プロローグ
セレネイカ遺跡のマシナリーファンタジア区画には、遺跡の制御システムが隠されている。
現在、遺跡を本格的に稼働させることのできるリミッターを探して、オーガたちがマシナリーファンタジア内に侵入している。
内部は非常に危険な状態だ。だが、放っておくわけにはいかない。このままでは、セレネイカ遺跡がオーガたちの手に落ちてしまう。
遺跡管理システムN2―Mが、今回の潜入討伐任務で遭遇する可能性のあるオーガをピックアップする。
デミ・コボルトやデミ・ゴブリンといった敵は、比較的弱い部類だ。
Dスケールオーガの姿も多く確認されており、複数のヤグズナル、ヤグアート、ヤックハルスと交戦する可能性もある。
特に脅威が高いと思われるのは、ヤックドーラとヤグマアルとヤックアドガの交合編成部隊だろう。
状況次第では強力なオーガの群れと危険な状況で戦うことになるため、A.R.O.A.からは多めの報酬が出されることになっている。
遺跡のどこでオーガたちと遭遇するかも、わからない。
戦いやすい場所なら良いのだが……。
しかし、一部の場所はオーガにとっても戦いにくいかもしれない。
それでもウィンクルムたちはあえて危険な場所へと赴く。
遺跡の機能や巨大な番人ナミーカが、完全にオーガの手に渡ることだけは、阻止しなくてはならない。
戦いに挑む覚悟を決めたあなたたちは、オーガの徘徊するマシナリーファンタジアへ足を踏み入れた。
この先に何が待ち受けているのか。どんな敵と戦うことになるのか。
それを決めるのは、あなたの運次第だ。
解説
会議掲示板のダイス機能で6面ダイスAとBを振ってください。
混乱を防ぐため、この依頼の会議掲示板では発言の削除はお控えくださると助かります。
特殊効果「幸運」を持つアイテムを神人か精霊のどちらか一人でも装備していれば、出たダイスの目に関わらずAかBの片方だけ自由に選ぶことができます。該当アイテムの装備のし忘れがないよう、ご注意ください。
A:敵は?
1:デミ・コボルト1体
2:デミ・ゴブリン2体
3:ヤグズナル3体(コウモリ頭部。嗅覚に優れ、遠距離攻撃手段を持つ。身のこなしは素早いが飛ぶことはない)
4:ヤグアート3体(鳥頭部。視力が良く、ムササビのように無音滑降が可能)
5:ヤックハルス5体(ハイエナ頭部。嗅覚が鋭く、動きが素早い)
6:ヤックドーラ(魚頭部。知能が高い。麻痺毒と回復を使い分ける)+ヤグマアル(蛙頭部。酸性雨の魔法を使う)+ヤックアドガ(猪頭部。凶暴な気質で、高威力低命中の攻撃をおこなう)
B:どこで?
1:見通しの良い通路
2:広々とした部屋
3:行き止まりの通路
4:ガレキの散乱した足場の不安定な部屋
5:狭くて曲がりくねった通路
6:何か重要かつ精密そうなナゾの機械が置かれている部屋
・目的
遺跡内で遭遇したオーガの討伐
・道具の貸出
事前に準備をする時間的余裕があるため、コンビニで売っている程度のものなら用意可能です。
ただし、注意点があります。
どの敵とどんな状況で遭遇するかはPLだけが知り得る情報で、事前準備の段階ではPCたちにははっきりとわかりません。
そのため、PL情報に依存するアイテムの持ち込みは不採用です。
PL情報がなくてもPCたちが遺跡に持っていって不自然ではない、とGMが見なしたアイテムはOKです。N2―Mがピックアップした情報ならPCたちも聞いています。
ゲームマスターより
山内ヤトです!
戦闘メインの個別のアドベンチャーです。
ダイスの出目次第で簡単だったり難しくなったりするでしょう。
御守「月ノ兎」、残響のペンデュラム、タイタンの鍵を持っている方は、装備しているとAかBどちらかの出目を任意のものに変更できます。
リザルトノベル
◆アクション・プラン
手屋 笹(カガヤ・アクショア)
敵:ヤックドーラ、ヤグマアル、ヤックアドガ (出目変更4→6) 場所:広々とした部屋(出目2) まずトランスしましょう。 オーガを見つけ次第ハイトランスジェミニも行います。 オーガから神符の射程範囲で距離を取ります。 部屋全体のわたくし達、オーガ達の位置関係・状況を 常に意識しましょう。 必要に応じてカガヤへの声掛けを行います。 (接近する敵にカガヤが気付いてない等) 攻撃の優先順位 基本カガヤと同。 カガヤかわたくしが対応外のオーガに狙われた時は 攻撃対象を変更。 わたくしにそのオーガの意識を向けさせて 距離を取る→神符を飛ばして攻撃を繰り返します。 アドガの攻撃に一番気をつけなくては。 向かってきたら確実に左右に避けます。 |
かのん(天藍)
ダイスA3、B3 天藍装備ボッカマントVの幸運でAを5に変更 N2―Mに遺跡内の通路について聞きメモ これを元に内部を進む 事前にオーガの急襲に備えトランス ヤックハルス視認後ハイトランス 現在の位置を確認 行き止まりの通路へヤックハルスを誘導 包囲される恐れと背後からの攻撃を避けるため、あえて通路行き止まりの壁を背の位置に 突き当たり直前ではなく、攻撃時前後の移動ができるよう背後に奥行きのスペース確保 天藍が敵の攻撃をいなしている隙に確実に攻撃を当てる 敵の攻撃はできれば躱す 躱しきれない場合周囲に展開させた護符で受ける どちらかのHPが大きく減少した場合お互い片手の武器を一旦ホルダ・ベルトにしまい羅針盤で回復を図る |
桜倉 歌菜(月成 羽純)
A2:デミ・ゴブリン2体(※ロケット「ソウルメモリー」所持で変更) B6:何か重要かつ精密そうなナゾの機械が置かれている部屋 道に迷わないよう、ガムテープを用意 目印として壁に矢印マークに貼り進む(帰りは剥がしながら帰る) 偵察用にオーガ・ナノーカを先行させながら遺跡を進もう 羽純くんが前、私が彼の背中を守る オーガ・ナノーカが敵の姿を感知したら、即座にトランス化→ハイトランス・ジェミニ 重要かつ精密そうなナゾの機械、壊されないようにしなきゃ! 羽純くんと敵を誘き寄せるよう動く 羽純くんの合図に合わせ、鞭で敵を攻撃します 一体の動きを拘束し封じ込めを狙います 羽純くん、今だよ…! 敵の攻撃は宝玉「魔守のオーブ」で防ぐ |
シャルティ(グルナ・カリエンテ)
1.デミ・コボルト1体 2.広々とした部屋 (御守「月ノ兎」使用でBを変更) ここからは警戒して進むわよ …色々なオーガが入り込んでるらしいから、十分注意しましょ 戦闘 戦闘場所に着いて、トランスする 現れたのはデミ・コボルト1体 「援護するわ。グルナ」 「…相手は一体。大したことはないかもしれないけど、用心するに越したことはないわ」 トランス後は精霊が引き付けている隙に精霊が戦闘に集中できるよう 敵に感づかれないよう、敵の背後に回る 敵の背後を取ることに成功したら メイン武器で敵の足を狙い、斬りつけたいところ ・成功したら、グルナに任せるので神人は敵背後から早めに離れる 最後の最後まで、気は抜かず敵の出方を窺う |
御神 聖(桂城 大樹)
【ダイスA(6面):3】【ダイスB(6面):5】 御守「月ノ兎」所持、Aを1へ 市販の懐中電灯・メモ帳・ペットボトル(水・水鉄砲補填用)・応急手当セット 探索前 N2―Mへ最新情報と区画内で注意すべき場所を確認、メモ 探索中 向こうも同じだろうけど、見通しの悪い場所だね 足音や臭いに注意して進む 場所によっては目よりも耳や鼻のが先だろうし 異常を確認したら、懐中電灯をバッグに固定、トランス等戦闘準備 戦闘時 後衛 今のあたし達は弱い どんな敵も確実な対応が重要だ 水鉄砲で敵を狙う 命中に期待してない 一瞬、敵の注意を大樹から逸らせばいい 後は大樹がやる 終了後 警戒しながら撤退 遭遇エリアをメモしておく 負傷があれば入口付近で応急手当 |
セレネイカ遺跡のマシナリーファンタジア区画には、多数のオーガが徘徊している。
今回はウィンクルムごとに遺跡を探索し、遭遇したオーガを各自で倒すという任務形式だ。五組のウィンクルムが危険な殲滅戦に乗り出した。
●シャルティとグルナの連携
「我に代わり力となれ」
戦闘が発生し得る場所に立ち入るなり、『シャルティ』は『グルナ・カリエンテ』の頬に素早くトランスのキスをする。インスパイアスペルを唱えるシャルティの声は、平坦な棒読みだった。
「ここからは警戒して進むわよ。……色々なオーガが入り込んでるらしいから、十分注意しましょ」
低く押し殺された声。
「ああ、分かってる。足元、注意しろ。怪我されちゃあ、困る」
グルナは、大剣「テーナー」の柄を握る。
遺跡内を進んでいた二人が広々とした部屋にたどり着いた時、シャルティが敵の気配に気づいた。
デミ・コボルトが一体。向こうもほぼ同時のタイミングで、二人の存在を認識したようだ。爪をわざとらしくうごめかし低い唸り声を上げ、戦闘態勢をとっている。
「援護するわ。グルナ」
「こいつだけなら俺一人で十分だぜ?」
グルナは火力に特化したハードブレイカーで、彼自身の気質としてかなりの戦闘狂でもあった。
「……相手は一体。大したことはないかもしれないけど、用心するに越したことはないわ」
「そうしたいなら勝手にしろ」
素直にシャルティの援護を受けることにする。グルナとしてはここで議論するよりも、早く血が沸き立つような闘争がしたかった。
大剣「テーナー」を力強く構え、グルナは敵を睨みつける。
デミ・コボルトは怒りに燃える獣のように牙を剥き出し、グルナに敵意と憎悪をぶつけ、対峙していた。
「……」
戦いの様子をうかがいながら、シャルティは慎重に敵の後ろへと回りこむ。
敵の数が単体で、戦闘場所は広々とした部屋。精霊のグルナが注意を引きつける役目を果たしている。奇襲を成功させるには、絶好の条件がそろっている。
そして、シャルティはそのチャンスを逃しはしなかった。短剣「コネクトハーツ」を抜き放ち、デミ・コボルトに背後へと接近。足を狙って斬りつける。
「グルァアッ!?」
シャルティに太ももを斬られたデミ・コボルトが、反射的な抵抗で腕を振り回す。驚きと怒りのおもむくままに。汚く鋭い爪が、シャルティの体を薙ぎ払った。
「っぐう!」
敵からの反撃に、シャルティは苦痛の声をもらす。防具類を身につけていたので、なんとか気絶せずに済んだ。
奇襲が成功したら早めに離れる予定だったが、シャルティが安全地帯まで退避するよりも、デミ・コボルトが腕を一振りする方が早かった。
負傷したシャルティへ怒りの眼差しを向けるデミ・コボルト。
鋭い殺意を向けられた緊迫感で、シャルティの心臓は早く脈打ち呼吸が荒くなる。
……しかし、ここでシャルティに意識を向けすぎたのは、デミ・コボルトにとって命取りの行為となった。
高くジャンプしたグルナが、デミ・コボルトの頭部を目掛けて武器を振り下ろす。シャルティの短剣「コネクトハーツ」の特殊効果で、グルナのスパイラルクローの威力はさらに増している。
「俺を無視するとは、いい根性してるぜ!」
グルナがそう言い終えると同時に、デミ・コボルトの体はドサリと崩れ落ちた。気を抜かずに、ちゃんと心臓がとまっていることを確認する。
「おい、シャルティ。無事か?」
「うっ……。どうにかね」
怪我はしたが意識はハッキリしている。
敵から予定外の反撃をくらったものの、討伐は成功だ。特に、隙のない慎重な作戦は効果的に機能した。シャルティとグルナは互いに連携し、姑息なデミ・コボルトに勝利した。
それは見事なコンビネーションだった。
●聖と大樹の周到
危険地帯に入る前に『御神 聖』は入念な準備をした。懐中電灯、メモ帳、応急手当の道具。2丁拳銃「カンケツセン」に補填するためにペットボトルの水も持ってきている。
N2―Mから情報を確認しメモをとる聖を見ながら、『桂城 大樹』は感心していた。
そして二人はマシナリーファンタジア区画へと足を踏み入れた。
「向こうも同じだろうけど、見通しの悪い場所だね」
二人は曲がりくねった通路を進んでいた。
「警戒して進むけど、出会い頭の遭遇もありうるよね」
「そうね。場所によっては目よりも耳や鼻のが先だろうし」
異常を見逃すまいと、足音や臭いにも注意する。
慎重な心構えと運によって、二人は敵よりも先にその姿を把握することができた。デミ・コボルトが通路を徘徊している。こちらに気づいている様子はない。
曲がり角に姿を隠して、聖と大樹は戦闘に備える。
「想いは天へ舞う」
聖は手にしていた懐中電灯をバッグに固定し、素早くインスパイアスペルを唱えた。後衛へ下がりながら、小さいが真剣な声で大樹に告げる。
「今のあたし達は弱い。どんな敵も確実な対応が重要だ」
大樹は黙って頷き、タワーシールド「ガーティアン」を構えて前衛に出た。敵が聖にまで接近しないように陣取る。
あえて敵が近づくまで待つ。
「ギッ!?」
油断していたデミ・コボルトは大樹の姿を見て、驚きで体の剛毛を逆立たせた。獣のような動きで慌てて飛びすさる。
大樹のカットラスはその間、微動だにしなかった。あえて敵に接近させ、こちらを攻撃してくるのを待っていた。
デミ・コボルトの思考。神人だ、神人を狙おう。だが盾は厄介だ。なぜアイツは攻撃してこない? あの精霊には隙がない。ならこの場は一度逃げて、こちらが有利な状況で仕切り直そうか?
もし敵がそうしていたら、聖と大樹の綿密な作戦は一気に崩壊していたかもしれない。だが、愚かなデミ・コボルトは戦略的な撤退をせず、この場で強引に精霊の守りを突破して神人を傷つけようと決めた。……デミ・コボルトは姑息な性質だが、頭はさして良くないのだ。
通路に陣取っている大樹に襲いかかる。
その一撃を大樹が盾で受け止めた。それでも敵の攻撃の衝撃が伝わり、盾を持つ手がしびれた。
「くっ!」
大樹は守備に特化したロイヤルナイトだが、積んだ経験はまだ少ない。長期戦になればなるほど、聖を守り抜くのは困難になるだろう。
2丁拳銃「カンケツセン」で聖が敵の顔目掛けて水を飛ばす。殺傷力はない武器で、聖の腕前では命中するかどうかも不確かだ。一瞬、敵の注意をそらすことができればそれで良い。
水鉄砲はデミ・コボルトをかすめて、床に水たまりを作っただけだった。
デミ・コボルトは水たまりを不快そうに一瞥し、敵意に満ちた眼差しを聖に向ける。
大樹はその瞬間を見逃さなかった。カットラスで渾身の一撃を叩き込む。聖には攻撃手段がない。大樹の力だけで敵にダメージを与える必要がある。畳み掛けるように懸命に武器を振るう。
戦いの末に、デミ・コボルトは息絶えた。
敵の死亡を確認した大樹は、水路を探している。そこに死んだ敵を投げ捨てるつもりだった。
「僕達の情報を敵方に与えたくないからね。痕跡は可能な限り除去したい」
近くに水路は見つからない。大樹は戦闘の証拠隠滅を諦め、亡骸は放置した。むやみに触れば余計に痕跡を残すことになる。
その間、聖は敵と遭遇した地点をメモしておいた。警戒しながら、二人は撤退する。
安全地帯で怪我の確認。大樹が腕を打撲しているようだ。聖は救急箱から軟膏を取り出し、大樹の腕に塗った。
「ありがとうね」
●笹とカガヤの激闘
「私達の全ては、ただ潰滅の為にある」
背の小さな『手屋 笹』に合わせて、『カガヤ・アクショア』がかがむ。まずは通常のトランス。
遺跡内を探索する二人は、広々とした空間でDスケールオーガ三体で構成された部隊と遭遇した。姿を認識したのは、双方同時。
ヤックドーラは他のオーガに指示を下し、その間に笹はハイトランス・ジェミニを完了させる。
「確実に数を減らしていこう!」
ヤックドーラ、ヤグマアル、ヤックアドガの順に倒していこうと、取り決める。
笹がオーガの集団から距離をとった。手には神符「水龍宮」。護符「水龍宮」を空中に展開させて。神符をヤックドーラに飛ばしながら、笹はヤックアドガの動きにも注意を払う。
カガヤはヤックドーラに接近。あえてジョブスキルは使わず、斧を猛然と振るう。ハードブレイカーのスキルは強力だが隙が大きい。状況に応じてスキルの使用を控えるというカガヤの選択は賢い。
笹とカガヤから強烈な集中攻撃を受けたヤックドーラは、麻痺毒も回復も使う間もなく事切れる。しかし死ぬ前に、二体のオーガに指示を与えていた。
「危ない、カガヤ!」
カガヤを狙うヤックアドガに気づき、笹が声をかける。愚直な突進を回避。
ヤグマアルは詠唱に集中している。笹が敵から距離をとったように、ヤグマアルもウィンクルムと距離をとっていた。
笹とカガヤの戦闘プランでは、次に撃破するのはヤグマアルだ。
が、部屋の中ではヤックアドガが暴れている。ヤグマアルに近づくには、あの暴走をかいくぐる必要がある。
ヤックアドガの強烈な攻撃は回避したい。絶対回避だ。
そのため、カガヤはヤックアドガに追突される危険を冒してまでヤグマアルに近づくことを断念した。どんな作戦にも利点と欠点がある。危険を伴う行動を見送ったが、その分堅実に立ち回れるとも言える。
「ここはわたくしが」
素早さを活かし安全な距離を維持しながら、笹がヤックアドガの注意を引きつける。前後ではなく左右に避けるように、笹は気を配っていた。
これでカガヤはヤグマアルに近づきやすくなる。
二人がヤックアドガに対応している隙に、ヤグマアルはアシッドレインの魔法を発動させた。
ヤックアドガを強く警戒していたのとは対照的に、カガヤはヤグマアルの魔法が発動しても気にしないと決意していた。闇の属性を帯びた酸の雨の中を果敢に突き進んでいく。容赦なく体力が削られた。カガヤを守るかのように、深淵のモニュメントがかすかに光る。
それは、カガヤが先に倒れるか、その前にヤグマアルの元にたどり着けるかの勝負だった。
魔法の集中豪雨を抜けたカガヤは、ボロボロになっていた。体が痛い。足がふらつく。
だが、武器を振るう力は失ってはいない。ヤグマアルを見据えて、斧の一撃をお見舞いした。
残るはヤックアドガだけだ。
ヤックアドガは、笹の動きに翻弄されていた。戦闘場所は広々とした部屋だ。直線的に突進してくる敵と戦う際に、左右に避ける空間に困らないのはありがたい。
ヤックアドガの破壊力は高いが命中に難がある。渾身の突進を笹に華麗に回避されて無様に転倒したところに、カガヤがスチームウィールアックスを力いっぱい振り下ろす。
激戦は、その一撃で終幕となった。
足元のおぼつかないカガヤを笹が抱きとめる。
「カガヤ……」
アシッドレインを浴びて負傷し、顔色も悪い。だが、戦闘不能にはならずに持ちこたえた。
一組のウィンクルムで三体ものDスケールオーガを相手に勝利したのは、快挙といえる。
心配そうな笹に気づくと、カガヤは明るく誇らしげな笑顔を向けた。
●歌菜と羽純の防衛
先頭を進むのは偵察用のオーガ・ナノーカ。続いて『月成 羽純』。彼の背中を守るように『桜倉 歌菜』がしんがりを務めている。
探索のための道具として歌菜はガムテープを用意した。目印として壁に矢印の形にして貼り、帰る時には剥がすつもりだ。
オーガ・ナノーカ本体から映像が送られ、小型モニターに映し出される。ものものしい機械が置かれた部屋で、二体のデミ・ゴブリンがいる。
「……なんだか重要で精密そうな機械が置いてある。壊されないようにしなきゃ!」
「ああ、同感だ。ナゾの機械は守るべきだろうな」
どんなものかわからないからこそ、オーガに壊されるわけにはいかない。戦闘中に機械が作動したら、未知のトラブルが起きることも考えられる。
「俺のスキルは防御特化。一人だと苦戦するだろう」
癒やしを得意とするライフビショップの羽純は、歌菜の目をしっかりと見つめた。
「歌菜、お前の力も借りるぞ」
羽純の信頼に応えるように、歌菜は凛とインスパイアスペルを唱える。
「茜さす」
トランス。そしてハイトランス・ジェミニへ。
羽純はオ・トーリ・デコイを起動させ、機械から敵を引き剥がそうと試みた。
ゴブリンはおバカな生き物だ。デミ化して凶暴性が増したが、脳みその質は向上していないと見える。オモチャのアヒルに興味を示し、デミ・ゴブリンたちは精密な機械から離れた。
敵が囮に釣られたのを確認すると、羽純はシャイニングアローⅡを使用し前に出る。カウンター効果を持つ光の輪が羽純を取り巻く。
その後ろで、歌菜は静かに武器を構えた。
ウィンクルムの登場で、デミ・ゴブリンもアヒルを追いかけるのをやめて戦闘態勢へと入る。
機械を争いに巻き込まないように、二人で敵を誘き寄せるように位置を考えて動く。
より軽率で好戦的な方のデミ・ゴブリンから先に動いた。叫び声をあげて羽純に襲いかかる。デミ・ゴブリンの錆びた剣が、ブラックラビットアーマーを激しく叩く。ルナナノナイトと錆びた鉄がぶつかり合い、不思議な音がした。
攻撃を感知し、浮遊していた光輪がデミ・ゴブリン一体に裁きを与えた。羽純の持つ片手杖「グランツの守り」は物理的な威力がない代わりに、魔法の力を発揮する。羽純自身も手にしていた小剣「リーンの棘」で応戦する。
これでデミ・ゴブリン一体が息を引き取った。まだもう一体が無傷で残っている。
ライフビショップは同一ラウンドに三回までジョブスキルを発動することができる。「グランツの守り」が輝きだした。シャインスパークだ。
「フギャアッ!?」
強い光を浴びせられ、デミ・ゴブリンは顔面を抑えて怯んだ。
すかさず、羽純は歌菜に合図を送る。鞭で敵の動きを止めてくれ、と。
ウィップ「ローズ・オブ・マッハ」が風切音を上げた。この鞭は、上手く扱えば敵を拘束することにも使える。
このデミ・ゴブリンよりも歌菜の方が身体能力が高く、なおかつ対象はシャインスパークの光で朦朧としている状態。ウィンクルムにとって、かなり有利な状況だ。
歌菜の操る「ローズ・オブ・マッハ」は、狙いどおりにデミ・ゴブリンに絡みついて、その動きを封じることに成功した。
「羽純くん、今だよ……!」
羽純は颯爽と前に出る。小剣「リーンの棘」をきらめかせ、デミ・ゴブリンの命を絶った。
戦闘終了後、歌菜と羽純は機械に被害がないかチェックし、他に敵がいないか部屋の隅々まで確認した。問題ないようだ。
格下のデミ・オーガ相手の戦闘だったこともあり、余裕の勝利となった。
ガムテープでつけた目印を辿って、二人は遺跡の外へ出る。
●かのんと天藍の知略
「共に最善を尽くしましょう」
N2―Mから聞いた通路情報のメモを片手に『かのん』と『天藍』は遺跡内部を進む。オーガからの急襲を想定し、すでに通常のトランス状態になっている。敵の姿を視認次第、ハイトランスを発動させる予定だ。
その先が行き止まりであることはメモでわかっていたが、オーガ殲滅任務のために通路を確認していく。
そこで、かのんと天藍は偶然ヤックハルス五体を追い詰める形で遭遇した。
ウィンクルムが有利な状況のように思えるが、かのんはそう判断しなかった。敵がこのヤックハルスたちだけでなく、他のオーガが背後からやってきたら、こちらが包囲される恐れがあると、かのんはそこまで危惧した。
ハイトランス・ジェミニで身体能力を底上げした後、すぐ近くの別の行き止まりを目指し敵を誘導。あえて自分たちが壁を背にできる場所まで移動することにした。
突き当り直前ではなく、背後には余裕をもたせてスペースを確保している。かのんと天藍で通路を塞ぐように並び、大きな隙間を作らないように左右の壁から均等の位置を取る。
この場所で、ヤックハルスたちを迎え撃つ。
敵は五体いるが、この通路の狭さでは一度に二体戦うのが限度。後ろのヤックハルスは、群れの仲間を手助けするわけでもなく、攻撃的な唸り声を上げるだけ。まるで自分の牙と爪で神人を引き裂けないことに対し、不満をもらしているようだった。
まずは最前列の敵を狙う。かのんと天藍は声をかけあい、ターゲットを特定の個体に絞る。
双剣「ダブル・バルドイーグル」を操る天藍が攻撃を仕掛けて敵の注意を引きつけておき、愛の女神のワンド「ジェンマ」を持つかのんが確実に攻撃を当てていく戦法だ。
敵の数が多いため、天藍はエトワールで回避力を高め、攻撃スキルは温存する。
敵からの攻撃はかわすつもりでいたかのんだったが、ここは通路だ。壁や天藍との位置取りの関係もあって、全ての攻撃を回避するのは困難だ。護符「水龍宮」で防御を固めた。
前衛ヤックハルスが忌々しそうに護符をはたく。
かのんと天藍は、まず二体のヤックハルスを倒した。今のところ力を温存しながら順調に戦えている。
その時、戦闘に参加できないことに苛立った後方のヤックハルスが、思わぬアクションを起こした。
助走をつけ、群れの背中を蹴って、跳躍。ヤックハルスの狙いはおそらく、ウィンクルムの背後のスペースに回りこむこと。
「そんなっ……!?」
背後に余裕を持ってスペースをとっていることを目ざとい敵に気づかれた。
この強行突破を成功されたら……。
「そう上手くいくか!」
ヤックハルスの曲芸じみた派手な動きは不安定なものだった。天井があるので跳ぶ高さにも制限がある。ジャンプでの無謀な回り込みは、天藍の双剣によって無事阻止される。撃墜されたオーガをかのんが武器で打ちすえる。
気のせいか、敵の行動には失敗が目立った。かのんのポケットの中で【懐中時計】ボン・ヴォヤージュが静かに時を刻む。
敵の数が二体になったところで、天藍はユニゾンを発動。迂闊に攻撃を仕掛けたヤックハルスが、闇と水の属性オーラの反撃をくらう。
残る一体はようやく不利を察し、自分だけ生き延びようと逃走を図ったが、テンペストダンサーの天藍がそれを許さない。大技、トーベントでとどめを刺す。
戦い終えた二人の息は荒くなっていた。深刻なダメージは負っていないが、敵の数が多く体力と気力を消耗した。
かのんが「運命の羅針盤」を取り出す。
それを見て天藍は穏やかに微笑し「宿命の羅針盤」を重ね合わせた。
●ミッションコプリート
五組のウィンクルムは、遺跡内で遭遇したオーガの討伐に成功した。負傷した者もいるが戦いの最中に脱落したのはゼロ人だ。ウィンクルムごとの個別戦闘では、神人と精霊の二人だけで敵と戦うことから、敵の攻撃にさらされやすい。
それでこの成果は、かなり優秀なものといえる。
シャルティ、御神 聖、手屋 笹、桜倉 歌菜、かのん。彼女たちの活躍は、セレネイカ遺跡をオーガの魔の手から守ることに繋がるだろう。
依頼結果:大成功
MVP:
エピソード情報 |
|
---|---|
マスター | 山内ヤト |
エピソードの種類 | アドベンチャーエピソード |
男性用or女性用 | 女性のみ |
エピソードジャンル | イベント |
エピソードタイプ | ショート |
エピソードモード | ノーマル |
シンパシー | 使用不可 |
難易度 | 普通 |
参加費 | 1,000ハートコイン |
参加人数 | 5 / 2 ~ 5 |
報酬 | 多い |
リリース日 | 09月29日 |
出発日 | 10月06日 00:00 |
予定納品日 | 10月16日 |
参加者
会議室
-
2015/10/05-23:46
-
2015/10/05-23:46
-
2015/10/05-23:46
プラン提出しました!
上手く行きますように…!
個人戦は初めてではないですが、いかにいつも皆様に助けられているか実感しますね…
頑張ります!
皆様の成功をお祈りしますっ -
2015/10/05-23:29
-
2015/10/05-23:29
プラン完了しました。
個人戦は何度か経験ありますが、
複数のDスケールオーガを相手にするのは初めてなので、
緊張します…
うまくいくように祈りを捧げましょう… -
2015/10/05-21:05
-
2015/10/05-21:04
こちらもプラン提出済みです
個別の戦闘という事でどのような結果になるのか今からドキドキしています
皆さん良い結果を迎えられますように -
2015/10/05-19:53
プラン書き終わったー!
カガヤさんと笹さんもかのんさんもありがとう!
頑張ってくる!
……戦闘で具体的に頑張るのは大樹だけど(小声) -
2015/10/05-00:38
皆様、お騒がせしました…!
色々助言いただき、感謝申し上げますっ
えっと、私も何かお役に立てそうな事を言ってみよう…と思ったのですが、
すでに出尽くしており…皆様、ナイスアドバイス…!(ぐっ
そして、迷っていた私の行き先ですが、
A.2:デミ・ゴブリン2体(※ロケット「ソウルメモリー」所持で変更)
B.6:何か重要かつ精密そうなナゾの機械が置かれている部屋
にする事にしました。
締め切りまであと一日切りましたね。
がんばりましょうっ -
2015/10/05-00:02
カガヤ:
>御神さん
トランスの事はかのんさんが既に仰ってくれてるし、
曲がりくねった通路についても御神さん自身既に考えはあるようだし、
んーそうだな…
デミ・コボルトも特記されるような事があるほど変わった敵ではないし、
1体相手なら特に言わなきゃいけないような事は無さそうかな。
笹:
奇襲に気をつけて、無理せず確実に倒すように動いてもらえれば
それほど難しい相手ではないように思います。
お互いに頑張りましょう!
-
2015/10/04-16:08
>かのんさん
トランスは最初からはしないよー。
直前だとバタバタするかもしれないから、異常確認時点で行う感じで書いてる。
戦闘で使えそうなジョブスキルを大樹が覚えてないから、トランスあんまり関係ないかなって気もちょっとあるけどさ、異常確認時点でデミ・コボルトって分からないかもしれないから、そこは書いておこうかなって。
アドバイスありがとう。
あたし達マジモンの駆け出し(両方Lv1)だから、先輩のアドバイスは助かるよ。 -
2015/10/04-12:18
こんにちは
>歌菜さん
お問い合わせお疲れさまです
回答内容お知らせくださってありがとうございました
これで装備の問題は解決ですね
討伐戦お互い頑張りましょう!
>聖さん
横からのお節介ですが
注意点と言えば、プロローグや解説に記載不要の旨が書いている場合以外は、プランにトランスする事を忘れず書いておく事かと
今回聖さん達が相手にするのはデミコボルトなので、トランスしてなくてもダメージは与える事ができますが、大樹さんがジョブスキルを使われる予定ならトランスをしている事が前提になります
後は、最初からトランスしておくのか、デミ遭遇後にトランスするのかといったタイミングでしょうか?
既にご存じだったらごめんなさい、任務が初めてと伺ったのでつい口を出してしまいました -
2015/10/04-02:52
>歌菜
お問い合わせ、お疲れさま。
不安な点があったら問い合わせたら安心するわよね。
無事に解決できて良かったわ。
日にちはまだあるけど、オーガ討伐頑張りましょ。 -
2015/10/04-01:49
>カガヤさん
ありがと!
実は任務は初めてだったからねぇ。
一応、敵は1のデミ・コボルト1体相手にしようと思って。
場所が場所だから、目よりも耳や鼻で接近を察するかもって思って、その辺りに注意しておく、曲がり角要注意って感じで書いてるんだけどねー。
他に何か注意することってあるかなぁ? -
2015/10/04-01:04
カガヤさん、有難う御座います!
直ぐテンパってしまうので、一つ深呼吸して冷静に行動したいところですっ
運営様より、お問い合わせの回答が来ました!
※
マスターコメントにあります「御守「月ノ兎」、残響のペンデュラム、タイタンの鍵」は、
一例として挙げられたもので、幸運の特殊効果を持っているアイテムを神人か精霊が装備
していれば、任意での選択が可能になります。
なお、該当エピソードはアドベンチャーですので、バトルコーデに限りますので、ご注意
ください。
※
とのことでした!
かのんさんとシャルティさんの仰られた通りでしたっ
わざわざ回答下さった運営様方へ感謝です…!
上記を踏まえ、私達の行き先ですが…もう少し考えようと思います。
(LB単独戦闘の難しさに、今更ながら頭を抱えつつ) -
2015/10/04-00:45
カガヤ:
>歌菜さん
お問い合わせお疲れ様!
不安な部分があるとつい問い合わせちゃうよね…
あと、オーガと戦闘場所決めたので一応報告だよー。
オーガ(A)
→4(ヤグアート3体)を幸運+の効果で6(ヤックドーラ、ヤグマアル、ヤックアドガ)に変更。
場所(B)
→2(広々とした部屋) -
2015/10/03-00:19
かのんさん、シャルティさん、ご意見有難う御座います!
最初、お二人と同じ考えだったのですが、勘違いしてたかも!と思ったら居ても立っても居られず…
先にこちらで皆さんのご意見を伺えばよかったです…っ
急がば回れですね…反省です…(穴に埋まりながら
お問い合わせ済ですので、今はお返事待ちです。
お返事が来たら、念のため、こちらでまたお知らせしますねっ -
2015/10/02-23:21
すっかり忘れてた。精霊はグルナで、HBよ。
こっちは、レベル関係で3からは自信がないから出目に文句はないわ(私はね)。
精霊のジョブ的に、場所がどうかなって思ったから、私は場所を変更するわ。
1.デミ・コボルト1体 2.広々とした部屋
-
2015/10/02-19:41
横から口出し、失礼するわ。シャルティよ。
私もかのんさんと同じで、マスターコメントの「御守「月ノ兎」、残響のペンデュラム、タイタンの鍵を持っている方は、」
…は、幸運効果を持つアイテムの例だっていう認識だったわ。
だから御守「月ノ兎」、残響のペンデュラム、タイタンの鍵じゃなくても大丈夫だと…思うけど。
心配な人は三つの内どれか持ってればそれを使ったら良いかもしれないわね。
ちなみに私は、御守「月ノ兎」支給で貰ってるから、求める出目じゃなかったらそれで決めるつもり。
【ダイスA(6面):1】【ダイスB(6面):1】 -
2015/10/02-19:24
こんばんは
私と天藍は、ダイス目の変更は解説で「特殊効果「幸運」を持つアイテム」となっているので、GMコメント欄のは幸運効果アイテムの具体例かなと思っていた所です
(コメント欄の3アイテムは(出品の有無はさておき)フリーオークションの冒険携行品に出てるので例示として出しやすかったのかなと)
こちらは今の所↑の前提装備で、敵の変更を考えていますが、使用可能アイテムが限られる場合は、タイタンの鍵が手持ちにあったのでこちらを使おうと思います
[8]で決めかねていた変更の内容ですが、
3:ヤグズナル3体、3:行き止まりの通路
↓
5:ヤックハルス5体、3:行き止まりの通路
と、敵を変更して対応したいと考えています -
2015/10/02-16:44
一応マスターコメントにあるアイテム以外も利用可能か
お問い合わせをしてみようと思います…!
途中で投稿してしまって、連投失礼しました! -
2015/10/02-16:43
勘違いしておりましたので、訂正を…!
今回『AかBどちらかの出目を任意のものに変更出来る』幸運効果のあるアイテムは
マスターコメントによると『御守「月ノ兎」、残響のペンデュラム、タイタンの鍵』だけですね…!
大変失礼しましたっ
私達は該当アイテムの所持はないため、出目のままで行こうと思いますっ -
2015/10/02-07:16
両方3か、これだと
3:ヤグズナル3体、3:行き止まりの通路か……
遮蔽物もなさそうだし遠距離攻撃ってのが厄介だな
例示のあったアイテムじゃないが、俺が装備している「ボッカマントV」に幸運の効果がついている
5のヤックハルス5体か、6のヤックドーラ他2体のどちらかを選択したいな
……少し考えるか -
2015/10/02-06:59
神人かのんと精霊の天藍だ、よろしく
まずは敵と戦闘場所の確認か
【ダイスA(6面):3】【ダイスB(6面):3】 -
2015/10/02-01:12
「デミ・コボルト1体」に「何か重要かつ精密そうなナゾの機械が置かれている部屋」ですね!
このままで行くか、敵をチェンジするか…私達も少し悩む事にします!
それでは、お互いにがんばりましょうっ!(ぐっ -
2015/10/02-01:08
桜倉歌菜と申します。
パートナーは羽純くんです。
皆様、宜しくお願い致します!
個別戦闘…緊張しますが、頑張りますっ(拳握り)
私もロケット「ソウルメモリー」を装備しますので、自由選択はダイスの出目次第で考えようと思います!
それでは、てりゃー!(気合入れてダイス振り)
【ダイスA(6面):1】【ダイスB(6面):6】 -
2015/10/02-00:44
カガヤ:
>御神さん
お互いがんばろーね!
個人戦で共闘は出来ないけど、事前に何か不安な点を相談したりは問題ないだろうから
何かあったら遠慮なく言ってくださいね!
で、とりあえずヤグアート3体と広々とした部屋か~…
場所はありがたいけど、ヤグアートとの組み合わせは微妙なライン…
ヤックドーラ組に変更かな~もうちょっと考えよう。
-
2015/10/02-00:37
カガヤ:
精霊のカガヤと神人の笹ちゃんだよ!
よろしくお願いします!
俺のジョブの関係もあって速い敵は苦手だからヤックハルス5体が来ちゃったらさすがに変更かな…
だからといってレベル的にデミ相手もちょっと寂しいけど…
とりあえずでぃすてぃにーろーる!(ころころころ
【ダイスA(6面):4】【ダイスB(6面):2】 -
2015/10/02-00:33
うわー、目が良くないわ。
けど、Aを自由選択だね、これは。って言っても、まともに戦えそうなのは1か2位しかないけど。
場所が良くてもヤグズナル3体は今のあたし達に荷が重いからね。
曲がりくねった場所かぁ……、見つけるの大変そうだけど、頑張るわ。
皆も頑張ってねー(手ひらひら) -
2015/10/02-00:29
御神 聖だよ、よろしく。
パートナーは桂城 大樹。
今回は代表者が、という記述もないし、個別で戦うみたいだね。
御守「月ノ兎」は装備してるから、レベル低いし、Aを自由選択になるかな。
まぁ、それもダイス振って決めるか。
(ダイス振りっ)
【ダイスA(6面):3】【ダイスB(6面):5】