


●駆け込み訴え
精霊が消えた、とA.R.O.A.に泣きそうな顔で訴えてきた神人。
彼の名前はツクヨ・ツルバミ。彼の契約精霊に関する事情は、かなり複雑であった。
第一精霊アラシュと第二精霊セツラがもともと恋仲であり、二人とも元マントゥール教団員なのだ。
「僕といると……浮気のような気がして、自分が嫌になるって、アラシュさんは言ってました。セツラさんも、アラシュのことをたまに信じられなくなるのが自分でむかつくって」
ツクヨは、僕も邪魔者だって自分でそう思います。と泣いた。
職員は困りつつも、神人ツクヨが単身でいるのは問題だと考え、とにかく二人の行き先に心当たりは無いかと尋ねた。
「……昨日、二人が話し合ってるの、聞いてしまったんです」
ツクヨは苦しげに声を搾り出す。
マントゥール教団のフェミルという幹部が、教団を抜けた罪を許す代わりに教団に戻って戦力になれと二人を誘ってきている、と。
「サクラウヅキで待つと、言っていました……。きっとそこに行ったんだと思います。ウィンクルムをやめた元教団員が生きるためには、教団に戻るしか無いもの……」
職員は青ざめた。ただの失踪なら、心中なら、放置して新たな契約精霊を探すこともできた。
しかし、オーガの手先たるマントゥール教団に行ってしまうのを見過ごすわけにもいかない。
「……それだけはダメだ」
職員は顔を厳しく引き締め、ウィンクルムを召集する。
そしてツクヨを含めたウィンクルムに、出奔した精霊を教団から引き離すよう厳命するのだった。


●成功条件:マントゥール教団の戦力増強を防ぐ
●NPCについて
ツクヨ
:神人。天涯孤独で遠慮がち。
ウィンクルム活動はアラシュとセツラの仲を裂くことになっているのでは? と悩み、
追い詰められている。恋愛感情は自分でもよくわからない。
アラシュ(テンペストダンサー)
:元マントゥール教団員でツクヨの第一精霊。
セツラの恋人。そっけなくも真面目。
教団の追撃から身を守るためウィンクルムになったが、
ウィンクルム活動をすることでツクヨにほだされかけている自分が嫌。
セツラと共にフェミルの元へと向かっている様子。
セツラ(プレストガンナー)
:元マントゥール教団員でツクヨの第二精霊。アラシュの恋人。
粗暴だが仲間想い。ウィンクルム契約した後もアラシュを一途に想っているが、
アラシュの心の揺らぎに苛立ち、フェミルと接触した模様。
ツクヨには仲間以上の感情無し。
フェミル(護身用武器を所持している可能性がある)
:情報通の教団幹部。
教団として戦力増強が急務となっているので、アラシュとセツラの教団を抜けた罪を許し、
再度教団に迎え入れようとしている。
今はそれ以上を考えていないが、強引な手をA.R.O.A.がとるならば、
残忍な強硬手段に出ることも辞さない。
●場所 サクラウヅキの小さなあばら家
中にはフェミルしかいません。
急げば、フェミルに接触する前のセツラとアラシュに会えます。
●ヒント
力ずくは簡単ですが、最悪かつ最後の手段です。(リザルトが胸糞悪い内容になります)
なんとか言葉で説得してください。
太古の昔らぶてぃめに生息していたと噂されるGM、あき缶です。
忘れ物をとりにきました。
はじめましての方もお久しぶりの方もどうぞよろしくお願いいたします。
(復活と言うわけでなく、この1本仕上げたら、また居なくなります)
マントゥールが関わるのでアドエピですが、特にオーガとの戦闘は起こりません。
ツクヨ・アラシュ・セツラについてもっと知りたい人は、下記の過去作をお読みください。
『アイノアカシ』タグがあるエピ、『【枯木/船旅】紫煙燻らせ』、『【交戦】対を求むる』
おそらくこの三人の決着編となります。後味が少しでも良くなりますように。


◆アクション・プラン
叶(桐華)
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精霊二人の元に急行 教団員より先に接触したい 一応武器は所持だけど、あっちが警戒するなら手放す 君らと争う気はないんだよね。話ぐらい聞いてよ 事情とかツクヨに関しては聞かれればそのまま答えるよ その上で、個人的に話したかったことも伝える ところで君らが教団に戻るつもりって聞いてきたわけだけど… 無事に戻るならツクヨ売ったほうが早かったんじゃないの?抜けた時みたいに そうしなかった理由、教えてもらえない? 僕には、守ってるようにみえる あの子がどう思ってるのかは知らないよ 僕はいつもあの子の事情はお構いなしだもの でも、愛情にも種類があっていいと思うのが僕の主観 少しは向き合えよ。これじゃ、ただの八つ当たりみたいじゃない |
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命令をどう思っているか 向かう前にツクヨに声を掛ける 心配しなくても後を追う ただこのまま二人が戻ってもツクヨは何も聞かないんじゃないかと思ってな 置いていかれた…と言えばそうだが わかっているだけで三人共自分を責めていたこと 情がなければ選ばなかっただろうこと 以前会った時「邪魔者」としての言動を二人が望んでいるようには見えなかったこと 思えば置いていかれたというのにも違和感があると端的に伝え 対話するよう説得 わからないが、二人の向かおうとしている状況を考えれば寧ろ 三人が対話できるかもしれない機会、戦闘は極力避ける もし二人の行動が俺達が来る事を見越してのものだったとしても ツクヨにそんなつもりはなかっただろうと |
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イチカとは別行動をとる 精霊と神人が離れて行動することで、こちらに戦闘する気はないってことのアピールになればいいんだが…… というわけで、俺はツクヨに同行してアラシュとセツラの元に向かう 道中、ツクヨに「アラシュ達とどうしたいのか、どうなりたいのか」を聞いてみる 「邪魔者だと思うから身を引くのか? 後悔しないか?」 ツクヨの気持ちを、アラシュ達にちゃんと伝えよう ツクヨが本音を言えるよう背中を押す「逃げるな、自分に素直になれ!」 最終的には、ツクヨとアラシュ、セツラの3人で答えを選んで欲しい……後悔しないために |
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僕たちはツクヨさんと移動します。 彼が、A.R.O.A.やウィンクルムに迷惑をかけていると思っているようなら、気にすることはないと伝えます。 だって、他の誰だって、何かでパートナーとの関係が崩れないとは言いきれないですから。 彼が、自分の気持ちを整理する役にたてればいいな。 聞き役を望んでいるなら話を聞きます。 迷っている場合は、アラシュさんたちの心情を気にしないとしたら、ツクヨさんはどうしたいのか、尋ねます。 どちらにしろ、彼らには戻ってもらわないといけない。 そうじゃないと2人は、ツクヨさんの敵になってしまうじゃないですか。 ハティさん達が話したいことがたくさんありそうなので、邪魔をしないように、気を付けます。 |
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ツクヨくんに聴こえるように「先に行ってる」って言って、叶達とアラシュとセツラのところに急ぐ。 二人にはまず「マントゥール所属に戻る前の二人と話をしに来た」って言う。 武器を気にするなら、メインもサブもまとめて二人の方に放る。 本気で話だけしに来たんだよ。俺は。 一つ聞きたいんだ。 「また後ろから銃突きつけられるような状態に戻んの?」 二人の様子を見て会話する。 冷静を心掛けて、二人を否定しないように注意する。 二人も限界だろ、これ。 (俺の精霊がクートを殺した)←負い目 (せめて二人は(幸せに)、って思っちゃうんだよ)自分の首に触れる。 アルベリヒと交代で教団員の様子に警戒する。 誰も殺させない。(いざという時は庇う |
●消え入りそうな神人
サクラウヅキのA.R.O.A.支部に集まったウィンクルムは挨拶もそこそこに行動を開始する。
アオイと一太以外はツクヨとも親交が深い方だ。……とはいえ、『友達』というわけではないのだが。
「それじゃあ、俺達は先に行くから」
淡々と柳 大樹はツクヨに言うと、叶、桐華、イチカ・ククルと共に、精霊のアルベリヒ・V・エーベルハルトと支部を出ていってしまった。
「あっ……えっ」
置いて行かれた、とツクヨは驚き、ショックを隠せない様子だったが、
「よろしくお願いしますね、ツクヨさん。えっと、はじめまして、ですよね。僕、アオイです。一緒に頑張りましょう」
とアオイに声をかけられ、残っているウィンクルムもいることを思い出して、安堵した。
「すみません……僕の不手際で」
曖昧に笑うツクヨに、アオイはキッパリと首を横に振る。
「いいえ、迷惑をかけているなんて、決して思わないでくださいね。気にすることはないです。だって、他の誰だって、何かでこうならないとは言い切れないんですから」
ツクヨは少し救われた顔をした。
「じゃあ、行こうか」
一同に声をかけ、天原 秋乃が足を踏み出そうとするも、静かにハティは手を上げ、静止した。
「向かう前に。……ツクヨ」
ハティにまっすぐ見つめられ、ツクヨは視線を彷徨わせて居心地悪そうにしていたが、とうとう目をそらしてしまった。
「なん、ですか……は、はやく、行かないと……」
「心配しなくても後を追う」
きぱり、とハティはいっそ冷淡とも思える口調でツクヨを遮る。もちろん悪気が有るわけではない。ハティはそういう話し方しか出来ない男なのだ。
ハティはひたすらにまっすぐツクヨを見つめたまま尋ねた。
「命令をどう思っている?」
「えっ、それは……その、ちゃんとやらなきゃなって……思ってます」
皆さんそうでしょう? とツクヨは曖昧に笑う。
ハティは少し黙ってから、そうか、と返した。ツクヨはそういう少年だった。上からの指示に素直に従う。自分の意志が無視されていても。それが彼の処世術なのだろう。
「ただ」
ハティは自分の思いを告げることにした。
「このまま二人が戻ってもツクヨは何も聞かないんじゃないかと思ってな」
「えっ……」
ツクヨはハティを見返した。
「置いて行かれたと思っているんだろうが……。ツクヨの話を聞いていると、三人共自分を責めていた」
ハティはツクヨとアラシュが契約をする前から三人を知っているのだ。
「情がなければ、選んでいなかったと思うぞ」
「…………」
ツクヨの視線は段々と床へと滑っていく。俯くツクヨは自嘲の笑みすら浮かべていた。
「励ましてくださるのは……嬉しいんですけど……。やっぱり、僕は、あの二人にとって邪魔ですし、要らない存在ですよ」
「そうか? 以前会った時、『邪魔者』としての言動をあの二人が望んでいるようには見えなかった」
ハティが言っているのは、ザジというデミギルティがツクヨを言葉で追い詰めた時の、セツラとの会話。
――何も言えないですよ……。僕は、邪魔な神人ですから。
――てめえ、まだそんなこと考えて……。
「あんなの社交辞令です……」
「俺は、置いて行かれたというのも、違和感がある。きちんと三人で話し合え」
「……」
ツクヨは薄ら笑いを浮かべたまま、ハティから顔をそらした。
ハティの言葉はまっすぐすぎる。ブリンドは腕を組んで壁に寄りかかったまま、二人のやり取りを聞いていて、そう思った。
(まぁ、俺も好きに言うんだがな)
「お前が何も言わねえからよ」
壁から背を離し、ブリンドは大股にツクヨに近寄った。
「あいつら、嫌われりゃ傷が浅くて済むと思ってんじゃねえの」
そして腰をかがめて、背の比較的低いツクヨの顔を覗き込む。逃げるように背を向けるツクヨに、ブリンドは言った。
「浅い顔には見えねえけど。……ま、あんまりここで長居してても、遅刻しちまうな。あとは道すがら」
ひらりと手を振って、ブリンドは出口へと歩き始めた。
あとの面々も彼に続き、ツクヨも慌てて後を追う。
(イチカちゃんとやってるかな……。離れることで、こちらに戦闘する気はないってことがアピールできればいいんだが……)
秋乃はふた手に別れた契約精霊のことに思いを馳せる。
●心中よりも冴えたやり方
秋乃がそんな考えを巡らせていた頃、イチカを含む先行組はひたすらに急いでいた。教団員フェミルが、アラシュとセツラと合流する前に、二人と接触しなくてはならない。
「いた!」
という誰ともなしに発した鋭い声は、追われる二人の敏い耳に拾われた。
ばっと弾かれたように前を行くふたつの影が振り向く。
「チッ」
と舌を打ったのはアラシュかセツラか。
「早いな」
とっさに得物に手を伸ばそうとする二人に、叶は両手を挙げてみせる。
「君らと争う気はないんだよね。話ぐらい聞いてよ」
「ツクヨか」
アラシュが油断なく叶を見ながら尋ね、
「任務は大方俺らを連れ戻せってやつ?」
セツラは嘲ったような顔を向けてくる。
「まぁね。だいたいご明察って感じ」
叶は肩をすくめた。隠し立てするつもりは毛頭ない。
「教団に戻るつもり……なのかな」
イチカが尋ねると、セツラが頷いた。
「何を聞くかと思えば。だからサクラウヅキまで来てんじゃねーか」
「ああ、そう。僕は特に反対はしないよ。自分で決めたことならそれでいいと思う」
へらっと笑い、イチカは一歩後ろに下がった。
「でも」
イチカは下がりつつも、しっかりと視線は二人に向けていた。そして既にイチカに表情は無く。
「教団に戻るその時は、ツクヨ君を独りぼっちにするってことだよね?」
まるで銃弾を撃ち込むように、鋭く言葉を放る。
「残される側の気持ち、考えて欲しい」
イチカは大切な人を死という取り返しのつかない事象で失っている。残された痛みは、誰より分かるつもりだ。
「ハ」
セツラは鼻で笑った。
「独りになるわけねえよ。A.R.O.A.がそんなことさせねえだろ。だって神人サマだぜ? あいつら、また適合者をどっかから引っ張ってきて、無理やり宛がうんだろうさ。あいつの意思はまーたシカトでな!」
セツラの皮肉めいた言葉を、イチカはただ聞く。否定できない。神人の安全を確保するため、A.R.O.A.は直ぐに精霊の欠員を補充するだろう。A.R.O.A.はそういう機関なのだから。
そして、アラシュとツクヨの契約を成立させるための依頼にもイチカは参加していたが、あの時も確かに契約にツクヨの意思は介在していなかった。
またA.R.O.A.は必ず同じことを繰り返すだろう。イチカと秋乃の契約だって、双方の確固たる合意はなかったのだし。
「お前の話はそれで終わりか?」
「……そうだね、さっきも言ったけど、僕は二人の決定に特に反対はしない」
ふと微笑み、イチカはもう一歩下がった。
代わりに大樹が一歩を踏み出す。
「待って。俺の話は終わってない」
「んだよ……」
「マントゥール所属に戻る前の二人と話をしに来た」
大樹は二振りの刀を掴んで見せる。
「望むなら、これを捨ててもいい。本気で話だけしに来たんだよ、俺は」
「言ってみろ。別に武器まで気にすることはない」
アラシュが言う。
「……ありがと。一つ聞きたいんだ」
「なんだ」
「また後ろから銃突きつけられるような状態に戻んの?」
怪訝そうにアラシュの顔が歪んだ。
「ツクヨと会う前のこと思い出して。二人は教団での生活に不満があったんじゃないの」
「そうだな」
アラシュは目を閉じ、素直に頷くも、
「……だが」
と青い瞳を大樹に向けた。
「今よりは、ずっと。ずっとマシなんだよ」
「マシ?」
「そりゃ、今の生活のが断然身体的には楽だ。だけど、精神的には……お前の言う『後ろから銃突きつけられるような』生活のがマシなんだよ」
アラシュはセツラの手を握り、寄り掛かるように擦り寄る。
「二人だけでいられる。セツラだけを見ていられる。それだけで、俺は……随分楽なんだ」
「アラシュ……」
セツラは切なそうにアラシュを見やる。
「いい加減、限界なんだよ。あの生活は」
大樹は眉をひそめ、眼帯に手をやりかけて、下げる。
(俺の精霊がクートを殺した)
今、大樹の隣りにいるアルベリヒではない、もうひとりのシノビが、間接的にではあるが、この二人の運命を変えた。
下げた手を、大樹は己の首に当てる。クートが渾身の力で締め上げてきたこの首。
――あなた方神人が私からシュリを奪い、シュリを壊した。神人さえ、ウィンクルムさえいなければ、シュリは壊れなかったのに! 私を愛してくれたシュリを返してください!!
リフレインするクートの血を吐くような叫びに、大樹は祈るように目を閉じた。
(せめて二人は(幸せに)、って思っちゃうんだよ)
二人の『幸せ』はどこにあるのだろう。大樹は二人の数奇な運命を想い、ため息を吐いた。
大樹のため息を聞いて、桐華は鼻白む。
(無理やり繋いだ絆は歪だ。歪だから、壊れるんだ)
桐華の心は凪いでいるというよりは、冷めている。
二人は愚かだとも、思った。あの時も、『望まなければ契約だけしてウィンクルムとして働かなくて良い』と告げたはずだ。それなのに、わざわざ追加精霊としても契約をして、あまつさえデミギルティとも対峙して――。
(自分から距離を詰めていったんじゃないか)
なのに、今辛がっている。愚の骨頂だとすら、桐華は思う。
だが、放っておくわけにもいかない。
この縁を繋いだのは、無理やり二人をツクヨに引き合わせたのは、桐華達なのだ。
桐華はアラシュ達にそっと近寄ると、耳打ちした。
「こうなった責任は俺達にもある。責任を取る必要ぐらいは、あるよな」
何を言い出すのだと言わんばかりの二人に、桐華は至って真面目に告げた。
「ツクヨが、邪魔なら」
消してほしいなら。
「消してやるけど」
二人の目がぎょっと見開かれる。
「ふざっけんな!!」
意外にも怒鳴ったのはセツラだった。
ぶんと振るわれる拳を、桐華はとっさに避ける。
アラシュが慌ててセツラを羽交い締めた。
「落ち着けって!」
「てめえ、マジでふざけんなよ!! あいつは関係ねえだろ! あいつが死ぬ必要なんか、どこにも、どこにもねえだろ! アラシュ、離せ! あいつぶっ飛ばさなきゃ気がすまねえ!」
セツラは大声でわめき、暴れる。
その暴れるセツラの手足にギリギリ触れない距離に叶は近寄った。
「ねえ。僕はさ、無事に戻るならツクヨ売ったほうが早かったんじゃ……って思ったんだけどさ」
にこにこと、叶は指摘した。
「ツクヨも売らないし、桐華さんの提案にそんなに怒るだなんて、守ってるように見える」
セツラは急におとなしくなった。
「守ってなんか……ねえよ」
トーンダウンした彼の言葉に、しかし、叶は畳み掛ける。
「じゃあ、どうして? 教団を抜けようとしたときみたいに、神人殺して教団に忠誠を誓えば良かったじゃない。そうしなかった理由、教えてもらえない?」
「ツクヨは関係ない。これは俺らの決定だ。これ以上あいつを俺らに関わらせちゃいけない」
アラシュは冷静に叶に答える。
「……それさあ、ツクヨに言ってないよねぇ」
叶は呆れたように肩をすくめる。
「いや、あの子がどう思ってるのかは知らないよ」
僕はいつもあの子の事情はお構いなしだもの、と叶は笑う。
だが、叶の続きの言葉は、その笑顔には見合わないほど冷たく鋭かった。
「少しは向き合えよ。これじゃ、ただの八つ当たりみたいだって僕には見えるから」
「置いて消えるのが、一番残酷だ」
桐華はボソリと、しかしよく通る声で付け足しのように言った。
しぃんと水を打ったように静まり返るサクラウヅキ。
そこに、ゆっくりと穏やかな声が響いた。
「ところで」
存在が薄い呪いがかかっているからか、『あ、いたんだ』という全員の視線が集まったアルベリヒは、丁寧に頭を下げる。
「お初にお目にかかる。私はアルベリヒ。我が神人共々よろしく頼むよ」
と名乗ったあとで、アルベリヒは再開した。
「ところで、疑問なのだが」
彼の続けた疑問は、的確にアラシュ達を撃ち抜いた。
「アラシュ君とセツラ君は、ツクヨ君を互いにどう思うのか確認した事はあるかね?」
ハッとしたように二人は顔を見合わせる。
無いらしい、と見たアルベリヒは穏やかに続けた。
「そこを避けては、いつまでも引きずってしまうよ」
●いつも宙ぶらりんでしたから
秋乃達は、イチカらの後を追っている。
「なあ、ツクヨはアラシュ達とどうしたいんだ? どうなりたいかっていうか」
秋乃に尋ねられたツクヨはビクリと肩を震わせた。
「わ」
「わ?」
「わかりません……ごめんなさい……」
消え入りそうな声でツクヨは俯いてしまう。
そのまま謝罪の言葉以外は貝になってしまったツクヨに秋乃が困っていると、
「ツクヨさん」
アオイが優しく助け舟を出した。
「アラシュさんたちの心情を気にしないとしたら、ツクヨさんはどうしたい……ですか?」
「えっ」
ツクヨには思ったことのない視点だったらしい。いつも人の顔色ばかり窺って生きてきたのだろう。自分だけの欲求という観点がツクヨにはなかった。
「……ぼ、ぼく……ぼくは…………」
ツクヨは考え込むが、アオイは根気強く彼の返答を待つ。
その様子を隣でじっと眺めている一太は、三人の境遇を慮った。
(しんどいよな)
ウィンクルム契約は、誰しも相手を自由意志では選べない。だから、怨む先がない。
一太は呼吸すらも邪魔をしまいと、そおっと細く長く息を吐いた。
「僕は……彼らの邪魔を……したくない」
「邪魔、ですか」
「はい。二人の邪魔になりたくないんです。ふたりとも、いい人だもの。幸せになって欲しいんです。僕のせいで、幸せじゃないなら……僕は消えた方がいいし……僕がいることを望んでくれる人はもう、誰もいないから……その……」
ツクヨはヘラッと痛そうな笑顔をアオイに向けた。
「僕は、死んだほうが良いのかもしれませんね」
全員がぎょっとした。庇うように先行していたブリンドとハティも流石に驚く。
「あの契約前の時、アルメリアさんの言うとおりに、僕は死んでおいたほうがよかったのかもしれない」
ふざけんなよ、とブリンドは叫びたくなったが必死に耐えた。
ハティが重傷を負ってでもツクヨの殺害を回避したのだ。それをあの時に死んでおけばよかったなどと!
「あなたの存在を、僕は望みますよ」
アオイが慌てて言うと、ツクヨはゆっくりと頭を振った。
「ありがとう。……でも、そういうことじゃないんだ……。なんと言えばいいか、そうだな……僕、神人になるべきじゃなかったんですよねぇ……きっと」
今までのおどおどした話し方はどこへいったのかと思うほど、ツクヨは自分の存在を否定する言葉を流暢に並べていく。
「僕ね……親が居ないんです。僕はずっと流されてきました。顕現するまで僕を必要としている人なんて、いなかった」
だから、神人として顕現した時、そしてアラシュと契約した時、ツクヨは『ウィンクルムとして戦いたい』と強く望んだのだそうだ。
「だって、誰かのためになれるでしょう。オーガを倒す存在として、皆が必要としてくれるでしょう。だから、嬉しかった」
アラシュは当初、ウィンクルムとして動く気など皆無だったそうだ。だが、普段は人形のように唯々諾々とアラシュ達の言うままに動くツクヨが、強く望むのを見て、合わせてくれるようになった。
「でも、ウィンクルムとして動くことは……そのまま、親密を深めていくことなんです……」
二人の仲を引き裂く行為だった、とツクヨは項垂れた。
「二人は、僕を責めません。いい人ですから。……でも、僕のせいです。僕が、ウィンクルムとしてオーガと戦いたいなんて、言ったから……。僕は……僕は、自分の望みを言わない方がいい。人に迷惑しかかけないんだから」
はははと乾いた笑いをこぼし、ツクヨは黙り込む。
ただ土を靴が躙る音だけが続く。
「二人は僕を置いていった。彼らは敏いですから。それが最良だと、思うんです」
「……ツクヨさんは、そう思うのですか」
アオイは尋ねてみる。
「だって、このままだと二人は教団に行ってしまうんですよ。貴方の敵になってしまうじゃありませんか」
ツクヨは何度か口を開きかけたが、涙目で沈黙を続けた。
ただ鬱々と重たい空気が一同を包む。
「言いたいことがあるんなら言えよ」
一太がその空気を忌避するようにとうとう口を出す。
「辛いんだろ。言いたいことを抱えてるから、辛くなるんだ」
おずおずと視線を向けてきたツクヨを、一太はじろりと睨む。びくと目をそらすツクヨに、
「黙ったままにしないで、ケンカでも何でもしたらいいじゃないか」
と一太は言ってのける。
「そ、そんなこと、で、できない……」
「言いたいこと言わないままで辛いままなんて、それでいいのかよ」
一太の言うとおりだ、と秋乃は頷く。
「邪魔者だと思うから身を引くのか? 後悔しないか?」
「……」
秋乃は続ける。
「ツクヨの気持ちを、アラシュ達にちゃんと伝えよう。俺は、三人できちんと答えを選んでほしいんだ」
「僕の気持ちなんて、ふ、たりには……めい、わく、ですよ」
泣きそうな声で訴えるツクヨに、秋乃はあえて厳しい言葉を返す。
「逃げるな、自分に素直になれ!」
びくびくと肩を縮めて怯えるように小さくなるツクヨに、ブリンドは振り向く。
「お前が何にも言わねえから、ややこしくなんだよ。おら、着いたぜ」
親指で指し示す先に、先行していたウィンクルムと。彼らに対峙するセツラとアラシュが立っている。
「……ツクヨ」
アラシュは気まずそうに神人の名前を呼び、
「あーもー、来ちまった。なんで来るんだよ、バカヤロー」
セツラはため息まじりに頭をガシガシと掻き回した。
「帰れ」
アラシュはただそう言う。
(迎える気はなし、と。ま、そんなつもりだったら出奔なんざしねえか)
ブリンドはフンと鼻息を吹いた。
「お前らが熱心な信者だったとは思わなかったな」
雁字搦めのまま、更に教団という軛に繋がれようとしている二人を、ブリンドは止めたい。
「焼きが回ってんな、あんたら。戻ったって元ウィンクルムってのは付き纏うかもしんねえだろ」
「……承知の上だ」
「焼きなんざ、既に回ってたんだ。あんたとこの赤毛を、あんたが撃ったときにな」
セツラはハティを指差す。
アルベリヒは、腰が引けているツクヨに近づくと、そっと耳打ちする。
「後悔しないように、そのままの君の気持ちを伝えるといい」
優しく微笑んで、アルベリヒは出番は終わりだとばかりにツクヨに立ち位置を譲った。
「どうせこれで最後なんだから」
叶はひどく冷めた声と顔でツクヨに言ってのける。
――君がどうなろうが、僕はどうでもいいしね。たとえ、『死んじゃっても』。
怯えた目を向けてくるツクヨに、叶は残酷に美しく笑いかけてやった。
●むすんでひらいてむすんで
早くしなければ、フェミルが様子を見に来はしないか、と大樹は思ったが、その気配はない。
確かに、フェミルにとって、この数のウィンクルムを相手にするのは多勢に無勢すぎるだろう。この二人がそこまで切望している人材でもないなら、見捨てて逃げる。
(これだけウダウダやってて、来ないってことなら、もう来ないのかな)
つまり、マントゥールにすらアラシュ達は見捨てられた状態なのだ。
ツクヨは震えながらも、なんとか二人の前に相対した。
「帰れって」
びく。セツラの撥ね付けるような言葉に肩を跳ねさせ、だがツクヨは泣きながら言う。
「こ、殺してください」
「はぁ?!」
「何言ってんだお前は」
驚く二人に、ツクヨは泣くのだ。
「もう、僕は、誰かの迷惑になり続けるのは嫌なんです。せめて、せめて、二人に恩は返しておきたいんです。だから僕の首でもなんでも持って、教団に帰ってください。教団にとって、神人の死亡は、喜ばれるものでしょう。手土産になるくらいしか、出来ることが、僕にはありません」
「馬鹿か、てめえは!」
セツラは怒鳴った。怒り心頭の様子で、顔は真っ赤だった。
「ふざけたこと二度と言うんじゃねえ。てめえの命なんざいるか! てめえの助けなんざいるか!」
ツクヨは自嘲して笑う。
「そう……ですね、僕ごときに、そこまでの価値は、ない、ですよね……やっぱり」
「お前が」
アラシュは静かに言う。
「ツクヨが迷惑だなんて、俺は考えたことない。セツラは邪魔だったろうが」
すいと眼球だけ滑らせて、アラシュはセツラを見やる。
「はぁ?!」
セツラは憤然とアラシュを睨めつけた。
「俺だってこいつが迷惑だとか邪魔だったことなんか、一度もねえっつの! 煮えきらなくってうっとおしいことは多々あったけどな!!」
びしとツクヨを指差し、セツラはがなる。
「大体お前、なんでこんなウジウジした奴に靡いてんの!? あーゆーのが好みなの!?」
「靡いていない。お前が怒るから気にしていただけで。あいつはただのほっとけないガキだ」
「はーー?! マジかよ……。はーーー」
脱力したようにセツラは額を押さえて項垂れた。
「で、ツクヨ……おめーも、アラシュ取る気は無いわけね?」
「あ、当たり前じゃないですか。僕は、お二人に添い遂げてほしいし、それが当然だと思っています」
ツクヨは思わず顔を上げ、心底不思議そうに、二人を見る。
(なるほど、やはり、ずっとツクヨくんについて、互いに遠慮して話し合えていなかったわけだね)
アルベリヒは納得したように頷く。
(なぁに、話し合ってしまえば簡単に解ける糸だったのさ)
安堵したようにアルベリヒは微笑んだ。
「はーーーー。なにこれ。いちいちめっちゃ謝ってくるから、そういうことかと思ってたのに。……大体よ、てめえに恩なんざ着せたことねーから」
セツラは心底脱力したらしく、しゃがみこんでしまっている。
「そ、んなことないです。僕のわがままに付き合って、やりたくもないウィンクルムの仕事を……」
「あんな程度で恩とか言われてたら、俺らクートからもっといいもの貰ってるべきだな」
アラシュは笑った。
「一緒に暮らしていて、伝わると思っていた。俺達にとって、ツクヨは邪魔でも迷惑でもない。もっと自分に自信を持て」
「ただ、アラシュは浮気しそうだし、俺は取られそうでイライラするし。あんたも毎日辛そうで追いつめられたような顔ばっかりするし。だからあんたは、もっといい精霊と生きていくべきだと思った。そんだけ」
セツラはひらりと手を振る。
「あれ、じゃあさ」
イチカはあえて無邪気に尋ねてみる。
「浮気じゃなかったし、取られる心配もないんなら、教団に戻る必要ないんじゃないかな? いや、僕はアラシュ達の決定に反対するつもりは全然ないし、口出しするつもりもないんだけどね」
「……俺は、セツラが悲しまないなら、それでいい」
アラシュがボソリというと、セツラは頬を染めた。
「ほんとお前優しすぎんのな。そーだな、俺もまぁ、帰るとツクヨが死ぬっつーんならやめとく」
「!」
傷ついたような顔をするツクヨを、セツラは睨む。
「お前な、言葉をそのまんま受け取ってはいちいち傷つくのうっとおしいからやめろ」
叶は微笑みながら言う。
「愛情にも種類があっていいと思うのが僕の主観」
ツクヨとアラシュ、セツラを見回し、叶は手を広げた。
「家族愛とか、兄弟愛とか、そーゆーウィンクルムの絆でも、いいんじゃないの」
「さて、君はどうしたいのかな? ツクヨ君」
アルベリヒが尋ねる。秋乃が背を押す。
「僕は……僕は、正直、新しい人と仲良くなるのは、苦手です……。A.R.O.A.に振り回されるのは、もう懲り懲りです……。お二人がいいのなら、このままでいたい。僕にとってはですけど……お二人は家族みたいな、人ですから」
天涯孤独だったツクヨにとって、親密に過ごせた二人は家族同然なのだろう。
アラシュとセツラは互いを見やり、同時に破顔した。
「俺らも孤児だ。……二人だけで生きていくと思っていたが、ツクヨが一緒にいたいんなら、文句は特にない。そうだろ」
アラシュはツクヨに向かって歩き出す。
「そうだな。ったく、もっと早く言えよ、そういうの」
セツラの口調は何時になく優しい。
もともと『みちびきの家』で孤児たちと暮らしてきた二人だから、年下には基本的に優しい気性だった。『みちびきの家』がウィンクルムによって襲撃されたときも、二人は孤児を逃がすことを優先したのだから。
「ほら、何も言わねえからだ」
ブリンドがやれやれと肩をすくめる。
「やはり、邪魔者だとは思っていなかったようだな」
ハティも隣で安堵の表情を見せた。
「置いてかれても、ツクヨはお前らのこと嫌ってなかったからな」
ブリンドは念押しのように言ってみる。
「迷惑かけたな。戻ろう」
アラシュは気まずそうにウィンクルム達を見回した。ツクヨは深々と謝意を口にしながら頭を下げた。
アオイと一太は顔を見合わせ、よかったと胸を撫で下ろす。
「ありゃ、心中も出戻りもなかったね」
イチカがこっそり呟くと、秋乃は他人に聞こえない音量でたしなめた。
「後悔しない形になって、良かったじゃないか」
桐華は思う。
無理やり繋いだ絆だからこそ壊れたが、壊れた絆を今、三人で正しく繋いだのだと。
(もう、壊れない……かな)
「みんな、大事にしすぎたんだよね。自分を犠牲にする連中ばっかり三人そろうと、ろくなことにならないってお話」
叶は肩をすくめた。
「さ、帰ろ帰ろ。マントゥールの人はすっぽかしちゃお」
「まぁもう、来ないんじゃないかな。こんなにウィンクルムばっかりいたらさ」
と大樹も返事をしながら、ホッとした気持ちで自分の首に触れる。
(クート、こういう形も……あったんだよ。きっと)
| 名前:叶 呼び名:叶 |
名前:桐華 呼び名:桐華、桐華さん |
| 名前:柳 大樹 呼び名:大樹、我が神人 |
名前:アルベリヒ・V・エーベルハルト 呼び名:アルベリヒ、先生 |



エピソード情報 |
|
|---|---|
| マスター | あき缶 |
| エピソードの種類 | アドベンチャーエピソード |
| 男性用or女性用 | 男性のみ |
| エピソードジャンル | 恐怖 |
| エピソードタイプ | EX |
| エピソードモード | ノーマル |
| シンパシー | 使用不可 |
| 難易度 | 普通 |
| 参加費 | 1,500ハートコイン |
| 参加人数 | 5 / 4 ~ 5 |
| 報酬 | ほんの少し |
| リリース日 | 11月03日 |
| 出発日 | 11月14日 00:00 |
| 予定納品日 | 11月24日 |

2016/11/13-23:56
教団員の詰め込みありがとう。最終日にあまり確認に来られなくて申し訳ない…
気になりつつ戦闘もひとことくらいでほぼノータッチになってしまったんだが、ブリンドにツクヨと移動組の先を歩いてもらって、何かあったときに気持ち備えられる感じに。
声掛けに二転三転し最終的に端的に落ち込み過ぎないように。色々思いはあるが文字数は有限だった。
三人で確認し合ってもらえたらいいなと提出。
相談、プランおつかれさまだ。
2016/11/13-23:45
とりあえずプラン提出してきた。
イチカと俺は結局別行動することにしたよ。
3人の意思を尊重するって感じのプランにしたつもりだけど……どうなるかな……
2016/11/13-23:09
教団員のことはさらーっとだけになりました。
穏便にすまそうよーって、お引き取り頂ければいいかなー。
色々足りない感一杯だけど、一先ずプランは纏まった…つもり!
2016/11/13-22:22
教団員についても書けた、かな。
プラン提出したよ。
2016/11/13-17:41
……ごめん。
教団員について入れる隙が(モ=ジスウに阻まれて)無かった。
白紙防止で一旦提出したけど。
もー、ちょい。見直してくるわ。
ツクヨくんのことは聞かれたら答える方向だね。了解。
2016/11/13-13:16
ツクヨ君に関してはとりあえずこっちからなんやかやいう余裕もなかった!(文字数的に)
あの子の事どー思ってんのさーみたいなことは聞こうかねなーとも思ったけど、僕らが聞いて満足しても仕方ないし、
とりあえずは向き合ってちゃんと話しなよって促す方向でお話しして見よーかなってところ!
教団員に関しては、あっちからちょっかいかけてきたら応じるとして…強硬な手段とってくれた方が対処しやすいんだよなぁ。
話し合いしてる間は近づけさせないようにするのがいいのかなー、と。
こっちはこっちで話つけとくからあっちでゆっくりしておいでーって促せればいいかな。
2016/11/13-12:54
おっけ。
じゃ、こうだね。
急行:
叶、桐華、大樹、アルベリヒ、(イチカ)
ツクヨと移動:
ハティ、ブリンド、アオイ、一太、秋乃
イチカさんはまだわからないから()で括っといた。
文字数削減にちょっと、班分け(?)の名称を短くしてみたよ。
三人が話し合う為の雰囲気か。そうだね。
教団員が黙ってるとも限らないし。
その辺りでなんか教団員が言って来たときのフォローも考えないとなあ。
2016/11/13-12:53
大樹さん、まとめありがとうございます。
アラシュさん達にツクヨさんのことを話すかですが、僕も秋乃さんの考えに賛成です。
聞かれれば答えればいいし、聞かれなければあえて言わなくてもいいと思います。
たぶん、ウィンクルムが現れれば、ツクヨさんがA.R.O.A.に相談したんだってわかって、彼が引き止めたいのは伝わるんじゃないでしょうか。
アラシュさん達が、それをどう思うかはわかりませんが。
ツクヨさんに関しては、あまりこちらからはあれこれ言わずに、話を促す方向でいきたいです。
アラシュさん達は連れ戻さないといけないけれど、三人のその後の関係性は、口出しできることでもないですから。
もちろん、アラシュさん達に関しても同じだと思ってます。
2016/11/13-10:14
悪い、ごたごたしてて全然書きこみできてなかった。
えっと、別れて向かうの了解。
俺はツクヨのことが気になるから、「神人と話しながら移動」と一緒に行動するよ。
イチカは急行組として行動させようかなとも思うんだけど、ちょっと迷ってる。
武器持っていったとしても、神人の俺がいなければ警戒心少しは解けるのかな・・・と。
アラシュとセツラにツクヨのこと教えるかについてだけど、聞かれないかぎり答えてなくていいんじゃないかな。
聞かれれば答えればいいと思う。聞いてくるってことは気にしているってことだと思う。
2016/11/13-02:05
二人が話をつけに来てそれきりのつもりだったのか帰って話すつもりがあったのかまでわかんねえんだが、自分達がいなくなってもアロアの人間がついてると思って行動に出た部分があんならツクヨにはそんなつもりねえだろうことは言っとこかな。
言わんでもわかりそうでわからなさそうで。
まあ無理やり連れて来たかどうかってのはツクヨの様子が一番わかりやすいんだろうが…
2016/11/13-01:23
ブリンド:
柳はまとめさんきゅーな。まだ書ききれてねえんでとりあえずの返信になっちまうけど。
声掛けしてくれんなら要らねえかもだが、問いかけに対してツクヨが顔色窺う感じだったら、心配しねーでも(どういう返事でも)後は追うって言っとこかな。
アラシュとセツラにはツクヨ来てるってのは教えんでもいいと思うけど、文字数的な意味でだなー。すっとぼけてまで隠すことないとは思う。情報源については多分他に心当たりもねえだろうなっていう。話したいこと優先でいいんじゃねえかな。
2016/11/12-22:12
武器はまぁ、持っていくだけ持ってって、最悪ぽいっとすればいいよねってのには同意ー。
大樹君は組分けありがとうね。ダッシュ組ご一緒宜しくー。
どの辺の切り口から話し振ったら良いのかなぁとは思ってたけど、
マントゥール教団に戻る前の二人に話をしにきたってのは良いね。
事情は知ってますってのも手っ取り早く伝えられそうだし。
んーと、ツクヨくん達が合流するまでは、あの子も着てるよってのは言わないほうがいいのかな?
僕ら先行組はあくまで二人と話したくてきたし、
あとから来るツクヨ君も連れてこられたわけではないという雰囲気に出来たらなぁというか…
こう、三人が話し合うためのいーい感じの雰囲気作りが出来たらなぁと思って。
2016/11/12-21:28
とりあえず、分れて向かうってことでいいのかな?
ってなると。
急行して精霊に接触:
叶、桐華、大樹、アルベリヒ
神人と話しながら移動:
ハティ、ブリンド、アオイ、一太
不明:
秋乃、イチカ
今のところこんな感じ?
俺はとりあえずアラシュとセツラには「マントゥール所属に戻る前の二人と話をしに来た」ってまずは言うつもり。
ああ、そうだ。
分れて急行する前に、ツクヨくんに聴こえるように「先に行ってる」って言ってから行くわ。
2016/11/12-12:04
装備は念のため持っていくな。先に言ったように使うことは基本的には考えていないが、分かれて行くなら先行班やツクヨに何かあってもと思うし……
セツラとアラシュは持って行ってるんだろうか、武器。
二人については俺達ウィンクルムを連れてきたツクヨを責めるだろうし、というかツクヨに嫌われようとするかもしれないが…話を聞く限り
・自分が仲を引き裂く
・ほだされかけている自分が
・疑う自分が
と誰も相手を責めていないから…それを忘れずに話に当たれたらと思う。
ツクヨにしてもだけど。
2016/11/12-08:00
ハティさんが言うように、ツクヨさんにはこちらから話をふる=質問するほうが、彼も話しやすいのかなあという気はします。
ちょっといろいろ、考えがまとまっていないのですが。
武器は…まあ持って行ってもいいのかなって気はしてます。
要はつかうかつかわないか…大樹さんが言っているように、いらなければ手放せばいいかなと。
2016/11/11-17:36
ツクヨくんかあ。
前にアラシュとセツラ説得する時に情報貰ってたっけ。(エピソード:【アイノアカシ】赤い糸辿れば)
そんときの気になる部分はこれかな。
『あまり社交的ではない性格で戦闘経験はなく、天涯孤独。』
社交的じゃないって辺りで、元々自分に自信が無いんだろうなとは。
しかもハティくんが言うように、助長されちゃってるよね。
アラシュには「浮気のような気がして、自分が嫌になる」、
セツラには「アラシュのことをたまに信じられなくなるのが自分でむかつく」って。
ツクヨくんは精神的に打たれ弱そうな感じするし、何も言わずに二人は出て行ったんだろうし。
言外に二人にいらないって、はっきり突きつけられたと思ってんじゃない?
>万が一の戦闘
それだよねえ。
武器持ってかないつもりだったけど、やっぱ小刀ぐらいは持ってこうかな。
向こうが警戒するなら、武器は地面に放ってもいいし。
2016/11/10-23:52
分かれて…それもそうだな……落ち着かない状況では話を遠慮されてしまいそうだ。
これまでのツクヨを見ていると、聞き手になるよりはこちらで話を振った方が話をしやすそうだろうか。
恋愛感情についてはわからないが…「邪魔者」という考え方はアラシュとセツラがそうだから、というだけではないかもしれないなと。
ザジの残した言葉を考えると三人の関係性に引っ張られがちだが、ツクヨも一人になった事情を抱えてる。
いない方がいいという考えは助長された形で、もしかすると一部は彼が持っていたものかもしれない。
…なんて他に要因を探してしまうのは、ウィンクルムの運命論だとか…俺自身信じていないからかもしれないが。
うまく言えないが、囚われたまま終わらせたくないというのが正直な気持ちだ。
メンテナンスが入ると聞いたので、現状考えていることを本当にとりあえずだが書き出してみた。
長々とすまない…リンにも手伝ってもらって整頓してくる。
2016/11/10-20:35
間開いてるねごめんねー。改めて、揃ってよかった良かったどうぞよろしくー。
最低限の目標としては、精霊二人が教団員に会う前に接触、足止めしておいて神人と話すきっかけを作ろうってことでいい感じだよね。
お話がいい方向に行くために、急行して精霊と接触する組と、
ゆっくり神人の話を聞きながら行く組に分かれるって感じがスムーズそう?
大雑把な作戦としてはそんな感じで、後は個人で言いたいこととか全体として伝えておきたいことをまとめる感じかなぁ?
とりあえず僕は最初にも言ったけどダッシュで接触する急行側のつもりで居るよー。
強硬な手を取るつもりは無いんだけど、万が一戦闘になっても対処できるようにー、程度の心構えはあった方が良いかなぁと思ってる。
オーガまででてくることはないだろうし、トランスは要らなさげだけどね。
2016/11/09-22:58
俺が二人に聞きたいことはさ。
せっかくゆっくりできるようになったのに、また教団に戻って後ろから銃突きつけられるような状況に。
本当に戻る気なのかってこと、かなあ。
それに二人とも精霊な訳だし。
戻ったところで実験に使われないとも、限らないっつーか。
あー、うまく考えがまとまらないや。
2016/11/09-19:23
アラシュさんとセツラさんも迷っているかもしれないけれど、出て行ったというのは一つの答え。
大樹さんが言うように、ツクヨさんがなんらかの気持ちを伝えるしかないのかなという気がします。
三人が顔を合わせる時間を作ってあげるのが、僕たちの役目なのかなと。
ただ、ツクヨさんに伝えたい事はあります。
2016/11/06-13:03
柳大樹とー、エンドウィザードのアルベリヒだよ。
よろしく。
ハティくんに言うように、まともに話し合いしてる感じしないってのは思う。
ツクヨくんは同行するけど、急いで移動してたら話もできないだろうし。
後から到着でもいいんじゃないかな。
ツクヨくんがどうしたいかぐちゃぐちゃしたままだと、アラシュとセツラもなんつーか。
踏ん切りつかないってか、煮え切らないだろうし。
俺は急行してアラシュとセツラと話したいと思ってる。
まあ、二組に分かれて後からツクヨくん達が来る場合なら。
来るまでの足止めと思って貰ってもいいよ。
教団員は、放置っていうか。
こっちが手を出さなければ、向こうも手を出さないんじゃないかな、と。
無理矢理引き留めに来たわけじゃないってアピールに、武器は持ってかないつもり。
ただ、アルベリヒは一番弱い武器を持ってくみたい。
念の為だってさ。
それに、エンドウィザードの攻撃は遅いから
「体術に秀でた二人ならば、私が行動する前になんとでもできよう」だって。
2016/11/06-10:10
あ、すまない…早速見落としていたすまない…
ツクヨも同行だったな。となると同行しながらで…いいか…?
2016/11/06-09:53
俺も行く。……とりあえず今のところ装備を使うことは考えてないな。
ツクヨと少し話をしたいことがある。すぐに二人を追いかけるなら先に向かってもらえたらと思う。
A.R.O.A.からのこの依頼はツクヨの意に添うものか確認も兼ねて少し話ができればと思ってる。
セツラとアラシュについては話をつける相手が違うだろうと思うけど、ツクヨが知りたがるようなら黙って行くようなことはしなかったんじゃないかって、なんとなくだが。
そういう……対話?というところでは一歩二歩引き続けてるツクヨに心配なところがあって。
依頼内容は承知しているが、ほっときたくなくて。
三人に次に何かあっても、俺達が間に入れるかわからないしな。
……。まだまとまらないが見当違いなこと言ってたらすまん…。
2016/11/06-08:39
アオイと、ハードブレイカーの一太です。
出発確定ですね。
よろしくお願いします。
2016/11/06-00:48
天原秋乃とイチカだ。よろしくな
こちらとしては教団に戻るなんてことしないでほしいけど、
ツクヨやアラシュ、セツラ達にとって悔いのない選択をしてもらいたいな。
2016/11/06-00:21
よいこらどっこいしょーっと。
叶と愉快な桐華さんだよどうぞよろしくー。
さてさて4人揃わなきゃ殴り(げふんごふん)話しにも行けないみたいだし、
ゆるっと待機してまーす。
とりあえずダッシュで接触しに行って、邪魔な教団員さんにはお暇願いつつ
まぁまぁお話でもって感じで確保できたらいーかなーって思ってる所だよ。
ちょいブランクあるからなんか変なこと言ってたら教えてねー。

