


早春、夜の静けさを打ちこわす勢いで、ウィンクルムの力が必要だとA.R.O.A.本部に駆け込んでくる人物がいた。
「頼む! 船を守ってくれる者を紹介してくれ!」
ものすごい剣幕で、高価そうな腕輪を振り回す男。
A.R.O.A.職員がなんとかなだめると、ようやくきちんと話し出した。
「えー、明日の夜にだね。私が主催する、ナイトクルーズが予定されているのだが。その航海ルートに、不備が出てきてしまったのだよ」
「不備、ですか?」
「ああ。たった今、最終確認としてルート確認をしたところ、魚ではない『何か』が大量発生する場所が見つかったのだ」
オーガだろうか。しかし、話しぶりによるとなんともはっきりしない。
「えっと。『何か』というのは、はっきりしていないのですよね? でしたら、ナイトクルーズを中止する方が安全かと……」
「いかん! 中止は非常ーにいかん!」
「はい?」
「これは私の抱えている、一大プロジェクトなんだ! チケットを購入してくださったお客様に、今更そんなことは言えん!」
乗客に何かあったほうが問題になる気がするが、とにかくナイトクルーズは決行するらしい。
「航海ルートも、お客様に既に伝えているので変更はできん。だから、船の行く手を阻むものをお客様に知られないよう退治してほしいのだ。
退治が終われば、自由にナイトクルーズを楽しんでもらってもいい。費用は全て私もちだ。報酬も払おう」
「それはそれは……」
多めの報酬、そして戦闘後は至れりつくせりの環境提供ということで、A.R.O.A.職員は戸惑っている。
「とにかく、秘密裏に行ってほしいんだ!」
ナイトクルーズ主催者側は、自分の信用を失いたくないと必死に訴える。
そのため、報酬を豪華にするかわりに、この件に関しては緘口令をしきたいのだ。
そこまで説明されて、A.R.O.A.職員は急いで調査を始めた。
A.R.O.A.職員が寝ずに調査したところ、『何か』の正体はラミアだったことが確認された。
しかし他の目撃情報を重ね合わせてみても、デミオーガ化しているのかそれともオーガなのかといった点が明確にはわからなかった。
デミオーガやオーガがかかわっていれば、ウィンクルムが対応せねばならない。
A.R.O.A.職員は、依頼を引き受けることに決めた。
ばたばたとした準備には不安がつきないが、ともあれ出航である。


ナイトクルーズの、安全を守る依頼です。
ラミアから船を守れば依頼達成となります。
●ラミアについて
主催者が計画しているのは3時間のナイトクルーズ。
昨夜見たラミアは、航海の序盤1時間のうちに通る、ルート上に潜伏しているようです。
ラミアを見た人物によると、それは小さな群れをなして水面を泳いでいたのだそう。
船がやってきたら、船上にのぼってくる恐れがあります。
依頼主の望みはラミアを完全に滅ぼすのではなく、船にのぼってきたら退治してほしいとのこと。
ふっとばすなりなんなりして、船内に浸入することを避けてもらえればそれでいいそうです。
しかし、ラミアは男性に魅了効果のある歌を歌います。
ラミアの歌に気をつけながら、戦闘を行ってください。
なお、船が完全に通り過ぎたあと、A.R.O.A.職員の水上パトロールによって
水への被害は最小限に食い止められる予定です。
●一般客について
他の一般客には、ラミアが出没する時間帯は船内にいてもらいます。
一般客に気付かれずに、戦闘を行いましょう。
●戦闘後について
最初の1時間を切り抜けたら、後はご自由にお過ごし下さい。
通常は有料サービスのものが、依頼達成者限定で無料になります。
・屋内のサービス
レストラン、個室での高級な食事
温水プールの利用
・屋外のサービス
音楽隊による演奏
二人一組の個室をご用意いたします。ご利用ください。
個室以外では、正装が義務付けられています。
よって戦闘後に個室を出られる際は、着替えをお願いします。
ドレスコード、水着の貸し出しも今回はサービスに入れさせていただきます。
豪華客船を歩き回って楽しむのも、個室でのんびり楽しむのもあなた次第です。
ちょうどナイトクルーズ時の天気は良好。
個室の窓からは、綺麗な夜景も見えることでしょう。
男性用エピソードではお初にお目にかかります。
ゲームマスターのタカトーです。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
ラミアの歌は、少々厄介なこととなるでしょう。
しかし、依頼が無事達成できれば豪奢なサービスが待っています。
戦闘後のサービスを目指して、ぜひ挑戦してみてください!
皆様が素敵なナイトクルーズを楽しまれること、お祈りしております。


◆アクション・プラン
初瀬=秀(イグニス=アルデバラン)
|
*事前準備 女性の船員に上からの監視、 楽団に戦闘中の船内演奏を依頼 歌対策で耳栓使用、身振りでの意思疎通するため打ち合わせ *警戒 船の左側担当 事前にトランス状態になっておく …これどうにかならんもんか… 海上を観察し敵が来たらイグニスに合図、連絡させる 連絡あれば急行 戦闘は登ってくる敵を剣で攻撃、海へ突き落とす 追い払うに留め命は取らない 魅了された奴には蹴りを入れる おら、しゃきっとしろ! 明らかに他の個体よりも強いものがいれば注意喚起 出来れば討伐、無理なら追い払う *戦闘後 依頼主と本部に連絡 外出る気力ねえ…出るならちゃんと着替えろよイグニス …行かないのか?変な奴だな せっかくだ、部屋に飯でも持ってきてもらうか |
|
持ち物(優先順に):携帯電話(無理なら彩光弾 耳栓複数・双眼鏡・砂入り袋 戦闘音を誤魔化すため船内放送で音楽を流してもらう or屋内で音楽隊の演奏を行ってもらう 耳栓装着。意思疎通はジェスチャー 索敵はスタッフにも協力してもらう(耳栓を渡す スタッフは上から、ウィンクルムは四方に散開して索敵 敵を発見したら予め作っておいたメーリングリストで連絡し (バイブ機能で気付く)集合 スタッフは索敵続行。敵が複数個所からきたら戦力を分散 必要ならトランス デミやオーガは可能なら完全に倒したいが 無理なら吹っ飛ばす等妨害 なるべく音を立てないよう注意 スウィンは自分の身を守りつつ 連絡や突き飛ばしの他砂を投げて敵の視界や歌を妨害 |
|
「殺す必要は無いよな」 金属製の物干竿を自宅から二本持ち込む 皆と手順を相談 耳栓を魔声対策とし、メーリングリストでラミア出現を知らせるため携帯を登録しあう 出現位置は時計文字盤式で知らせよう 船首が0だ 耳栓も外さず済むし連絡も短くて良いだろ バイブ機能はONで頼むよ(笑 演奏で客の気を引く事と檣楼や煙突からの監視を船員に依頼 手分けして監視 連絡が有れば加勢しあって乗り切ろう ランスが皆に連絡する間俺はラミアを物干し竿で”落とす” 剣ではリーチの関係上ラミアの攻撃をくらいかねないが、竿なら横殴りしたり頭部を突けば良い 間合いに入られたら竿を盾に押し返す 二本目は予備だ(笑 ★成功したら ゆっくり食事を楽しめたらと思ってる |
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使えるモノ貰えるモノは遠慮なく! 緘口令があるとはいえ船員には通達されてるはずなので協力要請 1、見張り船員は耳栓装備で一緒に見て? 2、音楽隊は戦闘時ミニコンサートを。素敵な演奏でお客夢中にさせて? 持ち物:耳栓、携帯電話 圏外含め携帯使えない時は本部か船から通信機器を借用 光による通信は船の運航を妨げない別のサインを決めとく 甲板から周囲索敵→発見したら全員に連絡・集合 倒す<退ける 暗さも気になるし船側で灯光器使用無理なら僕は周囲警戒優先 別所から来る敵や船員からのサインを見逃さず皆に通達 戦闘後 ドレス着て船内優雅に歩くのだー レストランってどんなかなとわくわく ちゃんと静かにしてるってば 夜景ってなにが見えるかな |
●ナイトクルーズの始まり
出航30分前。
一般客を全て乗せたあと、ウィンクルムたちは船上に集められた。
そんな彼らを満足げに見ながら、金物をじゃらじゃらと身につけた主催者は彼らに携帯電話を差し出した。
「いやーよく来てくれた! 戦闘中は、この携帯電話をぜひ使ってくれたまえ!」
ウィンクルムの一人、『アキ・セイジ』が二本の金属製物干竿を片手に、すっと前に出た。
「ありがとうございます。ではさっそく、メーリングリストを登録しておこう」
指を動かし始めたセイジを見て、『ヴェルトール・ランス』がさっと物干竿を受け取った。
「ああ、携帯電話があるのね。それじゃあ耳栓をつけていても、バイブにしておけば気付けるわね」
耳栓を手の上で転がしながら、『スウィン』がにっこりと笑う。
「ラミアの歌は女性には効かない。女性の船員に、上からの監視をお願いしたいんだが」
『初瀬=秀』がそう告げると、『柊崎 直香』も続けて発言する。
「男性の船員は耳栓装備で一緒に見て? それと、音楽隊は戦闘時にミニコンサートを行って? 素敵な演奏で、お客を夢中にさせてー」
かわいらしい外見とは裏腹に、なんだか有無を言わせないお願い。
戸惑う主催者を見て、『ゼク=ファル』が言葉を付け足す。
「別に悪気はないんだ。できるか?」
彼らの言葉にうなずき、主催者は慌てて船員に指示を出した。
その様子を見ながら、セイジが声を発する。
「出現位置は時計文字盤方式で知らせよう」
スウィンも複数持っていた耳栓を男性船員に渡しながら、セイジに続いて発言する。
「それじゃあ船首を12にしましょうか」
それを聞いた『イグニス=アルデバラン』が提案した。
「では4グループで場所を分担しておきましょう」
「じゃあ俺とイグニスは左側……9から12までを見張ろう」
秀が言い終わると、ランスが元気に手を挙げる。
「俺とセイジは6から9にしようかな!」
「俺たちは12から3を監視する」
ゼクがそう言ったところで、『イルド』がスウィンを見る。
「となると俺たちは3から6か」
その後、耳栓をしたままでも意思疎通ができるよう、簡単な身振りを打ち合わせてウィンクルムたちはそれぞれの持ち場へむかった。
●12から3
「暇だねー」
「………………」
甲板をうろうろとする直香。
船の運航を妨げないよう提案した閃光弾のサインはまったく音沙汰なしで、周囲を索敵するも未だ何も見えない。
「赤い閃光弾だとラミアが近づいてきた。青い閃光弾だと……なんだったかな?」
「………………」
「ゼク? 聞いてる?」
ゼクは、まっすぐに水面を凝視している。
「あとさー。時計文字盤? 船首を12時とした方角指定? って結局何言ってたの?」
「………………」
「ゼクってば!」
直香がどんっと背中を押すと、ゼクは不意打ちをくらって船から身を乗り出しそうになる。
体制をすぐさま立て直したゼクは、直香にやっと向き合って耳を指差した。
「あ、そうだったね」
耳栓を思い出した直香はすっきりとしているようだが、ゼクはふうとため息をついていた。
「ごめんごめん、あっ!」
ゼクに話しかけつつも、周囲を見ていたので気付けた。
赤い閃光弾。
直香は水面に目線をむけながら、さっと携帯電話を取り出す。
これから現れるラミアが強敵であれば、すぐさま全員に連絡せねばならない。
デミオーガなら魔法弾での攻撃、オーガ化してたらトランス状態になることも必要だ。
「♪~~~~~~」
口を大きく開けたラミアが、突然数十メートル先の水面から姿をあらわした。
仲間をすぐさま呼ぶべきか、いや、まだ船に乗りあがってくるまでには時間がある。
ゼクの魔法弾がラミアの群れの先頭を直撃し、後ろにいたラミアごと沈んでいく。
非常にあっけない。
そこで気付いた直香は、さっとメールを打った。
余裕ができたところでゼクの顔を見てみると、なにやら険しい顔をしている。
ラミアがいないことを確認してから、そっと直香は耳栓を外した。
「今は大丈夫だったが、やはりトランス……いやだが」
どうやら、ゼクはトランスに至るためのキスについて悩んでいるようだ。
直香のメールにはまだ気付いていない。
それを見た直香は、こみ上げてくる笑い声を手で抑えてから耳栓をした。
ゼクの手をひき、彼にむかってにっこりと最高級の笑顔を見せる。
ゼクがさらに動揺しはじめる。
くっとゼクの腕をとり、直香は目配せした。これは、事前に用意していた合図だ。
「スペルに依りて叶えよ。事、総て、成る。」
耳栓をしていても、ゼクはわかっただろう。
身長差を埋めるためにゼクは膝をつこうとするが、それでもまだ戸惑っている。
直香はそんな彼の様子を楽しんでいた。
次のラミアがやってくるまで、ずっと。
●3から6
トランス状態になってからしばらくした後、赤い閃光弾がほとばしった。
スウィンは用意していた双眼鏡を取り出し、あたりを見回した。
「あらま~ラミアのおでましみたいねー。あら、聞いていた話とちがうわ! 結構多いわ!」
そこでひとまずイルドとラミアの群れの動きを観察していたが、大きな群れはひとつの固まりから四方に散らばった。
「これじゃあ救援は頼めなくなったわね」
他の場所は、それぞれ担当しているウィンクルムに託すしかない。
スウィンも自分の場所に専念することにして、前を見据えた。
前衛にいるイルドの背中はまっすぐ伸びている。
彼も、きっと抜かりはないだろう。
「♪~~~~~~」
ラミアが複数で襲い掛かってきた。
イルドは、『トルネードクラッシュ』を至近距離で発動させる。
「~~~~~~!」
攻撃を受けたラミアは口を大きく開けたまま、落ちていった。
危なげないイルドの姿に、スウィンは口笛を鳴らす。
次々と這い上がってくるなら厄介だが、ラミアは一度攻撃を受けると、再び襲ってくる気配がない。
「……今回はデミオーガでもオーガでもないのかしら」
スウィンが他の者にそう連絡しようと携帯電話を開くと、ちょうどバイブ音が鳴った。
スウィンの考えていたことを、直香が連絡してくれている。
「やっぱそうよねー。よかったよかった」
これならウィンクルムが散らばったままでも、大丈夫だ。
必要でなくなった砂入り袋をさわりながら、イルドの戦う姿を見守るスウィン。
だが。
「♪~~~~~~」
歌っている最後の一匹を攻撃したとき、衝撃でイルドの耳栓が片方外れてしまった。
「あっ……!」
スウィンが思わず声をあげる。
イルドは膝をつき、ぐっと自分の腕を握り締めて抵抗するが、しばし震えたあとすっと立ち上がった。
「イルド!」
スウィンの声にまったく反応せず、ふらふらと船から乗り出すイルド。
赤色の瞳が、熱っぽく潤んでいる。
「よいしょっ……っと!」
ドンッ。
イルドの首に、スウィンの手刀がクリーンヒット。
「……! ……! ……!」
それでようやく正気に戻ったらしいイルドは、痛みに首をおさえながらスウィンをにらみつけてきた。
「聞こえないわー」
その言葉を聞いて、もうラミアがいないことを確認してから、イルドがスウィンの耳栓を取った。
「お前! 加減ってもんがあるだろっ!」
「だって今にも飛び込みそうだったから。焦ったのよ」
「くっ……! それにしたってなあ!」
痛みに怒り続けるイルドを観察しながら、スウィンは左手の甲をなでる。
必要以上に力を入れてしまった手刀に、疑問を持つのは自分もだ。
本当に焦っただけなのだろうか。
あのイルドの我をなくした瞳が、鮮明に焼き付いて離れなかった。
●6から9
マストの檣楼に配置してもらった船員たちにも気を配りながら、セイジはあたりを警戒する。
物干竿の一本を構え、もう一本はすぐ足元に置いている。
足元の分は予備だ。
セイジの緊迫した雰囲気に対し、ランスは随分余裕の表情だ。
耳栓をしているにもかかわらず、セイジが何か言いかけたとき、檣楼から赤い閃光弾が発射される。
「きたっ……!」
セイジは物干竿を持っていないほうの手で、ランスに携帯電話を指差してみせる。
ラミアがあらわれたら、皆に連絡しろという合図だ。
「♪~~~~~~」
「……………!」
ひゅう、とセイジは息を吸う。
群れのラミアが、水面を激しく揺らしている。
ラミアは水中を素早く移動し、その中の一匹が船に飛び掛ってきた。
「いけっ……!」
充分に間合いをはかり、ふりかぶった物干竿がラミアの頭部に直撃する。
「……! ……!」
ラミアは何か叫びながら、水中へ沈んでいった。
「よしっ!……!!」
次にやってきたラミアは、先ほどよりも動くスピードがはやい。
だが、セイジは落ち着いて竿を盾に押し返す。
「……まだくるな」
ランスに手をあげ、ラミアの群れを指差す。
ラミアが複数船に襲いかかってくると、ベストタイミングでランスの杖もセイジの加勢に入る。
セイジの竿とランスの杖によって、ラミアの小さな群れは一旦引き返していく。
ラミアの姿が見えなくなると、ランスが自分のものとセイジの耳栓を片方外す。
「ということでセイジ。今のうちに、これからくるラミアに備えてトランス化してた方がいいと思うんだけど」
「うっ……」
トランス、という言葉を聞いて、セイジは頬キスのことを思いだす。
じっと見つめてくるランスに、セイジは冷静になろうと首をふった。
「いやいや、仕方ないよな。相棒として、それは当然のことだ」
相棒、とセイジが言ったところで、少しだけランスが落ち込んだように見えたのは気のせいだろうか。
「はいはい、相棒ね」
別になにも間違ったことは言っていないと思うので、ランスのそんな様子がセイジには不思議に思えて仕方がない。
すっと近づくランスに一瞬驚きながらも、セイジは覚悟を決める。
だが、ランスの頬にあと数センチメートルというところで携帯電話のバイブ音が鳴った。
「待て。先にこっちを見よう」
セイジは一歩ランスから距離を置き、すぐさまメールを開く。
ランスも、それに続き携帯電話を手にした。
「「あ」」
二人の声が重なる。
「ということで、今回はトランスなしだな!」
ほっと肩の力を抜くセイジ。
それを見てさらにランスは落ち込むのだが、やはりセイジには伝わらなかった。
●9から12
陽が傾いた方角を見て、秀はつぶやいていた。
「今から出てくるラミアは、デミオーガやオーガかもしれない。それならトランスが……」
小声だったのだが、イグニスは聞き逃さない。
「トランス……! はい、頑張ります!」
「は、おい、ちょ、ま」
一気に距離を縮めてきたイグニス。
呆気にとられていると、イグニスが頬をこちらに向ける。
「顕現せよ、天球の焔!……これどうにかならんもんか……」
頬にくちづけ、疲労しきった秀の重苦しい声に、イグニスが明るい声で応える。
「さ! 船も動き出したことですし、これから大変ですよ! 私は周囲や携帯電話を見て、他の皆様からの連絡がないか警戒しておきますね」
気を落としたままではいけない。
イグニスが耳栓をつけたことを確認し、秀も耳栓をつける。
それから20分ほどが経った頃だろうか。
水面が揺れだした。
檣楼から赤い閃光弾が発射される。
「くるぞ! イグニス!」
思わず叫んでしまったが、聞こえていないだろう。
今のところ他に合図はないから、誰かの場所に救援にも向かわなくてよさそうだ。
秀はぐっと剣をもつ手に力を入れ、水面をうかがう。
「くっ……!」
「♪~~~~~~」
勢い良く飛び跳ねてきたラミア。
口元がせわしなく動いている。
船に乗り込もうとするそれに、秀はすっと剣で追い払う。
しかしラミアは次々に乗り込んでくる。
秀が気合を入れて剣をふりかざしたところで、後ろから魔法弾が飛んできた。
頼もしい。
一瞬頬がゆるむ秀だったが、ふと気付く。
数が多い分はてこずるが、個体自体はまったく強くない。
バイブ音がポケットから鳴る。
『今回のラミア、みんなデミオーガでもオーガでもないみたいだよー』
「………………」
ラミアの波が一旦ひいたところで、秀は頭を抱えた。
「トランスの必要なかったじゃねえか……!」
その様子をみて、すぐさまイグニスがやってくる。
「…………!」
まだ先ほどの連絡には、気づいていないようだ。
何事か言いながら、笑顔でぐっとにぎりこぶしをつくるイグニス。
自分に任せろとでも言いたげな様子。
この状態では、次は『乙女の恋心』も発動させる気ではなかろうか。
イグニスの気の遣い方は的外れである。
耳栓の煩わしさを、こんなに感じたことはない。
「おら、しゃきっとしろ!」
耳栓を忘れて魅了されている船員を、半ば八つ当たりに蹴る秀だった。
●12から3の功労者
船内では、誰よりも輝く美少女が歩いていた。
「ふはは僕に付いて来たまえー!」
目つきの悪い長身の男を従え、美少女……に扮した美少年が、満足げに歩を進める。
「落ち着け」
ゼクは美少年の動きをそう制するが、まったくきかない。
ふりふりのドレスに身を包んだ愛らしい直香。
そんな彼に近づこうとする輩は後をたたない。
だが、その者たちは皆ゼクのひとにらみで退散していった。
スーツを着こなしたゼクは、いつも以上に迫力がある。
ゼク本人にその気がなくとも、その迫力で直香にまとわりつく虫は充分排除できていた。
依頼も無事終えたということで、直香も機嫌がいい。
だが、突然直香が足取りを止めた。
「うっ……!」
ゼクが見下ろすと、どうも直香の足が揺れている。
主催者の用意した豪華なドレスと靴。
だが、どうも靴のほうが直香の足のサイズにあっていない。
その上高いヒールとつま先の細まったデザイン。
直香は早々に限界のようだ。
「じ、実はこの靴歩きにくいから、うん、ちょっと手を貸して、くれると……」
もじもじとゼクにそうお願いする直香。
その様子はまさに可憐な美少女のそれ。
「わ、わかった……」
ゼクのたくましい腕が、すっと伸びる。
その腕に手を伸ばすと、体の軸が定まった。
「夜景ってなにが見えるかな」
直香のその声に、ゼクが大きな窓のある場所へとエスコートする。
「ここが、多分一番見晴らしがいいはずだ」
甲板はちょうど人が多い時間だった。
そのため、船内で夜景が綺麗に見える場所を案内してくれたようだ。
「あ、今何か光った!」
「そうか?」
そんなことを言いながら、ふと窓越しにゼクの姿を見る。
相変わらず愛想がないが、美しい夜景を前にした彼の表情は少しだけやわらかい。
なんだかむずがゆくなるが、それはきっと、サイズの合わない靴のせいだと直香は自分に言い聞かせた。
●3から6の功労者
きらびやかな装飾と豪華な食事を前にして、イルドはぎこちなく襟を緩めた。
「何で個室で食わねーんだよ……居心地わりぃ」
どこを見ても、目がちかちかするような豪奢さ。
その上周囲の客も皆上品で、静かに食事を楽しんでいる。
声を抑えた笑い声や佇まいにあふれるレストラン内を見て、イルドがため息をつく。
「だって、折角の機会だし!」
一方、スウィンはものすごく楽しそうだ。
「あーおいしい。高価なお肉って、とろけるのよね~。脂っこくないし、おっさんに優しいわ~」
「……まあ確かに美味いけどよ」
ナイフとフォークをぎこちなく動かしながら、一流の料理人が腕をふるった料理にはイルドも舌鼓を打つ。
だが、同じ料理が提供されるならなおさら、イルドは個室で食べたかっただろう。
「そういう服も似合ってるわよ~」
「嘘をつけ、おっさん。お前は余裕でむかつくぜ」
「あらま~。言葉の意味を素直に受け取りなさいよ若者」
軽口を叩きあいながら、スウィンは目の前のパートナーをじっと見つめる。
イルドはまったくわかっていないのだ。
背筋のまっすぐ伸びた姿、色黒の肌、そして整った顔。
正装した彼は、どこに行っても恥ずかしくない大人の男。
その美しい姿に、多くの人々が魅了されているというのに。
「はあ~まったく。本当若いわよね~」
「年下扱いするな」
自分の魅力に気づいていないイルドを見ながら、やれやれとスウィンは笑った。
●6から9の功労者
個室に運ばれた豪華絢爛の食事に、ランスが目を輝かせる。
「おおっ! 今すぐ食べよう!」
「わかった。わかったから」
ワインをグラスに注ぎ、まずは乾杯からとセイジが促す。
「かんぱーい!」
ランスは声をあげ、すぐさま笑顔で食事にありつく。
セイジはワインを一口飲み、静かにナイフとフォークを手にする。
「美味い」
「だよなー!」
美しい夜の海をみながら、ゆったりとした食事の時間。
贅沢な上、食事の後片付けなどもしなくていい幸せ。
そこまで考えたところで、大分自分が所帯じみたことを感じてしまった。
いや、仕方がないのだ。
目の前の人物が一切家事をしないのだから。
そんなことを思いながらランスを見ると、既におおかた皿を片付けた彼もこちらを見ていた。
「な、なんだよ?」
「それにしてもセイジはひどいよなー」
「はあっ?」
酔っているのだろうか。
「相棒とかさ、言ってさ」
「なんだ、またそんなこと言っているのか」
「………………」
今日もこだわっていたが、そういえば以前もパートナーだの相棒だのという話が二人の間で出てきたことがあった。
そこで突然すっと立ち上がったランス。
セイジは食事中だと諫めようとしたのだが、言葉が出てこなくなる。
「え……?」
後ろから、抱きしめられていた。
目の前の窓に、うっすらその姿がうつっている。
「なっ……」
顔が赤くなっていく。
なんだろう、ぼんやりする。
振り払おうとするが、なぜがそれができない。
ランスのいつもより低い声が耳元で聞こえた。
「相棒はさ、こんなことしないだろ」
「…………!?」
ランスの行動、そして言葉にセイジの頭がどんどん混乱していく。
こんな状態になっているのは、きっとアルコールのせいだ。
そうだ、きっと……。
なお、二人に出されたワインがノンアルコールだったことにセイジが気付くのは、大分後のことである。
●9から12の功労者
「つ、疲れた……」
「お疲れ様です秀様!」
上質なベッドに身を投げ出した秀を、隣でイグニスがねぎらう。
ラミアとの戦闘後、秀はウィンクルムを代表して、主催者に事の次第を報告した。
「秀様の功績をもっとお伝えするべきかと」
「いや、いらんだろ」
イグニスは秀の淡々とした報告にそう口をはさんだが、この報告で無難だったと思う。
借りていた携帯電話も全て回収し、主催者に返却した。
これで無事、依頼は終了である。
「外に出る気力ねえ……」
うかうかしていると、このまま寝てしまいそうだ。
秀はぼんやりと、クローゼットにかかっているスーツに目線をむけた。
そういえば、外に出るには正装が必要だった。
「俺はここにいるから。出るならちゃんと着替えろよイグニス」
この依頼の報酬には、船内の様々なサービスも含まれる。
イグニスだけでもそれらを楽しんできてくれればとの思いだったが、彼は立ち尽くしているだけだ。
「秀様……本当にお疲れですね。でしたら私もここにいます」
ソファに座り込むイグニスを見て、秀はベッドから起き上がった。
「行かないのか? いや、だがせっかくだし」
イグニスは今日の依頼をしっかり遂行した。
サービスを満喫してくる資格がある。
「ええ。ここで充分です」
「……変な奴だな」
秀は首をかしげるが、イグニスはにこにこと笑っている。
自分に気を遣って、遠慮しているわけでもなさそうだ。
「部屋に、飯でも持ってきてもらうか」
「はい!」
室内の受話器に手を伸ばしたところで、秀はふっと夜景に目を向ける。
美しい夜空に、点々とした明かり。
これからくるであろう、豪華な食事。
そして、横には笑顔のイグニス。
確かにこれで充分だな、と秀は静かに笑った。
「あ、今大丈夫か。個室で食事をとりたいんだが――」
様々な思いを抱えた客を乗せ、船は進んでいく。



エピソード情報 |
|
|---|---|
| マスター | タカトー |
| エピソードの種類 | アドベンチャーエピソード |
| 男性用or女性用 | 男性のみ |
| エピソードジャンル | 戦闘 |
| エピソードタイプ | ショート |
| エピソードモード | ノーマル |
| シンパシー | 使用不可 |
| 難易度 | 普通 |
| 参加費 | 1,000ハートコイン |
| 参加人数 | 4 / 2 ~ 4 |
| 報酬 | 多い |
| リリース日 | 03月26日 |
| 出発日 | 04月03日 00:00 |
| 予定納品日 | 04月13日 |

2014/04/02-19:55
アクションの相談に乗ってくれて感謝だ。
成功すると良いな。
2014/04/02-00:31
場所分担してなかったんでとりあえず船の左側警戒、って感じでプラン提出。
連絡時はメールなら時計の文字盤案、光弾なら発射地点予測で向かうとしておいた。
戦闘時は俺が前で登ってくるのを突き落としつつ突破しそうなのをイグニスが追撃、としたが…
この戦闘力で大丈夫だろうか不安になってきたぞオイ(キャンペーンの恩恵はでかかった)
一応俺も修正は効くぜ。
2014/04/01-19:02
携帯が無理だったら彩光弾や照明弾(光を打ち上げる信号弾)はどうかね?
音が出なくて光だけだったら大丈夫かな~って。
通信機のとこ削って、こっちを書いたわ。
船はどんな構造か分からないのと字数の関係で、スタッフの位置は「上」って書いたわ。
って事で、一応プラン提出。修正はできるわよ。
2014/04/01-10:21
持っていてもおかしくない物は今までのシナリオの場合持込は可能だった
今回もそうだと良いな
アイテム欄になければ一切使えないとなったら、些細な日用品まで装備せねば使えない
それはゲームシステムとしては避けて欲しいと願っている
そんなわけで携帯がある事を切に願うよ
さて、舞台は「豪華客船」だったな
帆船の場合はマストの「檣楼」が一番高くて見晴らしが良い
スクリュー方式の場合は「煙突」と呼ばれている構造物の上が尤も高くて見晴らしが良い
(別に煙が出ているわけではない。それと、作業用の階段から昇れるよ)
艦橋は前方視界と部分的な側面視界しか有しないから、
誰に登って貰うなら「檣楼」又は「煙突」を提案しておくよ
2014/04/01-00:48
ぬ、言葉が悪かった。えーと船橋、でいいのかな。ブリッジ。認識合ってるよー。
世界観的には存在してるけど持ち込める(所持していると見なされる)か否か、だね。
ショップが充実すれば解決するのかも。アイテム追加はよー?
とりあえず通信機所持できない場合の対処は僕の方で添えとこう。
2014/04/01-00:03
協力スタッフは、甲板じゃなくて
全方向見渡せそうな上の方にいてもらうイメージだったわ。
耳栓渡すって考えてたけど、女性に頼むってのもありね。
プラン書いてたけど、字数厳しいわ~…。光の事まで入らなそう。
通信機の類がある事を祈るわ!
そうそう、スタードダッシュキャンペーンが3月末で終わりだから
おっさん達のウィンクルム装備の能力値大幅アップの効果がなくなるわ。
攻撃・防御・命中・回避が下がる(戻る)から注意よ。
2014/03/31-23:48
船内音楽いいと思いまっす。
音楽隊のミニコンサート的な時間を設けて貰えばお客の注意もそっちに向くし、
離れる客があればスタッフが見つけやすいね。
通信機の類がなければスウィンさんも言ってた光、とか? 懐中電灯?
快晴の夜だし、船同士の連絡にも使われるだろうし、チカチカやってもおかしくないかなと。
……つーしんぶん、はゼクに任せよう。うん。
一時間甲板に船員ゼロは逆に怖いから誰か居るのかなと思ってたー……。
うーん、たしかに安全考えると可能なら女のひとか、船員さんにも耳栓装着お願い?
2014/03/31-23:20
戦闘音対策は船内音楽な、了解。
歌の効果範囲がどんなもんかは知らんが、一般人が魅了されんのも厄介だから
船上には俺らだけでコトに当たるのかと思ってたわ……
警戒してもらう船員を女性に頼めばOKか?
一般スキル:コンピュータの説明にPCがあるし、デートスポット紹介に
立体映像なんて技術があるから携帯もありそうだが……
コンビニで買えるものなら持ち込みOK、みたいな基準はあるっぽいな。
あればメール、ないなら通信機、最悪それもダメなら空に魔法弾撃つか?
スウィンのとこは……うん、どうすっか……
連携はエンドウィザードはタイミングずらして詠唱かね。
3人だから一人ずらせば毎ターン1発は撃てるはず、か?
2014/03/31-21:21
では、音は演奏で隠すということで。
そうなんだよ。「技術レベル」は知りたいんだよなあ。
でないと何が出来るか判然としないから。
一般スキルに「コンピュータ」があるから現代日本と同程度だとは思いたいが…。
2014/03/31-17:45
ああ、携帯電話があるのね。どの程度の機械があるのかまだよく分からなくて…。
調べたら、女性神人用エピソードのハピネスのオープニングで携帯が出てきてたわ。
ただ、アドベンチャーで携帯を使うってプランが却下(?)されてたのがちょっと気になるけど。
基本は携帯、無理なら通信機ってとこかね。…バイブ機能付通信機…駄目か;
最初にメーリングリストを作っておく、船首を12時とした方向指定、りょーかいよ。
花火だと一般客が外見ちゃうし、凄いのだとお金かかりそうじゃない?
戦闘後にある「音楽隊による演奏」を、戦闘前~戦闘中に屋内でやってもらうとか
船内放送で音楽を流してもらうとかできないかね?
2014/03/31-15:24
アキ・セイジだ。よろしく。
警戒は全員で手分け。
発見したら連絡。発見者が撃退できるなら撃退。
連絡を受けた人は加勢。監視は船員にも頼む。…ってところか。
連絡方法は、通信機を借りなくても「携帯」でいいんじゃないかな。
メーリングリスト(複数宛先指定として予め作っておく)メールなら、簡単に全員に届く。
船を、船首を12時にした時計の文字盤に見立てれば、通信文も短く済む。
「4」と打てば「4時方向に出現」という意味だ。
通信機でもいいんだが、耳栓をしている時に困るんだ。
携帯なら、バイブ機能で気がつくし、耳栓を外さなくても読めるだろ。
多少の戦闘音がどうしても出るが、花火を上げてもらって誤魔すのでどうだろう?
2014/03/31-04:06
耳栓中の意思疎通はジェスチャー、魅了されたらどついてみるってのもりょーかい!
どつくのはパートナー同士がいいかもしれないけど、
どっちも魅了されたら誰でも関係なくどつきたいかね。
可愛い子をどつくのは罪悪感があるけども…。
流れとしては、敵を発見したら通信機で連絡、その後耳栓装着→集合。
スタッフには別方向の索敵を継続してもらって、別の場所でも敵を発見した場合
おっさん達に知らせてもらう(耳栓してるからどうすっか…光とかで合図?)
おっさん達は戦力を分割、もしくはその場の戦闘をさっさと終わらせてそっちにも行く。
戦闘はなるべく静かに。って感じかねぇ?
長くなってごめんなさいね。
2014/03/31-04:02
連絡手段だけど、別の依頼で「本部から通信機を借りる」方法をとってる子達がいたから
今回も借りてみる?一つ多めに借りて船上スタッフにも貸すとか?
柊崎の、船上スタッフに索敵に協力してもらうって案、いいと思うわ。
四方にばらけたおっさん達の死角になる所を
望遠鏡?双眼鏡?とかで見てもらいたいかねぇ。
敵への対応は初瀬の旦那の言うとおり、デミでもオーガでもなかったら追い払うのメイン。
デミやオーガだったら退治するのが一番だけど、
戦力的にキツイ場合は最低限追い払う、ってのがいいかね。
2014/03/30-11:04
くるーずー。クキザキ・タダカだよ。よろしくね。
ヘッドホンで音楽とかも考えたけど持って行けるか微妙なところだから、
無難に耳栓持参でいいと思うー。
敵の数は小さな群れってことだから、早期発見できれば一箇所から来るかな?
一般客以外の船上スタッフ……たぶん望遠鏡とかで周囲見てるひとにも協力して貰って、
各々索敵、発見したら集合、とか。群れの様子でばらけて戦ってもいいし。
ただエンドウィザードが多いから詠唱時間の長さが気になるんだよにゃー。
数こなすには連携取りたいなあと思うところ。
2014/03/29-22:45
初瀬だ、相方はエンドウィザードのイグニス。
スウィンはスノウキャンディに続いての縁か、アキに直香もよろしくな。
そうだな、どっから来るかわからん以上散開して警戒した方が良さそうか。
ただ普通のやデミならともかくオーガ相手に1ペアで戦い抜けるかどうなのか……
敵が一か所から来た場合も含め、連絡手段はあった方がいいだろうな。
対応に関しちゃ普通のなら殺すまではしなくていいかと。
デミやオーガならできれば討伐したいが、実力と相談か。
一般客対策は乗組員として乗船・派手な音は立てずに戦闘、位しか
思いつかんな……
耳栓なら意思疎通はジェスチャーか
殴って正気に戻るなら楽でいいんだが。
ん、戦闘後は各自自由でいいだろう。
2014/03/29-14:05
おっさんはスウィン、相方はイルドよ。よろしくぅ♪
今回のメンバーは「エンドウィザード3・ハードブレイカー1」ね。
敵はラミア複数。オーガなのかデミオーガなのかは不明だから、トランスの準備が必要よ。
どこから登ってくるか分からないから、神人&精霊のペアで、四方にばらけた方がいいんかねぇ?
目的はラミアを殺す事じゃなくて船に登ってくるのを防ぐ事だから
船から落としたり、逃げたら追わない、って感じかしら?
面倒なのが、一般客に気付かれちゃいけない事と、ラミアの歌。
歌に気をつけるって…耳栓?どうすっかね。
戦闘後は各自自由にしてよさそうね。

