


●
「にぃしっし…ついに、ついに出来ましたぞ編集長~!」
「でかしたアル!これで今月の我が社の売れ行きは…」
「にぃししししししうししし」
「げぇへへへへえへっへっへ」
一冊の写真雑誌を見ながら、ハンチング帽を被った少女とヒゲをはやした男は奇妙な笑い方を我慢できず高笑いをする。
それを遠くで見ていた雑誌編集者達は、ため息を吐いた。
「まーたなんかやらかそうとしてるぞあの二人…」
「まあ怒られなきゃいいよ、怒られなきゃ」
いつものことだ。
そう言った編集者達は、いまだに気持ち悪い笑みを止めない二人を見てもう一度ため息を吐いた。
●
「あ、あの」
突然声をかけられた。
振り返るとそこには、可愛らしい女の子が自分を見上げ頬を赤らめている。
パートナーと買い出しに来た自分に向かって声をかけるその女の子に貴方は見覚えが無い。
だがその子は、貴方の名前を呼んで小さな紙袋を差し出した。
「…すきです」
顔を真っ赤にした女の子の突然の告白に、貴方は固まってしまった。
「待って!あの人この間の…」
「ホントだ!一緒に写真撮ってくださーいっ」
また何処からか声がして、思わず振り返る。
可愛らしい女の子やセクシーなお姉さん…または小さな女の子までが、こっちを見て走りだしてきているではないか。
何かの悪い夢だろうかと頭を抑える貴方をよそに、パートナーは貴方の腕を掴んで走りだした。
「逃げよう」というパートナーの判断に、貴方は従った。
●
すれ違う女の子達に振り返られ、声をかけられるという事態に混乱する貴方。
パートナーの協力もあってなんとか逃げ切る事が出来た二人は、はあとため息をついた。
「あれあれ?こんな所で何してるんです?」
女の子の声、咄嗟に逃げようと立ち上がるものの声をかけた女性には見覚えがあった。
…A.R.O.A.本部のスタッフだ。
彼女なら大丈夫だと、貴方とパートナーは突然起きた信じられない出来事の説明をすると、スタッフは驚く事もせず鞄から一冊の写真雑誌を取り出した。
「そりゃあきっと今月発売のコレが原因でしょう」
「……なんっじゃ…こりゃああ!!」
普段絶対言わないような言葉だが、思わず貴方はそう叫んでしまった。
そこには自分の姿が大きく載っていた。
【アルパッチェチェック!A.R.O.A.のイケメン男子達!】
大きな文字で書かれた見出しの隣に写っている自分に、いつ撮られたのか心当りがなかった。
次のページ、また次のページをめくっていけば、見覚えのある仲間達も写真に載っていた。
後頭部を殴られたような、はたまた頭上から水をぶちまけられたような…呆然とする貴方に、スタッフは知らなかったんですか?と首を傾げた。
知るわけもない、寧ろこんなのお願いされてもやりたくないと答える貴方にスタッフはページの最後を指さした。
「この記事は特別号らしいですよ?確か…あった、この人が写真撮ったようですね」
最後に載っていた編集者コメントには、アルパッチェという名前とハンチング帽を被った女の子が載っていた。
…そういえば、先程のページにも彼女イチオシと書いてあったきがする。
「…んー、勝手にとなると本部にも面倒がかかりそうですね、私も協力するので貴方は目立たないよう頑張ってください」
そう言ったスタッフは、すぐに取り掛かると言って走り去ってしまった。
…目立たないようにしろと言われても。
頭を抱える貴方を、パートナーはため息まじりに撫でてくれた。
●
「特別号!眩しすぎて目が潰れるイケメン特集5月号ですよー!売れ行き次第では来月から月刊誌になりますよー!あ、そこのお姉さんイケメンはお好き?」
深く帽子を被って、取り敢えず家に帰ろうとした貴方は駅前で写真雑誌を売る女の子を見かけた。
ハンチング帽に大きなメガネ…手に持っている雑誌は先程スタッフに見せてもらったものと同じ。
「あ」
…雑誌の最後に載っていた、女の子が目の前で楽しそうに写真雑誌を売りさばいているではないか。
「眩しすぎて目が潰れちゃいますよー!もしかしたら町中で運命の出会いなんかも…」
「みつけた!!」
「んぎゃ!…なんですか大声だし、て…っ!やば!」
思わず大声を出した貴方を見て、顔を真っ青にした女の子。
家に帰るのはやめて、貴方は目の前を走り去る女の子の後を追いかけた。


『あ、もしもしお疲れ様です!今広報部と連絡を取ったので雑誌の販売は止まりそうですよ!
…え?写真を勝手に撮った女の子を見つけた?今追いかけてる?
なるほど、止めはしませんけど貴方は雑誌を買った人からしたら有名人のようなものですから
それなりに変装はした方がいいかも…しれないですね。
追いかけてるか追われてるか分からなくなっちゃいますし、何処かでアイテムを少なくともおひとつは調達するのをオススメします!』
「古着大安売りやってるよー…安いよー…」
大きなサングラス 100Jr
大きなマスク 100Jr
鼻メガネ 150Jr
立派なおひげ 200Jr
ガスマスク 500Jr
きぐるみ(ウサギ)700Jr
■目的
眩しすぎて目が潰れるイケメン特集5月号を編集、販売をした雑誌編集者アルパッチェを捕まえてください。
道中貴方を見かけた女の子達が声をかけたり写真を撮ったり…はたまた告白をしてきたりします。
アイテムで顔や体を隠し、自分じゃないと思わせながら追いかけていきましょう。
■雑誌に載っていたのは?
神人or精霊、どちらか明記をしてください。
■行動範囲
駅前から逃走したアルパッチェは、どうやら近くの大きな公園に逃げたようです。
雑誌に載っていた仲間達と合流して、捕獲しましょう!
(公園の中にも一般人や雑誌を買った女の子達がいます、パートナーと一緒になんとか乗り切ってください)
「ひゃああ…まさか本当に出くわすと思わなかったっす…へ、編集長ぉ~!お助けぇ~!」
あ、もしもしごきげんよう、らんちゃむですよー。
なになに今忙しい?まあそう言わず聞いてくださいって!
さっき買った雑誌に貴方の相棒が載って…え?それを撮った相手を追いかけてる?
しかも勝手に撮られて相棒が女の子に迫られて困っているですって?
ありゃまあそりゃご愁傷様です。
なーに、とっ捕まえてしまえばなんとかなりますよ。
ヤキモチを美味しく焼き上げる前に、困ってる相棒さん助けてあげてくださいね。
……そうですね、今度時間があったら美味しいお茶菓子片手に愚痴でも聞きますよ。
それじゃあ私はこれで…、頑張ってくださいね。
(馴れ馴れしくお電話相手をしてみました、ひいグーパンチだけは許して!)


◆アクション・プラン
蒼崎 海十(フィン・ブラーシュ)
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モテるフィンにイラッ こんにちは、お姉さん達(営業スマイル 俺、インディーズでバンドをやってて…今度ライブをやるんです 良かったら、チケット貰ってくれませんか? 丁度、はけてないチケットあるし一石二鳥!フィンから女の子達を奪い取ってみる 今の内に変装道具を買ってこいとジェスチャー フィンが変装出来たら、待ってますねと女の子達へ告げて速やかに撤退 一緒に公園へ急ぐ フラウダさんの指示で、皆と手分けし、四方からアルパッチェさんを追い詰めたい 寄って来る女の子に、再度営業スマイルのチケット配り作戦で足止めを試みる 変質者と思われないよう、演劇の練習のフリ 「そこ、もっと情熱的に!」「いいね、その表情」とか叫ぶ カバディ! |
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「君だけが追いかけられる分には、私は別に構わないのだが」 精霊の言い分にふふっと笑う 「古着屋?シーカー君。これを使おう(にやにや」 きぐるみ&鼻めがね購入 変装した精霊を見て笑いをかみ殺す 公園で他の人達と合流 「おや君達もか?お互い災難だな。バラバラでは効率が悪い。ここは協力しないか?」 司令塔になる ベンチなど少し高いところに立って、アルパッチェの位置を把握 挟みうち又は囲い込めるように指示を出す 「カバディ?」 首を傾げるが、理解すると笑いだす 「お嬢さんを懲らしめるために、せいぜい頑張りたまえ」 精霊の肩ポン 一緒になってやってみる 意外と楽しいらしくノリノリ どこかへ電話 「終わったよ。いつか愚痴でも聞いてくれ」 |
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とりあえずカバディのやり方さえわかればやってけるよって、露出狂にテキトーなこと教えてたらこの騒動だよ 犯人追いかければ面白いことにできそうなよっかーん! でも追っかけられんのは面倒だから、きぐるみ着せたいんだけど…拒否するよね、知ってた 可愛い僕とガスマスクの露出狂が一緒に走ってたら警察呼ばれる 仕方ない、僕がきぐるみを着よう あ、そうそう 女の子に引き止められたら僕が教えた風にやるんだよ? それでおk うっし、公園に追い詰めた! っと、なんか不審者コーデ仲間が他にもいるね よし、フラウダを司令塔に四方から追い込もう 捕まえたらやっぱお仕置きだよね とりあえず、犯人の周りでカバディでもしようか カバディカバディ |
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そ雑誌に載ってたのは精霊 心情: ……(言葉がうまく出てこない これ校門前で制服姿……そして俺と先輩がウィンクルムだってのは学校にはもうばれてるから……おおう 確かに先輩はよく見ると綺麗ではあると思う。瞳とか……うん。 でも先輩自身はそういうの無頓着かぁ…… (写真集が売られているのを見て) おい……おい……! 行動: サングラスで先輩には目を隠してもらう。 俺たちは追い込む方担当で。先輩がカバティ理解してない。 寄ってくる人には「人違いですから!」「急いでるんで!」で通す。 「このままだと学校全体にまで騒ぎが広がるし……わかってるとは多分思うけど盗撮は犯罪だからな?」 「これ何の集団だったっけ……」(カバディ見ながら |
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いやぁ、驚きました。面白い事になりましたね バルトの写真、カッコいいですよ。怒るどころか満足です(励まして背中ぽんぽん 折角です、彼女を追いかけてみましょうか お礼も注意も、したいですしね メモ帳に地図を書き出し 人気のない道を通って公園へ 木を隠すなら森の中。隠れながら雑誌配ってそうですよね 僕の勘です バルトと離れない様歩きます 契約前、オーガに襲われた事がトラウマで単独行動苦手なんです バルトがモテると自分がモテているようでニヨニヨ モテるのも大変ですね 仲間を見つけたら声をかけます 挟み撃ち?構いませんよ 手伝いますね(堪え切れない笑い 司令官さんには敬礼ですねぇ 頃合を見て ドッキリ企画でしたー!なんてフォローします |
○
「あの!この雑誌に載ってるのもしかしなくても貴方ですよね!」
きらきらとした眼差しを向ける女の子達に、なんと返せばいいだろう?
知らず知らずのうちに他の誰かに…しかも異性に好意を抱かれる不思議な状況に言葉が詰まる。
「……?」
声をかけられた見ず知らずの相手に首を傾げるオルト・クロフォードは、なんと返していいか分からないでいた。
隣にいた日下部千秋は、女の子が掴もうとしたオルトの腕を掴んで走りだす。
待ってという女の子の声に、届かないかもしれないが小さく答えた。
「ほんと…勘弁、して…!」
腕を掴んで走りだす日下部に瞬きをした後、オルトは視界にはいったその看板を指さした。
「日下部、あれ」
なんとか追いかけられるのだけは避けたい!…そう思った日下部の視界に飛び込んだのは
気だるそうにお店の前で看板を持ち上げるおじいさんだった。
「やぁーすいよー…古着屋大安売りじゃよー…」
「っ…あれだ」
真っ直ぐ走る足を止め、日下部は古着屋のおじいさんに頭を下げて入店した。
おじいさんが返事を返そうとゆっくり顔をあげれば、そこには先程までいた学生じゃなくて…別の人物が店に入ろうとしていた。
「こんにちはおじいさん!何か顔を隠せそうなものは売ってる?」
「ほえ…あああるよ、奥の方じゃ」
「ありがとう!ほらケイン見つかる前に早くこっち」
腕を掴んで入っていく若者を見送るとまた次、また次…また次と若者がやってきた。
どの若者も「顔を隠せそうなもの」を探しているらしい
「おじいさん、ありがとね!」
数分後、顔を隠した数人が時差でぞろぞろと出てくる様にうたた寝をしていたおじいさんは目を覚ました。
目の前で手を振っているだぼだぼのきぐるみを着ているのは、恐らく先程声をかけられた若者だろうか。
どういたしましてと答えようとすると、すぐにガスマスクをした男と共に走り出してしまった。
「……今の世の中は、若者が顔を隠さなくちゃならない時代なのかえ…じじいにはさっぱりじゃ」
バタバタと走り去っていく若者達に「頑張れ」と応援の声をかけたおじいさんでした。
○
「うあああーん!勘弁して欲しいっすー!」
「お助けとか言うくらいなら勝手に写真取るな!」
古着屋からきぐるみとガスマスクを購入したショーンとケインは、目の前を泣きながら走って行く女の子を追いかけている。
彼女こそが自分達が顔を隠さなくちゃならない理由を作った張本人…『特別号!眩しすぎて目が潰れるイケメン特集5月号』という雑誌の編集記者であるアルパッチェだからだ。
駅前で売っていた所を見つけてやめさせようとしたら、彼女はまずいと言って走りだしてしまい…今に至る。
手を伸ばして彼女を捕まえようとするショーンだが、その手をするりとかわして彼女は思いっきり走りだした。
「あ!」
「べーっす!捕まってなんてやらないんだからっ!」
駅前の近くにある大きな公園へと入ってしまったアルパッチェに、二人は一度走るのをやめて息を整えようと息を吐いた。
「はー……え?」
「はー……ん?」
「はー……あれ?」
自分と似たようなため息が聞こえて顔をあげると、そこには自分たちと似たような姿をした人が立っていた。
ショーンとケインを見た相手は「あ!」と声をあげて顔を隠していたそれを取ってみせる。
「やっぱそうだ!雑誌に載ってましたよね?」
「え……あ!隣のページに載ってた人だ!」
「ふぉっふぉっふぉ…ああ違った、どうもこんにちは」
声をかけてきたのは蒼崎海十とフィン・ブラーシュで、鼻眼鏡と立派なヒゲをつけていたフィンはちらりとあげてショーン達に挨拶をした。
後ろから追いかけて来たように合流した日下部とオルトも、会釈する。
どうやら彼等も、アルパッチェを追いかけて公園まで来てしまったようだ。
……だがこの公園は駅前の近くにあるという事もあって、少しばかり広い作りになっている。
そんな厄介だと頭を抱えた6人に、また声をかける人が現れた。
「おや君達もか?お互い災難だな」
「………」
にこりと微笑み声をかけてきたスーツの男に首を傾げる、彼も雑誌に載ってただろうか…?
すると声をかけてきた男の後ろに立っていた、鼻眼鏡をかけたきぐるみがゆっくりと頭を外して、しかめっ面を浮かべていた。
「あ!じゃあ貴方も」
「ふむ…どうやらこの公園に彼女は逃げたようだね、厄介だ…バラバラでは効率が悪い。ここは協力しないか?」
にこりと笑った男は、フラウダ・トールと名乗った。
何かいい案でもあるのかと問いかけようと蒼崎が口を開く…よりも先に、黄色い声が飛び込んできた。
「ねえねえ!あそこに集まってるよー!」
「きゃぁー!」
いい案を聞きたくてもゆっくりはしていられないようだ。
すぐさま顔を隠したが、やっぱり一度見てしまっては逃げられそうにない。
するとショーンはガスマスクをつけたケインの肩を数回叩いて、走ってくる女の子達の方を指さした。
「大丈夫だ、分かっている」
「はい、じゃあいってらっしゃーい…今のうちに公園に入っちゃおう」
女の子の方へ歩き出す精霊に驚く一同だが、ショーンは絶対大丈夫だと笑っていた。
気づかれないうちに公園に入っていくものの、どうも彼のパートナーが気になって…後ろを振り返ってしまった。
猫なで声で近寄ってくる女の子達を確認したケインは、自分の着ていたベストを掴む。
何をするんだと呟いた蒼崎に、ショーンは笑ったまま答えない。
内ポケットからペンでも取ってくれるのだろうかと、色紙やカメラを持ってワクワクする女の子達の前で…
バッ!という豪快な効果音が似合う勢いで、ケインはベストの前を開いてみせた。
…ガスマスクをした男がベストを開いて己の肉体を仰け反って見せるという行動に、女の子達は一瞬だけ動きを止める…その後に聞こえたのは、劈くような悲鳴。
「きゃああああー!!!」
「テンプレート的なちかぁーん!」
「いーやー!!!」
蜘蛛の子を散らすように何処かへと消えてしまった女の子に、少し遠くで見ていた一同は目を丸くしていた。
「…いいんですか、あれで」
「あれでオッケー」
凄く楽しそうに笑うショーンに、蒼崎は自分の頬を叩いて作戦を立てようと公園の奥へと進んだ。
○
「四方から追い込むのが有効だね…だとしたら、私はあの辺りで彼女の動きを確認していよう」
「よろしくお願いします…じゃあ俺達は、とにかく追いかける感じで」
草の陰に隠れた一同が作戦会議を行い、指示を出す司令塔はフラウダが行う事となった。
よろしくお願いしますと言って出ていこうとすると、がさりと草をかき分ける音がした。
見つかったのか…背中が少しひやりとするのを感じた一同が 振り返えると…
「うわっ!」
「あ、あれ?…もしかして雑誌に載ってた」
公園の反対側からやって来ていた 新月やよいとバルトは、草の陰でしゃがんで集まっている一同と鉢合わせして驚いて後ろに倒れそうになる…すぐにバルトに受け止めてもらって転ばずに済んだ所で、協力してアルパッチェを追い詰める事を持ちかけられた。
悪い話ではない、よろしくと笑った彼がやってきた事で雑誌に載ってたウィンクルムが全員公園に集まった事になる。
作戦の内容を聞こえた新月が分かったと頷くと、遠くからまた雑誌を売るアルパッチェの声が聞こえた。
「…さて、彼女を追いかけてみましょうか」
静かな時間を作る公園で、奇抜で騒がしい大作戦が始まろうとしていた。
○
「新月」
目の前を走るアルパッチェを追いかける新月に、バルトはどうも浮かない表情をしていた。
どうかしたのかと聞くと、写真を撮られた事を気にしているらしく、新月に頭を下げる。
「すまない、俺の不注意で…新月にも、迷惑をかけてしまった」
そう言った彼に、新月はくすくすと笑いながら下げた頭を両手でそっと上げる。
「面白いんでいいです」
「…おも、しろい?」
なってしまったものは仕方ないと言った新月は、アルパッチェがこちらを見て舌を出すのを発見して行こうと走りだす。
…傍にいなくてはいけない
バルトも追いかけようと顔をあげると、遮るように飛び込んできた…女の子。
「あの!このコーナーの方ですよね!きゃー本物ー!」
「えっ…あの」
追いかけると思って走って行く新月からどんどん離れて行ってしまう。
…約束したのに、傍にいると。
彼の恐怖心を掻き立てられる事は絶対にしない、契約する時に強く誓ったはずなのに。
内心焦るバルトをよそに、女の子達は嬉しそうに近寄ってくる。
掴まれた手をそっと離すと、バルトは女の子から離れようとする…勿論追いかけようとする女の子だが、バルトの言葉に追いかけようとする足が止まった。
「お傍に居たい人がいるんです…だから、どいてください」
「え」
走らなきゃ 今ならまだ間に合うから。
向こうで小さくなってしまっている新月に向かって、バルトは思いっきり走る。
…その背中を見送った女の子は、呆然と見送っていた。
「あれぇ~?雑誌に載ってる男の子そっくりなのに…なんか年取ってない?」
「ふぉっふぉっふぉ、人違いじゃよ!」
女の人に囲まれるフィンはメガネとヒゲで顔を隠ししらを切り続けるものの…どうも呼び止められてしまう。
既に新月とバルトが撒かれてしまっている為、なんとか追い付きたいが…そうもいかない。
「だから人違いじゃよ~」
「えー」
…猫なで声の女の子に囲まれるパートナーを見て、蒼崎は目元が痙攣しそうになるのを抑えた。
何故そう思ったのかは分からない、ただとてもイライラしたのには…変わりない。
囲まれるパートナーに一旦背を向け、顔をマッサージすると…くるりと振り返ってフィンと女の子の間に割って入った。
きらきらとしたとびきりの笑顔を女の人達に向けると、視線はフィンから蒼崎へ。
「こんにちは、お姉さん達」
「こ…こんにちは」
突然美形の青年に声をかけられどもってしまう女の人達に、蒼崎はポケットから数枚のチケットを出してみせる。
それは自分のやっているバンドのライブチケットで、蒼崎は笑顔のまま女の人達の前でチケットをひらひらさせた。
「俺、インディーズでバンドをやってて…今度ライブをやるんですよ」
「へ、へえー…バンドマンなんだー、かっこいいね」
「嬉しいなあ…もし良かったらでいいんですけどね?」
わざとらしくチケットを口元に寄せる。
「俺がやってるバンドのチケット…貰ってくれたら、嬉しいなあ」
「貰う!貰う!ちょうだい!見に行く!」
「本当?やった!ありがとう」
チケットを持って満足そうに自分達とは反対側へ歩き去っていく女の人に手を振ると、よし!とガッツポーズをした。
振り返るとぽかんとするフィンがいるが、蒼崎は咳払いを一つすると早く急ごうと歩き出す。
「…海十」
「ん?」
「ありがとう」
お礼を言われてよく分からないと首を傾げる蒼崎に、フィンはアルパッチェが逃げた先を指さして彼の手を引いた。
(慣れてるように見えたけど、少しばかり無理してくれたのは…きっと)
彼女を捕まえてから、時間があったらちゃんと伝えようと思った。
○
「はあ…はあ…まさかこっそり撮ったイケメン大集合とか聞いてないっすよ…編集長に電話して車持ってきてもらわなくちゃ…」
新月・日下部・そして蒼崎達からなんとか逃げ切ったアルパッチェはポケットから携帯を取り出して編集長へと電話をかける。
数回のコールの後、聞き慣れた上司の声に緊迫感が少しだけほぐれた。
口から出た第一声は…「助けてください」
「助けてください編集長!この間撮ったイケメン達が襲ってきてるんすよー!」
『あー…うん、知ってる』
「へ!?」
『細かい所は気にしないと思ってたんだけどなあ…さっきA.R.O.A.からお怒りの電話が来た所だ』
バツが悪いのか、歯切れの悪い編集長に撮影した相手であるA.R.O.A.からのお咎めが怖かったのだろうと察したアルパッチェは、今その当人に捕まったらどうなるかと考えて…血の気が一気に下がっていった。
「へへ、編集長、くるまで迎えにきてくださ」
『………無理!』
慈悲もない言葉で切れてしまった携帯から、アルパッチェは大声で叫びたくなった。
だがここで騒いでは居場所がバレてしまうので、口を押さえてそーっと移動を開始する。
「編集長の鬼ぃ…ぐすっ…こ、こうなったら自力で編集社に戻ればなんとか」
「……右だ、シーカー君」
立ち上がろうとするアルパッチェの前に、影が差す。
急に曇ったのかと顔をあげたアルパッチェは、自分のかけていた眼鏡を落としそうになって慌てて手をおさえた。
目の前には鼻眼鏡をした巨大ウサギが、ゆらりと揺れて立ち塞がっている。
気のせいかにっこりわらっているそのきぐるみが、一ミリも愛らしいと思えない。
…体中を刺すような、何かが出ているような。
「見つけたぞ」
「ぎゃあああー!怖いっすー!」
「あ!飛び出してきた!皆こっちー!」
フラウダが辺りを見渡せる公園のベンチから、逃げまわるアルパッチェと追いかける仲間とパートナーを眺めていた。
タイミングよくパートナーであるシーカリウスの傍で座り込んでいたので、右だと合図をする。
A.R.O.A.に関わっていなければ面倒事には巻き込まれなかったと怒っていた彼だが、追いかけていくる異性には敵わないようだ。
数分前まで怒っていたパートナーの顔を思い出して、フラウダは思わずくすりと笑ってしまう。
「こっち来ないで欲しいっすー!」
合流したショーンとケインがシーカリウスと一緒にアルパッチェを後ろから追いかける。
フラウダが見るのは追いかける彼等ではなくその先自分達は女の子と鬼ごっこをしに来たわけじゃない。
……いつまでも遊んでなどいられないのだ。
「そろそろだね」
ベンチから立ち上がると、フラウダは悲鳴の聞こえる方へとゆっくり歩き出した。
○
「さーさー逃げられないぞー!」
「もう…許可なしでこんな事するなんて、酷いよね?」
ジリジリと近寄ってくる蒼崎とフィンに、アルパッチェは涙を浮かべながら必死に抵抗を見せる。
目の前にあった筒状の滑り台に飛び込んで、回避する作戦に出る…ものの、トンネルを抜けた先には、ガスマスクの男が立ちはだかっておりました。
「ぎにゃー!」
「ナーイスケイン!」
戻ろうと滑ってきた方へよじ登ろうとすれば、立派なヒゲを生やし上品な笑みを浮かべるフィンと、その後ろから滑ってきた蒼崎で挟まれてしまった。
「ふぉっふぉっふぉー」
「結構勢いあるんだなこれ…!」
「いーやー!」
仁王立ちしていたケインを突き飛ばして走りだしたアルパッチェ。
だがそうはいかんとばかりに立ちはだかるは…殺気に似た何かを放ったまま笑みを浮かべる鼻眼鏡のウサギ。
「さあ、鬼ごっこはおしまいだ」
「っ!」
ウサギの後ろから出てきたフラウダが笑ってみせると、アルパッチェは悔しそうに地団駄を踏みながらどうして追いかけて来るんだと一同に怒りをぶつけてきた。
…お門違いもいいところ、キーキーと怒るアルパッチェにため息をこぼす一同だが。
一歩、前に出たのは新月だった。
「僕のパートナーの写真見ましたよ、怒るどころか満足です」
「……へ?」
「勝手に撮るのが良くなかっただけですよ」
綺麗に撮れてたと褒められた事で、怒られると思っていたアルパッチェの目から涙が溢れる。
ぺたんと座り込んで、かぶっていた帽子を下ろすと一同に頭を下げた。
「がっでにどっで!ごべんなざっ…ううううっ」
可愛げない泣き方をする彼女にどうしようかと目線を向ける…視線の終着点は司令塔、フラウダ。
顎に手を添えうーんと考えた彼は、アルパッチェを見て「もういいでしょう」と言った。
顔をあげて、助かったと笑ったアルパッチェ。
「やっ」
「と言って欲しいかもしれないが、少しばかりお灸をすえてもいいだろうね」
「え」
作戦通り始めよう。
そう言ったフラウダが指を鳴らすと、アルパッチェを囲うように数人が両手両足を広げ、腰を低くする体勢をとる。
びくりとするアルパッチェをよそに誰ともなく、それは始まった。
「ガバディ」
「ガバディガバディガバディガバディ…」
「い、いいいいいやああああー!怖いっすー!ごべんなざいー!」
自分のまわりをシャカシャカと動きまわるイケメン達に、意味が分からず恐怖を感じるアルパッチェは、悲鳴を上げた。
なんだなんだと傍を通る人が視線を向けるものの、誰も助けには来ない…なぜなら。
「いいね、その表情!…さあもっと声を上げていこー!カメラに音入らないよー!」
蒼崎のフォローによって、この奇妙な現象はフィクションであると決めつけられてしまっているからだ。
「カバディカバディカバディ…」
「ほーらもっと反復横跳びを素早くー…カバディ!」
「よくもまあ恥じらいもなく…って貴方もやるのですか!」
いつの間にか隣からいなくなっていた新月が目の前でアルパッチェを囲んでいるメンバーに加わっているのを見て思わず声を上げるバルト…その彼に並ぶように近寄った日下部とオルトは、シャカシャカと手足を動かす仲間をじっと見つめ
「日下部、あれは何だ?」
「…これ何の集団だっけ」
混乱していた。
○
司令塔であるフラウダも加わってのカバディはアルパッチェにイケメンの凄まじさを植え付ける事に成功。
寒さで震える犬のようにプルプルとしたアルパッチェは、「カバディこわい…カバディこわい」と呟いていた。
流石にもういいかな、と顔をあげる蒼崎に、新月がよしとアルパッチェの前にしゃがんだ。
「ドッキリ大成功でしたー!」
近くの人にも分かるようにそう言えば、自分達のしていた行動にフォローが出来て後味悪い事はない。
両手をぱっと広げて笑った新月の行動に、蒼崎とフィンも隣に座ってぱっと手を広げてみせる。
面白そうだとショーンとケインも混ざり、手招きされてフラウダとシーカリウスも…。
やっと終わった、二度とこんな事しないようにしようと笑みを返そうとするアルパッチェ。
「…かーらーのー!」
「え!?」
ショーンの掛け声に驚く一同だが、肩を組んで立ち上がるショーンにつられて隣の人の肩を組む。
円陣を作った真ん中にいるアルパッチェを見下ろす形となった。
何をするんだと、少し離れた場所で眺める日下部達…。
「右回りねー!かーごめかごめー」
「かーごめかごめー」
何故かショーンの行った行動はかごめかごめ…なのだが足のステップが入ってマイムマイムのような事になっている。
なんだか楽しくなって同じように続ける一同を見て、日下部とオルト、そしてバルトは
「…あの、あれはなんでしょう」
「日下部知っているか?」
「……何の集団だっけ…!」
錯乱していた。
男たちの低音で歌われるかごめかごめは、アルパッチェに大きすぎる思い出と教えを与えた。
「いーぎゃああああああああ!!!!」



エピソード情報 |
|
|---|---|
| マスター | らんちゃむ |
| エピソードの種類 | ハピネスエピソード |
| 男性用or女性用 | 男性のみ |
| エピソードジャンル | コメディ |
| エピソードタイプ | ショート |
| エピソードモード | ノーマル |
| シンパシー | 使用不可 |
| 難易度 | 普通 |
| 参加費 | 1,000ハートコイン |
| 参加人数 | 5 / 2 ~ 5 |
| 報酬 | なし |
| リリース日 | 04月19日 |
| 出発日 | 04月27日 00:00 |
| 予定納品日 | 05月07日 |

2015/04/26-23:56
ギリギリですがプラン提出完了しました!
今から結果が楽しみです(笑)
よろしくお願いします
2015/04/26-23:55
プラン提出完了。
先輩がカバディ理解してないからこっちも不参加勢かと……
あんまり顔出しできなかったけど、当日はよろしくお願いします。
2015/04/26-23:49
2015/04/26-23:49
フィン:
こちらもプラン提出済だよ。
カバディ楽しみだね♪
上手く行きますように…!(お祈り
2015/04/26-23:25
ケイン:
都会ではカバディで交流を深めると聞いている。
カバディ初心者だがよろしく頼む。
こちらのプランは提出済みだ。
うまくやれるといいんだが…
2015/04/26-22:55
そろそろ出発の時間も迫ってきたな。
司令塔を務めさせてもらう件も、しかとプランに書かせてもらったよ。
結果がどうなるか、楽しみだ。
2015/04/25-01:10
はーい。
皆で合流して、包囲(挟み撃ち)して捕まえる、ですね!
了解です。フラウダ司令官もありがとうですよー!
最初は「イケメンを本屋で見たー」なんてデマを流して
女性を公園から撤退させられないかな、と思っていたのですが…
この分ですとそのままいて頂いた方がが面白いのかもしれませんね。
反省にもなるかもしれませんし。
バルトは後ろで、
「そんな装備で大丈夫か?!どうしてこうなった!」とぼやいていたので
本番でもカバディせずに突っ込みいれてる可能盛大です…っ!
2015/04/25-00:32
フィン:
フラウダさんが司令塔役やって頂けたら、すっごく助かります!
えーっと、俺も面白さを追求して、鼻メガネに立派なおひげに変装内容変更しようかなと思うよ。
如何にも付け髭ってカンジ、役者っぽく見えるよね、きっと。
ショーンさんの『悪目立ちするなら徹底的に』に激しく同意だ。
顔が出てる分、バレて女の子にも追いかけられそうだけど…何とかなるでしょ♪(←楽天家)
俺も練習しとこうかな。
カバディカバディカバディカバディ……(シュッシュッ)
2015/04/24-12:13
あ、司令塔お願いしたい。
僕だときぐるみの中からじゃ視界狭いし、うちの露出狂はアホだからそういうの向かないし。
ただ走り回るよりかは全体見てる人いた方が生け捕りも楽ちん楽ちーん。
どうせ悪目立ちするなら徹底的にやりたい精神。うんうん。
それにほら、雑誌に載るようなイケメンがこんなことするはずないじゃん?
女の子も撒けるかもしれないよってとりあえずもっともらしい言い訳を言っておこう。
まあ、カバディなら任せてよ。
タブロスのカバディエストをたった今名乗ることに決めた僕だから間違いはあるかもだけど、いけるいけるー。
ケイン:カバディ、カバディ!(しゃかしゃか反復横跳び)
2015/04/24-10:05
そうだな。
フィン君の言う通り、追いかけっこをしていれば自然と目は引くだろうな。
だからこそ、ガスマスクやきぐるみならば「そういうイベントかな?」と思ってもらえないだろうか?
可愛い女の子を追いかけるのだし、中途半端に顔が隠れていたのでは
婦女暴行の現行犯だと周りに思われても困るしな。
(などと言っているが、要は精霊に変な格好をさせたいだけ)
追い込み、または挟み撃ち作戦はとても良いと思う。
高い障害物が多くない、見通しの良い公園であれば、私が司令塔をしようか?
カバディ…(クスクスと笑い)
ガスマスクでやったら、とても怖いことになりそうだな。
おしおきとして、少し怖い目にあってもらうためならば協力しよう。
……むろん、シーカ君。君もだ。
2015/04/24-00:48
フィン:
そうだね~追いかけっこしてる時点で十分目立っている気がするよ。
目立ちたくはないんだけどなぁ…こればっかりは仕方ない。
皆で力を合わせて早期解決だ!
きっとアルパッチェさんは公園内を逃げまわるだろうから、
皆で追い詰めれば、自然と四方から囲む形になるかもって思ったよ。
お仕置き!いいね~少しくらいは彼女にも反省して貰いたいからね。
カバディが個人的にツボだ♪
最後は皆のイケメン力で、二度とこんな事はしないと約束させてみるとか…(ニヤ)
2015/04/23-23:47
はじめまして。日下部千秋です。相棒はオルト・クロフォード先輩……よろしくお願いします。
先輩の方が……写真にとられてた……oh……(頭抱え
サングラスで何とかする予定……あまり重装備しても逆に目立つかなって。
俺も追いかけながら合流する予定……
>囲んで~
公園にもちらほら人がいるみたいだし、あまり目立つようなことはしない方が……って追いかけてる時点で目立つといえば目立つか……?
2015/04/23-11:11
公園で追い込みたいよねー。
海十言ったような四方からの追い込んだりとか、他の誰かが追いかけてるところ見つけたら先回りして進路妨害してーって感じ?
僕的には捕まえたら、やっぱりお仕置きしたいなー。
編集者を囲んでかごめかごめしたりー、周りでカバディしたりとかー、盆踊りしてみたりとかー、そんくらいなら法的にも許されると思うんだ、うん!
だってこっちは盗撮されてるわけだし!
2015/04/23-00:52
2015/04/23-00:52
蒼崎海十です。パートナーはフィン。
皆さん、宜しくお願い致します。
こちらもフィンが写真に撮られたみたいで…
サングラスとマスクを買って変装させて、公園を目指そうかと。
公園で皆さんと合流出来たら、上手く手分けして、四方からアルパッチェさんを追い詰められたらいいかなって思ってます。
2015/04/23-00:16
はじめまして。新月と申します。
相棒はバルト、どうぞよろしくお願いします。
バルトが大変な事になったので・・・面白い事になってきたなぁと(微笑)。
僕達も人目を避けてアルパッチェさんを探す予定です。
マスクや帽子で顔を隠して公園めざしますね。
途中で皆さんを見つけたら声をかけようかな・・・と考えています。
2015/04/22-23:03
やぁこんにちわ。はじめまして、ショーン君。
私はフラウダ・トール。パートナーはシーカリウス君だ。
どうもシーカー君が写真を撮られたようなんだが、どうしたものかね。(クスクス)
可愛い女の子達との追いかけっこ、楽しんでおいで…
と言いたいところだが、そうも言ってられないようなので、やはりここは鼻眼鏡だろうね。
公園で合流できるようなので、みなで協力してアルパッチェちゃんを追いかけるのが良いのかな。
2015/04/22-19:10
はいほいへいほーい。
ショーンと、露出狂手前だけどもそっとしておいてあげてほしいケインだよん。
初めましてだねー、よろしく。
うちはケインが写真撮られたんだけどさ…精霊だから顔はイケメンだけど、首から下の格好については考えなかったのかと僕は問い掛けたいね!
本当はきぐるみ着せたいんだけども、無茶苦茶拒否されたんで妥協してガスマスクになりまシタ。
ただなー…こんな可愛い僕がガスマスクの露出狂と一緒に走るのは不味いだろうから、僕もきぐるみ着たほうがいいかもなー。
うーん、可愛いって罪だ、うんうん。

