/05/10-14:40
手屋 笹です。
祥さんは初めましてですね。
皆様、今回もよろしくお願いします。
>今回の目的
今回の目的は精霊さんの救出が条件で、
兄弟の捕縛は必要条件ではありませんよね。
難易度:簡単である事を思うと手段に拠るのだとは思いますが、
最優先は精霊さん達の救出で行きたいなと思っています。
かのんさんのお考えは
精霊さん達の救出を行った上で
薬品の資料一式回収や兄弟の捕縛を行うものである
と思って宜しいでしょうか?
>倉庫への進入
あくまで一案と思って聞いて頂きたいのですが、
兄弟の捕縛は置いておいてわたくしはこのように考えていました。
兄弟のどちらかが外出した際に、
商店街の方にも手伝って頂き、
外出した方の兄弟を取り押さえます(弟外出時がいいかも?)。
鍵を奪って、その鍵を使い、ドア側から倉庫へ進入。
兄弟の残った方と神人何名かが対峙、
残り何名かが自分の精霊を起こす。
交替で他の神人も精霊を起こす。
(精霊の力を借りて、兄を捕縛するなら精霊の武器回収も必要?)
突発で思いついたものなので突っ込みよろしくお願いします。
>兄弟二人が倉庫に居る状況
最初こちらがトランス出来ない状況である事を考えると
あまり無理しない方がいいのかなと思った次第です。
やはり作戦次第だとは思いますが、兄弟二人とも倉庫に居る状況は
厳しい気がします…いけるでしょうか… -
2015/05/10-11:32
こんにちは
>倉庫の中に入る(入れてもらう)方法
[3]の感じで兄弟2人のお手伝い~で、2人が倉庫にいる時に声をかけたら神人5人まとめて入れてもらえないかと考えていました
渋るようなら、私達が商店街の人達に怪しまれる前に早く!と勢いで押せないかしらと(苦笑)
商店街の皆さんに協力頂いて、帽子や眼鏡若しくはフード付きの服等をお借りして、変装というか雰囲気変えたり顔を隠すとなお良さげですよね
手袋等で、手の紋章も隠さないといけないですし
中に入ったあとは、兄弟から薬の話を聞く人と、扉と窓の前で逃走を防ぐ人と、精霊起こす人等で分担して、起きた精霊さん含めて兄弟2人捕まえる方法はどうかなと思っていたところです
倉庫の中に入れれば、兄弟に逃げられても、最低限精霊さん達助けて起こすはできるかなと思って -
2015/05/10-10:21
そうですね、眼鏡を拭かなければならない状態に持っていけば外しますよね。
ウィンクルムになったばかりで装備もほとんど持っていないのでお役に立てることは少ないかもしれませんが、ヴァルくんや精霊さん達を取り戻すために頑張ります!
変装して潜り込むか、忍び込むかして中から鍵を開けて貰わないと残りのメンバーは入れないですよね?
正面突破で突っ込む方法は流石に危険でしょうか
先にどちらかを捕まえて、と思ったんですけど二人同時となるとどんな方法があるでしょうか -
2015/05/09-20:48
心優音:
皆さん、初めましてもお久しぶりも宜しくお願いしますね!
ふふふっ晃ちゃんを誘拐だなんて、いい度胸してるよねぇ(真っ黒い笑
あたしも、捕まえるなら二人一挙に一網打尽が良いと思います
それと、薬の資料を始末するのも…
あっあたし、スキルで変装とフェイクもってますから潜入出来るかも知れません。
どちらもレベル2なので役に立つかどうか分かりませんけども(苦笑)
カンケツセンは持ってないので他の人任せになってしまいますが、良いと思います!
それか、潜入した際に二人一緒にいる時お茶くみを装ってドジっ子メイドみたいにワザとお茶等の飲み物をぶっかける手もありますけど、無理がありますよね(苦笑) -
2015/05/09-18:42
・・・皆さんの発言前にごめんなさい、どうも思いつきを黙っていられなくて
2人の捕縛等どうするかは、他の皆さんの意見次第として、精霊さん達を助けに倉庫に向かう時、兄弟が2人の時か1人の時かがあると思うのですが、個人的には2人の時が良いかなと思っています
そう思うのは、いっぺんに纏めて捕縛したいというのが根底にあるからなんですけれど(苦笑)
精霊の起こし方を2人から聞く機会が必要かしらとも思って
精霊の始末のお手伝いに参りました、とか言ったら中に入れて貰えないかなと思ったのですが安直でしょうか?
祥さんが言われている弟(ブロン)対策ですが、手持ちで「カンケツセン」(攻撃力のない水鉄砲)がありますので、これで顔に水をかけたら自分で眼鏡外す→その隙に攻撃という方向にはいかないでしょうか?
(当たらなかったら?の問題は残りますけど) -
2015/05/09-01:08
初めまして、星川 祥と申します。
よろしくお願いします!
初めてのアドベンチャーエピソード参加になります。
なりますが・・・パートナーのヴァルくんが誘拐されただなんてどうしよう(あせあせ
はやく助け出さないと危ないですよね。
かのんさんの仰る通り、調合レシピなんかは特に回収したいですよね。
精霊のみなさんに害のあるものですし。
やはり買い物中を狙うべきでしょうか
私もド近眼なので分かるんですが、眼鏡がないと本当に何も出来ないんですよ
商店街の方も協力的なようですし、何とかしてブロンの眼鏡外せないですかね?
小柄みたいだし誰かが変装してアジトに潜入するとか・・・無理かな -
2015/05/09-00:35
こんにちは、かのんです
お久しぶりの方も初めましての方もよろしくお願いします
・・・困った事になりましたね
今回は、主に私達神人で何とかしなくてはいけないのですよね・・・
私個人の希望はですが、今回偶然にできてしまったお薬が教団の手に渡ってしまうと後々厄介そうな気がするので、できれば兄弟の捕縛と薬の開発に係る資料があれば一式確保してしまいたいなと思うのですけれど・・・、欲張りすぎでしょうか?